2007-01-22
■増田ポエム 英文学風 その2
増田に捧げるオード
Ode to a Mazda
私の脳内物質は疼き、私の感覚は物憂い文章のために痛む、
あたかも糞板を読んだか、それとも、
今しがた錯綜したトラバ代わりのリンクを読み干し、
忘却の深い淵に沈んだかのように!
それは、増田よ、お前の幸福を羨むからではなく、
お前の幸福に私自身が酔いしれているからだ。
鬱蒼とした緑の木陰のどこかで、そこの快い
たたずまいに誘われ、声を限りに心ゆくまで、隠匿の喜びを
歌っているお前の幸福に私が酔っているからだ。
そうだ、遠く匿名に消え果てゆき、葉陰で鳴いている増田には
到底分からぬこの世の悲しみを忘れたい−この世には、
どうするすべもない物憂さ、熱病、そして、苛立ちがある。
そこでは、人間は顔を見合わせれば、キモ面、牛女という声を飲み、
EDに至った老人は残り少ない髪を震わせ、
若者は蒼い顔をして亡霊のように痩せ衰えて日記を書くさるさる。
そこでは、ものを考えること自体が、悲しみと
鉛色の目をした絶望に憑かれることを意味する。
美しい亀甲日記の輝く明眸も長くは続かず、
その明眸に憧れる若いオマニーにも、JANJANにも明日という日はない。
ああ、この非テテとか寂しいとかいう、沈痛な響きは、私を
お前からこの孤独の世界に呼び戻す弔鐘のように聞こえる。
さらばだ! 匿名の力は、ネットを欺く力をもつ妖精のようだと、
人は言うが、噂ほどねらーを欺くことは結局はできないわけでもない。
さらばだ!増田よお前の訴えるような歌声が今消えてゆく。
私は幻を見ていたのか、それとも白昼夢を?
歌声は消えた。私は眠っているのか、目覚めているのか?
■ああ、翻訳が出ましたね、FTの日銀利上げなし記事
⇒日銀、大混乱―フィナンシャル・タイムズ社説(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
オリジナル⇒FT.com / Comment & analysis / Editorial comment - Discombobulated BoJ
まあ、インタゲは普通の意見というのはあるわけですなというのは了解してますてば。
日本政府はぜひとも、明確なインフレ目標を設定するべきだ。しかし日銀は、金融政策環境が混乱していては目標達成は難しいと懸念するだけに、目標の明示はできるだけ避けようとしている。また政府側にしてみれば、経済で何かまずいことがおきると日銀のせいにできるのは実に好都合だ。だがこのようなゲームを続けると、日本の回復を脅かす危険がある。日本経済は力強さを取り戻しつつあるが、しっかり確かなものになったとはまだ言えないからだ。世界第二の経済を運営する人たちには、もっとしっかり仕事をしてもらいたい。
There is a strong case for the government to set an explicit inflation target. The BoJ, unsure whether it could meet such a target in Japan's dislocated monetary environment, wants to keep maximum discretion. The government, meanwhile, finds it useful to blame the Bank when things go wrong in the economy. But playing these games risks the strengthening, but not totally solid, recovery in Japan. The managers of the world's second largest economy should be doing better than this.
