finalventの日記

2008-09-30

きくのコーヒーがうまくてびっくりしました

 アフィリみたいだけどアフィリなし。

 ⇒急速冷凍製法とおいしさの関係 :

金融安定化法案否決はまあ驚いたといえば驚いた

 朝ラジオを付けたらいきなりこれだものな。ブランクマンデー再来、はたまた、自分の人生で世界大恐慌っていうのを経験するのか、と。私はびんぼ人とはいえいやだからこそけっこうなカネが吹っ飛ぶかな。というより今後の世界経済および日本の経済も心配だというか、まあ5年くらいは暗い時代が続くだろう。いやそれより自分の人生が心配だな苦笑。というあたりで、人生の斜陽を迎えてしんどいこっちゃ。

 ざっとニュースを見ると、米下院がというより欧州側の不安ですでに下げているところでだめ押しになった感じはある。下げ幅でみると7%だったか。87年のブラックマンデー22.6%だったから、わあ実体経済がクラッシュとういうほどでもないし、まだ実体経済にはクッションがありそうかもだが、401kとかは終わったというか米国ベビーブーマーはきついな。雇用も悪化するだろう、というか、かなり。

 東証も下げているようだし、しかたないとはいえ、こういう局面では儲けたい人が出るので祭りはなかなかおさまらない。

 今後の見通しだが、たぶん大統領選でマケインの目はないだろうし、オバマはもうすこしマジで前倒し大統領っぽくなるだろうか。

 ⇒金融安定化法案否決、オバマ氏の指導力不足が原因=マケイン氏 | ワールド | Reuters

 下院は29日、金融安定化法案を反対228・賛成205で否決した。民主党は過半数が支持したのに対して、共和党では過半数が反対した。共和党の反対票は133で、民主党の反対票は95となった。

 いろいろ言われているわりに民主党の反対票も多い。

 昨晩、ぼうっとホットワインを飲みながら、最新のロバート・サミュエルソンのコラムをプリントアウトして読んでいたが、サミュエルソンも特に卓見もないようだった。

 ⇒Robert J. Samuelson - Bankrupt Economics - washingtonpost.com

 前回の彼のコラムでもそうだが、金融安定化法案が通ったとしても、これは別段解決策というわけでもないので、そのあたり、経済のお偉いさんがよしなにやってくれこっちはぶーたれるからというスキームにワンクッション置くという意味では今回の否決はそれなりの意味があるのだろう。

 現状世界を支えているのは、日本と中国サウジではないかなと思うが、あまり全うな感覚でもないか。

 今年の年頭には中国にクラッシュがくるかと思ったが、当たりかハズレかといえば、微妙にハズした。まあ、ハズしていいし、ハズした仕組みもなんとなくわかるし、その枠組みでいえば妥当な道を進んではいるのだろうが、米国金融でここまでの事態は想定していなかった。

 ロシアの状況や韓国経済の動向も気になるといえば気になるが、予想は立たない。

 ホットマネーの調整としてごく自然な経済運動と見ることもできるような気もするが、そう暢気に構えてどうとなるものでもないだろう。

不思議ではないけど

 ⇒【米国債市場概況】急伸、米金融安定化否決で安全逃避買い加速 : NIKKEI NET(日経ネット):米DJニュース −米ダウ・ジョーンズのニュース

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)29日の米国債市場では、最大7,000億ドルの不良資産公的資金で買い取る金融安定化法案が米下院で否決されたことを受けて、リスク資産とされる米国債に資金を移す動きが再燃し、米国債価格が大幅続伸した

今日の大手紙社説

 麻生太郎首相所信表明演説と米金融安定法案見通しが話題。

 前者に関連して民主党の財源裏付けをなとなくニュースを聞いていて思ったのはこれは結局清和会案のパクリではないかなということ。清和会案のほうは分権化の思想があるけど、民主党のほうはなさげなので、実施したらいろいろ中期的に日本は行き詰まるのではないかとわずかに思ったが、実現される可能性はほぼないだろう。

 参考⇒asahi.com:民主公約に財源明記 「埋蔵金」などで20.5兆円確保 - 政治

 民主党が総選挙のマニフェスト政権公約)で示す政策の実行手順(工程表)がわかった。与党から批判される財源問題では、政権交代後の4年間で特別会計の積立金などの「埋蔵金」を活用(6.5兆円)したうえ、国家公務員人件費を総額2割削減(1.1兆円)するなどして計20.5兆円の財源を生み出し、主要政策に充てると明記している。

 後者が問題。朝日は慎重に話題を避けたとも言えないこともないがそうでもないだろう。他大手紙はすべて滑った。かく言う私もここまで壮大に滑るとは思っていなかったので、朝方ぼんやりラジオで聞いて目を覚ました。

 まあ、大変なことになりましたね。

曇り

 前線が列島に掛かって今日明日は雨模様か。

 昨晩は寝付かれず。特に心理的な問題でもなく、苦にもならずぼうっとしていて、結局寝た。

2008-09-29

なんだその話は的

 ⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク 「天皇陵古墳を世界遺産に」

Q5:世界遺産に推薦するには学術的な評価が必要だと思いますが、その点はいかがですか?

A5:学術的な研究が進んでいないというのは大きな誤解なのです。これまでに出土した資料もありますし、古墳の墳丘は宮内庁が管理していても、その外側の堤から出土した埴輪などを元に、これまで研究が随分進んでいるのです。宮内庁が保管している文書類や学術資料については協力するという考えです。あらたに発掘調査をしなくても学術的な意義付けはできるというのが文化庁の考えです。それをユネスコの諮問機関であるイコモスに理解してもらえるかどうかなど、それは今後の課題です。

 新たに発掘しろよ。

 っていうか、なんで宮内庁が管理しているのか。

今日の大手紙社説

 中山成彬国土交通相辞任と神舟7号が話題といえば話題。

 自分が気になる部分はスルーして書かれている感じなので特に感想もない。

毎日社説 社説:小泉氏引退へ 「改革の総括」を聞きたい - 毎日jp(毎日新聞)

 小泉改革、小泉政治とは何だったのかを考えることは、次の衆院選でも大きな論点となる。有権者の判断材料とするためにも、小泉氏は自ら語るべきである。

 いやこういうのは学者の仕事だよ。

 これは概ねよくまとまっていると思うよ。

cover
小泉政権―「パトスの首相」は何を変えたのか (中公新書 1892): 内山 融

 「新自由主義」がキーワードになっているのでなんだかなという感じだが、学問レベルにあがっている記述はたしか。

 小泉はもう歴史の部類なのだから、歴史として眺め、今の政局に持ち込むのではなく、今の現状は今の現状で見たほうがよいと思うが。

曇り

 だいぶ冷え込んできた。天気図を見ると九州で前線による雨。明日は関東に来るか。

 夢は覚えていない。くったりした感じはある。

2008-09-28

そうだと思うけど

 ⇒西洋哲学史についての書籍を読んでいて思ったこと。

ハッキリ言って、西洋人ってバカ。

 そう見えてしまう日本人と、彼我のコミュニケーションはないんだろうな。

皆目わからん

 パラフレーズしたものを読んだ。

 日本語だなというのはわかるし、話もよめるが。

 皆目わからんな、こりゃ、くらい。

 労作パラフレーズ⇒「あたし彼女」現代語訳 - 藤棚の上

cover
妊娠小説 (ちくま文庫): 斎藤 美奈子

 は、「望まない妊娠」だったから、そういうパラダイムチェインジ?

