finalventの日記

2006-03-31

ブログサバト

 今日は3月3日ですよ〜。ハマウリですよ。

 地域にもよるでしょうが、多くの人がよき花見ができますように。

イチネタ VistaはEUで販売禁止かもね

 標題が弱々⇒EU,「Windows Vista」で米Microsoftに警告:ITpro

 EU欧州連合)が先ごろ米Microsoftに送った書簡のなかで,独占禁止法(独禁法)担当委員トップのNeelie Kroes氏は「Windows Vistaにある種の機能を付加したら,欧州での販売は認めない」と警告した。

イチホゲ 諸君、私はヒールが好きだ

 亀甲のハイヒールじゃないぞ。

 これ⇒KGPE - CBS TV47 - Vice President Cheney polks fun at himself over the Texas shooting

Cheney told the audience he was "pretty comfortable" in front of a bunch of journalists. Having been the butt of jokes about his eyesight after the accident, Cheney quipped that the lighting in the hotel dining room could be better. But he added, "I can still see the whites of your eyes."

 "the whites of your eyes"という英語がよくわからんが。

村岡無罪判決だが……

 一応朝日はピックしたが、新聞各紙社説が読むに耐えない。

 これは検察の妄想・暴走だろ、きちんと、検察を叩けよ。では真相はなんだとか抜かしているまえに、暴走した国家権力が目の前に見えるのをスルーはねーだろ。

追記

2006年03月31日 swan_slab >これは検察の妄想・暴走だろ、きちんと、検察を叩けよ。  ←的外れだと思う。我々の”お上への信頼”意識それ自体を批判すべきだろう。検察に対する国民の信頼が無自覚に前提されていること自体を。

 では、国民を批判せよ、と?

 新聞は検察を叩かなくてもよい、と?

 私がお上を信頼しているとでも?

 「お上への信頼”意識それ自体を批判」は一般論すぎねー? 個別のこの問題に執拗に食い下がることでむしろ一般論の構図が見えてくるのでは。

朝日社説 入管法改正 指紋を取ることの得失

 朝日様が何か言ってます。

 法務省によれば、水際で一律に指紋や顔写真の提供を義務づけている国は、今のところは米国だけだ。改正入管法が成立すれば、日本が世界で2番目となる。ほかに欧州連合(EU)が、ビザ申請の段階での指紋採取を検討しているが、短期旅行者などビザを免除されている者は対象にしない方向だ。

 なんか印象操作したいみたいです、てば。

朝日社説 村岡被告無罪 橋本氏が答える番だ

 いずれにしても、検察の捜査に問題があったことは覆いようがない。国会もまた甘すぎる対応を指摘されたと受け止めるべきだ。

 もっときちんと検察を批判しろ。

[] 近代の日本の桜という物か 終風

s_gotters_gotter 2006/03/31 09:47 チェイニー副大統領は友人を誤射したんで、目が悪いんじゃないの?とからかわれているのを”I can still see the whites of your eyes”、(部屋が暗いけど)君の目の白目の部分まではっきりみえるよ、と言ってるのだと思いました。finalvent氏の文を誤読してないと無いといいのですが。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/03/31 12:28 読売の飛ばしかもしれませんが、前原さん辞任だそうです。次は菅さんか小沢さん?

kinginsunagokinginsunago 2006/03/31 20:24 右から左まで何でも揃う総合スーパー民主党。目玉だった低価格商品も偽装問題で売上激減とうとう苦し紛れの在庫処分セール開始か(笑
TVでは、相変わらず管とか小沢が…本当に他に誰も候補居ないのか?(トホホ

rowlockrowlock 2006/04/01 01:54 日本でもあまり知名度高くない故事みたいなので、いまいちいい記事がありませんが。
ご存じでしたらすみません。
http://pda.wcities.com/docitydetail.html?notpqa=true&pda=ja%2C2%2C2%2C34%2C2%2C17%2C272%2C15108
http://www.nps.gov/bost/Bunker_Hill.htm
http://scw.jugem.jp/?eid=171 (4段目「今やアメリカ人」の項)

finalventfinalvent 2006/04/01 09:37 s_gotterさん、rowlockさん、ども。参照の記事を読むと、どうやらそれっぽいですね。「相手の白目が見えるまでは撃つな」だと全体がしっくりします。英語は難しいなぁ。

finalventfinalvent 2006/04/01 09:38 enemyoffreedomさん、kinginsunagoさん、ども。結局、永田は辞職したわけですよね。昨日はニュースをほとんどフォローしてなかったけど今朝になったらそんな結果みたいでした。

2006-03-30

ホリエモンの銀行構想というほどでもないが

 以前、週刊文春だったか、阿川の対談で、ホリエモンが一生懸命に見えたが、銀行のことを説いていた。手数料を減らせばいいということだった。そうすればカネがもっと自由になる。ってな話を読みながら私はこの人はけっこうシンプルに物を考える人だなと思った。それが悪いわけではない。

 同じ対談だったが、儲けは、薄く広く出せばいいんだというような発言もあった。そこは奇妙に頭に残っている。今、メディアで描かれているホリエモンは広く薄くではなく、狭く(密室)ででかくという問題だ。彼はそれ(狭くでかく)にどれほど関心があったのだろう。なにかを気まぐれに求めていたのかもしれない。

 ライブドア検察にやられたころ、新聞(紙面)にグラフが載っていたのだが、つまり、楽天ヤフーとの事業の収益比率のようなものだ。ライブドアについては特にどうということはないが、2つ思った。楽天がけっこうやばそ。ヤフーが意外とオークションで儲けているのかということ。

 ちょっと話がいい加減だが、最終的に本当に巨額のカネをゲットするには、広く薄くするのが正しいのだろう。デイトレで100億稼ぐことはそれほどのことでもないのかもしれない(俺には関係ないが)。

 NHKが戸から月額2000円くらいか。新聞が都市部で4000円。これを人でならすと、テレビと新聞で一人2000円くらいか。大衆は週刊誌も本も読まないから活字メディアの費用はさらに薄いだろう。これに電話というか携帯がどのくらい乗っかるのだろう?

 いずれにせよ、そうした集金のしくみが現在のメディアであり、日本のメディアはまだまだその互助の上に成り立っている。

 というか、広告も似たようなものだろうな。総流通のどのくらいなものだろうか。意外と広告というのは単価の低い物に付随する。という意味で、これも広く薄くということ。電通の権力もそういうことだ。

 この広く薄い戸を基盤としたメディアの構造が、どこからか人とネットに切り替わるだろうか? 直感的にはスケールが違いすぎてどうしようもないという感じはする。

 ま、このあたりの広く薄い集金のシステムという観点でメディアの変化を見るとどうなるのだろうか。アホくさいこっちゃとも思うが、ちと考えてみるかな。

ブログ大賞

 ⇒日本ブログ大賞2006

 ちょっと気になることがあるが……

 で、亀甲ブログだが……。

毎日休まずに50,000文字の長文には頭が下がります。(推薦者:ねこたまさん)

第1回読者賞は、今年一番の話題を呼んだこのブログが、1,296票を集めて堂々の受賞!

 票数はその程度だったのか、というのが逆に驚き。

 それと⇒「日本ブログ大賞2006」受賞作品が発表。読者大賞は「きっこのブログ」

 昨年の記録がないなというわけで⇒いかんともしがたい: 日本ブログ大賞が予想以上にグダグダで終わってた。

Googleというルール

 話のきっかけはこれ⇒切込隊長BLOG(ブログ) - なんか「ウェブ進化論」の書評を「論座」に寄稿した件について

 論座のそれを読んでないのでなんとも。

 ただ、微妙なズレを感じるのだが、その微妙な部分がうまく言葉にならない。これは、梅田本についても似たものを感じる。

 で。

いま、私たちが暮らしているインターネットのルールの一部は、明らかにGoogleによって創られている。そっちへのシフトが進化である、という価値観を分かりやすく提示しているのが本書であるなら、それはそれで問題ないと思うので私は本書を良書だと思う。

 切隊さんの言うルールは言わば運用のルールというものだろう。

 ほいで、私が、なんとなく思うのは、技術のスタンダードとしてのルールだ。もっと端的に言おう、UTF-8(with XML)とJavaScriptだ。

 ちょっと下品な言い方だが闇黒さんみたいな、あるいは、徳保さんの言うような、W3C的というか、そういうWebのあり方はGoogleによって事実上パージされてしまった。というか、正論がすでに現在のネット社会(ネット資本主義)によってジョークとしか聞こえなくなってしまった。というか、それがわからない人々を後ろに残した。このあたりさらに微妙なんだが、ティムのユニバーサリズムというのもGoogleのユニバーサリズムに転換した。この差が課題として議論されないのはなぜか。

 以前私はこれを書いた⇒極東ブログ: オントロジーのW3C規格化は無駄

 私はこのときこう予言した、という物言いはよくないが、あえて予言したとする。

 Pasta(パスタ)クラスは#EdibleThing(食べ物)サブクラスで、#Dessert(デザート)まは#Fruit(フルーツ)とは異なる、というのだが、おまえ、阿呆? もちろん、サンプルなのはわかる。だが、こんな話ではディオゲネスは樽の中でいびきをかいているだけだ。私の疑問は、これっていうのは、現在のRSSがマシン出力であるように、OWLもマシン内部の問題ではないか。たとえば、_| ̄|○ぐぐるとヴィルヘルム・レームブルックの彫像が出てくるように、シソーラスはマシン内で勝手にやればいいのではないか。繰り返すが、Googleのように現実のマテリアルを使って、ディスクリプティブなシソーラスを作り上げるアルゴリズムを開発すればいいだけではないのか。

 手間を端折っていえば、Googleはネットにオントロギーを作り出したのだ。そして、それは、ネットによってそれ自体の生成性に近い状態で。そして、それは、かなり捨象していえば、ポピュリズムであり、ネット資本主義にハーネスされる運命にあった。もっともそこを超えるものはGoogleの狂気であり、そこが先のユニバーサリズムに関わる。

 が、そうしたオントロギーを、古典的な人間が受け取るわけもない。切隊さんのいう人海戦術というのはそういうふうに私は受け取る。キャッチフレーズ的に言えば、ネットリソースを読むんじゃねー、本を読めであろう。(だから、逆説的にGoogleは本を食い出している)。あるいは、ゼニはそんなところから出ねー、だろう。

 ではオントロギーは人海戦術に戻れる? そこはオントロギーのメタの意味によるだろう。我々の世界の限界はネット資本主義なのだから、Googleの現在のリザルトは満足のいくものだろうし、そうなるようになるだろう。つまり、いつか、生産と流通と消費は根底から覆るだろう。

 ただ、Googleの狂気が志向しているオントロギーはもっと別のなにかだろうと思うし、そこにネット資本主義とのハーネスの差は感じられる。メモ書きでざらっと書いているが、たぶん、梅田さんはその差異をきちんと嗅ぎ取っていて、そっち側(Googleのユニバーサリズム)をある種布教的に書き、他面、それが産業を覆すパワーへのバッファの布教を書いているのだろう、と、私は思う。日本の既存産業構造に柔らかに引導を渡し、市民社会へのユニバーサリズムのフルーツをもたらそうとしているのだろう。その意味では、梅田さんは哲学者でもあり実践家でもあるだろう。そして、たぶん、切隊さんがヒヤッと見ているようにそれが成功するかどうかは偶然だろう。ただ、梅田さんは「はてな」にベットし、切隊さんは別のものにベットした。R30さんも若気かなんかベットしはじめている。私? 雑魚はどうでもいいでしょ。

 と、当のUTF-8とJavaScript(prototype.js)については、きちんとまとめて書いたほうがいいだろうがここではしない。もちろん、Google=prototype.jsではないが……。

 そして、そうしたものを含めて、実は、集団としてのはてながGoogle的な狂気を結果として担いだしているのだが……。

 通じないと思うけど……

 これ⇒ARTIFACT@ハテナ系 - はてなのサービスに自分のアイデンティティを託すのはやめようよ

 これに、んだ、んだべ、そうだべとかしているはてなユーザーは実ははてなのコアからそろそろ逸脱しているのだ。つうか、そういう結果的にコミュニティ的な了解が求められる求心性はどうでもいいことなのに、はてなはラディカルにはてなであるということが重要なのだ。

追記

 昔話⇒やはり多漢字は必要だ

 こんなとか⇒「いま日本語が危ない―文字コードの誤った国際化: 本」

 これもな⇒「Linux FreeBSD日本語環境の構築と活用SOFTBANK BOOKS: 本」

 jSではこんなのも⇒ソシオメディア:W3C/WAI アクセシビリティ・ガイドラインガイドライン 6

6.3 スクリプトアプレット、その他のプログラミングオブジェクトに関する機能をサポートしていない、または機能をオフにしている状態でも、ページが利用できるようにする。もしそれが不可能なら、それとは別にアクセス可能なページを作り、そこで代替情報を提供する。[優先度1]

 例:スクリプトで機能するリンクは、スクリプトをサポートしていない、またはオフにしている状態でも作動するようにする(リンク先にjavascript:を使用しないなど)。スクリプトなしでアクセスできるページを作成できない場合は、次の方法を利用する。

 ・NOSCRIPT要素を使って代替テキストを提供する。

 ・クライアント・サイドのスクリプトではなく、サーバ・サイドのスクリプトを使う。

 ・チェックポイント11.4で示すような、アクセス可能な代替ページを提供する。

「この人無能かな」と思われる人の3つの特徴

(1)「こんにちは」と入力すると「こんにちはxxxさん」と応答が返る。

(2)突然、「最近なにか面白いことない?」とか話題を変えようとする

(3)時間によってはサーバーが見つからない。

 ま、それはさておき。

 ややマジでいうと。

(1)優先順位の認識ができてない。

   (だからぁ、それは後でもいいんだってば、か)

(2)プロセスが想像できていない。

   (実際には、人員がそうシフトできないんだってば、か)

(3)3つ以上の命題を述べたあと確認すると記憶が消えている。

   (というかこうした人には最初にレジメを紙で渡しておくこと)

イチホゲ 春らしい話題

 これ⇒livedoor ニュース - 【ファンキー通信】今夜はお風呂? ベッド? それともリ・ビ・ン・グ?

ナニはどこですると一番気持ちいいんですかね? このほどイギリスで行われた調査結果によると、ベッド以外で最もSEXに適した場所はリビングルーム、ということが判明した。

日経春秋

 ⇒春秋(3/30)

 フランスが今また騒然としてきた。政府の新雇用政策に反対するゼネストが打ち抜かれ、学生や労働者のデモが街頭を埋めた。この光景を38年前の5月革命になぞらえる声もあるが、今回は既得権を守ろうという色彩が濃いようだ。それにしても、大学生どころか高校生までが多数参加していることには驚く。

 ひるがえって、平成ニッポンの若者は静かだ。若年層の雇用や格差をめぐる論議が盛んだが、当事者からは声がない。それとも、ニートやフリーターは「自己懐疑」「固有の言葉」の今風の表現なのか。社会経済生産性本部によると、今年の新入社員は「寂しがり屋で自分を認めてもらいたい欲求が強い」そうだ。

 これはすごい燃料投下ですな。

 安穏とこんなことほざいていられると思っている大人がどうかしているよ。

 日本の危機はこんなところにあるんじゃないか。

産経社説 談合の「自首」 新しい手法の効果に注目

 改正論議の中では、こうした“密告”のような制度は、日本の風土にそぐわないとの意見もあり、実効性が疑問視された。しかし、談合手口が巧妙さを増していることや、企業に染み込んだ談合体質を払拭(ふっしょく)するために導入が不可欠と判断された。いわば一種の荒療治である。

 結果として早期の摘発につながったことは、画期的なことだろう。公取委は大きな武器を手にしたことになり、談合の抑止力にもなろう。

 なんつうか。これが保守の新聞ですか、と。

毎日社説 中東和平 変革への民意を尊重せよ

 ハマス躍進の背景にはパレスチナ人の苦難がある。パレスチナへの支援停止問題では、こう自問してみることも必要だろう。入植地や分離壁を含む占領下の不合理を、自分たちはもっと真剣に考えるべきではなかったか、と。「ハマスを育てたのはイスラエル米国」という逆説的な言葉もあるが、国際社会も「ハマス育成」に一役買ったのである。

 アラファトに触れずにこう書く脳味噌は腐ってんのか。

朝日社説 イスラエル 「撤退」は歓迎したいが

 これを社のイスラエル専門が閲覧していたとしたら、仕事してんのかおまえら。というか、「対話」「対話」の題目がなんだったか。

朝日社説 小学校英語 学校の判断に任せよ

 とか言うが現場はすでに小学校で英語は導入されていて、その差に親が焦りだしたために、むしろ画一で乗り越えたいという実態がある。

 社説子、世間の風に当たってきなさい。

[] 徒に生きて一人の花見かな 終風

mitsu0227mitsu0227 2006/03/30 09:44 >切隊さんの言うルールは言わば運用のルールというものだろう。
「あちが側とこちら側」の話じゃないかと思われ。ぐぐーるが作ってるのは一部でしかないですけど。

catfrogcatfrog 2006/03/30 09:54 爺が何にベットしたか知りたい!もしかしてリビング?

finalventfinalvent 2006/03/30 11:17 mitsu0227さん、ども。あー、基本的な誤読だったかもですね。

finalventfinalvent 2006/03/30 11:17 catfrogさん、ども。それは、「愛」。

mitsu0227mitsu0227 2006/03/30 11:35 >あー、基本的な誤読だったかもですね
 あ、私の誤読かもしれないので、詳しくは梅田さんの本をご参照ください(汗。
 初心者に分かりやすく既存のサービスを解説した本と言うかんじ、だそうです。

tom-kuritom-kuri 2006/03/30 12:47 finalventさんに1票。R30氏は「右脳」「左脳」とかゆってる時点で低脳w
隊長のは、文体に惚れるところがありますね。ARTIFACT氏のエントリーには驚いた。(NIFで育ったわたくしはどうなんだ、と^^)

finalventfinalvent 2006/03/30 13:33 tom-kuriさん、ども。曖昧な言い方だけど各人の立ち位置と今後のポジションがいろいろというのはあるでしょうね。はてなでいうとぶくまなどから見えるごちゃごちゃ言う部分がある種の抵抗勢力?じゃないけど古い感覚になっていくような気がします。

SundalandSundaland 2006/03/30 15:23 何かデジャビュなんですが、隔離→進化なのか井の蛸壺なのか、どうなっていくのでしょうね。
http://blog.y-iweb.com/archives/000295.html

finalventfinalvent 2006/03/30 15:38 Sundalandさん、ども。そうですねぇ、基本的に若い人の才能というのは日米にそう差はない気がします。ただ、人生後半へのタフネスというかは彼らのあるかもしれないけど、彼らは後半生の人生でも恋愛とか倫理とかひっぱる人なんでそういう「弱さ」はありますね。なんか逃げみたいですが、微妙です。

2006-03-29

先日今のアプリって何(言語)で作成してんのと話して……

 わかんなかった。

 わかんないのコアは、.NET。ってか、JAVA。あんなもので、パッケージ物のアプリケーション作るわけねーじゃん、とか私がほざく。

 じゃ、なに?

 Delphi

 日曜プログラマかよ……循環。

 一太郎とかソースはなんなんでしょ? Cでしょうね、きっと。

 PhotoShopとかソースはなんでしょ。なんとなく、Pascal系?

 知らない。

依然ココログが使い物になんない

 ちょっとアップして校正しようかと思ったら事実上、ハング。

 これは、ソートーにひどいな。

日経春秋

 ⇒春秋(3/29)

イラク戦争を始めたブッシュ米大統領の場合も、都合の悪い情報を遮断した状態で、開戦の決断を下したとされる。国連演説で当時のパウエル国務長官が、イラクが大量破壊兵器を保有しているとして、その排除に世界の協力を求める前に、ブッシュ大統領はブレア英首相に開戦日を伝えていた、と米紙が報じた。

 とかいう日経さんも、国連疑惑遮断してるし。

朝日社説 オウム教祖 重病か仮病か知りたい

 これはただの間違い?

 異議申し立てを審理する裁判官には、控訴趣意書を正面から吟味してもらいたい。趣意書に法律家としての誠意が見られるなら、控訴審を開く方向に軌道を改める余地もあるだろう。

 審議内容は手続きの正当性だけではないのか?

[] 幾千年この土地に住む黄砂舞う 終風

kuenishikuenishi 2006/03/29 14:12 た、多分ですけど、今日のホゲはこれですかね?!
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20060328-1.html

しかしパッと見では、生産性本部っていう組織の意義がわかんないです。
そんなものが存在するなんて初めて知りましたが。

finalventfinalvent 2006/03/29 17:23 kuenishiさん、ども。手の込んだ冗談サイトかと思いましたよ。

himorogihimorogi 2006/03/29 23:57 JavaVMで走るJavascriptEngine(Rhino)がJavaSE6(Mustang)に標準で組み込まれたりする今日この頃だというのに、何故かVBAでWinSockを弄ったり、PythonからWin32APIを叩いてます。
所詮プログラムなんてAPIをコールする台本ですよ。エライ人にはそれがわからんのです。

finalventfinalvent 2006/03/30 07:33 himorogiさん、ども。ええ、APIを叩くだけですよね。ただ、.NETが……ややこしい。

2006-03-28

ココログが事実上利用できませんので、極東ブログお休み

 異様に長いメンテが終わったのだけど、事実上、ログインできないほどサーバー・レスポンスが悪いです。

 つうわけで、今日も、極東ブログをお休み。

 フリー版は軽いよという話もあるので、フリーにしますかね。使えないシステムにカネ払っているのは不合理っていうかものはいろいろ言いようがあるが。

 ニフティの各位は、大石先生のお怒りのお言葉をまじめにご拝聴するように。

 これ⇒大石英司の代替空港: ココログ、史上最低!のブログ

 これも⇒大石英司の代替空港: 土曜登校の復活を

なんでこんなに管理画面が重たいんだよ!? 風呂入れるぞ風呂!

 こももな⇒大石英司の代替空港: 古河社長にブログ閉鎖を提案す

 こりゃ、ゆったりと風呂に入るが吉ですな。

そういえば……

 姉歯建築士の奥さんって病気だったとなんとなく聞いた気がするが何の病気だったのか。

 ということと、自殺報道の関係はどうなっているのか?

朝日新聞社長、秋山耿太郎氏の長男(35)が……

 ⇒Sankei Web 社会 朝日新聞社長の長男、大麻所持で逮捕(03/28 12:02)

 ほぉ。

調べによると、長男は10日午後10時半ごろ、東京都渋谷区渋谷の路上で、警察官に職務質問を受けた際、大麻1グラムを所持していた。

 随分黙っていたもんだ。

 読売朝日新聞社長の長男、大麻所持の現行犯で逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 毎日⇒大麻所持:朝日新聞社長の長男を逮捕 警視庁・渋谷の路上−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

 秋山社長は28日、「息子の愚かな行為に驚いております。本人がきちんと責任を負い、法に従い、罪を償ってほしいと思います」とのコメントを発表。一方、朝日新聞社広報部は「事実関係については家族のプライベートな件なので会社としてこの概要についてご説明する状況ではない」としている。

 TBS⇒大麻所持で男逮捕、父親は朝日新聞社長

 大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたのは、自営業・秋山竜太容疑者(35)です

 なお、秋山容疑者の父親は、朝日新聞の秋山社長で、JNNの取材に対し、秋山社長は、「息子の愚かな行為に驚いています。本人がきちっと責任を負い、法に従い罪をつぐなってほしい」と話しています。(28日11:43)

 秋山竜太はTBSエンタテイメント?⇒http://hiruman2.hp.infoseek.co.jp/staff.htm

 東京朝日新聞社長の息子逮捕 東京・渋谷で大麻所持

 パトロール中の警察官が一人で歩いていた竜太容疑者に職務質問をして発覚した。竜太容疑者は「フリーでテレビの仕事をしている」と話しているという。

 朝日⇒asahi.com: 長男の逮捕でコメント発表 本社社長 - 社会

 朝日新聞の秋山耿太郎社長は28日、長男が大麻取締法違反容疑で警視庁に現行犯逮捕されたとして、「息子の愚かな行為に驚いています。本人がきちんと責任を負い、法に従い、罪を償ってほしいと思います」とのコメントを出した。

 薄い。

 似たような話⇒大麻譲渡に有罪判決/霧島市議長次男

大麻取締法違反(譲渡)の罪に問われた霧島市国分上井、無職西村太被告(30)に対し、鹿児島地裁は14日、懲役10カ月執行猶予3年、追徴金4万円(求刑懲役10カ月)を言い渡した。渡部市郎裁判官は「違法薬物の害悪を拡散させた悪質な犯行」と述べた。西村被告は霧島市議会の西村新一郎議長の次男。

 エクスタシーも⇒麻薬と大麻:朝日新聞社長の長男を起訴 東京地検

 起訴状によると、竜太被告は今月8日ごろ、東京都渋谷区内の地下鉄駅構内で合成麻薬MDMAを使用。10日には同区の路上で、乾燥大麻約1.4グラムを所持した。現行犯逮捕されていた。竜太被告は、同種事件で執行猶予中だったという。

ホリエモン裁判がなんか変

 ⇒堀江前社長の裁判 短縮手続き

 ホリエモン単独で問う、と。

東京地方裁判所は、堀江前社長が事件へのかかわりを一貫して否定している一方で、前取締役の宮内亮治被告(38)ら側近だった4人が不正を認めていることから、裁判は、堀江前社長とほかの4人を分離して進めることを決めました。

 争点は整理するのだ、と。

また、一連の事件には、株の売買や企業買収が複雑にからんで、関係者も多いことから、初公判の前に検察側と堀江前社長側があらかじめ、それぞれの主張や証拠を示し、裁判で争うポイントを整理する手続きを取り入れることにしています。

 結局、ホリエモンの罪状ってなんだ? そして、何が裁かれるのか?

 そしてその争点との関連で強制捜査の関係は正当だったのか。

 朝日ソース⇒asahi.com: 堀江前社長の公判、事前に争点整理 東京地裁 - 社会

ライブドア(LD)グループによる証券取引法違反事件で、東京地裁(小坂敏幸裁判長)は27日、LD前社長の堀江貴文被告(33)=同法違反の罪で起訴=について、公判の開始前に弁護側、検察側の双方が証拠や主張を明らかにして争点を明確化する「公判前整理手続き」を適用することを決めた。堀江前社長は起訴事実を否認しており、LD前取締役の宮内亮治被告(38)ら4人とは分離して審理されることになった。

うーむ傍観すべきだが

 小谷野先生のこと、たまたま、ぶくまでみかけた⇒はてなブックマーク - NC-15 - こんなんでも東大で教鞭取れるのか?小谷野敦

 このエピソードは有名な話でして、こういう言い方もないけど、絶望書店と、忘れたけど雄琴とかその道の好き者みたいなオサーンがもう一人いたけど、こういう野人の知性を小谷野先生が目測を誤ったのだろうなと思います。野の知識人というのは、厨ばかりでもないんですよ。とくに、風俗の分野にはとんでもない人たちがたくさんいますよ。

 で、ここで小谷野先生がある意味できちんと負けたのは彼が近世歴史にたいする造詣というバックボーンがあったわけで、いわゆる知識人だとこうきちんと折れずにイデオロギーとか出てくる。

 ま、うまく言えないけど、私は小谷野先生、偉いと思いますよ、よく勉強しているし、皮肉じゃなくて。

 あ、これもなんか微妙なトーンになるかもしれないけど、「すばらしき愚民社会: 本」じゃなくて、連載中のほうだったかな、彼がキリスト教の基礎知識が彼自身薄いと率直に言っていて、そういう面は、一見ぼんくらにみえるミッショナリ系の学校を出た人にはきちんとあるというふうなことを言っていたけど、こういう問題にきちんと感性が働くというのは大切なことですよ。

追記

 きれいに折れたかと思ったらそうでもなさそう。

 ⇒2006/3/28  小谷野敦氏よりの削除依頼

ぶくまで見かけたプログラミングする?の話だが

 これね⇒「プログラミングをしない人が考えていること」を聞いてみた:ITpro

 なんか微妙。

 なんと言えばいいのか。

 例えば、ソーティングというタスクがあるとする。ソートのアルゴリズム考えますか? ソートアルゴリズムのサンプルをPascalとかでさらっと書けますか? そのあたりの能力ってプログラマに必須? 微妙。

 現実の場だと、ソーティングというのは、レコードの問題だし、ソート自体よりデータ設計の問題なわけですよね。

 ほいで。

 とかいうのは私みたいに古い人なわけで。

 UMLとかで設計なんていう時代だと、ソートなんて特に考えないし、レコードとかも考えないんじゃないか。っていうか、隠蔽される?

 そういう高度なオブジェクトってかクラスが用意されている状態でも、実際には、a=b;b=c;c=a;みたいな泥臭いマッチングみたいなことするわけですよね。

 なんかうまく言えないのですがね。

戦争と殺人?

 これを見ていてちと思った⇒Passion For The Future: 戦争における「人殺し」の心理学

 エントリについてはとくになし。

 で、該当の本も読んでないのでなんだが。

 これを言うとまたアカンのかもしれないけど、戦争というのは人殺ししないんですよ。な、わけないでしょとか反論されそうだしなんだかななんだが。

 こういうのは軍オタもきちんと反論しないのだろうか。ま、あたりまえすぎて、面白くないし、しないのだろうな。

 戦争というのが、戦争リソースの戦いで、「人」は戦争リソースじゃないんですよ。付随ではあるだろうけど。敵リソースなんたらを撃沈みたいなリポートはあがるけど、何名を殺傷とかは戦果じゃなくて救助の問題。敵の兵士でも救助するわけですよ。

 別側面でいうと、とはいえ、実際には、歩兵とかいうリソースは人なわけで、これに向かうにはそれなりの訓練がいる。というわけで、傭兵とかの問題が出てくる。

 人は人を殺したくないものだ、んだんだ、戦争はいかんよね……とかいうことは軍事を持つ国はわかっていて、一番わかっている米国はだから空爆が重視されるようになった。結果、戦死者が見えない戦争になったわけですよ。

 その関連⇒極東ブログ: [書評]戦争を知るための平和入門(高柳先男)

リアリストの国際政治学者、ハンス・J・モーゲンソーが原爆核兵器)を非常に厳しく批判しているのは、人間は戦争によって死ぬかもしれないけど、自分はなぜ死ぬのか、なぜ殺されるのか意識できる、そういう戦争はいい、しかし、戦略爆撃(その頂点に核攻撃があるわけですが)では、自分が何のために死ぬのかわからない。死んだという意識すらないうちに死んでしまう。戦略爆撃というのは、人間の尊厳を一瞬にして奪ってしまうのです。

イチホゲ さすがなトレンドマイクロ

 ⇒asahi.com: トレンドマイクロ「医者の不養生」 社員PCが感染 - 社会

 コンピューターウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロ(本社・東京)の元社員の個人用パソコンが、ファイル交換ソフト「Winnyウィニー)」を介してウイルスに感染し、顧客との打ち合わせ情報などがネット上に流出していたことが27日、分かった。このパソコンにはウイルスバスターが導入されていなかった。

 大手セキュリティー対策会社のウィニーによる被害が明らかになったのは初めて。

 「ウイルスバスターが導入されていなかった」、いい味です。

クイズ次の歌はなんでしょう?

いざゆかん,祖国の子らよ

栄光の日がやってきた.

我らに対し,専制者の

血塗られた旗印が掲げられている.

 

聞こえるか.我が国土に

残忍な兵士の叫びが響くのを.

彼らは我が国土深くに侵入し,

息子たち,妻たちの喉を切り裂こうとしている.

 

武器を取れ,市民諸君!

大隊をつくれ!

進め!進め!

不純なる血が

我らが大地を染めるまで!

 答え⇒これ

イスラエルの雲行き怪し

 現状ではカディマでなんとか行けそうではあるが。

 ⇒イスラエルで28日選挙、中道与党減速の情勢

 テレビ局チャネル2の調査によると、定数120のうち1カ月前の調査で議席数38だったカディマが34、労働党は横ばいで19となった。極右政党「わが家イスラエル」が八から15に増加する一方で、リクードは17から12に減少。ネタニヤフ前財務相率いるリクードが四位という調査は同党内に動揺を呼んでいる。

 国際世界がハマスにかたにはめないと、極右政党「わが家イスラエル」みたいなものが勢いつく。で、この「わが家イスラエル」だがロシア勢力のようだ。なんだかなぁ。

イチネタ 中国臓器移植の規制

 ⇒中国、臓器売買を禁止・人権批判に応じ「規定」発表

中国衛生省は27日、臓器移植の管理強化に向け、臓器売買のほか、臓器移植を利用した不当な利益の獲得を禁止した新規定を発表した。中国では死刑囚から摘出した臓器を使った移植が多く、ドナー(臓器提供者)の人権問題を巡って国際的な批判が高まっていた。中国で移植手術を受ける日本人も多いとされ、日本人患者にも影響しそうだ。

 ⇒中国が臓器売買禁止、移植の管理強化図る : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

中国衛生省は27日、臓器売買を禁止し、臓器移植の管理強化を図る規定を公布したと発表した。7月1日に施行する。

 ⇒asahi.com:中国が臓器売買を禁止へ 7月に移植規定を施行 - 国際

 一方、死刑囚からの臓器摘出が人権、倫理面で国際社会から批判されている問題には触れず、論議を先送りした。

 まあ、とりあえずはよい方向でしょう。

 中国については国際世界がちゃんとティーチしないことにはどうしようもない。それと、裏に回る日本人の問題もあるが。

日経春秋

 ⇒春秋(3/28)

「アクセシビリティー→利用しやすさ」「リデュース→ごみ発生抑制」「サプリメント栄養補助食品」。国立国語研究所がまとめた外来語の置き換えの事例には増殖する英語に包囲される日本語の現在が映し出されているが、英語という普遍言語の広がりとともに母国語の情感や文化の奥行きを見失いたくない。

 いや、その、なんだかなぁなんだが、こういうオサーンに何を言うと通じるのだろう。

 「母国語の情感や文化の奥行き」とか言う香具師、おかしいよ。そんなものは言うまでもないことであって、言うに恥ずかしいことだという感性がないと以下略。

産経社説 麻原被告控訴棄却 弁護側責任は極めて重い

 これだが、これはそう簡単な問題ではないなと最近さらに思う。ある意味で法になじまないのではないか。法理で考えつめれば麻原に十分に罪状が帰せられるかわからない。極端なことを言えば、これは戦犯の裁判でもあろう。それにしても、この問題は闇が大きすぎる。その闇の向こうにうっすら見えるものが不気味すぎる。

毎日社説 視点=格差社会考 論説委員・松田喬和

 いわゆるタメの議論ってやつ。二世化は他分野でも同じ。教師とか教師一族だし。政治家の二世が問題なら小泉チルドレンとかグッドじゃんとか思うけど、新聞とかではそれはそれで別の議論になる。

読売社説 [延命治療中止]「指針となる法的整備が必要だ」

 読売はその点明確。それでいいというわけでもないが、というか無責任トーンではあるが。

朝日社説 呼吸器外し 治療中止の基準作りを

 制度(法)の問題か個人(倫理)の問題かめちゃくちゃだがもともとそういう本質の問題という面もありそうだ。社説で書くかなという感じがする。

[] 袴垂何処から帰る花曇り 終風

mitsu0227mitsu0227 2006/03/28 10:21 >結局、ホリエモンの罪状ってなんだ? そして、何が裁かれるのか?
ここで、死刑反対弁護士登場ですよ。

finalventfinalvent 2006/03/28 10:24 mitsu0227さん、ども。出てきたら面白いですね。いわゆる人権とかではないので。

synonymoussynonymous 2006/03/28 10:34 闇の向こうに、何をご覧になりますか?筆禍を招かぬ程度に示していただければ…

finalventfinalvent 2006/03/28 12:30 synonymousさん、ども。よく言われている某国系もですが、ま、罪の配分を見ていると、なんというかごにょごにょ。

synonymoussynonymous 2006/03/28 14:19 なるほど。ホリエモン裁判にも、どこか似たところがあるのかもしれないですね。

mitsu0227mitsu0227 2006/03/28 16:41 >朝日新聞社長の長男、大麻所持で逮捕
こちらも死刑反対弁護士登場をきぼんぬ。

mahalmahal 2006/03/28 22:41 「死ぬのは覚悟の上だ、イタリアが俺を呼ぶぜ、イェイ!」
なんて能天気な国歌も世の中には存在しますな。

himorogihimorogi 2006/03/29 01:07 Nifty ってBBSの頃は古いシステム増設しまくりで、温泉旅館みたいになってて下手に弄れないからなかなかアップデートできないとか言われていましたが、他所と同じTypePAD入れててなんでこーなるのかなー。

finalventfinalvent 2006/03/29 09:12 mahalさん、ども。ま、昨今のおフランスもと思って。

finalventfinalvent 2006/03/29 09:13 Baatarismさん、ども。ああ、きっと、そうですね。

finalventfinalvent 2006/03/29 09:13 himorogiさん、ども。今回思ったけど、経営大丈夫かな。

hubrishubris 2006/03/29 09:58 計算量以前に、帰納関数論(マップとアプリケーションとリカージョン)の意味を考える人が少ないな、という印象はありますね(チャーチ=チューリングの意味で「計算可能」というのは最悪の場合デカイ要約不能な表が1枚あるだけでも、その表の適用を計算機が間違えずに何度でもやってくれることが有難い)。まあ、そういう仕事は儲からないし数学的にも面白くない(楽ができない)ってことに尽きてる気はします。

finalventfinalvent 2006/03/29 10:24 hubrisさん、ども。話が横にずれていきますが、リカージョンとオブジェクトの関係っていうのは今だによくわかんないですね。アルゴリズムを考えて、リカーシブにするとき無意識にオブジェクトを意識しているわけですよ。また、オブジェクト自体再起コール(リエントラント)可能な設計にするのでしょ?というあたりも、オブジェクトって裏で何やってんだとか気になって気になって気になって以下略。

hubrishubris 2006/03/29 10:54 うーん、こんな感じかなぁ‥ http://d.hatena.ne.jp/hubris/20060329/1143596879

finalventfinalvent 2006/03/29 12:14 hubrisさん、ども。手法的にはちゃんと確立しているのでしょうね。話がさらにずっこけるけど、なんか今のプログラマは恵まれているのかな。いや、作るものが壮大になりすぎなのかも。スクリプトがはやるのはあれでないと全体が見えないから? なんかさらに話が散漫。スマソ。

2006-03-27

国家論?

