finalventの日記

2008-08-05

朝日社説 米原潜事故―外務省は鈍感にすぎた : asahi.com(朝日新聞社):社説

 この事件なんだが。

 米側の発表によれば、今回の全航海中に漏れたであろう放射能の量は、全体でも肥料1袋分に存在する程度と推計している。人体や環境に影響を与えるものではないという。

 それでも事故の当事者である米国は、透明性を維持する趣旨から、日本政府に通報したという。日本政府がその事実を伏せる必要があったとは思えない。

 外務省の説明によると、これまでは「原子力艦の原子力災害が発生したか、あるいは発生の恐れがある」という通報を米側から受けた場合に限って自治体に連絡するとされていた。

 だが、何が「原子力災害の発生」や「発生の恐れ」に当たるのかについて、明確な基準があるのだろうか。ただでさえ、軍事機密のベールに覆われて、外部の者にはなかなか知り得ない原子力潜水艦の事故である。どんな軽微な事故であっても、すみやかに関係自治体に通報するのが筋である。

 別に米国や日本政府を援護する気はさらさらないのだけど、これだけに限定しても、放射能の量は少なく通報義務はなかったということのように思える。「明確な基準」を朝日を問題にしているけど、それが放射能量ではないのかな。

 こういうバッシングをやっていると米国は隠すようになるのではないか。

 外務省は4日、これまでの通報体制を改め、米側から原子力艦船の安全性にからんで通報があった場合、事故の軽重にかかわらず関係省庁と関係自治体に連絡することにした。当然のことである。

 「米側から原子力艦船の安全性にからんで通報があった場合」なのであまり進展はなさそう。

 話は変わるが私の記憶では、旧ソ連の原潜解体でいろいろ放射能問題があったと思ったのだが、あれはどうなったのだろう。

はてなユーザーのみコメントできます。はてなへログインもしくは新規登録をおこなってください。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080805/1217889012
最新コメント一覧