小火

 ぅっぷす、たままた見たらこれ。
 ⇒http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2005/05/01_052954.html#276

276.名無しさん(2005-05-01T16:50:37+09:00)
木村剛叩きがはじまった段階で、俺はこうなると思ってた。
てかさ、それは隊長自身が半分は分かってたことだろうけど、歴史ってそういうものだから。
他人に剣を突き立てて成り上がったものは、必ず最後は同じ剣に倒れる。
 
木村叩きが盛り上がって、他のブロガーたちが木村vs隊長
とか盛り上げた時点で皮肉にも次のターゲットは無意識的に
隊長だって決まってたんだよ。
あそこまで盛り上がったのは隊長自身半分は驚きだったんじゃ
ないかと思うけど、あれはあれで異常だったんだよ。
木村、ソニー、堀江、小倉、苫米地とか議論の内容が
どうだったかに関係なく、結果として隊長は、ネット内に
巨大な権力を持ちすぎちゃったんだな。
 
この叩きで2ちゃんねらーvsブロガーっていう構図を見いだしてるヤシがいるけど(finalvent君とか)
実際には2ちゃんねらーなんていう集団は存在しないんだよ。2ちゃんってのは結局場にすぎなくて実際には2chにもこのコメントの中にもブログ持ってるやつだって一杯いるはずなんだ。ただ真偽がはっきりするまでうかつなこと書くと大恥かくだけだから2ちゃん以外では書かないようにしてるだけで。
 
それからこの祭りをもってブログの終焉とか2ちゃんの終焉とかすぐメタ論的なことを言い出すやつがいるけど、ネットは、というか世間はそんな狭いものじゃない。
こんな祭りとは一切関係なくサイトを続けていくやつは一杯いるし、それはブログが終わったんじゃなくて、自分たちがイメージしてたネット論壇の形が終わっただけだろ。
 
2chにしたって、この祭りにしたって、大きな目でみれば所詮はネットの中の小さな一出来事に過ぎない。

 あー、これにはちょっと答えておいてもいいかも。
 「この叩きで2ちゃんねらーvsブロガーっていう構図を見いだしてるヤシがいるけど」なんて俺はそう見てないよ。この叩きにそれほど関心はないし。切隊さんがタマだったら結果的に収拾はつけるだろうし消えてしまったらそれはそういうもの。それだけ。それってみんな同じだけど。
 で。
 ブログブームの終わりというのはあると思う。大スジではR30さんの言うとおり。
 2chの終わりというのもあると思う、で・も、それはこの件じゃなくて、「電車男」が映画化しちゃうとかのほうだ。あるいは、「善良なる芋畑」の構図だ。(プロ固定とかの話よりも、2chが演出されるものとして大衆に認識される…あるはそのように2chが演出を受けるということ。)
 つまり、俺の考えについては、ォィォィ、そりゃー誤解だ、と。とりあえず言っとくよ。ま、誤解が解けるとも思わないけど。
 あと、小火ついでちょっとだけ書いてみると。
 切隊さんとこの炎上かについてはよくわからないが、この機に、2ch関連で炎上っぽいのを自分なりに分析してみたら、切隊さん関連は実際には炎上してないんだね。ちょっと自分でも驚いたのだけど、一見炎上しているかに見えるブログ板とソニー板に船頭炎上の特徴が出てこない。出てくるのは、投資がらみだ。ま、そっちの世界にドンパチはつきもの。
 で、俺みたいに、カネに関心ねー(カネが俺に関心ねーだが)、隊長面白いブログ書くなぁという一ブログファン(それとゲーム関連)っていうか、お芋にしてみると、いわゆる真相は知りたいけど、なにかそこで曝きたいとかとかとかのアクティブな欲望と関心はもってないみたい。そんなものなんだよ。
 以上。
 追記。あー、俺は個人的にだが、山本一郎は国士だという点は信じているよ。(命を大切に、そして、嫁を貰え)
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1904年の日露戦争後、日本全権外務大臣小村寿太郎は講和の道を選んだ。国民の手になる日の丸の旗波に送られ仲介国米国のポーツマスへ出発したが、帰国に際してはその国民に「命」をねらわれる状況に陥った。負けて領土を失い、勝って国民に理解されない、そのようなこの社会をどう導けば良いのだろうか。