 現代の状況に合わせた国家論というのはどっかで展開されているのだろうか。

 よくわからん。

 ネットを見回して、たぶん、自分より若いんだろうなという人たちの国家論議論は、あまりマルクスレーニン主義をふまえてないような気がする。そのあたりの奇妙な欠落感というのはなんだろ。

 ふと、本質論と機能論の差かとも思った。

 例えば、味噌とはなにか、味噌とはしょっぱいものである。って言えば、面白くない、ほぼ間違った機能論だが、国家とは暴力の独占体であるとかがそれと同じっていう感性は働かないのだろうか。ってか、レーニンとか読まれてないのだろう循環以下略。

 先日、国家論関係で、吉本隆明共同幻想論廣松渉幻想の共同体というのは、どういう差異があったのか、きちんとした考察というのも読んだことがないな。どっちも、ヘーゲリアンがベースでガチに展開しているので差異の抽出は難しいものでもないのだろうが。

 確か吉本隆明は廣松渉をマッハ主義と批判してことがあったように思ったが、あれは大森荘蔵への批判からの援用だったか。

 ぼんやり昔のことを思い出すと、廣松渉は性の問題を扱ってなかったように思うので、そのあたりがよりヘーゲル的といえばそうなのだが、おかげでエンゲルスのような短絡に近いものにはなったのだろう。ヘーゲルってよく読むと意外に性=家族を捉えている人でもあると思うが、勉強しなおすのは難儀だな。

 ヘーゲル・マルクスにも限らないのだが、彼らの時間概念、自然概念というのは、時間でもなければ自然でもないので、よりプロパーな歴史で見ていくとそれってありえないってばさではある。あれは、一種の説明装置としての時間・自然なんで、現実の歴史とかとはほとんど関係ない。ある意味で、言語起源論のようなパロディでもある。言語の起源とか言語の歴史とか考えるだけアホ臭いのだが、これらは西洋の文脈では説明装置として展開されているのであって、実際の歴史とか人類史とはまるで関係ない。

 ま、国家論に戻って、いわゆる概念的な遊びに近いような議論は率直に言って関心がもてないほど自分がぼんくらになりつつあるんで、例えば、韓国北朝鮮民主主義人民共和国が同一の民族国家なのか、というケースの内部ですっきりモデル化された国家論とかが読んでみたい気がする。

追記・ヘーゲル学習2点

「ヘーゲル『精神現象学』入門講談社選書メチエ: 本」

「ヘーゲルの歴史意識講談社学術文庫: 本」

Eye Contact

 これ⇒304 Not Modified: 目を合わせて会話ができない人達

 タイトルにそそられて読むと、Eye Contactの話ではなく、比喩であった。ブログのエントリに直接応答しないとかいうことだろうか、よくわからん、というか、そのことはさして関心ない。

 Eye Contactについて、ときたま考えるので、そういう話を日本人がするのかなと思ったのだが、違う、と。

 日本人は文化的な特性からEye Contactをしない。

 さらに、私など、shy manはEye Contactなどするはずもない。

 ただ、私はこれの訓練を受けたことがあるというか、それ以外にも、英会話に付属する部分があるので。

 で、と。

 とか書き出してやばげなので急激に書く気が萎えた。

 モテテクにEye Contactってあるだろうか。どうなんでしょうね。

追記

 モテテクにあるそうだby栗先生

 ⇒「俺」のターン - アイコンタクトはモテクにあります

 ちょっと違う気もするけど、ま、そういうことで(ちなみに、違いは、最初の3秒で相手を捕まえてあと2、3秒ホールドさせることなんだけど……)。

ギリシア語

 ぶくまがいくつか付いていたが。

 ⇒古典ギリシア語入門 2004年度版

 そんなに教本はいらないと思う。その分、活用形とか覚えたほうがいいでしょと思うけど、忘れた私がいうのはなんだが。

 ぶくまのページだが、コイネーと古典ギリシア語の違いが明確になってないので、聖書を読みたい人には別の指針があったほうがいいでしょう。これを言うとなんだけど、聖書の翻訳はどれも決定的というのはないなと思っている。英訳も含めて。どうしても教義の影響を受けてしまう。今だに気になるのはロマ書。これは一度私訳を出したい気もするがそんな力はもう私にはないか。

 基本的に日本人のレベルでギリシア語を学ぶというのは古典を対訳で読む補助くらいなものでしょ。

 余談だが。

 私みたいな若い頃2年くらしか古典+コイネーのギリシア語を学んだことのない人間でも、アテネの町とかそれなりに親しみ深く思えた。あの文字に慣れておくといいのでしょうね。現代ギリシア語はスラビックの影響を受けてだいぶ変わっているみたいだけどっていうか現代ギリシア人って以下略理由筆禍予防。

プログラミングのこと

 ぶくまから⇒Cプログラミングの秘訣

 よくわからん。記法については、私たちの世代はK&Rでしょというだけでは? っていうか、このあたりは、整理するプログラムに任せたらいいのでは。

 おまけ⇒はてなブックマーク - ウィトゲンシュタインに学ぶプログラム言語の本質

 なんか、これ、ものすごいこと書いてある。

リンクの下線

 ぶくまで見かけた⇒アンカーの下線を安易に消すのはやめませう

 これは、れいの、闇黒さん? にしては、なんかすっきりとしない理屈のように思えるが。

 アンカー下線はblockquoteのインデントなんかと同じという理屈にはならないの。

 デフォのスタイルは、WAIの問題でしょ。

 ってことは、HTMLCSSがきちんとなっていれば従属的な問題というだけのことではないのだろうか。

日経春秋

 ⇒春秋(3/27)

白鵬の父ムンフバトさん(64)は2500年の歴史を持つモンゴル相撲の大横綱だ。勝っておごらぬ謙虚さと礼儀正しさはこの父譲り。伸びしろは大きい。エンフボルド首相もモンゴル場所のような千秋楽を楽しんだ。日本の土俵で活躍するチンギス・ハンの末裔(まつえい)は34人。直行便で4時間半とモンゴルは近い。

 なんかもうめちゃくちゃ。コラム子、内モンゴルの歴史とか知っているのだろうか。

朝日社説 金融商品法 消費者保護への第一歩

 議論がまったく整理されていない。

[] 黄の花が咲くあの村とこの町と 終風

nonecononeco 2006/03/27 16:29 流し目

nonecononeco 2006/03/27 16:30 上目づかいでスマイル

nonecononeco 2006/03/27 16:35 石垣さんはグラサンだから、そもそも外では使えないよねー。観察していると、外では結構しているよ。ま、女性の方が豊富なことは豊富だけど。いずれにしても、ダイレクトアタックは少ない。男同士なら確実に喧嘩になる層にもいたことがあるし。きっと、石垣さんは、差別するわけでないけど、チャンスがなかったのだと思う。

nonecononeco 2006/03/27 16:36 そうそう、お水の女性は、ダイレクトアタックを確実にするね。そこで、区別できるかも。ふふふ。

finalventfinalvent 2006/03/27 16:40 nonekoさん、ども。eye contactのこと? うーん、ちょっと書けないこと多い。

hihi01hihi01 2006/03/27 19:18 finalventさん、こんばんは。あの恥ずかしげもなくお聞きしてしまいますが、ヘーゲルの片鱗でも理解するのにやさしい本はないでしょうか?フランシス・フクヤマのヘーゲル理解とか相当ゆがんでいるのですか?

finalventfinalvent 2006/03/27 20:09 hihiさん、ども。ヘーゲル・プロパーの内部に入ってしまうといろいろあるのでしょうが、長谷川宏のものが一読者としては読みやすいかと思います。個人的には、マルクス・吉本・ヘーゲルという循環のなかでその概念を理解してきたようには思いますが。

woodnotewoodnote 2006/03/27 20:54 代入文そのものが値を持つことに何の違和感も感じないですが普通はそうじゃないということ?>C言語

finalventfinalvent 2006/03/27 20:58 woodnoteさん、ども。Cについては、最近の人ってK&Rって読んでないのかなぁとぼんやり思ったくらいです。個人的にはマクロアセンブラとCの違いがよくわかってないですが(自嘲)。

hoshikuzuhoshikuzu 2006/03/27 21:20 こん○○わ。
<リンクの下線
http://www.keiyu.com/web/link.htm
<青って何ゆえ選ばれたか?
http://www.microsoft.com/japan/msdn/columns/hess/hess10092000.asp
ということでいかがでしょうか?

woodnotewoodnote 2006/03/27 22:17 あれってCとかK&R独特のスタイルじゃなくてlispなんかと同じことなんだと思ってました。あと、K&Rはどう見ても入門書ではないので読まれなくなっているのかもしれませんね。

himorogihimorogi 2006/03/28 00:06 K&Rのあの表記、マクロ定義したのを、それじゃ読者が読み辛いから書籍でのコードは展開したんじゃなないかな、と思ってました。自分も当時はやたらマクロ定義してたからなー。

finalventfinalvent 2006/03/28 13:01 hoshikuzuさん、ども。ええ、そうだと思います。私も眼に問題があるので、いろいろ思うことがあります。

finalventfinalvent 2006/03/28 13:02 woodnoteさん、himorogiさん、ども。確か、Lispはリスターがありましたよね。K&Rは現代のオブジェクト指向からするとちょっと時代かな。

2006-03-26

なんとなく今日の極東ブログはお休み

 ちょっとスケジュールの目測を誤った。

けっこう身につまされた

小林よしのり 目の玉日記

著者:小林 よしのり

販売:小学館

価格:\1,050

媒体:単行本


通常24時間以内に発送

 これで彼も怒りを止めるとか。

アスベスト問題 メモ 支援団体

 まずニュース⇒livedoor ニュース - アスベスト:110番電話と面接実施−−仙台で来月1日 /宮城

 「働く者のいのちと健康を守る宮城県センター」などは4月1日、医師や弁護士が対応する「アスベスト問題何でも相談 全国一斉110番」を県労連会館(仙台市青葉区五橋1)で実施する。

 アスベスト(石綿)救済新法に基づく救済申請の受け付けが始まったことを受け、新法の利用を促すのが目的。

 「働く者のいのちと健康を守る」

 これ⇒働くもののいのちと健康を守るネットワーク

 母体は「平和と労働センター」

 これ⇒平和と労働センター・全労連会館

平和と労働センター・全労連会館とは

「平和と労働センター・全労連会館」は、戦後の労働組合運動をリードした産別会議の土地を継承して建設された「平和と労働会館」に全国労働組合総連合が参加し、全国的な募金運動のなかで21世紀の平和と民主主義、労働組合運動の発展を期して2001年6月、オープンしました。

 言うまでもなく、

 これ⇒全労連

 これ2⇒全国労働組合総連合 - Wikipedia

全国労働組合総連合(ぜんこくろうどうくみあいそうれんごう)は、日本のナショナルセンター。「働く者の権利を守る唯一のたたかう階級的ナショナルセンター」であることを掲げている。 略称、全労連(ぜんろうれん)。 支持政党を持たないことにはなっているが、実際には日本共産党とは協力関係にある。 [1]

 日本共産党との関連は……

 これ⇒全労連第17回定期大会へのあいさつ

 全労連第17回定期大会は、参院選でつくりだされた画期的政治情勢のもとで開催されることになりました。この情勢をしっかりうけとめ、労働者と国民の期待にこたえる大会を立派に成功させようではありませんか。

 参院選の結果は、労働者の怒りが爆発し、「自民党政治ノー」の明快な回答がだされました。自民党の得票率は25%にすぎず、約1,000万票が野党に移動しました。いわば1,000万国民の一票一揆ともいえる庶民の乱がおこったのであります。

 そして日本共産党は、選挙全体をつうじて論戦をリードし、議席、得票とも大躍進しました。全労連は、協力共同してきた立場から、日本共産党の大躍進を歓迎し喜ぶものであります。

 野党や労働界の一部に「非自民・非共産」といった政治論がありますが、日本共産党の大躍進に示された国民の期待は、日本共産党を含めた、自民党に代わる政治であります。いま重要なのは、国民本位の不況打開をはじめ、政策の一致を追求し、国民のねがいを一つひとつ実現することにあると思います。そのことに背を向ければ、その野党もまた自民党と同じ道を歩まざるをえないのであります。

 日本共産党とアスベスト問題の取り組みは(赤旗を検索)。

 これ⇒アスベスト site:www.jcp.or.jp/akahata - Google 検索

 ちなみに、亀甲様のアスベスト問題の取り組みは。

 これ⇒さるさる日記 - きっこの日記

 「石綿」でもゼロ。

 さて。

 旧社会党系の連合(日本労働組合総連合会)とアスベストの取り組みはというと

 2001年では⇒日本におけるアスベスト問題の状況と石綿対策全国連絡会議の取り組み

日本最大の労働組合の全国組織は、連合(日本労働組合総連合会)です。連合のアスベスト問題に関する立場は、クロシドライトとアモサイトは禁止すべきであり、クリソタイルは規制を強化すべきであるというものです。これは10年近く前に決定されたものです(クロシドライトとアモサイトは1995年に禁止されています。) 私たちは、すべてのアスベストの禁止に歩を進めるよう働きかけています。国際自由労連(ICFTU)が、地球規模でのアスベスト使用禁止に向けたキャンペーンを開始したことは、私たちを励ますものです。

 というわけで、ある程度きちんとアスベストの内情を知っている。

 さらに⇒石綿対策全国連絡会議の提言

 もひとつ⇒アスベスト対策情報

 連合系の運動としては薄そうな印象を与えるのもある。

 例えば⇒アスベスト根絶ネットワーク ホームページ

 なお、アスベストについての私の考察。

 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って

 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って その二 (考える会/白石綿)

 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って その三 (米国社会と比較)

履歴書のこと

 ⇒他人の不幸は蜜の味: 僕の考える「良い履歴書の書き方」

 反論というわけでもないけど、ま。

 一時期、ある分野の人の選考に関わっており、履歴書をたくさん読まされた。その時、思ったこと。

 一つは、履歴書を読む側の心理だけど、もう履歴書なんてものは読むにうんざりするものというもの。写真見てこんな人かというのと、文字を見て、汚い字だなとか、その2点の印象が強い。

 でも、履歴書を読む側は、よい人を採用することが自分の成績なわけで、そこにはあまり主観は入らない。写真はいいにこしたことないし、文字もきれいであるにこしたことはないけど、せいぜい、ちゃんとした写真屋で撮れよ、丁寧に書けよ以上のことはない。

 で、なにがポイントか。

 の前に、リンク先のようなことはあまり問題ではない。「他者より秀でた自分をアピールする活動」なんてどうでもいいし、趣味・特技はあまり関係ない。亀甲様のようにパチンコが趣味ですみないな人もいないでしょ。

 で、ポイントはファクト(事実)。そんだけ。しいていうと、あとで面接官が突っ込みできるようなファクトが、そのアプライする職種に合わせてきちんと書いてあること。面接官というのは暇で退屈でけっこう嫌なもので、突っ込みできないとつまんないし、ただ、個性的なリプライとか貰っても困る仕事。

 すると、ファクト(事実)、つまり、それが経歴、履歴ということだけど、が、ない人や薄い人はどうかというと、ダメです。なんかがっかりさせるようなこというけど、ダメなものはダメなんだもの。

 まとめると、ファクトをもって、御社に対してワタシはこれだけ利益をもたらすことができる人材ですよというのを示す。そんだけ。

 いや、そんだけじゃなくて、会社っていうのは、また選考担当者もそうだけど、そんな優れた人材がいるわけないし、来るわけないじゃんと思っている。世の中というのは凡人で成り立っています。だから、会社に入って、協調してくれるというベーシックな線があれば、多少選考ミスがあってもOK牧場なものです。

 というわけで、個性なんて出さない方がどっちかというとマシ。

 アプライする会社に対して訴求できるファクトが少なければ、現在町内会で緑化運動を担当しています、みたいな協調性を示すファクトを一点入れておくとよし(嘘は厳禁)。二点あると嘘くさいっていうかうるさい。

そういえばベルルスコーニ

 今度の選挙で転けるとかなりブッシュに来るな。逆だとなんとかブッシュ乗り切りということか。

 あまりオモテだって見えないけど、ライスってほんと頭がいいということなんだろうか。そのあたりが、今ひとつよく見えない。ま、そうであれば、ブッシュちゃんというのは、女運サイコーということか。実際、ブッシュという人は女性に米国風にみれば女性に優しいのではないか。

 最近のブッシュのご発言から。

“There are all these conspiracy theories that Dick [Cheney] runs the country, or Karl [Rove] runs the country ... Why aren't there any conspiracy theories that I run the country? Really ticks me off.”

 ユーモアセンスあるよ。っていうか意外と謙虚な人柄を感じる。

 ところで、口語だけど、なんで、Really ticks me off (頭にきちゃうよな)っていう言い回しにtickが使われるのだろう。口語は難しい。

いわゆる恋愛の障壁は自己愛だろうと思う

 人というのは自己愛からあまり免れない。本当は、この世界でその自己愛を鏡像のように確信したいという欲望を持っている。知的な人は知的みたいなことをほざいて、頭がいいと見られたい。そんなもの。

 だから、恋愛というより、ボクだけが内緒で知っているこんな素敵なボクちんをわかってくれるのはどこの誰?みたいな、ケロロになった王子様的なことをしている(これが現実ではけっこう他人から見ると不毛な努力マッシグラ)。でも、ケロロはケロン人。蛙は飼える(ちゃんと管理しよう)。

 じゃ、自己愛を捨てちゃえば、いわゆるモテ状態になるのか? なるよ。ヤクザの女の落とし方というのを薄めてマニュアル化すると効果的。

 あるいは、己を知り敵を知れば百戦危うからずで、落とすべき相手(女)もケロン人だと思えばいい。つまり、女のほうでも、ワタシだけが内緒で知っている素敵なワタシをわかってくれる白馬の王子様などこどこ?と思っている。もちろん、女性はもっと功利的だから、自分をそんな御姫さまみたいに自己愛できるほど甘い存在じゃないので(そう思う男は馬鹿だなと思っているし)、バランスとるわけで、だから、逆に簡単なんだけど、そういう内面のワタシみたいのをわかっているのはボクだけだよとすればいいのだけど、でも、それって知的な理解じゃなくてまた情感のフォローとかでもなくて、単純に言うと、お母さんの代理だね。子どもの面倒でも見るような感じで口うるさくほいほい身体レベルのことをフォローしていればいいだけ。これは私の認識間違いかもしれないけど、女性の意識というのは彼女自身と世界の関係をsetInterval("ワタシって孤独じゃないよね()",100*1000);みたいにタイマーヲチしている。ので、その飛び先ルーチンにメールだの花だのクッキーだの紅茶だの突っ込むとよろし(たぶん、一番効くのは「弁解口実」)。

 あと、女性の場合は看板が欲しいというのがある。恋愛に見えて、実は世界征服が目的だったりする。その路線に乗るなら看板に見合うように努力するのもいいのかもしれない。でも、たいていは無理かな。カネか天性のルックスとかだから。良家の生まれなんてもいい。やっぱし、生まれてくるとき祖先を選べというのがポイント。

 とか書くとスゲー極悪でしょ。

 実際、極悪なんじゃないか。

 悪い人間が強いのは、悪をちゃんと引き受けているからではないか。悪を引き受けた人間というのは、他人からは悪と言われるけど、弁解の口実も引き受けている。たいていの人間は弱いし、内面で、弁解を探している。自分に弁解したくてうずうずしている。そういうのを外在的に引き受けてくれる人間がいると、嫌いだなヤだなと思っても、その悪との仲に一種の共犯関係的なものができてしまう。

 これを恋愛テクみたいに使われたら、もう目も当てられない極悪なんだけど、そのあたりが、FAなんでしょう。

 っていうか、そういう意味の恋愛っていうのはやめとけというか、人は自分が弱いなりに自分の悪の部分をきちんと引き受けて、また、自己愛を少しずつ減らすように生きるといい思う。

 ま、かく言う私などがなんでブログとか書いているかは、自己愛の始末ができないことによるのでしょう。ま、始末を付けるのは難しいので、そのあたりのバランスかな。

恋愛というのは語るだけ嘘に見える

 というか、ただ他人事として語られる(文学とか)というもの。

 なので、語ることに不可避に矛盾がつきまとう。

 例えば、私が恋愛に語る……じょじょジョーダンでしょみたいな。でも、ちょっと語る。

 恋愛というのは、この世ではうまくいかない、ということを本質としている。どうせダメなのに成就しないのに、どおしてどおしてボクたちは出会ってしまったのだろ♪みたいな意識を二人だけの対の意識性(幻想性)に起こす。

 で、その、この世ではうまくいかないという確信が、世界を棄却してしまう。周りじゅうを傷つけても会いたかったあの気持ちをなんと言うの♪ということを引き起こす。世界が間違っていて恋愛が正しいという確信をその二人の意識のなかに起こす。

 と同時にその確信にある種の先験的な敗北感も意識させる。玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする〜〜パチっ、ってことで、恋愛がダメなら生きている意味なんかないのだし、身体だけがこの世に生きていても意味もない、なのに、弱りもぞする、ということでへたれていく。

 恋愛は、そうして終わる。世界が、世界を超えようとする意識を、世界の側にある身体=肉体を使って復讐して終わる。

 まれに恋愛が世界に復讐して終わることもあるが、当然代償として、 身体=肉体が失われる。道行きである。道行きなんて言葉現代ではないでしょうね(厳密は心中だけではないけど、心中という言葉もないか、あはは)。

 かくして恋愛は人を灰にする。この世に生きる意味なんかないのだということがテッテ的に意識されるようになる。

 でも、それが生きるということだし、愛情というのは、その先にあるような気がする、ということで私なんぞはだらだらだら生きている。

 というか、灰になってよいのだと思う。

 それを避ければ、大切なものをこの世のために、引き替えに失うことになる。多くの人が人生のなかで自分だけに大切だったものを自分自身なんて大切な存在じゃないからという自暴と狡賢い生存戦略で捨て過ぎている。

 あるいは、いつまでも焼き残った反復(恋愛ごっこ)を繰り返す。

 なぜ、この世界より正しいものがあるなんていう確信が人間の意識のなかで発生するのかよくわからないが、灰になった人間は、この世の価値(富と権力)をその究極において灰と見るようになる。

モルモン関連のぶくまがあったが……

 これ⇒はてなブックマーク - ◆モルモン教は信じるに足るか

 このくらいのことは知っておいてもいいかもしれないけど、併せて、「自由論(岩波文庫)」も読むといいと思う(モルモンのような人々とどう関わるかについての昔の議論)。

 ついでに。

 ぶくまの印象だと、モルモンって恐い宗教のように思う日本人が多いと思うが、実際の米人の信者は案外普通ですよ(そうとは思えない1事例が先のサイトのリンクにあるけども)。普通というか嘘をつかない人たちなので、そのことで社会的なステータスを得ています。カネに関わる事務とかモルモンにまかせておけば概ね安心。というか、モルモンが現代社会のなかでなぜ今だに生息しているかという社会的なメリットを考察したほうがいいかも。どんな変な宗教でもその社会的な関わりにはそれなりの理由というものがある。

栗先生曰く、恋愛は簡単

 ⇒「俺」のターン - だから恋愛するのは簡単だって

簡単に出会えるようになれば恋愛スキルも上がって様々な恋愛できるようになりますって。

脊髄反射はしないとして。

それと「セクハラの概念の拡大により普通の人の恋愛が困難になってる」というのはないですよ。それは「その恋愛の初期段階」ではなく「若い頃に恋愛というものに慣れていく初期段階」での症状しょう。

 これは正論。

 でも、普通、そういう初期を超えたところまで人生で経験する人は少ない。

朝日社説 拉致事件 協力者の捜査を尽くせ

 原さんが姿を消してからほぼ26年、原さんになりすましていた辛容疑者韓国で逮捕されてからも21年になる。強制捜査までこれだけ時間がかかったのは、いくつもの壁があったからだ。

 朝日新聞ってすごいな。

[] 桜咲く下天のうちを比ぶるに 終風

jiangmin-altjiangmin-alt 2006/03/26 09:49 ごぶさたしてますこんにちは。「簡単だって」などと言われるとムキッときます。ムキーッ、っんとにムカツくなぁ!! でも自分もまったく別の分野で「簡単だって」と過去に一度も言わなかったかというととてもとても、そんなこと自信を持って断言なんかできないわけで…。自分ができることは「そんなの簡単」、できないことは「簡単て言うなー!ムキーッ」と、深く考えないとそうなってしまいがちなので、「簡単だって」と安易に言うてしまわないように気を附けたいなと想いましたです。

nonecononeco 2006/03/26 10:26 カンタンノユメ

finalventfinalvent 2006/03/26 10:30 jiangmin-altさん、ども。ある意味、簡単なのかもしれませんよ。ムキっていう部分にはどっか自己愛があるのかもしれません。いわゆる恋愛っていうのバリアーはけっこう自己愛ですよ。ま、でも、なるようになるんですよ。たぶん、きっと。

finalventfinalvent 2006/03/26 10:31 nonekoさん、ども。そ、飯を食い忘れるのがよからず。

kinginsunagokinginsunago 2006/03/26 13:18 モルモンといえば小学生の頃、学校裏の門で下校する児童相手に布教をしていた白人がそうだったのだと知ったのは、後に当時TVで活躍していた某外タレや某アイドルがモルモンと知った高校生の頃だった…さらに自宅へパンフを持って尋ねて来るものみの塔なる者がどういうものかを知ったのもこの頃…なんて宗教に疎い私は思うのであった(苦笑

hubrishubris 2006/03/26 15:36 恵まれた生活環境にあって、若いうちに自己愛(向上心)の始末がついて、生理活性がまだ高いせいで水分は抜けず灰にはなれず、ささやかな三大欲求でドライブされるだけの泥になり、水分の枯渇を待つだけの人生というのもある気がします。こういう単なるヘドニックマシンと化した人間の残骸に、誇りとか劣等感とか義務感とか他への蔑視みたいな自我機能を再建するのってどうしたら可能なんでしょうかね?

jiangmin-altjiangmin-alt 2006/03/26 16:08 今日は行きつけの店でランチ食うてきました。トムカーガイいつもどおりうまかった!

nonecononeco 2006/03/26 16:53 http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/etc/shirokuro/
新聞も恋愛だ?

finalventfinalvent 2006/03/26 17:17 kinginsunagoさん、ども。日本人にしてみると「宗教」なんでしょうが、彼らは一種の普通の世界観なんでしょうね。あのモルモンたちは今度は中国でも行っているのでしょうかね。

finalventfinalvent 2006/03/26 17:18 hubrisさん、ども。なんかグサリのお話なのかもしれないのですが、よくわかりません。自我意外に柔軟なものなんじゃないでしょうか。矛盾を起こせば人格として分裂してくそうな感じです。

finalventfinalvent 2006/03/26 17:19 nonecoさん、ども。恋愛は隕石に当たるようなものじゃないでしょうか。あ、英語だと、穴に落ちるですね。穴に落ちるというのが考えてみると含蓄のある表現ですよね。

finalventfinalvent 2006/03/26 17:20 jiangmin-altさん、ども。それはうらやましい。私の近在には満足のいくタイ料理ないです。ちなみに、トムカーガイとはちょと違うけど、これ↓けっこううまいですよ。
http://www.yamamori.co.jp/online/thaicurry-yellow.htm

finalventfinalvent 2006/03/27 09:26 woodnoteさん、ども。ここだけのとっておきの内緒話ですが、あんときは若かったなと思えるときはまだ若いですよ。35歳までは許してよいと思いますよ。

finalventfinalvent 2006/03/27 10:55 lstyさん、ども。なんか足をひっぱるようなエントリを書いてしまってすんません。確かに現状はよくわからないですね。5年くらい前か、大学で講師をしていた時の実感だと、眠たい学生っていうのはわかる気がします。となると、すこし発憤させるほうがいいのかなと思ったり。

finalventfinalvent 2006/03/27 16:42 woodnoteさん、ども。話が絶妙にずっこけますが、今の子、水汲み、薪割りとか家事労働してないからじゃないかなとか思いますね。

2006-03-25

イラク開戦秘話

 ⇒ロシアがイラクに米軍情報

この報告書は、イラクで拘束した政権高官や軍人の証言、それに押収した文書をもとにまとめたもので、報告書は、ロシアアメリカ軍の動きに関する情報をバグダッド駐在のロシア大使を通してイラク側に提供していたことを示す文書があることを明らかにしました。情報はアメリカ軍内部から入手したものとされ、ロシアは、このなかで、アメリカ軍が4月半ばまでバグダッドを攻撃しないと伝えていましたが、実際にはアメリカ軍は1週間早くバグダッドを陥落しており、情報は誤っていたことになります。また、報告書は、アメリカがフセイン元大統領を狙って最初の空爆を行った地点について、「フセイン元大統領は過去8年間、足を運んだことがなかった」という側近の証言を載せており、ブッシュ大統領が誤った情報に基づいて軍事行動の開始を命令したことを示しています。さらに、報告書は、フセイン元大統領が、アメリカ軍が地上戦には乗り出さないと考え、アメリカ軍よりもイスラム教シーア派の住民などによる反乱を最も恐れていたとする証言なども伝えています。

 ⇒CNN.com - Pentagon: Russians fed Hussein intelligence - Mar 24, 2006

 ⇒U.S. Inquiry Finds Russians Passed Spy Data to Iraq in '03 - New York Times

 ⇒Guardian Unlimited | Special reports | Russia spied for Saddam in war - Pentagon report

 なるほどという感じがする。

 

小谷野先生、過激なことを言う?

 ⇒著作の題名にもなった「もてない男」はどうしたらいいでしょうか。

過激なことを言うようですが、人妻の性を解放して一妻多夫制にすればいい。昔は妊娠の問題がありましたが、今は避妊技術が発達したので、この問題はあまりないと思います。道徳的懸念さえ振り払ってしまえば「もてない男」はかなり救われる。民法には「不貞は離婚の理由になる」と書いてありますが、これは夫が容認すればクリアできます。男性側も若い女性ばかり見ずに、40代女性の魅力に気づくべきです。

 脊髄反射はしないとして。

 根っこの問題はその前ページ⇒「誰でも恋愛できる」という幻想を捨てよ - nikkeibp.jp - 年収と非婚率の知られざる関係

人間には遺伝や環境によって形成された、能力の差があります。だから努力したからといって、誰もが東大に入れるわけではないし、マラソン選手になれるわけでもない。これと同じように、いくら努力しても恋愛ができない人はできない。

 つまり、恋愛はできないものだが(恋愛→結婚)、性の問題は一妻多夫でよい(性の満足→一妻多夫)、と。

 一種の思考実験のような印象を持つが、と。

 私は恋愛の根幹は、一種の信頼関係かなと思うし、それが結婚という枠を持つのは信頼関係というのがある程度外枠を必要とする歴史の知恵かなと思う。信頼関係はいわゆる性的な直裁な関係が薄れてから重要になる。

 で、恋愛ができない=信頼関係は不要というのを前提とすると、一妻多夫でよいか?

 あと、意外と現実というのは、一妻多夫的だったりする。もてる男に何人も女がついている、逆もあり。ただ、小谷野先生は40代女性というところにちょっと含みはありそう。

 ま、わかんないな。

 詰まるところは、老いと孤独ということかな。結婚は、子どもを生むことを含めて、老いと孤独に対する歴史的なソリューションでもあった。

 というか、現実の世界でもそう恋愛で結婚ということもないように思う。

日経社説 無事発進? 疑問残るPSE

 ビンテージ品は漏電検査なしでもOK、冷蔵庫などはダメ。レンタル契約を活用して法律をすり抜ける可能性もある――となれば「ザル法」になる恐れも十分だ。まじめに法律を守る人の間に不公平感が広がることも予想される。実施後、問題があまり多い場合には、家電の安全性と中古品再利用の観点から、この法律に無理がなかったのかを改めて検討する必要が出てくるだろう。

 これはただのメモ。

産経社説 原発運転差し止め 現実的な対応策が必要だ

 判決では、大地震の場合には2号機の多重防護が機能せず、放射性物質が外部に放出され、その影響が熊本県にまで及ぶ恐れがあるとした。

 だが、待ってほしい。こうした大規模な放射能漏れが起きるとすれば、原子炉を囲む厚さ二メートルの頑丈な格納容器が地震で破壊されたときである。

 昨年八月の宮城県沖の地震(マグニチュード7・2)では、東北電力女川原子力発電所の揺れが、耐震指針で想定した揺れを一部で上回るという計算結果が示された。しかし、実際には揺れを感知した原子炉は何の問題もなく自動停止している。

 これも技術者的にはそうかなと思う。しかし、現実というのは想定外なものだ。

読売社説 [志賀原発判決]「科学技術を否定するものだ」

 例えば、現行指針で想定する直下地震マグニチュード6・5だが、もう少し大きくする。揺れの計算も精密なものにする。余裕度も具体的に数値で示す。

 政府の原子力安全委員会は5年近く前から見直しを検討中だ。だが、専門家の間で議論がまとまらない。今回の判決はその隙(すき)を突かれた、とも言える。速やかに結論を出さなくてはならない。

 基本的には技術者としてはトホホではあるだろうし、行政の怠慢はある。これも総じて言えば、「その隙を突かれた」ということなのだろう。

朝日社説 原発差し止め 地震の備えが問われた

 行政の怠慢を思うとこういう訴訟が無意味だとは思わないが、現実的にはどうかというのがよくわからない。総じて言えばプラクティカルな議論じゃないなぁという印象はある。

[] 色薄き菫群れなす川の縁 終風

ログイン

 ちと前に別件を書く。

 すっかり春だな。

nonecononeco 2006/03/25 10:05 あはは、恋愛論だぁ。R30チンの方が示唆に富んでいるよ。むかち、いろいろ劇評を読んだことがあったけど、それよりずっと面白い。観客であることは、傍観者とも違うしね。現代の恋愛は、最近のお笑いのテレビ的でもあるね。

nonecononeco 2006/03/25 12:34 そうだ、恋愛と台湾の屋台といえば、映画「藍色夏恋」をみるといいよ。あと、ニホンの伝統には多夫多妻もあるよね。案外、ネットにつながっている人たちは、こちらの方がいいのかも。

sokutosokuto 2006/03/25 12:37 昔より、恋愛に関しても二極化が進んでるとかちょこちょこ聞きますが、どう思いますか?

kinginsunagokinginsunago 2006/03/25 12:43 今回の件は、六ヶ所村の件も絡んで反原発派は大盛り上がりみたいなようで…
これでまた地元自治体の中の人が焼け太りの構図は変わり無しかなと(苦笑

finalventfinalvent 2006/03/25 13:50 nonekoさん、ども。その映画面白そうですね。

finalventfinalvent 2006/03/25 13:51 sokutoさん、ども。私は現代のほうが恋愛が盛んだと思いますよ。私より5歳上の世代で地方の名家だと見合いということになってました。今、だいたい50代半ば以上の人ですね。

finalventfinalvent 2006/03/25 13:52 kinginsunagoさん、ども。TVで現地の声みたいのを取り上げてましたが、そんな印象は受けました。

practicalschemepracticalscheme 2006/03/25 21:18 小谷野氏の元記事は「一夫多妻」ではなく「一妻多夫」について述べてますが…

finalventfinalvent 2006/03/25 21:31 practicalschemeさん、ども。ご指摘ありがとう。訂正しました。

himorogihimorogi 2006/03/26 06:27 電化製品に限らず、最近の工業製品は寿命を緻密に計算して設計されており、昔のように良い物ならば長く持つ、とは必ずしも言えない事も。ただし最近はソリッドステート化されて、メカが減ってるので、どうしようもないコンデンサなどを除けば寿命は気にしなくても良いことも多いですけどね。
その一方で市場における製品寿命の短命化は、製品それ自体の寿命とは直接には関係なくても、保守部品がすぐに消えてしまうとういう弊害は確実にあり、しかもソリッドステート化は同時にカスタム部品を増やしてるので、昔のように標準部品で修理するのは難しい。私もPC-8001の時代にはTTLを部品屋で調達して(NECは当初保守部品を用意し切れなかった)修理業務をやっていました。

finalventfinalvent 2006/03/26 17:21 himorogiさん、ども。ああ、まったくそうですね。そういうのって社会の常識ではないのでしょうけど。

2006-03-24

ブログサバト

 吉例。

 北半球では春の喜びを、南半球では秋の喜びを。

追記

 ちょっとブログのエラーを直しにログインした。

日経春秋

 ⇒春秋(3/24)

 春風に誘われて、なんとなく、世間の一部に迎合してみますた的。

日経社説 投資効果問われる研究戦略

 特にどってことないのだが、先日、なんかの英文を読んでいて、日本の開発投資へにライバル感みたいのが描かれていて、ほぉ、と思った。つまり、何が出てこなくてもどかんと投資をするという姿勢だけでも国際的には威力になりうるかもなのだな。

産経社説 地価公示 地方の活性化策が急務だ

 住宅地では山梨徳島香川で6%以上、商業地では青森岩手秋田、徳島、香川が8%を超えてそれぞれ下落している。共通点としては「シャッター通り」と呼ばれる都市中心部の空洞化が指摘できる。

 こうした状況から脱却するには、住みやすい街のためのインフラ整備などを積極的に推進し、地域再生を目指すという官民の知恵が求められる。

 産経がダメかも、というのは案外こういうところなのかもな。

毎日社説 ブッシュ会見 任期内のイラク正常化が筋だ

 ま、そうひどい社説でもないのだが。

 イラク指導部には重ねて自覚と結束を求めるしかない。米国には、楽観論に流れることなく、現実を見据えた出口戦略を示すよう求めたい。例えば、シーア派スンニ派の抗争の背景にある怨念(おんねん)は、米国が言う「民主主義」と「テロリズム」の対立軸では説明できない。「民主化」を叫ぶだけでは、多くの民衆を引き付けられないところに来ている。イスラム社会のありようを深く認識することも、出口戦略の策定にとって重要だ。

 しかし、そうしたイスラム社会を民主化するしかないのではという視点を日本人はとらないのだよな。

毎日社説 視点・格差社会考 地域の豊かさはお金だけではない

 ばかみたい、おわりでもいいかも。

 格差の典型である「小さい」ということは、実は、ハンディではなく、自治や分権の絶好のとっかかりなのである。また、最近、沖縄への移住者が増えているように、人々は所得や高給の仕事のみに引かれるのではない。産業レベルでも地域資源を活用した集積をつくるなど、小さくても自立できるチャンスは少なくないはずだ。

 お金に還元してしまえば、絶望的にみえる格差も、見方を変えれば持ち味にも、財産にもなる。それが分権のおもしろみなのではないか。(論説委員、今松英悦)

 おもしろみだよなぁ、わはっは。

 ちなみに、沖縄への移住者って……もうどうもいいや。

読売社説 [地価公示]「大都市で始まったかミニバブル」

 NHKでもそんなことを言っていたのだが、どうなんだろ。違うんでねーのとは思う。

読売社説 [拉致強制捜査]「『北』の国家テロ構造を究明せよ」

 この問題だが、ああ、ようやくというのと、この間の同時代を生きた自分としては、うさんくさいなやべーなと思いつつ、「北朝鮮」という言葉すら口にできない日々を思った。今の人は知らないかもしれないが、そのタームだけでバッシングにあった。

 そう思うと、バッシングというのは合っておいたほうがいいのかもしれないと思った、というか、バッシャーに変な偏向を感じるときは。

朝日社説 タイ政局 国王に頼る切なさ

 民主主義がうまく機能しなくなるたびに、国王の出馬で事態をおさめる。今回も、野党陣営などにはそうした形での収拾を期待する声が出ている。

 タイならではの「安定装置」といえるだろう。だが、いつまでもこれに頼るようでは民主主義の成熟はおぼつかない。

 私の感覚としては、失礼なこと言うなぁである。

[] 砂塵舞う春風に立つQUO VADIS 終風

ApploodApplood 2006/03/24 14:39 確かに北がらみの件は、隔世の感がありますね。

finalventfinalvent 2006/03/25 11:12 Apploodさん、ども。吉本(隆明)の昔の本読んでいたら、堂々北朝鮮とありました。人にもよる面はあったのでしょうね。それにしてもですが。

2006-03-23

君が代についても メモ

 で、テキスト↓

    君が代は千代に八千代に細石の巌となりて苔の生すまで

 で、最古のソースは 古今和歌集 巻七賀歌巻頭歌

    わが君は千代に八千代に細石の巌となりて苔の生すまで

 つうことは。

 解釈はまず古今集を嫁。

 すると。

 古今和歌集 仮名序より

すべて千歌二十巻、名づけて『古今和歌集』といふ。かく、この度集めえらばれて、山下水の絶えず、浜の真砂の数多く積りぬれば、今は、飛鳥川の瀬になる恨みもきこえず、さゞれ石の巌となる喜びのみぞあるべき。

古今和歌集 真名序より

陛下御宇于今九載。仁流秋津洲之外、恵茂筑波山之陰。淵変為瀬之声、寂々閇口、砂長為巌之頌、洋々満耳。思継既絶之風、欲興久廃之道。

 

陛下の御宇今に九載なり。仁は秋津洲の外に流れ、恵は筑波山の陰よりも茂し。淵の変じて瀬となる声、寂々として口を閉ぢ、砂の長じて巌となる頌、洋々として耳に満てり。既に絶えたる風を継がむことを思ほし、久しく廃れたる道を興さむことを欲ほす。

 で、何か?

