finalventの日記

2006-07-30

読売 7月30日付・編集手帳

◆熊田さんは今年に入って、子供時代の思い出をつづった「横浜ハイカラ少年記」(フレーベル館)という本も出版した。どんなに虫や花に没頭しても、医師だった父は「勉強のべの字もいわず」に見守ってくれた◆幼稚園の庭にクマンバチがたくさん飛んできた。黄色い背中に触りたくて跳びはねた。うまく触れたのを見届けて園長先生が、「よくやったね」とほめてくれた。今なら「危ないから」と、すぐ止められただろうと書いている◆遠い大正時代の話だが、周囲の大人たちが温かい。小さな命に触れ、小さな命を知ることの大切さも説いている。熊田さんの夏休みは「セミとりのスリルを満喫するとき」だった。

 ヲイヲイ。「周囲の大人たちが温かい」じゃねーよ。

毎日社説 生体肝移植 ドナー保護の仕組み作りを

 難しい問題だなと思う。どう考えていいかわからない。

毎日社説 米国不法移民 多様性と活力の源を大切に

 なんでこんなものが日本の大衆紙の社説に出てくるのか?わかんね。ちなみに米国は基本的に不法移民を受け入れる国家なのでこのところ変則的になっているだけ。ただ、この傾向がひどくなりつつあるが。

 米・メキシコ国境は東京香港の飛行距離に相当する3200キロもある。いくら世界最強の国でも完全に封鎖するのは不可能だ。法定最低賃金を比べると米国はメキシコの約8倍もある。米国で1日働けば、メキシコの1週間分以上の給料を稼げる計算だ。国境の砂漠をさまよい、川を渡り、あらゆる危険を冒して自由と豊かさを求める人の流入は阻めない。

 これはちと違うらしい。どう違うかというと、メキシコの伝統社会があれば、そこに戻る傾向があるようだ。問題は一方通行ではない。戻る契機とメキシコなど元の国の問題もあり、ことは貧困のキーワードで単純に解けるわけではない。

読売社説 [文化遺産保護]「『人類の財産』の視点に立って」

 言うは易しの類で、実際には保護しきれないというか、その選択に価値観が入る。

 昔金沢を旅して撤去前の遊郭跡に泊まったことがある。ああいうものは壊されたのだろう。

朝日社説 瞬発力外交の負の遺産 小泉政権、閉幕へ

 どうでもいい社説だが。

 だが、マイナス面も小さくなかった。平和主義を掲げる日本が、大義のないイラク戦争を即座に全面支持したことは、反対を押し切って自衛隊派遣したこととともに歴史に苦い記録として残る。アラブ世界での日本のイメージを傷つけたことも無視できない。

 実際に自衛隊を取材して、彼らがどう考えているか取材するといいと思う、新聞社なのだし。それと、アラブの世界も取材してみるといいと思う、バランスよく。

 「大義のないイラク戦争」というとき大儀を支える国連の動向も振り返ってみるといいと思う。

OohOoh 2006/07/30 10:10 おはようございます。
毎日のドナーの話ですが、難しい問題というのは生体移植のドナーの扱いのことでしょうか、それとも脳死移植のほうでしょうか。僕は脳死者からの移植について保留しっぱなしなんですが、その結果生体移植が増えるならそれはそれで大変だなと妙に圧迫感を感じます。

himorogihimorogi 2006/07/30 13:06 2chで話題になってましたが、アメリカは救急医療体制はそれなりにしっかりしてる割に、一方で簡単に脳死判定してしまうため、助かる患者もすぐに臓器移植のドナーにされてしまうそうです。旅行中に倒れて脳死といわれたのに家族が納得せず日本に連れ帰ったら意識回復、社会復帰もしたケースが複数あったという記事のスレッドで出ていた話題だったと思いますが。
もしかするとアメリカの救急医療体制は新鮮なドナーを確保するために整備されているのではないかと穿ってみたり。

kinginsunagokinginsunago 2006/07/30 14:49 >瞬発力外交の負の遺産
中国様の視点で書かれている予感(苦笑

himorogihimorogi 2006/07/30 15:23 >瞬発力外交の負の遺産

駆け引きのダイナミズムこそが外交の基礎技術ではないのかなー。

ziomziom 2006/07/30 19:23 アメリカで、生死を分けるのは、医療保険です。いい医療保険に入つてゐれば、最先端の治療を受けられますが、安い医療保険では、野戦病院なみの待遇しか受けられません。ビルゲイツ君なら、200歳まで生かしてもらへそうですが、一般平均レベルとなると、「健康→体調不良→末期癌→急死」という国家からみて非常に都合のいい体制になつてゐます。日本みたいに「健康→定期診断→早期癌→延命治療→介護施設」と、何とか医療関係者の雇用を生み出し、税金をたつぷりかけることはしません。

finalventfinalvent 2006/07/30 19:41 Oohさん、ども。どっちかというと脳死移植です。今回の話とはちょっと違いますが。この問題は自分のなかでまったく形を得ません。

finalventfinalvent 2006/07/30 19:41 himorogiさん、ども。ええ、そういう話も聞きますね。ただ、日本人からそう見えるということかなと思います。

finalventfinalvent 2006/07/30 19:42 kinginsunagoさん、ども。中国様も一枚岩というわけでもないので、ポスト小泉では変わってくるかも。

finalventfinalvent 2006/07/30 19:43 ziomさん、ども。そうみたいですね。医療技術は米国が進んでいても、医療全体だと皆保険の日本がはるかに優れています、が、それも長くはないでしょう。

himorogihimorogi 2006/07/31 00:19 「アメリカの救急医療体制は新鮮なドナーを確保するために整備されているのではないか」というのは実際その通りなのでしょう。病院は保険会社に拘束されてるので保険非加入者には端から蘇生処置しようとしないそうですから。ただまぁ、そういう状況下でもとにかく患者を病院までは速やかに運ぶ体制を整えようと努力しているのはむしろ日本以上ですね。日本では高速道路にヘリを下ろさせないとか、ドクターヘリの所轄が違うとたとえ近隣でも依頼しようとしないとか、お役所仕事があちこちに地雷源となってるようなので。

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