 比較じゃないけど、男女の話であれば。

cover
溺レる (文春文庫): 川上 弘美

 1024倍くらい面白いと思うが。

これだが

 ⇒仕事を辞めて独立するための7つのチェックリスト  : ライフハッカー[日本版]

 以前、山本七平がこの話題で、三倍の収入と言っていた。

 30年くらい前かな。

 今思い返すと、何の三倍かなと。たしか、普通の同年のサラリーマンの三倍だったか。現代とは違うのだけど、このあたりの感覚は納得させられるもがあった。つまり、独立すると支出は格段に増えるということ。

cover
ラクをしないと成果は出ない: 日垣 隆

 読みやすいような読みづらい本なんだけど、そここにどきっとするようなことが書いてある。でも、やっぱ、普通は読み落とされるのではないかな。

 お勧めはしますよ、この本。

 ついでに、まただけど、古いけど、古本だと安いしお勧め。

cover
四十歳からでは遅すぎる―野心家のための方法論 (PHP文庫): 邱 永漢

今日の大手紙社説

 米国討論が話題といえば話題。産経日経の見方は自分の感覚に近かった。そんだけ私が爺ってことかもだけど。

日経春秋 春秋(9/28)

実はそれが麻生氏と関係がある。西南戦争が終わった明治10年(1877年)9月24日、大久保は明治政府における権力を不動にする。首相は大久保の玄孫。孫の孫だ。大久保→牧野伸顕→吉田茂麻生太賀吉→太郎と続く系図にあるふたりが同じ日に権力を握った偶然。大久保なしに麻生政権はあり得たか。

 この手の与太話は私は嫌いではないというか、コラムならそれも楽しい。ちなみに、小沢一郎が手本とする政治家は大久保利通。

「雨は降る降る、人馬はぬれる、越すに越されぬ田原坂」で知られる西南戦争は、日本で史上最後の内戦だった。

 というフレーズを見てメロディが浮かばない人も多くなったのだろうな。隔世の感だな。

 かぐや姫っていうか、南こうせつが歌う、田原坂もよかったな。というか、南こうせつでいいのはそのくらいかな。

日経社説 内閣の出ばなくじく中山発言

先の自民党総裁選で中山氏は最大派閥町村派事務総長として派内の大勢を麻生支持にまとめることに貢献した。今回の入閣もそうした論功行賞の面があったはずである。中山氏は「出処進退は自分で決める」と語った。麻生首相の任命責任も厳しく問われるだろう。

 というか、麻生さんにとってはそれでよかったかも。

日経社説 金融危機が影を落とす米大統領選挙

 マケイン氏は企業減税など共和党の伝統的な経済政策による景気回復策を語り、オバマ氏は中間層に対する配慮の必要性を指摘した。経済をめぐる議論は総じてオバマ氏が攻勢に立ち、マケイン氏は守勢をとる形になった。

 守勢というより、オバマ風の正論はバラマキから成り立つのだけど、マケインのほうはもっと国家の怖さを知っているように私には思えた。

 外交安全保障政策ではイラクアフガニスタンイランロシアなどが話題になり、双方が持論を述べた。マケイン氏は再三にわたり「オバマ氏がご存じないようだが……」と切り出し、攻守の立場が入れ替わる展開となった。特にイランのアハマディネジャド大統領とも対話するとの過去の発言をとらえてオバマ氏を苦しい立場に追い込んだ。

 このあたりはマケインの経験は確かだと思った。マケインは自分を殺しかけたベトナム政府ともなごやかに対話できるし積極的にその対話を開いた人で、まあ、ただものではない。

 皮肉にも、金融システム安定化のためにブッシュ政権が決断した公的資金投入には、伝統的に市場への政府介入を嫌う共和党にためらいがあり、民主党は必要と考える。

 ポールソンがその共和党のイデオローグ的にも見られていた。バーナンキ僧正といいポールソン禅師といい、まあ、現状これ以上の人材は望むべくないんではないか。

産経社説 【主張】大統領選討論 経験と若さの差が見えた - MSN産経ニュース

 今回の討論は、全般的に過去の経験や教訓を生かして攻勢に出たマケイン氏に対し、若いオバマ氏は守勢に回った観が強かった。ロシアグルジア紛争への対応や、イランベネズエラ指導者との前提条件なしの対話の是非などについても、マケイン氏はオバマ氏を「ナイーブ(未熟)」「わかっていない」と繰り返し、オバマ氏は弁明に追われた。

 そこは私もそう思った。

 日本ではあまり話題にならないけど、ブッシュ政権リビア問題は解決したのだけどね。レーガン時代を思うと、感慨深いのだけど。

毎日社説 社説:メラミン検出 「食の安全」が崩れてしまう - 毎日jp(毎日新聞)

 次に食の安全を確保する抜本的な対策だが、検査体制を再構築し、検査項目も見直してもらいたい。来年度、食品衛生監視員を50人増員する予定だが、問題は検査の中身だ。これまでメラミンは「食品に使うものではない」として検査対象になっていなかった。残留農薬やカビなどの細菌の検査が中心だったが、それだけでは不十分なことが明らかになった。

 「有害物質は食品には使われていないはず」という性善説に立って行ってきた検査のあり方を見直す必要がある。膨大な種類がある化学物質をすべて検査せよなどとは言わないが、検査内容の洗い直しは必要だ。食料自給率が低く、食品を輸入に頼る以上は必要な費用をかけて検査を充実させることが必要だ。

 メラミンの毒性は低いから暢気に構えていたというのはあるけど、米国で事件を起こしていたのだから対応すべきだったというのもある。この手の問題は大過がなければ漸進的に対応するしかない。

読売社説 後期高齢者医療 意味不明な「抜本的見直し」 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 やっぱり皆目わからないなということのメモ。

 行政としてはカネの問題だし、だったらどっかでふんだくってどっかにまく、ということになる。その構図のバランスというのはあるにはあるけど。

読売社説 横田空域返還 首都圏の空が便利になった : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 経緯がよくわからないけど、石原都知事の功績かな。

