finalventの日記

2008-03-31

あまりに基本的な人生の2つのルール

  1. 飯を食う
  2. 飯を食わせる

 

inspired by あまりに基本的な人生の4つのルール | Lifehacking.jp

なんども読む本

 ⇒【2ch】ニュー速クオリティ:おまいら何回も読んでる本てありますか

 ぶくま⇒【2ch】ニュー速クオリティ:おまいら何回も読んでる本てありますか

 基本的に書架の本はなんども読む。

 50歳にもなったので人生かけて読んでいる本もある。

 

 ふと思ったけど、ニュー速のアフィリはまた騒ぎにならん?

今日の増田

 ⇒別れる時に言って欲しい言葉

 今付き合ってる彼と別れたいと思っています。

 どこがどうと明確に嫌いになったわけではないのですが、もうときめきがなくなりました。

 弱音が多いことも私を頼ってくれてるせいだ、本音を言ってくれるからだ、と最初は嬉しくも思いましたが、どうも頼りなく感じるようになりました。

 やはり男性には強さを求めてしまうことに気づいたりして、私のわがままなんだろうなぁとも思います。でも男性としてときめかなくなったのはどうしようもないです。

 こういう時に、何と言って別れたら一番彼にダメージが少ないでしょうか。

 別れる時に言って欲しい言葉を教えていただけたらと思います。

 変な質問で申し訳ないですが、いい知恵を貸してください。

 ダメージを与えたほうが長期的に見てその男の子の人生に吉。

今日の大手紙社説

 特に話題はない。

日経社説 注目したいブータンの改革(3/31)

 社説の話題かなあ。

 自分は幸せだと考える国民の割合が最も高い国の1つとして、ブータンは有名だ。そうしたなかで、あえて民主改革を進めるのは、前国王の強い意志があるからだ。

 参考⇒日刊ベリタ : 記事 : 帰国求めるネパール系難民 ブータンの「民族浄化」 桃源郷のもうひとつの顔 ダルマ・アディカリ

産経社説 【主張】メタボ健診 世界をリードする先例に - MSN産経ニュース

 エイプリールフールは明日なんだけどな。

 国家が個人に身体を理由に介在するのはろくなもんじゃないな。

毎日社説 社説:貸金業者減少 消費者金融健全化の過程だ - 毎日jp(毎日新聞)

 一種、うっと思った。エイプリールフールかよと思った。違うのか。

 コメントを書こうかと思ったがやめた。どう突っ込んでいいのかわからない。

読売社説 情報分析官 縦割り打破の一歩となれば : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 単純にへぇーと思う。シンクタンク式のほうがよいような気もするが。

 情報分析官は、当初は3人でスタートし、夏に5人体制となる。それぞれ「朝鮮半島」「中国などアジア」「国際テロ」「軍事・大量破壊兵器」などを担当し、様々な中長期的テーマの情報評価書の原案を作成する。

 こうした問題は欧米風に普通に考えても日本の政治に反映できないのではないかな。政治家の見識も問われるだろうな。

読売社説 京都議定書 帳尻合わせでは意味がない : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 いや帳尻があったらちょっと奇跡だと思う。それどころか読売の提言では改善はないのではなと思う。

花の雨

 昨晩は少し寝付かれず甘いワインを飲みながらぼうっと時を過ごした。自然に眠くなり、雨音で目覚めたあと音楽を聴いていた。夢は忘れた。実家の母から話があり、不愉快になった。

godmothergodmother 2008/03/31 18:50 教えて頂いたドリンクは「赤玉SWEET COKE」と命名しました。
寝酒に嬉しいです。

finalventfinalvent 2008/03/31 19:16 godmotherさん、ども。おお、簡素な名前。もっとなんかお下品なのを考えていたんですけど。

godmothergodmother 2008/03/31 19:37 うんいいぉー。お下品で上等!COCKにしてもいいしw
何でもいいけど、Twにもその(-”-)でいから出してね。
ひっきーの歌詞は全部脳内に入りました。聴くと泣けるんだけど
聴かないでいられなくて・・。

realisterealiste 2008/03/31 19:49 昨今のわが国の非理性ぶり(インターネット上の情報がその典型)は腹立たしいことこの上ないのですが、finalventさんはどのように思われますか。法に現れている中庸や自制の精神が雲散霧消していると思うのですが。

finalventfinalvent 2008/03/31 22:25 godmotherさん、ども。ああ、なんてドンピシャな話を。

finalventfinalvent 2008/03/31 22:28 realisteさん、ども。なんかお答えすると嫌がられそうだけど、まあ、ズバット惨状、ズバット怪傑、で言うと、(1)カネの貰えない情報はゴミ、(2)有能な人・理性的な人はポジション死守でポジショントークしかしないよ。
 とはいえ、最近の司法はそれなりに頑張っていると思うけど。まじめにやりすぎて、街金潰してしまったけど。

realisterealiste 2008/03/31 23:01 要するに日本人の民族性がクズ同然ということに帰着しそうなのですが。そもそもこれだけ豊かになり安定した社会になったのに、憲法に書いてあること(個人の尊厳)を実現しようという気がないでしょう。あれは掲げておいて、本当は別のことがしたいんですよ。一言で言えば、おいしきゃええやん、という観念。モノが溢れ、カネが回ればそれでいい、といのが日本人のすべてじゃないですか。

私が日本を好きなように動かせる立場になったら、今すぐにでも中庸を得させる社会にしますが。

realisterealiste 2008/03/31 23:26 大人どもはいろいろ合理的な理由付けしてますが要するに政治的に低俗なんですよ日本人は。理想理念目指してる政治家がいませんし。結局民族性の本質の問題。存在がまったく変わっておりません。
俺や又吉イエスみたいな政治的に高邁な人間が全権をとって、法に基づき、ファシズム的に国を統一するのが一番なんですよ。本当に今の日本はくだらない。賢いとでも思ってるんですかね。ただいろんなもん味噌糞に利用してあいまいなまま前進しているようにしかみえません。国辱的、ひ弱、発言力なし、エネルギーなし、受動的。どうしようもない。気合入れなおせといいたい。

kinginsunagokinginsunago 2008/04/01 09:10 「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」
「実際のところ、民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた、他のあらゆる政治形態を除けば、だが」by ウィンストン・チャーチル
>情報分析官
というか素直に、諜報機関作った方がいいんですけどね…まあ軍靴が…とか情報はタダ。とか複数の情報源は無駄。とか思っている人達が多い世の中では無理か(苦笑
結局「嘘は嘘であると見抜ける 人でないと難しい」by ひろゆき

finalventfinalvent 2008/04/01 09:13 realisteさん、ども。「車輪の再発明」かなと思いました。しかし、そうしたスクラッチからの思考がハイエクなどを越えていくのかもしれない。Carry on!

finalventfinalvent 2008/04/01 09:15 kinginsunagoさん、ども。昨今の状況に悲観する人も多いけど、自分的にはある程度見えていた問題で可視になって気が楽みたいな部分はありますね。今見えているやな風景もいずれ安堵になるのもな、とか。

2008-03-30

ありがとう

 ありがとう⇒書評:さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋 洋一 著) - Baatarismの溜息通信

このような勧善懲悪の話では、「悪」が大きければ大きいほど「正義」も際だつことになるので、官僚達の姿がひどいほど、話は痛快なものとなります。これが、僕が溜息をつかなかった理由でしょう。w

 なるほど。

 本書で、Baatarismさんが私の念頭にあったのは、与謝野 v.s. 中川ラインで、実際には、高橋が外されていくあたりの、政治の実効性みたいな微妙な部分は、Baatarismさんがよく見抜いていらっしゃってたなとという点でしした。

少し隔世の感

 ⇒asahi.com:「北朝鮮支援の核施設」 シリア空爆でイスラエル首相 - 政治

2月に来日したイスラエルのオルメルト首相が福田首相と会談した際、昨年9月にイスラエル軍空爆したシリア国内の施設が、北朝鮮の技術支援を受けた建設中の核関連施設であるとの見方を伝えていたことがわかった。イスラエル政府は空爆の事実だけ認めているが、標的とした施設の種類については明らかにしていない。同政府首脳が外国政府に「核施設」との見方を示したことが明るみに出たのは初めてだ。

 2007.9⇒極東ブログ: イスラエルによるシリア空爆からシリアと北朝鮮の核コネクション報道のメモ

 2004.5⇒極東ブログ: 北朝鮮竜川駅爆破とシリアの関連

残トリー「時が蝕むシングルモルトの魔力講座」体験イベントレポート 「すごいハイボールの作り方」は、なしなし

 昔、ツバキハウスで、そんな感じのを飲んだ。

 ⇒【ツバキハウス】あの頃の【カンタベリハウス】

95 :サタデー名無しフィーバー:04/09/27 19:17:18 ID:WU54ANYK

>>84

でも、1番盛り上がってたのは

23〜5年前だよ!

テクノニューウェーブあり

ジルバのコンテストあり

Run-DMCのLiveありで・・・

楽しかったなぁ・・・

当然LondonNightもスゴかったけど・・・

 

inspired by サントリー「時が育むシングルモルトの魅力講座」体験イベントレポート 「すごいハイボールの作り方」付き - 煩悩是道場

 そこ行ったことがある。酒はもらわなかったけど。

Forthといえば

 これがいい本だった⇒「 FORTH入門: レオ・ブロディー,原 道宏: 本」

 ⇒「 Starting FORTH: Leo Brodie: 洋書」

 オンラインで公開されていた⇒Starting Forth by Leo Brodie - Tutorials

 これ使って中学生にFORTH教えるとかちょっとしたくなりますね、しないけど。

f:id:finalvent:20080330092122p:image

IDA関連のメモ

 ⇒Saddam’s terrorist support: More than we’d imagined | The Eureka Reporter

While the IDA report did not find an operational linkage between Saddam’s regime and al-Qaida, it is well-known that the Iraq regime did give VIP treatment to Abu Musab al-Zarqawi (a high-level Osama aide) when he was seriously ill in a terrorist training camp in northeastern Iraq.

 

The IDA report, titled, “Saddam and Terrorism: Emerging Insights From Captured Documents” makes it clear the world is a better place without this dictator and his murderous comrades.

 ⇒On Saddam's Order

Instead of squabbling over who is and isn't a member of al-Qaeda and what the requirements of a "link" or "connection" are, this report details Saddam's broad support for (and sometimes direction of) a multitude of terrorist groups targeting Americans and American allies. Based on the Iraqi Perspectives Project, Saddam's Iraq did not just use terrorism against America and her allies but took advantage of "the rising fundamentalism in the region" as an "opportunity to make terrorism . . . a formal instrument of state power." Because of Saddam's removal, which came at considerable cost in American blood and gold, a "formal instrument" of state terrorism is no longer secretly plotting to kill Americans. The American public deserves to know what a threat was removed for that price.

 ⇒International Analyst Network

The full report was then posted online, and made available by ABC News, does indeed include a sentence that no "smoking gun" linking Saddam Hussein and al Qaeda was discovered during their research but goes on to give compelling evidence that mustn't meet the authors criteria in the "smoking gun" test. A closer reading of the study (see here, here, here, here, here and here) shows that Saddam Hussein's Iraq cooperated with, financed and supported a number of Islamic terrorist groups, including al Qaeda proxies (at least five according to Thomas Joscelyn) and had a larger capacity for state apparatus terrorism (car bomb training, IED training, jihadist suicide bomber recruitment, etc.) than previously believed by many.

 

Of the many noteworthy findings in the report is the assertion made in the conclusion that Hussein had retained not only the capacity to launch anti-West terrorist attacks but the will to use those terrorist capabilities, including directly against the United States, which was also a matter of previous debate. The report's conclusion, while noting that a perfect grasp of Hussein's mindset at the exact time of U.S. invasion remained elusive, states that "evidence that was uncovered and analyzed attests to the existence of a terrorist capability and a willingness to use it until the day Saddam was forced to flee Baghdad by Coalition forces."

 

Instead of newspaper and television headlines such as "Hussein had the capability and intention of striking U.S. with terror attacks" the public is presented with disappointingly shallow stories that even days after the full version of the report is out still promoting the narrow "no links" narrative. The coming days and weeks should be a time when members of the media can and should put aside their previously conceived notions on this serious and important topic and read and then seriously report on this study. The time for that is long overdue.

 後代の歴史家がどう見るか。

まあクリップ

 ⇒Dalai Lama suggests China could be behind Tibet unrest- Hindustan Times

He suggested that China itself could be behind the violence as he said "we have heard about a few hundred Chinese soldiers received monks' dress."

 

"They (soldiers) dressed like monks. So, for a lay person, they will look like monks. But the swords they had, were not Tibetan, they were Chinese swords," he said, apparently responding to China's campaign that monks had indulged in violence.

 ⇒asahi.com:「兵士が僧侶変装」ダライ・ラマ、中国関与の可能性示唆 - 国際

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は29日、ニューデリー記者会見し、チベット騒乱について「数百人の中国人兵士が僧侶の格好をしていたと聞いた」と発言。「僧侶が暴動を始めた」とする中国側の主張を念頭に、騒乱のきっかけを中国側が仕掛けた可能性を示唆した。PTI通信が伝えた。

 

 ダライ・ラマは「兵士らは僧侶の格好をしていたがチベットの刀でなく中国の刀を持っていた」と根拠を説明した

 ⇒Chinese soldiers disguised as monks: Dalai Lama - Sify.com

 この件についてはすでに触れたけどね。

今日の大手紙社説

 特に話題はないように思った。

読売社説 【主張】新指導要領 国歌を「歌える」のは当然 - MSN産経ニュース

 国家とか国旗とかに騒ぎ出す心理にはついていけない。君が代についてはサッカーでも見てわかるように他国民が歌えば、え、日本は?ということで子どもでも歌い出す。が、あの歌はけっこう歌がうまくないと音をはずす。

 君が代の歌詞は昨日ちょこっと書いたけど、中国奇譚仏教説話であろう。特段日本的ということはない。

 日の丸については以前少し書いて、もうこの問題は放り投げることにした。

 ⇒極東ブログ: 日の丸についてのトンデモ私説

読売社説 国産旅客機 40年ぶり復活の夢とリスク : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 BBCでも取り上げていた。

 私の誤解かもしれないが日本は旅客機産業は米国から抑制されていた。代替が自動車だった。飛行機も自動車になったということかなと思った。

朝日社説 タクシー料金―工夫は値上げに勝る : asahi.com:朝日新聞社説

 いまどき「売り上げが伸びないから」というだけで値上げをしたら、お客に逃げられるに違いない。そんな商売に見えて仕方がないのがタクシーだ。

 東京では昨年12月に7.2%値上げしたが、やはりそうなった。都内の法人タクシー業界の統計によると、値上げ後1カ月で1台あたりの利用回数が減った結果、運送収入も前年同期を下回った。値上げ効果が消えており、その後も同じような傾向が続いている。

 別段不思議でもないと思うが。というかごく普通の経済学的な帰結以外になにかよくわからない。

 もはや、発想を転換すべきだ。多くのお客に、安く手軽に利用してもらうよう工夫をこらし、安全・安心も確保する。そうすることによって売り上げを拡大する改革が必要だ。

 それにはタクシー経営者が、地域の実情にあった利用しやすいビジネスモデルを考え出すしかない。

 こういう考えがわからない。普通に経済学的な帰結なのだから、普通に経済学的な再考をまずすべきなのではないか。

朝日社説 映画「靖国」―上映中止は防がねば : asahi.com:朝日新聞社説

 この件については何も知らない。さらっと朝日社説読んだ限りでは、上映されない映画はいろいろあるのでそういう類型なのではないかとも思う。あるいは中国米国で上映して話題をつくりその流れで日本に押してみてもよいのではないか。

映画館からすれば、大勢で抗議に押しかけられたり、嫌がらせをされたりするのはたまらないということだろう。観客にも迷惑がかかるかもしれない。そうした気持ちはわからないわけではない。

 先日の日教組大会でもこうしたロジックだったが、映画というのは昭和30年代もそうだったが公民館とか学校でよくやっていたものだった。公開が目的であればいろいろな手はあると思うが。

花曇り

 明日まで雨になる。低気圧も通過。

 若い頃だと気合いで乗り越えていたものが妙に慎重になる。まあ歳かといえばそうだがそういう言ったところでどうにもならない。性格が変わってきてのかもしれない。

 夢は、日本人研究者としてなにかやって挫折したというような話で、ああ野口英世もそうだったか、やはり暗殺であったかと思っているといった展開。詳しくは覚えていない。

kinginsunagokinginsunago 2008/03/30 09:00 MUシリーズ以降、単独での固定翼機開発を止めて確か25年ぐらいたつ三菱重工で、自社ヘリでもコケた営業はともかく(苦笑)機体が計画通り期日まで上手く出来るかどうか微妙な感じ…
>日本は旅客機産業は米国から抑制されていた。代替が自動車だった。
敗戦後、航空機開発が禁止されてたとはいえ解禁されYS-11を開発した辺りで、なんとかスタートには立てた訳で、まあ色々問題があったにせよあの時、潰さなければ中小型機市場で食っていける可能性はあったかと…
航空産業から自動車産業への転換に関しては、そもそも航空産業に対して自動車産業は桁違いに大きいだけに米国が関与しなくてもどの道、必然的だったかと…現に中島飛行機の創業者は、戦時中から戦争が終われば次は自動車だと考えていたようですし

finalventfinalvent 2008/03/30 09:09 kinginsunagoさん、ども。ええ、書きながら、YS-11はちょっと頭にあったんです。うまく経営すれば生き延びたのにというか。自動車産業は結果的にはそうなのかもと思います。余談ですが、韓国の自動車業界がまたちょっと面白そう。

himorogihimorogi 2008/03/30 09:11 日本の航空機産業が YS-11 以後参入機会持てなかったのは、戦時中軍需に頼り切って民間航空機市場に参入する体制が整ってなかったための失敗と、その撤退戦であまりに拙速に過ぎたため、エアラインの信頼を失ってしまい、結果、需要家の信頼なきところにとても進出できないということで今まで来てしまったわけです。経産省がなんかまた策動してるようですが、基本的に官僚は責任という発想がないですから、連中がビッグビジネスの世界に口出すと必ず後が修羅場になります。MRJ には期待するところ大だけど、親方 MHI に経産パパのタッグでは、結果が YS-11 の二の舞になるのは鉄板のような気がしてしょうがない。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:22 himorogiさん、ども。あはは、そうそう二の舞はちょっと思っていました。でも、なんとかやれるんじゃないかな。

himorogihimorogi 2008/03/30 09:26 アメリカの抑制というのは、MU-300の顛末を念頭においてのことだと思うのですが、それ以前 MU-2 は商売としては失敗だけど、それなりに売れてますし、MU-300 はあくまでも半導体や自動車の好況と、アメリカ製造業の没落にタイミングがあってしまい、その余波をマトモに食らったのだと思います。特に三菱という名前は第二次大戦を連想させやすいですから。

今、ホンダジェットがあちらで大いに歓迎され期待されているのは、結局、あのときの騒ぎは日米貿易摩擦の一つのエピソードに過ぎなかったという証拠だと思います。

anamiriaanamiria 2008/03/30 10:44 安かろう悪かろうが駄目、みたいなことを言いながら、タクシーは安くしろってのもアレだよな、と思ったり思わなかったり。かなりきつい仕事ですし。手軽に=運ちゃんに負担をかけるってこと。で、安くしろ、と。そりゃ、専門じゃないから具体的には思いつかないってのは分かりますけど、簡単に「安く手軽に」「安全・安心も確保」とか言われても困りますよね、ふつう。

kinginsunagokinginsunago 2008/03/30 12:35 >himorogiさん
ホンダジェットの北米での扱いは、ちょっと別次元のような…これが仮にトヨタ(やるとしたらレクサス?)だったらこれほどにはならないかと(苦笑

realisterealiste 2008/03/30 13:04 こんにちは。ところで、日本の大人は、いわゆる自然というものに対して実に不自然な態度を取りますが、このことの是非についてどうお考えですか。不自然というのはつまり人為的な約束にのっとって取り扱うということです。

finalventfinalvent 2008/03/30 15:55 anamiriaさん、ども。タクシー運転手というのは実際には保護のためだろうと思うけど規制が強く、考えなおすと経済原理という問題でもないのかもしれません。個人的には、好きなドライバーが選べないのが不便かなと。ドライバー指名を緩やかにするプレミアム料金があるといいなとか思います。

finalventfinalvent 2008/03/30 15:57 realisteさん、ども。自然というのは難しい概念なのですが、文脈から、大人は「人為的な約束にのっとって取り扱う」ことが多いということかと理解しました。自分がいい歳こいた大人でもあるいう点からすると、めんどくさい世の習わしなそのまま世の習わしに流しておくほうが楽というのはあります。つまり、原理とか本質とか考えずに、できるだけトラブルを減らすというか。

realisterealiste 2008/03/30 16:04 しかしそうすることによって子供や若者ないし原理や本質を思考する者(哲学者や数学者)と対話不可能になり(ないしは約束的な評価によってレッテルを貼って無視したり自分に都合のいい結論を導く)、間接的な形で自然を蹂躙している現実があると思うのですが、その辺について大人はどう考えているのでしょうか。私は若造なのでわかりません。

hrkthrkt 2008/03/30 16:06 >好きなドライバー
携帯番号を教えてもらうのも手です。

realisterealiste 2008/03/30 16:16 例えば経験的に言ってfinalventさんは私の質問にストレートに答えないわけです。何らかの人為的な考慮があって非常に曲折的な表現で回答なされます(時々故意に誤字を使うのは引用されたときに言い訳をするためでしょう)。こうした態度が、自然的態度を蹂躙したり、または自分自身で問題を紛糾させている(自然に対しては自然に回答すれば自然な点で決着するはずである、約束的な処理をするために決着がつかない、それはひとえに大人に問題がある)ことに対する罪悪感はないのかな、という疑問があるわけです。

nyamanyamanyamanyama 2008/03/30 18:05 経済学のことを、もう少し詳しく教えてください。
仕事とは需要を満たすことで代価を受け取ることだ、という人がいて、ほかに
仕事とは需要が無いところに作ることだ(営業の仕事は断られてからが始まり)という人もいて、
よくわからないのです。

finalventfinalvent 2008/03/30 18:19 realisteさん、ども。とぼけているように聞こえるのを恐れるのですが、私は、realisteさんに比較的正直に答えていると思っています。ちょっとうがった言い方をすれば、realisteさんは私に何か、「自白」のような言葉を吐かせたいのでしょうか。であれは、それは、どのような言葉でしょう?
 喧嘩腰の取らないでください。といってもこういう言い方があまり穏当ではないとはわかってはいます。ただ、そういう枠組みに見えますよと率直に答えておきます。

finalventfinalvent 2008/03/30 18:24 nyamanyamaさん、ども。仕事=ワークは、私の知るかぎり近代経済学の範疇では問われず、それは「サービス」となるかと思います。仕事=ワークは、マルクスの経済学の範疇では問われますが、それは市場を介て疎外される価値です。これがそのまま「代価」になるわけではありません。しかし、簡単に言えば、個人が仕事と思っているものが仕事たりうるのは、それが物象化され市場において価値として表現されたときです。次に「仕事とは需要が無いところに作ることだ(営業の仕事は断られてからが始まり)」ですが、これは経済学の考えとは異質だろうかと思います。しいていえば、潜在的な需要を満たすサービスとなる仕事がありうるというかもしれません。韜晦のようで申し訳ないですが、諸概念が曖昧だときちんとは答えづらいものです。

finalventfinalvent 2008/03/30 18:24 hrktさん、ども。それも思うんですがちょっとルール違反っぽいんですよね。

realisterealiste 2008/03/30 18:41 吐かせたい言葉があるとすればそれは「我々大人は、若者の無知や浅慮をうまく利用し、お互いに争わせ、日本の消費経済のためのソルジャーに仕立て上げることしか考えていない。社会の現実やシステム、とっておきの秘密は大人たちだけのものにしておき、若者には絶対に教えない。我々の口から出てくるものは、若者を操るための嘘や甘言だけですよ〜ん」といったところでしょうか。
もっとも、これは、自身のうちに「自然性」を多くもっている若者の代表的な意見なのですが。

finalventfinalvent 2008/03/30 19:33 realisteさん、ども。まあ、受け止めてもらないでしょうけど、ここだけスペシャルで言うなら。

「50歳の中二病、ファイナルベントは、若者の無知や浅慮をこっそり啓蒙し、お互いに研鑽させ、日本の消費経済から逃れる隠者に仕立て上げることしか考えていない。社会の現実やシステム、とっておきの秘密は、それとともに滅びる大人たちに抱かせておき、若者には若いうちにだけできる肉体の快楽を深めつつ、そこからできるだけ老いても生き延びるためのティップスを与えたいだけですよ〜ん」

ということ。

社会や正義なんかほっておいて(君の人生なんか些細なものだ。若者の代表なんて欺瞞、糞)、自分だけの死の形を生きること(人は自分だけの死を受け取る)。生きることを愉悦と変えること(でなきゃ生きていけないだろ)。この世に、そして、祝福を残すこと。

realisterealiste 2008/03/30 19:45 finalvent氏がある意味特別に優れた人物であることはブログをみればすぐ分かるので( ´∀`)、上のようにかんがえているということはまあ大体分かるのですが、私が言いたいのは、日本人一般は本気でそんなこと考えていないんじゃないかということです。実際、ネットに跋扈しているうさんくさい大人たちがそれを明かし立てています。

junmykjunmyk 2008/03/30 20:12 ども、お晩でございます。
「50歳の中二病…」
この一連の言辞はよいですね。好ましい。
高田屋嘉兵衛のような透明性があります。かくありたし

ume-yume-y 2008/03/30 20:17 MRJについては、松浦晋也氏が期待と不安を表明していますね。三菱には旅客機を設計する経験が不足してないだろうか、とのこと。
「松浦晋也のL/D: MRJへの不安」
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2008/03/mrj_7dc9.html
YS-11の空力特性が劣悪だったというのが、結構意外でした。

ついでと言ってはなんですが、松浦氏は鳥インフルエンザについて、国立感染症研究所の田代部長へのインタビューもなさっているようです。(「田所部長」って書きそうになった)
紹介エントリ→ http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2008/03/post_be04.html
インタビュー記事→ http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/

himorogihimorogi 2008/03/30 21:35 日本では、設計者は既存の機体の改修やりたがらないのですね。実験機にしろ実用機にしろ。
一つには、日本では新規設計のチャンスが少ないから、タダでさえ乏しい機会を無駄にしたくないというのも理由でしょうけど、飛鳥のときにも、既存のC−1を改造したんだけど、改造範囲があまりに多くて、アメリカ側のSTOL実験機とデータ交換したとき、アメリカ側にビックリされてるんですね。早い話、器用だけどいつもぶっつけ本番で舞台稽古満足にやってない役者みたいなもんで>日本の航空機産業

nyamanyamanyamanyama 2008/03/31 07:25 finalvetさん、おはようございます。
となりますと、タクシー運転業は現実として交通移動手段の市場では価値が下がっているわけですよね。
それなのに価格を上げても、市場がその高騰を納得しなければ、ますます価値が下がりませんか?
hrktさんが書かれたように新しい営業をしないと、と思ったのですが。

finalventfinalvent 2008/03/31 08:37 junmykさん、ども。古典とかは偉大な人間の心を覗く隙間みたいなものだけど、その偉大さと内実はけっこう違うもので、その矛盾のようなものから凡人が得るものもあるかな、みたいな。

finalventfinalvent 2008/03/31 08:41 ume-yさん、ども。YS-11はアジアとかアフリカで評価されていたかな。小回りのよい面というかメリット部分で考えていけばいいかなと思っていました。パンデミックには国際的に識者の意見は合意があるとみてよさそうです。でないとというか。

finalventfinalvent 2008/03/31 08:43 nyamanyamaさん、ども。タクシー問題は深く言うと怒られそうだけど、その形態を維持することに無理があるのかもしれないとなんとなく思っています。あと、タクシードライバーや宅配ドライバー、新聞勧誘員などは、実質社会のセキュリティ装置になっている部分もあり、ややこしいところです。地域ごとにそうした全体のバランスを取るしかないのかなと。

finalventfinalvent 2008/03/31 08:47 Baatarismさん、ども。ある意味、高橋洋一という人自身は実に政治センスがないなということでもあるのでしょうね。官僚制を叩く以前につぶれてしまうかなという不安もありますし。

2008-03-29

はてなーズとかは言語が好きみたいだけど

 実際には仕事の効率の問題で、まさか簡易言語系が主流になるとはみたいな。

 現場なんかでは実際にはIDEで決まってしまうのではないかな。もうよくわかんないけど。ただ、現実のIDEって、見方によるのだろうけど、なんか全然直感的じゃないというか、ジャングルというか。

 言語とパッケージが分離されているのはそうなんだろうけど、もっとビジュアルなIDEで統合でできないものでしょうかね。結局ソースをいじるからああなるのか。

 .NETのIDE環境なんかソースがげげげっていうか、Javaなんでもフォームベースなんかだと、そ。

 なんか、こう、もっと直感的な、ビジュアルIDEがありそうなものだけど。

 Selfにビジュアルな側をかぶせるような。(ついでにクラスなしがぐー)。

 ⇒Self - Wikipedia

 まあ、わかんないけど。

なつかしい

 ⇒中島さんと古川さんの対談 - naoyaのはてなダイアリー

ちなみに中島さんは、知る人ぞ知る GAME80コンパイラ の開発者でもあります。当時高校生、だそう。うげげ。

 うげげ。

 ⇒GAME86 Compiler for MS-DOS

GAME-IIIは1978年7月号の月刊アスキーで6800用のインタプリタ(機能的に はBASIC)として大西博氏によってアセンブラソースとともに公開されまし た.バイナリのサイズが約1.5Kバイトと小さく,サイズの割に高機能でソ ースがあることから,8080, z80, 6809, 6502と多くのCPUに移植されまし た.さらに中島 聡氏によってGAME自身で記述された 8080用のGAMEコンパイラがアスキー誌上で発表され, コンパイラも多くの機種で動作するようになりました.

 

GAMEは,ALTAIR 680b用のたった768バイトで書かれたTinyBASICであるVTL の文法を拡張した記号言語です. ほとんどの機能が代入文で実現されて いるため,言語の解析部(parser)が非常に簡単になることから拡張機能も 容易に組み込むことが(ソースレベルで)出来ます.

 GAMEはまあ、便利というか便利だった。マクロアセンブラがあれば、もっと効果的なんだけどというかMASMが実際には仕事になった。

 TL/1の話はもうネットにはほとんどないなあ。こっちのほうが、MASMより強力だと思うのだけど、やっぱデータ型の問題かというか、Cがあるか。

 Forthとかもけっこうよかったんだけどね、というか、PSに名残を留めているけど。

 ついでに⇒InfoQ: プログラミング言語は自由度が低いほど強力か?

さらなるパワーを追求し、C#には最近新機能が加わり、Javaも間もなくC#と同じ道をたどる可能性がある。機能の選択肢が拡大すればプログラマーの自由度は高まるが、これにより必ずパワーが増すのだろうか。また、真に強力であるために、言語は高い自由度と柔軟性を提供する必要があるのだろうか。

 C#とjavaとは道が違うような気がする。

 っていうか、Javaはけっこうべたなニーズの集大成だし、最初からああいうもんだったのではないのかな。

 言語って、ようするに、それで仕事すんのかよ? で、その仕事で規定されちゃうわけで(あとプラットフォーム)、その点、ラリー・ウォールは割り切っているわけで以下略。

 

追記

 妙に詳しい⇒Forth - Wikipedia

これはちと微妙

 ⇒asahi.com:中学校の英語 筆記体は日本独自のもの? - 教科SHOW - 小中学校 - 教育

アルファベットの文字を傾け、一筆書きのように単語をつづる筆記体。今この書き方を学ぶ中学生は少数派になっている。パソコンの普及もあって手書きする機会自体が減っているうえ、「生徒の学習負担に配慮し筆記体を指導できる」と学習指導要領が改訂されたのを受け、02年から教科書では扱われなくなったり縮小されたりしているからだ。

 この教科書の編集に携わった桜美林大の森住衛教授によると、英語圏で署名に使われていた一つの書体が、明治時代に手書き文字の主流として日本に定着した。その文字は英語圏で統一された書体ではなく、人や地域によって異なるという。

 日本では中学1年で英語を習い始め、その年の夏休みの宿題などで筆記体を覚えてきた。森住教授は「海外では、草書体(筆記体)で普通の文章を書くのは日本人、と思っている人もいるほど日本独特のもの」と語る。

 若い頃米人と学んだが、彼らは筆記体が書けなかった。書くとびっくりしていた。院卒ですら、大文字と小文字の区別がごっちゃなことがあった。教授達はいろいろだった。筆記体はあまりなかったというか、ボードに文章を書くことはあまりしなかった。作文の直しなんかだと、筆記体が多かったか。

 それはそれとして。

 「風と共に去りぬ」の映画とか見ると、戦死者への正式なレターは筆記体で手書きで書かれた。というか、あれは一種の清書でもあったっぽい。

 日本の書く英語の筆記体は一種のカリグラフィー書道、なのでは。

ちょっとメモっていうか

 ⇒支那の怪談文学 : 綺堂事物・ディジタル・アーカイヴ<

前に云つた「捜神記」前後三十巻と、この「酉陽雑姐」正続二十巻とは、早くから我国に渡来してゐるので、彼の「今昔物語」「宇治拾遺物語」等に種々の材料を提供してゐる。江戸時代に出版された幾多の怪談小説集も、大抵は支那小説の翻案で、殊に「捜神記」と「酉陽雑爼」に拠るものが多いのは周知の事実である。

 ⇒也是一种比较文学:和歌汉解(一) - 比较文学 - 北大中文论坛 www.pkucn.com 致力于做中国最好的中文学术论坛! - Powered by Discuz!

也是一种比较文学:和歌汉解(一)

近读古今集,有一二心得,不揣浅陋,贴出来,也算是给“比较文学论坛”凑凑热闹.

古今集,是日本第一部敕撰(天皇敕命编选的)和歌集,也是日本继万叶集之后的第二部大型和歌集.万叶集歌风质朴,有古风.而古今集(公元905年)则是在接受了中国文化洗礼之后以全新面貌推出的和歌集,为日本后来的和歌发展定下了基调.

 

古今集卷第七贺歌里边,收集了祝寿的和歌.先来看看第一首:

わが君は千代に八千代に細れ石の巌と成りて苔のむすまで(古今集中编号343)

Waga kimi ha/chiyo-ni yachiyo-ni/sazareishi-no/iwao to narite/koke-no musu made

拙译: 祝君长寿,千年万年

直到小石头变成巨岩

巨岩上又生出苔藓.先说说和歌的诗形:

和歌分长短,一般说的和歌大多指短歌(tanka),一首歌有5·7·5·7·7五句,共三十一个音节.读的时候句尾音拖长,大概跟鲁迅小说里百草园吟诵古文的先生一个读法:“把头仰过去,仰过去...”

 

我觉得读贺歌有趣的地方,是看日本人怎么在和歌里表达长寿.我的印象里,咱中国人祝寿,大概是说“福如东海、寿比南山”这样的套话,用海用山来比喻永远.或者用松龟鹤类的吉祥物.所以读到小石头变成山岩,甚觉新鲜.不过查了一下注解,竟然脱胎于中国的故事:

《酉阳杂俎》云,「利江临江寺石得之于水中,初如拳置佛殿中,石遂长不已,经年重四十斤.」

由此可见中国文化对日本影响之深.这首和歌后来在「和汉朗咏集」里开头变成了「君の代は」,就是现在的日本国歌“君之代”了.

 つうのが「君が代」についてのごく普通の考えかと。

まったくもって些細な知識

 ⇒はてなブックマーク - 島国大和のド畜生 美味しんぼ感想1?100巻

 山岡士郎は私より一つ年上。51歳。

 栗田ゆう子は、今年47歳

 結婚は、山岡36歳、栗田31歳。

 出産は、栗田36歳。帝王切開双子(男女)、11歳。

そういうことなんでないの

 ⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論  「新銀行東京の挫折」

このため、金融専門家の間からは、この計画は再建を目指すというよりは、清算に向けた第一歩ではないのかという厳しい見方も出ています。

エモットによるクリントン批判

 ⇒Bill Emmott - Lessons From Japan's Malaise - washingtonpost.com

A little knowledge can be not just dangerous but grossly misleading. That is the right conclusion to draw from the latest, surprisingly reassuring data about the U.S. economy and from the interview in yesterday's Wall Street Journal in which Sen. Hillary Clinton warned that America must avoid a "Japanese-like situation."

