finalventの日記

2006-12-31

大晦日

 私は日本の年末年始というというのが嫌いで、できたらこの時期だけは日本から脱出してしまいたい。というかそうしたこともある。

 すき焼きもイヤ⇒極東ブログ: 大晦日になぜすき焼き?

 海外だと日本と時差があり、そうか今ころ日本では新年おめでとうございますとかやっているのだなとぼんやりと不思議に思った。

 フロントがニューイヤーズ・イヴのパーティにどうぞと招待してくれたことがあり、ただ飯?とか思っていったら、独り者にろくなことはない、イタリア人のじいさんと向き合ってしんみりディナーだった。まあ、それもよしではあるが。娘の結婚式の帰りだと言っていたがどういうことのなかわからず。

 糞、日本を離れても面白ぇわけじゃないな、さっさと寝るかとふて寝してしまったのだが、夜中に、どん!。

 どん!どん!と。

 ああ、そうだ花火が上がるのだったな。

 テラスに出て、港に生える花火が美しかった。

 

Fireworks light up Berlin’s Brandenburg Gate

BBC NEWS | In Pictures | In pictures: New Year celebrations

あなたは実は「簡単に引きちぎることのできるロープで繋がれていただけ」なのかも知れない


                l! l| |! i!
                |! l! i! l| ヒュー


                  |!   l|
                 .l!∩i!∩i!
                .i!(∧,,∧)l!  \_人_人∧从_人_∧_人_从/
               と(` ゚ ω゚´)つ   )                >
                        < そんなぁ── !!!!!!    >
                         <                (
                        /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^Y^Y^ヽ

スーパーが混んでいた

 昼飯・晩飯とわずかな正月の耐乏食い物でもと思ってスーパーに行ったらけっこう込んでいた。大晦日の風景かと思った。込んではいるものの活気があるという感じがしないのは、たいした食い物ないなと思ったことだ。

 でもないか。蕎麦にのっける天ぷらに芋天買おうかと思ったらない。エビ天ばっかり。おねーさんに芋天ないのと聞いたら、申し訳ありません、今日はありません、と言われた。エビ天かぁ。まあ、縁起物で買ったよ。

そういえば

 ⇒俺のターン - 2006年、本のランキング

でも実質一番なのはこれ

 そういえば、この手の話を昔、ある船乗りから延々と聞かされたことがある。船乗りというのはそういう人が多かったのかもしれないなとも思った。ちょっと内容を思い出してキモくなりそうなのでこれにて。

考えさせられる

 失礼な意味はなく、特にほぉと思う点はない。深く共感するだけ。

 ⇒カワセミの世界情勢ブログ: 2006年を振り返って

 また、これはよくまとまっているなとも思う。

 ⇒寝言@時の最果て: イラク戦争の「本当の理由」

 ただ。

なぜイラクかといえば、サウジ(当時はアメリカに睨まれていましたから)やシリアでもいいんだが、イラクは攻撃しやすいからだとあまりに赤裸々に述べています

 このあたりについては、すでに極東ブログでもふれたが、United States of Texasの思惑が大きかった。そしてそれは長期の帝国の維持に関わっていた。あっけなくいうと日本の保護でもあったし、潜在的には中国の保護でもあった。そのあたり、日本も中国もわかっているようなわかってないような微妙なリアクションをしたのだが、それでも、その文脈で考えれば、後の歴史家は小泉をどう見るだろうか。

 なんかもっと気楽に物が言いたいなとも思うが、そうもいかないでしょ。糸を垂らすだけで釣れちゃうんだし。これでも釣れたらとほほほ。

そこまで割り切りますか

 ⇒ネットの意見相互調整機能に個人は抵抗できるのか? : ARTIFACT ―人工事実―

 現状、ブログ炎上は、システム的な対処(登録ユーザーのみコメントできるなど)が未発達なために起きやすくなっている面が強く、ブログサービス側のシステムの発展を望むのだが、あまり対処されてない感がある。

 マジレス的に書くと未熟というより、さらなるインテリジェントシステムが求められる、たとえば、システムスルー力

 ほいで。

 ブログの炎上はさすがあれだが、罵倒コメントについては、耐えられる人はできるだけ耐えるというかそういうのを表にあぶり出すのもブロガーの役割ではあるのだろうと思う。

 ブロガーは内部にいるとバランス感覚を失うが、匿名罵倒コメント者と非対称性にあり、一見すると匿名のほうが隠れていて有利のように見えるが、が、貴印と特定分野の政治操作は、これをある程度放置しておくほうが可視になり、結果全体の閲覧者のリテラシーのフィルター能力になる。

 その全体性へのチャネルはブロガーのほうに非対称性の利がある。ただ、そこがつらいといえばつらいところではある、というのは、この問題はまた孤独とはみたいなものにとりあえず帰着する。人の言うことなんか聞かないのではなく、聞けるが見えない多数をどこまで冷静に算定して信じられるかにかかっている。

これが違うんだよという議論も読んでみたい

 ⇒池田信夫 blog 「失われた15年」に失われたもの

 あるかな?

 重箱的には私にもできそうだが、それでは意味ないのだし。

 リフレ派的にはうんざりするべたな構造改革派議論ということでFA?

日経社説 処刑だけではイラク新時代は生まれない

 フセイン時代のバース党独裁への復帰を望む人は、現政権への抵抗感が強いスンニ派の中でも少数だ。元大統領処刑がスンニ派の一斉蜂起といった状況につながるわけではないが、治安状態の好転に結びつく可能性も乏しい。旧政権の残党や外国人も含むテロ組織などがもっぱら米軍やシーア派を攻撃する状況から、シーア派の一部勢力によるスンニ派攻撃やシーア派の内部抗争とその報復が続く状況へと、イラクの武力衝突の図式が変わっているからだ。

 このあたりはそれなりに正確。

 ただ、ふと思ったのだが、フセインの処分はスンニ派登用のステップだったかもしれない。彼が生きていたら、そこが中心のように疑心を招くだろう。

毎日社説 破壊後の創造へ道筋見えぬ 政治の歯車逆転させるな

 基本的にどうでもいい社説なんだが。

 何のための教育基本法改正だったのか。理解できない国民も多かったのではないか。

 私は理解できなかった。

 反対者の理屈も理解できなかった。

読売社説 [海洋基本法]「なかったことの方が不思議だ」

 余談だが、日本は沖縄を奪取したことでその海の6割を得たのではなかったか。

朝日社説 言論テロ 首謀者を追いつめろ

 この社説は良い。正しい。

朝日社説 フセイン処刑 報復合戦につなげるな

 問題の要点がずれまくっているなと思うが、そう思う私が世間からずれているのだろう。

 なのでそのずれをメモしておこうか。

 ブッシュ米大統領は「イラクにとって、重要な一里塚だ」と評価した。しかし、03年末に故郷近くの穴蔵で捕まり、無精ひげ姿が世界中に報じられた時点で、20年以上にわたる独裁者の権威は失墜していた。

 それはそうとも言えない。フセインがという以前に彼が牛のように扱われたことにイスラムの人は怒りを覚えた。そしてその後のフセインには威厳はあるにはあった。

 いま最優先すべきなのは、内戦状態ともいえるイラク国内の武力対立を解消することだ。宗派間の和解を、国際的な支援の下で進めなければならない。

 それが間違いだと言えないが、基本的には内戦状態を止めるというなら、シーア派民兵組織の問題がある。スンニ派の勢力の支援は外部のようだがそこは私も確としたものを持っていない。また、朝日はクルドに言及しないがそこをどう考えているのか。

 死刑の確定後、元大統領は面会した兄弟たちに「殉教者となることはうれしい」と語ったと伝えられる。何とも気になる発言だ。

 こういう文章を社説に書いてはいけない。ソースは?

 そうした政府がいくら「法に基づく正義」を主張したところで、ブッシュ大統領が期待するような安定化は望むべくもない。一審の死刑判決は米中間選挙の直前だったし、処刑のための施設を急ごしらえでつくることも含めて米国の後ろ盾なしではできなかったはずだ。

 これがイラク人への侮辱になっているとわからない感性にはついてけない。

 なぜ、数度に及ぶ戦争の原因をつくり、イラク内外で数十万人といわれる死者をもたらしたのか。対イラン戦では、なぜ米国などの国々まで旧フセイン政権を支援したのか――。

 なぜアンファル作戦と言及しないのか。またイイ戦についてはかなりわかっているというか朝日なりの結論をもってタメを書いているのは下品だ。それより、朝鮮人パークが暗躍して国連とフセインを取り次いだ不正の構図を朝日はどう考えているのだろうか。

ApploodApplood 2006/12/31 08:24 そういえば、佐藤優氏の自伝「自壊する帝国」にOIL4FOODに関する記述がありました。
けっこう早い段階から日本政府は掴んでたんじゃないですかね?

finalventfinalvent 2006/12/31 08:25 Apploodさん、ども。ええ、これは識者のなかではごく普通に知られていたことでした。ただ、それにどうしたらいいのかが手も足も出なかったという感じかと思います。

himorogihimorogi 2006/12/31 10:43 カワセミさんは海自を過大評価しすぎ。海自は巨大な沿岸海軍(グリーンウォーターネイビー)。帝国海軍も本質はそうだけど。同じ程度の海軍しか持ってない国でも英国なんかは民間船舶・航空機をすぐに徴用できるし、また民間もそれに対応できる能力を持ってるけど、日本はそれができない(しかしなぜか米軍のためにはできたりする)。だから日本の軍事能力は、国防予算の順位より遥かに下。

finalventfinalvent 2006/12/31 13:02 himorogiさん、ども。そのあたりはよくわかんないです。基本的に米軍のためにできているんじゃないでしょうか(それでいいのか問題はあるにせよ)。

jiangmin-altjiangmin-alt 2006/12/31 13:51 バブルといえば、ワタシ的には、原ヘルスの印象が強すぎて…。

BaatarismBaatarism 2006/12/31 13:54 >あなたは実は「簡単に引きちぎることのできるロープで繋がれていただけ」なのかも知れない
元ネタはこれですか?w
http://satoshi.blogs.com/life/2006/12/post_10.html

Marco11Marco11 2006/12/31 14:53 今年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
日垣隆氏の本、とても面白かったです。ありがとうございました。
『自分が理解している「ある事実」を多くの人々が理解すると、パニックになるだろう』っていうネタって、たくさんあったりするんでしょうねfinalventさんなんかもw。日垣氏は、章のタイトルや本の構造にも戦略が感じられました。こういう理由のない箇所の無い作品って大好きですw。今後もなにかご紹介いただけるととてもありがたいです。失礼します。

finalventfinalvent 2006/12/31 16:19 jiangmin-altさん、ども。バブルスター!でしたっけ。

finalventfinalvent 2006/12/31 16:19 Baatarismさん、ども。ええ。っていうかタイトルの連想だけで深い意味はないんですが。

finalventfinalvent 2006/12/31 16:21 Marco11さん、ども。知識が何か決するという単純モデルは実はそれほどどうってことはないように思います。ただ、知識の組み合わせが一般に通じないというのにはなんらかの努力が必要なんでしょうが、しかし、そうした問題もそれほど問題でもないのかな。来年もよろしくって、明日か。

kinginsunagokinginsunago 2006/12/31 17:17 OIL4FOODの件もそうだけどこの手の泥臭い外交ネタは、海外メディアかマメに外信欄チェクしている人でないと在ったことすら判らないというのは何だかなァ
と毎日読者にとって密かな楽しみ?余禄の年末いろはカルタを見てこれじゃ仕様が無いかと思う大晦日(苦笑

finalventfinalvent 2006/12/31 17:23 kinginsunagoさん、ども。毎日新聞はでも外信はいいですよ。というか人によるのかな。NHKもなかなか。ただ、なんかうまくニュースとして組織化されないのはなぜなんでしょうかね。

himorogihimorogi 2007/01/01 10:27 米軍のために、というより、日本軍を自立した存在とさせない、ということですね。
自衛隊がそういう方向(自主独立)に向かうのをアメリカは非常に嫌い、ことごとく干渉してきました。ただまぁ、そういうのは力関係の大小では当たり前の話で、それを撥ね付けるだけのの意志が国家(国民)にないのがむしろ日本の問題。

finalventfinalvent 2007/01/01 14:38 himorogiさん、ども。ええ、そしてそのメリットとデメリットですね。

2006-12-30

おやびっくり、フセイン元大統領死刑

 ⇒BBC NEWS | Middle East | Saddam Hussein executed in Iraq

The news was confirmed to the BBC by the Iraqi deputy foreign minister.

 

Iraqi TV said the execution took place just before 0600 local time (0300GMT). A representative of the prime minister and a Sunni Muslim cleric were present.

 ⇒フセイン元大統領の死刑執行 : NHKニュース

フセイン元大統領に対する死刑は、日本時間の30日昼ごろ絞首刑によって執行され、イラクの国営放送が緊急ニュースとして伝えました。フセイン元大統領は、1982年にイスラム教シーア派の住民およそ150人を殺害したとして、人道に反する罪で、今月26日に死刑判決が確定していました。執行に立ち会った、イラク政府で国家安全問題を担当するルバイエ顧問は、国営放送に対して、フセイン元大統領はイスラム教の教えを書いたコーランを手にし、取り乱した様子はなかったと話しています。また別の政府高官は、死刑はバグダッド市内にある旧政権の国防省の情報部門の建物で行われ、元大統領は絞首刑に処される直前、「神は偉大だ。祖国は必ず勝利する」と叫んだと話しています。

 ⇒livedoor ニュース - フセイン元大統領は抵抗することなく刑に臨んだ=イラク国家安全保障顧問

 ⇒Reuters AlertNet - Execution of a subdued Saddam was quick -witnesses

 ちなみに私が驚いた理由の関連⇒極東ブログ: イラク・フセイン元大統領死刑判決について大手紙社説への違和感

 しかし、このエントリを書いた時点では一審で、先日二審が出たので、よもや感はあったが。

 今後について⇒BBC NEWS | Middle East | After Saddam: What next for Iraq?

 まあ、なんつうか、怒りを覚える。

 要因は米国なんだろうか、クルドなんだろうか。案外、イスラム暦との関連だったりするのか。

 いずれにせよ、解明されなければならないことが一杯あったのに。

 参考、ただしフィクションだろう⇒サダム・フセインとラムズフェルドの会談記録

 しかし、フィクションとしても優れている。

そういえばDeed Poll(ディード・ポール)で思ったのだが

 こうした知識を少しずつ身に付ける。

 こうした知識のある飽和が世界観を変える。

 あまり理解されてないようだし、まあ、自分もなんだかななのだろうけど、極東ブログの一つの目的は、小さな知識から感性をシフトしてほしいというか、自分がこれまで得た感性のシフトみたいなものを実際の知識の側から伝えたいというのはある。

 ブログというと、よくオナニーとか言われるように自己満足とかあるいはイデオロギー的なオピニオンとか啓蒙とかいろいろあるだろうし、まあ、自分もそういう面はある。ただ、私は、もうちょっと知識を大切にしている。知識といっても専門性という意味ではない。

 そのあたりはどのくらい伝わっているのだろうかと思うが、まあ、なすべきは、湖の上にパンを撒くか。我は植え、アポロは水を注げり、と。

ブログのことちょっと

 こちらの日記はコメント欄ははてなユーザーに閉じてしまった。攻撃君、GJでしたね。それで、結局そうではない人を閉ざしてしまったのだが、ただ、そう考えるのもうぬぼれというものかと思う。そのあたりの閾値をどう見るかは依然難しい。

 極東ブログのはコメントやトラバは許可制にできる。そうしたらという示唆もいただくが、そのあたりも逡巡している。基本的にあのブログの存在価値のある部分は過去ログとして参照してほしいということだ。たとえば、Deed Poll(ディード・ポール)って何だ?というとき、たぶん、Wikipediaより役立つことが書いてあると思うし、まあ、こうした情報が自然に浸透したらあのブログのそういう意義はなくなる。そのころ自分の人生も終わりだろう。さみしいものだな。

 で、つまり、そういう情報の提供ということからすると、コメントもできるだけ情報のS/N比をげてほしい気はする。現状では、まったく違う関心に誘導するコメントやべたな攻撃以外は残している。

 ただ、それもマジョリティのリーダーにはあまり有益ではないか。

 というか、マジョリティとは言っても、実際はごく少数なんでどうかなというのはある。

 そのあたりも難しい。

 来年あたりが、まじでブログの終わりかな、ブログ全体の終わりというわけではなく、なんというか。

そういえば

 クーのバランスシート不況論的に見ると、バランスシートの期限、粘り勝ちってことかな。とか考えると法人税ゼロ状態というのも、ようするに政府の掌の上ってことか。

 っていうか、小泉から安倍政権への以上はきちんとスケジュールだったのか。ま、それは考えすぎ。

若いっていいな

 と思った⇒[R30]: 拝啓FT様 サービス業の生産性について

 オピニオンとしては、俺が書いたか(文体は別として)くらいの禿同なんだけど、実際には、俺はこう書かないな。歳だなぁ。

 まあ、とか言って俺も小泉選挙のときは旗幟鮮明で叩かれたけどな。

 というか、ほっておくと俺はだんだん現実より歴史に関心が向いてしまいそうだ。人生が半分以上終わるっていうことは、なんで生まれてきたかここに俺は問題ではあるな。

 っていうか、実務的にこの国をマネージすると考えるとこうした議論もまたモデルとしてはあまり段階的ではないかなとか思う。

概ねそんな感じ

 ⇒2006/12/28 (木) 07:20:45 財政の基礎的収支均衡、早めに達成を : さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方

 端的に言って、1000兆円とも700兆円超ともされる長期債務は、バブル不況と言われた10年間、政府支出によって日本経済を支えようとした結果です。

 確かにこのような政策の是非はありますが、当時は専門家の間でもバブルの生成と崩壊の構造についてよく理解されておらず、不景気になれば政府セクターで支えるという従来型の処方箋が採られてきたことを安易に批判することはできません。

 金融・財政出動がなければもっと深刻な不況に陥っていたという論もある一方、デフレからの脱却が長引いたのは、将来に対する国民の不安感が根底にあり、それは巨額の財政赤字に起因するものだとする議論にも一理あります。

 概ねそんな感じなんだが、この問題は、結局プラザ合意にまで遡る問題がある。

 泥酔さんは日本経済は今後順調に見ているっぽいが、私はそうはいかないと思う。

日経社説 経済の正常化映す株式市場

 第2の正常化は日銀の金融政策の転換である。日本の超低金利は、低金利国で調達した資金を高金利国の資産などで運用するヘッジファンドなどの投資行動を誘発して過剰流動性相場を助長し、市場のかく乱要因になっている。日銀の量的緩和・ゼロ金利解除で資金が逆流し、世界の株式・商品相場が動揺する場面もあったが、行きすぎた投機行為の修正は正常化に必要な調整といえる。

 これはリフレ政策の副作用かと思うがこの問題についてリフレ側からの意見を私は知らない。まあ、私が知らないだけなんだろうが。

日経社説 あいまいさ残る労働時間の規制除外

 報告書は「管理監督者の一歩手前に位置する者」を想定している。基準となる年収額は「管理監督者の平均的な年収水準を勘案しつつ」という報告書に基づき労働条件分科会で今後詰めるが、厚労省は「800万―900万円」以上を考えている。

 年収がこの水準の人は、中小企業ではほとんどが管理職以上になるだろう。大企業でも「自由度の高い働き方にふさわしい制度」という文言に従い、ほかの条件と合わせると、裁量権の大きな上級技術者や一部の専門家などに限られそうだ。しかし企業側には、チームリーダー格の社員などにも幅広く適用したいと期待する経営者も少なくない。

 合理的とは思えない年収基準になぜ固執するのか。

 合理的なんじゃないか。

 街金の金利問題が破産者と実際には関係ないように、エグゼンプションの問題も実際には疑似問題に過ぎない。労働市場に対するバックラッシュがさも弱者保護にみせかけて正論を偽装にしているだけだ。実際のところ底辺の人間の一生とはというか普通の人の労働というのは、デフォでエグゼンプションである。

産経社説 回顧2006 問われ始めた大事なもの

 私はまったく違った考えを持っている。

 問われ出したのは、自分の命は自分の命だということ。社会問題というのは、たぶん、それが問題であると吹く人々の大衆操作のツールのようなものだ。ただ、ブログなどでそんなことは問題じゃないよとは言いづらい。

 はてなダイアリーでもというかぶくま人気でもそうだが、人はなにか問題がほしいのだろうと思う。でも、問題というは一義にはとても個人的なものだ。

読売社説 [新労働制度]「導入には意見の幅がありすぎる」

 意見の幅があるのは問題設定ができていないこと。年収400万円とかもどうもファントム臭い。

 この問題は大衆のなかの非正規雇用が増えればある程度自然に解消するというか、非正規雇用者はデフォでエグゼンプションである。

 まあ、昔は医者も警官も村長もそうだった。

 労組解体の一つの風景なのかもしれないが、実際のところ大衆は、正規雇用に流れる。少なくとも十年スパンでこの問題は個人の生き方というか、家族の生き方に問われるのだろう。国家としてあまりよいこっちゃないが、日本というのはそういう非情な国でもある。というか、家族が国家から自立していく、そういう家族が増えていくしかないのだろう。

読売社説  [電力不正報告]「『臭いものにふた』に潜む危うさ」

 ふーんと思う。電力問題はなにか問題が多いようだが、どうしようもできないのだろう。識者、というか工学者は沈黙しているように思う。

朝日社説 日中歴史研究 事実に語らせることだ

とはいえ、中国も変わりつつある。胡主席は昨秋、抗日戦争における国民党の役割を評価した。共産党が歴史の一部を見直したのだ。少しずつではあるものの、従来の教条的な歴史解釈から踏みだそうとの動きはほかにも見て取れる。

 いわゆる歴史問題は上海閥の衰退とともに終わるだろう。毛沢東ですら思いつかなかった展開ではあっただろう。

 引用のあたりの問題は実は中国側にとって地雷が多い。一応日本の論壇?では「マオ」はトンデモ本でFAだし、海外でももちろんそのサイドは多い。だが、日本外を全体的に見ると中国史研究はこれからいろいろ変わってくるだろう。まあ、日本が一番極北。物言えば唇寒しであろうな。ブログとかでもゲシュタポみたいのが見回りしているし。また釣れるかな。

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 まあ、一晩でいろいろあったが、朝になる、と。

 今日は晦日で明日が大晦日か。

himorogihimorogi 2006/12/30 09:49 日本のサービス業の労働生産性の問題というのは、つまるところ外部経済を大きく取り込んでるからだと思うんですけどね。
英国で一年間無休で営業してる小売店舗ってどれだけあるのか考えてみれば、FTにエラそうに言われることなんかじゃないと思います。

finalventfinalvent 2006/12/30 10:36 himorogiさん、ども。「日本のサービス業の労働生産性の問題というのは、つまるところ外部経済を大きく取り込んでるからだ」そこがいまひとつ自分にはしっくりこないところでもあるんですよ。

himorogihimorogi 2006/12/30 11:12 現場に居ると「金にならない」サービスまで面倒みないと「競争に勝てない」という一面は確かにあります。昔に比べると消費者が横着(生意気ではなく不勉強)になってる気がする。

kingatekingate 2006/12/30 13:37 >>若いっていいね
いやfinalventさんよりも若くても、歴史に興味が行っちゃった(その上今の報道番組は見ない)のは、やっぱり歳なのかなぁ、とかなんとか。
R30さんのエントリーみたいな内容を読む度「そんなに変わることってヤなものかねぇ」と変わったことで大きく得をした自分としては、もにょってしまうのですが。みんな損する、おっくう、周りに怒られる……そんな程度だったら変えちゃっていいと思うんですがねー。殺されない限り。首? 良いんじゃないんですかー? その会社に忠誠心と愛情を持ち続けるのであればー(バカは勝手なことを言った
ああ、クリスマス以降も仕事してました。企画書書いたり書類書いたり。仕事部屋を友人たちに模様替えさせたり。模様替えしてからの仕事の姿勢が一段ベースアップしたのは気のせいじゃないかも。
明日は(永遠の)若者の祭典・コミケに行ってきますw コイツも仕事です。

finalventfinalvent 2006/12/30 16:42 kingateさん、ども。なんつうか30代には男一匹のたれ死んでもゴミと覚悟するべきかなと思いますね、元気があるんだから。その後もしんどいけど、世の中の幸不幸は車窓の外みたいな。コミケが仕事っていうのもわははですね(まがんばれ)。

Marco11Marco11 2006/12/30 21:42 ほんとムカつきますね。

Marco11Marco11 2006/12/30 21:43 死刑執行のタイミングのことです。失礼しました。いやでもムカつくって

dolphincocoadolphincocoa 2006/12/31 00:19 知識と聞いて、教養とか品格にも関係するのかなぁ って完全に関係ないことなのですが思ったりもします。
自分の学校の中で一番好きな先生が「教養がないといい大学行っても苦労するぞ」といいますが、それが何かはっきりとせず、「んじゃぁ、うちが知っている中で誰が身につけているのさ?」って聞いても笑顔で返すだけなのです。
「多分この学校にいたら分かんないんだろうね。」とも言ってた事から、そういう人たちがいるコミュニティーっていうのがあるんでしょうかね。 多分自分が望む道にはそういう人たちがいるのかなぁ と。

また分からないことです。何かこういう言葉に出来ない微妙なことが溜まってまして。

あ、ついでにその先生は「マヤ」を勧めてました。そしてリパブリカニズムっていう立場の人らしいんですけど。(よく知らないもので。)

dolphincocoadolphincocoa 2006/12/31 00:22 「マヤ」ではなく「マオ」でした。すいません。

追記
「教養とか品格とか、そういうのを気にしているだけマシだよ。あ、テレビとかで言ってるのは気にしないで。」とも言われましたが、それでいいもんなのか と。
私の周りには、そういうのを教える人はいないんでしょうか。それとも勝手に作り上げていくものなのでしょうか。はたまた言わないものなのよ ってものなんでしょうか。

finalventfinalvent 2006/12/31 07:50 Marco11さん、ども。あまり陰謀論は取りたくないのだけど、フセインの発見からどうも嘘くさい感じはある。ただ、その嘘くささがなにか操作に成功したかというとそうでもなさげ。

finalventfinalvent 2006/12/31 07:56 dolphincocoaさん、ども。お若いご様子。教養とか日本社会とか、なんというか、議論は人生後回しにして、どこでもいいから日本を出てみるといいと思います。かならずや何かを学ぶでしょう。そして、できたら、日本を出ることが自力できるように勉強してみるといいと思います。もちろんあなたを心配する人と折衝しないといけないし、安全は確保されなくてはいけないし、最初は安全的なところから、たとえばオーストラリアの農場で働いてみるとか、なにか日本を出てみるといいでしょう。あるいは日本の辺境でもいいでしょう(沖縄とか)。そこで異なる人とどう対話するのか、そのとき自分はなんであるのか、どのようにこの世界の上に立つべきか、自分で納得するものがあり、そうしたエッセンスが古典に凝縮されているのがその後にわかると思います。なんか説教風でむっとされるかもしれないけど、身体で学ぶために若い身体がありますよ。たぶん、愛も、若いときには。

2006-12-29

ブログサバト

 金曜日。

 そして、12月29日。

 今年はあと、2日。

 あとで極東ブログのほうはエントリ書くか……。

 あるいは、年末のどたばたがあるか。

 ま。

まあ、税制は金融政策ではないから

 先日の人事もま。

 しかし、安倍政権はリフレにハンドル切るんじゃないかと思っていたが、外したか。

 ちと関連で。些細な突っ込みでもなく、批判でもないが。

 bewaadさんとこの。

 ⇒bewaad institute@kasumigaseki(2006-12-28)

ちなみに、当サイトで賛意を示しているリフレ政策とは、十分な金融緩和によるマイルドインフレの実現により民間部門の自発的需要を喚起するもので、企業向け減税等を中心とした経済財政諮問会議等でよく交わされている議論とは別の路線を志向するものです。

 リフレ政策が「企業向け減税等を中心とした経済財政諮問会議等でよく交わされている議論とは別の路線」というはベタに論理的にそうだというのはわかるのだが、そのエフェクトとしての民間部門の自発的需要喚起については議論はあるのだろう。

 で。

 「リフレ政策とは、十分な金融緩和によるマイルドインフレの実現により民間部門の自発的需要を喚起するもの」というのが、私にはわからないと言えば、わからない。

 金融政策でインフレが起きるかといえば、これはトートロジーではないかと思う、つまり、起きるでしょ。貨幣現象なのだから。

 問題は、それが原因となって結果、「民間部門の自発的需要を喚起」というのが、いつまでたっても私のわからないところだ。まあ、それでお前は経済学が分からんのか馬鹿扱いされてきたわけだが。

 先日、流動性の罠の釈義で⇒finalventの日記 - あれ? この説明でよいの?

 字引的には。

利子率がある水準まで下がると,人々はこれ以上は下がらないだろうと予想して現金を持とうとするため,いくら貨幣供給を増やしても利子率はそれよりも下がらなくなること。

 まあ、これはケインズ的にもそうか。ただ、日本の状況はその根幹にデフレがあった。

 デフレもまた貨幣現象だというのはわからないでもないというか、これもトートロジー。

 で元日銀?

「流動性の罠」という概念についてはいろいろな解釈が存在し、若干の混乱もみられるが、ここでは単純に「名目金利に低下余地が無い状況」と定義することとしよう。

 これは自分的にはすっきりわかる。

 ほいで、経済人を合理的にモデル化すると、リフレによって金利低下が発生すれば、自発的需要を喚起なのか?(タンスからの掃き出しにはなるからそういうことか) そしてそれが、民間部門なのか? この民間部門は、家計?

 こういう筋道で考えると、異論があるとか言うなら、経済人を合理的にモデルそのものへの疑問ということになりかねず、それは、ほとんど偽経済学だということにもなるのだろう。

 ただ、現在の日本の状況で、家計部門の需要が金融政策で喚起させるというふうに考えるなら、私は、依然、わからんなぁ、全然、しっくりしないな、生活感として日本戦後史観察として、という段階に留まる。

 (タンスからの掃き出しになれば、バブル以前のように庶民は昔の郵貯のような金利の高い安定したところに寝せる→つまりそれが家計から産業部門への投資、というサイクルにはなるのだろうけど。)

 (しっくりこないのは、日本の経済の主役はサービス産業なのに……というあたりもあるかな。)

日経 春秋(12/29)

明治初年の社格制度で天皇の功臣を祭る別格官幣社として国に保護された護王神社と対照的に、綿向神社の格は下から2番目の郷社だった。除夜の鐘に耳を澄ませ、明ければ近所の神社仏閣に詣でる日本人の迎春の習いを考れば、神仏分離や社格制度を基礎にした国家神道には、いかにも無理があった。初詣の下見でそんな感想もあった。

 執筆者、お若いのだろうか。

 まあ、これは野暮の部類でもないだろうから。

 神仏分離についてはまず。

 ⇒神仏分離 - Wikipedia

 神仏分離(しんぶつぶんり)は、神仏習合の慣習を禁止し、神道と仏教、神と仏、神社と寺院とをはっきり区別させること。

 その動きは早くは中世から見られるが、一般には江戸時代中期後期以後の儒教や国学や復古神道に伴うものを指し、狭義には明治新政府により出された神仏分離令(慶応4年(1868年)3月13日から明治元年10月18日までにに出された太政官布告、神祇官事務局達、太政官達など一連の通達の総称)に基づき全国的に公的に行われたものを指す。

 ほいで。

神仏分離令は仏教排斥を意図したものではなかったが、これをきっかけに全国各地で廃仏毀釈運動がおこり、各地の寺院や仏具の破壊が行なわれた。檀家制度のもとで、寺院に搾取されていたと感じる民衆がこれに加わった。

 ⇒廃仏毀釈 - Wikipedia

これは決して仏教排斥を意図したものではなかったが、結果として廃仏毀釈運動とも呼ばれる民間の運動を惹き起こしてしまった。

 その狂乱の主体は民衆だった。

 国家の社格制度は古代からあった。

 ⇒延喜式神名帳 - Wikipedia

延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)とは、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」とされていた全国の神社の一覧である。延喜式神名帳に記載された神社を、「延喜式の内に記載された神社」の意味で延喜式内社、または単に式内社(しきないしゃ)、式社(しきしゃ)といい、一種の社格となっている。

日経社説 改革路線が陰り「北の核」に震撼した年

 些細な突っ込み。

10月に死去した漢字研究の碩学(せきがく)、白川静氏の「字統」によると、命は神の啓示の意で、人の寿命も「天の与えるところ」からきている。いじめで自殺した子どもたちの天命は、もっと長くて豊かなものだったに違いない。来年はいじめの悲劇を少しでも減らしたい。

 「命」は「令」に同じ。意味は、「指図する」。

毎日社説 いざなぎ超え 実感なき景気はこれからも続く

 そういった成長でも、長続きの成果として税収が予想以上に回復し、財政再建を本格化するきっかけはできた。それは評価しなければならない。ただ、それだけで国民が幸せになるわけではない。経済の土台は内需であり、それを支えるのは家計だ。家計が元気でなければ国全体も元気にならない。

 まあそういう議論もあるのだけど、毎度の国家財政論が急務だ論は何処へ?

朝日社説 研究不正 透明なルールを作れ

 これって昔からこんなもんだったと思うが。

朝日社説 耐震偽装 まだまだ安心できない

 この社説、論理的にめちゃくちゃでねか?

 社会問題というなら、耐震偽装ではなく耐震強度不足の建物、特に古い小学校。もっとも、これは別の話題だ。

hihi01hihi01 2006/12/29 08:54 finalventさん、おはようございます。耐震強度不足の学校等の補強、建替えは阪神大震災以降一大産業になっています。今回の耐震偽装の問題も一大とまでいかなくとも一「小」産業くらいはおきそうな勢いですね。いつの世にもどこにでもくいっぱぐれのない人々というのは存在するようです。

hnamihnami 2006/12/29 11:56 20年前に大学にいたときは「じつは利子率は企業投資の増減を説明しないって言う研究結果が多いんだよIS-LMなんてもう古いんだよ他に単純なモデルがないから教えてるけどねはっはっはっ」と習いました。今は当時とは比べ物にならないほど、株主を気にした経営をせざるを得ないので、有利子負債が利益を圧迫すると否応なく企業投資が止まる、という因果関係は気にしないといけないでしょう。利子率が下がったから新規投資、というチャンネルはやっぱり疑問ですが。
 住宅投資と利子率は、雑誌ではよく騒がれますが、これこそ現状ではfinalventさんがよくおっしゃるように将来所得への予測が決定的かと。
 利子率低下はそれ自身が内需を拡大するものではなくて、内需減退を防ぐもの、と考えたほうが私にはわかりやすいです。
 1985年から2000年ごろにかけてのいわゆる価格破壊は、製品輸入が国内産業を置き換えた実物的なデフレだと思います。これは日本の中では労働集約的な産業の比率が高かった地方経済を(実物的に)直撃しました。今の日本を覆う問題は、大部分が実物経済の問題なのです。実物的に子供が少ない。実物的に地方に仕事(作るもの・売るもの)がない。そんな中で、液晶とかDRAMとか売れるものの芽が出てきたところを、資金繰りなどの貨幣的な問題で踏み潰さないようにしよう、ということであろうと思います。法人税は黒字になって初めてかかるものですから、赤字黒字の分岐には影響しません。
 金融政策だけでは明らかに限界があるのですが、そのためには財政政策出動のための重石を取り払わなければなりません。プライマリバランスを回復するまでの間、利払費を増加させるようなことをしてくれるなよ日銀、ということだろうと思っています。

finalventfinalvent 2006/12/30 08:50 hihi01さん、ども。ああ、それはいい産業ですと……うーん、少子化だから学校の見直しもあるといいのだろうけど。

finalventfinalvent 2006/12/30 08:57
hnamiさん、ども。うんうんと思って読みました。私が十分に理解できてないのでしょうが、いわゆる施策側のスジの理解してもそんな感じだろうなと思います。リフレ派的な意見だといわゆる中国発デフレみたいのは非論理的ということでたしかにそれはそうかなと思いますが、が、の先がちょっと曖昧になるのですが、他、少子化による実体経済の縮小についても対応可能だ論も含めて、議論としては可能だろうけど、実際には産業セクタの編制変更や社会組織の編成変更の速度が重要な変数になる。そこは可能なり理想の議論ではなく、現実としてどのくらいの値か、そこの速度限界からどのような値が取れるか、その限界内で次善の施策しか実際には取れないなぁという感じです。ちょっと飛躍しますが、こうした問題は若い人がルサンチマン(世代怨恨)的に考えるのではなく、プラクティカルな問題として提起していけばいいかなと思うのですが。案外ホリエモンとかもそうした御輿に乗せれば乗ったかもしれません……これはちと放言。

hnamihnami 2006/12/30 10:47  中国発デフレの特殊性は、要するに人民元為替レート決定の特殊性だと思います。日本や韓国が為替レートと賃金の調整で普通の国になったのに比べて、中国政府が人民元を切り上げなかったので長引いていると。その分、中国国内のひずみが大きくなっているんだろうと思いますが。あと、あえて言えば、日本の労働鎖国。国内への低賃金労働者流入を防いだ結果、輸入品との価格差が埋まらないと。

dennoupriondennouprion 2006/12/30 12:26 今の日本は企業全体で見ると資金余剰なので利率が上がる場合に有利子負債の圧迫される企業より利子収入増加の企業のほうが多そうだし、固定金利で借りるのも少なくないので、「有利子負債の利率上昇のせいで企業投資が止まる」というのは「利率が上がって新規投資が抑制される」というのと同様に大きな寄与はないんじゃないでしょうか。あと法人税は外形標準課税や繰越欠損などを考えると、黒字赤字の分岐に影響しないというわけでもないと思います。それに地方や特別会計を含めた政府全体で見るとすでにプライマリーバランスは黒くなってるし、公債の過半数は公的部門が保有していて、利払いの半分は政府に還流するので、財政の重石というほどのものはないのでは?財政策策がやりにくいのは財務省に財政危機を煽られた国民に支持されないからのような気がします。

2006-12-28

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 ⇒人力検索はてな - 数学のセンスってどんなもの・ことだと思います?