 沖縄の実態はあまり語られない。まったく語れないわけではないけど。

朝日社説 米大統領選―即応力が試されている : asahi.com(朝日新聞社):社説

 ぼんやりとした社説だけど、これはこれでいいかなと思った。ブッシュ憎しの朝日だからもっとマケインを攻撃するのかと思ったがそうでもないな。

 内戦状態は脱したとはいえ、イラク安定化の確かなめどが立ったわけではない。マケイン氏の言う「勝利」がどれほどの説得力を持つものなのか。

 アフガンではタリバーン勢力の反攻が広がる。パキスタン米国の関係にもきしみが見える。この地域全体が不安定化することへの懸念は大きい。

 たぶんこの部分に朝日内での統一見解はないだろうと思う。

曇り

 だいぶ冷え込んだ。

 夢はさっきまで覚えていたが、キバを見ている間に忘れた。

2008-09-27

微妙なツッコミ所があるかも

 ⇒中山氏「がんの日教組ぶっ壊す」 再び批判発言

 中山氏は25日、共同通信社など報道各社とのインタビューで、大分県の教員汚職事件に言及、日教組と絡め「大分県教委の体たらくなんて日教組(が原因)ですよ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ」と話した。

 「(が原因)」と補っていいかな。まあ、どうでもいいか。

 中山脳内メーカー?⇒あなたの街の「せんせい」は大丈夫?   「大分があぶりだした教育界の腐敗」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 

追記

 コメント欄にて教えてもらった⇒asahi.com:「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし - 政治

 はてなでは話題⇒はてなブックマーク - asahi.com:「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし - 政治

そういえば米大統領ディベート見たよ

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):オバマ氏・マケイン氏が初の討論 経済・外交で舌戦 - 国際

 ⇒<08米大統領選挙>マケイン、オバマ両氏 初のテレビ討論会 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

 意外とマケインがしっかりしていて、へぇと思った。

 反面、意外とオバマが嘘くさい雰囲気なんでそれも、へぇと思った。

 なんとなく決まり切ったイデオロギーとして考えていたけど、マケインというのは普通に古風なリベラルな人で、なんというか、財布がしっかりしている感じの人だ。これは意外と普通の米人好みなのかな。

 人の話は聞いてみるもんだな。

Google10年か

Google’s 10th Birthday

 早いもんだな。

「まろ」は男の名前とは限らないか

 字引をみると。

(1)人名に付いて、主として男子の名をつくる。「柿本人―」「和気清―」

 または

(一人称。主として平安時代以降、上下・男女を通じて使われた) われ。わたくし。古事記中「―が父ち」。源氏物語若紫「あな心う。―もおなじ人ぞ」

 

人名の下に添えて用いる語。「人―」「田村―」。後には子供や動物の名の下に付けて用い、「丸」の字をあてるようになった。

 牛若丸とかね。

 船名の「咸臨丸」「氷川丸」というのもこれから来ているのですけどね。

幻想論メモ

 死後の世界を信じてますかとか仮に聞かれたとして。

 答えは決まっていて、信じてない、です。

 のっけから余談だけど、左翼とかの人がけっこう、死後の世界とか死後の生命みたいのを信じているので不思議だなと思うことが多い。さらについでにいうと、靖国とか新興宗教なんで私はまるで関心ないし、信じてない。英霊って修辞ではあっても存在しませんよ。左翼も右翼も霊の信仰者というのが面白い。

 で。

 それはそれとして、人の心の構造というか、意識の構造というのを、独我論的に突き詰めていくと、あるいは意識現象として突き詰めていくと、輪廻転生とか死後の生命とか死後の意識とか、そんなものがどうもありそうだ。

 関連⇒「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記

 ありそうだというのは、客観的にあるというのじゃなくて、人の心の仕組みとしてありそうだ。

 で、そういうのが自分にあるかというと、意識の基底に埋め込まれているなという感じがある。

 というか、そういう考察してわかったのだけど、こういうことに無自覚だと死後の世界を信じる左翼みたいなのが出来てしまうのだろう。

 で、なんかようやくわかったのだけど。

 わかったというのは独我論の問題だが。

 他者の意識というのはわからないけど、わかるように行動するという、いわゆるヴィトゲンシュタイン言語ゲームみたいなものだが、これって、実際の他者意識とのインタラクションで見ると、言語ゲームが成立するというのは、了解のコミュニケーションが成立するというより、他者の場というゲームを了解するということなのな。

 なので、近代世界というはヴェーバーのいうように魔術からの解放を基礎にしているから、神もないし、死後の世界も輪廻転生もない、というか、「ない」というコミュニケーションゲームなのだな。

 それを客観世界とするという命名のゲームでもあるし。

 その場合、科学とはなにかだけど。これって、いわゆる前期ポパー的な反証可能性みたいに捉えたとして(ちなみに後年のポパーはそう考えていない)、それって、ようするにこの世界についての了解事項の言語ゲームなわけだ。

 というか、だから、センスデータ論でほころびができるし、ファイヤアーベントみたいな申し立ても構造的に成立してしまう。

 ちょっと言い過ぎに言うと、科学というのは客観世界という了解の場を作るための道具というかそのコミュニケーションに従属しているということかな。まあ、これは言い過ぎ。

 逆にいうと、そうした他者との場ではない部分の人の意識のなかに、死後の生命があろうが輪廻転生があろうが、それってけっこうどうでもいいことというか、つまり、それが個人幻想であり、どうやら個人幻想というのは、死の幻想的な了解としていいんじゃないか。

 というあたりで。

 どうも吉本隆明共同幻想・対幻想・個人幻想、という意味での個人幻想ではないな。彼は死を共同幻想と見ているし。

 しかし、吉本がそう見ているはいいとして、死というのは彼の個人幻想においてはどのようなものなのだろうか? どうも吉本のいう個人幻想というのは近代個人のルールと同義のようにも思える。

 私の以上の理路からすると、個人幻想のなかに死が含まれていて、また、共同幻想にもまた死が埋め込まれている。

 そして、共同幻想という場合、いわゆる国家=宗教の幻想というのと、貨幣のような幻想や、魔術(呪術)から解放された近代世界という幻想というのは、別層ではないか。

 つまり、幻想の領域というのは、近代世界(科学客観世界)という幻想、国家・宗教幻想、個人幻想というしくみなっていて、そしてそれぞれ死の意識の配分があるのではないか。

 というあたりで、対幻想、つまり性の幻想はどうかというと、性においては、他を自分のように見るということの枠組みに自然な他者への欲望がある。これは、客観と個人とも違う奇妙な幻想領域であることはたしかだな。

 とはいえば、バタイユが見ていたように性の幻想のなかに死の乗り越えへの希求があるというのは確かだろうから、むしろ、対幻想から共同幻想と個人幻想が派生するのだろう。まあ、そのあたりは吉本もそう言っているわけだが。

内臓とかよく食った時期もあった

 菜食が終わったころ台湾料理とかスプラッタなエスニックをよく食いだした。それからあまり時を経ずして沖縄に行ったから、沖縄料理まるで問題なし。よく沖縄の人に、これナイチャー食えないでしょとかいわれたけど、広義に中華料理なんですよね。

