finalventの日記

2004-07-28

IEXML解析はよいのではないか

 アマゾンがXLTに対応しているので、急遽、XSLのテンプレートなどを書いてみるのだが、IEはけっこうよくできたXMLパーザのように思える。

 MozillaもXLT対応になる?らしいから、CSSの延長の気分で、もっとXMLベースのぺージが増えればいいようにも思う。

 っていうか、UNIX系がXML対応がまずいのではないか? (ウンコ来る?)

 オントロジーの方向へ無理に進む前に、HTMLをできるだけ廃止にして、XMLベースにもっていく…というのがいいように思えるが…。

 んにしても、XSLテンプレートは直感的ではない。まともなHTMLでもそうなのだから、しかたないのか。

代理出産

 ちょっと言い足りないので、も、ひとこと。

 代理出産というのは、広義に、養子であり、ということは、その社会が養子をどう受け止めているかという社会受容の水準に関係すると思う。

 そういう意味で、日本はというと、違うだろうなとは思う。

 天皇家の今のアレだって、養子というのも理論的にありなのに、そこはあまり論じられない。

 逆に米人はよくアジア人を養子にしている。

切隊 向井亜紀が代理出産で実子と認められず逆ギレ

 山本のいうのがもっともなことなんで、というか、それ以上もないのだが、が、とちょっと言うのは、今回のケースは法務省が向井を狙っているふしもあるなと思う。他のケースでは、見逃しているようなのだ。

 つまり国側のメッセージは、こういうこと大ぴらにするなというわけだ。見せしめなわけだな。

 となると、こういうのは大ぴらに戦ったほうがいいという面もある。

 で、オメーは? なのだが、白黒決するなら向井を支持してもいいか。

 しかし、結局、金持ちが金で子供もなんとかなるという社会でもあるな。

米国、スーダンへの軍事介入は時期尚早との姿勢

拒否権を持つ中国は、内容にかかわらず、制裁には反対で、パキスタンアルジェリアイスラム2国も同様の姿勢にある。

 なんだかなぁ。

NHK趣味悠々 サンディーのやさしいフラレッスン

 あぁぁあ、サンディ出ているじゃん。迂闊!!

はてなQ 甘噛みは、なぜ存在するのでしょうか?

 おっと、質問も回答もお子ちゃまか。

広東省の土壌汚染が悪化

広東省地質調査部門はこのほど、珠江河口周辺1万平方キロメートルのうち、カドミウム濃度が高い土壌は6000平方キロメートルあったほか、水銀、砒素(ひそ)など8種の金属に汚染されている土壌が5000平方キロメートルに達し、野菜、果物、コメなども一定程度金属に汚染されていることを発表した。

CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:知への憧れ、知との格闘

 アインシュタイン以降、絶対時間や絶対空間という考え方はひとまず無効になっている。ここでは誰もが自分自身の時計と座標系をもつ資格を与えられている。ただし、この類比には抜けがあって、相対論的変換=ローレンツ変換はなめらかだ。どんな極端な結果も、途中は常に連続している。ある観測者の時空は、別の観測者から見れば引き延ばされたり縮められたりして変形しているかもしれないが、しかしパンのようにスライスされてトランプのようにシャッフルされたりはしない。こういうところに科学者たちのエステティックな嗜好性を見ることができる。

 しかし、島宇宙を縦横無尽に横断してしまうサーチエンジンは、あらゆるコンテクストをズタズタに切り刻んでシャッフルしてしまう。それゆえに、ネットを使いこなすであろう人間の側にはむしろ今まで以上にメディアリテラシー・ネットリテラシー情報リテラシーが求められてしまう。ネットの空間は物理宇宙ほどエレガントではない。

 晒し。

 追記:おおっと⇒はてなダイアリー - finalventの日記

はてなQ 5〜11行の詩を書いてください。詩は自分で書いたものに限ります。

 では即興にて。

「西暦2004年7月28日」

西暦2004年7月28日というなんの日でもない日

 ----死者たちよこの日付を笑え

TOKYOの炎天下の

遠景が少し歪む

文学者の市長がディーゼル車の排ガス規制をしたからか

光化学スモッグに霞む日々は少なくなった新世紀の

その夏 47歳になろうとしている私は

肉を残した果実がガラスのような熱に干からびるていくとき

歪んだ遠景の向こうに

クワガタムシを採りに行く7歳の少年を探そうとしている

はてなQ オーブントースターのタイマーの分設定の下に「5以下(タイマーの分)に設定する場合は6以上にまわしてから戻してください」とかいてあります。なぜこうしないといけないんでしょう?