 学校時代数学ができたのに社会人になってからなにかとしょぼいことのルサンチマンで他人に優越感を強要する感性。

年末、気になること

 ⇒asahi.com: イワトビペンギン、フォークランド諸島で激減 - サイエンス

 ちなみに

 気にならないこと⇒カップラーメンに具が入っていない場合、どうすればいいのか? - GIGAZINE

 こんな話書いちゃだめだって言うスタッフのなさがGIGAZINEのWeb3.0らしさ。

香山リカ(46)先生曰く

  ⇒asahi.com: オサマ・ビン・ラディン 発言 [編]ブルース・ローレンス [訳]鈴木主税・中島由華 - 書評 - BOOK

年の個人的関心ごとは、ナショナリズムと老後問題とスピリチュアルブーム。

来年はもっとカワイく行きたいが……。

気になる些細なニュース

 ⇒BBC NEWS | Europe | Irish language to get EU status

The Irish language (Gaeilge) is set to get official status in the EU on 1 January, bringing the total to 23.

 ⇒ゲーリック語とは - はてなダイアリー

 ⇒Irish language - Wikipedia, the free encyclopedia

Irish (Gaeilge / Gaedhilge), a Goidelic language spoken in Ireland, is constitutionally recognised as the first official language of the Republic of Ireland, and has official recognition in Northern Ireland as well. On 13 June 2005, EU foreign ministers unanimously decided to make Irish an official language of the European Union. The new arrangements will come into effect on 1 January 2007.

 ちばりよぉうちなーぐち

年末の風景

 悲劇的結末⇒J-CAST ニュース : 「妻の不倫」割り出し実話 「ガチで泣ける」悲劇的結末

 なにが悲劇的な結末かってそりゃJ-CASTqうぇrちゅいおp@

見えないトラバというのにも

 いろいろある。

 字面の照合だけではないような高度な。

 このあたりの阿吽ブログの楽しみでもあるけど、ちょっとそういう言い方はお下品。

 妄想まじりやすいし。

 別にコミュニケーションがどうというわけでもない。

 空気を嫁とかいうベタな話でもなし。

 まあ、具体的な物を対象に思考しつつ、地味に前に進みましょう。

日経社説 財政の基礎的収支均衡、早めに達成を

 これらを考えると早く基礎的収支均衡を達成する必要がある。増税を急ぐ必要性はやや薄れたが、成長率の見通しが確実でない以上、増税も視野に入れておくのが賢明だろう。

 日経って定見なし。

毎日社説 「香西税調」「抜本改革論議を遅らせるな」

 このところ大幅な自然増収で、増税先送りの機運が高まっているが、それで本当に財政の立て直しができるのか。冷静に考えれば、増税も組み合わせながら税収増を図っていく。これしかない

朝日社説 税調の新会長 信頼をどう取り戻す

 公正、公平であるべき税制への信頼が揺らいでいる。「大企業のツケを納税者全体に回そうとしている」との批判がある。「豪華官舎に安住するような人が、負担増を求めていたのか」という素朴な怒りもある。

 しゃーしゃーとよく言うよ。あのだな、本間元会長がでかい借家に住んでいたのは事実上プレスを兼ねていて、そこに新聞記者詰めていたんじゃん。

朝日社説 佐田氏辞任 論功行賞の重いツケ

 どうなってんだ安倍政権とかがテンプレの反応だと思うけど、しかし、こう立て続けにあると、なんというかこれはこれですごいんでねーのと考え直す余地あり。つうのは、小泉の場合はメディアで言われているのは逆にけっこう清濁飲んでいた。そのあたりの濁が出てくるのはしかたないか。

木曜日かよげとかいっていたのがおとといのよう

 まあ、今年はもうすぐ終わり。

TheIneleganceTheInelegance 2006/12/28 10:41 >GIGAZINE
そういえばネットワークの普及によって発言の影響が広まる範囲が広がっているというのに対して、自分の置かれている人気や地位が理解した発言ができる人が増えないという事実も、多少気になるところだが(イマイチ)

mtfyfmtfyf 2006/12/28 11:02 年末年始のブログ・サバトの予定はどのようになっていますか?ところで、今年の私的10大ニュースの1つに“柳龍拳事件”があります。http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/budou/1164682131/l50さすがに佐川幸義や植芝盛平クラスの武術家ではないし、経歴も嘘くさいですが、それでも、神秘系の人たちにはそれなりに衝撃的だったようです。

finalventfinalvent 2006/12/28 13:49 TheIneleganceさん、ども。これがWeb3.0クオリティなんですよ、きっと。

finalventfinalvent 2006/12/28 13:51 mtfyfさん、ども。年末年始は今年も国内。まったり本でも読んでいるか、たまったテレビ見ているかもです。柳龍拳事件見ました。最初の「すごい」のもだけど、まあ、よくあるやつかなと思った。これは一種の催眠術なんですよね。

Marco11Marco11 2006/12/28 15:37 バルカンの連中ってなんであんなサッカー上手いんですかね
モンテネグロなんて、分母が少ないのに、偉大な選手多いですね。

finalventfinalvent 2006/12/28 16:05 Marco11さん、ども。いやまったく。ついその理由を言ってしまいそうになりますよね。

mtfyfmtfyf 2006/12/28 17:07 催眠術とはちょっと違うというか、「気の同調」とか「感応現象」と呼ばれるものですね。柳龍拳くらいになると、壁を隔ててお互い見えなくしても気で相手を動かせるのではないでしょうか?ただこれはあくまで同調関係のある相手にのみ有効で、そこを勘違いした柳龍拳は、無名の総合格闘家に、ボコボコにされてしまったと。これで「触れずに相手を倒す」とか「若者を簡単にあしらう」老齢の達人神話はもろくも崩れ去ってしまいました・・・。ところで
本日NHKで「夜どおしナマ解説・どう読む2007年の日本と世界〜政治、経済、社会、環境…どう動く?」なんていう凄い番組がありますね。finalventさんのいう“日本の宝”であるNHKの年配アナウンサーの解説を堪能させてもらおうと思っています。

ch1248ch1248 2006/12/28 17:43 >>mtfyf氏
合気道やっておられる方でしょうか?
長文コメントするのもアレなので、昔TVで放送された塩田剛三の動画だけ張っておきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=eDC2MS5wozI

finalventfinalvent 2006/12/28 20:11 mtfyfさん、ども。柳龍拳は、ま。ほいで、今晩から明日へのあの番組はセットしました。正月見るかな。あれアナウンサーじゃないんですよ。日本語はちとかも。解説員たちです。

finalventfinalvent 2006/12/28 20:12 woodnoteさん、ども。ああ、私もそうしますね。300円未満はべたに泣きを見るですよ。

hnamihnami 2006/12/28 20:41 いやに安い「カニラーメン」というカップラーメンを買ったら、たしかにちゃんと入ってました。カニの殻が。

finalventfinalvent 2006/12/28 22:01 hnamiさん、ども。殻からダシとキトサンが出ますよ。

curefucurefu 2006/12/28 22:44 J-CASTの探偵ファイル化も間近か!?

kinghuradancekinghuradance 2006/12/29 07:01 >>mtfyf氏
動画を見てみたのですが、この人はかなり弱いですね。
挑戦者に腕を掴まれた後の対処が、「達人」にしてはあまりにもお粗末であるような。
これなら知り合いの何人かは余裕で勝てる。
本物の大東流であれば「合気柔術」と名乗りますし、合気道系の人間は自分のことを「大東流」とは名乗りませんし、道着が中国憲法系だったりするので、おそらくベースは大東流のような柔術系ではなく、気功の方であるようにみえます。
最初の「糸巻き」も、ドクター苫米地の本を読んで忠実に鍛錬していけば、できないということはない。
これ以上この場に書くのもどうかと思うのでこの辺でやめておきますが、このような人のせいで武道が弱いというイメージを植えつけられるのは、あまりいい気持ちがしません。。。

finalventfinalvent 2006/12/29 07:07 curefuさん、ども。「探偵ファイル」というのを知らないんですが、J-CASTってAERA系だったのでは。私なんかからみると「終わた」ですが、市場的には来年ブレーク?

2006-12-27

ほいじゃ再録 知の構築とその呪縛

 ⇒「 知の構築とその呪縛: 本: 大森 荘蔵」

 昨日私がひどい風邪にかかったのは、昨日の惑星の位置とか、私を憎む誰かの呪いとかがウイルスの侵入に加えて働いていたからだ。これに対して現代科学は、それは真っ赤な誤りだということはできない。惑星や私の敵から私に何の物理作用も伝播していないということはいえよう。だがいかなる非物理的作用も働いていない、ということを物理的に証明することは論理的に不可能なのである。またそういうオカルト作用がなくともウイルスが侵入すれば私はまず風邪をひく、このことすら立証できない。そのときは常に何らかのオカルト作用が共働しているのだ、といえるからである。

 現代科学はうんざりして、どうぞご勝手に、こちらは物理作用だけで用が足りていますから、とお引きとりを願うだけなのである。だから用が足りていない人、それもひどく用が足りていない人が呪力や魔力を進んで招じいれるのはまことに自然なのである(用が足りてもなお余分にそれを好む人がいても不思議ではないのである)。世界の細部と、不透明表面に遮られた内部の観察を阻まれた略画的世界観が鬼神乱神、諸霊、和魂荒魂で賑わうのは当然なのである。そしてそこでは山川草木すべてが生きている。「物」は現代物理学が描くような死物ではなく「生き物」なのである。この生き物にあふれた世界で人はまたそれぞれしがない生き物、苦しい生活を送り、病気や死に、絶えずさらされている短命な生き物でしかない。しかしこのことは自我対死物世界といった対立は生じない。自分と天地の間に距離がない。自分は死物的肉体と生きた心の合成物ではなく、いわば全身で生きているのだから、世界は自分の皮膚に密着している。

 この略画的世界観がその後近代科学に基づく密画的世界観によって克服され、現代の科学文明に至っている、これが現代の通念である。しかしこの通念こそ今一度検討されなければならない。それがまさに現代文明の最も基本的な課題であると私は考える。

衆愚というかPV考というか

 専門家が専門領域でブログを書くとどのくらいのPVか。これはその専門領域の利害に関わるわけで、カネの絡む専門領域だと5万くらいになりそうだ。ではそうではない領域はというとそこからグラッジュアルに下がるかというと、いくつかのクラスターになりそうだ。もともと専門領域というのはメディアを持っている、か、あるいは、バックアップされている。つまり、ブログに出てくる専門領域というのは、そのメディアのプロモーションかバックアップなしということになる。前者はそのメディアの力に依存するだろう。後者はたぶん500PVもいかないのではないか。ブログというのはフィッシャーの法則どおり:-)更新速度が関係している。

 RSSによって読む層がどのくらいあるかだが、これは案外小さいように思うし、それほど伸びないのではないかと思う。上限で2万人くらいかもしれない。GIGAZINEなどは事実上RSSでないと読めないほいでサイト誘導をうまくバランスしているので、このあたりがどれだけのマーケットを食えるかが目安にはなるだろう。が、どうも、GIGAZINEも全体のPVは逆説的だがRSSには依存してなさそうっぽい。

 アルファーブロガーと呼ばれる人たちの場合、RSSかべたブックマークの配分がその上限を規定するだろう。勘として言うと、RSSに依存したアルファーブロガーで上限2万、つまり、RSS人口と同じではないか。ブックマーク配分がどのくらいくるかだが、こちらの上限は10万PVはありそうに見える。

 ブログサイドにいるとなかなか勘がつかめないのだが、ニュースサイトのPVがでかい。成功しているところがその10万PVはありそう。なので、そこをうまくアフィリエイト組織すればかなりの利益が引き出せそうには思える。ただ、このセクターはようするにアフィリエイト・オリエンティッドなわけで、ブログのカルチャーとはあまり関係ない。別の言い方をするとアフィリエイト・オリエンティッドな場合、どのようにサイトを運営するか、ニュースと顧客の関係をどう見るか。古典的。

 一般にアフィリとまとめられてしまうが、問題はSEOよりも顧客のリピート率なので、そのリピーターのサティスファクションがどのくらいかによる。というかそこから顧客の限界数が見えてくるはずだ。楽天共同購入なんかから見えそうではある。意外に小さい感じはする。1000人いたらけっこうな部類ではないか。年間で一人3万円売り上げるとする。3000万円、だいたい普通の商店でないか。とういうあたり、来年楽天が潰れるとちょっと事ではあるか。話がそっちに深まるが日本にFroogleが定着しないのも関係があるが、と、だがアメリカでもFroogleは失敗しているっぽい。流通というか店舗と流通がやはり基本だな。そのあたり西友とかなんとかせーよ、サイト、最低だよ。

 で、ブログ側のアフィリというとアドセンスとかアマゾだが、先の強いニュースサイトの場合それに依存するわけで、そのあたりでもけっこうな売り上げは出ているのだろう。月50万円くらいではないか。月300万という話も聞くがちょっと私は想像つかない。月50万だと、普通に働けヲラぁ〜と均衡してしまうので、従業員体勢が取れない。そのあたりが苦戦の領域かなとは思う。いわゆる2ちゃん系のアフィリサイトはお掃除されたが、その類似でも月100万の体勢が維持できるか。

 で、ブログのアフィリはたぶん、しばらくまだまだどうにも動かない。ニュースサイトの10万PVに上がるとちょっととも思うがそこまで上がれない。

 ミクシはどうか。ミクシは全体規模というかPVでは2ちゃんを超えたようではある、というか、よくわからないのが2ちゃんというのは実際にはコミュニティサイトであり、ミクシとたいして変わらない。ミクシの強みは携帯文化を取り入れている点で、そこで階層というか年代差が2ちゃんとの間に発生し、しかもそのあたりで2ちゃんが経営戦略を打ち出せなかった点(案外努力していたのかも2ちゃん自体ではなくて)、基本的さらにコアの年代層は上に上がり、下の層はミクシの残りというかまあ、それほどでもないかという感じはする。それでもブログとは比べものにならないPVがある。といって、ブログに換算して生きている板で4000PVくらいか。イナゴ力が出るにはもうちょっと必要なので煽りが必要だが、そのあたりに2ちゃんの活路があるとすると長期的には衰退するだろう。

 ミクシがどうなるかがよくわからないが、実際には通常ブログと均衡する、というか、いわゆるつながりということだろう。この場合、普通のブログのPVがミクシのつながり度とどのような切り分け、棲み分けになるか。PV的には300と言いたいところだが、その時点でかなりブロガーには負荷になる。そして300を超えるあたりから、ストームのようなことを経験する、つまり、突然1000PVとか10000PVとか。ただ、これは続かない。でも、ストームは300PVの残存を残す。そこでまあ、普通のブログは潰れてしまうか変質してしまうのだろう。

 ブログでコージーに継続できるのは案外50PVくらい。そのあたりがミクシとのバランスかと思うが、ミクシでもどうも逆に2000PVクラスのユーザーがありそうだ。境界が曖昧だとは言えそうだ。

 まあ、そのあたりのコミュニティというかお仲間クラスターが、どのくらいのネットワークを作っていくかが今後の動向かとも思うが、それ以前にそれだけのマスがこのセクターに流れ込めるものか。つまり、潜在的なブロガーは多いのか? ミクシからブログに流れるか。後者はすでになさそうな印象はある。携帯文化のせいかもしれない。携帯文化からブロガーへの移行というのはなさそうではある。

 話はちと変わるが、更新が止まったれいの世に倦むさんのカウンターが一日3000を出している。なぜなのか奇妙な印象があるが、critic、critic2、critic3でも同数なので、誤爆効果があるのだろうか。formzu.comのカウンターのようだ。RSSにも感応しているのだろうとすると、このあたりのセクターの上限が3000PVなのだろう。

 さるさる日記が以下。

1 きっこの日記 きっこ 75082

2 勝谷誠彦の××な日々。 勝谷誠彦 48221

3 佐藤立志のマスコミ日記 佐藤立志 15249

4 ウミノの日々 羽海野チカ 5022

5 ナヲちゃんのときめき乙女日記♪ ナヲ 4964

6 須田鷹雄の日常・非日常 須田鷹雄 4280

7 零細企業経営者の闘魂日記 Dr.M 3260

8 非・劇的日常 すうじ 3117

9 【明日への私】 りな 2845

10 クライン孝子の日記 クライン孝子 2718

 4位以下はだいたいブログとほぼ相似なので実感がある。3位が15249というあたりが、ちょっと微妙。先の実感からいえば8000PVくらいではないかとも思うが、このあたりにさるさるのカウンティングの特殊性がありそうだ。つまり、べたにブログのPVではないのだろう。

 勝Pが休止して5万PVというのはすごいなと思ったら、更新されていた。プロモとして残るのだろうか。まあ、これで5万PV。そしてきっこが7・5万PV。往事は8万くらいだったか。けっこう維持されているのだなと思う。先のカウントの特殊性から考えると、勝Pの実際が3万PV、きっこが5万PVくらいではないかと思う。だいたい、そのくらいで実感としてもしっくりくる。

 3万PVがあれば、有料メールや有料サイトに移行できるといったところだろうか。きっこの場合はべたな書籍化に成功した。

 この規模のブログがまじでアフィリって月10万いけるか。もちろん、分野で係数が大きく変わるが。竹熊先生でもそれほどアフィリが上がっているふうでもなかった(ただしブロガーの常として営業努力してないが)。ま、だいたいのところ有料サイト化への展望はネット全体としては開けてないようだし、開けないだろう。

 というあたりで息切れ。

 これらの全体配置図から、CMのカネをどうブログのマーケットに移行できるかが鍵ではあるし、まず、その自然的な移行の動向がどのくらいかによる。ただ、大筋ではブログは無視できそうだな。商品ダメージのイナゴ力もそれほどでもないか、ここがリスク要因か。

 口コミ系がカネを動かすという場合、その要因より、プロダクション側の上限とのバランスが重要だろう。つまり、限定品をどう3000人くらいのクラスターにするか。そしてそのクラスターをどうつなげていくか。

NHKのこうした点は問題

 ⇒NHKが全局調査…不適切会計469人、1063件 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ⇒[「不適切」経理1120件 過去7年調査 NHK、183人を処分] / 社会 / 西日本新聞

 NHKは26日、一連の不祥事を受けて実施した全放送局の過去7年間分の経理調査で、計1120件、約1476万円の不適切な処理があったと発表し、6人を停職などの懲戒処分、177人を訓告や厳重注意処分とすることを決めた。異例の大規模調査を終えたことで、NHKは信頼回復に弾みをつけたい考えだ。

 しかし金額で見るとそれほどたいしたことはないので、あれだけの規模の組織と業界だとすると、これはけっこうどうでもいいくらいか。一件一万円くらいはちょっとした円滑剤のようにも見えるが。っていうかその身銭が切れないショボさか。

 主張旅費なんて最初から上乗せというのが社会人の常識かと思うが。

ソマリアは着火したか

 ⇒ソマリア内戦にエチオピアが本格介入 地域紛争化の懸念|世界|国際|Sankei WEB

アフリカ・ソマリアの中・南部を実効支配するイスラム原理主義組織「イスラム法廷」が、脆弱(ぜいじゃく)な暫定政府に対する攻勢を強める中、暫定政府を支援する隣国エチオピアの介入が本格化した。エチオピア軍は25日、イスラム法廷が掌握する首都モガディシオの空港などに空爆を加え、26日もイスラム法廷の拠点などを空から攻撃している。エチオピアの介入で、同国と国境紛争を抱えるエリトリアも巻き込んだ地域紛争に拡大する懸念も出てきた。

 ちと楽観論だった⇒極東ブログ: ソマリア南部情勢

トルコについては

 エルバカン首相の辞任のあたりの歴史をきちんと書くべきかとは思うが、なかなかめんどくさい。その重要性を理解する人自体ある種専門的な人になってしまうのではないか。

 トルコの問題は、湾岸戦争にも関連している。あのとき米軍はトルコを基地として利用できた。

 エルバカン首相で検索したらこんなものが

 こんなもの⇒欧亜の狭間で揺らぐトルコ :

 まあ、この時期の宇さんはそれほどひどくないといえばそうだが、トルコの「イスラム原理主義」やトルコの歴史や状況などはあまり知らないもよう。まあ、批判ではない。なかなかいいリソースがネットにはないものだと思う。

 ちらと検索リスト見ていると、うぁこれはすごい。

 すごいぞ⇒No. 19 「トルコとイスラエルの関係(2)」  2004年11月23日 : イスラム圏リポート

日経 春秋(12/27)

システム化の中でうごめく「無造作な悪意」の恐ろしさが、身に染みる。

 違うと思う。私はブログを始めてからメディアヒステリーの恐ろしさが身に染みるようになった。

 昨晩ぼんやりとブログの過去のことを思った。いただくコメントは罵倒というかお前馬鹿だろが少なくない。まあ、そんなものかとは思うが、幸いその手のレスポンスは私の人生の常態であり、時をおいてから彼らの反応が正しかったのか検証してみる。ブログについてもそうだ。自分は全てを当てたとは思わないし、コメント者はごく限られた関心のなかで奇妙な自己表現をする人の割合が多いようにも思う。しかし、自分の定点はそれほど間違ってなかったのではないかと思う。ただ、あるティピカルな誤解を解くことはできないだろうし、ブログを続ける人間の宿命のようなものだろう。

 あまり支持されていないというのが客観的な一面でもあるのだろう。そこが難しいところで、ああしたブログをどこまで支持されるかというのはマーケティング的には解けない。あと、なんとなくだが、私への罵倒者とは反対に、私にある種の「大人」であることが求められているような印象はある。ただ、あまりそこは考えないようにしようという感じはある。

 ブログについては、まだ続ける意味があるのか。来年にはそうした岐路が問われるだろうか。そこに私の修羅場があるわけだし、孤独というのはそうした点ではいいものだと思う。

日経社説 「香西税調会長」への大きな期待

 香西氏は旧経済企画庁でエコノミストとしての評価を高めた。古典から最近のものまで内外の経済論文に幅広く目を通すなど、経済学の知識は極めて深く、その分析力にも定評がある。同時に、生き物である現実の経済の現状や先行きについては謙虚な見方を貫き、従って必要な経済政策に関しても情勢に応じ柔軟な考え方を述べてきた。専門知識の深さと現実の経済に対する謙虚で柔軟な姿勢こそ、今の政策立案者に欠かせない資質であろう。

 ちょっと変な感じがする。

産経社説 姉歯判決 信頼回復への道なお遠い

 一連の事件で逮捕・起訴された中心人物では、ヒューザー小嶋進木村建設木村盛好の両元社長について公判がまだ続いている。著しい強度不足で夢のマイホームを奪われた被害住民のマンション建て替えも一部がやっと緒に就いただけである。

 これは全然別件の公判。しかも、被害者救済とは関係ない。

 世間はよってたかって小嶋進を潰した。しかし、小嶋進の着想は姉歯にトラップされなければ新しいマーケットを作りつつあった。それをうまくモディファイして彼に残された生涯を返済の事業に進ませることはできなかったと残念に思う。

毎日社説 身近な事故 日々の安全守るには回収命令の強化も

 異論があるわけでもないが、そうした事故を起こしうる機材は昔も変わらなかったではないか。なにか問題と対処の構図が違うように思う。

読売社説 [姉歯実刑判決]「それでも消えない被害者の怒り」

 「前代未聞の悪質な犯行」と厳しく指弾した。耐震偽装事件で東京地裁は、姉歯秀次・元1級建築士懲役5年、罰金180万円の判決を言い渡した。

 それほど関心があるわけでもないのだが、当時の法律でここまでの厳罰が可能なのか疑問に思えた。当初の話では罰金50万円で終わると聞いた。

 この手の話は専門スジからするとお笑いの類なのだろうか。そのあたりの本音がきいてみたいとは思った。

himorogihimorogi 2006/12/27 19:58 シーモア・パパート教授がベトナムで交通事故にhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/27/news060.html

ワタシは難聴ですが、聴力落ちると無音の世界ではなくて、幻聴に溢れますね。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/12/27 20:50 この文章だけ読むと心物二元論くさいけど、じつは大森さん一元論らしいんですよねぇ…というあたりで既に私にとって難解。

finalventfinalvent 2006/12/28 09:00 himorogiさん、ども。うぁっていう感じですね。またよりによってベトナムで。LOGOは文字列処理にも便利な言語でしたが発展しませんでした……と言っていいのかな。もっとOOPであったらよかったかも。

finalventfinalvent 2006/12/28 09:02 enemyoffreedomさん、ども。ええ、そのあたりは、お弟子スジの大森批判のベースかなと思います。大森哲学はなんつうか、読むんじゃなかった若いときというのはありますね。魔的というか。

2006-12-26

政府税調会長に香西泰氏

 おや。

 ⇒政府税調会長に香西泰氏・首相が発表 : NIKKEI NET:主要ニュース

 ⇒asahi.com:政府税調会長に香西氏 旧経企庁出身73歳 本間氏後任 - ビジネス

 本間氏の後任をめぐっては、政府・与党内では一時、伊藤元重東大教授の名前が浮上していたが、本人は固辞した。香西氏には26日、首相の指示を受けた塩崎官房長官が要請した。

 ⇒香西泰プロフィール

 ⇒香西泰 - Wikipedia

なんと言うべきかちと言葉に詰まるが

 ⇒義務を放棄した大人たち : 経営者倶楽部

だが、別に少子化が問題だからではなく、人としての普遍的な生き方として、「若いうちに結婚し、子どもをもつと楽しいし、あとが楽だよ」という常識はやはり必要なのだと思う(もちろん、常識とは違う生き方をする自由が確保されていることは、いうまでもない)。その常識を用意しておくのは、大人の義務なのだ。そして、同時に、とくに異論がないならその常識の範囲でやっていこうと思う若い人に、「全部自力でやりなさい」ではなく、親身に世話をしてあげるのも、大人の義務なのだと思う。

 沈黙してしまった。

 なんと言っていいかよくわからん。

 辰巳渚1965年福井県生まれということで、俺より若い。彼女が大人なら俺は爺だ、いや、そのノリじゃないよ。

 基本的には⇒極東ブログ: 世間知というのは「それは言っちゃだめよ」ということ

 まあ、それはさておき。

 「親身に世話をしてあげるのも、大人の義務なのだ」というあたりは、さて、と。

 まあ、それはそうかな。

私のように、戦後教育を受けた親に育てられた子どもたちは、かつての子どもたちとはまったく違うのだ、という事実を、50代以上の人たちは真剣に理解しなければならない。「大人の常識を押し付けるなんて」と違和感を覚える人は、大人の常識があるなかで育った人だ。

 もちっと正確に言うと、私より上の世代は常識が欠損していることがある。先日死んだ青島幸男あたりから私の世代までは戦後の反動がある。

 関連⇒finalventの日記 - 昔は良かった……それはもちろんないのだけど

 まあ、この問題は通じない。

 上の世代にも通じないし、下の世代にも通事ない。しいていうと、私の世代から辰巳の世代くらいの10年レンジの特異な自覚かもしれない。

 とはいうが、そのレンジにいたおかげでいろいろ助かったことはあるにはある。

 大正、明治の日本人はいるだけでいろいろ教わるものがあった。善人とか賢人とかいうわけではないのだが。まあ、やはり、通じない問題だろうな。

へぇ、やってたんだ

 ⇒OhmyNews:【動画】クリスマスなんてぶっつぶせ

 楽しそうじゃん。

 1970年代、あそこに、同じように若者がたむろってアンパン吸ってたな。

愛のあるセックス

 そして愛のないセックス

 あるいはエロのない勃起

 問題はエロにおけるノエマとノエシスであってエネマではない、絶対に、それは。

 ノエマとはフッサールが主著『純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想(イデーン)』の第一巻において導入した術語だが、ノエマにはさまざまな規定を与えられ、これらの規定をどのように解釈するかをめぐって、まったく異なる複数の見解が提出され、論争を巻き起こした(ノエマ論争)。エロ・コンテキストにおけるノエマ解釈のポイントは、

  1. 「ノエマは意味概念の拡張である」というフッサールの発言をどう解するか
  2. 「知覚された対象そのもの」とも言い換えられる知覚ノエマをどのように説明するか

の二点である。

 エロは意味概念の拡張であるということは、ユクスキュル「生物から見た世界」でもあきらかなように、エロそれ自体は種によって異なるものであり、そこには種の超越的なエロ・コードによる意味解釈がアプリオリに含まれていることは疑えない。

 では、「知覚された対象そのもの」なのかというところが問題である。つまり、いま見ているものそれがエロなのか? 対象がエロなのか。それはエロいか? 走れエロ以下略。

視点・論点「まん延するニセ議員」

 みなさんは、「ニセ議員」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

 これは、見かけは議員のようだけれども、実際にも議員だったりして、親が議員なんで二世議員なんて呼ばれます。

 『そんなものがどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、安倍晋三や小泉純一郎、小沢一郎などの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。そうです、小泉純一郎は三世議員でした。ちなみにルパン三世フランスではルパン八世です。ちなみに日本では寺島しのぶの母親は藤純子です。倖田來未の母親は山本リンダです。

 例えば、皆さんもよくご存知のように、『国会議員は羽振りがいい』と盛んに言われ、ひところは業界ジャーナリズムもこぞってネタを繰り出すほどのブームになりました。ガセネタがよく出てきたのは、もちろん、スキャンダルに裏づけがあると信じた人もいたからでしょう。まるこの日記やその仲間のブログでも頻繁に取り上げられましたから、それを信じろという方が無理な話かもしれません。

 しかし、実は、保守系の議員だからってスキャンダルばかりという科学的な根拠は、ほぼない、といってよいのです。もっともそんなものが科学の領域かよとか突っ込みされると偽科学批判とかもそもそもどういう根拠があるんだよとか面倒なことになる可能性はゼロとはいえません。でもきっとなにかが正しくなにかは正しくないのでしょう。この手のネタはなにかと特定分野で正義を人に押しつけたい人の好みですし。いずせにせよ、なんだかんだと煽ったフカシ話の多くはまったくの空騒ぎでした。大手新聞社までが、なぜ、その空騒ぎに乗ってしまったのか。きちんと検証しておく必要があります。

 いまは、伊藤元重を使った金融政策に、一部ですが人気が出てきているようです。しかし、実のところ、マクロ経済学の知識を身に付けたところで、せいぜいお守り程度の効果しか期待できません。問題は何を守るかです。それはインフレ期待です。西遼(カラ=キタイ)ではありません。文脈が違っているかもしれません。

 いま、このような、議員のようで議員でもある「二世議員」が蔓延しています。

 こういった「二世議員」のなかに、マスメディアに関わるものがあります。その話をしたいと思います。

 よく知られている例の一つは、世耕弘成です。しかし、この説に、科学的に信頼しうる根拠はないのです。実際には、彼の父世耕弘昭は近畿大学理事長で、祖父世耕弘一は元経済企画庁長官でした。

 もちろん、どんなフカシにもそれなりの物語性がありますから、世論形成に影響することはあるでしょう。しかし、それだけなら、小説やテレビドラマなどでも同じです。黒海が壊れるかどうかとは、まったく別の話なのです。ただし、もうキャビアは獲れなくなるかもしれません。でもチョウザメが獲れるなら大丈夫です。

あれ? この説明でよいの?

 これ⇒流動性の罠 - Wikipedia

 ほぉ⇒流動性の罠

 字引もあったのか⇒流動性の罠 【りゅうどうせいのわな】 - goo 辞書

利子率がある水準まで下がると,人々はこれ以上は下がらないだろうと予想して現金を持とうとするため,いくら貨幣供給を増やしても利子率はそれよりも下がらなくなること。

 おやっ日銀に⇒流動性の罠と金融政策── 本稿は、2001年9月29日・福島大学で開催された日本金融学会における植田和男審議委員による特別講演の内容を基に加筆修正したものである

「流動性の罠」という概念についてはいろいろな解釈が存在し、若干の混乱もみられるが、ここでは単純に「名目金利に低下余地が無い状況」と定義することとしよう。こうした定義に沿えば、近年のわが国では、短期金融市場はほぼ流動性の罠に陥っていたということができよう。他方、長期金利に一段の低下余地が存在するか否かは難しい問題である。

 ほぉほぉ。

第二に、しばしば「量的緩和」の権化のようにいわれるKrugmanも、流動性の罠の下では単純なベースマネーの拡大という量的緩和に意味が無いということを認めた上で、別の政策を提案しているのである。すなわち、現在だけでなく将来もインフレ率が高くなるまで金融緩和を続けるという約束が、期待インフレ率を現在高めるという意味で金融緩和効果を持つと主張しているのである。さらに、こうした約束はインフレ率が上昇しても金利を上げないというコミットメントでも代替できると指摘している。5 振り返ってみれば、1999年4月以降の日本銀行のゼロ金利政策、すなわち「デフレ懸念払拭までゼロ金利を継続する」は、こうした主張とほぼ同様の枠組みであったし、弱い意味でのインフレーション・ターゲティングであったとも言える。つまり、Krugman流の「量的緩和」をまさに実行していたのである。こうした点が、なかなか専門のエコノミストにも理解されなかったのは残念であるとともに不思議な現象であった。ただ、日本銀行の「約束」はややあいまいなものであったし、Krugmanはインフレ率が「年率4〜5%になるまで」と主張していたのに対し、日本銀行はそこまでのコミットメントはしていなかったという重要な相違は残っていた。

 2001時点で言ってたわけね↓

むしろ、あまり指摘されていないことだが、短期金利ゼロ近傍では、財務省が短期国債を市場で発行して、外貨を買うという通常の不胎化介入を通じて、ほぼ金融緩和政策を実行できるのである。なぜなら、発行された短期国債はほぼベースマネーに等しいからである。

偽科学云々

 まるでとまでは言えないが関心ないというか、なんで世の中というかブログ界で関心がありげ見るのか不可解。ところでこんなんで釣れるわけ?

 ID論は偽科学でダーウィニズムが科学?

 ご冗談でしょとか思うけど、そう言うとだね、ID論=統一教会=お前は統一教会だろバッシング……うへぇ、怖いよ、ダーウィニズムは科学でございますだ、お代官様 :-)

cover
方法への挑戦―科学的創造と知のアナーキズム: ポール・K. ファイヤアーベント,Paul K. Feyerabend,村上 陽一郎,渡辺 博

おめでとう

 ⇒【B面】犬にかぶらせろ! - 単著でます

題名は『タイアップの歌謡史』です。書店に並ぶのは年明けの9日の予定です。

僕にとっては初の単著になります。ばんざーい!

