朝日社説 御手洗経団連―三兎追うのは無理がある

 なんだろこれ? べたにわけのわかんない社説を読んでポカーンな感じ。なんか裏でもあるのだろうか。私の感覚では朝日はお上の悪認定以外、個別企業が関わるタッチーな部分をネタにすることはなかったように思うのだが(広告の関係か)。

 従来の財界企業とは違って、キヤノンは政府の政策のお世話にならず、独力で国際企業へ成長した。誇っていい。
 それを生かして、少子高齢化のもとで成長力を保つ方策を考え、それを妨げる政府規制に切り込む。規制に頼る業界に嫌われても、技術革新と競争により成長を求める道が似合っていると思えるが。

 キヤノンの経営と少子高齢化の対策とはまるで関係ないというか、どういう理解を背景にしているとこういう文脈ができるのか?