 非難ではないがある意味絶句。最初の回答も同。

 今の子供たちって、物を壊すということを意図的にやったことはないのか。

 っていうか、最近の物って、中を開けても、理解にはならないのか。

 時計、ラジオ、電話、テレビ、蛍光灯、スピーカー…、俺なんか全部壊したものだけどな。

「雨ニモマケズ」

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ


南無無邊行菩薩

南無上行菩薩

南無多宝如來

南無妙法蓮華経

南無釈迦牟尼佛

南無浄行菩薩

南無安立行菩薩

 ちょっと米食い過ぎ。玄米ならGIが低いからいいか。というのは、つまらぬ冗談。

 ところで、この詩は、菩薩行を示しているのだが、そういう解説ってあまり見たことはないな。もとも帰命を削除して文学として読むからだろう。

 東西南北の意味も通じているのか。なにか、日本人はこれをなにか聖人のごときに模していく。

 追記。ぐぐってみたら、菩薩行であることを書いている人もいました。テキスト的には⇒「雨ニモマケズ」詩碑

国家意志が国民意志と独立にあるような記述がすべからく誤りなのだな

 via id:svnseeds:20040727#p1

 うぁ、これはまいったな。なんて書くとウンコだか批判だかに取られそうだが、困ったな。あのですね、これを分離するのは政治学の基礎なんですよ。っていうか、完全に独立なわけはないんだけど、それにしても、こう基礎的なところで、ちゃぶだいひっくり返されると、絶句してしまいます。なんか批判しているつもではないのだけど、とにかく、うーん、通じないかな。

 このあたり、きちんと法学者がわかりやすく説明してくれないかな。

 まいった。(ここがきっち理解されていないと、「公」、「私」、「正義」というのも、ふにゃふにゃになってしまうのだが…。かといって、ルソーを嫁とかいうと、それはそれで別の誤解になるし…ああ、再帰的に困惑。こういうのって高校や大学では教えていないのかな。)

【脱北者200人韓国着】450人中女性が70%

 今月27日と28日の両日に東南アジアの第3国から韓国入りする脱北者450人のうち、女性が70%も占めていることが分かった。女性脱北者が脱北者全体に占める割合は1990年前は10%未満だったが、90年代後半から20〜40%台の増加率を見せ、2000年40.4%、2001年49.6%、2002年54.8%、2003年63.4%と増え続けている。

 このように女性脱北者の割合が増えたのは、女性が男性より現地に適応しやすいためとみられる。女性が多数であるだけに、今回入国する脱北者に子どもの占める割合も全体の20%であると伝えられた。

 地域別では咸鏡(ハムギョン)道出身が全体の80〜90%となっている。中国国境に近い咸鏡道地方の住民が脱北者の多数を占めているということだ。政府は、今回入国する脱北者の中に中国朝鮮族が含まれている可能性があるだけに、合同尋問を通じ徹底して探し出す方針だ。

 うぁ、なんだそれ。

朝鮮日報 【脱北者200人韓国着】調査団送り「本物」確認

今回入国したか入国する予定の脱北者450人余の30〜40%は北朝鮮を脱出してまだ1年が経っておらず、残りは1年以上経っていると伝えられた。2002年から北朝鮮を脱出した彼らのほとんどは一番目の帰着地である中国に滞在してきた。一部の女性は中国に長期間滞在し、他の脱北者と結婚して子どもをもうけた人もいるという。

中央日報 なぜ「脱出韓国」が広がるのか

個人財産の海外流出が急増している。今年1〜5月、留学や研修、旅行、移民などで海外に流出された個人資産は80億7000万ドル(約9000億円)にのぼり、前年に比べて15%増えた。グローバル時代に、海外留学や旅行を叱るわけにはいかない。しかし、5カ月間でほぼ10兆ウォン(約1兆円)にのぼる個人の資金が海外に流れ、その規模が急増しつづけている最近のすう勢は正常なものではない。

