finalventの日記

2007-12-31

個人的にはいろいろなことがあった年だった

 そして50歳になった。

 2000年を迎えたとき、え、俺、まだ生きているんだと驚いた。そしてそのあと、今死んだらつらくてつらくて死にきれないのに俺はもう死ぬのかと気が狂わんばかりのことがあった。でも、生き延びた。なんで俺生きていられるのだろうかと不思議に途方に暮れ、そしてこんな幸運のわけはないと怯えた。

 今年も総じて見れば幸運な年だった。神が存在するなら、なぜこんなにも恩恵があるのか感謝を捧げたい。

Amazing Grace! How sweet the sound

That saved a wretch like me!

I once was lost, but now I'm found,

Was blind, but now I see.

 ⇒アメイジング・グレイス - Wikipedia

 

 増田にもよいお年を⇒俺ってもう死んでいい。そんなに生きなくていい。生きる必要はあんまりない。

今日の大手紙社説

 特に事件といったものも話題もない。大晦日ということだ。

 そして人は忘れることで生き延びていく。

 これとか⇒世田谷一家殺害事件 - Wikipedia

 このぶきみな事件は解明されることもないだろう。ということは、市民の誰もが潜在的にそうした恐怖に怯えながら忘却を選ぶことで生き延びているということだ。

日経社説 世界のマネー変調、日本株の下げ目立つ : NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋

 サブプライム問題で資本不足に陥った米欧の巨大金融機関に救いの手を差しのべたのは、中東産油国シンガポール中国の政府系ファンドだ。いま巨額の資金の出し手になれるのはどこか。投資マネーの世界地図の変化を象徴する動きである。

 というより産油国や華僑中共マネーがどれだけ米国に依存しているかということで、実は日本と同じ構図だった。そして日本はむしろこれを先行してやっていたにすぎない。それらが利益を生み出し、米国をブーストしていた。

 日本人については端的に、だから、偽善者とすら言えるだろうし、そう見られかねない。小泉の滑稽なピエロはその慧眼を覆ったし、それは偽善者日本の利益になっていた。

 新興国マネーにも支えられて米国の市場は一息ついた。ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は史上最高値圏にある。対照的に主要国の中で最も停滞が目立つのが日本の株価だ。28日の大納会の日経平均株価終値は、昨年末終値を11%も下回った。日経平均は夏場から下落に転じたが、売買の過半を占める外国人投資家は8月以降もっぱら売り越して、下げを主導した。

 サブプライム問題よりというかその問題はすでに本質的には終わっている。ここまで世界金融がこういう構造になっていたかというのはバーナンキすら疾走させたが、それでも大筋では終わりが見える。むしろ、副作用のインフレが見えるし、上が実際には巨大な問題の寝息を立ている。

 そう思うとき、ああ私は気が違ってしまったのかもしれないと自分を思う。そしてもし私を気違いと指さす人がいるなら、不幸な未来においてなお私が嘲笑されている世界を好ましいと思う。

産経社説 【主張】回顧2007 「偽」は必ず見破られる 取り繕う政治からの脱却を - MSN産経ニュース

 これも少しひどいなと思う。

 国会議員たちの視線の先には、政権交代のかかる衆院選が控えており、選挙民を意識した国会攻防となりがちだが、不都合を安易に取り繕おうとすれば、すぐに見抜かれる。偽物をつかまされぬよう、国民はさらに眼力を磨いておく必要がある。

 たとえば年金問題については小手先の対応はできない。そしてそれはそれだけのことともいえる。言いつくろいはあるかもしれないし、言いつくろえば偽になるだろうが、では偽物ではない本物はといえば、小手先の対応はないというだけのことだ。

 耐震偽装、食品偽装、どれも、制度上の不備や商慣例にすぎなかった。死者が出る話ですらなかった。死者が出てからでは遅いとはいえる。だが、そういう制度上の不備や商慣例の上に生きていた。いや、パロマでは死者を出していた。そしてそれらは社会的には知られていたが、そういうものだというふうに過ぎていた。もちろんよいことではない。ただ、どこかに悪意をもった悪者がいてそれが嘘ついているからこうなったという単純な話ではない。

毎日社説 社説:07年を振り返る 空気読めずに政治が迷走 民意つかみ「信」の回復を図れ - 毎日jp(毎日新聞)

 これはすこしひどいなと思う。

 「KY」が政治の世界も侵食したのが今年の特徴だろう。世の中の空気を「民意」と言い換えてもいい。見誤るとどういうことになるかを端的に示したのが7月の参院選だった。

 それは話が逆だ。

 世間の空気は民意というより目のない猛獣のようなものだ。政治は空気に支配されるのではなく、理念と手続きと説得的な耐久力をもって民意に向かわないといけない。

快晴。

 富士山は少し霞むがきれいな偉容だ。書店で富士山の絵を見ると幸せになるという変な本があった。富士山の絵というのがおかしい。

 天気は今日明日、よさそうだ。北風は少しありそうだ。

 かくして2007年が終わる。

sakaepikurosusakaepikurosu 2007/12/31 13:57 世田谷一家の事件は、まだ忘れられていない部類の事件ではないでしょうか。
この時期になるとよく色んなメディアで見ますよ。

finalventfinalvent 2007/12/31 18:05 sakaepikurosuさん、ども。そうなんですか。失念してはいけない事件なのでそれはよいことだと思います。

godmothergodmother 2007/12/31 20:00 今年は沢山の情報と、finalventさんの考えに触れていい刺激を頂いて感謝しています。ありがとう。私は来年は少し静かにしてよかなぁーと、思います。またよろしく。

mb101boldmb101bold 2007/12/31 20:12 富士山の美しさは、自分の恥ずかしさに耐えながら、なお堂々とそびえる者の気高さのような気がします。新幹線の車窓からリアルで生々しい富士を眺めながらそう思いました。帰省先の大阪は初雪が降りました。よいお年を。新しい年がfinalventさんにとって素晴らしい年でありますように。

himorogihimorogi 2007/12/31 21:34 >集団的自衛権、福田首相が「待った」・有識者懇報告書の修正求める
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071231AT3S2901130122007.html

やっぱフック打算は期待を裏切りません。

finalventfinalvent 2008/01/01 08:10 godmotherさん、ども。ま、静かに……(くふっ)。

finalventfinalvent 2008/01/01 08:11 mb101boldさん、ども。美しいものは美しいなと思える歳かなというのもあるかもしれません。

finalventfinalvent 2008/01/01 08:12 himorogiさん、ども。ええ、福田さんってああいう人ですよ。

2007-12-30

[]バブルへGO!!、見たよ

 いまごろ。

 ⇒[映画]バブルへGO!!〜タイムマシンはドラム式〜 公式サイト

cover
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション: DVD: 馬場康夫

 1990年代というと私が33歳。すでに六本木新宿ディスコとかには行かなくなっていた。というか、その時代はまだバブルではなかったか。ま、でもそのころは都心の夜に入り浸っていたので、風景的には懐かしい感じがした。

 映画としては、面白いといえば面白かったし、広末もなかなかの役者だとは思った。

 バブル経済の評価については、不動産バブル潰しは端緒であって、その後の金融政策のほうが問題だし、いわゆるハゲタカ陰謀論めいたシャレは作っている本人たちは悪のりなのだろうけど、あまり面白い仕立てではなかった。

 日立が出てくるのは、馬場康夫という内輪ウケかな。

 

追記

 文学作品でもそうだが、読後しばらくしてその伝えんとする部分のコアがなんとなく固まってくることがある。真意というのではなく個人的な受容に過ぎないのだが、と、この映画については、主人公がことあるごとに殴られて、「効くなぁ」というあたりなのだろう。

 殴るというのは比喩としてもいいが、そうした強い痛みを相手に知らせるようなそういう強い人間関係へのノスタルジーがこの映画のコアにあるのだろう。

 それと、たぶん、馬場がと言っていいと思うが、娘を大きくしたのではないか。かつて女として見えた存在が男にとって自分の娘に見える感覚。

 そういう意味で、この映画は、「バブル」をネタにしているが、基本的にはシンプルなアメリカン青春人生ものというか、ビルドゥングスの作品なのだろう。

あるよく売れた本で

 海外ものだけど。

 今年はなんども読み直していて、その度ごとにある種、ぞっとする感じがする。

 筆者、たぶん、誰に通じないだろうとわかっていて書いている。その奇妙な孤立感と痛みのような感じと、複雑なパズルのような世界がある。

 いわゆる書評などでもまるで理解されている形跡もないし、信奉者みたいな人たちも読み解いていないとしか思えない。

 マルクス・アウレリウスの自省録も、表面的にわかる部分と、そうは通じないだろうといういう痛みのような、微妙な部分がある。

 通じないだろうし、誤解されるだけだろうと、そしてそもそも書く意味などあるのだろうかと、そう思いつつも書いているという、そういう心の息吹のようなものが、ぞっとするほどわかってしまうことがある。

 そういうのは読書の深い喜びとも言えるだろうし、ある種の絶望とも言えるかもしれない。

これも人のことを言えたことではないが

 浅薄な印象を受ける言葉が多くなったような気がする。

 反語が通じないという指摘が以前どこかのブログにあったが、含意なども通じない。修辞はさらに通じない。

 学校化社会というのだろうか。

 まあ、それが世の中の流れということか。

たぶん私がまさにだろうが

 つまり、気違い。

 ってやつかな。そう思われてもしかたないな、こんなこと書いているのだからなと思う。

 そして、そういう気違いだからなのか、私がネットやメディアを通して見る情報などが気違いに見える。これは気違いは傍を気違いだと思うという相対的に、ということなのだろう。

 今年は特にそういう思いが強くなった。

 ということは私の気違い度がアップしてしまったということか。

 ネットというのは完全に開かれているわけではないが、かなり開かれている。つまり、対話は可能だ。だが、そういう対話の可能性が技術的に見えて来つつあると、実際の運用ではその逆が起きる、テレビが登場したときのように。

 この人には全然通じないなと思うことが多くなった。

 対話のツールとかの問題ではないな、と。

 むしろ、二三回でも対話できるほうは、一見すると通じないと嘆かざるをえないようでも、冷静に考えればまだ通じているの部類だ。

 通じるというのは、別に理解せよということではない。そういう考えもあるかね、という許容性だけのことだ。

 社会的な問題は、公理的な世界ではないから、単純な真偽の命題にはならない。

 ブログとかだと。

 この日記は当初からトラバを公開していない。というか始めたときそういう仕様だったし、私はなかなかはてなの新しい機能に馴染めない。で、ネガコメならぬネガトラバみたいのをいただく、と、編集画面にリンクが表示されるので、一応見ます。

 でも、そうして見に行って、あれれ、これ、全然伝わらないだろうなと思うと、スルー力という以前に脱力感がある。普通に読解力なさそうだと思うけど、そう指摘したら怒られるのはわかりきったことで、なので怒りを徴発する必要もないだろうと思ってだまってしまう。

 で、連想だけど。

 このところスウェーデンボリの本とか読んでいた。ある意味、気違いにふさわしいっていう面もあるが、いろいろ考えさせられることもあった。

 単的に言えば、愛、ということだ。

 スウェーデンボリは愛そのものを大きく二分して、天国と地獄にマップしていた。主への愛と隣人愛は天国、自己愛と世間は愛は地獄。

 まあ、そういう考えもあるだろう。

 そして、そう考えるのはある意味、合理的にも思えた。

 スウェーデンボリはさらに、人は自ら地獄に行くのだと説いていた。そのあたり、いわゆるキリスト教の審判の思想とどう関連するか、れいの三位一体論と併せて存外に難しいが、そのあたりはさておき、人は自ら地獄に行く、自分の意志で地獄に堕ちる、というのは、なかなかそれも合理的な考えかただなと思った。

 人は自分の真理だの快楽だのそういうものに従って生きて、つまり自由選択で生きて、そして結果が地獄というのは、別の死後の生など想定しなくても納得できる部分がある。

 「ああ、この人は自分の自由意志で地獄に堕ちるんだろうな、私にはわからないや、私に関係ない。私はといえば、じゃ、白ワイン、もうワングラス、プリーズ」みたいな。

 で、これも鏡像的に、私が善だ、真理だと思っているものは、差し詰め地獄への道かもしれない。しかたがないなという感じはする。そして、人が同様にその人の地獄を選択していても、しかたがないな、それが自由ということなのだしと思う。

 スウェーデンボリに言わせると、そのあたりは完全に相対・鏡像的ではなく、つまり天国と地獄は相手側からそう見えるだけというわけではなく、先の愛の二分でわかるらしい。

 とはいえ、地獄に堕ちる人は、いやそれは比喩だけどね、主と思っている主がやはり主観でしょうとなる。すると次善に、隣人愛となるが、これも、悪党どももその隣人は愛している。同じことか。

 すると、自己愛を減らすことと世間愛を減らすという背理的な次善の策はありそうだが、そのあたりはけっこういいかもしれない。たしかに、自己愛を減らして、世間愛を減らして生きていくのは安らぎだしね。その方向に天国あるかも。

 とま、くだらないこと考えながら、ぼんやり肉まんでも食っていると、私の天使がやってきて、あのさ、という、なんだね、私はスウェーデンボリのような霊能力者じゃないよ、でも、話は聞くのさ、と。

 私の天使が言うのは、「あのね、主が説いたのは、汝の敵を愛せよ、だよね」。

 ああ、そうだ。隣人愛、主への愛そういう一見合理的に見える愛ではなく、イエスは、敵を愛しないと言った。変な教えだなと思うが、つまり、その含意をどう受け止めるかは、相対的・鏡像的狂気から少し人を冷静にさせるかもしれない。

 敵を愛することはできるかもしれない。敵を救ったり(人は自由に地獄に堕ちるし)、この世に王国を打ち立てることはできない、としても。

なかなか眠れない人のための簡単に眠る10の方法の真意

 inspired by ⇒なかなか眠れない人のための簡単に眠る10の方法 - GIGAZINE

  1. セックス後に十分に眠れなかったとしても心配するな(では第二ラウンド)
  2. オナニーすることを自分に強制するな
  3. 墓場に行くのはあなたが本当に疲れて……いや墓参りくらいで
  4. 目覚まし時計を昼に見るな、意味ないし
  5. 体を温めるそして湿らせる
  6. 寝過ごすことを回避せよ、別れの原因にもなるし
  7. セックスする、そりゃもう、やたらめったら、おっとそこは違う
  8. 寝るためにお酒を飲まない、勃ちも鈍くなるし男の場合
  9. 寝ることとセックスすること以外で寝室やベッドを使うな、ヨガはヨガマットで
  10. 冬眠しない

 

 おまけ⇒404 Blog Not Found:なかなか眠れないbloggerのための簡単に眠る3の方法

1. Gigazineを読む

2. それでも眠れない場合、それをネタに記事を書く

3. それでも眠れない場合、まだGigazineが手をつけていない記事を惰訳する

羊を数えるよりブックマーク数を数えた方がよく眠れるかも。

1. 404 Blog Not Foundを読む

2. それでも目が覚めない場合、それをネタに記事を書く

3. それでも目が覚めない場合、404 Blog Not Foundにいちゃもんをつける

羊を数えるよりネガコメ読み返した方がよく目が覚めるかも。

 

追記

 ちなみにこのエントリのぶくま⇒はてなブックマーク - なかなか眠れない人のための簡単に眠る10の方法の真意 - finalventの日記

今日の大手紙社説

 特になし。薬害肝炎についてはジャーナリズムの反省も必要かと思う。毎日が米朝関係をおちょくっていたが執筆子、実態を知らないのだろう。日経のコラムがれいの宮台の話を枕にしていた。言及しても詮無いなという感じかな。

晴れ

 西空は曇って富士山は見えない。今年もあと2日。天気は崩れないものの、天気図を見ると等圧線が込んでいるので冷たい北風が吹きそうだ。

 そういえばNHK解説員の特集のイントロダクションだけ見た。政権交代ありとする解説員もいた。ないとする解説員が多いようでもあった。政局は話題になるのか。

kurosiosadakitikurosiosadakiti 2007/12/30 22:17 弾さんはなぁ。
あの人が自分を中卒って言うのは無いよなぁ。

finalventfinalvent 2007/12/30 22:31 kurosiosadakitiさん、ども。まあ、そうですよね。

kh0705kh0705 2007/12/31 07:58 finalventさんこんにちは。もう4年くらい前に極東ブログを見つけて読み始めて以来ずっと継続的に読ませていただいていますが、今年になってfinalventさんが変わったという印象は受けないですね。ただし、変わったとすれば多くのエントリーで以前よりストレートな感じを受けるようになったかもしれません(特に今年くらいから)。もしかすると、読む側はそのあたりを敏感に察しているのかもしれませんね。色々な理由で、人は他人を完全には受け入れることができないように思いますから。私自身は宗教的な事柄には無知なので単なる表面的な印象にすぎないのかもしれませんが、「汝の敵を愛せよ」というのは、かつては一種の生存戦略だったのではないでしょうか。
ともあれ、今年一年もたくさんの話題を提供していただきありがとうございました。天気の話はお気に入りなので是非続けていただければと思います。良いお年を。

castlecastle 2007/12/31 10:22 気違いの話ですが、今の世の中で「宗教や思想について思い馳せる=気違い=非常識で許されないイマジネーション=そういうことは「フィクション」内でやること」、といった空気読め圧力を感じます。先日、オタク的な祭典といわれるコミックマーケットの写真が聖地巡礼に見えてしまってのですけれど、案外そういった想像力の抑圧と無関係ではないのかもと感じました。
アンオフィシャルには誰もが気違いであることを許されながらも、オフィシャルに気違いを持ち込もうとすると、「気違い」扱いされるみたいな。
ムーや五島勉あたりがぎりぎりでボーダーラインだったり、そういうのは誰が決めているというでもないようですし、不思議です。きっと、MMRや(米国ドラマだけど)X-ファイル等が、それらボーダーな世界をネタとして巧く料理したエンターテイメントなのかなぁとか。

finalventfinalvent 2007/12/31 18:08 kh0705さん、ども。ストレートな感じというのは自分としては少し意外に思えましたが、そうなのかもしれません。ここでの書き方はけっこうするっと書いているので。「敵を愛する」というのは相対化・鏡像化のフィードバックかなと自分では思ってます。つまり、「愛」よりもそうしたメタ相対化とでもいうような。来年もよろしく。

finalventfinalvent 2007/12/31 18:10 castleさん、ども。うまく言えてなかったのですが、私から見ると、世間やメディアが気違いに見える、どうしたことか、これはしかし、総体的・鏡像的なもので、自分側の狂気のバイアスかもしれない、とそんな感じです。ただ、それを越えたところで、自分もけろっとオカルトめいたことを言っている(としか受け取られないような)うかつさはあります。ただ、方法論や手順がめんどくさくなった感じはあります。いいことではないというか、心の余裕みたいなものがなかったのかもしれません。

2007-12-29

まあ、ちょっと

 小沢代連立はなんだったか話が年末的に出てくるけど、あの事件について、福田から自民党の従来の憲法解釈を変えますよの言質(どころか書き付けまで)を小沢が取ったことの意味に言及しない輩は単なるポジショントークってやつですよ。

ぶくまで見かけた

 これ⇒はてなブックマーク - 『モテたい理由』 - 関係性がすべての時代

 元⇒講談社BOOK倶楽部−本|赤坂真理

合コンへの姿勢は男女でぜんぜんちがう。女は個人戦であるが、男は団体戦である。男は目的のために役割分担して、集団が得をすることで自分も得しようとする。場のためには自分をある程度変えられる。たとえば「爆弾処理」という名の「係」がいる。女子集団のいちばん注目されない子をフォローする。これの評価は割れるだろうが、女が関心のない男にどれだけ冷酷かを思うとき、男は優しい生き物であるよと私は思う。

 男の内側からすると、美学とまでいうと違うし美学にしちゃうとそれはそれでオッサンオッサン違うよになるのだけど、ある種の男はどんなに特定の女性が好きでも、自分のフェアネスの痛みみたいな感覚を持っている。同種のもので女の内側には、なんというか溢れるような愛がある。このあたりの男女の神聖なそれでいてけっこう日常的な機微みたいなものがある。

 男の前で態度を変える女を、女は嫌うが男はオッケーである。それはわかっていないのではなく、わかって評価するのである。なぜなら、合コンなどで自分たちはそうして女たちを「もてなして」いるのである。そうして当然とも思われている。そういう自分たちと同じことをしてくれる異性は、男の評価に値する。

 男の側からすると、というかワタシ的には、ああ、それが女のお仕事ってやつかくらいに思う。

 あなたが女性なら、モテに複雑なノウハウはない。そもそも男性が単純で、それゆえにかわいい生き物であるから。

 あなたが男性なら、「関係性」はたしかに大事にすべきことだが、「世界の最優先事項ではない」という簡単な事実を忘れずにいてほしい。やり手営業マンばかりいても何もできないでしょ?

 いや、男性も女性もなくって、あなたや私が、幸せを感じられますように。

 「もてる」というのは私なんかにすると不思議な志向のようにも思う。全然わからんとまではいえない。ただ、自分の孤独の核のようなものを見つめてそしてそれが愛とか恋愛とかに関係しているとわかれば、世の中のノイズはけっこう減る。

 「幸せでありますように」なんだが、幸せとはそういう個性化と関係していて、その個性化の本質が人生のなかで目を覚ますとき、不幸に突っ走っているようにも見える。

 そうした部分をまた一般化するけど、手鍋下げて行くような女とそれを抱き留める男というのは変わらぬ青春像かなと思う。そういう生き姿というか恋愛みたいなのをもった人は優しさとも深みとも違うものがあるかと思う。まあ、人それぞれ。

ことしの10冊とかの季節だが

 あまりそういう気分がしない。極東ブログを振り返ると。

 ⇒極東ブログ: [書評]カラマーゾフの兄弟(亀山郁夫訳)

 ⇒極東ブログ: [書評]明暗(夏目漱石)

 この2冊は50歳になった自分にとって大きなエポックになった。

 あとこれね⇒極東ブログ: [書評]海辺のカフカ(村上春樹)

 あこれもついでに⇒極東ブログ: [書評]『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する(亀山郁夫)

 振り返るとこれはかなりいい⇒極東ブログ: [書評]脳は意外とおバカである(コーデリア・ファイン )

 これは心に残った⇒極東ブログ: [書評]ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記(池田理代子)

 これも再読して面白かった⇒極東ブログ: [書評]アリはなぜ、ちゃんと働くのか(デボラ・ゴードン)

 と、7冊かあ。なんか数あわせっぽいけどあと3点で10冊というか10冊は越えるけど。

 意外と面白いですよ⇒極東ブログ: [書評]マンガ音楽家ストーリー

 これは大人が読んでも深い⇒極東ブログ: [書評]西遊記(斉藤洋・広瀬弦)

 ま、お料理関係も⇒極東ブログ: [書評]魚料理の本三冊

今日の大手紙社説

 話題は福田訪中ブット暗殺だがざっと読んだ限り、特に読むべき内容はない。大はずしはないけど、ちょっと日本の新聞の限界がモロに出ているかなとはちょっと思った。

 ついでにくらいだが。

 ⇒春秋(12/29)

人気のケータイ小説は本になってまた売れる。今年の文芸書のベストセラー上位3点はこうして生まれたのだという。本を読まないといわれる若い人しか読まない本が、出版界の話題になる不思議。そんな中、『カラマーゾフの兄弟』の新訳など古典や名作が健闘したと聞くと、また一つ茶柱を見つけた気になる。

 茶柱じゃなくて潜在的なデープな読書人の層がゆらいでいないこと。若い世代にこんなご時世でも文学の魂は再生していること。ま、なにより執筆子、『カラマーゾフの兄弟』の新訳をお読みなさい、再読か。老年期のとば口で読むとまた得るところがある。

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 曇り、夜ちゃうんかと思いつつも起き出す。このところ、ブレイン&エモーション負荷テストみたいに生きているのだけど、まあそれなりの負荷なのでむしろ、レストすれば爽快感はある。まあ、なんか日本語じゃないな。

 ニュースでは年末年始の天気は荒れるとのことだが、天気図を見る限りそうか?ありがちな冬の日っぽい。ところで、今頃関東に前線通過中。よくど鬱にならないな俺。

himorogihimorogi 2007/12/29 11:35 憲法解釈においては法制局が仕切ってて(このこと自体、異様なことではありますが)、自民党のマトモな勢力は、だから改憲論に向かうわけで、逆に言えば福田がどういう持論もってても、自民党(というより、政権党)であるかぎり、全然意味持たないわけですが。内閣法制局の理由無き権威をどう崩すかが問題なのであって、内閣総理大臣の言説に何も意味はないですよ。福田が小泉みたいに官僚無視して突っ走れるならばともかくも、それは絶対ありえないわけだし。

finalventfinalvent 2007/12/29 11:44 himorogiさん、ども。そう見るなら、なぜ福田がそういう挙動に出たのかが問われないとおかしいと思うのですよ。

himorogihimorogi 2007/12/29 12:03 その合意文書の詳細を知らないので厳密なことはいえませんが、たとえ文書残してもどうせ実現できないと福田はたかをくくってるんじゃないかという気がします。少なくとも官房長官やってその難しさは熟知してるはずですから。単に小沢がどう振舞おうと容認ですよ、という表明であって、それが実現できるようフルサポートしますよ、というニュアンスではないような気がします。

finalventfinalvent 2007/12/29 12:14 himorogiさん、ども。福田の腹づもりというか森元総理としてはそうかもしれないのですが、小沢の意志決定にはやはり憲法解釈の是正があったけです。この問題、「大連立」というのは派生であって憲法の問題が原理的に優先されると私は考えます。

himorogihimorogi 2007/12/29 16:15 全然話は変わるのですが、最近はてなダイアリー折角あるんで適当なメモ書いてみたら、その手の話題でいきなり google の検索トップに出てきてびっくりしました。今まで goo や cocolog で同じような話題で blog 書いてもこんなこたぁなかったのに。google てやたらはてなから引っ張ってくるなぁ、と思って最近ははてなネグレクトするように -b.hatena オプション入れてたけど、それ以前にうかつにはてなには書けないなぁ、と。

finalventfinalvent 2007/12/29 17:33 himorogiさん、ども。ええ、はてなのGoogleへの威力はスゴイですよ。このコメントなんかも下手すると10分とかでクロールされることがあります。

2007-12-28

おっと、ブログサバト

 ま、吉例ってことで。

年の差っていうより奥さん20歳かよ

 ってヒッキーの時もそうか。

 ⇒オダギリジョー:「最初から結婚考えた」香椎由宇と11歳差電撃婚発表 - 毎日jp(毎日新聞)

 20歳とは見えないか⇒オダギリジョー:「最初から結婚考えた」香椎由宇と11歳差電撃婚発表 - 毎日jp(毎日新聞)

 この人、クォーターシンガポール帰国子女か。はぁ。

 なにげにラジオでインタビューを聞いたが、女のご家庭が硬そうな印象を受けた、のはオダギリの堅さからか。

 ⇒オダギリジョー:「最初から結婚考えた」香椎由宇と11歳差電撃婚発表 - 毎日jp(毎日新聞)

 まあ、よくわからんな。あと15年も生きたら、この娘さんなってものを見るのかも。

そういうえばこれ日本で報道されたっけ?

 FOXだけってつうことはないけど⇒FOXNews.com - North Korean Tubes Found to Be Contaminated With Uranium Traces - Politics | Republican Party | Democratic Party | Political Spectrum

WASHINGTON — North Korea recently turned over to the United States equipment found to be contaminated with traces of highly enriched uranium — HEU — apparently contradicting the country's stance that it never had such a program, FOX News has confirmed.

 ロイターも⇒Report says uranium traces found on North Korean tubes - International Herald Tribune

WASHINGTON: U.S. scientists found traces of enriched uranium on smelted aluminium tubing from North Korea, which appears to contradict its denials of a secret uranium-based nuclear programme, the Washington Post reported on Friday.

 

U.S. officials were concerned that disclosing the finding of the uranium traces on tubing samples provided by North Korea would further complicate diplomacy with the secretive country, the Post said, citing U.S. and diplomatic sources.

 

While acknowledging its plutonium-based weapons programme, North Korea has persistently denied U.S. allegations that it had engaged in inappropriate uranium-based activities.

 普通にあった⇒北朝鮮のアルミ管から濃縮ウラン痕跡検出 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 【ワシントン=有元隆志】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、外交筋などの話として、北朝鮮からこのほど米国に提供されたアルミニウム管から、米科学者が濃縮ウランの痕跡を検出したと報じた。濃縮ウランによる核計画の存在を否定していた北朝鮮の説明と矛盾するもので、同紙は米側が「北朝鮮から詳しい説明を要求することになるだろう」と指摘した。

 というか、WPがすべてのソースか。

今日の大手紙社説

 昨晩のブット暗殺は社説には間に合わなかったのだろう。しかたがないという面はあるにはあるが、そのせいか今朝の予定稿はどれもたるい感じがした。毎日が自公寄りか、産経タミフル話がいまさら感があるが言及するほどのこともない。

薄曇り

 天気図を見るとこれから崩れる。明日は関東も前線が通過する。雪にはならないだろうだおうが、けっこう最低の天気になりそうだ。東北は風もきつい。

 世の中は今日が仕事納めか。まあ、それなりに年末か。

 大したソフトではないが、Vectorに登録したフリーソフトがある。あれ、もう使う人はいないからデリるべきか。

kurimaxkurimax 2007/12/28 11:23 シンガポール帰国子女といえば懐かしの noon75 さんを思い出しますね。年齢が全然違いますけど。

finalventfinalvent 2007/12/29 07:46 kurimaxさん、ども。ええ、私もBさんを思い出しました。私はある種の言動をある一定以上受け入れないんで、彼についても文学的表現とはいえ女性蔑視が多すぎるのではないかと脱落しました。ただ、そうなる理由はわかるし、まあわかるのですが。

2007-12-27

漱石は外人が理解できるか、できるかも

 ⇒兵庫 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 西宮市に住む英国人作家で文芸評論家のダミアン・フラナガンさん(38)が「世界文学のスーパースター 夏目漱石」(講談社インターナショナル社)を出版した。日本の近代文学の第一人者と評されるが、国際的な知名度は今ひとつという漱石。「日本人はその素晴らしさを発信し切れていない。世界の文豪は漱石とシェークスピアだ」と言うフラナガンさんは今回の著書で、漱石の隠された魅力などに触れながら、軽妙な文章で語りかけている。

「元増田より具体的にお返事」という増田

 ⇒元増田より具体的にお返事

 そのレス⇒http://anond.hatelabo.jp/20071224104647

 まあ、基本的によくある非モテ議論のようだし、この話題はすでに飽和したような気がする。で、結論はなにもなく、非モテは残る、と。

増田のなかの東大

 ⇒俺東大

お前ら何?

プッ

ガチを隠すならネタの中に隠せ

 東大生が社会的にポジティブな意味を持つのは30歳くらまでかな。あとは逆になったりもする。

こういうのはけっこう興味深い

 ⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「クリスマスに見る家族の変容」

クリスマスの料理は、それらしい雰囲気を盛り上げるための小道具か、まるで舞台装置のようになってきているのです。華やかなクリスマス飾りの中で、家族が食べている料理は、出来合いのチキンやピザ、インスタントのパスタやスープなどが中心になってきています。

なぜなら、クリスマスやお誕生日など家族イベントの日には、お母さん方も料理などにかける手間ひまは省略して、自分も「一緒に楽しめること」を第一に考えるようになってきているからです。

 まあ、別にそれで悪いわけではないけど、そういう変化はある。

ほうらね

 ⇒やっと記者証でました!お騒がせいたしました。:イザ!