 見かけたら買って読みますだ。

 ただ、ちと私が歌謡曲だと思っている範囲と違ってげ。

スルー力のもう一つの構成要素

 システム・スルー力は、まあ、言うまでもなく、システム・キッチンとかの和製英語の洒落だが、できるだけ工学的に定量的に考えたいというのがあるのだが。

 モデル性はある。

 たとえば、「スルー力」というと、それだけで引き起こされるベタなパターン化されたリアクションと誤解の一群が存在する(PV至上主義かよ、け、っとか)。

 このあたりは、特定のボーガス・キーワードオントロジーでスルーしたほうがいい。

 ブログというかエントリの、スルー力の逆というか注目性というか、ぶくまぺたぺた性というかは、基本的に。

  1. 只物情報
  2. 変わったこと言ってるな
  3. そのネタ受けたぱちぱち拍手

 この2、3あたりが特化されてくるのが、真引きさん、うるるんさん、分裂君、ぬーん、という今年あたりから目立つブロガーかなと思う。基本的にこれらの層は75年世代ではないかとは思う。その意味では、古いの部類だろうし、まあ、日本語を書けるという時点で天才でもなければ古い感性になってしまう。(感性は言語で限定される。)

 彼らのと、ちょっと暴力的にまとめてしまうのだけど、エントリを読むとき、すでに前提が要求される。基本情報とそのレスポンスパターンだ。特に、レスポンスパターンが組み込まれて書かれているというのは、いわゆるそこは笑うところだろ的な読み手の共同性が組み込まれているし、そのあたりで、ぶくまぺたぺたが発生する。

 問題は、とあえていえば、こららのエントリが、基本的に、2変わったこと言ってるな、3そのネタ受けたぱちぱち拍手というあたりで、メタフレームにいかに飲み込まれないかということであって、書き手の表現は工学的には無化される。

 ただ、実際に、先のメンツを見ると、そうしたメタパターンとの関係性ではなく、真引きさん情念、うるるんさん天然、分裂君クレバー、ぬーん煽り、みたいな個性との関連があり、そうした個性への友情的な親近感がぶくまぺたぺたの基本にある。

 このあたりのブロガー(とかいう言い方は偉そうだけどそういう意味じゃない)のブログの公的な枠組みというのが一つ可視になってきている。

 まとめると、ある種の再帰的なメタ性みたいのと個性のバランスだろう。

 この上の世代になると、ふと先日の弾さんとbewaadさんの話で思ったが、お二人ともネタ性が薄い。マジだなこりゃというか、必死マジではないにせよ、書かれたことのネタ回帰性は薄い。

 ふとR30さんとか切隊さんとかも思うが、ちょっと微妙。基本的には、人間は生きていると古くなるは免れないのだが。

 あと、左翼チックなエントリというか正義とかべたな、うーむ批判ではないけど、Yamaguchi.netさんののようなべた性というのは、基本的にブログにマスが流れ込むなかで全体としては大きなポジションにはあるのだけど、パスかな。あと、ついでにきっこの日記はどうも仕込みが抜けてから自滅したっぽい(すでに読んでないが)、とついでに、世に倦むさんとかいつのまにか消えた。丸山真男の本が出るらしいが、アマゾンでもその気配はない。このあたりのあっちのブロガーたちも、全体のブログの沈没スレショルドの派生で沈んだのではないか。

 とか書くとブロガー論のようだし、まあ、そういう面もあるのだが、ブロガーのタイポロジーというより、エントリとぶくまのインタラクションモデルから考えている。

 この下の世代の層があるか?

ブログはいわゆるブームとしては失敗したが

 どうも、そういう問題ではないな。

 システム・スルー力というのも、まあ、ネタと言えばネタなのだが、全体像を実感や観察から見ていると、なんらかの法則性というか、新しい何かがありそうだ。

 私のような古いネットワーカーからすると、ブログといっても便宜性だけが変わっただけで、またグーグルとかも記憶というかパーソナルな検索性が強化されただけのように思うが、密かに、なんらかの本質が変わっている。

 全体としては、Web2.0 というのはよくわからないが、Web進化というかWebにおける人間変化、というか、人間の interference モデルがありそうだ。

 そして、これは、どうもいわゆる資本主義メディアというかマスメディア、あるいはジャーナリズムとも違う。

 ちょっと極言すると、いわゆるジャーナリズムというのは、私小説だ。まさに個人が問われる。日本だとちょっとずれるところがあるが、本質規定としてはそうだろう。

 米国の場合はブロガーがそうしたジャーナリズムの延長にあるのかといえば、それは一面ではそうだろうが、ラザーゲートやレバノン空爆偽装写真など、集合知が、多くの目があれば正されるWikipedia的な動きはある。

 まあ、何かある。

 何か、よくわからない。

 ちとずれるが。

 ブックマークがいわゆるブックマークではなく共有で働き、そして実際には共有される連帯に維持されるときに、これらの一つの動向のツールなのだろう。

システム・スルー力デフォにならないというか

 少し考えれば、というか、ある種のモデル的に思考すると、グーグルとかも当たり前だし、システム・スルー力というのも当たり前なのだが、そう行かない自然性が重要なのだろう。

 基本的に、スルー力が必要なのは、スルーできない心性があるからだ。

 そして、その心性自体は合理性を持っていない。

 ブロガーはなんといっても誰かに伝わってほしいし、理解してもらいたい、というのはあるし、本質をずばっとコメントで返してもらいたいという期待もある(キミからだけの愛の告白っぽく)。

 このあたりの問題は、ブログの公的な性格とのバランスになるだろう。

 というか、公的な性格の枠組みがないなら、あるいは公的であっても専門的な枠組みの場合は、ミクシーとかクローズのほうがいいだろう。

 ふと思ったのだが、勝Pのように対価を取るというのは、システム・スルー力の一つのシステムではあるだろうだろ。

 ブログの分類、モデル化がちょっとはやりみたいではあるが、実際にはある種のもめ事というか interference としてモデル化されるものであり、問題性というは、実は、ブログの適正化のドライブなのだろう。

 ぶっちゃけでいうと、罵倒されたり陰口されたりというのは、全体としてはなんらかの(タイプ分けされるだろうが)効率性を持った合理的な行動なのだろう。

 だから、システム・スルー力というのは、いわゆる足切り的な情報システムではない。

 では、ということろがけっこう面白い課題だな。

システム・スルー力におけるコメントの事実性

 ネタだなと思いつつ、システム・スルー力のことをぼんやり考えていた。

 コメント力ではないが、コメントの意義というか位置は重要だと思う。というか、スルーされていけないコメントが存在するために、悪意コメントとのリスクとバランスして自分のブログはコメントを開けているのだった。

 ほいで、ポイントは。

  1. コメントの重要性は事実性
  2. コメントはたれ込みに機能されてよい

 事実性については、typoの指摘が一番べたものだろう。

 たれ込みをどう見るかが難しい。2ちゃんねるとかがなんだかんだ言われても現在社会にあってあそこしかたれこみないといえばそうかもという感じはする。

 ところで。

 システム・スルー力については、いわゆるPVのあるブログの問題のようだが、たぶん、そうなるパスが存在しているだろうし、実際にはブログが個人の金銭的な利害目的でない限り、一定の限界が存在しているだろう。逆にいうと、一定以上のPVは実際には読まれていないというか別のメディア化している。

 ブログ・クラスターズについても実際には、一定PVへのパスと見なせないこともないが、おそらく底にはある種のシーリングが存在するのだろう、というのは、ブログ・クラスターズは本質的に公的な性質を持ってない。これは掲示板とかもかな。

 

追記 貴印コメント効果の二面性

 貴印コメントとかもらうと、スルー力以前に、それ以外にどうしたらいいこの貴印、とか思うというかそのあたりから眠くなってスルー。

 だが、こういうのが増えてくると、ブログは荒れてくるように見える。そして荒れてくると、ゴミ箱覗くのいやーんということで閲覧者は減る。

 ということは、そういうことで減る閲覧者がブログにとってメリットかデメリットか。

 貴印コメントについては、論外というかルール違反ではなく、あんた貴印?というわけでかく言う自分が貴印人間でない保証はないわけで、このあたりは、正気のルールというのが常識だし、常識が危ういところで言説が成り立つというのもあるから、難しい。

どうも社説に関心が向かない

 お休みモード?

読売社説 [地方財政計画]「交付税のあり方を見直す時だ」

 財政の健全度を示す基礎的財政収支では、地方はすでに黒字化を達成済みだ。来年度、さらに改善して黒字が5・4兆円に拡大する。一方の国は、まだ4・4兆円の赤字である。

 地方財政といえば、破綻(はたん)した夕張市のように厳しい状況にある自治体も少なくない。だが、マクロ的に見れば国より、まだましなのが実態といえる。

 だそうで。お後がよろしいようで。

kinghuradancekinghuradance 2006/12/26 13:56 >ブログはいわゆるブームとしては失敗したが
どうなのでしょう。ただ、ブロゴスフィアに供給される人々の熱意の総量が下がったときに「ブーム」はどこかに行ってしまった。という印象を受けます。
一時期は「貴印コメントの対処を行う会社を起業しようか」ということも考えました。
でも最近は、ブログに対する熱意というものが薄れてきているのを実感します。
ただブログのブームがどこかに雲散霧消したとしても、人々の「物を書いて他人に見てもらいたい」という欲求や「だれかとつながりたい」という欲求は消えたわけではなく、 システムスルー力を備えた新しい「何か」が誕生したときに、再びそのような欲求は表出するようにも思います。
ある種の罵倒や陰口や情報操作を排除してシステム構築を行うためには何が必要なのか。
お正月休みの間に少し考えてみようと思います。

finalventfinalvent 2006/12/26 15:54 kinghuradanceさん、ども。ええ、なにかシンプルなインプルメントができそうな気はします。あと、ネガティブな操作っていうのも自然界の天敵じゃないけど意味はあるのだろうと思います。そこをうまく処理する方法というのがあるといいのですが。

finalventfinalvent 2006/12/26 22:23 oguoguさん、ご指摘ありがとうございます。修正しました。

SundalandSundaland 2006/12/27 07:37 いわゆるネトウヨさんって日本の大人捜しの旅なんでしょうか。という視点では、若いサヨクさん(希少種かも)もそうなのかも。

SundalandSundaland 2006/12/27 09:09 ご注進などと。トラバあったのかな。
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-342.html

finalventfinalvent 2006/12/27 09:30 Sundalandさん、ども。ざっくり言うとどちらも若さの連帯なんでしょうね。若さの残存の……ということかもしれません。http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-342.htmlさんについては、まあ、ちとその手の洒落がきつかったかと思ったのでエントリにはこっそり仕込みが入っているのですよ。

noon75noon75 2006/12/28 00:41 前から気になっているんですが、「パス」って”pass”ですか、それとも”path”?

finalventfinalvent 2006/12/28 08:59 noon75さん、ども。上の文脈はpass(和製英語動詞用法)です。他の文脈でpathの意味で「パス」と書くこともあります。「〜へのパス」とかいうとき。この文脈でpassを使うことはないと思います。

2006-12-25

リフレコアラのマーチ

 ⇒FujiSankei Business i. 総合/政府税調会長 伊藤元重氏起用へ(2006/12/25)

 ⇒公開市場操作 - Wikipedia

 参考⇒日銀国債引き受け論を巡って 99−2−5 :

 まあ、こういう流れになるとは予想していたのでなんだが。

 そういえば。

 こーゆーキーワードがあるんだね。

 ⇒サプライサイド経済学とは - はてなダイアリー

 と見るにbuntenさんか。

そういえばたばこの害だが

 いや、猫狸先生の話では関係ない。というか、病理学と疫学は違うのよ〜んとか書いてもしかたないでしょ、スルー。

 で、と。

 いまいち話題になってなくないっぽいようだが。

 これ⇒JT 英たばこ大手「ギャラハー」を2兆円で買収合意 : ゲンダイネット

 日本たばこ産業(JT)が、英たばこ大手で世界5位のギャラハー・グループを買収することで同社と基本合意したことが明らかになった。15日、発表する。

 驚くのは買収総額。ギャラハーによると総額75億ポンドとされるが、最終的には2兆円を超える見通し。2兆円を上回れば、ソフトバンクによるボーダフォン日本法人買収の約1兆9000億円を上回り、日本企業による最高額の買収となる。

 まあ、金額的にはすごい買収劇なんだけど、どっかで話題になっておるか?

 ほいで。ちょっと引用がながくなるけど、話に要るんで。

世界のたばこ販売シェア(05年)は、(1)フィリップ・モリス(米)17.9%(2)ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(英)12.2%(3)JT7.8%となっていて、ギャラハーは3.1%で5位。今回の買収でJTのシェアは約11%となり、2位ブリティッシュに肉薄する。

 ギャラハーはロシアを中心とする旧ソ連諸国に強みを持つ。国内市場が縮小する中、成長性のある新興国市場に活路を求める戦略だ。

 つうことで、JTが世界3位になるわけですよ。うまくやると、ブリティッシュ・アメリカン・タバコを抜けるかだが、日本のJTっていうのはけっこうアジアに強いようなのでどうでしょ。

 ほいで、この市場成長力なんだけど。

 ありそうだ。

 これだけたばこの害とか騒いでいるわりに、まだまだ市場が拡大しそうだ。

 なぜなんだ? つうのがあまり議論されてなげっとに見えるのだが、どうなんでしょ。きちんと誰か分析しているでしょうか。っていうか分析されているからJTがこれやるわけですな。

 ぶっちゃけでいうと、いわゆるたばこ離れはこのあたりが底になりそうという予測があるのだろう。

 この数年先進国ではたばこ値上げで売り上げを落とすというのと価格を上げるので、たばこ産業しょぼそうに見えたが、このあたりが潮目かな。

 たばこの問題は案外難しいかも。

ほのめかしメソッドとシステム・スルー力

 finalventお得意のほのめかしメソッドだが(言うまでもなくネタだが)、基本的には無意味なイナゴ力発生防衛でもある。っていうか、まあ、フツーそこまで言うと変なもの出てくるでしょ。やぶ蛇というか。

 で、と。

 PVがゼロに近ければ何を言っても別にどってことない。というか、これらはシステム・スルー力の圏内で存在していない。ただし、実際には痛い晒しとかで突然イナゴを食らうことがあるがこれは基本的に、痛いコード違反、なので、痛いコードを知っておくと別にどってことはないというか、明文化できるか? 

 あるは案外痛いコードは特定の文化的クラスターで均衡しちゃうか。まあ、たいていの場合は、こいつの発言は痛いとか低PVまたは匿名が言っても痛いのは以下略。

 痛いコードに似ているのが文化戦争フレーム。特定のキーワードでバトル構造が決まっているべたな問題。たとえば、北京秋天とか十分イヤ〜ン夫とか、ほらほらネットゲシュタポによるキーワード見回りが来ますよ。っていうか、最低でもこういうべたなトラップ・キーワードを使わない。

 あるいは、最初から特定の文化戦争フレームに入ってしまう。もう最初からやる気満々なお方。どうぞ、ご自由に。

 で、と。

 そうでないとPVが増えるにつれ、イナゴ期待が増えてくるわけで、そうなると、ブロガーの意見は、これらの全体の相関のなかに置かれてくるわけで、causalityはsimultaneousになる。これらの変数量の統括しているのがほのめかし指数。

 にも関わらず、イナゴ期待が増えてしまうのは、なんかブログで言うっていうこと自体が、イナゴ期待値と同じ性質なんでしょうね。

システム・スルー力

 ネタっぽい話なのだが。

 モスバーガーで遅飯食いながら、システム・スルー力について考えた。

 現在ブログでのスルー力というのは、なんというか忍耐力とか努力とか、ブロガーの資質や能力が問われているのだが、もっとシステマティックにできるのではないか。

 グーグルPageRankはすでにそれほどの意味はもってないというか意味はあるけどSEO的にはそれほど直接の意味はないというか。ま、云々。いずれにせよ、ああいう理論化できるスルー力だ。あるいは黒木ルール・バリエーションの数学的モデルというか。

 で、システム・スルー力なのだが。単純に言うと。

  • ブログを持たないコメンテーターは原則してそのままスルーしてよい
  • ブロガーからの言及はシステム・スルー・スレッショルドで計る。

 ほいで。システム・スルー・スレッショルドだが。

  • 所定PV以下のブログはそのままスルーしてよい(スルーしたほうがよい)
  • ブログ成立の日が浅いブログはそのままスルーしてよい(スルーしたほうがよい)

 問題はその定数だが、PVは1000位か。日数はさきほどは1年くらいとしたが6か月くらいでよいか。そのあたりがちょっとわからない。

 現実のブログの状況からすると、システム・スルー力の課題はあと3領域ある。

  1. クラスター・ブロガーズ
  2. 掲示板(実際には2ちゃんか)
  3. ソーシャルブックマーク・コメンツ(実際にははてなブックマークか)

 で。

 クラスター・ブロガーズは実質的には同じイデオロギーで統一されていてその外部出力配分や内部権力構造が整えられているグループ。これらは、総力でPV2000くらいのブログをつぶす力を持っている実質上のブログ言論封鎖権力。なので、こういうのこそ、システム・スルー力でスルーしたほうがいい。このグループのタイピングも工学的に可能ではないか。

 掲示板についてはさらに強力。ただし、クラスター・ブロガーズとは違い、基本的にはネットイナゴなのでコアの扇動を見極めればそれほどの力はないというか。それでも、こいつらは総力でPV4000くらいのブログをつぶす能力を持っている。この場合はシステム・スルー力の発言としてはコメント・トラバの一時閉鎖はやむをえない。が、本質はイナゴなので、継続はクラスター・ブロガーズに戻る。その熱狂期間も工学的に算定可能ではないかと思うが、通常は、1か月くらいか。

 ソーシャルブックマーク・コメントだが、これは2種類あって、〔これはひどい〕タグ力とイナゴ力。後者のぶくまイナゴ力は2000程度か。ただ、これも掲示板系のイナゴとほど同じで、一定期間で収束する。たぶん、収束は掲示板より早い。おっと、イナゴ力も定義できそうだな。これは一定期間で一定PVブログをつぶす力。

 〔これはひどい〕タグ力は、どうも、いわゆるアルファークリッパーというかクリッピングの情報連鎖の構造があり、これも工学的にモデル化できそうだ。

 ……なにか忘れているなと思うのだが、モデル的には、アルファーブロガー自体がイナゴを形成する能力がありそうなものだが、どうもそれはなさそうだ。というか、いわゆるアルファーブロガーというのは実際にはこうした権力を解体してしまう、それ自体がシステム・スルー力要因のようでもある。

ネットと誤解

 ああ、これは誤解されているなというとき、それに釈明してもたいていは無駄だ。どうしてそんな思いこみをするんだろうという人に、釈明すること自体が次の誤解を招く。

 特に匿名メディアの場合、誤解が解けるということはない。まあ、匿名メディアというのは定義がめんどくさい。いわゆる匿名というわけではない。捨てハンというだけではない。

 こういうとそれ自体誤解になるのだろうが、あまり人から関心が持たれてない人に何か言うことは無駄だと思う(あと党派性のグループ)。ところがブログというのはそういう人をなにかクローズアップしてしまうところがある。普通の社会でそれを言ったらただの気違い扱いだよいうのが、素で出てくる。そして、そういうのが素で出てくるとそれに誘発される人が出てくる。現状こうした事象には対処しようがない。

 ブログについて言えば、ブログをよく移転する人やハンドルを変更する人は、たとえある一定以上の関心を持っている人であっても、関わらないのが無難だと思う。あと、率直に言ってコメンテーターはやはりブログの地平には存在しないと思う。一言居士不要というのがこのメディアだ。もちろん、一言居士がすべての局面で不要というわけではない。

 まあ、以上のように考えると、ネガティブだが、逆に、ずっとブログのシーンにいる人はそれだけで信頼の大きな得点のように思う。ここんとこだけまとめると、ある程度のPVが取れて、ブログやハンドルを変えない、というのは、ブログにおける対話の前提だろう。

 そうした前提性みたいのがもうちょっと広がるといいと思うし、そうした時、いわゆる匿名メディアというのは逆に弱くなっていくのだろう。

 自分について言えば、ブログも移転しないしハンドルも変えない。あとはPVの減少で消えていくかなというころか。

 ちょっと話が違うが。

 アフィリエイトがもう少し上がると、ビジネスレベルのインセンティブが動く。そのあたりのマスの基本構造のシフトを見てみたいなとは思う。

 ついでに。

 アルファーブロガーというのが見えなくなったとも言われるが、アルファーブロガーというのは基本的にこうした持続を意味しているのだから、この一年のスパンでは見えないし、過去のそうした人も今継続しているかが問われるのだろう。

ネットを長くやっているせいか

 自分を支持してくれそうな人に実は奇妙に警戒的になる。人はいろいろ飽きる。飽きたとき、考えを変える。その時、無関心になるのではなく、とても攻撃的ケースがある。もうなんどか経験してきた。

 支持されるのはあるイメージであり、そうしたイメージはいずれ壊れる。自分自身からそうしたイメージを増幅させていくことは、ある程度関心を集めるネットワーカー(言い方が古いな)のトラップのようなものだろう。

 しかし、まあ、そうしてある種、関心を失って、静かに消滅していくのはいいことなんだろうと思う。ある意味、時代がそうした意見者を必要としなくなったということだ。

社説特に関心事なし

 クリスマス疲れという感じかな。

TheIneleganceTheInelegance 2006/12/25 15:43 ネットと誤解、高二病患者なので何でも砲撃食らわせますが、まあそうですね。サブカルチャー人間やネットを長くやっているせいか、次の段もゆるゆると同意します。私は飽きることも(本当の意味で)熱狂することもないので、却って何でもかんでも自分の中に増築しちゃうんですけど。ハウルの動く城みたいな感じで。

finalventfinalvent 2006/12/25 17:21 TheIneleganceさん、ども。ブログっていうのはやってみると過去が消えないないんで、痛いな自分で自然に制御されるのかも。

Marco11Marco11 2006/12/25 17:23 クリスマスおめでとうございます
今日のエントリいつもとちがうかんじですがとても面白いですありがとうございました。

finalventfinalvent 2006/12/25 17:36 Marco11さん、メリークリスマス。いつもと違うのは書いている人が違うからですよ。

kingatekingate 2006/12/25 18:13 >>ブロガーとスルー力
いやはや耳の痛い話です。スルー力は、何かマーケットシステムに応用できそうな気もしましたが、もうやってるんだろうなぁーと。でも、そのPVで潰せる/潰せないは面白いですね。ただ、他に活動領域(メディアという言い換えも可)を持って、そこの固有結界が強いと何か魔術闘争の匂いがぷんぷんしてきてオタ臭くて本田透キュンが書くと面白そう、と思ったり。
ブロガーに関しては、ホント耳の痛い話ですが、日記掲示板時代の大火傷を思い出すとヤなので。
あと酷いエントリー → 異論反論 → 釣れたyo-! なのをつい先日読んで、胸くそ悪くなったので、なおのことブロガーにはなりたいとは思わなかったり。毒を吐くなら正論、というのが自分の中の金科玉条なものですから。そんなに他の人と違うことがエライのか、とも。

ああ、後、メリークリスマス。何とか仕事は終わりました。ふー。

hnamihnami 2006/12/25 21:26  たしかに、共感は怖くないが愛は怖い、という局面はよくありますね。ファンダムの一部が各種のクリエイターを自分好みに引っ張りにかかって、反対者を次々になぎ払った場合など。

finalventfinalvent 2006/12/26 11:52 hnamiさん、ども。そういう風景を見ているとなんとなく人は大人になるというか。

finalventfinalvent 2006/12/26 11:53 kingateさん、なんかこの関連は見えてきそうな感じはしますよ。ところで、仕事納め? それはめでたいぞこんちきしょーです。

2006-12-24

メリー・クリスマス

 喜びも悲しみも幾歳月

 

 before

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     /:彡ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: ::::::::::::::::,,;;;<;+::;;;´;*::o*:,,;;ゞ;;::::::::
    ./ /ヽ/ヽ、ヽ  i. . .: : : :::::::: :::::::::::;;;*;;;〇;ゞ;*::;;:<;;;*;:;ゞ;;o;
   / / 。  ヽ ヽ l   :. :. .:: : :: ::<;;;;〇;ゞ;*::o,ゞ ;*;;;;*ゞ;*:o
  ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄     ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;;;;*ゞ;*::o, 〇;;; *
                       : : : : : : llllllll : : : : : :
                           田田田

 

 After


Santas on Flickr - Photo Sharing!

ピーマンの焼き方(ちょっとしたオードブル

 いわゆる肉厚のないあれは除外。

 赤ピーマン、黄ピーマン、橙ピーマンとかあれ。

 こんがり焼く。グリルがよい。上下を回してこんがりと、黒く。

 焼けたら、熱いうちに(火傷すんなよ)、皮を剥く。丁寧に剥く。うまく剥けないのは、焼きが上手でないか、ピーマンの質が悪いか。

 これを適当に切る。平たくなるように。細長いほうがいいか。まあ、一口サイズ。

 ほいで、これにオリーブ(上等なのが吉)を塗して(マリネして)ラップして冷蔵庫に1日寝かせる。

 すごいうまいよ。

 食べるときバルサミコを振っても吉。

日経社説 郵政民営化を後退させるな

 まあ、そんな感じ。

 間接的な政府出資が完全になくなるまで新規業務を認めないというように基準を厳しくすれば、結果的に株式上場が遅れ、現状固定につながりかねない。民営化委は、新規業務認可では適正な競争促進に配慮するとともに、2017年度の最終期限より前倒しで金融2社を完全民営化するよう求めるべきだ。さらに現在は法律で明記していない民営化会社の持ち株会社の早期上場についても、政府に求めていく必要がある。

毎日社説 郵政民営化委 新分野参入は抑制が原則だ

 すごく違うと思うが議論がめんどくさい。

毎日社説 中東と米国 イラク安定真剣に考えているのは誰?

 これは一応、あり得る。が、解像度を上げてみると、シリアイスラム教シーア派の一派とされるアラウィ派が政権を握る国。それもあってシーア派国家イランへの親近感が強く、フセイン政権のイラクとはバース党の路線争いも絡んで険悪な関係だった。80〜88年のイラン・イラク戦争時、シリアはイランを支援し、91年の湾岸戦争ではイラクと戦っている。

 そのフセイン政権が崩壊し、イランとなじみの深いシーア派組織が主導権を握ったのに、シリアがイラク新政権の足を引っ張る理由があるだろうか。スンニ派武装勢力のイラク越境を手助けし、多くのシーア派住民を殺して宗派抗争をあおっても、シリアの得にはなるまい。シリアも少数のシーア派分派を支持基盤とする不安定な体制だ。どうも「シリア黒幕説」は、素直に信じられない。

 まあ、そういう話もある。

 社説に書くことかなとは思うが。

 この手のお話は、つねにクルドをネグるのも定番……いや。

 クルド人のタラバニ大統領、シーア派のマリキ首相にも「自派のことしか考えていない」という批判がつきまとう。では誰がイラク全体のことを真剣に考えているのか。もしかして、おりの中にいる元大統領? そこまで人材不足とは信じられないが。

読売社説 [放課後プラン]「地域の教育力を再生する場に」

 へぇ。よいんでないの。深読みもいろいろあるけど。

朝日社説 液晶カルテル 各国が連携して解明を

 90年代に摘発された溶鉱炉などに使う黒鉛電極の事件やビタミン剤事件では、日本企業が巨額の課徴金支払いを命じられた。これらの事件では日本の公正取引委員会も調査に乗り出したが、証拠不十分で空振りに終わっている。

 ちなみに、黒鉛電極の事件は昭和電工米国子会社ショウワ・デンコウ・カーボン、ビタミン剤はビタミンCで武田。

kinginsunagokinginsunago 2006/12/24 12:58 そういえばイランの地方選で大統領派が惨敗だそうで…続けて安保理制裁決議案可決と効いていない様で効いているという微妙な状態?(苦笑

himorogihimorogi 2006/12/24 15:11 >毎日社説
シーア派つーても、イランはペルシャ。アラブじゃねーだろ、と突っ込んでみる。

http://www.kazetairiku.com/note/iran/diary_37.htm
>「うるさい、だまれ! お前なんかアラブ人じゃないか!」

> と、言い返してやった。するとどうなるのかというと、
>これまた見事なくらいに相手にダメージを与えることが
>できるのである。

finalventfinalvent 2006/12/24 16:25 kinginsunagoさん、ども。あまり大きな声ではいえないけど大統領の選挙だって……略。

finalventfinalvent 2006/12/24 16:26 himorogiさん、ども。そこが難しいところですよ。まったく。

2006-12-23

ネタ:結婚前に相談すること

 ⇒結婚する前に確かめておくべき15の質問 | p o p * p o p

 ⇒Questions Couples Should Ask (Or Wish They Had) Before Marrying - New York Times

1) Have we discussed whether or not to have children, and if the answer is yes, who is going to be the primary care giver?

子供を持つかどうか自分たちで話し合いましたか。持つというなら、誰が率先して子供の面倒を見ますか。

 

2) Do we have a clear idea of each other’s financial obligations and goals, and do our ideas about spending and saving mesh?

自分たちで結婚後の家計の負担と目標をはっきり認識してますか。消費と貯蓄についての考えをもっていますか。(mesh?)

 

3) Have we discussed our expectations for how the household will be maintained, and are we in agreement on who will manage the chores?

自分たちでどうやって家庭を維持するかを話し合いましたか。特に雑用をどうこなすかの決め事しておいてくださいね。

 

4) Have we fully disclosed our health histories, both physical and mental?

自分たちの過去のことはちゃんと伝えてますね。病歴とか以前の精神状態とか。

 

5) Is my partner affectionate to the degree that I expect?

お相手は自分の期待に見合う愛情を持っていますね?

 

6) Can we comfortably and openly discuss our sexual needs, preferences and fears?

自分たちが、どのくらいセックスするかとか、その好みとかそれにまつわる恐怖感とかゆったりと心を開いて話し合うことができますか。

 

7) Will there be a television in the bedroom?

寝室にテレビを置くつもりですか?

 

8) Do we truly listen to each other and fairly consider one another’s ideas and complaints?

互いにフェアな精神を持って相手の考えや不満を聞き届けることができますか。

 

9) Have we reached a clear understanding of each other’s spiritual beliefs and needs, and have we discussed when and how our children will be exposed to religious/moral education?

相手の宗教観や宗教上の行事を理解できますか。また子供ができたとき、宗教教育にどう向き合うか話し合っていますか。

 

10) Do we like and respect each other’s friends?

互いの友人を嫌悪せず、尊重していますか。

 

11) Do we value and respect each other’s parents, and is either of us concerned about whether the parents will interfere with the relationship?

互いの両親を尊重するのは当然として、親が家庭に口を出すことが気がかりなのはお二人のうち、どちらですか。

 

12) What does my family do that annoys you?

家のしきたりとか伝統で困っている点はなんですか。

 

13) Are there some things that you and I are NOT prepared to give up in the marriage?

結婚は止めておこうと心を引き留めるものがありますか。

 

14) If one of us were to be offered a career opportunity in a location far from the other’s family, are we prepared to move?

どちらかの仕事で好機の転職があるとき、家族で引っ越しができますか。

 

15) Does each of us feel fully confident in the other’s commitment to the marriage and believe that the bond can survive whatever challenges we may face?

お二人とも結婚してやっていけるという自信がありますか。そして困難に遭遇しても乗り越えるだけの絆をもっていますか。

 参考

 
cover
ソフトシェル 奥さまは魔女 1stシーズン セット1: DVD: エリザベス・モンゴメリー

藤巻曰く

 ⇒Money Clinic

バブル期は「狂乱経済・狂乱物価」と呼ばれていました。ところが、実際に狂乱していたのは土地や株などの資産価格で、デフレやインフレ指標のひとつである消費者物価は、とても安定していたのです。バブル期に消費者物価が上昇し始めたのはバブル崩壊直前になってからです。

このように消費者物価と資産価格は、別々に動くことがあります。少なくともバブルの時はそうだったことを知っておくだけでも、今後の資産運用には有効だと思います。

 すでに株価や地価は上昇に転じています。日本では「脱デフレ宣言」が注目され、宣言を待ってから資産運用をと考えている人もいるかもしれませんね。でも、バブル期でも消費者物価が安定していたことを考えると、今後、資産価格が上昇しても、脱デフレ宣言されない可能性さえあります。

景気回復の鍵は、GDP(国内総生産)の6〜7割を占める個人消費です。個人消費は所得に影響されると考えられがちですが、アメリカの経済学者ジェームス・トービンは、資産価格の上昇が個人消費を増やすと論じています。私も同感です。資産価格の上昇が、豊かさを生み、消費を増加させる。増加した消費で資産価格が上がる。この良好な連鎖の継続が「好景気」なのです。

 ⇒極東ブログ: [書評]藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門

週刊金曜日のごめんなさい

 ⇒週刊金曜日: 『週刊金曜日』発 読者のみなさまへ

 しかし、上記のパフォーマンスは、人権およびプライバシー上、一部の表現に行き過ぎや不適切な言動があったことで、誤解や不快の念を生じさせてしまいました。集会主催者として配慮を欠いたことを率直に反省しおわびするとともに、今後開催する集会等の運営には十分に留意をして参ります。

 まあ、王室というのは下劣な嘲笑をする一定人がいて社会は健全なものですがね。謝罪は無用だと思いますがね。

 参考

 ⇒痛いニュース(ノ∀`):「"天皇陛下、あっちは立つの?""ヒサヒトいらない"…週刊金曜日主催、下劣な "市民集会"」 週刊新潮報じる

 ⇒mumurブルログ:週間金曜日主催のキチガイ集会 「みんなー!!今日は千代田区1丁目1番地にお住まいのスペシャルゲストを呼んでるぜ!!」

ムネオのずばり直言!! 

 ⇒鈴木宗男ランド ブログ by宗援会 宗男日記から

 本間税調会長の辞任により、安倍首相の任命権者としての責任問題、官邸の基礎体力不足等言われている。一部週刊誌に、本間会長の官舎を世話したのが財務省であり、財務省と考え方が違う本間会長に対し財務省がリークした為、表沙汰になったと出ている。官僚、役人が気にくわない場合によく使う手であり、私も4年前、外務省からの正しくないリークで世論のバッシングにあった事を想い出す。一部官僚が、自分達の考えと違う場合は、汚い手を使ってでも排除する事が良いのか。国民に判断してもらう為にも、辞める事で一件落着させるのではなく、この問題の根っ子の部分も国民に明らかにすべきである。

日経 春秋(12/23)

 どうでもいいけど、先日私もアメ横の散歩ついで上野動物園を見て回った。外人が多いのに驚いた。なぜ?

