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巨椋修(おぐらおさむ)の不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局 Twitter

2018-08-23

[]同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。 19:21 同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。を含むブックマーク 同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。のブックマークコメント




同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。


まず生物学的に差別の理由はない。同性愛石器時代からあり、動物の同性愛は多い。キリンの9割のカップルは雄同士だ。

サル、ウシ、ゾウなど多くの動物に同性愛は見られる。




子孫を残さないということもない。



同性愛者でも異性と結婚したりSEXをして子どもを作る場合は多い。むしろ昔はそれが普通であった。つまり社会的に不都合はない。

また養子を迎えるカップルも少なくないという。

また子孫を残さず、養子を迎えないからといって彼らが攻撃されるなどということもなかった。太古より異性間でも子どもを作らない・作れないカップルは普通にいたからだ。

太古の同性愛者は、差別を受けることも排除されることもなく、他の群れの人間と一緒に狩りに行き、食べ物を探したことであろう。


人間の群れにおいて、狩りに行けなくなったり、子どもを作れなくなった高齢者には役目があった。他人の子どもの世話をしたり、他の人たちが出かけた後の留守を守ったりすることだ。


よって排除されることはない。




また同性愛は、戦前以前の日本、昔のイスラム社会、古代中国古代ギリシャでも普通のことだった。


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(Wikipedia『古代ギリシャの同性愛』より)



でななぜ現在、同性愛者やLGBTはバッシングを受けるのか?

一つは社会的教育であろう。



どうも戦後のアメリカ民主教育から同性愛=ヘンタイというイメージができたようなのだ。



アメリカ民主教育は、キリスト教民主教育といっていい。

元来キリスト教は、同性愛に厳しい。聖書同性愛は忌むべきものと書かれているからだ。ただし近年には同性愛に理解ある教会も増えている。



ちなみに日本では欧米の批判を怖れた明治政府明治5年に「鶏姦(けいかん)罪」(アナルセックスのこと。つまり男性同性愛)を発布したが、明治13年にこの罪は消滅している。

理由はあまりにも同性愛が当たり前でやめる人などいなかったからだ。



そして太平洋戦争後、日本人はアメリカに洗脳支配され思想まで替えられたため、その後同性愛=ヘンタイ、忌むべき差別の対象となったようなのだ。


それを牽引したのはマスコミや、「日本はダメな国」言い続けた進歩的知識人たちだろう。

彼らはこれまでの、つまり戦前日本を全否定し大マジメに「日本は遅れた国」と言い続けた。


ちなみにアメリカは、日本と違って戦後急速に同性愛等を認める方向に向かっている。



それともう一つ。ヒトは自分たちの仲間ではないと認識したとき強烈は差別意識生まれる。



これもその人が生まれ育った社会的教育の結果なのだが、同性愛をバッシングしているヒトは、「彼らは我々の仲間ではない。=バッシングしてもいいのだ」と、考えているためらしい。




我々は、そろそろそういう思想から離れてもいいのではないだろうか?




参考:動物の同性愛に遺伝的な利点、仲間の繁殖力が強化されることが判明(スウェーデン研究)


参考:LGBT史年表

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2018-07-04 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

*[メンタルヘルス]本当に向精神薬自殺者が激増したのか?


減っている自殺者と増えている精神疾患患者

 

 1990年代末、日本は急激に自殺が増えました、長く年間3万人以上の自殺者が出てしまっており、先進国でもトップクラスの自殺大国というありがたくない異名が付けられたくらいです。


 その原因の一つとされたのが、1990年末に売り出されたSSRIと言われる当時新しい抗うつ薬でした。

 

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 このグラフを見ると、いかにも・・・ という感じがしますよね。