12月26日、やっと記者証が更新でき、ビザ更新の手続きをしてきました。読者の皆様、お騒がせ&ご心配かけました。これほど大事になるとは、正直、思っていなかったので、ブログの影響力というものにちょっとびっくりです。いろいろ、お聞きになりたいことはあるかと思いますが、この件は、もはや福島個人ではなく、産経新聞中国の問題になっていますので、ここでこれ以上の内幕の話はひかえさせていただきます。伊藤総局長はじめ同僚の方々、本社の方々にはほんっとうに、ご迷惑、お手数をかけました。もう、平謝りです。

 ⇒香織丹応援 - finalventの日記

 私は、更新されることにベットしておきますよ、昼飯分くらい。というか、そのくらいきちんと中国の知識人を信じている。

今日の増田

 ⇒5kgの石と1kgの石を同時に落としたら

 これはですね。

 「ゆとり」とされている、5kgの石のほうが早いだろ常考、ですよ。

 真空状態なら等速だけど空気抵抗があり、それと運動エネルギーとのバランスが微分法的式で表現できる(式は忘れたが)、なので、質材の空気抵抗のパラメーターによる逆転はあるけど、石などの質材なら、概ね重さに従ってそれぞれ等速で落下する。ただし、等速に至るまでの距離は問題になるけど。

今日の大手紙社説

 集団自決検定が主要な話題で、いわゆる右派左派に分かれた形になった。

 沖縄のことは本当に難しいものでなかなか語りがたい。あまり言うべきではないが、うちなーんちゅ自身がそう思っている。内地で語ること自体がある種の文脈に置かれてしまいがち。あまりにもディテールが知られていないからだろう。

 この問題、沖縄でも復帰後世代との落差みたいのもある。

日経社説 NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋

 タイの総選挙でタクシン前首相を支持する「国民の力党」が第一党となった。選挙違反議席が減る可能性もあるが、他党との連立協議で安定多数を確保しようとしている。タイ政局はタクシン派を中心に新政権が発足する方向で動き始めた。

 このあたりきちんと社説に書くだけでも評価できる。

 ただ、見通しは立たない。

毎日社説 社説:集団自決記述 「強制」排除になお疑問が残る - 毎日jp(毎日新聞)

この見方をさらに深め、沖縄戦やその戦後を軸にした近現代史戦争と平和、国際化、文化、風俗などさまざまな分野、テーマで学校教育の中に位置づけてはどうだろうか。

 そのとおり。さらに、日本国が戦後独立したと浮かれ立っているときに米軍統治下に置かれた沖縄住民がどのように復帰運動を起こしたのか。そしてそれはどのような意味を持っていたのか(成功と蹉跌)。また奄美はどういう扱いになったのか。信託統治が継続した場合、沖縄の人は何人(なにじん)になったのか。そうした詳細も学ぶといいと思う。日本国憲法が大切だとナイチャーが言っているときその外に放り出された人々の歴史。

 関連してこういうのも⇒南風原町役場のホームページ > 偉人・南風原町歌

 日本共産党が沖縄から発してどうなっていったかの歴史なども。

読売社説 「沖縄」教科書 “政治的訂正”の愚を繰り返すな : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 政府が異例の訂正申請を認める発端となったのは、9月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた検定意見の撤回を求める県民大会だった。

 「参加者11万人」という主催者発表の数字が伝えられたが、その後、俯瞰(ふかん)写真に写っている参加者を数えた東京の大手警備会社は、1万8000〜2万人と指摘している。

 実数を5倍以上も上回っていた主催者発表の数字に、政府が驚いたことで始まった“訂正劇”だった。

 ある意味それも典型的なナイチャーの反応なんでこういうパターンは繰り返すでしょう。

読売社説 民主党税制大綱 財源が不明の大減税案とは : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 いかにも国民受けしそうな減税項目が並んでいる。だが、予算を組むための財源は、どこから調達しようというのか。

 民主党がまとめた税制改革大綱からは、政権を狙う責任政党の姿勢がほとんど見えない。

 なんかすごい勢いなのでクリップ。そんだけ。

朝日社説 福田首相訪中―未来のために歴史を語れ : asahi.com:朝日新聞社説

 温首相は春に訪日した際、国会で演説し、日本が過去の侵略を認め、反省とおわびを表明していると明言し、それを中国側が積極的に評価していると述べた。その様子は中国にテレビ中継された。日本に対して複雑な思いを持つ中国国民に対する呼びかけでもあったのだ。

 福田首相もこれに応えるべきだ。幸い、首相は北京大学で講演する予定だ。テレビで全国に放映されるという。国交正常化から35年がたつが、日本の首相が直接、テレビ画面を通して中国国民に語りかけるのは初めてだ。

 裏とまでは言えないけどもう少し複雑な背景があるのだが、福田さんは朝日のご示唆を受けるのではないかな。胡主席の来春訪日もあるし。

 もしろ問題は官邸どれだけの見識を持っているかなのだが、そこはもう悲観的。政権交代してもダメだろうと思う。

朝日社説 集団自決検定―学んだものは大きかった : asahi.com:朝日新聞社説

 この件は普通に沖縄を知るナイチャーならそれほど騒ぐことではなかったと思う。

 軍の直接的な命令は確認できないとしながらも、集団自決の背景には当時の教育や訓練があり、集団自決が起きた状況をつくり出した主な要因には手投げ弾の配布などがある、と指摘した。

 この見解は多くの人が納得できるものだろう。米軍への恐怖心をあおり、住民に捕虜になることを許さないという異常な軍国主義の下で、住民は集団自決に追い込まれたというのだ。

 この問題に限らずもっと沖縄戦のことは研究されるべきだろう。

晴れ、薄曇り

 天気図は昨日のとおり。

 昨日はかなりきつかった。ゆったり風呂につかりビールを飲んだものの、なかなか寝付かれず。しかも、未明に起きた。ぼんやり音楽を聴いていた。

himorogihimorogi 2007/12/27 12:22 まぁ、ココで書くようなことではないですが、日経のサイト、やたら登録させたがるのはどうもねぇ。登録するなら登録するでID一本化すればいいのに、ジャンル、セレクション毎にバラバラ。しかも認証手続きが煩雑なのもあって、ワンストップで見れないため、最近は登録済みのID持ってても誰でも見れるダイジェストだけみてバイナラしてます。

日経は飛ばしばかりで他のメディアでフォロー記事読むくらいでちょうど良いし。日経はどうしちゃったんでしょうねぇ。

finalventfinalvent 2007/12/27 13:40 himorogiさん、ども。そういえば日経のサイトは扱いが面倒ですね。システムの設計なのか広告の取り方なのかよくわからないですが。ただ、書き物媒体の気質のようには思えます。

finalventfinalvent 2007/12/27 13:41 why-newtonさん、ども。社説側から見ていると、当たり外れのブレはずいぶんあるように思えます、日経。ブレがあるだけよいのかも。というのは、読売とかのほうがマジやばそうな雰囲気します、経営的にはよいとしても。

tennteketennteke 2007/12/27 16:01 >>■漱石は外人が理解できるか、できるかも

漱石という人物を理解するのか、
漱石の全作品の根底に流れている“何か”を理解するのか、
それぞれの作品を理解するのか、どれなんでしょう?
小林信彦は「坊っちゃん」とか「猫」を指して、
日本人であっても落語の知識が無い者が面白いと言ったら、それは嘘か俗物かだ
みたいなことを書いていました。
落語を知らない者は理解できないんだ、という議論も可能でしょうし、
落語を知らなくても理解できるんだ、という議論も可能でしょうが、
このフラナガン氏(最初はW.C.フラナガン氏だと勘違いしてしまいました)は自分以外の議論を受け入れる人なんでしょうかね。

finalventfinalvent 2007/12/27 17:14 tenntekeさん、ども。なるほどそう考えると難しそうですね。私はなんか日本人の欧米文学者のパロディみたいでいいかなとかちょっと思ってました。

antonianantonian 2007/12/27 20:00 最近、沖縄の人と話していて、八重山などよりも近い与論島を遙か遠く内地に近い島だと認識していたのに驚きました。実のところ奄美よりも国頭(やんばる)に近い文化圏であるのに。その一時的に国境が敷かれたがゆえの距離感に、体験的なものの重さを感じます。

himorogihimorogi 2007/12/27 20:08 日経BP自体はID統合化したんだけど、ユーザー情報しつこく管理しようとして認証がめんどくさくなりましたね。いまどき一日中同じ端末からログインするなんて、自宅警備員か在宅ワーカーでもないと無理だから、アクセス手段が変わるたびにあの煩雑な認証に出くわすわけで。
だいたい、あんなメンドクサイアンケート、真面目に回答するメリットがユーザー側にあると思ってるんですかね。そろそろ出鱈目なデータ突っ込んでやろうかと思い始めてる。

rice_showerrice_shower 2007/12/27 21:06 香織丹ネタ。
先日、香織丹のサイン入りブログ本が届きましたよ、同書のタイトル募集に応えたので。
確か、カオス理論の“北京の蝶”に引っ掛けて、“Float like a butterfly, sting like a bee”ってのを提案したと記憶するが、採用されなんだ。 結構、行けてると思ってたのになぁー。

finalventfinalvent 2007/12/27 21:45 antonianさん、ども。ええ、沖縄のなかで琉球弧の意識や歴史の違いがあるんですよ。ある意味、不思議な感じです。

finalventfinalvent 2007/12/27 21:46 himorogiさん、ども。サーバー側のなにかあるんでしょうね、あれ。

finalventfinalvent 2007/12/27 21:47 rice_showerさん、ども。Oh家宝、ってことないですが。シャレは通じているでしょうけど、対象マーケットではないのかも。どうでも産経の目で見られるでしょうね。得難い才能だと思います、香織丹。

summercontrailsummercontrail 2007/12/27 23:24 finalventさんこんばんは。びっくりしました。>ブット殺害
どうなるんでしょうね。

jiangmin-altjiangmin-alt 2007/12/27 23:57 先生、同志がいましたよ!
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2007/12/1227_3d82.html
携帯しながら自転車乗る奴はシベリアへ行け

finalventfinalvent 2007/12/28 09:05 summercontrailさん、ども。普通に考えればこの帰結はありえたのですが、なんとなくそうならないように思っていたので(米国の意向)、ふいを突かれました。

finalventfinalvent 2007/12/28 09:07 jiangmin-altさん、ども。ぅぅむ、同士かな。スターリニズムが心底嫌いな私はこっちなんですよ。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/06/post_94c1.html

jiangmin-altjiangmin-alt 2007/12/29 01:04 黒川氏もスターリニズムが嫌いだそうですよ(笑)

finalventfinalvent 2007/12/29 13:42 jiangmin-altさん、ども。なるほど、同じでしたか。

2007-12-26

艱難辛苦、汝はたまにす、ってやつかも。

 ⇒asahi.com:中国の銀行、逆境を耐え抜く力はまだ試されていない=銀監会副委員長 - ロイターニュース - ビジネス

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の蔡鄂生副委員長は25日、同国の国営銀行は目覚しい収益の伸びを発表しているが、この先困難な局面が待ち受け、逆境を耐え抜く能力が試される可能性があると警告した。

また、米国サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅ローン)危機について、一流の金融機関であっても苦境に陥りかねないことを示す警告だと指摘した。

これは国際愉快なニュースってやつか

 ⇒BBC NEWS | Middle East | Egypt 'to copyright antiquities'

Egypt's MPs are expected to pass a law requiring royalties be paid whenever copies are made of museum pieces or ancient monuments such as the pyramids.

私も行ってみようかな

 韓リフ先生⇒[感謝]2007年もみなさんのおかげでしたスペシャル(リフレを祈りに是清邸へ) : 2007-12-25 - Economics Lovers Live

 一年も暮れようとしている中、私田中は日本経済のリフレの守護神たる故高橋是清の霊前に、来年こそは日本経済が安定した成長を成し遂げるように説念し、あわせてリフレへの誓いとこのブログを読んでくださる皆さんのご健康を祈るべく、小金井にある高橋是清邸に向かったのでした。

 リフレ関連のエントリを考えつつまだ書いてません……。年越しかも。

そういえば昨晩ビール飲んでるときケータイで見たっけ。タミフル関連

 ⇒FujiSankei Business i. 総合/タミフルとの因果関係で暫定解析 異常行動、服用者に少ない 厚労省研究班

インフルエンザ治療薬タミフルと異常行動をめぐる因果関係の調査で、厚生労働省研究班(主任研究者・広田良夫大阪市立大教授)は25日、18歳未満の約1万人を対象にした調査では、タミフル服用者の方が非服用者に比べ異常行動が少ないとの暫定的な解析結果を、同省専門家作業部会に報告した。

 ⇒タミフル異常行動「服用者の方が少ない」 - MSN産経ニュース

 飛び降りなどの異常行動の報告が相次いだインフルエンザ治療薬「タミフル」について、厚生労働省の疫学研究班(分担研究者・広田良夫大阪市立大教授)は18歳未満の1万人を対象にした調査の結果、「タミフル使用者のほうが非服用者に比べて異常行動は少ない」とする調査結果をまとめた。

 調査結果によると、7870人がタミフルを服用。服用後に幻覚、幻聴などの異常行動がみられたのは700人で、そのうち、飛び降りなどの事故につながる危険行動が出たのは22人だった。

 一方、タミフル投与前に異常行動が出た人は285人、危険行動は9人。タミフルを全く投与しない患者にも異常行動が546人、危険行動が16人で報告された。

 使用の有無で異常行動のリスクをみると、「タミフル投与者のほうが低い」という結果が出た。また、危険行動の例に絞って分析すると、使用の有無で差はなかった。

猫猫先生、看破す

 ⇒西部先生の性分 - 猫を償うに猫をもってせよ

 だいたい西部先生には、精神的ホモエロティックの風があって、ある時期から、自分より若い男の論客をむやみにかわいがり、蜜月を過ごしたあとで決裂する、ということを繰り返している。中沢新一宮崎哲弥、ちょっと福田和也、小林、そして今度は中島というわけだ。

 この手のオッサンというのは少なくないなと思う。

 ある意味べたな青春を抜けた後、男というのはある程度オッサンの理想像というかそいう象を持ち始めるのだが、このときこの手にトラップしがち。

 個人的な印象を言えば、含羞的な美学に悦楽の志向があるかないかだと思う。つまり、ふと悦楽を見せるオッサンは危うい。この手の悦楽は情熱にも見えるので、若いっすねみたく見えるが危険。ついでにいうと自罰的な含羞を持つオッサンはさらに危険。あれ、漱石の「こころ」みたいな。

今日の大手紙社説

 NHK会長と教育改革が今日の話題か。ざっくり言えば、つまらない社説なんでどうでもいい。NHKというのは報道機関でもあるが、実質的には娯楽の機関でもあるし、昭和・平成の基調なコンテンツホルダーでもある。そのあたりをきちんと安価なコンテンツに変換し国民に返還する枠組みが問われる。あと、アナウンサーという文化財かな。

 そういえば福田総理謝罪は明日の話題なのか?

 これに⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「薬害肝炎訴訟 一律救済へ」

3つ目のなぜ、新たな法律が必要なのかということです。これまで国は、司法の判断を尊重しなければならないとして、司法判断を根拠に国の責任を限定してきました。その理由は大きく二つあります。

ひとつは、司法判断を超えて責任を認めてしまうと、際限なく補償を求められる恐れがあるからです。一度前例を作ってしまうとこれから同じような裁判があった時に、国の責任の有無に関わらず補償を求められ、それでは、国の財政がパンクしてしまうというわけです。

 薬の承認などへの影響もあります。薬には副作用がつきものですが、もし薬の承認時までさかのぼって責任を認めてしまうと、副作用の恐れがある薬は承認できなくなってしまうというのです。

 しかし、これは行政の立場で考えた場合です。そこにとどまる限り、被害者全員を一律救済することはできません。そこで、行政や司法の判断を超えた打開策として打ち出されたのが、あらたな法律を作って対応するという立法による救済策です。手続きに多少時間がかかりますが、この政治決断を、私は率直に評価したいと思います。

 ちなみに⇒asahi.com:「肝炎訴訟の対応、水俣病認定と差」 新潟市長が国批判 - 社会

記者会見で市長は「政府は薬害肝炎訴訟の問題では司法の決定以上に踏み込んでいる一方、水俣病では最高裁判決より厳しいハードルを変えられないのは、矛盾している」と発言。認定は国の法定受託事務で国の基準に従わざるを得ない現状にも触れ、薬害C型肝炎問題への対応との違いについて「普通の感覚では矛盾があるし、被害者も当然そう思っていると思う」と語った。

産経社説 【主張】福田首相訪中 台湾への姿勢を変えるな - MSN産経ニュース

 産経ならではというのもあるが、台湾問題はまた微妙に難しい局面になっている。このあたり最近まとめてないなとちと反省するがまとめるのがめんどくさいのもある。あかんな俺。

 ざっくり気になるアウトラインを言えば、2つ。1つは米国からの兵器購入について国民党側が折れている。実際のところ国民党側も大陸との関係は二枚腰だし、国内で以前のように復権できるものでもなさそうだ。もう1つはちょっと意外なのだが、総統選の鍵の一つが日本とのコネクションにあるらしい。あたりまえというのとなんだそれというのがあるが、台湾住民が総統は日本ともうまくやってほしいというのがあるようだ。このあたりの二枚腰の部分を実利で日本は返してあげないといけない。

 こういう阿吽をわかる政治家はもういないのかもしれないが。

読売社説 教育再生会議 提言を教育の充実に生かせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 いつもはこの手の話題は軽くスルーなんだが。

 やはり道徳教育の充実は欠かせない。

 冒頭いきなりこれか。

 だけど、その話はけっこうどうでもいい。

 身近な子どもサンタクロースから何もらったかというとゲーム機が多いようだ。別にゲーム機が悪いわけではないんだけどな。

 私は20代ある種ゲームマニアだった。30歳ごろなんとなく冷えて、そしてかったるくなってやらなくなった。この話は以前も書いたかと思う。子どもがゲームに夢中になってしまうのもわからないではないが。

朝日社説 NHK新会長―経営委員会の見識を疑う : asahi.com:朝日新聞社説

 朝日のお家のご事情というのもあるのだろうが、なぜ福地氏がいけないかというと朝日の言い分はこれだけ。

福地氏は放送界にもジャーナリズムにも無縁だ。報道機関のトップとして適任とは思えない。しかも、73歳という高齢である。NHK会長という仕事は名誉職的にはこなせない激務だ

 執筆子、NHKも理解しておらず、グリーンスパンのことも知らないと見た、って書いたらネガコメか。

晴れ

 薄曇り。富士山は見えない。天気図はよくある冬型。週末はいろいろ前線の動きが活発になりそうだが、大晦日・元旦はまたよくある冬の日か。といいつつ、年末に押しつぶされそう。

himorogihimorogi 2007/12/26 12:36 >もう1つはちょっと意外なのだが、総統選の鍵の一つが日本とのコネクションにあるらしい。
というか、中台の関係を国民レベルでちゃんと理解してるのは日本くらいしかないので、台湾としては日本に依存せざるを得なくなってる、ということではないでしょうか。
台湾が関係維持してる国は、他は単に経済的利益を見込んでるだけだし、台湾の安全保障に国民レベルで関心持ってるのは、東南アジアを除くと日本くらいしかないのでは。東南アジアは中国と近すぎてうっかり物言えない雰囲気あるし。

finalventfinalvent 2007/12/27 08:11 himorogiさん、ども。ええ概ねそうでもあるんですが、今回の総統選はプレ段階で日本訪問が一つの重要点になっています。日本であまり報道されてないみたいですが。

2007-12-25

この手は中学校とか教えてないのかな?

 この手⇒はてなブックマーク - 「平均のひとつ覚え」から卒業 〜社会人なら知らなきゃ恥ずかしい統計の基礎知識 | Web担当者Forum

 多変量解析とかも高校でやんなかったっけ?

アスコルビン酸は化合物でなければけっこう酸っぱいですよ

 ⇒「カフェインでコーヒーが苦い」という思い込み | エキサイトニュース

 ビタミンCは、それほど酸っぱくない。

 レモンが酸っぱいのは、ビタミンCよりクエン酸によるところが大きい。それに、ビタミンCがたくさん含まれていて酸っぱい飲み物は、クエン酸で酸っぱくしてあるものも多い。

“ビタミンC=レモン=酸っぱい”のイメージから、ビタミンCはものすごく酸っぱいものだと思われがちだけど、実際はそうでもない。

 添加物の場合はアスコルビン酸ナトリウムだからでは?

それはそれで地獄

 クリスマスにこれを載せる大手小町の性根に感服。

 ぶくまより。

 元祖大手小町⇒教えてください!夫の心を元に戻す方法。 : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 寄せられた回答がいちいち鬱を誘いそうな。

 この問題、詳細がわからないけど、世間を見てきた感想からいうと、どうにもならない。あがけばあがくほど地獄みたいなもの。

 悪いのは、単的に言えば、男ですよ。40歳の旦那。

 でも、だからってどうにもならないでしょう。あるいは、10年後くらいにどうにかなるかもしれないけど、そこまで耐えるというかごまかすか。

最近の女性の顔

 inspired by⇒最近の女性の顔は皆が同じような印象で個性がない 〜整形について - heartbreaking.

作り変えた自分の容姿を愛されるよりも、あるがままの個性を愛されるほうが遥かに幸せなことだと思うからです。

 はいはい。

 ところで、最近の女性の顔だが、皆が同じような印象で個性がないとは思わないのだが、なにか似たような顔に化粧したりヘアメークしている印象はある。時代というものだろう。

 若い頃のジョニ・ミッチェルみたいな人はあまり見ないか。ところで、ジョニ・ミッチェルを画像検索して最近の顔を見ると上野千鶴子を連想した、どうでもよろし。

 鰐淵晴子みたいのも見かけないようなというか、バタ臭い系(っていうからしゃめん?)は減ったか。男も。

 鰐淵晴子⇒鰐淵晴子 : 若松, タッド(若松忠久) / Ipy Girl Ipy

中年男の悲哀に関わるかもしれないシャレにならない話

 ⇒Erectile Function and Risk of Parkinson's Disease -- Gao et al. 166 (12): 1446 -- American Journal of Epidemiology

In conclusion, in this retrospective analysis in a large cohort of men, the authors observed that erectile dysfunction was associated with a higher risk of developing Parkinson's disease.

アメリカっぽい話題

 ⇒Safeway Ground Beef Salmonella Alert In US

The US Department of Agriculture's Food Safety and Inspection Service (FSIS) has warned about a possible salmonella contamination of ground beef sold at Safeway food stores.

 日本でも類似のことはありそうだが。

今日の大手紙社説

 特に話題はない。あるいはそういうことになっている。

 世の中にはいろいろな悲惨がある。それが国の不正義によってなされたものであっては本末転倒だが、同時に国とは公平でなくてはならない。正義と公平性は別に矛盾するものではないがリソースの有限性からある限界は出てくる。というか、私たちはもっと若い世代のことを配慮する視点を重視したほうがよいようには思う、その限界性をどう見つめるのかという点で。

 笹山先生はきちんと見ていらっしゃる⇒Sasayama’s Weblog » 肝炎一律救済と国賠法と議員立法と国の責任と

日経春秋 春秋(12/25)

温暖化で季節の運びに変調を感じる今、生活や仕事に生かせる新しいお天気指数は大歓迎だ。それが「鍋もの」より気が利いていれば、なおありがたい。

 天気図を見るようにするといいと思うが。

産経社説 【主張】肝炎救済議員立法 国の責任明確に盛り込め

 右派と見られる産経のイメージからすると不思議な感じがしないでもない。この問題は、いちおう良い流れになりつつあるので寝た子を起こすようなことはしたくないが、被害者救済の前に国の責任が立つという流れで議員立法に反対という傾向があるとしたら、それもいい悪いではないのだが、少し注視しておきたい。

 まいどながら泥酔さんは手厳しい⇒2007/12/24 (月) 10:16:40 首相決断を生かし実効ある救済法を : さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方

毎日社説 社説:視点07・どげんかせんと 防衛省 論説委員・古賀攻

 前次官の暴走を許した原因は、とどのつまり、政治家による統制力の乏しさに行き着く。

 私は一番の原因はジャーナリズムだと思う。座間の問題も大手紙はネグってしまった。そして二番目は国民だろう。まあ、しかしそうすると無責任の連鎖になるか。

 日本の場合他の国と違い、軍人に名誉がなく、しかも実際には汚れ役のようになってしまった。それにはそれなりの歴史というものもあるが、州兵のような存在は欧米型民主主義の土台の一つでもある。

毎日社説 社説:金融競争力強化 制度の次は銀行の行動だ

 メモ程度。

22日から銀行の窓口ですべての保険商品の販売ができることになった。顧客利便の向上を目的にした規制緩和策だ。

薄曇り、メリークリスマス

 太平洋側に低気圧がありこれで曇りかと思うが、概ね冬の天気図。ホワイトクリスマスにはならない。

 昨晩はちょっと食べ過ぎ。ワインも2杯は久しぶり。

TheIneleganceTheInelegance 2007/12/25 15:10 はいはい。>2

kinghuradancekinghuradance 2007/12/25 19:57 >ところで、最近の女性の顔だが、皆が同じような印象で個性がないと
>は思わないのだが、なにか似たような顔に化粧したりヘアメークして
>いる印象はある。時代というものだろう。

日本のメーカーのビールが全部ピルスナーであるのと同じような現象だと思っています。
結局のところ、男性サイドに「個性的な女性」の需要が全くないのですね。
なので、メディアに登場する女子は大半が髪型はふわふわした感じの茶髪で、体型は痩せ型で、服はいわゆるCanCamに掲載されるような「めちゃモテ服」を着ているような感じになっています。
一昔前であれば、「ELTの持田香織に似た感じの女子を彼女にしたい」ということがよく言われていました。バブル期と違って、「個性」の存在はマイナスに働くけれども決してプラスになることはないな。というような空気があります。

多くの男性(とくに中年以降のおじさん)が「平凡な女子」を好むということに、20代半ばを過ぎるまで気づくことがありませんでした。そのことにもっと早く気がついていたら、私の人生も違ったものになっていたのかもしれないな。とふと思います。

finalventfinalvent 2007/12/25 20:57 TheIneleganceさん、ども。ま、そんな感じ。

finalventfinalvent 2007/12/25 20:59 hashigotanさん、ども。監獄でもけっこう人間はやってけるものかもです。っていうか、現実の生活と変わらないからかも。hashigotanさんの来年に幸多からんことを。

finalventfinalvent 2007/12/25 21:00 kinghuradanceさん、ども。中年以降のおじさんの一人としては、平凡な女子は好まないですよ。危ない女子も好まなくなってしまうのが難点ですが(そのあたりは青春で擦り切れる)。

jiangmin-altjiangmin-alt 2007/12/25 21:52 また岩月ネタですか >大手小町

abekojiabekoji 2007/12/25 23:40 こんばんは。適当な基準で均一化する視点、公平・平等化することが国民国家のありかたの一つですが兵役と健康もそれに付いて来て福祉もその付随物というかそれらが元々は主なわけです、そして国内の利害調整も有限資源の分配を決める政治とそれまでの蓄積の司法に移って行ったのだなぁと感じます。そこで今回の薬害問題を考えると詳細はよく分かりませんが妥当性があるのだからそうした判断に傾いたのだろうし結局数ある問題解法は個別でしか対応できかねぬということだとは思うのではあったのでした。

hrkt0115311hrkt0115311 2007/12/25 23:56 >UTF-8に対応したawkってあるの? 21:40
id:finalventさんこんばんは。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se015007.html
上記とかだと対応していないのですが


http://gauc.no-ip.org/wiki.cgi?page=gawk+%A4%C8%A4%CF%2FWhat%27s+gawk%3F
↑の”xmlgawk”はUTF-8に対応しているそうです。


いかんせん門外漢なものですから、トンチンカンなことを申し上げているかもしれないのですが、ご参考まで。

jiangmin-altjiangmin-alt 2007/12/26 00:43 gawkも大分前からUTF-8に対応してるんじゃないですか。

TaqmTaqm 2007/12/26 01:38 EDとパーキンソン病ですが,パーキンソン病は自律神経障害を先行して認めることがあるのでそういう例を拾ってるんでしょうね。パーキンソン病の先行症状としては最近,嗅覚障害がよくいわれていますね。

finalventfinalvent 2007/12/26 09:15 hrkt0115311さん、jiangmin-altさん、ども。UTF-8の下手なCSVとかTSVとか処理できなかった記憶があるんですよね。Windowsの環境が、とかも思うけど、今、WindowsってUTF-8なんだけど。また処理する機械があったらやってみます。

finalventfinalvent 2007/12/26 09:16 Taqmさん、ども。ええ、そうなんだろうと思いますが、そう言われるとみたいな。あと、自律神経という大きなくくりじゃないかもとも少し思います(ドーパミン代謝?)。嗅覚についても興味深いです。

2007-12-24

そういう流れか、タイ

 ⇒CNN.co.jp:タイ総選挙、タクシン派が圧勝の勢い 出口調査

 予兆はあったのだけど。

バンコク ─昨年9月のクーデター後で初となるタイ総選挙の投票は、23日午後3時に締め切られた。出口調査の結果、タクシン前首相派の「国民の力党」(PPP)が圧勝する勢いにあり、ここ2年続いているタイの政局混迷は一層深まる恐れが出てきた。

今日の増田クリスマス・イブ

 ⇒同僚と寝た。

それぞれ彼氏彼女居たし、何より仕事に支障が出たら困るから、惹かれるものがあっても素知らぬ顔して二年近くも過ごしてきた。なのに…

破滅と前進の紙一重。

 ま、そうかな。

 もう一つチョイスがある。また、素知らぬ顔の関係に戻してもう二年を過ごすこと。

今日の大手紙社説

 肝炎議員立法の首相決断が今日のテーマ。日経がわかりやすかった。この問題には歴史的な背景がある。血液製剤の産業構図などもある。

日経社説 首相決断を生かし実効ある救済法を

 これは良社説だった。

 和解協議での政府の姿勢は、国家賠償法が規定する最低レベルの「国の責任」に固執し、薬害の発生・拡大を止められなかった薬事行政の失策・怠慢の責任を認めようとしない点で、遺憾だった。

 しかし原告・被害者が裁判で求めたものを立法によって実現させるのは、事態の解決策として訴訟の和解よりも望ましい面がある。全国5つの裁判所に起こされた訴訟のうちの1件での和解協議をまとめるよりも立法によるほうが、早く広く被害者への補償・救済をはかれるだろうし、何より、救済法を成立させれば、国権の最高機関が「この薬害には国に責任がある」と認める明確な意思表示になるからだ。

 原告側が譲れない要求とした一律救済とは、肝炎の感染源になった血液製剤の種類や投与時期を問わず一律に被害者に補償をすることを指す。既に出た5つの判決で一律救済を国に命じた例はなく、和解協議を進めている大阪高裁も「被告国側の譲歩がない限り、一律救済は和解案に盛り込めない」立場だ。

 薬害肝炎訴訟で原告は国家賠償法1条「公権力の行使に当る公務員が違法に他人に損害を加えたときは、国は賠償する責に任ずる」を根拠に賠償を国に求めている。つまり司法の場で争われているのは、「違法か否か」という極めて狭い範囲での「国、行政の責任」なのである。

 すっきりとフレームがまとまっている。

 そして。

人の命や健康にかかわる行政は、司法の場で問われるのよりも高いレベルの責任を負う、との認識に基づく発言だろう。

 ここはとてもむずかしい。

毎日社説 社説:肝炎議員立法 責任を明確にする決断も要る - 毎日jp(毎日新聞)

 福田首相は一律救済を決断した以上、薬害の責任も明確にすべきである。

 司法の限界があるだろうと思うが、この経緯はまとまった形で読んでみたい。

朝日社説 ミャンマー難民―受け入れの準備を急げ : asahi.com:朝日新聞社説

 振り返れば、日本も70年代末からベトナムラオスカンボジアの難民を受け入れた経験がある。定住促進センターをつくり、延べ1万1000人余りを迎えた。でも、一時的な特例措置で終わり、フォローアップも十分ではなかった。

 この教訓を生かし、政府は検討を急ぐべきだ。初めは小規模な受け入れであっても、成功させて大きく育てよう。ミャンマー難民以外にも対象を広げたい。

 それが日本の国際責任である。

 どういうポジショントークかとも思うが大筋ではそういうことは言える。現実はなかなか難しいだろう。

朝日社説 薬害肝炎救済―首相がやっと決断した : asahi.com:朝日新聞社説

そうした思惑や、決断が遅すぎた面はある。本来は、議員立法ではなく、政府が決断すべき問題だ。とはいえ、今回の方針転換が患者の早期救済に結びつくものであれば、率直に評価したい。

 この件についてはけっこう朝日と同意見。

快晴、クリスマスイブ

 世の中はハッピーホリデー。自分はというとなんか胃が痛くなりそうな。

 さて天気図、おお、気圧の谷間が関東を移動中のような。太平洋側に低気圧があり、これが上昇するとホワイトクリスマス……まその可能性は低いか。

godmothergodmother 2007/12/24 09:07 今日の増田>> 理屈でいうとアルゴリズムを上手く滑らせるといいという感じの事で、こゆのは国民性からか難しいくしていると思いません?このfuzzyさがあると男女の悲惨な殺し合いに発展しないくてとってもいいと思うのですけどね。ちょっと不謹慎な捕らえ方ですけど。

antonianantonian 2007/12/24 13:25 このところ天気図談義ですね。
天気図見る癖って島に住むとつきますね。低気圧が来ると頭と手術跡が痛くなります。
胃はお大事に。

finalventfinalvent 2007/12/24 15:18 godmotherさん、ども。ま、大人はまわりに責任をもちましょう、ですかね。

finalventfinalvent 2007/12/24 15:19 antonianさん、ども。胃は弱いほうではないけど、神経ぎりぎり使うときます。ああ、正月来るんだろうか。

himorogihimorogi 2007/12/24 15:30 >朝日社説 ミャンマー難民―受け入れの準備を急げ : asahi.com:朝日新聞社説

政治難民の受け入れには、単に生活保障だけでなく、生命の保証、つまり謀略による殺害なんかからどう守るか、という問題があるのですが、日本は戦前からこれは全然対応できてない。

平和で自由な日本だからこそ、抑圧側の分子が簡単に難民を監視したり圧力かけたりし放題なわけで、政治難民が結局日本国外に出てゆかざるを得ないのは、身の安全を日本政府が守れないから。

朝日は難民受け入れというからには、国内に跋扈する抑圧側の不穏分子を摘発し、監視しろ、と当然言うわけですよね? まさか日本国内で政治難民を抑圧側に監視させるために受け入れろと言ってるんじゃないですよね?

realseleconrealselecon 2007/12/24 22:10 一方タクシンはフットボールクラブ運営に夢中であった

finalventfinalvent 2007/12/25 08:13 himorogiさん、ども。そこは大きな問題です。「悪魔の詩」の五十嵐教授を事実上見殺しする日本なのだなと。

finalventfinalvent 2007/12/25 08:14 realseleconさん、ども。タイは困ったなと思いますね。ほんと。ちょっとアウトラインが見えません。

2007-12-23

ktkr、噂はあったけど、ブレア前首相カトリック改宗

 ⇒CNN.co.jp:ブレア前英首相、カトリックに改宗

ロンドン(AP) 英国のブレア前首相が、英国国教会からカトリックに改宗したことが22日、関係者の話でわかった。ブレア氏は首相在任中、信仰について明らかにすることを避けてきた。

 ⇒ブレア前英首相がローマカトリック教へ改宗 国際ニュース : AFPBB News

 ⇒BBC NEWS | UK | Vatican hails Blair Church switch

 ⇒Tony Blair takes final step to Catholicism - Telegraph

陛下、満74歳、おめでとうございます。

 ⇒天皇陛下 誕生日記者会見詳報(1) : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 このように私の意図と全く違ったような解釈が行われるとなると、この度の質問にこれ以上お答えしても、また私の意図と違ったように解釈される心配を払拭することができません。したがってこの質問へのこれ以上の答えは控えたく思います。

 陛下も孤独。

 でも、良き伴侶を得たのが人生の幸いであったでしょう。

 それにしても、国民はもう少し天皇家をほっとけと思う。が、英国王家を見てもそうもいかないか。王といえども人は人だ。そして王に生まれることはまったく幸せを約束しない。

宮台先生のこれだが

 ぶくまのほうで⇒はてなブックマーク - 出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

 ぶくまを見るとまったくわかってないというわけでないけど、なんというかちょっと言及控えようかなと思っていたら。

 ⇒空気とKY - A Road to Code from Sign.