冬眠中のクマというものを、初めて見た。東京・上野動物園で飼育しているニホンツキノワグマの雌「クー」だ。黒々とした体を枯れ葉の寝床にこんもりと丸め、かすかに震えている。モニター画面を通して寝息まで聞こえてきそうだ。

日経社説 6カ国協議に改善の要あり

 阿呆くさくなったので放言でも。

 米国北朝鮮問題を解決する気なんてゼロ。MDを推進するほうが重要なんだから、ダミー様々。

 中国は北朝鮮問題を解決する気なんてゼロ。あれは東北第四省ってことでぼこすか投資しているのを引き上げるわけない。下手に動いて難民だの朝鮮族だのが動けば中国様がやることは※※しかないわけで略。

産経社説 教育再生会議 ゆとり教育是正なぜ削る

 これは笑うべきなんだろうな。右派左派壮絶に滑りまくっている。

 安倍首相が提唱する親が学校を自由に選択できる「教育バウチャー」制や大学9月入学制とそれまで半年間のボランティア活動なども、今回の骨子案には盛り込まれていない。戦後の教育制度を大きく変えるこれらの課題についても、官邸主導をより徹底させ、思い切った議論を展開してほしい。

 ところがこんな問題をネタにしてわいわい騒いでいるのだ右派左派同じだよ。

 まあ、教育バウチャーは重要な問題だとも言えるが現場の認識は無理っぽいのではないか。こういう問題をまた右派左派の構図に持って行くのはもううんざりする。

毎日社説 研究者の不正「自ら意識改革し社会の信頼回復を」

 どうでもいいのだが、青野由利さんは同い年である。

朝日社説 サハリン2 これがプーチン流か

 識者がばっくれて書いているならまあそれもよしだが、これはそういう構図じゃない。

 ⇒極東ブログ: サハリン2は何がなんだかわからない

 ロイヤル・ダッチ・シェルロシアというかプーチンのご不満はわかっていたわけで、昨年、サハリン・エナジーの株式を二六パーセントロシアのガスプロムに譲渡することになっていたし、その後、三井物産三菱商事がその株をシェルに回すことになっていた。

 が、シェルはこれと併行して、事業経費を当初の百億ドルから二百億ドルに増やすと言い出した。ロシア皇帝もそりゃむっときて当然だろう。なので、環境問題はその反撃かと読まれたわけだが、そういう読みの裏付けは私の見る限りだが何もない。

 別にどうこう騒ぐほどのことじゃない。

 というか、ロシアの内政や国民感情などもすこし考慮する余裕がないとあかんと思うが。ロシア人からすれば欧米は火事場泥棒くらいにしか見えないし、日本は略。

朝日社説 6者協議 まず米朝で打開の道を

 標題を見て、アホかいなと思ったが、内容はそれほどひどくない。でも、問題は中国なんだけどね。

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 なんか外が明るい。

 明日がクリスマスイブか。日本的には今日あたりがクリスマスパーティか。

 っていうか、正月まで1週間を切ったってやつだな。

kingatekingate 2006/12/23 13:44 >>産科の一件とMBS
事件には直接関係ないのですが、チクリとメールでも出そうかとMBSのサイトに行ったのですが、MBSの「よくある質問と答え」で苦笑しましたよ。「できません」という回答がほとんど。なるほど、さすがはマスコミ様だ。
最近気付いたのですが、どうもコモンセンスとやらはマスコミ様が作るものであって一般人によって自然形成されるものでは無いんじゃないか、ということでした。少し気付くのか遅かったようです。一切報道番組を見なくなってもう二年。すこぶる心は快調です。

finalventfinalvent 2006/12/23 15:20 kingateさん、ども。なんかそのすこぶる快調がわかる気もしますね。逆にでもそういうっていうかいろんな問題が節穴から見えるようになったのかも。

Marco11Marco11 2006/12/23 16:32 ええと、左翼のエロいおじさんたちがあつまるブログはここですか?
デモ初企画の若者が、ジグザグのやり方を教えてくれる先生を捜しているようです。実はまだ押し入れに思い出のヘルメット隠し持っている馬鹿オヤジとかいませんか?w
革命的非モテ同盟
12・24Xマス爆砕大衆行動 非モテの団結を示威せよ!
http://d.hatena.ne.jp/furukatsu/20061224/1165250719
当局とのせめぎ合い(笑)の結果、無許可ゲリラ決行決定

反革命分子ですが、告知しておきますねw

finalventfinalvent 2006/12/24 10:13 Marco11さん、ども。このほうがよさげかと。
http://santarchy.com/

kinginsunagokinginsunago 2006/12/24 12:47 >週金
心にも無い謝罪をするくらいなら最初からやるなよと小一時間(ry
そういえば先日、親戚の法事で元教師な方丈様の読経より長い御説法を前後で聞かせられるという貴重?な経験。その後の会食では、陸軍中野学校卒な御年91になる親戚の爺さんから「これだから日教組あがりは…」と話を聞かせられ人間一度染まると中々抜けぬものだなと妙に納得(苦笑

finalventfinalvent 2006/12/24 16:27 kinginsunagoさん、ども。中野学校! いやこれは傾聴でありますね。

2006-12-22

ブログサバト

 昨日、げ、木曜日かよとびっくらこいたので、今朝のびっくらはないのだが。

 それでも、げ、金曜日かよ、である。

 今朝の大手紙社説については、毎日の下品さに感動したのと日経がここまで言うのが限界かと執筆者の心中を思ったくらい。

 どうにかならないのか日本の言論とか思うが、まあ、これが日本というもの。

 バスは進むのである。ぷっぷぅ〜。

反論とか誤解ですよとかではないのだが

 これはちょっと重要な問題を含んでいるのであえて(再考を促したく)。

そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた。

 あーこれ。⇒■[society]学校選択性など等 22:40 : マクシミリアンの日記 - ローマ人の物語を読んでいます

 ちょっと微妙な感じ。微妙というのは、コメントしずらい。

 とりあえず言うと、「そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた」ではないので、原文をよく読んでほしい。

 それと。

 ご参考あれ⇒finalventの日記 - 教育基本法改正問題では先日いただいたコメントが気になっている

 このあたりと、この日のコメントをちと参考にしていだけたら。

 この問題はもう少し構図が見えてきたらエントリを起こしたい。

 書くとトラップにはまりそうなのがうざったいのだけど。

 この問題、本質は、まるで愛国心とかには関係ない。ただ、そこにいわゆるウヨサヨが動員される問題化の構図があり、前回はとりあえず、さらっと流した。

 実を言えば、この問題については、右傾化とか、あるいはプロ市民とかいうのは、ほとんど関係ない。それ自体が批判対象ですらあるのだけど、そこに拘泥するだけで消耗してはどうしようもない。

 大筋で言えば。

 地方自治が教育権を確立すること。

 そのためにはブレーンが必要になること。

 このブレーンにボーガスを入れないために地方自治はどう確立されるかということ。

 基本的に、教育における地域の問題は小学校の問題であり、実際にはさらにそれ以下の「こども」の問題にある。イデオロギーなんかべたにどうでもいい。子供が熱出したときどうすんのレベルが問題。

 あと、事実上中学校以上の区分はNPO化して公的な性質をより分断していく必要があるのだが、ここはほとんど通じない。

イラク情勢についてちとまとめた感想でも書こうかと思いつつ

 クリスマス・チキン。

 それはさておき。

 カワセミ先生が卓見⇒カワセミの世界情勢ブログ: 最近のイラク情勢に思う

現地での犠牲者の8割はバグダッドに集中しており、首都の治安が悪くなったのは'05.4に選挙を受ける形でジャファリ政権が発足してから後の事だというのだ。それまでのアラウィ政権においては真夜中まで店を開けていたがそれからはそうもいかなくなったという商店主の声なども引き合いに出し、その時期を境に金持ちから順に首都を離れていったとしている。

 だいたいそんな感じなのだが、私はもうちょっとクルド側を考えたいかなと思っている。逆説的な意味合いがあるのだが、クルドは成功してしまった。海外投資も群がっている。そしてその次は……。

 藪をつつくなよかな。

kammkamm 2006/12/22 11:09 毎日の社説はタイトルが変わったみたいですね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20061222ddm005070013000c.html
社説:視点06・シンジラレナーイ 靖国神社 論説委員・金子秀敏
 ◇論議の冷めぬよう、小泉参拝もう一度

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20061222k0000m070188000c.html
社説:靖国神社 議論の冷めぬよう小泉参拝もう一度

さすがに下品すぎるタイトルだと思ったのでしょうか…。

pepetiopepetio 2006/12/22 11:22 少子化のことは、まさに《子供が熱出したときどうすんのレベルが問題》だったりすると思います。保育園への送り迎えを10年やりましたが、その問題が無ければもう一人子供がほしいなんて思いました。それ以外にも、いじめとか学力とか格差社会とか、子供を産んで育てることが、すごく面倒なことだというイメージを持たされてしまうことにより、子供をつくろうという意欲は萎えてしまうのではないでしょうか。
子供が減ってきた中、私学はすごく危機感があったと思うのですが、文部省やらがいろいろやってきてくれてきたおかげで、私立人気が高まりとりあえずやってこられたわけです。《あと、事実上中学校以上の区分はNPO化して公的な性質をより分断していく必要があるのだが、ここはほとんど通じない》ということだと、まだまだ大丈夫かと。
いずれにしても、《もう少し構図が見えてきたらエントリを起こしたい》とのこと、期待しております。

hnamihnami 2006/12/22 12:45 学習指導要領から外れた出題をする入試は、すべての説明責任を大学が負うので、大学側で責任を持つのが難しくなります。定数集めに躍起になるレベルは別として、選抜として効いている部分での大胆な入試方式導入はきわめて困難なのが現状。学習指導要領が大学入試を縛り、大学入試が高校以下の教育に外枠をはめるという三角飛びの構造があります。これから「入試が入試として効く大学」と「誰でも入れる大学」が二極化していくので、あくまで前者の話。本当は大学が高校に多様な手を伸ばさないと「多様な学力観」ができず、それが「多様な教育」を妨げるとは分かっているのですが。ものさしが多様でないのに競争メカニズムを働かせると、期待できるのは淘汰だけ。

osakaecoosakaeco 2006/12/23 00:28 えー、うちの奥さんはシュタイナー教育にこっているオカルト一家なんですが(私もオイリュトミーなんか付き合ってる)要するに、うちみたいなオカルト一家にとっては愛国心とか、自虐史観とか、ある意味でどうでもいいわけです。要するに国家とか地方自治体に上納しているお金を返してもらって、うちのガキンチョをシュタイナー学校(俺は全面賛成でねーけどよ、奥さんがうるせんでよ)に入れてそっちのほうへ使えればもんくないわけです。それで、旧教育基本法というのは日教組のスターリン主義者に骨ぬきにされたけど、オカルト一家が100軒くらいあつまって、教育委員会にかけこめば、いろいろできたわけです。
 ところが今後は文部省がなんか法律つくって、その方針にあわなければ、教育長がなにいおうが、教育委員会が何いおうが、文部省が実質的にそれをつぶせるようになっちゃったというのが私の認識なのです。

sakimisakimi 2006/12/23 02:25 毎日はタイトル代えてたのか
最初は何を言いたいか理解不能だったので読み直したけど
中国・韓国がイチャモンをつけられる様に参拝してください、としか読めなかった

>ところが今後は文部省がなんか法律つくって、その方針にあわなければ、教育長がなにいおうが、教育委員会が何いおうが、文部省が実質的にそれをつぶせるようになっちゃったというのが私の認識なのです。

市民じゃない一般大衆はそれを受け入れているようですけど
国旗国歌で「不起訴は相当」議決 「公務員の職務遂行を」と検察審査会
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20061222-00000022-san-soci&date=20061222121648

日教組、教基法改正阻止に3億円投入 デモ参加計1万5000人
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/29013/
どこから人員を集めて3億も使うのでしょうか?

finalventfinalvent 2006/12/23 10:32 kammさん、ども。あ、ほんとだ。といか、併記状態? ちょっと新聞社の見識を疑うけど。

finalventfinalvent 2006/12/23 10:34 pepetioさん、ども。まず右派左派の騒ぎはほとんど雑音みたいな印象を受けます、この問題。難しいのは、都市と地方で教育と地域の枠組みが違うせいでしょうね。大本にあるのは財政の問題と文科省の権限拡大という矛盾かなとは思いますが、文科省がダークというわけでもないので……簡単な図式にならないです。

finalventfinalvent 2006/12/23 10:36 hnamiさん、ども。ちょっと話がそれるのですが、国はエリート教育をやりたいのか、あるいはある一定の階級がそういう必要性を認識しているのかなと思います。あまり言うと変な批判を浴びそうでうんざりするのですが、米国の有名大学の学生の勉強量は半端じゃないわけで、あのくらい叩き込まないという感じがします。(まあ、あれはあれで問題はあるんですが。)

finalventfinalvent 2006/12/23 10:41 osakaecoさん、ども。私もオイリュトミーをやっていたので、osakaecoさんの口調の含みはわかるのですが、ドイツなんかだとシュタイナー学校はただの選択肢の一つでしかないわけですよね。たしかアメリカもそう。日本のシュタイナー教育関係の人は、批判というのじゃないけど、歴史というか社会学調査が足りないかなという感じがします。独米などのシュタイナー教育はもう半世紀以上も続いていてその成果というか社会学的な調査ができるはずだし、どうも漏れ聞くにあまりよからぬ感じです。ただ、そのこととシュタイナー教育の関係は難しいですね。シュタイナー自身も教育の中に霊の問題は入れるなと明確な自覚はあるわけですし。などなどとちょっとお茶を濁してしまいますが。余談ですが、紙 copi の洛西一周さんが高校はなにげにシュタイナー学校で手記が面白かったですよ。

finalventfinalvent 2006/12/23 10:42 sakimiさん、ども。まあ、現実問題として日教組とかに直面するとけっこうどん引きますしね。

2006-12-21

足跡

f:id:finalvent:20061221174854j:image

伊弥彦

神の麓に

今日らもか

鹿の伏すらむ

皮衣着て

角突きながら

大石先生、メルマガ有料化問題を語る

 ⇒大石英司の代替空港: 生活保護の将来像

 勝谷さんは、まぐまぐを年初から完全有料メル_マガ移行だそうで、結構なことじゃないですか。昨日はちょっと計算を間違えてしまって、このメル_マガ移行による稼ぎは、少なくとも月収100万円ですね。2千人が契約して、500円が彼の取り分という計算です。

 ただ、こういうのってお金の問題じゃないんですよ。ノイズに付き合わねばならないことの精神的な問題が、そうさせるんです。そりゃ1万も2万も読者がいれば、中には変なのもいる。残念ながら、われわれは読み手の知的レベルや礼儀作法を選べない。客商売ですから、そこは辛いところですよ。ただ、もしオソライン・ショップだけで、アホな客と面と向き合わずに商売出来る、と言われたら、そりゃ誰でも乗りたくなりますよ。

 デジボの高橋さんの所が発行請負だそうで、ぜひこれを成功させて、寡占状況のメル_マガ界に価格破壊(手数料4割が今の相場)を起こして欲しいですね。

 勝Pについては、よく知らないけど、過去の日記も書籍化しているから回収はできているのではないか。

 彼のレベルで本を出すと8000は捌けるだろうか。2万のラインは行かないのではないか。また、ある程度大手から出すために出す本の数の限界はある。ウェブ人間論でも出版界の内情にさらっとふれた点があるが、このあたりは掘り下げるとかなり生々しいものがある。

 現状、作家は食えない。エンタ系がヒットをつなげると食える。そのあたりに編集と営業の采配はけっこう大きい。まあ、もうちょっというとエンタ系はテレビに流してそこで収支を合わせる面もあり、大石先生もテレビ系かなと思う(批判ではないですよ)。そのあたりの構図を見込んだ電車男の仕込みはさすがでした。ただ、これだと第二弾は出せないし、ま、テレビ系というかエンタ系ではもうネットはスカという感じか。姉詩集みたいなところをぼそぼそと小さい出版社が拾っていくというのはあるかもしれない。

 純文は食えない。山田詠美あたりが食える食えないの線か。池澤夏樹レベルで実際にはエッセイ(つまり実際にはライター)と新聞小説のというシマ。

 話を戻して。

 「ノイズに付き合わねばならないことの精神的な問題」これはけっこう大きいのだろうと思う。

 このあたりのバランスでどうしてもブログが伸びないというのはある。

 極東ブログについては、編集・校正を付ければtypoは減るし、まあクオリティは少し上がるのかもしれないが、私への罵倒者が正論こくように、そこまでのものではないだろうから、採算レベルに上がらない。ただ、このあたりはブログ界というかネットの動向が変わって、アフィリエイトのレベルが上がると別のレベルでそうなる可能性が出てくるというか、別の言い方をすればジョブレベルのカネが流れるならジョブになるというわけだ。

 すでにそういうレベルでやっているところも多いし、そうすることで商品化が進み全体でよい形で動くという可能性はある。たが、現状だと、そのポイントは内容というか、もっとエンタ的にしないといけないだろうなと思う。

 ふときっこの日記ビジネスモデルを思うのだが、これも批判ではなく(誤解無きよう)、きっこの日記もジョブレベルでみると、一つはPV維持にあるインセンティブがあるだろうとしか思えない、そしてその戦略としては、私などからすればどうでもいい大衆ルサンチマンの動員なのだがなぜそんな動員が必要か。そこはあまり突っ込まない。もう一つは出版だが、これはめいっぱいアンカー側へのキックバックに回した。たぶん、アンカーは30代の女性だろうし、たぶん、実際には60代に近い母親がべたに噛んでいると思う。ネタがべたに60代の話題になっている。いずれにせよそのアンカーサイドへのキックバックがきっこの日記でも必要なのだろうなというのは、考えようによっては不思議に思える。補足的に言うと、メディアとしてのきっこの日記はアンカーサイド母子の趣味はまるでインセンティブになってない。なので、ジョブ的には整理する対象なのだろうが。

 話を、極東ブログに戻して、ビジネスレベルにすると、当然ビジネスレベルのクオリティでなくてはならない。私の意見なんぞはビジネスレベルのクオリティにないのは謙遜でもなんでもない。しいて言えば、私がどうメディアを読んでいるかというプロセスのようなものを対価の付く形に編集しなければいけない。簡単に言えば、欧米主要紙社説のサマリーとコメントというのがあるだろう。あと、特定分野のニュースクリップとコメントというのもあるだろう。ただ、それがビジネスレベルだと、どうしても私が後に引く形にならざるを得ないので、ブログじゃなくなってくる。

 ジョブというのはどうしても、きっこの日記のアンカーキックバックみたいに、他人を食わせるというがメインになる。っていうか、そこに腰を据えないとどうしようもない。

 あと、以上のような発想が、ウェブ2.0というのか、そういう動向とは勘として違うように思う。

財政投融資計画案関連の記事

 ⇒asahi.com:財政投融資計画案、29年ぶりに15兆円割れ?-?ビジネス

 ⇒財投計画、29年ぶり15兆円割れ・ピーク時の3分の1 : NIKKEI NET:経済 ニュース

 ⇒財投は5%減の14兆円、29年ぶり低水準 : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 オンラインだからというのもあるのだろうが、どれも薄い。

 財投の地方分は、15%程度減る。これは郵政民営化の直接的とは言えないが間接的な効果と言ってもいい。そのあたりはあまり言及されないのだろうか。

 オリジナル⇒平成19年度財政投融資計画(案)の概要 PDF(117kb) : 平成19年度財政投融資(案):財務省

ぶくまより 「若者はなぜ怒らなくなったのか」

 ⇒はてなブックマーク - 「若者はなぜ怒らなくなったのか」荷宮和子/ 浅はかな世代論|辻斬り書評

 当の本を読んでないし、たぶん読まないだろうけど。

 「若者はなぜ怒らなくなったのか」について、怒りが様式化されているからでしょ。なぜ様式化されているかというと、自己が社会構造化されているからでしょ。

 怒りがないわけではないので、怒りが承認されるなら、出てくるわけで、団塊の世代とかもようするに世間全体が暴れていたという空気の承認行動というだけだった。

ぶくまより お金のたまる人

 ⇒はてなブックマーク - お金のたまる人

 リンク先のネタは散漫なんでなんとも。

 カネは貯めようとかするとどっかで無理が出る。

 人は30代に一千万円くらい損をするものだと割り切ったほうがいい。

 300円はカネの内じゃないから、けちらない(山本夏彦訓)

 ⇒finalventの日記 - おカネとご縁……

今日の気になる政界ニュース

 ⇒asahi.com:社民・田英夫参院議員、引退へ - 政治

 社民党の福島党首は20日の会見で、田英夫参院議員(83)=比例区=が来夏の参院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めていることを明らかにした。田氏は19日の党議員総会で「来年辞めます」と表明したという。健康上の理由とみられる。

 健康は大切です、たぶん、きっと、引退理由になるくらい、たぶん、きっと。

今日は木曜日かよ、嘘とか言いそうになる

 師走だなぁ。

人口増加とかいうと若い世代結婚せいということに短絡するが

 たとえば朝日新聞社説とか。

 政府の調査では、結婚前の若い人の9割が結婚したいといい、2人以上の子どもが欲しいと答えた。ところが今回の人口推計では今後、2割余りの人が結婚せず、夫婦が産む子どもは1・7人にとどまるという。理想と現実は違うものだが、この落差は大きすぎないか。

 親の世代の結婚を見て家庭の不幸というものを知った人間が結婚というのを慎重に考えるというか再定義する面はあると思うというか、2割余りというのはそのくらいの数字ではないか。

 話はずっこけるが北欧風に結婚という国家制度がなくてもという議論もあるにはあるが、これはまあ、現実的には無理でしょ。男女の修羅場というのはそういうもんじゃないわけで、こういう問題は言葉受けのいい言葉と現実がすごく分離してしまう。

 大筋としては子供というか育児の問題は地域社会の問題の比重が大きいんだし、結婚が難しいのはそういうもんだと思う。

 あといろいろ思うことはあるけど、この手のネタはフレームワークがきつすぎて何を言ってもネタにしかならない。

毎日社説 07年度予算原案 財政再建前倒し決断の時だ

歳出歳入一体改革の初年度として、国債の減額などの面では評価していい。ただ、全体として及第点とはいえないだろう。

 毎日新聞に及第点なんかもらわんでよろし。

朝日社説 07年度予算 「国債25兆円」は評価する

 素直にほめてええんでないの。っていうか難癖ばかしつけなくても。

朝日社説 人口推計 今から本気で考えよう

 今日の笑いのポイント↓

 政府も自治体も企業も、今から本気で対応を考えなければならない。

 フリーターと正規雇用の差を小さくすることですよ。↓とかいうなら。

 さまざまな対策を取る必要があるが、なかでも企業の取り組みが大事だと考える。若い人が結婚して子どもを持ちたくても、将来の生活に見通しが立たなければ難しい。正社員への門をもっと広げるべきだろう。

 ほいで、隗より始めよ、と。

BaatarismBaatarism 2006/12/21 10:36 朝日新聞には全国のASAを合併して(地域別子会社でも可だけど)、そこで働いている人を正社員にしてほしいものですね。当然、暴力団との癒着はきちんと切って。w

finalventfinalvent 2006/12/21 10:43 Baatarismさん、ども。最近ちと販売店の現場の一端を漏れ聞いて、え?!というのがありました。大丈夫かな大手紙という感じでした。意外にがらっと崩壊するんじゃないか……そう期待してなんかいないのですが。

kingatekingate 2006/12/21 12:16 おはようございます。木曜かよ!? と言いたくなる師走です。どうして一日が48時間じゃないんでしょうね? イヤでも締め切りはやってきやす。ひー。
>>メルマガと収益と雑感
どうも、自分が著述業でメシを食っているせいか、それ以外のカテゴリーで語るのはおっくうというか、怖いですね。昔まだモヒカンとか言われなかった頃にそうした気質の人たちにとっちめられたことがあるので。その後、友人に「あんたは作家なんだから、作品以外でモノを語っちゃいけない!」と酷く叱られたのも契機になりまして、止めました。お陰で、別の名前でないと語れない。怖くてしょうがない。色々。
後、どうも、昔からメルマガ、好きじゃないですね。毎日やってきて「読めよー!」と言われてる気分。

hnamihnami 2006/12/21 13:27 >フリーターと正規雇用の差を小さく
 当社別部門に以前おられた吉田康彦先生の「国連広報官」を読むと、大組織を回しているワーカホーリックな人たちはどんな国にもいる、ということがよく分かります。これからの正社員はそれ(社内企業主)ばっかりになって、非正規雇用の人たちは海外子会社や海外取引先(の海外労働者)と効率を比べられるのでしょう。いやおうなく。そうだとすると、企業の一部負担で社会保険システムを回そうという発想自体が危ないと思いますね。どっちみちつぶれる正社員システムと社会保険システムに心中されてはたまりません。

finalventfinalvent 2006/12/21 15:45 kingateさん、ども。有料メルマガなんですが、これって昔からある有料FAX情報紙じゃないか、と。っていうかこれってけっこうまだ存在していてお偉いさんとか読んでいたりするみたいですよ。今となってはメールよりFAXって紙媒体のメリットがあるかも(メールは年寄りは読まない)。

finalventfinalvent 2006/12/21 15:47 hnamiさん、ども。ちょっと話がずれてしまうんですが、非正規雇用って少なからぬが女性問題かなと思うのですよ。そのあたりフェミニズムとかきちんと対応してよいような気もするのですが。イリイチのシャドーワークみたいなものがコンビニの世界とバーターの部分のとかありそうにも思えるし……ちょっと話がちがってますが。

himorogihimorogi 2006/12/21 21:03 日本の製造業は、人件費に耐えかねて中国、東南アジアへ転進(藁)しましたが、従業員のレベル問題で再び国内回帰してるわけです。日本ではパートのおばさんでも工程改善の提案をするから、効率改善、品質保持が可能だけど、海外ではそれができない。まぁ、日本ではホワイトカラーの生産効率が悪くても、ブルーカラーが補ってくれる、ともいえます。そういう意味で不当な厚遇を得てる正社員待遇の引き下げというのは、有りかな、と。
また、危ない仕事を非正規社員に押し付け、かつ十分な労働環境改善をせず使い捨てにする、そういうダーティな現実も正されるべきです。

tennteketennteke 2006/12/21 21:41 こんばんは。
アフィリエイトなんですが、私も自分のブログでオンライン書店bk1をやっています。
一度も報奨金を貰ったことがないので単に書籍紹介と割り切っているのですが、
bk1のサービス内容を改めてみていたら、購入に結びつかないまでもクリック数のデータも
見せてくれるのですね。
書籍紹介者としてはそれなりに役に立っているようで、嬉しかったです。

hnamihnami 2006/12/21 23:56  いえいえ、こちらこそつい脱線して。
 平成9年にシャドウワークの大きさを推計する大規模な研究の成果が公刊されました。Webでも出てます。「GDPの14.6%〜21.6%」という結果でした。
http://www5.cao.go.jp/j-j/doc/unpaid-j-j.html
 男女雇用機会均等法ができるときに議論になりましたが、家庭をあきらめてキャリアに生きようとする女性と、家庭に重点を置こうとする女性には利害対立があります。後者を向いたフェミニズム(いや、名称は何でも良いのですが)が空白であることと、家庭を担う気になる女性が少ないことには関連があるでしょうね。家庭を持つ女性にとっての成功者像がないというか、勝利条件が定義されてないというか。
>また、危ない仕事を非正規社員に押し付け、かつ十分な労働環境改善をせず使い捨てにする、そういうダーティな現実も正されるべきです。
 まったくそのとおりで、大学にもそうした「しわ寄せ」が広範に見られます。正教授が労働者代表として振舞うのはかなり無理があると思うのですが、かといって事務職員が組合活動の矢面に立つのも、それはそれでしんどそうです。

finalventfinalvent 2006/12/22 09:25 himorogiさん、ども。この国内回帰なんですが、歴史教訓的ではあるけど、一般的というか予想には違うかなという印象はあります。つまり、日本の雇用はもっと難しくなるだろうな、と。

finalventfinalvent 2006/12/22 09:27 tenntekeさん、ども。アフィリエイトというのはけっこう難しい問題があり、ちょっと踏み込んで書くのがためらわれます。本好きのかたはbk1支持が多いかなと思うのですが、最近私はアマゾンの古書流通がけっこう気に入っています。

finalventfinalvent 2006/12/22 09:28 hnamiさん、ども。その統計は驚きです。理論的な枠組みの問題もあるのでしょうが(何をシャドーワークとするか)。この問題はうまく整理されれば大変な問題だと思います。

2006-12-20

思ひ出すこと

宇野重吉 てらおあきら - 書き初めくん - はてなセリフ

岸田今日子、死去 76歳

 ⇒「砂の女」の女優、岸田今日子さんが死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ⇒岸田今日子 - Wikipedia

自由学園高校卒業。父は劇作家文学座創設者の岸田国士、母は岸田秋子。姉は詩人童話作家岸田衿子、従兄弟は俳優の岸田森。吉行和子冨士眞奈美は友人である。元夫は仲谷昇。

 いろいろ思い浮かぶ私もけっこうな歳。

青島幸男、死去、74歳

 ⇒前東京都知事、青島幸男氏が死去 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ⇒青島幸男 - Wikipedia

政治家としては都知事就任以前はカリスマ的人気を誇り、選挙期間中は選挙運動を一切しないのに高得票で当選した。しかしながら、都知事時代はめぼしい業績を残さなかったことや都市博中止以外の公約を反故にした行政をしたことにより、そのカリスマ性も薄れ、以後、選挙に出馬するも落選する。

 地球が暑っつくなってどこ悪い♪  暖房要らずでいいじゃないか♪

いやはやコメントに窮する

 ってか釣られてなんぼ。

 ⇒livedoor ニュース - 【コラム】韓国は日本を追い越せる

理念的にはこうかな

 ⇒労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す−政策:MSN毎日インタラクティブ

 すでに北欧では実現していることだと記憶しているが。

教育基本法改正問題では先日いただいたコメントが気になっている

 ⇒極東ブログ: 教育基本法改正雑感

 とても重要なコメントなんで、考えさせられる。

日経 春秋(12/20)

1200年という世界史に例のない長い繁栄を維持した古代ローマの歴史を15年の歳月を費やして描いてきた塩野七生さんの著作『ローマ人の物語』の15巻目が刊行されて完結した。

 コンスタンチノープル陥落まで書いたのかな。

日経社説 遠のいた信書便の民間参入

 これも政府がダメだなぁと思うのだが、ただ、信書というのは司法の問題の部分が大きいはず。以前ちと調べて電子メールが信書に相当しないらしいと知って驚いた。

 一般的に言って、我々がべたに読む憲法と実際の司法上の憲法はずれがある。そして、憲法の原理論と、司法と、いわゆる左派の解釈もずれがある。

毎日社説 本間税調会長 国民が納得できるけじめを

 うひゃこれを社説にしちゃう新聞があるんだ。

読売社説 [尼崎事故報告]「異常運転の背景が見えてきた」

 教育も不備だった。運転士は、非常ブレーキを使うべき場所で予備ブレーキをかけた。JR西日本は事故調に、ブレーキの使い方は運転士が自分で勉強すると説明したが、乗務員指導要領に従って使用法を図表で示すことを怠っていた。

 新型ATSが設置されていれば、事故は防げた。同社の中長期計画では、事故前の昨年3月末までに整備するとされていた。だが、本社が工期を指示せず、支社任せにし、漫然と先送りされた。

 後段はメモ。前段だが、では問題はその予備ブレーキだったか? というあたりで、そういう自体がシステム的に想定できない科学でもないと疑問に思う。

読売社説  [経済見通し]「景気持続の道筋を再点検せよ」

 賃金が上昇しないのは、パートやアルバイトといった非正規社員の比率の高まりなど、雇用をめぐる構造的な要因が大きいとの指摘もある。政府・日銀は、賃金が上がりにくい状況がいつまで続き、消費や物価にどう影響するのか、丁寧に分析していく必要がある。

 デフレから完全に脱却し、景気拡大を実感あるものにしていく確かな道筋を見つけたい。

 これで終わっている社説か。

朝日社説 経済見通し 消費にバトンは渡るか

 透明で公正な労働環境を整え、将来への不安を小さくすることで、個々人が生活の見通しを立てやすい状況を作ることが求められる。財政の再建や社会保障の改革は、この面でも重要だ。

 さらに、労働法制の見直しも個人消費や経済に大きな影響を与える。非正規雇用正社員との格差を解消するような改革を急ぎたい。

 一見正しい意見かのようだが、これは違うのではないか。非正規雇用を中心にするシフトを開始し、それにいわゆる従来の既得権者の権利を削いでいくしかない。ところが実際には朝日新聞はその既得権者側のメディアという馬脚なのではないか。

 もちろん、技術革新イノベーション)によって全体の生産性が劇的に高まれば、おのずと賃金や消費も上昇する。安倍政権の上げ潮路線はそれを狙っているわけだが、来年度に間に合うような都合のいい話ではない。

 このあたり、経済関係の執筆者か疑問。基本的には設備投資の問題があり、その鈍化の予想が問題。

朝日社説 脱線事故調査 JRの説明が聞きたい

 23歳の運転士は、なぜ猛スピードでカーブに突っ込んでいったのか。昨年4月、兵庫県尼崎市JR宝塚線で起きた脱線事故。107人が亡くなる大惨事の原因究明は、亡くなった運転士の行動にしぼられている。

 そうなのか。もうそこからしてわからない。

 私が当時専門家の意見をメディアを通して聞いた範囲ではあれ以上の速度でも脱線はしないというのが常識のようだった。

 なにか世論は人事の問題にしようとしているようだが、もっと純粋に科学の領域が残されているのではないかと思う。

synonymoussynonymous 2006/12/20 09:41 福知山線脱線事故に関しては、↓の手記も参考になるかもしれません。
http://www.kysd.net/fuku42501.html

BaatarismBaatarism 2006/12/20 09:47 >ローマ人の物語
ユスティニアス&ベリサリウスによる東ゴート王国滅亡で筆を置きましたね。
この時点で古代ローマを中心とした文明世界が終焉したという考え方なのでしょう。

finalventfinalvent 2006/12/20 09:51 synonymousさん、ども。やはり、人事以前の科学・構造的な問題が潜んでいるように思われます。参考になりました。
http://www.kysd.net/fuku42508.html
http://www.kysd.net/fuku42510.html

R30R30 2006/12/20 09:55 mixiのほうでいろいろ考察を書き散らしていて、だいたい同じ印象を持っていたのですが、ここ数年言われてきた地方分権、現場に近いところでの政策の横ぐし、社会の多様性の尊重などのお題目が、一気にバックラッシュを迎え始めたということの象徴なんでしょうね。>教育基本法改正
いろいろな戦略フレームの見直しを余儀なくされるという点で、実はものすごく大きなターニングポイントなのかも、と思いました。

finalventfinalvent 2006/12/20 09:57 Baatarismさん、ども。物語としての是非はよくわからないですが、イタリア中心史観なのなぁという印象。ギボンはいちおうコンスタンチノープル陥落まで扱っていたはず。

finalventfinalvent 2006/12/20 10:00 R30さん、ども。正直いってこの問題は難しいです。ただ、ジャーナリズムが機能してないなという印象がありますね。あとブログも。ブログは現場に近くなれるというメリットがあるだろうに。あといわゆる旧左翼の迷走というかボーガスが多すぎ、とか言うと、また左翼嫌いとか左翼バッシングのように取られるかもしれないけど、そうじゃなくて問題の本質がずれたところでがんばり過ぎるとろくでもない。

hasenkahasenka 2006/12/20 10:12 [コンスタンティノープルの陥落 ]という本を出してますからね。それはそれですが。

BaatarismBaatarism 2006/12/20 10:18 タイトルが「ローマ人の物語」ですから、ビザンチンは『ローマ人』ではないという考えなのでしょう。
XV巻は3章構成なのですが、第1章が全部スティリコ、第2章が西ローマ帝国の滅亡まで、第3章がそれ以降のイタリア、という構成ですね。東ローマ帝国はあまり出てこなかったです。

BaatarismBaatarism 2006/12/20 10:26 >韓国は日本を追い越せる
まず「追い越す」の定義があいまいですね。そこをきちんと定義しないと「ダメな議論」になります。w

ただ、こういうことも言っているので、日本コンプレックスを除けば案外まともな考え方かなという気もします。
>日本政府が湿っぽい愛国心に訴えたり、「ビッグディール」といった大仰な政策を持ち出したわけではない。ただ労働規制、首都圏規制といった足かせを解いてやっただけだ。

finalventfinalvent 2006/12/20 10:54 hasenkaさん、ども。これ読んだのをすっかり失念していました。番外編みたいな位置づけになるのでしょうね。

finalventfinalvent 2006/12/20 10:55 Baatarismさん、ども。韓国は難しいです。中産階級的な若い世代は日本とあまり変わりないだろうという反面、どうも違うなと思えたり。日本コンプレックスみたいのは懐メロ的ではあるのでしょうね。

himorogihimorogi 2006/12/20 11:51 そもそも韓国経済台頭には、外部要因も大きかったけど、ここに来て、外から見た韓国の優位が暴落してて、当の韓国人は、もちろんそれに気が付いてますが、当然先を行く日本も同じ試練をくぐったはず、ならば日本を越えれば問題も解決する、という短絡思考しちゃうんですね。
つまり、ほら吹き男爵の沼にはまって抜け出したときのエピソードみたいな、心理状況というか。

finalventfinalvent 2006/12/20 18:21 himorogiさん、ども。以前、小室直樹だったか韓国経済学者のレベルは高いと言っていたけど、そういうの実際の経済はうまく行かないものなのかも。しかし、日本より小回りが利くからよくなるのかも。

himorogihimorogi 2006/12/20 20:17 韓国人のアナリストはマトモなこと言ってます。あのコラムも「韓国は日本を追い越せない」というレポートに対し、悪いのはノムヒョン、ウリたちは悪くないと切り替えしてるだけ。結局厳しい指摘、指弾に対して盲目的に反発するその心がウリナラの活力でもあり、欠陥でもあるのでしょうね。

bn2islanderbn2islander 2006/12/20 21:55 前にも紹介したかもしれないブログなのですが、この話に関連するエントリがありました。http://blog.goo.ne.jp/kanime_korea/e/5fe4690db2670523b74092a3babc797a 本当に「それは、能力において、韓国人>>日本人であるという部分。前にも書いたけど、これが韓国での一般的な考え方である。」と言うのであれば、思わずorzとなってしまいます

gakeppgakepp 2006/12/20 22:22 失礼ながら質問をさせてください。GIGAZINEの記事に対するコメント「苗髪下衝靴」とは、どういう意味でしょうか?漢詩の句?学がない当方にはさっぱりで、せめてヒントでも…

eadgbeeadgbe 2006/12/20 22:33 はじめまして。いつも拝見させて頂いております。本日、お笑いコンビ「カンニング」の中島さんも亡くなりました。いったい今日はなんなんでしょう? 何か寒気が走りました。

finalventfinalvent 2006/12/21 10:13 bn2islanderさん、ども。儒学の礼の考えとごっちゃになっている面もあるかと思うのですよ。そしてその儒学という文化についても両義的なんで、まあ、しかたないのかなこいう国民感情はと思いますね。

finalventfinalvent 2006/12/21 10:19 eadgbeさん、ども。年末年始ってこんな感じかなとも思います。若い人の死は悲しいものですね。

finalventfinalvent 2006/12/21 10:22 gakeppさん、ども。「怒髪上衝冠」のくだらない洒落です。

怒髪天を衝き
髪苗へて靴に衝く
白頭掻に更短かく
戯画人の蜚に昧ます

gakeppgakepp 2006/12/22 00:36 どもども。返答の文意、全て理解はできませんが、「戯画」「暗ます」あたりでなんとか(汗)察しはつきました、多謝します。

2006-12-19

そういえば夢というか

 昨晩ぬるい湯にひたりながら、ゲームとルールの関係について考えていた。例えば、サッカーというゲームのシミュレーションをインプルメントする、という課題。継続して夢のなかで考え続けていた。

 で、ルールと選手でゲームは成立しないんじゃないか、というのが考えていたこと。

 問題は簡単で、ルールと選手を定義するとゲームが定義できるか? 

