日経春秋(1/30)

 ⇒http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060129MS3M2900129012006.html

何事にも数値目標が掲げられ、評価も具体的な数量が根拠になる。そんな時代なのに、数をどう見るかという、肝心の視点がこの社会はまだ未成熟ではないか。計算法の伝授や受験用の訓練ばかりでなく、数式の美しさや切れ味を論じ、文化的素養としての数学を伝えることも大事だ。愛と数字の相性は悪くない。

 あ・ほ・か。