 ⇒時事ドットコム:クリントン氏は勉強不足=日本型停滞論を批判−ビル・エモット氏

2008/03/28-16:42 クリントン氏は勉強不足=日本型停滞論を批判−ビル・エモット氏

 【ワシントン28日時事】ビル・エモット元英エコノミスト誌編集長は28日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、大統領選の民主党候補指名を狙うヒラリー・クリントン上院議員が「米経済は日本型停滞に陥る」と警告したことについて、「生半可な知識は危険なだけでなく誤解を招く。実際に日本で何が起こったか調べるべきだ」と批判した。

 エモット氏は、バブル崩壊を予測した著書「日はまた沈む」など日本経済研究で知られる。

 エモット氏は、クリントン氏が日本の過ちは、財政出動よりも金融政策に過度に依存したことだと考えていることについて、「真実は全く逆だ」と反論。当時の日本が取った2大政策は、公共事業を中心とする巨額の財政出動と金融機関の損失隠しだったと主張した。

 ヒラリーの元発言はここ(Google経由でないと有料)⇒Transcript: Clinton on Economy, Mortgage Crisis and Trade - WSJ.com

こういう傾向は見落としがち

 ⇒BBC NEWS | Business | Oil price down as Iraq fear eases

Global oil prices have fallen in Friday trading on the news that an attack on an Iraqi export pipeline was not as serious as earlier thought.

日本人はもう慣れてしまったけど意外と今の局面は重要かも

 ⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | US warns N Korea on missile tests

The US has called North Korea's latest missile tests "not constructive" and urged Pyongyang to instead focus on nuclear disarmament.

久々に見た009はしんどかった

 昨日のNHKの特集で009を見たが映画版は途中で耐えられなかった。白黒版のXとの戦いは小学五年生のときリアルで見た記憶が蘇って、ある種困惑した。

 私にとって009は白、なので、その後の赤い009はよくわからない。

 平和や正義が実際にはテロ集団に結びついていくあの歴史と並行して思えて、まあ、そう見るべきではないという意見もあるのだろうけど、つらかった。

 異能な戦士集団が自己を世界とか他者のために命を捧げるというロマンは、その共同性のスコープのありかたで、戦争のイデオロギーと変わりない。私は、いつのまにか、そういう感性から離れてしまった。

 

追記

 ⇒漫棚通信ブログ版: 石森章太郎と読者世代

 というわけで、石森作品てのは、初期の才走った作品群、変身ヒーローもの、おとな向けウェルメイド作品群、の三つに分けることができます。そしてそれぞれに別のファンがついていたのじゃないでしょうか。

 その他に、けっこう女性ファンも多い。

今日の大手紙社説

 沖縄集団自決裁判と予算関連が話題。特に付け足すことはないかな。

産経社説 【主張】予算成立 ガソリンでも混乱避けよ - MSN産経ニュース

 これは現実問題としてはここ。

 強調したいのは民主党の暫定税率廃止の要求に無理があることだ。廃止により国と地方を合わせて2兆6000億円の財源が消えるが、民主党は国の直轄事業負担金制度の廃止などによって国がすべて調整する−としている。具体的な裏付けに乏しく、全国知事会からも「本当に一生懸命に研究して出している案ではない」(麻生渡会長)と指摘されている。

 実際には地方がクラッシュする可能性が高い。その時、民主党が応えられるかというと、無理とまでは言わないけど、応えられているような世相の空気はもう私としては耐えられないだろうな。

 国家というのは互助だし、現代世界では一部都市が先行するのはしかたないのだから、ある程度バラマキというのは必要悪になる。

産経社説 【主張】沖縄集団自決訴訟 論点ぼかした問題判決だ - MSN産経ニュース

 これはこれでまた司法の枠組み理解が違うと思う、朝日の逆で。

毎日社説 社説:沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい - 毎日jp(毎日新聞)

沖縄県民の反発の背景には、本土防衛の捨て石にされたという思いや、それをきっかけに現在の米軍基地の島と化したことへの怒りがある。

 ここだけどたぶん毎日の執筆者はよくわかってないと思うけど、というのは、米軍基地化は米国の問題だと外化して見ているのだろうけど、これは本土側の問題でもあるんだよ。本土側の戦後統治と安保の建前から、米軍統治下に本土から移転したものなのだ。だから沖縄が本土復帰した際に原則としては、もう一度本土側に戻すべきものでもあった(安保を否定しないなら)。

cover
沖縄現代史 (岩波新書): 新崎 盛暉

 よく読めばこれに経緯は書いてある。

読売社説 集団自決判決 「軍命令」は認定されなかった : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 しかし、「自決命令それ自体まで認定することには躊躇(ちゅうちょ)を禁じ得ない」とし、「命令」についての判断は避けた。

 私がざっと聞いた範囲ではそのように受け取られたし、司法の在り方として妥当だと思えた。基本的に、司法は歴史認定を問うのではなく、民事なのだから利害の調停的であるはず。そしてそれは利害の背景となるし、基本的に日本人の現状の常識の妥当性と法理の切り分けになる。

 史実の認定をめぐる状況が変わらない以上、「日本軍による集団自決の強制」の記述は認めないという検定意見の立場は、妥当なものということになるだろう。

 これは司法とは別の話だろうと思う。

朝日社説 民主党へ―「福田提案」を実らせよ : asahi.com:朝日新聞社説

 率直に言って朝日の議論がよくわからない。というか、民主党がそう言っているというふうにも思えない。

 現実論で言うなら暫定改革のプログラムにすればいいのだが、福田案のディテールがそうなのかよくわからない。

朝日社説 集団自決判決 司法も認めた軍の関与 : asahi.com:朝日新聞社説

 これはつまらない右翼左翼的なフレームに落とし込まれるので、発言する気も萎えるのだが、「司法も認めた軍の関与」ではなく、日本社会の歴史認識として「軍の関与」があると見るのは妥当なので、それを覆そうということを司法の場に問うのは適切ではない、ということだと思う。

 判決はこう指摘して、「集団自決には日本軍が深くかかわったと認められる」と述べた。そのうえで、「命令があったと信じるには相当な理由があった」と結論づけた。

 朝日の文脈がやや強いが、大局的に見て沖縄の集団自決に日本軍の関与がないと言い得るはずはなく、そして、「命令があったと信じるには相当な理由があった」の「信じる」については、ごく普通の日常の他者理解の延長にある。ただ、そのことが歴史研究としてどのように妥当かということは方法論によるだろうし、それはそれなりに学問の自由の問題でもあるだろう。

 私自身は沖縄生活でもう少しこの実態の機微を知っている。真相を知っているみたいなことを言うつもりはないし、真相と一般に思われているようなフレームとは違う。この機微の部分は、率直に言って、伝えることがとても難しい。私はその点では沖縄の古老の声を聞きながら同化してしまったし、しかたがないと思う。

晴れ、ログイン

 よい天気。昨日はネットを完全にオフっていたわけではないが、ネットを覗くと随分久しぶりという感じがする。夢はごちゃごちゃとしていた。今は覚えていない。

 そういえば昨日は随分鬱に沈んだ。根本のところでいろいろ生き方に無理があるんだろうなというのと、心の静かさみたいのを最近失っている。こういうのも歳ということなのかもしれない。

 先日「箱」を読み、それからその関連についてけっこう考えた。考え抜いたに近い部分もある。そのなかで、まず前提としてある敵対心みたいなものが自分に向けられたとき、そこに絡め取られないことが、奇妙な言い方だが、彼我に大切なのではないか。そして、そのとき最初に黙るべきは自分ではないか。そう思うようになった。というか、人間は奇妙なものに取り憑かれて生きている。

 「箱」では、優越、正当、体裁、劣等という4つを上げていた。卑近な例でいえばネガコメなどは優越なのだろうし、おそらくその背後には劣等感や被差別・被害意識があるのではないか。そしてネガコメ的な優越は、イデオロギー的な色合いが濃いので、これは正当、つまり正義への依存があるのだろう。自己に立たないで、正義に仮託し知で優越性をもたらし、結果として他者を否定するという行為は、自分が免れているわけでもないのだろうが、それ自体が一つの病理なのだろう。

rice_showerrice_shower 2008/03/29 14:24 三年近く前の《極東ブログ》(2005.5.15)、若泉敬氏についてのエントリー中の、「白装束で骨箱を抱き、遺骨を口に咥えていたように〜」の部分を読み、西山太吉氏の『沖縄密約』を読んだだけで、「沖縄返還は、そもそもが壮大な茶番、偽装に過ぎなかった」などと知ったような口を利いた自分を深く恥じ入る次第。 
やはり、沖縄については二度と語るまい。 (学び続けますが)

finalventfinalvent 2008/03/29 14:38 rice_showerさん、ども。沖縄というのは、台湾や朝鮮と歴史空間において滑らかにつながっているというのが私の基本的な実感なんです。これはそこが日本の植民地だ=コロニアルというった単純な見方ではないのですが、言うだけ誤解されるかな、と。現実の今では、台湾と朝鮮は別の国家になりました。沖縄もそうなる可能性があったのですが(当初米国はその方向を考えていたし、沖縄から信託統治志向の政府の可能性もあった)、そうなりませんでした。この滑らかさの中に微妙な多重の線引きがあり、たとえば左翼的な観点では沖縄は日本になったりアジアになったり加害になったり被害になったりします。右派ではまた微妙です(差別意識があるように思えますが)。右派左派いずれにせ国家ないし日本民族の視点を取るわけですが、こうした歴史に翻弄された周辺の連続性というのはとても複雑な問題があります。2.28事件や4.3事件は確かに日本の戦後史とは直接は関係ないのでしょうがある滑らかな全体のなかにはあります。満州やサハリンなどもうまく顧みられることはないかもしれません。ただ、うまく言えないけど、自分は沖縄生活のなかでいろいろ見て考えて、それは自分の人生にとってはよかったと思っています。ここまで自分は力足らずですね。

ziomziom 2008/03/29 15:31 アメリカによる沖縄独立策の失敗は、琉球共和国の領土に奄美諸島を含めてしまったことです。アメリカとしては、沖縄が十分な自立圏を確保できるために奄美を入れたのですが、奄美は、薩摩との付き合ひが長く、大和化してゐました。奄美側のほうに独立への反発がありました。そのうちに冷戦で情勢が変化し、沖縄・先島だけの独立では、自立圏としては弱く、このままは強引に独立させては、沖縄が不安定化するだけで火薬庫になり共産化しかねないといふことで、大和への併合といふ手続きを踏みました。この問題では奄美諸島の帰属問題が大きかったのです。

ziomziom 2008/03/29 15:41 参考、奄美群島
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/japan/amami.html

finalventfinalvent 2008/03/29 16:23 ziomさん、ども。奄美の人の苦難の歴史はあまり知られていないというか沖縄の人も意外と知らないものだと少し思いつつ、教えていただいたリンク先を見るとその言及があり、ほっとというか少し安心しました。奄美と沖縄の関係はさらに微妙です。奄美が「大和化してゐました」はそういう面もあるのですが、経済的には長く沖縄に依存している部分も強くあり(実は薩摩藩のほうが対江戸政府との関係で経済・文化的に琉球に依存してました)、全体的には近代化の流れと鹿児島県という行政区割りのなかでそれほどは明確な自覚は持てなかったかとは思います。この問題、つまり沖縄の独立という問題ですが、パラオなどのように信託統治期間を設置してというのが原則的な流れでそれが内在的に難しかったのですが、その後いろいろ思うと台湾との関係があったでしょう。あまりこれも語られていない歴史ですが、先島は台湾の待避的な位置づけもありました。また国民党の米側ロビーも強く、当時の国民党の鼻息だと近隣に信託統治ができるのは非常にまずかったのではないかと思いますし、すでにその時点で日本本土側の実質軍事属国化ができていたので、台湾をカバーする軍事としての沖縄の地政学的な意味は、「当時は」という限定ですが、あったかと思います。ただ、実際の歴史はそれからベトナム戦争に流れ、沖縄はそのための基地になっていくのですが。

rice_showerrice_shower 2008/03/29 17:39 >この滑らかさの中に微妙な多重の線引きがあり〜
其処を、戦後のほんの一時期、激変する潮目を見極めながら、豪快に、細心に駆け抜け、痛快なる伝説として古老達の記憶の中に今も生きるのが、密貿易の女王“ナツコ”さんなのかな。

antonianantonian 2008/03/29 18:41 奄美群島在住のわたくしが参りましたよ。
島んちゅ的には、まぁグラデーションな理解がありますね。北行けば行くほど確かに薩摩に近いかもしれませんが、しょせん薩摩は植民地として征服した政府です。薩摩は琉球弧の島々から砂糖を搾取し力をつけた藩です。ゆえに島んちゅ達の薩摩に対するむかつきは群島に共有して見られる複雑な思いとなっています。なので奄美の人は未だ鹿児島県民ということに違和感を持ってる人は多いです。

で、薩摩が来るまでは琉球文化圏でしたから、島の民話はどっちかというと琉球との関わりのものの方が多いです。薩摩は近代のシロモノですね、しかも明治期に伝統的な島の文化が破壊されたといっても過言ではない。とはいえ近代はそうやってもたらされたともいえますが。

返還前は、沖縄、奄美とも日本への返還希望意識は強かった。奄美返還とともに強引に分断されてしまい、意識格差が残っていったという印象がありますね。沖縄の人からすると、沖縄本島から見える与論島は遥かに遠いヤマトの象徴となり、それは未だその海峡に現実の距離以上の距離感をもたらすことになったわけです。

うちの島んちゅ曰く「韓国ドラマを韓国語で見てると島と共通の言葉が多い気がする」といっちょりました。あと華南的なものとか台湾的なものとかも文化的に見ると近いですね。だから明快な線引きって確かにないとも言えるし線引きするなら島宇宙で完結してるともいえる。うちの島ならうちの島の宇宙がすべてというか。

自決の光景は、奄美においては島尾みほの物語にもその感覚的なものが出てきますね。軍は関与していたとも関与してなかたっともいえる意識の共存性があったともいえますが、なんつーか難しいなといいますか、うちの島でも自決覚悟で海岸の洞窟にみんな隠れたそうですよ。

nyamanyamanyamanyama 2008/03/29 21:28 英語の正誤についての議論を、外国人たる日本人“だけ”で論じることの疑問を発信して十年くらい経ちます。
このことって、せめてアメリカでビジネスや生活をした経験の人を巻き込まないのであれば、ただの紙面稼ぎではないかと愚考します。
パソコンの普及でって、米英でのタイプライターの普及具合とかクリスマスカードとかバレンタインカードとか、データの収集には不足しないと思います。
また骨董屋で古手紙が売られていますけど、そこにはどんな書体が使われているか、などなど。

mahalmahal 2008/03/29 23:16 前に他の人のブログでもこの筆記体話が出てて言及したのですが、英語版のWikipediaには英語の筆記体の略史っぽいものが出てますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cursive#Cursive_English
”professional correspondence was written in cursive”とあるので、ご指摘の通り南北戦争期は「正式なレターは筆記体」なのかと。

himorogihimorogi 2008/03/30 01:13 Forth って、凡才でも一人でゼロからシステム構築できるといういみで、サバイバルツール的な価値がありますよね。まぁ今時それが必要か、といわれれば何もいえないんだけど、やっぱマイコン青年の成れの果てとしては、人を当てにせずにlゼロベースでナニカを仕上げられる道具は捨てがたい。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:01 antonianさん、ども。先島とそれとこれも意外なほど忘れられているけど大東島の歴史というのはまたまた深いというかうまく調査されていない感じがしますね。すでに古老も鬼籍となり不明になっていくのでしょうね。なんか曖昧ですし、ナイチャーにはわかんないよとかつい言ってしまいそうになるけど、微妙すぎ。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:02 rageyさん、ども。カリグラフィー用のペンとかあってそれなりに練習すると中世の英語写本みたいな感じで書けるようになって楽しいものですよ。ごく趣味ですけど。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:04 nyamanyamaさん、ども。結果的にいろいろな国の人と接触する機会はありましたが、生活の細部は見えづらいものですね。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:05 mahalさん、ども。まったく余談めきますが、CSSでもcursiveっていう指定ができるんですよ。現代でも意識としてはけっこう強くあるのかも。

finalventfinalvent 2008/03/30 09:07 himorogiさん、ども。ええ、Forthにはシステムを組み上げていく力があるんですよね。ああいう言語を使う感覚というのは現場のかなり下の部分ではいまでも必要なのでは。あと、Mindとかいわゆる日本語系も以前はありましたね。

antonianantonian 2008/03/30 21:59 そうですね。大東島の人の「沖縄」観というのもまたうちなーんちゅとは異なりますね。八丈島などから移植して来た方達の島でもあったし、企業島だったという特殊な歴史があるので、沖縄伝統文化とはまた異なる文化と歴史をしょっていますね。だから「沖縄を考える」という時の大東島出身の方の意見は視点が違っていて結構面白いです。ほんとに島々でも微妙すぎて一様に言えないところがあります。

2008-03-28

ブログサバト

 金曜日。速い。

 いろいろ着手しないといけないこともあって、ちょっと鬱。

 

ちとログイン

 極東ブログからコメントを移動。

段落にはブロックスタイルとレタースタイルというのがあって

 ⇒段落の謎 - 池田信夫 blog

 ただ、日本のWebの文章は、日本版レタースタイルがブロックスタイルに混在している。

 本来のHTMLからすると、段落スタイルはCSSが決めることで、べたにP要素でいいのだけど、まあ、なんというのかな、CSSはアラビア語とか音読とかに配慮しているし、一応日本レタースタイルも配慮しているのだけど、実装がね。

 いや実装はされているんだけどね、かな。

今日のムネオ

 私は必ずしもムネオ主義ではないのだけど、こういう考えをもつ政治家は尊重したい。

 ⇒宗男日記から - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

 与党、野党それぞれ主張はすれど、まとめようとする気持ちがあるのだろうか。民主主義は折り合いをつける手法である。議論に議論を重ね、そこで得た結論はお互い尊重する、これが大前提である。俺が俺がの「我(が)」の世界ではなく、お蔭お蔭の「げ」の世界も必要だ。

 年度末になり、与野党とも政局よりも生活感あふれる政治をして欲しいと国民は思っていることを忘れてはいけない。原油が高騰したのは暫定税率があるからではない。日本にとって死活問題のエネルギー政策について、アメリカ一辺倒でいいのか、中東にだけ大きな依存をしていていいのか等々、将来の日本のあるべき姿、世界戦略について骨太の国会質疑があっただろうか。

 私はロシアを一生懸命やってきたが、それは北方領土問題解決はもちろんだが、サハリンからの天然ガス、油を北海道に持ってきたいと考えていたからだった。アフリカについても、「日本がいずれアメリカ、ヨーロッパアングロサクソンから叩かれる時が来るかもしれない。その時、誰が日本を守ってくれるか。アフリカ53カ国が『我々が苦しかった時、一番助けてくれたのは、協力してくれたのは日本だ。その日本を叩くのなら、我々アフリカ諸国は日本の側に立って闘う』と言ってくれる環境をつくっておくのが、今を生きる政治家の責任だ」と考えてやってきたのである。

ちら見お勧めインフォが2つ

 1つめは、0.99999...問題

 発端⇒だめだそりゃ増田 - finalventの日記

 継続 ⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080325#c

 2つめは。

 これの⇒■ホッケのポワレ:軽いフライ - godmotherの料理レシピ日記

 この「ちょっと耳寄りなドリンクのご紹介。」

 配合はいろいろできると思いますが、お試しアレ。

 

追記

 以下、極東ブログにコメントいただきました。こちらに移します。

このエントリと全く関係無いので恐縮ですが、はてなのIDが無いのでこちらに書かせて頂きます。

 

はてな日記の方の0.999...の話ですが、コメント欄では「1に収束する」から「1なんだ」みたいな議論になっていて、違和感を覚えました。

 

「収束する」というのは「近づく」という意味であって「同じになる」という意味ではありません。つまり「1に収束する」事をもって「1と見做す」とは言えても「1である」とは言えません。

 

で、1.00..1というのは「1に収束する」のに対し、0.999...というのは「1そのもの」という点で、数理的に別物です。0.999...が「1そのもの」である事を示すのは簡単です。

 

1÷3×3=1

 

これだけです。考えてみてください。1÷3は、0.333...です。「...」の部分に3以外の数字が現れる事は絶対にありません。3×3=9なので、1÷3に3を掛ければ0.999...となります。当然ここでいう「...」の部分に9以外の数字が現れることは絶対にありません。そしてそれを=1、つまり1そのものだと言っているのです。

 

0.999...というのは、少しの狂いも無く、寸分たがわず1そのもの、つまり等価です。

 

長々と関係のない話をしてすみませんでした。

 

投稿 どーも | 2008.03.28 14:35

 個人的には、1そのものはそうだけど、説明はちょっと違うような。

 ちなみに定義的⇒1=0.99999....? - 教えて!goo

 繰り返し⇒0.999... - Wikipedia

今日の大手紙社説

 道路特定財源問題と豪雨被害裁判が共通の話題。前者については、私は弱い道路特定財源の支持者である。道路をもっと整備するべきだと思うしその負担は利用者にやや過重をかけてもいいだろう。ただ、強く支持しているわけではないのであまり関心が向かない。豪雨被害については法理としてはこうなるというのを認めて行政が踏み出すということではないかと思う。

朝日社説 豪雨被害―仕方ないでは済まない : asahi.com:朝日新聞社説

 00年の東海豪雨で堤防が決壊して大きな被害を受けた住民が、国や愛知県を相手に起こした訴訟で、名古屋地裁は住民の訴えを退けた。行政は計画的に河川の整備を進めており、異常な豪雨で被害が出ても責められないというのだ。

 これもクリップ程度。

朝日社説 首相の決断―小沢代表が応える番だ : asahi.com:朝日新聞社説

 民主党などにとっては、廃止を主張してきたガソリン暫定税率の取り扱いが明確でない点などが不満だろう。日銀総裁人事と同様、期限切れ直前の提案だ。なぜもっと早く打ち出せなかったのか。私たちもそんな思いを禁じ得ない。

 だが、首相が道路特定財源を廃止すると言い切ったのは画期的である。野党が提案を受け入れなくても実施する、と明言したことの意味は大きい。

 クリップ程度。

晴れ

 金曜日が嘘のよう。夢はごちゃごちゃしていたが朝の喧噪で忘れた。桜が満開で美しい。

himorogihimorogi 2008/03/28 16:06 1.00..1 は有限少数で、0.999...は無限小数なのでは、と・・・思って google ってみたら(ry

bow-whobow-who 2008/03/28 16:41 0.999...の方は、数学的に記述の方法があって、最後の桁の9が無いことを描写できるけれど、1.00...1は、記述の方法が無いから、最後の1がどこかの桁に存在するようなイメージでしか表せないことが問題なのではないのかと。
0.999...は小さい数から、1.00...1は大きい数からそれぞれ1に極限まで近づいている数字と理解すれば、どちらも1でおkでは?

ashborn188ashborn188 2008/03/29 04:58 >bow-whoさん
>1.00...1は、記述の方法が無いから

「1.00...」があるじゃん、では?
実数体系における「0.999...=1」が、無限小数0.999...がその名の通り「無限」に9が付き続けることから成り立っていることを考えると、
その逆は「無限に0が付き続ける」ものを考えないとダメなような。

2008-03-27

このあたり体系的に考え直すのはめんどくさいといえばめんどくさい

 サールの訳本が出ていた⇒「 ディスカバー・マインド!―哲学の挑戦: ジョン R.サール,宮原 勇: 本」

 The Rediscovery of the Mind (1992) の訳なので近年のものではない。

 こっちがサールの現在に近い。

cover
マインド―心の哲学: ジョン・R. サール,John R. Searle,山本 貴光,吉川 浩満

 ⇒ジョン・サール - Wikipedia

 で対立というか。

 ⇒ダニエル・デネット - Wikipedia

 デネット進化論の問題はネットであまり見かけたことないな。というか、チョムスキーについてもそうか。

進化のなかで産み出された意識

人間の意識や言語能力といった高度な現象もまた、進化のアルゴリズムによって産み出されたことに不思議はないとデネットは言う。この点で、人間の言語器官が進化の結果生み出されたということを受け入れることにためらうノーム・チョムスキーのような論者が批判される。このような意識への見方は『解明される意識』から受け継がれているもので、人工知能がいずれは意識を持つことも不可能ではないというのがデネットの主張だ。デネットは盟友のダグラス・ホフスタッターと並んで人工知能の強力な擁護者であり、そのため、ジョン・サール(「強いAIと弱いAI」論)やロジャー・ペンローズといった、意識を持つ人工知能の制作可能性について懐疑的な論者らもまた、本書での批判の対象となっている。

 以前にも書いたけど、チョムスキーは「人間の言語器官が進化の結果生み出されたということを受け入れることにためらう」なので、これはあれなんだよ。

 あれ⇒極東ブログ: [書評]反哲学入門 (木田元)

 私は長く大森哲学に親近感を持っていたし時間論などではそうだが、身心問題はちょっと違う考えになりつつある。二元論というのは極めて科学的なんじゃないか(方法論的に)、一般に思われている(唯物論的に)のと逆で。

「みんなの知識」をビジネスにする(兼元謙任・佐々木俊尚)、読んだよ

cover
「みんなの知識」をビジネスにする: 兼元 謙任,佐々木 俊尚

 よくわからなかった。

 ネット漬けになっている自分からすると、わからない概念もサービスもないのだけど、何がいいたい本なのか、そこがもどかしかった。

 内容は対談本。兼元謙任と佐々木俊尚の二人の対談でなく(それも一つあるけど)、彼ら二人が、集合知関連サービスの要人と対談したのを、べたに文字起こししたという感じ。

 対談相手が目立つように補った目次はこんな感じ。

第1章 集合知ビジネスが今どうなっているかを兼元謙任佐々木俊尚で考える

第2章 知識の集積をどのように使いこなすかについて山崎秀夫さんと考える

第3章 企業と消費者の関係がどう変わるかをエニグモ(田中禎人・須田将啓)と考える

第4章 パーソナル化と拡散が進むソーシャルネットワークの中でどのように知識を集めるべきかをニフティ(前島一就・佐藤寛次郎)と考える

第5章 ユーザー・イノベーションが起こる条件や環境をエレファントデザイン(長田太郎・谷岡拡)と考える

第6章 ものづくりの中でデザイナーが果たしている役割についてアッシュコンセプト(名児耶秀美)と考える

まとめ 6つの対話を通して集合知と「ものづくり」をつなげるものが見えてきた

 一応、各章の前に兼元謙任と佐々木俊尚による紹介文があるのだけど、それが先行オーガナイザー(理解補助のパイロット的記述)になってない。

 各要人に関心があると、この本も興味が深まるのかもしれない。ただ、対談はたらっと進行していてあまり知的な刺激をうけない。

 この読みづらさはなんだろと思ったのだけど。

 兼元謙任と佐々木俊尚がフラットに出てくるのではなく、理論を佐々木、実践を兼元にわけて、佐々木が集合知についての見取り図と理論的枠組み、米国の潮流をスキーマティックにまとめ、兼元が実際の対談から引き出した、ライフハック的な実践の要点と、そのケーススタディの成功例のスキームをまとめるとよかったのではないだろうか。

 とま、否定的な意見になってしまったのだけど、形式的にであれ、兼元謙任と佐々木俊尚のそれぞれに知的なタスクというか作業目的を与えておくとよかったと思う。

 よくわからないということの具体的な例としては、ニフティについての対談の〆の佐々木の発言。ちょっとそれはないでしょうという脱力感がある(非難しているという意味ではないです、わからないなこれということの一例)。

佐々木 パーソナライズド集合知みたいな感じですよね。集合知には拡散していくのと集約していくものの2種類の方向性があって、拡散していくのはどんどんパーソナライズドしていくべきだけど、どこかでものづくりや製品に結びつけようとすれば、そこには集約の作業が必要になる。パーソナライズドとものづくりって、何か微妙に上と下の方向で違う感じがあるのかな。だからきっと両方必要なんでしょうけど、ここらあたりはまだ誰も分かってない地平ですね。『ウィキノミクス』を読んでもそこまで書いてないし(笑)。

 率直にいうと、ここで何を語られているのかわからないし(上と下というのも他の文脈にないようだった)、「ウィキノミクス」がここで突然ネガティブに出てきて「(笑)」となるも、ちょっとついていけない感じがした。

 これだけの人的リソースを使ってちょっともったいない本という感じがした。

昨日のtwitter

 jinonさんがまとめてくださったのがある。

 民族とか⇒scrap book

 風俗とか⇒scrap book

 補足してエントリにしてもいいのかなと思うし、これだけだと誤解されるかもとも思うけど。ま、自分の備忘がてらに。

さすがに50歳にもなると国家が見えてくるというか

 そうして見えてくる国家というのがある。

 俺とか10歳ころの記憶があるわけで40年前。で、俺は、戦後12年後に生まれた。子どものころは、戦争なんてむかーーーーしの話だと思っていたけど、たかが12年だったな。

 それに戦争っていうのは、現存の老人に顕著だけど、結局生き残ったものにとっては、戦後の苦難でしかない。山本夏彦翁がよく皮肉っていたけど、戦前真っ暗史観というものでもなかった。原爆の悲惨はあり、空襲地方都市まで満遍なくの感はあるけど、疎開というか田舎の人にしてみると戦争というのは、現在日本人がイメージするそれとはかなり違う(別に暢気で平和だったとかいう意味ではないよ、全然ない、異質ということ)。

 それと、そういう意味で戦争が終わったのはサンフランシスコ条約後なんで、戦後日本が曲がりなりにも立ち上がったのは1952年。まあ、俺の生まれる5年前くらいで、そういう時代だったんだな、と。

 明治生まれの爺さん婆さんとかごろごろいたし、そういう風景が見えてくると、ああ、日本国家ってそういうもんかという感じがする。そういえば、昔は、爺さんとか「御維新(ごいっしん)」とか言うことがあった。明治30年代生まれなら、明治維新というのは今の私が戦争を思うようなもので、普通に生活感覚で連続している。

日本国家のグランドデザインはどうあるべきか的(おちゃらけなんでそこんところよろしく)

 先日の高橋洋一の本読んで、財務省でこれだから、日本国家のグランドデザインっていうのは、不在なんじゃないかなと、正直にいうと気が抜けた。

 これ関連⇒極東ブログ: [書評]さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)

 外務省関連が、もう、どうしようもないやもあるし。

 これ参考⇒極東ブログ: 女王陛下、英国大使の野上義二でございます

 とはいえ、サバイバルに対するなんか国策はありそう。

 これ参照⇒極東ブログ: 日本もカザフスタンのウランにはなりふり構わぬ資源外交

 基本的に日本は、未だに、戦時下の軍産共同体になっているし、そこにマスメディアが癒着した形になっている。

 幸いネットは、まあ、ゴミでしょ。なので、それほど熾烈な耕作地にはなっていないっぽい。

 あと、ソ連の崩壊から社会主義の頽落は目を覆うばかりのものがあり、そのあたりのイデオロギー的な勢力が結局、反日本的なルサンチマンになり、実際には海外耕作二毛作みたいになっているっぽい。まあ、総じて微々たるものだからどうでもいいけど。

 問題は、このところまた沈静化しているけど、化学プラント火災みたいに、システムの基本的な部分のカタストロフィーみたいのがあり、それはもう国家中枢の必然かな。

 反米を掲げる勢力も座間の問題には力及ばずというか、朝日新聞なんかも実はこっそり親米的なビヘイビアをしている。そのあたりで、実は、日本の利権階層の緩やかな合意というのはあるのだろう。

 むしろ、そこからスポーンと抜けているのが、はてなーみたいな若い知性なんだろう。これは、沢山いたら天才もいるよ運のいいダンコーガイ・レプリカもありかもよだけど、そこにも、国家グランドデザイン的なものはないし、なくてもいいのけどというか、そのあたりナショナリズムに吸着されてしまうことになるからね。

 ただ、国家のグランドデザインとか、変なことを思ったのは、もっとイデオロギー的なものを抜きにして、単に、経済経営というか、国家の「家」的な保護部分の経営見通しがどうかな、と。

 単純にいうと、左翼的な思想で国家を国民から外化して批判する、まあ、左翼とかぎらず西洋における国家とはそういう外化された人格なのだけど、実際には、日本人は日本国家株式会社の経営陣なわけで、その経営責任というかリターンのべた部分の問題がある。

 たとえば格差はいけないし、国家は反省しろ事件も多いのだけど、日本国家株式会社は簡単に精算できるものでもない。

 いずれ、20年スパンで壮大なクラッシュになると思うし、日本史を見ているとその時点で壮烈な精算をする。なんとかならんのかいなと思うけど、それでも諸外国の歴史に比べらべれば幸運なんだろう。

ついでに本とか

 本は、time-consumingというなら駄本は避けるべきかと思うのだけど、ここはなんか自分が矛盾するけど、駄本はけっこう好き。

 と、反省するに、自分の場合、テレビが気張らしじゃなくて本が気張らしっていうことかな。

 とするとあまりテレビがどうたらと言えたポジションではないか。

そういえばちょっとしたブログ作法

 ここの雑日記は特に気にしてないけど、極東ブログのほうは、世相の事件をあとで振り返ったとき、その時はもう空気が抜けていることもあるから、そのころの視点で基礎になるファクツをニュースからクリップしたり基本的な空気の構造みたいのを書くようにしている。そうしておくと、続報的な話題も書きやすいし。

 とま、これってやっていて思ったのだけど、ブログ特有(世相を扱うブログ)のスタイルかな、と。売文なんかだと売れの魅力が必要だし、論文だと論理とかが求められる。

 よく過去ログは読まれないというけど、今の空気では読まれない(発掘的に読まれることはあるにせよ)ものなので、むしろ、過ログとして過去が見えるように今書いて置くというのはあるかも。

 そういえば昨日墓参りに行って花を見て温泉にぶらっと行って、どこまで生きているかな俺と思い、その前にブログとか終わりになるだろうなとか思い、まあ、それほど深刻に思ったわけではないけど、庶民の歴史ログとしては、いずれZipで固めて歴史資料になればいいかなとはちょっと思った。

コンテンツとかなんというか

 テレビはほとんど見ないのだけど、ステラでメモって録画して見るって感じかな。で、と。ちょっとネット的には嫌われる系の発言かもしれないけど、NHKBS hiはコンテンツの料金からするとお得だと思うのだけどね。

 テレビって time-consumingだからクオリティ高いほうがいいと思うけど。

ムネオはアイヌが先住民族ということについてこう考えている

 これちょっと思っていた⇒Twitter / finalvent: アイヌが先住民族というときサハリンとかどういう位置づけ...

