2004-11-04
■PukiWiki - はてな100傑
ここが入っているのはご愛敬として…、さて、このなかから、来年どれだけドロップするのだろうか?
それと、住所登録問題というのは、よくわかってなかったのだが、けっこう問題なのだな。
というか、たしかに、ブログ(日記ではあるが)の書かれた質の魅力として考えるなら、匿名を維持したほうがいい…のか。この場合、維持の意義はたとえば、この100傑とかの書き手の魅力ではある。
と、考えてみると、はてなQとはてなDが混在していることが問題なのか、っていうか、はてなDがこれまである位置を占めていたのは、この手のサービスに初期に手を出して、まず、良質な層をさらったからか。
他ブログの悪口をする気はないが、掘り起こしがなければ、書き手の質はある程度偏るしかない。掘り起こしでないなら、インタフェースか。たとえば、これまでなら、ライブドアとかはそうだった、が、今ではあのシステムはちょっと使えない。JUGEMは墓穴掘ったし。Seesaaは変だし。他に? goo? excite? gooはNECにまだ乗っかっているのか。
と、話がずっこけるば、exciteなどには、ブログ・カルチャー的な書き手はあまり居ないようだ。システムとして使いよいから使っている人というのはいそうだ。が、そうしたいわゆる普通の人にとってのブログというのは自分の表現とかではなく、むしろ、そこを使っての情報の入口にしたいのだろう。現状ではある種の出会い系というかコミュニケーションツール化している。
たとえば、はてなDなら、それに参加することで、情報の入口的なメリットがないと伸びづらいのでは?
■ブログの書き手というけれど…
実際に書き手の側の内側に自分などはいるうちに入るだろうと思うのだが、そうした感じからいうと、書き手と表現(表出)というより、編集に近いと思う。editingの感覚だろうか。
私などもこの世界では年寄り扱いだが、それでも、年上の人のブログなどで思うのは、editingの感性がなさそうだなということか、そう決めつけられるものでもないが。
実際にブログの書き手というのは、パワフルなリーダーでもあるわけで、そうした読みのレゾナンスの上で書いている。また、ある程度書くようになると、読み手の視線なりも実は組み込み始める。
2chなどでも、ある種のeditingの感覚というかスレのなかの流れというか空気ができる。が、ブログだともうちょっと統一感はある。
ちょっとフライングしていうと、現状では、有名人ブログのPVが高い。しかし、有名人というのは、すでにメディアとの距離の置き方がわかっている人のことでもあり、ブログでもそのままのスタンスになっている(例外は眞鍋かをりだろうか)。そこをうまくディコンストラクトしないと、ブログのブログならではの面白さというのはないと思う。
ま、その意味で、私なんぞも、こっち側がブログっぽいとも言えるのだろうが…。
くどいけど、このwritingなりexpressionではなく、editingしているノリの感覚がブログなんだと思う。
■第8回:Blog に関する調査 [自主共同調査結果] - gooリサーチ
どってことはないが。
gooが好調なのはgooが調べたからだろう。
ライブドアは一時のものではないか。サービス悪すぎ。
提供側は画像だのSNS的なものだのいろいろ模索するが、これを見ていてなんとなく思うのは、コンテンツの質なのかなぁ(つまり書き手)、という感じだ。
■陸自、4万人減に猛反発 財務、防衛の攻防本格化
いかん、思わず、ぶぁかも〜ん!と叫んでしまった。
昨年導入を決めたミサイル防衛(MD)に巨額の予算をつぎ込むため「MD以外の装備や人員の大幅削減は避けられない」(財務省幹部)との立場だ。
■「読書推進で知的立国を」活字文化推進会議がアピール
なんだこれ?
アピールは<1>本は先生、生涯の友だち<2>「読書を教える」の発想で<3>知の宝島、図書館を生かそう<4>出版は文化の要<5>活字文化振興に法の後押しを――の5本柱から成る。
<1>では、家庭や地域ぐるみで読書環境をつくる大切さを強調。教育現場に呼びかける<2>は、学ぶことの基本は「読む力」だとして、授業前10分間の「朝の読書」を奨励。<3>では、学校の図書購入費の増額、すべての学校図書館への「司書」の配置を求め、公共図書館の開館時間の延長も要望している。
また<4>では、ロングセラーの意義を強調、本が全国の読者に早く届く流通体制の確立や、読者と本をつなぐ個性的な書店の役割に期待。さらに<5>で、読書活動を幅広く推進するための法律の制定を国に求めた。
奇怪だな。
と思ったら、なんのことはない、正体は読売でした。
⇒http://academy.meiji.jp/ccs/top/open033.html
活字文化推進会議
お申込み/お問合わせ
〒101-8055 東京都千代田区大手町1‐7‐1 読売新聞東京本社6階
活字文化推進会議事務局
FAX 03−3217−4309 メール katsuji@yomiuri.com
■船橋洋一 アルマゲドン選挙
今回再び、選挙結果の正統性が疑われるようだと、米国の威信はさらに傷つくだろう。
「選挙とは、投票者ではなく、投票集計者が決めるものだ」とうそぶいたのはスターリンである。
共産党一党独裁下の選挙なら、それもうなずけるところだが、まさか米国がその同類に零落しようとは……
今頃、地下のスターリンが高笑いしているかもしれない。
絶句。
船橋さん、変なところに居ないで、もっと楽に暮らしましょう。
■Kofi Annan once again making strong statements in New York on Sudan, but will he act? Ha!
