日経 春秋(12/8)

 どうでもいいが村野四郎への言及が懐かしい。
 ⇒詩人 村野四郎記念館 | 施設案内 | 府中市郷土の森博物館[府中文化Net]
 あまり言及されないが、後期ハイデガー的に関心を持っていた。が、後期のそうした詩はあまり顧みられない。つまらないからか。
 余談だが、私は西脇順三郎から大きく影響を受けた。
 ⇒西脇順三郎 - Wikipedia
 西脇順三郎の後期はあまり評価されてるふうはないがすごいと思う。

朝日社説 イラク報告 米大統領はすぐに動け

 をいをい。

 米軍の駐留継続は事態を良くするよりも、むしろ悪くしている面があるからだ。恒久的に駐留することはないと宣言することは、イラク内外でくすぶる反米感情を緩和させる効果もある。

 ちょっと待て。「恒久的に駐留することはないと宣言」は以前から同じ。要点は、「(1)08年3月までに大部分の米戦闘部隊を撤退させることが可能」のほう。つまり、これは早期撤退論の含み。
 ほいで、「イラク内外でくすぶる反米感情」の状況をよく見ろ。
 ⇒極東ブログ: チェイニー副大統領のサウジ訪問は何だったのだろうか
 イラクスンニ派とサウジの関係を考えろというか、その前に朝日新聞執筆子、ワシントンポストくらい嫁。
 それと、「(2)イラクに影響力を持つイラン、シリアとの対話を再開する」でイランに外交的におれることが可能か考えてみ。シリアとの対話についてはレバノン問題も要考。

ブログ千日

finalventさんのダイアリー利用状況日記
公開 or 非公開 パブリック (公開)
日記をつけた日数 1000日
はてなダイアリー市民 はてなダイアリー市民です

 ということだが、これはちょっと違っていて、ことしの春頃千日だったかと思う。
 もとは極東ブログはてなのここで2003年8月14日から展開していた。2003年12月にココログ開始だったので、移転した。その後、さて、こっちの跡地をどうするかとうでうでしていったんリセットしてから今日が千日になる。
 極東ブログは自分が可能な限りたんたんとやっていくというかスタンスはあまり変わらない。スタイルと考え方は変わっている。本当はもっとばさばさ書いてもいいのだがそうもいかない感じがしている。
 finalvent日記については、どうしようかと思っている内に、雑メモ、ブックマーク、交流みたいな感じでなんとなく進行。コアとしては朝の社説読みがある。よくわからんのだがこの社説読みには賛否があるらしい。当初は大手全社説にコメントしていたが、あきらかに関心ないのはスルーした。あと社説みたいな安全圏にケチつけてどうよともなんどか言われたが、別にええんでないの。民主主義の社会というのは公論の提起が必要だしそれに答える声があってもいいかと思う。というか、まあ、自分の性格にあっているのでただつづいている。
 途中、はてなブックマークができたので、ブックマーク的なメモは概ねそっちに移行してそのコメントだけでよいかと思ったが、むしろ、はてなブックマークは雑メモふうになった。
 交流的な利用法については、現状、はてなユーザに限定してしまった。乱入者に辟易としたのがある。議論になるならいいのだけど、わけわかんない突撃。ただ、極東ブログのほうは匿名・乱入に開いている。コメント者にしてみると、HAHAHA、finalventバーカバーカといったところだろうが、個人特定の誹謗というか訴訟マターでない限りはできるだけ残している(あと無意味なアフィリエイトは消している)。時が判断すればいい。私の批判者が賢者だったか、私が賢者だったかは、開いておけばいいと思う。
 finalvent日記について、トラバは閉じてる。理由は当初なかったのでそのままというのがあるが、開けるとけっこう無意味な情報が多い。まあ、トラバを打って、閲覧が50個くらいあると気が付きます。逆にいうと、それ以下は気が付かない。ときたま、あれっと思って見ると、わけのわからん私への悪口があるが、ほぉと思うくらい。というか、こうした点はWeb2.0というのはたいしたもので、少ない閲覧者のブログで悪口書かれてもええんでないの見る人ないんだしということになる。
 ついでにいうと、たらい回しじゃないけど、一連のイデオロギーグループで私を狙うことがあるようで、それが祭りっぽくなることがある。閲覧者も増えるっぽいので、そうかと思って対応するかと思うのだが、これもようするにその派のグループというかイデオロギーの問題で、発展はないわけだ。しかも、こうしたイデオロギーグループはべたなキーワードでワッチしているだけというか、そうでないときもグループ内での内輪コミニュケーションなんで、まあ、ご自由に。結局この問題は私の発言力というか公的な影響力にかかっている。
 というころで、依然、困惑する課題がこの「発言力」みたいなものだ。べたにいうとfinalvent日記の影響力である。
 基本的に私は無のような人間だし、またここではあまり公的には語らない。なのでどってことないでしょと思うし、たいていはそうなのだが、そのあたりのブログの力というか、まだよくわらかないところがある。先のイデオロギーグループにしても私という存在がお題になるのはようするにこの日記の影響力の算定にかかっているのでしょう。
 イデオロギー的なグループとは関係ないが、別のカルト的なグループにも敵視されていたことがあるが、どうもこれはこれで全然話が通じない人々のようだ。こういうとき、率直に言って、どこまで関わるかが難しい。この日記は公的ではないにせよ、私がなぜある問題に関心を持っているかがまるで伝わらないということになるからだ。うまく言えないのだが、私が関心を持っていても書かないことはある、というか、ネット的なことでもそういうのはある。たいていのことについて、私は自分の意見とか発言がそれほど理解されるとは思わないが、それでも端から通じないことは、あまりふれない。というか、公的な意味がないどころから、いわゆる祭りに釣られました的な状況を演じてもあまり意味がないあるいはそれが目的のバトルフィールドはさけたいと思う。
 ま、特にまとまらない。
 ブログについては、各分野の専門家というのがあり、私も若干特定分野に専門的な知識があるが、基本的なところで、そうした専門性が重要ではないのかもしれないと思うことは多い。
 いずれにせよ、そうした私とネットとの間合いの取り方は、べたに言うと閲覧者数との関係のなかにおかれるので、finalvent終わた、とかになるとそれに合わせて発言の様相は変わる。べつに閲覧者数がほしいわけではない。が、mixiみたいに閉じて語るなら、語る意味もないし、というか、それはそれで生活人としての私に別段不足はない。
 あ、なんか忘れたな。ビジネス的展開か。
 当初ブログとかはビジネス的ななにかに開けるものかと思っていた。3年たってそれはなさそうではある。ビジネスブログというのもないわけでもないが、どうもうまく言っているふうはない。ただ、技術学習会的な部分ではブログというのはすごい力があるので、ブログは日本の技術者の技術向上をかなり加速させたと思う。ただ、米国はもっとだが。