 で、ムネオ⇒宗男日記から - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

北海道の先住民族はアイヌ民族である。北方四島の先住民族もアイヌ民族である。サハリンも同じである。文化、歴史の面でロシアと共通の価値観を有することは、領土問題エネルギー問題の解決に向けて、多面的、重層的アプローチができると私は考えている。

 日本に限定されない問題という認識がムネオにはあるんだな、と。

今日の大手紙社説

 新銀行東京が一つの話題。私もこれは精算すべきではないかと思う。だが、石原バッシング的な「罪」だのという言説はオクターブ外れていると思う。

 まず、算盤をきちんとはじく。次に、経営陣の責任を問う。経営主体を断罪しても算盤を無視するなら、同じ誤りをしているとしか思えない。

 議会は、本質的に、代議員を選んだわたしたちの側にある。自分たちの責任と限界がある。

日経社説 パキスタン政局、霧晴れず

 しかし、連立で政府をつくる反ムシャラフの2大政党がどこまで一致して行動できるのか不透明なところがある。

 暗殺されたブット元首相が率いて総選挙で第1党となったパキスタン人民党とシャリフ元首相が率いる第2党のパキスタンイスラム教徒連盟シャリフ派はもともと互いに政敵だった。亀裂が浮上すればムシャラフ大統領が一定の力を保ち続けることも考えられる。大統領と連立政府の間の駆け引きが今後の焦点だ。

 国際社会にとって当面の最大の関心事はテロとの戦いの行方である。ムシャラフ大統領は米国に協力的だったが、連立政府は武装勢力との話し合い重視路線を打ち出す可能性がある。

 宥和(ゆうわ)政策で国際テロ組織アルカイダ、タリバン武装勢力を抑えられるのか。不安が残る。

 それはシャリフが動き出した時点でわかっていたこと。

 ムシャラフをバッシングすればそれで民主化が進むと考えるのは、シャリフが過去何やってきたかを知らなすぎる。

毎日社説 社説:ガソリン税 そして混乱だけが残るのか - 毎日jp(毎日新聞)

 まず批判されるべきは政府・与党だ。先週、ようやく出した修正案は、道路特定財源について「税制抜本改革時に一般財源化に向け見直す」と記すのみで、時期を明示せず、本当に一般財源化が実現するのか定かでない。これでは民主党が「修正になっていない」と反発するのは当然だ。

 民主党も暫定税率の廃止の方にこだわり過ぎている。修正協議を遅らせ、時間切れをねらっていると言われても仕方あるまい。

 単純にクリップ。

読売社説 新銀行東京 都民も首かしげる追加出資 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 読売の議論は朝日より格段にわかりやすい。

 新銀行東京が開業3年で積み上げた累積赤字は、1016億円に上る。このため、都が設立時に拠出した1000億円は失われる可能性が濃厚だ。

 現状でも損失は甚大だが、さらに出資する理由は何なのか。

 石原知事ら都の幹部は、ここで新銀行東京を清算すれば、融資先9000社が一挙に苦境に陥る上に、預金の払い戻しなど事後処理でさらに1000億円以上かかる、としている。

 都側の言い分だが、損失は損失として理解できないものではない。

 調査報告書は、「旧経営陣の責任を問う訴訟に影響する」「個人情報が含まれている」などという理由で、都議会にさえも数ページの概要版しか公表していない。こんな姿勢では、都民の理解を得られるはずがなかろう。

 これはたしかに問題だろう。

 石原知事は都議会で自らの責任を認め、謝罪した。ここはもう一歩進んで、漸次撤退を前提に経営計画を練り直す方がいい。在任中にきっぱりと片を付けることが、責任の取り方ではないか。

 個人的な印象ではこの意見に賛成する。

 損得問題という経済上が優先される問題に、石原バッシング的なイデオロギーフレームワークをまぜて議論しないでほしい。

朝日社説 追加出資可決―「石原銀行」延命の重い罪 : asahi.com:朝日新聞社説

 よくわからない。よくわからないというのは次のような考え方だ。

 再建の見通しが見えぬまま、巨額の税金を破綻(はたん)寸前の銀行につぎ込む。それを決めた東京都議会の罪は極めて重い。

 ここでいう東京都は行政で、議会はとりあえず立法とすると、それが民主主義の手順で進められたのなら、誰が「罪は極めて重い」と言えるのだろうか。

 民主主義の機構ならそれは司法ということになる。では、司法であるなら朝日新聞はどのような関係者なのだろうか。実際には朝日は自己の正義の議論でただ、行政と立法を断罪している。そしてその正義とはこれ。

理由ははっきりしている。新銀行には再建の見込みも存在意義もほとんどなく、延命させると赤字がさらに膨れる。早く撤退すれば、都民の損失を最小限に抑えられると考えるからだ。

 そうかもしれない。だが、それこそが議会のプロセスで議論されるべき問題だと思うし、それができなければ、限界だと思う。

薄曇り

 花が満開。光るかのようだ。天気図を見ると気圧の変動がはげしくなりそうだ。

 夢はよく覚えていないが、「不当ということの非人称性」というなにか抽象的なテーマだった。不当性というのは対人関係に投影されながら、実は個々の人間の関与が最初から欠落している。たとえば、駅前で通り魔に刺される。大変に「不当」なできごとであり、その人を憎む。だが、愛憎で刺されるのではなく通り魔に刺されるのであれば、人間的な了解はそもそもできない。通り魔を憎むのはしかたがないが、そこに「不当ということの非人称性」があり、憎しみによって自分が同じく非人称的になる。同じ事が民族など仮託された自己性にも言える。

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/27 09:02 弁当さんがおっしゃる「清算」というのは、一千億円払って片付けてしまえ、ということですか?

だとすると正直賛成はできないですよ。本体の銀行がすっ飛んだ場合の債権の処理は過酷になるのが相場ですから影響は小さくないですよ。東京から連鎖倒産の嵐が吹き荒れるなんていうのは避けるべきでしょう。

自分はこの銀行は政策の看板を外して、普通の銀行にしちまえ、と思います。経営の責任と言いますが、放言すると、政策的な制約を受けて経営させられた経営陣の責任なんか問うのはナンセンスですよ。

新銀行を正常にするためには石原は、外形標準課税問題で悪化した全銀協との関係を正常にしなきゃならんし、そこでかなり煮え湯を飲まされることにはなるでしょうけどね。それができなきゃ一千億円ということになるんでしょうけどね。
とにかくマスコミも巷も銀行を潰すことを簡単に考え過ぎです。

anamiriaanamiria 2008/03/27 09:24 前に仰ってた「ピアノの詩人ショパンのミステリー」、今日の午後4時30分からNHK衛星第2で放送されますね。前は見られなかったので録画しときますのついでにご報告を。

finalventfinalvent 2008/03/27 09:25 nomurayamansukeさん、ども。ちょっと書き方がまずかったといか、弱く書き直したのだけど、今朝の大手紙はヒステリーだなまたと思ったのでした。現状潰すと損失が出るだろうし、そのあたりは自公でわかっている(公になんか裏がありそう)という感じがしています。ただ、これ、未来的には経営無理でしょと思うのですよ。なので斬新的に精算の方向かなと。都民としては自分の責任はあるしそこは痛みを受けてもなみたいな感じです。あと、これマスコミはダーティな裏を掴んでいるのでもっとスキャンダラスなヒステリーしかけてくるんじゃないかと思って、それも鬱です。

finalventfinalvent 2008/03/27 09:25 anamiriaさん、ども。これいいですよ。こういうのちゃんと中学生くらいに見せないと、と思うくらい。

realisterealiste 2008/03/27 17:08 昨日の続きですが、要するに日本は、国家を維持存続できさえすれば、そのときどき都合の良いポリシーに乗り換えて倫理的苦悩を感じない、いい加減な国ということでFAなんでしょうか。マジで気が抜けるのですが。

godmothergodmother 2008/03/27 19:57 「ピアノの詩人ショパンのミステリー」の予告をしてもらっていましたね。二度目でしたけどBS2に照準を合わせてまた観ましたよ。

ショパンって謎です。個人的には「別れの曲」で涙が溢れるほどの感情移入しちゃいました。他の意味では、昔の偉大な人が残した物だけをたどって歴史を探って、その人物を知ろうとする過程やその面白さに今頃気づいても親世代では遅いですね。学校の社会科が暗記に追われるだけの学科という認識で、残念ながら嫌いな科目でしたけど、先生が歴史が楽しくて仕方がない姿のまま学校で社会科の授業をしてくれたらいいのにな・・・そんなことしたらお受験どうすんの!なんて私は言わない親ですけど。

finalventfinalvent 2008/03/27 20:15 realisteさん、ども。私のごく個人的な印象に留まるのですが、日本にとって敗戦はとにかくサバイバルしていくという大変な民族の経験だったと思います。もちろん、そこから立ち上がり、一流国が見えたころにプラザ合意があり、その後は経済の活性を失い、すべてが色あせていくといった状態でした。それでも曲がりなりにも先進国。他の多くの国に比べれば豊かな国となり、そうしたサバイブへの気力も抜けてしまったのでしょう。それがある意味で成熟ということかもしれません。しかし、いずれ歴史の激動はそれでも日本を襲うでしょうし、そのときサバイブできるか。じわじわとアルゼンチンのような国家になっていくのか。少しずつ国民の対話から意志を形成していく必要はあるように思いますが、一朝一夕にはいかないでしょう。

finalventfinalvent 2008/03/27 20:17 godmotherさん、ども。学問というか勉強がある種の快楽になってくるのは、三十代後半からではないかなと思います。私たちの世代は若いころちょっと無理して背伸びをさせられたわけで、そのいい面と悪い面がありますね。いい面もあったかと思いますよ。ショパンもですが基本的な教養主義みたいのは一通り受け入れたわけですから。

realisterealiste 2008/03/27 20:51 つまり、この国は、国際情勢に即応してサバイブできるかどうかが問題のすべてであって、自国内で内発的に理念や理想を立ててそれを追求する(そのために国際社会に対して自己主張する)ということはない、ということですか。私は日本に確固とした理念や哲学があるのかどうかを訊いているのですが、どうもはぐらかされている印象をぬぐえません。

finalventfinalvent 2008/03/27 21:11 realisteさん、ども。意図的にはぐらかしているつもりはないのですよ。うまくコミュニケートできない領域になったかなとも思います。私は国家というのは国民に従属するというかサバイブのためのツールに過ぎないと思います。国家それ自体に国民に先行する価値性を認めません。人々が多様に自由な生存ができるなら日本国がいずれ解体してもまるで問題ないし、むしろそれが理念の究極かとも思っています。「私は日本に確固とした理念や哲学があるのかどうか」についてですが、その保持者集団が存在してないのではないかと書いたつもりでした。少なくとも財務省に存在しないとしか見えないのではどうしようもないと思います。うまく伝えられないかと思うのですが、敷衍すると、「日本に確固とした理念や哲学」を持っていた戦前は倒錯に至りました。これらの理念・哲学は普遍原理(ヘーゲル的な精神)に依拠するほかはありません。むしろ、そうした世界精神の文化的な可能なバリエーションとして追求されるべきで、日本への理念的な課題性は存在しなと考えています。
 もうちょっと補足。日本国家に理念があるとすれば、世界史の中に平和を打ち立てることです(諸国の信頼と敬意をあてに存続しよう)。これは憲法の前文に明記されていることです。しかし、戦後史はそれを実践してきていません。日本人は実質的にその理念を徐々にリバイズドしてきたわけです。その意味で、憲法は空文化しており、日本国には明示的な理念は存在しなくなりました。参考 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2003/11/post_3.html

realisterealiste 2008/03/27 22:03 そういうことではなく、要するに日本という国の本質(実体政治)のことです。憲法はアメリカが押し付けたお話にすぎないし、法は依然ウソであり、何の意味も持っていません。憲法に、世界平和を樹立する、と書いてあったって、それがウソなのは明らかです。そもそも、日本の実体政治は、政・官・財という知的請負人たちに政治経済科学技術のすべてを請け負わせ、国民は無知なままでいてその恩恵にあずかる(その代わりに請負人の多少の搾取は許す)、というのが実体でしょう。この実体と、掲げてあるだけの憲法との齟齬、そもそもこの実体を引きずったまま今後日本は何を理念としてどこへ向かうのか、ということです。
個人的には、日本は、知的請負人たちが国民をうまく操りつつ、国際覇権を取ろうとしていたが、いままでの反動で社会がいろいろと行き詰ったので、回復策として休眠しているだけだと思いますが。理念があったが改訂された、今はなくなったのだ、というのは、ストーリーにすぎないように思います。
こういうとすぐ陰謀論だとしてスルーされますが、実体に向き合わないのはとても卑怯なように思います。

realisterealiste 2008/03/27 22:23 財務省がどうのこうのと書いておられますが、個人的には、何重にも煙幕を張りつつ、日本を急速に法化していく作戦を取っているだけだと思いますよ。法化というのはつまり、実態を希薄化させ、思念や思い込みだけで消費を加速できるような仕組みです。社会をどんどん「見た目主義」(これは商法でいう外観主義の現れ、つまり人間関係の商化)にしていく情報操作が掲示板などで行われておりますし、金融債権法の改正、官庁によるマスコミの押さえ込みなどが水面下で進められております。つまり、今の日本は、何重にも煙幕を張りつつ、社会を一種の魔法社会にしていこうと考えているのではないかと思います。そういえば朝日新聞のKYなども気になる用語です。空気を読むことによって魔法が発動するからです。もし魔法だけで何らかの効果を発動できる社会となったら、低コストで社会を回せるでしょう。財務省にせよ何にせよ、ポーカーフェイスと煙幕で実態を隠蔽しながら、水面下で着々と魔法社会実現へ向けた段取りを進めているのだと思います。

kinginsunagokinginsunago 2008/03/28 07:50 教えを請うというより単に自分で出した答えを証明する為の裏付けを求めているだけじゃないのかなァと言ってみるテスト
「「みんなの知識」をビジネスにする」みたいに(苦笑

finalventfinalvent 2008/03/28 09:39 realisteさん、ども。「財務省がどうのこうのと書いておられますが」とのこと。私はそういう部分を大切に根気強く議論しようと思ってブログを続けています。そこを読み解かれる人と日本や世界を考えようではないかと(もっともそれだけではぎすぎすているので息に抜きもありですが)。なので、そうした部分を飛ばされるとあまり話はできなくなります。そろそろ終わりにしましょう。ついでにで申し訳ない、kinginsunagoさん、ども。若さというのはそういうものでもあるかなとか。

realisterealiste 2008/03/28 10:35 そうですね。私くらいの若さの者が皆様方ご老人(失礼!)のように節度や節制をもって政治を議論していたら(あえて陰謀論をしなかったら)、現実の政治経済状況の下では何かが行き詰るのではないかと。本気で政治を考えている若者だからこそこのように暴露するのでしょう。「道理にかなったことをしようと思わなかったばかりに、まったく道理を踏み外さなかった人もいる」わけですしね。

2008-03-26

ちょっと悪趣味なギャグを書こうとしてやめた

 ネタはこのあたり(2007年 11月 15日 13:01 JST)⇒15年変動利付国債の大口落札先は日興シティG証674億円、野村証480億円=市場筋 | Reuters

 [東京 15日 ロイター] 市場関係者の推計によると、午後零時45分に結果が発表された15年変動利付国債入札における大口落札先は、日興シティグループ証券674億円、野村証券480億円、モルガンスタンレー証券427億円、岡三証券288億円、BNPパリバ証券283億円、ドイツ証券268億円、みずほ証券257億円、新光証券206億円、東海東京証券115億円、三菱UFJ証券114億円、などとなった。

 参考⇒財政再建への動き | 金利上昇局面で変動利付き国債が嫌気される

そして、こうした銀行の債券運用戦略の変化に冷や水を浴びせたのが、重点投資対象とした中短期債の急落で、日銀の福井俊彦総裁が2月9日の記者会見で、量的緩和の解除について「3月以降の判断が重要」と発言した後、新発2年物国債の売りが膨らみ、2月末には、日銀が量的緩和政策を導入する前の12年12月以来の水準である0.52%まで利回りが上昇する場面があったとのこと。このときは、スワップ取引などで金利上昇に伴う損失を回避した銀行もあったが、「実際に含み損が生じた」と見られているのが昨年9月末に起きた15年変動利付国債の急落で、銀行が保有している国債の大半は固定金利のため、長期金利が上昇すると含み損が生じ、一方、変動利付国債は「金利上昇局面でも損が生じない」のが売り物で、大手銀行はこぞって振り替え投資してきたが、一つ誤算があり、長期金利以上に短期金利が上がって、長短金利差が縮小するような局面になると、価格が下落するという商品特性があり、9月末に急落したとか。市場からは需給引き締めの希望が相次ぎ、財務省が15年変動利付き国債の18年度の発行額を減額する事態に発展したと記事は伝える。

 含み損はどのくらいなんでしょうね。

 関連(直接関連ではないけど)⇒極東ブログ: [書評]さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)

ココログがメンテ中だった

 昨日エントリを書いてアップしようとしたらできなくて、なんだろと思ったらメンテ中だった。

そういえば昨日の変わる君話のちょっとした続き

 昨日書きながら誤解しているな俺と思ったけど、まあいいかとも思った。なんとなく、すまん。

 で、いま十分に理解しているかというとそうでもないのだけど。

 いわゆる「自己啓発系」じゃない、なんつかターザン系がある。ベタに身体改造系の人々。実は、ダイエット女性とか整形なんかみんなそれ。

 これもごく単純な話で、ぶっちゃけると、他者から承認される身体が獲得したいわけで、自己啓発系と同型といえば同型。

 ただ、ちょっと違うかなというか。

 私は十年間近くウサギを部屋で飼っていたけど、きちんと身繕いするし、動き回る。ああいうごく動物的な身体メンテはあるのだろうと思う。

 と、思い出すのは、年上の女性の知人で肥満の猫を飼っていた。彼女も肥満傾向だったが、動物でも肥満はあるし、ましてペットは肥満になるか。

 身体は、自我とは違って、ごく単純に外化される、つまり、鏡で見ればデブはデブ、ブスはブスみたいな部分があって、自己欺瞞が入りづらい。なので変革の必死さはより悲惨になる、無理だそれ、みたいな。

 ただ、どうも身体的な外化というのはそれ自体が自己欺瞞の産物ということはありがち。デブでいたかったりブスでいたかったりする。まさかのようだけど、そういうことはある。

 ちょっと関連⇒極東ブログ: [書評]サーノ博士のヒーリング・バックペイン(ジョン・サーノ)

今日の大手紙社説

 ガソリン税暫定税率が話題だが私はこの問題が皆目わからない。

日経社説 無責任が裁かれた耐震偽装

 ここの指摘は重要だろう。

 「小嶋被告の事後の対応ぶりもあってか、ヒューザーや小嶋被告が耐震偽装問題の中心にいるかのようなとらえ方」をされたが、「そもそもの発端は姉歯建築士による構造計算書の改ざんであり」耐震偽装物件を売り抜けた詐欺は「弱い故意に基づく」。判決はそう述べている。

 小嶋にしてみれば、耐震偽装で故意に作ったわけではなく、出来てからそうだといわれて、今回の地裁のスキームでいえば、小悪党っぽく逃げてしまいたかったのだろう。この裁判についてはそれだけのことしか言えないと思う。

毎日社説 社説:独禁法改正 消費者の利益優先を基本に - 毎日jp(毎日新聞)

 一般論すぎてよくわからないのだが、EUへの対応ということはないだろうか。

 

追記

 この話題、ご関心あるかたは、コメント欄も参照のこと。

毎日社説 社説:新銀行東京出資 知事や議会はどう責任取る - 毎日jp(毎日新聞)

 この問題がよくわからないのは、都の自公にはそれなりの計算があるのではないか。あるいはまったくないということなのだろうか。この毎日の社説でもそうだが先に結論ありきで、ディテールの見通しについてのダメが議論されない。これではわからない。

読売社説 ヒューザー有罪 マイホームの夢を砕いた : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これもまだ地裁といえば地裁なんでその限界はあるだろう。このニュースはラジオでも聞いたのだが、「懲役3年、執行猶予5年の有罪判決」なので形式的なものに思えたし、罪状もあまり釈然としなかった。

 読売社説は冒頭、

 マンション購入者の経済的損失や精神的苦痛を考えれば、刑事責任は免れようがなかった。

 とするのだが、経済損失については、ヒューザーを延命させて賠償を長く取るほうがよかったのではないか。というのは、実際にはヒューザーの物件がすべて問題があるわけではなく、むしろヒューザーのビジネスモデルはモデルとしては成功していたように見える。もっともその存続が業界には都合が悪かっただろう。

曇り

 昨日は軽く泳いだ。前回は少しやりすぎて身体をいためた。このところスポーツ科学っぽい映像を何個か見つつ、自分も中学・高校では陸上やってたなとか、20代も泳いでいたなとか思い出す。でも、確実に今の自分の身体は違う。

 昨日は寝付かれなかった。もしかして徹夜かなと思ったがなんとなく寝た。夢は覚えていない。心のなかにいろいろ、悩みという形を取らない奇妙なものがぐるぐると渦巻いているのがわかる。

 はてなの若い人の若い悩みと違って、この歳になるとどうもいろいろ自分の存在が薄汚い感じがするが若いころの自己嫌悪には至らない。死の衝動なども鈍い。以前なら孤独と思えたものがまた違った色合いをもっている。

hnamihnami 2008/03/26 08:45 >社説:独禁法改正 消費者の利益優先を基本に
 排除型私的独占に相当する「競争者に対する取引妨害」はずっと以前から「不公正な取引方法」の一般指定15にあります。例えば「優越的地位の濫用」が西ドイツの法体系を参考にあとから追加されたのは有名ですが、「競争者に対する取引妨害」については存じません。少なくとも1982年の告示全面改正時にはすでにあるので、最近加わった概念ではないですね。
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hourei/data/utp_2.pdf
 もとになった懇談会報告書(p.21)を見ると、排除型私的独占への課徴金については「損害算定の難しさとか普通の競争で起きる排除を制限する弊害とかいろいろあるが、原則論としては取ってもいいんじゃないの」というニュアンスですね。とりあえず現行法の内部整合性をちょっと引き上げる程度のものです。
http://www8.cao.go.jp/chosei/dokkin/kaisaijokyo/finalreport/body.pdf
 課徴金制度を強化し、あわせて内部通報者への課徴金減免を拡大するのは、「私訴+n倍賠償」をカルテル対策に使うアメリカ風の考え方への代案と考えられますから、そういう意味では「EU風への改正」ではあるでしょうね。

finalventfinalvent 2008/03/26 08:48 hnamiさん、ども。詳しいコメントありがとうございます。なるほどそう説明されると腑に落ちます。社説をタメで批判したわけではないのですが、専門領域は識者のブリーフがあるといいのにと思います。

realisterealiste 2008/03/26 09:39 おはようございます。管理人氏が毎日記事を書かれるように社会には色々ありますが、私のような若造としては、この国の停滞感と言うか原理原則のなさにイライラしております。直裁に言えば哲学がない。この国がやっていることは、何ら一貫性がなく、常に二転三転する節操のない政治だけです。掲げている憲法は借り着であり、いつ打ち捨てられるかも分からない。すでにこの国は2度、価値観をガラリと変えた経験があります(そのたびに自殺者が出た)。そういう歴史をみていると、若造としては、まったくやる気がおきません。先が見えているからです。誰もがそうしたことを悟り切っている現代日本にあって、人々が自己の快楽のみを事とするのは当然の成り行きだと思います。このことがこの国の根本問題であり、あとの事象は瑣末なものとして目に映じませんが、管理人氏は以上の本質的問題についてどうお考えなのでしょうか。

hnamihnami 2008/03/26 12:53  いやじつはうかつにも、独禁法改正の話はこのページで初めて知ったような次第です。勉強になります。
 マイクロソフトが引っかかったEUの法律条文はこちらです。
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=CELEX:12002E082:EN:NOT
 禁止されているのは「Any abuse by one or more undertakings of a dominant position within the common market」。つまり、理由はともかく独占状態になっているときは、他の人がやっていいこともやっちゃだめよ、という言い方。
 これに対し、日本の独禁法が規制しているのは「独占状態じゃないものを独占状態にする行為」および、「誰であろうとやっちゃいけない行為」。あと、優越的地位の濫用。優越的地位の濫用は三越の竹久みち事件で有名ですが、納入業者いじめとか下請けいじめとかそういう世界。つまり「独占状態であることそのもの」は日本の法体系では何の義務も課しません。
 今回の改正で第7条の2に「私的独占(他の事業者の事業活動を排除することによるものに限り以下略)」に対して、売上高の6%(流通業は1〜2%)を課徴金として取る」という規定が入ります。これは今までも違法行為であって、排除命令などでやめさせるだけだったのを重罰化した、ということですね。そして、具体的な損害額なんか面倒だから算定しないよ、と言うことでもあります。

ume-yume-y 2008/03/26 13:35 こんにちは。ご存じかと思ったんですが、特に日記に書かれていらっしゃらないので、念のためお知らせです。
スラドで仕入れた情報ですが( http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=08/03/25/2337255 )、Save Darfur Coalitionのサイトがハッキング被害を受け、アクセス元のIPアドレスが中国のものだったとのことで、FBIが調査に乗り出したそうです。

http://www.computerworld.jp/news/sec/101829.html
「この攻撃の首謀者は不明だが、われわれのサーバをハッキングしたコンピュータのIPアドレスは中国のものだった。北京にいる何者かが、われわれにメッセージを送ろうとしている」(Brooks-LaSure氏)

そういえば、五輪の点火式の時に、国境なき記者団のメンバーが、手錠で描かれた五輪の旗を持って乱入したようですが、そのあたりの映像は中国では一切流されなかったとのこと。なんだか朝鮮中央放送を思わせるものがあります。

realisterealiste 2008/03/26 13:53 消費者の利益優先(ワラ)
「独占状態であることそのもの」は日本の法体系では何の義務も課しません、というのはどういう理由なんでしょうかね。独占状態であることは独禁法一条所定の理念に反するので何か罰則を設けるのが「当然の思考の成り行き」だと思うのですが。
優越的地位の濫用では、コンビニでシェア1,2位を争う某が納入業者に対して行っていたということで問題になった審決をみたことがあります。
優越的地位の濫用でもしなければシェア1,2位なんて確保できないというのに・・・

finalventfinalvent 2008/03/26 14:16 ume-yさん、ども。スラドは見ているつもりだったのですが、そこは見落としていました。チベット関連でそのての話があることは聞いたように思ったのですが、まさかSave Darfur Coalitionまでとは。北京発というのが多少意外です。真相がわかるといいと同時に、どうやってこの人々と対話していくのか途方にくれます。

finalventfinalvent 2008/03/26 14:17 realisteさん、ども。暗黙裏に政府の、業界団体を使った統制があったからではないかと私などは思いますが、それだけいうとまたぞろ陰謀論みたいです。いろいろ考えを深めてみたいです。

finalventfinalvent 2008/03/26 14:20 realisteさん、ども。「本質問題」のほうですが、私はこれについては、基本的に2つのことをいつも考えています。1、くじけない。2、分をわきまえる。どちらもときたまへこたれそうになりますが。理念を検証しつつくじけずに批判精神をもち、かといってその自前の正義のありかたに節度と寛容を持つです。徳目みたいですが。

moikaimoikai 2008/03/26 16:16 コメント書こうとしたのですが、一言だけ。国民新党から出たときに切れたのかな?と思ったんですが。

realisterealiste 2008/03/26 16:33 いや、本質問題というのは、この国の政治に正当性がないことを言おうとしたのですが。

finalventfinalvent 2008/03/26 16:53 godmotherさん、ども。ちょっとイヤミに取らないでくださいね。もしかすると、アカジンミーバイを食したことがない? としたらそれはちょっと残念かも。

finalventfinalvent 2008/03/26 16:55 moikaiさん、ども。ごくシンプルに「国民新党から出た」のは?と思いました。

finalventfinalvent 2008/03/26 16:58 realisteさん、ども。「政治に正当性」というのは、legitimacyですか? 政府の正統性? 権力行使の正当性? 余談めきますが、小渕元総理が死んだとき実は政治の正統性は途絶えていてあれは形式的にはクーデターなんですよね。実質米国が承認したので国際的には問題にならないし、国内でも指摘された形跡はないかと思いますが。

realisterealiste 2008/03/26 17:22 私の質問は、最初に書いたように、日本の政治が場当たり主義的であり、一貫性がないため(たとえば今ある憲法がいつでも廃止されるかもしれないという不安定性)、まじめに国のことを考える若者を失望させているのではないか、ということです。日本は、国さえ維持存続できれば、理念はどうとでも変更する無節操さがありますが、それははたして正しい政治のあり方なのか、ということです。

finalventfinalvent 2008/03/26 19:38 realisteさん、ども。はぐらかしているように取らないでほしいのだけど、私はそうした問いを立てていません。わからないなというのが率直な考えです。

realisterealiste 2008/03/26 20:31 国際情勢に即応し、政治経済的果実を得ることさえできるならば、ドイツ主義からアメリカ主義に切り替えて、一貫性を顧みないようなこともOKということですか?私は、日本では右のようなことが簡単に起きるので(つまり情勢次第で原理原則を180度転換する)、今後、今ある憲法が簡単に捨てられるのではないかと思っており、意気阻喪しているのです。

finalventfinalvent 2008/03/27 09:17 realisteさん、ども。ああ、その問いはわかります。実は、realisteさんが日本について問われている部分は米国も同じではないかな、日本の特異性ではないのではと少し思っていたのでした。そのアングルからすると、米国を例にすると、国策、内外への国策の一貫性はどのように取られているか。米国にはまったくないのか? 問いを立ててみるとわかると思うのですが、基本的に英米は自由貿易を是としてこれで世界の富を支える(同時に局在もあるけど)ことをしています。その意味で、日本はどうか。ゼロではないというか、官僚制にしくまれている生産戦時経済体勢があります。その点では一貫性がある。ただ、realisteさんが問われている、あるいはご関心のポイントは憲法にありそうに思えます。制憲権という問いの枠組みならそれなりの学問的な考察は可能だと思います。ただ、私は、憲法は空文化しているあるいは成文法ではすでにない慣例法化していると考えます。つまり、斬新的に見ていいと思います。

finalventfinalvent 2008/03/27 09:20 why-newtonさん、ども。どんなに巧妙に思考しても思考は部品でしかない、無意識にいつやられるかなという感じで融和的にぐるぐるを見ています(酒・女みたいのはtwitterにちょっこし書くこともあり)。小田伸午著、ぽちっとしときました。

2008-03-25

これも大きな問題なんだけど西洋的には

 ⇒China Sentences an Advocate of Land Rights to Five Years - New York Times

 ⇒Chinese dissident jailed for five years after human rights petition | World news | The Guardian

A Chinese dissident who dared to claim that human rights were more important than the Olympic games was sentenced to five years in prison yesterday after being found guilty of subversion.

 ⇒Beijing Olympics: five-year sentence for speaking out - Times Online

 ⇒China to increase torch security after protest - CNN.com

 ⇒asahi.com:「五輪より人権」訴えた中国活動家に懲役5年 - 国際

中国黒竜江省チャムスの裁判所は24日、「五輪より人権を」と訴え、北京五輪に反対する1万人余りの署名を集めた同省在住の民主活動家・楊春林氏(52)に対し、国家政権転覆扇動罪で懲役5年の実刑判決を言い渡した。

 ⇒In China, Rights Activists Use Olympics to Push for Reforms - washingtonpost.com

BEIJING, March 24 -- Demonstrators denouncing China's record on human rights breached strict security in Ancient Olympia on Monday and disrupted a torch-lighting ceremony that launched the Olympic flame's long journey to Beijing.

 関連⇒極東ブログ: 遼寧省の鳥インフルエンザ発生からよからぬ洒落を考える

これだけど

 これ⇒はてなブックマーク - 超カンタンでやわらかジューシー…異次元鶏料理法 - 安全ちゃんオルグ日記

 シャトルシェフがあるともっときれいにできるというか、それでベーコンとかハムとかも作る。

 で、この元エントリだけど、鶏肉で皮をうまく処理しないと、ちょっとくどくなるかも。コレステロールは肉では鶏肉が一番多い。

 で、鶏肉は脂を抜くようにじっくり焼いて皮をぱりっとさせると香ばしく美味しい。

そういえば

 あまり言うとまたわざとらに誤読して気違い扱いネタで叩かれるかもだろうけど。

 自分が変わったというのの知覚に近いのか、過去の自分が、他人のように感じられるというのがある。

 自分が確かに経験した過去なのに、他人のような。

 自我の体勢変化というか、意味受容の全体が変わってしまったような。

 もうちょっと不気味なこというと、自分の肉体に、すーすーっと精神的なボディが入れ替わったような。

 まあ、そこまで言わなくても、好きだった人に関心がなくなるとき、人は誰でもそう思うのではないかな。

 逆に、好きだった人を憎んだり、嫌いだったりというのは、同じ人のまま。というか、同じ自分でありたい自分が、憎しみを掴んで離さないのだろう。

 ついでなんでもうちょっとキモイこというと、夢がそうなんだけど、意識のステートによって、自我の自我性みたいのはゆらぐ。

 単純な話、夢のなかの私と覚醒している私の一貫性というのは、どうも奇妙。デカルト的なコギトも、初期ハイデガーの世界内存在とかも、カントの理性みたいなものも、スコーンとごく普通に否定されている。まあ、哲学的にはごちゃごちゃ言うのだけど、それらはむしろ、スコーンへのあがきでしょう。

 この自我性の揺らぎの感覚は、むしろ、人類種の意識にかなり固有もので、転生の意識として生物的に埋め込まれているんじゃないかと思う。

 靖国神社問題とかで右派左派いろいろ騒いでいたけど、それと中国人は実際には儒教(という道教)だからだけど、あんなお社や位牌(靖国神社に祀られている霊とは実は位牌)みたいなものに、精神的な意味を見いだすのは、どんだけぇな宗教。それらは、無だよ。

 でも、近代人ですら、というか、イデオロギーの根ですら、こっそり転生の意識が混濁しているというか偽装されて成立する。

こういうところが常人じゃないというか

 こういうところ⇒id:jkondo - jkondo - はてなハイク

ダイアリーハイクにしてみた

 ついてけねえ感性。

交流分析

 すごいぶくま⇒はてなブックマーク - コミニケーション下手な人の為の、最初にやるべき習慣 - モチベーションは楽しさ創造から

 交流分析を知らない人も多くなったのかもしれない。れいのPAC以外に人生脚本とか。

 米国でのこの手のポップな精神分析というのは最近あまり聞かない。なぜだろうか。パールズなんかも下火といえばそうなので全体的な問題だろうか。あるいはNLPに吸収されたのだろうか。

 そういういえば昨年気になってNLP周りを読み直した。いろいろ思うことはあった。エリクソンとNLPの違いというかそのあたりが心に残った。

 TAだが、批判とかもあったがそういう批判で消えてしまったのか、ざっとネットを見るとよくわからない。フランスでカルト化している感じはあった。

 私自身がTAをどう見ているかというと、気休めくらいだろうか。反面、私はフロイディアンに近いので、いずれ転移みたいなものに対処する技法を経ないイージーなコミュニケーションの解消はないのではないかと思っている。

 いわゆるニューアカ以降、ラカンを思想の地平でいろいろいう人が多いが、ラカンはというかラカンの集団は実際には実技の集団。このあたりはユングなんかもそう。

 少し関連。

 ⇒極東ブログ: [書評]心の探究(佐々木孝次)

 ⇒極東ブログ: 岩月謙司容疑者、"準強制わいせつ容疑について

 ⇒極東ブログ: [書評]唯幻論物語(岸田秀)

これもうまく言えないことだけど

 ⇒asahi.com:終身雇用「支持」9割近く、安定志向高まる 独法調査 - 暮らし

 非難ではないし、議論はずさんになるけど、こうした安定感は、結局国家に閉じることになるし、特権の階級制を維持することになる。

自分が変わることにどう自分が気が付くか

 ⇒教えて終風先生!ブログを書き続けることで変わる身体と精神 - kazgeo::10%ダイエット

いま,自分自身のものの考え方や自分を取り巻くアレやコレやのとらえ方がずいぶんと変わったことに気づくし,今更ながらに驚く。こだわっていたことやこれだけは譲れないなんて思っていたことが,簡単に土俵を割ってしまっていたりする。

 うまく言えないのだけど。

 自分探し自己啓発系の人というのがいて、「自分は変わる」「自分は変わった」とかいうのだけど、傍から見ていると、苺大福好きがイチゴミルフィーユ好きに変わったみたいな、で、というのが多い。そして、この人たちの特徴なんだけど、変わる・変わった自分の確証がほしくて行動しているんだと見ているとたいていそのフレームに収まる。ちょっと冷たい言い方だけど、自己変革系の人は、ちょっと避けているほうが無難。

 自分が変わるというのは、まさに、感性・思考のコアの部分が変わるということなので、自覚的にはとても察知しづらい。自我そのものが防衛反応なので、つまり自分からは知覚も動作もできない、原理的に。

 ではどうするかというと、身体=無意識と、受動的な覚知(Passive Awareness)ということになる。でも、「どうするかという」枠組みでもない。

 あと、なんだかんだ言うより、自己を関係のオブジェクトとみなしてその外界の機能だけ客観視するというのがある。

 ネットの比喩でいうと、通じない相手にリアクトすると、そのリアクトがさらに増幅する。Collusionの発生。

 ⇒極東ブログ: [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート) その2

 で、Collusionというのは、自己を傷つけることというのはそうだし、ここに書かれていないけど、これも微妙に権力と性の問題がある。単純な被虐というのではないのは、ウォーナーも注意しているけど。

 反ってわかりづらかったかも。自分自身わかっているわけではないから。というかそれ以前に話が噛み合ってなかったかも。

チベットの争乱その後

 ⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | Tibetan riots continue in China

Protests are continuing in the Tibetan-populated areas of China, with state-run media saying one policeman was killed in the latest riot.

