2008-07-02
■日経社説 体力が試される日本の景気と企業
食品など日用品は消費者の生活に欠かせないので、企業による値上げが通りやすいのだろう。製品安・原料高に苦しんでいた企業経営からすれば、厳しい環境のなかで一息つける点かもしれない。
そこが微妙なところ。たとえばカップ麺の価格を見ていると、カップヌードルは上がったし、企画麺は上がっているが、実際の売れ筋は依然低価格路線で、企画路線とデフレ心理の拮抗がある。こういってはなんだが、カップ麺など「食品など日用品は消費者の生活に欠かせない」が微妙なところだ。ざっとした印象でいえば、庶民は心理的な恐怖感からデフレ行動を取っているが実際の家計はより小さなその場しのぎの享楽へ向かっているように見える。
半面で、従業員の所得が増えていない中で、物価の上昇は家計の実質的な購買力が低下することを意味する。5月の消費者物価指数が生鮮食品を除き前年同月比1.5%上昇したことは、家計心理に見逃せない重圧となる。
朝日はネグったが所得の問題は大きい。ただ、心理面が大きすぎるようには思う。むしろ家計ということでは住宅ローンのほうが大きいのではないか。自家用車については基本的に縮小に向かうが、ある意味で調整ではないか。
原油など商品価格の上昇で日本の所得が資源国に流出していることが問題の根っこにある。インフレのリスクが、デフレの続いてきた日本にも及びだしたことに政府・日銀は十分に目を凝らす必要がある。
ここはたぶん間違っていて、まだまだデフレは続く。
トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080702/1214954560
最新コメント一覧
- (06/03) himorogi
- (06/03) ryuzinnuma
- (06/02) finalvent
- (06/02) Yoshitada
- (05/30) finalvent
- (05/30) himorogi
- (05/29) finalvent
- (05/29) egpehcbd
- (05/28) finalvent
- (05/28) finalvent
- (05/28) finalvent
- (05/28) lasmall
- (05/28) himaginesan
- (05/27) finalvent
- (05/25) finalvent
- (05/27) lasmall
- (05/25) himorogi
- (05/25) finalvent
- (05/25) himorogi
- (05/26) finalvent