くそ、国連!
ああ、なんてこった。
The best hope today seems to be that the US administration, now re-elected, will take stronger and more unilateral action on Sudan, save lives by helping pierce the government of Sudan's blood-stained "sovereignty," impose a military no-fly-zone in Darfur, and help put 40,000 or more African Union or other international troops into Darfur to stop the killing and ensure that humanitarians can stay active.
しかし、米国の介入など日本で言えた空気じゃないよな。
■ブッシュ大統領、「強さ」アピールが奏功
間違いが書いてあるというわけでもないのだけど、おざなり感はあるな。
今回の選挙でコメントする人は、スイング州のどぶ板状況を見る必要があると思う。つまり、概念的に今回の選挙をまとめるのはちょっと無理がある。
■米大統領選にイラク市民、「再選歓迎」「米は崩壊」
路上で、知人に選挙結果を尋ねたシーア派の運転手(35)も「良かった。ブッシュならスンニ派の連中をたたきつぶしてくれるだろうけど、ケリーは譲歩しそうだから。そんなことをすれば昔のサダム時代に逆戻りだったろう」。
よく朝日がこれを拾ったね。
■Can the Tories figure out how Bush won again?
They desperately need to understand why Mr Bush has won again. To do this, they must clear their minds of almost all the analysis of America that appears on television.
First, Mr Bush may not be intellectual, but he is not stupid. Second, the American people are not stupid, either: whether or not you agree with their choice, it is based on reasoned thought just as much as that of any electorate. Third, the campaign was not a battle between independent-minded, modern people and "the religious Right". Fourth, the Republican Party is properly organised, and it taps into a strong conservative culture.
Mr Bush won because he has an idea about what threatens America - and the whole of Western civilisation - and what to do about it. Mr Kerry didn't. All he knew was that he didn't like Mr Bush's idea. The Bush view may, of course, be mistaken, but a positive rival analysis has yet to emerge.
The point about Christianity in America is not that it is extreme or fundamentalist (though such people certainly exist), but that it is pervasive and people seriously try to live by it. They therefore respond favourably to someone such as Mr Bush who, they believe, tries to live by it, too.
■神浦 今でも日本の首都が北京という人も珍しくないという。しかしそれでもアメリカ国民であることは間違いない。
ちょっと批判…と書こうかと思ったけど、やめ。
ただ、このサイトを見る必要はもうないのかなとは思う。
■ああ、ヴォネガット
いまさらだが⇒The End is Near
ああ、ヴォネガットももう時代じゃないなぁ。ま、そう責めるものでもないのだが。
ヴォネガットにも随分傾倒した。アメリカの一つの良心であることは間違いない。が…。
私の愛読書。というか、私を救ったこの本。つまり、世界は、ただ無秩序だということ、でもないが、これほどヴォネガットに共感したことはない。自分がこの本を書いているような錯覚すらした。しかし、今となっては…。
■自衛隊即時撤退を含めた人命最優先の対応を要求する声明
日キもなんか共産党みたいに古色蒼然。
■これが選挙の内実
⇒http://www.cnn.com/ELECTION/2004/pages/results/states/US/P/00/epolls.0.html
ざっと見た感じではケリーへの信頼感は弱い。
ブッシュの支持層が所得に比例している。というか、マイケル・ムーアなどは下品と感じる古風なアメリカンがそこにいるなという感じ。
■町山 物書きとしては予測が当たったが、当たって欲しくない予測だった。
えっと、私、この人のブログ読んでないんですよ。ただ、そういえばムーアはと思って。
物書きとしては予測が当たったが、当たって欲しくない予測だった。