 ナイチでいう中華料理というのは華僑料理だけど。

 ちなみに今ではこの手のものもあまり食わない。

マクロビオティクスっていうか

 マクロバイオティクス、英語的に言うと。

 これ半年ほど厳格にやっていたことがある。30過ぎのころ。以前もちょろっと書いたけど。

 この手の理論を信奉していたわけではないけど。

 東京を離れて一人暮らしをしていて、そうかとふと思って、子供のころから思っていた菜食やってみようといううちに、なんとなくその延長で始めた。

 生き物を殺して食うというのがどうも違和感でいたものだった。

 マクロバイオティクスはそれなりに面白かった。

 きちんとやれば栄養的な問題はないかな、その理論の側ではなくて。

 やっていて、あれです、河口慧海みたいになってきて、人の体臭とか臭くて避けるようになったり云々。精神も穏やかに、そして、体重も50kg割って、即身成仏みたいになって、友人とかから「あんた死ぬよ」とか言われた。まあ、いろいろあって辞めた。

 慣れちゃうとすっと辞めるわけにもいかないので、菜食的な傾向は数年続いた。

 菜食でいいなと思ったのは、野菜だけだから、調理に血を見なくてよい。これはよいなと思った。

 また、完全自然食だから、ゴミもあまり出ない。いや実にエコ。

 そしていろいろお料理とかも覚えた。

 いいことずくめみたいな感じもするけど、たぶん、もうしない。

 ちなみに、マクロバイオティクスは、伝統的なのだと、油と塩を摂りすぎになりますよ。がんにはかかりにくいかもだけど、脳卒中にはなりやすいのではないかな。

僕が若い頃って暇だったな

 とか、秋空を見て思う。なんであんなに暇があって、暇が苦しかったのだろうか。

 なんもすることがなくて、じっとしていられない、そういうのも若さだったのか。

 そういえば、携帯電話なんてないし、テレビは昔もそうだけど、それほど若者文化でもなかった、というか、深夜ラジオを聞いていたか。

 ラジオにはがきを書くとかね。私はファンレターを書いたことはないけど、中学生の時、詩を送ったら、放送されたことがある。その放送のときは風邪で寝て、ある女の子から、あれあなたの詩?と言われた。思い出すと、その子は、中学で一番の美人だった。私はこの手の美人に関心ない。が、この年こいて思い出すと、その子は私になんか一目を置くというのではないけど、ちょっと変わった接しかたしていたかな。まあ、でも私が関心ないのだものな。

 おばかな話にずっこけたが。

 よく神保町で一日潰した。古書店も面白かった。

 秋葉原でも一日潰した。そして神保町までひょろっと歩いていた。

 東京に帰ってきてから思うけど、若い時、いったいどんだけ都内を歩いているのだろうと思う。

 六本木から新橋渋谷でも歩いていたな。まったく。

 新宿四谷でも一日潰した。何していたんだろ。

 渋谷とかは半日。

 誰かと一緒だったかという記憶はない。

 大学生のときガールフレンドはいたけど、本屋が嫌いで、なので、私は困ったという記憶はあるが、どういう人だったかの記憶もなくなりつつある。

 茶店とかにも一時間くらいいたものだった。

 そういえば、先日スタバのソファで失念30分くらい昼寝してしまったみたい。年?

 ルノワールとかでよく寝たものだったな。

 マイアミというゲーム喫茶も行った。今でもあるのか?

 そういえば「純喫茶」っていう言葉はいつ消えたのだろうか。っていうか、私が若いころにすでに、なんだそれ?ではあったが。

 墓場巡りもよくやったな。取り憑かれように墓場を巡った。

 人間って死ぬものなんだなというを確かめたいような。

 今思うと墓場巡りはそれなりに歴史の勉強にはなったな。

 話を戻して。今でもネットとかなければその分は確実に暇なんだろうな。

 昨日買ったシムシティクリエイターでもやるかな。とかでどうしようもない暇みたいのはなくなっていくわけか。せわしないし、うるさいし。

“all your bailout are belong to me"

 ⇒Demolition accomplished - Paul Krugman - Op-Ed Columnist - New York Times Blog

More specifically, though, the failure to get a deal reflects the betrayals of the Bush years. Democrats weren’t going to trust Henry Paulson, because behind him they see the ghost of Colin Powell (and Paulson’s “all your bailout are belong to me” proposal, aside from being bad economics, showed an incredible tone-deafness.)

 関係ないけど、ポールソンってクリスチャンサイエンスの信者なんですね。

べたパクリとか

 ⇒GIGAZINEがパクられてる

 他人事ではなく、私もべたパクリされているのがあるのだけど、よくわからないけど、ほっとけばグーグルは無視しているっぽい。なので、ほっとくということかな。というか、グーグルがあればどっちがオリジナルかわかるわけで。

 っていうふうにグーグルが機能しているっていうのは、考えてみるとすごいことかも。

死んでからの時間は無限だから

 ⇒今更焦っても遅い。 - 真性引き篭もり

 この手のことは死んでからゆっくり悩むといいのではないかな。

 あと、同じ理屈で、慌てて死ぬことはないなというか。

 問題は、死んでから意識があるかがよくわからないことなんだけどね。

 常識的には、また通常科学的には死んだら意識はないことになっているのだけど。

 きちんと考えると、死と眠りには差はないんで、なので、転生して目覚めたら、ああ、オレ死んでたんだとわかるはずなんだが。

 がというのは、そういう転生もまた、常識的にはまた通常科学的にはない。

 なので、死んだら意識はないから、今、悩んで過去を悔いておくというのも手かもしれない。

 こういうのは信仰の領域の問題かな。

仏教徒の正しい生き方は乞食

 まあ、ネタで言うのですけどね。

 でも、概ねそう言ってもいいかな。

 仏教において生産に携わるのはよくないことで、乞食をやって人の施しで生きるのが正しい。

 道元禅師はそのあたり徹底しているし。

猫猫先生、「最近の妙な仏教ブームは」と。

 ⇒ネタバレがなんぼのもんじゃい! - 猫を償うに猫をもってせよ

そういえば『週刊文春』で遂に宮崎哲弥中島岳志に疑義を呈する。中島が、京都学派寄りの仏教徒だなどと言ったから。何かね、最近の妙な仏教ブームは。

 「最近の妙な仏教ブームは」で思い出したけど、オウムの人たちって自分らでは仏教の延長のように考えていたっぽい。

 というか、中沢新一ですらそうか。

 以前はあの手のものは、ラマ教とか言って区別していたようだが、今ではそういう言い方はだめよんになっている。

 あと、チベット仏教中共のおかげで世界に広まって、最近の欧米の雰囲気ではチベット仏教=仏教みたいな感じ。まあ、以前は鈴木大拙禅仏教=仏教、だったわけだから、ただの外国好みみたいなものかな。