 しかし『全日本民医連』の記事にはこうも書かれています。


警鐘事例であげた「自殺念慮」は、プラセボ有意差がないことを理由に添付文書副作用として記載されていません(「注意」事項として記載)。

2016年5月26日【新連載】10.抗うつ薬の注意すべき副作用


 プラセボとは別名プラシーボともいわれる偽薬のことで、薬を作るとき、本当に効くのかどうかを、まったく薬効がない偽物の薬と効果を比べるのです。


 その一方、同じ記事の中に


 パロキセチン副作用はこれまでも多く報告されています。主なものは精神神経系、消化器系の副作用です。また自殺念虜、自殺企図のリスクが増加するという報告もあり、あらためて注意を喚起します。自殺念虜、自殺企図のリスクは24歳以下の若年者が高く、特に注意が必要です。


 ともあります。はたしてどちらなのか、よくわからないですね。ただアクチベーション症候群といって、不安になったり、怒りっぽくなたり、あるいは躁状態になったりすることは、SSRIの飲み始めに起こるそうです。

  

 うつ病は脳内のセロトニンという物質が少なくなって起こる病気と言われており、SSRIセロトニンを増やす効果があるそうなのですが。飲み始めの頃、脳内のセロトニン不安定に上がってしまい、気分も上がったり不安定になることがあるというのです。






●やはり自殺が増えたのは、SSRIをはじめとする向精神薬のせいなのか?

 ちょっとまって。実はここ数年、日本の自殺率自殺人口は減っているのも事実。


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 もし自殺SSRI向精神薬とが、相関関係あるとすれば、自殺が減るのと同じように精神疾患の患者が減っているはず・・・


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 ふむ? どうやら精神疾患の患者は増え続けています。


 ほとんどの患者は向精神薬を処方されるでしょうから、どうやら「SSRI向精神薬の処方が増えると自殺が増える」と、短絡的には言えそうもありません。





抗うつ薬の処方が増えると自殺が減るという報告も

MSDマニュアル 家庭版』によると


抗うつ薬自殺リスク

自殺企図のリスクは、抗うつ薬治療を開始する前の月に最大となり、抗うつ薬の使用を開始してからは、それまでと比べて自殺による死亡リスクが低くなります。ただし、抗うつ薬を使用すると、小児、青年、若年者では自殺念慮自殺行動の頻度が若干高まります(自殺既遂の頻度は高まりません)。このため、小児や青年の親に注意を促す必要があり、小児や青年については不安、興奮、不穏(落ち着かなくなる)、易怒性、怒りの増大、または軽躁病(患者に活力が満ち、元気になるが、しばしばすぐに苛立ち、気が散り、興奮する状態)への移行などの副作用が生じていないか、特に薬剤の服用開始後の数週間は注意深く監視する必要があります。

抗うつ薬を服用すると自殺リスクが高まる可能性があるという公衆衛生上の警告が出されたことから、小児や若年者に対して抗うつ薬が処方される頻度が約30%少なくなりました。しかし、これと同じ時期に、若年者の自殺率は一時的に14%増加しました。したがって、うつ病薬物療法を控えさせるこの警告は、結果的に自殺による死亡者数の減少ではなく、逆に増加につながってしまった可能性があります。

(引用:https://msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/10-心の健康問題/自殺行動と自傷行為/自殺行動#v748510_ja:title=『抗うつ薬自殺リスク』より])

 

 こちらには


抗うつ薬の使用を開始してからは、それまでと比べて自殺による死亡リスクが低くなります。」


抗うつ薬を服用すると自殺リスクが高まる可能性があるという公衆衛生上の警告が出されたことから、小児や若年者に対して抗うつ薬が処方される頻度が約30%少なくなりました。しかし、これと同じ時期に、若年者の自殺率は一時的に14%増加しました。」


 と、あり、むしろ抗うつ薬自殺予防に有効であると書いています。


 また、『日本うつ病学会』の野村 総一郎理事長によると


米国食品医薬品局(FDA)は、この現象はすべての抗うつ薬に共通する可能性が高いとして、抗うつ薬を未成年うつ病患者に投与する際にはリスクベネフィット評価することを警告(Black Box Warning)している。その後の解析データに基づき、2007 年 5 月に 18〜24 歳の若年成人において、すべての抗うつ薬自殺リスクを増加させることを追加した。

