2006-07-29
■「 アースシーの風に乗って―映画「ゲド戦記」完全ガイド」読んじゃいましたよぉoo...orz
![]() アースシーの風に乗って―映画「ゲド戦記」完全ガイド: ニュータイプ |
独創的展開。画期的想像。脱北的解釈。人民元切上。
■台湾かぁ……
三度行ったくらいなので、ツウでもないが。
台南旅行は、こばやしよしのりではないが、二・二八の経験のかたにいろいろ教えてもらったので勉強になった。
台東と基隆、というか、東岸の旅をしてみたいなとは思う。
普通に行くなら、台北で、故宮と夜市、というあたりでしょうかね。
こんなのもあり⇒極東ブログ: 台北・新北投に残る日本風温泉
そういえば台湾は、蘭がけっこうよい。
■お金があるということ
まったく凡庸な価値観で生きるなら別だが、今の世界でお金があるというのは「責任が重い」状態だと思う。そして同時に「○○業を嗣ぐか」「それとも貧しい状態に変えるか」「それとももっとビジネスを広げるか」という選択肢を突きつけられている状態であるとも言える。
お金があるというのは行動や選択に制限がかかるということだ。とにかく金の匂いのするところにわさわさ人が集まってくる。そして気が進まないことでもやらざるを得ない状況に追い込まれるということだ。なにより一番めんどくさいのは税金対策だし、それを専門家とかに任せたのにドジ踏まれて尻ぬぐいに汚名を晒すとかあるし。
だいたいお金があるといったって今の日本の社会そんなにキャッシュで持てるわけもないし、基本的には社用で切るしかない。
お金があるというのは単にお金があるということだけではすまない。(他の条件が同じとしたら)「責任」がお金のない人よりも重くのしかかっているということなのだ。お金のない人が数少ない選択肢から「選んで」享受していることを、お金のある人は諦めるか、逆に「義務」として行わなければならない。お金のない人が「だめもと」と思えばしなくてもいいことも、お金のある人はしなければならない。お金にぶら下がっている他の人を生かすめに、そして「まともな人間」だと「世間」に承認してもらうために、枕営業とか無視するとか、どうでもいいような嫉妬に耐えるとか。
そして「お金がある」というのは「いざというときすげー面倒」ということでもあると思う。いちばん何かが必要なときに他人がまったく信頼できないというようなことでもあると思う。
もっとも、お金があってもそれなりに気楽な感じで楽しげに生きている人はいる。サイバラの漫画に出てくる高須先生とか。「お金がある=すべてにおいて負担が多い」というような単純な図式も違うと思う。いろいろ工夫して抜け道を見出している人もいるだろうし、募金とかで社会を助けているとか、富んでいるなりの文化があったりするよね。ワインとかなんだとか金がないとわからないうんちくの世界とかあるし。もちろんそこから不運にも貧乏転落する人もいるだろう。
■そういえばNHKの「インターネット広告の衝撃〜アメリカからの報告」見ました
特に、え?とか思うことはなかったけど、全体的に面白かった。
なかでも面白いのはというと、AdWords広告が年商2億くらいの企業には重要だというあたり。売り上げが倍になる。
年商数千万ということだと、AdWordsは効かないのではとも思った。つまりロングテールとかいうけど、尻尾は切られる部分がありそう。
AdSenseとAdWordsがNHKはやや混乱していたか。
日本だとGoogleよりYahoo!とかいうけど、単に日本のGoogleが弱いだけとも思える。
全体の広告規模からすると、言われているほどテレビにとっては脅威ではない。
SNSのMySpaceをFOXが買収というあたりは面白かった。差詰め日本ではmixiだろうが、mixiはなんかうまいぐあいに成功してないのがよい。
日本の場合は、はてなとかGoogleとか、先鋭ではなくて、ハズレ、だろう(ビジネスとして見れば)。
Web2.0的なビジネスが出てくるのはどっか全然別かも。
どこ?