 こうした仏教ブームと関連するのか、京都学派寄り?なのか、原始仏教というか宮崎哲弥なんかもさらっと本来の仏教とかいうけど、原始仏教というのは宗教学的なモデルであって信仰対象ではないのだけど。

 イエスにしても仏陀にしても、本来のとか、史的なとか、そういうに知的に到達できると思っている人は多いのだろうな。それを言うならムハンマドですらアラム語だったqうぇrちゅいおp

 古神道とかもうすっかりアレだし。古事記だって普通に偽書で古代文書ではないし。いずれにせよ、過去のどっかに真理や真理を具現した何かがあったという幻想というのは、抜きがたいものがあるのだろうか。

 食育なんかもそうかな。

 食育の人って、いろいろあるけど、砂糖は毒とか言っている人たちって、内部にいる人はその歴史を知らないだろうけど、これって昭和の初期ころから延々とあるというか、そのころの歴史を未だに引きずっているだけで、日本人の砂糖消費は少ない。異性化糖で補っても他国民からすると少ないというか、中国人とかはもっと少ないけどこれは貧困でしょう。

 蔗糖に害があるというのはなんとも呆れるのだけど、というかたしかに現代の人類みたいに大量に摂取するのはどうかと思うが。

 まあ、なんでもいいや。

 人間って真理とか正義が好きだな。

 いや、そう言っちゃうとまたそれはそれで違うか。

なんかね

 私は海外で生活したことはないけど、なんとなく日本的な環境からはずれることがあって、そのせいなのか、あるいは原因と結果が逆で、日本的なものがなんとなくイヤだったからなのか、いずれにせよこの年こいちゃうとどうにも引き返せないけど、なんか日本の精神風土というのがよくわからないなというのがある。「あれ? 普通の日本人はそう考えるのですか?」みたいな。ただ、じゃあ、自分が日本人離れした発想しているかというとそうでもないくらいの自覚はあるけど。

 ネットとかの言説で、ぶくまとかで可視になっただけかもしれないけど、正論といいうのが、それ自体で成立していなくて、グループというか、うんだうんだワシら、みたいの反響というかそういう、共感目線で成りっている感じがして、なんか萎えるというか。

 私は、このエントリには共感する、このブロガーには友愛を覚える、というのはあるけど、エントリやブロガーを中心に、うんだうんだワシらみたいな共同体みたいなエコーというかはまるで関心ない。そういう反響空間的な言説を見ると、ずんと引いてしまうし、実際のところ、その反響空間は排他的な機能を持っているので、近寄らないほうがよさげ、とかわかった。つまり、議論の成否とかではないのな。最初から、うんだうんだワシらみたいな共同体志向なんだな、と。

 こういうのって、その共同体のイデオロギーがなんであれ、コミュニケーションというか実質的な対話の権力の構図としては、なんか日本では1000年くらい変化してないんじゃないかな。

 

追記

 このエントリとかじゃなくて、一般論としてだけど、ネガコメが集まるというのもうんだうんだコミュなんだろうね。さらにいうとそういうネガコメうんだうんだがお馴染みさんっぽいのがちょっと、ええ塩梅。

今日の大手紙社説

 小泉引退の話が多かったかな。なにかと「小泉劇場」が出てきたけど、これもあんまり意味のない揶揄のような感じがする。

日経春秋 春秋(9/27)

小泉元首相は、車の窓を開け「引退は本当か」に数回うなずいて見せた。権力闘争から離脱する悲哀もあるが、安堵(あんど)の色も見える優しい顔だ。マタイに「新しい酒は新しい革袋に盛りなさい」とある。新しい酒(構造改革)を古い革袋(自民党)に盛った故の限界を感じつつ「小泉交響曲」は未完成で終演する。

 この手のコラムで聖書を使うときは、クリスチャンか識者にちょっと査読してもらうにしたらいいんじゃないかな。校正の人も知らないのかもしれないし。

日経社説 未完の小泉劇場の幕切れ : NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋

 小泉氏の政治手法は型破りだった。自民党内の既得権擁護派を「抵抗勢力」と呼び、対決機運を盛り上げて世論の支持を動員し、多くの改革を実現させた。公共事業の削減が進み、道路公団など大半の特殊法人が姿を消して独立行政法人や民間会社などに移行した。

 長年の持論である郵政民営化法が与党内の造反で参院で否決されると、間髪を入れずに衆院を解散して圧勝に持ち込んだ手法は小泉政治ハイライトだった。日本経済の足を引っ張り続けてきた不良債権問題を竹中平蔵氏とのコンビで処理して金融を正常化し、デフレからの脱却につなげたことも大きな実績だ。役所や企業の談合体質を改める独禁法改正も忘れてはならない改革である。

 普通に政治を見て功績はあったと評価できるというか、国際的にも普通に評価はされている。というか国際的には、日本人のステレオタイプを崩したかもしれない。

日経社説 NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋

 日本の有権者を意識してあえて日本語を選んだ首相演説には麻生氏らしい味わいはあるが、翻訳版ではどう伝わったか。演説で安全保障理事会の非常任理事国選挙に立候補すると表明したが、過去に熱心な運動をしてきた常任理事国入りに対する発言はなかった。日本は意欲を失ったと誤解される危険もある。

 そうだったのか、知らなかった。

産経社説 【主張】小泉元首相引退 「世代交代」加速の契機に - MSN産経ニュース

 自民党出身の首相経験者が古希(70歳)を前に自らの意志で引退生活に入るのは、小泉氏が昭和30年の結党以来初めてのケースになる。多くの首相OBは、退任後も衆院に長らく議席を占め、岸信介、田中角栄両氏らは隠然たる影響力を保持し続けた。現在も6人(小泉氏を含む)の首相OBが現役の衆院議員を務めている。

 これがそうだったりする。

 ただ、残念だったのは、小泉氏が自らの後継者に次男を指名したことだ。「古い自民党をぶっ壊す」という言葉がウソでないならば、息子に選挙地盤を譲る世襲を断ち切り、別の選挙区で出馬させるのがスジだ。画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く、とはまさにこのことである。

 そうはいっても小泉自身が三代目だったし地元が許さない。というか、山中は偉かったな。

読売社説 小泉元首相引退 「構造改革後」が問われている : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 電撃的な訪朝では、北朝鮮の金正日総書記に日本人拉致を認めさせた。近隣国の国家犯罪が白日の下にさらされ、日本人の安全保障観をただす契機になった。

 今の空気だと当たり前になっているけど、昔の空気を知っている人間にはこれは驚いたね。

朝日社説 中山国交相―首相の門出にこの放言 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 失言ネタには関心ないし、ざっと読むに失言レベルがくだらない。のだけど。

 中山氏は文科相時代にも「歴史教科書から従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってきたのは本当によかった」「そもそも従軍慰安婦という言葉はなかった」などの発言を連発した。