 広がりを見せている。まあ、チベットというのは歴史的にはかなり広いから。

 BBCも、riotと言っているなと思った。それほど色合いの強くない言葉かもしれない。

直接日本の消費者には関係ないけど

 ⇒Wal-Mart milk to be hormone-free - Forbes.com

BENTONVILLE, Ark. (AP) - Retailer Wal-Mart Stores Inc. said Friday its Great Value private-label milk brand is now being produced with cows that have not been treated with artificial growth hormones.

 日本は普通に大丈夫なんだけど。

今日の大手紙社説

 土浦の事件が共通的な話題だが事件の仔細をしらないのでなんともいえない。再発する事件ではないように思うし、まいどながら地方でこういう不可解な事件は起こるものだという感じもする。それにしても文化包丁で死者が出るというのは唖然とする。新聞的には警察を責めるがタメの議論にも見える。

日経社説 海外資金の流入減で踊り場迎えた地価

 読売と違ってごく普通の社説になっているが、普通の社説を読んでほっとするのはなんとも変なぐあいだ。

 ここ数年の地価上昇は企業業績の改善を背景とする実需に加えて、不動産ファンドへの資金流入が引っ張ってきた。日本の土地は欧米やアジア諸都市に比べて割安感があるとみる海外投資家がその主役だった。

 全国的にみると、都市再開発が進み、交通基盤が整備された地区では地価は上がっている。その土地の使いやすさや収益性に応じて値段が決まる傾向は今も変わっていないだろう。東京都心部を中心に2ケタの上昇が続いてきただけに、上昇率が鈍ることは当然な面もある。

読売社説 地価公示 忍び寄るサブプライムの影 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日本の大都市の一部で起きていた前年比40%〜30%上昇という地価のミニバブルに、反転の兆しが見え始めた。

 バブルなんだから潰れることもあるということと、世界的なカネあまりの背景をどうみるかという問題がある。また、すでに「サブプライムの影」という事態ではないと思うが、大衆紙的にはわかりやすさのためかこういう切り口になる。

朝日社説 新銀行東京―与党は知事の言いなりか : asahi.com:朝日新聞社説

 朝日に近い印象はもつものの、与党とは与党なので、そこに都民の意志はある。この社説だとそのプロセスをすっとばしている感じはあるのは、石原バッシングが先行するように見えるからだろう。問題はたぶん経営見通しだろう。

朝日社説 8人殺傷事件―なぜ防げなかったのか : asahi.com:朝日新聞社説

 NHKラジオではテレビゲームとの関連を言っていた。

 事件があるのだから誰かを責めなくてならないというのも社説の成り立ち上しかたがないのだろうが。

こうした点も合わせて、捜査の方針や情報提供の仕方のどこに問題があったのか、茨城県警にはしっかり検証してもらいたい。今回の事件からくむべき教訓はたくさんあるはずだ。

 そういう問題ではないだろう。もちろん、ゲームを責めてもとは思う。

 いずれにせよこの事件の仔細を私は知らないのでなんとも言えないのだが、30年以上も昔になるが見た土浦の町を思い出す。

 

追記

 ゲーム話が出てきた⇒asahi.com:新作ゲーム所持、三浦さん殺害後に購入か 金川容疑者 - 社会

晴れ

 四月下旬の温かさとラジオが言っていた。桜もだいぶ咲いてきた。夢は覚えていない。

dolphincocoadolphincocoa 2008/03/25 10:53 浪人仲間の中でもmixiとかに「自分を変えようと思う」とかを言う人がちらほらいるんですが、こういうのって他者からのイメージや評価が気に入らず、新たなイメージなどを求めているんでしょうか。
それとも、本当に内面が変わると思っているのでしょうか。若干不思議な感じはします。

finalventfinalvent 2008/03/25 12:48 dolphincocoaさん、ども。実際に変わったときはあとから、あれ?と思うものですね。人生前半愛情に恵まれない人が後年変わることもありますし。

sakaepikurosusakaepikurosu 2008/03/25 22:13 すごい短絡的ですけど青年期の自分を変えたい系の人って、程度や動機によって違うのだろうけど、程度が軽い層は、漫画の主人公がダメ人間から変わる的な自己変容を求めてるんじゃないですかね。
土浦の事件は、ゲームの話がでてきていつぞやの少年事件がいろいろ言われていた時期を思い出しますね。犯人の供述といい少しゲンナリします。

nyamanyamanyamanyama 2008/03/25 23:57 すいません、今日のエントリとは関係ないんですけど、2月3日に
>> 違うんだよ。0.9999999...というのは1そのものなんだ。
と書かれてましたよね、
じゃぁ1.000...01は1なのか?これは別の話なのか?が突然気になってしまったのですが、
私は頭がおかしくなってしまったのでしょうか?
0.9999999...は限りなく1に近づいているのに対し、
1.000...01は最小に1から離れていくわけで…?数式に表せるのかな?など、
この悩みにどんな意味があるのかすらわからないのに、気になってしまいます。

suzume002suzume002 2008/03/26 06:42 1.00000...01は1ではありません。0.00000...01だけ1より大きいですから。
1.00000...が1そのものであることは直感でわかると思いますが、
1.00000...と0.99999...が同じ値だというのはなかなか飲み込めないですよね。

finalventfinalvent 2008/03/26 08:29 nyamanyamaさん、zusume002さん、ども。この問題は私なんかだと実数定義の問題で、いわば決めごとにしているのですが、うまく説明しろ(疑問を持つ人にわかりやすく)といわれると難しいものだなとあらためて思いました。

finalventfinalvent 2008/03/26 08:31 sakaepikurosuさん、ども。ちょっと話がずれるけど、不運に対する自己像みたいのが私なんかが少年期の時代とは違うかなと思いました。昔のほうがひどい世界でもあったのですけど。自分を変えればなんとかなるということも昔は、地味に頑張るみたいな意味だったかな、と。

odakinodakin 2008/03/26 11:38 0.999999......... が 1であるのと全く同じ意味で 1.0000............01 は1だと思うけど。
1.01
1.001
1.0001
...
というコーシー列の収束先、という意味ですよね?
10年も前に習ってほとんどいっぺんも使ってない概念だから僕が何か勘違いしてるのかも知れないけど(^^;

suzume002suzume002 2008/03/26 22:43 0.999...問題は理解できずに悩む方が多数派なので、頭がおかしいのではと考える必要はありません。
1.0000...01は、書いた人の意図がどうあれ有限小数として表記してしまっているので明らかに1ではありません。

odakinodakin 2008/03/27 09:26 だよねえ。あんまり自信満々にいうもんだから何か深い意味があるのかと思ってしまったw
誤解する人がいるといけないのでいちおう補足しとくと、... によって極限の操作を表している。1.00...01 が「有限小数」(no matter what it means)であるならば 0.99... も全く同じ意味で有限小数という事になります。上から近づけるか下から近づけるかの違いに過ぎないので、違いがありようがない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/実解析
あたりを復習されたし> suzume002 さん

nyamanyamanyamanyama 2008/03/27 22:00 わー、ありがとうございます。すっきりしました。

ROYGBROYGB 2008/03/28 12:27 似たような疑問があるので書いてみます。
1.2
1.02
1.002
...
の場合でも収束先は1になるのは計算上は明らかですが、なんか不思議な感じがします。1や2でなく3でも4でも任意の数でさえ成り立つみたいなのがさらに不思議です。
同じことが逆方向にもいえて
0.8
0.98
0.998
...
も、やはり1に収束するわけです。

suzume002suzume002 2008/03/29 21:47 実解析なんて復習どころか習ったことすらありません。そーいうのって大学で習うの?

odakinodakin 2008/04/02 18:57 > ROYGB さん
そうですね。それはおろか 1.00..........................00123456789 とか最後にどんな(有限個の)勝手な数をつけても1に収束するわけで、1に収束するコーシー列は無限種類作れるちゅーことですな。
> suzume002 さん
いわゆる理科系の学生なら大学一年の一学期にならう解析学のイロハのイではあるものの、ここでほとんどの人(含私)が「俺数学苦手」と言わざるを得なくなる鬼門でもあります。「大学に入ったら化学は物理、物理は数学、数学は哲学だった」なんていう物言いもあったようなw
しかし10年もほっといたら、あんなに納得しがたかったεーδ論法が(1.00...01 の収束先を確認するのに)すんなり使えるようになってて、こんなところでなんだか亀の甲より年の功という言葉を体感しました。←あまりの納得しがたさに「εーδ・∀と∃に泣く」みたいな本を買ったのも今ではいい思い出です。←今見たら新刊でも再版されているようです。http://www.amazon.co.jp/dp/4768703666/
ちなみに finalvent さんが「0.9999999...というのは1そのもの」と仰ってたのは(と今見返したら削除されてるみたいですが記憶で書く)、実数というのがそもそも有理数から作るコーシー列の収束先全体、みたいに定義されるものである事を念頭に置かれていると思われます。
このへんとっても面白いのでもし興味を持たれたら例えば上の本なんぞを読んでみて頭をうねうねさせてみて下さい。(^^)

odakinodakin 2008/04/03 16:31 削除つーか3/25じゃなくて2/5の記事か。まそゆうかんじです

2008-03-24

ごんぎつねはもう終了にしたい

 ⇒ごんぎつねへの思い入れ - soulfireの日記

ごんぎつねの解釈を教えてくださる奇特な方がいらっしゃったら、

ぜひぜひコメントなりなんなりよこしてくださいませ。

(たぶんいないよねw)

 キツネの二足歩行には進化論的な問題があった。

日本の参加はなさげ

 ⇒Protest the imprisonment of journalists in China

 ⇒Chinese Journalists in Prison : Free Shi Tao

China is the world's biggest jailer of journalists. At least 30 journalists and 50 cyber reporters are in prison. And that is only those we know about. The general view is that the real figure is much higher, but since families and friends of imprisoned journalists are threatened into silence, we do not always have information on other cases. WAN is continuously updating its list of imprisoned Chinese journalists and cyber reporters. Here is information about eleven of them:

 ⇒ジャーナリスト釈放せよ 世界の新聞が対中スクラム (1/2ページ) - MSN産経ニュース

米国ではけっこう問題

 WSJCertifying Parents - WSJ.com

In the annals of judicial imperialism, we have arrived at a strange new chapter. A California court ruled this month that parents cannot "home school" their children without government certification. No teaching credential, no teaching. Parents "do not have a constitutional right to home school their children," wrote California appellate Justice Walter Croskey.

 WP⇒Home Is Where the School Is - washingtonpost.com

During a break in a high school debate tournament not long ago, my 17-year-old son struck up a conversation with a student on the rival team from a New Jersey public school. "Where's your school?" asked the boy. When my son replied that he was home-schooled, the student probed.

 ちょっと関連して。

 ⇒豊浦の新道の駅問題、会期中にも議会と協議へ : 室蘭民報ニュース

 一方、豊浦中学校校舎を活用し来月開学予定の北海道シュタイナー学園いずみの学校に関しては「監督官庁は道となるが、(住民周知など)町としても学校とどのような対応ができるか十分協議したい」と答えた。

 ⇒シュタイナースクールいずみの学校

チェイニー何やってんだろ

 不気味だなあ⇒BBC NEWS | Middle East | Cheney urges Mid-East concessions

US Vice-President Dick Cheney has said peace between Israel and the Palestinians will require painful concessions on both sides.

弾さんらしい

 ⇒404 Blog Not Found:旧世代より新世代の方がいいと思えるただ一つの理由

 世代を「変数化」しても成り立ちそうなものが少なくとも一つあるので。

 それは何かというと、「選択肢」。マクロ視点で言うと「多様性」ということになるのだけど、私はミクロ視点の「選択肢」の方が言葉としては好き。英語だとそれぞれ choice と diversity で、 choice の方が簡単な言葉ということもあるけど。

 無碍に否定はしないんだけど。

いくら金を積んでも、こういう夜景もなければ、その夜景を眺めるための場所もなかったの。当時も豪邸はあった。番町とか田園調布とか。今もある。しかし、超高層マンションというのは存在そのものがなかった。

 それを選択肢として見るかは生き方の問題に循環してしまう。

 私が20代後半から30代の始め、私淑というほどでもないけど、懇意にしていただいた、年上のカップル(当時は籍を入れてなかった)は、ドが付くほどの貧乏だった。でも、心知った仲間で集まり、楽しい会食をしたものだった。貧乏だから食い物・飲み物の一部は持ち寄った。

 その楽しさにつられて猫まで興奮して、外から鳩を加えてやってきたことがあった。俺だって、ほら、食い物持ってきたぜということだ。わかるよ、猫君。でもその血だらけ鳩を食うには、エジプシャン・キュジーヌが必要。

 楽しかった。

 それも可能な選択肢にはなる。

 格差社会や貧困と言われるし、実際そういう世界は今もあるし、それには社会制度的な対応も必要だ。でも、ちょっと違ったものもあるにはある。

 たとえば⇒Twitter / finalvent: @hidekih 貧しいというのは両義的なんですよ。...

 高層ビル高階は、選択肢というより、一つの想像力の結果だろうと思う。そしてそれらは貧しい生き方のなかでも想像力だけは自由だったから可能になった。

 昨今では、否定的に「脳内なんとか」が流行るけど、人間の人生は時代的な絶対的制約をうける。そのなかで自由であるということは、目先の選択肢の問題ではなく、想像力の無限性へのコミットにある。

人気な増田談義

 ⇒新卒で入社して一年

大手電機メーカーのSEとして就職して一年。

うちの職場は、なんというか、生ぬるい。

 ⇒はてなブックマーク - 新卒で入社して一年

 私もぶくま程度に簡単にコメントしとこうかな。

 生活待遇で恵まれた環境だったら5年くらいやってみるといいと思う。社会を学ぶ期間として。

 その終わりのころ、本当にきっついことが起きることが多い。恋愛・結婚・出産・親の面倒など。

 あと、増田社会人一年生が懸念しているスキル向上はないかもしれないは、案外徐々に精神をむしばんでいく。これは人間の個性化なんで、そうならない人もいる。なるときはものすごい不幸や不運の形をとって、いったん死ぬしかないかというふうに、個性化が死の相貌して立ちふさがるよ。でも、振り返るとそこから自分の人生が始まる。

 もう一つ、5年すると、それ以前かもしれないけど、人の上に立つようになる。人の上に立つとき、これは個性にもよるかもしれないけど、微妙に権力を使わざるをえず、そしてその権力の行使は、微妙に性的欲望が絡む。そのまま直にその性的欲望をずーんと伸ばして人間失格になってしまう人もいるのだけど。

 権力は実は内在的な微妙な性的欲望の取引が関連している。ちょっと言い方がまずいんだけど、このプロセスは人の性を歪めて、ある種の変態にしてしまう。

 ここまでいうと狂人みたいになるけど、この権力行使の力と、若いころ本当に一人の恋人の前に立って性に燃える感覚は拮抗する。

 ここは、人にもよるけどとても人生の難所だ。性そのものが30代以降は、性欲とは違ってというかそれとは反対に、愛情に真摯に向き合う感覚にある種の弱いよごれた取引の感覚が出て、それはそれであるメリットをもたらすし、それが権力のパフォーマンスとどこか関係している。

 まあ、こういう感性はそれほど一般的ではないかもしれない(本質的なんだとは思うのだけどね)。

今日の大手紙社説

 特に話題はないのだけど、毎日と産経、それぞれ方向は違うのだけど、それに私の感受性が狂っているのかもしれないけど、ひさびさに目の覚める暴論を見た。

 単に暴論として責めるだけでどうとなるものでもないし、暴論にバランスするような持論も同じ程度の暴論なのかもしれない。ただ、こんな議論が大手紙に掲載される日本はおかしいと思う分、やっぱりブログは書いていくべきかな。暗中模索、五里霧中という感じ。

産経社説 【主張】連続児童殺害 死刑回避は理解に苦しむ - MSN産経ニュース

 うあと思わず口をついてしまった。これも悪口みたいだが、どうしてこんなひどい暴論が社説に掲載されるのだろうか。

 母親が疎ましく思っていたわが娘を、橋の欄干から突き落として殺し、さらに約1カ月後には、2軒隣に住む娘の遊び相手だった男児を自宅で絞殺した。残虐極まりない特異な殺人事件で、社会に大きな衝撃を与えた。

 これはせいぜい地裁レベルの事実認定だよ。そしてこの認定に対する裁判の判断は無期懲役ということで、ある種、事実認定と刑はバランスする。

 仮に極刑にするというなら、この事実認定への疑義をつめてもらいたい。私はむちゃくちゃ言って被害者を支持したいのではなく、「わが娘を、橋の欄干から突き落として殺し」にはなにも客観的に立証されていないはずだ。こんな裁判で極刑が下せるなんて恐怖世界以外のなにものでもない。

 関連⇒朝日社説 秋田事件判決―求められた償いの生涯 : asahi.com:朝日新聞社説 - finalventの日記

毎日社説 社説:荒れる中学 問題の抱え込みは自壊を招く - 毎日jp(毎日新聞)

 仔細を知らないので言及しがたいが全国的な問題でもないように思う。地域の問題ではないか。

毎日社説 社説:景気踊り場 経済の足腰を強める時だ - 毎日jp(毎日新聞)

 景気拡大が6年超になっているにもかかわらず実感が乏しいのは、成長率の低さのみならず、医療年金などで安心ができない状況にあるからだ。それが個人消費の低迷の一因にもなっている。

 道路をはじめとした公共投資が過剰であり、利権化していることは野党の指摘をまつまでもない。一方で、教育や生活関連予算は心もとない。国民の安心、安全を実現するためにも、道路特定財源の一般財源化は不可欠である。

 同時に、社会保障や医療、教育の中でも、使い道やニーズの洗い直しを行い、配分の見直しをやらなければならない。行政が責任を持つべきサービスはしっかりやるという仕組みを再構築することだ。

 こうした施策で社会の土台部分を強化することで、経済の足腰は強まり、競争力も高まるというものだ。

 悪口みたいに聞こえるかもしれないけど、これはもうごく暴論と言ってもいいと思う。

 大手紙の経済談義なんてこんなものさというには、あまりに絶望的。

 この議論が大勢ということはないと思うけど、もう日本オワタ感はある。

 いや、過去、自分もこの手の暴論吐いていたかもしれない。

 確かに、社会の土台部分の強化は必要だけど、それらは基本的に格差と言われている世相へのセイフティーネットであるべき。むしろ、消費を促すなら企業がカネを出さなくてならない。しかし、これは実際にやるとよい企業とそうでない企業で分かれて見た目の格差は広がる。

 日本の場合、公共投資は実質福祉の領域になっているのでこれを無謀に締め上げるとさらに地域が疲弊する。というか、これを道路特定財源の問題に直結して議論するのは違うでしょう。

 はっきり言って、もう量的緩和停止+金利上昇でデフレがもっと悪化するという実験は終わったことにしていいのではないか。それに円高なんだし、明示的なインタゲにしてもそれほど異論のない時期になっているのでは。

花の雨

 午後にはひどく降るらしい。小学校とかは今日が最後か。

 夢は、なにかの会合のあと雑魚寝をしていて、隣の女が寝惚けながらからんでくる。別の女が起きて、その女を起こしながら「その男、違うってば」とか言っている。妙なものに巻き込まれたなと私は寝たふりをしていると、女二人が起きて、なんか話てけらけら笑っている。なんかその男でもいいんじゃないみたいな。あと海辺のシーンとかあったみたいだけど忘れた。

antonianantonian 2008/03/24 09:59 おはようございます。
ダンコガイさんのようなマッチョなもの共に懐かしき鄙びてどこかもの悲しい東京という故郷の光景を奪われた気分なわたくし的には「選択肢」が狭まった気持ち。こういう金に飽かせて高いところに上りたがるようなヤツはお台場辺りの埋め立て地に隔離しておきたいなどと思っていたものです。そういう風景はそういうトコではふさわしい。
ただまぁ、思考の自由のお陰でその「選択肢」とやらという概念を捨てることが出来ましたんで、どこでもいいやと島に住んでおります。
かつて住んでいた浜田山は今はどうなっているんだろうか。あそこは都内でも呑気方向に鄙びてていいとこでした。人間サイズを越えたあほみたいに高い建造物も無かったし。変わりないといいんですが。

himorogihimorogi 2008/03/24 11:29 バブル前にも金こそ全てという風潮はあったけど、地位も名誉も資産も揃って初めて一人前みたいな感覚はバブルからだと思います。
それまでは、交友関係が人物評価の先ず第一で、高学歴は人付き合いが苦手とかあんまり経済的に豊かでなくても一応体面は保てるくらいのアイテム。
70年代は今普通にあるアイテムは想像の産物でしかなかったけど、逆に既にある選択肢ではなく、魅力的な挑戦目標だった。今は寧ろ挑戦すべき目標が魅力に乏しいんじゃないだろうか、と思ってみたり。

パラダイス鎖国読みかけだけど、携帯電話が失敗して自動車が成功したのは、ブランディングより、携帯が電機メーカーの一事業に過ぎないのに対し、自動車は自動車メーカーの全てだってこと。つまり、パラダイス鎖国の原因である過当競争が絶えないのは、一にはドコモが技術基盤握ってベンダー競争させるという政策とったことだけど、携帯ベンダーにしても、多少無理しても本体傾くわけじゃなし、逆に成功しても本体引っ張りまわすほどでもない、というのが全てのような。

tom-kuritom-kuri 2008/03/24 12:22 こんにちは。いまちょうど芥川の『朱儒の言葉』を読み直してるんですが、彼も(ある種)狂人ですな。本質的なんだとは思うのだけどね(パクリ)。

BaatarismBaatarism 2008/03/24 12:42 >「経済の足腰」
これも経済論におけるバズワードと考えて良さそうですね。
明確な定義がないのに、何か大事なことを意味してるような雰囲気を持つ言葉です。

finalventfinalvent 2008/03/24 12:49 antonianさん、ども。弾さんはある程度そういう役を引きうけているのだろうなとも思います。過去もよかったというわけでもないし、現在がよいともいいづらい。人はその時代と運命のなかで生きているし、それなりの自由もあるんじゃないかというか。島の自然や人はなかなか長く暮らしてみないとわかんないところがありますね。

finalventfinalvent 2008/03/24 12:50 himorogiさん、ども。ええ、そういう過去はごく普通のものでしたね。パラダイス鎖国は未読ですが、NTTはある意味成功した部分の足が掬われているような。

finalventfinalvent 2008/03/24 12:51 tom-kuriさん、ども。芥川は精神的にはかなりきつかったでしょうね。この歳こいて読み返すと上手な文体の裏にとても若さのぎこちなさを感じます。

finalventfinalvent 2008/03/24 12:52 Baatarismさん、ども。連想としては、生産力なんでしょうかね。だったら、そういえばいいのか。雰囲気が大切だから適切な用語なのかも。

bn2islanderbn2islander 2008/03/24 22:16 東芝の原子力戦略はどことなく日本人離れしたスケールの大きさを感じますね。東芝の原子力政策は日本政府にコントロールされ、ひいてはホワイトハウスにコントロールされているのだ、などと言う陰謀論も通じてしまうのかも知れません。

bn2islanderbn2islander 2008/03/24 22:17 言い忘れましたが、東芝はカザフスタンの上に、ロシアと直接商売をしようとしているのですね。http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco08q1/565532/

finalventfinalvent 2008/03/25 08:57 bn2islanderさん、ども。ホワイトハウスではないけど米側の是認はあるはずです。米ロと日本については冷戦後の核廃棄についてもあまりにスムーズに言っていて、なんか裏があるようには思えますね。原子力技術はいわゆる頭脳だけではないので他国では無理なのかなとも。

rice_showerrice_shower 2008/03/25 09:51 チェイニーは史上最強、或いは最悪の副大統領などと言われているようですが、彼が、ともすると神懸りで(脳が)昇天しかねぬブッシュを現実に引き止めているような印象を受けるんですね、あたしは。  
理念だ、正義だのは他に任せて、奴は“総体としてadvantageousであるか否か”のみを冷徹に見極め、意思決定する、みたいな。 そういう意味では“最恐”の副大統領と呼ぶべきか.....。

finalventfinalvent 2008/03/25 12:50 rice_showerさん、ども。エントリではちょっとチェイニーの隠密っぽく書いたし、実際そういう面もあるのだけど、彼の動きはそれほどには独断ではなく、エネルギー戦略の全体図のなかにあります。あと、ブッシュの神がかりは実際にはかなり抑制されています(よい奥さんを得たメリット)。演説でアホを出すことはありますが、感情的な破綻はしてないです(マケインのほうが危うい)。

rice_showerrice_shower 2008/03/28 03:39 しつこくチェイニーネタ。
最近『囚われのチベットの少女』という本を読んだ。(http://www.tibethouse.jp/human_rights/nsandol.html)
彼女の釈放(米国亡命)にはフランス(大統領から民間活動家まで)が大きな役割を果たしたようですが、最終的な交渉はチェイニーが担ったのですね。 裏で何か美味しい分け前を手にしたのかも知らないが、政治は結果。 下品で恐縮ですが「キンタマを握られたら直腸を握り返す」のが政治家に求められる資質。
何故かチェイニーを嫌いになれない、私です。

finalventfinalvent 2008/03/28 08:33 rice_showerさん、ども。チェイニーは興味深い人ですよ。娘さんのことや、猟銃事件でも。公正性についてのきちんとした哲学的な裏付けがあるんだろうと思います。見た目、べたに悪人みたいなんですけどね。

2008-03-23

「違和感を感じる」増田

 ⇒「違和感を感じる」のまとめ

 で⇒いわかん ゐわ― 2 【違和感】 - goo 辞書

周りのものとの関係がちぐはぐで、しっくりしないこと。

「―を感じる」

 辞書に載っているのですか。

 私の語感では、「違和感を覚える」かな。

増田にちょっと

 ⇒美味しいコーヒーとか美味しい日本酒とか

「美味しい豆なら、下手でも美味しい」

ってのが事実。あんまりそういう豆無いんだけど。

 これはけっこうそう。私は以前はカナダから輸入していた。あと、焙煎には手間がかかるのでちゃんと焙煎できる店から買うのがいいんだけど。っていうか、最近そいうフランチャイズ店がある。

 とはいえ、スタバクラスの豆でええんでないと思うようになった。スタバの豆はけっこう美味しいよ。たぶんやってみるとわかるけど、スタバで淹れてもらったのより、自分でやったほうが美味しくできる。

ちゃんとした大吟醸飲むとわかるけど、甘いのが日本酒なんだよね。

 大吟醸はちょっと変態のお酒なんで、それはどうかな。清酒というのは温めの燗にするとき、なんというか、年増女のエロみたいないい感じがある。というか、魚もあるといい。

余談だけど、甘酒って砂糖入れて作ると思ってる人ってかなり多いのね。

 甘酒はシャトルシェフがあれば簡単にできる。できすぎてしまうけど。

 最近は瓶入りのがあって、それなりにうまい。生姜汁を少し絞って香りをつけるといい。

その記事はどこに

 ⇒asahi.com:「ダライ・ラマが首謀」の根拠、新華社が報道 - 国際

新華社通信は21日夜、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の集団に属するチベット独立急進派が騒乱を主導した、とする分析記事を発表した。

 どっかにある?⇒新华网-日本语

 っていうか日本語なのかその記事?

 ⇒新华网_传播中国 报道世界

 これか?⇒拉萨“3•14”打砸抢烧事件真相[组图]

 写真に変なものが写っているような。

 プリント版?⇒拉萨“3•14”打砸抢烧事件真相_时政频道_新华网

 ざっとマシン翻訳したのを読むが不明。

 英語はないの?

 っていうか、それって欧米圏向けに報道されている?

PTAもそろそろ解体すべき時期ではあるよね

 ⇒PTA:杉並区立和田中が廃止 地域全体で支える仕組みに - 毎日jp(毎日新聞)

進学塾講師による有料受験対策「夜スペシャル」を実施している東京都杉並区立和田中(藤原和博校長)が来年度、PTAを廃止することが分かった。保護者は、地域住民らボランティアで構成している「地域本部」に参加し、「地域全体で生徒を支える仕組みにしたい」(藤原校長)という。公立学校のPTA廃止は全国でも例がなく、新たな論議が起きそうだ。

 「新たな議論が起きそうだ」とかいうけど、陳腐な議論は全国沸騰中ですてば。

 世の中の声⇒PTAの無意味な運動会を廃止する方法 - 教えて!goo

 参考⇒極東ブログ: 教育委員会は本質的に地域教育の点では欠陥組織

それは微妙に違うとも言える増田

 ⇒ええ、台湾は中国の領土ですよ

国際的に見て台湾中国の領土とされている。

 台湾の国民党の理論だと中国本土がモンゴルを含めて台湾にある国民党政府の領土なんですよ。まあ、正統政権の建前というだけだけど。まだ建前としては残っているのではないかな。

 ついでに釣られておくよ。

 つまり、今後の日本にとって中国はアメリカと同等に重要な国であり、国家的関係を改善していく必要がある。

 最終的には中国との関係強化が日本の発展又は維持をもたらす結果となるのだ。

 そんな中、台湾という国際的には一国家として認められていない島をあほらしい動機から独立支援とか言うな!

 でも、台湾の命運こそ日本の命運なのだよ。それがわかる日を僕は見ることがないと思うけど。

 世界史の課題は、中国という20世紀社会主義の亡霊をどう解体するかだ(10億を超える人が人質に取られたような世界)。全体の富を向上させ、人権を向上させることで民主化を促し、中央政府と人民解放軍という私兵集団を穏便に抑制し、地方政治に移管していくなかで、自然に台湾が緩い関係を持つというのが一つの理想ではある。

 でも、冷静に予想すれば、そういかないかな。

 余談だけど、「台湾という国際的には一国家として認められていない島」というのは、実は台湾を日本に置き換えても言えたりする。

 ⇒極東ブログ: 日本はいまだ国連の「敵」である

呪文召喚できるとは思うけど増田

 ⇒父親が酔っ払ってまた怒ってたみたい

 一歩一歩自分の人生を歩むしかないんだろうと思う。ホームレスでよいかわからないが。世の中から隠れて数年静かに暮らすといいんじゃないかとは思うよ。

今日の大手紙社説

 朝日以外も台湾総統選を扱っていた。すでに触れた以上のことはない。

 ⇒極東ブログ: 台湾総統選、予想

 台湾の国連加盟はないとしても、世界保健機関(WHO)については人道的に早急な対応が必要だろう。このまま台湾をWHOから外した状態でよいわけがない。近未来でこの地域からパンデミックが発生する可能性は高いのだから。

 大手紙はこの問題に気が付かないのかネグっているのか。

朝日社説 総統選挙―台湾政治がまた進化した : asahi.com:朝日新聞社説

 中国様、嬉しそうだな。

 中台の関係は安定の方向に進むと予想される。中国との融和をはかる国民党の政権復帰を、中国側は歓迎しているに違いない。

 国民党というのはこういう政党だった⇒二・二八事件 - Wikipedia

二・二八事件(にいにいはちじけん)は、1947年2月28日に台湾台北市で発生し、その後台湾全土に広がった大規模な本省人台湾人)と外省人中国人。少数派だが政府中枢を掌握していた)の抗争。約40年後、戒厳令の終了と政府側の遺族への謝罪により漸く終結した。本省人はこの事件を台湾大虐殺と呼んでいる。

本省人は多くの地域で一時実権を掌握したが、国民党政府は大陸から援軍を派遣し、武力によりこれを徹底的に鎮圧した。

この事件によって、約28,000人が殺害・処刑され、彼らの財産や研究成果の多くが接収されたと言われている。正確な犠牲者数を確定しようとする試みは、いまも政府・民間双方の間で行なわれている。

 でも、国民党も変わっていく。それが、進化というものであってほしい。どうでもいいけど、この言い回しの「進化」っていうのは日本語じゃないな。

晴れ

 桜が開花し始めている。夢は就職の話みたいだったが、忘れた。

 昨日夜桜を少し見て、コンビニ弁当を食い、ビールを飲んで少しく酔った。さらにヒッキーの歌なんぞ聞いているといろいろ感情にこみ上げてくるものがあった。

cabbagen2cabbagen2 2008/03/23 09:29 finalventさん、おはようございます。昨日のフランスのシャンタル・セビルさんの海外記事もみてみました。今回はカトリック国でしたけど、これがイギリスとかでしたらどうなのでしょう。安楽死の是非については自分の考えがよくまとまっているわけではないのですが、将来自分がセビルさんのようになってしまったり、人格が荒廃してしまう神経性疾患になってしまったときのことを考えると、人ごとには思えません。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2008/03/23 09:34 朝日社説、本当にうれしそうですねw

finalventfinalvent 2008/03/23 09:39 cabbagen2さん、ども。ちょっとメタな言い方をすると、セビルさんの問題は、カトリックという枠でよいのかわからないけど、現代社会と人間性について、けっこう本質的な問題提起だと思ったんですよ。だから、海外では話題になっている。でも、日本でそれほど話題ならないという構造が陰画的に日本の問題性をあぶり出している、と私は考えているんです。これが個人、つまり実存的あるいは個性化の問題として受け取ることはできる。でも、私たちの身近な共同性の応答の関係のなかで問われないこと、そこにも問題があります。ちょっと複雑な言い方になってしまってすみません。セビルさんの問題を知ったとき、ふと日本の文化風土に催眠状態にあるような感覚が解ける感じがまず第一歩かなとは思います。
 あと関連といえば http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/08/_.html

finalventfinalvent 2008/03/23 09:40 enemyoffreedomさん、ども。素直な心を大切にしようみたいな。

himorogihimorogi 2008/03/23 10:10 http://www.asiapress.org/apn/archives/2004/09/17010848.html
チベットでは欧米もミッション送り込んでるようで、火事場泥棒的でいや〜な感じ。

himorogihimorogi 2008/03/23 10:27 チベットは実際、英国が昔から興味示してましたし、ロシアも。その意味でかなり日本とだぶるところがありますね。
欧米のミッションも、ウラン資源睨んでという話があり、宗教がナニカの手先であるのは今も変わらないのか。

kinginsunagokinginsunago 2008/03/23 11:57 >台湾の命運
中共独裁体制が崩壊すれば、そのとばっちりはソ連崩壊の比どころではない…という人が居るけどそれでも日本の今後を考えれば台湾が中共に占領されるよりはるかにマシ
WHOの件は、いざとなれば…とでも思っているのでしょう。そんなのは希望論でしかないことが過去のあれやこれやで経験済みなはずなのに(苦笑

finalventfinalvent 2008/03/23 12:03 himorogiさん、ども。ダライラマとCIAのつながりはよく知られていますが、それほどのものかなとは思います。他も。基本的にはウイグルとの均衡かな。

finalventfinalvent 2008/03/23 12:04 kinginsunagoさん、ども。私なんかも「比どころではない」論者ですが、それでも、「台湾が中共に占領されるよりはるかにマシ」は同意。そんなはずないじゃんとか思う人がいたら歴史を知らなすぎ。

finalventfinalvent 2008/03/23 13:01 nabezo-rさん、ども。地域によってPTAの印象はだいぶ変わるのかもしれませんね。杉並のこの報道で面白かったのは有償みたいな方向も開いていて、それはありかな、とも。

antonianantonian 2008/03/24 00:11 よこレスで済みません
himorogi 様>

うーん。あたかもハエのごとく湧いてでとりますね。
アジア圏には以前からアメリカ系のキリスト教ミッションが相当徘徊しているようですが(例としては韓国人ミッション団体のアレとか)、チベットにまでとは・・。チベット人はおいそれと自分の伝統は明け渡さないでしょうからまぁ無駄骨でしょうね。笑)

台湾問題は地理的に近すぎて、敏感になります。。。今回はなんとなくがっかり半分。それでもこんな状況だと対蹠的に今んとここれでよかったのかもとも思ってはいますが・・・、なんにせよ不安は大きいですね。

nyamanyamanyamanyama 2008/03/24 07:19 もう言葉の正誤については何が何だか理解不能です。
ご飯茶碗の“茶”って、食後、碗にお茶を注いでタクアンで拭いて飲むという
禅宗の作法から来たってのは由来だと思いますか?
親に聞いたら「そうだ」と言われました…。
作法のこと自体はwikiにも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E7%A2%97
にもありました。
>>また、日本ではご飯をよそうための椀を特に ご飯茶碗(ごはんちゃわん) や 茶碗(ちゃわん)、飯碗と呼ぶ。ご飯を食べた後その碗で茶を飲むと、碗にこびりついたご飯を残さず食べられる。ご飯を碗に一粒も残さずに食べる事は美徳とされた。

kerodonkerodon 2008/03/24 07:59 こんにちは。
>清酒というのは温めの燗にするとき、なんというか、
>年増女のエロみたいないい感じがある。
これには、ハゲドウ!ハゲドウ!です。感覚的にですけどね・・・。
でも、私は、冷え冷えの酒をキュイッと一杯煽るのが好きですね。春夏秋冬。

finalventfinalvent 2008/03/24 09:16 nyamanyamaさん、ども。ああ、それ微妙ですね。沖縄くらしのときその風習が残ってるぽくてなにげに気にかけていたけど、起源は意外に古そうでした。沖縄の民俗は本土の室町時代ものが多いので、案外Wikipediaのそれでいいのかもしれません。ただお茶じゃなくて湯でしょうね。むしろ、本土の近世ではそういう茶とか湯はないような気がします。気がします程度ですが。

finalventfinalvent 2008/03/24 09:17 kerodonさん、ども。花の季節、小寒いときにキュっもありますね。よい花見を。

2008-03-22

ネガコメとは思わないよ泣けるけど

 ⇒極東ブログ: チベット暴動で気になること : はてなブックマーク - ブクマ(↑↓他サイト 同一窓) / 2008年03月22日

要するに中国政府擁護。/ 「最悪を考慮して、どんな虐殺国家にも政権維持協力しろ」と読んだ。

 ブログ5年やって、こういうふうに理解されるんだよな。

 まあ、私の自業自得ということなんでしょう。

 

追記

 ではどう理解されたいかと言われて、簡単に言えるものでもないから、こういうのはしかたがないだろうと思う。その点では諦めているといえば諦めている。

 ただ、では、そういういろいろな理解があるなかで、どうやってブログとかやっていくのか、そこは率直に言っていまだにわからない気がする。

 何も言わないのが一番いいのだということに自分が納得すればそれはそれで終わりでもいいのだと思うけど、そこがよくわからない。

 ⇒「極東ブログ: チベット暴動で気になること」のコメント

自らの国を50年近く蹂躙され続けてきたこの国の人たちの、ほんのわずかな抵抗を「暴動」と書くのだけは止めてください!