 いや、つまりですね。

 「細石の巌となりて」というのは、砂を集めてみれば(浜の真砂の数多く積りぬれば)巌(巨岩)になるよ、という意味でしょ。

 砂がレベルアップして岩になるとは歴史コンテキストから考えづらい。

君が代神経症

 ⇒教員むしばむ『君が代神経症』

 公立学校の教員で病気休職、とりわけ極度のストレス障害など精神疾患が増えている。背景として卒業・入学式の「日の丸・君が代」強制が見過ごせない。東京都をはじめ、君が代斉唱を強制する教育行政が、教員らの精神をむしばんでいる側面もある。精神科医の野田正彰・関西学院大学教授が、教員らから聞き取り調査した分析結果から見える実態とは−。 (松井 学)

 ちなみに松井学⇒『君が代』強制 都立高卒業式の現状

 ご専門⇒Creative Space TOPICS 君が代不起立 『再発防止研修』の波紋

 ま、それはさておき。

 クリスチャンとして、「君主」を讃(たた)える歌を歌うことができないと考える男性教員の場合は、不起立したことで減給、異動といった不利益や、「再発防止研修」を受ける立場になった。

 欧米のいわゆる普通のクリスチャンではそういうことはないです。聖書にも世の秩序に従ってとけみたいのがあるし(ロマ書13)。このクリスチャンはどの派(denomination)なのか気になります。

 別のクリスチャンの女性教員は、職を失うか、従順に従うかとの葛藤(かっとう)がある。「以前、『君が代神経症』という言葉を聞いた時は、少し大げさではないか、自分はそのような状態になるほど純粋ではないからと聞き流していた。しかし、今はそれが身近なことに感じている」

 クリスチャンというのは、これはあまり一般的に言えないかもしれないけど、見よこの世の様は過ぎていく、という人なんで、失職っというのはあまりどうってことないっていうか、そういう奇妙な強さがあるものです。また、「従順に従うかとの葛藤」というより、さっさと結論出してしまうのでは、内村鑑三がそうだったように。

 とま、クリスチャン批判じゃなくて、比較的クリスチャンという人間を自分はよく知っているかなと思っているので(間違っている鴨)、ちょっと違和感でした。

 あ、ちょっと補足すると、キリスト者はイエス以外なにものをも神としないけど、ローマ皇帝など皇帝への忠誠というのとバッテンするというのは歴史的にもないと思うが。

追記

 ロマ書13より。

すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。したがって、権威に逆らう者は、神の定めに背く者である。背く者は、自分の身に裁きを招く者である。いったい、支配者たちは、善事をする者には恐怖でなく、悪事をする者にこそ恐怖である。あなたは権威を恐れない事を願うのか。それでは善事をするがよい。そうすれば、彼からほめられるであろう。彼は、あなたに益を与えるための神の僕なのである。しかし、もしあなたが悪事をすれば、恐れなければならない。彼はいたずらに剣を帯びているのではない。彼は神の僕であって、悪事を行う者に対しては、怒りをもって報いるからである。

追記

 ⇒jimusiの昼寝 - ロマ書第13章

 ネットリソースはリンクで済むし、引用には引用としての限界がありますよ、全文転載は非常識ですよ、ということ以上には特になし。

 しいていうと。

 また、「ローマ皇帝など皇帝への忠誠というのとバッテンするというのは歴史的にもない」とのことですが、だとすると皇帝礼拝を拒否して迫害されたキリスト教徒はどうなるのでしょうか?

 「忠誠」を「皇帝礼拝」と何故読み替えるのが理解不能。

 蛇足。

そのような歴史的経緯を持ったものを、日の丸・君が代の強制に関する文脈で持ち出されるというのは、歴史に対してあまりにも無頓着ではないでしょうか。

 おっしゃられる「歴史」というのは、それはそれで一つの「宗教的・道徳規範」ではないのか。そういう規範よりパウロの言葉=規範が優先されることはキリスト教徒には普通はないと思う。キリスト教徒は辛い世であればそれはそういうものとしてして耐えている。

「初めに言葉ありき」の意味

 きっこのブログの最新エントリを見ていて、面白かった。

 ⇒きっこのブログ: ぼんやりとしたそれ

あたしは、一応はクリスチャンだけど、聖書には間違ってることやツジツマの合わないことがいっぱいあるし、特に、ニポンのキリスト教会のあり方は問題だらけだから、ぜんぜん信仰してない。

 きっこのブログ(日記?)を5年分読んだこともないので、このオサーン、いや、これは中の人ではないか、が、クリスチャンだとは驚いた。「ニポンのキリスト教会のあり方は問題だらけ」というのも変な感じがするというか、「ぜんぜん信仰してない」でどうしてクリスチャンなんだろとしばし考える…………つまり、「ニポンのキリスト教会」は信仰していないクリスチャンという意味なのかな。なんか、アングロサクソンの血のように血にこだわる日本じゃないクリスチャン、と、きっこと関連付けると……妄想沸きそう。ま、それはどうでもいいけど。

 ほいで。

何よりも、聖書の最大の間違いは、「初めに言葉ありき」って部分で、こんなにも自分勝手で、我が物顔で、偉そうで、デタラメで、自己中心的な理屈なんか、オッぺケペーのプップクプーだ。

‥‥そんなワケで、聖書には、「初めに言葉ありき」って書いてあるけど、「言葉」ほど、いい加減なものはない。

 ま、エッセイというかコラムというかなんというかに向けて、マジなこと書くなよなんだけど、この「初めに言葉ありき」は、なんつうか、日本人でほとんど理解している人がいない気がする。ということは、理性的に考えると私の理解が間違っているということなんだけど。ま、この機に書いとこうか。

 まず重要なのは、「言葉」とは、これは、一般的な言語とか、言語学がどうたらとか意味論がどうたらとから言語哲学がどうたらとかぜんせん違っていてですな、これは、「神の言葉」ということ。

 「神の言葉」というのはなにかというと、神が言ったこと、ということ。きっこみたいに難しく考える必要ないのな。

 で、神はなんと言ったか。神は「光あれ」と言ったんですよ。旧約聖書の最初(P資料)を読んでみそ。

 で、神はいつ「光あれ」と言ったかというと、初めに、なんですなこれが。なんの初めかというと世のすべての初めに。

 で、ここで、「初めに言葉ありき」って考えてみそ。

 簡単にわかるでしょ。

 「世の初めに神が光あれと言葉で言った」ということ。

 そいだけのことなんですよ。

 で、ちょっと応用だな。

 じゃ、なんで「初めに言葉ありき」ってことをヨハネ書(フィロンに近い)がその冒頭に置いたのか。これは、ちょっと、きざったらしいのだけど、ってか、このくらいは聖書をちと学んだ人ならギリシア語が浮かぶでしょ(最後の文字が出ないのでSとしとく)。

    εν αρχη ην ο λογοs

 で、このεν αρχηなんだが、読めばわかるように、アルケーにおいて、ということ。アルケーとして神の言葉がある、ということ。

 つまり、ギリシア哲学と同じで、万物のリアリティを最初に規定しようとしたわけですな。

 ⇒アルケー - Wikipedia

アルケー(αρχη arkh?)とはギリシア語で「はじめ」のこと。哲学用語としては万物の根源また根源的原理を指す。宇宙の神的な起原。

 で、ここで、もいちど「初めに言葉ありき」って考えてみそ。

 簡単にわかるでしょ。

 「万物の根源は、言葉(ロゴス)である」ということ。

 そういうふうにヨハネ書は展開していくわけです。

 もうちょっと応用する?

 「人はパンのみにて生くるにあらず」

 これも日本人のほとんどが理解している人がいない気がする。ということは、理性的に考えると私の理解が間違っている以下略。

 これはまず後段が重要。マタイ書4より。

さて、イエスは御霊(みたま)によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になれた。すると試みる者がきて言った。『もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい』。イエスは答えて言われた。『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言葉で生きるものである』と書いてある

 で、重要なのは、「神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」ということ。

 ここでまた言葉が出てくるわけだけど、これはまさに、「神の口から出る一つ一つの言葉」ということ。

 「神の口から出る一つ一つの言葉」というものはどういうものかというと、「光あれ」でわかるように、神が「光あれ」というと、光が存在するわけですよ(生成する)。

 つまり、諸存在は神の言葉から成り立っているということです。

 で、イエスのこの話はこっちの話に対応している。申命記8:2-5より。ってか、また申命記だってば。

あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。

 どういうことかというと、ちょっと誇張していうと神は「マナ」と言ったのですよ、するとマナが現れた。子ども虫歯にとてもいいマナですよ、違うってば。アギトに出てくるマナはこのマナで正解。

 「神の口から出る一つ一つの言葉」が食べ物になるのだ。神は無から食べ物を創造してくださるのだ、というわけですよ、イエスが言いたいのは。

 その根底にあるのが、神の言葉、ということ。

 で、この言葉が、ギリシア語でロゴスと訳されることで、ロゴス=理性、それが諸存在の根幹という思想に転換し、それが理性=reasonとなり、linguistic competenceとなると、デカルトからチョムスキー哲学になるわけです。

 では、お祈りしましょう……ってことはなしで。

追記

 ぶくまより。

2006年03月23日 takopons inner_space 私は神学者でもキリスト教徒でもないが、聖書の言葉は言葉通りに受け止めるべきだと思う。 人間の解釈には恣意や誤解や計算が含まれるものだから。 という恣意的なコメントをしてみる。

 ちょっと誤解されているげですが、上の解釈はまさに聖書の言葉を言葉通りに受け取るような読みなんですよ。つまり、コンテクストと同時代資料を使って解釈していくわけです。わかりやすく書くために恣意的に見えるのかもしれないけど。

 もうちょっと言うと、例えば、申命記をきちんと読んでないと新約聖書は読めないということなんですよ。つまり、「聖書の言葉は言葉通りに受け止めるべきだ」というとき、じゃ、新約聖書の受容に申命記なしでいいかと、そうはいかない。だけど、日本に限らないけど、そういうふうに聖書が読まれないので、きっこみたいな誤解が出てしまう。もちろん、創造的な誤解というのもあるだろうけど(例えば、パウロは七十人訳しか読んでおらずその誤訳をそのまま継いでいる。)

 

追記

 きっこクリスチャンについてコメント欄にてインフォを貰う。ほいで。

 ⇒http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/01/post_cd08.html

それから今度は、長い坂を上って、教会に行った。母さんはプロテスタントで、あたしはカトリックなんだけど、2人ともまったく信仰心のカケラもなくて、「困った時の神頼み」をする時以外は、単なる無宗教の人と変わらない。それどころか、あたしの場合は、ニポンのキリスト教会のあり方に多大なる疑問を抱いてて、どっちかって言うと、ニポンのクリスチャンには中指を立てるような感じなので、大好きな神父さまのいる教会以外は、メッタに行くことはない。だけど、今日は元日なので、嫌いな教会だけど行って来た。

 ほぉ。

 で、率直な印象を書きますね。

 カトリックというのは親がカトリックだと子どもがカトリックというのは比較的簡単なんですよ。

 ところが、人生の途中からカトリックになるという場合は、けっこう長い時間というか準備を要します。

 こんな感じ⇒灰の式

 きっこがカトリックであれば、その準備を十分に経ていたわけで、にもかかわらず現在、カトリックを含めて日本のキリスト教会に疑問を抱くというのは、私が多くのカトリックの人を見てきたなかでは疑問ですね。秘蹟についてどういう態度を取っているかも重要ですし。

 このエピソードが嘘か、あるはなにかあったか。それとも思いこみか。思いこみというのは、神父様との交流はあるようなので、きっこ(執筆担当)がそう自分を思い込んでいるだけなのでしょう。カトリックというのは基本的に人間を原罪を負ったどうしようもない存在と見ているので、けっこう姦淫とかも許してしまいます。

 入信に際してこういうの勉強する⇒「カトリック教会のカテキズム: 本」

日経社説 実利と対米けん制狙う中ロ(3/23)

 ロシアでは国民レベルで中国への警戒心も根強い。政府もロシアの安全を脅かす兵器は中国に売っていない。中ロは冷戦時代のような“一枚岩”ではない。しかし西側諸国が中ロに一律に厳しい姿勢で臨めば、両国関係を強めるだろう。問題に応じ、硬軟両様で両国に対処すべきだ。

 まあ、基本的にはそういうことかな。

 日本もそろそろこれ以上の下手を打たないようにしないと。っていうか、この数年で失うものが多すぎた。

毎日社説 PSEマーク問題 政治の責任も問われている

 相も変わらず私はこの問題がよくわからん。

 それはそれとして近所の古物商が潰れていた。PSE?とかちょっと思ったが、ただ景気とかの問題でしょう。寿司屋も潰れていたみたいだった。チャンポン屋のチャンポンが不味くなっていた。

読売社説 [こども園]「幼保一元化への遅すぎた一歩」

 遅すぎたとか言っても意味ないのでどうでもいいが、今後の展望がよくわからん。

朝日社説 中ロ会談 大国の責任を忘れるな

 朝日ならもっと中国マンセーなんじゃないかと思うが、やっぱりただのマンセーか。

[] 食うほどに土筆取りたし野を想う 終風

mitsu0227mitsu0227 2006/03/23 09:36 >チャンポン屋のチャンポンが不味くなっていた。
一大事ですね。

finalventfinalvent 2006/03/23 09:48 mitsu0227さん、ども。ええ、それはもう一大事。

bow-whobow-who 2006/03/23 10:17 そこで、ヨハネ福音書の1章14節以下に触れないところが、終風先生らしくて好きです。
それと、勘違いかと思いますが、「光あれ」はJでなくてPかと思います。

nonecononeco 2006/03/23 10:30 探偵野猫は推理する。俳句、沖縄、日本の教会、次々共通する社会背景がでてくると、真犯人は…。なんか、ずっと相聞している感じがするのだけどなぁ。で、「バス」の俳句を二人にリクエツト!

finalventfinalvent 2006/03/23 10:51 bow-whoさん、ども。Pでしたか。というわけで、修正入れときました。ヨハネ1-14の件はわかりません。ここの「肉体」は、σαρξですね。このあたりは神学的にややこしい問題がある難所なんで、すっきりとはまとまらないかなとは思います。ただ、簡単に言うと、logosはpneumaとの関連があり、霊としていいのだろうとは思います。ただ、イエスは受肉し、人となった神なんですよね。日本人は、pneumaとpsycheがごっちゃになりそうですが。あと、この問題は、復活にも関連し、まさに、神学的な難所のように思います。……というのは、全然外し?

finalventfinalvent 2006/03/23 10:56 nonekoさん、ども。俳句のきっこはたぶん別人でしょ。オサーンきっこ、俳句きっこ、レイナ命きっこはあるんじゃないかなとい印象を持っています。困った部分は、オサーンだけで、このオサーンは馬淵とぐーるーでしょうね。

nonecononeco 2006/03/23 11:12 探偵の猫が、もう一つだけ質問。で、石垣さんとぐーるーさんとは、どこかで社会的環境が一致するということはない? パソコン通信時代とか??

finalventfinalvent 2006/03/23 11:27 nonekoさん、ども。とぼけでなくてよくわかんないです。ま、私についてわかる人はわかるんで、それでいいじゃないですか。っていうか、今は昔の我にあらず。

nonecononeco 2006/03/23 13:27 なんか、向こうは、なんで私のことわかんないのよーーー! と、オロオロしてるのかもよ。ま、どちらにしても、あっちもこっちも、正体不明が売りではあるし。ホント、珍しいケースだよ。こんなんい偶然がつづくなんて、統計的手法だってありえないもの。ただ、今のところ予想できるのは、情報ネタが不明で、週刊誌の先をいくスクープはでないはず、ちょうとプログラムのセキュリティパッチで更新されたように。

SundalandSundaland 2006/03/23 14:19 世界の始まりは意識の開闢であり、人の始まりには意識以前があり、意識以前は因果地平となり、誕生側にだけ非対称に接近できる何ものかがかいま見える、それは死の側も同様だが、時間非対称故に見ることはできない。トですかね。

himorogihimorogi 2006/03/23 16:22 砂が岩になる、というのは三和土はどうですか。あれは昔人造コンクリートとも言われてた。

finalventfinalvent 2006/03/23 16:27 nonekoさん、ども。キーワードは喘息かも。

finalventfinalvent 2006/03/23 16:28 Sundalandさん、ども。P.K.ディックなんかはヨハネ的なグノーシスからそういうのに似た考えもあったようです。いろいろ思うことはあるのですが、ああいう思想系をあまり読み込むことはしなくなりましたね。なんか日本人の情感的な理解が先行しつつあります。

finalventfinalvent 2006/03/23 16:29 himorogiさん、ども。実は、砂が集まって巨岩という説でも自分はしっくりしてないんですよ。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/03/23 16:30 むかし訪問したフランスのカトリック大学は国旗掲げてましたけどね。共和ならいいのかな。でも王が主だろうが民が主だろうがキリスト教的にはたいしてかわらん気もしますが。って言えるほどキリスト教を知りませんが。

finalventfinalvent 2006/03/23 17:51 enemyoffreedomさん、ども。ええ、一般的なクリスチャンはそんなものですよ。靖国神社とかに行っても問題ないはずです。たしか、欧米の偉い人も昔は行ってたはず。もちろん、礼拝の仕方は違うでしょうが、っていうか礼拝はしませんが、敬意を表すでしょう。とネットを見ると、ログみたいのがありますね。
外国人靖国神社参拝名簿
http://homepage2.nifty.com/ef2000/ww2yasukuni2.html

iwateinakaiwateinaka 2006/03/23 18:02 こういっている人もいますよ。
↓「さざれ石」 は比喩ではなかった 巌となるのは本当だった
http://homepage3.nifty.com/tak-shonai/intelvt/intelvt_021.htm

odakinodakin 2006/03/23 18:02 つ 砂岩

finalventfinalvent 2006/03/23 18:24 iwateinakaさん、odakinさん、ども。へぇ、面白いですね。

finalventfinalvent 2006/03/23 19:12 hubrisさん、ども。ちょっと追記しました。

hubrishubris 2006/03/23 19:34 (すみません前コメうまく整理できないので削除しました)やっぱり変ですよねぇ‥

himorogihimorogi 2006/03/24 00:49 >ほんとうの「さざれ石」の話
http://www.michem.jp/2002/02091102.html

つまり、三和土とは人工さざれ石なのです。逆に古代遺跡のさざれ石とは古代の人造コンクリートではないのか?という(とんでも?)説も見たことが。

2006-03-22

『Puluwan』スリランカ孤児院応援プロジェクト メモ

 極東ブログのほうでいただいたトラックバック

 極東ブログでは、いやがらせのバッファをかねてコメントおよびトラックバックリストをフロントページに出さないので、いただいたトラックが見えづらい。(なお、該当トラックバックは文字化けしていた。マッキントッシュであろうか)

 このトラックバック関連の情報は重要かもしれないので、こちらにピックアップ。

 ⇒Eijipress blog » 『Puluwan』スリランカ孤児院応援プロジェクト

現地でボランティア活動を続けてきた非営利団体スプートニクインターナショナルの思いに共感した私たちは、出版業を通じてその孤児院プロジェクトを応援することを企画しました。

孤児院の建設資金の捻出にあたり、通常の”寄付”というかたちではなく、子供たちの自助的な要素を加えたいという同団体の思いもあり、彼らが描いた絵によって絵本を出版し、その収益を充てるということになりました。すでに、建設用地にも目途をつけ、プロジェクトは順調に進行中です。

 ⇒Puluwan : スリランカ孤児院プロジェクト応援ブック『プルワン』(英治出版)

 ⇒よくあるご質問

出資以外に、孤児院プロジェクトを応援する方法はありますか?

『プルワン』をお買い上げいただけますと、本体価格の10%(1部につき1,000円×10%=100円)が印税としてスプートニク・インターナショナルに支払われます。また、スプートニク・インターナショナルでは随時ご寄付を受け付けております(同団体へお問い合わせください)。

 ⇒ブックファンドについて

産業振興を図る上で、プロジェクトファイナンスの仕組みは今や多くの業界で重要視されていますが、これは出版ビジネスはじめコンテンツ産業全般にも言えることです。英治出版では、公に知られるべきコンテンツを、より機動的に、より自由に出版することを可能にするため、「ブックファンド」の仕組みを開発・実用化しています。

この仕組みにより、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)の山田真哉氏をはじめ多くの方が作家デビューを果たしたほか、著者や訳者である企業のブランディングに主眼を置いた出版が実現しています。また、プロジェクトベースの出版事業は海外展開にも有効です。たとえば、サンクチュアリ出版は、英治出版の子会社であるEiji21(在韓国)の出版インフラを用いて、同社の『夜回り先生』(水谷修著)の韓国語版を発行、大きな利益を上げています。

 関連情報がいまひとつわからないので、判断は保留。

 関連ネットりソース

 ⇒Eijipress blog » 日韓合弁出版社「Eiji21」

 ⇒株式会社オーケイウェブ:韓国で「今週、妻が浮気します」(出版社Eiji21)刊行

これは冤罪ではないだろうか

 ⇒asahi.com: 筋弛緩剤事件、控訴審も被告に無期懲役の判決 - 社会

 冤罪だという強い確信があるわけではないが、そんな気がしてならない。

 心証としては冤罪だが、なにかそれを解明するなりの手だてはないのだろうか、というか、その部分がメディアからは伝わってこない。

童貞処女で悩んでいたかた

自分がかつて童貞もしくは処女で悩んでいたみなさんいますか?

その悩みすごーくよく分かりますとも言い切れません。

 

僕はかなり遅く童貞を捨てることができたのですが、

捨てたのがひどく遅かったのもあって、もうどうでもいいやでした。

 

よく思ったのが、

自分はこれからどんな風に生きていくんだろこんなことやりつづけるのかな

ということです。

 

安心なんかできません

こんな僕でもSEXできたなんてとてもとても。

でも、みなさんも縁が訪れば、きっとできます、

そうして生まれてきたんじゃないですか。

 

童貞を捨てた後で、

世の中の人間が全部変な感じでした。

こいつら、みんなやりまくってんだと

人間が信じられないような気がしました。

以下略。

スイス

 ⇒異国の客: 043 クリスマス、EUと多言語社会、コープランド、ブルギニヨン その1

 言葉の違う人々が一つの国を形成して、その状態が何百年も安定している。

 どうしてそんなことが可能なのかと考え込むのは、ぼくが日本人であるからかもしれない。

 日本という国は言語の面において格別に統一性が高い。

 日本語以外の言語がほとんど使われていない。

 それが国家意識の中心にあるから、スイスのような多言語の国の形が理解しにくい。

 どうしてスイスはこういうことになったのだろう。

 まず考えられるのは、地理的な条件が国の形態を決めたということ。

 ともかく山である。

 フランスから東に行っても、ドイツから南に、オーストリアから西に、イタリアから北に行っても、山を登ったところがスイスだ。

 どこの領土にもならずに残された地に山を登って辿り着いた人々が、背後に残してきた言語圏の言葉を保ったまま国家を形成した。

 彼らは互いの出自が異なることを決して忘れず、しかし一国でまとまることの利もよく承知していて、あのような国を作った。

 一人の王の元に結束はしない。一つの言語に統一もしない。

 カントンは地方自治体ではなく準主権国家であり、その連邦がスイスという国なのだ。

 直接民主主義も民兵的な国民皆兵もこの国家形態に沿って作られた制度であるのだろう。利の方は世界第五位の国民所得がよく証明している。

 非難とかじゃないけど、とほほ。

 スイスの歴史、つまり、傭兵国家の歴史をどうして考えないのだろう。

 ⇒極東ブログ: [書評]スイス探訪(国松孝次)

いや、そのぉ、野球関心ないし

 ってことで。

 (こういう側面で私には愛国心みたいなものはあまりない。)

[] 桜待つしばしの日々の不安なり 終風

hihi01hihi01 2006/03/22 09:39 finalventさん、おはようございます。お金の流れのハブとしてのスイスと、ライブドアからみとか含めて日本がどうつきあっていくかが問題になっているようですね。特捜関連の方がスイスを訪問するのだとどこかの記事で読みました。

finalventfinalvent 2006/03/22 13:47 hihi01さん、ども。ええ、日本官僚は本格的な富豪というのはあまり経験ないのでは。

johnny3johnny3 2006/03/22 22:38 ども初めまして。
筋弛緩剤の件で

ザ・スクープ
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20030202_010.html
と検察側だった人のブログありますよ
http://ofunalaw.exblog.jp/3691874

johnny3johnny3 2006/03/22 22:40 すいませんURL間違いましたw
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20020921_010.html
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/index.html

finalventfinalvent 2006/03/23 08:31 johnny3さん、ども。リソースありがとう。こうした疑問について、私もなんとなく見聞きしています。なにかきちんと、テキストベースでネットの勢力が介入できるようなタイプだといいなと思いました。

2006-03-21

事実上、サバト

 っていうか、ぶくましたら、ダウン。

 極東ブログもお休み予定。

[] 春分の日の夕刻の白さかな 終風

2006-03-20

自分の体力を固定的に考える人と成長し続けると考える人

 人間は2つのタイプに分けられるという。自分の体力は固定して変わらないと考える人(fixed mindset=固定体力)と、ずっと成長し続けると考える人(growth mindset=成長体力)である。

 体力を固定的に考えている固定体力の人にとって、人生とは失敗を犯さず、マッチョに見えるように振る舞い、肉体を誇示することを通じて自分の存在を証明することであり、成長は関係がない。成長し続けると考える成長体力の人にとっては、成長こそが人生であり、EDによって自分の価値が決まってしまうことはないので、EDを恐れない。

 ある人が固定体力・成長体力のどちらを持つかを判断するには次の命題を考えてもらえばよい。「身体は人の土台をなすもので変えることはできない。新しいものごとを覚えることはできるが、身体を変えることはできない。」これに同意する人は固定体力の持ち主であり、同意しない人は成長体力の持ち主である。

イチホゲ 杉村太蔵先生、結婚を語る

 ⇒杉村太蔵 ブログ - 自由民主党:

恋愛というのは振り返って、ときに残酷なほどの結実を迎えるときが多々ございます。僕たちはそれをひとつひとつ乗り越え、そしてほぼ人生の80%以上を共にする伴侶を決める。それぞれがそれぞれの人生でトレンディードラマ以上のドラマをその主役として演じ、だれも見ていないところで、泣き、わめき、そして悦びにひたるのでしょうが、過ぎ去ればそれ全てが良くも悪くも思い出として残るものだと、あらためて感じております。

 

彼女の言葉が実に胸にしみます。

「太蔵君だけじゃないよ。私も色々あったよ」

 お祝いに、finalvent@爺が唄います、植木等の昭和の唄、「いろいろ節」ではっ。

いろいろあるよ

いろいろね

そんなこた

どうでもいい〜じゃねえか

そのデフレリスクだよな

 ⇒マーケットの馬車馬: で、日銀は何をやったのか(下)

 福井総裁が豆腐の角にでも頭をぶつけて唐突に宗旨替えでもしない限り、日銀は2008年まではインフレ馬鹿で決定だ。それを前提に金利予想を立てればよい。失業率(≒景気)との兼ね合いを考えなくてよい分、実は我々にとって日銀の行動は読みやすいのだ。

 問題なのは日銀のインフレ予想(上の議論の2.の部分)の精度が低いことと、目標となっているインフレ率が低すぎて一歩間違うとまたデフレに陥るリスクがあること。

 あまり、いい予感はしない。

毎日社説 視点・格差社会考 解説委員長・菊池哲郎

この際あらゆる側面から日本社会で目立ってきた格差の是非をシリーズで考えてみる。

 伊予柑

毎日社説 政府系金融機関 これで一件落着ではない

 この問題がよくわからない。

 これが、民営化後も政策金融機能を担わせることを意図しているとすれば、改革の趣旨に反する。政策金融として必要と判断される業務があるのならば、新機関に移管するのが筋だ。民間金融機関として自己増殖しかねない組織にすることは本意ではない。商工中金、政策投資銀行ともに民間ということで、高級官僚の天下りが容認されかねない点も注意が必要だ。

 そういう枠組みなのか。

読売社説 [65歳雇用継続]「高齢者の意欲と能力を生かせ」

 意欲や能力のある限り、働き続けることができる社会への第一歩でもある。

 ナベツネがなんか言ってます。

朝日社説 情報流出 ウィニーだけではない

ネット時代はこれまでの常識が通用しない。そのことを一人ひとりが心に留めておきたい。

 そんなことはないよ。

 個人でパソコンを使っている人も、ひとごとではない。知らないうちに手元から大切な情報が流れ出ているかもしれない。ウイルス対策用のソフトをいつも最新の状態にしておかなければいけない。

 馬鹿だなぁ思うのだがしかたないのかも。情報の流出は、大半は人為的なものだよ。火事の原因の筆頭が火付けであるのと同じ。まず、組織やコミュニティの見直しから。システムについてはコストパフォーマンスで状況に応じて考えればいい。

[] 春分の川の向こうの遠い山 終風

synonymoussynonymous 2006/03/20 11:41 成長知力と固定知力、というのもあるかもしれないです。そもそも「いま出来ないことも、明日になれば出来るようになるよ〜」という暗示の繰り返しで、これまで生きてきたような気がします。

finalventfinalvent 2006/03/20 12:06 synonymousさん、ども。あ、素直に考えるべきかもですね。

mitsu0227mitsu0227 2006/03/20 20:30 >朝日社説 情報流出 ウィニーだけではない 10:13
漏れる事を心配するよりも漏れた後どう対応するべきかを考えてシステム設計するのがいいと、僕の友達が言っていたんですが、いまだに意味が分からない(涙

himorogihimorogi 2006/03/20 22:18 mitsu0277 さん<ドンナニ努力しても何事にも想定外はありうるわけで、ガチガチに対策して慢心するより、完全を諦めてリカバリー体制に腐心する、というのは正解だと思います。日本ではゼロディテクト信仰と、官僚主義の無誤謬神話で、何かあったときに備えるよりも何もないようにすべき、という思い込みが激しすぎる。

dennoupriondennouprion 2006/03/20 22:41 木を隠すなら森の中なので、漏れても漏れなくても似たような書式・ファイルででたらめな情報を大量に流しておいて、どれが本物かわからなくしてしまえばいいんじゃないでしょうかね。流出元でないと本物かどうかの検証は相当困難なはずですから。

finalventfinalvent 2006/03/21 07:37 mitsu0227さん、himorogiさん、ども。事前に完全というのはないというのが基本なのでしょうね。今回の騒ぎもなんで急に騒ぎ出したのか。流出は徐々に進行していたと思うのに。

finalventfinalvent 2006/03/21 07:38 dennouprionさん、ども。それは案外面白いかも。偽のNシステム情報とか。でも、キンタマだと流している人が特定されそう。

2006-03-19

関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する歴史書メモ

 hokusyuさんより、関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する歴史のリストをいただく。ありがとう。

 今後の検討のためのメモとしてリストしておく。

 ⇒過ぎ去ろうとしない過去 返答及び追記

  1. 姜徳相『関東大震災』(中公新書
  2. 関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会・調査委員会編『関東大震災と朝鮮人虐殺 : 歴史の真実』(現代史出版会)
  3. 山岸秀『関東大震災と朝鮮人虐殺 : 80年後の徹底検証』(早稲田出版)
  4. 山田昭次『関東大震災時の朝鮮人虐殺 : その国家責任と民衆責任』(創史社)

 アマゾンでの入手可能状態と、出版年代について

「関東大震災(中公新書 414)」姜徳相

中央公論新社 ; ISBN: 4121004140 ; (1975/01)

関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会・調査委員会編『関東大震災と朝鮮人虐殺 : 歴史の真実』(現代史出版会)

 アマゾンにて入手付加。年代不明。

「関東大震災と朝鮮人虐殺―80年後の徹底検証」山岸秀

早稲田出版 ; ISBN: 4898272363 ; (2002/08)

「関東大震災時の朝鮮人虐殺―その国家責任と民衆責任」山田昭次

創史社;ISBN: 4915970221 ; (2003/08)

 

 いくつかネットをあたってみると、年代的にもまた歴史研究としても、「関東大震災時の朝鮮人虐殺―その国家責任と民衆責任」(山田昭次)のあたりが主要な本のようだ。

 それと、この山田昭次氏に関連して以下のような経緯があるようだ。

 ⇒資料  関東大震災人権救済申立事件調査報告書 日弁連

 

 「関東大震災と朝鮮人虐殺 : 80年後の徹底検証」(山岸秀)をベースとしたエントリ。

 ⇒関東大震災・朝鮮人虐殺流言

被害者数は調査主体でまちまちですが、「朝鮮人231人、中国人3人、日本人59人」(内務省警保局調査)、「2711人」(吉野作造調査)、「6415人」(独立新聞調査)などの数字があがっています。内務省警保局の算出した数はあまりにも少ないと言えます。事後の事務処理を簡略化するため、「虐殺」の認定条件を極端に厳しくしている可能性があるようです。その反面、独立新聞=朝鮮人側の新聞が提示した6000人超と言う数字も、他の事実との整合性に問題があるために絶対的に信頼の寄せられるものではありません。政治的思惑がもっとも薄いと思われるのが、吉野作造による調査結果ですが、組織力=調査力において他の二者に見劣りする感が否めないのも事実です。なお、この件に関する犠牲者をもっとも多く出したのは、神奈川県ということで間違いないようです。

 吉野作造調査についてのネット・リソース

 ⇒FAQ in War History 【質問】 関東大震災の際,

この件の,一次資料としては,3つ.

 まずは「現代史資料6 『関東大震災と朝鮮人』」,次に警視庁編『大正大震火災誌』,そして東京市発行『東京震災録』.

 後は聞き書きとして,1943年に編纂された,吉河光貞検事の『関東大震災の治安回顧』があり,関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者・追悼事業実行委員会編『かくされていた歴史−関東大震災と埼玉の朝鮮人虐殺事件』がある.