 ヴィトゲンシュタイン的な考えだとゲームとルールというのはある種、本質論の回避みたいによく利用される。だけど、というあたりが背景。

 ルールのインプルメントはそれほど難しくない。そして問題は選手というのをインスタンスとした場合、クラスが書けるか。もちろん、書ける。

 で、そうしたクラスとルールでゲームがシミュレートできるかというと、できないんじゃないか。

 フォワードはゲームの文脈上あれこれをせい、というのが、事実クラス定義されなくてはならない。

 でだ。

 その場合、選手クラスのスーパークラスには、何が書かれるのか?

 単純な話、オメーはこのチームなんだからこのチームに勝つように行動性よというのが書かれなくてならないのではないか。

 馬鹿な与太話ではあるのだが。

 が、というのは、実際のゲームにおいては、チームワークとその目的性というのは暗黙化されていて、実はルールから逸脱しているんじゃないか。

 いや話はこう与太になる。

 私は愛国心というのは結果論だと思う。まあ、それはそれでいい。で、日本国というのはルールだとする。国民はインスタンスだとする。クラスは?

 というとき、実は、愛国心というのは、先のサッカーのモデルのようにこっそりスーパークラスに書かれているなにかだな。

 もっと一般論。

 スーパークラスだとするとこれは最終的にはインスタンスに出てくる。

 で、ルールというのはインスタンスの内側ではないというか、別のインスタンスか。

 で、先の愛国心とかこのゲームの意味はみたいな部分というのは、本当にメンバーのクラスのスーパークラスなのか? 違うんではないか。

 仮にいうと、スーパークラスというより、メタルールだろうか。ルールのスーパークラスだろうか。

 しょうもないことを考えつつ、ルールとゲーム的な、ヴィトゲンシュタイン的な考えというのは基本的な間違いか、つまり、本質をすべて回避してみせたけど、そうすると最後に奇妙なメタルールを残してしまう。

 というか、そういうメタルールという点では、ヘーゲルの精神とかハイデガー(後期)の存在とかみな同じような振る舞いをする。

 話をべたにして。

 実際ところ、サッカーゲームのシミュレーションはできる。そしてそれはいわゆるサッカーのルールじゃなくて、別のルールインスタンスと選手のインスタンスで構成されるのだろう。っていうことは別にメタルールは不要だ。

 ただ、そうか?

 実際にはサッカーのゲームでは個々のインスタンスはメタルールを使って、インスタンスのビヘイビアを創発的に変更してしまうことがありうる。というか、その創発性を許すものとして実際のルールが存在している。

 っていうことは、やはり、メタルールがある。

アルファブロガーを探せ 2006 でちと思う

 どういうスタンスを取っていいのかよくわからないというのが本音の1つ。

 ⇒FPN-アルファブロガーを探せ 2006 のお知らせ

 もう一つは、こういう試みはあっていいのではないか、その年を意味づけるという点でも。

 それはそれとして、私がそうした意味で推薦したいブログは……すでに著名だと思うけど。

 ⇒音極道茶室

   斬新な見解というかなんどか蒙を啓かされる。

 ⇒愛・蔵太の少し調べて書く日記

   個々の事例の突っ込みが多く、ある種手順的にも見えるのだが、意外と個性も出ているというか面白い。

 ⇒Letter from Yochomachi

   こうお呼びするのは失礼ながら年長者ブロガーとして第一人者。若者に向き合う頑固オヤジというか。

 

 ふと思うのだが、ブログのアドレスをころころと変えるのはよくないように思うし、ブロガーの評価は1年は必要にも思える。

 ブログでは、書かれていることが公的な構えを持っているかというのがとても気になる。これはいわゆる正論とは違う。専門というのでもない。ブログとコラムニストの違いは個性の立ち位置の違いかもしれない。

 専門分野のことを専門的に書いているブログは有益なんだろうけど、ブログとしてはあまり面白くない。

 あと。はてな的というか。

 ⇒分裂勘違い君劇場

   すごく評価が難しい。真性引き籠もりさんとかは分裂勘違い君に比べると古いタイプの人間というか云々。分裂勘違い君はそれほど若い人ではないのだろうけど、ネットと書くという行為の意識性が冷やっとしているというか、ネタでしょ釣られるでしょみたいな関係の多層性を持っている。頭良すぎるタイプの一例なんだろうけどなんつうか。

 ⇒煩悩是道場

   ululunさんのおもしろさはなんとも言えない。人柄なんだろうか。ただ、意見の公的な構えのわりにすべてが自然体にマイナーな印象を受ける。芸風なんだろうか。

文体を変えれば、はてなの日記で読んでも不思議じゃないのが不思議

 漱石先生のこれ⇒図書カード:私の個人主義

 ベタ読みは⇒私の個人主義

 先生、47歳か。

 これを中学校か高校の教科書にすればいいのにと思うが。案外そうなっていたりして。

 この個人主義という意味に誤解があってはいけません。ことにあなたがたのようなお若い人に対して誤解を吹き込んでは私がすみませんから、その辺はよくご注意を願っておきます。時間が逼っているからなるべく単簡に説明致しますが、個人の自由は先刻お話した個性の発展上極めて必要なものであって、その個性の発展がまたあなたがたの幸福に非常な関係を及ぼすのだから、どうしても他に影響のない限り、僕は左を向く、君は右を向いても差支ないくらいの自由は、自分でも把持し、他人にも附与しなくてはなるまいかと考えられます。それがとりも直さず私のいう個人主義なのです。金力権力の点においてもその通りで、俺の好かないやつだから畳んでしまえとか、気に喰わない者だからやっつけてしまえとか、悪い事もないのに、ただそれらを濫用したらどうでしょう。人間の個性はそれで全く破壊されると同時に、人間の不幸もそこから起らなければなりません。たとえば私が何も不都合を働らかないのに、単に政府に気に入らないからと云って、警視総監が巡査に私の家を取り巻かせたらどんなものでしょう。警視総監にそれだけの権力はあるかも知れないが、徳義はそういう権力の使用を彼に許さないのであります。または三井とか岩崎とかいう豪商が、私を嫌うというだけの意味で、私の家の召使を買収して事ごとに私に反抗させたなら、これまたどんなものでしょう。もし彼らの金力の背後に人格というものが多少でもあるならば、彼らはけっしてそんな無法を働らく気にはなれないのであります。

日経社説 腑に落ちない日興の決算訂正

 上場会社の決算は投資情報の基本である。監視委は虚偽の決算をもとに500億円の社債を発行した日興本体に対し、調達額の1%に当たる5億円の制裁金処分が相当と判断したようだ。しかし、証券市場の公正な価格形成に責任を負う証券会社として手続きミスで済む問題か、経営責任の取り方を含め疑問が残る。

 監視委は実質支配下の特別目的会社を連結の範囲に含めなかったことも法令違反と指摘している。日興の説明で十分なのか、金融庁は会計処理の在るべき姿をあいまいにせず、監査法人の責任を含めて、行政としての姿勢をはっきり示すべきだ。

 さあ、ホリエモン、新しい人生に、GO!

産経社説 新自治体再建法 自立意識なくば機能せず

 まあ、よい社説ではないか、としておく。

 問題はむしろ後始末か。

毎日社説 警察官不祥事 多発は組織に起因、大量退職前の危機

 難しい問題なぁ。地域と警察の連携でとか言いそうになるが、これはいわゆる中央集権国家の本質的な問題かも。

毎日社説 ノロウイルス 流行の原因突き止め対策を

 すごい社説だな。それでも牡蠣産業を守ろうとしている修辞なのか。よくわからんが。

読売社説 [知事会の指針]「実効性ある改革で自浄能力を示せ」

 あはは。くだらね。この問題はそんな甘っちょろいもんじゃないよ。っていうか、当面の問題はそこで手打ちか。

読売社説 [製品安全対策]「もう甘い対応は許されない」

 まあ、そうなんだけど、社説のトーンに引くなぁ。

朝日社説 米中対話 日本も動かなければ

 バーナンキ僧正も中国に行ったはず。ま、それはさておき。こんなやばい国とあまり関わらないほうがいいと思うがっていうか、いずれ関わるようになるのだから。

朝日社説 銀行の献金 預金者よりも自民党か

 呆れたな。ってか、こういう感性が世論をまだ覆っているから、きっこの貧乏フェイクが通じるのか。「私」というものがまるで通じない世界というか以下略。

Mr_RancelotMr_Rancelot 2006/12/19 08:55 こんにちは。
「産経社説 米中は北の時間稼ぎを許してはならぬ」というのは日経の社説のようです。細かいことですが。

finalventfinalvent 2006/12/19 09:07 Mr_Rancelotさん、ども。あ、ほんと。ご指摘、ありがとう。修正しました。

Marco11Marco11 2006/12/19 09:24 おはようございます。
先生はトリインフルエンザについてどうお考えでしょうか。
最近このことについて考えてしまってめちゃくちゃ怖くなることがあります。

finalventfinalvent 2006/12/19 09:35 Marco11さん、ども。ああ、これは昨年だったかいろいろ書いたけど、基本的にWHOの言うことを聞いてサポートしろくらいです。スペイン風邪のようなものはいずれ来て大惨事にはなるでしょう。抗インフルエンザ剤について日本はもっときちんと啓蒙すべきかな、くらいです。あとこれおすすめ。
「世間のウソ(日垣 隆)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100991/fareasetblog-22/ref=nosim

Marco11Marco11 2006/12/19 11:00 パンデミックっていう状況になったら、家から絶対出ないぞと思ってるんですが、医者って大変ですよね。逃げちゃう奴もでてくるんですかね

kafusanjinkafusanjin 2006/12/19 17:51 拙ブログをお誉めいただき光栄です。意地悪爺さんももっとがんばらなくては。

漱石「私の個人主義」を中学高校の教科書にするのは大賛成。特に「集団主義の倫理は個人主義の倫理に劣る」と喝破したところがよかった。いじめ問題もこれを読ませれば無くなるかしら。

OohOoh 2006/12/19 22:04 こんばんは。
>「私」というものがまるで通じない世界というか以下略。
と、以下略されているので聞きづらいのですが、この「私」というのは私企業の「私」という意味なんでしょうか?自由社会なんだし、一私企業のやることに口挟むのはどうかということでしょうか?でしょうかというかそれくらいしか思いつかなかったのですが。
そもそも政治団体ではない一私企業の政治献金の意味がわかってないので、マヌケな質問なのですが、先ほどTVで安倍さんが記事のまんまの理由で献金は断ると仰ってるのを見たので、安倍さんも貧乏フェイクがんばってるのかなと気になった次第です。

woodnotewoodnote 2006/12/20 00:48 そのゲームというのが勝ち負けだけに着目するのかという点が大きいと思いました。プレーヤーの取りうる次の一手の自由度が高かったり、不確定要素が多いゲームになればなるほど、ゲーム自体を楽しむという視点・目的が成立するようになってきます。愛国心のたとえで言えば、国をルールそのものとするならば、そのルールを愛するということかな?でもゲームとルールはイコールではないですね。

finalventfinalvent 2006/12/20 09:19 kafusanjinさん、ども。世代間対話みたいな場としてのブログがうまく機能するといいのかなと思うことは多いです。ただ、その「うまく」が微妙で、年長者はある程度嫌われている状態でよいのだろうと思いますね。

finalventfinalvent 2006/12/20 09:22 Oohさん、ども。ええ、私企業は「私」の部類であり、法的な規制がなければ問題にするなと思うのですよ。日本人はでも「国」が好きですね。とくに左派かな。先日極東ブログで教育は私学だとか書いたら、貧乏人は戦争に行って死ねかとか言うやつもいる。なんか福沢諭吉とかリメークして読んでもらいたい……みたいな。

finalventfinalvent 2006/12/20 09:23 woodnoteさん、ども。国家論というはルール論に置き換えできるかという疑問があって、ときたま思うのですよ。どうも隠されたルールがあり、システム的にいいモデルではないというか、ヴィトゲンシュタイン的なゲーム論は間違いかなぁとも。

2006-12-18

これはなんつうか、珍しいフルーツの話だが

 ⇒@nifty:デイリーポータルZ:珍しいフルーツを食べる

 ちなみに⇒finalventの日記 - はてなQ 「フルーツ」が大好きな女の子です。

 で、と。

No.1 パパイヤ 【ハワイ産】(1575円)

 ちと高い。っていうか沖縄でこの半値か。味はそんなもの。ちと熟れてない感じ。

 沖縄のパパヤーはフルーツパパヤーではないとかいうけど、じっくり熟れるのまつとそれなりに甘みはある。

No.2 パッションフルーツ 沖縄産】(840円)

 これはシーズンだと山ほど買って300円くらい。これをべたに食うのはちと信じられない。普通はジュースとかにする。いずれにせよ、タネを除く。

No.3 スターフルーツ 【沖縄産】(1050円)

 これはなんつうかそんな食うもんじゃない。価格はこの1/3くらいか。

No.4 チェリモヤ 【チリ産】(1530円)

 これは釈迦頭の一種。価格はこんなものか。なので食べ方も同じ。つまり、食べ方がぜんぜん間違っている。熟れてないと全然ダメ。

No.5 キングランブータン 【タイ産】(1530円)

 ライチもそうだけど、なんつうか冷凍物は別物。値段は現地価格を知っていると、うひょぉ。ライチはほんと上物だとかじったところから、プシューっと噴水になるくらい水が出る。すげーうまい。

 で、と。

 ぶくまより⇒オレンジ200個分-βversion- - 本当は怖いWeb2.0

こないだいわしドラゴンフルーツに挑戦しました

なんか表面がウロコっぽくて赤いやつです

割ってみると中も真っ赤で、キウィみたいに種がいっぱいありました

 

結論から言うと、名前倒し見かけ倒しです

とても残念でした

一口食べるのもやっとです

すげぇまずいとか意外とうまいとか、そういうんじゃなくて、ほんと残念でした

キウィみたいだから酸っぱいのかな?それとも南国のものだから甘いのかな?

なんて思わなければよかった

匂いもないし

 これはたいていはそうなんだけど、ちゃんとしたのだと味がありますよ。そんなにまずいものでもない。見分け方がよくわからないのだけど。

 

 吉田先生の本はどれも面白い⇒「 熱帯のくだもの―トロピカルフルーツの食べ方: 本: 吉田 よし子」

微妙

 ⇒asahi.com:松本サリン事件で服役の元信徒と河野義行さんとの交流続く?-?社会

 ⇒疑わしき者排除は問題 人権啓発で河野さん講演 : 中日新聞ホームページへようこそ

 なにが微妙なのか考えるのも微妙。

 オウムは消えてしまったわけではない。という意味での「オウム」と、かつての個別事件でのオウム信者という1つのインスタンス

 これがアレフみたいな団体が河野さんところに組織として通っているなら、けっこうベタな違和感。

 ではあるインスタンスがというときどうかというと、それってニュースなんか?

 というあたりで、ニュースの意図性があり、そのあたりが微妙の根。

 その根がどう「オウム」と関わっているかはよくわからん。

ついでにバルト

 私は結果的にはバルト神学的な啓示中心の考えをする人かと思うけど、そのあたりは微妙。バルト神学がよくわからんというかきちんと系統立てて読んだこともないし。ただ、ああ、啓示という考えはわかるなというか。井上良雄の影響とかかもしれないけど。

 神学的にはちまちま書いているようにティリヒの影響を受けたけど、今となってはその組織神学にあまり関心はない。説教集をなんども読み返すというか、説教集に見えるティリヒのほうが組織神学のティリヒより重要なんではないかと思う。

 ブログを初めてから読んだこれ。

 これ⇒極東ブログ: [書評]あなたは生きているだけで意味がある(クリストファー・リーヴ )

 この中でリーヴがカルヴァニズム的なキリスト教からユニテリアンやユニヴァーサリズムに傾倒していくのだけど、私も若いころにそういうものに出会っていたら、リーヴのようになっていたかなとは思う。というか、教会と聖餐というものに、生活人としての憧れを持つ。

 ただ、自分の根っこの部分のバルト的な矛盾というか、ユニテリアンやユニヴァーサリズムへの違和のようなものは解消されないだろうと思うし、そういう信仰的な関心というのはさすがに無くなってしまった。

 若い頃牧師さんに日本人は歳を取るとキリスト教を卒業してしまいますね、と言われたことがある。ある主の倫理的な徳目のなかに解消されてしまうからなのだろうが、いわゆるキリスト教信仰も日本社会にあっては同じようにも見える。そういうものをどう考えるかというと、私は考えるを止めてしまった。

 しいていうと小林秀雄正宗白鳥についてはまだ気になることが多い。ベルクソンも関係しているというか。まあ、このあたりの関心事もけっこう孤独な関心事だが、それはそれで死ぬまで考え続ける課題の一つでしょう。

聖書学云々

 ⇒極東ブログ: ユダの福音書

よろしければ、聖書学を学ぶきっかけについてお聞きしたいです。そして学ぶことで内部的になにがどうなったのかに興味があります。

 これは語る時によっていろいろ変わったりします。喧嘩をどっち側から見るかみたいな相の問題。

 今思うと、私は、他の領域でもそうだけど、いい加減なウソ教えられると根に持つんですね。それを自分なりに解決しようと。

 昨今ではそうでもなくなったけど、私が青春のころまでは、近代日本の倫理の一つの型にキリスト教があったんですよ。そしていろいろな形でそれが浸透していた。その決着で聖書学も勉強しました。たいしたことはしてないんですが、実家の書架からギリシア語聖書やラテン語聖書、辞書なんかごろっと出てきてぞっとするくらいは勉強しました。

 あと山本七平遠藤周作森有正とか好きだったしとか。

 で内部的にどう変わったか。これはよくわかりません。

 学問として面白い面が多かったとはいえるし、他に学んだ学問でもそうだけど、基礎の部分が学べてよかったなとは思いました。セプチュアギンタのテキストのギリシア語とヘブライ語の対照、さらにアラム語の推定とか。特に、イェレミアスという人に傾倒しました。神学的にはティリヒ。ただ、そういう面で、優れた先生に出会わなかったのが幸いか災いか、深く学ぶことはありませんでした。イェレミアスとティリヒに傾倒したなんて人が他にいるかどうか知らないですが、まあ、そんな感じ。

 今思うと若いときは、どんな分野でもいいから、ちゃんと欧米の学問のコアにぶちあたるといいと思う。アカデミックな人生を進まないにせよ、ああ、学問というのはああいうものかというのがわかると思う。

 わかってオメーのような馬鹿かよとか、ネットだと突っ込まれるわけですけどね。

うーむ

 弾さんでもこんなことを書くのか(例によって批判とかではないですTM)

 ⇒404 Blog Not Found:サルが使おうとすると怒られる気がする言語

逆に問いたいのは、Lispをどこまで知ったら、Lispを知っていることになるのか、ということです。Lambda CalculusがわかったらLispがわかったことになるのか。あるいは多くのプログラマーが書き捨てにする一行野郎(one-liner)もLispで書くようになったらLispが身に付いたことになるのか。あるいはCommon Lisp仕様書を端から端まで把握してやっとLispについて語る資格を得るのか。

 ラムダ演算なんて述語論理(predicate logics)の基本なんでフツー筆算でしこしこやったもので、とか言って今はできないけど、ごくどうってないこと、じゃないや難儀。カリー化とかも昨今目にするけど、Fregean Principleでしょ。うーむ。

 Lispって現実的にはEmacsマクロなんでないの。あるいはJavaScriptってLispでしょ。

 っていうかうーむ。

cover
計算機プログラムの構造と解釈: ジェラルド・ジェイ サスマン,ジュリー サスマン,ハロルド エイブルソン,Gerald Jay Sussman,Julie Sussman,Harold Abelson,和田 英一

 訳そんな悪くないと思うというか、ええんでないの。

インタゲ論メモ

 コメント欄⇒痴呆(地方)でいいもん

 いろいろ面白い。

 私はケインズ止まりというかサミュエルソン教科書止まりなんで、リフレについては当初↓のように思っていた。

インタゲっていうのは、名目利子率ゼロで経済が均衡になんないので、プラスの名目利子率で均衡するように、インフレおこしましょうって話でしたね。そんで、お札すったりしてインフレ起こそうとするわけなんですけど、これは素朴な貨幣数量説、つまり、お札の枚数に比例して物価がきまるっている、あのケインズ先生も批判した理論にもとづいているわけです。だから、ちゃんと一般理論を読んでる先生方からは、「貨幣の流通速度もしらんのかボケ」というまっとうな批判があるわけです。

 まあ、その先はいろいろあるし、特に私なんぞに主張があるわけではない。

 ただ、気になっていたのは、リフレ的な金融政策が効果を持つのは、需要というか両輪の連動がないとダメなんでないのというのと、リフレ的な思考実験を実験することはできないのかと思っていたが。

 ⇒極東ブログ: グリーンスパンは日本の円介入をリフレと見ていた

 このあたりで、まざまざと見ると、なるほどねとは思った。

 あと、いわゆるリフレ論でわからないのは、消費についての説明がまるでわからないというか、これは私が単にド素人なのだろうが、bewaadさんだったか、もうちょっとお金があったらいいもの買おうと思いませんか的な説明をしていて、それは喩えなんだろうけど違うかなという印象を持った(批判ではないですよ)。

 消費が進まないのはカネがないから……ではないわけで、カネはある。カネをたたき出す必要がある、リフレでええんでないのというのは、大筋では賛成っていうか、見える増税か見えない増税かというだけの差にも思える。

 こうした金融政策側の視点より、あるいはよく言われるインフレ期待……まあこれはいろいろ議論があるのだろうが、それより予想生涯所得が重要ではないかと思う。日本人がというか働き盛りの世代あるはそのプレの世代にとって予想生涯所得が成立しない、としか思えない。もちろん、そうなると消費は気晴らし的(distractive)になると思う。

 このあたりわからないのだが、実は日本人は資産があり可処分所得も大きい。しかし、それが構造的な消費に向かわない。先のもっといい物比喩は成り立たないわけでもないが、構造的にはならないと思うという構造ってなんだではあるけど。

 しかし、反面、自分も驚くのだが、カードローン地獄とか街金地獄というのは少なからぬ数あり、その意味で、今の日本はdistractiveな消費のドライブが少ないわけではなく、その構造が違うのではないかという感じがする。つまり、米国みたいにマジョリティがカードローン地獄とかになればそれはそれでハッピーだし、なにが問題?になりかねない。とか冗談言ってらんない韓国があるが。

 予想生涯所得による構造的な消費にどうシフトできるか?(この問いは間違いかも。つまりそれなりに予想があるから) とりあえずは私はそのあたりが問題だと思うのだが、ここで暗黙に構造的な消費っていうのは、つまり人生設計というかお家(と女子供)というやつだ。不動産を一生もんのローンで買おうというのがぶっちゃけ構造的な消費と想定しているが、このあたりは、それって消費じゃなくて資産でしょみたいな話もあるかとは思う。

 ただ、distractiveな消費が可処分所得を流したり、タンス預金を活性化しても、街は祭気分になるだけで、どっちかというと些末なことのようには思える。

 とか考えるうちに、日本が国家であるということ=地方を背負い込む、ということと、実際に現在世界にとって国家とは巨大都市だよ、という矛盾。むちゃな文脈に戻すと、カネは都市で流れるしかないのに、地方に流さないと国はだめになってしまうよというのをどうするのか、ということかな。

 ま、そんなあたり。

 でも、来年から団塊世代がカネを花咲か爺にしてくれるので、祭か。

Keynesian Economics - 3DSoftware.com

Waste

 Economist Lloyd Jeffry Dumas described economic activity as being contributive, neutral or distractive. This refers to how capital (not necessarily money) is used. It is important to understand that non-contributive economic activity is not necessarily bad. The goal is to diminish the bad side effects. Keynes and Galbraith make references to elements of that spectrum. [ 1 ]

 

The key factor is that advancements have made it possible for societies to function with less labor, no longer needing every citizen to be actively contributive economically for a society to function or survive.

これ自体が75年世代の内側

 これ⇒はてなブックマーク - CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている

 そして。

 関連⇒CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで

Actionといえば、この対談の中でも「公私の領域の区別がなくなる」というコンテキストで平野が触れているハンナ・アレント、あるいはミーハー的にはハイデガーにむさぼられた女性と形容した方がピンとくる人も多いかも知れませんが(笑)、彼女が分析したところの古代ギリシアでは、「はたらく」ということには3つの層があって、奴隷が命令され指示された仕事を嫌々ながら行う「Labor」と、中流階級の市民が自分のやりたいことを自発的に追求するという「Work」と、そして支配階級を支配階級たらしめる、偉大なコトバによって人の心を動かし、人を動かす「Action」の3つがあったわけです。

 リンク先は⇒松岡正剛の千夜千冊『存在と時間』(全3冊)マルティン・ハイデガー

 ハイデガーがその女学生を虜にしたいと切に感じたとき、その女学生は18歳だった。写真を見てもらえばわかるように絶世の美少女だった。ハンナ・アレントである。

 かくしてハイデガーは1924年にフライブルク大学からすでにマールブルク大学に移っていて、そこの哲学教授になったばかり、35歳である。その教室にアレントが来た。

 アレントはただちにハイデガーが「思考の王国を統べる隠れた王」であると見抜いた。またそこには、「中世騎士道物語から抜け出したような意志」があると見えた。が、これだけでは、何もおこらない。ハイデガーも突拍子もなく、ときめいた。ハイデガーは自制心の強い男ではあったけれど、アレントの魅力が飛び抜けすぎていた。ハイデガーはアレントを、アレントはハイデガーを求めあった。むろん不倫だった。

 まあ、それはそうなのだが。

 問題はというか問題と言うべきではないが、アーレントの箴言化というか言葉的なテーゼ化とこうした青春の物語、背景に潜むハイデガーというダークサイドそのものみたいな問題のなかで、ちょうど、スター・ウォーズが本当はアナキンの物語であったように、ハイデガーの問題なのだということを伝えることは、とても、むずかしい。転回以降のハイデガーを箴言化することはできるがそれこそが明るいダークサイドなのだ。

 ダークサイドは不可避だったし、アナキンは運命だった。

日経社説 決意新たに国連外交で存在感示せ

 朝日新聞よりマシ。

 G4案は廃案となったが、日本には常任理事国に就任するだけの十分な実績、資格がある。戦略を立て直し安保理改革へ挑戦し続けなければならない。

 日本にとっては国連憲章に旧敵国条項がいまだに残っていることも座視できない問題である。これは一種の差別条項である。強く削除を求めるべきである。

産経社説 社保庁改革 大胆な人事刷新が鍵握る

 改革の最大の狙いは人事の刷新にある。2万9000人の社保庁職員から、不祥事を繰り返す職員を外し、国民のために労を惜しまず、まじめに仕事をする職員をどう選ぶかだ。

 やな物、読んじゃったな感もあるが、スルーしないでメモっておくか。

毎日社説 日印・日豪関係 経済連携を軸に協力拡大を

 日印、日豪のEPAは、エネルギー分野での協力が大きな柱となる。オーストラリアは天然ガス、石炭、ウランの大供給国で、日本の依存度は高い。インドもエネルギー需要の拡大に備え、オーストラリアとの関係を強化したい。

 日本の得意とする省エネ技術は、エネルギー効率の向上が課題のインドにとっても必要な技術だろう。また、オーストラリアは、二酸化炭素の地中埋設技術の研究を積極的に進めている。環境分野での協力も推進したい。

 ただし、インドは核不拡散に反し、核兵器を保有した。これがインドの原子力発電計画への協力の障害となっている。

 インドやオーストラリアには中国も接近している。特にインドについては、胡錦濤主席が先月、訪問した際、原子力利用の協力拡大で合意した。猛反発していたこれまでと違い態度が変わってきた。

 わかりずらい社説。

 豪州がウラン大国であり中国と連携しつつありそうだという線と、日本は米国の軍事同盟にありその方針としてインドを取り込む道を進んでいるという線がまず基本にあると思うのだが。

読売社説 [社保庁改革]「非公務員化は一歩目に過ぎない」

 よい社説かというと私はそうは思わないが、一部の意見としてわかりやすい。

 非公務員では守秘義務に不安があるとか、ストライキ権を持つため業務に支障が出るといった声もあるが、説得力はない。公務員組織である社保庁個人情報を漏らし、日常的に怠業していたのだ。意識や仕組みの問題であろう。

 そんなこともないとは思うが。

朝日社説 国連加盟50年 まずは「準常任」をめざせ

 任期などの条件は別にして、この考え方を政府は追求すべきだ。拒否権なしなら反発は減るだろうし、実現性はあるのではないか。

 そんな地位になんの意味があるのだろうか。ってか、それで中国様OKのシグナルか。

 アナンの最大の失態はルワンダだろう。アナンだけを責められるものでもなく彼自身がわかっていたことなのだろうが。ただ、イラク制裁は構造的な国連の問題であり、それはイラク戦争によって皮肉にも暴露された。

 こうした問題に言及することなく国連をぶちあげていく朝日新聞か。

 それ以前に⇒極東ブログ: 日本はいまだ国連の「敵」である

BaatarismBaatarism 2006/12/18 12:35 >インタゲ論
考えてみれば、消費者は現状のインフレ率と流動性選好を比較して効用が大きい方を選んでいるので、インフレ率をどんどん上げていけばいずれは消費が拡大するはずです。
もっとも、政治的に許容可能なインフレ率には限度がありますから、インフレによる消費増にも限度があることにはなりますけどね。
ただ、まだインフレになっていない段階でそういうことを論じるより、まず政治的に許容可能な水準までインフレ率を上げて、消費がどのくらい上がるか見てみるべきだと思いますけどね。

Marco11Marco11 2006/12/18 13:22 お答えありがとうございます。
『 昨今ではそうでもなくなったけど、私が青春のころまでは、近代日本の倫理の一つの型にキリスト教があったんですよ。そしていろいろな形でそれが浸透していた。』
これはいつ、何故、そうでもなくなってしまったのでしょうか。
自分はその倫理の中で育ってしまったので、外のことはよくわからないのですが、全くないようにも見えます。

finalventfinalvent 2006/12/18 13:53 Marco11さん、ども。亀井勝一郎とかでもけっこうキリスト教の引用が多いのですよ。ああいうのが生きていたのは1970年代まででしょうね。80年代にはもう無くなっていたかと思います。プレ・ニューアカ的なものでしょう。この問題はマジでつっこむと面白いですよ。

finalventfinalvent 2006/12/18 13:55 Baatarismさん、ども。ええ、そのあたりが来年かな、と。あてずっぽなんですが、インフレ率は消費より金利が先行して団塊世代の投資ブームになるんじゃないかと。そのあたりで、うまく小銭を爺婆に返していけば……とか。

osakaecoosakaeco 2006/12/18 14:11 たしか、クルーグマンって、日本経済観察してインフレターゲット考えたんじゃなくて、インフレターゲットというか、クルーグマン的な流動性のわなを思い付いて、実例さがしたら日本にいきついたってことだったと思います。つまり、高齢化がすすんで、生産年齢対して引退した世代が多いと全体としての貯蓄の動機がおそろしく大きくなる。日本はそれにモロにあてはまってますよね。だから、クルーグマンのもとの問題意識とfinalventさんの議論ってすごく近いと思います。日本でいまお金もちって、バブルごろの経済状況の水準で年金もらっている年寄りで、彼らが金ためこんでいるわけですから。

だから、リフレというのはfinalventさんのいわれる構造的需要不足への対応といえて、ようするに利子さげて、銀行に預金ためこんでいる年寄りからお金はきださそうとしているわけです。

hnamihnami 2006/12/18 14:35
>「貨幣の流通速度も

 MV=PT=GDPと考えた場合、1/Vに当たるM/GDPをマーシャルのkといいます。
http://www.sc.mufg.jp/inv_info/ii_report/m_report/pdf/mr20060703.pdf
 にあるように、世界的にマーシャルのkは一度伸びが鈍って、近年また上がっています。年度名目GDP(金融用語辞典のものは実質GDPでちょっと疑問)とその年度4月のM2+CDで日本の数字を出すと、1998年度1.18、2005年度1.40と、ゼロ金利政策で預金ジャブジャブにしたせいで「1/Vが上がって」=「貨幣の流通速度が落ちて」いるのがわかります。
 私は、「日本はインタゲを発表しなかったが、長期国債大量買い切りオペという貨幣大増発はもうやった」「消極的には不況を食い止めたのかもしれないが、劇的なことは何も起きなかった」と理解しています。国内需要が余り喚起されていない結果がマーシャルのk増大という数字を残していると。住宅投資は分類上「消費」でなく「投資」なのですが、住宅投資が耐久消費財需要も誘発するので、住宅投資が活発化しないとモノが売れないのは確かですね。そこに先行き不透明感が大きく影響している、というのは同意見です。大学がこれでは私もローンは怖くて背負えません(大自爆)。年金事情が不透明であるために、比較的リッチなお年寄りもパアッとお金を使えない、というチャンネルもあるかも。