「為替差益」や貿易関連の金融に見せかけた違法送金まで含ませると、規模はさらに大きくなるだろう。資本脱出の前奏曲ではないか、と懸念する声が出るのも当然だ。資金流出が増え、海外では各種のハプニングが招かれているもようだ。米ロサンゼルス・コリアタウンの不動産価格が高騰し、最近は香港中国ベトナムなどに、韓国の資金が集中、投機が猛威をふるっている。米高校では、数百人の韓国学生が押し寄せ、韓国人同士の激しい競争が繰り広げられているという。

 ああ。

中央日報 <脱北者韓国入り>政府の7カ月間極秘プロジェクト

何よりも集団移送の計画が公表される場合、およそ10万人にのぼる中国北朝鮮脱出者が大挙押し寄せることを懸念したからだ。だが、政府が説得しつづけたすえ、結局、今年5月末に「秘密厳守」を条件に、初めて前向きな反応を得た。その時点から、韓国政府も関連省庁の合同対策班を設けるなど交渉準備を本格化した。

 そういうことだ。

夏に読みたいこの一冊

 via id:yukatti:20040726#p1

 私は、春風亭柳昇「与太郎戦記」、かな。絶版だろうな。

 みんな、本当の戦争を忘れていく。

 一番いけないのは、今、70代の「老人」たちだ、彼らは、戦後の老人なのだ。彼らの語る、戦争は、本土の戦時下というだけのこと。戦場はすでにメディア化されている。

 柳昇師匠のこの爆笑体験談は、本当の戦場のリアリティの一端がうまく表現されている。こういうものを読まないと、戦争というものへのセンスが失われる。

田中宇 キリストの再臨とアメリカの政治

 大ポカはないんだけど、浅薄だなぁ。

 そういえば、この人、「プロ倫」も読んでない…いや、読めてないんだっけ。なんか、ウンコのようないいかただが、うーむ。通じないか。

 こんなので頷く日本の知識人って、なんか、どう考えて良いのか、複雑な気持ちになるな。

 ボビー・フィッシャー(ユダヤ人)も、原理教の米国議会のことも、この人、視野にないのだろうな。

 なんか、人の「仕事」にケチつけているみたいだが、もうちょっとなんとかならんのか、このセンス。

産経社説 後発医薬品市場 国際貢献も視野に育成を

この点で、後発医薬品が日本の国際貢献策の柱の一つである医療保健分野の支援に大きな役割を果たす可能性もある。後発医薬品業界によると、日本企業は規模が小さく、現状では国内シェアの確保に精いっぱいだが、現在12%程度のシェアが20%に増えれば、国際戦略も視野に入ってくるという。

 まったくその通り。

 その反対の世界もあるのだが。

日経社説 M&Aの法的リスク示した仮処分

M&Aの歴史が浅い日本では、合併などの際の法的手続きも欧米に比べるとあいまいだという指摘が多い。特に長い間、護送船団行政下にあった金融界では監督当局主導の救済合併など不透明な形のものも過去には多かった。そうした金融界でも経営統合の手続きの可否について、司法の場で争うようになったのは大きな意識の変化といえる。M&Aに関してはこれまで独占禁止法上の問題が大きな議論となっていたが、それ以外にも大きな法的リスクがあり、その管理が大きな課題となってきたことを物語っている。

 めっちゃ他人事。

ベル・ジャー

 そういえば、新訳が出ているわけだが、今の若い日本人はどう読むのだろうか。かつてもほとんどの日本人には通じてねーだった。ま、通じたほうがいいとは思わない。

 これって離人症じゃん、で終わりか。脳の問題か、なんて、悪い冗談だな。

 エリカ・ジョングなんてもうみんな忘れているか。彼女がどれほどプラスに似ているか、というところにアメリカの精神というものがある、とか言ってみたい気もするが、浅薄なんでやめとこ。

 ただ、プラスは、多くの米人、俺よりちょっと上の世代かな、文学を志向する傾向のある人間の心に傷のように残った。

 50年たとうが、文学を志向する人間の本質はあまりかわらない。

 日本で言えば、「旅の重さ」か。ま、洒落みたいないいかたになりそうなんで、これも恥ずかしいが。高校生くらいの娘さんには、悪書として読ませたい本であるな。

毎日 発信箱:BSEの謎 青野由利

 日本は全頭検査で若い感染牛を発見した実績がある。だからこそ、リスク計算だけでなくBSEの謎解きにも期待したい。報告案にあるように、多くの日本人が感染で発病しやすい遺伝子型を持つ可能性があるとすれば、なおさらだ。(論説室)

