小学校笑いぐさ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード


検索エンジンからやって来たけどそれらしい記事がない、という方は、左下の検索窓でブログ内を検索して下さい。

2017-09-11

トルマリンパワーでデトックスでヒーリングでアンチエイジング!(個人の感想です)

 最近、腰がじわじわ痛くなってきまして。

 いや、十何年も前から腰痛持ちなんですが。

 

 で、Amazonで腰痛ベルトを買ったわけです。

 

 ところが、純粋にサイズや値段から

「これがいいかなー?」

 と思った商品、なんか「トルマリン含有でポカポカに!」とか謳っててですね。

 

 もうね、アホかと。バカかと。

 

 外部からエネルギーを投入しないのにポカポカ発熱するくらいなら、トルマリンで永久機関ができるだろうと思うわけです。*1

 

 しかしまあ、トルマリンじゃないのを買うとかえって希望の条件から外れた商品しかないので、渋々それを買いました。

 トルマリンがなければもっと安いだろうと思うと残念でしたが。

(同じ理由で、我が家のドライヤーにはマイナスイオン機能がついてます)

 

 ……で、ですね。

 実際につけてみたんですが。

 

 そしたらなんか……温かいのですよ。

 

 ていうか、むしろ熱い。

 下着の上からつけてるのに、保温とかそういうレベルじゃない熱を感じてむしろ困るレベル。

 

 ……一体どういうことなんだ……。

 

 何かまともな科学で説明が付くはずだ、と思うのですが、今のところ思いつかず困惑する日々です。

 

*1:トルマリンが電気石と呼ばれていて、熱すると帯電するのは知っていますが。

2017-09-01

添い寝違え。

A児「先生、ゆうべ寝違えちゃって、今日はあまり運動できないんですよ……」

K村「そりゃかわいそうに。どこを寝違えたの? 首?」

A児「背中です」

K村「……どんな態勢で寝たらそうなるんだ」

A児「こう、横向きに変な姿勢でベッドに寝っ転がってて……」

K村「ふむふむ」

A児「そしたら妹が『おねーちゃーん!』って飛び乗ってきて、グキ! って……」

K村「いやそれ寝違えてない」

 

 昼休みには治って元気に走り回ってました。

 

2017-08-25

Googleで女性蔑視発言をして解雇された人について。

 Google社で、「女はエンジニアに向かない」という文書を社内で公開した人が解雇された、という事例がありました。

 

Google、中の人の「女性は生まれつきエンジニアに向かない」文書回覧で社内騒然

Googleが「女性蔑視」発言を行った社員をクビに、GoogleのCEOから全社員へのメール本文全文をネットで公開

 

 問題になったそもそもの文書の全文は以下にあります。(英語)

http://gizmodo.com/exclusive-heres-the-full-10-page-anti-diversity-screed-1797564320

 

 で、この件について、解雇されたJames Damore氏について同情し、Googleに対し批判的な意見を述べる人が少なからずいるようです。

Googleが「女性蔑視」発言を行った社員をクビに、GoogleのCEOから全社員へのメール本文全文をネットで公開 - GIGAZINE

向こうのIT業界は性差別的なことが横行している云々で報じられることが多くなってきたから即解雇でなく研修などで対応すべきなような。いきなり解雇じゃ本当に横行しているからこその尻尾切り?という印象も

2017/08/10 08:49

Googleが「女性蔑視」発言を行った社員をクビに、GoogleのCEOから全社員へのメール本文全文をネットで公開 - GIGAZINE

価値観への啓蒙をせず、切断処理するのは多様化を誤った方向に導くんじゃないんですか、まなざしムラ? って思うんだけどねぇ。対話無しで切断処理って、やっぱリベラルってば嘘つきじゃね?

2017/08/10 05:37

Googleが「女性蔑視」発言を行った社員をクビに、GoogleのCEOから全社員へのメール本文全文をネットで公開 - GIGAZINE

Googleはこういう人も受け入れられる自由な会社だとか言ってた人これはどうなん?

2017/08/17 20:54

Google社員の「反多様性メモ」の内容は間違っていたのか? - 道徳的動物日記

見よ、これがポリティカルコレクトネスだ。 言論の自由よりも信教の自由よりも強い! 但し女性に関してのみ有効。

2017/08/25 18:26

 んー……君ら呑気だな。

 

 私は小学校教員なので、学校の場合で考えてみましょう。

 

ケース1

 

 例えば私が、「○○人は日本人より愚かで怠け者だ」という不合理な信念を抱いていたとします。*1

 そうするとどうなるでしょうか?