>リフレでええんでないのというのは、大筋では賛成っていうか、見える増税か見えない増税かというだけの差にも思える。

 どうも最近財務省が我慢の限界に来ている気がしてならないのですが、おそらく現場はもうインフレ税などという暢気なものは当てにできないはず。2004年から物価連動国債の発行を始めていますが、財政投融資という上得意の事情変化もあり、インフレ税徴税の兆候が見えれば国債消化は滞るでしょう。また既発国債600兆円オーバーということは、長期金利が0.1%上がれば一般会計が超単純計算で6000億円以上圧迫されるということ。それはまた政策当局の手を縛ってしまいます。その心を知らず利上げを言い出した日銀に、国債消化に責任を持つ人たちは思うところがあるでしょうね。

osakaecoosakaeco 2006/12/18 15:57 hnamiさんの線にそって、リフレ派が批判されたとした場合の反論は、(1)現状でお札する枚数が足りなければ、さらにすればよろしい。いつかはマーシャルのKも下がる。(2)インタゲを日銀が宣言しなかったので、いつかインフレがおさまるあるいはデフレにもどると家計に思わせてしまった。同じ貨幣供給量の増加でも、インフレの規模に関する予想の違いで効果はちがってくる。というあたりでしょうか。マクロ金融苦手なんで、もし、Baatarism さんがみてたら、続きお願いします。

himorogihimorogi 2006/12/18 16:13 CodeZine:JavaScriptでつくるSchemeインタプリタの基礎の基礎(lisp, webdev, webapp, js)
http://codezine.jp/a/article/aid/739.aspx

BaatarismBaatarism 2006/12/18 17:01 >osakaecoさん
リフレ派の反論はそんなところでしょうね。
あとそれに加えて「市場が国債を消化できないのなら日銀が買いオペを増やせば良い」と言うかもしれません。これなら長期金利の上昇もないわけですし。

finalventfinalvent 2006/12/18 17:51 osakaecoさん、ども。あの頃のクルーグマンと今ではみたいな話もあるのでしょうが、これって見方を変えると社会構造の問題かもとも思えます。まあ、いわゆる構造改革っていうのではないでしょうが。

finalventfinalvent 2006/12/18 17:54 hnamiさん、ども。政治の風景としては、財務省の堪忍袋が重要かもしれませんね。安倍政権は形の上では財務省を切り離すようになっているので。ここでがんばれ安倍ちゃんとかいまいち言えないんですが。スジとしてはそうかな。様子見です。

finalventfinalvent 2006/12/18 17:56 woodnoteさん、ども。マイクロですら言語系をロハにしましたしね。すごい世の中。再帰の考えかたは数学的なんだろうけど、なんかしっくりきませんね。できたものを見るとはぁとか思うのですが。

finalventfinalvent 2006/12/18 17:57 himorogiさん、ども。たしか、これすでにインプルメントした作例があったような。このあたりきっちり勉強するといいのでしょうけど。なんかいまいち、っていうか、むずかしい。

hnamihnami 2006/12/18 18:27  リフレ論争ってじつは、レンテンマルク並みにインタゲで立ち直った実例もなければ、亡国インタゲをやっちまった実例もなく、実測できる変数も、どうにでも解釈できる昔ながらのものだけ。何を言ってもデータで致命傷を負わされることはない、と踏んだ人たちが科学教徒と化して祈伏合戦をやっているような印象があります。その一方で、生活保護の現場に一切目をつぶって「所得分配は市場の外で」と一言言って済ませてきた経済学者が、生活者のセンスにどこまで訴えかけられるか久々に問われている、という側面もあります。あまり本気でかかわりたくないけど、なにか放っておけないものを感じるのです。

antonianantonian 2006/12/18 18:50 うちの島、ドラゴンフルーツの産地なんで季節になるとどっさりもらうことがあります。アレは暑い日にのどが渇いた状態で食するのがおいしい。味のないのはヨーグルトに入れて食べるとおいしいですね。スターフルーツも採れるのでもらうことがあります。ソーメンの浮き身に使います。先日農協で青パパイヤが売られていました。サラダや刺身のツマにしますね。使い勝手のよい「野菜」です。

kingatekingate 2006/12/18 20:10 もう全然珍しくないですが、マンゴー。はぁ、もう一回香港に行きたい。
マンゴーは大分日本でも食えますが、マンゴーパンケーキは香港で。
糖朝(日本橋・高島屋)でマンゴー豆腐花を食うことで、今のところは己を慰めていますわ。

finalventfinalvent 2006/12/19 10:13 hnamiさん、ども。ええ、「なにか放っておけないものを感じる」というのはありますね。なかなか言及が難しいのですが。

finalventfinalvent 2006/12/19 10:14 antonianさん、ども。ドラゴンフルーツの味の差はなんなんでしょうね。不思議です。それと、あの色、血の色みたいなんでなにかとネタに使えると思うのだけど……。

finalventfinalvent 2006/12/19 10:16 kingateさん、ども。マンゴーは沖縄のすげー高いアップルマンゴーはうまいですよ。あれはさすが。マンゴーの加工はたしか香港かな。最近はどうなんでしょうね。

dennoupriondennouprion 2006/12/19 21:08 hnamiさんはちょっと煽りすぎでは?
物価連動国債は一部で大部分は固定金利の国債だから、長期金利が上がっても新規はともかく既存の国債の返済負担は増えないし、財政投融資の自主運用とかでも何百兆も国以外に貸すあてはないから結局、国債が買われ続けるし、インフレになれば税収が増えて新規発行は減るから国債消化が出来なくなることはないはず。しかも地方や特別会計を含めた政府全体のプライマリーバランスはすでに黒字で民間の国債保有額は今年から減少し始めてます。それに既発国債600兆円オーバーといっても全部長期国債というわけでもないから短期は日銀しだいだし、保有額の6割は公的部門だから金利が上がっても利払いの半分が政府に還流します。今でも国債費18兆のうち政府の外へ払ってるのは半分程度です。
デフレ下で亡国財政再建をやっちまった実例は歴史上何度もあり、バブル崩壊後の日本でも失敗が繰り返され、事実で致命傷を負わされてる政策という印象があるのになぜか支持者が多いんですよね。不思議なもんです。

2006-12-17

ちょっと気になるパレスチナ

 ⇒BBC NEWS | Middle East | US welcomes Palestinian poll call

The US administration has hailed a call by Palestinian leader Mahmoud Abbas for fresh elections, expressing hope it could help end violence in the region.

 パレスチナ問題は奇妙に進行中なんだがあまり国内から見えない。

私の世代(S32)だと25歳くらいで結婚して

 いたものだった。

 高校の時の友達が結婚するってんで、余興みたいなことを考えよと同級生が集まってみると、あー俺もそろそろってな話があった。80年代半ば。

 あの時代の同い年の女性、当時はもちろん20代なのだが、なんかうまく思い出せなかったりビビッドに思い出せたりして奇妙なものだ。

 20代後半にかかると仕事も少しつつ仕事らしくなり、遊び仲間みたいなものも、なんか変わっていく、ってか、片づいていくのが多くなって、さてみたいなものだった。

 日本でネットが始まったのは84年。

 ふーんみたいに不思議な空間が広がりだした。あの不思議さはちょっとうまく言葉にならない。が、今Web2.0とかでぶいぶい言われているものいくつかはすでにあった。

 私などはネットの空間が次第に大きくなりだしたが、それでいて、すでに90年代前半には引いていた。ニフってなじめないなぁみたいな。

 最近どっかで、ネットで恋愛するっていう人マジいるんすかとかいうのを読んだ。私はそういうのをいく例も知っている。

 そういえばそれでもあのころは携帯電話はなかった。メールの恋愛とかも今のメールとはまるで違っていた。

 こうした風俗はついネットとかそういう世相の側から見られてしまうものだが、その内側の恋愛の生活感覚みたいなものは、なんとも微妙なものがあった。人は、生活のなかに生きているわけで、あたりまえだが。

 30過ぎて、へぇみたいに離婚のストームの時代があって、なんか、もらった80年代的ハッピーな年賀状、これってどうしよみたいな。

 一緒に仕事をしていた一人が、もうこんな業界はいやとかいうことでサブウエイの店長になった。先日、サブウエイでサンドイッチ食いながらどうしたかなと思った。営業周りの深夜バスかぁ。

 昨晩、あの時代の吉本隆明の本をつらつらと読みながら、高度資本主義労働時間を短縮させ週休三日というところで、さて、そうした奇妙な未来に今いる自分はどう考えたらいいのか。

 大企業で偉くならなければ、あるいは公務員で偉くならなければ、週休三日とはいえないまでも、うへぇ、こんなに休日あるのというくらい休日が貰える。ってか、自分も一時期その境遇にあって、楽だわこりゃとか思った。ただ、これって、やってみると二重人生というか仕事がまじで仕事なわけだ。あの修羅場の仕事だか博打だか祭りだかわからない熱狂はない。

 偉くなると実際には休日というのはない。あまり偉そうには言えないが、偉くなるにはきちんとお家が重要。ご親戚というかな。階級っていうのは親戚ってことだよ。偉くなると休暇と称して仕事を考えたり、親戚のメンテしたりということになる。なんかそこまで偉くなるものかというか、なれなかった俺だな。

 ⇒Yahoo!セカンドライフ - 社会と経済 - ニートは国を滅ぼすか? インタビュー「37歳」が危ない

 いろいろ思うことはあるが。

三浦 ますますやる気をなくすか、あるいは、がんばらねばと思うか。やる気をなくせば、「下流」が「下層」になってしまい、階層が固定化してしまうと思います。アメリカのような社会ですね。何度もいいますが、それはよくない。「負けた人間は野たれ死にしなさい」という社会は問題だと思います。

 そうでなくても階層は固定化する。ご親戚がない状態になっていくものだ。でも、「負けた人間は野たれ死にしなさい」というものでもない。

 少ない人間関係があって小銭でうまいもの(それなりに)が食えて、古典が読めて、その上、ネットがまだあるよ。

うなぎ

 そういえば先日うなぎを食った。

 うなぎなんてものは専門店で食ってもうまいもんじゃないなと思っていたのだが(手間がかかるんだよな)、なんか、あまりのうまさに笑い出してしまいそうなくらいうまかった。まだまだこういうもんを作ることができる日本があるのかと驚いた。

 天ぷらもまあ、まだまだうまいのがある。

 蕎麦は依然ダメというか、東京に戻ってからまともな蕎麦に合わない。名店があるのはわかっているが、なんかなぁ。

 意外とダメなのがトンカツ。うまいトンカツ食いたい。先日、トンカツ専門店とかぶらっと入っていやまいったまいった。

 華僑系中華はまああそこで十分。

 和食は一般論にしても難しすぎ。フレンチもそうか。あまり難しいものは食いたくないや、っていうか、誰と食うんだか。

 うなぎに戻って。

 いつからからスーパーでうなぎがほいほい売られるようになったのか。10年前はそうでもなかったように思うのだが。そして、それなりにおいしい。このそれなりにが曲者で以下略。

日経 春秋(12/17) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース

注文するにも半端な知識は振り回さず「この店で1番いいワインを」とスマートに済ませるのが今の通。

 なわけはないよ馬鹿(←馬鹿マン引っ越し)。

 大人になったらワインの基本くらいは覚えておくものだ。ナイフとフォークの使い方みたいなものだ。それもできずに、「この店で1番いいワインを」とか言っちゃだめだよ。

 ワインについては……って、言葉で書いてもなんなんで、そうだな、4万円くらいワイン勉強費という積み立てをしてそれが空になるまで飲んでみ。教本はソムリエ向けのがいいと思う。つまりある程度べたな知識が重要。(とかいって私もおおかた忘れていたけど、スプマンテとカバとシャンパンの違いくらいわかる。)

 ああ、いい勉強法があるのだが……。ワイン屋をうろついて親切なアドバイザーを探すこと(ソムリエよりアドバイザーがよい。理由略)。そして定期的に通えだな。仕入れなんかも教えてもらえるかも。

日経社説 日印定期会談で連携強めよ

 インドは核拡散防止条約(NPT)に参加していない核兵器保有国である。インドは北朝鮮とは異なり民主主義国家ではあるが、インドのような核政策を認めれば、核兵器の拡散に歯止めがかからなくなるおそれがある。

 インドとの関係拡大には積極的に取り組むべきだが、日本はこの問題については筋を通すべきである。

 これが正論だと思って書いているんだろうと思うと……苗。

日経社説 「解体社保庁」民力で国民本位の組織に

 うは、この社説も引くなぁ。人間一度貧乏のずんどこ体験したらよいとか言いそうになる。

毎日社説 貸金業法成立 実効ある多重債務対策を

 うは、すげー社説。頭がぴーひゃらになりそうだ。

 標題からして「貸金業法成立 実効ある多重債務対策を」だものな。それとこれとは論理性はないんだよ。「第二は、消費者金融金融業として正常な姿に立ち返ることだ。」とか言って銀行に言及しないし。いや「第三に、これまで消費者金融に後ろ向きだった金融機関の経営姿勢も問われている。」とか言っているか。でもなぁ。頭がぴーひゃらになりそうだ。

読売社説 [ノロウイルス]「手ごわい病原体、油断は禁物だ」

 こんなことを社説に書く意味があるのかという感じがする。この手の話題というか。なんか小学校低学年の担任かみたいな。そういえば外人が日本に来て驚くのは、危険ですのアナウンスや標識が異様に多いことだ。あれは免責以外の効果を持ってないのでナンセンスなんだが。

 しかし、こんな社説がある反面、卵かけご飯とかやってるし。

朝日社説 ドーハ閉幕 砂漠の集いを連帯に

 この社説はどうでもいいの部類だが、こういう大会になんらかの意味があるのか私にはまるでわからない。所詮興業、博打や見せ物小屋となんら変わらないように感じられる。

himorogihimorogi 2006/12/17 10:04 下流社会とはいうけど、終戦後の生活を思えばまだまだ余裕はあるような気がするんですけどね。
もっとも都会ではあのようなサバイバルは難しいかもしれないけど。

>これまで消費者金融に後ろ向きだった金融機関
うちの地元の地銀は、これまで事実上対象外だった自由業向けの住宅ローンを外資へ仲介する業務始めるようです。銀行に見切りつけて辞めたヒトも結構いますので、利益溜め込んでるとかいっても、結局そういう方向になってしまうのでは。

kingatekingate 2006/12/17 10:39 >>うなぎ
始めて、自分の力オンリーで仕事を始めた際に、取引先の副社長に奢って貰ったのがウナギでした。美味しかったハズなのに、味が思い出せない。
とんかつでしたら、池袋西口のお店が美味しいですよ。是非お試し下さい。今日は原稿がUPするので、食いに行くぜー。ヒレカツが美味しい歳になったなぁ、としばし実感。

finalventfinalvent 2006/12/17 10:56 himorogiさん、ども。地銀はちょっと違うみたいですよ。っていうか、地方はこれからが正念場かも。

finalventfinalvent 2006/12/17 10:58 kingateさん、ども。ぉぉっ、もしよかったら、その西口の店教えてください。ヒレがうまいようじゃダメだよ、ロースの脂身がうま〜でないと(冗談度49%)。

kingatekingate 2006/12/17 12:15 いや、まぁ、仰るとおりです>ロースの脂身さいこー。
でも、この間試したら「やば、これ旨いって歳じゃん!」と思ったんでw
場所はこちらで。http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/8003.html
今まで食ったとんかつの中では一番でしたが、お口に合うかどうか。よろしくお願いします。

hnamihnami 2006/12/17 12:33 >階級っていうのは親戚ってことだよ
 いや、グサリとくるものがあります。まあこのトシになって今更どーにもなりませんが。
 つばめグリル
http://www.tsubame-grill.co.jp/policy/index.html
 が平日ランチタイムに出しているトンカツは肉がいいからうまいです。今の時期はカキフライに押されて定食メニューからずり落ちておりますが。

finalventfinalvent 2006/12/17 15:50 kingateさん、ども。カツ屋のインフォ、サンクス。その界隈は最近行ってないです。昔Mac屋があったような。

finalventfinalvent 2006/12/17 15:51 hnamiさん、ども。つばめグリルですか。最近その手のチェーン店避けていたので行ってみます。余談ですが、最近デニーズがうまいですよ。

tennteketennteke 2006/12/17 18:25 こんばんは。
>>⇒asahi.com:中国経済、ハードランディングは回避可能=政府系エコノミスト - ロイターニュースビジネス

日本でも昔、「住専問題処理でハードランディングは可能」って、ソフトランディングやっちゃいましたね。

makitatsuyamamakitatsuyama 2006/12/17 23:30 あえて書くのも野暮なんでしょうが、豚カツなら神田須田町の勝漫(かつまん)でしょう。
特ロース定食2100円。脂身の旨みは高橋敬三も狂喜する10点、10点、、10点、10点、10点。
大カツ丼1600円も満点のうまさ。アタマがカツ煮になっていないカツ丼を食わせる稀有な店です。大カツ丼は飯が多い(しかしカツ丼は大しかない)ので、注文時に「ご飯少な目ヨロ」といえば歳相応の盛りになってグッド。昼なら13時45分から14時の間に行くのが上策。それより前なら混んでいるし、それより後なら早仕舞いしている可能性があります。
入れないようなら近くの天ぷら屋の八ツ手屋へ。ここでは迷わず上天丼900円がデフォ。14時でお終いなり。

finalventfinalvent 2006/12/18 08:16 tenntekeさん、ども。まあ、見物ですとか言ってらんないんですよね。

finalventfinalvent 2006/12/18 08:17 makitatsuyamaさん、ども。インフォありがとう。人気ありますね。あの界隈は最近行ってないんで本屋帰りに回ってみます。

2006-12-16

Web デザイナーが知っておく必要もない DTP

 よく聞く意見として、Web デザイナーは DTP 的感覚を持つべきだ。といったものがありますが、僕はそうは言えるかどうか関心も知識もありません。もちろん 年寄り用とか会議文書とかだと Web は紙媒体と同じ。プリント用にCSSを書かないといけない、めんどくさい部分もありますが、それらは勉強するよりは、むしろWeb デザイナーに勉強しれー、うりゃー! とか圧力を深めていくべき点なのかもしれません。

HTML は文書に意味付けを行う言語じゃない

そもそも HTML とはなんぞや。という質問に『roffより低級なフォーマッタ』という回答をすることがあります。例えばその文書の中で一番大きい見出しには h1 を。その一番大きい見出しの次に大きい見出しには h2 を。という風に単なるテキストにフォーマット行うことでその部分が文書内でどういう意味をもっているのかは読者が勝手に察してくれよん。文書の意味づけなんかできません。XHTML2.0で改善されそうですが、ヘディングは従属する段落のスコープすら持ちません。まして文書構造なんかさんぱりわかりません。っていうか、HTMLで文書の意味づけとかいうならXMLで書いてXSLを別に用意すべきだけどやらないでしょ、フツー。

出版の世界でもやっぱり風味付け

実は『文書に風味付けする』というのは出版の世界でもあることで、試しにその辺りにある文芸を開いてみるとそれを感じることができるかもしれません。例えば、節のタイトルはこの文書の中で一番大きい見出し、つまり HTML で言う h1 要素にあたるとか。でも、その節の概要はタイトルの下に書かれていても、意味論的な規定なんかまるでありませんし、RDFなんか採用するわけないじゃないですか。オントロギーとか戯けた話はやめてくれ。

 

銭になる書籍は、著者が書いた原稿に編集者が意味解析を行い、テッテ的に書き換えて、営業の念書を受け取ってから、 publish されます。

 

これらを Web に照らし合わせてみると、そうするかどうかは優秀な編集者次第ですし、ようするにカネくれ。

 

余談ですが、文章を作成する現場というのはかいじゅうたちのいるところみたいなもんで、あまり覗くとろくなことがありません。でも、どうしようもないなら、クッキーとかチョコレートとか甘物を作業員に二個ずつ行き渡るようにお土産を持って行けよ、おら。

かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうたちのいるところ: モーリス・センダック,じんぐう てるお,神宮 輝夫,Maurice Sendak

日経 春秋(12/16)

海峡といっても大河の川口程度の幅だが、欧州アジアの境と眺めれば感慨がわく。もっとも同じイスタンブールだから、ボスポラスの両岸で街並みが違うわけはなく、揚げ油やら香辛料やらもろもろが混じった街のにおいも変わらない。

 そうかなぁ、違った印象を受けたのだが。

 どうでもいいけど、いつまで、イスタンブーーーールなんだろ。

日経社説 改正教育基本法をどう受け止めるか

 メモ。

 改正で何がどう変わるのか。教基法はあくまで理念をうたった法律であり、いじめ問題などに揺れる学校の姿がすぐに変わるわけではない。しかし教育行政に対する国の関与を重視した項目が散見されることには改めて注意を払いたい。解釈や運用、関連法の改正次第では現場にじわじわと影響を及ぼす問題である。

 たとえば、「国は(中略)教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければならない」という条文がある。また「教育は、不当な支配に服することなく」という現行法の条文に続けて「この法律及び他の法律に定めるところにより行われるべきもの」との一文も加えている。

 改正法は地方自治体がその実情に応じた教育行政を展開するよう明記し、国と地方の「適切な役割分担」にも触れている。そうした条文があることも忘れてはならない。

毎日社説 社保庁改革 机上の論で終わらせるな

 この問題の問題としての要点は↓

与党案では、現在の社保庁を解体、とって代わる組織は国の行政機構から分離され、国立大学法人と似た公法人となる。職員の身分は非公務員だが、厚生労働相の指揮・監督下に置かれる。現在2万8000人いる社保庁職員のうち新法人へ移行できる人数は「必要最小限」としている。

 あと、これはそうだったのか?

 保険料徴収を民間に開放するのは、これまで試験的に民間会社へ委託した「市場化テスト」で、コスト面でも納付実績でも官より民が上回ったことを根拠にしている。と言っても全体の納付実績で2%上回ったに過ぎず、地域によって官民の優劣はまだら模様だ。

 将来を見通すと、民間の方が低コストですむという点もにわかに信じがたい。民間会社は利益を生み出さなければならない。同じ仕事量に対するコストとして、民間はマージンを上乗せし、消費税を払って、利益は株主へ配当しなければならない。公法人にはマージンも消費税も株主配当もない。

 NHKの解説では別の評価だったような。まあ、なんかのおりに見直すか。

読売社説 [教育基本法改正]「さらなる国民論議の契機に

 メモとして。

 この問題は、民主党が独自の日本国教育基本法案の前文に「日本を愛する心を涵養(かんよう)し」と明記したことで決着した感がある。政府法案は「教育の目標」の条文中に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する…態度を養う」と入れた。むしろ民主党案の方が直接的で素直な表現だった。

 学校制度の基準を定めた学校教育法の改正、教育委員会について定めた地方教育行政組織運営法、教員の免許法などの見直しも必要だ。安倍首相直属の「教育再生会議」でも検討している。

 もう一つの課題は、国と地方が役割分担を明確にし、計画的に教育施策を進めていくための「教育振興基本計画」の策定である。

 まあ、このあたりだな。

朝日社説 民主党の政策 気迫が伝わってこない

 気迫なんてどうでもいいのであって政策がね。

朝日社説 教育と防衛 「戦後」がまた変わった

 教育基本法について愛国云々はただのボーガスっぽい。

 その文言の後段が「法律の定めるところにより行われる」と改められた。現行法とはちがって、国の教育行政に従え、ということになりかねない。

 問題はその意味だな。そこがよくわからなかったというか、考えたことはあるのであとで書くかも。

ちと早いがログイン

 世の中わからんことはわからんでもどうでもいいけど、理詰めで理解できるかもしれないことがわからんのはつらいものだな。とほほ的。

kingatekingate 2006/12/16 19:50 >>編集とかいじゅう
手みやげワラタ。コージーコーナーのマドレーヌとかやや日持ちするのでいいですね。生菓子はその場にいる人たちには喜ばれますが、いない人は可愛そう。編集長とか忙しいですしね。
意味解析、いやはや耳の痛い話です。頑張ります。小説だって同じですからね。早い手の一つは「波長の合う編集とだけ付き合う」つーのもあります。

finalventfinalvent 2006/12/17 07:20 kingateさん、ども。ま、いろいろありますね。この手のネタはま。

2006-12-15

ブログサバト

 なんかやたらと時の流れが速い、まいったなぁ。

 ダルフール上空のノンフライゾーンをという話が出ている。最低限空爆はやめてもらいたいものだ。

 思うことがうまく言葉にならない。

 じゃ、ま。

どこに行くのかは知らないが

無防備マンが行く!―まんが
無防備マンが行く!―まんが: あきもと ゆみこ

 ⇒秋元裕美子さん:漫画で「平和の作り方」考えよう 国際条約や憲法9条紹介 /大阪:MSN毎日インタラクティブ

 「『ウヨク』『サヨク』などの思想に関係なく、命が大事だから戦争に反対しているだけ。あきらめて無関心にならないで」と無防備地域の実現を求める署名への参加を呼びかけている。

まんが『無防備マン』が行く!

 ちなみにフィナンシャルタイムズ。

 ⇒FT.com / World / Middle East & Africa - Blair backs no-fly zone over Darfur

Tony Blair has backed imposing a no-fly zone over Sudan’s Darfur region, calling for “tougher action” if the government in Khartoum does not halt violence there and allow in a UN-led peacekeeping force.

 

The Bush administration is also working on other military options should the crisis continue to deteriorate, including air strikes and a naval blockade, US officials said.

 

Mr Blair declared his support for a no-fly zone for the first time during his visit last week to Washington. He told President George W. Bush that they had to deal with Omar al-Bashir, the Sudanese president, in the next two to three months.

 無防備マンも、ノンフライゾーンは飛ばないように。

 ノンフライかっぱえびせんはOKですが。

ぶくま、今日の出会い

 ⇒はてなブックマーク - 第8節 ペアノの公理とZFの公理の違い

このエントリーをブックマークしているユーザー (1)

2006年12月15日 nobody

このエントリーを含む日記 (1)

あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 hachi - 2002年12月11日

 nobodyさんと、おれカネゴンさんの、で・あ・い

今日のお隣さん

 あー、コメントはなしです。

来年あたりから大きな変動かな、やっぱし

 ⇒Espresso Diary@信州松本:投資立国ニッポンへの歩み。

私は07年の日銀による利上げは、2回ぐらいと見ています。

 

大きなテーマは「投資立国ニッポンへの歩み」です。この流れは2007年以降も継続します。これは、もはや単なる「株ブーム」などという生やさしい話ではありません。団塊の世代が退職すれば、運用の利回りで生活することの大切さが意識されてゆきますから、債券や株式や不動産の利回りを意識する人が増えます。

 まあ、そして身近な光景ではとんでもないものが広がるわけですよっていうか、俺の身近で広げるやめてくれな。

 ヒント、少ない金利をいかに目先の現ナマにするかがトリックのポイントです。っていうか、老人って小銭に目が眩むもんなぁ。でかい数字と目先の小銭。

ヨハネスブルククリスマス

 あるいは正月。

 あるいはいろいろかも。ご苦労様。

 ⇒ボツワナ:狩猟民族の権利認める判決 砂漠に戻る許可−アフリカ・オセアニア:MSN毎日インタラクティブ

 学会的にはサン人が定着しているもよう。

 いろいろ利権の絡みもあるように聞いた。

今日のがんばれムネオクン その手があったか編

 ⇒鈴木宗男ランド ブログ by宗援会 宗男日記から

 私は、面積割りも一つの考えだが、北方四島知床と一緒に世界遺産にすることも日ロの協力提携になるし、アイヌ民族を北方四島における先住民族としての権利を認めてもらうことも、北方四島問題解決の一つのアプローチになるのではないかと思う。色々知恵を出すことによって動くのである。麻生・谷内ラインで思い切った国益優先の対ロ外交を展開してもらいたい。

 奇手ではあるな。っていうか、危険だが。

日経社説 経済活性化へ半歩前進の税制改革

 さすがは日経と言っておきましょう。

産経社説 北方領土2等分 麻生外相は何をお考えか

 これだもんな。これが正論だぁとかでイナゴに集られてもなと思うとな。

毎日社説 07年度税正改正 財政再建はどこに行った

 もっと笑える豪快な毎度の毎日新聞節を期待したのだけど、なんか冴えない。

毎日社説 TM最終報告 税金がやらせに使われた

 TMって言うかなぁはさておき。で?みたいな社説。電通取材したら、できるもんなら。

朝日社説 社保庁解体 これで本当に大丈夫か

 これもまいったな。この問題もテクニカルなんできちんと議論するのは難しいのだが。

 確か、すでに解体のテストランをやっていてかなり好調だったはず。そしてそれがベースで解体にというスジだったのだが、完璧にネグられている。

 namiさんとかこの問題お詳しいのだろうが、読んでもよくわからん。

朝日社説 税制改正 理不尽な法人税下げ

 これはなんだかなぁだな。後半本間正明をターゲットにしたあたりはわははで終わりだが。

 自分が経済の知識があやういので強く言えないのだが、この間、税収が4兆円アップしており、これが持続・好調となれば消費税の引き上げはかなり小幅で済む。というあたりの話が完璧に欠落している。

hnamihnami 2006/12/15 11:43  私も完全に専門外ですが。プライマリーバランスは平成18年度予算でマイナス11兆円。国債のストックをどれだけマジメに減らすかはともかく、プライマリーバランスを確保するにはあと7兆円。同じく18年度予算で、消費税収11兆円弱、法人税収13兆円。消費税率を8〜9%にすればとりあえずプライマリーバランス回復ですか。もちろん景気減退がないとしてです。「法人実効税率を10%下げろ」などという財界の主張がありますが、その言い値を通すと消費税率は20%ということになってしまいます。プライマリーバランスの数字が相対的に凄く大きいので、そのバランスを頭に置くことが大切です。

ametoriametori 2006/12/15 23:12 どのくらいの期間を考えてるのかがよく分からないのですが、消費税は一度だけの上げでは済みませんよ。
地方、福祉維持を考えれば将来20%とか超えておかしくない話ですから。

finalventfinalvent 2006/12/16 07:37 hnamiさん、ども。日本経済が軌道にのるともうちょっと国家の収入が増え、また歳出ももっと減らせるはずだしとか私はちょっと楽観的に考えている面がありますね。

finalventfinalvent 2006/12/16 07:37 ametoriさん、ども。ええ、それはわかるのです。ただ、国はけっこうドラスティックな切り捨てをしそうな感じがします。

ametoriametori 2006/12/16 23:05 いえ、地方を切り捨てても夕張のようになるならば意味がありません。
地方に関しては正常化が一番望ましいでしょう。(そのための一般財源化なんですから)
福祉に関しては、切り詰めの話はあまり出来ない。(非人道的な意見を出せないですし)
結局、将来の予定を前倒ししてあげていくのが一番だと思いますよ。

finalventfinalvent 2006/12/17 07:18 ametoriさん、ども。ちょっと誤解されているかとも思うのですが、私は、地方について「正常化」はありえないのではないか、政府は夕張をマジでつぶす気ではないかという悲観論に近いです。

ametoriametori 2006/12/17 20:20 正常化と表現したのは誤りでした。ここはどれだけ非効率を潰せるかと言うべきところでした。夕張市は雪山の話と同じく仕方ない状況だと思います。
これらの債務は国が引き継ぐので、再分配するより効率的な後処理に備えたい訳です。
最後に戻りますが、少子化の影響から現在の増税が少なければ将来はそれ以上に負担が増えるというのが前の騒動でした。(移民を考えれば実質成長の改善が見込めるのですが)

finalventfinalvent 2006/12/18 10:41 ametoriさん、ども。普通の国家ならここで移民政策を考えると思いますし、私もそれでいいのではないかと思っていたのですが、どうも日本社会はそういかないなにか強固な意志のようなものを感じます。そして、結局その意志みたいなものと無用な軋轢になりそうな感じがして、現状、引くなあです。

2006-12-14

生理哲学「うつ」

エドムント・フッサールという哲学者が提唱しえなかった概念に、

コイト――コイタチオ――コイーツム

(性交――性交作用――性交内容)

 

という考え方があります。用語があまりに「ヤーベ」(偽装した専門的用語)過ぎると思われるでしょうが、とりあえずそういう言葉もある、くらいに思っていただければと思います。

 

フッサールの「現象学」はこのブログでも、たまあに取り上げてきており、本当はもっと取り上げたいところです。以前(2005年12月4日)私は、「いわゆるTips系だが…」というエントリで、「現象学」についてさわりだけお話ししたことがあります。

 

例えば私達は、リンゴを食っているとき、しゃにむに食っているときは味わっていませんし、そもそも「食っている」のは「リンゴの一部」ですね。リンゴ全体を「食う」ことは難しく、普通芯とか残すものです。まして「この世にある全てのリンゴ」を食べ尽くす体験をすることは出来ません。なのに私達は、リンゴを食っているとき、自分は確かにリンゴを食っていると思うのであって、もしかするとミカン風味のリンゴがこの世に存在するがゆえにリンゴを味によって同定することは不可能なことかも・・・などとは思いません。これも「普遍の表現」というトップダウンのなせるわざで、これをブログでは利用します。

http://blog.kaisetsu.org/?eid=394731

 

最近になって、大脳生理学者の研究成果などから、フッサールの「現象学的主張」が徐々に使えるネタではないかと再認識されつつあるのではないか、と感じています。「クオリア」などボーガスな問題を多々含みますが、「経験」というものについて内省してみますと、私には、「経験の素」と「その連続的煮込み」と「その嗜好的統一」という説明が、かなりいい線をついて戯れているように感じますし、スロークッカーがよさげです。

 

「リンゴ」はあまりよい例ではないので、「本」にしましょう。私たちの身の回りには、非常にたくさんの「本」があります。雑誌もマンガも文庫本も、みな「本」です、といえるまでに流通が変化しました。そんな話はともかく、自室に「同じ本」が何冊もあるでしょうか? 私は狭い部屋暮らしですから、「同じ本」が山とあるとベットの安定とか机の代わりとかに使うのですが、ふつうの人の場合「本」は何冊あったらブックオフに売るでしょう。以下略。

今日の英文読解レッスン

 ⇒asahi.com:米FOMC声明の全文 - ロイターニュース - ビジネス

 彦左衛門時代よりはやさしくなったか。

うーむ

 弾さんが、codeとcommandmentの語感をわからないはずもないのだが。まあ、codeのしゃれというだけなのだろうが。

 ⇒404 Blog Not Found:ガンディーによる「世界にある罪」の9つ目

 とこで現地インドで最近のガンジーの話題はといえば

 これ⇒Comedy film wins honours

KUALA LUMPUR: A runaway hit comedy based on the teachings of Mahatma Gandhi took top honours at the second Global Indian Film Awards in a star-studded ceremony in Malaysia.