しかし……どこまでつづくぬかるみぞだし、その先の議論はごちゃごちゃでしょう。
いろいろ思うことはあるし、この分野について私が何言っても無意味でしょうが。
■久野収かぁ
まあ、私より上の年代層の人にはどのポジションであれ、久野収かぁと思うのでは。鶴見俊輔かぁとか。個人的には奈良本辰也かぁと。
哲学者としての体系だった著作や、いわゆる「主著」と呼ばれるものがないものの、多くの評論や対談などを通じて、戦後日本の政治思想や社会思想に大きな影響を与えた。
言われてみると久野収の主著っていのが思い浮かばない。
薄いなぁ。時代だなぁ。
ふと思い出して福本和夫をウィキペディアで見ると、ない。
無意味と思いつつ⇒吉本隆明 - Wikipedia
原書で読めない吉本は、欧米の学識はすべて翻訳書に頼っているが、そうした翻訳による誤解や思い込みをアカデミズムの学識者から指摘されても、猛然とした強弁で対抗して、絶対に自説を曲げなかった。
吉本は化学屋なんでドイツ語は読めたと思う。それほど語学力がないので表に出さないだけではないか。特許屋のバイトでは翻訳みたいのもちとしていたかと。ただ、欧米の特定学問の基礎ができてないのは確かで、言語論とかめちゃくちゃ。ただ、今でいうと化学では修士くらいの水準があって実はアカデミズムもよくわかっている。というか、彼は自然科学系については普通の科学者と同じ態度しかしてない。このあたりいわゆる文系の人は吉本隆明の理系的な面がよくわかってないように見える。
吉本は遠山啓の弟子でもあって、若いころ数学基礎論なんかも勉強している。
■れいの問題というか
例えば「悪」がある。それは悪なのか云々とかいうとき、「悪」はモデル化されており、この場合、モデル化に合意があって議論するか、モデルの作り方に差があって議論するか、というのがある。前者だと学問的な感じになる。
後者が多い。
モデル作りに差がある場合、方法論が確立しているなら、それがメタモデルとしてモデル評価たりえる。ところがこれがイデオロギーっぽくなったりするともうダメ。ダメな議論以前の問題になり以下略。
というとき、モデル議論じゃない、descriptiveな議論があるわけですよ。モデルをブラックボックス化してそのエフェクトをモデル化するというか。
ただ、そのエフェクトのモデル化を、議論のモデル化と同じ土俵に上げられたまたまた議論にならないわけですね。
というわけで、この場合、方法論的にエポケーするというのが理解できるといい。
つまり、エフェクトが列挙できたらその内部構造(ストラクチャ)のモデル化ができるわけですよ。
そのあたりが、ethicとも言えるのだけど倫理じゃない。実際のところヴェーバーの場合はそういう意味での倫理でもないし、そして彼が教義議論を展開しているのは、一旦エポケーされた内部構造のモデル議論なわけです。ただ、それが人間の了解から逸脱しているわけではないが難しい。
ぐだぐだ言ってしまったけど、このあたりの問題は基本的に感覚というか、学問=discipline、なんで、その感覚というか、若いときにそういう世界にいた人でないと感覚としてわからない。単純にいうと、文献嫁、歴史という感覚を汁だけど、歴史知識じゃないんですよ。ああ、ある時代はそういうふうに支配的な暗黙の合意があったのか、ふーんの感覚です。
世の中頭のいい人はいっぱいいるわけすよ。感性の優れた人、天才とか、努力家とか、ただ、そういう頭の良さは、きちんと、学問=discipline、によって陶冶されなければならないわけで、そこがわからないでフカしているとダメというのが略。
まあ、個別の「悪」についても、そうして見た場合、その「教義」の構成性が議論されなければ行けないわけで、吉本が年老いてなければできたかもしれないけど、そこはそう簡単な問題じゃないんですよ。
ただ、こうした問題は、社会と「公」の関係ではまったくない。しいてかなり迂回されて「公」の問題になる。
あるいはもっと単純な類似モデルで考えるなら、史的モデルを作るべきなんですよ。ある教義なりでもそれは基本的に模倣からできているわけです。その模倣と社会リアクションの歴史があるわけですよ。
ま、ってなことは通じない。