ニッセンとかふと思ったけど、なんか出てくるチャンスはあるでしょうね。
まずは、女向け市場かな。
■「強者」の必勝法は常に一つ
腕力。
内田樹先生なんて、けっ、と思っても陰口しか言えないのは、内田樹先生の腕力が強いから。
松原隆一郎先生なんて、けっ、と思っても陰口しか言えないのは、松原隆一郎先生の腕力が強いから。
■ぶくまより すげ大漁
⇒はてなブックマーク - BLOGさっちんこ: 彼女ができない童貞の人へ
ま。
何点の女とかより、その女がどういう人間関係のなかに生きている度数が問題だと思うけど。
つまり、アッタックしちゃ無謀は、ゲットされた男がその関係のなかで標識化されるようなケースですよ。
ぶっちゃけていうと、たいてい女は、ゲット男を使って仲間に見せびらかしたいということで、そういう商品価値に男がどれだけ徹するかということ。
■Google really works.
⇒セックスなんてくそくらえ - Do No Google (ググるな阿呆)
“Do No Google”――ドゥ・ノー・グーグル。
女が服を脱いで裸でそこにいる。あなたには検索エンジンを使う前に、すべきことがあるはずだ。
まず、ち○こを奮起させること。
noom75さんとfinalventの世界(あるいは歳)の差。
■吉本隆明に教わったことは多いが
その一つは、人はただ生きているということか。そういうふうな表現ではなかったが。
これを読んで思い出した。
これ⇒黒崎夜話: 高い空
黒崎さんのエントリ構造がわからないので、あんこの部分は別の引用なのかもしれないが。
また、黒崎さんにはプロの意識があるようだが。
吉本に戻る。
私が吉本隆明の本を読み出したのは、院を出てからの1983年ごろだ。今思うとネットの黎明期でもあった。
以前にも書いたが私は恩師?のつてで反核署名集めのパシリをしていた。ダイインとかにはさすがに行かなかった。なんとも言えない違和感だけがあり、たった一人取り残され、放り出され、いろいろ考えたなかで、この本、「反核」異論、に出会った。
それから手に入る吉本の本はかたっぱしから読んだ。
ネットで知り合った年上の人から吉本の話もいろいろ聞いた。
戦後史の書かれない部分がうっすら見えてきた。
吉本はこの本の後書きで、本当に書きたい本はこれだけだと言っていた。他は、糊口のためと言い切った。
そのことがよくわかった。その後俺は何年死んだように生きているのか、今でもそれがはっきりわかる。
吉本は、マルクスは偉大だが大衆の一人の命と同じ偉大さだと言い切った。人は平等であるとは多くの人が言う。しかし、偉大な思想と思想家が大衆の存在と等価であると言い切ったのは私には吉本が初めてだった。
ばなながデビュー前だったが、吉本は、「おまえはなにをしてきたかと問われたら、二人の子供を育ててきたというほかない」と言った(正確ではない)。
売文は糊口のためだと言い切って、そう生きて見せた。
三角関係で奪った女房に「あなたの背中には悪魔の羽がばたばたしている」と言われ、その羽を畳んでスーパーマーケットに買い物かごを抱えて日々生きていた。大衆の一人と同じであることは偉大な思想家の最小条件ではなく最大条件であることを吉本は私に教えた。
■とてもよいエントリでしたよ、目頭が熱くなった
親もわたしに触ろうともしない。じゃあわたしがあなたに触れようか。そんなことを思ったけど、思うだけで、なにもしないし、なにもしないくせにここに書いているのだから、誰とも何も変わらない。なにもないわたしにはあなたにも誰にも。
その小さな思いのロングテールというものがないだろうかと、こんなところに居て私も思う。
■個々の状況はわからないけど
文学的に表現された苦悩感はわかる気がするし、その苦悩感が私にとって何かを喚起するシグナルであることは確かだ。
ただ、そのシグナルのために苦悩を背負わせていいわけもないのだが。
■ぶくまより 天皇制かぁ
⇒★ バカ右翼たちの迷走 〜 昭和天皇の「靖国神社不参拝理由メモ」をめぐって - 書評日記 パペッティア通信 - 楽天広場ブログ(Blog)
ご安心あれ、批判はしないよ。私が乗り出すと物騒でいけないし。
いやー、ホント馬鹿ちゃいますか? 保守ちゃん、ウヨちゃん。
そもそも、なんで左翼やリベラルが、天皇の政治利用なんかしなけりゃならんの?