 これらを元に,関東大震災六十周年朝鮮人犠牲者・追悼事業実行委員会編『かくされていた歴史−関東大震災と埼玉の朝鮮人虐殺事件(増補版)』が編まれている.

 さて,殺害された人の数であるが,内務省警保局のまとめでは,

朝鮮人:231名  中国人: 3名  日本人:59名

であるが,これは実数ではなく,刑事訴追を前提にした人数である.

 内,裁判で認定された殺害人数は,以下の通り.

 東京地裁管轄:39名,横浜地裁管轄:2名,千葉地裁管轄:74名,

 前橋地裁管轄:18名,宇都宮地裁管轄:6名,浦和地裁管轄:94名.

 計,233名.

 しかしながら,実数としては以下の2つの調査結果の数字が挙げられている.

 大正期の学者である吉野作造の調査,金承学が中心となった,独立新聞の調査.

 前者,吉野作造調査(「遺稿・朝鮮人虐殺事件」)では,合計2,711名.

 内訳は,東京:724名,神奈川:1,327名,埼玉:551名,千葉:141名,栃木:4名,茨城:44名,群馬:18名,長野:2名.

 後者,独立新聞調査では,合計6,415名.

 内訳は,東京:1,347名,神奈川:4,106名,埼玉:588名,千葉:324名,栃木:8名,茨城:5名,群馬:37名.

 愛・蔵太さんの考察

 ⇒愛・蔵太の気ままな日記

2・ただし、2000名前後のかたがたは虐殺されただろう、という推測が私的には成り立ち、その虐殺者の多くは自警団ではなく警察・軍隊だった、という目撃証言もある(目撃証言以上の証拠が存在するかどうかは不明である)。

genocideっていうのは鳥インフルエンザ対策みたいなもの

 10年くらい前だったか、台湾口蹄疫病が流行して豚を随分始末したし、私も税関で中華ハムとか取られちゃったし……そんなことはどうでもよい。

 で、鳥インフルエンザもそうだけど、あれって、一羽でもウイルスっていうか黴菌っていうかに感染したら同じ施設のを全部殺してしまうのですよ。そうしないと、さらにひどくなるからここの施設の同類は全部殺せ、というわけです。汚染の概念に近いかもしれない。

 で、これって、家畜とか放牧する民族にとっては、ごくごく当たり前のサバイバルの知恵なんです。

 で、これが人間に適用されるのがgenocide。というか、genocideの原型。現代の国際法上のgenocideの基礎ということではないので誤解無きよう。

 ほいで、この原型的なgenocideだけど、思想とか血とかが、ウイルス・黴菌のようにみなされ、それに同舎というか同類は全部殺せというわけです。(農耕民だと稲が病気になってもケアが基本だし、その部分の除去が基本。)

 ある意味憎悪とかじゃないんですよ。そんな情緒的なもんではない。ポイントとしては計画性。この点については現代定義のgenociedeも引き継いでいる。

 で、この原型的なgenenocideだが、家畜とかあまりしない農耕民族にはなじまない発想ですね。ただ、農耕には家畜がつきものなのですっぱりは切れないでしょうけど。(ちなみに、遊牧民にとって富が増えるというのは家畜が殖えるということで、家畜が殖えるっていうことは、せっせとおせっくすということで、そのあたりは情緒というものがない。「せっせと」がポイント。農耕民族だってそれで増えるのだしね。で、彼ら遊牧民自身も部族はせっせとおせっくすことで増えている。血統(貴種)は問われる。これに対して、農耕民は作物が増えるように、植物がその気になるようにそそらせるてことでおっせっくす見せたりとかその手の神事とかする。やってることは、薄目で見ているとけっこう同じだけど、農耕民は作物収穫が基盤になって人が増える。せっせとおせっくすで増えるというわけではない。以上は括弧内の話で余談。)

 日本史を見ると、これに類するのは信長かなとも思うけど、そのあたりの史実は今一つわからない。彼は血にこだわっているふうはあまりなさげ。っていうか、むしろ、信長と秀吉の血にこだわったのは家康。でも、家康も古典的。

 むしろ平家物語とか見ていると、貴種(血統)を絶やすということに重要性を置いていた古典的時代があるようだ。(たぶん、山背王とか長屋王はそれ以前の皇統の血を絶つ事件だったのでしょう。このあたりの史実は十分に解明されてなさげ思えるが定説ではないので括弧に入れとく。)

 でも、その後の日本を見ていると、日本には血統原理はない。家の名がつながればいいだけ。基本的にま○こ娘を家に用意して、交換したり、タネ男をゲットするっていうのが基本で、権力っていうのは、その場の空気とゼニでだいたい決まる。まったく血統に関係ない夫婦養子も多く、これは儒教圏では異例。

 っていうか日本では正義と殲滅の発想はなさげ。血は実際には問われないある種の現実主義の国民が日本のように思える。

 ⇒きっこの日記 「アングロサクソンの血」で検索

 ↑こういう発想は、ヘイトサイトっていう以前に、日本人的じゃないなという印象はもちますね。これを妄想的に広げることはしませんが、為念。

 

追記

 関連⇒物騒な話題の雑感 - finalventの日記

オヤジになれ

 これを読んで思った。

 これ⇒30代女性会社員の気になるニュース:オヤジとそうでないものの境界 - livedoor Blog(ブログ)

 なんたらあって、締めはこう。

 昨夜で会議は一段落した。休憩時間に発表者側のエライ人に「どうでもいいような質問されると、むかつきませんか? そんなに文句言うなら、自分で資料作れよ、って思いません?」と聞いてみた。そうしたら「僕もここまで出かかっているんだけどねえ」と言って苦笑いをしていた。この人はここ1カ月、この会議のせいで終電前に家に帰っていないという。それなのに、この穏やかなこと。

 この人はおそらく40代だけど、50になっても60になっても、私の定義ではオヤジにはならないだろうなーと思ったのだった。

 これ読んで、僕もオヤジにならないように努力しようとか、お・も・う・な・よ

 若い娘さんの眼とか気にせず、オヤジに、な・れ・て・ば

 理由。理由なんていらない、とまで言うのもなんだが。

 (1)ナチュラル穏やかさんはただの自然物、(2)若い人間から好かれるオヤジはツールでしかない(ツールなんていざというとき使えねー)、(3)オヤジの力は人生に一度か二度、愛する人だけ出せばいい。っていうか、そのために、オヤジを、弓をためるように、ためとけ。っていうか、出さずに黙って孤独に死んでいくもよし。っていうか、オヤジになるまいとするナルナルをそうしたオヤジの孤独に変えていけ。

Web2.0的論争

 ちょっと論争めいたものに久しぶりに巻き込まれて、というか、スルーしていいかいけないか微妙なラインだったし、旗幟だけが問われるやるだけ不毛とわかっているが、誰か泥をかぶる問題かとも思ったし。

 で、昔のパソ通掲示板みたいのだと、ゴミすっこんでろ、も、スクロール(巻物)のなかに同じようにでーんと出てくる。傍から見ると、2ちゃんなんかでも、コピペとかだだだとくるようだ(なお、私は2ちゃんに参加したことなし。若い人についてけねぇ)。

 ブログでも、トラバとかコメントで、荒らしが出て、炎上とかあるわけで、これはますます不毛とか思っていた。

 こうしたノイズは、うまくシステムを利用すると、低減しそうだね。

 あれですね、ぶくまとか見ていると、トラバやコメントでない部分のウォッチチャーの動きが以前より見える。っていうか、おまえらここで仲良く乱闘しとけ俺たち知らね、っていう部分のスレショルドが見やすい。ぶくまだと、また、党派性がリストになるわけで、だだだっとぶくまがついても、こいつとこいつとこいつはまとめてカプセル化(だって意見の違いないんだもの)できる。で、フィルタアウトすると、あ、これは、受けてねー、がわかる。

 当然、今回の私みたいに、渦中の人っていうか、火中の人にしても、おっと、これは熱すぎるかとか、これはみなさんに通じてないとかわかる。えっと、みなさんにその場で通じてなくてもいいかというのはありますが。

 有意義な論争を、自動的に evaluate するなにか本質をWeb2.0とか持っているのかも。

日経春秋

 ⇒春秋(3/19)

▼「テロとの戦い」という大義を掲げて開戦に踏み切ったブッシュ米大統領は「イラク戦争は間違いだった」とする国内世論に包囲されて支持率の低下に歯止めがかからない。そんななかでサマワ自衛隊の撤退時期を巡る論議が本格化しつつある。イラクはいま何歳なのか。日本はその成長にどう寄与すべきか。

 恥ずかしいこと書くなぁと思う。これをどうイラク人が聞くかとか想像だにもしてないのだろう。

日経社説 タクシン流強権政治の誤算

 社説としては面白いかな。

 政局混乱が長引けば、経済に必ず悪影響が出る。経営手腕だけでは国を治める政治家の資格は満たせないという教訓をタイは学ぶべきだ。

 それでオチかでもあるが。

朝日社説 米軍移転費 あまりに法外な話だ

 この話も言及しないほうがいいだろう。昔の自民党の代議士ならその本質をよく知っていた。

[] 連翹の黄の色強く我は弱い 終風

himorogihimorogi 2006/03/19 13:20 今、緊急対応の仕事してますが、初めてこの手の仕事やってみて、自分はツール型だなーと思ってます。
過去にカスタマサポートも経験したし、今でもカスタマ対応が回ってくるんだけど、そこは物は言い様というところもあるので。緊急対応の方はやはり即断即決でないと。

himorogihimorogi 2006/03/19 13:23 移転費は単に取引の問題では。日本の場合、応諾した後で文句言い出したりゴネたり、やっぱりヤンピになることが多いのがむしろ問題のような。

finalventfinalvent 2006/03/19 16:56 himorogiさん、ども。ええ、移転費についてもそう日本に圧力はかけないだろうなと思います。そんなことで日本経済をひんやりさせるメリットはないだろうし。そのあたりのバランスでしょう。

2006-03-18

私の知らない「本心」をたーんとご批判くださる。

 私の知らない「本心」をたーんとご批判くださるわけだが。

 ⇒traviesoの走り書き - 歴史と自由(1)

偶発的事件でなければ、「戦後のドイツ人のように、祖父母・曾祖父母の罪をきちんと暴いていかなくてはならない」(そういえば、ここでは「戦後のドイツ人」が直喩で使われている)というfinalvent氏だが、本心は「そうした問題を持ち出さず民族間の軋轢を減らす努力こそが求められるのではないか」というところにありそうである。

 いえ、私は歴史研究に対しておそらく冷酷ともいえる立場を取りますよ。

 あなたが、きちんと、関東大震災における朝鮮人虐殺を歴史的に取り上げるなら、私はそれをきちんと吟味します。

 しかし、あなたや、あなたちは、それをしていません。

 traviesoさんに至っては、ルワンダの歴史すら考慮していません。私の言説をずたずたにしてその像に批判の言葉を投げかけているだけで、歴史性に眼を向けていません。

「ルワンダの虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺はとても異なるものであり、その差異をどう理解するかが日本人に問われる」と言っていたfinalvent氏が、しまいには朝鮮人虐殺については偶発的事件として処理すべきで、「問題を持ち出」すべきではないとまで言い出すことになってしまった。

 ご冗談を。

 私は、大きな留保を付けているはずです。ちゃんと嫁。

 現状私が知った範囲では偶発としてとらえて妥当ではないか。そうではないのなら、妥当ではないという、歴史の議論を展開しなさい。私は冷徹にその史実を読み取る努力を惜しみません。

 しかし、あなたがたは固有の歴史を見つめていません。

 修正主義とかいうことを前提にして批判しているだけで、死者数推定すら着手していません。

 私が留保したのは、そういう状態であれば、つまり、私もあなたたちもこの歴史に対して現状無知であるなら、誇張されたイデオロギーより民族間の融和を先行させるべきでしょう、と言ったのです。Hear?

朝鮮人虐殺の「歴史背景」については先に引いたN・B氏のエントリが詳しいので、ここでは多くを述べないが、私の考えを言うと、確かに関東大震災のような未曾有の災害という「偶然」がなければ朝鮮人虐殺は起こらなかったかもしれない。しかし、未曾有の災害の中で特定の民族をターゲットとした虐殺が行われた*3ことも、おそらく歴史に類を見ない*4。ここには「偶然性」・「偶発性」だけで片付けることのできない、歴史の「固有性」がある。

 *3:形質的にはそっくりな日本人と朝鮮人を区別するために「15円50銭」の発音が使われたことを考えれば、「たまたま朝鮮人が犠牲になった事件」ではないことは明らかである。

 *4:もし、他に類例があればご教示ください。

 「未曾有の災害の中で特定の民族をターゲットとした虐殺が行われた」と、さらなるご冗談を。中国人も日本人も間違えられて殺害されているのを知らないのですか(追記:「15円50銭」が発音できなければ日本人も殺されたらしい。なら、狙われたのは朝鮮人に象徴される異者。朝鮮人コミュニティへの襲撃がない点も要考慮)。というか、そこまで歴史を知らないで批判をしているなら、さらなる言葉はむなしいでしょう。っていうか、言うだけ無駄な愚論には特に反論する気もないです。そんなことをするより、ダルフール危機の問題を考慮することにエネルギーを注ぎますよ、私は。でも、traviesoさんは、traviesoの走り書き - お詫びの経緯もあり、もう少し読めるのかと期待していたので、書いています。

 歴史の固有性を言うなら、平和の礎のように、その名前を刻んでいきなさい。沖縄人はそうして歴史に向き合ったのです。あなたたちは、なぜそうしないのですか。

 東京大空襲についてもまたその殺害者の名簿を、死者の名を、刻もうとしています。⇒東京大空襲

 あなたたちは死者に名を戻すことをせず、「虐殺」というシンボルに酔っているだけです。

 死者の名が戻せないなら、そうできないなら、そのできないという現状をどのように受容したらいいのかと考えないのですか。

 いいですか、私たちは、この世界から虐殺をなくしていかなくてはなりません。

 そこが最大の目的です。そのために私たちは賢くなるべく歴史を鏡とするのです。知的満足や歴史を知的興味の対象として終わりではないのです。その歴史からなにを学び、現在と未来にどう向き合うかです。

 だから、重要なことは、重要な虐殺は、今進行している虐殺なのです。

 これをきちんと読みなさい⇒finalventの日記 - ドン・チードルとポール・ルセサバギナの手紙

 ホテル・ルワンダで問われていることは、ホテル・ダルフールを作らないことだとドン・チードルとポール・ルセサバギナが言っている意味を、あなたたちは受け止めているのですか。

 ついでに。

 ⇒CUATORO GATOS広報部はてな非公式出張所・『渋谷ハチ公前広場』 - 治安への欲求と歴史についての言説(13日追記)

「ある集団≒朝鮮人は日本人に憎悪を抱いている、彼らが受けた被害を認めることは我々日本人を命の危険にに陥れる」、これってまさに大震災の虐殺における流言蜚語そのままじゃないですか

 ご冗談をまた。そんなこと私finalventが申したと流言飛語をしてくださる。

 そうではない。憎悪の歴史背景を持つ虐殺の構図を持ち出すそれほどの歴史学的な基盤がないなら、ただ「虐殺だ」と吹聴しまくることは愚かしいことですよ。

 

追記:コメント欄より

esper 『「中国人も日本人も間違えられて殺害されている」のであれば、やはりターゲットは特定の民族だったんじゃないでしょうか?いや、ブックマークから来たんで全然話の流れ分からないんですけどね。』

finalvent 『esperさん、ども。史実をご検討され、そのように結論されるのであれば、そうした考え方もあるかと思います。ただ、新聞を巻き込んだ流言飛語の対象がこのケースで朝鮮人であったということで、それをもって特定の民族の虐殺としますか?』

 補足。「新聞を巻き込んだ流言飛語の対象がこのケースで朝鮮人であった」という点に私はまったくの背景のないものではないにせよ、蓋然性は高いと考えています。つまり、他にも結びつく可能性があった、と。ただ、あの時代、あの状況で、異人化される他の対象は考えにくいようにも思います。フレームワークとしては、genocide としての朝鮮人虐殺ではなく、異常事態の異人への迫害という点で、異人があの状況で朝鮮人に結びついたのだろうと考えています。genocide 的な探し出してその血を絶やすという意図は私の知る限り認識されません(コミュニティ襲撃が無い)。また、あの時、日本国国家は朝鮮人の保護に向かったと思えます(この点、歴史学的に十分研究されてないように思えるので留保がつきますが)。

 

追記:massacre と genocide

 コメント欄にて以下の指摘をいただく。一部編集したので原文はコメント欄を当たって欲しい。

summercontrail 『

  :

 ホテル・ルワンダから始まった一連の話題ですが、2006/03/18 19:48のfinalventさんのコメントを読んで、日本語での「虐殺」と”genocide”との語感の違いが食い違いの一因になっているように思いました。冷静な容認の下で組織的・計画的に実行される大量殺人という事態そのものが、想像しづらいのかもしれません。』

odakin 『日本語の「虐殺」にぴったりくるのは massacre かな。関東大震災での朝鮮人虐殺に使うにも適切だと思う。南京大虐殺からミュンヘン五輪事件まで広く使われているし。

genocide に対応する日本語はないですね。「ある人間集団をまとめて殺す事」だから。

http://en.wikipedia.org/wiki/Genocide

http://en.wikipedia.org/wiki/Massacre

フォローしてないけど、この二つはちゃんと区別せにゃあかんぞ、という話?』

 これはちょっと虚を突かれた思いがしました。私は関東大震災における朝鮮人虐殺を massacre であるという認識は前提にしています。その否定はしていません。私は、genocide を問題にしています。

 まとめると、私はルワンダ虐殺と、関東大震災における朝鮮人虐殺は、genocide と massacre の違いと見ています。

 ただ私がこうした思考の経緯に至ったのは、では、ルワンダ虐殺は massacre なのか?という点です。私は、「ドン・チードルとポール・ルセサバギナの手紙」の主張を見ても明白なように、ルワンダ虐殺は genocide と考えています。そうでなければ、現在のダルフール危機の問題につながりません。

 この点、私の批判者はどう考えているのか多少気になってきました。

 

追記:朝鮮人虐殺の規模に関連して

 私が、私の批判者と異なり、朝鮮人虐殺の規模の史実に関心を持っているのは、それが名をもった固有の人間の死の尊厳を考慮したいことがあるのが一義だが、事件のもっともマクロ的な様相がわかるのでないかという史学的な関心もあります。

 当時のこの地域にどれほどの朝鮮人が居たのかその比率が知りたい。被害者の総数が「10万5千余人」であるとして、その0.5%が朝鮮人であれば、均等に被災が分布したと仮定すると、500人は被災死者として想定できるでしょう。おそらく、被災の確率はそれ以外より高いと思われます。均等に被災が分布という仮定は滑稽といえば滑稽なのですが、朝鮮人虐殺の規模が大きければ分布してくる傾向はあるはずです。

 おそらく一次資料的には、虐殺者と被災者は分別できないのではないかと思うので、朝鮮人被災者推定から上のようなマクロ的な状況の差分がどれほど目立つかというのが、この歴史の解明ではないかというふうに考えています。

 ネットの史料なのでかつこれは偏向した情報の多いサイトのように思えるので信憑性は保留ですが、「大正12年9月1日以降ニ於ケル警備措置一班」では、「死者233名、重傷15名、軽傷27名、計275名。誤殺日本人死者58名、重傷13名、軽傷18名、誤殺中国人死者3名、重傷5名」ということで、この数値からは、日本人の誤殺が1/4にもおよび、朝鮮人虐殺(genocide)とは異なった、集団ヒステリー的な無差別殺人に近い様相が伺われます。

 同様に不確かな朝鮮総督府官憲史料では、被害者は被災被害を含めて832名とあり、これは弔慰金総額とも併せられています。

 私はこれらの史料に信憑性があると考えているわけではなく、一つの参考としているだけです。同様に、「十五円五十銭」と発音させたというお話も史実ではないのではないかという疑念も持っています。

 いずれにせよ、史実の解明から、朝鮮人虐殺(genocide)問題の様相は自明に明らかになるので、私の批判者はその点に注力していただきたいと思います。

 

追記(粘着系):粘着ポイント?

2006年03月19日 kemu-ri 『ちぐはぐ。travieso氏の指摘した「アウシュビッツ」をメタファーに使った問題」「あなたの子をアウシュビッツに送り込む?誰が?」という問題はスルーしている。いくつかの誤りを認めないと自家撞着は解消しないのだが』 ホテル・ルワンダ

 アウシュビッツはユダヤ人にいわれなき偏見の歴史的蓄積から生まれた側面が大きい。あのころ彼らは国家を持たず、そうした偏見に十分に対応できなかった。対応できたら……いや現在の某団体活動を見ればわかるだろう。

 私にこの点で誤りがあるとすれば、関東大震災における朝鮮人虐殺が genecide であると史的に妥当に解明された時だ。その時を待たずして、史実を見つめようとせず、関東大震災における朝鮮人虐殺が日本人による genecide なのだと言われれば、私は看過すべきではないし、看過すべきでない懸念の理由は、すでに述べたとおりだ。「誰が」を生まないための話だ。

 そういえば、この手の詰問は懐かしい。日本の防衛というとき、誰が攻めてくるというのかとマジで問われていた時代があった。今の人はあの時代の空気を知らないかもしれない。防衛というのは、誰がどの国がという問題ではない、というのは今では普通の常識になった。

 私はこの点で自家撞着なんかしてないと思うが。っていうか、おまえら、ドン・チードルとポール・ルセサバギナの手紙を嫁や。そこ、スルーしてねか? ホテル・ルワンダの監督と主演の主張をどうしてそこまで無視できるのか、わかんねなぁ。

 

追記(独走系):歴史を学ばない人

 ⇒過ぎ去ろうとしない過去

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060318

酷い。というか、うーん、ここまで頭が悪いとは思えないんだけど。

 あー、熨斗は付けないけど、そっくりお返ししますよ。

関東大震災時の朝鮮人虐殺については、ググるなりopacなりで検索すればいくらでも専門家の著書や論文が見つかるはずです。で、「未曾有の災害の中で特定の民族をターゲットとした虐殺が行わ」れ、その背景には朝鮮人への差別的な社会風潮があったということなんて、誰も問題にしていないぐらいほとんど自明のことがらだと思うのですが。歴史的事件を取り上げるときに、それまでの研究から上がっている成果を踏まえず、いちいち一から議論を組み立てないといけないわけでしょうか。そうでは無いでしょう。

 そうかね、というのは、お返しの理由ではないです。っていうか、専門家の著書や論文がどう史学界で評価され定説化されているのが問題であって、学問においては、スラファ(Piero Sraffa)の論文のように、量なんてどうでもいいことですよ。

 え、お返し理由は、これ。

たとえば平和の礎や東京大空襲の名簿作成は、確かに尊い作業です。しかし、あらゆる虐殺において一人一人の名前が刻めるわけではない。南京事件もそうだし、もちろんホロコーストも。

>もちろんホロコーストも。

>もちろんホロコーストも。

>もちろんホロコーストも。

 ちょっとググるなりopacなりで検索せーや。当方も、貴殿について「うーん、ここまで頭が悪いとは思えないんだけど」なので、訂正お待ちしています。

 この追記

 ⇒ 返答及び追記 過ぎ去ろうとしない過去

何を訂正すればいいのか分かりません。

 あれま。

 ホロコーストの名に関連する行為を知らない? 未解決な部分はあるでしょうし、100%というのは神でなければ無理でしょう。でも、その具体的な努力がなされているのを知らない? もしかして、ホントに知らない?

関東大震災の朝鮮人虐殺について何冊か調べてみたところ、

 単純に知的な関心からですが、その何冊かを教えてください。

虐殺の中には警察が保護した朝鮮人集団をわざわざ警察署まで押しかけていって殺した例もあり、これは明らかにジェノサイド的心性から発せられたものだと言えます。

 「ジェノサイド的心性」というタームは存在しますか(語義矛盾のように思える)? genocideの背景となる心理的な背景はあるでしょうし、genocideを遂行する心性はありうるでしょう。しかし、genocideの特徴である計画的特性というのは心性に帰せられることはないでしょう。あるいは、この「警察が保護した朝鮮人集団をわざわざ警察署まで押しかけていって殺した例」なのでしょうか。そのためには、警察がこの殺害に組織的に関与していなくてはなりません。とそれ以前に、そのfactの一次史料はなんですか?

 この追記

 通じてない分はしかたないとして、以下の書籍のインフォは、ありがとう。

目を通した本。

 

姜徳相『関東大震災』(中公新書

関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会・調査委員会編『関東大震災と朝鮮人虐殺 : 歴史の真実』(現代史出版会)

山岸秀『関東大震災と朝鮮人虐殺 : 80年後の徹底検証』(早稲田出版)

山田昭次『関東大震災時の朝鮮人虐殺 : その国家責任と民衆責任』(創史社)

 genocideの定義をちゃんと嫁

わざわざ警察署を襲撃してまで朝鮮人を殺さなければならなかった、ということは、まさに計画性・組織性の現われであり、ジェノサイドと言ってよい。

 そんな簡単に言ってよいわけねーって。


追記(妄想系):妄想には反論できないよ

 このオサーン、誤読激し杉。

 ⇒あきれたね…(追記あり)

どのように受容するかを彼なりに考えた結果が「日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ」という一文を削除すべきと言う主張だ、というのだろうか?

 そんな主張してないってばさ。

 ダルフール危機についてどう考えているのか?と問うと。

私が「どう考えているのか」についてはこちら

 こちら⇒全てのものは同じであり、全てのものは異なっている(追記あり)

 (・O ・)どこにダルフール危機が言及されておるんじゃ。

いやだからさ、一体どこの誰が「関東大震災における朝鮮人虐殺が genocide だった」と主張したわけですか? だれも主張していないことを勝手に読み込んだあなたの妄想が発端なんでしょうが。

 ルワンダ虐殺=genocideでしょ、それと、関東大震災における朝鮮人虐殺は同じっていうなら、genocide属性を継承しないんすか?

 私は、ルワンダ虐殺=genocide、関東大震災における朝鮮人虐殺=massacre 、それって違うでしょ、と主張していた。

はじめまして。いつも楽しみにしております。

finalvnetさんはガチで自説が普遍的・科学的なスタンスだと思ってるんでしょうか?さすがに「ターゲット云々」を読むと(比喩・皮肉の類では無く)狂信としか思えなくなってきますが...。

あの童貞中学生のような頑なさで守ろうとしてるモノはなんなのか、謎が深まっていきます。

ビックル | 03.19.06 - 12:49 pm | #

 童貞中学生のような頑なさで守ろうとしてるモノといえば、純情に決まっておろうが。

妄想系のおまけ

 ⇒traviesoの走り書き ■[メモ]危うし

「異端審問」という言葉を使って、この議論の本質が党派的対立であるということにしたがっているのは私ではなく、finalvent氏である。

 ほいじゃ、言葉狩り。「異端審問」で釣れる?

 もっと問題の本質を見なさい。

妄想だってば

http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20060319#c1142901384

finalventさんの議論は、第一に集団ヒステリー(とfinalventさんが主張するもの)を「悲劇」として放置ましようとする点で問題があり、第二に虐殺参加者の罪を「われわれの罪」にスライドさせ、その上でその罪の「減刑」をはかるという点で議論のすりかえと呼ばれても仕方のないものです。

 悲劇として放置しよとしてねーって。罪の減刑とか考えてねーって。

 genocideとmassacreの歴史をそれを継ぐ国民がどう考えるかと言ってんだけど。

そんなこと言ってないないってば

 ⇒ 関東大震災の虐殺の話とダルフールのジェノサイドの話

finalventさんの主張

1. 関東大震災において「われわれ」が「朝鮮民族」に対するジェノサイドを行なった、という誤解が流布している。あるいは、流布する可能性がある。

 だからぁ、そんなこと言ってないってば。

 関東大震災の朝鮮人虐殺(それを否定もしてないって)がgenocideであるかどうか現状ではわからない。わからないのに、それを前提とした議論や控えておけ。その分、ちゃんと歴史学的な追求をしなさいってこと。

 どうでもいいけど、ダルフール危機への日本人ブロガーの貢献に手を貸してくれ。

そんな主張はしてない

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20060322#p2

「擁護論」は、関東大震災の虐殺に関してfinalventさんが「われわれの曾祖父に偶発的虐殺以上の罪はない」(要旨)と主張していた件についてです。

 そんなこと主張してない。ルワンダ・ジェノサイドが関東大震災の朝鮮人虐殺と同類で問われていると文脈において、父祖の罪(ジェノサイド)については現状ではよくわからない。よくわからないものを、それがジェノサイドとする断罪は謹んでおこう。そして未来の友好に尽力しようというのが私の主旨だ。


追記(ホゲ系):断末魔らしい

2006年03月19日 shidho 『finalvent氏の断末魔だな。今回のこれで論客としては終わってしまったと思う、とガ島メソッドを使ってみる。』 blog 揉め事

 それで、いいよ。

2006年03月19日 shidho 『finalvent氏の断/追記に取り込まれて納得のいく返事ももらったのでそれでいいや。』 blog 揉め事

 それは、よかった。

そっちの世界でご満悦な人々

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/jimusiosaka/20060318#c1142868165

# jimusiosaka 『apesnotmonkeysさん。

>というかそのエントリ、無茶苦茶ですね。さすが山本七平シンパだけのことはある。

 同感です。このエントリが『日本人とユダヤ人』に書かれたgenocideに関する非歴史学的な例え話を援用した記事であろうことは想像できましたが、オリジナルに輪をかけて突飛で支離滅裂な内容に思われました。』

# gachapinfan 『・・・そしてそういった無茶苦茶なエントリに対してまじめに批判すると、《空気読めない瑣末主義者》のレッテルを貼られることにwww』

# jimusiosaka 『やはり、「そういった無茶苦茶なエントリに対してまじめに批判する」人に対して、「《空気読めない瑣末主義者》のレッテルを貼」ることが目的のエントリだったのでしょうかねえ。あまりにもあからさまに「トンデモ」な内容なので、かえってその意図を勘繰ってしまいそうです。』


追記(溜息系):そこまで馬鹿と見られてましたか

 不徳の致すところでございます。

 ⇒gachapinfanのスクラップブック

ただ、finalventさんがOPACの存在を知らないとしたら、それはリテラシーの欠如にあたるだろうと思う。

 んなわけないよ。っていうか、なんにも通じてねー、溜息。

 それから、ホロコースト記念館についてちゃんと調べ説きなさい、各位、と言っても虚し。調べられない人はこっち見ておけ⇒The Central Database of Shoah Victims' Names

 でも。

 gachapinfanさんには、以下(追記:ダルフール危機がgenocideでないというご意見)を読んでいただきたい。って言っても無駄か。fenestraeさんのご意見と、ドン・チードルおよびポール・ルセサバギナのダルフール危機認識の差に目を向けなさい。


追記:ダルフール危機がgenocideでないというご意見

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060318/p1#c1142783307

ついでにいうとダルフールの場合、質的に genocide でないというのが、多くの現場を訪れたジャーナリスト、地域専門家、人道支援団体(ex.国境なき医師団)などの見解ですが、その主張の意図が理解されずに党派的に解釈されるのは不幸です。

 なるほど、ドン・チードルとポール・ルセサバギナはその理解していない、党派の筆頭ということですな。

 ⇒finalventの日記 - ドン・チードルとポール・ルセサバギナの手紙

Another genocide is taking place right now in the Darfur region of Sudan. We know, because we just returned from there.

 もう一つの民族虐殺(ジェノサイド)が今現在スーダンのダルフール地域で進行しています。私たちがそれを知っているのはちょうどその地から戻ってきたばかりだからです。

Government-backed militias, known collectively as the Janjaweed, are systematically eliminating entire communities. Villages are being razed, women and girls raped and branded, men and boys murdered, and food and water supplies targeted and destroyed. Victims report that government air strikes frequently precede militia raids.

 まとめてジャンジャウィードと呼ばれる、その政府が後押しする民兵たちは、組織的に、社会全体の排斥を行っています。村落は破壊され、婦人と少女はレイプされ傷つけられ、男性と少年たちは殺害され、食料と水は標的とされ破壊されています。被害者の証言によれば、政府軍による空爆が民兵の襲撃に先行しています。

 スーダン政府の後押しのある民兵が組織的に行動し、あまつさえ、政府軍による空爆が民兵の襲撃に先行しても、genocideではないと、massacre であると。

 もひとつ。

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060318/p1#c1142790740

現に、この議論はダルフールの場合も、一般に思われているようにこの区別は問題の大きさの宣伝や介入の必要性のレベルではなくて、介入方法の実践にに関わってくるので現場の人々がこだわっています。

 その認識は半分正しい。だから、AUに期待した。しかし、冷静に考えればAUになにができるわけでもなく、ただ、ダルフールでの虐殺を拡大しただけだった。

 ⇒極東ブログ: ダルフール危機がチャドに及ぶ

 リベラルの民主党寄りであるニューヨークタイムズの意見はこう。

 ⇒Beyond Strong Words on Darfur - Free Preview - The New York Times

It's not America's job to police the world. But Darfur is a special case, which the Bush administration has rightly described as genocide. Mr. Bush has shown that he understands the scope and urgency of Darfur's crisis. The next step is for him to accept the role America needs to play in a timely solution, before thousands more people needlessly die.

 これはアメリカ世界の警察としてする仕事ではない。しかし、ダルフールは特例だ。ブッシュ政権は正確にジェノサイドだと規定した。ブッシュはようやくダルフール危機の問題の範囲と緊急性を理解したのだ。次のステップは、アメリカの責務を受け入れ、適時な解決の行為に向かわなければならない。さらに数千の人々が意味なく殺されてしまうまえに。

 おまけ。

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060318/p1#c1142790740

その上で、genocide でない massacre であれば罪が減じるという思考は−−特に加害者側の思考としては−−不謹慎と私は判断します。

 誤解の予防線で言うけど、それ、俺じゃないからね。俺にしたてた妄想と混同しないでね。


追記:印象

 FAQ in War Historyにおける一次史料の指摘が正しく、つまり、一次史料が以下、3点のみなら諸研究の評価はこの一次史料との距離で概ね測定できそうだし、史学研究の限界性もある程度明らかになるだろう。

  1. 「現代史資料6 『関東大震災と朝鮮人』」
  2. 警視庁編『大正大震火災誌』
  3. 東京市発行『東京震災録』

 その限界性のなかで、解釈をできるだけ排除して、genocide の妥当的な推定が成立するだろうか?

 直接事件に関わらない同時代人が流言飛語をどのように受けとめたかという証言は他にもあり、それらは、massacre を示唆しているようには思われる。

 これはまったく批判の意図なく言うのだが

traviesoの走り書き 吉野作造の「最少限度の要求」

朝鮮支配という現実に居直ることなく、吉野や朝鮮の人々の声に耳を傾けていれば、日本人も被害者意識や朝鮮人に対する恐怖を持たなかったかもしれない。

 その恐怖心によってひきおこされたと想定すること自体、massacre を示唆しているようには思われる。

 そしてこれをいうと非難のように聞こえるかもしれないが(その意図はないのだが)、ルワンダ虐殺=genocideという問題意識が実は私の批判者に欠落していたではないだろうか。というか、彼らのgenocideの理解が実質にはmassacreであり、ゆえに実際にはルワンダ虐殺=massacreと見ていたのではないか。だからルワンダ虐殺も関東大震災時朝鮮人虐殺も同じというのも当然の帰結になる。

 また、そう考えると、ダルフール危機=genocideの差し迫った課題が彼らには意識されないのも理解できる。

 彼らに必要だったのは、massacre における被害と加害のナショナリティ配分の構図だけだったのだろう。というか、世界の義のありかたがその構図から超えるはずもないのだろう。

 そして、その審問において、日本人は常に加害でなくてならない。被害の可能性を言及した私は、異端審問に合うのはあたりまえのことでもあったのだろう。

 異端諮問的バッシングに遭遇するのは覚悟の上だが、genocide認識については、ルワンダ虐殺が問われているのだから、私にはそれが自明だろうとするうかつさがあった。(というか、映画を見ていないので憶測なのだが、「ホテル・ルワンダ」はその本質である genocide を描いてないのではないか。)


追記:ルワンダ・ジェノサイドの重要な点

 ⇒武内進一「ルワンダのジェノサイドが提起する諸問題」

第2に、殺戮の手法に関わる問題である。ルワンダのジェノサイドについては、一般大衆が多数参加し、農民がナタを持って殺戮を遂行したとの理解が流通している。しかし、公刊された文書資料や聞き取りから状況を再検討すると、民間人が殺戮に関与した例もあるにせよ、多くの場合、軍や警察が近代的武器を持って殺戮を実践したことがわかる。また、殺戮の動員に際して重要な役割を担った民兵組織は、一党制時代に由来するものであった。殺戮実践の方法は、ポスト・コロニアル国家の構造と密接に関連している。

 そのあたり、「ホテル・ルワンダ」はきちんと描いているのだろうか。

 私の批判者にはこうした制度的な側面の認識がすぽーんと欠落しているように思える。

この項目の追記

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20060322#c1143049778

# hokusyu 『んー、遡及的にかもしれませんが、関東大震災関連の書籍を読むにつれて、ルワンダの虐殺はやはり関東大震災の朝鮮人虐殺を想起せざるを得ない、という気がしてきたりしてます。自警団の暴走、それに対して軍や政府の煮え切らない態度、とか。』

 そこに限定するなら、「軍や警察が近代的武器を持って殺戮を実践した」ルワンダ・ジェノサイドとむしろいかに違うかということになる。


追記:擁護論?に欠落しているものそれはgenocide認識

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20060322#p1

おそらく、「われわれ」擁護論は――もしそれを比較的受け入れられやすいかたちで主張しようとすれば――こう言い直すべきだろう。

0. 虐殺に参加したのは一部の暴徒にとどまり、虐殺を止めようとした日本人もいた。また、警察が組織的に虐殺に参加したことはない。むしろ彼らは虐殺阻止のために働いた。*2 *3

1. 私は、虐殺参加者を憎むし、虐殺を阻止しようとした人たちを見習いたいと思う。

2. 虐殺参加者の処罰は厳正におこなわれた(または、おこなわれるべきであったと思う)。

3. もしあのような虐殺の現場に私が遭遇すれば、私はそれを止めたいと思う。しかし止めることはできないかもしれない。そのときは、私は後悔するだろう。

4. あのような虐殺の基盤となった朝鮮人差別、猜疑心、メディア脆弱性などの問題は、戦後の(再)民主化と経済発展によってかなり解消されていると思う。

4.1. 実際、阪神大震災のときには虐殺は報告されていない。

4.2. そしてわれわれは、あの虐殺をふたたび繰り返さ(せ)ないためにこれからもそういった解消の努力をつづけるだろう。

 なぜ、この擁護論で、genocideが欠落してしまうのだろうか。

 こうした議論では、massacreとgenocideをごっちゃになるばかりだ。

 genocideというのは「虐殺参加者の処罰」だけでは済まないことがわからないのだろうか。gachapinfanさんの擁護案はmassacreである。私が問題にしているのは、genocideだ。

 genocideでは民族を抹殺していく組織性(通常は国家)が問われているのだ。


追記:なんでgenocideとmassacre区分自体はさほど重要でないことになるのか

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20060322#p3

ルワンダ虐殺と関東大震災の虐殺は、「制度化された特定集団虐殺」と「未必の特定(諸)集団虐殺」*1として言い直すこともできます。そして、「特定(諸)集団の虐殺」という結果自体が問題だとする立場からは(そしてほとんどの人はその立場だと思いますが)、両者の区分自体はさほど重要でないことになります。

 皆目わからん。

 だったら、いったい、ジェノサイド条約はなんのためにあるのだ?

