私は世界に欲望を持つという世界のありかた生活世界(Lebenswelt)が自明であるとして…

 なぜ過去は感情に色づけられて今生起するのだろうか?
 およそ過去の感情、過去を真と確信させる感情とはなんだろうか?
 私は、過去において、ある物を得、ある物を失う。
 それが眼前の物体であれば、私の過去とはその存在の由来語りとしてある。が、それがたとえ眼前の物であっても、それは常になんらかの私の欲望とは関係するだろう。
 私が過去に得るもの失うものとは、つまりは、ある体験だ。たとえば、「愛」。
 ということろで精神が集中できなくなったので、中断。