 

投稿 | 2008.03.22 18:53

 そこは最初そう思った。最初、チベット争乱と書いた。あとで、新聞記事などを見て暴動とした(ガーディアンなどでもriotとしていた)。それがよいとは思わない。ただ、そこが本質だとも思わない。

 私がダライラマの言説に親しむようになって何年経っただろう。そしてチベット仏教の本をどれだけ読んだだろう。

 ダライラマが今回の「わずかな抵抗」を望んだかと言えば、私は、そういう背景で言えば、彼は望んでいないと思っている。今回のことでチベットの人が殺されたり、苦しむことをダライラマは望んでいないと、正直に言えば確信している。

 もちろん、アピールの行進すら許されないチベットの状況は悲惨極まる。軍を使って民衆を虐殺することも是認できるわけはない。ダライラマと中国の対話が実現することも私は願っている。

桜が開花してきた

 夕食はコンビニ弁当つうことで桜のある道で買いにいくともう開花してきた。染井吉野はなあとか思っていたこともあったけど、こうして春の夕暮れに桜が咲き出すと、なんともほんわり狂おしい思いがしてくる。恋の感じとも違うし、エロいというのもでないし、酒が飲みたいっていうのでもないんだけど。

恋をして

終わりを告げ

誓うことは

これが最後のHeartbreak

桜さえ風の中で揺れて

やがて花を咲かすよ

cover
SAKURAドロップス/Letters: 宇多田ヒカル,河野圭: 音楽

風に君の声が聞こえる

薄氷冴返る遠い記憶

傷付く怖さを知らず誓った

いつかまたこの場所で

巡り逢おう

薄紅色の季節が来る日に

笑顔で

cover
Time after time~花舞う街で~: 倉木麻衣,Mai Kuraki,Cybersound: 音楽

願いかけて見る花篝り

一人にしないとちゃんと言って

この手の平にある温もりが

夢でありませんように

cover
花篝り: 滴草由実,徳永暁人,池田大介,M.Pessoa,M.Africk,P.Geyer: 音楽

団塊世代ちょっと下、1957年生まれの俺が通りますよ。

 ⇒団塊世代がいいとは思えないこれだけの理由 - タケルンバ卿日記

 ぶくま⇒はてなブックマーク - 団塊世代がいいとは思えないこれだけの理由 - タケルンバ卿日記

 団塊世代ちょっと下、1957年生まれの俺が通りますよ。

仕事が多種多様でしかも豊富

 でも大半の労働環境は劣悪だったし、ほとんど非人道的という状態でしたよ。現代からあまり想像がつかないのは農家とかの嫁のシャドーワーク。「奴隷」という言葉が適切かもな状況。

低学歴から高学歴まで学歴に関係なく幸せを勝ち取ることが出来た

 高学歴というのは実際には少なかったですよ。で、そのなかでサヨクは実はモテでした。乱交に近い感じ。

就職さえ出来れば終身雇用が約束された

 当時も終身雇用制は全体からは低かったと思いますよ。

女が男を支えた

 それはそうかも。だからひどかったんだけど。

高度成長期でもありあらゆる分野での国家支援があった

 これはそうかな。それがいいことかどうかよくわかんないという感じはする。

転職しても職で困ることはなかった

 これはそうと言えばそう。だけど当時も低賃金ですよ。

年金支払いがあてに出来た

 厚生年金でないとどうなんでしょ。

将来に明るい展望があった

 これは微妙。こんな感じ。

マリリン・モンロー ノー・リターン

この世はもうじきおしまいだ

桜ちるちる菊もちる

よくばりばばあは長生きで

やさしいむすめは早死にだ

25年の住宅ローンを安心して組めた

 これも天引きできる人だけね。

満額の退職金又は割り増しの早期退職金で死ぬまでの人生プランを立てられる

 かどうかは今の老人の実態を見るとわかる。富裕層ががちっとあるけど、あぶれた人も少なくない。

 

 で、と。

 今の人があの60年代とか想像するとき、すこんと落ちてしまうのは、臭いこと。ばっちくて汚くて、臭い世界でしたよ。冬はありえいないくらい寒かった。しもやけお手手がもう痒いの世界。

 あと昔の風景で今もあって懐かしいのは、秋葉原総武線ホームのミルクスタンドかな(だいぶ変わったけど)。

 おまけ⇒ブログと世代論 - finalventの日記

チベット問題について中国様いわく

 ⇒ダライはあらゆる祖国分裂活動を完全に停止せよ

 ダライは単なる宗教者ではなく、祖国分裂活動に携わる政治亡命者だ。最近拉薩で発生した暴行・略奪・破壊・放火の重大な暴力犯罪は、ダライ集団の分裂本質を再度存分に暴露した。

 私たちは関係国の政府および国際社会に、ダライの分裂本質を見極め、彼およびその分裂活動にいかなる支持も提供しないことを望む。

 今回の事件はダライ集団があらかじめ計画して策動したものであり、ダライ集団はその罪の責任から逃れられない。調査の進展に伴い、関係証拠がさらに大衆に公表されるものと信じている。

 ⇒ダライは祖国を分裂させる政治亡命者

 ダライは単なる宗教者ではなく、宗教の表看板を掲げ、長年世界で祖国分裂・民族団結破壊活動に携わっている政治亡命者だ。

 ダライは第1に、西蔵(チベット)が歴史的に中国の一部であることを認めず、西蔵は中国に占領された国家だと称している。第2に、西蔵の現行体制を認めず、これを転覆して再度別のものを敷くとしている。第3に、中国領土の4分の1近くを占め、歴史上存在したことのない「大チベット」の樹立を堅持している。第4に、「大チベット」からの中国軍の撤退を要求している。第5に、蔵(チベット)族以外のすべての者を「大チベット」から転出させようとしている。ダライ集団のいわゆる「チベット亡命政府」は「亡命チベット人憲章」において、西蔵に「連邦民主自治共和国」を樹立するとしている。

 ダライの十数年来の言動は、彼が未だ真に分裂の主張を放棄せず、分裂活動を停止していないことを示している。拉薩で発生した暴行・破壊・略奪・放火の重大な暴力犯罪事件は、ダライ集団が入念に画策・煽動したものであり、ダライ集団の分裂的本質を再び暴露し、またダライ集団の揚言する「平和」「非暴力」の虚偽性と欺瞞性を暴露した。(編集NA)

 ⇒温家宝総理「中国政府が西蔵への文化的ジェノサイド」はデマ中傷

 最近、拉薩(ラサ)を中心に西蔵で暴行・破壊・略奪・放火事件が発生した。この事件において、ごく少数の者が無辜の市民に傷を負わせ、甚だしくは死に至らしめた。その手段は非常に残忍なものであり、彼らは車両や公共施設を打ち壊し、民家や商店、学校を焼き払った。この事件は拉薩市の正常な社会秩序を著しく破壊し、拉薩市民の生命と財産に甚大な損失をもたらした。

 私たちは、この事件がダライ集団が組織的・策謀的・入念に計画・煽動したものであることを証明するに十分な事実を握っている。これはダライ集団が一貫して標榜してきた「独立は求めない」「平和対話」との言葉が全くの嘘であることを一層暴露した。偽善的な嘘は鉄の事実を覆い隠せるものではない。

 ⇒拉薩の暴行・破壊・略奪・放火事件、外交部の会見

 これら不法分子の行為は「平和的なデモ」などではまったくなく、暴力犯罪である。彼らは無辜の民を無闇に殺し、その手段は残忍であり、西蔵各民族人民に極めて大きな憤りと厳しい非難を呼び起こした。西蔵自治区の関係当局が法に基づき処置を行ったのは、完全に、社会の安定を守り、国家の法制を守り、西蔵各民族人民の根本利益を守るためのものである。処置の全過程において、法執行人員は極めて強い自制を保った。今回の事件はダライ・ラマ集団の分裂的な本質、およびその揚言する「平和」「非暴力」の虚偽性と欺瞞性を再び暴露した。私たちは関係国が事実を尊重し、是非をはっきりさせることを希望する。

 ⇒西蔵自治区主席、拉薩の暴力犯罪事件について語る

 14日午前11時頃、一部の僧侶が小昭(ラモチェ)寺で勤務中の人民警察を石で攻撃した。その後、一部の暴徒が八廓街(バルコル)に集結を始め、国家分裂のスローガンを叫び、暴行・破壊・略奪・放火活動を公然とはたらき、事態は急速に拡大していった。

 不法分子は拉薩市街の主要通りに面した商店、小中学校、病院、銀行、電力・通信施設、報道機関などに暴行・破壊・略奪・放火をはたらき、路上の車両を焼き払い、通行人を追って殴打し、デパート・通信拠点・政府機関を襲撃し、現地住民の生命と財産に重大な損失をもたらし、現地の社会秩序を深刻に破壊した。

 今回の事件の発生は、実際には3月10日に一部の不法分子が不法に集結して起こした騒動に遡る。これら不法分子は公安・人民警察の制止を聞かず、「西蔵独立」のスローガンを叫び、勤務中の人民警察を挑発し、罵り、棒・小石・匕首を用いて暴力的な攻撃を行った。

 わたしが現在把握している状況によると、今回拉薩で発生した暴行・破壊・略奪・放火暴力事件で、暴徒は車両計56台を破壊・放火し、無辜の市民13人を焼き殺し、あるいは切り殺し、公安・人民警察は数10人が負傷、うち4人が重傷を負った。武装警察は61人が負傷し、うち6人が重傷を負った。暴徒は300カ所余りに放火し、民家・商店計214棟を焼き払った。

 ⇒14日に拉薩で発生した暴力事件の模様(動画)

 動画⇒http://tv.people.com.cn/GB/14645/25059/7028351.html

 

 ⇒西蔵は史上最良の発展・安定期にある(1)--人民網日文版--2008.03.20

過去数年は、西蔵の発展の歴史において極めて非凡なものであり、西蔵はまさに史上最良の発展・安定期にある。最近拉薩(ラサ)で起きた暴行・破壊・略奪・放火の暴力犯罪事件は西蔵の社会秩序と社会の発展・安定を著しく破壊するもので、これが人心を得ることはない。

 ⇒西蔵は史上最良の発展・安定期にある(2)

 西蔵自治区の共産党委員会・政府は法によって効果的な措置を講じた。拉薩情勢はすでにほぼ平穏を取り戻している。私たちには、西蔵社会の安定を守り、西蔵各民族人民大衆の生命と財産の安全を守る能力が完全にある。西蔵の安定と調和を破壊しようとする極少数の者の企みは人心を得ず、必ず失敗するに違いない。

 私たちは事実を根拠とし、極少数の不法分子による暴行・破壊・略奪・放火事件の真相を存分に暴露し、ダライ集団による祖国分裂・北京五輪破壊の企みを暴露しなければならない。(編集NA)

 ⇒西蔵は史上最良の発展・安定期にある(3)

 最近西側の一部の政治屋やメディアが、がやがやと再三騒ぎ立て、「平和的なデモを暴力で鎮圧しないよう中国政府に希望する」だの「人権を尊重しなければならない」だのと口にしていることに、わたしは留意している。こうした無責任な発言は、今回の事件の真相に対して見て見ぬふりをするだけでなく、下心をもって黒白を顛倒させ、暴行・破壊・略奪・放火の重大な暴力犯罪行為を「平和的なデモ」と言いくるめ、法に基づく私たちの処置を「暴力的な鎮圧」と言いくるめるものであり、まったくもって憤慨ものだ!

 世界のどの国が、どの政府が、拉薩のような暴行・破壊・略奪・放火事件の発生を前にして、いささかも関心を払わず、一般市民の生命と財産の安全も顧みず、暴徒たちが調和ある安定した社会秩序を破壊するのを、安定し団結した非常に望ましい情勢を破壊するのを傍観していることができるのかと聞きたい。間違いなくこれは、いかなる国であろうと容赦のできぬことだ!

 政府と警察の職責は、人民大衆の生命と財産の安全を確保する、つまり安定した穏やかな社会局面を確保することであり、これが私たちの天職なのだ!

  

 ところでそんなダライに英国皇太子が会談予定なのだ!

 ⇒ダライ・ラマ、5月に英皇太子と会談 国際ニュース : AFPBB News

これは見た

 ⇒[安楽死求めた 仏女性が死亡 許可請求棄却から2日後 論争、法律検証の最中] / アジア・世界 / 西日本新聞

 子どもたちに見せるべきかというと、親や教師がいるなら見せるべきだと思った。

 日本では写真報道があったか知らない。

残酷なアイロニーとNYTは言う

 ⇒Mission Still Not Accomplished - New York Times

One of the cruelest ironies is that Iraqis have not taken advantage of the American troop surge, which was intended to create space for them to resolve their political differences. After much foot-dragging, they passed a 2008 budget and a law granting amnesty to thousands of Sunnis and others in Iraqi jails. But a law on sharing oil wealth is stalled and one aimed at allowing former Baathist Party members back into government may actually drive many out. Another bill, mandating provincial elections by October, was passed by Parliament, then vetoed by the Presidency Council of Iraq’s top leaders. Only after pressure from Mr. Cheney was it suddenly revived.

タバコ談義増田

 ⇒誰も「たばこを吸うことの利点」を教えてくれなかった

 探すと健康的メリットも若干ある。歴史を見ると薬効で広まったケースもある(薬効の科学的な有無ではなくて)。

 医学的には、ま、このあたりテクニカルな議論があるんだけど、デメリットはガチ。しかも公共性に問題があるというガチがグローバル・スタンダード

 私は、小児喘息煙草が苦しい子どもだったが、27歳のとき1年くらい吸った(なんとなくもう一年くらいたまに吸ったか)。いろいろためしてみた。紙巻きはまずいなと、パイプに移行し、葉巻になり、紙巻きも甘草のペーパーにオランダのカットを巻いた。煙草巻き器というのをこないだ実家の整理で捨てた。

 結局煙草は吸わなくなった。うまくないものは吸わない。市販の煙草の大半は価格制限があるせいか、コンビニのチョコみたいでいまいち。もっとも、JTの技術はけっこうすごいなというのはよくわかった。

 ⇒極東ブログ: 紙巻き煙草は個人的な意見だが不味い

日銀の独立性って

 ⇒FujiSankei Business i. 総合/日銀 白川代行体制スタート 揺らぐ独立性 海外連携・機動的運営に不安

 この記事に不満ということではないよ。で。

 この間も、2000年のゼロ金利解除や昨年2月の追加利上げをめぐり、政府・与党が口先介入による圧力を強め、両者が対立し、「日銀の信認と独立性は大きくに揺らいだ」(東短リサーチの加藤出チーフエコノミスト)。

 ま、それはそうかもとして、と。

 日銀の独立性って、勝手になんでもやっていいっつうんじゃなくて、シビリアン・コントロールにおける政府と軍部のように、政府から一定の課題を与えられて、その実行に独立性を持つってことではないの。

 政府側が手段に口出しするのはアウトだけど、そこは「こーゆーのもあるじゃん」くらいは例題的な言及で、根の目標設定みたいのはあたりまえのことでは。

今日の大手紙社説

 道路特定財源が話題ではあるけど、あまり関心はない。

産経社説 【主張】イージス艦事故 綱紀の粛正には不十分だ - MSN産経ニュース

 レーダーによる漁船の認識については2台のレーダー表示装置のうち1台には継続的に要員が配置されていなかった。当直員はレーダーで清徳丸を認識していなかったと中間報告は分析している。

 こうした部分はテクニカルかな。

朝日社説 イージス事故―こんなにお粗末とは : asahi.com:朝日新聞社説

 これはNHKラジオでも聞いた。概ね朝日新聞と同じ評価ではあるけど、これが出てきてよかったというのはある。

衝突を避ける義務はイージス艦にあったが、適切な見張りをしておらず、回避措置も不十分だった可能性が高い。

 それはそうなんだが、現実問題としてこの事故の被害を最小限にするにはどうであったかということや、現状の近海の航路といったテクニカルな問題もまた重要なのではないかとは思った。

 こうした問題の大きな構成要素は政治的な問題だが、それ以外の部分もある。それで政治を免罪する意図はないが、今回の事件についてはイージス艦が規則通りにすれば今後は無問題かというとやや疑問。

ログイン 晴れ

 昨晩は寝付かれなかった。このところなかったが徹夜かなと思ったが結局寝た。夢は見たが、朝のぼんやりとした意識のなかで忘れた。

 昨晩、就寝前、夜に届いたヒッキーの"Heart Station"のまだ聞いてない曲を聴いていて、Prisoner of Loveでふいうちのように号泣してしまった。ぐぐったらドラマの主題歌になるらしい。ドラマとの距離もあるのだろう。

 富士山が春霞のむこうに見える。これも美しいものだ。早咲きの桜もあるが、大半はまだ。でも、つぼみが随分とふくらんでいる。これがまるで、ポンという感じで咲き乱れる。私は桜に祝福された人生だ。

cover
HEART STATION: 宇多田ヒカル: 音楽

nyamanyamanyamanyama 2008/03/22 08:56 おはようとざいます。ちと事情がありまして、tenntekeから改名するやもしれません。
日銀総裁人事について、
「指名するのはあくまで政府の権限であり、野党(国会)に代案を出せというのは憲法違反をしろということだ」
という人を見かけますが、
仮にこの意見を○とすると、代案を出せという人たちは
小澤民主党の人事案を、政府が思いついたがごとく提出すれば憲法との整合性は損なわれない、ということなのでしょうか。
あるいは、この意見というのはどっかで破綻しているのでしょうか。

あと、私は学生時代の一時期に葉巻をふかしていたのですが、率先して「臭い」と文句を言ってきたのは煙草のみでした。
煙草のみが葉巻を非難するのか、パソコン通信で問題定義したら、
煙草と葉巻は別物、という意見が、そのパソコン通信上では大勢でしたね〜。

finalventfinalvent 2008/03/22 09:44 nyamanyamaさん、ども。日銀人事の問題はただ制度の問題かなと思うので実際にはあまり関心ないんですよ。ただ、今回の件で、民主党の金融政策はだめだわとは思いました。葉巻はスィートなのとくっさいのがありますね。

hnamihnami 2008/03/22 11:33  政治のことはよくわかりませんが、「あからさまに代案を公表して、それを飲めば政府の面子がつぶれる」「だから非公式にむにゃむにゃ言って伝える算段をする」というのが大人の世界なんじゃないんでしょうか。ここに書いてあることとか。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200803200034a.nwc
 ただ「総裁空席」という現実が目の前にあると、何も言わないのでは民主党が何もしていないように思われてしまいます。もちろん民主党が言ったことを呑めば政府のメンツがつぶれるわけで、白川さんならいいよと政府が呑みそうにない人名を挙げつつ裏でむにゃむにゃ中、と思いたいですね。

finalventfinalvent 2008/03/22 12:19 hnamiさん、ども。ある意味、社会党のいたべたな55年体勢は大人の世界でしたね。このまま白川さんでいいんじゃなのということになって、政治家も国民も目を覚ますととか(どう目を覚ますかは微妙ですが)。

himorogihimorogi 2008/03/22 12:27 西日本新聞には小さく写真が載ってたような。言われてみれば顔が崩壊してると判る程度に。

finalventfinalvent 2008/03/22 14:00 himorogiさん、ども。見せる見せない以前にマスメディアは実質自己検閲しているんですよね。

finalventfinalvent 2008/03/22 14:01 nabezo-rさん、ども。ええ、いずこも、の問題に思えますね、大半は。政治的な枠になるマスコミはとどうもオクターブ外れる感があります。

himorogihimorogi 2008/03/22 14:19 海自の場合、インド洋派遣がかなり負担になってます。一方で、欧州海軍に比べると省力化がイマイチという指摘もよくなされるのですが、これは海自の場合、行動海域が異様に広いので、短期の航海が多い欧州列国とは一概に比較できないところもあります。

himorogihimorogi 2008/03/22 14:37 海自OBなどのコメント、批判的なものも多いですが、これは伝統的に帝国海軍〜海自では人間依存の傾向が強く、省力化に批判的という風土も影響しているように感じます。人員が足りないのに現場に負担増やしてどうする、と思うのですが。

godmothergodmother 2008/03/22 17:24 ヒッキーって、更に大人っぽくなったなぁー。不思議と聴いているうちにその世界に引き込まれてしまいます。お母ちゃんに似て、魔性の魅力っていうかですね。視聴してきましたけど、CD買おうかな。

finalventfinalvent 2008/03/22 17:37 himorogiさん、ども。こういうの外国の海軍とかの交流を通して改善というのはできないのでしょうかね。

finalventfinalvent 2008/03/22 17:38 Baatarismさん、ども。日銀のああいうの「独立性」と違うと思うんですけどね。今週の日本版ニューズウィーク日本版の日銀についてのコラムが皮肉が効いてましたよ。

finalventfinalvent 2008/03/22 17:40 godmotherさん、ども。ファーストアルバムのときはお母さんの声によく似てるなとか思ったけど、最近はお母さんを越えた感じ。特に今回のアルバムは歌唱力より情感に大人が漂ってますよ。40歳以上のおばさまには是非お勧めしないんですけど(50歳のオッサンが聞くんもどうよですが)。

himorogihimorogi 2008/03/22 17:48 海自の思想が人間偏重なので、交流するしないはあんまり関係ないです。
海自はかなり前から遠洋航海(世界一周)やってるので、自衛隊の中では昔から海外との交流は多い方。むしろ、大海軍の末裔という自尊心の方が問題のような。海自を指して「伝統墨守・唯我独尊」といいますからねぇ。

Safari 3.1 for Win は HTML5 対応なので local database 使える・・・のか。

d9090d9090 2008/03/22 19:55 はじめてコメントします。

仕事上団塊にルサンチマンを持っている35歳ですが、野坂昭如のあの曲になぜか惹かれてしょうがない
わけです。それはそれとして(したいのですが・・)こんな歌詞もありますよね

この世はもうじきおしまいだ
赤ん坊つくるにゃ遅すぎる
どなたの歌やら子守唄
極楽極楽ねむのさと

このオリジナルの詩が、(何年度かな?2000年?)クレイジーケンバンドのライブに参加したときは、こ
う変わります。


この世はもうじきおしまいだ
赤ん坊つくるにゃ遅すぎる
どなたの歌やら子守唄
スパイラルスパイラルサバイバル

ただ時事ネタなだけかもしれませんが、個人的にはすごく引っかかるので書いてみました。
失礼しました。

finalventfinalvent 2008/03/22 20:08 d9090さん、ども。替え歌いいですね。日銀を呪いたくなりますが。

dolphincocoadolphincocoa 2008/03/22 20:30 コメント部分にコメントするのは少々躊躇ってしまうのですが…
>政治的な枠になるマスコミはとどうもオクターブ外れる感があります。
というのは、記者の不勉強なんでしょうか、それともそれぞれの社としてのスタンス自体がずれているのでしょうか。 素朴な疑問なんですが。
それと、やはり議論はある水準(というと失礼?)同士じゃないと成立しないのでしょうか…読む側が理解できないor書く側の論理破綻が原因で、議論が成立しないのかな と思いまして。
そうであるならば、やはりそれ相応な勉強は必要なんだな…と思いまして。

finalventfinalvent 2008/03/22 21:09 dolphincocoaさん、ども。思考の様式なんじゃないかと思うのですよ。あるいは一種の集団的な催眠というか。逆にいうと、できるだけ事件をヒステリックな政治の枠に誘導したいという欲望のシステムがあるようにも思えます。できれば、知性とはそういうものから分離すべきなのでしょう。ただ、ちょっとチベットの件で書きなら私自身もそれはできてないかもしれないと反省しています。

jiangmin-altjiangmin-alt 2008/03/22 22:03 ブログ5年やって云々ですけど、wwwの新規参入者は増え続けてるわけで、気にしなくていいんじゃないですか。

それと、地域によっては80年代でも「臭い世界」で「しもやけお手手がもう痒い」でしたよ。農家の嫁が「奴隷」というのも。

himorogihimorogi 2008/03/22 22:43 nabezo-r さん
海自の潜水艦の乗員が多いのは単に直が多いからで、基幹要員だけだったらそんなに変わらないけど、水上艦艇だと充足してない場合もありますので。ダメコンは全体の問題で、ブリッジの人員配置とはまた話が違います。装備の高機能化なんかで航海部署に人員集中するわけにもゆかないので、ブリッジの省力化というのはダメコンとは無関係に必要でしょうね。

touhou_huhaitouhou_huhai 2008/03/23 00:29 チベット自治区に回族という別の少数民族が住んでいて、これは、ほかの地域にも多く住んでいるそうだが。チベット自治区の居住者は、店舗が焼き打ちにあったりしている、というのは関心のある人はみな漏れ聞いていると思う。
これが「暴動」の一面を持っているのは確かだ。
もちろん、なぜそうなってしまうんだと、言うのは傲慢な野次馬の台詞だ。
だが、なぜそうなってしまうんだ。

finalventfinalvent 2008/03/23 08:56 touhou_huhaiさん、ども。その「確かだ」の部分を読んでみたいです。ごく単純な意味で。

himorogihimorogi 2008/03/23 09:07 中国は漢族を使いたいのだが、如何せん、チベットは高地順応の問題で周辺地域から人間を調達せざるを得ない。回族(ムスリム化した漢族)がチベットで反発食らうのは、インベーダーだから。

himorogihimorogi 2008/03/23 09:14 nabezo-r さん
Windows-NT でコケタのは、主計科のシステムだったと思います。つまり、物資補給とか燃料管理とかのシステムだったような。
日本の潜水艦は航海日数が長いので、基幹要員(フネを動かす最低限の人数)を3直で回してますが、欧州の地中海とかバルト海の海軍では2直で回してるようです。つまり、交代要員が多いか少ないか。

finalventfinalvent 2008/03/23 09:47 jiangmin-altさん、ども。ああネットの世界だなです。地域によってはそうなのでしょうね。にしても語られない悲惨は多いです。

touhou_huhaitouhou_huhai 2008/03/23 18:45 >「確かだ」
私はこちらを読んで強い印象を受けた。
http://55tibet.way-nifty.com/tibemono/2008/03/post_9a29.html

しかし情報源としているThe Economistの記事に、Hui-Muslimについての記述がないので、質問をしているところだ。
記事
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=10871821
写真
http://www.economist.com/displaystory.cfm?story_id=10869993

先に、あなたが以前に取りあげた、産経新聞記者のブログ
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/513692/
を読んでいて、ああやっぱり、という印象を受けた。

しかし本当に「確か」かと問われれば、不安になってくる。

finalventfinalvent 2008/03/23 18:57 touhou_huhaiさん、ども。エコノミストの記事は興味深いですね。とにかく西側の普通の報道レベルにならないと困るなと思います。あと、ミクロな図とマクロな図の関係も気になるところです。それ自体がない、というのも一つの考え方でしょうが。

finalventfinalvent 2008/03/26 08:27 perfectspellさん、ども。コメントありがとう。単純な反論に取らないでくださいね、率直なところ、perfectspellさんの「現在の「許されがたいアクション」そのものを分析して行動を決定」というのが、この件について具体的にどういう意味をもつのかよわからないとは思いました。私はあそこであえて明示的に書かなかったのですが、胡錦濤来日を促す思いがありました。話を戻して、「泣けるよ」の部分について、「「最悪を考慮して、どんな虐殺国家にも政権維持協力しろ」と読んだ。」とされた点です。私が結果的にブログを辞めづらくしている一つの要因はダルフール問題でした。そしてこの問題は中国とスーダン政府が関係しています。そのあたりのことを読んでもらいたいとは、ブログの世界では言えないものなんだということでした。

2008-03-21

回答みたいなもん

 ⇒404 Blog Not Found:残虐なコンテンツ?オレのはらわたのことか!

残虐なコンテンツを子どもに見せないのは、子どもに意味がわからないため - finalventの日記

 

 > 画像・映像系のコンテンツは視覚から意味を読み解く能力がないと理解できない。

 

 その視覚から意味を読み解く能力そのものが、経験を通して獲得されるのではないだろうか。だとしたら、残虐を体験もせずましてや視聴もしない子供は、いつになったら残虐を理解するのだろうか。

 それは、親が子どもを一人前にして世の中に出すとき。

 

 子どもの経験は親のグリップのなかにある。もちろん、徐々に世界や子どもたち自身の世界をひろげていき、最後は親を捨てる。

 それと、経験を通して学ぶというとき、言葉から学ぶ。恐怖の感情で反応するより、思考を先にできる子どもに育てる。

北朝鮮食料問題にはもう鈍感になりつつある

 だけど⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | N Korea's food crisis 'worsening'

North Korea is facing a chronic and worsening food crisis, according to an aid group which has experience of working inside the secretive state.

 

The Good Friends aid agency, based in South Korea, says rations have been cut severely, badly affecting even elite citizens in the capital, Pyongyang.

 放置すると意外とよからぬ余波はある。というか、援助は必要だろうな、かなりべたな部分で。

増田もそろそろ転換期

 ⇒[増田の成長][増田] 2008年2月から3月あたり

 ある意味、奇妙な増田性が出ていて、そこへのセマンティックなインタフェース、たとえば、恋愛、性、オタク、みたいな、入りやすい入り口があるといいのだけど、単純にキーワード分類ではダメだろう。

 たぶん、スレッドの伸びに対するキーワードの意味結合の強さではないかな。

 とはいえ、増田性のなかで、メタフレームワークが生じつつあり、それが熱死的にもなっている。つまり、それはそれでつまり寿命ということかも。

ブログに書かれない部分

 ⇒けっして書かれる事の無いものの強さ。[その他] : 真性引き篭もり/entry

決してブログに書かれる事の無いものこそが、僕を魅了してやまないものの正体なのだ。「決してブログに書かれる事の無いもの」は十人十色、人それぞれ違う。ある者にとってそれは妻への愛であり、ある者にとってのそれは死への恐怖だ。ある者にとってのそれは自らの半生に対する後悔であり、ある者にとってのそれは特定の誰かへの憎しみだ。ある者にとってのそれは口に出すこともためらわれるような見果てぬ夢であり、ある者にとってのそれは小さな黒い過去である。ある者にとってのそれは仕事の悩みあり、ある者にとってのそれは異常な性癖である。

 真引さんは本来の意味で、ユマニスムの感覚を持っている希有な人だなとあらためて思う。

 正剛さんのこれはそう⇒松岡正剛の千夜千冊『曲説フランス文学』渡辺一夫

 渡辺一夫は周囲から日本のユマニストの象徴のようにおもわれてきた人物である。大江健三郎が“渡辺先生”を語るときも、そういう口吻になる。

 これは、渡辺がルネサンスの“ユマニストの王”であるエラスムスを研究していたこと、それ以上にフランソワ・ラブレーの翻訳と研究の第一人者であったことにもとづいている。

 しかし渡辺のいうユマニスムは、今日語られている「ヒューマニズム」なんぞとはかなり異なっていた。そこには「嘲笑」もあれば「揶揄」も含まれる。ようするにつねにおかしなモノやコトに対する腹の底からの「笑い」というものがある。これを渡辺先生は「寛容と狂信のあいだ」というふうにとらえた。

 寛容はともかくも、狂信までもがユマニスムに入るというのは、いささか意外であろう。

 私は若いときひと冬図書館に篭もって渡辺一夫全集を読みふけった。今あまりに記憶に残ってないのがトホホだが。しいていうと、正剛さんの理解と私の理解は若干違う。でも、それほどどうこうことでもないかな。

南無さん、おめでとう

 ⇒■[雑念]赤ずきんも赤ちゃんちゃんこも着なかったが : 2008-03-20 - 南無の日記

50歳になったときは「あ、完全にオッサンになった」という感覚はもったのだがその後ズルズルときて今となればジジィではある。昔であれば人生五十年なのだから十年余計に生きているということで言って悪いが苦しみも延びてきたと言うことでしかない。

 でも、そうありたいものかなと思います。

 少しの事にも、先達はあらまほしきことなり。

今日の大手紙社説

 特になしといえるだろう。台湾については選挙後の話題になるのだろう。

産経社説 【主張】イラク開戦5年 日本に与えた重い教訓 国益守る覚悟を固める時だ - MSN産経ニュース

 ブッシュ大統領が当初のイラク平定作戦の不十分さを反省し、昨年2月に米軍3万人の増派を断行したのは賢明だった。米軍発表によれば、昨年6月から今年2月までにイラク全土でのテロ攻撃が70%、宗派間の攻撃は90%も減少している。米ブルッキングス研究所も治安の改善と産油量の上昇をあげ、「イラク政治が破滅したと断じるのは、新しい動きを知らない者だ」と指摘した。展望はひらけつつある。

 この話に反発を覚える人は多いし、反論もなりたつ。産経だからというだけで違和感をもつ人も多いだろう。ただ、引用したのは、「展望」ではなく、「新しい動き」の局面のほうで、先日アラブよりの論評を読んでいて実はそれがすでに前提化しているのにちょっと驚いた。

 最近アルジャジーラの報道クオリティが上がっている。アラブにおける報道や評論に何か変化がある。(いうまでもないけど、米国寄りとかそういうことではないよ。)

朝日社説 「踏み字」判決―古い捜査と決別の時だ : asahi.com:朝日新聞社説

 今日の話題?という感じはする。

 こちらの裁判のほうが気になる。

 ⇒極東ブログ: 筋弛緩剤事件は冤罪ではないのか

 たしか、朝日新聞は社説でこの問題に最近は触れていない。

朝日社説 米金融危機―公的資金の注入は不可避 : asahi.com:朝日新聞社説

 公的資金の注入論は日本の新聞社説が並んで銀の弾としているが、私は異論というほど経済に詳しくないが違和感はある。というか、素人議論臭い感じがする。

曇天

 夢はさっきまで覚えていたがふと忘れた。なんとなくいろいろけだるい。

 今日は終日小雨、風が強くなりそうだ。高気圧がくるので鬱にはならないだろう。

namgennamgen 2008/03/21 09:14 終風氏は爺を自認しておられるようでまだまだという感があり頼もしいことと思っております。今後の一年は色々な意味で×2みたいなもので進むかと思います。気の持ちようで50代は疾病さえ避ければ気力体力とも一番充実してゆく人生を歩むことが出来ると思います。また死生観みたいなものも自然に向こうからやってくるようになり、人生だな、って感じにもなるでしょう。終風氏の益々の筆の冴えぶりを期待して御礼申し上げる次第です。ありがとう御座います。あ、貴殿の夢分析いつも楽しみながらしています。

antonianantonian 2008/03/21 11:52 ボッカチオの『デカメロン』やヴァザーリの『画人伝』なんぞを読むと、ユマニズムがあのイタリアから出てきた理由がよく判りますね。
ローマの時代から変わらぬあの感性といいますか、それが聖フランシスコを産むと同時に、ユマニスト達を産んだなと。

satohhidesatohhide 2008/03/21 19:08 >恐怖の感情で反応するより、思考を先にできる子どもに育てる。

子供は生まれながらに恐怖の感情持っていますよ。何よりこの世にオギャーと生まれた瞬間が最初の恐怖体験。

finalventfinalvent 2008/03/22 07:51 namgenさん、ども。50歳を越えてみてわかることがいろいろあり、できるなら古来稀くらいに人間とは何かと見てみたい気がします。南無さんには先にその境地のレポートをwktk

finalventfinalvent 2008/03/22 07:52 antonianさん、ども。誤解かもしれないけど、あのなんというのか、「肉欲」という表現でええんでないの的な人間性というのが、どうも淡泊な日本人にはみたいな感じはありますが、日本人が淡泊っていうことはないんですよね。フランチェスカは昔、原文を一部たどたどしく読んで、奇妙な感銘を受けました。汎神論というふうに片付けられないリアリティがありました。

finalventfinalvent 2008/03/22 07:53 satohhideさん、ども。すごい記憶力ですね。

antonianantonian 2008/03/22 23:00 ああ、そういうリアリズム的なるものです。そういうのを肯定してるというか。マンジャーレとかアモーレとか、聖域の人にもそういう感性がある。身体的というような。
フランチェスカはピエロ・寺・ですか?数学的な人ではあるが・・・。
フランチェスコの方は彼のあの背景には故郷の光景があるなと。発想がランドスケープから生じてる感じがします。岩山なんですよね。うちの島の海岸みたい。

2008-03-20

「しかしダルフール問題も忘れてはいけない」by 始発弁当

 このコメント欄で見た⇒切込隊長BLOG(ブログ): チベット問題の資料を改めてしっかり読み直して考えてみようと思ったんだけど

 しかしダルフール問題も忘れてはいけない

 Posted by: 始発弁当 | 2008.03.18 at 10:38

 始発弁当さん、いいこというなあ。

 実際⇒BBC NEWS | Africa | Sudan accused over Darfur strikes

A UN report accuses the Sudanese army of carrying out rapes and looting during attacks in Darfur.