 ⇒ジェノサイド条約 - Wikipedia

 (日本政府がこれを批准してないからよし?)

 というかルワンダ・ジェノサイドのことがわかってないのではないか。

 ルワンダ・ジェノサイドの時、当時の米政府はジェノサイド条約による「加盟国による国際的なジェノサイド防止義務」を避けようとして、ジェノサイドではなく「ジェノサイド的行為」(Act of Genocide)であるという主張を続け、この悪魔的な時間稼ぎで国連の安全保障理事会はジェノサイド定義の議論に空転して、結局、ルワンダ・ジェノサイドが進行した。

 あの空転の時間が結果的にルワンダ・ジェノサイドを認可してしまったというのに、その反省もなくいまだ同じレベルの議論を続けていることも皆目わからん。

 繰り返しになるが。

 ⇒武内進一「ルワンダのジェノサイドが提起する諸問題」

しかし、公刊された文書資料や聞き取りから状況を再検討すると、民間人が殺戮に関与した例もあるにせよ、多くの場合、軍や警察が近代的武器を持って殺戮を実践したことがわかる。また、殺戮の動員に際して重要な役割を担った民兵組織は、一党制時代に由来するものであった。殺戮実践の方法は、ポスト・コロニアル国家の構造と密接に関連している。

 genocideというのは、こういう組織・計画的な殺戮を意味するのだよ。そういう組織・計画性をたんたんと遂行していくことが問題なんだよ。それが今なおダルフールで進行しているということがわかんないのか。

 関東大震災時の朝鮮人虐殺について、そういうgenocideかどうか、歴史学的にはわからない。だが、現状ではgenocideとは言い難い。言い難いものをgenocideだと言い張る(ルワンダ・ジェノサイドが関東大震災時の朝鮮人虐殺と同じという主張)のは控えようというのが私の意見だ。

 genocide認識の間違いがダルフール危機への無関心さと通底しているのではないかと疑う。


追記:国家の認定と超国家の認定

 ⇒今、放置されている被害を止めること 過ぎ去ろうとしない過去

 まず、hokusyuさんの論点は理解できるつもりです。

 それに対して、私からは、2つの反論があります。国家と超国家の側面からです。

 一つはすでに書きました⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060318#c1143241320

 もう一つは、国家の立場と安全保障理事会など超国家の立場は異なるというものです。

『関東大震災時の朝鮮人虐殺について、そういうgenocideかどうか、歴史学的にはわからない。だが、現状ではgenocideとは言い難い。言い難いものをgenocideだと言い張る(ルワンダ・ジェノサイドが関東大震災時の朝鮮人虐殺と同じという主張)のは控えようというのが私の意見だ。』

 このロジックが、おそらくルワンダ・ジェノサイドの際の安全保障理事会でも繰り返されたのだと思いますよ。曰く、本件については調査中で、そういうgenocideかどうかわからない。「現状では」genocideとは言い難い……

 これは、国家と超国家の関係からまったく別の扱いをしなければならないものだと考えます。責務の主体問題でもあります。この点については、NYTの次の主張にも関連します。

 ⇒http://www.nytimes.com/2006/02/22/opinion/22wed3.html

 これはアメリカが世界の警察としてする仕事ではない。しかし、ダルフールは特例だ。ブッシュ政権は正確にジェノサイドだと規定した。ブッシュはようやくダルフール危機の問題の範囲と緊急性を理解したのだ。次のステップは、アメリカの責務を受け入れ、適時な解決の行為に向かわなければならない。さらに数千の人々が意味なく殺されてしまうまえに。

 ここでこういう言い方で面白いというと不謹慎ですが、超国家の正義の実践に、米国は世界という超国家を前提にしなければならないという理念を持っています。つまり、超国家が機能しなければ正義が世界に必要とされる部分を自らが実践しようと。

 私は、これは、正しいと考えています(もちろん、超国家を名乗る国家が国家主義になる危険性を孕みます)。

この問題の同質の問題として

 ⇒追記その4 - 「ジェノサイド」概念が重要でないと言った主旨について

 ぶっちゃけたところで言えば、gachapinfanさんの主張のように、人が殺される現状をとにかく制止するなら、なんでもよいには同意です。

 しかし、依然、genocideとmassacreの違いは本質的であると考えるのは、この項の議論とも同質であると考えます。genocideは、あえて言えば、国家(民族国家)そのものを問い出す、根底から突き崩す本質を持っていることです。超国家の要請もそれに関連します。

 我々が民族国家としてこの地上に存在するためには、民族を滅ぼしてはならない。genocideを起こしうる国家はそれとの緊張関係に置かれるが故に超国家を必要とします。つまり、人が殺されるのを阻止するならなんでもいいというのとは、原理性において異なります。

 別の側面で、また、私への矛盾として喧伝されている部分に多少関連つけるなら、実際の人間は民族国家幻想のなかにおり、その幻想によって保護されると認識し、そう認識しているがゆえに国家への信頼(幻想)をもっています。その構成員もその保護の幻想を交流し確認しています。私はそういう点で、普通の日本民族の一人として日本人を身内の延長のように考え、人権の超国家的な正義とは矛盾して生きています。だから、民族国家としての日本が大切だと思うのであり、多くの他民族も同様に自己民族とその国家をそのように親族的な愛着を抱くでしょう。それは人が現在世界においてそういうものだという事実だと思います。

 あるいは、その本質的な矛盾のために超国家の希求をある調和・妥協として考えます。

 しかし、依然、現在世界は民族国家という歴史のレベルの限界を持つものであり、私という人間はそこで生涯を閉じるだけです。新しい日本人がそれを打破してくのだろうなとは思いますが、どうなのかそこまではわかりません。

 

追記

 コメント欄の関連の議論⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060318#c



褒めるとか批判とか

よく考えて慎重批判するのはとても困難だ。

悪い部分を見つけて批判するのは容易だ。

でも、褒めるべき点をいつも見ていて批判すべき点を葬っているのは困難だ。

批判しながら褒めることをすると一番誤解を招く。

亀甲様曰く、普通の医師が解剖したと

 ⇒きっこのブログ: 担当医の証言

あたしは、この担当医の説明を読んで、愕然とした。「沖縄県には監察医が1人もいない」と言う説明には、言葉も出なくなった。今まで、警察の発表も、テレビや新聞などの報道も、すべては、「専門の医師による正式な行政解剖が行なわれ、その結果、自殺と断定された」って言うような内容だった。だけど、野口さんの遺体を解剖したのは、司法解剖や行政解剖を専門にしている監察医じゃなくて、普通の医師だったのだ。そして、正式な行政解剖じゃなくて、「準行政解剖」だったのだ。

 ⇒死体取扱に関する諸問題の解決へむけての一考察  岩瀬 博太郎(千葉大学法医学教室)  北口 雅章(弁護士・名古屋弁護士会所属

2. 医務院制度の無い地域での検視をめぐる問題

 東京都大阪市など5つの都市には、死体解剖保存法第8条に基づいて、多くは地方自治体の費用負担の下に監察医制度(「医務院制度」ともいう)が採用されている。これら医務院制度のある地域では、変死体が発見されれば監察医による検案が行われ、検案時に外表面のみの目視・検査だけでは死因不明とされても、行政解剖によって比較的慎重に死因の究明を行うことができる。しかし、監察医制度のない日本全国殆どの地域においては、医師が警察から変死体の発見現場に呼び出され、外表検査をしても死因不明と判断した場合、さらに「綿密に」死因調査をすべくCT検査や解剖を依頼しようにも実はできない仕組みになっている。まず、CT検査等の“お金のかかる検査”をしようにも、お金は誰にも払ってもらえない。また、司法解剖ではないので、解剖実施を認める法令上の根拠がなく、従ってその経費負担者も存在しないことになるからである。

 但し、ごく例外的に、県費をもとに準行政解剖(承諾解剖)が実施される場合はある。しかしながら、この準行政解剖は,死体解剖保存法第1条にいう「公衆衛生の向上を図るとともに、医学(歯学を含む。以下同じ。)の教育又は研究に資する」ための解剖で、その法的位置付けは、各病院において自主的に行われる病理解剖の法的位置付けと全く同様である。即ち、準行政解剖の最大の問題点は、病理解剖と同様、費用負担者に関する法規定が存在しないことである。現在、殆どの地方自治体は財政困難に陥っており、法的な根拠無く地方自治体の財政で解剖費をまかなわせるというのは非現実的である。

 ⇒野口氏怪死事件について

 司法解剖は、犯罪の疑いが拭いきれない死体に関して行う解剖で、検視官が主体となって捜査を行い、解剖中の警察官の立会いも多く、また写真撮影も多く行われ、他の解剖に比べれば格段に証拠保全をする解剖と言える。(とはいえ問題も多いのだか、、、)司法解剖では遺族の承諾は不要である。

 一方で承諾解剖とは、死体解剖保存法第7条で行われる解剖で、遺族の承諾のもとで行われる解剖である。承諾解剖は、非犯罪死と判断された遺体を、公衆衛生の維持や研究・教育で解剖するものである。地域差はあるが、警察官の立会いは極めて少ないし、写真も撮ったり撮らなかったり。鑑定書も原則書かれない。そういう意味では、証拠保全としては承諾解剖は行うべきではない。

 日本では自殺者を司法解剖できないとした法律はないのだが、東京の行政解剖の影響もあってか、自殺者を司法解剖できないと思って運営している警察官が殆どのようで、それが野口氏を承諾解剖に回した最大の原因になっているのだろう。つまりは、日ごろから初動段階で自殺と決め込んだものを司法解剖しない風潮が今回出てきてしまっただけでもある。

味わい深いズレ

 ⇒ウィニー問題:防衛庁の公務PC、私物が半数、警察は4割

 予算ないからというのが一義。

 ネットワーク管理はどうよという話にはならなさげ。

 公私混同こそ王道。

 あと、あと、なんだろ。

イチホゲ ガンバレ、ミンス党

 ⇒asahi.com: 民主も新聞特殊指定制度維持へ議員懇発足 - 政治

顧問の鳩山由紀夫幹事長は17日、党本部で記者会見し、「各戸に新聞が配達される制度は、海外にまさる素晴らしい仕組み。(特殊指定は)それを安定させる制度。見直しには反対だ」と語った。

 もうダメかも。

日経春秋

 ⇒春秋(3/18)

 あー、今日は嫌みな突っ込みを。

アジアで人気の歌謡曲「北国の春」(作詞いではく)は「白樺しらかば)、青空、南風……」と始まる。

 アジアバージョンでは歌詞は違うってば。

2000年の沖縄サミット会場になった万国津(ばんこくしん)梁館(りょうかん)は「世界の懸け橋」の意味だった。首里城の梵鐘(ぼんしょう)に刻まれた言葉だった。このあたりの南の海は国境意識などない東洋的寛大さに満ちた空間だったのだろう。中国側がこうした歴史を鑑(かがみ)にし、日本側の東洋的なぼんやりした提案に歩み寄れないものなのだろうか。

 南の海は国境意識などない東洋的寛大さ……あー、もうだめかも。

日経社説 ブッシュ戦略の意味するもの

 テロリストを掃討し、民主主義を世界に広めてゆくことはブッシュ政権にとって至上課題であり、報告は「目標達成は数世代にわたる仕事」と述べている。イラン北朝鮮米国がどんな具体的対応をするのか注視を要する。

 うーん、脊髄反射的罵倒しそうになる。インドを考えろよ。

 朝日、毎日もそうだけど、君たちはこの1年間の世界情勢の変化を見ずに寝てただろ。

日経社説 電子納税拡大へ抜本策の導入急げ

 一見するとそう思う。でもなぁとも思う。そういう簡単な構図ではないように思える、日本の現実は。

産経社説 救急車の出動 安易な119番慎みたい

 この問題は庶民生活レベルで見るといろいろ思うことは多い。救急車の音を聞いていると、ま・た・か、と思う。

産経社説 西村議員辞職勧告 潔く自ら出処進退決めよ

 おや、結論は朝日と同じか。これはちょっと意外な印象を受ける。というか、産経の立ち位置の問題か。

毎日社説 日本籍船増強策 国際標準並みにしては

 この問題は重要だと思うが、よくわからない。

85年のプラザ合意以降劇的に円高・ドル安となり海運界は厳しい生き残りを懸けたリストラを続けてきた。その結果日本籍船はこの20年の間におよそ10分の1にまで激減してしまった。それにつれて外航船員数も8分の1以下にまで減っている。日本船籍が減少すれば船員の雇用も脅かされるのだ。

 これはなんかトンチンカンなこと言っているとしか思えない。

毎日社説 米安保戦略 イラク安定へ現実的対応を

 謙虚な自省は大切だ。イラク問題をめぐる広範な国際協調を実現し、かつイラク国民に信頼されるにはどうすればいいか−−。こうした基本的な問題と真摯(しんし)に向き合わなければ、せっかくの戦略も絵に描いた餅に終わってしまう。

 イラク国民に信頼されるには……orz ってか、シラクの心中でも少し考えてみては。

朝日社説 西村議員 図々しいにも程がある

 議員をやめないという理由も、常識はずれだ。北朝鮮による拉致の被害者救出にこれまで通り取り組むためだ、というのである。

 拉致被害者を救う活動の大切さは言うまでもない。だが、国民の信頼を裏切る犯罪に問われた西村議員が、何のけじめもつけずにかかわり続ければ、むしろ救出活動に悪影響を与えるのではないか。

 救出活動を大切だと思うなら、議員をやめて一市民として加わればいい。拉致被害者を持ち出すのは、議員の地位にしがみつくための口実としか思えない。

 私はどちらかというと西村真悟を批判的に見る。国際認識などの点で彼は論外と言っていいだろう。が、私は同時に彼を支援するしかない人のことも考慮する。今回の彼の態度は私心でしがみついているというものではないと私は思う。「議員をやめて一市民として加わればいい。」という言葉が、この問題に関わる人たちにどう響くのか朝日新聞はまるでわかっていない。それはイデオロギーとかの問題ではなく、この問題の深刻さの地表に朝日新聞は一度も降りたことがないからだ。

朝日社説 米の新戦略 イラク3年に学んだか

 イラク戦争とその後については実は乖離がある。この件について、ニューズウィークのザカリアも端的に言えば誤った、が、その先はそれほど誤ったふうでもない。世界をどうマネッジするかという課題を課さない朝日はその差異がわからない。

 欧州や国連などの慎重論を退けて単独行動に走ったブッシュ政権は、泥沼のようなイラク情勢に足をとられ、深い傷を負っている。2千人を超える米兵が戦死したのに出口は一向に見えない。

 歴史のifがあるなら、欧州や国連などの慎重論を受けていたらどうなっていただろうか。

[] 蕗の薹旨し幸福なるこの夕べ 終風

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 ちらとTVで香ばしいハゲ頭を見かけたが。

nonecononeco 2006/03/18 12:56 たのむ、救急車サービスの他に、タクシー会社や、貧乏人には市役所の車やNPOとか、患者の運送、連携について真剣に考えてくれ。はい、最近救急車乗ったよ、最近。腹痛で死ぬかと、でも健康だったらしい、ところが知らない隣の市に運ばれて、深夜終電間近に帰れと、翌朝検査に来いと。ま、そうしない判断を受け入れられはしたけどさ。CTとレントゲンとって、まるで死体の気分じゃった。つまり、蘇ったわけだ。なんちゃって。

nonecononeco 2006/03/18 13:01 で、笑い話でないけど、119番にやっとの思いで電話したら、今、救急車がないので、すぐにいけません、みたいなことを言われたのだぞ。せめて、時間を言えっちゅうの。思い出すだけで、ぞっとするし、不信感爆裂!

nonecononeco 2006/03/18 13:04 ま、自分で健康を実感したのは、ぶっとい点滴針を打たれたのだけど、それも一晩中ついていたから、どうもそれが原因で発熱していたみたいだけど、抜いて、ちょっと押えているだけで、ピタっとくっついた。不健康だったころは、たぶん、なかなかつかなかったはず。ひどければ、痒くなったり、うんだりしたかも。健康だと実感できても、むかつく!!

finalventfinalvent 2006/03/18 13:13 nonekoさん、ども。その話は、自身のブログでなされたほうが有益です。嫌みとかではまるでなく。

NO-NAMENO-NAME 2006/03/18 13:52 Jonahさんは中国に批判的な言説をおっしゃるFinalventさんが目の敵なんですなぁ

finalventfinalvent 2006/03/18 13:57 NO-NAMEさん、ども。案外そういう構図だけだったら、トホホですね。

mtfyfmtfyf 2006/03/18 15:40 ところでJonahさんは以前どうして「当代江北日記」を閉鎖したのですか?「traviesoの走り書き」も内容的にはほとんど同じようなものだと思うのですが・・・。せっかくだから「当代江北日記」を復活させて、traviesoの走り書き」と合体させればいいのに・・・。その方が自分の考えや立場をより明確に読者に披露できると思います。

summercontrailsummercontrail 2006/03/18 16:01 finalventさん、『幸福否定の構造』の書評を読ませてくださってありがとうございます。 この本も含め、身体と意識の関連やその辺りもネットや本でずっとあれこれ読んでいるのですが、どこまで踏み込んでどう考えるのが妥当なのか、すごく難しさを感じます。
 『平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学』への印象も変わりました、読んでみます。

finalventfinalvent 2006/03/18 16:09 summercontrailさん、ども。いえ、こちらこそ。この本は私の愛読書になるでしょう。とにかく現場にいた人の経験からは学ぶものが多くあります。どうしても、ある種、神学的な領域に入らざるをえないのだろうというところで本質的な困難さはあります。ちょっと散漫な言い方ですが、笠原さんにしてみると、心が身体から分離し心が身体を支配という構図ですが(ちょっとそうとも割り切れませんが)、身体それ自体が心でもあるわけですし、快感の問題と善性のせめぎ合いというところに「性」の問題も潜んでいます。しいていえば、笠原さんの理論からは「性」が抜け落ちている印象はあります。

nonecononeco 2006/03/18 18:37 うん、自分のブログでは既に、その時、すぐ書いた。ま、今は読めなくなってるけどね。新聞って、なんで身近なことを取材しないのかねーという皮肉。で、この話が落ちがあって、一番近所、歩いていける病院に入院したら、手術されるという地元の噂とかあるし。ほんと、現実生活にいっぱいある。あと、もう石垣さんは憶えていられないだろうけど、この前の選挙のとき、変だったことがある。その噂がちらっと2chあたりでみたりしたし。政治からの大局ばかりでなく、庶民の足を新聞記者にもってほしい。たぶん、ブログにも。でね、一人一人が勝手に書くのでなく、そういう庶民の声を集められる人が求められているだろうし、これは見えていないだけで、ネットの中で動きだしているんだなぁ。

nonecononeco 2006/03/18 18:41 で、そうそう、その救急車ネタを、細々レポートにまとめて、きっこさんに匿名でメールしたら、どうなる? ま、ださないけど。ふふふ。わかったぁ?

finalventfinalvent 2006/03/18 19:48 esperさん、ども。史実をご検討され、そのように結論されるのであれば、そうした考え方もあるかと思います。ただ、新聞を巻き込んだ流言飛語の対象がこのケースで朝鮮人であったということで、それをもって特定の民族の虐殺としますか?

hwapyunghwapyung 2006/03/18 21:24 >>mtfyf氏
その件については私も気になったのですが、いろいろ経緯があったようでこちらにまとめてありました。

Jonah=traviesoと不愉快な仲間たち
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1140350822/

summercontrailsummercontrail 2006/03/18 21:56 >しいていえば、笠原さんの理論からは「性」が抜け落ちている印象はあります。
 ああ、私はまた別のかたの一連の考えについて最近ちょうどそう考えていました。性に関しては、(1)表面上まったく考慮に入れないか(2)その快感を(何かへの反動のように)無条件に全肯定するかどちらかの立場の文章ばかりをよく目にするので、どうにかならないものかと思うのですが、かといって自分の考えを過不足なく書くのも難しいですね。
 神学的な領域という意味でもですが、健康法的な無害そうな入り口が、意識自体が危険に変容するような道へとつながることの危険を考えるとそういう意味でも難しいです。今回いただいたレスも含めて改めて考えてみます。

 ホテル・ルワンダから始まった一連の話題ですが、2006/03/18 19:48のfinalventさんのコメントを読んで、日本語での「虐殺」と”genocide”との語感の違いが食い違いの一因になっているように思いました。冷静な容認の下で組織的・計画的に実行される大量殺人という事態そのものが、想像しづらいのかもしれません。

odakinodakin 2006/03/18 22:40 日本語の「虐殺」にぴったりくるのは massacre かな。関東大震災での朝鮮人虐殺に使うにも適切だと思う。南京大虐殺からミュンヘン五輪事件まで広く使われているし。
genocide に対応する日本語はないですね。「ある人間集団をまとめて殺す事」だから。
http://en.wikipedia.org/wiki/Genocide
http://en.wikipedia.org/wiki/Massacre
フォローしてないけど、この二つはちゃんと区別せにゃあかんぞ、という話?

finalventfinalvent 2006/03/19 07:14 hwapyungさん、ども。私はJonah=traviesoさんについてまったく知りません。小熊英二のようなスタンスを目指している院生さんかなくらいです。2ちゃん情報については、このケースでは参照しないことにします(情報への自分の確信がもてなさそう)。

finalventfinalvent 2006/03/19 07:15 summercontrailさん、okakinさん、ども。重要なコメントでした。本文に追記しました。

hokusyuhokusyu 2006/03/23 18:31 http://www.cgs.c.u-tokyo.ac.jp/ws/sympo_040905.htmのシンポジウムに、先に紹介した山田昭次氏が参加しておられます。氏は長く関東大震災の虐殺について取り組んでいる方のようですが、シンポジウムのタイトルを見れば、氏は当該事件を「ジェノサイド」であると認識していると言ってよいと思われます。また、関東大震災の虐殺には軍・警察の直接的な関与が指摘されております。紹介したページのリンク先のPDFも参考になると思いますが、国家は虐殺に関与していたにもかかわらず、(まさにルワンダのように)その責任を自警団に全てかぶせる形で事態を収拾しようとし、その結果、「国家は朝鮮人を守った」説が一部において現代まで引き続いている、という面があるようです。なお、紹介先のシンポジウムないし山田昭次氏の議論が「偏向している」と認識されるのならばそれはそれでご自由にどうぞ。

finalventfinalvent 2006/03/23 19:16 hokusyuさん、ども。『氏は当該事件を「ジェノサイド」であると認識していると言ってよいと思われます』ということと、『氏は当該事件を「ジェノサイド」であるとしている』との差異が私には重要だと思われます。また、「国家は虐殺に関与していた」ことが史実として十分に認定されたなら、それは重要だと思いますし、そうであれば、次は、日本国と韓国および北朝鮮とこれは民族国家間の問題になるはずです。皮肉な言葉のトリックに思わないでくださいね。日本国がその史実を認めるならそうなるはずです。そこまではいいですか。で、そうなれば、日本国民はなるほど自らの父祖はジェノサイドをなしていたという罪を次世代の我々が背負っていかなくてはなりません。ここでその次世代の罪を負うかもしれない庶民の立ち位置はどうなるでしょうか。史学は学として公平なものであり、その妥当な結果を国家が無視することができません。であれば、庶民としては、そうした日本国の判断を待ってよいのではないでしょうか。

hokusyuhokusyu 2006/03/24 13:55 ある歴史認識が共有されることと、その歴史認識に対してどのように向き合うか、またはどのようなアクションが取られうるのか、という議論は、別なような気がします。具体的に言えば、現在日本政府が関東大震災時の虐殺をジェノサイドだと認定したからといって、韓国、または北朝鮮との関係において、政治的な問題に発展する可能性は考えにくい。となると結局は道義上の問題になるわけですが、歴史認識の受け止め方は人それぞれであるわけです。僕は歴史を民族の所有物として見る考え方には組しません。が、日本国ジェノサイドが起こったならば、しっかり「寄り添う」責任があると考えています。この両者はかなり異なる。まあ、こうした問題に対して意見が異なるのは仕方がないと思います。ただ、いずれにせよ歴史認識に対する向き合い方によって、歴史認識自体が左右されることがあってはならないと思います。史学がある歴史認識を要請するにならば、我々はそれを謙虚に受け止めるべきだし、政府がそれを認めないのならば、むしろ積極的にそれを認めるべきだ、という立場もありえます。歴史認識に対しては、我々が従うべきなのは政府の判断ではなく学的な判断であるわけです。

finalventfinalvent 2006/03/25 08:02 hokusyuさん、ども。いくつか基本的なところで考え方の違いがあるのはしかたがないことでしょうし、それらは摺り合わせるという性質のべきものでもないでしょう。ただ、まず、genocideの国家性、そして国家と国民の関係性から、私の認識として「現在日本政府が関東大震災時の虐殺をジェノサイドだと認定したからといって、韓国、または北朝鮮との関係において、政治的な問題に発展する可能性は考えにくい」とは考えにくいです。少なくとも政府の認定があればその死者の名を刻む記念館なりを設立するでしょうし、基本的に日本民族の永遠の課題として政策のレベルに移行していかなくはならないでしょう。推測ですが、hokusyuさんにしてみれば、それらは国家の認定以前にとお考えかもしれませんが、私はこれは国家が認定することに意義があると考えています。別の面で言えば、この問題は道義の問題ではなく、genocide=国家組織の犯罪ということからまさに国家の制度として受け取るべき問題であると考えます。次に、歴史認識については、2つの立場があると私は考えます。一つは学問としての史学です。もう一つは国民の経験としての歴史です。前者については、私は今回の件でいろいろ想像もしないような批判(的はずれな批判に私には思えましたが)を受けましたが、基本的に史学の方法論的な学の厳密性についての誤認はないつもりでいます。私が重視するのは国民の経験としての歴史です。この2者が有する基本的な矛盾の問題を取り組む枠組みは、加藤典洋の『敗戦後論』と『戦後後論』に近いものとして考えています。あまり簡単に言うことでまた誤解を招くことになるでしょうが、ここもあえて踏み込んで言えば、自国戦死者の弔い方が問われる部分です(短絡的に靖国問題としないでください)。歴史学において、戦死者を悼むことの「死者」に国民性は含まれません。しかし、日本国民は自国戦死者を悼まずにはすまされない心性としての歴史を負っています。このあたりの実情感とでもいうべきものが、おそらく今回私を批判したかたと共有されないのだろうとは思います。史学的に考えればこうした国家幻想に近い歴史経験というのはまさに幻想というだけで始末のつくことでしょう。しかし国家とはまさにそうした幻想こそを確たる基盤としており、現在世界の人間はその国家幻想性を超えていくことは事実上不可能です。国家の幻想は「我々」という名の最終的な互助と保護のシステムでもあります。その意味で「いずれにせよ歴史認識に対する向き合い方によって、歴史認識自体が左右されることがあってはならない」というのは史学とその方法論的な学について妥当に言いうるものであるとしても、国民史(物語)としての歴史経験とはそぐわない面があり、この問題は先の加藤典洋のテーマに戻るでしょう。そこで循環せず問題を新たに問い出すなら、国家つまり国家の幻想性とその幻想性に依拠した権力と制度の正当性の妥当な評価をどう考えるかということになるでしょう。「史学がある歴史認識を要請するにならば、我々はそれを謙虚に受け止めるべきだ」というとき、まず史学においてはそれは当然です。しかし、庶民、この言葉はつたないでしょうか、日本国公民、あるいは日本市民としてもいいでしょう、日本シチズンとしましょう。日本シチズンは史学の歴史認識の要請――それは国家および社会への要請ですが――を、そのアトムたるシチズンのレベルで受け取るのではなく、法がそうであるように、国家幻想とその制度を介在してある抽象化された存在の日本シチズンとして受け取るものです。例えば、被爆者の保護に現在の朝鮮人被爆者を含まなくてはならないし、そのことに日本シチズン(もちろん理想・抽象化された日本シチズン)が異論をもたないのは、こうした国家幻想とその制度の介在を正統と認める――そのことがまさに国家幻想性の機能でもありますが――ことによるわけです。ですから、「歴史認識に対しては、我々が従うべきなのは政府の判断ではなく学的な判断であるわけです」というとき「我々」は史学者を指すとして、日本シチズンの生活およびその関わりにおける国家への信頼の幻想において、妥当な政府の判断を必要とします。これはなんら特異なことではなく国民生活の全域に及ぶことでもあります。しかし、論点として見ればこの点がhokusyuさんと私の考えかたの異なるところなのでしょうし、推測するに、民族の経験としての国民史という幻想性を前提に棄却されてしまっているのではないでしょうか。ただ、この先が重要な点ですが、先の例で続けるなら、もちろん、朝鮮人被爆者保護という当然のことが日本国に到達するまでにはそれに尽力した人々がなくてはかなわないものですし、この比喩が示唆するように、関東大震災における朝鮮人虐殺の本質がgenocideであるとの主張を日本国という国家のレベルに持ち上げていく人々の努力はそれ自体、こうしたスキームのもつ本質自体としては肯定しなければなりません(市民社会の開かれた可能性において)。ここで繰り返しのようになりますが、関東大震災における朝鮮人虐殺の本質がgenocideであると日本シチズンが受容するには国家の契機を持たなければならないということは、その背理としてそしてそれが民族の経験としての国民史と調和しづらい側面において受容しがたく、また、その受容を国家を介在せずに史学なりからダイレクトに受容するという個の、また特定の生活の場との調和と正当性(国家をバイパスした正当性)には抵抗感が現実には伴うものです。

2006-03-17

ブログサバト

 吉例。

 愚かさのなかにその良き本質もあらんことを。

イチネタ ちょっと弱いか

 ⇒asahi.com: 無罪男性の国賠訴訟、「起訴は違法」認定 名古屋地裁 - 社会

 名古屋市内の民家に侵入して現金を盗んだとして逮捕・起訴されたものの、無罪となった愛知県東郷町の電気工事業青山崇さん(37)が、国に2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、名古屋地裁であった。佐久間邦夫裁判長は「検察官は十分な捜査を尽くさず、起訴は違法だ」と述べ、220万円の支払いを命じた。

 こうした国の暴走は官僚の世代変化と、なんつうか経験の重みみたいのがなくなっているのもあるのだろう。

 永田議員の馬鹿加減というにはたやすいが、あれが東大→大蔵官僚の一例で、特例でもないのだろう。そんなものかというのを目の当たりに見ると丼引きではあったな。真引きさんのほうが3264倍くらい優れているのではないか。

 はてな的にはこのあたりがイチネタか⇒asahi.com: 可視光あてると水から水素 新種の光触媒、東大教授ら発見 - サイエンス

日経春秋

 安吾の話⇒春秋(3/17)

 つまらんというだけだが、安吾のことはいろいろ思う。

 ⇒坂口安吾 - Wikipedia

1955年、脳出血のため桐生市の自宅にて死亡した。享年49。

 享年49は満でであろうか。

 私は今年満で49になる。だいたい安吾の人生くらいは生きたな。

 安吾は随分年上だと思ったが、もう自分より若い作家になるのか。

 太宰のときにも三島のときにも不思議な思いがしたが、今は太宰も三島も若い作家よのうという感覚は定着している。

 自分は何に向けて老いているのだろうか。

産経社説 弁護人と審理遅延 国民に「裁判不信」を招く

 この裁判の二人の弁護士は、今月六日に辞任した弁護士に代わって就任した。ともに死刑廃止運動を進める弁護士で、とくに安田好弘弁護士はそのリーダー的存在として知られる。

 出廷しなかった理由について、弁護人側は、「日本弁護士連合会が開催する裁判員制度の模擬裁判のリハーサルがある」とし、「接見や記録の準備に時間を要する」ことなどをあげ、訴訟遅延が目的でないと強調する。

 しかし、この事件の裁判長は、五月下旬に定年退官を迎える。それまでに結審していなければ、合議をやり直すことになる。このような経緯もあり、弁護人側が意図的な引き延ばしを図っているとみられるのだ。

 この問題は複雑。簡単なコメントはない。

毎日社説 国連人権理事会 機能を生かす外交が必要だ

 スーダンへの言及もなくこれ。

人権を掲げてきた米国が結果的にベラルーシイランなどと共に反対や棄権した側に回ったのは、皮肉としか言いようがない。

 新理事会の効率化、機能強化、選別化を要求する米国の主張もわからなくはないが、国際社会コンセンサスを得つつ一歩一歩進めなければ、地に着いた改革にならない現実も見る必要がある。

 そうおっしゃる毎日様がダルフール危機の現実とか見ているのか、と。ま、記者は見ているのだろうけど、全体的な世界観に反映されないのはなぜなんだろう。ま、言うだけ無駄っぽいが。

読売社説 [米経常赤字]「潜在リスクを未然に回避したい」

 この問題がよくわからない。ト臭い感じはする。

[] 春風に黄砂のことを思い出す 終風

nonecononeco 2006/03/17 09:13 ニホゲ 日本一ハゲの多そうな会社はどこ?

ken911kojimaken911kojima 2006/03/17 09:14 享年は、数え年で表記するのが通例かと思います。
http://www.horagai.com/www/who/21sakag1.htm
によれば、1906年10月20日生まれ、1955年2月17日死去らしいですが。

curefucurefu 2006/03/17 10:59 どうぞ、松下政経塾→政治家も丼引きの構図に入れてやってください。

finalventfinalvent 2006/03/18 09:42 nonekoさん、ども。確か、アデランスとかアファーマティブだったような。

finalventfinalvent 2006/03/18 09:43 ken911kojimaさん、ども。このあたりの議論の決着、つまり享年は数えというなにか議論はないでしょうか。ま、そんなの当たり前ということかもですが。

finalventfinalvent 2006/03/18 09:44 curefuさん、ども。そういうことなのかもですね。もうちょっと生温かく見ていたのですが。

2006-03-16

イチホゲ 証券誤発注、年1万4318件

 ⇒asahi.com: 証券誤発注、年1万4318件 金融庁調査 - ビジネス

 金融庁は15日、株式業務をしている証券会社222社のうち198社で、昨年1年間に1万4318件の誤発注が起きていたと発表した。昨年12月のみずほ証券による大規模な誤発注を受けて緊急調査した。各社の誤発注を防ぐ体制が不十分なことも判明し、市場に混乱を引き起こしたみずほ証券による誤発注が氷山の一角であることが明らかになった。

 ⇒極東ブログ: みずほ証券によるジェイコム株の誤発注問題は「美しくない」

「粉飾決算」を認めたのだろうか?

 ⇒粉飾決算一部認める ライブドア堀江前社長

 ライブドアグループの証券取引法違反事件で、前社長堀江貴文被告(33)=同法違反(有価証券報告書の虚偽記載、偽計取引など)の罪で起訴=が東京地検特捜部の取り調べに、これまでの全面否認の姿勢を転換し、粉飾決算を一部認める供述を始めたことが十五日、関係者の話で分かった。

 堀江被告が認めたのは粉飾工作約五十三億円のうち、買収予定企業との架空取引で約十五億八千万円の売り上げを水増ししたとされる不正経理。最近の取り調べで「認めます」などと話し始めたという。

If I was president

 ⇒Wyclef Jean - If I Was President Lyrics

YEAH! Tell them about Marcus Garvey.

The truth YEAH! The truth.