 これで論説がつとまるなんて、いい気なものだ。

朝日社説 核融合炉――いたずらに張り合うな

 朝日を読むのもうざい感じがするが、核融合の利用なんて人類はまだできないと思うよ。理論と技術が分離している。

散人先生 日経の「アメリカのかたち」にいささか異議あり……“ヒスパニック兵士”こそアメリカの強みだ

同じような伝統がフランスにもある。ご存じ外人部隊だ。過去の経歴はいっさい問わない、どこの国の人間でもいい。ただ一定期間外人部隊で従軍すれば自動的にフランスの市民権が与えられる。「フランスのために血を流した人間は、即ちフランス人である!」と言う理屈だ。ブッシュ君は、嫌いなはずのフランスに倣って「アメリカのために血を流した人間は、即ちアメリカ人だ!」をやり始めたのだ。ブッシュにしてはとてもいい政策だ。

 まったくそうだ。この感覚は、でも、日本人離れしているということになるのだろうな。

AP Death toll from Bangladesh floods reaches 1,100

 日本では記事になっているだろうか? なにが「人の命は大切」だ、虫のように殺されていく人も顧みずに。

AP GOP invites bloggers to convention

 そういう時代か、米国での話だが。あ、ブロガーが政治的な意味を持つ、と。

svnseedssvnseeds 2004/07/28 09:42 あー、ご指摘ありがとうございます。まあ僕の無知も大いにあるんですが、一応、これは文脈としては例えばhttp://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20040621#p1みたいなことを言っている連中に対するものだ、という点をご理解頂きたく。自分達を常に国家意志の側に置く連中ってどうよ、って話です。お前が国家かと。まそれとは独立に憲法の話は勉強したいと思っていたので良い勉強になりました。また変なこと書いていたら是非ご指摘頂けるとうれしいです。ではでは。

finalventfinalvent 2004/07/28 09:55 svnseedsさん、ども。率直に言って誤解されなくて、ほ、という感じです。ちゃぶ台返しとか西洋の学問なんてなんぼものじゃいとかいう議論もあってもいいけど、基礎は基礎なんで、というだけです。そりゃ正義とは?なんて「はてなQ」に出すにはいいけど…みたいな。余談ですが、私より上の世代って、マルクスだか毛沢東だかレーニンだか知らないけど「なんでも疑ってみよ」とか言うのだけど、それって基礎概念を理解してからでしょ。語学が完璧にできなくてもいいけど、語学が全然できないで西洋の概念を扱うって無理でしょ…とかいつも思ったものでした。ポストモダンとかいう前に、なんというのか、高校生レベルの社会学って必要かなという感じはします。

svnseedssvnseeds 2004/07/28 10:50 基礎の重要性、おっしゃるとおりと思います。耳が痛いです。まさか自分が経済学や社会学に興味を持つなんて5年前には考えもしなかったことなんですが、今になって基礎のなさを痛感しております。全部根っこで繋がってますからねえ。まさにliberal artsの重要性ですね・・・。僕は今まで何をやっておったのだろう、と思うことしばしばであります。わはは。

ひできひでき 2004/07/28 12:30 finalventさん、こんにちわ。子どもがトイレに「雨ニモマケズ」を張っていたのを読んでいて、それぞれ4つずつ、8つの段落にわかれることを発見しました。http://homepage2.nifty.com/hhirayama/four-quarter.htm 。まだ読みきれていないのですが、4という数字と菩薩行は関係があるような気がしています。

kennejimakennejima 2004/07/28 13:08 finalventさん、こんにちは。江島です。ここで晒していただけるなんて、嬉しいです。ありがとうございます。ちなみに引用いただいてる部分は、実はイーガンの「順列都市」の中に出てくる大好きなシーンのパロディなんですよ。精進しますのでこれからもよろしくお願いします。

finalventfinalvent 2004/07/28 13:39 kennejimaさん、ども。っていうか、すまん。レトリックっていうのはわかっていたのですが、あまりに、知の欺瞞的だったので、と。なるほど、パロディだったわけですね。参りました。

finalventfinalvent 2004/07/28 13:42 ひできさん、ども。賢治の詩ですが、菩薩との対応の暗号はありそうに思えるのですが、率直なところ、その切り方は恣意的な印象を受けます。しかし、なにか暗号がありそうな気はしますね。