(引用:『抗うつ薬で自殺が増加するか? 』


 と、米国の情報を書いたあと


「一方、抗うつ薬治療によりうつ病患者の自殺死亡・企図が増えるとする見解には否定的な研究報告も少なくない。経年的にみると、新規抗うつ薬の処方数と自殺死亡率との間には負の相関がみられるとする報告が欧州(Isaacson, 2000)および米国(Grunebaum ら, 2004)で行われている。すなわち、抗うつ薬の処方数の増加に伴い、自殺者数が減少しているのである。あるいは自殺企図は、抗うつ薬療法の導入直前に最も多く、導入後は徐々に減少するという 65,103 名のうつ病患者を対象とした報告もある(Simon ら, 2006)。


 と、抗うつ薬を飲むことで自殺が減少しているデータがあることも報告しています。


 ここも「抗うつ薬療法の導入直前に最も多く、導入後は徐々に減少するという 65,103 名のうつ病患者を対象とした報告もある」というのは、前述したアクチベーション症候群のせいであると考えられます。





●90年代末の自殺激増は抗うつ薬とは関係ない?


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 さて、ここでもう一度上のグラフを見てみましょう。


 97年から98年の一年で自殺が激増していることがわかります。


 ではSSRIをはじめとする向精神薬が売れ出すのはいつでしょう?


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 98年から99年にやや売れ出し、その後はどんどんと市場規模を伸ばしています。


 日本で最初にSSRIが売り出されたのは1999年5月。


『うつは心の風邪』キャンペーンで製薬会社が大々的にSSRIを売り出したのが、1999年。


 それなのに、97年から98年の一年で自殺が激増している。


SSRI向精神薬の処方が増えると自殺が増える」としたら、なぜSSRIの発売前、向精神薬の売り上げが伸びる前に、自殺が増えたのかという謎が残ります。


 SSRI向精神薬自殺とまったく関係ないとはいいませんが、どうも釈然としません。





自殺激増の原因は97年に起こったあることではないか?


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 自殺と景気は正比例するといいます。


 日本では91年にバブル経済が崩壊し、そのあと現在に至るまで回復しておりません。


 バブルの頃は景気が良かったせいか、自殺率は大変低くなっています。


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 しかしバブルが崩壊し、日本が立ち直れていないいない時期に、政府消費増税を行います。


 それから急激にうつ病はじめ精神疾患を病む人が増え、さらに自殺が激増します。


 つまり不況→消費増税うつ病が増える→自殺急増となったのかも知れません。


 さて、結論としては、向精神薬の売り上げが増えると自殺が増えるというより、景気が悪くなり、社会に余裕がなくなり、それで精神を病む人が増え自殺が増えたということなのでしょう。


 実は不登校ひきこもりも、90年代末から急速に増えたのです。


 1日も早く景気が回復し、余裕のある暮らしになってほしいものです。





 FHN放送局

巨椋修(おぐらおさむ)拝


わたし(巨椋修(おぐらおさむ))が監督した映画『不登校の真実〜学校に行かないことは悪いことですか? 』DVDになりました。

精神科医不登校に携わる皆さんにインタビューをしており、問題解決のヒントになれば幸いです。

TSUTAYA』のドキュメンタリーコーナーにも置かれておりますのでご覧になってください。


●巨椋修(おぐらおさむ)の著書








新版 丹下左膳

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2018-06-09

[]目黒5歳児虐待死事件 我々は何ができるのか? 15:00 目黒5歳児虐待死事件 我々は何ができるのか?を含むブックマーク 目黒5歳児虐待死事件 我々は何ができるのか?のブックマークコメント