 別バージョン⇒WYCLEF JEAN - IF I WAS PRESIDENT LYRICS

If I was president

I'd get elected on Friday

Assassignated on Saturday

Buried on Sunday

Bring the truth back on Monday

If I was president

If I was president

 解説すべきか迷うところ。

 でも、このくらいは見いたほうがよいかもというお節介は災いの元か。

 ⇒ハイレ・セラシエ1世 - Wikipedia

なんかダシきいてるって感じ

 ⇒きっこのブログ: 野口さん事件の途中経過

あたしのところには、1月末の時点で、ライブドアの中枢に関係している人物から、野口さんが死に至るまでの経緯を知らせる告発メールが届いていた。そこには、野口さんと沖縄のつながりや、野口さんが死の間際まで関係していたビジネスについても、すべて書かれている。あたしは、この人とは、数回のメールのやり取りのあと、電話でも話し、より詳しい情報を得ている。

 テンプレの置換コマンド↓

s/あたし/私(永田)/

s/野口さん/堀江容疑者/

s/が死に至る/が関与する/

s/と沖縄の/と自民党の/

s/が死の/が逮捕の/

 ところで。

 「野口さん」と敬称が付くなら当然「堀江さん」となるべきではないのか。逮捕されていないからこれでいいのか。

イチネタ キンタマ大活躍

 ⇒愛媛県警:Nシステム情報流出か 車10万台ナンバー

 愛媛県警の捜査資料が大量に「Winnyウィニー)」ネットワークに流出した問題で、延べ10万台を超える自動車のナンバーを記載したファイルも漏れていたことが15日分かった。高速道路や主要道に設置された「Nシステム」(自動車ナンバー自動読み取りシステム)で収集したデータとみられる。同システムを巡っては、プライバシーの侵害につながるとの批判もあり、警察庁はこれまで運用について詳しく言及してこなかった。警察の情報管理のあり方が改めて問われそうだ。

 そういう枠組みの問題ではないよな。

 警察庁はこれまで国会での質問に対し「重要事件で使用された車や盗難車など手配車両のナンバーと照合するために使っている。アクセスする者を制限し、一定期間保存した後に消去される」などと強調したうえで、ナンバーは公開された情報で収集に問題はないと説明してきた。

 これに対し、Nシステムなど公的機関の行動監視に取り組む東京都渋谷区市民団体「一矢(いっし)の会」の浜島望代表(73)は「裁判での証拠申請にも警察は提出に応じず、運用実態を示す資料が表面化するのは初めてのことだろう。しかし、なぜ一捜査員がデータを保管していたのか、国会などでの説明と実際の運用が違う可能性がある。警察は改めてシステムについて説明すべきだ」と語った。【サイバーテロ取材班】

 ま、ざっくり言えば、やったぜキンタマ、ということだ。

日経春秋

 ⇒春秋(3/16)

このところ市場が急拡大しているミネラルウオーターは、そのほんの一部でしかない。大半は食べ物として日本に入ってくる。カロリー換算で食料自給率が4割を切った日本は、大量の農産物や畜産物を輸入している。その生産や飼育に消費された水を、「間接水」「仮想水」などと呼ぶ。

 カロリー計算ですか。

 水の問題は大きいけど、これもなんだかなの議論だ。

1年間に輸入する間接水の量は、国内で直接使っている工業用水、生活用水、農業用水の合計の8―9割にも及ぶ。小麦や大豆、牛肉などの生産が特に水を多く使うとされる。それらを日本にたくさん輸出している米国オーストラリアの穀倉地帯の水資源を、日本が間接的に消費しているという、図式である。

 じゃ、「米国やオーストラリアの穀倉地帯の水資源を、日本が間接的に消費」しなくていいのかをコラムニストは考えてなさげ。

 なにより、中国が肉を含めて食料の輸入が増加していることに触れてないあたりも、なんだかな。

 この手の問題を安易なコラムで扱うなよ。

社説特になし

 春闘がなんで話題になるのかよくわからんというか、それが話題になる層が新聞読んでいるってことか。

[] 雀らが軽やかに舞う三月半ば 終風

nonecononeco 2006/03/16 12:42 松永さんは、結核医療費公費負担を受けられるのかなぁ? 受けられるなら申請した方がいいよね。
あと、頭がいいとひっかかるといって、すっかりひっかかって喧嘩しないというのは、つまり、やっぱり頭がいいと自認しているから、本当は頭がクネクネなんだろうな。ふふふ

nonecononeco 2006/03/16 12:45 新聞なんて読んでるのは、石垣さんと散人さんだけかもねーー。それより、昨日質問していた、自民党の田村議員、カッコイイぞ。

finalventfinalvent 2006/03/16 14:44 nonekoさん、ども。栗先生も読んでますよ。

2006-03-15

報知新聞って……

 ⇒きっこのブログ: いくつになってもイジメられっ子

おへそがローズヒップティーを沸かしちゃうようなワンダホーなデマを次から次へと流してくれてるみたいだから、ここはひとつ、イジメっ子たちのご期待にお応えして、赤旗聖教新聞朝日新聞報知新聞とオウム真理教の新聞「契約の書」をマトメて配達でもしてみっか!‥‥なんて思っちゃう今日この頃なのだ(笑)

>報知新聞と

>報知新聞と

>報知新聞と

 ⇒報知新聞 - Wikipedia

 1930年には講談社の野間清治に買収され、販売方針を見直す等経営努力を重ねたが、結局振るわず1941年に講談社は撤退。一時政界引退を余儀なくされていた三木武吉に譲渡した。しかし、戦時下行われた新聞統合により、1942年読売新聞合併された。「報知」の名前は読売に引き継がれ、「讀賣新聞」は「讀賣報知」に改題された。

 1946年に有志が夕刊紙「新報知」を創刊して読売から独立したが、1949年経営難から再び読売新聞の傘下に入る事となり、この年の12月30日より読売新聞系スポーツ紙として再出発することとなった。1990年「スポーツ報知」に改題。

Newsweek3・22 This Week by James Wagner

 だから本人の良心を別にすれば、永田が耳を傾けるべきは地元・千葉の有権者の声だけだ。

 比例復活なんすけど。

 読めや⇒永田寿康 - Wikipedia

イチネタ まあイチネタということで

 ⇒ちょーちょーちょーいい感じ: ライブドア:USENと提携で個人投資家見殺し。ただ、再上場可能性upか?

 FPNにも同じエントリ⇒FPN-ニュースコミュニティ- ライブドア:USENと提携で個人投資家見殺し。ただ、再上場可能性upか?

 ま、いろいろと読みはあるでしょう。

 私としては、ライブドアの技術陣&サービスが維持できることで、若い才能の場があればいいんじゃないか、くらいです。

日経春秋

 ⇒春秋(3/15)

 全身を綿で包み、さらに包帯でぐるぐる巻きにして、真夏も部屋を閉め切って思索に耽(ふけ)った。ナポレオンエジプト遠征に従軍して以来、数学者ジョゼフ・フーリエは偉大な文明は砂漠の炎暑から生まれると信じていた。奇人である。

 この19世紀のフランス人は、後に芸術界に起きる変革までは夢想しなかったろう。1960年代に登場した電子楽器シンセサイザーの原理は「フーリエ解析」である。どんな複雑な音の波形でも分解すれば三角関数が描く山と谷の単純な曲線になる。フーリエの恩恵で音楽家は新しい音色を次々と作り出し、きらめく音文明が開花した。

 なんだかなぁ。釣られる?

読売社説  [取材源秘匿]「報道の意義を否定する決定だ」

 これに対し、東京地裁決定は「職業の秘密」であっても、「情報の漏洩(ろうえい)が刑罰法規に触れる」といった「特別事情」がある場合は証言拒絶は許されない、という特異な論理を持ち出した。

 記者に情報を提供する行為が、国家公務員法違反に問われる可能性のある場合などは、記者の証言拒絶権は認められないと、決定は断じている。

 記者が情報源を明かせば、それ以後、協力は得られない。それでも、決定は「刑罰に違反する行為が行われなくなるという意味で、法秩序の観点からむしろ歓迎すべき事柄だ」とまで述べている。

 まぁ、ヲチ。全体的にはそういう流れなんだろうと思う。

朝日社説 ライブドア 掟破り許す市場の弱さ

 何が言いたいのかよくわからんかった。

[] 静かなる細き声あり沈丁花 終風

himorogihimorogi 2006/03/15 13:38 デジタルシンセはモロにフーリエだけど、所謂ビンテージシンセの主流はアナログシンセで、あれは電気式微積分回路では中廊下。
ところでキットは今回の法律、どうなってるんでしょうね。

woodnotewoodnote 2006/03/15 14:55 単なるアナログ発振回路でもシンセ。PCM音源の場合でも名前を出すならナイキストなんかで内科医。
フーリエというとむしろMP3とかATRACのほうだ罠。

finalventfinalvent 2006/03/15 17:27 himorogiさん、woodnoteさん、ども。釣られてしまいますよね。

2006-03-14

南房総の季節

 ⇒asahi.com: 千葉・南房総に花のじゅうたん 彼岸ごろまで見ごろ - 社会

 私は20代後半から30代なかばまでこの季節になると、ぶらっと一、二泊の南房総の旅に出た。

 あれからもう10年以上経つ。

 よいものである、この季節の南房総。

日本のブログを考えるうえで重要ではあるだろうな

 泉さんにしてみるとこうした点は触れられたくはないでしょうが。

 ⇒GripBlog 〜私がみた事実〜 : 取材活動ができなくなる可能性〜お願い

 私(うんこ)、野猫、黒崎……3大アルファコメンテーターの黒崎登場。とちゃかすわけもなく、主張には傾聴すべき点はある。

 とはいえ、総括的にはこうかも。

 Posted by: tue : 2006,03,14 : 07:14

私はここは作者の自分探しのブログだと思ってます。ふらふら、右往左往し、時にもうやめたと投げ出し。それが面白くて観に来てます。何かを生めばハッピーエンド、気がついたらなくなってたというのなら、「まぁ、そんなもんか」。経済的に持続可能なメカニズムを持たない以上、ここの活動も今のところお遊びと変わりません。それなのにこの執着、憤り、一番幻想を抱いていたのは黒崎さん、あなたじゃないのですか?わかりきったことを大人気ないですよ。

 とりあえずそんな印象は受ける。

 私としては、泉さんがなにかに取り込まれてJanjanみたいなものに変容して成功ならよかったのかなと考え込む。

 とてもむずかしい。

 泉さんにとってもこれはとても難しい問題なのだろうと思う、という点がどのようにその活動に織り込まれていくのか。あるいは、それはそれとして、リザルトを生み出していくか。

 松永さんのブログについても言えるだろうし、ま、私なんぞのブログでも言えるだろうが、誰のブログという属性化だけではなく、フツーにネットのリソースとなるエントリが多い。それらのエントリは、「誰の」に限定されない部分である程度独立して評価できる。

 ネットでは、ある種、文化戦争なのか、誰が発言したか、発言から誰かを導いてバッシングするという傾向が増えてきている。

 しかし、実際には、ブログのエントリというのは、それ自体が別の文脈の価値があり、たぶん、そのあたりに、Web2.0が関係するのだろうが、このマジック・ワードはそれ自体が誤解の元でもある。

 あ、簡単にいうと、よいエントリを増やしなさい、ということ。

産経社説 耐震構造計算 国交省は統一基準を示せ

 むろん、この元建築士は意図的に構造計算書を偽造していたから、罪が消えるわけではないが、現場では再検証の動きが出ている。同じように偽造が発覚した福岡市の一級建築士は、再計算の結果、強度を満たしていると弁明している。これを受け、同市は精査する意向を明らかにした。

 表現が面白い。結局のところ、偽装という問題で、(1)意図的なもの、(2)コスト低減圧力からやりすぎ計算微妙、という2つに分かれてくるように見える。

 亀甲フレームだと(朝倉追求はその後どうした?)、(1)意図的なものの裏に黒幕がいるということになる。が、サムシングですら白に近いグレー化してきた現状、このフレームにはかなり無理がありそうだ。まあ、どっかで逆転するのでしょうか、ヲチ

毎日社説 岩国住民投票 「民意」の中身を吟味したい

 今回の住民投票は、岩国市民のさまざまな思いが詰まった「民意」である。そこには同時に国民の多くが在日米軍の再編に対して抱いている疑問や懸念が含まれていると言えないだろうか。

 悪しきレトリック

読売社説 [ライブドア]「上場廃止でも消えない罪の重さ」

 ひどい社説だなぁ。

 粉飾を黙って見逃していた監査法人も問題だ。このままでは、公認会計士全体の権威と信頼が失墜する。

 この問題のディテールは気長にヲチ

朝日社説 ミロシェビッチ 民族もてあそんだ末に

 意外と単純に割り切るものだな、朝日。

朝日社説 岩国住民投票 地元無視のツケだ

 最終報告の期日を守らなければ、日米同盟の信頼性が揺らぐ。それが政府の言い分だ。米側からは、地元の説得にいつまでかかっているんだと言わんばかりのいらだちも聞こえてくる。

 しかし、民意に支えられない同盟の基盤はもろい。強行突破は、かえって日米関係を傷つけることになる。

 「民意」に論理的な間違いがある。また、この問題において沖縄住民投票が朝日ですらリファーしない。

[] 僅かなる春の雪なり人は行く 終風

hiroshi_001hiroshi_001 2006/03/14 23:28 松永英明氏(id:matsunaga)氏の件ですが、
オウムの残党がなぜはてなで大きな顔をしているのでしょうか?
氏は今でもアーレフのメンバー(それも高い地位)だとの情報もありますし、
finalventさんもあまりこっちには関わらないほうがいいのでは・・・
オウムのライターとして、1995〜2000年ごろには「河上イチロー」名でかなりの影響力を持ったライターだったようですね。
・あめぞう残党watchその2
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1130934064/
を見ると、彼の他にもオウム真理教の残党は「はてな」を拠点にしているようですね。

以下、松永英明氏関連のリンクです。
------------
カーマ=アニッチャ=パンニャッタ=パンニャーヤ=ムッタ=デーヴァ
こと福井利器(ふくい・としき)、現在「松永英明」、
河上イチローことデーヴァ福井利器さん関係の秘蔵資料をご紹介します。
http://yokohama.cool.ne.jp/sinzinrui/deeva.html
あめぞう残党watchその2
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1130934064/
河上イチロー=F氏(オウム信者)=松永英明=きっこ?関係検証スレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1142093764/
---------
野田敬生 ESPIO
http://espio.air-nifty.com/espio/
某弁護士日記
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/
河上イチロー極限資料集
http://www.makani.to/cult/special/kawakami.html
松永英明ブログ
http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/
http://kotonoha.main.jp/
nekoneko―これまでの経緯
http://d.hatena.ne.jp/nekoneko/20060309#p1
Artaneのブログ
http://d.hatena.ne.jp/artane/
きっこの日記
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

hiroshi_001hiroshi_001 2006/03/14 23:38 2ch界隈での噂です。

http://find.2ch.net/?STR=%BE%BE%B1%CA%B1%D1%CC%C0&COUNT=50&TYPE=TITLE&BBS=ALL

http://find.2ch.net/?STR=%A4%AD%A4%C3%A4%B3%A4%CE&COUNT=50&TYPE=TITLE&BBS=ALL

finalventfinalvent 2006/03/15 06:43 hiroshi_001さん、ども。私へのお気遣いは受け止めておきます(皮肉とかではまったくありません)。

2006-03-13

イチホゲ これは昔からある

 ⇒livedoor ニュース - 【ファンキー通信】下着ビジネスに革命、女性用ふんどしが登場!

 G-Stringというのだったと思う。

 よい子は、このキーワードGoogleのイメージ検索をしないこと。

イチネタ そういうことだったわけですね

 ⇒■一連の疑惑について 07:13

・ 過去の経歴の部分については、野田さんの公表されたとおりです。

 これ以上騒ぎが広がらない時点で公表されてよかったと思う。

 一般論として旧オウム信者が「旧団体代表への信仰心は現在ありません。」というとき、それをどう社会が受け止めていくのかは難しい。それは思想信条が裁かれるという意味ではない。過去に為したことをその主体が現在がどう受け止めていくか、それを社会はどう受け止めるか。後者は我々の課題。旧オウム信者が差別されている現状もその課題に含まれるという意味。

 ⇒GripBlog 〜私がみた事実〜 : オウムとは無関係です

民主党の懇談会に参加した時のことを振り返っても、雑誌に取り上げられたような問題があったとは思えないし、大切なのは今だと考えていますので、松永さんとは、これからも変わりなくお付き合いさせていただくつもりでいます。それは、仮に過去オウムとの繋がりが松永さんにあったとしても、今の松永さんがオウムとは全く無関係だと信じているからです。

 個人の友情の位相と、ジャーナリストの位相は違うので、そのあたりが混同されていいのかは疑問には思う。

 それとこれはバッシングという意味ではなく、ログとして。

 これ⇒月よお前が悪いから - 暮らしはとっくに夢の島、床屋は、もういない。

滝本氏・野田氏両名とも河上イチローと名乗って本名や所属を明かしていなかった頃の福井氏とは会ってるはずだし*2、松永氏のパーソナリティが福井氏とは全く違うと言うのは確固たる事実なのですから*3(それはネットの書き込みからも分析できるだろうし、特に野田氏が松永氏が何者か今までの松永氏の発言や著述などから把握していないとしたら諜報活動を行っていた分析者として論外です)、何らかの悪意がそこに存在しない限り喜劇を演じているとしか言い様が無い。

 これも⇒☆河上イチローさんは別人28号

 ところで、「きっこさんは誰だ」の野田さんが「河上イチローは松永英明氏」と発表した。うーん、野田さまともあろうお方が何たる失態。ホンマに元公安調査員?

 松永さんというブロガーについては、真引さんが示唆的なエントリを書いていた。

 ⇒思いません。[雑記]

 松永英明とは何かというと、それはブランドである。

 インターネッターが、もう少し幅を狭めて言うとブロガー及びブログ読者が興味を持つ事柄についてのハイ深度なエントリーを逐次投入するを積み重ねて作り上げられたブランドであり、我が国のブログにおける数少ないマネーオブザネーム、金を生む名前だ。

 「きっこ」関連(http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20060313#1142201603)。

私は「きっこ」ではありませんし、「きっこ」に情報を与えたこと、あるいはサイトについて関与したことは一切ありません。ただし、2/15日、サイバッチで話題になっているということを伝えるためにさるさる日記経由でメールを送り、その後、「きっこ」名義の人物と数度のやりとりはしました。それがすべてです。これは私信ですから「きっこ」さんの許可なくして公開はできませんが、ヘッダ部分含めてすべて保存してあります。

 関連1⇒http://ifinder.jugem.cc/?eid=253#comments

 関連2⇒くだらんデマ流しやがって 12:08

追記

 上の関連2については、以下も参考に。松永さんの意図としてはこの文脈ではないとのこと。

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060313#c1142213631

日経春秋 春秋(3/13)

身が美しいと書いて躾(しつけ)と読む。プロのモデルの立ち姿が持つ美しさは、躾がもたらす所作や振る舞いに支えられた部分も大きい。春の街を闊歩(かっぽ)する「丸ごとエビちゃん」たちも、華やかな誌面の裏に潜む彼女らの努力をまねしてこそ、本当に輝き始めるのではないだろうか。

 はぁ?

朝日社説 公務員宿舎 常識はずれは通らない

 社説で論じるテーマか、あるいはこんなこそ社説のテーマか。

[] 寒風に桜のつぼみが愛おしい 終風

nonecononeco 2006/03/13 09:29 松永さんの体調のほうが一大事だよ。(ついでに、石垣さんも。)いっそのこと、サナトリウムとかに入って、俳句をひねって、きっこさんに先生になってもらってさ。松永さんって、カミツク犬と似ているよね。優しいところがあるのにさ。

finalventfinalvent 2006/03/13 09:31 nonekoさん、ども。いえ、私はその提言に同意しません。

nonecononeco 2006/03/13 09:44 なんでだろ? ま、よく考えてみる。でも、体調の悪さは、かなりのはずだよ。松永さん自身が、小さい子規庵のスタンスになって、社会の底辺でまずのんびり働いた方がいいと思うよ。ネットの全面にでつづけるのは…、子規がカミツクことができたのは、やっぱり一人ではなかったもの。政治とは無関係な人の輪に入ってほしいよ。身体が丈夫なら、別に、どう生きようがいいけど、子規ほどひどくはないだろうけど、そう簡単に肺の方が回復するとは思わないしなぁ。新しい、知り合いを作るのって難しいだろうし、こうなると、中国つながりで、親切な人をみつける?

nonecononeco 2006/03/13 09:48 一人では、無力すぎる!

nonecononeco 2006/03/13 09:49 あと、一人が、何人集まっても、同じ…

matsunagamatsunaga 2006/03/13 10:27 私は韻文は苦手なので、詩も俳句も短歌も無理です。むしろ幸田露伴(肺炎)を目指したい。ちなみに結核なのかまた別の菌なのかという精密検査の結果は数日後に出る予定ですが、病院で出してもらった漢方薬「補中益気湯」のおかげで以前よりも元気を取り戻しておりますので、とりあえずご安心を。また、感染力がないので、結果が何であれ、入院の必要なしと言われております。

matsunagamatsunaga 2006/03/13 10:33 「くだらんデマ流しやがって 12:08」の件は、「民主党の秘書が、松永と前原代表が以前に会っていたと言っていた」という話が流れてきたときに腹を立てて書いたものです。私が行ったこともないウェスティンホテルで、とか、妙な情報が錯綜していたようです。その後の記者の取材で、松永ではなく、懇談会に参加していた同年齢の方と会っていたのであって、私は関係ないということがはっきりしたようです。そういう怪情報が取材でどんどんつぶれていったようで、私としては徹底的な取材の成果を期待していたところもありました。きっこも民主党も、調べれば調べるほど私との関連はつぶれていくはずなので。で、まあその辺の取材の状況も含め、なかなか今日の内容を書くに書けない日々が続いていたのです。ただ、今日は最終タイムリミットだったと思っています。

finalventfinalvent 2006/03/13 11:07 matsunagaさん、ども。お互い春気を得て体調をよくしましょう。「きっこも民主党も、調べれば調べるほど私との関連はつぶれていくはずなので。」については意見保留です。私に悪意とかバッシングの意図がないことは松永さんにも了解していただけると思います(ジャーナリスティックなスケベ心はありますが)。matsunagaさんも、今後は聞くべき非難と、馬鹿はどうしようもないなスルーしかないでしょ非難をきちんとわけていく責務のようなものはあるでしょう。それは人は皆過去を負って生きているといういろいろな形態のひとつなのですが。

matsunagamatsunaga 2006/03/13 11:29 ええ、悪意がないのはよくわかります。でなければこちらのコメント欄に来たりしませんので。「調べれば」の件は、記者の人たちの調べが完了して結果が出ないと保留せざるを得ませんよね。あとは本当に個々の事例への対応ということになると思います。

nonecononeco 2006/03/13 12:58 うん、春気だ! それだ!! ということで、「恋」の一つも、波乱の中でせよ。ふふふ。頭がいいのが、一番、災いだな。ったく。

nonecononeco 2006/03/13 13:01 どうせ、二人とも、できないのだろうけど。夜の梅園の中で二人きりで、キスをすれば、見えるものも変わるのだけどな。たた、松永さんに関わった人の中には、弱い人もいるから心、配りはしてほしいよ。とても、難しいだろうけど、嵐だから。

bn2islanderbn2islander 2006/03/13 20:24 建前で言えば、日本国憲法にあるとおり、日本国民は信仰の自由を持っているはずです。オウムを信じていること、あるいは信じていた事自体は、罪ではないと思います。オウム信者である事自体を問題にする人は、思想弾圧、思想統制を無意識のうちに行っていると思います。ただし、これは建前であり、本音を言えば、オウム信者や、元オウム信者を嫌な眼、色眼鏡で見てしまうのも事実です。これは私の偏見の為せる業なんですが。

finalventfinalvent 2006/03/13 20:54 bn2islanderさん、ども。bn2islanderさんは、オウム信者と実際に接触したことはありますか?

bn2islanderbn2islander 2006/03/13 21:12 実際にはないですね。例えば友人が実はオウム信者だった場合、私は偏見を持つに違いないだろうという程度の想像に過ぎません。色眼鏡で人物を観てしまう癖があるので。

finalventfinalvent 2006/03/13 21:15 bn2islanderさん、ども。詰問しているのではぜんぜんないんですよ。ただ、こうした問題、自身の生活感覚に引き戻して問わないとあまり意味はないんじゃないかなと思うのですよ。つまり、憲法とかの議論ではなく、ふつうの生活人としての生活感覚のなかで問うということです。あるいはオウム信者と限らず、サリン事件の被害者のかたとかでも。我々はメディアを媒介して考えてすぎているような気がするのです。

liufemg219liufemg219 2006/03/13 22:05 元あめざーではてなでやりたい放題の松永がずいぶん下手に出たもんですねw
こういう馬鹿にはバシっと言ってやったほうがいいですよ。

kinginsunagokinginsunago 2006/03/13 23:41 >社説で論じるテーマか、あるいはこんなこそ社説のテーマか。
まあ「ジャーナリスト宣言」のオチがこれですから(苦笑
朝日新聞の猜儉瓠屮瓠璽襯船Д奪」で記者たちが大ブーイング
http://www.mainichi.co.jp/syuppan/sunday/tokusyuu/news/20060310-120401.html

Imai_NaokiImai_Naoki 2006/03/14 17:03
id:matsunaga、松永英明氏は元オウム教徒を告白しましたか。
ということは、2chで言われているように
河上イチロー=福井(オウム信者)=松永英明 ここまではガチでしょうか。
■各サイトの活動期間
------------------------------------------------
河上サイト 96.6.1始-00.10.23閉★
きっこ日記 00.10.19始★----03.1.6休☆―03.9.2再▲--
松永サイ      03.9.9始▲--
福井日記      01.10.3始--03.1.11閉☆
------------------------------------------------
活動停止・再開がほぼピッタリ重なっています。
ちなみに「きっこの日記」休止期間はアーレフ公式サイトのアーレフニュースが
更新を続けていた期間(2002年12月〜03年9月)ともほぼ重なりますね。
(アーレフニュースは2003年9月以降更新なし)
----
河上イチロー=F氏(オウム信者)=松永英明=きっこ?関係検証スレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1142093764/l50
備忘録ことのはインフォーマル
http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/

2006-03-12

「正しい」って何だろう

 その3つの範疇

(1) javascript:alert(eval(Math.PI===Math.atan(1)*4).toString());
(2) javascript:alert(eval(Math.floor(355/113)==Math.floor(Math.PI)).toString());
(3) javascript:God="Infinity";alert(eval(49/(49-49))==God);

解説

     
  1. 真実はようするにトートロジーである(初期ヴィトゲンシュタイン風)。  
  2. 真実は多少の差異をまるめて大雑把にとらえたものである。カレーライスライスカレーに等しいはごちゃごちゃいわなければ真実。  
  3. コーヒーの脚本:神は無限なり、そして、警告せよ、彼らは等しき、ピンチョンの競売ナンバー49について、それ自身を引いたものに対して無で割ったものは神である。

あなたはDNAの意味を理解していますか

 ⇒asahi.com: 「ゲノム」の理解は15% 山梨大教授ら調査 - 社会

 その結果、「ゲノム」という言葉を全く知らなかった人が30%を占め、意味を理解しているという人は15%だった。一方で、「DNA」は知らない人が1%、意味を理解している人が55%と、かなり定着していた。

 私? DNAの意味ってよくわからないです。それがわかっている人は神かも。

 たぶん、意味は、RNAにあるのだろうと思う。

イチホゲ っていうか、もういいよイナバウアー

 ⇒asahi.com: 反り返るえび天、イナバウアーそば人気 静岡・新居 - 社会

 1日限定20食。正式メニューにはない「裏メニュー」だが、うわさを聞いた人たちが注文し、売り切れることも。用意した金箔も底をつきそうだが、今月いっぱいは続けるつもりだ。

 危険⇒我が家のイヌバウアー+ネコバウアー写真コンテスト開催!

期待のデジタルハリウッド大学

 ⇒文科省、新設4大学に警告・法令違反の恐れ

文部科学省は3日、最近4年間に開校した大学を追跡調査する「年次計画履行状況調査」の結果を公表し、延べ42の大学や大学院に改善すべき点を指摘した。このうち授業内容に問題があるなど、法令違反の恐れが見つかったLEC東京リーガルマインド大学、デジタルハリウッド大学など4大学に対しては、より厳しい「警告」の措置を初めてとった。

小倉先生曰く、いかがなものか

 ⇒小倉秀夫

小倉秀夫

『「重要なのは誰が語ったかではなく何を語ったかである」とのテーゼのもとに匿名発言の自由を謳歌している人々が、語っている人が誰であるのかが詮索され、まさに語った人の属性のみに着目した批判が行われていることについて抗議の声を上げないというのはいかがなものかという気がします。』

 編集部注

 「小倉秀夫」が小倉秀夫弁護士であるかの本人確認はできず。現状では匿名発言と読むべきか。

イチネタ ミロシェビッチ独房で死す

 ⇒旧ユーゴのミロシェビッチ元大統領、独房で死去 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 旧ユーゴスラビア戦犯国際法廷(オランダハーグ)は11日、1990年代の一連のユーゴ紛争を巡りジェノサイド(集団殺害)罪などに問われ、係争中の元ユーゴ大統領、スロボダン・ミロシェビッチ被告(64)が同日朝、拘置施設の独房で死亡しているのが見つかった、と発表した。

 死因など詳細は明らかにしていないが、心不全と伝えられている。

 共同⇒Sankei Web 国際 元ユーゴ大統領のミロシェビッチ被告が死去(03/11 23:15)

 うまく言葉にならないが、ああ、そうかと思う。

社説は特になし

 ま、なし、と。

[] 三月の半ばの何が懐かしい 終風

finalventfinalvent 2006/03/12 17:24 woodnoteさん、ども。ああ、危険領域に……。

finalventfinalvent 2006/03/12 21:13 realseleconさん、ども。そ、ですよね。

2006-03-11

よかったね、サムシング

 ⇒サムシングの耐震不足、別計算では基準満たす〜福岡市が確認へ : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 福岡県太宰府市の設計会社「サムシング」(業務休止中)が福岡市内のマンション3棟の構造計算書を偽造したとされる問題で、耐震強度が基準以下と指摘された2棟について、建築主側が別の計算方法で再計算した結果、基準を満たしたと福岡市に報告していたことがわかった。市は再計算結果を検証し、安全性に問題がないか確認する。

 関連⇒finalventの日記 - 非姉歯物件で偽装

 サムシングに問題がないとすると、いわゆる非姉歯物件の問題の様相は元に戻る。つまり……。

イチネタ これをもとに亀甲なフカシは困るけどね

 これ⇒現行診断基準では「変異型ヤコブ病を見逃す恐れある」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

BSE(牛海綿状脳症感染牛を食べて発症する変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について、厚生労働省CJDサーベイランス委員会の山田正仁委員長金沢大教授)が「世界保健機関(WHO)の診断基準を見直すべきだ」と、11日付の英医学誌ランセットに報告した。

 こうした疑念は以前からもあり、識者の総意形成を見守りたい。

日経春秋

 ⇒春秋(3/11)

 どうってことない話だが。

「大君は神にしませば水鳥のすだく水沼(みぬま)を都と成しつ」。万葉集には、ここを切り開いた天武帝をたたえる歌が残る。地域づくりの苦心に今昔の違いはない。

 これは風水でしょ。

毎日社説 特になし。

 毎日新聞というかMSというかサーバーがおかしいような気がする。

朝日社説 日中関係 これでは子供のけんかだ

 これは朝日が正しい。外相として言っていいことと悪いことがある。台湾は事実上の独立国家以外ではない、が、それは外相の立場では言えない。

[] パンジーの植え込み女に耐えている 終風

ログイン

 ちょっと変則的。

himorogihimorogi 2006/03/11 15:34 バンシーかとオモタ。

finalventfinalvent 2006/03/11 21:11 himorogiさん、ども。ま、ポエムで、と。

2006-03-10

ブログサバト

 吉例。

 でも今回はちょっと例外でぶくまを午後でもするし、昨日死んでいたココログにエントリも書く予定。

追記

 帰宅してネットをみたらまだココログが死んでいた。いや、ほんとに、サバト(安息日)だ、休めってことですね。つうわけで、たぶん今日の極東ブログのエントリもありません。2日欠になります、かなり、たぶん。

こういう発言はちょっと不誠実な印象を受ける

 ⇒お詫びと訂正。svnseeds’ ghoti!

2年近く前のどうでも良い記事をわざわざ引用までして思い出させてくれたid:finalventさんに大いなる感謝を。思い違いは訂正した方が良いですよね。ね。

 私はどうでも良い記事だと思ってなかった。この発言があるから、私はsvnseedsさんは、私にとって田中宇増田俊男と同じ範疇に入っていた。困ったもんだと思っていた。今でもトンデモなんだろうなと思ってでもユーモアを込めて指摘した。黙っていてもよかたけど、量的緩和についてきちんと指摘ができる人が同時に他の世界観の表明でトンデモというのは困るなと心配していた。

 で、訂正があってよかったなと思うのがあるのだけど、このトンデモ世界観を受け入れていたかつてのご自身の発言のあり方を「どうでも良い記事」として、指摘した私に嫌みな発言を投げかけているように見えるのは、ちょっと不誠実な印象を受ける。

 そういうトンデモ世界感を受け入れていたこと自身に対する驚愕感もないのは私には不思議な気がする。

 こう書くと非難しているように受け止められるかたもあるのかもしれないと、ついおっくうになるけど、私はこれは重要なことだと思っているので書いておく。

毎日社説 量的緩和解除 「金利復活」へ急がず遅れず

 日銀が政策手段を量から金利に戻すといっても、ただちに利上げするわけではない。ゼロ金利を継続する。また、長期国債もこれまで通り毎月買い入れ、長期金利の安定にも協力する。5年ぶりの政策変更だから、これぐらいの慎重さは必要だろう。

読売社説 [量的緩和解除]「ゼロ金利の継続を明確にせよ」

 案外まともか。実際的には量的緩和解除にはならないのでしょう。

朝日社説 日中ガス田 冷静に対案を示そう

 日本側は、中国がすでに開発を進めている春暁(日本名・白樺(しらかば))ガス田などを含め、両国から等距離にある中間線をまたぐ海域での共同開発を提案していた。中国提案はこれを退け、代わりにその北と南に位置する別の2海域を対象にするというものだ。

 驚かされたのは、そのうち南部の海域が日本の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の海を含んでいるからだ。この島の領有権を主張している中国にしてみれば、領土問題を棚上げして共同開発を、ということなのだろう。

 中国四千年の皇帝気分はさておき、北側の提案はさすが。

 こういう背景⇒極東ブログ: 日本の排他的経済水域に関連して

 もう一点。

 ⇒泥酔論説委員の日経の読み方 2006年03月09日

 実にふざけた提案ですが、これで中国側の内情がよくわかります。

 欧米企業がこのガス田開発から撤退したことでも推察できるように、やはりここは採算のとれない鉱区だということが明らかです。

 推定埋蔵量にしても未だ中国が公表していないのは、どうも思っていたよりもガスが出ない可能性の方が高そうです。

 日本もこんなガス田のために投資し、長々と海底パイプラインを敷設までして果たして他のエネルギー資源と競争できる価格が設定できるのか以前から疑問があります。

 中国側が、尖閣付近と未探査の東シナ海北東部の共同開発を提案してきたのは、二つの理由があると思います。

 一つには、これら白樺ガス田の埋蔵量があまりに少ないことが日本側に知られると国内外で中共政府が困った立場にたたされることを恐れているからであり、二つ目は巷間言われているように尖閣の領有について既成事実を作りたいという彼らの思惑があるからです。

 当然、日本はこの提案に乗る必要はなく、じゃあ我々は日中中間線で試掘を始めますと言えばよいのですね。

 その結果、どれだけの埋蔵量であるのか、そして輸送コストはどうなのか、これが詳らかになるのですから、それを以って共同なり独自なり開発をするかどうかを決めますよ、という話になります。

 過去の経緯から見てもこのあたりが多分真相。つまり、あそこは採算のとれるガス田ではなさげ。

朝日社説 日銀の転換 デフレに戻らぬ目配りを

 政府・与党からは量的緩和の解除を牽制(けんせい)する発言も浴びせられたが、日銀はあえて踏み切ることで中央銀行としての意地をみせた。

 まあ、そういうことなんでしょう。笑っていいのかよくわかんないけど。

[] 虚を睨む三月十日の未明なり 終風

BaatarismBaatarism 2006/03/10 10:14 つまり中国は日本に譲歩できないというだけの理由で、あのガス田の開発を続けているというわけですか。
もし2ちゃんねらーがあの問題で騒ぎ出さなければ、とっくに撤退していたのかもしれませんね。w
そうなると、日本は交渉を引き延ばせるだけ引き延ばして、中国に出血を強いるのが外交的には良策ということかな?

himorogihimorogi 2006/03/10 11:41 2chではあのガス田は壮大な釣りだというコピペが飛び交ってますね。
もともとガスなど出てない、と。
やはり最初から尖閣付近の日本の領有権をなし崩しにするのが目的
のハリボテだったのでは。

curefucurefu 2006/03/10 12:16 ガス田の件については、だいぶ前に切込隊長氏が、情報源の確からしさや何次の情報なのかの明記はしていませんでしたが、それっぽい業界筋の話をエントリしてましたね。以前、海底地質調査での資源埋蔵量の調査結果を、理学部の同僚に見せてもらったことがあるのですが、そのデータも資源が豊富という訳では無いように見えました。

curefucurefu 2006/03/10 12:20 ちなみに確か切込さんって、どうせガスなんかまともに出ないから、中国の言い分にのかって開発は中国、日本は権利料を徴収する形で、日本は金だけをふんだくって困らせてやれみたいなことを言ってませんでしたっけ?

finalventfinalvent 2006/03/10 15:28 Baatarismさん、ども。たぶん、日米も裏は掴んでいるでしょうし、二階さんもそのあたりのメンツ対応かもしれませんね。

finalventfinalvent 2006/03/10 15:29 himorogiさん、ども。ビジネスやる人間の最低の感覚っていうのはあるだろうなとは思います……と信じたい。

finalventfinalvent 2006/03/10 15:30 curefuさん、ども。ええ、切隊さんも示唆していたと思います。あれには真偽は別としてちょっと驚いた。

ssmithssmith 2006/03/10 15:42 こんにちは。極東ブログに上げる予定だったテキストをないしょ話に上げるというのはどうでしょうか? 編集権はもちろん既に付けてあります。って言えって栗先生に命令されました。よろしくお願いいたします。

marcel_proustmarcel_proust 2006/03/10 18:12 > 帰宅してネットをみたらまだココログが死んでいた
さきほど上がったようでつw

mtfyfmtfyf 2006/03/10 20:40 ガス田の件については石原慎太郎が定例会見で以前盛んに言ってましたね。あそこは資源が豊富でなく、だからアメリカの会社が手を引いたのだと。中国と共同開発なんかしたら、日本は無駄金を使うだけだと。某アメリカ筋の話と言っていました。嘘か本当かわかりませんが。

svnseedssvnseeds 2006/03/10 23:23 どうもです。ご気分を害されたようで申し訳なく思います。またご心配して頂いていたとのこと、重ねて感謝致します。