ひできひでき 2004/07/28 16:30 finalventさん、ありがとうございます。「従地涌出品第十五」との比較ということでしょうか?再度きりなおしてみました。http://homepage2.nifty.com/hhirayama/four-quarter.htm 。しつこくてもうしわけございません。

ひできひでき 2004/07/28 16:36 でも、仕事の合間にネットを検索しながら判じ物のようにしてしまった自分を反省しております。答えをだすのでなく、ただただじっとみつめるべきだったかもしれません。こんな力わざで切ってもそもそも意味はないですね。もう一回忘れて見つめます。

finalventfinalvent 2004/07/28 16:54 ひできさん、ども。暗号であるとすれば、おそらく最後の帰命というか菩薩・経との関連があるでしょう。こういう暗号解は邪道のようですが、けっこう文学にしこまれていると思います。啄木などもたぶん暗号でしょう。

SoredaSoreda 2004/07/28 17:20 はじめまして。1か月ほどの新参者ですが愛読させてもらってます。上の国家意志と国民の原文を書いたものです。基礎がない!やば〜と

SoredaSoreda 2004/07/28 17:25 (切れてすみません)と読ませていただきましたが、私としてはそれが基礎であるにもかかわらず、日常の使用環境でその基礎性(うすらさむい言い方ですが)が浸食されているのじゃないか、国家が、とか、お上がといった言い方が横行することがもってこの基礎を失わせているのではないかと考えてわけです。で、これが基礎だと習ってしかも忘れてしまうようなものならそれは政治学にとっての基礎であっても日本語環境にとっての基礎ではないとも言い得るわけで、困ったことだなと、そんなこんなです。はい。なんで言い分けしているんだろう、やっぱり毎度読んで感心している人に誤解されたくはないって思っているのかしら私、と、執筆動機不明のコメントですが、そんなところです。

ひできひでき 2004/07/28 17:37 finlaventさん、ども。とりあえず「雨ニモマケズ」と「四弘誓願」に関連がありそうだと、感じられただけで私はうれしいです。もっと、見つめます。

svnseedssvnseeds 2004/07/28 17:49 あー、Soredaさん、僕の引用が悪くてすみませんでした。

finalventfinalvent 2004/07/28 18:44 Soredaさん、svnseedsさん、ども。こちらこそからんだみたいですみません。このあたりはルソーの「社会契約論」を嫁、とばかりは言えない点があって(ルソーから発展した法的概念なのだ)、じゃ、どうよと言われると、ちょっとやっかいだなと。ただ、一般意志=国家意志、という概念は高校・大学レベルできちんと学んでないのかなという印象を受けたので。簡単に言うと、一般意志=国家意志というのは、個人の意志=特殊意志の総合(summation)である全体意志とは違う。じゃ、どう違うんだというあたりで、法の正義・公正の議論になるわけです。で、法=国家意志というのは、国民の意志の相違からは、疎外した実体(法人格)なんですよ。独立しているというのが基礎になるわけです。と、ここまでいうと、おまえこそ基礎がなってないじゃんとか法学系の人に言われそうですが…。ただ、法学系の人でも、この疎外という概念がさらに規定にあり、ここから主権の委託が発生するということは、わかってない人が多いようにも思えます。つまり、民主主義国家にあっては、一般意志というのは信託として成立するわけです。このことは美しいほど的確に憲法前文に描かれているのに。逆にいうと、個人の主張が一般意志=国家意識から疎外されないような曖昧な日本の状況がおかしいわけです。特にひどいのが読売新聞の憲法案など、まるで信託による主権=一般意志の発生がわかっていない。サイテーですね。

svnseedssvnseeds 2004/07/28 20:14 どうもです。お話の流れ、よくわかります。確かに直接民主制じゃない限り、国家は信託として成立せざるを得ないですね。勉強になります。というか勉強しまっす。

