日経春秋 春秋(5/18)

2つ目の文は国の常用漢字表の字、最初の方は表外漢字ばかりだ。常用漢字とは一般の社会生活に使われる漢字の目安だという。おい逆じゃないか、「銑(ずく)」「錘(おもり)」「匁(もんめ)」は読めないよ、という方がいれば、しばしご辛抱を。2年後には最初の方の各字は表内へ、2つ目の方は表外へと入れ替わる可能性が高いとか。

 という春秋子、匁がどの程度の重さがご存じか?
 ⇒斤 - Wikipedia

日本では、通常は1斤=16両=160匁とされる。明治時代に1匁=3.75グラムと定義されたので、1斤は600グラムとなる。

 明治は尺貫法との整合を少しした。
 沖縄暮らしして斤がきちんと生活のなかで生きているのを知った。肉は斤で売られている。

中華人民共和国でも長らく1斤=16両とされていたが、現行の市制では1斤(市斤)=10両(市両)とされており、1市斤は500グラムと規定されている。また、キログラムのことを「公斤」と呼んでいる。台湾では日本と同じ600グラムである。香港では「司馬斤」と呼ばれる604.79グラムの斤が使用されている。

 このあたりは中国茶を買うようになって中国人と交渉して知った。

日経社説 日米補完で石油高に対応を

 米国では原油を精製してガソリンなどの石油製品をつくる製油所の能力が不足気味だ。これが近年の米国のガソリン価格上昇につながり、ガソリン相場の上昇は原油相場をつり上げる要因にもなっていた。一方、日本では精製設備に余裕がある。これを活用して米国に製品を供給すれば、米国市場でガソリンなどの供給不安を和らげることができる。
 すでに日本の石油会社は、石油需要の増加が続く中国から原油の精製を請け負い、石油製品を中国向けに出荷するビジネスを拡大している。米国向けにも相互補完の形で石油製品供給を拡大することは、国際石油市場の長期的な安定につながる方策として評価していい。

 そうみたい。

 たとえ即効性はなくても、各国が原油相場過熱の背景にある将来の需給ひっ迫懸念を和らげる対策を打ち出すことは重要だ。サウジなど主要産油国の責任も重い。当面の世界の原油需要の見通しが下方修正され、現時点での大幅増産は合理的ではないとしても、原油生産能力を拡大する投資の継続は不可欠である。

 でもオイルマネーがその日本を購入しようとしているのではなかったかな。

産経社説 【主張】子供の携帯依存 顔見える友人関係大切に - MSN産経ニュース

 子供時代は、さまざまな体験を積み、心身を鍛え、育てる重要な時期である。携帯電話の画面にばかり夢中にならず、顔が見える友人関係、自らの実体験を大切にするよう、親や社会が働きかけていくことが必要だ。

 私はその学校という制度のなかで顔が見える友人関係というのが苦痛だった。20代の後半ネットが出てぐんと交友が広がった。

毎日社説 社説:原油価格高騰 嘆くばかりではもったいない

 一方、消費量は、中国やインドなど高成長国で高い伸びとなっており、自動車や大型家電の普及、工業化の進展により、今後も増加が続きそうだ。必要量を十分にまかなえるのかという不安が投機資金に「買い」の材料を与えている。

 たぶん、短期的には中国経済がぽしゃる予兆のように下がると思うが。

 ではどうしたらよいか。油田の開発などに投資して生産能力を引き上げることは一つの選択肢だ。ただ、資源に限りがあることや地球温暖化を考えれば、最も望ましいとは言いにくい。
 となると、優先すべきは、消費の抑制だ。高い原油価格は、実は省エネや自然エネルギー普及の追い風となる。これまで割高だった省エネ製品が見直され、エネルギー効率を上げる新技術開発への投資機運も高まりが期待される。トヨタ自動車ハイブリッド車プリウス」の世界販売台数が量産開始から10年超で累計100万台を超えた。環境への関心もあるが、ガソリン高のお陰でもある。

 それを日本に言うかなあ。
 京都議定書の手前もあるか。

読売社説 自転車のルール 歩道通行でも事故が多い

 自転車と歩行者が衝突した昨年の死傷事故は2856件で、10年前の4・5倍となった。この件数は氷山の一角とみられている。

 私はこの問題は匙を投げた。ぽーん、と。

朝日社説 物価高―食卓の風景を変えよう : asahi.com:朝日新聞社説

 30年ほど前にさかのぼってみよう。1980年の自給率は53%だった。
 そのころ食べるのはコメが中心で、肉や魚のおかずに野菜の煮付けに漬けもの、それに具だくさんの汁物といったところだ。
 こうした栄養バランスのいい、日本の風土に合ったメニューを毎日の食事のなかで、増やしてみたらどうだろう。身近な旬の食材を使えば、世界市場の影響をあまり受けなくて済む。自給率を高めることになるし、健康を取り戻すことにつながる。

 そのころの日本の食事は、GIゲロ高、塩分過多(たんぱく質が少ないと塩分への要求は相対的に上がる)、たんぱく質は少ない。日本人は脳内の血管をぶちぶち切って死んでいった。もちろん反面、現代では梗塞が多くはなったが。

 一人暮らしの人や働く女性が多くなったため、外食に加え、調理済みのおかず「中食」が増えた。これは便利だが、やはり割高だ。時間をやりくりして自分で作る機会を増やせないものだろうか。

 買ったほうが安いね晩のおかず♪ですよ。
 自炊なんかできるだけやればいいのであって、そういうものに生活の時間を拘束されないように

晴れ

 昨晩は久しぶりに寝付かれなかった。代わりに長く坐禅をし、音楽も聴かず横になって静かにしていると外が明るくなってきた。間断の睡眠はあったかと思う。体に欠けている負荷のリアクションが大きいのかもしれない。

釣りかな増田

 ⇒夫に対して猛烈に嫉妬する
 そして。
 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080518030942

> 「現夫は私を見下しているだけだ、必死にあがく虫をみるかのごとく」
 
大抵の男性はそうなんじゃないでしょうか。

 単純に違うと思うけど。