そうかなとも思うけど、ちょっと読むに、批判というのではなく正確さで言うのだが、これは予想ではなく、敗因要因の列挙だけで、こゆーのは予想とは言わないと思う。ただ、きちんと負けを読んでいたというのはライターの資質で、勝谷とは違うな、と思う。
ブッシュに投票した人たちは信仰と引き換えに、兵士の命とアメリカ経済の将来を放棄した。
つまり、今回の選挙はイラク戦争の是非を問うものではなく「お前は命がけでキリスト教を信じるのか?」という問いが突きつけられた選挙だったのだ。
これはすごく違うなと思う。これについては、間違いだよ、クリストファー・リーブの自伝でもお読みなさいな、と好意的にだよ、コメントしときますよ。
■切隊 「ミス慶應コンテスト」をネットでやっているらしい
こう言っては失礼かもだが、可笑しい。山本の気質、ってか、好みが予想通りなので。やっぱ、この人、日本人ガワの外人かな、と。ま、すこぶる、どうでもいいのだが。
ちなみに私の好みは…と見るに、うへぇ、さすがにKOだけのことはあるね。KOに恥じないや。それでもというなら(言わん)、西原恵さんでしょうか。あはは。
■勝P 曰く、「少しでも昨日の日記で希望を抱いた人たちにはお詫び」
やはり物事の予測は感情が入るとダメである。いつもそのことを戒めて書いているくせにまたあの猿が4年間世界史を引っかき回すと思うとあまりにうんざりした結果ケリーの圧勝などというヨタ予想をしてしまった。少しでも昨日の日記で希望を抱いた人たちにはお詫び申さなくてはならない。今回鍵となったのはオハイオの票と言われているが実のところは前回と同じフロリダだった。TBSの『ストリーム』でこれこそ専門家中の専門家の小西克哉さんと大統領選の分析をしている最中にアメリカのいくつかのメディアがブッシュがフロリダをとったと報じた時喋りつつも私の中で動揺が走った(笑)。
勝Pは照れで書いているけど、読みの甘さは失態でしたね。というか、責めるようだが、現実認識の度合いを示していると思う。
■日経社説 ブッシュ再選が見せた米社会の分裂
悪くないけど、つまんない。
■産経社説 ブッシュ氏再選 歴史の流れに沿う勝利 国内外の結束へ配慮を示せ
これも面白くはない。が、ひとつわかった。
ケリー陣営は各州に配置した多数の弁護士を使って、法廷闘争に持ち込む構えだった。しかしいつまでも法廷闘争を続けることは、世界の指導者としての米国の信頼性を損なうことになりかねない。まして、イラクの実情を考えれば、弱い戦時の大統領が政権を運営することは、世界にとっても不幸である。
米国には「グッド・ルーザー」(良き敗者)の伝統がある。潔い敗者は勝者に勝るとも劣らない尊敬を受けるのだ。一九六〇年の大統領選挙でケネディ候補に敗れたニクソン候補は、不正選挙の疑いがあったにもかかわらず潔く敗北を認めた。ケリー候補は、この先例に従って敗北を宣言した。民主党の有力議員らが、ケリー候補に敗北宣言をするよう勧めたのは妥当な判断だった。
このあたりの経緯が新聞各紙間でぎりぎりだったかったのだろう。
■毎日社説 米大統領選 国際協調回復のチャンスだ
これはいつもの二本立ての一本。なんかやる気なし感漂う。
■読売社説 [米大統領選]「ブッシュ再選に託す世界の安全」
これは朝日の逆かな。ブッシュ勝ち原稿を投げた、と。個々の指摘はそれなりになんだが、なんか全然読ませない。たぶん、実感がこもってないからだろう。
■朝日社説 ブッシュ氏再選――世界との協調と融和を
勝ち負け、二本書いておいたのだろうけど、ケリー負け原稿を下書きのまま放り出したみたいな社説だ。
ささいなことだが
両陣営が数百億円を費やし、相手候補を中傷する「ネガティブキャンペーン」が横行し、一部の州で開票に手間取るなど、「民主主義の教師」を自任する国らしからぬ大統領選でもあった。
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「ブッシュが勝った」を読ませていたただきました。とても勉強になりました。もう十二分に私の疑問にお応えくださったように感じております。ありがとうございます。ちなみに、ふと気づくと、このサイトからココログへのリンクが消えているのですね。
「The End is Near」、読ませていただきました。前から皮肉のきつい人だとおもっていましたが、これはかなりきついironyと受け取るべきなのでしょうね。ちなみにちなみに、「タイタンの妖女」とか「猫のゆりかご」とか好きです。
神浦さんのページについては私も似たような感想を抱いています。
しっかりした論理構成がウリだったと思うのですが、最近ロジックの流れが
雑になり、結論部分での論理の飛躍も目立ちます。
本人が忙しくなってHPに割く注意力が減っているせいもあるかもしれませんが、
ファンだった人間としては残念な限りです。左寄りでちゃんとした構成の出来る
数少ない論客だと思っていたのですが・・・
実際のところ今回の選挙で件、の福音派キリストの教会は、どのくらいの力を発揮したんでしょうね?今までは保守派の中での限定的な影響力しか持っていないと思っていたのですが・・・。
あと「21世紀の南北戦争」という視点は、なかなか興味深いですね。ケリーがブッシュに電話をした時に、素直にお祝いの言葉だけを述べないで、それに近い懸念(国論分裂)を表明したのには正直一寸驚きましたw。合衆国という統一の大義について、今すぐどうということはないでしょうが、仮に他の海外の大国が、この南北フレームについて、米を弱体化させる急所だと考え、例えば連邦政府とは別に各州政府ごとに、ロビー活動をして煽ったりすると、面白いことになるかもしれませんね。
54% Protestant B 59% +3 /K 40%
27% Catholic B 52% +5 /K 47%
あと、二人とも、スカル&ボーンの仲間なので、実は、家庭同士はかなり懇意でしょう。
南北の差異より、今日の極東ブログに書いたのですが、ヒスパニックの動向が重要だと思います。今回の選挙ではまだ見えづらいですが。
ヒスパニックの動向といえば、外資金融情報系の友人(ヒスパニック)は、イラクの次は実は中南米かもしれないといっていました。確たるソースが在るわけではないのですが。