なんだか細かいツッコミどころが目に付く。山本七平が挙げたのは、極東裁判ではなく、吉田満戦艦大和』における、大和沖縄出撃や、自動車による大気汚染などの環境問題だった。山本はそれを「臨在感的把握」と呼び、モノに対して臨在感を読み解く日本人のアニミズム的心性を明らかにしつつ、その支配から逃れられない原因を、啓蒙の不徹底ではなく、啓蒙主義によってアニミズム支配を「なかったこと」にしようとしたことに求めたのだった。つまりここで「空気」とは、ルーア(ヘブライ語)、プネウマ(ギリシア語)、アニマ(ラテン語)に相当する概念だ。西洋の啓蒙主義とは、我々がこうした「空気」に踊らされ、集合的に沸騰しがちな存在であることを前提に生まれてきた。

 そう。きちんと山本を理解している人はいるなあと思った。

山本は、『ヨブ記』における「神の絶対性の徹底」を引き合いに、両極端な、絶対化された基準との位置関係でしか自己を把握できない「空気」の醸成の危険さを指摘したのだが、そこで必要だと述べられているのは、絶対性へのアクセスではなく、儒教伝統の中で「空気」に抗し得た「水」の論理だった。

 この理解が間違っているわけではないが、ここは少し難しいところ。

 山本あるいは宮台の先生の小室のコラボ的な部分でもそうだが、原則と共同性の問題があり、そのあたりをどうとらえるか。つまり、契約の原則性と市民契約の問題。山本がよく言っていた「話し合いの恐怖」というあたり。

 それはそれとして

知的エリートがどれほど生まれようと、彼らに「水を差す」だけのコミュニケーション能力がなければ、「この馬鹿どもが!黙って我々に従え!」という悪しき設計主義以上のものは生まれないだろう。

 このあたり痛感する。

 話はそれるが、宮台先生は南京虐殺についてはけっこう右派に近い考えをもっていて、今回のこの話なんかとも接合してしまう部分がある。そのあたりはなんかのおりにふとネットで可視になって問題を起こすのだろうと思う。

 との弱い関連で

 元の⇒出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

 欧米のノーベル賞級の学者の多くは、大衆向けで分かりやすいものの、極めてレベルの高い啓蒙書を書けます。知識人には専門性を噛み砕いて喋る能力が必須です。そうした能力は公的なものです。日本にそういう学者が数少ないのは、知識人がいないことに関連します。

 理科系だけでなく文科系にも言えます。ちなみに文科理科という区分は後発近代化国だった日本に独特です。サイエンスリベラルアーツを区別するのが普通で、サイエンスにはナチュラルサイエンスとソーシャルサイエンスが入りますが、日本の区分は違います。

 リベラルアーツは、ヴィンセンシャフトリッヒな伝統--全体性を参照するロマン派的伝統--と密接な関係があります。この伝統はビルトゥンク(教養=自己形成)に関心を寄せます。ビルトゥンクとは全体性に近づくことを言います。日本ではこの伝統がありません。

 だから日本の文科系には、包摂的なリベラルアーツに程遠い専門人がつどっています。この手の輩が、論壇というお座敷で、お座敷だけが期待するお座敷芸を披露しています。芸のネタが政治だろうが軍事や外交だろうが、この手の芸は完全に公共性を欠いたものです。

 このあたりの指摘は宮台先生のご指摘ということはなく、普通に欧米の知識人を知っている人にしてみればごく普通ことだが。幸い、こうした部分の知識人が日本にいないわけでもなくこっそり謙遜と自適のなかで暮らしていたりする。というか、リベラルアーツ=教養とは人を豊かにするものだからだ。

 ついでに⇒極東ブログ: 教養について

 余談になるが、この「ビルトゥンクとは全体性に近づくこと」は間違いではないけど、上に触れたようにリベラルアーツの「自由人」に関連するもので、実はこの自由人の背景には、影のように神学が関係している。放言のようになってしまうが、ドーキンスのある種の狂気は実は裏返しの神学でもあるし、対極にはペンローズのようなものがある。日本ではドーキンスは熱狂的に受け入れ偽科学批判などの文脈にも出てくるが、ペンローズを偽科学だとバッシングするだけの力のある人を私は見たことがない。

 絶版か⇒「 皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則: 本: ロジャー ペンローズ,Roger Penrose,林 一」

 松岡正剛が届くのはこのくらい⇒松岡正剛の千夜千冊『皇帝の新しい心』ロジャー・ペンローズ

それでペンローズが次にどうしたかというと、ここからが本書をつまらなくさせていく。

 なんと今度は一転して脳を調べ(第九章「実際の脳とモデル脳」)、そのどこかに量子機能がはたらいているところがあるはずだという話になっていくからだ。本書では一つの例として網膜をあげ、ここにちょっとした可能性を見るのだが、そのくらいではたいした実証性をもたないので、あきらめる。ここからはさすがのペンローズも腰砕けなのである。

 たしかにこの「皇帝の新しい心」でペンローズが終わっていたらそれでよかったかもしれないし、日本的な知的な相貌もなんとかさまになった。しかし、欧米人というのは、その神学的な情熱というのはそういう格好付けはない。真理に向かって進んでしまう。

 こっちは売っている。

cover
ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫): ロジャー ペンローズ,Roger Penrose,竹内 薫,茂木 健一郎

 これ藻偽っちだったか。

 まあ、つまりそういうことになっていく。そういうことって、まあ、うまく言えないよ。

 っていうか、私は私で孤独な人なので孤独な道を進んでいくしかない。

今日の増田その2

 元⇒ゆとりだから。

 ほいで⇒

ゆとりだからなんてことじゃなくて、あんたらの親の世代が特に苦労してないだけだと思うよ。

苦労してる家庭で育つと若干老けるから。

良く言うとしっかりするってことなんだが。

 まあ、そうですね。

今日の増田

 長い⇒元増田です。遅くなって申し訳ない。

本当は、お見合いで結婚できるならそれでいいんです。服とかそういう全然興味のないことに時間と大金を巻き上げられたあげく、よく知りもしない相手と付き合ってみるよりは、信頼できる第三者が紹介してくれる相手と一緒になった方がどう考えても合理的でしょう。ところが、世間の人はどうしても「お見合い」なんてしたくないらしい。

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20071223012444

お見合いでいいんなら、会った子に片っ端から声かけりゃいいんじゃないかなー。

 お見合いというのは意味が変わったなと思った。

 お見合いというのは、家と家のバランスというか力学で出てくるものだった。あるいは、なんらかの友情みたいな経済バランスというか。

 私もお見合いしたことがある。書いたっけ。ざっと「お見合い」で検索したらなかった。まあ、お見合いというのは失敗するものだよ、たいてい。

 あと、ある程度の社会的な感覚のおとなーな人はさりげなくプレお見合いの場を作る。それって若い人にはちょっと気が付かないことがある。これは今でもそうなんじゃないかな。

 という線でいうと、そういうおとなーな人との接点がある人はお見合いとかある。というか、そういうおとなーな世界に入るかどうか。入れるかということかもしれない。

 基本的には家の関係だけど、あと日本は豊かな社会になったのでそう家でない知的な緩い連帯みたいのもあってそういう場もあるかも。

それだけ読むとなると難読ではあるな

 猫猫先生かわいそうな星新一 - 猫を償うに猫をもってせよ

 朝日新聞社大仏次郎賞が決まった。ところで先日、東大の授業で、これを「だいぶつじろう」と読んだバカがいた。もちろん理系だが…。

 まあ文系でもそうでしょ。

 ⇒大佛次郎 - Wikipedia

生地に近い港の見える丘公園に「大佛次郎記念館」がある。また鎌倉の邸宅は「大佛茶廊」として保存されている。

 昔ここを散歩していて俳句のコンストをやっていてシャレで書いて投稿したらなんか佳作かなんか賞になって文鎮もらった。

twitterって使えなくなっちゃうことがあるのか

 twitがまた壊れたと思ったら直っていた。つ・ま・り、クライアントの問題じゃなくてサーバの問題だったか。twitterってようするにどうやってサービスを提供するかすらいまだにβなのだと思う。

 こんなシンプルなシステムがなぜと思うけど、けっこう進化している。ところではてなhaikuってまだあるんだっけ。

今日の大手紙社説

 今日も目立ったテーマはない。京都議定書も年金も、問題の所在を見る感覚がどうも狂っているとしか私には思えない。その大きなしっぺ返しがやってくる。桑原。

毎日社説 社説:視点07・どげんかせんと 年金騒動 「関係ねぇ」で…=論説委員・近藤憲明 - 毎日jp(毎日新聞)

 「どげんかして」の思いが一番切実なのは、保険料を払ったのに未納扱いされている受給者・加入者たちだ。受け取れるはずの年金がドブに捨てられたに等しい。為政者よ、げに恐ろしきは年金の恨み。そのパワーたるや政権をひっくり返す破壊力を持つ、と心せよ。

 溜息が出る。毎日の執筆者には、年金なんてものは最初から存在しないよと、団塊世代の利権だけに目を向けているジャーナリズムに対する若い世代の憎悪をこれっぽっちも想定していない。

 その憎悪は政権や与党に向けてあたりちらしてみれば多少気が晴れるという若者もいるだろうけど、それで解決できるわけでもないこともわかった無気力とさらなる憎悪が蓄積されていく。

毎日社説 社説:京都議定書 覚悟決めて約束を守ろう - 毎日jp(毎日新聞)

 率直にいうと戦中みたいな空気だな。ある程度見渡せる人なら敗戦はわかっていたし、実効ある敗戦処理に向かわなくてはならなかった。でもできなかった。キョウトもたぶんできっこないよ。でも誰も敗戦処理はしないのだ。

朝日社説 途上国援助―じり貧を食い止めよう : asahi.com:朝日新聞社説

 この問題は最近気を配っていないので実態が朝日のいうとおりなのかわからない。

 貧困や紛争などの解決や地球環境のため、いわば世界の世話役として積極的な役割を果たしていく。平和憲法を持つ国として非軍事の手法を重視し、民生の分野で貢献していこうという提案である。

 というのを実際のところアフリカ問題やオセアニアの問題に適用したときどんな図が描けるのか皆目見当もつかない。

 来年には洞爺湖サミットが開かれる。地球温暖化防止をめぐる合意づくりが大きな課題となる見込みだが、世界の貧困対策もそれと並ぶ重要性を持つ議題だ。

 つまりは「貧困」問題ということになる。

 それも具体的なコンテキストからはわからない。

 マラリヤ対策とか教育とかそういう部分の問題なら見えないこともないが。

雨だ

 小雨だが冬の雨という感じでしんみりくる。天気図を見ると夜間に前線が抜けたようだ。

 起きたら携帯電話がない。どうしたことかと探す。しかたがないので別の電話で携帯を呼び出してみると居場所から鳴っていて見つかった。あはは(ぼけか)。

kazgeokazgeo 2007/12/23 09:12 昨日の天気図の問いかけに,「気象で読む身体」という本が本棚にあったはず,と探したのですが見つからず。確か,ドイツでは天気予報で「この気象なのでこういうメンタルに影響があるので,気をつけましょう」とやっていると書かれていたはず,と。日本じゃタブーなんすかね。

http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80%E8%BA%AB%E4%BD%93-%E5%8A%A0%E8%B3%80%E7%BE%8E-%E9%9B%85%E5%BC%98/dp/4061490478/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1198368235&sr=8-1

finalventfinalvent 2007/12/23 09:25 kazgeoさん、ども。ああ、これはなんとなく記憶にあった。リマインドありがとうございます。きちんとした裏付けなく言うとバッシングされちゃいかねないけど、鬱な人は、ビタミンB群をきちんと取る、気圧に配慮するというのでかなり鉄板が支えられるのでは。

SundalandSundaland 2007/12/23 10:00 書くの躊躇してたんですが、地方紙の死亡欄と気圧を見比べるとへーなことが分かるかも。ってとある方面の経験則でもあるのですが・・・。

finalventfinalvent 2007/12/23 12:32 Sundalandさん、ども。うまくコントロールするとなんか出てきそうですよね。まあ、コントロールによりそうですが。

strongaxestrongaxe 2007/12/23 22:10 >毎日社説 社説:京都議定書 覚悟決めて約束を守ろう - 毎日
まさに「一億総火の玉」となって守るのです、って逆効果か。

finalventfinalvent 2007/12/24 08:34 strongaxeさん、ども。なんだか日本って変わらないですよね。

2007-12-22

NHK クローズアップ現代 身体が動かない、見たよ

 ⇒12月17日(月)放送 身体が動かない 〜子どもの運動能力に異変〜:  放送記録

 こんな話。

「ボールを前に投げられない」「転んでも手をつけず、顔面を打撲」。今「走る、跳ぶ、投げる」などの基本的な身体能力が備わっていない子供が急増している。文科省の最新の調査でも、体力格差が広がり、低いレベルの子供の体力は、際限なく下がり続けているという危機的な状況が浮かび上がった。背景には、野外で体を動かして遊ぶ機会が激減していることが指摘されている。親たちも、子どもの外遊びには消極的な現実もある。「屋外遊び」をしない子供は、大きなケガや病気をし易く、子供同士の遊びの中で培われる社会性、協調性の欠如など、心の発達にも影響があることがわかってきた。番組では、今、子供たちを取り巻く環境と心身に何が起きているのか、その実態を取材する。

(NO.2512)

スタジオゲスト : 横山 正幸さん

    (福岡教育大学名誉教授)

  : 中村 和彦さん

    (山梨大学准教授

 映像的には唖然とするものがあった。

 別統計ではそれほどでもないというのもありどうなのだろうか。

 個人的には2つ思った。

  1. 身体構造自体が変化しているのではないか(脚の畸形化)
  2. 兄弟がいないことの弊害

 で、と。

 最近、別の面でも今の子どもたちこれで大丈夫かと深刻に悩むことがあった。困ったなあと思う。

携帯でニュース見ていてびっくりした、教行信証

 ⇒親鸞:「教行信証」自筆本に未知の書き入れ - 毎日jp(毎日新聞)

 浄土真宗開祖、親鸞(1173〜1262年)の主著「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」の自筆本である「坂東本(ばんどうぼん)」(国宝)の修復に伴う調査で、つめ跡のように紙面をへこませて文字や印を記す筆記具、角筆(かくひつ)による書き入れが見つかった。漢字の振り仮名や段落の印など約700カ所に及び、すべて親鸞が解釈などを示すために書き入れたとみられる。

 親鸞の思想の核心に迫る日本仏教史上の画期的な発見で、わが国最大の伝統仏教勢力、真宗教団の僧侶や門信徒の信仰のよりどころである根本聖典「教行信証」の刊本はすべて、角筆書き入れの解読結果を反映するよう再検討を迫られる。

 ⇒親鸞:LED光に「コード」浮かぶ…「教行信証」書き入れ - 毎日jp(毎日新聞)

 浄土真宗の開祖、親鸞の思想を伝え、あまたの研究者や門信徒が一字一句まで読み込んできた根本聖典「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」に、未知のメッセージが隠されていた。親鸞自筆の国宝「坂東本(ばんどうぼん)」から見つかった親鸞コード(符号)とも言うべき、角筆(かくひつ)による書き入れは、仏教界だけでなく、数多くの文学者思想家を魅了する巨人の思想の知られざる一面にも光を当てそうだ。

 大きく解釈面での変革は起きないでしょうが。

 研究者が集まり、角筆による書き入れが示された。研究者の一人は「意識して見たら、確かに見えた。自分の未熟さを痛感して恥ずかしくなった」と告白する。

 また、広瀬杲(たかし)・元大谷大学長はそのときの心境をこう語る。「親鸞が私たちに問いかけてきたようだった。『私の考えをきちんと理解しているのか』と」

 大丈夫。念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、面々の御はからひなりと云々。

今日の大手紙社説

 独立行政法人の改革と金融庁の市場競争力強化プラン、それとしいて言えばまた神奈川県警かが今朝の話題だが、前二点については単純に社説が理解できなかった。

産経社説 【主張】民主党テロ対案 参院は年内に結論を出せ - MSN産経ニュース

 これもわかっていてミスリードかな。

 また、活動は停戦合意が成立、もしくは治安が安定している地域に限定されているが、画餅(がべい)にならないか。ISAF参加については、小沢一郎代表は月刊誌の論文で「政権を取ればISAF参加を検討したい」としていたが、見送られた。非現実という党内からの意見があったためではないのか。

 そうではなく政権を取った際は憲法解釈を正すから。

産経社説 【主張】京都議定書達成 6%削減に国民の理解を - MSN産経ニュース

 これ執筆子がわかってないわけないと思うけど、「6%削減」はミスリードになりやすい。

 日本は2012年までの5年間の平均で1990年の時点の排出量(12億6100万トン)よりも6%削減するという義務を負っている。

 90年度からなので今年ベースで見ると14%くらいではなかったか。そしてこれは、合理的に考えれば不可能。そこから議論を見つめ直さないと。

朝日社説 霊感商法―県警幹部が誘ったとは : asahi.com:朝日新聞社説

 この話なんとなくラジオで聞いて関心なかったのだけど、神奈川県警か。またか。

ログイン 曇り

 8時近いのに未明のようだ。天気図を見ると九州に前線がかかっていて明日は関東に向かう。雪が降るかもしれない。

 ところで、こうした天気図の話ってうざいですか? そんなの天気予報見たらわかることを何偉そうに書いているんだ的ですか? 

 沖縄で暮らしているころ、年内の半分は台風をワッチしていたのでそのクセを思い出したのと、天気予報からはわかりづらい日本全域に留意したいのと、気圧変動がどうも体調に影響しているっぽいのと、まあ、そんな感じです。結果として地球を意識するツールにはなりますよ。

 沖縄では海辺で暮らしていて海人と雑談するとき、天気図の話がけっこう役だった。彼らは漁協で有料でファクスをサービスを受けていた。ネットならただなのにと思ったものだった。

godmothergodmother 2007/12/22 09:11 天気図の話はうざくないですよ。山登りをしていた頃天気図を読むようになりましたが、天気図に意識を向けるといろいろなことが考えられて、それなりの楽しみがあります。ここではfinalventさんがどう読んで、どのようなコメントかをされるかを参考にして新聞をあらためて見ています。体調と気圧に関しては関係があると思いますけど、意識していなかったのでそこら辺も参考に。

Shizuya_KitoShizuya_Kito 2007/12/22 09:20 私も天気図の話はうざくないです。っていうか、あまり知識や関心の無い時事問題の辺はとばしちゃってます。どちらかというと、finalventさんの自分語りのところを読むことが多いですね。年代が近いから共通するところがあるのかもしれません。特に2、3日前に一度アップしてすぐに削除した団塊の世代の話。アレ、自分の中ですごくわかりました。

finalventfinalvent 2007/12/22 09:31 godmotherさん、ども。それはよかった。以前は俳句詠んでいたけど、こうしたのも気分でやっています。それにしても山登りしたんですか。

finalventfinalvent 2007/12/22 09:33 Shizuya_Kitoさん、ども。ああ、あの団塊の話は書いて、少しためらって消しました。自分なんかも団塊に見られるけどそうではないというかそのあたり、でも、若い人から一緒くたに見られるだろうな、それでもいいかと。

hihi01hihi01 2007/12/22 09:34 finalventさん、おはようございます。天気図の話は私にはとてもありがたいです。お陰様で真剣に新聞がいらなくなりました。

finalventfinalvent 2007/12/22 09:38 hihi01さん、ども。まあ天気図はテレビにもありますけど。新聞やいまどの本が売れているかを知るにはいいツールかも。

fukufukutakefukufukutake 2007/12/22 12:00 finalventさんからみた今の子どもたちの深刻な問題に興味があります。

finalventfinalvent 2007/12/22 12:35 fukufukutakeさん、ども。最近、え?と驚くようなことが多くなりつつあります。考え過ぎかもしれません。ただ、脚の奇形というのは観察する限り多いように思えるので、そのあたりの調査はないのだろうかと気になります。

sakaepikurosusakaepikurosu 2007/12/22 12:40 finalventさん、こんにちは。久保田競氏は運動(走り)が脳に良いと言っていますが、となると今の子供は・・・というのは考えとしては、アリでしょうか?

chanmchanm 2007/12/22 13:49 自分も小さい頃から気圧で体調が違います。きちんと関係を記録してないのでどういう相関かいまだにわからずにいるのと、あと、いつもうつの人達と仕事しているので、いつもすごく参考にしています。ダウなー予報とか^^;。気候や落ち具合をお互い合わせながら1日の流れを作る感じで。。

mb101boldmb101bold 2007/12/22 14:47 finalventさん、こんにちは。天気のところ、私も楽しく読んでます。私の場合は、へえ、今日は富士山が見えるのかあ、という感じですが。ちなみにですが、1回目のアクセスは下から、2回目以降は上から読んでいます。

finalventfinalvent 2007/12/22 15:40 sakaepikurosuさん、ども。クロ現でも指摘があったけど、不定形に走るのがよいみたいですよ。でこぼこを物をよけながら走るとか。基本的にサルというかヒト種の適正な運動なんだろうと思います。

finalventfinalvent 2007/12/22 15:40 chanmさん、ども。ええ、気圧の管理というのがあるんですよ。やばい来るぅみたいな。なさけないけど経験的にそう。

finalventfinalvent 2007/12/22 15:41 mb101boldさん、ども。富士山は好きじゃなかったんですけど。なんか、桜と富士山だけは恵まれた人生みたいです。最近は素直に受け入れています。

2007-12-21

ブログサバト

 吉例で。金曜日かあ。

 ちょっとスケジュールを思うと絶叫したくなるが。

 エル・グレコの件は想定した話はもうなんか出尽くした感があるので、ちょっと延期というか立ち消えというかあとでブログに書くかもというかごにゃごにゃ。いや、けっこう難しい問題だったなと反省。

 

追記

 書きました⇒極東ブログ: エル・グレコは何人(なにじん)?

工場という仕事場

 inspired by⇒猿でも小学生でも出来る仕事より、考えて成長できる仕事がいい - heartbreaking.

 私は20代に半年ほど工場で働いたことがある。単純作業ではなくてだけど(ファームウエア開発)。で、工場というのをよく見ていた。

 単純作業というより、QC活動というのか和気藹々、みんなで向上しようというか、がんばれよみたいな優しさに満ちたところだった。

 それが若い日の自分には天国と地獄アマルガムのように思えた。

 ああプレミアムになっちゃた⇒「 工場日記: 本: シモーヌ ヴェイユ,田辺 保」

 吉本隆明ヴェイユを高く評価していた。吉本自身も工場で働いていたからわかるところが大きいと思う。

 人は、受け入れられる苦痛は受け入れていく。そしてイワン・デニーソヴィチが出会ったような人々とそれなりに生きる道を見つけていく。ああ、これが人生だと思うには思う。労働者というのはそういうボトムの存在にいる。そういうボトムに近いところから私は労組を見上げたことがある。

 ⇒「 イワン・デニーソヴィチの一日: 本: ソルジェニーツィン,木村 浩」

 ヴェイユの狂気はしかたないと思えるところがある。

 ただ、吉本は知識人はその知識をもって罪として自己を抹殺しようとするがだめだよみたいなことを言っていた。そうかと思って、私は生き方を変えたことがある。

今日の増田その2

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20071219/p1

 ポインタの白熊さん、霊微さんの話はよくわからない。シャレでしょとかちょっと思うけど。で。

ブックマークでも似たようなことが言及されていたけど、コミュニケーション障害こそが遺伝子の要請によるものなのかもしれない。まあ、これもロマンチックなたわごとか。

 はてな村とか言われている「コミュニケーション障害」というのは結果論というかソーシャリティの結果をリフレクトした自我論みたいなもので、統合失調患者の内在にはそういうのはないかかなり根深く隠されていると思う。

 このあたりのことは、そういう意味での「コミュニケーション障害」が自我防衛機能の一環であることを見抜く洞察みたいなのが必要で、その洞察は自己戯画化としての他者への提示になると思う。自虐とかじゃなくてね。ただ、この話、通じない人には通じないし、通じる人には自明なこと。

今日の増田

 ⇒人生面白くないよ

20くらいまでは無限の可能性があると思ってたのですが

現実を知ったら、もうほとんどのことは解明され

ちゃってて、先人に学んでルーチンを

繰り返すしかないんだなと気づきました。

これからどうすればいいんでしょうか

教えてください人生の先輩方

 20までそう思えていたということはすでに幸せかあるいはの部類かもだけど、過ぎたことは過ぎた。私なんか人生50年過ぎちゃった。オワタだよ。で、可能性なんかなかった。というかなかったわけでもないけどそのあたりは微妙。

 で、どうすればいいか。

 別のことをするんだよ。

 論理的な帰結だと思うよ。

 別の何すんだよ?

 面白いことするんだよ。

 論理的な帰結だと思うよ。

 っていうか、本人もわかっているのだろうと思う。

 普通に考えればわかること。

 で、だから。

 その普通に考えることを20歳過ぎたらどう考えるかが問題。

 面白いことをやっちゃうことが怖いみたいな。

 そこにもう一歩踏み出せないというか。

 踏み出すための、

 一番安直な答えは、むちゃくちゃになるっていうのがある。

 どっか自分が自分で許せないみたいのがあるから、ついむちゃくちゃになってしまう。

 で、そうしてみて見えるものがあったりする。

 まあ、そうしろとはいわない。

 そうするとき、自分と人をできるだけ傷つけないように。

 たぶん、傷つけることにはなるから。

 じゃね。

 追伸:りんごを食うとよいよ。

今日の大手紙社説

 肝炎訴訟和解と予算がテーマといえばテーマ。朝日が意外なほど冷静な視点を出していて驚いた。なにか背景があるのかもしれないが、この社説はよいと思う。

 予算、つまり増税論・無駄削減論とかだが、机上の空論みたいな印象を受ける。そして実際の予算案はけっこう国民が望んだ総意を最適化処理しましたみたいなものになっているようにも思う。

 まあ、怒りをどこかにぶつけたい心理みたいのがもわっとあるのかな。こんなときは、もちもち、ふわふわ大福♪でしょうかね。カロリー高いですが。

日経春秋 春秋(12/21)

 これは私より上の世代の人の述懐なんだろうけど、すごく違うと思いますよ。

日経社説 口先で終わりか和解の意欲

 これはまたすごい意気込みだな。

 全国5つの裁判所での同訴訟の一審判決はいずれも、国の賠償責任について薬剤の種類や投与時期で線引きをして判断し、それぞれ異なる結論を出した。国の責任をまったく認めなかった判決もある。

 それをわかっていてこの意気込みはそれなりにすごい。

 しかし抵抗があるのは最初から分かり切っている。責任と誠意のある政治家なら、抵抗を乗り越え、判決で命じられた範囲を超える補償・救済策を実行できる目算が立って初めて「年内の和解成立を目指す」(舛添厚労相)、「政府に責任がないというわけにはいかない。なるべく早く和解が成立し、患者の方々に満足いただけるように」(福田首相)などの言葉を口にするものだ。

 政府が和解成立を熱心に目指す姿勢を見せだした時期は、製薬会社から取り寄せた肝炎感染者リストを厚労省が長年放置していた事実が発覚したころに重なる。血の通わぬいいかげんな厚労省の仕事ぶりへの国民の怒りをかわす、その場しのぎの目くらましに「国の責任を認め和解を目指す」方針を持ち出したのではないか。そう疑いたくなる、和解協議の幕切れになるのか。

 「などの言葉を口にするものだ」とあるがそういう次元になってしまう。

 率直に言えば、社説には今苦しむ人をどう救済するかの最適化への配慮も必要。

日経社説 財政改革の道筋がかすむ福田予算

 日経らしい具体性がある。

 予算案の一般会計規模は83兆円強、国の政策経費である一般歳出は約47兆2800億円で、それぞれ0.2%、0.7%の増額となった。公共事業関係費を3.1%減、政府開発援助を4%減など、06年に小泉政権が決めた5年間の歳出削減方針に一応は沿っている。

 予算の中身を見ると、随所に理屈の通らないトリックが目立つ。典型が一般歳出の46%を占める社会保障関係費である。2200億円の抑制目標を果たすため、政府管掌健康保険に対する国庫負担を一部削り、ツケを民間の健康保険組合などに回した。政治力の強い日本医師会などが増額を求めた診療報酬本体は一方で0.38%引き上げる。

 つじつま合わせは文教予算も同じだ。族議員が「教育再生」を旗印に求めた小中学校教員の大量増員は、行革方針と矛盾しないよう非正規教員を増やすことなどで落ち着いた。いずれも医療や教育の「質」を巡る議論は置き去りのままだ。

 自治体に配分する地方交付税交付金は4.6%増える。財政力格差の是正を名目に設けた4000億円の地方再生対策費などが影響した。衆院選対策費と言い換えてもいいだろう。

 今年度の補正予算で削減を尻抜けにする例も目立つ。農林水産関係予算は08年度予算で700億円減らすが、補正で「水田農業等緊急活性化」と称して800億円を計上した。高齢者医療の負担上げを凍結する財源の1700億円も補正頼みだ。

 でも、それは国民が求めていたことでもある。

毎日社説 社説:08年度予算原案 財政再建の先行きが心配だ - 毎日jp(毎日新聞)

 まあ記念に。

 政府が20日、閣議決定した08年度予算の財務省原案は、政策的な経費である一般歳出も、国債費や地方交付税なども入れた一般会計歳出も小幅増となった。当然増が目白押しであることから、やむを得ない面もある。そうであるならば、メリハリをつけ、減らすべきところは思い切って減らすのが財政健全化の本道だが、そうはなっていない。

 道路整備中期計画が道路族議員に対してほぼ満額回答だったこと、整備新幹線が07年度と同額計上されたこと、在日米軍に対する思いやり予算の削減が光熱水費で3年間約8億円にとどまったように、政治や米国などへの配慮で、歳出改革は不十分だ。

景気拡大はいつまでも続くわけではない。財政が本来の機能を発揮できる姿に立て直さなければならない。

 なんかもう終わっている感はあるが。

 が、というのは、日本の全体的な気力はまだ二枚腰くらいはありそうに思える。あの戦後の焼け野原から立ち上がった国民なんだから。

毎日社説 社説:肝炎和解協議 これが政治決断とは情けない - 毎日jp(毎日新聞)

 ある意味ほっとしたというか、朝日がこう来るかと思っていたのだ。

 自分たちが受け取る和解金の減額まで申し出た原告側に、政府側が創設する基金への拠出金の積み増しという金額の問題にすり替えて決着を図ろうとしたこと自体が、筋違いと映る。舛添要一厚生労働相は記者会見で「この案が政治決断です」と述べたが、肩透かしを食ったと感じたのは原告だけではあるまい。

 福田康夫首相の指導力が、どのように発揮されたのかも不明だ。大阪高裁の和解勧告に応じる姿勢を示した上、「政府に責任がないというわけにはいかない」と述べていたから、政府として大幅に譲歩するものと期待されていた。それだけに、原告側が裏切りだと憤慨するのは、無理からぬところだ。

 まあ、それはそうなんだが。

読売社説 ミサイル防衛 効果的運用へ日米連携が重要だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これももうもう。

 日米同盟の重要性を踏まえれば、政府は当然、憲法解釈を変更し、迎撃を可能にする手続きを急ぐべきである。

 逆で、憲法を重視しつつ我々はどうサバイバルできるかという問題だよ。ま、現実世界なんでダーティな手はあるのはわかるけど。

読売社説 08年度予算 やり繰りはもう限界に来た : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 率直なところもう何言ってんだか皆目わからない。

 矛盾の解決には、歳入を増やすしかない。消費税率の引き上げで財源を作り、財政を立て直しながら社会保障などに重点配分する。それが、国民生活の安定と、日本経済への国際的な信任の維持に欠かせないことを銘記すべきだ。

 無理だとわかっているから血圧が上がっているのだろうか。

朝日社説 「肝炎和解案」―解決へさらに知恵を : asahi.com:朝日新聞社説

 良い社説だと思う。というか、私は日和って書かないことに決めていたのだった。

 福田首相の政治決断を期待していた原告らの落胆は理解できる。

 しかし、ここまで来て和解の道を閉ざすのは得策とは思えない。

 C型肝炎の責任の範囲について、地裁の判断はバラバラだ。審理は高裁に移っているが、最終的に最高裁で結論が出るには、なお数年はかかるだろう。

 C型肝炎は肝硬変から肝臓がんに至る可能性が強い。決着は早ければ早い方がいい。それには和解の道しかない。

 せっかくの和解協議をつぶすのは惜しい。原告、被告双方と裁判所はさらに知恵を絞ってほしい。

 そう思う。朝日も仲介に買って出てはどうかと思うが、ただ、そんなことをいうといろいろバッシングはされそうな予感もする。

快晴

 なんとなく夢を見て、忘れる。まだ朝も早いかと思ったらけっこうな時間だった。富士山は見えない。師走だなあ。

 天気図を見る。前線が動いている。週末は雨か。

nomurayamansukenomurayamansuke 2007/12/21 13:59 それは国民が求めたこと、というのは「常に、すでに」忘れられていることですよね。新聞はいつも行政が勝手に行政やってるように言いますが。

ところで朝日が仲介ってのはアリなのかどうかわかりませんが、誰が買って出ても損な役回りという気はしますね。

finalventfinalvent 2007/12/22 07:58 nomurayamansukeさん、ども。昔はそのあたり泥を被る人もいたのかも……いなかったか。でも、こういうふうに進んでいってもどうかなとは思います。たぶん、でも、その前に新聞というメディアが消えるかもですが、実質的に。

2007-12-20

今日の増田

 ⇒はてなハイク雑感

フォローの多いtwitterはこんな感じなのかな。

 そうでもないと思う。

 twitterはウケ狙いというはないわけではないが、たいていはスルーっと流れていくだけ。でつながるときは人とのつながりがやや表に出る。このクールとホットのバランスはtwitterのほういい。

今朝のなぞなぞ: エル・グレコはどこの国の人?