●いまも虐待で苦しんでいる少年少女がたくさんいる

 今月、目黒に住む5歳の幼い少女の命が断たれました。両親の虐待による死亡です。

 

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 少女の愛らしさと、文字通り命をかけてわずか5歳の少女が書き残した『反省文』が、多くの人の心を打ち、悲しみと虐待をした加害者への怒りが湧き上がっています。


 私は昨日、あるツイート


「このような事件を起こさないために、教育を昭和時代に戻さねばならない。昭和の熱血教育なら絶対にこんな事件は起こらない」


 という一文をみて


「いまだにこんな考えかたの人がいるのだなあ。昭和のほうがいまよりはるかに虐待や親による子殺しが多いことを知らないのだなあ」


 と思い、以下のようなツィートを書きました。


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(リンク先は、『少年犯罪データベース』の【児童虐待ですので興味のある方はご一読を)


 さて、こんな何気ないツイートが、一日もたたないうちに9000以上もリツィートされており、多くの皆さまがいかにこの問題に関心があるのかがよくわかります。


 これまでもこのブログSNS等で、不登校ひきこもり周辺事態である【虐待】について書いたりしてきましたが、反響は多くありませんでした。


 少女の愛らしさや、残された反省文の衝撃、加害者への怒りと、「昭和時代のほうが良かった」ということに対する反応であると思うのですが、一つ忘れてほしくないこともあります。


 それは、まだ死に至っていないものの、多くの虐待を受けている子どもたちがいるということです。


 私たちがこの悲しい事件から学ばなければいけないことは、このような悲劇を極力繰り返さないようにすること!

 いま、虐待を受けている人たちをいかにして救うかを考えることででしょう。



●加害者や児童相談所を責めるだけでは何もならない

 加害者である両親を責める気持ちは当たり前の感情でしょう。

 また、少女を救えなかった「児童相談所は何をやっているんだ」という気持ちもわかります。

 加害者はこれから司法によって裁かれます。

 児童相談所は、改善点もあるでしょうから、そこはしっかり改善を目指してほしい。

 児童相談所に関しては、それでもよくやっていると、私は思っています。虐待事件は近年急速に虐待が増えたとされていますが、その実態は、社会的意識の高まりによって、人々がこれまで虐待だと思っていなかったことが、虐待であったことを学習し、虐待の相談・通報が増えたことが、大きな原因だと思います。


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 これら急増する虐待の通報・相談に対して、児童相談所は人手が足りない状況となっているのです。


 当たり前の話しですが、児童相談所の相談員は誰でもいいというわけではありません。


現在、児童相談所職員は「児童福祉司」「児童心理司」、その他精神科医師や保健師などが配属され、問題のある家庭などに家庭訪問などを行っていますが、虐待児童の急増によりなかなか手が回りきらない状態のようです。


 また、家庭訪問を行っても、居留守をつかわれたりすると中々親に会えないという状況にもなります。


 虐待は被害者である児童自身が相談に行くことも、通報することもありません。親自身が悩んで相談に行くか、誰かからの通報によるわけです。


 そんな中、問題を抱えた親から子どもを保護しても親が


子ども児童相談所に拉致・監禁された! 児童相談所は人さらいだ!」


 と、騒ぎ出すこともあります。そんな親の相手をしなければならないのが、児童相談所であったりするのです。


 そんな中、我々ができるのは、我々自身が虐待はいけないことだと充分に理解すること。


 問題のある家庭があったら「他人の家庭だから」と見て見ぬふりをするのではなく、ちゃんと通報すること。


 その空気をこの国に広めることではないでしょうか?



