2008-06-03
■スティグリッツの「世界を不幸にするアメリカの戦争経済」をざっと読んだよ
![]() 世界を不幸にするアメリカの戦争経済 イラク戦費3兆ドルの衝撃: ジョセフ・E・スティグリッツ, リンダ・ビルムズ, 楡井 浩一 |
そういう見方もあるのではないかなとは思ったし、書かれている部分については反論はあまりない。
ただ、あの戦争の是非と、戦後のやり方、日本の立ち位置、そいうものの議論はこれとはまた別ではないかと思った。
スティグリッツはグリーンスパンの見解の、石油による戦争の部分や引いていたが、ホルムズ海峡の安全の問題については実質言及していなかった。この問題は、つまるところ石油問題だけなら、米国は南北アメリカで解決できるというか、実際に米国に流れ混む石油の大半は現状でもそう。
米国の石油支配は一次産品としての資源問題ではなくそれを介在した経済帝国支配というかよく言えば自由主義経済への保護を自国存立と見るかで内部で混乱している。そのベースの上にネオコンの理想主義と、各種ごたごたがあり、結果的にはイラク戦争は失敗した。
あと、スティグリッツは国連をかなり重視しているが、この問題についての国連の関与はひどくチョムスキーもその点は酷すぎる人道的ではないとしていた。
彼は即撤退を述べていたけど、それはプランとしてはあまり見えていない感じがした。そこは次政権に大きな指針になるべきだが、なんか及び腰に思えた。
というか、ヒラリーはイランのためには核戦争も辞さない、オバマはパキスタンに侵攻とか、なんかけっこうとんでもないこと言っているのだけど。
スティグリッツもクルーグマンの政治のことを言い出すと、どこかしら素人床屋談義みたいなところを感じる。
■ちょっと違うんですよ
⇒404 Blog Not Found:あなたのコメント欄を承認制にしなさい。でも私のは開けとく
そういう判断もあると思う。でも、ここはもうちょっと強く言っておきたい。
多少の罵声を浴びせられるぐらい、コストとしては安いものである。
実は私もその程度の罵声にも耐えられるし、5年以上耐えてきた。まだ強くなれそうと思ったとき、違うよと思ったのですよ。
ある程度の水準のPVを維持するブロガーなら、それを公開することで、他のまだ小さいブロガーを威嚇しかねないクソッタレコメントというものがあり、それ放置しないでくださいということ。その意志を示そうじゃないかということ。
だから、「心身ともに楽になる」というのは本質ではないんですよ。
別の言い方をすれば、弾さんにお勧めしたいのは、コメント欄承認性ではないけど、弾さんが許せないコメントは削除しますよ、とポリシー化していただくことなんです。
■そういう評価もありでいいよ増田
⇒支離滅裂なアルファブロガーの文章/嘘つきだらけの有名ブロガー台頭
ちょっと情報操作しているね感はあるけどね。
そういう評価もありでいいよ。
ただ、個別のエントリで、ここが嘘だというのを具体的に指摘すると、君からみて嘘に騙されている人にメリットがあると思う。
私をマクロ的に嘘つき呼ばわりするより、そのほうが、全体にとって有益になる。
やってごらん。
■そこはよくわかんないんですよ増田
極東ブログに書き込めない(汗
書き込もうと送信ボタンを押したら
IPアドレス制限により、コメントを規制されました
って出る(´;ω;`)
死ねとか馬鹿とか一切書いたことないのに
そもそも最近ほとんど書き込んでないのに
弁解することになるけど、そこはよくわかんないですよ。
余程のことがない限りIP制限はしてないです。
たぶん、SPAM関連かなとは思う。
いずれにせよ、ごめん、対応できない。
■それはもしかすると増田
⇒http://anond.hatelabo.jp/20080603085436
買えると思って待っていた合計半年を返せ!