(国連の報告では、スーダン政府軍に対して、ダルフール攻撃期間に、レイプを行い、略奪を行ったことを非難している。)

It says raids by aircraft and ground forces on three towns left at least 115 people dead in February.

(2月には、空爆と陸上の軍による3つの町への攻撃で少なくとも115人の死者が出た。)

人の内面を想像して裁こうとするのはお下品

 ⇒はてなブックマーク - ラージアイ・イレブンのブックマーク / 2008年03月20日

[陰謀論]くだらない。陰謀論と自分で気づいているにもかかわらずid:finalventがその考えに固執しているのは、id:finalvent自身の心の中に彼が妄想した陰謀ストーリーのような薄汚い権力欲がうずまいているからだろう。

 人の内面を想像して裁こうとするのはお下品。

 きちんとエントリで反論書いてはどうですか。

 現状では情報が少ないから陰謀論風にしか書けない。しかし、今回の暴動にはおかしいところがある。そしてそれはどういうことなのか、仮説を書いただけですよ。

 それと。

 「薄汚い権力欲」ということで、大愛さんは、権力欲そのものを薄汚いとされるなら、それはべたな間違いで、汚い権力があるのではなく、権力はそれが正当に行使されるか、その正当性だけが問われるもの。

 あるいは、よい権力欲と汚い権力欲が二分され、そしてその後者が私にあるのだと論拠なく言うのは、よくないですよ。

 

追記

 いったん書いたものの、誤解のもとだなと思って消したけど、ブクマがついていたので復活。

 大愛さんの罵倒は芸風でもあるから、気にしているわけじゃないし、それにこのブクマについてはエントリをよく読まれてないいつもの早とちりなんだろうと思うけど。

 けどというのは、人には大愛さんがハイクで書かれていたように

 ⇒14歳の自分に言っても信じてもらえなさそうなこと - I11 - はてなハイク

 いろいろな不運のようなものある。

 それを思いやることはすべきだろうけど、書かれていない他者の心の内面を審判するというのは違うと思いますよ。

 人の心のなかは、それがもし明るみにすれば悪の妄想のようであれ、心うちに秘められているなら、それはそれでそっとしておくべきです。(もちろん言葉で明るみに出るなら言責は問われるにせよ。)

子宝ビタミンとか

 ⇒BBC NEWS | Health | Folate 'may keep sperm healthy'

A diet rich in the vitamin folate may protect men against producing abnormal sperm and children with genetic abnormalities, a study suggests.

 某新婚に送ろうかしら。

残虐なコンテンツを子どもに見せないのは、子どもに意味がわからないため

 画像・映像系のコンテンツは視覚から意味を読み解く能力がないと理解できない。

 なので、キャプションとかで別途意味が書かれている。だが、そのとき、画像・映像の無意識のメッセージに対して、書かれたメッセージの意味の照合・検証といったことをする必要があるけど、それは子どもにはできない。

 実際には、書かれたメッセージで洗脳するための、恐怖感情をかきたてるための画像・映像ということになりかねない。つまり、その重要さを意味で了解するのではなく、恐怖で鵜呑みにするだけ。

 結局、子どもには書かれたメッセージを伝えればいいのであって、画像・映像を検証できるだけの知性を持つようになってから見ても別段遅くはない。

 

追記

 画像・映像一般論に受け取る人がいるけど、たとえば、マレーバクの画像・映像に、「ムーミンは今日も元気」とかキャプションがあっても、別にどうということじゃないよ。そうじゃなくて、ここでのポイントは、残虐な映像は恐怖といった感情を惹起させて、恐怖によって書かれたことをそのまま無意識に洗脳させしまうに近い状態になるということ。

おやまあそうだったらへぇ

 ⇒警察庁長官銃撃で77歳男が犯行示唆の供述 「秘密の暴露」 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

平成7年3月、国松孝次警察庁長官(当時)が東京都荒川区の自宅マンション前で銃撃された事件で、別の強盗殺人未遂事件で実刑判決を受けて上告中の中村泰(ひろし)被告(77)が警視庁に対し、犯行を示唆する供述をしていることが19日、分かった。中村被告は犯行前後の現場の状況について詳細に供述しているほか、銃撃に使用したとされる回転式拳銃と同種の拳銃を米国内で購入していたことも判明した。

クリントンが持ち直すかに見える状態は

 かえって民主党に深い傷を残しかねない。

 ⇒The Associated Press: Poll: Clinton Leads in Tracking Poll

THE NUMBERS:

Hillary Rodham Clinton, 49 percent

Barack Obama, 42 percent

___

OF INTEREST: For the first time in nearly six weeks, Hillary Rodham Clinton leads Barack Obama, 49 percent to 42 percent in daily tracking polling conducted this past Sunday to Tuesday. Her last lead was in the Feb. 7-9 polling, which was coming off the heels of her strong showing on Super Tuesday.

 オバマは若いのでどっかで引いてもいいのだろうが、彼自身が自分の行動を決められる時期は過ぎているし、クリントン・ア・ラ・エロ爺の存在がさらに足を引っ張る。

 カーターとかがドンになれるわけでもないし、奇妙な展開になってきた。

 とはいえ⇒Liberal Democrats Overwhelmingly Choose Obama Over Clinton in Straw Poll - US News and World Report

 クリントンが引いたほうが形的にはよいのではないかな。

当たり前すぎて会社では教えてくれない美味しいコーヒーを会社で飲むためのたった一つのどうでもいいこと

 ブルックスのドリップパックを買って、会社でお湯を注ぐ。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 当たり前すぎて会社では教えてくれない美味しいコーヒーを会社で飲むためのたった一つのどうでもいいこと - finalventの日記

2008年03月20日 repon 「どうでもよいこと」www ブルックスは香りは良いんですがコーヒー粉の量が少なくて薄いんですよね。何で香りが落ちないのかかなり不思議なんですが。フレーバーを後からつけているのかな。

 最近増量したよ。

栗先生と一緒に朝からこの手のネタに釣られ増田

 ⇒セックスは生まれつき上手い下手がある。

やっぱ一番の要因は適度に長く持つってことなのかな。。

ここだけは生まれつきどうしようもない点があると思う。

 そこはそれ年とかもあって。

 あと、おセックスの本質は愛情だよと言ってみるテスト

馬英九こう言わざるをえない空気かな

 字余り。

 ⇒「チベット弾圧なら五輪不参加も」・台湾総統候補の馬英九氏 : NIKKEI NET(日経ネット):アジア・他 ニュース −アジアやアフリカ関連のニュースを速報

対中融和志向である野党国民党の台湾総統候補、馬英九・前主席は18日、「中国共産党当局がチベットでの弾圧を続けるなら、自分が当選した場合、北京五輪への参加停止を排除しない」との声明を発表した。

 こっちが詳しい⇒チベット問題で北京五輪ボイコットも、台湾総統候補 国際ニュース : AFPBB News

今日の大手紙社説

 日銀総裁問題が依然大手紙の話題になっている。だが現実は白川総裁代理ということになる。そして白川が失敗すればほれ見ろあの空白がいけないのだと喝采できるという図はちょっと私には受け入れがたい。

 私は経済観において白川氏を支持するものではないが、目下の空気のなかでは、白川総裁代理頑張れと言いたい。

日経社説 利下げ頼み際立つ米経済運営

 2月の米消費者物価上昇率は食品やエネルギーを除くコアの部分で2.3%。利下げ後のFF金利は年2.25%だから、物価上昇率を差し引いた実質FF金利は、若干ながらマイナスに突入することになる。

 実質FF金利は過去の不況期にもマイナスになっている。ただ物価全体に上昇圧力がかかるなかで、金融緩和のアクセルを踏むと、インフレ加速のリスクをはらむ。こう懸念して、現在10人のFOMCメンバーのうち理論派で知られるフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁ら2人は、より小幅の利下げにとどめるべきだと主張した。発表文もエネルギー、商品価格の反落と設備稼働率の低下でインフレ圧力が和らぐと述べつつも、どことなく歯切れが悪い。

 何よりも金融に亀裂が入っている状況では、金利を下げても資金はうまく回らず、景気浮揚効果が限られる。官民総がかりで大手証券ベアー・スターンズを救済せざるを得なかったことは、危機の深さを象徴する。18日発表された米証券ゴールドマン・サックスリーマン・ブラザーズの12―2月期が、事前予想ほど落ち込まなかったため、市場にはひとまず安心感が広がったものの、金融危機解消からはほど遠い。

 マンキューの指摘を受けた形にも見えるが、がというのは、そのわりに日経の論調は経済学的ではない印象を受ける。

 こう言うのも不謹慎なのだが、バーナンキの賭けによって、リフレ派の主張が試される。私はどちらかというとバーナンキが最善の選択だったのではないかと思っているが、理論と応用とは違うものだとも思っている。ワシントンポストの意見に近い。

 これ⇒Mr. Bernanke's Bet - washingtonpost.com

朝日社説 秋田事件判決―求められた償いの生涯 : asahi.com:朝日新聞社説

 被告は、ひごろ疎ましく感じていた娘を橋の欄干から突き落として死なせた。そればかりか娘の友だちの男の子を自宅に誘い込んで、首を絞めた。少年を見て、娘は死んだのに元気な姿がねたましく、とっさに殺意がわいたのだという。

 地裁なので今後の動向も見ていきたい。

 この地裁裁判の過程で私が注目したのは、畠山鈴香被告が事件をよく悔いて特に男児殺害については明確に犯行を認めていたのに対し、自分の娘の殺人については一貫して否認しているように見えた点だ。裁判を有利にするため、以前男児殺害についても嘘をついたのの延長で自分の子の殺害についても嘘をついていたという疑いは大きい。だが、私の印象では異なる。

 裁判過程の状況から私が思うは、別の犯人がいるとは想定しづらいが、事件の真相は何か違うのではないかということだ。

 関連⇒極東ブログ: 秋田小一男児殺害事件、妄想かもの印象

 

追記

 ⇒asahi.com:「もっと彩香にしてやれることあった」畠山被告の日記 - 社会

 記事では過失だとはしているもの。

しかし、娘の最期については「ほとんど覚えていない」などと書いてあるだけだった。

 特異なくだりもある。

 「豪憲君に対して後悔とか反省はしているけれども罪悪感というものが彩香に比べてほとんど無い」「ご両親にしても何でそんなに怒っているのか分からない。まだ2人も子供がいるじゃない」

朝日社説 混迷政治―福田さん、事態は深刻だ : asahi.com:朝日新聞社説

 毎度のことながら責任の多くは国民にあるし、朝日新聞を含めてマスコミにもある。そして現状のダメなものをいくらダメといっても後ろ向きなのだから、どうしたらいいかの指針を出したらどうだろうか。日銀問題についても白川氏であればそのまま無問題だったし、現在実質白川氏になりそしてこのままその状態が続くだろう。

 夢は、こう。私が大学病院に研究医として勤務している状況。そこで昔の恋人に偶然会い叱責され、あなたはわたしを愛さなければいけないと言う。私は困ったことになったと思いつつ、年をとった彼女が随分変わったものだと思っている。若い医者と患者を小さいセミナールームに数名集め脳機能と障害について説明を始め、今日の分を終えると、教授が聴衆のなかに残っていて、「いやあ、今日の説明の理論は古かったよ」と言う。そうかもしれない。治療の実践的なプロセスに倦み、研究を追ってない自分を恥じた。

rice_showerrice_shower 2008/03/20 10:11 秋田県は自殺率が全国一高い県で、その中でも畠山被告の住んでいた地域は老人の自殺が多いのだそうです。  何かこう、抑鬱的な、陰陰滅滅たる背景が潜んでいそうな気もします。

finalventfinalvent 2008/03/20 11:39 rice_showerさん、ども。ええ、それはあるでしょうね。ちょっとやりきれない暗さというか。

himorogihimorogi 2008/03/20 12:15 safari ですが、XP でフォントスムージング効いてても軽いです。CoreSolo の VAIO typeU with Vista のかったるさに辟易してたので、こっちでも効果あったらいいなぁ。

finalventfinalvent 2008/03/20 12:36 himorogiさん、ども。safari慣れるとこっちのほうがきれいなんでしょうね。軽い感じはしました。

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/20 14:25 おせっくすの本質は「好色」ではないか、と思う今日このごろです。言われても困るでしょうけど。どうも世の中、「好色」でない奴が多いみたいです。

finalventfinalvent 2008/03/20 14:43 nomurayamansukeさん、ども。雨夜の品定めとか。

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/20 16:12 「誰も彼もが花見と品定め」ですよ。桑田佳祐は心のチンコを立てることを教えてくれました。

YagokoroYagokoro 2008/03/20 16:28 ううむ、オバマにしろヒラリーにしろ民主党はもう駄目な気が。ここまで揉めちゃうと、民主支持層まで一緒に割れちゃうのでは。獅子身中のネーダーまでいるし。まあ、実際問題、共和党政権の方が日本経済的にはいいとは思いますけど、なんだかなあ。

finalventfinalvent 2008/03/20 17:43 nomurayamansukeさん、ども。桑田って、私らの青春ころの息子いるんですよね。偉いっていうか。

finalventfinalvent 2008/03/20 17:44 Yagokoroさん、ども。さすがにオチが見えなくなりつつありますね。日本としてはマケインが穏当なんだけど、いやはや。

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/20 19:32 連投恐縮ですが、桑田はかなりいい歳になるまで女遊びをやめられなかったんじゃないか、と自分なんかは思います。だから家庭はどうなんだろうと。四十台の頃のソロの詞が、なんか物語っているような。彼はちゃんとだらしないオサーンをやってオサーンになったのでしょう。でも、そのお陰で自分などはちゃんと女に対してギアを入れられる。そして彼の音楽には70年代ニューヨークサルサの匂いがなぜかするんですよ。神奈川のミュージシャンはなんでラテンを取り入れるのが上手いんでしょうかね。

finalventfinalvent 2008/03/20 19:38 nomurayamansukeさん、ども。ええ、なんかそんな臭いのような感じはするんですよね。ただ、原坊との話をきいていると、嫁が一番なんだろうなというか。なんか、昔の彼らの恋愛のどたばたもちょっと思いますね。あと、桑田さんはオッサンである責任感みたいのがありそう、ファンにたいして。

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/20 20:33 その弁に膝を打ちます。清潔でもマッチョでも、優しくない奴はダメだぞ、と。だから桑田は長渕が嫌いなんですよ。

あと彼は、原坊無しでサザン考えられなかったと思いますよ。そもそもサザンというのは特殊なバンドで、クラブサルサ味のサザンロックみたいな感じです。大学のバンドとしてはあり得ない。みんな引きますよ、普通。それだけにメンバー確保するのが大変だったはずですよ。桑田もメンバーを固定しない覚悟をしてたからファニアオールスターズから取って「サザンオールスターズ」にしたわけですが、さすがに同じ神奈川出身で桑田のラテン風の感性が理解できて、ピアノが自由自在に弾ける原坊というカードが桑田になかったら、この賭けは成り立たなかった気がします。パーカッションの野沢氏が最後の1ピースだったようですが。彼らの結婚はその頃から決まってたような気がします。

antonianantonian 2008/03/20 20:54 怖い映像、画像は確かにトラウマになりますね。わたくしはドラクロアの「メディア」とピカソの「ミノタウロス」シリーズが怖かった。
しかし、それは成長するに必要な恐怖だったかもしれない。
更に、描かれた絵のことは幼い子供にとって意味は判らない。しかし本質をとらえることが出来る絵というものは確かに存在するのだという体験は貴重だったかもですよ。

ただ、芸術ではないあからさまな怖い映像、怖がらせるだけが目的の映像は、克服するのが難しい。ゾンビは未だ怖い・・・。

finalventfinalvent 2008/03/20 22:03 antonianさん、ども。芸術しかも古典的な芸術だとそのあたりの境界は微妙かなと思います。でも、ゴヤ「わが子を食うサトゥルヌス」は私としては子どもにはアウトだと思います。というか、見せるなら、責任ある大人の責任には問われるような。

touhou_huhaitouhou_huhai 2008/03/20 23:54 情報が少ない部分は、別に想像で補わなくててもよい。人の内面にしても、国の内情にしても。

antonianantonian 2008/03/20 23:56 ゴヤの悪夢のごときものは確かに圧倒的な暴力性がありますね。ある程度耐性がないと打ちのめされるような。

ところで、本家のチベット考察は、もやもやが晴れたわたくし的には成程と思いました。全面的に同意というかはともかく、中国の動きがなんとも変である。と思っておりましたんで。ネガコメもあるかもしれないけど気にせんことです。大人になるってやぁねといいますか、わたくしなどもつい現象の裏読みをしたがるんで、中国内部での権力がごにょごにょとアンバランスになっとるんではないかと薄汚い権力的妄想しておりましたよ。
まぁ聖書の旧約のように酷い話を読み慣れると人間ひねくれちゃうなぁと常々思っておったりもします。

saihousaihou 2008/03/21 01:42 機会あってMOPS(Mothers of Preschoolers)という団体の会員になり、定期的に薄い雑誌が届きます。その中に母親の質問に医師が答えるというコーナーがあるのですが、最新号では「子どもが悲劇的なニュース報道を見てしまった時、どう対応するべき?」という質問が取り上げられていました。
私は初めて知ったのですが、小さな子どもたちってニュースで同じ映像が何回も流れると、それが同一の出来事を伝えているものだと認識できない、つまり、何度も何度もその出来事が起こっているのだと認識しするのですね(その結果、自分が住んでいる世界がひっくり返っているような不安感を持つ)。(オクラホマの爆弾事件や9/11の際に専門家がその事実を発見した、と記事にあります。)
ちなみに、医師の回答では「そもそも子どもに長い間テレビを見せるべきではない(一日1時間程度)し、子どもにとって魅力的で建設的な内容のものにするべき」とした上で、もし子どもがそういう映像を目にしてしまったら、
「(例えば暴力映像なら)そうね、あなたの言う通り、ひどい人だわね。でもいい人たちが彼がひどいことをするのを止めてくれるから大丈夫」
「(悲劇的な事故の映像なら)そうね、事故が起こってしまったのね。でもきっと大丈夫になるわ」
と言い、抱きしめてから他のことに関心を移してやりなさい。小さな子どもたち(Preschoolers)にはそういった母親や父親の存在はそういったひどい出来事よりも大きなものであり、お父さんやお母さんといれば安心できるし安全なのだということを知る必要があるのです、とのことでした。
書かれたものにせよ言って聞かせるものにせよ、子供には言葉(もちろん彼らの理解できる言葉)による説明の方が大事(特に映像や画像との関係で言えば、言葉は補助的なものではない、むしろ言葉の情報の方が大事)ということのようです。
米国では一般的に、子どもに与えられる情報はその年齢(もっといえばその子の発達状態)に相応しい情報であるべき、という考え方が日本よりずっと強くて、なるほどなあと思いつつもたまに「そこまで?」と戸惑うようなこともあります。

finalventfinalvent 2008/03/21 08:03 touhou_huhaiさん、ども。そういうお考えもありますね。

finalventfinalvent 2008/03/21 08:05 antonianさん、ども。ネットで何かものを言うのはしんどいな。しんどいくらいなら黙っているほうがいいなと、最近はよく思います。実際のところ、私がものを言うべき必要性なんてないわけで、ただ、本当はそういう枠組みより、できるだけ自由な考えの表出という基本が大切なのでしょうね。ま、しんどい。

finalventfinalvent 2008/03/21 08:08 saihouさん、ども。ええ、この問題、米人の親にとってはごく常識になのではないかと思うんですが、まあ。911事件のとき、テレビ側にあの映像を流すなという親から抗議が集まり、早々に消えました。ポルノなんかもそうなんですが、そういう映像があってもいいけど、子どもに対しては映像情報については親のグリップをもたせろということが原則だと思います。

antonianantonian 2008/03/21 11:33 公のものに書くというのは、色々な、それも思いも寄らない反応すら引き起こすなぁと、思ったりします。
まだ自分の中であいまいなままのものを書く時に特に生じやすいなと。言語化する難しさというのを感じる瞬間です。
これは、(今日書かれたエントリのダンコガイさんの意見へのfinalventさんの回答にも通じると思いますが)「言語化する」ということと、my隠された奥義とが必ずしも一致しない場合もあり、しかし内面が得た曖昧ではあるが直感的ななにごとかの、落とし所、或いは、輪郭を探りながらも明快にしていくための言語化という作業は必要とはしますね。
そこに確証がないがなんとなくのナニかがあるという書き手の揺らぎみたいなものを受け手がくみ取れるかどうかで評価も変わるとは思いますけどね。

しかし、ネガコメやブクマを気にしてしまうf時のinalventさんと、物事への分析を言語化してる時のfinalventさんのギャップってなんかアンバランスなほど開きがあるななどと、常々思っています。しかしそのギャップと揺らぎがあるから、わたくしなどは思考に詰まると、なんとなくご意見を読みたくなってしまうのかもです。

finalventfinalvent 2008/03/24 12:47 I11さん、ども。ええ、自覚してます。大愛さんに嫌われたくないと思っているし、誤解が解ければいいなとも思っている。敵意の循環みたいのをできるだけ避けたいなと思うので、誤解に誤解を重ねるこのエントリは書かなければよかったかなと思っています。それは、狼狽と言われてぴったりです。

2008-03-19

「対話」ということでちょっとお勧め本

 コメント欄の話に関連して。

 ある種の対話は、知識の共有がないとできないものだけど、それはそれとして、欧米風の対話の、いわゆる勝ち負け議論とかではなく、基本はこの本がお勧めですよ。

 これ。

cover
魅せる会話 ― あなたのまわりに人が集まる話し方: エドワード・デ・ボノ,住友 進

刺激的で心が躍る楽しい会話は「ビューティフル・マインド」の発露です。この「美しい心」は、本書の思考技術をマスターすることで養われます。相手に魅力的と思われる人になるためには、高いIQ学歴など必要ありませんし、人格者である必要もありません。ただ、想像力と創造力を広げればいいのです。本書では「会話」において、どうすればそれができるのか、その秘密とテクニックをじっくりお教えします。

 さらっと読めてあまり印象に残らないかもしれなけいけど、ある意味でデボノ哲学のまとめっぽい。帯に「話し方の教科書」とあるけど、その言葉で日本人が想像するものとは違います。

 というか、欧米人たちが対話や議論を楽しんでいる背景にあるのは、ああ、これなのかという基本がテンコモリです。

atheismというのは

 ⇒はてなブックマーク - らばQ : 「神はいない?」偉人たちの無神論的な50の格言

 atheismというのは、訳語として無神論でもいいにはいいのだろうけど。

 ⇒atheism - definition of atheism by the Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia.

a・the・ism (th-zm)

n.

1.

a. Disbelief in or denial of the existence of God or gods.

b. The doctrine that there is no God or gods.

2. Godlessness; immorality.

 日本人的な、「神も仏もないなあ」感とは違って、もうちょっと積極的にというか、敵対に宗教や神の存在の否定にかかるものだし、この意味での神というのはモラリティの根源の含みがあるから、atheismにはimmoralityの語感が出てくる。

 日本人の無神論というは、むしろ西洋では汎神論に近いのではないか。

 ⇒pantheism - definition of pantheism by the Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia.

pan・the・ism (pnth-zm)

n.

1. A doctrine identifying the Deity with the universe and its phenomena.

2. Belief in and worship of all gods.

 現象背後に神的なものがあるというか、あるいは、どの神も等しく尊重するというか。だから、特定の神とか宗教は否定する、みたいな。

 ただ。

 たぶん、日本人の宗教観は、いわゆる宗教信者のメタに立って、「ふーん、そういう信仰する人がいるのか、それでもいいんじゃね」的な傍観なのだろう。

 問題は、というか、別に問題でもないけど、「いいんじゃね」という道徳的判断というのは、どのような基礎を持つかが無自覚になる点かもしれない。

 山本七平が、正確な引用ではないけど、日本人にとって神とは万能な召使い、としていた。効果が神であることに問われる。でも、その点は中国人も同じで、広義に道教なのかもしれない。

今日のへぇ

 ⇒仕事と家族調査:既婚者6割「すねかじり」 50代も半数 - 毎日jp(毎日新聞)

結婚している人の約6割が過去1年間に自分の親や配偶者の親から経済的な支援を受けており、50代でも半数を超えることが日本大学人口研究所(小川直宏所長)の「仕事と家族」に関する調査でわかった。

 そういう実感はなかったので、へぇと思った。

支援金額は12万円未満が64.3%と大半を占めたが、年60万円以上受け取った人も1割以上(11.3%)いた。なお、支援金額には祝い金やお年玉なども含まれている。一方、親や配偶者の親に対して「経済支援した」と回答したのは36.6%だった。

 年間で10万円くらいということだろうか。まあ、それでも、へぇの部類ではあるな。

 50歳の私の親は、戦中派と戦後派がまじる。それでも、それなりの資産を形成できた人たちが多いのだろうかと、と、書いてみて気が付く。そもそも子供にそれなりに結婚させた親というかは資産の係数なんだろうな。

アーサー・C・クラーク 死去

 ⇒BBC NEWS | UK | Writer Arthur C Clarke dies at 90

 ⇒「2001年宇宙の旅」作者、スリランカで死去 | エンタテインメント | Reuters

 [コロンボ 19日 ロイター] 小説「2001年宇宙の旅」で知られる英国サイエンスフィクション(SF)作家アーサー・C・クラークさんが、スリランカで死去した。90歳だった。クラークさんの秘書が19日明らかにした。

 秘書によると、死因は心肺機能の不全。1917年に英国で生まれたクラークさんは、70年近くにわたるキャリアの中で80冊以上の著作と多くの短編小説や記事を執筆。1940年代には、2000年までに人類が月に到達すると予想していた。

今日の大手紙社説

 チベット争乱と海洋基本計画、日銀総裁人選が話題と言えば話題。しかし、どれも膠着しているだけに思える。

 解決の方法が見えない問題ではないが、力と力がぶつかりあって合理性が欠落した状態だ。いかんともしがたい。

産経社説 【主張】海洋基本計画 権益を守る戦略が必要だ - MSN産経ニュース

 中国は自国の大陸棚沖縄諸島に近い沖縄トラフまで自然延長しているとして、日本側が主張する日中中間線を認めていない。中国は20年以上、一方的に資源を開発している。平成16年には日本側海域での日本の資源探査を妨害し、翌年には最新鋭のミサイル駆逐艦などを中間線付近に航行させた。

 南沙諸島的解決が日本人にとって解決に見えるかどうか。

毎日社説 社説:田波氏提示 首相も知恵がなさ過ぎる - 毎日jp(毎日新聞)

 ただ、現実には民主党が理解を示さない限り、事態は動かない。その見通しがまったくないまま同様の経歴の田波氏を提案するのは、野党からすれば話し合いどころか、けんかを売られているようなものだ。

 それだけ危機というなら自民党も白井さんでよかったのではと思うのだけど、この動向はまったく不可解なくらい。

読売社説 「踏み字」判決 「常軌を逸した」手法だった : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 元警部補が問われたのは、任意で取り調べ中のホテル経営者の男性に、「こんな人間に育てた覚えはない」などと親族からの伝言に見立てた文章を書いて示し、両足首をつかんで踏ませたとする特別公務員暴行陵虐罪だ。

 これはひどいなと思うのだけど、私個人は、紙は紙でどうとも思わないなと少し思った。

 でも、私は本や新聞、雑誌を踏むというのはいけないことだと教わったくちだし、感覚的にもそういうのは残っている。

朝日社説 チベット騒乱―中国は対話を拒むな : asahi.com:朝日新聞社説

 よい社説だと思った。朝日新聞もその人材的なつてで中国側の強行派との対話の労をしていただけたらと思う。

 だが、相手を疑っているだけでは対話は進みようがない。少なくとも、自治権をこれまで以上に拡大することなしには、チベット民族の不満を解消することはできまい。

曇天

 昨日の水泳でちょっと無理した。やっているときはそうでもなかったんだけど。夢は覚えていない。

dolphincocoadolphincocoa 2008/03/19 10:28 こんにちは。先日(3/13)のお返事ありがとうございます。
何度か読み返してはみたのですが、分からない部分がありまして…

まず、>古典というのは、西洋や中国史のごく教養の部分に相当するはずで、これはいわゆる学部レベルの補助リーダーとかで補う
補助リーダーとは「reader」つまり、教官の指導の下読んでいく ということなのでしょうか。それとも補助書といったものなのでしょうか。
次に「リセの教科書」は原書を読め ということなのでしょうか。
3つ目に、>西欧のインテリというのあれを(中略)ギリシア語で読んだりするわけです。ラテン語とかも。そういう「根」の部分をできるだけ補うようにするのは若いときのやりがいかもしれません。
ここまでくると一種の絶望感を味わいましたが、finalventさんは具体的にはギリシア語などを学ばれた ということなのでしょうか。それとも解説本などと照らせ合わせながら補っていったのでしょうか。
せっかく色々書いていただいたのに、受け取る側が全くと言っていいほど読めていないという状況で申し訳なく思います…。

dolphincocoadolphincocoa 2008/03/19 10:41 それと、若干3つ目の部分と被るのですが、何かについて対話する(議論する)するときに、お互いに共通の知識や観点を共有していないといけないのではないかと思っています。とするならば、私自身としては多方面におけるそれらを身につける必要があるのではないか。
また、finalventさん自身高い見識をお持ちだと思いますが、西洋における各学問の底にある部分を補うために、多くの知識を身につける必要があるのではないか(タコツボ型ではなくササラ型という意味です…
この点についてはどうお考えでしょうか。また、もし知識がそれ相当に必要であるとしても、それぐらいは勉強しろよ という程度の問題でしょうか。
くだらない質問かもしれませんが、本人としてみれば結構不安に駆られる事なのです…

finalventfinalvent 2008/03/19 11:00
dolphincocoaさん、こんにちは。前回はなんだか気の重いようなこと書いてしまってよくなかったかもしれません。今度はもう少し絞ってみます。

● 補助リーダー
 「補助リーダー」は、「これも読んでおいたら」というのと、「これがわからないなら、さらに基本はこれ」みたいな、読書リストです。米国的な大学の授業だと、コースを受講するときに、教科書の他に、こうした補助リーダーのリストが提示されます(なければ言うとたいてくれます)。これらはたいてい図書館に多めに用意されているので、学生はそれを借りて読みます。具体的にどれがどれかというのは、コースによります。

●「リセの教科書」
 念頭にあったのは、「哲学教程 リセの哲学」(http://www.amazon.co.jp/dp/B000J87N7Q/ http://www.amazon.co.jp/dp/B000J84QOO/)でした。ただ、これに限らず、SATやGMAT向けの学習書があるので、そうしたもので足りない基礎を補うようにしてどうかということでした。日本にあるのかよくわかりません。(余談ですが、似非科学批判よりこういう部分の入門的知的体系があればよいのにと思います。)

● それと
 今思ったのですが、クセジュ文庫が、やや高度なんですが、補助リーダーやリセの教科書っぽい感じがします。欠点といえば学問は欧米流のほうが主流(失礼)なのでやや学説がフランスローカルなものが多いように思えます。あと、Penguin Classicは授業でよく使いました。

● ギリシア語 ラテン語
 ちょっと私が古いのですが、英国なんかだと、昔「小さな恋のメロディー」という映画でもあったけど、初等教育でラテン語は入っています。ギリシア語、ラテン語が身につくというのはかなりハードルが高いのですが、英書では、インターリニアーといって、ギリシア・ラテンの原文と英文の対照訳があるので、こうしたもので読めるくらいな水準はあるといいと思います。ただ、率直に言って自分にそれだけはないのですが、聖書やプラトンなどはそうして若いころ読んだことがあって勉強になりました。

● 対話ということ
 これはちょっと曖昧になるのですが、dolphincocoaさんが、世界の超一流の学者さんと向き合うと想定してみてください。彼/彼女は、おそらくどのような愚問でも、時間さえゆるせば、適切に答えてくれると思います。全員が全員そうではないのですが、この話の要点は、知的に超一流の人間というのは、知についてとても謙虚であり、その謙虚さに向かう若い人をそのまま一人の重要な知的存在として受け入れるということです。この感覚をすでつかんでおられるかもしれませんが、この感覚こそが若いときの学びの最大の恩恵です。
 なので、知識の量でなく、知というものにある真摯に向き合うという一種の態度です。そういうとちょっと道徳めいて聞こえてしまうのですが、そうではなくて、本当に知りたい、学びたいということが伝わるようなありかたです。
 うまく言えないのですが、この感性は、西洋人の「恋愛」とほぼ同型です。もうちょっというと、やや同性愛的な傾向はありますが。