 答えはまた明日。

昨日のなぞなぞの解答、エル・グレコは何人?

 答え、一人。

 じゃないんです、何人(なにじん)ということで、どこの国の人でしょうというはずでした。

今日の大手紙社説

 今日も特に話題はない。韓国大統領選挙も取り立ててどういう展開もない。

 しいて言えば、朝日社説 社会保障会議―野党抜きで実りはあるか : asahi.com:朝日新聞社説は、またぞろ小沢への悪意を撒いていた。

 小沢氏が乗りかかった「大連立」は論外だとしても、社会保障については与野党の協議で合意を探るべきだろう。

 小沢は自民党が現状の憲法踏みにじりの状況を変えると言質を首相たる人から取った(これは文書で取ったようだ)から、そこまで変革するなら、大連立のような構想もありでいいでしょうというだけだ。根幹は憲法にある。

 毎日社説 社説:死刑停止決議 熟考した議論で方向定めたい - 毎日jp(毎日新聞)死刑廃止を提言していたが、目下の事件がないときはこういう社説が出てくるといういつもの風景だ。

晴れ

 眠りが浅い。ぼんやりと明け方瞑目し、夜明けの色に外をみると朝焼けが美しかった。が、空気が濁っているのか富士山は見えない。

nomurayamansukenomurayamansuke 2007/12/20 09:30 エル・グレコはヴェネツィア人になるんでしょうかね。ヴェネツィアの市民権のありかたがわからないんで何とも言えませんが。

自分はエル・グレコの絵って女の顔色悪いんで好きじゃないんですよ。聖母だったらムリーリョだろうとか。彼ら自分の馴染みの女をモデルにしてたんで、その辺がモロに出てます。

finalventfinalvent 2007/12/20 09:58 nomurayamansukeさん、ども。おお、そうそうの本質的なお答え。そのあたりどうなのかなと。

TheIneleganceTheInelegance 2007/12/20 10:41 >へぇ
ここで「勇み足だ!」と言いたい所ですが、だいたい世間の認識で正しいと思います。あぽー怖い。

himorogihimorogi 2007/12/20 11:07 アメリカサイドの報道で日本市場の Apple 好きに言及されてるけど、流石に10マソ台の販売価格とか、パケ死必至なプラン限定だったら誰も手を出さないと思う。漏れが iPod touch 買ったのだって、課金の心配する必要がないからだし(SDK 公開が決まった後だったのも一因)。つーか、そもそも iPhone 評判ほどには売れてねぇ。日本市場投入を急ぐのも、苦しいときの日本市場頼み(でも、本気で取り組まない)という Apple の悪癖としか。

hiro_cophiro_cop 2007/12/20 11:41 エル・グレコってギリシア人じゃなかったんですか?
レスリングのグレコ・ローマンのグレコと同じでギリシアのという意味だと思っていたのですが。

色使いというか、空気が重い作品ばかりなのであまり好きではない画家なのですが>エル・グレコ

nomurayamansukenomurayamansuke 2007/12/20 12:31 当時ギリシャという国はなかったんじゃないかな。一部を除いて確かオスマン帝国だったような。彼の生まれたクレタ島はヴェネツィアの支配下でしたから、今日的な感覚だとヴェネツィア人だろうと。ただクレタ島にも政府があったんで、あれを独立国と考えるかどうかで、クレタ人かヴェネツィア人か迷うところなんですよね。ヴェネツィア共和国が出生地主義じゃなくて血統主義を取っているとさらに問題が複雑になります。で、血統主義の可能性も高そうなんですよね、あの国って閉鎖的だったから。そうするとお手上げ。

finalventfinalvent 2007/12/20 15:51 TheIneleganceさん、ども。いや、もう、へぇ、です。なんか意味ないですが。いや、そうなるかなという印象はありますね。

finalventfinalvent 2007/12/20 15:52 himorogiさん、ども。本音だとそんな感じでしょうね。ただ、課金は避けられないのではないかな。ただのインターネットはオワタかも。

finalventfinalvent 2007/12/20 15:53 hiro_copさん、ども。そこがなぞなぞのミソでした。

finalventfinalvent 2007/12/20 15:53 nomurayamansukeさん、ども。さすが。いやもう解答以上です。とほほ。

nomurayamansukenomurayamansuke 2007/12/20 17:59 wikipediaなんか錯綜しててワケわかめなんですよ。スペイン語版と英語版はギリシャ人って書いてたり、イタリア語版はビザンツの画家って言ったり。でも彼の当時ギリシャもビザンツも存在しませんので、ヤマ勘になっちゃいますが、ヴェネツィア共和国の平民に一票。

finalventfinalvent 2007/12/22 07:57 antonianさん、ども。ブログのほうに書いたのだけど、国家の意識はないとして帰属の意識はあり、しかもなぜか今頃ギリシア人がその帰属としてエル・グレコを見始めたような感じです。あれかな、大英博物館の返せみたいなのと似ているかも。

2007-12-19

今晩のなぞなぞ: エル・グレコは何人?

 解答は明日(たぶん)。

日本もこういう時代があったなぁ(遠い目)

 電気のこぎりは使わなかったが。

 ⇒李明博Xファイル:民主新党、ハンナラ党議員が乱闘騒ぎ | Chosun Online | 朝鮮日報

その後、民主新党側は国会事務局に対し、電気のこぎりでドアを切断するよう求め、午後5時20分ごろにドアを固定していた針金を切断し、民主新党議員らが議場に入った。

そういえば東京ボーズコレクション

 切隊さん⇒切込隊長BLOG(ブログ): いつの間にか東京ボーズコレクションが終了していた

 実はこれ、ちょっとブログのネタにしようかと迷っていた、いや、その切隊さんの視点ではなくて。

 こんな感じ⇒辛口!真宗時評 東京ボーズコレクションは真宗の自滅行為だ

 しかも、今度は、場所が「築地本願寺」です。浄土真宗の本堂で、祖師ご照覧のもとで、他宗と手を結んでの法要を、祖師聖人がお喜びになるとでも思っているのでしょうか。

 よりによって「聖道外道」におもむくまでもなく、自分のところに呼んで、「余行」を修させるとは、何事ですか。

 これに、京都のご本山が、何も意見しない、ということが、私にはどうしても不可解です。

 今夏、仏青のメンバーが、そろって東大寺に参拝した、あの愚行を本願寺新報が恥ずかしげもなく、掲載したように、今回も、みずから浄土真宗を破壊し、宗祖を悲しませるようなことを、ご本山は、なぜ止めないのか。

 私は家の宗教がいちおう門徒だからというわけではなく、門徒に共感的だから思うのだが、このブログの人と同意見ですよ。ただ、まあ、世の中、これだからしかたないかとは思うし、あまり波風たてるのもなというか、自分は門徒とは言い難いし、などあって黙っていたけど、まあ、ちょっと書いておこう。

 浄土真宗がよいなと思ったひとつのエピソードに、かつて日本の仏教界が般若心経を共通経典にしようとしたことがあったが、真宗は断固拒否した。当然だろうと思った。これが当然だという感覚が門徒から消えたら、まあ、オワタだな。というか、オワタのかも。

 ついでに、だけど、国士ここにあり。

 切隊さん⇒切込隊長BLOG(ブログ): 日本パッシングの件

 すでにコメントすべきことは他所に書いた気もするのでこれにて。

今日の大手紙社説

 特に今日も話題のない日だった。もちろん、話題がないわけではないのは、日経リスボン条約のことでわかる。この話も極東ブログで書くべきだが、大筋はすでに別エントリで書いたように思う。

 つまりこれだ⇒極東ブログ: 欧州裁判におけるマイクロソフト敗訴について

 もう一歩現状にそって踏み込んで書きたい気がするが、単的に時間がない。

 今日の話題といえばMDもそうだが、あまり言及したくない。

 予算問題については概ね朝日の議論でいいだろうと思うが、新聞社なんだから、「はなれのすき焼き」をきちんと議論してほしい。ただ、この議論は藪蛇になるだろうな。

日経春秋 春秋(12/19)

 悪いコラムではないというか良コラムだろうとは思うが、こうした問題はどうしても執筆者の胆力が出る。

「家にいるような」病院を目指した結果、今の病院づくりの標準仕様から大きく外れることになる。「他の施設も変わるきっかけになれば」とスタッフの1人。年の瀬をにぎわいから離れて過ごすのは、小児がんと闘う人だけではない。この瞬間、さまざまな病と向き合う患者と家族を思う。

 逃げているとまでは言わないが、もう一歩踏み込むと違う風景はありそうだ。

 単純な話小児がんでもターミナルになってくると子供の最後の時を家族と家で過ごしたいのではないか、そいう部分だ。

 そして、その大きな枠組みでは、あまりに理不尽な死というものに人々が向き合わなければならない。

 キューブラー・ロスが、気違いになってしまったのはあまりに正気だったからだ。彼女を思うたびに胸が熱くなるが、語れば私も気違いになるしかない。

 ⇒極東ブログ: キューブラー・ロス博士の死と死後の生

日経社説 機動的なEUを生む新条約

 この話題に触れただけでも良社説。

 リスボン条約は、本来は05年にフランスオランダが国民投票で否決して廃案となった「EU憲法」の代替案だった。憲法の呼び名やEU国旗国歌に相当する条項を捨て、“欧州連邦”の色彩を薄めることでようやく合意に至った経緯がある。

 代案なのだが。

 EU憲法に比べて、リスボン条約の中身が薄まったと考えるのは誤りだ。政策決定の仕組みは、むしろ大幅に強化される。導入は14年以降になるが、最高決定機関であるEU理事会の表決制度が変わり、現在の全会一致の原則は廃止となる。

 現行の制度では、理事会で一国でも反対すればEUとして共通政策を打ち出せない。新条約の下では、こうした意思決定の停滞を回避でき、政策の機動力が高まるはずだ。

 新条約で注目すべき分野は、エネルギー、環境、知的財産権、移民、観光などの経済政策だ。これらの政策は欧州だけでなく、世界経済を動かす枠組みや日本企業経営戦略にも、直接関係する分野である。

 中期的にはこれが米国産油国の利害とどうぶつかるかにかかっている。

 国際的には、もう日本オワタ感はあるが、案外日本は10年から20年後に世界の動向のキープレーヤーに戻っているのではないかとなんとなく私は夢想する。近代史を見てて思うのだが、欧米は中国に期待し日本に敵意を抱いた。結果は日本を潰したが中国への期待もまた外れた。歴史は繰り返すのではないか。

産経社説 【主張】ミサイル迎撃成功 日米同盟緊密化の契機に - MSN産経ニュース

 産経なんでしかたがないでしょ。

 MD問題は大きな本音が二つくらいある(軍産と実際にはと)。なのでカモフラージュみたいなものだ。

毎日社説 社説:診療報酬 勤務医離れの歯止めに生かせ - 毎日jp(毎日新聞)

 微妙な話。構図が難しいわけではない。

 主な捻出(ねんしゅつ)策は(1)中小企業の社員が加入する政府管掌健康保険の国庫負担を大企業の健康保険組合に肩代わりさせる(2)薬価引き下げによる歳出削減(3)後発医薬品の使用促進−−などだ。

 だが、数字のつじつま合わせのため民間からカネを召し上げるやり方は承服しがたい。診療報酬の微増はそのバーターで実現するようなものだ。社会保障費が財政再建のしもべとして扱われるのは、もう限界に来ているのではないか。

 民間といっても企業なわけだ。ただ中小企業を狙った感はある。現在の日本だとそこが一番弱くなりつつあるのにそこを狙うなよみたいな。

毎日社説 社説:MD実験 まだ夢のシステムではない - 毎日jp(毎日新聞)

 まあ、いい社説なんじゃないか。

 極東ブログのほうにMDなんて偽科学でしょと書いたが、特に賛成も反対もなかったようだった。糞ブログでそもそも反応なんてないでしょということかもしれないので、どうでもいいことだが、こういう偽科学みたいな問題が議論されないのはどういうことなんだろうとは思う。

 ただ、MDについては科学の見地だけではないというのもわからないではないし、いろいろ科学めいた反論もあるのだろう。

読売社説 医療関連予算 機械的削減の限界が露呈した : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 コメント欄で放言が過ぎるのではないか、その言葉遣いはなんだとお叱りを頂くけど、こうした社説を読むと放言がこみ上げてくる。まあ、今日は書かない。というか、今後も書かないかもだけど。

 なんの話かと読むと。

 新たな歳出抑制策はその場しのぎのものしか浮かばず、前年までに決定していた医療費抑制策は先送りする。これはもはや、機械的削減路線の限界がはっきりした、ということではないのか。

 無論、社会保障費が野放図に膨張せぬよう、厳しく監視しなければならない。だが、超高齢社会に必要な予算はきちんと確保すべきである。

 それには消費税率の引き上げが避けられないことは明白だ。その議論を先送りしたままでは、社会保障の予算編成は毎年、迷走することになろう。

 ちょっとこの議論はないんじゃないだろうか。

 ところで。

 救急医療や産科、小児科など、勤務が過酷で医師不足がより顕著な分野に配慮すべきだ、との声が、今回の引き上げにつながった。

 このあたり実態はいろいろありそうだ。

 先日クロ現で深夜小児科を扱っていたが、親の一部は、医療を24時間コンビニ的に捉えているようだった。つまり、昼間は増えてないのに夜が増えている。しかも子供の総数は減っている。もっともそうした常識のない親を責めてどうというのもあるが、いろいろディテールというのはあるので、聞屋さんは地味に世間を歩いて取材してほしいものだ。

朝日社説 予算編成―財政が補正で緩みだした : asahi.com:朝日新聞社説

 異論はあるのかもしれないが、私はこの朝日の社説で正しいのではないかと思う。つまり、これだ。

 こんな疑問の多い補正予算になったのには理由がある。今年度の予算に余裕ができたからだ。

 今年度の当初予算の見込みより市場金利が低く推移しているため、国債の利払い費が少なくて済みそうになった。利払い費が余ったら、他には使わず、国債の発行を減額するのが本来の姿だ。

 しかし、来年度以降は予算のやりくりが厳しくなる。そこで、国債減額へ全部は回さず、いまのうちに他の支出に使ってしまおうというわけだ。

 当初予算にくらべ、補正予算は目立ちにくい。その部分から、ひそかに歳出削減のゆるみが進行している。こうした手法でばらまき予算が復活するのを見過ごすことはできない。

 個別にはちょっと異論はある、農家の補助金問題とか。しかし、概ねそうだろう。ただ、朝日にくさしではないけど、こうしたある意味普通な経済面での社説がことがあるとひっこんでしまう。「ばらまき予算が復活するのを見過ごすことはできない」が他のイデオロギー的主張があるとすっと消えてしまう。そういうことがないようになるといいのだけど。

 このところ、政治家官僚の間で「埋蔵金論争」が繰り広げられている。財源になるお金が政府にはまだまだ大量に隠されているはずだ、という議論である。その成果だろうか、政府は財政融資資金特別会計という勘定にあった余裕金のうち約10兆円を取り崩し、来年度予算で国債の返済に使うという。

 このあたり、「という議論である。その成果だろうか」ではブログのレベルなんできちんと識者に取材してはどうだろうか。識者がわからない? 高橋洋一さんでしょ。

曇り

 やや鬱な天気かな。気圧は安定的。

 寝付かれず深夜に起きて、そのまま眠れないのかと思ったら、朝。夢も見た記憶もない。

 昨晩はワインを飲んでくったりして、だらだらと音楽などを聴いていた。何か疲れた感はある。

 そういえば、昨日のスタバマキアートはひどかった。ちょっとこれはないなと思ったので、店員にきいたらさっと取り替えてくれたのだけど、出てきたものは同じだった。ああ、スタバもダメになったなと思った。こういう些細なところでダメになっていく。と、まあ、あの店ではもうマキアートは頼まないけど他までダメかはわからないので、一般的にはいえないか。だいたい店員の気合いで違うかな。

finalventfinalvent 2007/12/19 15:15 n2sさん、ども。門徒の発想としては阿弥陀様以外に救いがないというのが徹底されていたわけなんですよ。排除というより。

finalventfinalvent 2007/12/20 09:58 kumakuma1967さん、ども。ええ、たぶん、一人ですね。

2007-12-18

香織丹応援

 ⇒記者証が更新できない!:イザ!

もちろん、批判的な報道はあるでしょうけど、批判っていうのは「愛」のひとつの形であり、よりよい明日の中国を願っているからこその批判ですから、敵視じゃないですよ。

 私もよりよい明日の中国を願っている微小な一人ですが、っていうか、隣国だし。

 天漢さんも⇒天漢日乗: 産経新聞北京駐在の福島香織記者 記者証が更新されず国外退去の危機

 ただ、過去の事例を見ていると、ある程度想定されることかなとは思う。それだけ中国が緊迫しているし、場合によってはこういうところから中国の内情を探らないといけなくなる。

 雑駁な言い方だが、来年は世の中気違いみたいな年になるのかと思うと、さらに鬱。

 ま。

 私は、更新されることにベットしておきますよ、昼飯分くらい。というか、そのくらいきちんと中国の知識人を信じている。

まあ、中国外務省は、あくまで「技術上の問題」で手続きが遅れている、というスタンスなので、ぎりぎりになって「問題が解決しました、記者証更新します」という、連絡がくる可能性もあります。

今日の大手紙社説

 福田総理の人気が落ちたというのを朝日、毎日、産経が扱っていたが、現時点で社説にするような話ではないように思う。むしろ、国の操縦の難しいところで政治を短期的な人気商売に煽るのは慎むべきだろう。

日経春秋 春秋(12/18)

なぜ人は岩石の魅力に目覚めたのだろう。確かに奇麗だが、1つ数千円も数万円もする小石が飛ぶように売れていく光景には驚く。長く鉱物商を営んできた主催者は「地球が生んだ芸術だから」と当然のように語る。地球環境の大切さに気づけば、天然物である石の人気が高まっても不思議はないのかもしれない。

 執筆子はその現場を見たのだろうか。現場を見ると違った印象を持つかもしれない。

日経社説 野放しにはできぬ「合法銃」

 銃規制は重要だが今回のケースはシステムというより運用の問題ではないか。それと、猟銃というのはけっこう地域的に管理されている面がある。

 余談だが旺文社の赤尾創業者は猟が趣味だったな。欧米ではけっこうインテリというか紳士の趣味でもあるようだ。とはいえ、イギリスでは反感も多くなっている。そりゃね。

日経社説 健保組合の自主性損なう財源召し上げ

 重要な問題だが、しかたないのではないかという感じがする。

読売社説 思いやり予算 日米同盟の信頼は維持された : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題に触れるだけでも社説の意味はあるでしょう。ただ、内実はとても難しい。

 ただ、こちらのほうが重要な問題なのだが。

 こちら⇒東京新聞:米第一軍団前方司令部が発足 住民ら『基地固定化』と反発:神奈川(TOKYO Web)

 在日米軍再編に伴い、米陸軍第一軍団の「前方司令部」が十九日、キャンプ座間座間相模原市)に開設される。これまでは後方支援の兵站(へいたん)部隊だった在日米陸軍は、アジア太平洋地域を行動範囲とする第一軍団の前方拠点へと機能を強化。

 なぜか朝日も毎日も、読売も産経もこうした問題に触れなくなった。

朝日社説 税収格差是正―与党案は筋違いだ : asahi.com:朝日新聞社説

 おや、石原都知事の意見に賛成? 石原都知事の言うことは朝日新聞はなんでも反対というわけではないのか、というのは冗談。この問題に朝日が旗幟を鮮明にするのは多少不思議な感じがする。ただ、朝日新聞の経営からみればあたりまえだが。

晴れ

 昨日と同じような日。師走の忙しさがじわっと広がってきている。

abekojiabekoji 2007/12/18 20:36 こんばんは。中国から鬱になって帰ってくる人が少なくないなか普通に感じて取材して出せるのもジャーナリズムも捨てもんでは無いと思いました。市場の棲み分けが部数はともかく出来てることではありますけども。農村部の家電普及プロジェクトも始まり必至感が伝わりますがズブズブで何かあれば最も被害をこうむる日本はどうしたもんでしょう。

kinginsunagokinginsunago 2007/12/19 08:19 >福田総理の人気が落ちた
元からマスコミが言うほど人気ありませんでしたから(苦笑
まあ良くも悪くも福田父の時と同じパターンで行くのかも…ただ後に福田語録と言われた父と違って軽はずみな言動が多すぎだけど

finalventfinalvent 2007/12/19 10:17 abekojiさん、ども。とにかく中国列車は見切り発車しちゃったんだからせめてなんとかと思いますね。天安門事件みたいな始末はちょっとみたいな。日本はどうしようもないかな。投げやりというのではなく。

finalventfinalvent 2007/12/19 10:19 kinginsunagoさん、ども。どうも微妙ですね。民主党もマジで総選挙やるのかという感じですし。なんだかだれも空気に抵抗できない戦艦大和を出せみたいな。とりあえずがごりごりとやるしかないでしょうが、経済がそれを許すかなです。

2007-12-17

ダルフール危機、現状

 ⇒BBC NEWS | Africa | Darfur rebels 'win major victory'

 ⇒VOA News - Darfur Rebels Say They Repulsed Attacks by Sudanese Army

 簡単にいうと、だんだん、内戦の色合いが濃くなってくる。

 以前から内戦のスキームで捉える人がいたが、実態は、政府軍とのバランスは取れていなかった。

 しかし、ここに来て、いよいよ内戦の構図が見えつつある。

 内戦にもつれこめば、いわゆる内戦として捉えられ、スーダン国家に虐殺された民衆が見えにくくなる。

今日の増田

 ⇒最終弁当さんブログやめないでほしいお

 ありがとう。

 かなりたぶんまだ止めません。

 「書くのつらいな俺無理してんじゃないか」というのと「無理はしないでいようでもそうすると止めちゃうことになるかな」、みたいなバランスです。

 あと、脳内に書けない話題のほうが多くなりつつあって、ネットに向き合うと、なんかfinalventモードに変身!みたいな感じが先日して。

 ある種生き方の転換点みたいのがまたあるのかもしれません、じわっと。

 ま、同じこと繰り返すと。

 こう書いたらこういうネガコメというか非難されるなというのはけっこうわかるんですよ。ただ、非難されても言わなければいけないことはあるにはあって、その価値の部分への自分の信頼は揺らいでいることは多くなった。

 あと、これは自分の態度が悪いんだろうけど、私を否定するためにエントリ読んでおられる一群のかたがいて、まあ、それはそれでいいんだけど、これって私の悪業の結果かなと反省するわけですよ。ただ、右翼に思われたり、改憲論者に思われたり、南京虐殺否定派に思われたり、それはなんだろとは思いますね。こうした問題領域では、私は一面けっこう普通にありがちな保守的なオッサンだったりするわけでそこを批判されると、自分への批判というより普通のオッサンってこんなふうに憎悪を向けられるのかもしれない。黙ってよっととか。

 あと、50歳にもなってバカみたいだけど、俺ベタに中2病のままね。死ぬまでなおりそうにないや。でしかたねーとか思っているけど、こういう醜い存在がネットにいるとそれだけで不快に思う人もいるんだろうと。消えてくださいとか死んでくださいとか。

 ま、そんなこんな。

 で、良いお年を。って早すぎ。

今日の大手紙社説

 今日も特に話題のない一日だった。

 「ザ・レイプ・オブ・南京」がようやく翻訳されたようだがアマゾンで見かけないようだが。どうなったのだろうか。海外で話題になり日本も関わりがある本なのだからもっと早くに翻訳されるべきだったようにも思う。いろいろいきさつもあったようだが私は知らない。

日経社説 肝炎訴訟和解も「意気込み」だけか

 単純によくわからない。

 同訴訟は全国5つの裁判所に提訴された。9月までに出そろった地裁判決は「国に感染被害を止められなかった責任があるかどうか」について、感染源である薬剤の種類や薬剤を投与された時期で区切って判断した。その結論は、「どの時期も責任なし」からほぼ原告の訴えどおりに広い範囲で認定したものまで、5つの判決がそれぞれに異なる。

 大阪高裁が提示した和解案は、国の責任を限定的にとらえる内容で、原告側は薬害被害者の一部が救済されないとして拒否する意向を表明した。同高裁は和解案と同時に出した所見・説明書で「(原告側が要求する)全員、一律、一括の和解金支払いによる解決が望ましいが、被告の国・製薬会社の格段の譲歩がない限り、地裁判決の内容から外れられない」旨、述べている。

 ここまではわかる。

 が、これはわからない。

 国民が薬事行政に求める「安全確保の責任」が、そんなものでないのは論をまたない。当の厚労省も「“著しく不合理”にならなければいくらサボっても構わない」などとは考えていないだろう。血液製剤を原因とするC型肝炎感染が発生し広がった原因に、「著しく不合理」とまではいえなくても薬事行政の手抜かりや怠慢があったのは明らかだ。

 それは裁判のスキームでどういう位置での意見なのだろうか?

 というか、それはどういう解決を想定しているのだろうか。

産経社説 【主張】南京事件70年 誤った史実を正す発信を - MSN産経ニュース

 産経がそう言いたいのはわかるが、これは誤認識だろう。

 FTあたりが穏当な見解⇒FT.com / Home UK / UK - China softens tone on Japan's war crimes

 ちなみにアマゾンでは見かけないが⇒Japanese editon of Nanjing massacre book in Tokyo

 

追記

 コメント欄にて教えてもらいました。アマゾンにありました。

cover
ザ・レイプ・オブ・南京―第二次世界大戦の忘れられたホロコースト: アイリス・チャン,巫 召鴻

毎日社説 社説:資金供給拡大 緊急避難措置にすぎない - 毎日jp(毎日新聞)

 毎日新聞社説がこの問題をどう扱うのかワクテカで読んだがよくわからない。今回の欧州の対応への評価もないし、またどうすべきなのかという意見もない、ようにしか読めないんだけど。

晴れ

 天気図もよくある冬の日。富士山はぼんやり。4時頃、ボクシングかなにかの夢を見て寝付かれず、しばし音楽を聴く。覚醒するわけでも眠るわけでもなく半覚醒のまま朝を迎える。

 昨日の水泳はごく軽くだったが疲れは出たな。

himorogihimorogi 2007/12/17 10:15 >However, China shows no sign of easing its insistence that the invaders killed more than 300,000 people in Nanjing city in the weeks after its fall, a figure many historians see as highly inflated.

FT も、産経見解と同じようですが。

vdnavdna 2007/12/17 10:21 ブログを続けてくださること、ありがとうございます。私は決してよい読み手ではないのですが、なんというか終風さんの色んな要素を量、質ともに1000倍くらいに薄めた存在に近い、みたいな(薄すぎだってば)気分があり、もろもろのお気持ちがわかるような気がして、とても救われています。
ネガコメを容易に想定できてしまうというのはよくわかりますし、それはとても気持ちを萎えさせるものだと思いますが、それを含めた状況を眺めて扱っていらっしゃる大きな意識を拝見できるのも、また楽しみのひとつであります。

tennteketennteke 2007/12/17 11:10 おはようございます。

>>「ザ・レイプ・オブ・南京」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E5%8D%97%E4%BA%AC%E2%80%95%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%81%AE%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3/dp/4886836178/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1197857328&sr=1-1

finalventfinalvent 2007/12/17 11:46 himorogiさん、ども。まあそのあたりは先日の朝日新聞も含みがありましたね。

finalventfinalvent 2007/12/17 11:48 vdnaさん、ども。お言葉ありがとう。バランスかなとは思うんです。嫌がる人が多くなったらそれはそれで自分の出る幕じゃないないなと。ただ、そのバランスが難しいですね。「はてな」だけでなく、ネット全体の視座に関心を払わないと。つまり、「はてなブックマーク」だけばコメントというわけでもないし、みたいな。

finalventfinalvent 2007/12/17 11:49 tenntekeさん、ども。あれ、検索して見つからなかったんですよ。というわけで、本文に追記しました。ありがとう。

kagamikagami 2007/12/17 13:37 私は南京についてネットで一度も語ったことがなくて、規模はどうあれ虐殺はあったという見方なんですが、虐殺否定とか勝手に決め付けられて、何とも、困っています…。ナチスのホロコースト否定論者等の、幻想的な歴史修正主義は嫌いなんですが…。こういう悪意が突然やってくるのは、言葉に詰まりますね…。

godmothergodmother 2007/12/17 19:24 警戒心とばっさり言っていいかどうかですけど、したい事だったはずの事が、したくないと転じてしまう要因なんて、社会に混ざれば、たとえネットという社会でもそれは起こる事で、ことアルファーブロガーと称されている方ですから、周囲は各々の観点からアンテナを張るであろうことも当然ですね。そして、図らずも自分の意とすることをそのまま理解されない事もあり、自分らしさを見せたが為に嫌な思いもされていると思います。(私もそのような経験が少しあって、それこそ100分の一に足らないくらいの微々たる問題だったと思います。)体得していない未熟者の言う事ですけど、中二病のままで、そのままでネットでは、『finalvent』ですから。PCの前ではfinalventでいてくれたらいいのですよ。そう、腹を括るしかないじゃないですか。さもなければ、止めるしかないですよ。
こんなこと整理されていることでしょうけど。「おい、あんたがそう言ったら私が困る」です。で、こちらでつぶやくの大いに結構!自分の内面をここまでさらけ出せるのだって、finalventですから。

pakopokopakopoko 2007/12/17 21:50 finalventさんこんばんは。このコメントがfinalventさんの重荷にならないようにと思います。この日記や極東ブログで書かれたいくつかの言葉、finalventさんにとっては何気ない言葉なのかもしれませんが、自分の専門分野で壁にぶちあたったときなど、反芻し、支えにさせていただいています。本当に感謝です。いつもは沈黙の中にいますが、ずっと応援しています。

finalventfinalvent 2007/12/18 08:39 kagamiさん、ども。ある種の話題のある種の見解をタブー化するような結果になるのはあまり対話的ではないとは思いますが、その前提の対話が難しいのでしょうね。

finalventfinalvent 2007/12/18 08:42 godmotherさん、ども。finelventの故事でいうとその前の前に仮面ライダークウガというのがあったのですが、そこでクウガとダグバの戦いというのがあって、ダグバと戦うことでクウガか悪に落ちていくというテーマがあったのですよ。なんのこっちゃがですが。ただ、私はこの問題は「腹を括らない」つもりなんです。弱さというものに必然性があるならその弱さを大切にしたほうがいいんじゃないかみたいな感じです。

finalventfinalvent 2007/12/18 08:43 pakopokoさん、ありがとう。他にも、ありがとうをついでに。みなさんは、私より大きな人間になっていくと思います。そこを私は疑ったことがありません。

godmothergodmother 2007/12/18 09:46 この話題は、ここでひとまず。とは思いますが、ちょこっとだけ、「クウガとダグバの戦い」を真面目に受け止めて思いますが、この戦いは終結をみていないストーリーだと思っていましたが、クウガは悪に落ちていくのでしたか。
では、戦わずしてですね。以前、極東ブログの書籍の紹介記事でも、ご自信の事に触れていらしたのを思い出しました。godなmnother風ふかしてすみません。気を悪くしないでください。

2007-12-16

なんなんでしょこれ、日銀の資金供給と株価

 これ⇒日銀資金収縮で景気悪化:イザ!