わざわざご指摘いただいたことに対して純粋に感謝の意を表したつもりでしたが(いや幾分ユーモアも込めましたけど)返って失礼致しました。嫌味ではなく洒落もしくはアイロニーとお考え頂ければ幸いです。不誠実な印象を与えてしまったのであればこれは偏に当方の不徳の致すところであります。

なにぶん良い歳して未だに日々是勉強の浅墓者でございまして、過去にどれだけトンデモを振りまいているかに関しては都度驚き訂正して回ることなど思いも由らぬ情けない身の上でございます。finalventさんにどのようにカテゴライズされているかはもとより当方の知ったことではございませんが、そこはソレお互い様ということで、今後とも宜しくご指導ご鞭撻の程お願い致します。かしこ。

finalventfinalvent 2006/03/11 07:47 ssmithさん、ども。メールなりでの寄稿を送るというのはいいのですが、アカウントをもつのはちょっとという感じがします。

finalventfinalvent 2006/03/11 07:48 marcel_proustさん、ども。そうみたいですね。ココログって利用者のことを考えてないように見えます。

finalventfinalvent 2006/03/11 07:49 mtfyfさん、ども。ええ、決定的ではないのですが、その疑いが妥当に思えることが多いです。

finalventfinalvent 2006/03/11 07:56 svnseedsさん、ども。お互い様ですか? まいりましたね。私は「ペンタゴンにジャンボが突っ込んだのはデタラメ」とか田中宇ばりの陰謀論にはひっかかりませんよ(そうでない陰謀論にひっかかっているならご指摘ください)。また、自分の誤謬があったとき、そこだけ知識を差し替えてしゃらっとするのではなく、なぜそういう誤謬に自分が導かれたのか納得できるまで考えます。また、そうした指摘を受けたとき、誠実に対応しているはずですよ。極東ブログでsvnseedsさんから「違う」という指摘を受け、それを認めているときどのように対応したかはログにあるはずです。
 爺的に言うと、厄年が見える時期になったら、大人になりなさい。人生はもう半分も残ってないのですから諦めてもいい時期ですよ。

2006-03-09

ココログが死んだ日

 っていう感じ。

 今日のエントリは諦めよう。

ブルーバックスにパクリ本

 ⇒asahi.com: 講談社、ブルーバックス2点を回収・絶版 - 社会

 講談社は9日、「科学史から消された女性たち」「早すぎた発見、忘られし論文」(いずれも大江秀房著)のブルーバックス2冊を、著作権上の問題のため、回収・絶版とすることを決めた。

 あー、この手の本を他に知っているぞ。

 ちなみに渦中の大江秀房さんだが、

大江秀房[オオエヒデフサ]

1944年、宮城県生まれ。東京大学理学系大学院修了。大学で教鞭をとるかたわら事典づくりに関わり、それが高じてレキシコグラファー(事辞典の制作者)として出版社勤務。その後フリーの科学ジャーナリスト翻訳家として、物理学から医学にわたる広範な分野の翻訳ならびに執筆を手がける。ここ数年、科学史に魅せられ、偉大な発見者の業績や人となりばかりでなく、その地盤固めに寄与した“隠れた科学者”あるいは“正当に評価されていない女性科学者”の発掘を目指す

 うーん、そういう経歴でパクリ本って作るかな。

ココログのメンテがまだ続いてる

 今日のエントリはなしかも(ネタも考えてないし)。

 そういえば、最近、青色一号が人気です。

 べた⇒青色一号 - Google 検索

 どべた⇒極東ブログ: 青色一号

 そういえば

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」にはこの赤ちゃんの写真が掲載されている。

 なんだけど、これ、見るんじゃなかった系の写真でした。

はてな機能メモ

 なんか機能ありすぎ。なんか、こー、胃もたれ感的。

注目キーワードページ

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注目ISBN/ASINページ

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グラフ表示モードができました

レポートページにグラフモードができました。例えば「検索語」の集計ページに進んで「ブラウザ」や「検索語」に進んで「グラフ」をクリックすると、どんな種類のブラウザや検索キーワードから訪問されたか、集計情報を円グラフで見ることができます。

なんとなくクリップ、量的緩和松本大

 ⇒量的緩和解除 <松本大のつぶやき>/マネックス証券

次の大テーマは、金利は上がるのか?です。ここで議論されている「金利」とは、短期金利のことです。厳密に云うと、銀行が日銀から一日単位で借りられるお金に払う金利です。これがほぼゼロ%なので、銀行は普通預金に金利を付けて敢えて一般からお金を借りる必要がない訳です。しかし一般にお金を借りる時は、今でも既に十分金利が付いています。従って、ゼロ金利政策で最も恩恵を被っているのは銀行であり、最もワリを食っているのは預金者、即ち国民全般です。これらについてもいずれ周到な議論がなされることを期待したいと思います。

 ちなみに

 ⇒日銀、量的緩和解除を決定

 松本大の話にもどって、さて。いかなるリアクション……へぇ。

 庶民の実感としてはそうだし、実際的な日本の機構からしてもそう。そうっていうのは、銀行もうかったす、ってやつ。もちろん、頭の回るやつなら、銀行以上に儲けられるわけだし、理論的には以下略。

 しかし、こう騒いだからといって、実際には、どうということはないような昨今の雰囲気。

量子力学関係というか実在論関係の本

 昔は好きでよく読んだものだが、実家に死蔵しているものは古過ぎる(超ひも理論とかもあるが)。

 私の考えに、もし関心のある人がいたら、以下の4冊をお勧めします。良書という意味ではないです。トンデモ本なのかもしれませんし。ただ、私に面白かったことは確かです。

 たぶん、こうした問題は、実際には物理学専門家の領域ではないのでしょう。

  1. 「現代物理学にとって実在とは何か: 本」
  2. 「「量子力学の反乱」―自然は実在するか?最新科学論選書: 本」
  3. 「量子と実在―不確定性原理からベルの定理へ: 本」
  4. 「時間と自我: 本」

 今、アマゾンを見たら、これも面白そうですね。

 不完全性・非局所性・実在主義―量子力学の哲学序説

著者:マイケル・L.G. レッドヘッド 他

販売:みすず書房

価格:\5,040

媒体:単行本


通常2日間以内に発送

 書評とかざっと見たけどなさげ。どっかの大学の教科書にもなっているのでしょうか。

 もひとつ。

 こちらはちょっとトンデモ本臭い。交流解釈というのだそうだ。なんとなくだが、D.ボームの昔の理論のような印象を受ける。

シュレーディンガーの子猫たち―実在の探究

著者:ジョン グリビン 他

販売:シュプリンガー・フェアラーク東京

価格:\2,310

媒体:単行本(ソフトカバー


通常24時間以内に発送

局所性の問題についてちょっとずつ

 ⇒欣印日記はてな - 観測問題とか局所性の問題とか

EPR 相関の意味での非局所性と、引用されている町田さんの文章の意味での非局所性は別の物なのです。後者の意味の非局所性はむしろ納得しやすい非局所性で、前者の方が「ぜってー嘘だ!」感があるのです(僕だって実験で示されてなければ絶対信じない)。とても深遠で面白いので是非理解してください。

 反論とかではなく、自分の理解をゆっくり確認するという意味で。

 この点について、私は理解していません。同じと考えていました(&います)。

  (1) EPR相関の意味での非局所性

  (2) 町田茂がラオホ実験をさして意味する非局所性

 この2つが違うもの、ということですね。

 で、

 (1) EPRについては、原典もいだたいたので、基本的な誤解は文献の読み直しで対応できる。

 (2)については、ラオホ実験の問題になる。

 というわけで、ラオホ実験について、これから言及する、かも的予定です。

 で、と。

 「私は量子力学を理解しており大森以上の哲学を開陳しているのだえっへん」みたいな主張をしているわけではありません。ほぉ、トンデモ理解ですかといわれれば、ほぉ、そうですかと受け止めています。

 ただ、物理メジャーのみなさんのおっしゃられることをそのまま受け入れるわけでもありません。このところの話の印象をヲチされている他の日記なども読ませてもらいますが、コペンハーゲン解釈またはエヴァレット解釈という2つかなという印象をうけますが、実際にはもっと多数の解釈が可能で、案外、解釈の問題ではないかなという印象をもっています。

 あと、確率論について哲学的な問題に切り込んでいないので、そのあたりも、finalvent@ボケがなに言っているのはわかってもらえてないようにも思います。

 あと、この話、実は、ベルクソンの読み直しに自分のなかでは位置づけています。

 ベルクソン哲学を私はこれまでどちらかというと、洒落と見てきたのですが、もう自分はアカデミズムに戻ることはないので、ええい、ベルクソンに突入しちゃえ感はあります。

 いずれにせよ、もう若くはないので、若さがだけが許す性急感はありません。

ココログ、メンテかぁ

 ちと誤字を直そうと思ったら。

 ⇒お知らせココログ: 【メンテナンス内容変更】メンテナンス実施のお知らせ:2006年03月09日(木)10:00-15:00

 有料版の機能が無料版くらいに徐々に上がるらしい、って、やや変だが。

イチホゲ 木村一八、さすがや。素直な態度が大切やで。

 ⇒木村一八3度目逮捕…今度は刃渡り63センチの日本刀所持

一方、所持していた日本刀については、「友人からもらったものを、トランクに入れっ放しにしていた」と供述。法に触れる行為だったという認識もあったようで、素直な態度で応じている。同容疑者は、午後3時40分ごろ、同署から別の警察署へ移送された。9日も取り調べを受ける予定。

イチネタ 金さんがずどんと一発

 ⇒北朝鮮 ミサイル発射 日本海側、海上に着弾

 防衛庁などによると、北朝鮮が八日午前九時すぎ、北東部沿岸の咸鏡南道・端川から日本海に向けて短射程のミサイル一発を発射した。ミサイルは発射地点から東北東方面へ、北朝鮮の日本海側の海岸沿いに約百キロ飛び、海上に着弾したという。

 ⇒北朝鮮のミサイル発射は実験・米大統領報道官が声明

 国務省高官は同日、ミサイルが発射されたのは、ニューヨークで金融制裁をめぐる米朝協議が行われたのと同じ7日だったと指摘、「北朝鮮の意図は不明だ」と述べた。実験場所など詳細については言及を避けた。

 ちなみに⇒「北朝鮮、ノドンミサイル200基保有」

 バーウェル・ベル在韓米軍司令官(陸軍大将)は7日、北朝鮮が射程距離1300キロメートルのノドン(蘆洞1号)ミサイル200基と韓半島朝鮮半島)全域を攻撃できるスカッドミサイルを600基以上保有していると明らかにした。

日経春秋

 ⇒春秋(3/9)

 馬鹿杉て涙が止まりません(そりゃ花粉症鴨)。

日経社説 正念場の国連人権理交渉(3/9)

 国連人権委は人権を守る組織であるはずだが、最近ではキューバスーダンジンバブエなど人権侵害を問題視されてきた国がメンバーとなり、人権侵害国を守る組織に成り下がったとの声も強い

 まあ、問題は問題。

 でも、最近、こうした問題をネットに書くのが馬鹿らしくなってきた。

 言いたいことがあっても言えないネットってどうよとも思うが、言うとどんなリアクションが来るかが100%わかっていてそれの防備に尽力することもできなければ、どうしもよねー。

 じゃ、匿名で言ったら? すでに私を匿名だ、という人もいるけど、ま、いいや。

 もうちょっと前向きに言うと、ゆっくりゆっくり外堀を埋めるというか、土地ならしをするというか……くらいかな。嘆息はするな。

朝日社説 耐震設計 「安全」は物差し次第か

 地震列島に住む私たちにとって、建物の強度は生命に直結している。耐震強度の計算が、数値いじりに終始してはならない。

 おっちょこちょい。ってか、科学というものがまるでわかってない。というか、科学は科学。それをどう社会的に合意とするかは直結したプロセスではない。というか、安全も科学の土俵に上がれば科学的な蓋然性の数値となる。その方法論と妥当の社会合意ということでしか議論はできない。

[] 春の日のスパンコールか犬ふぐり 終風

kagamikagami 2006/03/09 10:01 finalventさんのお気持ちは不肖ながら私も分かるところがあるように思います。私はfinalventさんを信頼しておりますし、ゆっくりと広がる深い場での信頼が良き地ならしとなってゆくといいなと思っております。これからも、finalventさんの文章を読むのを楽しみにしております。

finalventfinalvent 2006/03/09 10:54 kagamiさん、ども。信頼は結果にあるものでしょう。人よりも事態に目を向けてほしいなという思いがあります。まさに、finalventよ語るな、なのでしょう。

mitsu0227mitsu0227 2006/03/09 11:45 >海岸沿いに約百キロ飛び
地対地ミサイルだとしたらソウル狙い?
地対艦だと・・・・・・あたるんでしょうか?

finalventfinalvent 2006/03/09 15:58 mitsu0227さん、ども。現状では日本はあまり脅威に考えることはないと思います。むしろ、金さんなんか言ってます程度でいいでしょう。安全の問題としては、一義に韓国は問題でしょうが、その韓国が問題ではないと言うのであれば、まず韓国に任せるべきでしょう。

odakinodakin 2006/03/09 18:10 typo ハケーン ×アオホ ○ラオホ というのはおいといて、
ラオホ実験というのが発見できませんですた・・・不勉強ですんませんorz
Rauch さんでいいのでしょうか?もしできたらファーストネームかイニシャル、あるいは共著者の名前を教えていただけないでしょうか。

finalventfinalvent 2006/03/09 19:20 okakinさん、ども。誤字、修正しました。ラオホですが以下にプロフがあります。
⇒http://www.ati.ac.at/~sekr/hr_lebenslauf_eng.html

odakinodakin 2006/03/10 01:43 先生( ´Д`)ノそれらしい論文がありません!(TALK, ABSTRACT ONLYって奴?)違う Rauch さんだったりしませんか?
http://www.slac.stanford.edu/spires/find/hep/www?rawcmd=FIND+A+HELMUT.RAUCH&FORMAT=www&SEQUENCE=ds%28d%29
別に急がないので時間があるときでいいからラオホ実験の紹介あるいは紹介してるとこの引用きぼんぬであります

finalventfinalvent 2006/03/10 15:32 okakinさん、ども。中性子崩壊の研究とかしているヘルムート・ラオホが他にいるとも思えません。町田の本の話などおりをみて書いてみます。ちなみに、ラオホはよく来日されていたようで、日本の学者との交流も深いようですよ。

kakannkannkakannkann 2006/03/10 23:21 kakannkannこと”あ”です。どうもお久しぶりです。しばらく見ていなかったんですが面白いことになっていますね。

一応、僕の議論がいくつか出ていたので参考までにまとめておきます。

僕のそもそもの動機は、ベルの不等式は「局所隠れた変数理論」を否定したに過ぎないのに、古典論や決定論のような哲学的なものを支持しているというのが看過できなかったというものです。

哲学がそういう領域に何らかの推論を出すことには興味はありません。ただ、物理がそういうことを支持するわけではないことをいっておきたかったのです。

kakannkannkakannkann 2006/03/11 00:12 『私的な話なんですが、この類の議論をする際、論文読めよ物理やれよとあまりいわないようにしています。ぶっちゃけ、教科書程度
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621049224/249-8108387-4009123
の知識しかないので。半分趣味なので、ベルの不等式以降の量子力学をすべて追っかける暇がありません。とくに、最近は量子暗号や量子コンピューターつながりで、予算が出るようになったので、旧来知られていなかった量子力学の側面が明らかになっていたりします。たとえば、量子ゼノン効果や観測理論の新たな定式化(ハイゼンベルグの不確定性関係の修正が図られています)などがなされていますが、こういうのをすべて追っかけてはいません。また、ベルの不等式の穴や文脈依存性に関する議論の穴など耳にしたことがあります。まあ、追っかけていない以上戯言ですが。』 (2006/03/11 00:04)

odakinodakin 2006/03/11 01:21 finalvent さん。ありがとうございます。そのうち暇があったら紹介おねがいします。もしあればリファレンスも教えて頂ければ嬉しいです。
町田さんの解説の解説ですが、別の例えをしてみたのでもしよろしければ見てみてください(別に返事はいりません)。http://d.hatena.ne.jp/odakin/20060309/p2

> kakannkann さん
どもども。はじめまして。私が一方的に敬愛する finalvent さんなので成り行き上もありこういう事になっておるのであります。他の人ならやりません。
量子力学の基礎関係は、概念的に新しいのは出てないと思ってたけど、違う?(不確定性云々は squeezed state とかの話かな。)なんか良いレヴューがあったら教えてください。

odakinodakin 2006/03/11 01:27 あ、これも。http://d.hatena.ne.jp/odakin/20060309/p3 連貼りスンマセン(返事不要)

kakannkannkakannkann 2006/03/11 02:17 どうもはじめまして。
finalvent氏はなんだかんだいって影響力が大きいように思われるので、物理的におかしなことを言って欲しくないと思っていますし、物理的に矛盾しない解釈を作れるならいいかなと僕は思っています。

レビューの方は、むしろ僕の方が欲しいくらいです。一応近い分野なんですが門外漢なのでよくわからないので。

不確定性関係については、
http://arxiv.org/PS_cache/quant-ph/pdf/9802/9802039.pdf』 (2006/03/11 02:11)

kakannkannkakannkann 2006/03/11 07:49 nacさん、はじめまして。

僕自身は解釈は物理の問題ではないと思っています。だから、実験に矛盾しないならいくらでも勝手なこといっても良いよ、という態度です。

個人的には、「確率過程量子化」やそれに伴う「非局所隠れた変数理論(古典論)」等が解釈としてわかりやすいかなと思っています。もちろん、両方ともまだ生きています(シュレディンガー方程式は共通ですから、実験には引っかからない)。

観測問題の新たな定式化はきわめて常識的な話です。
EPRではxとpの同時測定ができるでしょ(同時固有値があるというわけではない)。

finalventfinalvent 2006/03/11 08:02 kakannkann(あ)さん、ども。些細な点かもしれないけど、ここを指摘したほうがいいかと思うので。

>僕のそもそもの動機は、ベルの不等式は「局所隠れた変数理論」を否定したに
>過ぎないのに、古典論や決定論のような哲学的なものを支持しているというの
>が看過できなかったというものです

それを私は了解していませんでした。(1)ベルの不等式は「局所隠れた変数理論」を否定したに過ぎない、わけではないでしょ、(2)古典論や決定論のような哲学的なものを支持している、ということはないです。
 あるいは、「哲学的なものの支持」そのものの否定したいというなら、それは、議論になりえないように思われます。
 それと。
>「非局所隠れた変数理論(古典論)」
 を支持されていたのですか? (D.ボーム?)
 話を戻すと、odakinさんは、観測者効果を認めていたのですが、その点は、kakannkannさんは、どうだったのですか?

finalventfinalvent 2006/03/11 08:05 nucさん、ども。「交流(取引?)」とかいうのもあるのだそうですね。この10年の議論はフォローしてないので、また考え直そうかと思います。基本的に、私は、実験主義的な人です。ファクツが面白ければいいや、と。

kakannkannkakannkann 2006/03/11 08:23 (1)ベルの不等式の破れが「局所隠れた変数理論」を否定したに過ぎないでした。ボームの「隠れた変数理論(古典論)」は死んでますが、ネルソンの「非局所隠れた変数理論」は生きています。また、支持しているのはネルソンの「確率過程量子化」なので。ただ、それほど積極的に支持するというわけでもないのですが。
(2)は僕の誤読かなと思います。僕の考えでは実験に引っかからない「哲学的なもの」がはいることを禁止するつもりはありませんが、特定の解釈を物理や数学が支持するわけではないと申したいまでです。

観測者効果は量子ゼノン効果によって確認されています。観測をしないとすぐ壊れてしまう不安定な系が、頻繁に測定を行うと崩壊しなくなるというものです。

kakannkannkakannkann 2006/03/11 08:44 (1)について、決定論を採用すると局所性が失われ、非決定論だとクラスター分解性(弱い意味での局所性)を満たすという話でしたよね。で、クラスター分解性を犠牲にして決定論をとることも可能ですという流れでしたよね。

odakinodakin 2006/03/11 17:08 > kakannkann さん
 クラスター分解性を犠牲にしても場の量子論(に対応する古典的決定論)って作れるの?そもそも漸近場も散乱も定義できなくなる気がするんだけど。
 あとど素人ついでに聞くけど、確率過程量子化(って非局所隠れた変数理論と一緒じゃないんだよね?)でも場の量子論できるの? なんかその辺(場の量子論との絡み周辺)いいレヴューなり論文なりあったら是非。

 最近の進展についてのレヴューについては、「引用50回以上」で quant-ph から検索したらカシミア効果についての一本しか出なかった。観測問題では食えない(=論文が書けない)というのは本当のようですなw
 しょうがないので Physics Report で見たら4本。
http://www.slac.stanford.edu/spires/find/hep/www?rawcmd=find+eprint+quant-ph+and+journal+physics+report
 quant-ph/0302164 ってのが今回の話には良さそうですな。(PDF のところをクリックしたら大学の外からでも誰でも読めます。)誰か暇な院生か量子力学ヲタのニート(いやいや高踏遊民)の人でもざっと読んでブログのエントリに短くまとめてくれないかしらん。っていや別に教育や研究や運営でひいひいいってるプロの人でもやってくれるならもちろん嬉しいですよw 僕も読んでみるかな
(あと同じリストの quant-ph/0411145 ってのがちょうど量子ゼノ効果のレヴューみたいですね、日本の人が一年ちょっと前に書いてる)

kakannkannkakannkann 2006/03/11 23:06 確率過程量子化に関しては
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975046932
が参考になるかと(同シリーズの確率論も参考になるかもしれません)。
場の量子化についてはよく知りませんが、
量子力学レベルでは完全に等価です。

どういうものかというと、粒子の位置は確定していると考えます。で、粒子の波動性は、ブラウン運動のように粒子が不規則な動きをしているからだと考えます。

で、大切なことは統計的な処理をすることによって、シュレディンガーの波動方程式が出てくるということです。つまり、不気味な性質は、平均を取ると全部消えてしまいます。
で、もちろん、量子論の予言は確率過程量子力学の統計力学(=もともとの量子力学)を使って完全にいえてしまうとw

kakannkannkakannkann 2006/03/11 23:14 quant-ph/0302164 についてはアブストを斜め読みした感じでは、
量子論を改変して収束仮定を入れるという立場のようですが、
改変しないで議論したいというのが僕の立場ですので。

あと、日本語じゃゼノンで、ゼノンのパラドクスのゼノンです。

odakinodakin 2006/03/12 16:17 うっ保江さんですか。院生のころ物性論の友達が夏の学校で虎の穴状態で熱い特訓を受けて中込さんのモナド論にすっかり洗脳されたと言いながら帰ってきたのを思いだしました。(^^; そういう情熱のある人の書いたものだったら面白いかもしれませんね。4月から日本に移るので見つけたら眺めてみます。

お互い斜め読みのままで話をするのもアレですがw quant-ph/0302164 で取り上げてる stochastic modification of the Schroedinger equation ってのは確率過程量子化とは違うの?なんかいちおう場の量子論もできると主張しているみたいだけど。

ゼノンと呼ぶのは知ってたけど元の文章が英語だしいんじゃね?と思ったけど日本語では現地読みが標準か。

kakannkannkakannkann 2006/03/12 16:51 odakinさん。
モナド論もあれはあれで面白いんですよね。
まあ、採用しませんが。
後、確率過程は量子論と数学的に等価ですので量子論に対する変更は違う話ではないかと思います。
ゼノンに関しては釈迦に説法でした。ごめんなさい。

2006-03-08

観測問題とか局所性の問題とか

 odakinさん、ありがとうございました。

 以下、メモです。議論スタートとかそういう意図ではありません。

 

 参照⇒欣印日記はてな - 補足

 

odakinさんからいただいたもの

 gzをほどいたところ以下の4点でした。

(1) EPRのオリジナル

(2) Everettのエッセイ

(3) EPRへのAlain Aspectらの反論その1

(4) EPRへのAlain Aspectらの反論その2(検証モデル)

 展開(解凍)ミスはあるでしょうか。

 全文、オリジナルなので、ビックリしました。これらの原典を私は読んだことがないので、この機に読んでみようと思います。

 それと、原典も読んだことないのに、議論してたのか、アホー、というなら、それは了解。

 ちなみに、私はニュートンプリンキピアを読んだことがありますが……という洒落はさておき(本当に読んだが)、原理的には、自然科学の場合、原典を読まずして議論ができないということはないかと思います。社会科学はその中間的、哲学は原典が重要。

 で、その上でなのですが、これらは一応町田茂などの解説書などで読んで考えています。町田茂なんてダメダメというのはあるのかもしれませんという留保はします。

 

局所性の問題と観測問題は別

 という指摘をどっかでいただいたように思います。

 ある程度了解してます。

 以前、あさんとの議論のときは、観測問題ではなく、局所性の問題でした。

 局所性の問題と観測問題は別、とはいえ、観測前=確率的存在、観測後=確定的・因果論的存在、とは言えるのではないでしょうか。それが言えないなら、ふりだしに戻り、コーヒー5杯。

 観測前=確率的存在、観測後=確定的・因果論的存在、とは言えるなら、その遷移(仮に言うのですが)は、観測という行為の介入による、つまり、観測が影響すると言える……ということになります。

 ほいで、私は、以前のあさんの議論でも展開したのですが(誰も理解したという意見を聞かないのでトンデモ率高そうですが)、観測前=確率的存在、観測後=確定的・因果論的存在というスキームが間違い。これは、時間・刹那と確率論の誤解から起きるという哲学を珍解していたのですが、すごく簡単にいうと、この刹那=私がいる刹那、世界は突然にして因果論的に現れ、私なき世界は確率論的かつ非局在的にある、というものです。ま、このあたりの私の言い方が、やってらんねートンデモ、でしょう。

 

単純な疑問

 ベルの不等式が破られているからといって、一個の素粒子が全宇宙に偏在している事にはなりません。前回の解説および折詰の EPR と実験の論文を読んでみてください。finalvent さんなら普通に読んで理解できると思います。質問があれば質問してくれれば答えます。

 その質問の前に

実際に非局所的に ¥Psi¥rightarrow¥Psi_n という遷位がいきなりおこっている、アインシュタインではなく確率解釈が正しい、ということが実験的に示されたわけです。

 というのは、普通のEPRへの反証であり、局所性は否定されたということですよね。

 で前に戻る、と。

 原理性が否定されたのだから、「一個の素粒子が全宇宙に偏在している事に」なるのではないでしょうか?

 そんなの論文読めばわかる……ということでしょうが、繰り返しますが、ベル不等式が破られた=局所性は否定された=一個の素粒子も全宇宙に偏在、というのは単純なことではないでしょうか。

 で、ここでややこしいのですが、私ことfinalventは「一個の素粒子も全宇宙に偏在している」とは考えないんです。それは確率論と刹那論の誤解によるのだと考えるわけです。そのあたりが、大森的です。大森がそう考えたわけではないですが。

 

 で、うまくかみ合うでしょうか?

 せっかく論文送ったんだから、あれ読めばわかるじゃないかというのがodakinさんの心情だということはわかりますし、この気に読んでみます。で、読んでみて、なーんだ、そっかぁ、町田茂とかデスパーニャとかもばっかだなぁ、で終わるかもしれません。

 というわけで、うまくかみ合わせようとは思ってません。

 途中報告的にということで。

 

参考

 「「量子力学の反乱」―自然は実在するか? 最新科学論選書: 本」

 なお、図18aは釣り鐘形状のグラフです。

 ラオホの実験は室内で行われたが、広がりの大きさを制約するものは原理的には何もない。ホイーラーの宇宙規模の遅延選択実験でもこれを利用して、非常に狭い幅の波長だけを選んで観測することにすれば、1個の光子の空間的な広がりはいくらでも大きくすることができる。片方の光を光ファイバーで貯めておく以外に、この手段も併用すれば、干渉を観測できる可能性はさらに大きくなるわけである。ただし、波長の幅を狭くすればそれだけ光の強度が弱くなるから、その点では観測の困難が増すことになるだろう。

 こうしてみると、「1個の粒子の広がり」という言葉も、簡単ではないことがわかる。たとえば、1個の電子を考えるとすると、それは一定の質量、電荷、スピンをなどをもっている。その場合の1個というのは、質量や電荷などが1個分の値をもつという意味でははっきりしている。ところが、同じ1個の電子の空間的な広がりに注目すると、それはもっと複雑な意味を持っている。われわれが粒子の広がっている空間でそれを観測すると、粒子はある確率で見いだされる。その確率は波動関数の2乗だから粒子の広がりは波動関数の広がりで決まることになる。その波動関数は図18aに示したような形をしており、すべての波長の成分を重ね合わせたものである。それはいわば、位置の測定の仕方と波長とは無関係にしたもの、あらゆる波長成分を測定するようにしたものに対応している。しかし、位置の測定の仕方はいろいろ選ぶことができる。たとえば、測定する波長をある範囲に制限すると、粒子の位置、つまり粒子の広がりが大きくなる。そして測定の仕方そのものはどれも同等の資格をもち、どれが”本物”ということはないから、粒子の”広がり”も当然ながらどれも本物ということはない。それこそ測定の仕方によっては、粒子の広がりは無限小の1点から無限大、すなわちこの宇宙全体にまで広がり得るのである!

 実際、素粒子の広がりはどの波長で見るかによって違ってくる。1956年頃、スタンフォード大学のロバート・ホフスタッターのグループは、陽子と中性子の広がりが波長によってどのように違うかを測定し、この業績によってホフスタッターが後にノーベル賞を受けた。また、天文学の分野でも、可視光線による観測の他にX線天文学や赤外線天文学と呼ばれる分野が急速に発展し、銀河クエーサーなど遠方の天体の中にはX線や赤外線で見る形と可視光線で見る形が非常に違うものが珍しくないことがわかってきた。

 1個のミクロの粒子は、すべての波長でまとめてみれば図18aのように局在していても、ある波長幅だけで見ればその広がりはずっと大きくなる。そして、波長を1つの数値に限定すると、その波は空間全体に、宇宙のすみずみまで一様に広がってしまう。このような無限の空間全体に広がったものが”1個の粒子”だとするのは、常識ではとうてい受け入れがたいことかもしれない。しかし、量子力学によればまさにそうなっているのであり、ラオホはそれが正しいことを実証してみせたのである。

アレルギーには気をつけたほうがいいかも

 ⇒はてなダイアリー - しなもんの毛欲しい!とは

 ハムスターとか。

 マレー貘とかだとあまり毛はないかも。

「朝のラッシュ編」がとにかく凄いのだそうだ

Subject: 女性専用車両

From: "koike" <ayumi_001_001@yahoo.com.au>

To: finalvent@■■■

 女性専用車両の盗撮です。

これは男の願望を丸ごと引き受けている感じです。

「朝のラッシュ編」がとにかく凄い・・・。撮影した人も凄い。

今までこんな映像はどこにいっても流してないでしょう。

規制がかかってしまったら、このリンクは即消去しますので、お早めにご覧下さい。

http://www.gyak■■6.net/■■u/?1922

※クリックして、ページにジャンプしない場合はごめんなさい・・・。

 しかし、カネ貰うても、女性専用車両の朝のラッシュなんか見たくないですよ。

イチホゲ 世紀の謎、ネッシーの正体がわかる

 ⇒ネッシーの正体はサーカス団の象…英学者が新説打ち出す

 そうだったのかぁ(←洒落為念)。

日経春秋 ぞっとする話だが実際的ではあるのだろう

 ⇒春秋(3/8)

 「本を読む時間です。自分の席に座りましょう」。校内放送が流れ、元気な朝のざわめきがピタリと消えた。8時半、「朝の10分間読書」の時間だ。3年1組は静寂そのもの。一斉に本に向かう姿は自然で、子供たちがりりしく見えた。

産経社説 三宅島 励まし糧に乗り越えよう

 励ましてもダメなときはダメ。ダメのリスクに対応するのが政治。

毎日社説 落とし物拾い物 1円玉にも知恵を絞って

 しかし、落とし物を着服すれば、法的には占有離脱物横領罪の対象となる。社会のモラル低下が目立つ折、この違法性を明確にせず、あいまいにしてはならない。そうかと言って、事務の繁多さなどを勘案すれば、警察が1円玉を拾得物として処理することが社会正義にかなうとも考えにくい。もちろん扱った警察官や駅員らにあいまいに処理されるのは困る。

 とすれば、新しいルールを作るほかあるまい。たとえば、駅頭や交番に箱を設置し、拾った硬貨類を投入する。一定額以内は落とした側も拾った側も、所有権を放棄する。

 なんかほれぼれするような床屋談義。

 なんか常識ない人が増えてきたので、老婆心

 1 価格に関わりなく財布とか個人が特定されるものなら交番へ。市民のお役目。

 2 万札がぺろっと落ちてたら、スチル・ボタンを押し、10秒見つめて、URIの?に続けて、GET。

 3 万札がどさっと落ちていたら、スルー。

読売社説  [ガス田協議]「宥和姿勢だけでは前進しない」

 中国人には日本人のような「本音」というのはない。

 損得と自分の立場を危うくす権力構図の立ち回りがひとーつ。

 言質を取られたら一巻の終わりだが、そうした場になると西洋人のような暗殺はしないがふたーつ。

 西洋人とか日本だと、論理的にあり得ないような2つの立場が脳内に併存して矛盾しない。それってどうなってんだ頭のなかと思う人はエヴァレットの多世界解釈論を読むとよい。中国は四千年前に量子力学の根幹を理解していた。

 ちなみに、もっとポジティブなのはないのか? えっと、あります。恩を売るです。カネを渡すは短期効果しかないけど、恩を売ると長いです。どうやって売るかですが以下略。

朝日社説 越境する文化 互いに出会いを楽しもう

 出会いの場を増やし、時間と場所を共有する。そこで互いの文化を知る。そうすれば、新たなつながりが見えてくる。

 じゃないということが昨今の日本大衆文化圧勝でわかった。

 というか、文化と国家をベタに考えることはないでしょ。

 国家の問題はきちんとした広報や外交でしょ。

朝日社説 日中協議 対話の機運を広げたい

 東シナ海、西太平洋中国海軍の活動が活発化しているところだ。領有権がもつれる尖閣諸島台湾が近くにあり、日米と中国が神経をとがらせる。中国側も軍の意向が大きな比重を占めそうだ。

 だが、それだけにこの問題に打開策が見いだされれば、その効用は日中関係にとどまらない大きな意味を持つ。東南アジア諸国を巻き込んでエネルギーの地域協力を進める土台になりうるし、東アジア共同体の足がかりにもなる。

 のどかでいいなぁ、朝日。軍の意向とやらをどう打開するのか教えてほしい。ちなみに、中国の本質は軍政。

[] 長閑なる春陽や修羅の心にも 終風

mitsu0227mitsu0227 2006/03/08 09:28 >中国の本質は軍政
某内務省のひとが、共産党が軍の人事権もってるから云々といってましたが、これってどういう意味っすかね(汗

finalventfinalvent 2006/03/08 09:29 mitsu0227さん、ども。機構上はそうだったかと。ただ、共産党=軍政、と考えてもいいかもしれないですが。胡錦涛は絶妙に浮いて見えますね。

BaatarismBaatarism 2006/03/08 09:55 中国は軍政と言うよりは、軍の力が強まりつつある過程という気がするのですが。
日本の1930年代みたいなもんですな。いずれ政府が軍に引きずられるようになるのでしょう。

>論理的にあり得ないような2つの立場が脳内に併存して矛盾しない。
西洋人にはdoublethinkと言えば通じる話かと。w

finalventfinalvent 2006/03/08 14:13 Baatarismさん、ども。これまでのアジア的国家の近代化では軍が国家の合理性をサポートしていたのですが、中国は違ってそうな感じですね。

himorogihimorogi 2006/03/09 01:26 中国はやはり軍閥なのだと思うのですが。

arakik10arakik10 2006/03/09 15:30 はじめまして。あらきけいすけと申します。
「言葉尻を捉える」ようで申し訳ありませんが、気になる表現があったのでコメントします。
>観測前=確率的存在、観測後=確定的・因果論的存在
 「確率的」「確定的」「因果論的」で何を指し示すのか判然としないところもありますが、学部程度の量子力学を念頭においておられるならば、観測前=確率的・因果的存在、観測時=確定的存在、観測後=確率的・因果的存在、と理解するのが妥当かと思います。
 まず「確率的」と「因果(論)的」は矛盾しません。量子力学によれば「波動関数がシュレディンガー方程式にしたがって」時間変化します。この方程式、すなわち時間変化の一般ルールは厳格で因果的で確率的要素はありません。
 観測時に「波束の収束」が起こりますが、これは現在の(多分)スタンダードな量子力学の教科書では、「射影仮説」として扱います。これは論理的には公理の位置にあり、「観測」の直前、直後だけは「時間変化の一般ルール」からは一旦外して考えること、とお考えいただいて差し障りありません。
 観測後は「収束した」波動関数を初期条件として、確率の時間発展が厳密なルールにしたがって生じます。ですから観測後に何処にいるかは(次に観測するまで)確率的にしか分かりません。観測時に「そこにいた」のは確かなのですが。

 もともとの 404 Blog Not Found へのブクマが洒落でしたのに(ry

finalventfinalvent 2006/03/09 15:54 himorogiさん、ども。そのあたり疑問があるのですよ。つまり、軍閥というは事実上、共産党の地方利権組織ではないか、と。だから、国家の軍隊と必ずしも同値しないのではないかと。

finalventfinalvent 2006/03/09 15:57 arakik10さん、こんには。もうなにかと物理学トンデモと見られてるfinalvet@爺ですが、実はご指摘の点、納得はしないのですよ。確率的と因果的は矛盾するだろうし、「観測時に「波束の収束」が起こる」ということもないと考えているのです。シュレディンガー方程式では収束の可能性あるのですが、収束の時点というのは想定されていない。それに関連して、それらに影響しうる観測の介入もない、と考えているのです。
 と、書いたものの、これは正直にそう考えているということでただの無知なんだろうなとも思います。納得したら考えを変えますので、よろしかったらその程度で長い目で見てください。

himorogihimorogi 2006/03/09 18:07 だって人民軍は共産党の軍隊で国家の軍隊ではないし(たぢか国防部には指揮権なかったはず)、その成り立ちからして軍閥(共匪)の寄せ集めですし、今でも自給自足で諸侯みたいなものですし。

kakannkannkakannkann 2006/03/11 00:24 >局所性の問題と観測問題は別
>局所性の問題と観測問題は別、とはいえ、観測前=確率的存在、観測後=確定的・因果論的存在、

コーヒーを五杯どうぞ。理由はJJ桜井の最初にもありますが、何回測っても同じ結果を返す状態が用意できますが、その状態も、違う実験をすると確率的な結果を返すようになります。

2006-03-07

チンギスハーンの墓……

 噂はあったが⇒チンギスハン「墓」は本物か 今夏発掘 (産経新聞) - goo ニュース

 さて、見つかるか。

 そういえば、昔、岡田先生に直接このことを聞いて、答えは見つかるわけありませんよだったと記憶しているが、理由を失念してまった。我ながらなさけない。

騎馬族は春の宵にはぶらんこさ

 前フリなしで、蘇東坡の漢詩、「春夜」を紹介しとく。もちろん、痒いとこに手が届く「finalventの日記」だから、ちゃんと私の迷訳も添えておく(藁)

 

春夜  宋蘇軾

 

春宵一刻値千金

花有羚畄醉陰

歌管樓臺聲細細

鞦韆院落夜沈沈

 

エロ気分の春の夕べに大枚はたけ

花の若娘もいいし、陰る熟女もよい

お呼びの歌がお店から聞こえてきたぞ

ま○こ品定めのブランコから女は消えてスタンバイ

 

 

 ちなみに(中華スパイソフト注意)⇒2005/03/27 (日) 春のうららの隅田川/ブルーテントの浮浪者が(泣)。

言うまでもなく<げに一刻も千金の>は蘇軾の「春夜」<春宵一刻値千金>を踏まえているのである。http://www.cent.saitama-u.ac.jp/kanshi/sosyoku/syunya.html。かつて音楽の授業で「花」を教えていたころはそこで子どもたちは蘇軾の名も知った。今教科書に収録されている低能歌歌いの雑音の歌詞から教師は何を教えているのだろう。

 ちなみに⇒原勝郎 鞦韆考

シェークスピア悲劇的

 ⇒森繁沈痛「久世ちゃん、なんだよ〜」

 焼香後には書面でコメントを発表。「息子のように愛した こんな大事な人が 久世ちゃんが なぜ 私より先に逝くのだろうか…」。やりきれない思いをぶつけた。

コホゲ 食の安全……か?