はてなQより 尊敬する歴史上の人物

 ⇒人力検索はてな - あなたが尊敬する歴史上の人物とその理由をお答え下さい。日本・海外は問いません。
 歴史というのは実務の残骸なので悪名も高い人間でなければ無意味だろう。というか歴史というのはそういうもの。
 それはそれとして、私が尊敬する歴史上の人物?
 尊敬というのはあまりなくなってしまったかとふと思う。
 勝海舟が気になるかといえば気になる。私の日本人の原形のイメージに一番近い。
 欧米等では誰だろ。パウロとかよく考える。イエスは実質実在の人物ではないでしょう。
 学者ではマックス・ヴェーバーについて思うことが多いか。
 宗教者では道元か。
 詩人では大伴旅人
 どういう考えを持っていたとかなにをしたかというより、そうわりきれない歴史の実在性というのに心惹かれる。

ブログ・サバト

 カレンダーを見たら、今日は金曜日だよ。失念。
 なんかウソみたいに時が過ぎていく。
 ちとぶくまして、またまた。
 (ブログはなんか書くかもっていうかココログも開いたみたいだし)。

その日は来るのだろうな

 ⇒スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」

 これだけの広告費のうち,ネットの分野に移ってきているのは,まだ全世界で3兆円くらいなのです。150兆円もの額がまるごとネットに移ってくることはないでしょうが,3兆円の10倍,つまり30兆円も原資があれば,全世界の個人が使うITニーズは,すべて受益者非負担で提供できるはずです。米マイクロソフトの売上高は法人向け・個人向けを含めて約5兆円です。それを考えれば,十分な金額でしょう。

 そこまでの過程になにがあるのだろうか?
 意外と問題なのがブログだろう。意外というのはあまり簡単な答えにならなそう。
 はてなについて。

 今のはてなのサービスがどんどんシェアを確保していって,それで終わり,ということではないです。逆に言えば,これまでのものとは違う,新しいものが出てこなければ,あの会社は成功したという評価にはならないでしょう。

 たぶん、はてな側ではなく、はてな村との総合ででるのだろうと思うがこれもわからない。