景気の実体は物価が下がり続けるデフレ基調である。言わば貧血状態の経済という身体が自力で増血するまで回復していない状態なのに、おカネという血液量を一挙に減らしたまま放置している。

消費者物価が今後継続的に上昇するとみる日銀は、米欧の量的緩和に同調する気配がない。しかし、景気が落ち込む状況での石油価格高騰による物価上昇で企業は体力を、消費者は購買力を失う。

 ま、あとで考える、と。

NHKトップランナー「ウェブアニメーター ラレコ」見たよ

 ⇒ウェブアニメーター ラレコ : TR ラインナップ

 すごい面白かった。テレビに出されてなんかうまく表現できないズレみたいのがいいな、と。

 ラレコさんという人、大学中退して、べたにニートとかして、そして不安を味わってみようとしてできないとかの話も良かった。

 30歳過ぎての遅咲きでもいいんだみたいな話も軽くて微妙に説得力があった。

 こういう才能みたいのは、あれ、ドーモ君の作者もそうだけど、なんか偶然のようなきっかけで出てくる。

 知らんかったがこの処女作は面白い⇒カレーパン

 こっちがいいかも⇒http://www.geocities.jp/jugongordie/old/curryfla/curryfla.html

「フリーターが生きるのびるための手帳」?

 ⇒asahi.com:「フリーターが生きるのびるための手帳」ネットで公開 - ネット・ウイルス - デジタル

 で⇒フリーター全般労働組合

 実際は⇒「生きのびるための労働法」手帳・PDF

 「フリーターが生きるのびるための手帳」ではなく、フリーター全般労働組合の生きのびるための労働法」手帳、が正しいのでちょっとこういう記事はどうなんでしょ。

iTMSで楽しいのは衝動買い

 聞いてみて、あ、これいいとか思って買うというのが正しいiTMSかなと。アマゾンとかにもない音楽とか買えておもしろい。

 そういえば、先日のiTMSのトラブルは解決したっぽいです(最終的にはわからないですが)。というわけできちんとお商売してるなと再確認。

「人生に意義はあるのですか」的

 ⇒人生に意義はあるのですか:アルファルファモザイク

 ⇒はてなブックマーク - 人生に意義はあるのですか:アルファルファモザイク

 昨年の掲示板?

 そして予想通りの展開。

 ただ。

編集元:50代以上板より「人生哲学

 というあたりのテイストは。

605 名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 14:04:24 ID:pDeWHj83

人生の生きる意味も判らず55歳まで前を向いて走って来たら死の扉が、

先に見えてきた。母と父がいなくなって、先人の苦労に感謝できる気持ち

になった。今は年配の方を見ると自然と頭が下がる。では自分はこれから

何を目標にすれば良いか?殆どの凡人は自分の事のみを、考えて自分の事

で生きるのが精一杯だろう。尊敬できる人は大臣でも文化勲章を貰った人

でもない。周りの人の事を少しでも気にして自分が汗を流せる事をした事

の多い人がすごい人です。小さい時に呼んだ詩に宮沢賢治雨にも負けず

を口ずさむこの頃です。あんな人になれる事が人生の生き方ではないかと

思います。

678 名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/13(金) 14:57:33 ID:6IDeuTNi

前立腺癌治療中。マーカーがあがってきた。

放射線治療に切り替えるか、

成功しなければ、あと5年は持つまい。

 なんだ これが人生か!

 病気に慣れたおれでも、仕事が手につかない。

 人生の意味というのは、その個人(実存)の了解の構造にまず置かれる。

 簡単にいうと、「なんだ これが人生か!」という了解。

 ただ、たぶん、この了解の構造そのものが欺瞞かなとは思う。

 人生に意味があるか意味がないかは、了解の構造からすれば、そのありように帰着する。

 しかし、そうした了解構造に陥るように人間の脳がしくまれている。

科学記事とか

 ⇒科学技術のアネクドート | 科学書のきびしい現状

 ニューズウィークが好きで読んでいる理由の一つがこれ、最新科学記事で社会的に興味深い話がコンサイスまとまっている点。特に医学分野。

 アメリカの場合、知的階層は、芸術へのテイストと最新科学知識の2点を常識としてもとめられてしまうので、その層での雑誌には一定の水準がある。

 日本の雑誌はちょっとなという感じ。

 あと、NHKがけっこう科学ニュースのバランスがいい。というか、芸術も。

自炊を続けるための8つのポイント

  1. 無理に自炊しない(外食と即食い系の備蓄で補う)
  2. 20分以上調理のかかるものを作らない
  3. 調理技術(特に包丁)のいる料理をしない
  4. ハンバーグヘルパーレトルトなど調理補助食材を整える
  5. 野菜は備蓄して肉か魚を買えば作れるようにする
  6. 味付けは最初に決めておく(味見は1回だけ)
  7. 食器に凝らない(片付けやすいものにする)
  8. オーブンやスロークッカーなど勝手に料理してくれる装置を使う

愚痴といえばそうなんだけど

 というか、そういう循環回路に嵌っていてもなんだけど。

 そして理解してもらいたい、という話でもなくて、どうも微妙でいけないんだけど。

 理解してもらいたいなら、そういう表現のしかたがあるというだけ。

 そうしないのは、そういうしかたの努力が逆に孤独を深めてしまいかねないので、そこを避けたいなということ。

 この感覚は、そうマジョリティの感覚でもないけど、そうマイノリティの感覚でもないと思う。

 昨日の例でいうと。

 ⇒ちょっとへぇな話 - finalventの日記

 この話はこういう経験がないとちょっとわかりづらいところがある。弾さんもそういう立場にいらしたはずの上でばさっと書いているのだろうけど、そのあたりの機微みたいのがうまく伝わっていないように思える。ただ、弾さんはそういう伝わらなさみたいのを組み入れてばさっと発言してしまうのかもしれない。

 基本的には、悪人とは思えないような人が非常識なことをしたら、自分をその場に身を置いてみるなりの想像をして、なにか違うなと思う。ただ、そのあたりは言いづらい。

 と見回してみたら、村長、さすがな村長ぶり。

 ⇒ドリコムを退職した人がドリコム経営陣を批判 - ARTIFACT@ハテナ系

ブクマなどで「こういう記事を辞める際に公開するのは無責任だ」という意見が結構あったけど、経営状態が悪くなった会社に勤めた経験から言うと、こういうことを書きたくなる気持ちは非常にわかる。公開の場で書けば、当然こうして悪い感想を持たれるのも覚悟の上だろう。何よりも上場企業なんだから、株価に対する風説と言われ、会社から訴えられる可能性などのリスクも想定しているのではないか。だから、辞める会社が沈没したあとに書くのが一番いいんだろうけど、でもこの時期に言わないと…と思う気持ちもよくわかる。

 同感。そして、さらに。

これは推測だけど、ここに書いてあるようなことは上に言ったんだとは思う。でも通じないのが、やばくなった時の会社の経営者だ。そういった経営者を見たことない人は幸せな会社に勤めていたということで。

 このあたりは娑婆の風とはそういうものなんだと思う。

 カノセ村長、ご立派。次期村長後援会名簿にfinalventと入れといてくれ。

今日の大手紙社説

 今日は各紙横並びで佐世保乱射事件とCOP13を扱っていた。朝日を読んだあと他紙については特に相違点もないように思われた。

 社説というのはそういうものかもしれないが、銃がなければ銃の事件はなくなるというのは個々の事件についての論評としてそもそも成立しないだろうと思う。ジャーナリストならこの事件になにか個別の臭いを嗅ぐはずだ。そういう視点が辛うじてみられたのは日経のコラムのほうだった。

日経春秋 春秋(12/16)

自殺した37歳の容疑者と射殺された男性は学校の同級生で、今でも仲がよかったという。決して凶行の免罪符にはなるまいが、なぜ事件が起きたのか、理由はぜひとも知りたい。

 事件としてはそこが重要なのだろう。

朝日社説 脱温暖化会議―国別の義務を引き継ごう : asahi.com:朝日新聞社説

 朝日社説に異論があるわけではないが、この問題は、日本が京都議定書を実質達成不可能というのをどうするかそれを失念するのは滑稽だというとこと、今後の視点で中国をどうするか、という2点が大きい。そうした2点を抜くとあまり実質的な議論にはならない。米国については、基本的に州の問題でもあり、米人は民間レベルではこうした問題にそれなりにうるさい。問題は米産業界だがこれはすでに国際化しているのでそうした国際企業の倫理として問うしかないだろう。

朝日社説 銃乱射事件―なぜ凶器を持たせたのか : asahi.com:朝日新聞社説

 あまり関心ない話題といえばそうだが、この犯人がカトリック信者だったという話は聞いていて少し心に残った。

 だが、男は銃を持って自宅の周りを歩き回るようなことをしていた。もともと「変わった男」という印象を持たれていたようだ。近所の人が不安を抱いて、「危ないんじゃないのか」と警察に訴えた。ところが、警察は取り合ってくれなかったという。

 私の印象だが警察はしかる筋から通報しないと取り合ってくれない。そんなものだと思う。

 今回の事件も朝日社説の〆のように銃器問題ということになりがちだが、たぶん、この問題は地域社会の問題だろうし、そういうところに新聞ジャーナリズムは地味な取材をしなくなった。

快晴

 冬型の天気。富士山もすっきりと見える。年が明けたみたいだ。

 昨晩はのんびりジャグジーに入っていたせいかくたっと寝てしまった。特に夢を見たかの記憶もない。

Shizuya_KitoShizuya_Kito 2007/12/16 08:47 こんにちは。この犯人の場合、カトリックの幼児洗礼は受けているようですが、教会には帆どんど通っていなかったようです。私自身クリスチャンなので、熱心なクリスチャンの親と、そうでもない子供の葛藤の話ってよく聞きます。実際私の友人の場合も、成人するまで親とのそういう関係は続いたそうです。結局、その友人は周囲からはちょっと変わったクリスチャンになりましたが。そういえば遠藤周作もカトリックの幼児洗礼を、親から無理矢理お仕着せの着物を着せられた、と表現していましたね。遠藤の場合、その複雑な内面を文学で表現しましたが、この犯人の場合、肉体を鍛えるということ、ある意味、三島的な方法で、そのストイックで内省的な思いを閉じ込めていたのでしょうか。私にはそれが今回暴発してしまったのだと思えます。あと今回の件で思い出すのが佐木隆三の「復讐するはわれにあり」でしょうか。

finalventfinalvent 2007/12/16 08:53 Shizuya_Kitoさん、ども。ああ、そうだったのですか。つまり教会というか。カトリックの場合、プロテスタントと違って教会に通うというよりコミュニティを教会が覆っていることが多いので、いわゆる信仰心みたいのはなくても普通に教会コミュニティ的な内部にいたのではないかと思っていました。この事件については地域のなにかがありそうな感じはしますが、それとカトリック的なコミュニティの関わりはよくわかりません。ただ、この手の問題は素通りすべきかなとかためらいます。

Shizuya_KitoShizuya_Kito 2007/12/16 09:03 今回の事件の場合、殺害の手段として銃が使われたのであって、根本はおっしゃるとおりあの地域の問題、特異性なのかもしれませんね。それと私は日本のキリスト教の場合、教団宗教としての信仰が重要視されて、個人としての神への信心というのがなおざりにされていることが、今回の事件のどこかに存在しているのではないか、と思っています。あと訂正ですが、遠藤が洗礼を受けたのは中学生の時でした。

mtfyfmtfyf 2007/12/16 10:19 冷凍野菜を常備しておくが大切ですね。以前近所の業務用スーパーで冷凍のゴボウが売っていて重宝したことがあります。ところで美味しいフライドチキンを簡単に作る方法ってあるでしょうか?鶏の唐揚げはそれなりに自信が持てるレベルになったのですが、フライド・チキンはスーパーのものにさえ遠く及びません。色々本も読んだのですが、どれも難しくてうまくできません。

kinginsunagokinginsunago 2007/12/16 11:12 事件の一報で犯人逃走中と聞いて漠然とこれ犯人は自殺するんだろうなとは思っていましたが…
しかし何時ものことながら民放メディアの長崎市長の事件と絡めてさらなる銃規制強化というワンパターンな言動には呆れるばかり。それと犯人逃走中の一部報道機関の意図的とも取れる目撃情報と憶測が酷かったけどアレは問題にならないのかねェまあ生中継の空撮で犯人の亡骸が映っちゃったのは放送事故でしょうけど(苦笑

antonianantonian 2007/12/16 14:25 むーん。カトリック教会に籍を置くものとして。
Finalventさんのご指摘の通り、カトリックってのは、どうも教会共同体(地区教会)との密な関係性ってのが実はプロテスタントに比べてかなり希薄ですね。どこ行ってもカトリック教会があるのと、ミサという礼拝形式、あと幼児洗礼がある辺りでしょうね。お客さんでいようと思えばいられる。教会の人と交流しなくてもいられるというか、何年も教会行かないとかざらにいます。代々カトリックの家は葬式仏教化してる。
幼児洗礼者の方がお気楽な人が実は多いですよ。本能的に神がいるの当たり前という感じで、信仰を意識化してなくても根にあるんでお気楽。遠藤的な家庭もあるにはあるけど。大多数はお気楽。
そういう人はネットなんかでも発言しないんで目立たないだろうけど、え?あの人が?ってのによく出くわしますね。

で、今度の問題ですが佐世保、長崎という隠れキリシタンの記憶を持つ土地の固有性はあるかもしれませんが・・・・ただ、これ仏教の信徒の犯罪だったら、つまり「寺に行って死んだ」とかだったら、印象違ってたでしょうね。そこまで深読みされないというか。

わたくし的には、クリスチャンなど特別なもんだと全然思ってないんで、そこまで深読みしないです。

finalventfinalvent 2007/12/16 14:49 Shizuya_Kitoさん、ども。個の信仰というのはそれはそれで難しいような気がします、異論とかそういう意味ではなく、自分の人生とかでも振り返って。

finalventfinalvent 2007/12/16 14:50 mtfyfさん、ども。ええと、残念なコメントですが、フライドチキンですが、私も全然ダメ。無理なんじゃないかと思います。ケンタが美味しいといいのですが。

finalventfinalvent 2007/12/16 14:52 kinginsunagoさん、ども。なんというか、大人の痴情みたいなニュースは極力関心をもたないように自己訓練したせいかけっこう無関心なところがあります。ただ、今回もそういうことなのかななんかひっかかるなみたいな感じです。報道もよくわかんないですが、この手の話題が出るのは暇なのかな。

finalventfinalvent 2007/12/16 14:58 antonianさん、ども。イタリアには行ったことないけど、マルタで1週間ばかりのんびりすごしたことがあって、地域と教会の関係はなんというかああ村の機能なんだなと思ったことがありました。シスターが普通にいるみたいな。ある意味、プロテスタント的な個人の内面信仰に問われるというより、不倫とかしてもしちゃったごめん的な世界みたいな(とかいうと不謹慎でいけませんが)。ただ、ドイツやポーランドなんかだとまた違うのかなとは思います。日本だとキリスト教者=人格者みたいな雰囲気がありますが、強盗だってクリスチャンで別に何が?だとは思います(とかいうと不謹慎でいけませんが)。今回の事件はたぶんカトリックとは直接関係はないのなかなとは思いますが、地域との関係で気になります。

Marco11Marco11 2007/12/16 16:39 すいません、またもや一番重要なことを書き忘れてしまいました。

自殺した犯人の魂は救済されるのでしょうかね?

finalventfinalvent 2007/12/16 17:17 Marco11さん、ども。まだ今年は終わってないけど、Marco11さんとは自分では今年の出会いでした。よしなに。日本人だとキリスト教者=人格者みたいな雰囲気があるというか、キリスト教=頑張れば救われるみたいな雰囲気があるので、今回の事件は注目されちゃうんじゃないかなと、私は注目してました。ちょっとメタな言い方でいけないんだけど。で、「自殺した犯人の魂は救済されるのでしょうかね?」、Marco11さんなのでちょっと甘えて話を端折って結論だけ言えば、救済されますよ。(そんなこと私のような不信心者が何をとかになると話はめんどくさいけど。) 厳密にキリスト教教義的にいえば神様の勝手となるでしょうが、最大限、人として譲歩するとそれは神の問題で人の問題ではありません。人ができることは彼が生きている間に許すことでしたが、この件についてこの世での限界は終わりました。あとは残された人との和解の問題でしょう。

abekojiabekoji 2007/12/16 17:25 こんばんは。フリーター全般労働組合がどの程度の規模と力を持ってるか分かりませんが、その記事に対しての反応は同意です。一応なんらかの不満があり政治活動をする場合取っ掛かりになり又それに労力・費用が掛かることは、そういうもんだろうなぁ感はあります、テキストより人とのふれあいのほうが安心ですし。ただそうした問題の多くが厳しく監視され気をつけてる大企業でなく中小企業なのが、う〜むな感があります。

godmothergodmother 2007/12/16 18:51 フリーターの件> 日本社会の器の小ささよ、となんだか悲しいです。フリーターがどうのこうのではなく。自分が若くてフリーターだったとしたらきっとバイブルになると思います。でもね、そもそも雇う側の問題で雇用関係に皹が入ることが多く、カノセさんに触れたエントリーでも思いますが、経営側の資質の問題が正常になるような社会の問題と思います。かく言う私は何も出来ないですけど。本当に悲しいです。

finalventfinalvent 2007/12/16 19:08 abekojiさん、ども。ええ、このパンフレットに反対とかまるでないし、むしろ常識の範囲かなとは思うのですが、当の問題はちょっと所在が違うかなみたいな印象がありました。

finalventfinalvent 2007/12/16 19:10 godmotherさん、ども。自分も甘ちゃんで過ごしたきたように思うですが、こういう娑婆の風景はなんどか見ましたよ。たぶん、多くの人が40歳になる前には見るだろうと思います。いいことではないけど、現実は現実ですね。まあ、そういうふうに構える大人はある一定数いていいと思います。

kumakuma1967kumakuma1967 2007/12/16 22:41 >カレーパン
人によっては↓の方が見やすいかも。私もご紹介のリンクでは音が出ないです。
http://www.geocities.jp/jugongordie/old/curryfla/curryfla.html

finalventfinalvent 2007/12/17 08:22 kumakuma1967さん、ご指摘ありがとう。追加しました。これ、なんど見ても面白いですね。

finalventfinalvent 2007/12/19 10:20 rice_showerさん、ども。勝谷さんとこに出ているようだとだいたい文春・産経系では行き渡った話なのでしょうね。まあ、しばらくすると何かお話が出るかもですね。

finalventfinalvent 2007/12/20 19:22 rice_showerさん、ども。今回のこの事件はどうも見えない部分が多いように思えます。そしてそれをあえて見ないというルールで報道しているような印象があります。ただ、こういうと批判されるかもしれませんがよくある事件かなという感じはします。

2007-12-15

今日はなにかと激鬱に近いせいかラフマニノフの徹夜祷がいよ〜に美しく感じられた

cover
ラフマニノフ:晩祷: クラシック: サンクトペテルブルク室内合唱団,ボロディナ(オリガ),マスタヴォイ(ウラジーミル),コルニエフ(ニコライ),ラフマニノフ

 正確にはこのヴァージョンじゃないんだけど。

 ⇒晩祷 - Wikipedia

 

神童貞女讃歌

ちょっとへぇな話

 ネタ元⇒ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記

 ぶくま⇒はてなブックマーク - ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記

 dankogaiさん⇒404 Blog Not Found:「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ

 ぶくま⇒はてなブックマーク - 404 Blog Not Found:「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ

 背景はこれかな⇒ドリコム、2007年3月期赤字転落へ--営業不振で売上高は従来予想の6割:ニュース - CNET Japan

 さらにその背景はこれかな⇒Technobahn (Technobahn - 【株式銘柄】ドリコムがまたストップ高∃.....)

 社会人の一般論としては弾さんのいうとおりだろうけど、こうした背景を慮ると、ちょっと一般論や精神論ではこなせない、もっと違う含みがありそうにも思える。

 もっとも、一般論としてはよくあることだろうとも言えるし、こういう思いをじっと秘めている人は少なくはない。

 ざっと見える範囲の反響を見ていると、弾さんの影響も大きいのかもしれないけど、一般的な道義的な話と、この問題のパティキュラな面はあまり区別されていない。

 社会に出て、ある種の修羅場を見ると、呆れるような人がけっこういる。そしてその人たちが不法ではないものの、不道徳極まりなことをやってのうのうと生きている。こんなやつらが社会の勝利者かと思うなら、そういう勝利者に人生で勝つというか、引き返して勝つというか、まあ、勝ち負けではないけど、違った世界観や人生観を持つようになる。

ブログとか日記とか

 どうするかな、と。昨日、いちおうブログサバトっていうか、離れていてというか思った。

 なんとなく極東ブログを続けていく気力みたいのは抜けてきているというか、いろいろ思ってもめんどくさくて書かなくなりつつあるというのと、批判されることがわかっていて書くだけの気力というか、理解されないなとか最初に萎えてしまう。というか、理解されるように書けないわけでもないがそれがつらい感じだ。

 ネガコメだけ書きまくっている人は楽だろうなとかちょっと思ったが、つまりはそういうことだ、つまり、そんなのは書いている意味がない。

 はてながどんどん変わっていく。haikuも面白いと思うし、使い道はあるのだろうけど、というか使い道をちょっと考えてみたい気はするが、スターがどうも受け付けない。

 人を褒めるというか賛意というのを明示する関係というのもいいのかもしれないが、なんか私としては恥ずかしい。もっと暗黙で自然でいいのではないか。

 あと、別にブログシーンにあまりいたくないなという気持ちと、さてさてという気持ちとある。匿名にして別のブログを書くというのも無意味な気がする。私は当初から匿名でやっているつもりはない、ただ、仕事との関連がないのだから実名とかにすることはないんじゃないかくらい。というか、どっかでブログっていうのはビジネス的な展開があるかと思ったが、私の場合はなさそうだ。

 「はてな村」はネタにはなるが、そして実際のところそういうクローズなところもあるが、どうも見渡しが悪い。というか、自分がなぜはてなに居るのか自分でもよくわからない。はてなが使いやすいから惰性というのはある。気まぐれに書きやすい。

 移転とか少し考えたが、結局同じようなものになるので、どうかなとも。

 Twitterについては距離が見えてきた。フォローがすごく大きくなってしまってどうなるんだろうと思ったが、まあ、大丈夫じゃないか。軽い感じの関係性がいいし、自分のようなTwitterの使い手というのは、あれ、部活の部屋のだべりみたいな感じ。

 ただ、Twitterだと、けっこう言っちゃうなというのはあるな。

 私は実生活では凡庸で常識的な人なので(まあたぶん)、この日記のようなことや極東ブログのことのようなことは言わない。もともと10代から20代半ばまで自分の精神生活というか人が知ることがなかった。ときたま詩や短歌を書いて雑誌に投稿して賞とかもらったがそれほど文学が好きというわけでもなかった。というか、あまりそういうところから人との交流をしたくない。

 若い日の恋愛は、今にして思うと、その蹉跌は、自分のそういう矛盾みたいのがあったのかと思う。私は特段芸術的なテイストもないし、日記などで誤解されているかもというほどの宗教的な情熱もない。ただ、矛盾し、混乱していて、それがそれなりの痛い目にあったというだけ。能力もないし凡庸なというか。

 まあ、よくわからないな。

 こうして書いていて通じるとも思わないし、ただ通じないとも思わない。結局のところ自分は相応に歳を取って、若い世代からはうざらがれているということかも思うが、別に好かれたいわけでもない。

 それにしても来年は2008年か。わけわかんないくらい生きてきたなという感じがするし、なんでこんなにネットとかに書いているんだろう、俺。

 というか、だんだん、ネットとかではうまく表現できない部分の比重が多くなりつつもある。「ネットで表現できない」という言い方は拙いのだが。ふと思ったことを言うと、梯子丹のその後というか来年の展開だがなんであれ幸せであればいいのではないか。幸せといのは凡庸なもので自分の硬い否定的な核を失うことかもしれない。そういう核みたいなのがないとおよそ、書き言葉などというものは出てこないのではないか。おセックスをして気持ちよかった人を愛して幸せだったという人は、特段にそんなことを書かない。というかネットでは表現できない。表現するなとは言わないので、また驚くような展開があるのかもしれないが。

 それでもネットから見えない世界というのはある。内面とも違う奇妙な部分だ。善行というのは隠して行えみたいなのに近いかもしれない。普通に凡庸に生きてその意義が言葉に映ってこないなにかがある。

 

追記

 読みましたよ⇒ブログがキャズムを越えたのは誰のおかげだろうか? - どんなジレンマ

 基本的には運命というか、人生のそのおりおりの感覚に流されていくつもりでいます。書きたくなくなったらそのままやめてしまうということに抵抗感はありません。

思ひ出すこと。

 昔の知り合いにおデブな女性がいておデブな猫を飼っていた。

 なんかそれが奇妙に絵になっていておかしかった。

 そのうち、若い男を飼い出した。痩せた男で。

 しばらくして会うと、男の下腹ぽてっと出ていた。太ったのである。っていうか、全身まで太れる時間ではなかったので、まずは下腹から。

 それからどうしたかな。

 そういえば、先日、臍回りを計ってもらうという機会があり、計るのは若い女性だったんだが、73センチとかつぶやいてから、少し、え、嘘っみたいな顔していた。

へぇそりゃ目出度いと思いきや

 間接的⇒このページはまだブックマークされていません。 : はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク

 ちなみに。

 私は10年うさぎを飼ってましたね。正確には私がではなく、実家にいただけだけど。

 情が移っていけませんな。死んでしまってこころにぽっかり穴。もう二度とこりごり。

 つうわけで、動物園にたまに言ってみんなに挨拶するくらい。

ヨーロッパ詩人かあ

 ⇒代表的なヨーロッパの詩人 : 2007-12-14 - Sweetness

 「ヨーロッパの詩人」というくくりが面白いというか、そういう発想する人がいるのかと思った。

 というかなんとなくこれ日本臭い印象もある。というのと、少なからずがキリスト教の背景がないと読めないかなとも思ったが、まあ、まいどの話になりそうなので、それはそれ。

 でと。

 くくりの都合上、米国詩人はいないのか。

 ホイットマンは読んでないと日本の近代文学がわからないかもしれないなと思う。

 ホイットマン⇒ウォルト・ホイットマン - Wikipedia

 ホイットマンの詩は現代日本語に訳せばそれなりによいのではないかな。

 米人との交流でというか、昔先生だった人やその配偶者のことを思い出すとロバート・フロストを思い出す。常識の一部だったのだろう。

 ロバート・フロスト⇒ロバート・フロスト - Wikipedia

 自分より少し上の世代ではプラスの詩を暗唱している人がいた。

 シルヴィア・プラスシルヴィア・プラス - Wikipedia

 私個人としては、というか、かつで世にしられぬ詩人なりし私(反語ですよ当然)は、カール・サンドバーグから強い影響を受けた。日本語のウィキペディアにはないな。

 Carl Sandburg⇒Carl Sandburg - Wikipedia, the free encyclopedia

 ぐぐったらへぇなエントリをめっけ。

 ⇒kitten diary: サンドバーグを読んでいる日記

今日の大手紙社説

 大手紙にはとくに話題のない一日だった、ということだろう。

日経社説 許せぬ防衛省の漏洩体質

 小池百合子元防衛相は、8月の内閣改造で留任を求めない理由に、この問題に対する責任を挙げた。それを冷ややかに受け止める空気が防衛省・自衛隊にはあった。情報流出に対する感度の鈍さの証左だった。大臣が職を去る重大さを、あの時点で認識すべきだった。

 これについては私は以前、小池の対応でよかったように思っている。というか、あの時のメディアは変だった。

日経社説 参院は速やかに給油新法への意思示せ

 日経もだいぶじれてきているようだ。ただ、この問題は衆院で通せというのも憲法遵守ということではある。というかこうした事態のために衆院の優位がある。

産経社説 【主張】サブプライム対策 もう対岸の火事視できぬ - MSN産経ニュース

 ちょっと騒ぎすぎな感じがするが、だんだんとサブプライム問題だけではなくなりつつある、というかトリガーをひいている感じはある。

 対応の風景をを見ているとなるほど日銀って変な組織だなという印象は深いが、日本がそもそも変な国。

毎日社説 社説:薬物大リーガー 日本も対岸の火事ではない - 毎日jp(毎日新聞)

 興業なんで驚くべきことでもないと思うが。

 関連して。

 その後もいろいろ賛否のコメントをいただく。

 ⇒極東ブログ: 国体からクレアチンを排除すべきだ

 まあ、今の自分だったらこういうエントリは書かなかったかな。

読売社説 慰安婦決議 欧州での連鎖反応が心配だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 慰安婦問題への関心が、ヨーロッパで特段に高まっているわけではない。欧州議会の決議は、少数会派の緑の党が推進し、採決の際に出席した議員は全体の1割にも満たなかった。

 しかし、国際人権擁護団体の「アムネスティ・インターナショナル」が、各地でオランダ人などの元慰安婦の証言を聞く公聴会を開催し、慰安婦決議の採択を各国の議会に働きかけている。中国韓国系の反日団体も背後で動いている。

 へぇという感じで他ソースから事実の確認ができないのでなんともわからない。

 ただ、この決議はそれほど問題にならないのではないか、というのは他の問題に埋もれていくのでは。

朝日社説 南京事件70年―数字の争いを超えたい : asahi.com:朝日新聞社説

 数字の探求は専門家に任せるべきだ。実は中国の学者の間にも、一つの数字にこだわらず、より実証的な研究を求める声がある。冷静な学術研究を通じて、いずれ数字は変わっていくのではないか。

 両国の政治にとっていま大事なのは、この事件を日中間の障害とせず、和解に向けて手立てを講じていくことだ。

 まったくそのとおり。

ログイン、快晴

 四時頃ふと目が覚めて、このまま起きてしまうのかなとしばし座禅。眠気が出てまた寝た。夢はなにかみたていたがわすれた。

 快晴。富士山はぼんやりとしている。新暦でいうのもなんだが14日といえば赤穂浪士みたいな話が昔はよくあったものだ。最近では聞かない。

himorogihimorogi 2007/12/15 10:55 >まあ日本の新聞とか関係ないでしょ
>朝日社説 南京事件70年―数字の争いを超えたい : asahi.com:朝日新聞社説

欧米のメディアの統合による報道の劣化と、メディアトップへの中国系の食い込み(婚姻などで)によって、華僑のプロパガンタがそのまま通るようになる予感(というよりすでに現実化)がしてます。
実際先の大戦ではそれでやられてしまったわけですし、今日でも東南アジアでは昔から華僑がメディア握ってるので、東南アジアでの報道は地域の空気より華僑の意思を反映したものになりがちです。

a-kikana-kikan 2007/12/15 10:57 なんか頑張ってほしいなあ。徒労感ってだれでもあるだろうし、いつぞやコージートークを紹介してくれてましたよね。こんなショートムービーを見ると元気が出ませんか。
http://www.teamdedododo.com

finalventfinalvent 2007/12/15 11:45 himorogiさん、ども。いろいろ思うことはありますが、いずれ歴史がなんか暫定的な答えを出すでしょうし、日本人オワタかもですよ。

finalventfinalvent 2007/12/15 11:46 a-kikanさん、ども。徒労感もですが、ちょっと自分の立ち位置がネットいうかブログに引っ張られているかなという感じです。ネットとも長い付き合いだけど、ある意味、ある部分あまり影響受けないんですよ。曖昧な言い方ですが。

kagamikagami 2007/12/15 13:08 私も犬猫飼っているんですが、可愛いですね(^^)ゾーエーを肯定的に捉えた神話学者カール・ケレーニイは、個的なものを複数性によって越える連続的な生ゾーエーは個人間や人間同士の党派を越えるだけではなく、様々な種等すらのカテゴリを越えた複数の生命群にコミットメントすることによって現れると云っていますね…。きっと、うさぎさんの生は、またどこかで流れていると思います…。
http://www.amazon.co.jp/dp/4560024197
手塚治虫はケレーニイの神話研究を知らなかったのではと思うのですが、ケレーニイの古代神話研究結果があまりに「火の鳥」と類似していて、非常に驚きました…。

ziomziom 2007/12/15 16:33 確かに日本を終はらせたのはあの世代でせうね。大学で政治ごっごしちゃあかんのですよ。

finalventfinalvent 2007/12/15 16:40 kagamiさん、ども。ええ、ごく小さい生き物からとてつもなくいろいろなことを学びました。その生がいもあるというのは感覚としてはあります。そして喪失感もまた。

finalventfinalvent 2007/12/15 16:41 ziomさん、ども。理科系はまだマシみたいなんですけどね。まあ、言っても通じないですよ。というか、そいう断絶間はお互い様かな。団塊の世代は貧しさは知っていても戦争はよくわかっていないように思えますね。話が散漫になりましたが。

finalventfinalvent 2007/12/15 21:58 hrkt0115311さん、ども。ご心配ありがとう。ある時期(というか大病して)から、無理はしないで流されて生きるようにしています。

ziomziom 2007/12/15 22:12 団塊の問題は、少なくとも団塊以外は団塊の価値観を理屈上は理解できる(感覚的には無理です)が、団塊は自分以外の価値観が存在すること自体を知らない、です。これってマーケッティングの宿命で、日本の業界は常に団塊世代をマーケット戰略の中核に据ゑてきた。たった3年間で1000万人近くゐるのですから、ここに焦点を合はせるのは利益を追求する企業なら当然です。だから、団塊はテレビを付けても見たい番組がある、町を歩けば欲しい商品がある、教育問題から始まり、住宅問題、年金問題と、政治家はいつでも自分達のライフサイクルに合った問題点を取り上げてくれる。一方、そこから外れると、テレビは面白くない。欲しい商品もない。政治家には声が伝はらない、となってしまふのです。

finalventfinalvent 2007/12/16 08:27 ziomさん、ども。ええ、大衆メディアやいわゆるニュースというのはかなりが団塊世代向けという感じがしますね。そして彼らが実際のところそのイスタブリッシュなんで、勝手にしろとなっていくのでしょう。どうしようもないなという感じです。