summercontrailsummercontrail 2004/07/28 20:20 はじめまして、この件でsvnseedsさんのところに短いコメントを書き、芦部信喜の『憲法』を薦めた者です。まるっきり見当違いかもしれませんが、finalventさんのお考えについて、プープル主権でなくどちらかといえばナシオン主権、という風に強引に翻訳するのは方向として一応は合ってますか?そのまま話を進めるとすれば、「理」による国家権力の行使(と政治部門に対する抑制)は裁判所に委ねられている(だからこそ裁判所には高度の独立性が保障されている)という側面からも考えることができるように思いました。

summercontrailsummercontrail 2004/07/28 20:29 すみません補足しますが、ナシオン主権というと「国民」という概念そのものを抽象化・純化していくというイメージがあるので少し違いますね。「国家」の側を抽象化・純化し、国民という現に存在する生身の一人一人とは一応分離されるべきものだ、というのがfinalventさんのお考えの前提だと理解しています。ただ「国家」の中でも三権(さらには両議院間などで)役割分担がなされている、というのが上に書いた別の「側面」から考えたことでした。

finalventfinalvent 2004/07/28 22:06 summercontrailさん、どもです。深く掘り下げていくといろいろ難しいんですが、というか、こう書いていて失笑されるかもしれないのですが、私はラスキ(Harold Joseph Laski)的なんですよ。ま、しかし、すごく基本に戻ると、民主主義国家の民主主義というのは、基本的に制度で定義されるわけです。その制度とは権力のコントロール技術であると同時に、衆愚的というのはちょっと脇が甘いんですが、大衆政治にならないようにする技術でもあるわけです。このあたり、米国など近代国家でも世論調査みたいので民意みたいにするのですが、日本の場合、国民の総意みたいのがそのまま国家意志みたいに見えてしまう。これは、初等教育もまずいかなと思うのですね。多数決+話し合い=民主主義としか考えていない。また、国という法人格が被告になるというとき、新聞なんかでも官僚の悪、みたいになっているみたいで、これも違うよといつも思うのですが…。なんか、話それまくりですが…。なんか、こう基本のキみたいなものは、常識だよで済まされればいいのだけど、え?それって常識なのと問われると、やはり基本のキまで降りなくてはいけない。そのあたり初等教育がなんとかしてくれぇというのはありますが…。

summercontrailsummercontrail 2004/07/28 22:37 すみません、ラスキのことは全く知らないんです。でもおっしゃる問題意識は私も共有しています(少なくともそのつもりです)。クリントン元大統領も世論調査の手法を駆使していたようですね。日本の話に戻すと、プレビシットに陥らないための仕掛けは制度上も(少なくとも地方公共団体ではなく国政レベルにおいては)いくつも存在していて、たとえば首相公選制が憲法上否定されていると言われるのもその一つの現れですね。民意の総合(単純な足し合わせ)でなく「統合」が、国会の審議過程で実現されるのが一つの理想なのですが、現状はそうもいっておらず、また他方では脱法的なプレビシットの危険がどんどんと増大しているのが現状だと思います。まさにその点を憂慮します。『自由からの逃走』という本をも思い出します、というのは横道に逸れすぎましたね。憲法が権力のコントロール技術であるという点についてさえ一般にはほとんど理解されていないのですから、中学といわずせめて高校教育ではもう少しそのあたりについて時間を割いてほしいと強く思います、本当に。/ 芦部『憲法』は、もしお読みでないならfinalventさんにもお勧めします。内容の是非は措いておくとしても、憲法学のスタンダードとされており、コンパクトながらかなり中身の詰まった書籍だと思います。なお、現在では国家法人説そのものは一応その役割を既に終えたとされているような印象を持っています。

kagamikagami 2004/07/29 00:26 私もどちらかというと向井支持ですね。遺伝子の系譜ということを重視して私は考えているので、他者の受精卵の提供を受けて出産した場合、その出産者が親となるシステムは明らかにおかしいと思います。そうすると、将来、完全な人工子宮が完成した時、「人工子宮=母親」という、なんとも…手塚の火の鳥チックなことになってしまいますしね…。

テxテx 2004/08/04 00:53 賢治の玄米四合という量に関してはあちこちで言及されていますね。戦時中は三合に修正されていたとか。コメントの流れから言うと四苦八苦とか仏教的数字なのかも知れませんが。(嘘)

finalventfinalvent 2004/08/04 06:49 テxさん、ども。四合も象徴的なものかもしれませんね。禅などを話を読むに、一日一合あればよしですから、仏教は。

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