イラク旧反体制指導者のチャラビ氏への資金供給停止=米国防総省

 米国防総省は18日、イラクの旧反体制組織イラク国民会議(INC)のアハマド・チャラビ議長への支援資金の支給停止を決めた。

 あれま。

PTSD、半数は別症例 診断基準が浸透せず

 だがそれらのうち、そもそもまだPTSDとは診断できないはずの、ショックから1カ月以内に診断していたケースが、臨床例では47%、法的書類では52%を占めた。

 司法では、98年に横浜地裁でPTSDを理由に損害賠償請求が認められた後、PTSDを挙げての請求が急増している。
 調査メンバーの東邦大佐倉病院の黒木宣夫(のぶお)助教授(災害精神医学)は、「医師の間にPTSDの診断基準が浸透していない。安易にPTSDとしてしまうと、治療法の異なる様々な精神疾患を見逃しかねない。司法判断を惑わす恐れもある」と注意を呼びかけている。

 あはは。人質さんもその口。精神医学を知らない弁護士の考えそうなこと。

台湾野党 国民・親民党合併へ 立法委員選にらみ再編 陳政権に対抗

 かつて「世界一の金持ち政党」などと呼ばれたが、現在の国民党は厳しい財政事情を抱える。
 総統府筋によると、今回の総統選前におよそ千三百億台湾元(約四千百六十億円)あった国民党の「現金資産」が、選挙費用や抗議デモ関連費用などで三百億元(九百六十億円)まで目減りしたという。千七百人いる党本部職員のうち約千二百五十人を削減し、四分の一の規模の四百五十人態勢にする方針だ。三月には職員給与の遅配も起こした。離反する動きも見せる国民党内の本省人(台湾籍)勢力のつなぎとめや、根強い宋氏支持者の動向も踏まえた判断と受け止められる

 こう言ってはなんだが、笑える。

日本の実質GDP、デフレ持続が押し上げ

 ラムブレッツ氏は、中国は景気過熱への「対処に成功するだろう」として、これにより日本製品への安定した需要が続くだろうとの見方を示した。さらに、日本の内需拡大にもつながるとみている。
  ベアー・スターンズのチーフ・グローバル・エコノミスト、デービッド・マルパス氏は5月14日付の顧客向け文書で、「インフレ率が通常の水準に上昇するに伴い、日本の名目成長率は上昇、実質成長率は低下するだろう」と書いている。
  マルパス氏は、長期的な成長に向けた主な障害は、労働人口の減少と少子化だとの見方を示した。

米韓、在韓米軍の大幅削減について6月に協議へ=報道

 また、ある韓国政府高官は、「米国は昨年9月初旬、在韓米軍を約1万2000人削減する必要があることを非公式に伝えてきた。ただ、我が政府は、北朝鮮の核問題を理由に、協議を延期するよう要請した」と話している。
 この削減規模は、在韓米軍3万7500人のほぼ3分の1に相当する。

【バグダッド15日共同】イラクで武装グループに拉致され、

 備忘。

 解放を仲介したバグダッドイラクイスラム聖職者協会によると、武装グループは解放の理由について「日本で自衛隊撤退を求める世論が現れた」などとし、日本国民に自衛隊撤退を政府に働き掛けるよう求める声明を三人に託した。カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは十五日午後(日本時間同日夜)、協会の事務所にいる三人の映像を放送した。

 その声明はどこにある?

「イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑」の「根拠」を検証するページ

 検証はどうでもいいのだが(どこが検証なんだか)。

新潮45」2004年6月号から

『現地独走スクープ!「三人は立派に任務をこなした」
             イラク人質事件犯人グループ直撃』 より

 (前略)
 (引用者注記:以下は司令官の副官とされる人物と渡辺氏の問答。)

「あの件ですね、ブラボー、素晴らしい人たちだ。彼らを抱きしめたいくらい」
 (略)
 −(略)あれは演技だったということはないだろうか?
「拘束されたのは、住民組織の検問の結果ですが、あの日本人の仲間たちは立派に任務をこなしたと、わが戦線は高く評価しています」(略)
 −やはり、あれは拉致でも演技でもなかった?
「そう、違いますね」
 −自作自演だったという話しもある。
「自作自演?」
 副官は少し気色ばんだ。
「だから人質ではないのですよ。素晴らしい若者じゃないですか。判断力もディレクションの能力も高い。わが戦線は丁重に遇しましたよ」
 −ディレクション?演出という意味なのか?
「そうですね。」
 −イラクの人々は、日本のことをどの程度、知っているのか。
「いや、ほとんど知らないと思いますよ。私はインドで仕事をしたことがあるので、少しは知識を吸収しましたが」
 −広島、長崎のことはどのくらい知っているのか。
「米国の大悪行ですね。」
 −解放声明については、日本人的な文章だと指摘する人もいる。
「そうですよ。彼ら自身が(草案を)書いたんですから」
 −強制されて書いたということか?
「違う。自分たちで書いたんですよ。」
(略)
 −では、あの拘束劇を担ったのは、いったいどんな組織なのか?
「(略)もともとファルージャには、地元の緩やかですが確固とした組織がありました。ファルージャ抵抗旅団というのです。(略)あの一般道をチェックしていたのは住民組織です。その後、最終的にあの日本人との共同作戦を担ったのは(引用者注:ファルージャ抵抗旅団に属する)一九二〇革命旅団です。(略)」
 −イラクイスラムウラマー(聖職者)協会が窓口になっていると聞いた。両者はどんな関係にあるのか?
ウラマー協会は、偉大な宗教組織です。素晴らしい指導者に率いられている。ハリス・スレイマン・ダリ師です。(略)イラク西部が基盤で、ここラマディ、ファルージャには彼の絶対的な支持者が多い。ダリ師のお爺さんは(略)"一九二〇革命の英雄"として崇められています」
 −ウラマー協会の奔走で三人が解放されたのか。
「違うでしょうね、一九二〇革命旅団はダリ師直系ですよ」
 (略)
 −解放の引き受け人、クバイシ師とは何者なのか?
「ダリ師の取り巻きですよ、彼はクバイシ族です。」

