キノコに好かれるための基本原則
- 収穫したキノコが料理されたいことを察知し、それをキノコが求めるように調理してあげる。
- キノコがどう料理されたいかは、そのキノコ自身が気づいていない。これをキノコ自身よりも先に気づいてあげる。
- 調理の辻褄や一貫性は敢えて無視する。レシピ的に正しいことではなく、キノコが楽しい気分になるように調味を整える。
- キノコは、口で食べる男が嫌い。キノコは、腹やハートで味わう男が好き。
- キノコは一方的に調理する男が嫌い。火を通している最中もキノコの表情を注意深く観察し、少しでも違う感じがしたら、調理の途中でも敏感に調味の展開を変化させる男が好き。
- キノコは、アスパラガスが好きな男は嫌い。毒キノコにあっさりやられてくれるような、どこか抜けたところのある、おおらかで人のいい男が好き。
- 「そのキノコ自身が気づいてない、そのキノコが欲しいモノ」を見つけ出して、プレゼントしてあげる。これをするには、そのキノコを普段からよく観察する必要がある。
- キノコは、自分が料理が上手なことをアピールする男が嫌い。本当に料理のセンスがないとできない気違い男が好き。
- キノコは、キノコでなければ気づかないことを気づく男が好き。
- キノコは乾いた男が嫌い。毎日湿度を保ち、日照を避け、風通しのよい服を着る。
もちろん、自戒を込めて。
inspired by 女の子に好かれるための基本原則 - 分裂勘違い君劇場