※虐待がなぜいけないのかについては当ブログの『科学的にみて、なぜ体罰がいけないのか? 』をご一読してください。



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巨椋修(おぐらおさむ)拝


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2018-05-01

[]子どもを親の生きがいにしてはいけない 19:03 子どもを親の生きがいにしてはいけないを含むブックマーク 子どもを親の生きがいにしてはいけないのブックマークコメント


●生きがいがなくても人は生きる

 すごく当たり前の話しなんですが、人は生きがいがなくても生きていけます。

 生きがいがなくても、陽が沈めば夜が来て、やがて朝が来てまた夜になりを繰り返し、そして人は生きていきます。

 でも多くの人は「人生に生きがいが必要だ」といいます。



 本当でしょうか?



 そんなことはありません。人は生きているだけでいいんです。

 もちろん、生きがいはあってもいい。だけどなくてもいい。




 さらにいうと、どうしても生きがいが欲しい人は、その生きがいとやらを選んだほうがいい。




 よく結婚して子どもができて、育てていくと「子どもが唯一の生きがいです」という人がいます。

 でも、もしそれが本気の本当なら、将来子どもが独立したとき、その人は生きがいを失うことになるのかもしれません。




●それは生きがいが、それとも執着か?

 精神医学心理学に『共依存』というものがあります。

 わかりやすくいうと、アルコール依存症になってしまったダメな夫をけなげに支える妻がいるとします。

 妻は夫がお酒を飲まないように、一生懸命夫を支え、励まします。やがて夫を支えることが妻の生きがいになります。

 周囲の人たちからも、「あそこの奥さんは立派だ。ダメなダンナを一生懸命支えてがんばっている」とほめられます。

 やがて夫も改心し、お酒をやめ、ちゃんと働くようになります。




 そのとき妻は【夫を支えるという生きがい】を失うのです。




 そのとき妻は、ほとんど無意識のうちに「あなた、最近はよくがんばっているわね、私もうれしいわ。きょうだけ特別に一杯お酒を飲みましょう」

 と、お酒をすすめるのです。そして夫は「じゃあ一杯だけ」と・・・ それが「もう一杯」「もう一杯」となり、たちまち元のアルコール依存の逆戻り。





 結果妻は・・・そう【生きがい】を取り戻したのです。

 



 これはアルコール依存だけではなく、これは子育て中の親御さんにも、ときとして見られる場合があります。

 子どもひきこもりニートになった・・・ 親は一生懸命面倒を見る。いろいろな対策を調べたり、同じ悩みを持つサークルに出かけたり・・・


 やがてその成果があったのか、子どもがアルバイトをはじめようとすると・・・





「そんなくだらないアルバイトなんて行っても意味がない」




 などといったりすることもあります。

 これらは【生きがいの悪い面】が出たときのものですね。


 生きがいというより、むしろ【執着】といってもいいものかもしれません。




●生きがいを人生の目的にしないこと

 生きがいを人生の目的にしてはいけません。生きがいはせいぜい趣味程度でいいんです。

 仕事が生きがいの人の中には、定年退職してしょぼくれてしまう人や家族から邪魔者扱いされてしまう人がいるといいます。

 生きがいは人生の中であまり重要なものや目標にせず、【趣味】や【楽しみ】程度しておくのがいいのかもしれません。

 

 まして子育てを親の生きがいなどにするべきではありません。


 キツいですよ、親の生きがいにされてしまった子どもは・・・


 親は親で人生を楽しみ


 子ども子どもの人生を歩んでもらう


 その程度でいいんでしょうね。





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2018-02-27

[]『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』を読んで 17:54 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』を読んでを含むブックマーク 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』を読んでのブックマークコメント


●絵に描いたような努力家だった丸岡さん

 丸岡いずみ著『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』を完読。


 まず驚いたのは、丸岡さんのハードワークぶりです。丸岡さんは最初、北海道文化放送アナウンサーからそのキャリアをはじめます。そして29歳のときに日本テレビ入社


 常に時間に追われ、寝る時間も食事をする時間も満足にとれないほどの忙しさだったようです。


 そんな忙しさのなか、不登校ひきこもりに関心があった丸岡さんは、37歳のときに早稲田大学大学院人間科学研究科入学。休みの日は大学の勉強するという努力家ぶり。


 修士論文のテーマは『一度いじめひきこもりを経験した子どもが、将来、そういう子どもたちを支援する側に回った場合の効果』というものだったそうです。丸岡さんひきこもり不登校支援に関心があったのですね。