 

 ……別にどうもなりませんね。

 

 そう考えること自体は自由です。

 人間には思想および良心の自由がありますから。

 

ケース2

 

 では、もし私が、学校の職員室で

「○○人はバカで怠け者ですからねえ」

 とか口にしたらどうでしょうか。

 

 まあ……眉をひそめる同僚は多いと思うのですが、ただちに問題にはならないと思います。(同僚はみな日本人だとします)

 

 まあ、それがあまり度重なると、管理職から

「K村先生ちょっと」

 とか別室に呼ばれて諭されたり、県教委主催の『人権教育研修』とかに

「希望者参加だけど、出張扱いで行ってくるといいよ」

 とか勧められたりするかも知れませんが。

 

ケース3

 

 それでは、もしも教室で、子どもたちの前で

「○○人はバカで怠け者なんだよ」

 とか言ったら?

 

 実は何も起きない可能性もかなりありますが……。

 

 しかし、その発言が子どもを通じて保護者に伝わって、保護者が問題に感じて校長や教育委員会に連絡とかしたら、ちょっと面倒なことになるでしょう。

 

ケース4

 

 さらに一歩進めて。

 教室に、その○○人の子どもがいるにも関わらず、

「○○人は(全員ではないが一般論として)バカで怠け者」

 と言ったら?

 

 まあ……大変なことになるでしょうね。*2

 

 全国紙

「〜〜県の〜歳の男性教諭が、自分が担任する○○人児童の前で『○○人は馬鹿で怠け者だ』などと発言していたことがわかり、市教育委員会では云々、学校では保護者に説明会を云々」

 とか記事になって、はてブ

「まさか退職金出ないよね?」

 とか言われてもおかしくない。

 

 たとえ

「一般論として言っただけで、特定の児童を貶める意図はなかった」

 とか言い訳しても、

「反省してない」「何が問題になったのかわかってない」

 とかますます批判されることになるのは明らかです。

 

 いや、もちろんそういう風に叩かれて当然なのです。

 

まとめ

 

 上記の例は、「○○人はバカで怠け者」という不合理な信念を抱いている、という点はいずれも変わらないのですが、結果は大きく変わります。

 つまり、内心でそう考えていたり、内輪の話として口に出す程度ならそこまで大きな問題にならなくても、本人(と大勢の人)がいる場で公然と口に出せば、それは相手に対する侮辱になってしまうわけです。

 

 そう考えると、現にエンジニアの20%が女性である状況で

「(全ての人ではないが一般論として)女は発想力より共感性や美学に向いている。女性は一般に、男性よりも物事よりも人に強い関心を持っている」

自己主張より集団行動を重視するから給料が低い」

「神経質でストレスに弱い」

 

 ……といったことを公然と主張するのは、「○○人はバカで怠け者」で言えば最後の例に当たるわけで、それは処分されて当然だろうと思うのです。

「対話が必要」「研修などで対応すべき」といったレベルは軽く飛び越えてしまっている。

(研修とかは普通に行われてるんじゃないかな……と思うのですよ。学校で、人権教育研修とかが校内で毎年行われているように)

 

 そこへ「いきなり解雇なんてー」「対話とか言ってたのにリベラルは嘘つき」とか言うのはちょっと呑気すぎると思います。

 問題の文書を書いたJames氏もそうなのですが、自分の発言で傷つく人がいるのだ、という認識が薄いのではないか。

 

「女性」というのは、ネットの向こうにいる不特定多数の集団ではありません。

 私たちの社会の半数を構成する、生身の人間なのです。

 

 自分の発言が、「生身の人間」を公然と侮辱し、傷つけるものだ、ということが本当にわかってたんでしょうか。

 

余談。

 

 とはいえ。

 

 一律に

「誰かを傷つけるようなことを主張してはならない」

 というわけでもないのが難しいところですが……。

 

 例えば

政治家が傷つくから政治批判をするな」

 とか言ったら民主主義は死んでしまう。

 

 ただ、問題の文書のように、具体的な根拠を挙げずに主張するのはさすがに擁護しようがないでしょう。

(データとか論文へのリンクとかあるのかと思ったら何もなかったのでびっくりした)

 

フェミニズムは女性をジェンダーから解放したが男性は解放されてない」

 とか

「ストレス耐性が強くて高給を求めるから、男は石炭掘りや廃棄物収拾や消防士といった危険な職に就くし、殉職する人も多いのだ」

 とか、まあちょっと落ち着けという感じでもある(給料安くて危険な仕事やって過労死する男性もいっぱいいるだろ……)。

 

 その一方で、ブコメでも幾人かが言っていたとおり、

「仮に男女で能力に差がないとしても、理工系の大学を志望し、卒業するのは男性の方が圧倒的に多い。

 その現状で男女比を1:1にしようとしたら、女性の方が能力が劣ってしまう、ということが起きるのでは?」

 という指摘は妥当なものだとも思います。

 

 これは一朝一夕に変えられる問題ではなく、女性が理工系に進むのを阻害している社会的な要因を何とかする必要があるのでしょう。

 