 いろいろまぜて朝日は書いているのだけど、「そもそも従軍慰安婦という言葉はなかった」というのは戦中を指すならそうなんじゃないの。

朝日社説 小泉氏引退―あの熱狂はすでに遠く : asahi.com(朝日新聞社):社説

 だが、後継に自身の次男を指名したのは、改革者としてはいただけない。「変人」の名をほしいままにした小泉氏もふつうの親だったということか。

 前妻の子の関係も「ふつうの親」なんだろうか、朝日新聞的に。

ログイン・晴れ

 秋空。

 夢は、アラブ世界とのビジネスような話。自分の署名カリグラフィーにする練習をしていて、目覚めてからもちょっとデザインを考えていた。

2008-09-26

ブログサバト

 個人的にだがいろいろせわしない。ああ、もう金曜日かだが、追われている感じはする。

 あとで追記するかも。

今日の大手紙社説

 原子力空母配備と事故米関連が話題といえば話題。各コメントに加えて総括はないが、なんというのか、ネットの集合知を超えた、識者の集合知みたいのにきちんとアクセスする方法はないのかなと思う。

日経春秋 春秋(9/26

地球温暖化はすでに気象に変調をもたらしていて、上陸台風ゼロはその1つの表れ。

 本土中心に考えるからで、沖縄は特に変わらないように見えるが。

日経社説 排出量取引、試行で終えずに

 これが実際には微妙かな。経済に余裕がある時代ならできたかもという幻に終わるかも。

日経社説 食の安全確保に世界的視野で取り組め

 日本ではメラミンの混入は想定外で、検査の対象にしていなかった。中国製冷凍ギョーザ中毒事件の真相が依然として解明されていないなかで、消費者の輸入食品への信頼は大きく揺らいでいる。食品関連企業は原材料にまでさかのぼって安全性をチェックする体制が必要だ。

 政府が輸入食品に対する検査を強化するのは当然である。そして中国政府に食の安全確保を強く求め、必要なら人材育成やノウハウ確立のための協力も積極的にすべきだ。

 これなんだが。

 自分がこの分野にいまひとつ詳しくないので放言になってしまうかもしれないがという限定でいうと、安全性のチェックは個別対応と国際的な基準で考える部分があり、後者については総じていえば、中国の輸出品の食の製造管理については日本より進んでいたと記憶している。れいの毒入り餃子だが人為的に毒を入れたわけで、これはいわゆる食の安全管理の問題とはやや違うというか、いわゆる食の安全管理が想定していないというか、カテゴリーが違う問題だ。

 このあたり識者はわかっているのだろうが。

産経社説 【主張】汚染米捜査 行政責任の解明も必要だ - MSN産経ニュース

 三笠フーズ事故米を子会社に売却後に買い戻し、食用として再転売していたことも明らかになっている。1キロ当たり平均9円で仕入れた事故米が、最終的に14倍の125円で売られていた例もあった。あくどい利ざや稼ぎにはあきれるばかりだが、流通ルートを複雑にして汚染米の出所を隠す狙いもあったようだ。食品業者として信じがたい悪質さである。

 まり寝た子を起こすような指摘な避けるべきかと思うけど、このルートの問題は事故米隠蔽もだが、加工米や別の流通米の問題がある。関係者はわかっていて沈黙している感じがする。ただ、スーパーというか安売り店とかで異様に安い米の販売とか、実態はわかっている人は多いだろうに。

毎日社説 社説:原子力空母配備 「安全」に日米政府は万全策を - 毎日jp(毎日新聞)

 事故が発生したり、その疑いがある場合には、米軍からの通報だけに頼るのでは不十分である。日本政府は、「立ち入り」を含めた十分な対応を米政府と取り決めるべきだ。そうでなければ、住民の不安に応えることはできない。

 それはそうなんだが、そういう事態になったとき、被害者はまず乗員に出るので、その体制がどうなるのかということが議論になるはずだが、ざっと見ていると、どうも乗員の安全性に日本がどう支援するかという発想は見当たらない。

毎日社説 社説:汚染米捜査 農水行政の腐敗もえぐり出せ - 毎日jp(毎日新聞)

 いまのところ健康被害の訴えはないが、出荷された期間が長く、蓄積された場合の影響が心配される。

 ここは毎日がきちんと着目している点で評価はできる。ただ、「蓄積された場合」ではなく、「すでに蓄積されていた場合」の問題で、おそらくこれは、アフラトキシンの問題ではない。そのあたり専門家はある程度推察できるはずなんで、ジャーナリズムが取材すればいいのに。

 この問題、こうしたアングルでみると、輸入米の問題ではなくなるということに毎日が気がついているかもちょっと疑問はある。まあ、誰も気が付かないで忘れ去れるタイプの深刻な問題かもしれない。

読売社説 事故米捜査 厳罰化で食品不正を絶て : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 農薬汚染の事故米中国産ベトナム産だった。関係国にも安全対策と取り締まりの強化を求めていくことが重要だ。

 それはそうなんだけど、その場合相手国の状況を踏まえてきちんと国際的に妥当な規格を提示しないと。

読売社説 米原子力空母 アジア安定に役立つ日本配備 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今年3月の台湾総統選の際には、キティホークなど2隻の米空母が台湾東方海域で訓練を実施し、周辺ににらみをきかせた。96年の初の総統選で中国が行ったミサイル演習のような示威行動を防ぐのが目的とみられる。

 読売はそれなりに言及している。

朝日社説 米原子力空母―平和の要塞となれるか : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日も変わったなという感じはあるが。

 だがそれと裏腹で、軍事力の展開が逆に緊張を高めることもある。中台関係が緊張した96年、2隻の米空母台湾近海で示威行動をしたことは記憶になお鮮やかだ。米中関係も朝鮮半島問題も、外交抑止力がうまくかみ合ってこそ平和につながる。

 こういう書き方は朝日変わらないなというか。このとき、中国は日本近海にミサイルを撃ち込んでいた。あのときの国内報道はきちんと地図を出さないのが多かったけど、台湾より日本の領海に近かった。

 また昨年ですら。

 ⇒極東ブログ: 台湾総統選、予想

 米国の動きだがすでに最悪の事態に備えている。共同によるロイター孫引き報道”米空母2隻、台湾近海に 総統選に合わせ警戒態勢”(参照)より。

 

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 ロイター通信によると、米国防総省当局者は19日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を事実上の母港とするキティホークを含む米空母2隻が、22日の台湾総統選に合わせ台湾近海で警戒に当たることを明らかにした。

 空母は台湾海峡には入らず、台湾の東沖で訓練を行う見通し。中国から「挑発的な行動」があった場合には対応できる距離にいるという。

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 横須賀からキティちゃんは動いている。中国側からの挑発行為を避けるためだ。つまり、米国としては中国側の挑発の可能性を視野に入れている。なぜ?

 こういう状況があった。これは米国側というより中国側の要因が大きい。

 これとか⇒極東ブログ: 今週のスケジュールは台湾海峡軍事演習?