結局、学問=disciplineを馬鹿にしないで一時期すべきかなと思うのですが、そんなことべたに言うと、頭の良いかたから、ばーかばーかとか言われるわけですな。ま、そんなもん。
■とかいってもこういう記事は続くのであった
こういうの⇒FujiSankei Business i. 産業/若い女性に腹巻き人気 健康効果、医者も注目(2007/1/22)
セロトニンの解説までついてますてば。
【用語解説】セロトニン
脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸のトリプトファンから合成される。不安やイライラを抑える鎮静作用をもち、鬱病(うつびょう)やパニック障害などとも深くかかわることが分かっている。
参考⇒頭痛のメカニズム
■NHKスペシャル グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜 見たよ
⇒NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜
ちょっとシナリオ臭というか映像があざとかった。
まったくのはずしではなかった。私的に得るところはほとんどなかったが、そうだなぁ、ブログってのは利率の高いAdSenseを配信してもらうようなキーワードをちりばめて書くといいかもなとちらと思ったがそれがクリック率に直接繋がるわけでもなし、さて、そういう意識を持ちながらエントリを書くうざったさを思うと、却下かなと。
身も蓋もなく言うと日本の場合、Googleはだめですから。
さらにAdSenseやAdWordsも日本ではだめっぽい。が、それはそれなりにレートを下げる良い効果もあるかもしれない。いずれにせよ、カネの動く層にGoogleは日本でもシフトしなければいけないのだけど日本の広告屋とかに勝てないでしょう……というあたりであれなんですよね、米国だとそんなこと考えなくてもいい。NHKのこの番組でもエスニックな英語をしゃべる人にしゃべらせていたけど、社会全体がある普遍原理で構成されているからGoogleってのはそこの王道なんですよね。
実際のところ米人だってテレビしか見てないわけですよCATVというか。人気番見は集中してしまう。テレビには勝てない。ま、それは前提として構図は変わるかもしれない。ただ、あれだ、先の普遍原理性みたいのと、加えて米国っていうのはとってもローカルな社会なんですよね。NHKの番組ではサンフランシスコの目医者の話があったけど、ちょっと見にはというかまああるエリアのマーケティングと考えてもいいのだけど、背景にはローカルな自治意識というのが商業主義的なものにも浸透している。うまく言えないのだけど、米人っていうのはけっこうボトムな人でも日本人より連邦、州、地域というのがわかってんのね。ほいで、どれも大切なんだけどそこのなんつうか行動がよく区分されている、そこに商業活動も乗っかっているわけで、あの芸当は日本人にはできないと思いますよ。
っていうか、東京はできるかも。あまり言うのはなんだけど、都民ってどっかもう日本人だと思ってないし。ウヨサヨとかうぜーなぁどっかうまいものない?ってな感じ。それでいて自治意識はあるわけで、そのあたりが団塊左前のオルグが入ってこの先数年はぐちゃぐちゃやってくれるかもだけど、マジョリティの市民意識は高いわけですよ。そのあたりにGoogleっていうか似たものでもいいけど食い込めるか。あのですね、Lohasなんてのはちょっと外れているわけですよ。まるで外しているわけではないけど。っていうか、テレビが田舎モンなわけです。
話戻して。
Googleについては取材というわりには取材っぽくなかった。番組自体がなんか今までのネタで構成していた感じ。っていうか、Googleの技術がなにかというのがうまく語られていない。この辺りはウメッチですら戸惑うところかも。っていうあたりのGoogleの情報技術って何なの?ということ。もちろん、CEOが語るところはあるけど、実際のエンジニアは何かに取り憑かれているわけですよ。そのあたりの根っこがGoogleなるものエネルギー源みたいなもので略。
GIGAZINEがけっこういい事言っている
■猫猫先生、旧仮名を語る
⇒泉下の福田恆存先生! : 猫を償うに猫をもってせよ - 泉下の福田恆存先生!