2007-12-14

ブログサバト

 まあ、吉例ということで。

 はてなhaikuも物珍しさはあるけど、活用が見えない。キーワードへのこだわりがはてならしいのだろうけど、その分息苦しいし、スターつながりが、自分には馴染めない。

 

追記

 広がるブログサバト⇒ブログサバト - 合同会社翻訳オフィス駒田

今日の大手紙社説

 税制改正大綱が基本テーマみたいだが、消費税の扱いを含めてはっきりとした意見は見られなかったように思う。というのは、現在日本が置かれている国際的な状況という認識が反映されていないからではないか。

読売社説 海自3佐逮捕 首脳部に監督責任はないのか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 事件は今年1月、中国人妻の不法残留容疑で、神奈川県警が護衛艦乗組員の2曹宅を捜索して発覚した。下士官である2曹宅のハードディスクに、米国も神経をとがらすイージス艦情報が入っていたとは、あきれた話だ。

 ある意味米国も中国も日本の怖さを思い知ったというべきか。

朝日社説 証券優遇税制―すっきりと撤廃を : asahi.com:朝日新聞社説

 与党は今回、社会保障の財源として消費税を引き上げていく方向も打ち出している。しかしいま、公平をゆがめる税率軽減をしてまで投資への誘導を続ける必要があるとは思えない。

 日本の株式のメーンプレーヤーは外人なんで、こういう議論が成立するか、しないように思う。ただ、証券優遇税制は一時的な措置だったので廃止がそういう意味では筋かなとも思う。まあ、こういうのは状況による。

晴れ

 朝焼けがきれいだった。そしてほんのりと赤富士が見えた。

 未明に関東を気圧の谷間が過ぎたようだ。明日も冬型で晴天になるだろう。

 夢はなにか見た。赤いろうそくがともっていた。クリスマスということか。

2007-12-13

はてなhaikuかあ

 たとえば⇒はてなハイク

 いろんな使い方ができるとは思うけど、スターのてこ入れというかスターはこういうことなのかというのはあるな。

 スターでつながっちゃいなかな。

 もう上限でいったん制限されてるみたい⇒はてなハイク

 使い方のルールがないとめちゃくちゃになりそうな伊予柑はてなハイク

これね

 ⇒債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら  正念場

一方、あまり報じられていませんがポールソンは北京に行ってます。この一大事に東京では無く北京です。ここでも散々申し上げてきた"JAPAN PASSING" がいよいよ現れてきました。いくら球を投げても反応しない日本を相手にするくらいなら、中国の方がはるかにリライアブル、という判断が出ても仕方ないですよね。

 うーむ。

 ちなみに⇒FujiSankei Business i. 中国・アジア/為替・貿易で応酬「政治問題化」と中国/米中戦略対話開幕

人民元問題や貿易不均衡問題、食の安全など米中間の懸案事項について経済閣僚が話し合う「第3回米中戦略経済対話」が12日、北京郊外の河北省香河で開幕した。米側共同議長のポールソン財務長官が冒頭から人民元政策の弾力化を要求。これに対して中国側共同議長の呉儀副首相が、「貿易を政治問題化する試みに断固反対する」と応酬するなど、激しい攻防となった。13日に米中が、それぞれ声明を発表して閉幕する。

 一般的な背景は今週のニューズウィークにあるけど。

 で。

 なんつうか、JAPAN PASSINGというだけのことではないと思うというか。ま。

 それと。

 ちょっと裏が取れないので放言になるけど、今回ババ掴んでいるのは案外欧州より中国かもしれない。

これは偏見なんだけど

 将棋とか上手な人が頭がいいとは思えない。

 語学ができる人が頭がいいとは思えない。

 これは偏見というか、劣等感の表れかもしれないけど、けっこう経験的にもそう。もちろん、頭が良くて将棋が上手な人もいるし、頭が良くて語学ができる人もいる。でも、なんか逆は関係なさそうな感じ。

 言語によって思考は限定されているかというまいどまいどのサピア・ホワフ仮説だけど、これはどうももともとも議論としてフォーマライズできないっぽい、というか、言語学は基本的にsocial contextでのsemanticsを扱わないので、というか、semanticsとはlogicsに近いので、言語によって限定されることはないのが自明の仮説になっていて、つまり、議論するだけ無駄な領域。

 ただ、実感としては、言語はsocial contextをもっていて、対話ストラテジーに反映しているので思考に影響はする、というか、常識的に。

 という意味で、類縁の言語でないバイリンガルでドミナンスのない人というのはないんじゃないかなと思う。少なくとも、けっこうなバイリンガルを見てきたけど、いないっぽい。

 米語も日本語も、かなり独自のインテリゲンチャの世界があって、たとえば、小林秀雄の文章とか英訳したらただのバカみたいだけど、なかなかそう言い難い。というか、小林という人は悪文な人なんで、それだけでバカと言ってもいいみたいだけど、彼のベルクソン読みとか見ているとけっこう緻密に読んでもいるので、いわゆる売文家ではないところでは、ちょっといっぱしの学者みたいなところもあった。そういう部分はあまり著作集には出てこない。

 吉本隆明もそう。あれもかなりの悪文。というか、主要著作が何言っているか普通の欧米インテリだとわけわかんないはず。ただ、吉本というのはある意味で単純な人で、コアの概念が図式的に演算的に書かれているだけなので、そんな難しいことは言わない。

 ついでに山本七平の文章もだが、うーん、やはり悪文なんじゃないかと思う。

 というか、どうも日本のある在野の文章は悪文になる必然みたいのがあって、つまりはそういう文化かもしれない。

 というか、この問題はフランス語と英語にもあって、フーコーとか米人も翻訳して読むけど、あの手のエッセイみたいな文章を書くとバカだと思われることがわかっていて書かない。そのあたり、なんか日本のおフランスなインテリはよくわかってないんじゃないかというか、柄谷あたりは英語教師なんでわかっていて矛盾の自覚もあるようだ。柄谷も構成からいえば吉本みたいな人で意外と単純、というか、これは悪口になってしまうのかもしれないけど、きちんとした文系の学問を受けていないか後年になって受けたか、べたなテキスト読みが粗い。

 竹田青嗣なんかはむしろべたなテキスト読みが強い、のだけど、それでも後期ハイデガーとかは歯が立たない印象はある。

 とか、なんとか。

 日本だと頭のいい人は悪文書くし、べたなテキスト読みが粗くなりがち。まあ、日本と限らないのかもしれない。

 というかいわゆる美文とか読みやすい文章というのは、ある程度の深みのある思考に絶えられるものではないように思う。そのあたりの機微みたいのは、ある水準の読書経験のない人だと基本的に通じないのではないかな。

外国語の早期学習なんだけど

 これを科学的に議論することが難しい。というか、どのフレームワークか?

 ちなみに、チョムスキー第二外国語習得については十分自覚して凡人以上のコメントをしたことはないことはないはず。というか、彼はこの問題はUGとは独立だと見ているっぽい。(余談だけどチョムスキーの奥さんは言語と教育分野にいた人で、いくつか昔論文を読んだことがある。)

 別の言い方をすると、言語習得の臨界期仮説は、基本的にネイティブ言語に対応するものであって、第二外国語とかの問題ではない、というか、ないようだ。

 言語学プロパーの本音を言うと、こんな領域に足を突っ込むのはバカだろ、ということになっているはず。

 で。

 第二外国語習得では、そのストラテジーの効率性の問題と、対象学生の年代の問題は基本的に独立要素として扱うはず。という含みには、外国語の早期学習という着想そのものが暗黙に否定されているっぽい。

 くどいけど別の言い方をすると、外国語の早期学習というのはどういう教育ストラテジーを取るのかということから分離されるので、そこのパラメーターが標準化されないとほとんど意味のある議論にならない。

 あと、言語学的には、第二外国語習得の問題は、社会言語学の範疇になって、つまり、ファクツベースで教育効果のような議論はしない。あるいはごく行政対応的な実務課題への提言程度になる。クラスの人数が多すぎると効果的ではないといったような。

 というか、外国語学習法そのものに、言語学は補助的な貢献しかしない(文法組織の整合性などとか)。

 くどいけど。

 どの学習法を取りましたか?

 その学習環境はどうでしたか?

 対象学生はどのように年代コントロールされましたか?

 みたいのが議論されるのが、たぶん、科学手法なのであって、まあ、そういう発想をとらないのは、まあ。

これも気になる人はどうぞネタ

 ⇒New Study Increases Concerns About Climate Model Reliability

A new study comparing the composite output of 22 leading global climate models with actual climate data finds that the models do an unsatisfactory job of mimicking climate change in key portions of the atmosphere.

 

This research, published online in the Royal Meteorological Society's International Journal of Climatology, raises new concerns about the reliability of models used to forecast global warming.

 

"The usual discussion is whether the climate model forecasts of Earth's climate 100 years or so into the future are realistic," said the lead author, Dr. David H. Douglass from the University of Rochester. "Here we have something more fundamental: Can the models accurately explain the climate from the recent past? "It seems that the answer is no."

 そういう考えもあるんですけどね。

今日の気になる人はどうぞネタ

 ⇒Lipitor raises risk of brain hemorrhage while reducing overall stroke risk: study

Patients who have had strokes and are taking Lipitor (atorvastatin) to lower their cholesterol may be at increased risk of a brain hemorrhage, a new study finds.

 

However, researchers caution that the medication's value — its prevention of ischemic strokes — needs to be weighed against the risk.

 まったく意外な研究結果ではないけど。

今日の大手紙社説

 サブプライム問題に関連する流動性については日経の見解が妥当なところ。ただ、そういう対応だけでなんとかなるものなのか。というか、マクロ経済は心理学ではないと言われるけど、けっこう心理戦みたいなものだなという実感もある。純経済学的に考えればそんな問題でもないのではとも思うし。

 ビラ配り有罪問題は朝日と毎日が扱っていた。議論が法の論理に沿ってないのでトンチンカンな印象を受けた。ただ、この問題、新聞社にしてみると戸配のトラブルとつながっているということがあるのかもしれない。

日経社説 綱渡りが続く米金融政策(12/13) : NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋

 FRBと欧州中央銀行、英国カナダスイスの各国中銀は12日、協調して市場に流動性を供給すると発表した。年末を控え急務となっている金融市場の安定化に向け、主要国の協調は歓迎すべき動きである。

 そういうこと。

産経社説 【主張】プーチン院政 何とも奇怪な政権交代だ - MSN産経ニュース

 表題だけクリップ。内容はまあ産経なんでこんな感じでしょう。

毎日社説 社説:ビラ配布 表現の自由を守る工夫も要る - 毎日jp(毎日新聞)

対立点を際立たせることよりも、調和点を見いだそうと心を砕くことが、民主主義の基本であり、生活の知恵だと心得たい。本件でも、関係者がそれぞれに寛容さをもって臨んでいれば、穏便に解決できたのではないか。政党のビラの配布をめぐって、23日間も拘置されたり、犯罪の成否が最高裁まで争われる事態は、どこか釈然としない。

 いえいえこういう問題こそ現代の課題であり、法が生きている場面なのだから、異論があるなら最高裁まで争ったほうがいい。

朝日社説 ビラ配り有罪 常識を欠いた逆転判決 : asahi.com:朝日新聞社説

 この議論社説に持ってこないんじゃないか、都合悪いからネグるのではと思ったけど、そうでもないのか。

 朝日は問題の所在をわかっているようなわかっていなような書き方をしているが。

東京高裁の理屈はこうだ。憲法は表現の自由を無制限に保障しておらず、公共の福祉のために制限することがある。たとえ、思想を発表するための手段であっても、他人の財産権を不当に侵害することは許されない。住民に無断で入ってビラを配ることは、罰するに値する。

 表現の自由と財産権のバランスが法的には問題。で、そのあたりの裁判の考え方が時代にそって変わってきているというのがポイント。

 なので。

 もちろん、住民の不安は軽視できない。マンションの廊下に不審者が入り込んで犯罪に及ぶこともある。ビラを配る側は、腕章を着けて身分を明らかにしたり、場合によっては1階の集合ポストに入れたりすることを考えるべきだ。

 しかし、そうした配り方の問題と、逮捕、起訴して刑罰を科すかどうかというのはまったく別の話だ。

 という話ではないし、常識とか持ち出す話でもない。

 先のバランスの問題に違和を覚えるなら最高裁まで持ち上げればいいだけ。

朝日社説 年金記録 どうする、舛添さん : asahi.com:朝日新聞社説

 まあ舛添を弁護するものではないけど、舛添でないとしても実際にはダメなダメだったのではないか。となれば朝日の責めの言葉は、言葉遣いが悪いといったナンセンスな指摘にすぎない。

 気の遠くなるような数字である。ずさんな仕事ぶりに改めて怒りがこみ上げる。社保庁の総力をあげて解明にあたるべきだろう。

 それにつけても釈然としないのは安倍前首相や舛添氏のこれまでの言動だ。

 安倍元総理は責任を投げ出してしまったのだから、責められるのはしかたない。舛添の言辞もしかたない。でも、国民の問題は社保庁のありかたでしょう。

 午後には上がるらしい。

 夢を見たがつまらないもので忘れた。

tom-kuritom-kuri 2007/12/13 10:23 finalventさん、おはようございます。
http://tameike.net/comments.htm#new
「かんべえの不規則発言」-Diary-「驚異の弔電」
あらたな「ムネオ伝説」が(笑)

kagamikagami 2007/12/13 10:43 おはようございます。坂口安吾とかバイタリティのある悪文な感じがします。柄谷は坂口の文章に触れて、「坂口のイデア論的素質、抽象的に物事を捉えることのできる力の影響」みたいなことを書いていますが、それを思い出しました…。イデア論と分かり難さ(意味の重ね合わせ、多重性)の繋がりみたいなものは、何かあるんでしょうか…。

kashiwabanourakashiwabanoura 2007/12/13 14:25 こんにちは、です。
ビラ配り有罪の件、朝日の社説の書き方がおかしいというのはもっともなのですが、仰る表現の自由と財産権の利益衡量のはなしは、被告人=被控訴人(控訴されたほう)の、憲法違反の抗弁(処罰を求める検察に対する反論)に裁判所が応えた部分なので、どっちかっていうと脇の議論かもしれません...
(この手のバランス論が住居侵入罪で語られるとしたら、例えば大型犬に吠え立てられて他所の家屋に逃げ込んだ場合とか = 違法性を阻却する事由の有無の問題として)
老婆心から出た、余計な戯言ですが。

finalventfinalvent 2007/12/13 15:35 tom-kuriさん、ども。いやそれがけっこう「笑」でもないのかなとか思うようになりましたよ。

finalventfinalvent 2007/12/13 15:36 kagamiさん、ども。いわゆる良い文章というのはプレゼンテーション的なんだろうと思います。そういう要素が抜けてしまうとどれも悪文になるのかな、と。

finalventfinalvent 2007/12/13 15:38 kashiwabanouraさん、ども。ああ、そうなんですか。もっと一般的な法の枠組みで解説があると市民にとってよいように思います。ただ、基本的に朝日とは違った意味で常識の問題かなと(つまりそれほど市民に重要な問題ではないかも)。

ziomziom 2007/12/14 00:13 サブプライム問題と中国の件ですが、私も同感で、今回の米中接近について不思議と焦燥感を持たないんです。理由はないですが本能的な直感と言ふ奴です。ミクロな世界だと、「反省のない奴にお金を貸してはいかん」と言ふ処世訓があって、今のアメリカの姿勢にサブプライム問題で反省の色を感じないんです。それにイラク情勢から見てアメリカが逆切れして軍事力を振り回す可能性もないです。だから、日本はアメリカが反省するまで待てばいいだけだし、お人好しの日本人だから、アメリカが反省したと感じたら、損得抜きで支援する雰囲気になると思ひます。現在、アメリカは中国に連帯保証人を頼んでいるのでしょうが、中国にはアメリカの負債をまかなふ余力はないです。多分、ともに破産します。これも直感ですけど。

で、グッチーさんみたいな洞察力がある人は、それこそ世界恐慌だから大変だと分かるのでせう。それは正しいと思ひます。でも、今の日本だってアメリカの連帯保証人になる余力はありません。(中国よりはマシでせうが)何が言ひたいかと言ふと、同じ破産をするのなら、そのときに一緒に破産するよりも、小金がある立場のほうが感謝されると思ひます。これもミクロの直感です。親戚が連帯保証人といっしょに破産したとき、その親戚は、連帯保証人と野宿して親交を深めますか?多分、ドブに捨てると思ひます。そして、小金のある縁者を頼ってくるでせうね。

軍事では共倒れの連帯感は生まれますが、経済ではそれはありません。破産したもの同士は罵倒しあふだけです。

finalventfinalvent 2007/12/14 07:16 ziomさん、ども。ええ、現状では直感というか、あるいは普通の疑念というか。サブプライム問題というのは、住宅バブル崩壊という文脈では私は予想していたし、それほどの規模ではないと見ていたのですが、欧州への派生でなにかおかしいという感じがあります。欧州があれなら中国はという疑念があります。やっかいな隣国ですが、それなりのメリットも受けてきたというのもあり、関わりというのは歴史運命かなとも。

kimiharankimiharan 2007/12/14 10:53 中国の偉い人はバブルの自覚があるんで、資産逃避先を求めてるっていう需要供給の合致がありますね。んでたしかに短期でみると中国側がゴミみたいな株や債券を掴まされるのはありえる。
 ただし、実はそのクソな資産でも株の持つ議決権やら債権の持つ破綻時の資産優先権は存在するわけでして、10年単位で我慢して保持できれば多大な影響力を発揮する原動力になるでしょう。
なので中国破綻を期待する向きは短期で下がったときに「ホラ駄目だー売れ売れー」と煽るべきでございましょう。

ぐっちーさんは儲けろといってるんじゃなくって、日本の資産を楔として欧米企業に打ち込め、今なら安くそれが出来る、といってるんじゃないですかね。もちろん、資産があるうちにという意味も含め。

2007-12-12

今日の大手紙社説

 社保庁問題はまさに社保庁の組織と機能が問題なのに舛添批判が先に立つのはなぜなんだろう。

 ロシア次期大統領関連の話はなぜここまで日本のメディアはプーチン大統領に敵意を持つのかわからないくらい不思議。あの大国を今のプーチン大統領なくして具体的にどうコントロールしろというのだろう。

 特に朝日と毎日はロシアバッシングの十分の一でも同じく、非民主国家中国を批判したらどうなのだろうか。今回の外交文書問題も、朝日と毎日はネグりに決め込むのでしょ。

 BBCも報道したこの問題⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | Japan protests over Chinese edit

日経春秋 春秋(12/12)

 目をつぶって一気に飲み干したものだ。育ち盛りの子どもでも、あれはやっぱり勘弁してほしかった。その昔、学校給食に出てきた脱脂粉乳である。今でいえばスキムミルクだが生ぬるくて妙なにおいがして、冷めるとまた不味だった。▼それでも、栄養はたっぷりだったらしい。やがて1960年代半ばごろからは徐々に本物の牛乳に切り替わり、これも児童生徒の体位向上にずいぶん貢献した。終戦直後に150センチそこそこだった14歳ニッポン男児の平均身長は半世紀で15センチも伸びている。「給食のミルク」の効果がいかに大きかったことか。

 戦後の飢えを知らないか聞かされたこともない世代がコラムを書く時代か。

毎日社説 社説:ロシア後継者 プーチン「院政」が固まった

 もうあまりのめちゃくちゃにちょっと感動のクリップ。

 こうした後継者選びを見るとロシアの民主主義に首をかしげたくなる。ソ連崩壊後、新生ロシアとして3代目の大統領を選ぶ選挙である。多様な価値観の候補が競い合う激戦の方が、国民は民主主義の喜びを味わえるのではないか。

 まして、与党陣営が議席の9割をさらったという下院選の直後である。選挙結果には国内外から「不正選挙」の声も上がった。こうした疑惑をそのままにしての後継者指名には、不透明な印象が否めない。

 明るい材料を探せば、メドベージェフ氏は、ライバルだったイワノフ第1副首相らと比べて対外的に柔軟とされる点だ。旧東欧へのミサイル防衛配備などをめぐり、米露関係は緊張している。プーチン大統領がメドベージェフ氏を後継者に指名したのは、欧米との関係改善を図るサインと受け取れなくもない。

 だが、メドベージェフ氏は政府系企業ガスプロムの会長として、プーチン大統領の高圧的な対外エネルギー政策に協力してきた。ロシアの意に沿わぬ国にはガスなどの供給を止める。そんな「エネルギー帝国主義」ともいえる姿勢が改まる保証はない。

 今後の焦点は、やはり来年5月に退任する大統領の去就だ。メドベージェフ氏の大統領就任後、プーチン氏が首相として実権を握る可能性が強まっているが、どんなポストでも今のプーチン氏は手に入れられるだろう。それだけに「独裁」への傾斜が怖い。

 朝日系の人らしいけど普通に書いている⇒ロシアとドイツの密接な関係

毎日社説 社説:不明年金照合 こんな開き直りは許せない

 実に5件に1件の記録が今後も迷子を宿命づけられている。大量の持ち主不明記録が出ることに驚く。同時に、社会保険庁の職員がコンピューターに入力する際、誤って打ち込んだものがこんなに多かったとはあきれる。ずさん極まりない事務作業には改めて憤りを覚える。

 という話が。

 また「最後の一人、最後の一円はエンドレスの作業になる」と語り、まるで国民が勝手に公約を誤解し、ばら色の夢を見ていたと言わんばかりの物言いで、承服しがたい。

 矛先が違うのでは。しかも。

 これからは人手も時間もかかる作業に入る。人手の確保が心配だが、ベールの向こう側の作業は途中経過を逐一明らかにし、透明性確保も忘れないでほしい。

 あれ? ずさん極まりない事務作業の主体や組織的な改善策は何処?

読売社説 大統領後継指名 プーチン「院政」確立への布石

 なんだかジョークでしょのレベル。

 各陣営は、プーチン後継候補として、それぞれズプコフ首相やイワノフ第1副首相を後押ししていた、とされる。

 これらの候補を指名したら権力抗争に歯止めがきかなくなるかもしれない。そんな危惧(きぐ)も抱いて、大統領は、これらの陣営から距離を置くメドベージェフ氏を指名したのではないか。

 メドベージェフ氏は、民主化推進の重要性に言及している。経済政策では市場重視の立場を表明してきた。このため欧米からは、プーチン政権内では相対的にリベラルな人物と目されてきた。だからといって、氏の後継指名を手放しで歓迎するのは時期尚早だろう。

 まずは歓迎していいだろうし、読売とか日本のジャーナリズムがプーチン大統領を否定していた方向から現実はずれている。

読売社説 年金記録漏れ 自ら受給権を守るしかないのか

 これもミスリードか。

 厚労省と社保庁の積年の不始末に対して、国民が憤るのは当然だ。しかし、それだけでは貴重な年金を確保することはできない。これから先は、自分で年金の受給権を守ることも大事だ

 それは違うよ。違うというのは、受給権というのは自分で守れというものではないはず。

朝日社説 「給油」で国会延長 党首討論はどうした : asahi.com:朝日新聞社説

 代わりに、というわけでもなかろうが、小沢氏は「大連立」をめぐる首相との党首会談には2度も応じた。表舞台の党首討論には及び腰なのに、「密室」の党首会談には前のめり、と受け取られても仕方があるまい。

 そもそも党首討論の言い出しっぺは小沢氏自身だった。「政治家主導の国会改革」の一環として、8年前、自由党の党首時代に連立相手の小渕首相にのませたことを忘れてもらっては困る。

 その初心はどうなったのか。そんなに気が重いのなら、議員が減って参加できなくなった共産党や社民党に党首討論の資格を譲ってはどうか。

 これもわざとのミスリードか理解できないのか。

 朝日で報道しているのに⇒asahi.com:党首討論「機会あればいつでも」 民主・小沢代表が反論 - 政治

 というか、共産党や社民党にゆずれというのがポイント?

朝日社説 「給油」で国会延長 打開できねば仕切り直せ : asahi.com:朝日新聞社説

 朝日って民主党や小沢の言っていることが理解できないのだろうか。根幹にあるのは憲法論なのに。

晴天

 くっきりとではないが明るい富士山が見える。天気図を見るとやや今日は暖かくなりそうだ。明日は雨か。

 夢は、なにかやくざと抗争しているというものだった。怖い夢には違いない。悪や不正と戦っているんだみたいな無意識があるのだろうか。

kinginsunagokinginsunago 2007/12/12 08:40 後継者指名したようですが引退した後に寝首かかれなければいいけど…プーチン批判は、彼が諜報機関出身ということも影響あるんですかねぇでもそれを言ったら胡錦濤なんてチベットで(以下略

finalventfinalvent 2007/12/12 10:54 kinginsunagoさん、ども。ロシアは難儀な国だけどもう少しバランスをとった視点が欲しいものですよね。

greenfluoritegreenfluorite 2007/12/13 01:29 あなたは、どうしてご自分の意見を記すのではなくて、大手新聞の批評ばかりなさるのですか?
めちゃくちゃ、とか、理解できないのか、とか、あまりにも言葉が乱暴ではありませんか?
なぜ一面コラムは日経だけを取り上げて批判されるのですか?

finalventfinalvent 2007/12/13 08:05 greenfluoriteさん、こんにちは。ご指摘ありがとう。言葉遣いには気をつけようと思います。

revolurevolu 2007/12/13 08:07 >greenfluorite
ここに書くためだけにわざわざはてな登録ですか。大手新聞の関係者ですか?日経ですか?

greenfluoritegreenfluorite 2007/12/13 23:38 こちらこそ、唐突に失礼しました。
revoluさんのご指摘の通りです。書きここもうと思ったら、登録しないと書きこめないと分かったので登録しました。仕組みがよく分からなくて…。
私は、今やとても大手とはいえませんが、新聞社に勤めています。
finalventさんもマスコミの方でしょう?
日経の春秋の評論も結構ですが、天声人語や編集手帳も、finalventさんが、どう読まれているのか知りたいです。

2007-12-11

Twitterの噴霧器について

 こんな感じ。

 

著作家の著作以外からなんとなく学ぶこと

 私は、まいどながらになるけど、小林秀雄吉本隆明山本七平森有正とか、ま、他にもいないわけではないけど、若い頃から読んでいて、いや吉本は20代後半からか。で、著作の他にその人達がどんな恋愛や実人生を送ってきたかというのにも、すけべ心というのか関心を持っていた。

 今の自分の歳になってみると、あまりそういう関心はもたないだろうが、こういう卓越した人でも、恋愛沙汰とかに素手で向き合うしかない、どう向き合っていたのだろうか。

 で、一般解はない。

 小林のエッセイで、孫がまだ小さいとき玉を転がす相手をしていて幼時期とはこんなふうにするものだみたいな話があるのだが、娘の明子の子が幼いころのことだ。ふと思うと、今の私くらいの歳だろうか。あの派手な恋愛と自殺しそこねの小林が普通に結婚し普通に子供を育て孫と向き合っている。そういう思いをいろいろ想像した。まあ、文学史の表面にはでてこないが小林はあれで銀座のママとかの浮き名もその後はあったらしいが、それでも若いころの恋愛の蹉跌のようなものではないだろう。

 吉本のエッセイで、友人の奥さんをぶんどり、その奥さんから、あなたの背中には悪魔の羽根が生えていてばたばたしているのよと言われるくだりがある。吉本はそうだなと内心思っているからそれを書いている。そして買い物籠をさげて近所のスーパーに行き、ホウレンソウを買っておひたしに化学調味料と醤油かけてうまいと言っている。思想家というものがあるなら、そういう生き方しかあるまいと私は20代の終わりに思った。

 山本は30歳過ぎてマラリヤでずたぼろになっていたし、結婚できたらいいなとは思っていてもたぶん内心一生だめかもしれないと思っていたのではないか。あまりに多くの死を見て、自分の生死も踏ん切りついただろう。で、なのにそこでふってわいたように見合いがあって、しかも相手は今のアイドル級の女性。山本はけっこうロマンチストというかたぶん面食いなんでのぼせと諦観があったのではないか。で、結局、女性は山本の生き方を信じた。たぶん、山本に生き方がなければれい子夫人は結婚はしなかっただろう。そしてその後、著述家になるまでは恋愛沙汰ではないがさらに人生の辛酸をなめた。というか、あの時代けっこう普通の辛酸か。

 森有正についてはまだよく知らないことがある。簡単いえばこの人の性欲はものすごい。繊細さとエレガンスみたいな文章に見えるが、実際にはどろどろとした精液のような臭気がある。

 ふとそういえば山本夏彦のことも思った。彼のそういう部分もまた奇妙な陰影がある。

 ま、著作家の著作以外からなんとなく学んだことは多い。学んでどうよというものでもあるが。

私が言うこっちゃないけど

 某氏エントリを読みながらふと恋愛って始まったり二度目を始めたりっていうののつらさみたいなのがあるなと思ったが、別に説教する気はない。ちょっと感慨というだけ。

 私は個人的には恋愛というのはつらいものだと思う。下手すると自殺するより数倍のエネルギーがいるというか、自分の存在の奥底から沸いてくる未知なものに最後は賭けてみようみたいな無謀さみたいなそんなものかと思う、あるいは思っていたというか。ただ、そういう言い方は拙い。

 毎度毎度の繰り返し、夏彦翁みたいだけど寄せては返す波の音じゃないけど、いや翁のようにホルモンホルモンみたいにも言わないが、恋愛というのは、普通の人がすると、滑稽なものだ。まず絵にならない。そして話(ストーリー)にならない。でも、無意識的には絵であって欲しいしストーリーであって欲しい。

 で、恋愛とかでもそれは日常の文脈にいずれ落ち着き、それなりの絵としてストーリーとして落ち着くし、まあ、生きてみるってこういうことか誰にも通じないが生きてみる価値があったかもみたいなこそっとした感動のようなものを残すというか、よすがとするというか。

 人生啓発ものとか感動の小説とか前向きな人とか愛は獲得するものみたいに言うが、ま、単純にいうとそういうのは心のお病気のような感じがする。なるようにしかならないし、なるようになってこんなブ男・ブスでも一生懸命生きてみましたというか。

 そもそも大半の人間がそういう背景でこの世に産まれてくる。孤独とかつらさとか不運とか自分を取り残すからついそういうのを自我に吸い込ませて自我がぷくぷくと大きくなってしまうが、二歩三歩引いてみると、そこにいるのは、美形も才能もない普通の人間とつらさだけで、生きていくのは鬱だのうという現実しかない。というか、そういう鬱のパワーで自分を小さくして、ま、じゃ、死ぬまで生きてみますかみたいな工程のどっかに恋愛みたいなものがあるんだろうけど、それがどう考えても凡庸な事件なのに、なかなかそういうもんでもない。

 ま、ぐだぐだ言ってみるけど、こういう殺伐とした冷やりとした感覚みたいのは不要でけろけろっと生きていくこともできるし、そのほうが賢いような気はする。ただ、それも運、不運みたいなものはあるな。身体の根のようなところに憎悪とか悲しみみたいのを埋め込まれた人間は、たとえそれが傍から見て凡庸でも、本人としては思いの檻から出られるわけでもない。

今日の大手紙社説

 読売米国牛肉問題は妥当。近隣国では日本が奇妙に取り残されている。もちろん、取り残されてもいいのだが科学的な妥当性がない。

 日経の社説が二本ともヒットだった。これが続くといいなと思うが、過去を振り返るにあまり期待はできない。

日経春秋 春秋(12/11)