 ……そこで企業が、

「公平に採用試験をしたら男女比が偏ったんだから仕方ないだろ! 理工系の大学に女性が少ないのが悪いんだ!」

 と考えるべきなのか、

「いや、ここは我が社が女性を積極的に採用して、能力のある女性が理工系の大学に進むことを応援するのが企業の社会的使命だ」

 と考えるべきなのかは私にはちょっとわかりません。

(まあ、そもそもGoogleの採用試験だってペーパーテストだけで決めるわけじゃないですから、「純粋に能力だけで判断」ってのは難しい)

 

 まあ、多様な言論の保障、マイノリティへの寛容さ、というのは、つまり多様性を守るためのものであって。

 多様性を下げようとする人々に対して「寛容さ」が発揮されないのは当然のことだよな、と思うのです。

 

*1:「○○」にはお好きな(orお嫌いな)国名・民族名を入れてください。

*2: いや、その子とその保護者が涙を呑んで耐えるような人で、何も起きない可能性ももちろんかなりありますが。

2017-06-17

他人の椅子に座れない。

 職場で、他人(特に異性)の椅子を借りるのがセクハラかどうか、というのが話題を集めているようで。

 

 発端は以下の匿名ダイアリーの記事。

 

「女性の席に座ったらセクハラと言われた」

新人が教えてほしいことあるというので教えに行った

ちょうどその時、隣の席が空いてたのでその椅子に座って説明してた

席の人が戻ってきた

すいませんって言って席を立って、立ちながら説明を続ける

女性が怪訝な顔をしながら私に言う

「今席に座ってましたよね?セクハラですよ」

(以下略)

https://anond.hatelabo.jp/20170616013400

 で、これを受けて、

「そういう潔癖症の人だっているんだから気をつける、ということが出来ないのであれば、それはちょっとデリカシーに欠けるとしか言えない」

http://h.hatena.ne.jp/maicou/299855181131497802

 とか書いてる人がいて、割と批判的なブックマークが集まってるんですが。

 

 ……でも私、他人の椅子に座れないのです。男女問わず。

 

 職員室で、管理職や同僚に呼ばれて、他人のPCで作業をすることがあります。*1

 

 そんな時、椅子に座れなくて、隣の床に立て膝をついて作業するのが常。

「いやいや、座ってやってください」

 とか勧められるので、最近は椅子の端にほんの少しだけ座るようになりました。

 

 決して、「他人と間接的に尻が触れるのが嫌」とかいう話ではないのです。

 

 その逆で、

「私が他人の椅子に座ったら、相手に嫌がられるのではないか」

 という不安が。

 

 なんでそんなことになったか……と考えると、まあ、小学校の3年生あたりでいじめを受けて、同級生消しゴムを拾ってあげると「触らないで!」とか言われる時期があったのが尾を引いているのだと思います。

 まあ、今も昔も非コミュなので、その経験を打ち消すだけの成功体験を積んでこなかった、というのも大きいですが。

 

 その後、奇跡的な幸運に恵まれて、奧さんとはスキンシップ多めの幸せな結婚生活を送っているわけですが、それで10年くらい経った今でも、彼女が私のベッドでごろごろしているのを見ると「いいの!?」という驚きを感じます。

 私は、ごろごろしてもらっても全然いいんですけど。

 

 職場の人からは、

「他人の椅子に座るのを嫌がる、潔癖症の人(でも机とかは乱雑)」

 という風に認識されているのかな……と思うとこれまた残念ですが……。

 

 まあ……「いじめの影響は、相手の心に何十年も残る」という話かも知れません。

 

*1: はてなの皆さんは呆れると思いますが、ITオンチが多い小学校という職場にあって、私は「パソコンに(比較的)詳しい人」という扱いを受けているのです……。
 対応する「トラブル」は、Excelのセルの幅を0にしたら戻せなくなったとかそういうレベル。

2017-04-23

レガシー。

 放送委員会の担当です。

 

 新年度に入って最初の委員会の話し合いがありました。

 

K村「この、放送委員会では、毎週、リクエスト曲の日を作っているのは知っていますね?

 リクエストがある人にCDを持ってきてもらって、給食の時に流しているわけです。

 しかし、なかなかリクエストがない日も多く、ちょっと寂しいです。なにか良いアイデアはありませんか?」

放送委員A「放送委員の人が持ってくる!」

K村「……それでもいいんだけど、身内ばかりでは寂しいんじゃないですかね……。去年もそれで前前前世を5回くらい聞いたし……」

B「ていうか、うち、CDないから持ってこられなーい」

C「うちもー」

K村「えっ」

 

 聞いてみると、「我が家にはそもそもCDというものがない」という子がおよそ半数。

 多くは、ネットでダウンロードした曲を聴いているのだそうです。

 

 マジかー。

 

 家庭科で、ガスレンジを知らない子がいた時並みの衝撃。

 

 もう、「リクエストの日」というもの自体を廃止してもいいんじゃないかなー、と思えてきたことでした。

(CDを破損・紛失したらどうすんだ、というのは懸念材料でもあったし)