読売社説 ビラ配り有罪 一つのルールが示された : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 立ち入りを強く拒まれている場所でビラを配れば犯罪になる――。日常生活の一つのルールとなる司法判断である。

 そういうことでそれほどどういう問題ではないと思う。私はこれは表現の自由というより、不要あるいは手順を正規化して(郵送などのルートでという意味)伝達されればよいものを戸配で送りつけてくるスパムメールみたいなものだろう。
 ビラ配り側でも言い分はあるのだろうけど、大筋でビラというのが意味を持っていた時代、そういうものの戸配を迷惑と思う時代の変化があり、司法はこういう側面では時代の変化に沿うべきだろうという常識的な判断だと思う。別の言い方をすれば表現の自由が禁止されたわけではなく、郵送にすればいいのだから、コストというか人員コストの問題というかようするに人員の管理コストの問題かな。