 もう日本では忘れられているかもしれないけど。

 ⇒極東ブログ: 「反国家分裂法案」を引っ込められなかった中国

 話シフトして安全性について。

 そして、何より大事なことがある。原子力艦の安全対策だ。

 それはそうなんだが、それ以前に空母乗員の安全の規定が米国に存在しないとも思えないので、そのあたりの報道は十分ではないように思える。

朝日社説 高齢者医療―麻生さん、もてあそぶな : asahi.com(朝日新聞社):社説

 民主党は年齢や職業にかかわらずだれもが一つの制度に入る一元化を提案している。だが、自営業者らの所得をきちんとつかめない限り、公平な負担にはならない。税金をどのくらい投入するかもはっきりしない。

 支え手が減るなかで社会保障制度をどのように維持し、負担をどう分かち合うのか。それを国民にわかりやすく示し、必要な負担の議論を逃げないことこそ、与野党に求められている。

 日本の将来にかかわる社会保障制度をもてあそんではいけない。

 私はこの問題に無知に等しい。現状の何が問題なのかよくわからない。

曇り

 列島を前線が横断し午後は雨とのこと。

 夢は覚えていない。せわしない。

2008-09-25

敗戦遠し

 私は戦争が終わって12年後に生まれた。本人としては子供のころ戦争なんて遠い昔のことだと思っていたが、今思い返すと、そして50歳まで生きて見ると、12年前なんてついこないだのことだと思うし、私ですらなんだかんだ敗戦の歴史感覚というのはちゃんとひきついた感じがする。まあ、時代ということだけだけど。

 敗戦のとき、日本人にはいろいろな思いがあったけど、概ね、負けちゃったなということだと思う。あれだけがんばっても何にもなかったな。もうあれは全然だめだ、と。負けたら文句言うなよ、みたいな。

 大本営みたいのを庶民はそれほど信じてなかったようだし、吉本隆明は信じていたみたいなことをいうけど彼はそのころ思春期というかお子ちゃまだったわけで、3つ年上の山本七平などは醒めていた(彼はちょっと醒めすぎだが)。でも、吉本ですら、庶民のなかにいたから、戦後の嘘はわかったものだったし、敗戦の感触というのはよく理解されていた。

 武装解除された国家がどうやって存続していくの? というとんでもない課題を日本が背負わされてしまった。麻生総理の爺ちゃん吉田茂はその状況で立ち回りながら、そんな国家が存続するわけじゃないじゃなかとは思っていたようだ、がのんびり構えた。岸信介はそのあたりはマジになりすぎて沈没した(孫も同じように沈没)。佐藤栄作は両者の中間ような微妙な立ちまわりをした。嘘はたくさんあった。それでも彼の情熱が無ければ、沖縄は日本にならなかった。それがいいか悪いかは別として。余談だが、私は吉田茂の国葬の日本の空気をちゃんと知っている最後の世代かもしれない。彼のために「国葬」があった。

 日本人は「戦後」というけど、戦後があったのは日本だけなんだよなという幸運があったし、私の人生はどういう因果か個人的な人生としてはしょっぱいなこりゃだったが、時代的には幸運だった。それでも餅にカビが生えたらナイフで削って食った時代だった。黄変米の話は知っているからカビの怖いのは怖いというのはあったが、日常のカビとの違いは知っているし、知るというのは科学ということだった。私は科学少年だったからアフラトキシンが土中のカビでピーナッツに付くくらいは知っていた。というか、科学というのは、そういうふうに使うものだ。水が語るかどうかは詩とか文学の世界のことで、どこの世界にも宗教的にいかれた人はいるけど、社会でどう許容するかということと、それはそれとして科学知識で社会を整理するくらいというか、近代市民にとって科学とはそういうもの。

 変な時代になったいえばそうだし、時代というのはそうものだとも言えるだろう。

 話を、武装解除された国がどうやって存続するか?に戻すと、その処方は憲法前文に書いてある。諸国民の信頼。

 そのために諸国民に信頼されるべく、そして日本風な戦後補償や支援もした。その恩恵の貯蓄はもうなくなってしまったのではないかな。

 私は米粒一つも無駄にするんじゃないという時代のなかで育った。私は米が好きではないけど、無駄にはできない。ついでだが、新聞とか本とか文字の書いてあるものを踏むこともできない。

 輸入しなければ食われただろう米を輸入して食わないようなずさんな管理をしてしまう日本にどうしてなってしまったかといえば、自国農民保護のためだった。まあ、そのあたりでなにがなんだかわかんないよ感はある。自国農民の保護なんてどの国でもやっているというなら、日本の戦後の幸運のことやどうやって日本が存続するかがわかってないのではないか。日本から率先して自由貿易に賭けなくては存続できない島国なのに。(ただ、極論すれば日本は水があるから最終的には芋を食えば国民は餓死しない。)

 こう言っても誤解されるだろうけど、私はイデオロギーなんてものが大嫌いだ。他国民が困っているなら、そして日本人が助けられるなら、四の五の言わずそして多少は目を瞑ってでも助けろよと思う。

 日本人にとって戦争は敗戦であり、敗戦というのは、食えないということで、本当に国民の大半が餓死しかけた。米国がそこで飼料のようなものを食わせたと小林よしのりは怒るが、食えたらいいじゃないか。生きていたらなんとかなる。

 世界にいまだにそういう人がいるなら、日本の経験を活かすべきじゃないかと思うが。まあ、日本も変わったなという感じだ。

これが大変な認識だとは思うのだけど

 ⇒グーグル首脳、戦略を語る:NBonline(日経ビジネス オンライン)

 問 中国の検閲についてはどうか。関与を深めることが、同国の経済開放を進めるという見方もあるが。

 

 答 その通りだ。例えばキューバに対し米国は大統領8代にわたって関与しない方針を貫いてきたが、効果はなかった。言葉は悪いが、技術で侵略すべきだ。こうした国の人々の情報や技術への渇望に応えない戦略は誤りだ。

 中国においてグーグルは法的に許容される範囲で活動しており、検索結果が検閲されるケースは非常に稀だ。

 参考⇒極東ブログ: ハイデガー「技術論」から考える新しいゲシュテル

老人は今のメディアに付いていけないってことじゃないか

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):NHK、視聴率トップに 上半期ゴールデンタイム - 文化

 NHKが今年度上半期のゴールデンタイム(午後7時〜同10時)平均視聴率(関東地区)で、民放キー局を抜いて1位になることが確実になった。3月31日から9月23日まで、関東地区のゴールデンタイムでNHKの平均視聴率が13.6%を記録し、2位のフジテレビは13.2%(データはビデオリサーチ)。テレビ界では今年の場合、9月28日までが上半期で、関係者は残り5日間でフジが逆転するのは極めて厳しいという。