 コラムなので風物を描いてそれでもいいのだが読み進めるに。

人の耳目を集める磁力があっても、抽選器は魔法の泉ではない。政界を賑わせている霞が関の「埋蔵金」も同じだろう。お宝が無尽蔵に埋もれている筈(はず)はない。

 つまらないオチだった。というより、問題の所在を執筆子が理解してないようだ。「埋蔵金」というのは比喩でしかないのに。

日経社説 どうなってるの、中国外務省

 これも良社説。

 日中ハイレベル経済対話の合意文書を中国側が一方的に一部を削除して公表した問題は不注意によるミスではなく、上層部の指示だったらしい。すぐにわかってしまう作為は、中国の対外約束の信頼性を損ね、中国自身にとって残念な結果を招く。今回はそれにあたる。

 経済対話は1日に北京で開かれ、日本側からは高村正彦外相らが出席した。中国商務省が3日にホームページに掲載した文書には(1)人民元の為替レート上昇に日本が期待を表明した(2)国際エネルギー憲章への中国の参加の意義を日本が指摘した――の2点がなかった。上層部の指示だったと中国側は説明したという。

 欧米的にはこういうのはありえないだろう。

中国外務省の外交官たちは外交文書の重みを考えてことにあたってほしい。

 このあたりが通じる相手かどうか。むしろ、通じない相手なんじゃないかというのを基本にしないとダメかもしれない。

日経社説 特別会計の無駄こそが“埋蔵金”だ

 良社説。日経もきちんとものが言えるのでほっとする。

 だが、本来必要なのは、特別会計の無駄を排除したり、不要な補助金を減らしたりして財政のリストラを一段と進めることである。塩川正十郎元財務相が「母屋(一般会計)でおかゆをすすっている時に、子供が離れ座敷(特別会計)ですき焼きを食べている」と例えたように、各省庁が管理する特別会計の収支構造には国会などの監視が効きにくい。05年末に決まった特別会計改革も中途半端だった。

 道路特定財源の改革が腰砕けとなり、独立行政法人の改革に各省が猛反発するなど、身を削られることに対する霞が関の抵抗は相変わらずだ。増税を求める前に、改めて特別会計の無駄を洗い直すべきだ。まだ「埋蔵金」は埋まっているはずだ。

 ここがしかし物凄い砦になっていて小泉ですら無理だったというか、小泉はあれで狡賢いところがあってこのあたりや農政とかあまり触れていない。

読売社説 南京事件70年 日中間で実証的議論を深めよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これなんだが北京側の公式見解に絞って日本国は対応していけばいい。というか、NHK(BS)の討論に出てきてきちんと発言する中国側の正式な学者の対応はそれなりに標準化されているように思われた。日本政府もそうした北京コントロールの学者たちを招聘するなりして国家レベルの合意をより深めていけばいい。中国は民主主義国家ではないのだから、学問の自由は存在しないし、今後も中期的に見て存在しえない。読売の提言は不毛になる構造がある。実証的議論と、国家間の未来展望というか政治に関わる部分は分離して扱ったほうがいい。

読売社説 米国産牛肉 輸入条件緩和は妥当な判断だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日本だけが月齢制限を20か月以下にし続ける根拠は、失われつつある。

 月齢制限を緩和しても、脳や脊髄せきずい)など病原体の異常プリオンがたまりやすい特定危険部位を取り除くことに変わりはない。危険部位を除けば、まず安全に問題がない牛肉が食べられる。

 最近では、大手スーパーも続々と米国産牛肉の販売を再開している。なお米国産に不安を感じる消費者は、国産や豪州産を選べばよい。

 それだけのことだと思う。

 韓国台湾メキシコロシアなど、米国産牛肉の主要な輸入国・地域は、月齢制限を30か月未満としている。

 ごく普通に、きちんと科学的に判断されて。

朝日社説 患者置き去り 寄り添う人がいれば : asahi.com:朝日新聞社説

 この夏、公開されたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「シッコ」は、米国医療の現状を鋭く告発した。治療費を払えない患者を病院が路上に捨てる場面は衝撃的だ。

 この日本ではまさか、と思われていたことが実際に起きてしまった。

 堺市にある新金岡豊川総合病院の職員たちが、糖尿病全盲になった63歳の男性の入院患者を車で連れ出し、荷物と一緒に公園に置き去りにした。

 これは米国と日本とでかなり違うというか制度から見ると違う。内容を読むにさらに違う。

 入院の必要がない患者に退院してもらうためには、一人ひとりに親身に寄り添い、病院の外でも安心して暮らせるという展望を示すことが欠かせない。病院だけに任せずに、自治体が先頭に立って支援の態勢づくりを急ぎたい。

 それができない、どうやったらできるのかも皆目わからない状態だと思う。

 あるいは、一見できそうに見えて現実的ではないというか。現状がいいわけではない。朝日ももっと踏み込んで提言したらどうか。現実的には自治体よりNPOになるだろうし。

晴れ

 鈍く霞み富士山も見えない。天気図は入り組んでいて、これは関東は午後に雨になるだろう。というか、気圧の谷間が通過するので夕方ごろから夜い鬱になる人続出ではないか。

 夢は怖い夢を見た。子供のように怖い夢を見る。ディテールを思い出すが忘れたい。絶叫とははせず逃げ回っていた。安住の地はないような。

himorogihimorogi 2007/12/11 14:06 堺市の話はかなり酷いモンスターペイシェントだし、家族が退院に同意してたという話もあるようですけどね。

finalventfinalvent 2007/12/11 17:21 himorogiさん、ども。ええ、これは特殊ケースのような感じがしますね。よくこれで社説通ってしまったなとも思いました。

2007-12-10

シノペックよくやるよなとは思うけど

 ⇒中国石油大手のシノペック、イランで油田開発 : NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

 イランの核開発問題を巡って日米欧がイランでの投資を控える一方、中国は国連安保理によるイラン制裁に消極的な姿勢を取っている。中国はイランとの経済関係を強化することで、需要が急増するエネルギーを安定して確保する狙いがある。

 ⇒中国石油化工:親会社がイラン油田開発で最終合意 2007/12/10(月) 12:07:44 [中国情報局]

 双方は04年10月に同油田の共同開発に関する覚書を締結。それによると、中国石油化工集団が同油田の権益51%を取得するとともに、09年から25年間、年間1000万トンの液化天然ガス(LNG)をイランから購入する。

 シーレーン問題を中国も抱えるという意味もあるか。

人の心のテンプレというか

 自分が世間観察した感じでだけど、気違いは別として、いわゆる極悪人でも、自分がよい人間だと思われたいと思っているみたいだ。もちろん、やっていることは極悪なんで、社会的によいわけはないが、自分は社会の価値より大切なものがあるんだ、みたいな部分がある。あるいは、気違いの部類だが、よいと思われなくても、自分の欲望に忠実で生きたいみたいな。

 で、どっちも、実は、ある種孤独の変形。極悪人はそれを理解してくれる人を信じたいし、欲望に忠実とか言ってる人もその欲望は孤独の裏返し。

 つうわけで、どっかで孤独に通じていて、そして、孤独は、なんというか、愛情の経済学に通じている。

 愛情というのは、実際的には、身の回りやちょっとその近辺、あるいはメディアで広げたりもするけど、愛情を注ぐ分と見返りを孤独や欲望でバランスしている。

 まあ、そんなもの。

 ただ、それでも、孤独は孤独だし、そういうのって愛ではないだろうなとはうすうす思っているものだし、なんか人生ってなんだろ空しいなという思いで死んでいく。

 まあ、普通にできることはその愛情の経済学を少し次元を変えるとかして、より孤独を癒したり、愛情の素直な表現に近づけるとか工夫はできそうには思う。

 (余談だが、正義の人は最初は愛情が根にあっても、いつのまにかやっていることは暴虐になってしまう。そのトラップに自分もはまりがち。)

好きなことをするということ

 inspired by ⇒「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場

 見る間にブクマが増えていて面白い⇒はてなブックマーク - 「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場

 元エントリについて異論があるわけではない。まあ、人によっていろいろな思いをもって生きているんじゃないか。

 自分については、自分が実践しているというわけでもなく、どっちかというと流されて生きているのだけど、この件について、ひとつだけいつも最初に思うことがある。英語で読んだ本で、子供に向けた本だが、将来、なにをしたらいいかというのに、"love to do"という答えがあった、それをいつも思い出す。

 "love to do"は、単純に好きなことをする、でいいのだが、話のなかでは、"love"の語感を子どもたちに問うていた。簡単にいえば、好きなことをしてそれがあなたの愛の表れになっていること、ということだ。

 あなたの愛の表れとなっていることをしなさい、と。

 でもそれじゃ生きていけないかもしれません、と子供が問い返すと。大丈夫といったふうに答えていた。きっとあなたを大切に思う人が現れます、とも。

 宗教めいた話でもあるんだが、人がこの世界の人やものに自然に注げる愛情として、自分の性向にあったことをし続けなさいということだった。

 まあ、そんだけのこと。

 でも、大人になると、愛の表れとして何かをするというのがとても難しくなる。愛が性欲であったり親族的なあるいは知人とかの利害であったりする。あるいはステーキ毎日食べたいという欲望だったりする。

 愛ってなんなのっていうことになる。が、それについては、「傷つけないようにしないさい」と続けてあった。でも菜食主義者だって植物を殺していると子供が問うと、"least form of killing"と答えていた。他の文脈だったが、害虫や病原菌とかはと子供が聞くと、殺すことがあると答えていた。全体を考えなさい、全体と自分の関わりをその場でいつも考えなさい、教条的に考えるのはやめなさい。と彼は答えた。彼は菜食主義者だったが、ほら、私の靴は革靴ですとも答えていた。

老眼について

 竹熊先生⇒たけくまメモ : 俺がジジイになっていく…

 私は竹熊先生より年上なんで爺になっていくなと自覚はあるんだけど、また、finalvent爺老眼とか腐されるんだけど、そして目は悪いというかある意味致命的に悪いんだけど、そして普通に乱視で近眼なんだけど、老眼って全然ないです。

 近視だから老眼と緩和されているんじゃないか。どっかで一時期均衡点が出たらおもすれーとか思うのだけどそれもない。目が疲れると小さいものが見えないし、他の理由で小さい字が読めないことはあるけど、老眼ではななさげ。

 まあ、これからなるんでしょうか。

今日の増田的議論

 ⇒所詮この世は学歴社会

 エントリはどってことなく、そしてレスの継続もとくにどってことないけど、なんとなく話題が続いていきそう。

 ちなみに、日本はいまだに学歴社会。でも、それはそういうのを必要とする生き方をするかというだけのこと。

 学歴にしてもあと家柄にしてもそうだけど、まあ、私の世代以下だと薄れる部分はあるのだろうけど、簡単にいうと、嫁とか旦那とか自由にもてなくなるんですよ。まあ、露骨にいっちゃうと、嫁ならそこそこ美人のお嬢さんだし、旦那ならかっこよくて健康で頭がよいという粒ぞろいなんで、で、ようするにそういう階層の人間でも凡庸だから、そのあたりでサティスファイして幸せなんだけど、でも、本当に自分という意識に、階層性への離反的に目覚めると、すげー不幸になりがち。というか、ちきんと離反できた人は幸せだけど、その中間地帯に、20%くらい不幸の帯がある。

 富と名声を得てそして内面が不幸だけどそういう不幸を感じるのも理不尽だな、まあ、自分の倫理として一生を生きていくなみたいな、鈍く不幸なエリートは多いともいえないけど少ないもんでもない。

 結論、学歴社会っていうのは、大学とかのレベルじゃなくて、OB会とかその上につながって、嫁とか旦那につながっていくところにある。で、それは人の幸せとかとはあまり関係なさそう。

新聞休刊日

 このカルテルを辞めるといいのに。

晴天

 富士山は霞んでいる。振り返ると、朝焼けがきれいだった。天気図を見ると、ありがちな冬型。12月も10日になる。

 夢は見たようだが覚えていない。つまらない内容だったなとか少し思ったからか。

finalventfinalvent 2007/12/10 08:40 BUNTENさん、ども。おお、近眼と老眼は同居できると聞いたけど、実感はしてなかったので、というか、どうも私は自覚してないだけかもですね。いちおう眼鏡はもっているけど、身体の距離感覚がずれてしまうので、それよりぼんやりした世界を生きています。それはそれできれいかな。(いかんなあ)

kagamikagami 2007/12/10 09:57 私も「好きなこと〜」エントリについて書いたんですが、近代思想の「人間は何にでもなれる!」みたいな考え方が、人間の特性(オカルトだと宿星とかで考えますね)みたいなものを切り捨てちゃって、もう現代ではそれが切り捨てられちゃってることも分からなくなってるのかな…みたいな感じがしましたね…。「自分の性向にあったことをし続けなさい」ということが、近代思想は云えなくて、オカルトだけがほそぼそと云っているようなところが現代にはありますね…。

himorogihimorogi 2007/12/10 10:35 嫌でも仕事しないといけないというのは、飯が食えないという問題で、ホントに好きなら飯のことなんか二の次。

私も、右近視、左老眼、左右乱視、かつ斜視です。ただし最近は親知らず抜いたり、身体の偏り(片側ばかり使わないとか、いつも同じ向きを下にしないとか)を矯正するように心がけたら斜視が緩和され、両眼視が楽にできるようになると乱視もきつくなくなりました。
思うに両眼視で安定するようになってるところを無理やり片目で凝視するため、眼球が変形して乱視化するようです。
右目は利き目だったので活字追いすぎて近視になりましたが、こちらも目の前10センチより近くにモノを持って注視すると焦点が合わせられなくなり、やはり老眼化してます。

welldefinedwelldefined 2007/12/10 13:48 どうもお初です。
新聞休刊日ですが、複数紙を配達する配達店のために統一しているらしいです。
昔は床屋なんかも休日を統一していて、これなんかは紛れも無い競争制限カルテルだと思うんですが、そういったのとは事情が異なると思いました次第。

akirahoriakirahori 2007/12/10 13:55 私は好きなこと(研究)を仕事にしましたがそれほど後悔していません。
おそらくは一言で研究といってもいろいろ違ったこと
(考えたり、調査に出かけたり、分析用のプログラムを書いたり、論文を書いたり)
ができるのでそれぞれがほかの部分の息抜きになっているのかな、と。
というわけで私の場合はステーキを毎日食べさせられるというよりは、
イタリアンを毎日食べさせられているという感じに近いと思います。

finalventfinalvent 2007/12/10 15:03 kagamiさん、ども。シュタイナー関係の人たちとか、オカルトってくくってはいけないのかもしれないけど、ある種現代文明よりもきちんと生活している印象があります。ああいう知恵というのは不思議です。

finalventfinalvent 2007/12/10 15:04 himorogiさん、ども。ああ、乱視ってそれかなと思いました、自分の。まあ、こういうのはけっこうどうしようもないですね。

finalventfinalvent 2007/12/10 15:06 welldefinedさん、ども。その話いちおう知ってはいるんですよ。ただ、ほんとかなと思って。戸配店が読売と朝日両方ってあるかとか。まあ、この手の問題はそういう慣例で労働者を休めているというメリットはあるでしょうね。

finalventfinalvent 2007/12/10 15:07 akirahoriさん、ども。研究者のかたでそういうかたは多いみたいですね。欧米なんかとリーブもあるし(まとまった休息とか見つめ直し)。本当はそういうふうにできる人が増えるといいのでしょうね。

osakaecoosakaeco 2007/12/10 20:34 私の知合いがlove to do のようなことが話題になっていたときに、「それじゃ、食っていけないと思うでしょ。でも、そういう生き方をしているひとは、あなたが一緒に生きていくのに十分なだけ世の中にいるのです」といっていました。

finalventfinalvent 2007/12/10 21:28 osakaecoさん、ども。ええ、なんかそういうのありそうな感じがします。不思議といえば不思議なんだけど。なんかそういう世の中を信じて生きてもいいみたいな。

antonianantonian 2007/12/10 23:14 好きなこと、自分の性向に合った仕事というかこれしか出来ない、つまりまぁ天命というかギョーカイ用語で言うところの「召命」である今の仕事(げいじつ)を選んだら、独女で、下流で、文庫本も買えないくらいビンボーになったりしています。なので自分の人生について時々反省していたりするときがあります。困ったものです。

ちなみにその性で強度の近視で乱視で老眼です。

finalventfinalvent 2007/12/11 08:36 antonianさん、ども。ははは、そういうものですよね。というのと、思いがけない導きみたいのはありますよ、すでにあるかもしれないけど。(老眼は直らないかもしれないけど)。(失礼!)

2007-12-09

平野文ブーム”に、乗れた自分。

 いやま昔のことじゃで。

増田な性考察

 ⇒AVは性の教科書ではない

AVの一般化がもたらしたことは

フェラチオの一般化から始まって普通に顔射をする輩まで進展するんだろうな

 話はずっこけるけど。

 私はAVってまともに見たことないんですよ。気取っているわけじゃないんだけど、世代的に見てないっていうか。

 私が20代までは裏本という時代で、マルチメディアはなし。

 で、エロ映画とかは60年代からあるわけだけど、あれ劇場というかエロ映画館というかあるいは普通の映画館で特別期間とか。で、私が子供のころは、げげげみたいなエロ映画広告がラーメン屋とか駅の構内に貼ってある。子供にこんなもの見せるんじゃないと今なら誰もが思うようなものがあった。昭和30年代、40年代が懐かしいとか言っているやつらバカじゃないの、酷い風景もあったよ。

 で、エロ映画のビデオ化があったのだが、これも見てない。ほとんど見てないというべきか。なぜだろ? まあ、パーソナル・ヒストリーの問題とかお好きかというのもあるだろう。

 っていうか、私はエロ映画=AVだとつい最近まで思っていた。どうも違うっぽいので、昨年だかたDVD付きの雑誌というのを買ってみた。まあ、なるほどね。で、面白いか? 面白くはない。偉そうにいうわけではないが、なんか痛い感じがする。青春の痛さというか、リアル人間対応のときの鈍い痛みというか。大人がいうこっちゃないけど、AVみたいなおセックスってないでしょ。でも、今ではあるのか。つまり、近代文学の恋愛のようにメディアの意識がコピーされるというか。ま、でもないな。普通の人は普通の面相にして身体なんで、絵にならない。絵にならない部分でこそっと生きている(おセックスとかしている)。

 どさくさでいうとその後の梯子丹話で非対称性とか言っている人がいて、いや実はもっといるんじゃないかと思ったがそうでもないんでなんだかんだいってもはてなーは賢いなとも思ったが。あれ、女はおセックスフレンド募集できるけど男はできないよな的にナーブにそして怨嗟になるかと思ったがそうでもない。この非対象性は、実際のところ男はカネで女が買える社会が依然としてガンとあるということだろう。いい悪いとかじゃなくて。そしてでも理念的に言えるなら、女も男を同じくらいに買えるというか、なんだが、あれ、クラブとかがどうもそれっぽいけど、女の側にマーケットは開かれていないっぽい。この市場性において重要なのは、キモオタ君だっておカネで女が買えるよという公平性・オープン性にあるというか。

 話がそれすぎ。

 で、AVなんだが。フェラチオというのは私が20代ころは、変態の部類だった。いや、ご同輩や年上のかたがそうじゃないだろとかツッコミされるかもしれないけど、ちょっと違うんだよ、それが。って説明するのもなんだが。簡単に言うと、って簡単に言えるものではないけど、尺八っていうのは江戸時代から手抜きテクとしてある。つまり、あれは客商売という文脈があった。(もうちょっというと、昭和40年くらいまで普通の人が今みたいにおセックスをやっている時間もなければ環境もなかった。りあるうさぎ小屋っていうか。江戸時代の長屋みたいに嬌声筒抜けでいいやの世界でもなかったし。)

 ついでにその文脈でいうと、売春って今では一括されるけど、情交じゃないけど、情の部分において価格差があった。このあたりは実は現代でもキャバクラとかでもあるだろうけど、まあ、はしょって言えば、キャバクラでも美人が問われているようで、ツメに近いところでは情が問われている、はず。

 情というのは日本語ではべたにおセックスの含意があるのだが、べたなおセックスではなく、やはり情らしい響きがあるわけで、まあ、日本的な(たぶんにロシアとかもそうだけど)情に極まっていく。

 ってところで本題に入らずにブレイク。

最近ITMSがちと変

 増田iTunes

 これとは違うが私もいろいろ、あれれとか、げ、音飛びとかいろいろITMSでいやな思いをしている。

 なんかあったのだろうか。

 音飛びとかのクレームって対応できるのかな。

これは毎日のスクープなのかな

 ⇒脱税疑惑:大分のコンサル会社、所得30億円申告せず - 毎日jp(毎日新聞)

キヤノン」の大規模プロジェクトを巡り、大分市コンサルタント会社「大光」(大賀規久社長)が法人税法違反(脱税)などの疑いで東京国税局査察部の強制調査(査察)を受け、大手ゼネコン鹿島」からの裏金や仲介手数料約30億円を申告していないことが分かった。鹿島も任意の税務調査で数億円の所得隠しを指摘されたとみられる。プロジェクトは投資額約1000億円に及んでおり、同国税局は大手ゼネコンなどを巻き込んだ巨額の資金の流れについて解明を進めている。

 ⇒脱税疑惑:業者が「大光参り」 広い人脈に県も一目 − 毎日jp(毎日新聞)

 ついでに⇒東京新聞:連立協議『高く評価』 経団連会長小沢氏に理解示す:経済(TOKYO Web)

 さて。

 どういう展開になるのでしょうか、傍観だが。個人的にはこれ、毎日のスクープだったら昨今の毎日の社説の傾向を見ているなんか別方向にやばそう。

今日の大手紙社説

 ざっと読んで特に心にひっかかるものはなし。朝日がまいどのそれはやめとけ解説をやっていて、しかも消費税を上げよう!だった。なに考えてんだろとか思う私はスルー力が足りず。

晴れ

 富士山は霞んで見えず。天気図は冬型だが明日は太平洋側から高気圧。

 夢はどたばたしたようなのを見てさきほどまで覚えていたが、つまんないなとか思って忘れた。

kinginsunagokinginsunago 2007/12/09 09:29 >げげげみたいなエロ映画広告がラーメン屋とか駅の構内に張ってある。
そういえば幼少の頃、隣家の塀が映画ポスター立て看板の設置場所になっていて一般映画と一緒に、にっかつとか貼ってありましたねぇ
その頃は、映画館から商売替えしたストリップ屋があってしかもその近所に児童公園があったりするもんだから行く時にその前を通ると同級生に冷やかされたり(苦笑

finalventfinalvent 2007/12/09 10:11 kinginsunagoさん、どうも。ああいう風景、これはないだろエロ映画ポスターみたいなものが普通の風景だったのに、回顧するときからは消える。しかも、こういう風景の情感はなかなか資料から読み取れない。映像資料ですらよく見えない。とても不思議に思います。

himorogihimorogi 2007/12/09 11:29 iTMS ではなくて iPod touch だけど、ときどき演奏中の曲と表示されたタイトルがズレることがあります。思えば、Wintel で不具合あったら、メーカーと MS の両方にブーたれることができるので不満が分散(しかしどちらもマトモに対応してくれないと鬱憤は二倍だったりも)するけど、Apple だとハードとソフトの何れかに問題があっても、両方問題があるように思えちゃうので、Apple のトラブルの方がなんとなくカチンと気に障りやすいかもしれない、とフト思いました。

bow-whobow-who 2007/12/09 18:39 AVって、色々なテクニックや技術が発見・開発されるのですが、あっという間に使い古されて、一つの決まりきった流れの一部になってしまう。そういう陳腐化されたテクニックがインフレ気味で、大抵のビデオは決まった行為や体勢をなぞって終わりって感じ。時々10年前くらいのを見ると、あまりにも何にもしないのでビックリする。でも、実際はもっと何にもしなかったりするのだけれど。

finalventfinalvent 2007/12/09 18:58 himorogiさん、ども。iTMSだと苦情先がでも別だったりして、つまりエンコード側の問題というか。あとどうやって苦情を言ったらいいのか。ただ、基本的にiTMSって信じられないなと再確認。

finalventfinalvent 2007/12/09 18:59 bow-whoさん、ども。エントリと同じことの繰り返しみたいだけど、自分とかはAV文化に取り残されたなという感じです(別にいいんですけど)。という文脈に続けるとあれですが、おめでとう!!

yetanotheryetanother 2007/12/09 19:15 iTSの一番下の購入履歴というリンクから、購入した曲毎に「問題を報告する」でクレームを入れられます。
再ダウンロードだったか、返金だったかで解決したという話をいつか読んだ記憶があります。

finalventfinalvent 2007/12/09 19:42 yetanotherさん、ども。これはありがたいインフォ。報告してみます。結果がわかれば日記に書きます。

2007-12-08

NHK 「リサ・ランドール 異次元への招待」、見たよ。

 8月の再放送らしい。

 で?

 NHKとしての作り方にやや疑問かな。つまり、理論の部分と、学生との交流のどっちに焦点を当てているのか曖昧。いちおう後者で、かつ、ランドールさんの人間性で絵を作ろうとしているのはわかるのだけど。

ちょいと野暮鍋

 inspired by⇒ピェンロー(白菜鍋)レシピ

 ⇒はてなブックマーク - ピェンロー(白菜鍋)レシピ

 ちょいと野暮を。

 つまり、ピェンロー(白菜鍋)じゃないけど。

 材料はほぼ同じ。春雨はいらんと思う、あってもいいけど。

  • 干し椎茸1個 (実はなくてもいい)
  • 白菜1/4個
  • 豚バラ150〜200g ←ちょっと多め。
  • ニラがあればなお吉。
  • 油揚げを入れてもよい。適当なサイズに切る。
  • あと実はけっこう何を入れてもよい。鶏肉吉。

 調味料

  • 辛みが欲しければ、七味でもよい(ちなみに一味よりカイエンヌペパーが合理的)
  • タレについてはあとで触れる。

 調理方法もほぼ同じ。

  • 土鍋でなくてもいい。普通の鍋でいい。弱火。(普通の鍋ならサーブするときタオルでくるむ。)
  • 干し椎茸はできたら半日かけて気長に戻す(でも、なくてもいい)。
  • 白菜は白い部分を先に煮る(切り方はけっこうどうでもいい)。先っぽは粗方煮えてから投入。
  • バラ肉は白菜の白いところと一緒に煮て可。ただし、一枚一枚ていねいに剥がして入れる。ここが最大のポイント。
  • ごま油は使わない。たいていの料理はごま油を加えることで素材の味が壊れる。油気を補うなら太白を少し使う。でもこの料理には不要。
  • 水は入れなくても白菜から出る。けど、少し心持ち入れてもよい(50ccくらいか)。

 食べ方。

  • ポン酢あるいは塩だれ(市販の焼き肉用のを薄めてもよい)をタレとして使う。
  • または、市販の粉末チキンスープと塩でスープに味をつけてそのまま食してもよい(ラーメンのスープやインスタントラーメンの粉末スープでもいい。粉末スープの素かなんか入れてもいい)。

 

 つうわけで今晩。

 

NHK ハイビジョン特集「ピアノ詩人ショパンのミステリー」、見たよ

 ⇒ハイビジョン特集「ピアノの詩人ショパンのミステリー」 : NHK 番組表

日本を代表する女流ピアニスト仲道郁代がショパンの時代の楽器の音を聴いたり、ショパンの音楽を育んだポーランドフランスの空気に触れ、その名曲の秘密に迫ります。

 ⇒仲道郁代 - Wikipedia

 ⇒仲道郁代Official Website

 番組、すげー面白かったです。

 ショパン時代のピアノの話、そしてそれがショパンの作曲にどう関わるか、また、ショパン自身の運指法や弟子への教授など、ああそうだったのかといろいろ思った。

 私語りになるけど、私は、あれ、イーヴォ・ポゴレリチのファンなんで。

 イーヴォ・ポゴレリチ - Wikipedia

1980年、ポーランド、第10回ショパン国際ピアノコンクールの本選落選、審査員特別賞受賞

   彼の演奏が奇抜すぎるとする他審査員に対し、審査員の一人マルタ・アルゲリッチが抗議・辞任する騒ぎとなった。

 の衝撃というかで、ショパンというか、ピアノの可能性というか、はっとしてしまった。

 ただ、今思うとあの演奏はすごいとは思うし、東欧の力みたいなのは表現していても、ショパンの悲しみというか微妙な部分がない、というか、自分がその間、オイリュトミーを通してロマン派と和解したというか受け入れられるようになると、感性が変わった。私は、10代から20代、あまりシンパセティックなものが好きではなかった。

 これはスゴイよ⇒「 ショパン:24の前奏曲: 音楽: ポゴレリチ(イーボ),ショパン」

異端的解釈, 2005/9/9

By お客様

アルゲリッチが約33分で弾ききっているのに対し、

このポゴレリチは約45です。しかしどこを探しても弛緩はありません。

これを聴いたあとにアルゲリッチ、ポリーニの両天才を聴くと、その

天才たちさえ保守的とも思えてしまう。これは凄い。

 で、と。

 ⇒ユンディ・リー - Wikipedia

ショパンコンクールで優勝しただけあって、ショパンの演奏に定評がある。

 で、ちょっとあれ?と思うことがあって、それから名前を忘れたけど、彼を指導した中国人のピアノ教師のドキュメンタリーを見たとき、このおっさん、ショパンをよく理解していると思った、というか、ショパンの情感というか。

cover
ショパン・リサイタル ユンディ・リ/デビュー: 音楽: ユンディ・リ,ショパン

 で、と、戻る。

 仲道の今回の番組や、たぶん彼女が模索して見えてきたショパンの演奏が、ああ、これだと思った。とはいえ私的には未だにイヴォのような演奏の可能性が捨てられるわけでもないのだけど(というかイヴォはショパンがたぶん好きではないのだろうと思う)、あの奇妙なか弱さというか繊細というのも違う繊細さみたいなのの意味がわかる気がした。

 どうでもいいけど、仲道さんの娘さんもなにげで良かった。

 NHKもいい番組作るなあ、なんか、感動してしまった。

cover
ショパン:ノクターン集&子守歌: 音楽: 仲道郁代,ショパン

天漢さん、おめでとう。

 ⇒「アルファブロガー・アワード2007」に15人を選出 - 毎日jp(毎日新聞)

◇天漢日乗さん『天漢日乗』(http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/

 奈良妊婦死産問題など社会的なニュースを深く掘り下げているブログ

 その一言を毎日新聞に載せることにも意味があるかも。

 ⇒天漢日乗: 「アルファブロガー・アワード2007」で応援を頂きありがとうございました

 で、と。

 ⇒天漢日乗: 「日本に比べて文献史料が豊富な韓国」って古代に関しての話? 毎日新聞奈良支局の大森顕浩記者に是非お尋ねしたい

いったい、古代の木簡を多く扱う木簡学会で、韓国木簡の出土年代に関しても、古代に属するものの話だったというのに、それを紹介する記事が指し示す

 文献史料が豊富

というのは、普通に考えて

 韓国で古代に書かれた朝鮮史の古代文献史料が豊富

と読むべきだと思うのだが、そう言い切る根拠はどこにあるのか知りたい。古代史に関して、新たに

 朝鮮半島の古代人の手になる確かな古代文献史料が出てきた

という話はわたしが勉強不足でまだ知らないので、是非、大森記者にはご教示いただきたい。

 いやはやまったく同意見。

今日の大手紙社説

 今日も特にない。死刑者名は進歩といえば進歩だろうが、これまでがなんだかなだったので。道路財源の問題は、ジャーナリズムは基本のところで偏向しているように思う。この問題は確かに道路族の問題もあるがもう少しやっかいだ。少なくともまた間を置いて猪瀬の意見でも検討するしかない。

読売社説 死刑氏名公表 「秘密主義」の転換は自然な流れ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これもクリップ程度で。

 法務省は死刑を執行した3人の氏名を初めて明らかにした。死刑制度を有する国として、法に基づいて執行した具体的な事実の公表を躊躇(ちゅうちょ)することはあるまい。

 氏名公表について、鳩山法相は、「極刑が適正に粛々と行われているかどうか、被害者あるいは国民が知り、理解する必要がある」と述べた。

 つまり国民、つまり私やあなた方が国家を介して人を殺している。殺した人の名に向き合うべきだろう。

読売社説 道路財源改革 道路族と国交省に押し切られた : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 とりあえずクリップ。

 道路族議員と国土交通省の言い分がほぼ通った、ということだろう。

 政府・与党が、道路特定財源の見直し策で最終合意した。総額65兆円とはじいていた今後10年間の道路整備計画に必要な費用を、59兆円に下方修正した。

 この結果、ほぼ使い切るとされていた道路特定財源から、一般財源に回せる分が増える。だが、来年度予算での一般財源化は、今年度実績をわずかに上回る1900億円程度にとどまる見通しだ。

 これでは不十分である。そもそも、今後10年間で59兆円もの巨額な費用を、道路につぎ込む必要があるのだろうか。

 放言に近くなるが道路整備はまだまだ必要。

朝日社説 イラン核疑惑―情報操作は二度とご免だ : asahi.com:朝日新聞社説

 っていうか、この件はメディアが踊っていただけだと思う。仮想の米国イメージと実際のリアルの米国内の政治プロセスは違う。

ブッシュ米大統領は「第3次世界大戦を防ぐには、イラン核兵器製造の知識を与えてはならない」と強い調子で警告したばかりだ。このままだと米国がイラン空爆に踏み切る可能性もある、と世界に懸念が広がっていた。

 参考⇒極東ブログ: 米国によるイラン空爆はない

朝日社説 独立行政法人―改革を頓挫させるのか : asahi.com:朝日新聞社説

 特にどってことない。小泉政治がだからよかったという気もないが、改革への試みの歴史を顧みてどうすると成功し、どうすると挫折するか。そしてマスコミや各種情報工作員がどう、どのような利益に関わっているかを概括したら面白いだろう。

ログイン、晴天

 午後からは曇るらしい。富士山はすでに霞んで見えない。

 随分と夜警がきれいな季節になってきた。

kagamikagami 2007/12/08 09:59 ロシア国営局RTR見ていましたら、ニキータ君治療を大きく取り上げて、日本に感謝!みたいな感じで報道しておりました。ロシアって、親日的な報道がちゃんとできる国なんですね。隣国ですしもっと仲良くできたらいいですね…。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/64652.html

finalventfinalvent 2007/12/08 10:06 kagamiさん、ども。kagamiさんなんで本音オンで言うと、ロシア人というのは概ねそうというかいざというとき魂というか慈愛というかそういうものを秘めている人達だし表層的にもカインドなんだけど、全体的には黄色人種への偏見がかなり酷いです。中国人への蔑視もかなり。そして大衆は欧米人同様、日本人と中国人の違いはわかりません。そのあたりで、ヘンテコな躓きというのはありそうに思えます。なかなかロシア人というのは難しい面もありますし、アメリカ的なフランクさとはまた違った。でも、欧州人のようなイカレタというといけないけど、幻想生きているんでねーのこの人達とはまた違います。ただ、正教の文化というのはそれはそれでまた幻想のようにも見えるわけです。

iori3iori3 2007/12/08 12:55 filanalventさん、アルファブロガー・アワードに推薦して頂きありがとうございました。おかげさまで、多くの応援を頂戴して、2007年の「アルファブロガー」ということになりました。Yosyan先生、medtoolz先生の医療系blogも選ばれ、毎日新聞にとっては、頭が痛い事態かも知れませんね。
大森記者については、謎、の一言でございます。もう何年も古代史担当で、「朝鮮半島からの渡来人のいた集落か」なんて記事も書いてたはずなんですが。。。

himorogihimorogi 2007/12/08 13:51 極東ブログのプーチンの方にもリンク書いたけど
>(4)ロシアと日本の関係=生涯の友人が作れる数少ない国
http://money.quick.co.jp/column/wadai/22_5.html

>全体的には黄色人種への偏見がかなり酷いです

ロシア人はソフィスケートされてないから、本音が透けて見えるだけでわ。
ロシア人は判りやすいというだけで、根っこが真っ黒けなのはむしろ・・・

finalventfinalvent 2007/12/08 15:40 iori3さん、ども。エントリにも書きましたが、おめでとうございます。支持されたかたも多数いらっしゃたようですね。「ブログ」を取り巻く話題より、天漢さんがブログで提起された問題が社会に受け止められるような話題になっていくといいなと思っています。

finalventfinalvent 2007/12/08 15:41 himorogiさん、ども。ええ、そういう面はありますね。まあ、現実がそうなのだから。ところでグッチーさーんの話もブログとは違って面白かったです。

ume-yume-y 2007/12/08 22:42 あんまり本文に関係なくてなんですが、いつだったかTwitterでバイノーラルのクラシックとかおっしゃってましたね。グールドのゴールドベルク変奏曲(1955年)をいろいろしたヤツに、バイノーラル録音が入ってました。
http://d.hatena.ne.jp/ume-y/20071208/gould_goldgerg_reperformance
面白いけど、あんまりお勧めでもない、微妙な一件ですが、一応お知らせしておこうかと。

finalventfinalvent 2007/12/09 10:14 ume-yさん、ども。インフォありがとう。へぇな感じです。面白そうですね。ただ、時代が時代なんで音質がとは思うけど。なにかそういうクラッシックなバイノーラルとかまとめCDがあるといいなと思うけど。

synonymoussynonymous 2007/12/10 01:46 ポゴのプレリュードお好きですか。私もあれにはひところいかれてました。件の番組、とても見られる状況にいなかったのですが、悔やまれるところです。

finalventfinalvent 2007/12/10 19:18 synonymousさん、ども。ポゴレリーチは同年代なんでそういう共感もありました。無敵の若者ももう50代近いわけです。仲道さんのは面白かったです。またなにか触れられる機会はあると思いますよ。

2007-12-07

ブログサバト

 ああ、金曜日。そして明日は12月8日。ああ、という感じですかね。

 そういえば、極東ブログのエントリでどうも部分的にぐぐる八分をくらっている感じがするが、まあ、どうでもいいでしょ。

今日のネタ

 ⇒Lipstick, nail polish 'could trigger breast cancer' | NEWS.com.au

CHEMICALS found in lipstick and nail polish could trigger breast cancer, scientists have warned.