● それはそれとして
 西欧人の考え方の基礎が、ああ、そうなのかとわかる瞬間のようなものがあり、それがわかっていたら、あの膨大な古典の基本がわかったのにと思えることはあります。この部分は、いわゆる学問の基礎とかから学べるのではなく、一種、脱日本人的な思考法を学ぶみたいな部分です。たとえば、「極東ブログ: [書評]反哲学入門 (木田元)」(http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/02/post_84f1.html)のような話です。
 こうした日本人の考えかたと、西欧の考えかたの違いの根幹にあるものを、きちんと教えてもらえるといいなというのはあるかと思います。私の場合、小林秀雄、森有正、山本七平、阿部謹也、木田元、渡辺一夫などから散発的に学んだように思えます。ただ、こうした特定の人と限らず、本格的に西洋に取り組んだ日本人の後を散発的に追ってみてはどうでしょうか。

mb101boldmb101bold 2008/03/19 12:11 finalventさん、こんにちは。
「効果が神であることに問われる。」というのは、なるほどですね。最近、巷で若い人から「神的」という言葉をよく耳にします。「神的なさやさしだなあ」とか、そういう感じです。その「神」という言葉の使い方、まさにそうですよね。

dolphincocoadolphincocoa 2008/03/19 12:24 お返事本当にありがとうございます。
● 補助リーダー
理解できました。多分米国的な大学ではないと思いますが(^^;)聞けば教えてくれると思っています。
●「リセの教科書」
「哲学教程 リセの哲学」は古本関係で探すしかなさそうです(それか図書館)。SATは調べてみましたが英文の本しかなさそうですので、クセジュ文庫の方がいいかもしれませんね。
● ギリシア語 ラテン語
インターリニアーですかぁ…やはりこういう類の本はそういう形式で読んだ方がいいものなんでしょうか…私にはピンとこないのですが…(良さを知らない というんでしょうか。
● 対話ということ
これは、まさしくその通りです。そういう風に見てくれる人に出会いたい。また、自分もそう見られるだけの人でありたいと思っています。今のところfinalventさんだけが、このような質問に答えてくださる方だと思っています。お世辞でも何でもなく。
前の知識の話は、「ある種の対話は、知識の共有がないとできないものだけど」の部分のことでした。
●その他
最後に挙げていただいた本・著者などを参考に、「日本人の考えかたと、西欧の考えかたの違いの根幹にあるもの」を掴めればな と思います。
こうやってみてみると、やらなければいけないこと(サークル活動などを含み)がとても多くなりました…
あ、後、本ってできる限り買った方がいいですかね。今のところ流し読みできるもの以外は殆ど買っちゃっているのですが。finalventさんの基準はどのへんにあるのでしょうか。
何度も尋ねることになってすいません。

finalventfinalvent 2008/03/19 13:01 mb101boldさん、ども。たぶん日本人の場合、「とかく世間は住みづらい」の心の避難所が宗教なんでしょうね。西欧でもそういうところはありますが。

SundalandSundaland 2008/03/19 13:08 アーサー・C・クラークですが、「太陽系最後の日」を読んだ時のなんというか気恥ずしい共感みたいなのを覚えてますね。合掌。

finalventfinalvent 2008/03/19 13:16 dolphincocoaさん、ども。
 ギリシア・ラテンの重要さはさっきの木田さんの本の”subject”についての議論とか読むと理解しやすいかもです。哲学などの中心的なタームの基本イメージが掴みやすくなりますよ。ちょっとネットだと嫌われそうだけど、この感性をもっている人ともってない人の違いは案外わかります。
 本の選択については、学生さんには難しいのではないかと思います。いわゆる書店に売っている本は、学問の本ではないし、学問に使える本は1冊1万円とかそういう世界です。それと実際に学問で重要なのは書籍ではなくて論文のコピーでしょう。図書館を活用したほうがいいと思います。
 本についてはちょっと矛盾してますが自分の気ままでもいいのではないかと思います。今の自分だと年取ちゃったせいもあるけど、楽しみで読むことが多いというか、静かな時間で瞑想代わりというか。特に日本の古典は楽しみです。
 だんだんおちゃらけにりますが、いろいろ微妙な問題がありますね。日本だと「存在と時間」を丹念に読むより「ハンナ・アーレント伝」を読んだほうが知的に通みたいな状況もあるし。なんというか、日本では「知」はメタである優勢のゲームのように思えます。でも、西欧の「知」はけっこうベタなもので日本人にしてみると偉い学者だと、ばかみたいとかつい思ってしまいがちです。たぶん、逆なのでしょうけど。
 自分を正直にいうと年寄りポジションに安定させたくないのだけど、万巻の書籍より恋愛とか自分の目で見た世界の果てとかそういう体験が若い日の礎石になるように思います(私のように世はぐれの人生であれ)。恋愛小説や旅行記なども楽しいものですよ。

finalventfinalvent 2008/03/19 13:17 Sundalandさん、ども。クラークの科学観というのもあるノスタルジックな領域なんだなとかは思いました。なんだ自分が変な未来を生きている感じです。

tom-kuritom-kuri 2008/03/19 13:49 >finalvent さん、
 そそ、そうなんですよ。(クラーク死の件です)
 せめて2010までは生きていて欲しかったな。
 つか、初作では2001年までに
・宇宙ステーションが完成して通常運用されており、
・月面に基地が建設されており、
・木星軌道まで有人宇宙飛行が実現している!
 はずだったんだけどな〜

kskmeukkskmeuk 2008/03/19 14:40 > 日本人の無神論というは、むしろ西洋では汎神論に近いのではないか...
そもそも デフォルトでやおよろず な心象が何となくあって、いい意味でおおらかなのでしょうね。
そのなかでどれかひとつを特にめでる信仰があってもいいし、宗教のグランドスラムもいいし、.みたいな。
ただ、自殺の抑止力になる宗教のかわりの何かがあるとよいなとは思います。

mtfyfmtfyf 2008/03/19 14:51 昨日十条駅周辺を自転車で通行中、ワンカップ大関を飲んでいるダライ・ラマに遭遇しました。で、つくづく思ったのですが、ダライ・ラマっていわゆる高僧の持つ宗教的風格というかそういうものを全く感じないんですけど、一体どうしてなのでしょうか?生まれるとすぐに後継者として指名されるのですよね。で、チベット密教のエリート教育を受けるのですよね。中沢新一の本に書いてるようなあんなことやこんなこともマスターしているはずですよね。密教って行の宗教ですよね。それなのに、それにしてはダライ・ラマって宗教者が持つ品格とか威力とかそういうものを感じないんですよねえ。日本の堕落した禅マスターと比較しても。これって一体どういうわけなのでしょうか?

tennteketennteke 2008/03/19 15:11 >>、「いいんじゃね」という道徳的判断というのは、どのような基礎を持つかが無自覚になる点かもしれない。

筒井康隆の「アルファルファ作戦」あたりが転換期だったんでしょうか。

antonianantonian 2008/03/19 16:04 昔、ドイツ人を中華街の関帝廟に案内したことがあったのですが、紙銭の説明をした時に「なんちゅう物質主義的な」などと言っておりました。あああ、そう来たか。古代ローマ人ならもしかして判ってくれたかもしれない。などと思いました。

わたくしはご存知の通りカトリックなんですが、なんというかナニかを考える時の機軸としてそれ(教義とか色々)があるという感じですね。それを批判的にとらえることもあり、否定的にすらなることもあるわけですが、いやでもそこを基点に考えてしまうというか。ただ「教え」というものに限って言うなれば「信じる」とはほど遠い思考をしていることは多いです。
しかしそれとは別に、単純に信仰という要素をかんがみるなら、神なる、神的なものがあるという、まぁ漠とした外部的なものを持っているなと。ゆえに例えばこの島の土着的な琉球神道な話にもすんなりと溶け込めるというのはあります。むしろ逆に日本では「無神論」と敢えて語る人たちとの方が話が通じにくいなぁと思うことはよくあります。

finalventfinalvent 2008/03/19 16:12 tom-kuriさん、ども。クラークとしては未来も既視感はあったかもですよね。実際のところ宇宙はSF的な明るさみたいなのはなくなりつつあるような。

finalventfinalvent 2008/03/19 16:13 kskmeukさん、ども。その自殺を抑止するような、社会の宗教的な機能がたしかに問題なんですよね。とてもむずかしい問題かも、今となっては。

finalventfinalvent 2008/03/19 16:14 mtfyfさん、ども。ダライ・ラマだけど、なんというのか、ゲルク派の位置づけによるのかもしれません。ちょっとよくない比喩だけど、日本の天皇と神道の関係のような。あと、14世はとても気さくな人ですね。個人の資質は大きいかも。

finalventfinalvent 2008/03/19 16:16 tenntekeさん、ども。筒井ってけっこう欧米的かなとも思うのですけどね、いい翻訳があると受けたりして、つまり、道徳とかについては知的に理解している人で日本社会からはふっきれているような。

finalventfinalvent 2008/03/19 16:19 antonianさん、ども。話が横にそれるんだけど、そのあたりの、プロテスタンティズム的じゃないキリスト教の部分で、ニコライ・ネフスキーのことを以前少し考えていたことあります。なにか大きく包括する、神学とも違うのだけど、信仰というか思想のダイナミズムがあるように思えるんですよ。

antonianantonian 2008/03/19 21:42 以前から、「キリスト教」で包括される中で東洋にもっともメンタルが近いのは正教ではないかなと思っておりました。(ローマ・カトリックの場合は近代よりは中世の霊性がまだ近いか)

アジアを抱えたヨーロッパとしてのロシアの思考はカムチャッカから台湾までの距離も一続きのナニかを見るのかもしれません。バイカル湖からこっちは完全にアジアですし。そういう土地や文化がそういう思想を育んだのでしょうか。

himorogihimorogi 2008/03/20 02:14 safari 軽い

finalventfinalvent 2008/03/20 09:44 antonianさん、ども。私はけっこう長く正教のファンみたいだったんですが最近はまそれもあるかなくらいな感じです。いろいろ修道院とか見て面白かったです。

finalventfinalvent 2008/03/20 09:45 himorogiさん、ども。へぇ、試してみます。Windowsのですよね。

rice_showerrice_shower 2008/03/20 09:49 >日本人の無神論というは、むしろ西洋では汎神論に近いのではないか
わたくし的にはとてもしっくり来る指摘であります。 人智を超えた漠たる何かの感じられない世界には生きたくないです。 が、西洋の汎神論がどういうもんか知らんので、とりあえずスピノザの解説書を注文しました。 
遠くない将来、理論物理は『万物理論(theory of everything)』に到達するのかも知れませんが、それはマルチユニバースのone of themたる我々の宇宙を記述するに過ぎず、やはり“漠たる何か”への畏怖は失われないのではないか、と。
クラークも(キューブリックも)そんな風に考えていたのではないかなぁ。
合掌。

finalventfinalvent 2008/03/20 12:38 rice_showerさん、ども。ええ、そう思います。西洋の場合、信仰を持つ科学者はごく普通ですし。

2008-03-18

たぶん日本の風土では米国リベラル右派になるのでしょう

 ⇒速報!チベット騒乱をめぐり声明発表 - 長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』

このような事変の拡大に対し、また、血気にはやる側近たちの突き上げを受けながらあくまでも平和的な手段を追求しノーベル平和賞も受賞したダライ・ラマ法王の苦衷に対し、日ごろ「人権・人道」を叫んでいる同僚のリベラル議員諸氏が沈黙しているのは不可解である。

 たぶん日本の風土では米国的リベラルは右派になるのでしょう。

 それはさておき。

同僚議員と、短時間で作成した声明文は生煮えの感はあるが、(1)中国政府によるチベット占領(1951年首都ラサへの人民解放軍進駐)に事変の遠因があること、(2)人道上の見地に立った根本的な問題解決のためには、その遠因を除去することが最善の方法であること、(3)中国政府の情報統制により、なお事変の全貌が明らかになっていないこと、(4)したがって、国際調査団の派遣が必要であること、さらには、(5)中国が国際社会における「責任あるステイク・ホルダー」となるためにも、この国際的な試練(test)を堂々と乗り越えるべきことなど、言葉を選びながら声明文に込めたつもりだ。

 これは簡素にまとまっている。

 ただ、ダルフール危機の問題などにも今のうちになんらかの声明を出してほしい。

 そういえばアビエイ問題も国内では報道されてなさげ。

 ⇒Preventing Another Genocide - New York Times

The world’s failure to end the killing in Darfur may soon be compounded by renewed fighting in southern Sudan. Another genocide cannot be allowed to happen.

それはニーチェの逆では

 元⇒世界よ、もっとウインプ達の憎しみで満たされろ - NWatch ver.X

ぶくま⇒はてなブックマーク - 世界よ、もっとウインプ達の憎しみで満たされろ - NWatch ver.X

2008年03月18日 fromdusktildawn この話題関連で、もっともすばらしい記事の一つ。/ニーチェじゃのー。

 それはニーチェの逆では。

 と少し釣られる。

cover
ニーチェ入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣

 たいていの若者は、時代の中で多くのことに違和感を抱き、異議を申し立て、反感をもち、不平を鳴らし、批判する。そういう場所からやがて思想を扱うようになった人間は、ますます多くのことに異議を申し立て、悲憤慷慨し、批判することになる。世の中はそれほど調和的には出来ていないからだ。しかし、ほとんどの思想家はこの異議や不満を才気に満ちた言葉のうちに遊ばせて(戯れさせて)おく。というのも、もしそれをほんとうに真剣に追い詰めると自分の言葉の方にいろいろな矛盾や問題が出てくるからである。

 しかし中には、「深い思想家――事柄の深みに入り込む人々」がいる。彼らは自分の言葉を、不満や異議をそれらしく際立たせるために用いるのをやめて「事柄の深み」を探求するために使用する。そして、きわめて稀に「徹底的な思想家」がいる。

 そもそもルサンチマンとは、感情を反芻すること、を意味する。つまり、「辛かったことにいつまでもこだわること」、「こんなに自分を苦しめた奴は誰だ」と、いつまでも恨みに思うことである。だからルサンチマン人間は、「あいつは力がある、したがってあいつは悪い」と考える。同様に彼らは、「あいつは自分のことばかりを考える、この力のない〈私たち〉のことはちっとも考えない、だからあいつらは悪い」と考える。こうして、「他人のことを考える人間だけが正しい人間である」という”反自然!的思想が生み出されることになる。

 ルサンチマンを持たない人間は、現実の矛盾をいったん認めた上で、自分の力において可能な目標を立て、あくまで現実を動かすことを意欲する。しかしルサンチマンを抱いた人間は、現実の矛盾を直視したくないために、願望を不満の中で現実を呪詛しこれを心のなかで否認することに情熱を燃やす。

 ニーチェという「徹底的な思想家」はこのルサンチマンの根源を壊滅しようとした。

 私という凡庸な人間がこのニーチェさんと長く付き合って思うことは、ルサンチマンとはそれ自体が権力の呪縛機能でではないのかなということだ。ルサンチマンに駆られた人は悪しき権力のしもべとなり、自身と他者を虐げていることになるのではなという疑念。

 

追記

 私の誤解があり、fromdusktildawnさんを煩わせてしまいました。

2008年03月18日 fromdusktildawn この話題関連で、もっともすばらしい記事の一つ。/以上、モンティ・パイソンによるニーチェネタをお送りいたしました。

 コメント欄のfromdusktildawnさんのコメントも参照のこと。

今日の大手紙社説

 話題としてはいまだに日銀総裁人事。白井さんですんなり収まるのをここまで避けるのは、量的緩和への忌避観なのだろうか。ここまで円高が進んでいる現在、いわゆりリフレとは別にしてもリフレーション的な施策がカンフル的に必要な事態に思えるのだが。

 

 参考:韓リフ先生経由⇒Yahoo!みんなの政治 - 政治記事・ニュース - 政治記事読みくらべ - VOICE - 『日経新聞』の奇妙な黙殺/若田部昌澄(早稲田大学教授)

毎日社説 社説:混迷日銀人事 首相も野党も謙虚になれ - 毎日jp(毎日新聞)

 毎日新聞様のお怒りがややヒューモラスな感じ。

財務省出身という理由だけで武藤氏に反対しているわけではないと鳩山氏はアピールしたいようだが、黒田氏は民主党が武藤氏に反対する理由の一つに挙げた金融の量的緩和策の推進論者であり、渡辺氏も今の日銀政策に同調している。

 そこが最大の問題なんですが。

 この問題ももはやデッドロックかな。白井さんがいいとは思わないけど、その選択で当面するっと収まると思うけど。

読売社説 チベット暴動 民族政策の限界が招いた : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 90年代半ば以降、中国の対チベット政策は、2年前に開通した青海省西寧とラサを結ぶ「青蔵鉄道」建設に象徴される経済・社会開発重視の姿勢が目立っていた。

 この「青蔵鉄道」建設にいろいろ問題があった。

 ⇒青蔵鉄道に無批判な日本のマスコミのだらしなさ - むじな@台湾よろず批評ブログ

 ⇒チベット消滅に手を貸す朝日新聞

 ただ今となってはヒステリックに騒いでももう遅いのだろうと思う。

 余談だが、竹内正右といえば。

cover
モンの悲劇―暴かれた「ケネディの戦争」の罪: 竹内 正右

 読者評が妙に低いなという印象はある。

 モンについては⇒極東ブログ: ラオスとモン(Hmong)族のこと

朝日社説 イラク戦争5年―大失敗をどう克服するか : asahi.com:朝日新聞社説

 朝日新聞としてはこうした論になるのでしょうね。

 米軍兵士の死者は約4千人。イラク市民の死者は昨年6月までに15万人に達したはず、と世界保健機関(WHO)が推計結果を発表した。いま、それが何人に増えていることだろう。

 死者の死の原因をどう見るかによるけど、WHOが妥当なところかもしれない。医学誌によって数値がだいぶ違う。BMJがやや低めだった。

 失敗はイラク国内だけではない。9・11同時テロ直後にイスラム原理主義のタリバーン政権を倒したアフガニスタン。イラクに足をとられているうちにタリバーンが勢いを取り戻し、治安情勢が逆戻りしつつある。

 そこは論理飛躍というか、米軍を買いかぶりすぎ。NATOの問題が大きい。

 ここまで傷口を広げてしまった最大の理由は、米国が「敵」を間違えたことではなかったか。本来ならアラブ・イスラム世界の支持を得つつ、国際テロ組織アルカイダを孤立させ、追いつめなければならなかった。

 執筆子はサウジとイラクの関係を理解していないのかもしれないが、アラブ・イスラム世界は一枚板ではない。この単純化は米国と似たようなものになる。

 なのに、アルカイダとは関係のなかった旧フセイン体制を相手に、説得力を欠く戦争を起こしたことで、国際社会を分裂させ、穏健なイスラム教徒まで敵に回してしまった。

 結果的には朝日新聞の主張のようにこの対処でよかったとは言えないだろう。ただ、フセインはクエートを足がかりにサウジを狙いそこでアラブ世界での盟主たろうとはしていた。それがサウジ寄りのチェイニーを激怒させたというのが大きい。もちろん、この判断はとても難しいし、歴史のIFの領域にはなる。

 米国は、この大失敗から立ち直り、抜け出す道を見つけなければならない。今秋の大統領選挙での論戦がそのきっかけになることを期待したい。それには「敵」を間違えた誤りを直視し、何を本当の標的とすべきなのか、もう一度とらえ直すことから始めるべきだ。

 大統領選の実態は経済の問題の主眼になる。またイラク問題についてはマケインに利する流れになってきている。たぶん、そこは執筆子も理解してこの焦りがあるのだろう。現状として可能なのは、イラクの治安を維持しつつ、イラク以外に広がりつつある世界の危機(ダルフール危機)などに対処していく新しい世界観が必要になっている。

曇り

 だいぶ暖かい。昨晩は寝室の温度を下げた。寝る前にいろいろと考えることがあり、きついコーヒーを飲む。さすがに寝付かれなかったが、朝それほど頭はぼんやりしなかった。コーヒーで夢をしゃきっとみたような気がするが、今はその内容を忘れている。

finalventfinalvent 2008/03/18 09:09 fromdusktildawnさん、ども。そうかなとも思ったのですが。みなさんもニーチェ読んでみたらとかともちょっと思って。失礼しました。

rice_showerrice_shower 2008/03/18 11:00 チベットについては、自分でも意外なほど、感情的に噴き上がってしまう。
ラサに行ったのは20年も前だけれど、それまで信仰心などほとんど無かった私にとって、ただひたすらに祈る人々を目の当たりにしての、生まれて初めての宗教体験といえるものだったからかも。 
貴兄の冷静な分析はとても有り難い。

MidasMidas 2008/03/18 11:33 容易に手に入るものとしては「ニーチェと悪循環」という本もオススメですよ。ニーチェって・・ライフハックだったの??

nomurayamansukenomurayamansuke 2008/03/18 12:11 みんなニーチェ好きですね。自分も永井勧めます。竹田もニーチェマニュアルとしてはいいけど、あの人は外国語が読めないんじゃないか?

finalventfinalvent 2008/03/18 14:05 rice_showerさん、ども。こういうと叱られるかもしれないけど、チベット問題はこじれすぎました。どうしようもなかったのだろうと思うし、これらもそれほど大きな進展はないように思われます。徐々に改善されればいいのでしょうけど、それが実際にはチベットにとってつらいことでもあるのでしょうね。

finalventfinalvent 2008/03/18 14:07 fromdusktildawnさん、nomurayamansukeさん、ども。永井均ですね。留意しておきます。昔、ツァラトゥストラはハイデガー注釈でけっこう手間かけて読んだことがあります。あれから随分経つので新しい人の視点で見直すといいかもしれませんね。

finalventfinalvent 2008/03/18 14:07 Midasさん、ども。「悪循環」ってなんかそれっぽそうというか面白そうですね。留意しておきます。

ziomziom 2008/03/18 15:17 50歳過ぎて子供がゐない人は他人事で良いですけど、40代以下の人や子供がいる人は、「チベットは明日の日本」といふ心構へで、この動乱を注視しておきませう。中華思想は永遠といふことが証明され、しかも、火器類、交通手段の能力は飛躍的に向上してゐます。チベットを黙認すると、おそらく中華思想は全世界を覆ひ尽くすでせうね。50歳過ぎて子供がゐない人はこの世の地獄絵を見ずに済んだといふことで幸せだと思ひますよ。

finalventfinalvent 2008/03/18 16:54 ziomさん、ども。懸念はあるでしょうね。歴史を知れば知るほど。ただ、台湾人などを見ていると、いつか中国人も変わるというか、台湾人に日本人がいろいろ教えられるようになるでしょうね。

ziomziom 2008/03/18 17:41 台湾人に関しては、溜池通信でも言及してゐましたよ。直接の言及は、「中国系NZ人は、二世ですっかりキウイになる」です。島国に住むと大陸特有の狡猾さがすっかりなくなると。それは、日本人も同様だし、在日韓国人も同様です。ただ、以前、中華思想は、天然の障壁で、黄河、揚子江流域しか伝播しなかったものだが、技術革新によって天然の障壁がなくなってきました。チベットがその典型例です。海だって例外ではありません。かういふときに一番参考になるのが朝鮮民族の動きかもしれません。

himorogihimorogi 2008/03/18 21:20 華僑自身は一旦現地に馴染んでも、本土の工作が激しいのでかなりが転ぶと思います。今日本で活躍してる元留学生とかも、以前体制批判を匂わしてたような人が、今は完全に体制派ばっかりになってますし。
しかし、今日も中国株、華々しく下げてますが・・・

touhou_huhaitouhou_huhai 2008/03/19 03:42 ここで「日本の風土」ってコトバを持ち出してぼんやりあまねく非難してみせるあたりが、「日本の風土」だな。お上手。

finalventfinalvent 2008/03/19 08:16 ziomさん、ども。朝鮮民族の動きに初動があるだろうというのは私もそう思います。

finalventfinalvent 2008/03/19 08:16 himorogiさん、ども。そうですね。でも、私は台湾のかたからいろいろ学んだように思えます、こうした問題。

finalventfinalvent 2008/03/19 08:17 touhou_huhaiさん、ども。そうですか。

TheIneleganceTheInelegance 2008/03/19 09:15 何で新字体なんだろう…(つっこみ不要

2008-03-17

REDはサイコーだと思うけど

 ⇒キング・クリムゾンが8月に再始動 - YAMDAS現更新履歴

そうそう、クリムゾンといえば、今月彼らの全アルバムが紙ジャケで再発される。やはり『Red』ぐらいは若い人にも聴いてもらいたいもんだ。

 若い人にはわかんないかも。

 音楽もけっこうクラシック的だし、あと詩も英文学的だったりして。

cover
Red: King Crimson: 音楽

これね、皇帝もそうなんだけど中国の場合

 これね⇒中国とは株式会社中国共産党である(タケルンバの中国入門) - タケルンバ卿日記

 プレミアムがちょっとついているけどこれに書いてある⇒「 倭国の時代: 岡田 英弘: 本」

誠実とはなんだろうか?

 ⇒404 Blog Not Found:誠実は力なり

誠実って、約束を守ることじゃないのかな。

だとしたら、誠実とは力ではないのかな。約束を守るための。

 そうかな。

 ⇒せいじつ 0 【誠実】 - goo 辞書

偽りがなく、まじめなこと。真心が感じられるさま。

 字義的にはそうだし、普通はそうでしょ。

 で、問題は、その感受者の側の在り方。

 つまり、日本文化風土では(ほかのアジア的な風土もそうかもしれないが)、これは対人関係における感受の問題に還元される。

 つまり、「おまえ、俺に嘘付いてないよな? 隠し事ないよな?」ということ。

 あと、ネットで面白いのだけど、「あいつの本心は違うだろう?」みたいにして本心が問い掛けられる。自発的な言葉は信じられない。自ら発する言葉が無効化されると恐ろしいことでもあるが、そのあたりの感性は日本人にはない。逆に問い掛ける人が本心だと想定されることを自白した言葉が正しいことになる。日本人における本心とは、「言葉の踏み絵」としての言葉の表出になる。

 ここでは、知らせないことの誠実みたいな概念はないか、別のドラマになる。

 sincerityはというと⇒sincerity - definition of sincerity by the Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia.

1. sincerity - an earnest and sincere feeling

2. sincerity - the quality of being open and truthful; not deceitful or hypocritical; "his sincerity inspired belief"; "they demanded some proof of my sincerity"

3. sincerity - a quality of naturalness and simplicity; "the simple sincerity of folk songs"

4. sincerity - the trait of being serious; "a lack of solemnity is not necessarily a lack of seriousness"- Robert Rice

 ざっと見た感じでは、熱意や、真理との関係性の在り方として問われている。基本的に真理へのコミットメントクオリティのようだ。

 confidenceも似ている⇒confidence - definition of confidence by the Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia.

1. Trust or faith in a person or thing.

2. A trusting relationship: I took them into my confidence.

3.

a. That which is confided; a secret: A friend does not betray confidences.

b. A feeling of assurance that a confidant will keep a secret: I am telling you this in strict confidence.

4. A feeling of assurance, especially of self-assurance.

5. The state or quality of being certain: I have every confidence in your ability to succeed.

adj.

 こちらむしろ日本語の「誠実」に近いように思える。ただ、本心の自白教養的な部分はなくやはり真理の様相に置かれているようではある。

 ちょっと誇張した言い方をすると、西洋的には、誠実とは他者との馴れ合いを否定した真理の関係に対人関係を置き直そうとする情熱。

香織丹が伝えるチベット

 香織丹⇒情報統制を超えて漏れ聞こえるラサの悲鳴をきけ!:イザ!

 嘘はないのだろうと思う。

 こういう話が聞けるのは重要だと思う、香織丹と意見は異なるにせよ。

 今回の事件は、チベットにクローズしている限りそれほど大きな事件にはならないと思うし、むしろ北京側もつらいと思っている面はあるだろう。

 そしてこういう言い方はチベットに人にすまないが、暴動は無益だ。死者を出してはいけない。ダライラマもそれを願っていると思う。

 国際的な問題は、この暴動がむしろ中国の地方に伝染することだ。すでに四川省に出ているようでもある。

 ⇒チベット族の抗議行動、自治区隣接の四川省でも : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 注意しないといけないのは、一昨年前のフランス暴動もだったが、暴動の実態と報道や政治運動は違い、フランスの暴動は基本的に常態であったように、中国の地方暴動も常態なので、着目すればいくらでもある。問題はなにが本質かということ。

 一つは組織性だが、それはさすがに西側で仕組んでも無理だろう。あるいは国際テロ組織がということだがそれほどの組織性はないだろうと思う。

 もう一つは暴動のスレショルドを越えるかなのだが、ようするにそこが問題だ。暫定的には弾圧しかチョイスがない状態に北京を追い込んでいるのが実態だろう。

 であれば、なお、双方に平和を!

50歳になってみると

 いろいろ思うのだけど、それでもまだどっかでそれほど老いてないような感じはする。それはいつも書いている、脳は老いないな変だなというのとはちょっと違う。また、まだまだ若いとかいって若い人のような行動を意識的に取るということはない。

 それほど老いてないな感は、もう人生終わりでもいいよ感と言い換えるべきかもしれない。人は無茶して外天に50年にあるくらいなもので、その限度額は使ってしまった気がする。厄年あたりから原則して、金利の高い天国に積み立てして生きているような感じだ。薄くのばしている感はあり、それがあと10年くらあったらいいかなみたいな感じだ。

 はてななどではよく私は嫌悪されるのだろうが、こうした醜い老いの姿を表現してしまうからだろうし、たぶん、嫌悪する人は自身がそうなる未来に不安を持っているのだろうと思う。それはでも死というものの一つの本質的な現れでしかないと思う。

 まあ、醜い言説撒き散らすなよ爺というのはあるかもしれない。でも、それが私みたいな人なんだろう。

匿名とかにも関連するけど

 ⇒身内読者は悩ましいが、気にしたら負けだと思う。 - 雑種路線でいこう

 私の場合はブログを実名では書いてないのだけど、そして若干の人が私の実名に関心があり、そのような人には適度にサティスファイできる程度に実質は公開しているのだけど。けど、というのは、ブログ人格というわけではないけど、ブログの内容と実名とはあまりリンケージしてほしくないなという感じはしていた。それが社会的には匿名ということなんだけど、隠れていたいというより、実名のインタフェースとのつながりがあまりない。ブログはブログで閉じていて、よくほのめかしと言われるけどさすがに5年も書いているから、この閉鎖系が解釈系になっているので、ある程度読まれている人なら(それとある程度知識のある人なら)、特段にほのめかしはないのではないかと思う。それでもいろんな読み方はあるのだろうけど。

 私は孤独な人だったし、パソコン通信はそうした孤独のチャネルであり、しかもそこで自分なりのサティスファイがあったせいか、あまりそれ以外の交友とチャネルがない。30代はそれでもパソコン通信からの実交友がけっこうあったし、今でも細くないわけではないが、なんとなくそこは引きこもって、なんというのか、より孤独になっている。ただ、それとはべつにそれなりにリア充みたいなものでもあるので、対人的ないわゆる孤独というのでもない。

 おちゃらけな性質とかいう点ではブログの自分と社会の自分は同じだし、そういうブログ人格の作り込みはしないのだけど、知的な関心や感性の部分では、社会的な自分とブログの自分はあまりオーバーラップするところがない。ネット的には匿名の本体が実名というスキームなのだろうけど、ある意味で、私の場合は実名のほうが社会的に整合されていて自分らしくない。

 というか、それは私に限らないのではないかな。私は自分を人生の失敗者だと思う。ある意味でどうしようもない残骸・瓦礫の山みたいなもので、そうしたものがブログに出てしまっているのだろう。それはそれで拒絶可能な表出でもある点で、それほどの責はないのかもしれないし、ネットで著名になろうと思うことはない。

 こうしたことは親族関係のなかでもそうなのかもしれない。

 結局、対幻想、共同幻想、個人幻想の相貌はそれぞれ違う。ただ、それがブログと社会と単純に切り分けているわけでもないだろう。

今日の大手紙社説

 イラク開戦から5年ということが話題の一つだったが、あまり焦点はなかった。

 ⇒イラク北部のハラブジャ村、旧政権による毒ガス攻撃から20年 国際ニュース : AFPBB News

同国北部のクルド人自治区のハラブジャ(Halabja)は16日、サダム・フセイン(Saddam Hussein)政権時代の1988年にイラク軍による毒ガス攻撃を受けてから20年目を迎えた。

 故フセイン元大統領の側近で、クルド人虐殺に毒ガスの使用を命じた「ケミカル・アリ(Chemical Ali)」こと、アリ・ハッサン・アルマジド(Ali Hassan al-Majid)元国防相は、1988年のクルド人虐殺事件(アンファル作戦)を指揮し18万人のクルド人を殺害したとして、「ジェノサイド」の罪で死刑判決が下されている。

 こうした圧政に沈黙していたほうがいいということも言えなかっただろうと思う。もちろん、それであの戦争が肯定されるわけではないが、複雑な問題がある。

日経春秋 春秋(3/17)

中国チベット自治区ラサの騒乱で多くの死者が出た。遥(はる)かな異境の事件とは思えない。日本人と見間違う顔がテレビに映る。言語も根は同じらしい。数は一(チッ)二(ニ)三(スム)四(シ)五(ガ)……九(ク)十(チュウ)と発音する。ヤンジンさんの歌声に懐かしさを覚えるのも、江差追分に節回しが似ているからか。

チベットの遠い親戚(しんせき)かもしれない日本の福田政権の反応は、なぜかおっとりしている。

 気を抜いたコラムとはいえこれは違うでしょ。

産経社説 【主張】中国の「禁書」 五輪開催国にそぐわない - MSN産経ニュース

 この問題、実態はよくわからない。禁書がそのまま禁書なのだろうか。また、中国識字率は基本的に低いし。

読売社説 イラク戦争5年 米国の力の低下が心配だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 開戦から5年ということなのだろう。この視点を支持するというのは違うが、半分くらいは国際政治学的に妥当なところか。ただ、日本との関係を結語にするのはすこしピントがずれている感じはする。

薄曇り

 春らしい天気。夢は込み入っていた。中学生のときの同級生Hが有名タレントになっている。女子学生に取り巻かれた彼と、ギターをもった私が電車の中で出会って、世間話などする。夢のなかの私はHの弟と友人らしく、Hの最近のことをいろいろすでに聞いているので、本当はどうなのだろうと聞いたり、女子学生のようすを見たりしているところで、私が下車。携帯電話がかかる。先日購入したパソコンの会社から社の近くの中華料理の味見をしてほしいという依頼だ。なんだそれというとお願いしますと言う。しかたないと再び電車に乗り、郊外のその場所にいくと農家の一軒家があり、30代くらいの女が縁側にいて、もてなしてくれるのだが、ふとメモをしている。何?と聞くと、今日の教訓だというのだ。日本に伝わるよい教えをまとめておくのだという。

anamiriaanamiria 2008/03/17 11:42 誠実であることを相手に求める、そのこと自体が既に誠実ではなかったりするってこと、意外と忘れがちなんですよね。

TheIneleganceTheInelegance 2008/03/17 11:59 「真実が知りたい!」とか。

himorogihimorogi 2008/03/17 12:29 チベットについては色々難しい問題があるし、われわれの力に限りはあるにしても、同時代人として最低限できることはやっておかねばならんかな、と。

rice_showerrice_shower 2008/03/17 12:36 >香織丹、
回族(ウイグル)とチベット人との軋轢に言及しているのはさすが鋭い。 小生、暫く生の中国に接していない為か、このあたりの動静に鈍感になっていた。 ウイグルが乱れると騒ぎが国境を越え、収拾が付かなくなるので、中共はソ連崩壊後、一貫して周辺中央アジア諸国(○×△スタン)との関係を強化する一方、国内的には回族勢力をうまく手懐けて来たのかも知れない(not sure)。

finalventfinalvent 2008/03/17 15:46 anamiriaさん、ども。ええ、誠実が権力の機能となったりしますね。

finalventfinalvent 2008/03/17 15:47 TheIneleganceさん、ども。日本の場合は、真実とは対人関係的な問題に帰着するように思えます。

finalventfinalvent 2008/03/17 15:47 himorogiさん、ども。ダライ・ラマが別段無茶なことを言っているわけではないのですからね。

finalventfinalvent 2008/03/17 15:48 rice_showerさん、ども。べたな資源問題もあったりして。

himorogihimorogi 2008/03/17 19:53 中国はチベットどころじゃないかも。

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnJS814076320080317
> ハンセン指数.HSIの終値は、前営業日終値比1152.50ポイント(5.18%)安の2万1084.61。
> 中国企業株指数(H株指数)は854.33ポイント(7.18%)安の1万1037.09。約2カ月ぶりの大幅な下落率を記録した。

finalventfinalvent 2008/03/17 20:02 himorogiさん、ども。中国の実態は、日米の共依存ですよ。なんだか気が重くなりますね。

rice_showerrice_shower 2008/03/18 08:46 >べたな資源問題もあったりして
はい、そして欧米のオイルメジャーはしっかりと利害を共有しているもんだから...。
悔しいけど、強かだわ、中国は。

2008-03-16

古典的述懐増田

 ⇒人生なんてすぐ過ぎるぞ!あっという間だぞ!

