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■編集主幹を務めているドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』が、いよいよ2012年6月末に新創刊予定。ウェブ版は4/1よりオープン。今後の展開にどうぞご期待ください。

■6/18よりアテネ・フランセ文化センターにて特集上映「記録映画作家 土本典昭」。序文を寄せました。また19日には講演をいたします。

■5/31発売*『アジア映画の森 新世紀の映画地図』(作品社)に寄稿しております。

■フィルムアート社よりドキュメンタリーについての編著を7月中旬刊行予定。こちらもぜひご期待ください。

2009-11-30

エプソン ドリーミオ

フィルメックスも終わりました。週末けっきょくぜんぜん行かれへんかった。パク・チャヌクの新作はロードショーまで待たんと。最優秀賞の『息もできない』(ヤン・イクチュン/08)は、見たいと思いつつ都合がつかず断念したフィルムだったので口惜しいですけど、今回見たなかでいちばんよかった『ペルシャ猫を誰も知らない』(バフマン・ゴバディ/09)が優秀賞を取ったのでうれしい。

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全然話変わりますけど、DVD一体型で、80型のスクリーンがついて10万切ってます。おもしろいのは、エプソンのサイトで「何ヶ月でモトが取れるか」を診断してくれること。江富村 夢子(エプソン・ユメコ)氏が律儀に対応してくれます。美人です。

 http://www.epson.jp/products/dreamio/kounyu/index.htm

月に何回映画館へ行くかをまずチェックされるのですが、あろうことかその上限が「20回」までしかない(!)。「はしご」するような人間は想定外のようです。ちなみにわたしは3ヶ月でモトが取れるようです。

たしかに安いし欲しい気もするんですけど、このチェックではDVDもスクリーンでかかる35ミリも等価なものとして考えられていて、(半分冗談だとは思いますけど)そこがちょっとつらい気がします。手元にある本をめくってみても、「ビデオで可能な最も広い範囲のカラーは約1700万色であり、これはたしかに膨大な数字だが、映画フィルムは8億色以上を表現できるのに比べればたいしたことはない」(『フィルム・アート』デイヴィッド・ボードウェル、クリスティン・トンプソン著、藤木秀朗監訳、名古屋大学出版会、2007年)。

DVDと映画館で見るフィルムでとは、質としても違うし、もちろん体験としてもぜんぜん違うわけで、まともにかけあうのもどうかと思いますけど、3ヶ月で「モト」は断じて取れないです(笑)。

ただ映画館自体がデジタル上映のほうにシフトしていっているのもたしかで、シネコンでは100%デジタル上映をむしろ「エコ」だと言ってウリにしているところもあるくらいですし、プライベートルームなんかも最近は出てきましたから、いわば「劇場の家庭化」、「家庭の劇場化」というパラレルな現象が起きているものかもしれません。ともかくわたしはスクリーン原理主義を貫きたいです。さいきんは部屋でDVDを見ていても、集中できずに洗濯物を取り入れてたたんだりしてしまう。