金子光晴なんて素で持ってくるもんじゃないよ

 金子光晴の非戦は怪人のうめきという点ですごい意味があるけど。っていうか、息子に醤油飲ませるというか。

 まあ、さして笹持って来い状態にはならないだろうけど

 ⇒はてなブックマーク - 声 「非戦」を読む

 あんまり書いてないなぁ⇒金子光晴 - Wikipedia

 おやまぁアダルトかぁ。

 お子様はクリックしちゃだめよ⇒「 ラブレター: DVD: 東陽一,関根恵子」

 お子様向けに釣りを紹介。

奔放に生きた詩人・金子光晴が愛人にあてた百余通の手紙などに基づいた原作「金子光晴のラブレター」(江森陽弘・著)を、「サード」「四季・奈津子」などの東陽一監督が関根恵子(現・高橋恵子)を迎えて映画化したロマンポルノ10周年記念作品。

詩人・小田都志春(中村嘉葎雄)が有子(関根恵子)と愛人関係になってから6年。「トシにいちゃん」「ウサギ」と呼び合い愛欲に耽けるふたりだったが、ある日妻の病気の看護に都志春がつきっきりと聞いた有子は、寂しさのあまり倒れてしまう…。

関根恵子の大胆な演技が見物ではあるが、それだけの作品ではない。詩人を慕う孤独な女性の寂しさ、可愛らしさをみごとに表現しているあたりは女性映画の名匠・東監督の面目躍如と言うべきだろう。中村扮する放浪詩人とのやりとりが、切なさを加速させる。(斉藤守彦)

今日のがんばれムネオクン

 ⇒鈴木宗男ランド ブログ by宗援会 宗男日記から

 12月12日は日ソ共同宣言批准から50周年の節目の日であった。安倍首相、麻生外相から、半世紀という歴史の重み、これからの対ロシア外交に向けて何か新しいメッセージが発せられるのではと期待していたが、何もなかった。こういう歴史的暦(こよみ)が頭に入っていないのではないか。相手の琴線に触れる発信を何故考えないのか。プレイヤー不在と言ってよいだろう。


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    \    ノ//, {0}  /¨`ヽ {0} ,ミヽ    /     \   鳩山 河野 /
     \ / く l   ヽ._.ノ   ', ゝ \       <  バーカ!  >
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日経 春秋(12/14)

京都議定書に背を向けた米国ブッシュ政権も、そろそろ石油タンクの陰から出てきてはいかが。

 野暮なのはわかるんだけど、ありえない馬鹿レベル。っていうか、オレは釣られているのか。

 ついでに言うと、12/14は旧暦で、今の暦でいうと、一月中旬から下旬。

 今の若い子はなんで赤穂浪士とかこの日に騒ぎ出すのかキョトンだろうな。

日経社説 技術も配慮したウィニー判決

 なんかこの馬鹿社説のレベルにほっとしてしまう自分もあるな。

日経社説 説得力に欠ける民主党の基本政策ス

 っていうか、民主党がまるで見えない。

産経社説 ウィニー判決 開発意欲そがない議論をB

 また馬鹿社説かと思いきや、この筆者は知ってて抑えたな。

 法廷で弁護側は、「刃物を作った人が、その刃物が使われた事件の責めを負うのと同じ」と主張、終始無罪を求めてきた。これに対し判決は、被告側に違法行為が行われるとの「十分な認識、認容」があれば、たとえ技術自体は中立的価値があるにせよ罪を問われるとの判断基準を示した。

 その上で、ネット掲示板への書き込みなどから、被告が違法コピーに利用されると知りつつウィニーの改良を繰り返していたと認定しており、有罪の判断は妥当な流れといえよう。

 概ねこの理解でよい、とか言うと災いか。

 しかし、今回のように被告の発言などから違法行為への認識を証拠立てられる場合はむしろ例外といえる。

 このあたりの筆法もさすが。

 まさか産経の社説でこんな正論を読もうとはね。

産経社説 液晶国際カルテル 消耗戦を脱して質で競え

 社説としてはレベル低すぎなんでスルーが妥当なのだが、この問題、コンダクトしていたのは台湾だろうか。そのあたりが気になる。また、暴露の経緯も。

 それにしてもほいほい米国の空気に乗って朝日と同じような社説書けちゃうところは産経ってチャーミング。

毎日社説 三菱ふそう 虚偽報告無罪でも罪は残る

 これは裁判が正しいのではないかと、薄く思う。

 判決は、ふそうの報告や説明に対し、ハブの摩耗量と不具合事例はばらついていて規則性がない、問題の9件について原因は整備不良と疑わせるデータはない、他社の大型トラックでは前輪のハブ破損による脱輪は報告されていない、などと指摘した。事実上、ふそうの一連の報告、説明は虚偽と認定されている。

 にもかかわらず、道路運送車両法63条の4第1項に基づく虚偽報告については無罪とした。「虚偽報告で被告人らを処罰するには、その前提として、国土交通大臣からの(中略)特定の報告要求が存在しなければならない」が、リコール対策室からふそうへの報告要求は「国土交通大臣の名による報告を求めたものと認めるべき証拠は全くない」というのだ。

 それで終わりなのではないか、法理としては。

 というかこの先は立法の問題か。

読売社説 [医療事故調査委]「信頼できる制度へ課題もある」

 話がそれるが医療の信頼というのは医者への信頼であり、それは町医ということに戻るのだろう。大半の病気は実は医者を必要としない。がんとかは医学の進歩がもたらした長寿の矛盾でもあるし。

朝日社説 ウィニー有罪 開発者が萎縮する

 くだらねというほどもないか。

 ウィニーは、元助手が摘発されたことで改良できなくなってしまった。ウィニーを狙ったウイルスによってパソコンから個人情報の流出が相次いでいる。ウィニーに手を加えれば簡単にウイルス対策ができるが、今回の判決でそれもできなくなった。

 このあたりの馬鹿さ加減はリフレ派いう日銀批判みたいなものか略。

 技術者が開発をためらわない環境をいかに整えていくか。その問題が今回の有罪判決で改めて浮かび上がった。

 これはそういう問題じゃないんですよね。

 参考⇒高木浩光@自宅の日記 - Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根

 ざっとブログを見渡したが、なんとか金子さんを守ろうとしているというかソフト開発の視点が多いように思えた。

 しかし、それはそれほどたいした論点ではないというか、ネットイナゴの正義感に近い。

 ただし、そうした技術は使い方次第で著作権を侵害する危険がつきまとうのも事実だ。ソフト開発の芽をつまずに、著作権を守ることを考えねばならない。それには、認証をとった人だけが使える管理機能を設け、利用者に課金するようなシステムをつくる必要があるだろう。

 問題はむしろこちらにあり、しかもこの朝日のこの考え方が根本的に間違っていたのだというのを示した事件だった。

 というか、裁判の結果は社会の合意の水準なんだし、裁判の争点もそれほど大きな問題ではない。もともと民間利害に国家がでかいつらして出てくんなよ。

 私はこの事件の論点についてはブログですで語った以上はない。

 ⇒極東ブログ: 47氏が見たラジカルな世界

 しかも、当の金子さんがもはやそれを語ることはないのだ。

朝日社説 やらせ発言 こんなショーはいらない

 けっこううんざりな話題だが。

 365人が頼まれて発言し、うち65人には5千円の謝礼まで支払われていた。さらに発言内容まで政府が指定する「やらせ発言」は、15会場で53人にのぼる。

 このあたりの子細に関心はちとある。

 実際の采配は電通によるものなのに、マスコミ各位へたれてそこは突かない。あるいは遠回しに電通攻撃かというとそうでもなさげ。

SundalandSundaland 2006/12/14 08:59 >がんとかは医学の進歩がもたらした長寿の矛盾
一義的には栄養と衛生ということで・・・

finalventfinalvent 2006/12/14 09:02 Sundalandさん、ども。ああ、そうだった。間違った。でもま、エントリはそのままにしておきます。もっと根を探ると国民皆兵っていう国家そのものになるかもですね。

kingatekingate 2006/12/14 09:36 >>ny
私の著作物(ゲーム)もしょっちゅう放流されておりその度に「流した奴死ね!」と思います。
ただ、その一方で、この技術はちょぉすげーという理系オタの琴線をビンビンに刺激するのも事実。
検察の「この技術は悪」という裁判運びはあまりにも稚拙です(というか、法廷戦術を知らんのか、あの展開。いや、別に金子氏の敵でも味方でもなく裁判観戦=バトルヲチなわけで)し、ACCSの「有罪。よって使用するばバカナスども!」という声明はバカー(AA という気分。
特にACCSは「ウチはね、健全が売りなの。エロゲーが放流されたからって知らないよ」ということを表明したダブスタ組織なので死ねばいい。著作物に貴賤は無い! あのACCS発表「放流されているゲームのタイトルは117万」にエロゲが入ってたら、奴らは本物のダブスタヤロー。
すんません、朝からメートル上がって。
ACCSとかJASRACとか、どーも権利団体のヤローが好きじゃないつーか、お前ら人のコンテンツでメシ食ってるくせに、その畑はゼッテー育てないよな! ってのも嫌い。(何? そんなの会社の仕事だって? じゃあ、お前らは女衒のヤクザと一緒だよな。しかもシマ荒らしから守ってくれないヤクザ。最悪)

BaatarismBaatarism 2006/12/14 09:53 >12月12日は日ソ共同宣言批准から50周年の節目の日であった。

この麻生発言はそういう意味合いはあるんでしょうかね?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061213it14.htm?from=top

himorogihimorogi 2006/12/14 12:24 「日韓米液晶戦争」が勃発?液晶カルテル疑惑は濡れ衣と古参ジャーナリストが斬るhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061213/115616/?P=1
多分火元はデル辺りでは。アソコはかなり前にパソコンの次として液晶モニタに進出してましたからね。ところが上に書いてるように主な調達先の台湾は火達磨。でも日本のメーカーは台湾企業とも提携してて、コモデティなパネルなんかは台湾から調達してます(シャープは輸出品に台湾製パネル使って、アメリカで叩かれてたくらい)。
つまり、台湾企業でも日系と距離が近いかどうかで浮沈が決まる状況なので、そういう意味でもアメリカは面白くない。

kinghuradancekinghuradance 2006/12/14 13:52 駒場祭で鈴木宗男が講演するとのことだったので、見物してきました。
(外見からはそう見えないのですが)非常にクレバーなものの考え方をする人だな、という印象を受けました。
親ロ・親アフリカの現在の中国の外交戦略は、もともとは鈴木宗男の構想だったらしいのですが
現在は中国にその戦略をパクられている。らしいです。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:13 kingateさん、ども。利害の関係でみるとポジションの要素は大きいでしょうね。カネはリアルというか。ウイニーはP2P部分はFreenetままではないかなと思いますが。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:13 Baatarismさん、ども。これは麻生さん自身の発想でしょうかね。センスがいいですね。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:14 himorogiさん、ども。あーその線だと話がすっきりしますね。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:15 kinghuradanceさん、ども。ええ、なかなかの人物ですよ。バッシング時にこれは違うのではないかと着目しつつその都度、考えさせられました。

kingatekingate 2006/12/14 15:34 >>テクノロジーとエバンジェリズム
言われてみればその通りではありますが、その一方で金子氏のFreenet→P2P→nyつー流れは、何だろ、火を天界から持ち込んで使い方教えたつーか伝播つーか、その辺が欲望(コンテンツ=エロ動画、画像がロハで手にはいるよ)を使って上手かったかな、と。ホントエロはこの辺強いな、とも。
>>現象学他
あー、どうして俺が忙しい時に、このような面白いネタが落ちてくるのか。残念。ちなみに明日から収録日なので、こんなことをしている場合では無いのですが。その一方で忙しいが故に、こんなカキコもしたくなる。人間は堕落する生き物なのです、多分。

yakumo_mishimayakumo_mishima 2006/12/14 19:00 クオリアってbogusなんですか!?
茂木先生の主張はどのあたりがトンデモですか?

finalventfinalvent 2006/12/14 22:03 yakumo_mishimaさん、ども。ごめんなさい。よくやるたちの悪い冗談ってやつです。深い意味はないです。

Marco11Marco11 2006/12/15 01:34 『異質な経験の質的混淆』
よく意味が解らないこんな言葉を思い出しました。
カレー十種類食ったらなんかわかりそうですねこの言葉もw。
勉強になります。ありがとうございました。

pepetiopepetio 2006/12/15 07:19 yakumo_mishimaさんへ、
“フッサール うつ”で検索してみるといいかも。
わたしは、『うつ病と躁病―現象学的試論』という本を見つけてしまいました。
「先生」何かご存じでしたらご教示を。

Marco11Marco11 2006/12/15 09:20 仕事を怠るのと、思索を怠るのと、どっちが堕落なんだろう?w

finalventfinalvent 2006/12/15 09:35 pepetioさん、ども。ビンスワンガーとか昔よく読みましたよ。木村敏とかも。そのあたりにも昔のフレームで似たようなアプローチがあったような。最近はどうでしょうか。欧米ではフロイト見直しも文学などではありそう。

finalventfinalvent 2006/12/15 09:35 Marco11さん、ども。仕事というのは身体がするもので、思索というのは……それも身体だったりして。

Marco11Marco11 2006/12/15 11:55 「動中の思索」でしたっけ。「道中の思索」でしたっけ。
いろいろ忘れていた言葉を思い出しますねここは。先生回路ってあるのかな

yakumo_mishimayakumo_mishima 2006/12/16 10:10 pepetioさん、finalventさん、コメントありがとうございます。

2006-12-13

今日の「それがどうした」

 ⇒那覇の真ん中 シイタケ育つ 琉球新報〜沖縄の最新ローカルニュース

 つい、「それがどうした」と言ってしまいそうなニュース!!!ですが。

 意外と、新鮮なしいたけはおいしいものです。育ててみて思った。機会があったらお試しアレ。お、うまいじゃんとか思う。

そういうことなんだろうと思う

 ⇒■[経済] 高橋洋一氏、大いに語る : Economics Lovers Live

簡単にいうと、郵便と郵貯簡保郵便局ネットワークをわけて、共倒れを防いだだけのスキームにしかみえません。要するに国営のまま破綻したときの税金投入などのコストと、民営化(政府介入は完全にはなくならないのは注意)してから破綻したときのコストを両天秤かけて、後者がより少ないというのが本音でしょう。

 ただ、その破綻コストの国民への影響を見たのではないかと思う。

 この問題は今思うとちょっと首つっこみすぎたかなのだが、いろいろなものが見えた。見えてどうよとは思うし、あまり今蒸し返したくはないが。

ちょっとシンプルすぎるきらいはあるが

 ⇒2006/12/12 (火) 08:27:20 労働時間規制の改革は明快な基準で : さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方

元となっている第67回労働政策審議会労働条件分科会「今後の労働時間法制について検討すべき具体的論点(素案)」を読んでみますと、「自由度の高い働き方にふさわしい制度の創設」として、「一定の要件を満たすホワイトカラー労働者について、個々の働き方に応じた休日の確保及び健康・福祉確保措置の実施を確実に担保しつつ、労働時間に関する一律的な規定の適用を除外することを認めることとしてはどうか」、と提言しています。

そして、その対象者は次の【いずれにも該当する】ものとなっています。

 

1 労働時間では成果を適切に評価できない業務に従事する者であること

2 業務上の重要な権限及び責任を相当程度伴う地位にある者であること

3 業務遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をしないこととする者であること

4 年収が相当程度高い者であること

 

この4点【いずれにも該当する】人というのは、企業でもそうはいないと思います。

ところが、どこからともなく出てきた400万円以上という年収だけが一人歩きして、あたかも市井のサラリーマン諸氏にホワイトカラーエグゼンプションが適用され、残業代がカットだなどというミスリードが横行しているわけです。

 ちょっとシンプルすぎるきらいはあるか。「労働時間では成果を適切に評価できない業務に従事する者であること 」とか(まあ他も)は営業職とかにも当てはまるし、この層は多い。ただ、この層は現状でも事実上のホワイトカラーエグゼンプションなんだしな。

 ただ、「年収が相当程度高い者であること 」は高級の公務員レベルですらないでしょう。

 ということは、そのレベルだと通常自分を会社にしているので、これもホワイトカラーエグゼンプションは関係ないというかべたに日常。

日経社説 陳水扁後へ動き出した台湾

 やや、これは意外に良社説。ちゃんと書けるんじゃん、日経。

 与野党“痛み分け”の選挙となったが、事前予想が「国民党有利」だっただけに、馬英九主席の手腕に疑問符がついた。来年末の立法院(国会)選挙と2008年春の総統選挙に向けて、連戦・前主席や王金平・副主席(立法院院長)ら党内非主流派の動向が関心を集めている。

政界再編成の動きもある。中国に融和的な馬英九主席をはじめとする国民党の外省人(中国大陸出身者)勢力に対し、国民党の本省人(台湾出身者)と民進党などの連携で本省人連合を形成、中国と明確な一線を画そうとの動きだ。これから1年半にわたり、台湾政局は合従連衡の複雑な軌跡を描きそうだ。

 まあ、そうでしょう。

 っていうか、小林よしのりがほんまもんだったら、きちんと動けよ。

日経社説 中国の透明性高める日中韓投資協定を

 なんかこうべたにアメリカ様の尻馬に乗っていくというも爽快な感じ。

 古人曰く、牛後となるも鶏口となるなかれ、である。

産経社説 履修問題 都立高改革の火は消すな

 大筋は抑えてあるのでよい社説と言えるのだが。

都立高校の一部で、総合学習の時間を受験対策に振り替えていたことが明らかになった。総合学習の時間は、教師の創意工夫に委ねられた授業だ。必修科目の世界史などを履修させていなかった問題と異なり、ケースによって判断が分かれる問題である。

 そこで終わりの問題だし。

産経社説 日本とインド 戦略的にも重要な関係だ

 そのわりに日本はあんまりインドに対してうまく対応していないように思うが。っていうか、インドがなぁ、割れているし。しかたないか。

毎日社説 履修偽装 白を黒と言いくるめるな

 なんだこれはという感じ。なんだというのはなんでこんな社説が出てくる。

東京都立高校の一部が「総合的な学習の時間」を大学入試教科の学習に転用したり、理科総合で物理1など他科目の授業をしていた。新たな「履修漏れ」である。しかし、都教育委員会は「学習指導要領の拡大解釈があり指導するが、履修漏れではない」という見解で補習の必要はないとし、事実上不問の構えだ。

 そこで普通終わりだろうが。

公教育の内容については公開・公平という大原則を守らなければならない。

 教育における公というのはせいぜい市町村レベル。っていうか高校なんて義務教育ですらないんだし。

読売社説 [貸金業法改正]「借り手の『安全網』構築も急げ」

 笑っていいか泣いていいのかよくわかんないスゲー社説。

 コンパイラにかけるとベタにエラーがでそうな。

ただ、これで十分とは言えない。総合的な多重債務対策が必要だ。

 だって、端からそれは問題が別だろうが。

朝日社説 台湾の政治 袋小路を抜け出す道を

 意外と悪くない社説に見えるんですけどね。

 有権者も満足していまい。「台湾の独自性」か、中国との関係強化か。そんな二者択一の選択しか示せない台湾政治の構図に、人々の不満は膨らむばかりだ。

 中国にのみ込まれるのではないかという警戒心は有権者の間に根強い。だが、経済発展のためには中国への接近も必要だ。袋小路のような悩みが台湾政治の難しさを象徴している。

 政権を争う民進党と国民党は、そんな有権者の悩みに応えうるような現実的な政策選択で競うべき時を迎えている。

 これって実は中国様の本音だったりする。中国人に本音というのはないので、ちょっと難しいのだが、まあ、日本人からはそう理解してもいい。

 中国人というのは言葉に呪縛される人々なのでそうなると実利が取れなくなる。日本人は逆に見ているし、逆に見ていて実利を配慮してやると中国人とうまくやっていけるのだが、実はここに奇妙なねじれがある。ま、それはさておき。

 台湾を持ち出せば、胡錦涛政権ですら呪縛に陥る。それはさけたい、が本音。ちょっと考えると、台湾を持ち出すことで中国をうまく呪縛させてやれと考えがちだし(というのは中国政府にとって最大の敵は人民)、それは、日本バッシングと並んで江沢民等上海閥の論理だった。ところが江沢民より李登輝のほうが人物だったしそのからくりを読んだ。結果台湾は逆に動いたしまだあのころは台湾ロビーが動けた。

 結局江沢民派は浮きまくって自滅。そうする以外に中国としても中国を救う道がない。胡錦涛はよくやっているというかその裏が気にはなるが、それでもよくやっている。ここで朝日の論調のように台湾を丸め込めば、そのリフレクトとして米国や日本もうまく懐柔できる。

 ところが、そうとばかりもいかねーのだよ。

 胡錦涛側も馬鹿ではないから、陳水扁をまじ潰ししたらダメというのはわかっていたし、どうも李登輝の影がちらつく。結果論からすると、中国としてもとりあえず満足するところに台湾を押しとどめたし、朝日にこんなのも吹かせて中国が変わったかのように演じる。それしかないのはわかるんだけどね。

 ただ、台湾の根の部分というか精神はまだまだすごい。馬英九もつぶしてしまったし。

 まだまだ難しい局面が続く。

 こう見ていくと小林よしのりもちょっと使えねーなという感じはあるのだろうが、さて、どう日本を動かすか。

朝日社説 教育基本法 改正案には疑問が残る

 アイロニカルな意味でよい社説。というのは、問題点が何かが告白されているに等しい。

 愛国心どうたらは問題ではない、あるいはそこを問題にせよとする疑似問題。問題はこうした問題の常として利害。

 改正案では、「不当な支配に服することなく」は残ったが、その後の文言は「この法律及び他の法律の定めるところにより行われる」と変わった。

 このように変えたのは、政治結社などの介入を排除するためだ。法律や学習指導要領は、国民の意思として決められたものだから不当な支配ではない。伊吹文科相は、そう説明している。

 「政治結社などの介入を排除するため」ということで、この主体はというと、実は学校なのだ。つまり、学校の自律性に対して、政治結社などの介入を排除するということ。それは、そうしたほうがいいのだろうと思う。

 とはいえ私としてはこうした問題は先進国の課題ではないと思うが。

pepetiopepetio 2006/12/13 10:28 《学校の自律性に対して、政治結社などの介入を排除するということ》の“など”の中には、“政治的言論配給結社”も含めていただき、《なんでこんな社説が出てくる》といわれることのないようにしていただきたく、…

finalventfinalvent 2006/12/13 11:23 pepetioさん、ども。義務教育のレベルの公教育は地域の問題だと思うのですよ。そのあたりの経営の自律性をどう法的に枠組みを作るかまでが法の限界なんで、その先は難しいというか地域の課題かなと思います。ただ、どうも政治的な馬鹿騒ぎみたいなのはいただけなぁという感じです。

himorogihimorogi 2006/12/13 13:29 小林よしのりと台湾の関係ってそんな深い?
単なる外野席だと思ってたんですが?

Marco11Marco11 2006/12/13 14:25 先生、今後仲良くするならインド人しかないような気がするのですが
どの本を見ても、「インドは雄大なのです」で、ガンジス、テレサ落ちです。
それじゃわかりません。インドってどういう国で、今後どうなる国なのですか?インド、及びインド人ですね。いや、どう括って良いのかすらわかりませんw。すいません馬鹿で。コレを読め馬鹿の一言で十分であります。

finalventfinalvent 2006/12/13 17:02 himorogiさん、ども。外野かもなんですが、そうかなという思いもありって感じです。

finalventfinalvent 2006/12/13 17:05 Marco11さん、ども。ちょっと変な言い方ですが、インドに行ってみるか、インド人と知己になるとかしてみるといいですよ。インドは広いので地域や宗教によって違う面がありますが、それでも、どの局面でも得るものがあると思います。インドに行くとかインド人は苦手というなら、インド料理を食いまくってみてはどうでしょうか。冗談みたいですが、10軒くらい食ったら思うことはあると思いますよ。

pepetiopepetio 2006/12/13 18:06 最近の公立学校は、地域に開かれているというか頼りすぎというか。たまたまではあるのですが、今日は妻と交代で小学校の手伝いに行ってきました。頼るのはいいのですが、先生同士の連絡の悪さを、子供の前で見せるのはどうかと思いました。まあ、忙しいのでしょう。
 公立校の忙しさについては、読売の“教育ルネッサンス”でも取り上げていました。文科省の別の部局から、同じようなテーマでの調査が現場に降りてきて、それらの回答に忙殺される、みたいなのはやってられないだろうなと思います。「別の部局での調査ですので、必修逃れの件は私どもでは把握していなかったのです。」というようなアホらしい弁明がありましたが、そのために分けてたのか!? …

OohOoh 2006/12/13 22:46 こんばんは。採りたてだとおいしいですね椎茸。家でも作ってますが、finalventさんも街の真ん中でほだ木使って作られてるんですか?コナラとかクヌギだったと思うんですが、結構ゴツイですし。

Marco11Marco11 2006/12/14 08:29 先生!権威大好き出版社の犬のumedamochioくんが、なんの説明もなく僕のコメントを消しやがったんです。チクリに来ました。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:17 pepetioさん、ども。そうですね、なんとなくわかります。勘違いというか責任逃れみたいに思えることはあります。ただ、現場の先生としてもどうしようもないのでしょうとも。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:18 Oohさん、ども。キットが売ってたんですよ。けっこうごついものでした。楽しかったですよ。毎日生えてきて。

finalventfinalvent 2006/12/14 15:19 Marco11さん、ども。あはは、このあたりでチクっておいてください。とはいえ、私も、私なりの独断で、こりゃついてけんわというコメントいただいたことあります。削除はほとんどしたことないと記憶してますが。

Marco11Marco11 2006/12/26 03:24 先生!増田君がこんな日記書いてます。ちくりに来ました。
http://anond.hatelabo.jp/20061225152908

finalventfinalvent 2006/12/26 11:51 Marco11さん、ども。負けるもんかという時点で負けているかどうが微妙ですね。ヤフーの孫さんとか今でも負けるもんかと思っているだろうし。

2006-12-12

Serif貼り込みてすと はセリに足りないのは……

 はセリに足りないのは画像で... - はてなちゃんセリフ - はてなセリフ あり!  おり!!  ... - はてなちゃんセリフ - はてなセリフ

ご苦労様でした、アナン事務総長

 ⇒BBC NEWS | Americas | Full text: Kofi Annan's final speech

 私は、いろいろ叩いたけど、アナンさんは立派な漢でした。よくダルフール問題に尽くした。よく動いた。ご苦労様。

頼みはソフトバンク

 ⇒北海道新聞 動画ニュース

 情報通信大手のソフトバンク(東京)が7日、ばんえい競馬支援に名乗りを上げ、帯広市の1市開催が固まった。11月下旬、岩見沢市がばんえい競馬廃止を決めた後、存続運動を進めてきた帯広の団体関係者は、安どの表情を見せつつ、「これからが正念場」と気を引き締める

 経緯⇒ばんえい存続へ「闘争小屋」 作家・鳴海さん中心、帯広に 【写真】 : 北海道新聞 農林水産

なんだかなぁ、コンビニ弁当

 ⇒痛いニュース(ノ∀`): "コンビニ弁当の実態" 中国産野菜、カビ漬物…「安いが、病気になるなら無意味」と専門家

 ⇒livedoor ニュース - 【ファンキー通信】コンビニ弁当ってどうなの!?

 安くて種類も豊富に揃えられているコンビニ弁当。でも販売されているお弁当の食材には添加物が多く含まれ、体に悪いと言われている。

 ちゃんと事実を確かめてごらん。簡単に確かめられるのだから。

今日の秀句

 ⇒■[ネタ] 宮崎哲弥・川端幹人著 事件の真相! : Economics Lovers Live

リフレ派に引きずり込んだのが稲葉振一郎さんであるとの証言

え? おれじゃなかったのか 爆)。

余りに禿同で泣けそう

 ⇒カワセミの世界情勢ブログ: 安倍内閣雑感など

 それにしても小沢民主党は困ったものである。安倍内閣はそれほど良いものとは思えない。個々人の能力は恐らく歴代内閣でも高い部類であろう。しかし、有機的な繋がりをもって行動しているかというとそうは思えない。国民の政治家に対する要求水準が高まっている今はチャンスなのだが、今の野党がそれを生かせそうも無いのは残念だ。なまじ来年の参院選では健闘しそうなのが逆に残念でもあるくらいだ。

 まったく。

 このあたりもご参考に

 こっちじゃなくて⇒green - マンボウはかくあって欲しかった

 こっち。⇒green - 強力な前首相

よくわかんないのだがれいの国際放送後騒ぎの日譚か

 ⇒asahi.com:拉致対策本部が4億8千万円要求 来年度予算 - 政治

 気になる話題だし後で参照の用がありそうなのとベタ記事(事実報道)なのであえて全文引用しますよ。

2006年12月08日19時18分

 政府の拉致問題対策本部(本部長・安倍首相)が、総額4億8000万円を来年度予算案に計上するよう求めていることが8日、わかった。インターネットや海外新聞への広告掲載、北朝鮮国内向けの放送経費が中心で、国外向けの情報発信に力を入れる意向だ。同本部が9月の安倍政権発足後に設置されたため、8月締め切りの概算要求と別枠で要求している。

 具体的な項目は、拉致被害者への励ましや拉致事件の情報を知らせる目的で行われる北朝鮮向け放送関連経費(1億3400万円)▽海外メディアへの広告や特定失踪(しっそう)者問題調査会の短波放送「しおかぜ」支援などの海外向け広報経費(1億1700万円)▽安否情報収集体制の強化経費(8100万円)など。

 今年度の補正予算でも国内・海外向け広報経費(1億3300万円)など総額2億2600万円を要望している。

 これってあれでしょ。

 ⇒finalventの日記 - 日経社説 なぜ「命令放送」なのか

しかし、それって出てくる放送は同じなんだし、NHKのポジションは現行でも法で守られているのだから、無駄なカネ使うだけのオチなんだが。

 そういうオチっていうことか。

 こういう税金の無駄遣いは止めてもらいたい。

なんか社説がさえないな

 企業減税の問題は明日の話題か?

毎日社説 安倍支持率低下 国民は「古い自民」と見始めた

 朝日も同で、この問題に私は関心ないのだが、それにしても今朝取り上げる安倍政権の話題なら企業減税でしょ?

毎日社説 ペットボトル再生 有償でも維持可能な制度に

 この問題がよくわからない。

 約10年かけて築いてきた廃PETリサイクルシステムは維持していかなければならない。廃PETの国際市況が下がれば、国内での処理に回る量が増えることは目に見えているからだ。そのためにも、行政的な見直しが必要だ。

 これって無理だったということではないのか。

 本末転倒な社説に見えるが。

 実態と技術的な側面をベースにした社説だったらいいのに。

katsuokatsuo 2006/12/12 12:16 ブタにコンビニ弁当与えたら死産が続出とか、いまだまことしやかに流れてるんですねえ…
本当に死産や奇形が発生したなら調査するはずですが、そもそも食品添加物よりも、
高カロリー・塩分過多の残飯を与えた事の方が問題のはず。
犬猫と一緒でネギ類は毒になりますし、カレー粉などの香辛料与えても毒なんですがね。
第一、残飯で飼育した豚は価格が安くなるので、いくら餌代節約できたって、あんまりやらないそうです。

輸入食材についても、確かに中国産は残留農薬や禁止添加物で引っ掛かるモノが多いのですが、
逆に言えばそれだけシッカリ日本側は検査してるわけだから、市場に出回ってる分については神経質になる事もない。
むしろ国産の方が、国産だってだけで安心してしまい、検査態勢が杜撰になるケースがあると聞いてます。

himorogihimorogi 2006/12/12 13:22 リサイクル資源は、リサイクルがペイするようになると、資源ゴミではなく資源そのものになってしまい、銅線泥棒とかと同じように、犯罪誘発要因になるだけだと思うんですけどね。結局管理コストまで考えたらゴミのままのほうが社会の安全は守られるのかも。

kinginsunagokinginsunago 2006/12/12 21:19 残飯飼育は価格の問題以上に、悪臭問題と残飯を出す側のモラル低下が大きいらしいですよ。でもダシを取るには残飯飼育の豚が一番という話もあるようで…
あと輸入食材の漂白云々は前々からある話ですよねェ十数年前に過酸化水素の発ガン性が指摘されて食品への使用が問題になった時にも保管庫で腐った輸入食材のドラム缶が…とか報道されていた記憶が…農薬もそうだけど今より昔の方がもっと酷かったような気が(苦笑

hnamihnami 2006/12/13 00:10  魚の白子から取ったたんぱくは、食品そのものですから添加物としての表示義務がなく、保存効果があってよく使われているのだそうです。コンビニごはんにお湯をかけて白い膜状のものが浮き出てくるところを写真にとって「これは何でしょうねえ」と書いている本を見たことがありますが、あれは白子たんぱくじゃないかしら。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:24 katsuoさん、ども。ええ、食の問題はどうもパースペクティブの間違いな議論が多いみたいですよね。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:25 himorogiさん、ども。そこまで言えるかなというところでちょっとためらうのですよ。つまり、あれってべたにゴミ処理でよいか、と。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:26 kinginsunagoさん、ども。話がずれるのだけど、この手の騒ぎってなんかノスタルジーの要素があるなとか思います。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:28 hnamiさん、ども。なるほど、というか、ただ、私なんかは許容範囲かなと思います。ハムなんかでも発色剤なんて不要なんだけど、市場的な加工肉のイメージがずれちゃうのでしょうね。

2006-12-11

テレビをつけたらイーデス・ハンソンさんが出ていた

 久しぶり。お元気そう。

 愉快な人だ。

 石投げの話はよかった。

 田辺のあのあたりはいいところだよなと思った。

新聞休刊日

 だった。

hihi01hihi01 2006/12/11 17:29 それは「木登り協会」のことですか?

OohOoh 2006/12/11 22:51 よくわかんないけど、和歌山は第二のふるさとっす。いいところです。太陽いっぱい。

dolphincocoadolphincocoa 2006/12/12 02:23 新聞について日々思うことがあって。 何かというと、社説とかでどうして一つの事柄だけを話すんだろう って。
いや、もちろんたとえ話とか比較とかで他の事柄を出してることはあります。
だけど、なんと言うか、その問題だけじゃないでしょ。もうちょっと抽象的な話から話さないと という。テレビとかでも細かなことでしか話してなくて、自分はもっと大きな枠を知りたいのよ。 って思うわけなのです。(そういうのは大学で学べってことなのですかね)
分かりにくい話ですいません。

marco11marco11 2006/12/12 03:13 新聞なんて、もうすぐ絶滅するような気がするんですが、しませんかねw
いや、絶滅はしないかw。でも、減りますよね。マスメディアは、全く再編が進んでなくて、ぐだぐだに見えますね。

marco11marco11 2006/12/12 03:21 最近の人間の愚かさは、例外もあるでしょうが、テレビを観ている時間に比例するなにかがありますね。
生産、消費、広告、恐怖、このへんが要素となって、ある意味洗脳されてますね皆さん少し。
日常テレビを全く観ない私からみると、かなり明確に、くっきり洗脳されてますよみなさん。
みなさんって、ここの主は違うのだと思いますがw、ここに来てコメントする皆さんのなかには、そういう方も多いなとw
勝手な感想言ってすみません。でも正直な感想です。そしてそれをわざわざ書き込む理由は、
それが皆さんにとっても、私にとっても、ここの主にとっても不幸なのではないか、損なのではないか、と思うからです。
細かい議論ができるようなタイプの言説ではありません。
もっとざっくりとして、時というか、時代の流れを伴った言説と、認識していただけると、理解が早いかも、と思います。
生意気なことを吐き散らかして、すみません。辞めろと言われればやめますが、
ここの主のブログ運営理由が教育という偉大な活動のため、とのことなので、利用させていただいています。
今後とも、よろしくお願いします(^-^)ノ

tennteketennteke 2006/12/12 06:28 おはようございます。
marco11さま。
>>新聞なんて、もうすぐ絶滅するような気がするんですが、しませんかねw
新聞に中国語や韓国語やスペイン語が載るようになるのではないですかね。なんとなくですが。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:29 hihi01さん、ども。れいの木登り協会の話は、本の紹介でちょっと出てきただけでした。あれはよい本ですね(でも紛失)。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:29 Oohさん、ども。ええ、和歌山はある意味で日本の原型ですよね。

Marco11Marco11 2006/12/13 11:29 tenntekeさま
は、そうなのですか。そうですよね。カトリック教会も、外国人の方がいっぱいです。足立区なんかはとくに多いみたいです。ある地域のフィリピン人母子家庭の数は、その地域のベンツの台数に反比例しているという説もあるそうですよw。そういうことではないのですかね。すいませんw。また勉強に来ます。

今日は2ヶ月かけて作ったモノを先生に提出しに来ました。
うぇぶつーの偉い人が、はてなの先生はこの人だって権威付けされていたので
それなら提出先はココなんだなと思って来ましたw。
http://d.hatena.ne.jp/marco11/
これです。
タイトルは
『はてなブログ、はてなSNSを2ヶ月使って、イエス・キリストをプレゼンする』
です。
それでは失礼します。

これからもよろしくお願いします。
(^-^)ノ

finalventfinalvent 2006/12/13 11:30 dolphincocoaさん、ども。私もブログを初めてから、新聞が語らないことに以前より関心を持つようになりました。

finalventfinalvent 2006/12/13 11:32 marco11さん、ども。テレビについては、私は録画以外はほとんど見ないですね。ただ、夜ぼんやりつけてしまうことがあります。先日、モーツアルトの旅みたいのをやってて見てしまいました。

Marco11Marco11 2006/12/13 11:43 どうもご丁寧に、素早いレスありがとうございます。
モーツアルトですか、同郷?らしいですよ僕w。
よく覚えてないのですがウィーンで産まれたそうです。

僕はタモリ倶楽部だけは毎週観ます。だから朝生が世界一嫌いです。

Marco11Marco11 2006/12/13 15:08 すみません補足です
提出する意図は、善意です。
このコンテンツの持つものの意味と、使い方を、理解していただくことで
とても大きなものを我々が得られると思ったからです。

そうお思いにならなければ、ほっておいていただいて結構です。
副題は『愛情の再利用、再使用です』

Marco11Marco11 2006/12/13 15:25 迷っていましたが、はっきり言います
フーコーだウェブツーだという言説が
あまりにのんきだと感じたのです

finalventfinalvent 2006/12/13 17:07 Marco11さん、ども。フーコーや面白いですよ。なので、ああ面白いという点から入ってもいいのかもしれません。Web2.0についてはどうでもいいといえばどうでもいいのだけど、こっちのほうが難しいかなと思います。Web系のプログラムやってみるとふーんと思うところがあるかとも思うのですが。

Marco11Marco11 2006/12/14 08:16 ふーんとも思いますが、そんなの何年も前からあるところにはあったし、それを使ったコミュニケーションもありましたからね。何を今更。
自分仏文科を中退したもので、フーコーがある種の馬鹿にとって面白いのはわかりますし、庶民の飯のタネにならないこともよく知っています。半端なインテリが衣食足りた後に陥る欺瞞と切り捨てさせていただきます。
finalvent先生にカレーをおごってもらうオフ会、企画進めておきますね(^-^)ノ

finalventfinalvent 2006/12/14 15:21 Marco11さん、ども。あー、カレーくらいな奢れるかな。800円で20人いて16000円かぁ。まあ、奢るはさておき、オフ会出はしないことにしているのでご勘弁。(昔はよく出てたんですけどね。)

Marco11Marco11 2006/12/14 22:20 そうなんですか、とても残念です。それではカレーの感想と請求書だけお送りするかもしれません。最近孤独なんですが一人カレーだけは避けようと思いますw。なんだか学生時代にお世話になった、尊敬する先生のことを思い出しました。その先生はインド思想を研究しておられ、玄奘が持ち帰ったとかっていう性相学辞典てのの編纂をライフワークにしておられました。その費用を稼ぐための托鉢とかやりましたねw。懐かしい。あれ?インド?w

2006-12-10

その本を読んでないのでなんか言うのもなんだが

 きっかけ⇒404 Blog Not Found:ネットvs.リアルの衝突

本書、「ネットvs.リアルの衝突-誰がウェブ2.0を制するか」は、今やネットとリアルの境界面における取材では第一人者の感すらある佐々木俊尚の、文春新書二作目。

 で、目次。

第一章 Winny - 「私の革命は成功した」

第二章 P2P - エンド・ツー・エンドの理想型

第三章 著作権破壊 - ヒロイックなテロイズム

第四章 サイバースペース - コンピュータが人々にパワーを

第五章 逮捕 - 「ガリレオ地動説だ」

第六章 アンティニーウィルス - パンドラの箱が開いた

第七章 標準化戦争 - 三度の敗戦

第六章 オープンソース - 衝突する国家

第八章 ガバナンス - インターネットは誰のものか

第十章 デジタル家電 - iPodの衝撃

第十一章 ウェブ2.0 - インターネットの「王政復古」

 悪口でも著者批判でもない。そうとらないでほしい。

 この目次を見たとき、それだけで、私は、なんかこの本を読んだ気がしてしまった。

 そして、この本を書店で手にしてめくったとき、「やっぱりな」というような既視感にとらわれた。

 5章にはBigbanさんのネタがひかれているんじゃないかというページまで目に浮かんで萎えた。

 もちろん、私のこうした予想というか予感がすべて間違っていることはありうるし、私は現実から疎外されて生きてきたような人なので現実検証はけっこう冷酷に行う。ほいで、違っていたら、なんか書くと思う。

 予想通りだったら……。

 まあ、それはそれとして。

 目次を見て、このテーマはすべてブログで読んだことがあり、それらの落とし所にはデザパが存在している。

 そうした中で、なにが主張されるのだろうか?