 そんな丸岡さんはワイドショーの『ミヤネ屋』で人気となり、やがて『news every.キャスターに就任。押しも押されもしない人気アナウンサーになります。


 そんなときに東日本大震災。このあたりから、丸岡さんの身心が少しずつ悲鳴をあげてきます。食欲がなく夜眠ることができない毎日を送っていたそうです。


 そして休職し故郷の徳島うつ病と診断され病気療養。



うつ病への偏見のため薬を飲まなかった

 丸岡さんはいとこが勤める病院に入院し、そこから精神科に通うようになるのですが、しかし精神科の薬は飲まなかったそうです。


 理由は精神科の薬に対する偏見と不安。


 もうひとつは大学院で「認知行動療法」を学んでいたため、自分で治せると考えていたこと。


 薬の飲まないために、うつ病はどんどん悪化していきます。眠れない、食べられない苦しみは続き、やがて自殺を考えてしまうほどに・・・


 また自分の体調の悪さは「お母さんがヒ素を食べさせているんだ」という妄想まで出て来たといいます。


 そんなときに過換気症候群を起こして、精神科に入院することになります。


 精神科では、看護師さんがちゃんと薬を飲むかを監視しているため、いままでのように薬を飲まないですますことはできず、ここでようやくちゃんとした薬物療法を受けることができるようになりました。


 すると2週間くらいで見る見る回復していったといいます。


 

●薬を勝手にやめたり減らしたり、飲まないという行動はかえって病気を悪くする

 丸岡さんの場合、精神科のドクターととても相性が良かったことと、また、抗うつ剤との相性も良かったのでしょう。しかしうつ病で病院に通う人の中には、ドクターの合わなかったり、薬の合わなかったりすることもあるのだとか。


 私はいま精神科の薬について、いろいろと調べていて、抗うつ剤の場合、効くまでに2〜4週間ほどかかり、正作用よりも副作用が先に出てくることも多いのだそうです。


 そのため、効く前にやめたり減らしたりする患者さんも多く、また勝手に減らしたりやめたりすることをドクターに言わない患者さんも多く、そのためかえって悪くなってしまうことが少なくないそうなのです。(丸岡さんの場合も、まさにそれですね)


 また、ネットにはいろいろと精神科の薬を悪く書いている記事もたくさんあり、それらを読んでしまうと不安になるのはわかりますが、正直、専門家でもない人が書いたネット情報はかなり怪しいものです。


 たとえば多くの人が利用しているウィキペディア医学情報も90%に間違いや欠陥があることが発表されているくらいです。

(参照:『Wikipediaの病気についてのページは、90%が間違い:米医師調べ』


 どうやらネットの医学情報はあまり間に受けないようにした方がよさそうです。やはり、薬についての疑問は、専門医か専門の薬剤師さんに直接相談したほうが良さそうです。

(私の知人にも、ネットの医学情報を鵜呑みにして、自分で薬をやめてしまい、その後問題行動を起こしてしまい、自分と周囲に迷惑をかけてしまった人がいます)


 全然関係のない話しをひとつ。丸岡いずみさんの旦那さんは映画評論家の有村崑さんですが、何度かお会いしたことがあります。


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(真ん中右が有村崑さん、左が私)


 この写真は有村さんと丸岡さんがお付き合いをはじめる半年くらい前だと思います。


 さて、今回ご紹介した『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』は大変読みやすい本でした。機会があればぜひご一読くださいませ。






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TSUTAYA』のドキュメンタリーコーナーにも置かれておりますのでご覧になってください。


●巨椋修(おぐらおさむ)の著書








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