(以下全略)

 またガセかな。

 ホントに犯人グループだとしたら、罪を逃れるに必死。
 なんだか、万引き見つかって返したから犯罪じゃねー、みたいな構図。

『新潮45』で渡辺也寸志さんが犯人一味のインタビューに成功しちゃっているじゃないの

 まだ読んでないのだが。勝P曰く。

一味の男曰く<人質ではないのですよ。素晴らしい若者たちじゃないですか>。解放声明については決定的な証言。<彼ら自身が(草案を)書いたんですから>。強制されたのではなく<自分たちで書いたんですよ>なんだそうだ。そりゃウランちゃんも<彼らのしていることは占領へのレジスタンス(抵抗)なのか>と書かなきゃね。お互い褒めあってるんだから。記事の中では例の聖職者協会のマッチポンプぶりも書かれていて私が日記で記してきたことがほぼ裏付けられている。

ゴーログ 厚生労働省に対して情報公開を請求しました!

 すみませんが、正直に言います、阿呆臭。
 山本一郎の煽りを真に受けた?
 どうでもいいけど、ゴーちゃんの年金脱退論は厚生年金でしょ。でもこれ読んでいるお魚さんたちは、国民年金だと思っているのだよ。
 っていうか、ゴーちゃんの活躍は、一元化へ向けての雑音です。

中央日報 「安心しろ」ではなく対策を

もっと大きな問題は、米軍撤収が本格的に始まった場合、どう対処するかだ。特に、北朝鮮の長距離放射砲を無力化するための対砲兵作戦など、米第2師団が担当してきた「特定任務」をすでに引き継いだのなら、これに必要な多連装ロケットなどを購入するのに途方もない予算が必要となる。北朝鮮の事前徴候を探るための情報体系を構築する金額は計算できない。

朝鮮日報 これが韓米同盟の質的変化なのか

 うぁ、マジだよ。朝鮮日報、偉いよ。反日は許す(洒落だけど)。

 在韓米軍1個旅団4000人余の撤退は兵力の数だけを持って対北抑止力に及ぼす影響を論じる問題ではない。在韓米軍の実質的戦力は兵力規模に劣らずその情報力と火力に土台を置いていおり、韓国軍の対米情報依存度は映像情報98%、信号情報90%に達する。とりわけ在韓米軍の存在はそのことが米国本土の絶大な情報力及び火力とつながっているという点で威力的なものであり、そのつながりの密接さは韓米同盟の質がどれだけ高度化しているかにかかっている。

 そうではなく、これ以上同盟というものが必要ではないという立場であるなら、同盟に代わる「自主の構想」でも打ち出すべきだ。ああでもこうでもないなら、この政府は4700万国民の生命と生活を責任持つ能力のない、無能無策の政府だということになる。

東亜日報 「米軍派兵」、その後が重要だ

政府は、米軍の派兵が在韓米軍削減につながる場合に備えた対策も講じなければならない。派兵そのものよりも、その後の対策がより重要である。削減が既成事実のものとなっている状況で、海外駐留米軍再配置(GPR)の過程を見守りながら対応するという安易な姿勢では、国民の不安を鎮めることは難しい。

 これって米国による韓国制裁なのでは。
 それにしても、実際上、北朝鮮の危機というのはないのか?

NKZ Web report claims to confirm Syrian-NK explosion connection

 ちょっとNKZに目が離せん。
 産経系をひいているのだが、シリア制裁って、もしかして北鮮ターゲットだったのか?
 *N. Korean rail explosion foiled missile shipment to Syria

週刊ポストをネット配信、記事ごとの購入もOK

主要記事10本の見出し、写真など誌面のレイアウトを生かしながら再編集し、インターネットのサイト(http://bb.10daysbook.com)を通じて読書専用端末「シグマブック」やパソコンに取り込める。携帯電話の配信も6月に開始する。記事単位で購入できるのが特色で、記事1本は42円、巻頭記事は63円。毎週月曜日発売の記事を木曜日に配信する。

 割高。
 エッセイだったら割安。

在韓米軍、恒久削減も 米国防総省高官

 同高官は、在韓米軍の第二歩兵師団から、第二旅団3600−3800人規模が今夏から1年間イラクに駐留する予定としており、少なくとも1年間は約3万7000人の在韓米軍が1割程度削減された状態になる。
 在韓米軍に関しては、「将来的には1、2万人規模の削減も見込まれる」(同省当局者)との指摘があり、さらに大幅な削減の可能性もある。

 トレースしてきたので驚くことはないが、沖縄がどうなるか。中国と北朝鮮の対応が関連がどうなるか。

朝日社説 イラク――迷路に入り込んだ米国

再選をめざす大統領は、戦争や占領の誤りを認めにくいのだろう。だがそうこうしている間に、イラクと中東は混迷し、多くの命が失われ、米国の傷も深まる。再選戦略をすべてに優先する姿勢を改め、イラク統治のイラク化、国連主導への転換を決断する時ではないか。

 朝日が阿呆というのは指摘するだけ無駄だが、問題はそうじゃないんだよ。金(カネ)だ。すでにそういうフェーズに移行している。朝日だって国連疑惑を知らないわけではないのだから、そこをツッコんで日本が国連を支援する策でも説けよ。