トラバを見てたら

 「アルファのおじさん」というのがあった。なんだこれ?と思ったら、あはは。
 そういえば。
 上野千鶴子って今ではなんか魔法使いのお婆さんみたいになってしまったけど、30代のころは、学者・編集者オジサンキラーだったな、というか、かわゆかった。「ミッドナイトコール」くらいまでかな。あれはよかったな。
 ⇒「 ミッドナイトコール (朝日文芸文庫): 本: 上野 千鶴子」
 ドイツ暮らししているころから少しシフトしたか、旦那との関係がなんかあったか、ベタに女上がったか、以降、単純に関心を失った。
 上野千鶴子自身は、まあ、たぶんと限定するけど、いろいろ内面を抱えていると思う(それが腰痛になっているかも)、というか、女たちを支えようと頑張っている。
 これとか。
 

cover
おひとりさまの老後: 上野 千鶴子
 これ、でも上野さんが自身で書いたのだろうか。ちょっと疑問。
 で、⇒極東ブログ: [書評]よせやぃ。(吉本隆明)
 で、吉本が上野に触れていて、あの人は、とりまきの人と違うんですよ、と、爺光線をぶっ放していた。吉本と上野の対談でも、おじさまキラーばりばりだった。網野との対話ではうっとりしっていたっぽい。そのあたりに彼女の、娘的な性の問題が実はこっそりあったのだろうと思うし、たぶんに、彼女の父問題でもあるのだろうし、そこがむしろ、たぶんと限定するけど彼女が女性を引く無意識的な要因かもしれないなと思う。
 まあ、私も学者・編集者オジサンだったら、かわゆい女性に、仕事させちゃうんだろうな。桑原。