 ⇒Sankei Web 社会 イルカから高濃度の水銀 千葉のカズハゴンドウ(03/07 08:43)

コビレゴンドウなど国内の一部地域で食べられているイルカには高い水銀値のものがあることが知られているが、データがなかったカズハゴンドウも同様に水銀が蓄積していたことになる。

 「国内の一部地域」について突っ込み禁止。

イチホゲ こ、こ、これで安心すか、あるいはさらなる陰謀論が……

 ⇒asahi.com: 新宿の姉歯物件、強度不足が一転「安全」 新構造計算で - 社会

 姉歯秀次建築士の偽装により耐震強度が足りないとされた東京都新宿区のマンションが、新しい構造計算法である「限界耐力計算」で計算し直したところ、今度は一転して「安全」とされたことがわかった。

 このマンションは投資用の分譲マンションで、新宿区の調査で昨年12月、建物の一部で強度が1を基準とした場合の0.85しかないと判定された。姉歯元建築士が構造計算したことがわかり、姉歯元建築士が使ったのと同じ従来の計算法で調べた結果、偽装による強度不足が明らかになった。

日経春秋 洒落ですか、と。

 ⇒春秋(3/7)

フランス産のフォアグラでは日本は有数の輸入大国といわれる。グローバル化がすすむなか、日本は世界のあらゆる美食を吸収する一大消費地の性格を強めてきたが、中国がその地位を脅かしつつあるともいわれる。材料の輸入頼みできた日本の食卓の将来に無縁ではない「食料有事」という事態に備えはあるか。

 フォアグラが食えないのは、食料有事だそうな……てけてんてんてんお後がよろしいようで。

日経社説 中国はいつ政治改革に着手するのか

 そのためには内需拡大が重要であり、3農問題の打開に取り組むことは当然だ。農業予算を2ケタで増やし、農民に対する農業税や税外負担を全廃、農村の義務教育を無料化することなどは、遅きに失した感もあるが結構だ。実行を見守りたい。

 これはちょっと的が反れているているっぽい。

産経社説 中国全人代 微笑の下に鎧のぞく安定

 中国政府は昨年の全人代で貧困地区の農業税廃止などの支援を決めたが、今年はいわゆる三農(農業、農村、農民)対策として、前年比12・4%増の三千三百九十七億元を予算案に計上した。遅ればせながら中国が、農村の生活改善に力を入れだしたことは評価できる。

 特に農業税の廃止が重要。

毎日社説 民主党 日曜政談に振り回されるな

 渡部氏は根回しをせずに話したのだろう。お得意のアドバルーン、フェイント、目くらまし発言のたぐいとみられる。もともとサービス精神が旺盛で、聞かれたら何か面白いことを答える人なのだ。恒三節と言われるゆえんである。自戒を込めて言うと、片言隻句に騒ぎ立てたのは党執行部だけでなく、マスコミも過剰反応した。

 ようするに渡部恒三の足を引っ張る、と。

朝日社説 イランの核 あきらめるのは早い

 そんな緊張が高まるなかで、核不拡散をなんとか守ろうとする国際社会に冷や水を浴びせるような出来事があった。ブッシュ米大統領が、核実験を強行したインド原子力協力を約束し、核保有を容認する姿勢を鮮明にしたことだ。

 核不拡散条約(NPT)に加盟すらしていないインドの核保有を認めておいて、NPTの枠組みのなかで平和利用したいというイランの要求をどうして拒めるのか――。絵に描いたような二重基準を突きつけられ、国際社会の多くは当惑し、怒りを抱いていることだろう。

 インドとイランは違う、というのが米国の主張だ。民主主義が定着し、核技術の流出防止にも厳格な態度を貫いているインドとは、確かに事情が異なるところは多い。だが、この理屈で国際社会の結束を取り戻せるかどうか。米国の責任は重いことを指摘しておきたい。

 と、中国様が述べており。

 正論かといえば正論だけど今蒸し返してもどうにもならない話。

 むしろ、パキスタンをよく米国が統制したものだな、と。

 結局のところ、「民主主義が定着し、核技術の流出防止にも厳格な態度を貫いているインドとは、確かに事情が異なる」ということになる。

[] 白梅の弱き白なり曇り空 終風

selimselim 2006/03/07 16:00 なんで新聞って主語が「私」とか「我々」じゃないんですかね。いつも不思議に思います。>マスコミも過剰反応した。

fukudablogfukudablog 2006/03/07 16:36 >なんで新聞って主語が「私」とか「我々」じゃないんですかね。

教科書や憲法もそうですね。一人称の省略によって主-客を分化する機能を担っているのでしょう。

kafusanjinkafusanjin 2006/03/07 17:04 >春宵一刻値千金

そういう季節ですね〜。「夜沈沈」がいい。

hihi01hihi01 2006/03/07 17:41 finalventさん、こんばんは。多分、再々計算したら結果が全然違うというケースが今後も出てくると思われます。しかし、建築業界が白日の下にさらされて情報公開が進むよいチャンスだなという気になってきました。業界の健全性が担保されるような日が来ることを願ってやみません。

finalventfinalvent 2006/03/07 20:04 selimさん、fukudablogさん、ども。言語によっては、対話者を含めた私と対話者を含めない私が区別されるのがあると聞いたことがあります。このあたりの仲間意識が微妙ですね。

finalventfinalvent 2006/03/07 20:05 kafusanjin先生、どもです。昨日はようやく春一番と思いきやの今日ですが。ところで、この蘇東坡が好んだのが東坡肉(トンポーロー)と言われていますね。美味しい一品の紹介を楽しみにしています。

finalventfinalvent 2006/03/07 20:06 hihi01さん、ども。産業としてもその構造を変える以外やっていけないでしょうし。

SundalandSundaland 2006/03/07 20:40 いまさら見つかるようなら、これまで盗掘されなかったはずがない。盗掘されたなら噂が広まらないはずがない、あたり?

finalventfinalvent 2006/03/07 21:01 Sundalandさん、ども。いえ、なんか見つかるわけないよ、にやり(私は知っているよ)、みたいな感じでした、岡田先生は。なぜだったかなぁ。

kafusanjinkafusanjin 2006/03/08 20:51 >東坡肉

finalvent先生のお薦めのウーウェン先生のご本にはこのレシピーがないのです。蘇東坡が海南島?あたりに流されていたときにつくったレシピなので北京には伝わらなかったのかな〜。一度作ってみたいです。

finalventfinalvent 2006/03/08 22:17 kafusanjin先生、どもです。普通は、紅焼肉と同じです。いろいろ言うといろいろみたいですが。

2006-03-06

ドン・チードルとポール・ルセサバギナの手紙

 ⇒Don Cheadle and Paul Rusesabagina's letter (参照PDF

PREVENT Hotel Darfur

 

A Message from Don Cheadle and Paul Rusesabagina

 

You are aware of the horrible atrocities that took place in Rwanda just a decade ago. And you know that this tragedy was made all the more horrible because the people who knew about it failed to act to stop it. As we made Hotel Rwanda, we were overwhelmed with sadness and anger as we relived the lack of response by those who knew.

 

Another genocide is taking place right now in the Darfur region of Sudan. We know, because we just returned from there.

 

Not since the Rwanda genocide of 1994 has the world seen such a calculated campaign of slaughter, rape, starvation and displacement. Government-backed militias, known collectively as the Janjaweed, are systematically eliminating entire communities. Villages are being razed, women and girls raped and branded, men and boys murdered, and food and water supplies targeted and destroyed. Victims report that government air strikes frequently precede militia raids.

 

It is conservatively estimated that more than 200,000 human beings have died. If we do not act, the violence will continue, people will not receive adequate aid and protection, and many more will die. One of the most striking lines in Hotel Rwanda is, “After they see this, people are going to say 'My God, that’s terrible' and then go on eating their dinners.”

 

We ask that you act, today, to stop the violence. Write to President Bush and your other elected representatives to ask that the United States do whatever is necessary to end the butchery. Inscribe your movie ticket with the commitment, “Not On My Watch,” and send it to the president.

 

We don’t want to watch a movie named Hotel Darfur. Please act now. Thank you.

 

Sincerely,

Don Cheadle and Paul Rusesabagina

 

P.S. You can learn more about the situation, its causes, possible solutions, and

ways you can help from the International Crisis Group (www.icg.org), Amnesty

International (www.amnesty.org) and the Save Darfur Coalition (www.savedarfur.org).

 ⇒スーダン・ダルフール危機情報wiki - チードルとルセサバギナからのメッセージ

 みなさんは10年ほど前にルワンダで起きた恐ろしい虐殺のことを知っています。さらにこの悲劇の恐ろしい点は、事態を知っていながらその制止に失敗したことです。そのこともみなさんご存じです。私たちが映画「ホテル・ルワンダ」制作しながら、私たちが悲しみと怒りに圧倒されのは、それを知った人の反応にまた欠落があることを再体験したからです。

 もう一つの民族虐殺が今現在スーダンダルフール地域で進行しています。私たちがそれを知っているのはちょうどその地から戻ってきたばかりだからです。

 1994年のルワンダ虐殺に至るまで、世界には殺人、レイプ飢饉、排斥についてこれほどまでに積み上がれたキャンペーンはありませんでした。まとめてジャンジャウィードと呼ばれる、その政府が後押しする民兵たちは、組織的に、社会全体の排斥を行っています。村落は破壊され、婦人と少女はレイプされ傷つけられ、男性と少年たちは殺害され、食料と水は標的とされ破壊されています。被害者の証言によれば、政府軍による空爆が民兵の襲撃に先行しています。

 ごく控えめに見積もっても20万人以上もの人が死にました。もし私たちが行動しなければ、この暴力はさらに進行し、人々は十分な援助と保護も受けられず、さらに多くが死んでいくでしょう。映画「ホテル・ルワンダ」でもっとも衝撃的なのは、「これを見終わって、人々は、『まあなんてひどい』と言い、次は夕食に出かける」という部分でした。

 私たちはみなさんに今日あの暴力を止めるよう行動して欲しいのです。ブッシュ大統領とその他の国会議員に、あの虐殺を終わらせるのに必要こと全に合衆国が尽力するように要請してください。映画のチケットには「私の任務じゃないなんて言わないで」と書き、そしてそれを大統領に送ってください。

 私たちは、「ホテル・ダルフール」と題した映画など見たくはないのです。今、行動を起こしてください。ありがとう。

 

誠意を込めて、

ドン・チードルとポール・ルセサバギナより

 

追伸。

あなたが状況についてもっと知りたいなら、可能な解決や、国際危機グループ(www.icg.org)、アムエンスティ・インターナショナル(www.amnesty.org)、ダルフール救済同盟(www.savedarfur.org)から支援手法を得ることができます。

 参考⇒CWS's Moses Ole Sakuda Tells Boston Rally to Save Darfur, 'We Want to Ask President Bush, Are You Really Serious About Darfur?'

Rugwizanoga said, "We want to ask Bush, 'Do we want to be seen as a country who helps people only when there is a dollar to be made there?'"

 

Boston's Walker said the Darfur advocates want to ask President Bush, "When does 'never again begin?' Bush said 'Not on my watch'," she said. "Mr. President, when does your watch begin?"

Paul Rusesabagina (ポール・ルセサバギナ)関連メモ

'Hotel Rwanda' hero is honored

 "Many voices are calling: 'Please come over for rescuing us!' " Rusesabagina said.

 In presenting Rusesabagina with the first Rev. Leon H. Sullivan Humanitarian Award, Gov. Rendell said he had watched Hotel Rwanda Saturday night and was in tears - over Rusesabagina's incredible courage in the face of the events a decade ago and over the fact that such horrors continue in Sudan's Darfur region.

 "As loud as we can, we have to say 'enough!' We have to intervene," Rendell said. "If we can protect the people of Iraq and the oil of Iraq, we can protect the people of Darfur."

Rwanda hero decries slaughters

 Rusesabagina was contemptuous of the United Nations, whose peacekeeping force did not stop the massacre. He said the body was able to do little more than "admire people killing people" and was a failure.

 But he was also frustrated with a litany of post-Rwanda massacres in Burundi, Uganda and the Congo.

 "We have changed the dancers, but the music remains the same," he said. Today, unspeakable things are happening in Sudan's Darfur region, which he has visited.

‘Listen to their voices’

 Rusesabagina said he was “more than satisfied” with the depiction of his story in the film “Hotel Rwanda.” He worked closely with the filmmakers, telling them his story and spending time with Cheadle, the actor who portrayed him in the film. He was also there when filming began in Johannesburg, South Africa, in January 2004.

 “The outcome is far beyond my expectations,” he said.

 Rusesabagina said history continues to repeat itself, but people never learn from it. The world continues to ignore genocide in other African countries, including the Darfur region of Sudan, where 2 million displaced people are barely surviving without food, water or education, he said.

 “What I saw in Rwanda in 1990 to 1994 is exactly what’s going on in Darfur,” he said. “What is happening there is a shame to mankind. It’s a shame to all of us.”

 He recalled the Holocaust anniversary last month when people vowed to never allow such a genocide happen again.

News in brief from the Philadelphia area

 Paul Rusesabagina received the first Rev. Leon H. Sullivan Humanitarian Award, named for the Philadelphia civil rights and equal-opportunity pioneer who died in 2001.

 In accepting the award Sunday in front of several hundred people, Rusesabagina urged Westerners not to turn their backs on similar atrocities sweeping Africa today, such as the crisis in Sudan's Darfur region.

 ⇒Save Darfur.org :: Hotel Darfur Campaign

Hotel Darfur Campaign

Help Don Cheadle and Paul Rusesabagina Send a Message to the President

 

Hotel Rwanda tells the story of something we promised would happen "never again" -- the world watching passively as genocide takes the lives of innocent civilians.

洒落のわからんやつ

 ⇒煙 - どうして通州事件なら構わないのか

 町山さんは、虐殺の一般性・人間性に着目し、別に関東大震災朝鮮人虐殺と特定されないと主張している。

 だから、それなら、通州事件でもいいわけだな、という洒落だよ。

 実際、町山さんの議論では、全ての虐殺は同じだから、そうなるでしょ。町山さんの議論を読んでいるか?

 そこは町山さんが優れた見識を持つ点でもある。加害と被害を止揚する視点は評価に値する。

 しかし、追従者に私は疑念を持った。

 日本人が加害か被害かが隠された問題ではないのかと疑念を抱いた上での洒落だ。

 こんな洒落のわからん話が出てくるのは、案の定といったところか。

 もし日本人が加害か被害かが隠された問題でなければ、そりゃ悪い洒落だな、で終わるはずだ。だが、そうではなかった。

 町山さんもそうした問いは出していない。

 もちろん、通州事件である必要はない。関東大震災の朝鮮人虐殺である必要もないのと同じように。

 ではなぜ通州事件をもってきたか、もちろん、隠された問題への皮肉でもあるが。

 もうちょっとまじめにいうと、通州事件が起きたときに、冷静に対応できる国ではなくてはならないからだ。

 参考⇒finalventの日記 - 中国の反日暴動で気にしないといけない歴史事件は…

 参考⇒finalventの日記 - それほど関心ないんで言うのもなんだが

 日本人がこれからの世界で向き合う問題は、通州事件の巨大化でもあり、いやそれどこか、昭和の歴史における日本人のヒステリックともいえる行動にはこうした恐怖に向き合うことができないことにもあった。

 参考⇒極東ブログ: ロシアのスキンヘッドはマジ恐いよ

 追記

 何を言うかではなくて、誰が言うかが問題ということらしい。

2006年03月06日 tomoji44 『洒落に出来てない側の人が今頃になって洒落だ、洒落のわからん奴だ、と言う図。町山氏が通州事件でも良いというならわかる。でもfinalvent氏が言えた義理かな。これも何を言うかより誰が言うかの問題になってくのかな?』

 追記

 「洒落」と書くから誤解されるので、「アイロニー」としたらとご示唆をいただく。まあ、そうかもしれない。

2006年03月07日 kanose 『[揉め事][ホテル・ルワンダ]「洒落です」「ネタです」「アイロニーです」「皮肉です」どれを選ぶか?』

2006年03月06日 opemu 『梯子外しメソッド。』

2006年03月06日 hazama-hazama 『[unko]出たあ!必殺!!「これは洒落です」。同様の必殺技に「これはネタです」がある。返し技なので絶対にくらう。』

 追記

 本文に補足追記した。

 追記

 よくわからないが、責任のなすりつけとの評価もいただく。

2006年03月06日 Jonah 『床屋談義だとは思っていたが、洒落にならないことを書いておいて、「洒落がわからんやつ」と責任をなすりつける。』

 追記

 洒落以前⇒おしゃべりSchwaetzerの飲んだくれな毎日

 ただの悪意なのかもしれないけど。洒落といっているスコープは、このぶくまのコメントのみ。

観測問題後記

 これ⇒欣印日記はてな - 曇

 うーん。

 率直な印象をいうと、あさんよりかみ合ってない感じがします。

 どうも誤解があるようですが宇宙全体に量子論が適用されるのは本当に一番最初の最初だけですよ。ビッグバンから1秒後にはもうバリバリの古典論(といえば非量子論の意味です)だけで支配される世界です*3。我々が見てる宇宙なんてもう古典も良い所。“宇宙の波動関数”(というものが考えられるとして)は、収縮しちゃった後の世界です。観測というのは何も人間がいなくてもマクロ系との相互作用があれば観測です。

 まいったな、というのが率直な印象です。クラウザーやアスペの実験とかはどうなる?

 この議論もう疲れたので繰り返すのもなんですが、(1)odakinさんはベル不等式の意味を問われていないように見えるというか意味を問わない宣言をして物理屋じゃないものがうだうだ言うんじゃねーと言っているように思える。(2)Bernard d'Espagnat はシカト。

 ちなみに⇒Bernard d'Espagnat - Wikipedia, the free encyclopedia

 この手の議論は、昔は好きでよくやったものだけど、おまえみたいな文系になにがわかるかというだけになる。理系にもいろいろあるんですけどね。

 で、この問題なんだけど。

 あまり日本人には関心の向かない話だし、私自身は、d'Espagnatや大森の思想を孤立的に深めていきたいと思うのと、最近、ベルクソンに傾向しつつあり、孤立偏狭的になりつつある。

 町田茂の本とか読みなおしたけど、odakinさんの主張される観測者効果は否定されていて、そこから議論が前提になっている。

 ⇒「「量子力学の反乱」―自然は実在するか?最新科学論選書」

 町田茂なんかトンデモとか言われるなら、そのあたりで終わりということで。

イチホゲ 迷走民主党

 ⇒民主党内に不協和音・関心はや「ポスト前原」?

民主党内で5日、9月の前原誠司代表の任期切れを意識した発言が相次いだ。渡部恒三国会対策委員長は代表選の前倒しに言及し、「ポスト前原」の有力候補として鳩山由紀夫幹事長らの名を挙げた。

 これでもめ始めているらしいがホゲ。

 で、さらに。

 昨日、たまたまサンデーモーニングというのか田原の番組でこの話の元らしいを見たのだが、

渡部は鳩山をいいねいいねお爺さんからつきあいだから、みたいな、お笑い発言だった。観測気球的ではあっただろうが。

子貢日く、火中に難栗有り。

 子貢日く、火中に難栗有り。腹に韜めて諸を蔵せんか、善賈を求めて諸を拾わんか。子日わく、之を拾わんかな、之を拾わんかな。我は賈を待つ者なり。

産経社説 高校生の意識 「志」持つことを忘れるな

 高校生ころの志は二十代後半で折れるもの。折れないこともあるが、青春を過ぎて己の限界を知り、志の意味を変える。簡単にいうと、小さくする。

毎日社説 統一綱領 法理で民意をつかめるか

 めっちゃ偏向してんな。

 まず、国家統一委員会はすでに事実上終了していた。そのことくらいちゃんと書け。

最大の理由は、馬主席という「ポスト陳」に挑戦する「顔」を持っているからだ。ところが民進党は、陳総統の後継候補者がまだ決まっていない状態である。

 とかいうが、馬以外に国民党には実質的なタマがなく、新しい世代は民進党から育成している(従来の路線ではないにせよ)。

朝日社説 分権改革 地方交付税に注目だ

 検討が始まったばかりの自治体の破綻法制も注目される。分権が進み自治体が自らの財源で運営できるなら、財政も自己責任とするのが筋だ。

 スジとしてはそう。

 この社説は概ね賛成。技術論は難しく、そして技術論がないと先に進まないのだが。

朝日社説 中国全人代 農民も病院に行きたい

 人口約13億人の中国で、戸籍の上では9億4千万が農民に数えられる。出稼ぎも増えたが、7億5千万は農村で暮らす。膨大な人々が発展から取り残され、都市住民との収入や生活水準の差は開くばかりだ。

 すごい表現だな。農村籍という生まれながらの差別が人権問題を孕んでいることをスルーか。しかたない面もあるのだろうが。

[] 若草の野の道遠く分かれゆく 終風

nonecononeco 2006/03/06 09:51 石垣さんも、町山さんも、日本映画「兵隊やくざ」をみるとよさげ。ふふふ。一応、文芸座で名作として…

nonecononeco 2006/03/06 09:56 あと、高校生諸君! 家事をしよう!! 家事ができないまま大人になると、つまらないことをしか考えられない大人になるよ……。というテツト。

finalventfinalvent 2006/03/06 11:59 nonekoさん、ども。いえ、そういう問題ではありませんよ。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/03/06 13:39 『×町田 ○町山 ですか

finalventfinalvent 2006/03/06 13:48 enemyoffreedomさん、ども。あ、ほんとだ。ポカなんで歴を残さず修正しました。ご指摘ありがとう。

nonecononeco 2006/03/06 16:49 ほんじゃ、人は狂信する生き物だぁ。うちなる狂気を凶器として言葉を振るうものは去れか? ただね、石垣さんは、読み手に考えさせようとしすぎていて、とてもわかりにくいことがある。わからないと、人は想像してしまうものでもあるぞ。とんでもないことを。でね、冬美ちゃんみたいな苦手な人にもわかりやすく伝える工夫をするとか、あるいは、町山さんとメール交換して、それがまとまったら二人同時に公開するとか(なんかnonecoは編集長かぁ? ふふふ。)あるいは、ハッキリ言える場をつくるとかかなぁ。関心があって誤った判断していても、関心があることはすごいことだと思うけどなぁ。ま、それだけ、石垣さんの体調がすぐれないのかもしれないけど。でね、今、中年以降が眠りが浅くなることを緩和する自分の身体を使った実験をしている。身近な食材なのだけど、なんかいい。ただ、やっぱり、一週間〜3週間は様子をみないと。

nonecononeco 2006/03/06 16:57 ほんと、今回のことは読んでいて困る感じがする。私の友人でもある熊さん稲ちゃんに質問されたとしたら。心配する必要ないし、気にしないほうがいい。いざというときは、どっちも役に立たないし、あれよあれよと間違った方へひっぱられてしまうだけだよ。熊さん稲ちゃんは、私がなんとかする。どんなに手を汚すことになってもね。と、言うしかないもの。で、熊さんも稲ちゃんは、現実に私が体験していないことを体験している人たちなんだけどさ。

finalventfinalvent 2006/03/06 17:08 nonekoさん、ども。ご心配かけます。こんな問題火中の栗を拾うなよなでしょうね。

traviesotravieso 2006/03/06 17:44 こんにちはJonahと同一人物です。私は「誰が言うかが問題」だとは思っておりませんよ。

finalventfinalvent 2006/03/06 17:47 traviesoさん、こんにちは。了解しました。訂正を加えました。

curefucurefu 2006/03/06 22:41 この手の風景に出会う度に、言葉が通じないと言うのは言語学的な壁によるものではなく、論理性とイデオロギーによる偏向の壁だと見せ付けられます。コミュニケーションって難しいですね。

odakinodakin 2006/03/07 02:41 うーむ・・・
まさに用意した折詰に入ってる実験の論文がアスペ(って Alain Aspect の事よね?)の論文なんですけど。。_| ̄|○
そもそも EPR あるいはベルの不等式がなんなのかについて、禿しく誤解があるように思います。誤解があるであろうと思われるところについて一生懸命説明したんだからせめて読んで理解しようとしてくださいよ。゜(゜´Д`゜)゜。
別に理系とか文系とかじゃなく(そもそもそんな単語英語にはないしな)、ちゃんと理解できるものは理解した上で話を進めないと意味がなくないですか? finalvent さんなら論文よめば普通に理解できると思うんだけど。。
なんか悲しくなってきました。

odakinodakin 2006/03/07 03:04 ちなみに Bernard_d’Espagnat の Wikipedia のリンクは
http://en.wikipedia.org/wiki/Bernard_d%27Espagnat
でしょう。マジで「この論文を読め」って言ってくれれば読みますよ。
なんかもうほんと悲しいです。(´Д⊂ヽ

finalventfinalvent 2006/03/07 09:38 odakinさん、了解しました。大森哲学が論外とされている時点で自分の関心領域ではないだろう、町田茂の言っていることと違いすぎて理解できそうにないな、どうせまた文系馬鹿の話かと……いえ、読んでみます。d’Espagnatのリンク修正しました。ご指摘ありがとうございます。

finalventfinalvent 2006/03/07 09:42 curefuさん、ども。ええ、基本的に不毛です。なにより未来志向が重要なのにその契機にならない点が不毛の最たるものです。が、発言すれば叩かれるとわかっていても叩かれ役がいないといけない場面もあるかと。ただ、議論のかなり下部の部分でトホホ感はありますが、よくわかりません。

nucnuc 2006/03/07 11:00 文系・理系をそう用いるのは逃げでしかないと思いますよ。

あるのは理解の深浅という連結な半順序だけではないでしょうか。以前、立花隆の科学への理解が高校生未満であることに衝撃を受け blog で論じましたので、もしかすると、科学教育を受けた受けていないは連結成分になるのかもしれませんが。

一応、物理専攻の僕はトンデモにあきあきしているので、あそこで量子力学を持ち出すのには正直違和感を感じます。これは僕が多世界解釈が好きだというのもあります。が、しかしみたところ finalventさんが日常生活での古典的な経験に縛られすぎているように思えます。odakinさんの意見には、ほぼ同意できて正直嫌だなと思いました。受けた教育に思考が縛られていることを疑わせますから。ただ、議論ができない範囲ではやはりずれます。例えば、解釈問題はとりうるすべての解釈の直積にしか意味がないと思います。つまり、二つの解釈が相異なると考えるのは、人が浅墓だからだということです。ちょうど、子供が「どっちの千円札を先に使うべきかを考えている」のと近いのではないでしょうかね。

finalventfinalvent 2006/03/07 11:17 nucさん、ども。誤解があると思います。私はおまえは文系だとネットでこってり言われて、もう飽き飽きしているというだけのことでそれ以上の意味はありません。

finalventfinalvent 2006/03/07 11:19 追記、odakinさんの文章がなぜかダウンロードできません。gzエンコードの問題ではありません。時間なり日を置いてトライします。

traviesotravieso 2006/03/07 13:16 こんにちは。「人間のクズ」と呼んだことについては撤回し、お詫びいたします。
撤回する理由については、しばらく後に自分のブログに書く事になると思います。

finalventfinalvent 2006/03/07 13:35 traviesoさん、ども。了解しました。どう対応すべきかよくわからないのですが、エントリに修正(削除)を入れました。

odakinodakin 2006/03/08 01:36 finalvent さん。嬉しいです!゜’・:*:.。(*´∀`)。.:*:・’゜*.:*:.。.:
大森さんに関しては、彼の哲学がどれくらい価値があるかなんて僕には判断できません。finalvent さんの100分の一も哲学を分かってませんから。ただ「(日本の)物理屋とはこういう皮相な連中である」という見方に大森さんからの影響があるのではないかな、と思い「ちょっと心外だぞ」ということで、その点だけ書きました。
ファイルはこちらに再うpしてみました。ダウンロードできなければ教えてください。
http://www.geocities.jp/odakinya/finalvent_san.tgz

2006-03-05

ダルフール危機の制止ができずにルワンダの悲劇を学んだことになるのか

 個々人の倫理を問うことで、ダルフール危機(ジェノサイド)は制止できるとでも思っているのか。

 これを読んで⇒ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - グッドナイト、ミュンヘン、ルワンダ、ヒストリー・オブ・バイオレン

 現状⇒極東ブログ: ダルフール危機がチャドに及ぶ

 関連⇒極東ブログ: ホテル・ルワンダをあと三百軒ほど

 トラバ代わりに⇒過ぎ去ろうとしない過去

 追記

 トラバ代わりに⇒■[思ったこと]続けて、賛成できかねます

 上の「極東ブログ: ダルフール危機がチャドに及ぶ」をお読みくださいな。

では問うが

 あなた方はどれだけ関東大震災朝鮮人虐殺を知っているか?

 どれだけというのは、死者数である。

 死者数とは、どこの地域で、どのようにその人たちが殺されたかということだ。

 知っているのか。

 私たちが知っているのは、少なからぬ朝鮮人が虐殺にあったということだけではないのか。

 死者数もどのような地域でどだれけ殺されたかも、よくわからない。

 そして、祖父母・曾祖父母が、意図的に朝鮮人を虐殺したと、思うのか?

 私は、この虐殺は恥ずべき事だが偶発的なものであると思う。それ以上に祖父母・曾祖父母の罪を暴くべき対象ではないと信じる。

 もちろん、そうでないと言うこともありうる。が、そのためには、戦後のドイツ人のように、祖父母・曾祖父母の罪をきちんと暴いていかなくてはならない。

 そうしているのか?

  ↓

2006年03月05日 hazama-hazama 『[unko][寝言ポエム][春秋右氏伝]「日本はいつでも他民族・他国家よりマシ」というくだらねー言説の一角。朝鮮人虐殺において「略奪がなかった」ことが「事実」だったとしたら、「略奪」のない「虐殺」の方がよっぽど恐ろしい。』

2006年03月05日 kemu-ri 『同じ人が「締めは、「中国でも通州事件の日本人虐殺からまだ百年経っていないのだ。」としたいところ」と発言しているのはどういうことなのか。http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060304/1141410831参照』

2006年03月05日 hidex7777 『[finalvent][これはひどい]』

2006年03月05日 bin3336 『被害者意識が人間をダメにする件について。』

2006年03月05日 umeten 『[これはひどい][歴史][差別問題][日本的なるもの]有名ブロガーが「日本人は悪くない説(イメージ)」を説いたので大喜びなコメント者多数』

2006年03月05日 odd991 『[言説][歴史][社会紛争]ネタだと信じたい。山本七平が出ている時点でアウトな予感。本気なら悪質なプロパガンダと言えそうか。』

 でなければ、日本民族は朝鮮民族を下層階級に押し込め6000人も虐殺する民族であると朝鮮民族に記憶される。そういう民族間の歴史を刻むことになる。

 私は、それを避けるべきだと思う。

 しかし、それが事実ならそれはそれだ。その事実に向き合わなくてはならない。

 そうなのか?

 そうではないのではないか。でれば、そうした問題を持ち出さず民族間の軋轢を減らす努力こそが求められるのではないか。

人間の尊厳とは……

 神に近くもなりうるし、悪魔に近くなりうることもできる……そういう自由をもつこと。

 そういう自由を人に見ないで歴史がわかるものか、ってか、わかるんだよな歴史が横行しすぎ。

 歴史学と歴史がたぶんごっちゃになっているのだろう。

 歴史学は学の方法論をもつ。方法論ゆえにその相関によって社会科学的たり得る。

 歴史というのは歴史学で覆われるものではない。

 が、そう言ってもむなしい。

 「弁名」において荻生徂徠が「道」と読んだもの……ま、いいか。と、投げやりなのは、それが問われる人生はそう多くもないし、問われなくてもよろし。

 問われた人間は、しかたないな、考えようかね。

finalvent氏はお人好しすぎる甘えちゃんだそうだ。

 ⇒gachapinfanのスクラップブック

finalvent氏のエントリは、こうした現実を無視した「お人好しすぎる甘えちゃん」の論ではないかと危惧する。

 別に、それでもいいよ。

虐殺なんてものはきわめて外在的に発生するものなのだから――たとえば心理学の成果のひとつはいかに環境が人の行動を左右するかということである――「内的に問う」必要はないし、虐殺の心理と環境はきわめて普遍的なものだ。

 これに二文字とか三文字でコメントを返さないところがお人好しすぎる甘えちゃん、ということ。

そういえば中島敦が死んだのも昭和十七年ではなかったか

 そうだった⇒中島敦 - Wikipedia

 書架には三巻の全集があるので確認。

韓国海苔の思い出

 父のいとこのおじさんの家に行ったことがある。あれは小学生のころだ。何年生だったか。

 おじさんは父より何歳年上だったか。強い日本兵だったというとおりの、海入道みたいな感じの人だが、奇妙なひとなつこさがあり、きれいな奥さんと娘さんがいた。

 朝になると、おじさんが、海苔に胡麻油を塗って塩をふったものを丹念に作って出してくれた。父に懐かしいだろと言っているのだが、父にはあまり記憶がないようでもあった。父はああいう海苔は食べてなかったのだろう。

 私は子どもながらに、これはうまいなと思った。

 そういえば、父方にはどの家にも立派な朝鮮人参酒があった。いまでも実家にあるか。あの文化はなんだろうか。

 おじさんはそれから間もなくぽっくり死んで、娘さんの嫁入りのときは私の父が父親代わりをしていた。

五木寛之の語る戦中の歌……

 ラジオ深夜便でやっていたもの。

 昭和十七年、十八年ころの流行歌を聴くのだが、どうも私の感覚では戦後のものだと思っていたのが多い。

 五木も、え?とリアクトしていたが「鈴懸の径」は昭和十七年だったそうだ。

 ⇒「鈴懸の径〜メモリアル・ベスト・: 音楽」

 そういえば、以前テレビで上海の老人ジャズマンの演奏を聴いたことがある。

トラジ、トーラージ♪

 ⇒極東ブログ: トラジ、トラジ

 昔、実家には、漆塗りの盆の飾りがあり、絵柄は長髪の朝鮮人少女が後ろ向きにブランコに腰をかけているものだった……と記憶する。

 レコードがあった。アリラン、トラジ。

 よく聞いた。

歴史の感触

 つげ義春のどの漫画だったか、河川敷近くに暮らす朝鮮人が出てくる話、なにかめでたいことがあるから、とっておきの雷魚を食おうという話だった。

 あの漫画のもつ独自の歴史の感触というのがある。

 あの感触がない人に言っても無駄なことというのはある。

 しかし、それを言うなら、すべて歴史が無駄になる。

 ちょっと調べてみた。

 これの第11話/近所の景色だったか⇒「ヨシボーの犯罪小学館叢書―つげ義春作品集: 本」

虐殺者数考察は難しい

 たとえば⇒愛・蔵太の気ままな日記

 よく調べていると思う。

 特に重要なのは、総数ではなく、分布