 書名が「ネットvs.リアルの衝突」というのだが、あまり突っ込みたくはないが、佐々木俊尚さん自身が衝突したリアルが描かれているのだろうか。これはべたに言ったほうがいいかもしれないが、泉あいさんの構想したネットジャーナリズムの波紋、オーマイニュースの内情。こうしたリアルな部分にリアルな佐々木俊尚さんがおかれたとき、それをどう問題化しただろうか。どういうスタンスにたったのだろうか。ジャーナリストとして、であるとき、ジャーナリストはどのような意味を持ったのだろうか。

 問題は、リアルに人を巻き込む。その時、人は、あるスタンスと取る、というのは、スタンスがインタフェースを規定するからだ。

 ところが、実際には、というか、現在のネットの状況は、インタフェースから見える問題だけが問題としての言説性を持ってしまう。そしてその言説性は、産業との関連で意味づけされてしまう。

 ついでに。

 ⇒ガ島通信 - 「天下りあっ旋問題」ブログは世論を作り出すことが出来るのか

「Life is beautiful」の中嶋聡さんが「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」というバトンを提唱しています。

 脊髄反射的に言うと、くだらなすぎる。

 もうちょっと言うとバカじゃないかとなるが、率直にいうとそのあたりで発言に萎える。

ちょうど「ブログと言う個人が発信できるというツールを得たのに、なぜか社会参加を行うという意識が希薄なのではないか。もう少しブロガーも社会に関わる意識、シップを持つようにならないものか」という議論をしたばかりでした。ブログ(というより情報を発信できるあらゆるツール)が、シチズンシップを発揮するために使われるというこのような試みが積み重ねられていくことで、少しずつ社会が変化していく。そんな世の中になるよう願っています。

 脊髄反射的に言うと、大きな間違いだと思う。

 ブロガーがどのように発言しても社会参加を意味している。

 印刷用CSSにぶくまはりつづけても、それも社会参加を意味している。というか、そのほうがもっと明確に社会参加を意味している。印刷用CSSが求められている職場や市場があり、それは生活だからだ。

 社会に関わるということは、自分のおかれたスタンスというか、抽象化されたレベルのありようにすぎない。国家を論じることはそのごく一部でしかなく、しかもその論じる部分での抽象化された私とはものすごく小さい私であるし、小さい私ではなくてはならない。

 小さい私が小さい私と連携していくリアリティだけが国家のような化け物に向き合う最後の砦になるからだ。

 たとえば、こういうことがある。

 ⇒BBC NEWS | Africa | Women demand end to Darfur rapes

 これはきわめてフェミニズムの問題でもある。だが、それがブログで議論されたのを見たことがない。しかし、それはそれだけの問題である。うまく言えてないが。

 それがフェミニズムの問題ではなく政治の問題でもイデオロギーの問題でもなく、生活者の実感のなかからそれが問題だと意識されるような個の小さな倫理観がどのようにネットの表現され、連帯を形成していくか。それだけが重要だ。それはとても遠い日にある結実を結ぶかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

 ある言説が政治性を持つならその限定性のなかでしかありえない。

 私は小林秀雄を30年以上読み続けてきた。彼はどんな日本であれ若者は隠れるとして隠れた若者への確信をもって書いていた。若者は30年後に若者ではなくなったが、その期間をかけて読みづけた。そういう細いしかし、個々の人生を賭けた言葉の連鎖というものがあり、それが一人ひとりの市民を意味づけるようになる。そうした市民がどのように政治の場に現れるかは、忍耐強く待つしかないし、およそ言語による活動とは、小林秀雄が批評についてふれたように、忍耐の作業だ。

ブログブームは去ったのだろうがエントリの質は

 概ね向上しているのだろうと思う。

 ただ、このところ人のエントリ読んでいて思うのは、落とし所から書かれている感じがする。そしてその落とし所の妙のひねりと、そこに至るまでの煽りが、芸のようになっている気がする。

 そこに、なにか私は奇妙なつまらなさを思う。

 煽り芸などは修辞なので、あるいはその修辞も才能のうちなので、ご勝手にだが、個々の対象を思考しているのではなく、メタな処理をしているだけだ。

 問題は、落とし所が、なんというか、理解のためのクラスというかデザパタ化しているように見えることだ。

 社会問題がまさに問題である核の部分にはなにかどろっとしたものがあり、それは私たちの人生の不合理とか矛盾とかそうした生活実感のどろっとした対応を持っている。そこがうまく言葉で受け止められていない。

 なぜなのだろうか。

日経社説 半導体復活への再挑戦

 台湾だからと勘ぐるわけではないがこの話は案外複雑かもしれない。

 執筆子は半導体のことがよくわかってないみたいだが、というか、半導体は物作りという側面とソフトウェア産業という両面がある。後者が台湾系の華僑が強い。ちょっと現場を離れたのでなんだが、現在のCPUは華僑が設計しているのではなかったか。

 日本人はなにか物作りということで勘違いしているみたいだが、半導体などはすでにソフトウェア技術の側面が強く、しかもその技術を支えるのはきちんとした工学の学習体系なのだ。

 十年くらい前だったが、大学の工学部だったかの論理設計の課程をちょっと覗いてみて、あれま、これでラッチの設計からアキュムレーターの設計とかできるようになるのかいなと思ったことがある。まあ、そのレベルはすでに機能設計なのでどうでもいいといえばそうなのかもしれないが、半導体のテクノロジーとの関連ではどうしてもべたな技術が出てくる(効率的なNAND変換みたいな)。ソフトウェアでいえばアセンブラレベルというか。ああいうところが米国人というか米留人たちは鬼のように強い。

日経社説 「三角合併」を妨げないような税制に

 一年前と空気が違うせいか、この分野の議論がなんともおかしい。

 外国企業が自社の株式を対価として日本企業を完全子会社にできる三角合併制度が、税制面の取り扱いから外国企業にとって利用しにくくなる恐れが出てきた。対日直接投資は経済活性化のために必要であり、税制がその妨げとならないよう政府・与党に適切な措置を期待したい。

 昨年はそれが逆だったかと思う。

 村上欽ちゃんをつぶすと空気が変わるってことか。

毎日社説 鳥インフルエンザ 新型の脅威に危機感を持て

 満員電車のせきやくしゃみが気になる季節になった。これが新型インフルエンザだったら、と想像すると恐ろしい。

 新型はまだ出現していない。だが、予兆現象は続いている。

 ありえない出だし。

毎日社説 労働時間見直し 働き過ぎの助長は許されぬ

 率直にいうとこうした議論はむかつく。働き過ぎがひどい職場は去ればいいのだ。しかし、それができずに労働時間なんて正しい議論ができる労働の場の既得権益が主張される。この議論は、パートタイマーとのバランスで議論されない限り、欺瞞だと思う。

読売社説 [自治体破綻防止]「財政赤字の早期是正が肝心だ」

 私はこれは八百長なんだろうと思う。数値に見せかけの問題なのだろう。実態はもう一割方は破綻しているのだろう。夕張見せしめというか荒廃のモデルケースなのではないか。まあ、暗澹とするのだが、事実は事実なのでどうしようもない。

 ただ、国の意図をこの件には感じる。

 いわゆる左翼もこの問題は突かない。あるいは国の問題にしてしまう。なぜ日本の市民は政治を国家の問題に帰着してしまうのだろうか。政治をできるだけ国家の問題にさせないというのが市民活動ではないかと思うのだが。

朝日社説 流域委員会 淀川方式が決壊する

 河川計画に住民の意見を反映させるため、国土交通省の地方整備局に設けられている流域委員会。その存続が、関西を流れる淀川で危うくなっている。

 同省河川局から10月に着任した近畿地方整備局長が、委員の任期が切れる来年1月で休止させると表明した。

 住民の参画を徹底させる手法で、これからの河川政策のモデルといえる委員会だ。

 これはこのモデルがもともと機能できないようになっていたからではないか。別の機構が必要なのではないかと思う。

 こうした問題は実は都道府県レベルの審議会にいろいろある。審議会は名目で権限はなにもない。しかし、審議会の識者というのはバカじゃないので、かなり実態を知っている。そうした声をどう市民から政治につなげるかなのだが、まあ、大きな障害が2つある。一つはこうした声を押しとどめる権力がある。もう一つは左翼がイデオロギー的なネタにしてしまう。個別の問題は個別のスコープで解決したいのだが、こういうときいちいちいわゆる市民活動家がじゃまだ。

朝日社説 携帯電池 安全対策を急げ

 はぁ、という感じか。

 日本勢は携帯向けを中心に小型化・高出力化を進めてきた。しかし、今回の回収で、安全性の向上についても抜本的な取り組みが必要になってきていることがはっきりした。

 今回の事態を引き起こした三洋は携帯向け電池のトップメーカーだ。業界の先例となるような厳格な生産管理や安全検証の仕組みを早急に作ってもらいたい。

 経済産業省も、リチウムイオン電池の安全基準作りを進めているが、こちらの作業も急がなければならない。

 これが社説の結語であっていいのだろうか。っていうか、そういう問題だろうか。

 個別の問題(電池特有の問題)があり、そうしたパティキュラーな問題に「安全性の向上についても抜本的な取り組みが必要」というジェネラルな対応が議論足りえるのだろうか。

 「厳格な生産管理や安全検証の仕組み」それ自体が、おそらくこの執筆子素人だろうと思うのだが、規格化されているはずだ。

 この問題は案外根が深いと思うし、聞屋なら直感的に変だと思って取材しまくるのではないかと思う。

himorogihimorogi 2006/12/10 09:28 先端技術ほど、いかに現場のノウハウ、暗黙知を体系化してその隙間を潰してゆくか、にかかっているのではないかと。日本の場合、現場のノウハウと、既に体系化済みの知識はたっぷり持っているのだけど、ノウハウを速やかに体系化するところが弱いんじゃないかなー、という印象。ただし昔から弱かったんじゃなくて、以前銅鉄主義なんてったころはそれなりに強かったような。
つまり日本人の諜報に対する弱さにも通じるのかな。
ということは、戦争に行った世代はそれなりに戦略感を鍛えられてたということなのかも。

finalventfinalvent 2006/12/10 09:57 himorogiさん、ども。himorogiさんのおっしゃることもわかるのですが、私はこのところ、なんというのか、日本人の基礎技術力が気になるのですよ。理系なら計算能力とか文系ならラテン語とかベタ部分の学力というか。ああいうのが欧米人が圧倒的に強い。バカでもわかる根源から壮大な体系を作り出してそれを実現しちゃうあれに日本人が向き合えるのだろうか、と。

himorogihimorogi 2006/12/10 10:45 まぁ、それは結局日本社会の科学技術に対する興味が失せてることが大きく影響してると思うのです。
というか、今、日本の科学技術に対する扱いは軟派系というか、マッチョじゃない。

SundalandSundaland 2006/12/10 12:34 曖昧な書き方してしまいますが、根切り状態というか、疑うことなく10階くらいからスタートして100階建てを建ててる嫌いがあるような。今正に鬼籍に入りつつある世代だとある程度は心得ているか、あるいはやはり知らないなりにその底なしの恐ろしさを知る謙虚さがあったけど、現在の最前線はダメっぽいというか。

SundalandSundaland 2006/12/10 12:44 言葉足らず過ぎですね。一例、デフォルトでカテゴリーが成立してて、その中でぶいぶいやってるけど、そのカテゴリーの存在自体には無頓着。だから、カテゴリーエラーにものすごく鈍いし、気づきさえしない。いかん愚痴になってきた。

kingatekingate 2006/12/10 13:17 >>ブログは世論を〜
こういうのを見るとすぐに『毛語録』の「隊伍を整えなさい。隊伍とは仲間のことである」を思い出すのです。

finalventfinalvent 2006/12/10 17:17 Sundalandさん、ども。はずしているかもしれないけど、和魂洋才みたいな問題が依然日本の課題なんだという感じがしています。日本もすばらしいアジアもすばらしいといったそれは当然なんですが、それで済まない部分というのがあります。アジア・アフリカではインテリは結局自国言語を事実上捨てて洋才を積み上げていく。しかし、日本というのは徹頭徹尾そうはいかない。だいたいがサイエンスを自国言語でやっているなんて不思議極まります。でも、そうなんですよ。なんかがんばれ日本みたいになってしまいましたが、自分の非力を思いますね。

finalventfinalvent 2006/12/10 17:18 kingateさん、ども。普通に庶民というのはこういうのに、ちょっと引くものですよね。中国の悪口を言いたいわけではないけど、国家としてスケールが大きすぎてムリありすぎですよ。

finalventfinalvent 2006/12/10 17:31 marco11さん、ども。ちょっと難しい言い方になるかもしれません。「このバトン云々という行動そのものを無意味だと仰っている」については、私という小さなブロガーは無意味だと思っています。もう少し言うと、どのような政治メッセージであれ、もんじゃ焼き大好きバトンと同じ意味しかないと思っています。ただ、ここで誤解してほしくないのは、私が「それは無意味だと思う」と言うとき、私はとても小さいのです。そして私はそのバトンへの小さな関わりのなかで個々のバトンの意味を考えるのです。
 この問題はブロガーとしての私にとっては、ダルフール問題をどう扱うかという問題でした。詳細は略しますが、こう考えました。バトンのようななんというかミクシーみたいな人との関係性ではなく、上げた声が集約されるノード(node)というか情報ノードがあればいいのではないか。その結果がこれです。
 スーダン・ダルフール危機情報wiki - 関心を持つ日本人ブロガー・リスト
 http://wiki.fdiary.net/sudan/?%B4%D8%BF%B4%A4%F2%BB%FD%A4%C4%C6%FC%CB%DC%BF%CD%A5%D6%A5%ED%A5%AC%A1%BC
 関心のある人が静かに小さく連携していけばいいと思うのです。というか、それ以上に自分が関われない限界を感じていました。
 この問題にはもう一つの含みがあります。それがどのようなテーマであれ、正義を掲げ、正義で連帯することの違和感です。いつだったか、私は真性引き籠もりというブログを運営されているhankakueisuuさんというかたに、ダルフール問題はfinalventの正義だろと批判されたことがあります。私はそうであってはならないのだと思っていたので、この批判はとても心外でした。しかし、そう批判されてもしかたない面もあるのです。
 この問題はとても複雑です。ホロコースト、ルワンダジェノサイドそれに匹敵するものが進行しながら世界は黙っているに等しい状態です。私はどうその問題に関わるべきなのか。
 問題はたぶん、私がそれに関わる必然性だけが、私の小ささをregulateしているのだろうと考えます。少し複雑な言い方ですが、ある問題は正義のとして問われるのではなく、その人の存在の不可避性、つまり、存在の基底の意味了解からのみ受け取るものだと思うのです。

jiangmin-altjiangmin-alt 2006/12/11 00:57 うーん、当分ラテン語までやる余裕無いです。大学は全部古典語を選択必修にすればいいのに。

hnamihnami 2006/12/11 03:02  いま学校も家庭も地域も政府・自治体も浮き足立っています。こんなとき、どんないいシステムを提示しても、中と外の浮き足立った連中に引っ掻き回されてしまいます。学生の中に火をつけることを心がけるしかないだろう、と思っています。どれだけ「見たこともないものを突きつける」ことができるか。心に波動を浴びせることができるか。自分の命数を読みながらの戦いですわ。
 君子最もよくその国を誤る、と李卓吾の「焚書」にあると岩波新書の「一日一言」で読んで、その箇所を後で探したのですが、邦訳が抄訳なのかついに見つかりませんでしたねえ。

asukabasukab 2006/12/11 05:05  はじめまして。
>バカでもわかる根源から壮大な体系を作り出してそれを実現しちゃうあれに日本人が向き合えるのだろうか、と。
 この表現が目にとまり、コメントせずにはいられなくなりました。現在、米国現地の小学校でチューターの仕事に携わっていますが、この「根源から壮大な体系を作り出す」源は、無駄だらけの学習過程から生まれるのだと合点が行きました。たとえば算数の場合、「わかりやすい方法で教えるのではなく、どれだけ多数の考え方があるのかに触れる」という基本概念なので、見ているとイライラするような数の寄り道があり、やっと答えにたどり着くという感じです。たとえば「34+27」を、単純に繰り上げないで答えに導くやり方に最初は疑問さえ抱きました。(それでも、子どもたちに触れていると、その理由も見えてくるのですが。)言語の場合は、とにかく数をこなすことで、目標をクリアする姿勢。いずれにしてももっと効率のいいやり方がいくらでもあると思うのに、子どもたちの多様性を尊重することからあえてそこを無視し、個々の思考がそれぞれに動きはじめることにお付き合いしているという状態です。
 しかしながら長いタイムスパンで見た場合、無駄があるように見えた過程は時間をかけ成熟した思考となり、その結果がきっと壮大な体系を生んでいるのでしょうね。「成果がすぐに目に見えなくても構わない」という忍耐の姿勢で、教師たちは仕事に臨んでいるようです。長々と失礼いたしました。

pepetiopepetio 2006/12/11 06:44 かつて学生達は「正義」を掲げて闘いました。「正義」だから大学壊していいんだ、大勢で教授をつるし上げていいんだ、とやっていました。学生運動の火が消えたキャンパスで、残り火のような方々は、「ロッキード事件糾弾」とかやっていましたが、そこは傘立てに置いた傘が無くなるのは当たり前という世界でした。田中角栄に文句言うのもいいけれど、隣にいる泥棒を何とかしろよ、と白けた気分でした。
《生活者の実感のなかからそれが問題だと意識されるような個の小さな倫理観がどのようにネットの表現され、連帯を形成していくか。それだけが重要だ。》に共鳴します。
《学生の中に火をつけることを心がけるしかないだろう、と思っています。》《「根源から壮大な体系を作り出す」源は、無駄だらけの学習過程から生まれるのだと合点が行きました。》
少し話がずれるかもしれませんが、日本の民主主義、地方自治とかをよくするためにも、学校で自治(ごっこ)をやることも必要だと感じています。

hnamihnami 2006/12/11 10:25 pepetioさんはじめまして。大げさな言い方をすると、学生さんを「生きる気にさせる」ことがけっこう大変なのです。何か起こるのを受身に待っていて、アツイサムイタルイウザイ、という感覚だけ持っているような学生さんが、自分のために計画して戦う気になるきっかけをどれだけ作れるか。自治以前に、自己保存の欲求を掻き立てることから始めないといけないのが現状です。

finalventfinalvent 2006/12/11 15:23 jiangmin-altさん、ども。ちょっとだけでもやっておくといいですよ、ラテン語。なんか意地悪な言い方に聞こえるかもですが。

finalventfinalvent 2006/12/11 15:27 hnamiさん、ども。言うはやすしなんですが、日本みたいに歴史性を負った国がどう世界に開いていくかというのは本質的な矛盾を抱えるものです。でも、そうするしかないわけで、バランスが大切というわけではないですが、個々の局面ではバランスかな。なんか曖昧な言い方ですが。

finalventfinalvent 2006/12/11 15:29 asukabさん、ども。欧米の世界ではバカみたいに天才みたいな人間をそれなりにサポートしますね。ただ、反面、孤独や絶望も深かったりしますが。

matsunagamatsunaga 2006/12/13 15:10 ラテン語はインドヨーロッパ語族の言語の中では一番簡単なのでおすすめです。ギリシア語とサンスクリット語は世界でもトップクラスに難しいと思います。日本語を除けば。

finalventfinalvent 2006/12/13 17:08 matsunagaさん、ども。簡単とは思わないけど、ああ、これは人造言語っぽいなというか、そういうふうにすっきりさせるものがありますよね。あと、ギリシア語とサンスクリット語は少しかじると見えるものは多いですね。あと日本語の難しさは案外ポリネシア系の言語特有なのかも。

sakichansakichan 2006/12/16 02:29 こんにちは。佐々木さんの本の話ですが、第6章まではWinnyネタが続くので、第5章は金子氏の話であって、「ガリレオ」ネタは弁護団から出たものということです。また、オーマイニュースは韓国の本家のことは言及がありますが、日本のネットジャーナリズムがどうした系のネタはむしろ全く載ってません。
私の感想は↓です。御参考まで。
http://blog.sakichan.org/ja/index.php/2006/12/15/conflicts_between_net_and_realworld

finalventfinalvent 2006/12/16 07:42 sakichanさん、ども。エントリ読みました。これは微妙に私の予測がはずれという感じがしました。Winnyまわりは私は佐々木さんを含めメインストームの解釈とかなりずれていてでもそれを主張したいとも思いません。どうでもいいといえばいいのですが、久しぶりに、会津泉さんのことを思い出してしまいましたよ。なんつーか。いやはや。

2006-12-09

『読者を惹き付けるブログのタイトル』例

【01】 他に誰が江戸むらさきを欲しい?

【02】 真理絵の秘密

【03】 ブロガーを上手に釣る方法

【04】 ほとんど知られていない正式な朝日新聞購読の方法

【05】 いやなはてぶから永遠におさらばする方法

【06】 二日酔いをすぐに諦める方法

【07】 Squeakたらい回しができる

【08】 シナモンのように遠吠えする

【09】 誇れる古物商を持つ

【10】 非モテについてみんなが知りたくない真実

【11】 2日で、納豆が出来る!

【12】 いま後悔しないと後で後悔するよ

【13】 怠慢な河馬が着実に河から陸上にあがる方法

【14】 アンパンマンの顔が湿っているサインを見逃していませんか?

【15】 すぐに徹夜できるようになる

【16】 ブロガーになるためにねらーになる必要はない

【17】 あなたはこんな間違い↑をしていませんか?

【18】 アンパンマンにジャムパンマンが出てこない本当の理由

 

ギリシャの都市国家を何とい... - 黒板くん - はてなセリフ

これはビザールな事件なのか

 これ⇒79歳男性に70歳女ストーカー : スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会

 79歳の男性への付きまとい行為を繰り返した70歳の女が7日、ストーカー規制法違反容疑で茨城県警日立署に逮捕された。9年前に出会って以来、男性にぞっこん。フラれても思いはさめることなく、一方的な自宅訪問を続けていた。02年には県公安委員会から接触禁止命令も出されていた。

 ストーカー行為の始まりは9年前にさかのぼる。友人から「結婚相手にどうだ」と交際相手として男性を紹介され、一目ぼれ。男性は直後に交際を断ったが、男性宅への訪問を繰り返した。耐えかねた男性は、02年に警察に相談。同年6月、県公安委員会は女に対し、ストーカー規制法に基づき男性との接触を禁止する命令を出した。

 なんか子細は違うようにも思うが。最初女が断ったふうな話をなにげに聞いたが。

 まあ、女60歳ということだ。

 女60歳というのは、若いのである。

 まさかと思うだろうが、若いのだなというのが、五〇歳になった男の私の発見である。っていうか、驚いた。

 人間、老人とかいうのも、そう単純に老人っていうものでもない。

 そういう面が伝統社会ではうまく覆われているというか、適当にお陀仏していたのが、これからいろいろ見えてくる時代になるのだろう。

そういえば石原真理子の近影

 を文春で見た。

 魔法使いのおばあさんっぽい感じがした。吉行淳之介が昔小説で書いていたが、そういうタイプの女がいる。

 彼女、何歳か、42歳か。

 先日テレビで見たときはそんなでもなかった。

 ほいで、と。彼女、いろいろ過去の男をスプレッドしているらしい。あはは、やれやれという感じだが、なんか昔関係した女にいろいろ暴露される男というのはなんだろな。水沢アキと森本レオとかなんかカタカナ名同士云々。

 私も来年五〇歳。恋愛経験とか少ないので、暴露するような女もないのが老後の心の安らぎっていうか、別段暴露される男が心やすらがないというものでもないか。ま、わからん。

 ただ、あれだな、歳を取るな、人間は。

 若いきれいな女でもどうしても歳を取る。歳をとっても美しい女というのもいないわけではないし、男もなんたら。

 しかし、それでも歳は取るし、若い時のそれではない。それって、肉体な。

 うまく言えないが奇妙な感じだな。

日経 春秋(12/9)

 春秋は面白いな、なんでこんな変なコラムが毎日読めるのだろう。

毎日社説 道路財源見直し 安倍政権は族議員に屈した

 それ以上に問題なのは、一般財源に振り向けるのは毎年度の予算で道路歳出を上回る分に限られることだ。一般財源化すれば概算要求基準の対象になり、毎年度の予算査定は厳しくなるものの、中期計画が厳然としてあるうえ、地方自治体が執行する分は今回見直し対象になっていない。

 それでええんでないのと思うが。

読売社説 [安藤前知事逮捕]「談合を生む構造にメスを入れよ」

 最近まで県知事だった人物が1か月半の間に、3人も逮捕された。なぜ、こんな異常な事態が起きるのか――。

 こんなのどこの知事だってやれば落ちるというか、まずバカみたいに単純な悪を落として、空気を醸してもっと締め付ける。日本国家万歳。

読売社説 [道路財源改革]「玉虫色で終わった一般財源化」

 昨晩9時のニュースを久しぶりに見た。わかんなかった。というか、ま、こんなもんでねーのと思った。

 3兆円近い巨額の税収をあげるのが揮発油税だ。これが除外されてしまえば、骨抜きのそしりは免れまい。確実に一般財源化の対象にする必要がある。

 そんな必要はないのであって、必要な道路は造るべき。

朝日社説 開戦65年 狂気が国を滅ぼした

 先日クロ現にクリント・イーストウッドがNHKでていて、インタビューなのだが、これが吹き替え。クリント・イーストウッドの声が爺声で、ほぉと思った。たしかに、もうすごい爺だよなと思った。

 あの戦争が狂気ですかいな。「僕は馬鹿だから反省しない。利口な君達は、好きなだけ反省すればいいんじゃないか」(小林秀雄

 31年の満州事変から40年の日独伊三国同盟、さらに南部仏印への進駐から対日石油禁輸へ。後世から振り返ると、坂道をころげ落ちるように破局への道を歩んでいく。弾みがついた歴史の流れの恐ろしさだろう。

 こう簡単につなげますか。なんだかこれ自体がイデオロギーみたいなものだな。

朝日社説 石原都知事 親心が過ぎませんか

 いくら親心が深くても、「違法性があるなら指摘してもらいたい」とまで言うのは、開き直りに聞こえる。法律に反しなければ何をやってもいい。まさか、そんなことを考えているわけではないだろうが、知事の品格が疑われる。

 まず法の遵守を問題にし、次は議会の問題でないの。

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 なんか寒いな。雨か。

finalventfinalvent 2006/12/09 10:31 kafusanjin先生、ども。ええ、私もそんな記憶があったので、変な感じがしました。なんかのおりにまた調べてみたくなりました。

tennteketennteke 2006/12/09 13:33 こんにちは。
クリント・イーストウッドなんですが、ことし放映された「ごきげんよう」の中で野沢那智氏が出演したとき
「最近のハリウッド映画って、吹き替えの現場にも担当者を派遣してきて、
(あちらが考えている)映画のイメージを損なうような言い方は、全部N.G.になる。
だから昔みたいな「結果的に成功したアドリブ」は出てこなくなっちゃった」
という感じのことを言ってました。
あと戦争関連で言えば、結局日本はフランスとは交戦状態にならなかったんですよね。
ヴィシー・フランスと友邦だったとまで言えるのかはわかりませんが。

mtfyfmtfyf 2006/12/09 16:35 しかしいくら何でも当時から石原真理子はどうみたって地雷でしたよ。だから、彼女に関しては踏んだ男が余りにも愚かだったと思います(苦笑)。最近私の灰色の頭脳は、女性を見ると、ナニの時の顔と年を取った時の顔(及び体型)を瞬時にシュミレーションできるようになりました(笑)。女性の外見に関しては上記の2点が一番大切だと思っています(笑)。

himorogihimorogi 2006/12/09 17:12 狂気=戦前の朝日?
凶器=戦後の朝日?

kafusanjinkafusanjin 2006/12/09 17:27 これ関係ありそう(餅とメシとジャムが大好きだった漱石と胃潰瘍)↓

http://ch12200.kitaguni.tv/e309252.html

finalventfinalvent 2006/12/09 17:53 tenntekeさん、ども。そうなんでしょうね。アフレコって正確がよいというものでもないと思うけど。

finalventfinalvent 2006/12/09 17:54 mtfyfさん、ども。同時にシミュレーションできるっていうのは苗です。要カリー化。

finalventfinalvent 2006/12/09 17:55 himorogiさん、ども。あははです。なんか朝日も変わりそうだからまいいんじゃないかと。

finalventfinalvent 2006/12/09 17:56 kafusanjin先生、どもです。昔の人は食い物がないとよく言うけど、実際には飯をかなり食ってますね。漱石も例外ではないでしょう。あと、欧米人のジャム好きはあきれますね。フランスだとコンフィチュール好き? 保存食なんでしょうね。

ametoriametori 2006/12/09 19:14 老後の生活に年金を考えてるなら、一般財源化には賛成しといた方が良いと思いますよ。

jiangmin-altjiangmin-alt 2006/12/09 23:37 『読者を惹き付けるブログのタイトル』例にも一つ追加。「南極ブログ - 昭和基地外からのひとこと」というのはどうですか。

kafusanjinkafusanjin 2006/12/10 00:11 >コンフィチュール
あれも、家庭次第というところがあって,甘いものは日曜日以外は食べない家ってのはけっこう多い。うちの家内もクリスマス以外はいっさい食べません。きっと貧乏人の家庭に育ったんでしょうね。

finalventfinalvent 2006/12/10 09:09 ametoriさん、ども。もしかして誤解されているかもですが、一般財源化に私は賛成ですよ。

finalventfinalvent 2006/12/10 09:10 jiangmin-altさん、ども。昭和基地外ですか、あはは。いやまさにそんな感じの言説が重要なのかも。昭和も遠くなりにけりです。

finalventfinalvent 2006/12/10 09:12 kafusanjin先生、ども。そうなんですか。イギリスなんかだとプレートの付け合わせのように出てくるものなのでフランス料理もそうかとなんか勘違いしていました。どこの国でも外からは家庭料理というのはわからないものですが、そこにその国の本当の生活感がありますね。

ume-yume-y 2006/12/11 18:44 >実際には飯をかなり食ってますね。
「一日ニ玄米四合ト 味噌ト 少シノ野菜」って、質素な食事のたとえだと思うんですが、玄米四合は多いなと思ってました。飢饉と闘った宮沢賢治にしては、喰ってるなと。現代より、肉体労働がきつかったとは思うんですが。

2006-12-08

ブログサバト

 カレンダーを見たら、今日は金曜日だよ。失念。

 なんかウソみたいに時が過ぎていく。

 ちとぶくまして、またまた。

 (ブログはなんか書くかもっていうかココログも開いたみたいだし)。

その日は来るのだろうな

 ⇒スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」

 これだけの広告費のうち,ネットの分野に移ってきているのは,まだ全世界で3兆円くらいなのです。150兆円もの額がまるごとネットに移ってくることはないでしょうが,3兆円の10倍,つまり30兆円も原資があれば,全世界の個人が使うITニーズは,すべて受益者非負担で提供できるはずです。米マイクロソフトの売上高は法人向け・個人向けを含めて約5兆円です。それを考えれば,十分な金額でしょう。

 そこまでの過程になにがあるのだろうか?

 意外と問題なのがブログだろう。意外というのはあまり簡単な答えにならなそう。

 はてなについて。

 今のはてなのサービスがどんどんシェアを確保していって,それで終わり,ということではないです。逆に言えば,これまでのものとは違う,新しいものが出てこなければ,あの会社は成功したという評価にはならないでしょう。

 たぶん、はてな側ではなく、はてな村との総合ででるのだろうと思うがこれもわからない。

はてなQより 尊敬する歴史上の人物

 ⇒人力検索はてな - あなたが尊敬する歴史上の人物とその理由をお答え下さい。日本・海外は問いません。

 歴史というのは実務の残骸なので悪名も高い人間でなければ無意味だろう。というか歴史というのはそういうもの。

 それはそれとして、私が尊敬する歴史上の人物?

 尊敬というのはあまりなくなってしまったかとふと思う。

 勝海舟が気になるかといえば気になる。私の日本人の原形のイメージに一番近い。

 欧米等では誰だろ。パウロとかよく考える。イエスは実質実在の人物ではないでしょう。

 学者ではマックス・ヴェーバーについて思うことが多いか。

 宗教者では道元か。

 詩人では大伴旅人。

 どういう考えを持っていたとかなにをしたかというより、そうわりきれない歴史の実在性というのに心惹かれる。