 参考⇒食品中のフタル酸エステル類と塩ビ手袋

 

 ちなみに。

 「今日の解説しないよネタ」という表現にお怒りのかたがいらっしゃるようなので、まあ、どうでもいいことなんで、シリーズ名を変更。面白い話題だけど誤解を避けるのにはいいかなと思っただけなのだけど、というかきちんと解説したほうがいいけど誤解が広がりそうだしみたいな話にすぎないんですけど、まあ、その手の話があったら、ちょこっとリンクしておきますということで。

今日の大手紙社説

 繰り返しになるが高齢化した知的障害者が現在どのように生活しているかについては、ジャーナリズムがきちんと当たったほうがいい。ただ、当たらない理由もあるのを私は知っている。

 イラン問題については、なんか基本的なところで眼鏡が間違っているような印象を受ける。というか、どうも日本の新聞社の国際問題を扱う能力がここにきてがくんと落ちているような気がする。ある意味、諸悪の根源とかブッシュを叩いている間に知的に衰退したのだろうか。

 毎日が取り上げた「埋蔵金」問題だが、これは大きな問題で、単純な話政権交代して官僚組織を見直す以外どうしようもないのではないか。というか、官僚組織が実際には官僚というより特権階級グループになっている。まあ、内情としてはこれだけお国に尽くしているのに愚民はわかってねーなということなんだろうが。

日経春秋 春秋(12/7)

 これなんだが。

欧米の研究職は一般事務職に比べて2.13倍の報酬を得ているのに対し、日本の研究職は1.18倍でしかないという報告もある。これでは、科学に関心を持つ子どもが増えたり、理科や数学学力が向上したりする道理がない。OECDの学習到達度調査で、日本の15歳の数学・科学の応用力が続落しているのは当然の帰結である。

 そうとも言えるだけど、これは基本的に経営の問題。つまり経営的にどれだけ貢献しているかとかそういうこと。で、もう一つ思うのは、研究職って日本だと大学が上がってしまう。つまりそのプロセスで決まってしまう。でも、これがなあみたいな。

日経社説 石油の供給能力拡充こそ重要

 このあたりのほうが重要。

余力が乏しい問題は最大の消費国米国の石油精製にもある。米市場での石油製品供給不足の懸念が原油相場にも跳ね返るのは大きな構造問題であり、精製のボトルネック解消も急務といえる。

日経社説 防衛省の「守屋体質」根絶へ提案する

 放言になってしまうが、ああ、なんてダメな社説なんだろうと思った。ハイエクではないが不合理な制度運用にはそれなりの合理性というのがある。ゼロベース的な解決をするとどうしようもない副作用が出るものだ。今回の例でいえば、守屋悪代官なんか忍者由美かおるがお尻ぺんぺんすればいい程度のもので、問題はむしろこの制度であり、黙認していた組織にある。ただ、この組織はそのように機能していた。つまり、防衛リソースの調達という目的はそれなり果たしていた。つまり、そういう国家機能の面から正規化されるべき問題で、大衆が喝采するような正義を実行しても意味がない。

 ただ。

第二に、守屋容疑者次官時代、大臣が代わるたびに進退伺を出すのが次官の心得だと説明していたが、小池百合子元防衛相との対立でそれがうそと判明した。逆説的だが、守屋容疑者が語っていたことを援用すれば、少なくとも首相が代わるたびに次官が進退伺を出す慣習の定着は不可欠である。取り扱いは大臣の政治責任の最重要部分である。

 個人的には小池百合子元防衛相GJだったと依然思うのだけどな。

産経社説 【主張】イラン核停止報告 制裁を緩める理由はない - MSN産経ニュース

 これもまた奇妙な社説。

 イランを含めてミャンマーや、ロシア中国もそうだが、こういうやっかいな国はできるだけスローに慎重に対応しなければいけないので、プロセス的にはいろいろ問題がおきる。

 あと、基本的にイラン問題というのは、イスラエル問題やサウジ問題でもある。

毎日社説 社説:「埋蔵金」論争 使い方は財政健全化に限れ - 毎日jp(毎日新聞)

 おや?と思った。この社説はなんなのだろう。

 たしかに、最近の低金利為替相場の状況が今後も長期間続くのであれば、こうした積み立ての必要性は薄い。06年度は財政融資資金特会の金利変動準備金の約半分に相当する12兆円を国債残高を圧縮する消却に使った。外為資金特会でも毎年度、利益のうち数兆円を一般会計に繰り入れている。

 この他にも特会を抜本的に見直していけば財政健全化に充当することのできる原資は出てくる。道路整備特会が好例だ。

 特会改革は財政改革の一環である。これまで以上に、徹底的に洗い直していかなければならない。役割が低下、あるいは終わった会計の規模を圧縮したり、廃止することは既定の方針だ。それが財政再建に資することは間違いない。

 で、終わりというかそういうふうに考える話なのに。

ただ、埋蔵金の活用もそこでとどめるべきだ。間違っても、一般経費に充当してはならない。積立金などの活用は、もともと、禁じ手であり、恒常的には使えないからだ。財政再建にも、経済活性化にも、びっくりするような名案はない。幻想を持ってはならない。

 変な結論。

毎日社説 社説:イラン報告書 そして「北朝鮮の核」が残った - 毎日jp(毎日新聞)

 ちょっと苦笑した。

 なんとも拍子抜けする話ではないか。米情報機関の機密情報を集約した報告書「国家情報評価(NIE)」は、イランが03年秋に核兵器開発を中断し、今に至るまで再開していないと結論づけた。イランの脅威を強調し、武力行使さえちらつかせていたブッシュ政権には痛手だろう。なにしろ、「知恵袋」の情報機関が従来の見方を変え、イランの核兵器開発に首をかしげたのだから。

 いやその話は以前からあるし、国際原子力機関(IAEA)はぶれていない。どうも日本のマスコミは仮想のブッシュ政権を敵視しているように思える。「イランの脅威を強調し、武力行使さえちらつかせ」というのは、基本的に大国の外交としては普通のことだ。ただ、日本はそういうことができないのだが。

 任期が1年余りとなったブッシュ政権は、この当たり前の事実を再認識して、朝鮮半島の非核化を実現してほしい。

 これって米人が聞いたら笑うだろうな。日本人として恥ずかしいことをよく書くなと思う。

読売社説 OPEC総会 原油市場への誤ったシグナル : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 間違いとまでは言わないがちょっと違うのではないか。投機部分はいずれ暴落というか事件を起こしかねないのだから、OPECとしても妥当なところか。

 石油問題は、まあ、率直に言うと、日本は米国におんぶんにだっこ、という印象を受ける。米国は実際的には南米から石油を供給しているし、いざとなれば自国やカナダからでもなんとなる、いや正確にはかなりきついが、日本みたいに、海上封鎖されればイチコロリではない。

 昭和史をいろいろな角度から折に触れてつらつら読みながら、なんであんなバカな戦争に突入したのかと思うが、渦中に居た人の気持ちもわからないではない。日本はあまり歴史から学ばないなあと思う。

朝日社説 知的障害者―愛する人と町で暮らそう : asahi.com:朝日新聞社説

 こういう話は美談にするのに材料が入手しやすいんだよ。で、現実はというと地獄みたいなものがある。というか、これでも私の実感としては東京は高齢の知的障害者を隠蔽しているように思える、というか、隠蔽しない状態をときたま見ることがあるので。

 聞屋もこうした問題の地べたの部分を足で稼いでくれるといいのだが。

 もうちょっと言うと、私は今年50歳になった。で、ガルブレイス的な豊かな社会は私の世代くらいから始まるのだが、この年齢くらい、つまり私の同級生くらいの知的障害者がどのような人生を送ってきたか、送っているか、あまり社会的に知られていないように思う。

朝日社説 水サミット―汚染はひとごとではない : asahi.com:朝日新聞社説

 これね。まあ、特に反論はないのだけど、こういう問題は経済の全体像のなかで見ないといけない部分も大きい。単純な話、仮想水とかを主軸に据えて交易が制限された場合の途上国の影響など。

快晴

 天気図はありがち。富士山は霞む。

 夢は特に覚えてない。あまり思い出したくもないが、悪夢連続ではなさそう。寝付かれないこともない。ただ、心のなかのざわめきのようなものは続く。

 身心一如、だったか、心身一如だったか、この系のしょうもない宗教めいた話というのがいろいろあるが、心は内臓から発生している云々という面もある。心なのか感情なのかそうはっきりもしないが。感情や自己意識な内臓的な起源はありそうだ。まあ、身体の変化のようなものもあるのかもしれない。

 そういえば人が好きという人や嫌いという人、いろいろだが、私はそれほど人嫌いではない、が、人に疲れる感は強いか。どうもごく基本的な対人性において問題、というわけではないがなにか劣っているのだろう。

SundalandSundaland 2007/12/07 10:14 環境ホルモンみたく疑似科学で良いから、ヤコブソン器官が集団的無意識のベースであるみたいな研究結果が出るとwktkなんですがね。

tyntyn 2007/12/07 10:15 こんにちは。
「今日の解説しないよネタ」は個人的に面白かったです。ところでこういった科学ネタはニュースサイトを巡回して興味深いのをピックアップされているのでしょうか?それとも科学ネタを取り上げるブログのようなものがあるのですか?

himorogihimorogi 2007/12/07 16:32 アメリカの精製能力については、最近精製設備投資が盛んになってるという記事が経済週刊誌に出てました。また、日本の製油設備はアメリカの精製能力の補完としてアメリカ向けにガソリン精製してるそうです。しかも、中国向けも日本の製油施設が賄ってる(中国は港湾が遠浅なので、大型の原油タンカー接岸できない)ので、業界は右派右派、元へウハウハですね。

finalventfinalvent 2007/12/08 08:40 Sundalandさん、ども。たぶん、研究のパラダイムというか独創的なトリックがあればできそうなんですが、ただ、こういうのは時代の機運があるのかも。

finalventfinalvent 2007/12/08 08:42 tynさん、ども。Google Newsとかで巡回です。ある程度領域に関心持っているとひっかかるというか、ときおり一般向けにもこれは面白いんじゃないかなというのがあるけど、日本だと、なんというか、誤解されるかなと思うときは「解説しないよ」としたのですが、イヤミのように受け取る人もいるようです。まあ、でも、面白いネタがあったらリンクしときます。

finalventfinalvent 2007/12/08 08:43 himorogiさん、どの。そのあたりの実態と収益の構造が気になります。よくわかんないんですよね。あと、沖縄の精油所の話とかなぜか話題にならないし。

himorogihimorogi 2007/12/08 12:12 ペトロプラスによる南西石油の買収の話題は、経済週刊誌では一応1ページか見開きくらいの記事載せてたように覚えてます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E7%87%83%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E7%9F%B3%E6%B2%B9
上のように、エクソンモービルからすれば、南西石油はおまけみたいなもんだけど、これから中国に食い込みたいペトロブラスにしてみれば放置できなかったのではないかと。ただ、宜野湾って、深度ありますか?まぁ、どうせ中国向けに積み替えるときはそんなに喫水の深い船使えないし、ブラジルからは(多分)パナマ運河通るので、パナマックスだし。

finalventfinalvent 2007/12/08 16:11 himorogiさん、ども。備蓄基地との関係はどうなんだろうとかも。

himorogihimorogi 2007/12/09 11:17 備蓄基地というのは喜入のことですか? 備蓄は原油なんであんまり関係ないのでは。なんか白油備蓄に入れ替えるという話もあるけど、国家備蓄は直接には米中とは関係ないのでは。
そういえば、日本の国家備蓄を中国に回しますと提案したみんす議員の鑑たるお方が居ましたね。

finalventfinalvent 2007/12/10 19:19 himorogiさん、ども。あれ、国家備蓄なんだろうかという疑問もあります。ただ、よく知らないのでなんともです。

2007-12-06

最近バターが購入しづらい

 このせいか⇒クリスマスケーキ大丈夫? 生乳減産でバター不足 小麦価格も上昇 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 いいバターないと困るんだよな、って、食生活。

今日の解説しないよネタ

 解説してもいいのかもしれないけど。

 ⇒Early periods, early death : Health 24 - News, Woman

Among women who had their first period at the age of 10 or 11, the risk of death was roughly 10 percent higher than that of women who began menstruating at age 14 - the average for the study group.

増田的孤独

 ⇒

私は何を忘れてきたのだろう。

 悲しみだったりして。

今日の大手紙社説

 今朝も特にどってことない。

 ロシアの話はブログに少し書いた方がよいかもしれないなとは思った。

日経社説 好況下の安定探る湾岸諸国

 社説的にはどうってことはないが。

 クウェートはすでにドル連動制を放棄し、UAEも見直しに傾いていた。だがサウジがドル連動維持を主張し、GCC全体としての政策転換は見送った。巨額のドル資産を抱えドルの下落加速を避ける必要もあるためだが、ドル離れの動きが徐々に進む公算は大きい。今後の湾岸金融情勢を注視する必要がある。

 このあたりのサウジのマネーがけっこう大きな問題で、だからクウェート戦争にもサウジの関連は大きかったように思う。別に、それであの戦争を是とするわけではないのだが。

産経社説 【主張】インフルエンザ いまからでも予防接種を - MSN産経ニュース

 ワクチンが有効なのはわかるのだが、どの程度有効なのだろうか。つまり、どの程度実施するとどの程度効果が出てくるのか。また、型の予測はどうなのだろう。

 ワクチンは高齢者という印象を持っているが。

毎日社説 社説:ロシア 独裁と独善へ向かわぬよう - 毎日jp(毎日新聞)

 毎日にはロシア関係の識者はいないのだろうか。

 時間があれば言及するかも。

読売社説 インフルエンザ マスクの効用を見直してみては : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これって本当に識者の意見なのだろうか。

 新型インフルエンザ出現が心配されている。患者の隔離は完全にできず、マスクが最後の砦(とりで)と、備蓄を唱える感染症専門家もいる。費用は数億円という。

 私の考えでは、インフルエンザになった人は寝ていろ、元気になるまで社会に出て来るなだと思うのだが。

 もっと率直に言うとインフルエンザの脅威にマスクで対応というのは戦中の防空頭巾のような印象がある。

朝日社説 道路暫定税率 一般財源化が前提だ : asahi.com:朝日新聞社説

 概ねこの朝日の考えでいいのだが、道路問題は今後の収益見込みや「離れですき焼き」問題があるので、難しい。

快晴

 富士山は少しぼやけて見える。天気図はありがちな冬型。低気圧が移動するので明日あたりから崩れそう。

 夢は……悲惨だった。寝付かれず、そして悪夢に絶叫して目覚め、そしてまたしばし寝付かれない。無意識に何を抱えて生きているのだろうと悲しい気持ちになる。どうしようもない。

ziomziom 2007/12/06 11:23 マスクに関しては呼吸器の乾燥を防ぐ意味で絶大な効果があると思ふのですが、どうでせうか?インフルエンザ云々への効果は分かりませんが、私の場合、冬季の体力維持に欠かせません。私はマスクなしでは自転車に乗れなくなりました。(そのせゐで職務質問の遭遇率も高くなりますが、。)乾燥した冬は、息の切れる運動をして口呼吸になったら一発で体力を消耗してしまひます。

finalventfinalvent 2007/12/06 17:56 ziomさん、ども。マスクによる保湿はありますね。というか、私も保湿のためにマスクすることがあります。あとベッドルームの保湿もけっこう重要ですね。

godmothergodmother 2007/12/07 06:21 バター>> 1ポンドサイズの無塩バターは、殆ど入手できなくなっていますね。小さいサイズで店頭に出ているだけだそうです。ニュースにもあるように、今後の入荷の予定もないそうですよ。輸入バターなら何とかあるのですが、異常な高騰です。パンを焼くのに困っています^^;
 そうか!猛暑の影響も重なったわけですね。レシピ記事のはずが、一週間ほど前気になったので私も少しこの件に触れていますが、昨年の余剰牛乳の処分の影響しか考えていませんでした。

kinginsunagokinginsunago 2007/12/07 08:34 >毎日にはロシア関係の識者はいないのだろうか。
最近のロシア支局発の記事で引用される現地報道に誤訳が多いらしい…という話もありかなり不安(苦笑

SundalandSundaland 2007/12/07 08:52 あえてなのかもしれませんが、生体リズムに触れてませんね。”biologically younger”ってさらっと言ってるのに。生体リズムって疑似科学扱いなんでしょうか。

finalventfinalvent 2007/12/07 09:22 godmotherさん、ども。ほんと困ったなあという感じです。私は調味料とかこらなくてもいいと言っているけど、バターはあまりに基本。しかも、シンプルに作ればよいものができるのだから。これが日本の食文化なのかなあ、みたいな。まあ、でもそれなりにやっていきますか。

finalventfinalvent 2007/12/07 09:24 kinginsunagoさん、ども。ロシア内部での情報は錯綜しているし、記者といえども肩入れはあるのでしょうね。ざっくり見ていると欧米誌世の並びでプーチン批判をすればいいみたいな感じで、もっと日本の商社みたいにべたにロシアと付き合っているあたりからいろいろヒアリングすればいいのにと思いますが。

finalventfinalvent 2007/12/07 09:25 Sundalandさん、ども。生体リズムは英語にするとあれだけど、つまり、疑似科学っぽい印象が濃いようです。この問題、つまり初潮問題は依然不思議ですね。すごく大きな問題が背後にあるだろうと思うけど。ただ、メディアが扱うと食品問題とかになりそう。

2007-12-05

πに関連する非常に些細な知識

 355 ÷ 113 で 近似値が出る。

 

 355/113 なので下から上に読むと113分の355、113355という奇数の並び。

今日の解説しないよネタ

 今日はこれです。

 ⇒Losing virginity early or late tied to health risks - Sexual health- msnbc.com

People who start having sex at a younger or older than average age appear to be at greater risk of developing sexual health problems later in life, a new study suggests.

 さて、日本版は登場するでしょうか。

 なかったらブログのお笑いネタにするかも。

アドバイスをするときに多分大切なこと

 inspired by⇒アドバイスをするときに大切なこと - ヘボメガネ一進一退

 アドバイスをするときに多分大切なことは、たぶん、人はみなそれぞれ固有の孤独を抱えているから、自分の孤独の限界とそれを突き破る力の限界を知るくらいかな。

 親切は愛より強いけど、親切というのはそれだけ難しい。

今日の増田小町

 ⇒彼氏がセクロスしてくれません

 おセックスというのは、肌の相性みたいな言い方もされているけど、そういう面もあるだろうし、あといろいろあると思うというか、20代後半になったら性的には大人になってくるのだから、そういう大人の自分と性と対人関係を考えていかないといけないわけで、そういう大人の自分というのを抜いた一般解はない。ま、基本的に運命みたいなものでもあるけど、性については子供っていうか青年のもわもわから、大人の世界に移行する。

 で、終わりでいいんだけど。さらに。

 自分もそうだけど、生物学的、いや生物学じゃないな、生物としてはというか種としてはそんなものでそれがライフサイクルの原型を作るのだろうけど、実際に大人の性のアイデンティティが確立されるのは、男女でズレがあるけど、30代ちょい過ぎあたりではないだろうか。

 ほいで、それがある種、寂涼とした孤独感との乾きのようなものの、存在論的なurgeの陰影があるのが30代後半というか。そのあたりまでにメーティングしているとライフサイクル原型の安定はあり、つまり、育児とかのサイクルの問題になるのだろうと思う。

 そのあたりのライフサイクル原型と個性化の問題は、まあ、今日の増田小町より難しい問題だろうなと思うし、20代のおセックスからはちょっと想像しづらいかもしれない。

またこれね

 ⇒「重ね合わせ」とは何か?

 確率の重ね合わせというか、確率の問題ということだと思うけど、ま、この問題はもういいや。

どうでもいいけど、ペリー来航

 ⇒はてなブックマーク - 幕末、ペリーが浦賀にきましたが、その際に彼が乗ってきたものは何だったでしょうか - はてなスター大喜利(β)

 大喜利は関心ないんだけど。

 ⇒黒船来航 - Wikipedia

琉球来航

上海巡洋艦サスケハナ(サスクェハンナ)」に旗艦を移したペリー艦隊は5月17日に出航し、5月26日に琉球王国薩摩藩影響下にある)の那覇沖に停泊して、首里城への訪問を打診したが、王国側はこれを拒否した。しかし、ペリーはこれを無視して、武装した兵員を率いて上陸し、市内を行進しながら首里城まで進軍した。王国は仕方なく、武具の持込と兵の入城だけは拒否するとして、ペリーは武装解除した士官数名と共に入城した。ペリー一行は北殿で茶と菓子程度でもてなされ、開国を促す大統領親書を手渡した。さらに場所を城外の大美御殿に移し、酒と料理でもてなされた。ペリーは感謝して、返礼に王国高官を「サスクェハンナ」に招待し、同行のフランス人シェフの料理を振舞った。しかし、王国が用意したもてなしは、来客への慣例として行ったものに過ぎず、清からの冊封使に対するもてなしよりも下位の料理を出すことで、暗黙の内にペリーへの拒否(親書の返答)を示していた。現在でも多くの国が来客に対して使う手法である。友好的に振舞ったことで武力制圧を免れたものの、王国はこの後もペリーの日本への中継点として活用された。この当時の記録は琉球側がまとめた『琉球王国評定所文書』に詳細に記されている。

 日本国明治期に琉球国を併合したわけだけど、だから、日本国というスパンは琉球国史によって広がったし、さらにアジア近代史の流れからも、上の事項は近代日本人が普通に知っていなくてはいけないのことなんだけど、さて、中学校とかで教えているのだろうか。

 日本史っていうのはこういうスコープで再構成しないといけない。

 ついでにこれも知っておくといいかも。

小笠原探検

ペリーは艦隊の一部を那覇に駐屯させ、自らは6月9日に出航、6月14日から6月18日にかけて、まだ領有のはっきりしない小笠原諸島を探検した。このとき、ペリーは小笠原の領有を宣言したが、即座に英国から抗議を受け、ロシア船も抗議の為に小笠原近海へ南下したため、宣言はうやむやになった。後に日本は八丈島住民などを積極的に移住させることで、列強から領有権を承認されることになる。6月23日に一度琉球へ帰還し、再び艦隊の一部を残したまま、7月2日に3隻を率いて日本へ出航した。

 ま、なんだかんだいってもウィキペディアはたいしたもんだな。

 そういえばサンクトペテルブルク日本語学校というか東洋学部の日本語って、江戸時代に出来ている。つまりその時代にロシアに日本人がいたりする。で、こうしたことが背景になっていて、ペリー以前にロシアの日本アプローチのほうが厚い。そのあたりも近代史もどうもうまく整理されていないように思えるけど、どうなんでしょ。高校とかで教えているのだろうか。

今日の大手紙社説

 学力低下問題がいちおう各紙のテーマっぽい。私はあまり関心ない。

 今朝の気分の問題かもしれないが、素直に言って日本の子供の学力なんかどうでもいいかという感じがする。どうでもいいというより、自分が関われる子どもたちとの関わりだけが問われているように思う。先日カヤツリグサの話をしたが、多少うるさい爺さんになっても子、自分が実際に関われるどもたちに、私が子供の頃得た世界の、なんというのか宝物みたいなものを、それが主観的なものであれとりあえず50年の人生において宝物だったことはプルーフなのだから、できたら伝えていきたい。

 ネット対リアルみたいなことがネットで言われるけど、ネットから見たリアルな世界というのは情報化されたリアルに過ぎない。重さも手触りも光も色彩も、そして、今ここという強烈な感覚もない。そういう肉体的な存在のある鮮烈さをどう子どもたちの世代に伝える、いやともにすごしていくのかだけが、大人に問われているように思う。

 地上の光りを消したとき夜空がどう輝くか見つめたことがない子どもは、たぶん、大きなものを失っているのだと思う。

日経春秋 春秋(12/5)

 これほど表情管理の技に長(た)けた政治家も珍しいのではないか。ロシアのプーチン大統領が大口を開けて笑っている写真や映像はついぞ見た記憶がない。下院選の圧勝を伝える取材カメラマンは苦労したに違いない。世界の新聞やネット報道を調べてみたが、かろうじて「微笑」と認定できる顔はほんの数枚だった。▼素顔は違う。モスクワ郊外の大統領別荘で話を聞く機会があった。あの見慣れた鉄仮面がカメラが去った途端に緩み、別人となったのに驚いた。笑い声を上げ、冗談を飛ばし、ウインクまでしてみせる。とめどなく話し続けた揚げ句、ふと腕時計を見て「おや、夜が明けてしまいますね」と言ってお開きとなった。

 それはたぶん執筆子がプーチンというロシア人をよく理解してないからではないか。私はプーチンという人はロシアの魂を持っている一人の現代的インテリだと思う。ロシアの魂というのが結局はナショナルなものに結びつき、あの国土をクローズさせるのだからろくでもないとは言えるが、彼が見てきたロシアの実態というのは、戦争と平和でピエールが見てきたもの、あるいはイワン・デニーソヴィチが監獄で会った愚物の善人たちと変わらない。プーチンはああいう風景のなかに居る人なのだ。

産経社説 【主張】民主党訪中団 この時期に説明つくのか - MSN産経ニュース

 この話に注目するのは、とりあえずどの方向であれよいと思う。

 訪中は日中間の民間交流を重視する小沢氏が長年続けてきた行事で、一般人も含め参加者は400人を超える。小沢氏と中国首脳部との会談も予定されている。その意義は認めよう。

 こういうところに小沢の政治家の芯があるのだけど、嫌中も親中工作員ご一同もよく理解してないように思う、が、傍から見ればまあそいう自分が理解しているわけでもないだろう。

 なんであれ、でも中国というのはそういう接触を必要とする政治体制なのだとはいえる。乾杯といって白酒をぐぴと飲み干して胃ガンをかかえて微笑むようでないとやっていけない。それって地獄だなとは思うが。

毎日社説 社説:新テロ法案 民主党の対案はどこにいった - 毎日jp(毎日新聞)

 民主党の肩をもつ言い方になるかもしれないが、問題は給油ではなくて憲法の問題なのだ。そこが小沢もうまく伝えていないし、メディアにも伝わっていない。民主党内での結束も弱いのかもしれない。

 もちろん、当面の実利的な対処は可能だし、政治というのはそういうプロセスでもある。ただ、毎日新聞も問題の本質を理解していないのだなとは思う。

朝日社説 給油新法 「逆転」ならではの審議を : asahi.com:朝日新聞社説

 無責任な言い方だが、アフガンの問題はNATOの問題がある。ほとんど論じられていないというか、朝日はむりやり米国の構図をもってくるが、米国はかなりの部分世界経済からの従属によるグリップだった。だが、そういう米国的な世界経済のグリップは破綻したかに見える。少なくとも想定されたような強さはないし、理念も崩れた。つまりEUのターンになりNATOをEU側から最高するフェーズになっている。日本はといえば取り残された。そしてあのアフガンから銅の採掘権を買い取ってつっぱしる中国という存在がある。中国はアフガンの資源を得てカネを政府や豪族に渡せばいいくらいに考えているのかもしれないが、実際の中国国内も事実上の軍事力で制圧しているように、中国の想定する平和というのは米国と形態は違うであろうが軍事力には違いない。つまり、アフリカにも中近東にも南米にも軍事力を突っ込まなくならなくなる。しかもそれは本質的に私兵なのだ。この目も眩むような倒錯を、たぶん、もはや、どうすることもできない。日本はすっこんでいるのもいいのかもしれない。

快晴

 富士山が美しい。冬だなと思う。

 天気図も冬型。通称裏日本では暗い冬になっていきそうだ。明け方気圧の谷間が関東を通過しているが私の精神的なものへは影響がほとんどない。影響出た人は出たのではないか。

 夢は覚えていない。想起しようとすると、梯子をつかってどうのというのが出てくるのだがほどんとたぐれない。意味というか強度もなさそうだ。

 スケジュールがいよいよ年末というか、もう来年中心に考える。いろいろ決めないといけないこともあるのと、決めずに流されていくほうがいいこともある。

 思想的にはというほどではないが考える課題のようなものはいろいろ転機がある。Twitterにさらさらとキチガイめいたことを書くが、そこに片鱗を記すくらいであまりネットでの展開はない。書いてかけないことはないし、これまでも書いていることではあるのだろうが、ちょっとfinalventブランド?みたいなものは息苦しい感じはする。かといって別のハンドルでこそっとブログを書いてもそれほど大構にしないことには匿名なんてことはないしその意味もないのだから、空しい。というか、ネットというメディアのある種の限界かもしれない。ただ、なんというのか、ネットvsリアル、というのと違うなという感じはする。これは、あれ、