とかよく年長者の方々は言うし、実際自分でも最近そう感じる。

だけども、だからといってどうすればいいんだべ…

確かに早いよ。なんか成人したあたりからすんげー早いよ。

 たしかに、30歳になったとき、え?とか思ってその驚愕を小説にしたことがある。昨日のごとし。

 ふらふらギリシアとか旅していたのが30代前半だったから、え?みたいな感じ。

 40歳になるとき、ぐへぇぇぇと絶叫していたのがついこないだ。40代は嘘みたいに速かった。

 で、おれ50歳。

 仮面ライダーキバとか見ているのに。

 レベル低いよなオレ的。

 この速度感だと、60歳はあっという間で、もうだいたい人生オワタですね。

 で、どうすればいいだべについては解答はあるにはあるんですけど。また次回。

 で。

「マジで好き勝手やりまくって、50で死ぬ」なんて覚悟もねえし。いや、本当言うとそうしてみようかという気は少しはあるけど、でも50になった俺の気が変わったらどうする?

 邱永漢が言っていたけど、無理してもつのは50歳までです。よほど運が悪いのでなければ、50歳まではなんとか。あと、だから、俺とかどこまでもつかなって感じ。

 で、50歳になるというというか、年を取るにつれ、気は変わるよ。ぐへぇ、死にたいという絶望感は依然襲われるけど(当人比)、それにもましてなんか醜いしぶといサバイブ感情が出てきて死になくなります罠。

 南無南無。

意外とパ行の音の言葉は明治時代以降にできたのかも

 ⇒パ行の音の言葉って本来日本にあったのでしょうか? これっぽっちのぽなんかはいつごろから存在したのでしょうか? - 人力検索はてな

 すでに解答がよせられているけど、パ行の音、というとき、それを音素として見るか音としてみるかで、音素として見るならその弁別素性が重要になるのだけど、ざっと日本語の現状をみると外来語以外には擬態語やその派生くらいしかないので、意外とパ行の音の言葉は明治時代以降にできたのかもですね。

 ついでに「これっぽっち」の「ぽち」の語源をすこし探ったけど、皆目わからん。ポチ袋みたいな言い方と関連するのかもわからない。

些細な疑問なんだけど

 ITMSでアルバム買うとせいぜい2000円なのな。

 一曲は200円とか150円くらいだから、アルバムは2000円くらいになってしまう。

 これって一種の再販制が実質確立しているってことなのだろうか。

 いや、些細な疑問なんだけど、ふと気が付いたので。

増田Amazon Prime

 ⇒Amazon Primeの罠

ところでPrimeって要するに「′」の事だったのね。日本で言うところのダッシュ。

 そう?

a. 首位の, 主な, 最重要な, 根本的な; 最上の, 優秀な, 最良の; 最初の, 原始的な; 【数】素数の.

n. (普通the [one's] 〜) (普通the 〜) 全盛(期), 盛り; 春, 青春; (普通the 〜) 初期; (普通the 〜) 最良の状態[部分]; 【キリスト教】(時にP-) 1時課; 【数】素数; 分 (minute); プライム符号  (′);分,フィート,数学のダッシュなど.

 Amazon Primeのプライム符号は洒落では?

ハム・ソーセージもできます。

 シャトルシェフで。

 承前⇒粥はもっと簡単にできます - finalventの日記

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 ベーコンもできます。

 甘酒もできます。ヨーグルトも。

 ちなみにご飯を炊くのに炊飯器は不要です。しかも、速く炊けます。

 ⇒極東ブログ: 米の研ぎ方・飯の炊き方

今日の大手紙社説

 チベット騒乱が話題。毎日社説の提言がよかったように思う。

 ただ、実際には日経社説が示唆しているように、内政の問題でしょう。チベットは胡錦濤の履歴でもあるし。

日経社説 天安門事件を連想させるチベット情勢

 北京では5日から全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開かれている。今年の全人代は胡錦濤国家主席(共産党総書記)の後継者候補である習近平氏を国家副主席に起用する節目の大会で、胡政権の揺さぶりをねらった可能性も大きい。

 中国をある程度ワッチできる人ならそれを思う。基本的に中国で起きる、対外的に関心を引く騒動というのは中国国内の問題なのだ、日本バッシング騒ぎ同様に。

外国メディアの現地入りを原則禁止するなど当局が厳しい情報統制を敷いているため、実情はよくわからない。

 さすがにチベットは難しいかもしれないが、北京では統制はできない。そして統制ができないグローバルなたがとして、ちょっと陰謀論めくけど、YouTubeがある。私はYouTubeの資本的な背景になにかあるんじゃないかと疑っている。

産経社説 【主張】チベット暴動 民族政策を改めるべきだ - MSN産経ニュース

 共産党政権の民族政策には、大きな問題があると言わざるをえない。民族の存立基盤である独自の宗教や文化の尊重がおろそかになっていないか。権力やカネの力では、民族の反乱を食い止めることはできないだろう。

 民族問題は難しい。いろいろと裏もあるのだろうが、朝鮮族の問題や満州族の問題などもある。内モンゴル問題も。いや正確に言えば、それらの問題はないとも言える。しかし、とても込み入った問題があるとも言える。

産経社説 【主張】急患拒否 搬送の問題点を改善せよ - MSN産経ニュース

根本的には医師不足救急病院減少の問題がある。それらを解決することも急務であろう。

 この問題については、その根幹部分があまり適切な効果を持ちづらいように思える。というのは身近の実態を見ていると違った風景はある。

毎日社説 社説:春闘賃上げ 中小企業やパートの底上げも - 毎日jp(毎日新聞)

 一見正しそうな話なのだが、これはいわゆる比較優位の問題というか、実施のためには、国を閉ざすことになる。もっと大局的な視点が必要なのではないか。

毎日社説 社説:チベット暴動 北京五輪にダライ・ラマ招け - 毎日jp(毎日新聞)

 北京五輪の聖火リレーでは、チベットの聖山チョモランマの頂上にチベット族と漢族の合同登山隊が聖火を運ぶ。それなら、なぜ五輪の開幕式にダライ・ラマ14世を招待しないのか。

 胡主席が貴賓席でチベット人の精神的指導者と語り合う度量を見せたら中国のメンツはつぶれるだろうか。その心配は無用だ。これこそ「調和」であり、中国のソフトパワーを高めることになる。

 現在のダライ・ラマは独立論者ではなく高度の自治を求めている。その自治の範囲については五輪後にじっくり話し合えばいいことではないか。北京五輪を、災いを転じて福とする機会にすべきだ。

 これは、へぇと思いました。

 香織丹⇒プンツォク・ワンギェル氏はかつてこういった…。:イザ!

国際社会は中国にダライ・ラマ14世と対話せよ、というのは、ダライ・ラマの譲歩を無視すると、いっそう「ダライ・ラマ14世のやり方が生ぬるい」とする独立派が過激になるのではないか、という懸念があろう。中国側が、ダライ・ラマ14世の譲歩にこたえ、対話に向かえば、少なくとも、それを妨害する行動は独立派とてしないだろう(ただ、対話の結果が、あまりにチベット側に無体なものであった場合はどうなるか?)。

読売社説 学校裏サイト ネットいじめをなくすには : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これは相当に深刻な問題なのだと思うことが先日やや自分の近辺で聞いた。当面の結論はないのだろうなという感じだ。

 あたりまえのことだが、「学校裏サイト」だけが問題ではなく、匿名掲示板など匿名を偽装したシステムでバッシングの活動が行われているのが現状で、それに対処の方法はまるで見つかっていない。いくつか効き目のある強攻策はあるが、それが本質には結びつかない。

 切隊さんがバッシングの文脈ではないけど。

 ⇒切込隊長BLOG(ブログ): amazonつこうた件を機会に、思い切って実名で活動すればいいんじゃないかと思う

そこまでオープンにしろというわけではなく、もう少し普通の社会にネットを変えていく機会としていいんじゃないかという話ですがね。

 そこはある程度問われていると思う。

 基本的には、ネットの世界の成熟を待つということだが、速度の差はあるようにも思う。先行的な人が傷を受けつつ前を切り開いていくというのも結果的にはあるかもしれない。ただ、それだけの人材がネットにあるかというとそれもまた日本社会の成熟にかかっているので、そうした期待もできない。

読売社説 年金記録名寄せ 権利をしっかり確認したい : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 年金制度への信頼を回復するには、記録問題を迅速、確実に解決すると同時に、一人ひとりがいつでも自分の権利を確認できるシステムが不可欠だ。

 同じ愚を繰り返さぬためには、社会保障カードの導入も、着実に進めねばならない。

 結論が若干明後日に向いていると思う。物理的なシステムより、組織が先行しないといけない。そしてその組織に長い歴史の問題がからんでいる。

朝日社説 チベット騒乱―流血の拡大を止めよ : asahi.com:朝日新聞社説

 中国に媚びている感じの多い朝日新聞にしてはかなり言えているのでこれでよいかと思う。ただ。

日本政府はあらゆる機会を利用して、中国側に自重を求めなければならない。

 というふうに日本政府の問題を前にもってくるより、副題の「流血の拡大を止めよ」は、「中国政府は流血の拡大を止めよ」というふうに朝日新聞の主張を前に出すジャーナリズムの気概がほしかった。

曇り

 気圧の変動が激しそう。夢は、朝いろいろ考えているうちに忘れた。

realisterealiste 2008/03/16 09:04 学校裏サイトにせよ匿名掲示板にせよ公共の利益に基づいて規制するのは容易いはずなのに規制しないのは不自然ですねえ。断言はしませんが、両者を何かに利用しているという可能性が。そしてそのようなおぞましいことが行われているとしたら日本には憲法価値は絶対に実現しないと思います。

finalventfinalvent 2008/03/16 09:07 realisteさん、ども。ある程度の強攻策は可能なんです。ただ、それは意外と実施されていない。あまり陰謀論めきたくないけど、いろいろバランスがあるのだろうと思います。いずれにせよ、強攻策は本質的な解決ではないのでそう慌ててもというか。

realisterealiste 2008/03/16 13:34 たとえば表現の自由について、人を傷つけるだけであきらかに無価値な語彙は使用を禁止しても憲法上問題を生じないはずなのに、ずいぶん昔から日本はこれを放置してきています。学説上も差別表現は禁止できるとする有力説もあります。しかし、最高裁は、表現の自由の制限基準について、平成5年だかに漠然とした利益考量を示したのみで、表現の制約について何も言わない。国会でも何の議論も起こらない。
これと似て、学校のいじめの問題なども、公共利益のためにこれを防止する法システムや社会システムが容易に組めるはずなのに(法令を整える、いじめが起こらないように個々人に圧力をかける)、文部科学省はじめ社会は完全に放置している。
そもそも憲法は個人の尊厳の体系であるはずであり、個人の尊厳を守ることが国家の目的のはず。とすると強攻策を用いてでもいじめを禁圧することが本質的な解決だと思います。そうではなく、別の政治的な解決が本質的解決なのだとすると、もはや日本には憲法価値はないも同然だと思います。

finalventfinalvent 2008/03/16 14:38 realisteさん、ども。とてもむずかしい問題です。そしてそう言うことで問題を避けている自分があります。しかし、少しだけ踏み込んでみます。原理的に2つの論点があると思います。つまり、「憲法が個人の尊厳の体系なら強攻策を用いてもいじめを制圧する」ということと、「その状態がないのは憲法が空文化している」ということです。おそらく、realisteさんに同意して貰えると思うのですが、問題は後者、つまり、憲法の空文化にあるでしょう。
 憲法学的な憲法の位置づけとしては、原理的に、憲法とは国家権力の箍です。そして国家の機能は、少し議論が飛躍しますが、市民を社会から守ることです。この事例では、まさに社会が市民に害を与えているのですから、国家が市民の救出に向かわなければなりません。それは、国家権力の箍をそこで外すということになるでしょう。
 ただ、この理路は、そう単純ではないのは、国家に委託される権力が、理論的には社会契約的であれ、その源泉は国家幻想に依拠しているのであり、ここも議論は少し飛躍しますが、この幻想が社会の暴発をある程度容認しているということです。そして恐らくその許容性は憲法の空文化とも関係するでしょう。
 話が少しそれますが、日本ではほとんど報道されていないのではないかと思いますが、現在フランスではユダヤ人差別に根ざした凶悪な犯罪が起きています。もちろんフランス国家はこれに立ち向かうのですが、初動したのはユダヤ人組織であり、それをユダヤ人に特定しない人種問題として意識した市民の運動でした。日本の場合、そうした市民意識が、ある特定のイデオロギーに吸着される傾向をもっているようには思えます。

realisterealiste 2008/03/16 14:48 うーん、憲法というのは別に空文化していないと思います。憲法というのは非常に漠然としたことばの網(個人の尊厳と公共の福祉の調和、および各条文のあいまいな文言)をかけといて、時代状況にあわせて柔軟に解釈できるようになっています。
問題は、戦後の日本の時代状況において、なぜ差別用語や社会的に不当な語彙を制限したり、いじめを禁圧したりしてこなかったのかということです。いずれも明らかに個人の尊厳に対する社会的侵害であって、他の客観的な社会的利益を害さずに制限できたはずです(いじめや悪質な語彙を制限することで他にどのような社会的客観的利益が害されるのか思い当たりません)。
問題の核心は、戦後日本という存在が、なぜ表現の関してここまで野放図だったのかということです。

finalventfinalvent 2008/03/16 14:55 realisteさん、ども。realisteさんは、現状の日本国憲法が空文化しているとはお考えではない、というのは意外でした。しかし、そのお考えは了解しました。加えて、憲法観が私とかなり異なることもわかりました。喧嘩腰にとらないでくださいね。この2点の原則的な差異の上に憲法、つまり国家の骨格をもとにした議論は難しいかと思います。
 ある意味でrealisteさんの議論はその整合性があるのだろうと理解しますが、一種の状況論と原則論という枠組みのように思われます。そしてその相作用から憲法が道具化されて先のご意見になったかと思います。
 この枠組みは基本的には、状況論と原則論ということでも、利害の経済学的なある種の均衡になるのでしょう。つまり、差別が維持される社会メリットといった議論なのでしょう。それはそれで、憲法とは別に考え得る余地はあるように思われます。

realisterealiste 2008/03/16 15:03 いや空文化ではないと言ったのは、そもそも憲法テクストは柔軟に解釈できるものなので、「空文化」という事態がありえないという意味です。
そして、私の本音は、finalventさんから「差別が維持される社会メリット」というキーワードを引き出したかったというものなんですが、「差別が維持される社会メリット」なんてものを憲法解釈論で正当化できるのでしょうか?「差別が維持される社会メリット」というのは政治経済的イデオロギーでは正当化できても、個人の尊厳の体系たる憲法の解釈において、どのように考えれば、「差別が維持される方が個人の尊厳にとって有効である」といいうるのか説明に苦しみます。

finalventfinalvent 2008/03/16 16:23 realisteさん、ども。議論が迷路に入りつつありますが、私は、憲法が空文でないなら、あるいはその様態のグレードを考慮しないなら、事態を経済学的に考察する余地はない。つまり、その様態であれば、「差別が維持される社会メリット」はなく、realisteさんのご意見同様、憲法解釈論で正当化されないことに同意します。
 問題は、憲法が空文化されているか否かということになりますか? 私は憲法は多分に空文化していると考えています。また、そもそも憲法は、市民の国家に対する制約が一義で、国家の市民保護がその従属ではないかと考えている点で、realisteさんの憲法観と異なるかもしれません。その場合は、そこがまず論点になるはずです。

finalventfinalvent 2008/03/16 16:28 追伸、基本的な誤解があるかもしれないのですが、、「差別が維持される社会メリット」を私が是認しているわけではありません。モデルを経済学的に措定すればその力学の要因として考察可能だろうとしているだけです。私自身は、差別をいかなる社会メリットがあるせよ是認しません。
 しかし、私が是認しないことと私の権力には限界があり、この問題は本質的に国家の権力の問題ですし、権力の限定性において私の倫理は局限化されます。

realisterealiste 2008/03/16 16:33 問題なのは、なぜ国家が今すぐにでも「悪質な語彙の使用禁止の関する法律」なり「いじめの禁圧に関する法律」なりを作らないかということです。またはマスコミが、情報を用いて、悪質な語彙の使用やいじめを禁圧する操作を行わないかということです(むしろマスコミも国も逆に差別やいじめを奨励している感さえする)。経済的利益均衡モデルというのは、憲法学では利益衡量論というのですが、その論からしても、そういう法律を作ったところで他に客観的利益が害される状況にもありません。個人の尊厳の理念からすれば、右2法律を作ったほうが、いわゆるパレート優位なのです。なのになぜそういう法律を今すぐつからないかが、疑問ということです。

summercontrailsummercontrail 2008/03/16 16:42  finalventさん、realisteさん、こんにちは。面白いからといったら不謹慎かもしれませんが、ちょっと飛び入りでコメントさせてください。
>たとえば表現の自由について、人を傷つけるだけであきらかに無価値な語彙は使用を禁止しても憲法上問題を生じないはず
>そういう法律を作ったところで他に客観的利益が害される状況にもありません。個人の尊厳の理念からすれば、右2法律を作ったほうが、いわゆるパレート優位なのです
 realisteさんが「問題の核心」という表現をされているとおり、ここの理解が分かれ目になるのだろうと思います。
 表現の自由が保障されるべきというとき、その「表現」内容についての価値判断は先行しません。つまり、表現の自由で保障される「表現」に、範囲の限定はありません。たとえば、(一般には価値がないとか低いと判断されがちな)わいせつ表現や営利的言論についても、一応の保障は及ぶとした上で、その制約が憲法違反かどうかという枠組みでとらえるのが今でも有力な考え方のはずです。
 なぜかといえば、国家や社会が表現の価値を判定して保障されるべき表現のみを保障するというのでは、保障の意味をなさないからです。他人からは愚かだとか有害と評価されうる言論も、あくまで憲法的保障の下にはあり、他の人権(や憲法的価値)との調整の観点から制約を受けるのみと考えるのが伝統的理解では。おそらくこれでrealisteさんの「疑問」は解けるのではありませんか。つまり、悪質な語彙の使用の自由であっても一応は表現の自由という「客観的利益」としてとらえられているのですよ。
 私はおよそ差別を正当化するものではありませんが、頭の体操としてはたとえば〈ある特定の状況においては、社会階級の分離状態の維持により社会の安定を図れば、殺人等のより重大な人権侵害の件数を少なく維持できるから、それが差別に当たるとしてもベターな手法だ〉という主張はあり得るのでしょう。学校でのいじめについても別の形での暴発を誘発する恐れを考えると、立法によって特定の表現を禁圧という手法は、有効でもないし弊害もありそうです。法文の内容にもよるでしょうが緻密な検討が必要な事柄ではないかと。

finalventfinalvent 2008/03/16 16:44 realisteさん、ども。揚げ足取りの議論にとらないでほしいのですが、「個人の尊厳の理念からすれば」という視点なり、パラメーターは、そもそも経済学的なモデルには合致しないのではないでしょうか。つまり、「個人の尊厳の理念」ではなく、「個人を尊厳した場合の社会メリット」と「差別用語を維持する社会メリット」の均衡において、後者が優位ということなのではないでしょうか。
 ここで新たな論点を導入するのは話を拡散しかねないのですが、「悪質な語彙の使用禁止」が社会言語学的に可能かどうかです。おそらく毎年毎年、政府がこれこれの語彙を禁ずるという改訂の必要が出てくるだろうと思われますが、現実的には不可能のように思えます。するとそうしたシニフィエ(意味するもの)への規制ではなく、シニフィアン(意味されるもの)への規制になるかのようなるかのように思われますが、シニフィアンへの規制はそもそも解釈を含むことから権力への委託は過度の危険性を伴うでしょうし、それらが実施されたケーススタディというものが想起できません。つまり、それが原理的なアポリアではないかと思います。

finalventfinalvent 2008/03/16 16:47 summercontrailさん、こんにちは。ご意見、ざっと目を通しました。違和感はありません。

realisterealiste 2008/03/16 17:03 >「個人を尊厳した場合の社会メリット」と「差別用語を維持する社会メリット」の均衡において、後者が優位
いや、そもそも憲法の目的は、個人の尊厳そのものの確保にあるのであって、個人の尊厳と社会経済的メリットを比べている時点でおかしいと思います。そもそも個人の尊厳とは、個々人が「生きているだけで価値があり」「社会的に支配的な価値によって序列付けられない」ことを保障する理念のはずであり、この理念が憲法に定められている以上、国家権力としても社会権力としても、この価値を実現する方向で働かねばならないことは当然だと思います。直裁に言えば、社会的な差別言論を撤廃すれば同調圧力などでコンプレックスを刺激できなくなり、経済が不活発化して金にならないだろうが、そもそも憲法は金になることではなく「個人が生きているだけで価値があるとする状態」の維持を目的にしていると書いている以上、差別されないことを保障することが先決だということです。憲法のどこにも書いていない経済的利益という「法外在的考慮」が、憲法の最高理念である個人の尊厳に優位しているという時点で、おかしいのです。私は、個人の尊厳の理念を保障する憲法の法内在的な議論をして欲しいのです。

>〈ある特定の状況においては、社会階級の分離状態の維持により社会の安定を図れば、殺人等のより重大な人権侵害の件数を少なく維持できるから、それが差別に当たるとしてもベターな手法だ〉という主張はあり得るのでしょう。学校でのいじめについても別の形での暴発を誘発する恐れを考えると


これは要するにガス抜きができなくなるじゃないか、ということだと思いますが、これもまた法外在的な主観的考慮だと思います。

realisterealiste 2008/03/16 17:11 逆に言えば、そこまで個人の尊厳をないがしろにして、経済のために差別を温存するならば、個人の尊厳を理念とする憲法などはあってないようなものであって、これを廃止して、経済的利益の最大化を最高理念とする憲法を作ればいいではないかという話です。
もっと簡単に言うなら、日本国は個人の尊厳なんて守る気はさらさらないのだから、その本音の方を最高理念とする別の憲法を作り直せ、ということです

finalventfinalvent 2008/03/16 17:16 realisteさん、ども。「そもそも」論としてはそうだろうと思います。私としては、現象論、つまり、現実の認識を切り分けて見る視点も理解するということです。現象論が分離されるのは、私と社会・国家に対する限定性の客観的な認識によるからです。

realisterealiste 2008/03/16 17:37 >人生なんてすぐ過ぎるぞ!あっという間だぞ!
これにちょっとコメントして置きますと、要するに一般人は成人したあたりから時間を支配するわけですから当然といえば当然です。歳を取るほど社会的に時間支配権を付与されるので。そもそも成人するまでは社会が子供から意図的に時間支配権を奪っていて、いわば混乱の中に放り込んでいたので、時間が長く感じられたわけです。大人なんて時間が制止した空間にいますからね。
まあ、今からチベットにでも言って、そこで暮らせと言われたら、濃密な時間を満喫できるのではないかと。なぜならチベットでは日本での時間支配権は無効であり、またそこでの時間支配権を手にする必要があるからです。

finalventfinalvent 2008/03/16 17:44 realisteさん、ども。年のことはそうですね。で、先のコメントですが、言い換えてみます。
 原則論としてはrealisteさんのお考えが正しいと思います。しかし現実は原則論と乖離しているわけで、これに対して自分がどう対応するか。自分は原則論へのコミットメントとしては限定されているのだから、あとは現実は現実として認識する。そうして認識してみると、経済的な均衡がありそうだ、と。

realisterealiste 2008/03/16 17:55 いや、なぜ日本の国家哲学としている日本国憲法には「個人の尊厳を達成するのが日本の目標だ」と書いてあって、現実には「経済利益最大化の達成が日本の目標だ、そのためには個人をも手段としうる」というのが常識になっているのかと言うことです。前者が原則論、後者が現実とおっしゃっていますが、日本は現実を原則論にあわせて改変していこうと言う動きすらありません。
もし私が法律を制定できる立場なら、現実を強行的に原則論にあわせるために圧政を敷きますがね。語彙は禁止するし、いじめは禁圧します。それが原則論に言うところの個人の尊厳の実現に資するからです。ひるがえって戦後日本は、原則論はいわば現実を包む皮のようなものとして別立てのままにしてきて、現実を個人の尊厳に合わせてこなかった。それはなぜかということです。

summercontrailsummercontrail 2008/03/16 18:27 realisteさん、先の私のコメントを読み返してほしいのですが、表現の自由も、個人の尊厳には不可欠なのですよ。そして人権とは何よりも国家からの自由です。どうか圧政を敷かないでください、そのような圧政こそ憲法違反です(^^;)。
 それに、経済的な均衡というのは、金銭ではなく、学問の名前でいえば「法と経済(law and economics)」の範疇の事柄ということです(これも立法事実の判断を支える法内在的な議論です)。現実の状況にどう対応するかを、各種ファクターを考慮に入れて、賢く(economicに≒合理的に、実用的に)行動しなくてはいけないのです、個人レベルでも立法レベルでも。
 戦後日本の現実についてfinalventさんに文句を言ってみても、仕方ないのではありませんか、余計なお世話ですが。

himorogihimorogi 2008/03/16 18:54 >語彙は禁止するし、いじめは禁圧します。

問題は、その物差しを誰が作って、誰が使うのか、ということ。オレに物差し作らせて、オレに使い方判断させるのなら桶だが、他人に勝手に物差し作らせるツモリはさらさらないし、ましてや・・・と、考えるのは多分世の中の大勢。

finalventfinalvent 2008/03/16 19:12 summercontrailさん、realisteさん、ども。私がsummercontrailさんのご意見をうまく理解しているか自信はないのですが、同じ意見に思いました。

finalventfinalvent 2008/03/16 19:13 himorogiさん、ども。ええ、強権そのものが危険というのはほぼ原則にしてよいかと思います。原理論的には矛盾なのでしょうが、経験的にはということなのでしょうね。

realisterealiste 2008/03/17 03:56 summercontrailさんはおそらく分かっていながら分からないふりをしているのだと思われますが、当たり前のこととして、表現の自由には公共の福祉による限界があるわけです。第一に、犯罪扇動や名誉毀損など、およそ社会生活を営む上では禁止されなければならない表現は制限を受けています。これが自由国家的公共の福祉。次に、社会をよりよくする意味での社会国家的公共の福祉という概念があり、むろん、表現の自由にもあてはまりうることです。つまり、ただたんに名誉毀損や犯罪扇動だけを規制して後は自由とするのではなく、言論空間をよりよいものにするために国会の論議でさらなる制限を加えるポジティブな規制が社会国家的公共の福祉です。これが日本ではまったく行われていないということです。学説上では議論されているのですが、実務ではまったく俎上に上ってきません。

realisterealiste 2008/03/17 04:05 そして、「消費扇動」とか「階級格差」や「受験競争によって生じる」「ガス抜き」といった主観的なものはおいといて(これらを法内在的とおっしゃっていますが、このような理由を憲法解釈論や立法論に公式に持ち込めるとは思えず、所詮政治経済的パラダイムの範疇でしかないと思います)、現在の「客観的な」公論において、個人の尊厳を確保するために表現の自由について社会国家的公共の福祉による制限を加えるという議論は大いにあってよい、ということです。

summercontrailsummercontrail 2008/03/17 13:27 realisteさん、私へのコメントということでしたら今後はどうぞ
http://mohican.g.hatena.ne.jp/summercontrail/20080317/realiste
へどうぞ。(そちらでお返事しました。)

2008-03-15

粥はもっと簡単にできます

 inspired by 粥を作ろうぜ! - ノッフ!

 粥はもっと簡単にできます。

 シャトルシェフが要るんだけど。

 コップ2杯に生米1/2カップくらい(もうちょっと少なくていい)。

 これを寝る前にシャトルシェフの内釜に入れて沸騰させて、沸騰したらシャトルシェフに入れる。

 寝る。

 起きる。

 朝、おかゆできあがり。

 水じゃなくて、チキンスープでやると吉です。

 油条があると大吉

 ちょっと邪道だけど、歌舞伎揚げを割って入れて、ふやけたところで食うとグー。

 朝、出がけにやってると帰宅しておかゆ。

若干事実関係は違うかも

 ⇒初期マイクロソフトの成功要因 - 雑種路線でいこう

 参考⇒ゲイリー・キルドール - Wikipedia

 参考⇒QDOS - Wikipedia

 

追記

 mkusunokさんのエントリは訂正済み。ちとお節介だったかもですが、他意はないので。

finalvent の 2008年03月15日 の脳内ブログ

2008年03月15日

 

今日の名言メモ。

 

人は本気で成長したいと思っている限り、

仕事が終わらないだろう。

ネバーギブアップ!

 

ほぼ日より。

 

 ⇒gooブログ - 脳内ブログメーカー

 

inspired by 404 Blog Not Found:今日は3.14で数学の日

ブログを書く時に僕が3つ心掛けてること

  1. はてな村受け
  2. ネガコメ予想
  3. 女性のリアクション

 inspired by ブログを書く時に僕が3つ心掛けてること - ノッフ!

当たり前すぎて会社では教えてくれないブッシュマンの作法

  • コイ・サン人と呼ばない人がいても脊髄反射しないこと
  • 『ミラクル・ワールド ブッシュマン』はすでに歴史的な作品であると理解すること
  • クリックはきれいに発音すること
  • さまざまな生き方を許容しつつ、自分の生き方を確立すること
  • 自然の恵みを賛美すること

 inspired by 当たり前すぎて会社では教えてくれないフレッシュマンの作法 : 2008-03-14 - reponの日記

非難とか誤解しないでねなんだけど

 ⇒目からうろこが何枚も落ちた オープンソースの“人間的本質” : web kikaku

 私がまつもとから学びたかったのは、オープンソース開発に参加する人々の動機についてだった。まつもとはクリスチャンでもあるので、信仰とオープンソースの関係、利他的な気質や奉仕の精神がオープンソース世界でどれだけの意味を持っているのか、といった問いを通して、参加者の動機の本質を探りたかったのである。

 信仰とオープンソースの関係についての彼の考えは次の三点に集約された。(1)「Ruby」が欧米で受け入れられる段階において自らのキリスト教文化への理解が一助となったことは確かである (2) クリスチャンとして恥ずかしくない言動をと常に意識していることは、不特定多数を相手とするコミュニティ運営において好影響を及ぼしている (3) しかしリーナスは無神論者だし、信仰のオープンソースへの影響は副次的である。

 まつもとさんは、モルモン教徒なんです。

 ⇒モルモン教 - Wikipedia

 ⇒末日聖徒イエス・キリスト教会 - Wikipedia

 イエス・キリストを信仰対象としている点や、聖典の一つとして聖書を用いている点などから、「キリスト教の一教派である」との印象を与えやすい。しかし、主要なキリスト教諸派とは大きく異なる教義や儀式が多く、キリスト教系の新興宗教と定義されるのが通例である。

 私の米国観だとモルモンはクリスチャンとは区別されているように思う。

 このあたりはロムニーについての扱いでも注視していた。

 ⇒ミット・ロムニー - Wikipedia

 ロムニー関連の話題で私が得たざっくりした印象では、モルモン教を非難する大手ジャーナリズムもなく政治的にもモルモンは受容されている。で、ロムニーの人格評価なのだが、キリスト教に限定されない価値性、たとえば「誠実さ」といったものが問われた。

 ちょっと踏み出していうと。

 梅田さんのこの論評はあやういと思う。その線でいうなら、モルモンの精神ということになる。また、ティム・バーナーズリーの場合は、ユニバーサリストの精神ということになる。

 ユニバーサリストがキリスト教徒であるかはさらに微妙な問題。ただ、モルモンよりは近いとされているようだ。

 むしろ、ロムニーのようなモルモンを普通の社会のなかに受容していく社会精神性と、モルモンたちの協調(例えば人種差別や一夫多妻の廃棄)の歴史の相作用が、「信仰のオープンソースへの影響は副次的」という部分の核心にあるのだろうと私は思います。

 つまり、モルモンの信仰というのはあるし、その産物・活動を、広く受け入れていくという社会プロセス、別の言い方をすると、モルモンも非モルモンも協調していくことに慣れていくオープン性という部分が重要なのでは、ということです。

ダルフール危機関連

 ⇒Oil for China, Guns for Darfur: BusinessWeek.com

A new report by a nongovernmental organization links Beijing's access to Sudan's oil with China's sale of small arms used in the Darfur conflict

 問題はいわゆる武器輸出ということではなく、小型武器輸出ということなんだけど。

ヘパリン問題

 ⇒asahi.com:製薬3社、ヘパリン自主回収 透析用、健康被害報告なし - 健康

 ⇒Blood-Thinner Contaminant Traced to Chinese Plant - washingtonpost.com

The contaminant found in the blood-thinner heparin, which has been linked to hundreds of allergic reactions and possibly 19 deaths in the United States, has been traced to a Chinese plant that processed raw ingredients for the drug, U.S. health officials said Friday.

今日の大手紙社説

 特に話題はないが、日経の社説がそれなりに落ち着いてよかった。他紙はちょっとオクターブ上ずったような印象を受けた。

日経社説 年金記録回復、粘り強く丁寧に

 記録問題の解決にはコストと時間がかかる。社保庁がそれに追われている間に、国民年金の保険料未納率が上がる兆候もある。国民の間に広がっている年金制度そのものへの不信感を和らげるためにも、与野党は財源論を含めて制度改革を話し合う席に着くべきだ。

 これも正論はそのくらい。

日経社説 基軸通貨ドルの不気味な揺らぎ

もっとも米経済は弾力性があるので、金融問題が一段落すればまた回復しドルも反発する可能性がある。新興通貨のユーロがすぐにドルの地位を脅かすとも考えにくい。だが長い目で見た場合、ドルは最盛期を過ぎつつあるのかもしれない。もし米国がドルの信認を取り戻そうとするなら基軸通貨国の特権にあぐらをかくことなく、貯蓄率の引き上げや財政赤字の圧縮など構造的な問題の解消に地道に取り組む必要があろう。

 正論はそのくらいだろうと思う。

 現状はプラザ合意2くらいなものではないだろうか。

産経社説 【主張】円高100円割れ 米国はドルの信認維持を - MSN産経ニュース

 ならば、この急速なドル独歩安に歯止めをかけるには米政府が公的資金を投入するしかあるまい。

 結果的にそうなるのかもしれないがそれは財政赤字を招き、ドル信頼をさらに失わせることになる。簡単な解決をひねり出してコラムが書けるような問題ではないと思う。

毎日社説 社説:宙に浮く年金 不信解消の道がまた遠のく - 毎日jp(毎日新聞)

 エンドレスの作業に国民があきらめてくれるのを待っているのなら、もってのほかだ。政府が行うべきはまずメリハリをつけた行程表を示すことだ。混乱の極みを招いた責任者の処分もうやむやのままである。国民は公的年金制度が果たして持続可能なものかどうかに疑いを抱いている。国民が制度を相手にしなくなったら、年金は元も子もなくなる。

 この作業は舛添が勘違いしていたようにもともと公約なんかできる問題とは言い難いようだ。であれば、行程はそれなりの含みが必要だ。また責任者の処分もだが、組織という仕組みとその運用の改善をして、むしろこれからこの制度を若い日本人に支持されるものに改変していく作業のほうを優先すべきだ。「年金は元も子もなくなる」という新聞が主張するとき、それは若い人には団塊世代より上の人の利権に聞こえてしまう。

朝日社説 横浜事件再審―過去の過ちに背を向けた : asahi.com:朝日新聞社説

だが、司法界では戦前の行為を深く反省することはほとんど見られなかった。

 まいどイヤミのようだが、ジャーナリズムでもそれは同じ状況がある。戦中の朝日新聞はひどいものだったし、戦後の北朝鮮問題でもそうした面があった。大きな時代の流れというものがあり、そのなかでなにが可能かと考えるべきで、時間を超えた理念を持ち出せる特権者はいないと思う。

朝日社説 世界経済動揺―首相は日銀人事で決断を : asahi.com:朝日新聞社説

 私たちは、武藤氏に対する民主党の反対理由に十分な説得力があるとは思わない。だが、政局への思惑もあって、その反対姿勢は崩れそうにない。

 さらに江田五月参院議長は、いちど不同意となった人事案が再び提示されても、「一事不再議」の原則から審議できないとの見解を示している。首相がもう一度と思っても、参院では門前払いにされる可能性が強いのだ。

 経済の状況によっては、機敏な金融政策やG7としての対応が迫られることもありうる。その時に日銀総裁が不在とあっては、国の利益にかかわりかねない。

 首相は新たな人選を急ぎ、週明けの国会に提示すべきだ。民主党も政局的な思惑を離れ、冷静に判断してもらいたい。

 で、誰?という決断せい、というのが書かれていないが文脈的には白川ということか。

 つまり⇒極東ブログ: 日銀総裁人事問題雑感