日経 春秋(3/4) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース
ベトナムについて。
田舎にいるおばあちゃんはいまもフランス語を話す。それぞれが、その時々のベトナムに重要な国の言葉だった。
ちょっと気になるのだけど、コラム子はホー・チ・ミンのこと知っているのか?
⇒ホー・チ・ミン - Wikipedia
ホー・チ・ミンは、中部ベトナムのゲアン省の貧しい儒学者の子に生まれた。彼は初め、ベトナム人官吏を養成する仏越学校に入学したが、在学中に反仏の民族主義的思想を持ったため退学。その後、船員としてフランス・アルジェリア・チュニジア・コンゴ・アメリカ・ヨーロッパ諸国を回った。1917年にパリに移ったが、この年に起こったロシア革命は彼の思想に大きな影響を与えた。
彼はマルクス主義を学び、フランス社会党に入党し、在仏ベトナム人愛国者団を組織して活動をおこなった。
余談だが、エマニエル夫人もベトナムの文脈で読まれうる文学でもあった。