30秒で理解できる日本の政策決定プロセス


どこが間違っていて、どこでデスマになるかはIT業界の方なら一目瞭然かと思います。
一応、一般人の方のために頻出台詞を想定しておきます。
有識者1「諸外国には武蘭虎なる子供の遊び道具が存在するが、日本には不足している。諸外国並みの水準で整備すべき」
有識者2「日本の諸事情を考慮すると、むしろ三段にすべきだ」
マスメディア1「武乱虎ってなによ。調べるのめんどいなあ。とりあえず、「三段にする予算はない。一段で十分」と書いておくか。麿って天才」
マスメディア2「あ、特ダネ抜かれた。仕方ない。「安全性に配慮して別の枝同士を結ぶべき」と指摘して、「迅速な整備が望まれる」と煽っておくか」
政治家「マスコミがせっつくから国会で審議するか。って、これじゃこげないよ。木の幹に穴を空けないと」
族議員「これだから素人は困る。木を支えられるように支柱をつきなければ。あと、クリスマスまでには公布してね」

官僚「俺、この法案が成立したら、天下りして彼女にプロポーズするんですよ……(へんじがない ただのしかばねのようだ)」
マニフェスト「(長すぎるので省略。美しい国をつくるためにはブランコが必要という内容を10ページぐらいに膨らませた内容)」
国民「???」
官僚「予算の都合でロープが一本になったけど、ようやく法案が出来た。って、国会審議で踏み台が削られたってmjsk」
野党「木の踏み台では危険である。修正しなければ法案成立には協力できない」
財務省職員「orz(必要な予算を見て)」
市民団体「事故が多発している(年間十件ぐらい)。安全面からみて早急に木の幹を補強しなければならない」
子供「ブランコってかんたんにつくれるなあ」

インスパイヤ

公務員から見える社会をプログラマの言葉で語ってみる。 - 永字八法http://bewaad.com/2007/06/02/140/trackback/インスパイヤされました。ありがとうございます。
元の画像はどこから引っぱってきたか忘れました。すいません。

絵に出てこない部分

システム開発と対応する部分

設計:一部の仕様以外は官僚が設計をやっている。特に、内部設計。
デバッガー:ある意味内閣法制局が法案のデバッグをしている。ある意味非常に優秀。でも、内閣法制局からの指摘の数をグラフにしている官僚は恐らく存在しないと思う*1
リリース*2後のサポート:行政の窓口が無償サポートを引き受けているが、無償サポートでは問題が解決しない場合、裁判所に有償サポートを求めることが可能。ただし、金銭で解決される場合がほとんど。有償サポートの結果、メンテナンスが国会で行われることがあるが、まれなことである。特に、営業が顧客に説明した内容(憲法)を理由に修正されることは非常にまれ。

対応しない部分

リリース直前に国会審議というフェーズで修正されることがよくある。
コード(法案)はオープンソースで提供されることになっているが、ドキュメントの公開が足りてない。

*1:報告されるバグの数が水平に近づいたら残っているバグが極限に近づいたと考えられる

*2:法案公布