天皇制なんて、打倒するためにあるものでしょ。せいぜい、京都御所にお引取りいただくのが、もっとも天皇家への暖かい対応ではないですか。
「天皇制を打倒」の賛否以前に、そのイメージがまるでわかない。
法的プロセスが想像できないし、達成の図柄も想像できない。
ただ、そういう想像が可能な人もいるのだろうな、私はわからんなと思うだけ。
そんなこともわからんのかバカと言われたら、っていうか、言われてもピンとこないよ。竜の髭には鈴が付いているのもわからんのかバカと言われてもなみたいな。
■毎日社説 国連施設攻撃 米はイスラエル擁護を控えよ
なるほどイスラエルが国連施設攻撃を「誤爆」と言う以上、「意図的な攻撃」とは現段階では断定しにくい。だが、国連からの懸命な制止要請にもかかわらず、イスラエルは攻撃を続けて停戦監視要員を死亡させた。本来なら、議長声明より重い安保理決議が採択されてもおかしくないが、イスラエル非難決議には米国が拒否権を行使するのが通例である。
勧進帳的。
あれは誤爆ではないでしょ。やめれやめれと言ってるのに打ち込んできたわけで。
イスラエルもすごいことやるなと思う。
その意味で、毎日のこれは正論ではあるけど、イスラエルが意図的に国連をぶち壊している裏が問題だが、大衆紙の社説では無理だろう。もともと、あれが誤爆じゃないと言い切るにはキン●マがいる。
■読売社説 [移転価格税制]「『事前確認』で紛争を未然に防げ」
武田薬品工業、ソニー、三井物産、三菱商事――。名だたる有力企業が最近、相次いで法人税を追徴課税された。
いずれも「国内で申告すべき所得を海外に移した」と指摘され、移転価格税制を適用された。
570億円を追徴された武田薬品は、「税逃れの意図はない。国税当局の認識は誤っている」とし、徹底的に争う構えだ。ほか数社も争うという。
武田はちょっと苦笑を誘うが、まあルール変更ということかな。
関係ないが、ケロロのエンディングのサイクリング・リサイクリングって小室の作曲なのだな。
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ああ、なんだかフラニーとゾーイーのラストシーンを思い出してしまいました。
日々喰うためにあくせくしながら時々ぼう然と立ち尽くしてしまいます。
わたしゃもう何者にもなれそうもないけど
ゾーイーのように靴を磨き、ネクタイを結び直し
立派な偽善者として生きていこうかと。
日本がやりたかったことというのは、とてもはっきりしているんです。
それは、「不平等条約の改正」。
この時期に為された、すべての物事(悲劇も喜劇も)や出来事は
唯一絶対のこの目的のために、とても合目的に推し進められ興すべくして起こしていた
ということで、ほとんど説明がついてしまいます。
だから、大日本帝国憲法下での立憲君主制という新しい王政は
「(黒船来航以来の)不平等条約締結下からの回復という目的のためには、はたして
もっとも都合のよい政体は何なのか?」から産まれたのであって、けっして
皇室とはどうあるべきかなどという理念的なものから産まれたのでは全然ありません。
ですので、現在においても
いわばこの「これやんないと、もうどうしようもねえじゃん。」という窮状にまで追い詰められるという状況が
あらわれない限り(現状もそして今後も当分あらわれそうな兆しは全くありませんが)
憲法はどうあるべきかだとか皇室はどうあるべきか、だとかいう議論は
(勿論、微調整は行われることはありえるでしょうが)まぁせいぜい机上の空論でしょうね。