米国アマゾンを使うと1週間で解決なんてことざらですよ。
■日経春秋 春秋(6/3)
カトリーヌ・ドヌーブさんが美しい若妻を演じる「昼顔」という映画があった。心に傷を持ち、妖(あや)しげな妄想の世界に遊ぶ彼女はやがて……とスジを書いても仕方がないが、この女優の代表作のひとつに違いない。1967年の作品だ。
変態映画だよ。お好きな人にはたまらないと思うよ。逆にいうと、きもいよ。
あらすじはここ(読むとキモイ注意)⇒あらすじ 昼顔 - goo 映画
■日経社説 「民心」対応遅れた韓国政権
ひどい言い方をすれば選挙前に潰れなかっただけマシだったかもしれない。
そういえばサムスン問題は一つの区切りを得た。
⇒サムスン、223人の役員人事 | Chosun Online | 朝鮮日報
少しずつ韓国も変わるようになるといいのだが、むずかしいのだろう。あの難しさは日本の比ではないように思える。
■産経社説 【主張】改正道交法 自転車マナー向上も大事 - MSN産経ニュース
警察庁の統計では、自転車による死亡事故は減少傾向にあるが、交通事故全体に占める割合は年々、増加している。昨年の自転車乗車中の事故は、平成に入って最高を記録し、自転車の事故防止が急務となっている。
改正法では、自転車が歩道を走行できるのは道路標識で指定された場合に限られることとなり、原則、車道を走ることが明記された。当然のことである。
通行人の多い歩道を、わが物顔で全速力で走行する自転車が目立つ。一歩間違えば死亡事故につながる。夜間の無灯火走行の禁止とともに、自転車は車道というルールを再確認する必要があろう。
携帯電話や、傘を差しながらの片手運転、ヘッドホンを使用しながらの運転も、禁止が明記された。至極当たり前のことだ。
意外と老人の自転車が危ない。
あと自転車の被害は潜在的に幼児。親は普通に知っているからその保護が働き、社会はさらに悪化する、という反面、幼児を乗せた自転車乗りは減らない。現実というもの。
■毎日社説 社説:道交法改正 身近な安全問い直す契機に - 毎日jp(毎日新聞)
今ごろになって、自転車教本に「歩行者優先」を明記したとは意外だが、歩道での事故が続発する折、通行区分も明確にしながら、自転車の無謀運転を一掃すべきは言うまでもない。運転中の携帯電話やヘッドホンの使用、傘を差しながらの片手運転などを禁じるのも当然だ。法規制だけでなく、警察は街頭での指導、取り締まりに全力を挙げねばならない。
これもひどいコメントをたくさんもらったものだった。
私は諦めた。
■読売社説 外国人労働者 受け入れ促進へ論議深めよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
背に腹は代えられないというあたりの動きかな。
海外からの労働者を、どんな分野で、どの程度、受け入れるのか。国民的な論議を深めたい。
現実にはかなり難しいし、日本の常として、議論なくある事実が先行するだろう。そして、「しかたない」と言う。
■そういえば
そういえば、昨晩、極東ブログのほうをコメント欄許可制にした。あとからぐぐってみるとすでにいろいろ議論があったようだ。許可制にしても「死ね」コメントは見るだろうというのもある。それはそうかもしれない。だが、だからコメント欄は閉鎖したほうがいいというのは若干飛躍だ。そのグラデーションでバランスを取る人もいる。というか妥協というのはそれなりの裁量による自由でもある。
というか、コメント欄許可制は、炎上ゲームを終わりにしましょうということだ。「炎上?ああ、そういうの昔あったよね」みたいな時代よ来い。
私は、よく揶揄されるようなふうには自身をアルファブロガーだとは思っていない。でも自分は自分のアルファブロガーというのの理念を持っていて、いつか「後から考えてみるとあいつがあの時代アルファブロガーだったな」「地味で気が付かなかったけど記録を残してくれたな」みたいな、そんなふうに思われたいなみたいな幻想はある。下らない幻想だが、そんな幻想から少し間合いを取りつつ、ブロガーの理念というものは考える。
それはそれとして、自分がアルファブロガーではないという否定もまた自分の内側の規定であって、ブログの世界に若干の位置はあるのだろう。というか、そういうポジションで、つまり切込隊長さんとか極東さんとかコメント欄開放しているぜ、みたいのは、切隊さんの思いはわからないが、私について言えば、それも結果的によくないメッセージと成りつつある、というか、ふと境界線を越えてしまったなと思った。