「づつ」は正仮名遣いである。私の郷里の方言では「つつ」と発音するくらいで、むしろ「新仮名遣い」が「ずつ」にしたことを前から疑問に思っていたが、正仮名遣いで書かれているものを、こう頭から間違いだ間違いだと非難されたのでは、福田恆存先生ならずとも、慨嘆せざるをえない。昭和8年生まれとおぼしい投書者は、正仮名遣いをご存じないのか。
私の叔父は、信州人だが、「一つずつ」に相当する表現を「ひとつっつつ」と言っていたのを子供のころ不思議に思って気に留めていた。他にもそういう表現する老人がいることに気が付いた。江戸弁でもそうかもしれない。
仮名問題は難しい。個人範囲なら旧仮名・旧漢字で通してもいいようにも思うが私自身は書き言葉として利用できない。
■日経社説 ポイントカードに潜む危険
流通業ではセブン&アイ・ホールディングスがグループ各社で通用する電子マネーの「ナナコ」を今春に発行する。銀行でも預金残高に応じ発行するポイントをスイカの残高などに振り替えられるようにした。
注意が必要なのは、ポイントを利用できる電子マネーを使う際には個人の名前を特定できる「記名式」となることだ。スイカの場合、定期券以外の交通カードは無記名だが、ポイントの一種である日本航空のマイレージなどと交換可能にしたことで、記名式のスイカの利用が増えている。パスモも記名式で、いわば個人の移動履歴と購買履歴を一緒にたどれるようになった。
メモメモ。
■朝日社説 ヒラリー出馬 大統領選が面白くなった
9・11を機に「テロとの戦い」を掲げ、他国との協調をないがしろにして単独行動で突っ走ってきたのがブッシュ政権だ。その姿勢に、世界の国々は大きな懸念を抱いてきた。イラクのフセイン政権を倒し、力ずくで「中東の民主化」をめざした結果、かえって中東を混迷に陥らせてしまった。
だれが最終的に大統領の座を射止めるにせよ、これからの選挙戦を通じて「米国の失敗」が白日の下にさらされ、新しい指導者によって軌道が修正されることを強く期待したい。
本末転倒。クルド人やシーア派を虐殺し不正国連を維持しフセインのサウジ支配陰謀を継続することがそれほど正しい選択であったわけでもない。しかし、その対応は概ね失敗したと言ってもいい。だが、米国の失敗は白日の下にさらされることよりもっと大切なことがある。あるいは修正された軌道とはなんだろうか?
- (06/03) himorogi
- (06/03) ryuzinnuma
- (06/02) finalvent
- (06/02) Yoshitada
- (05/30) finalvent
- (05/30) himorogi
- (05/29) finalvent
- (05/29) egpehcbd
- (05/28) finalvent
- (05/28) finalvent
- (05/28) finalvent
- (05/28) lasmall
- (05/28) himaginesan
- (05/27) finalvent
- (05/25) finalvent
- (05/27) lasmall
- (05/25) himorogi
- (05/25) finalvent
- (05/25) himorogi
- (05/26) finalvent
久野収氏と週間金曜日について、なにかありましたら教えていただきたいなと
ゆうべは、NスペをDVRに録って、北岡さんが3chに出ていたのでVTRに落として、ないない嘘事典を見ておりました(笑)
レビュー、拙頁にコピペさせていただきます。「私的に得るところはほとんどなかった」。禿堂!
東、そのまんま静観。についても、ほぼ同感です。
民主主義って基本的に素人がやるもんだし、政治は結果ですから。
県民の皆さんは期待しつつ注視するしかないんじゃないでしょうか。
>>スイカの場合、定期券以外の交通カードは無記名だが
痴漢容疑で捕まると、スイカを持っている場合取り上げられて、
記録されている乗車区間や時間を全部調べられて容疑がどーのこーのって聞いたことがあります。
あと一度だけでしたか利用者も自動券売機で履歴が確認できるんですよね。
実力重視だとおもいますが、その実力の磨かれ具合というのは大学ごとでやはり違ってくるのかということと、学閥がどの程度機能しているかがよく分からないのです。
所謂旧帝大の上から下+早慶とMARCHまで可能性はありますので・・・。