朝日社説 こどもの日に―おじさん、おばさんの出番 : asahi.com:朝日新聞社説

 放言2。ああむかつく。

 続編も含めてヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」には昭和30年代の風景がふんだんに出てくる。そこに欠かせないのが近所のおじさん、おばさんの存在だ。つかず離れずの関係を保ちつつ、よその子でも、悪いことをすればしかり、良いことをすればほめた。
 だが、向こう三軒両隣の近所づきあいは希薄になり、隣人の孤独死にも気づかない世の中になってしまった。

 昭和30年代にはですね、川縁にブリキのほたって小屋があってですねという世界でしたよ。小さな用水のガケ縁にもほたって小屋がいつのまにか出来て人が住んでたりしましたよ。風がふいて飛んで壊れて、それでもまたほって小屋がたってましたよ。人間だもの。