確かに梅田さんが言われるようにPVがあるライン以下なら炎上はない。炎上にはいろいろある。ただの悪意であったり、嫉妬であったり、ululunさんのポジションから見えないお商売であったり、ekkenさんのポジションから見えないほどの強度であったり。ただ、では炎上の起きない程度のPVで継続してやっていくのがブログの運営のコツですよ、というのは、違うな。
ちょっと勇み足でいうなら、もっとロガーが多く立ち上がって欲しいし、もっとナイーブに読まれるブロガーを守らなくてはいけない。
ブロガー同盟みたいなものは鳥肌が立つが自主的に、ブロガーというものの言論の位置みたいのを裾野から押し上げていくほうがいい。
少なくとも、それなりに自分は初期ブロガーであったし、あえて理系のポジションは取らなかったブロガーとしては思う。つまり、PVがある水準を超えるのを滑らかにしていくほうがいい。もちろん、そうすることで失うものもあり、SNS的にシフトしていく志向があってもいいだろう(というかかつてのパソ通コミュはそうなって行った)。単純にいえば、炎上をリスクとしてブログを運営していくのはやめにする、くらいはあってもいい。
ついでに。コメントを承認することによって、結果的にコメントを選択するのだから、そのバランスをいじったりして公平な意見にはならなとかいう意見もあるが、それはブログというものがそういうものであって、そういう公平さは個人ブログに求められるものではない。
逆にいえば、公開されたコメント欄を含めて、どこまで公平であるかは読者が判断すればいい。たぶん、私については、率直言えば、他ブロガーの規範たれとは思わないにせよ、「死ね」とか「正体は健康ライター」とか「アフィリ死ね」とか「こいつは全裸に異常な関心を持つ」とか、そのあたりのツッコミはうざいゴミだなと思う。というか卑しいと思う。きちんと論破して潰すなら潰れてあげるよ、衆を頼むなよ、一条下がり松でやろうぜ、と思う。私はその点はニーチェ主義なので私が滅ぶことで真理が打ち立てられることを喜ぶ。っていうか、俺をゴミだと思うならきちんと潰しな。
あと、マジ、リアルキチガイは多い。リアルキチガイ発生はPVに比例する。自然現象に近いのだろう。そう思っても、実際にあの屈託のないキチガイには閉口するというか、そのキチガイをキチガイの病理に囲んでいる粘り強い悪意のような継続心みたいなものに、ふと向き合ってしまうとおえっと吐き気がしてくる。こういう病理はPVと共に出現するのだが、それをだからといって公開に加担するもんじゃない。
あと、これは微妙かなこんな意見を公開していいのかなという部分の責任感は許可制によって逆に増える。これについては少し腹を括って危ない橋を渡ることになるだろうな。案外そのあたりで、自分のブログは終わるかもしれない。
だらだら追記していまうが、アメブロみたいに運営側にゴミコメ除去を頼んだらという意見もあるが、それはかなり違う。それはとてもイヤだ。いやそれがいいという人はそれでいい。自分の責務の限界を自分で取りたいからブログをやっている。
はてぶコメントも、ある種耐性があればあれはあれで面白いけど、個々のブログで分散して書かれるのと集合させる、しかも所定文字以内という環境権力下で、というのは、普通の感覚ならキモイし、率直にいうと、今回のあのエントリでは自分なりにかなり乗り出して、はてなへの期待を込めた、あれはひどいよと。
はてな好きですよ。運営もだし、「死ねばいいのに」タグを出すやつらも。はてな左翼も右翼も、総じて見ればね。緒論起こるべしだよ。ただ、言論にメタな権力を生み出す部分は環境権力的に抑制するべきだろう。
■雨
台風の影響で雨。昨日は夕飯後、ジョギングをした。毎日することはないのだが、どうも走りたくなってしまう。6kmくらい走ったのだろうが途中、計測用のiPodが暴走した。少しずつ身体がランニングになってくる。なんだか若い身体を再獲得しているような幻想もあるし、実際そんな体つきに変わっている。内分泌も若干変わってきている感じはする。幻想は幻想だろうな。そこに嵌らないようにしなくては。今日は多分走れない。
帰宅して落ち着いてから、少し身体を緩めるかと思いシャンパンの小瓶を開ける。いつもなら甘いのがいいのに、甘いのがうけつけない。ビールを空けるがそれも甘く感じられる。酒がうまいうまくないの身体側のコンディションはなんだろ。その後、眠れるものかと思ったが、寝付かれなかった。音楽を聴いて少し寝ただろうか。睡眠は足りないのではないか。坐禅はしなかった、雑念ばかり。夢は細切れに見たが忘れた。
朝、軽くヨガをし、少しばかり雨のなかを歩く。
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