なんとなくだけどまた

 はてななんぞにいるから爺めくのかもしれないな。ずんどこずんどこ。
 世間的には私なんぞはべたな若造にすぎないが、とも言えないか。
 どうでもいいが、いろいろと思うというか、思いが伝わらないような伝わるような奇妙の感覚のなかで、自分の存在というのが一種の追憶のように思える。
 本当は僕はもう死んでいて、死んだ僕が生きているころの自分を想起しているような、そんな感じだ。
 けっこういい人生だったじゃん、みたいな。
 もっともそういう境地でもなんでもなく、糞、糞、糞とか思うというか、生に揺さぶられるものがあるからまだ生きているだろうし、実際のところ、へぇ、俺って生きて、そして老人になっていくのか、人生ってなんか不思議とも思っている。