 民放というかTVCMを私は見ないのだけど、たまに間違って見ると、うるさくてとりあえずNHKにする。

 あと最近はNHKの7時ニュースなんかも録画して少し遅らして見る。スポーツ情報とか、悲惨なニュースをこてこてやられてもしかたないとか飛ばす。

 あと、意外とテキスト放送が便利かな。

検査に手間取ったということかな

 ⇒メラミン検出せず 丸大食品 - MSN産経ニュース

 食品大手「丸大食品」(大阪府高槻市)が有害物質メラミン混入の可能性がある商品を出荷していた問題で、同社は24日、自主回収対象の5商品のうち、業務用に販売した菓子「クリームパンダ」からメラミンは検出されなかったと発表した。市販用商品の検査結果は26日に判明する見通し。

 市場回収というのは経営としては妥当だが、昨日の大手紙社説もだけど、メディアは騒ぎすぎていたと思うが。

 焼酎のほうも検査結果が出るといいと思う。

今日の大手紙社説

 麻生新内閣が話題。私にはとんとわからないというのは正直なところ。与謝野馨経済財政担当相かあというのと、文教族なんて意味ないのにくらいか。民主党との対決姿勢というあたりで、すでに自民党終わっている感もあり。

日経社説 パキスタン自爆テロの衝撃

 私としてはムシャラフがよくやっていたのになという感じかな。しかし、後ろ向きになるわけにもいかず、ここは大変な問題にこじれたな。

曇り

 疲労感というのか人疲れ感かな。

 夢は覚えていない。

2008-09-24

日本の砂糖消費量は他国と比べるとけっこう少ない

 ⇒主要国の1人当たり砂糖消費量 (2002/03年〜2008/09年) :

 減ってきた⇒我が社のひとこと日記: 砂糖国内消費の減少

では、どのくらい減っているかというと、わが国消費のピークは昭和48年、318万トン強あった。当時国民一人当たりの年間消費量が29.18kgあった。

昭和54年の311万トン以降段々減り続け平成5年に250万トンを切り(一人当たりの消費は20kgを切り19.65kgに)今年度は220万トンを下回るまで減っている。(一人当たりの消費は17.1kgに)

あとこれね

 これ⇒厚生労働省:育児用調製粉乳中のEnterobacter sakazakiiに関するQ&A

 これ⇒Epoch Times - Deadly Bacteria Found in Sanlu Products

A pathogenic bacterium has been found in milk powder that was also contaminated with melamine, according to a report in the Lanzhou Daily.

WHOが見る違った角度の問題点

 ⇒Breastfeeding Drop Exposed in Milk Scandal, WHO Says (Update1) : Bloomberg.com: Asia

Contaminated baby formula that killed at least four infants in China exposes a danger in the decline in breastfeeding that is also depriving babies of the best nutrition, the head of the World Health Organization said.

WHO Director-General Margaret Chan, 61, said the scandal underscores the importance of breastfeeding, a practice fewer mothers are choosing in some Asian nations. Retail sales of infant formula are projected to climb 19 percent to $8.5 billion in the region this year, helped by a 29 percent jump in China, according to London-based Euromonitor International Plc.

FBI動く

 ⇒FBI investigates Fannie Mae and Lehman Brothers - Times Online

However, it is now understood that the FBI is now looking at 26 cases of potential corporate fraud related to the collapse of America's mortgage industry.

 

Robert Mueller, a FBI Director, told Congress a week ago that 24 cases of potential corporate fraud were under investigation, up from 21 disclosed by the bureau in July.

ちなみに

 ⇒No need for import ban on Chinese milk products-WHO - Forbes.com

GENEVA, Sept 23 (Reuters) - The World Health Organisation has no reports of infants outside China and Hong Kong getting sick from toxic milk formula and sees no need for an import ban on Chinese milk products, a WHO expert said on Tuesday.

'We have no reports of infants with kidney failure or stones in other countries,' said Danilo Lo-Fo-Wong, a senior scientist in WHO's food safety division.

 

'The WHO is concerned with public health in all member states but does not recommend to just ban all Chinese milk products, at least not at this stage,' he said.

 ⇒FDA expands checks for Chinese milk products | U.S. | Reuters

 ⇒The Associated Press: China's milk scandal bares government shortcomings

モラル・ハザード関連

 ⇒モラル・ハザード - 池田信夫 blog

最近の金融危機をめぐる報道で、「モラル・ハザード」という言葉がよく出てくる。新聞ではたいてい(倫理の欠如)と補足しているが、これは誤訳である。この言葉は保険用語で家の燃えやすさなどの"physical hazard"(物質的危険)と対になる概念で、Slateの記事にも書かれているように、moralは「倫理的」という意味ではなく"perceptual or psychological"という意味だ。つまり"moral hazard"は、保険に入ったことで防火を怠るなどの「心理的危険」のことである。

 池信先生への異論ではないのだけど。

 "perceptual or psychological"の"psychological"の語感は日本語の「心理」というより、「規範意識」に近いはず。

 商慣例にはルールがあり、次にethicsがあるのだけど、このethicsに近い部分。

 だけど、池信先生先生の。

これを防ぐには、リスクの高いエージェントの保険料を引き上げるなどの対策が有効で、倫理とは関係ない。

 とあり、じゃ「倫理」じゃないのとなりがちで、そこが微妙なんだけど、日本語の「倫理」というのとethicsは若干違い、ethicsは、"Code of Ethics"という言葉があるように、日本人が内面的な道徳・倫理と捉えているものではなく、信頼に対する明示された規範行動への信頼のような含みがある。(基本的に、psycheというのは心的というより脳機能作用といった語感。)

 今回の状況だと。

 ⇒極東ブログ: つまり、第二のプラザ合意みたいなものかな

 でふれたサミュエルソンのコラムにこうあるんだけど。

Objections to Paulson's proposal abound. It would rescue some financial institutions from bad decisions and erode the normal discipline of potential losses. Some investors doubtlessly bought subprime securities at huge discounts and would reap massive profits by reselling to the government.

 この"normal discipline"のerosionが"moral hazard"になると、思う。

 

 ついでいうと、この感覚は、creedの意識に関連しているのだけど、そこまでいうと日本人にはほぼ通じないのではないかな。

意外とむずかしい問題かな

 ⇒天漢日乗: 佐々木俊尚『ブログ論壇の誕生』文春新書→商業出版や商用サイトが個人blogを引用しても連絡してこない件

佐々木さんは忙しいんだろうけど(凄い数の講演をこなしているらしい)、他人のblogをタダで見て原稿料を得ているんだから、最低でも、掲載月には、参照したblogにはメールで一言挨拶しておけばいいのに、と思う。

ちなみに拙blogが、なにかに引用されて挨拶が来たことは、ある美術雑誌から一度だけあるが、それ以外は、商業誌や商用サイトに引用されても、何も言ってよこしたことはない。ネットで飯を食ってる年月が長い日経BPアスキーでもそうだ。

 新聞と各種雑誌みたいな関係というか、その他雑誌と取材対象みたいな関係だと、それほど不思議ではないんだけど。けどというのは、天漢さんのいわんとする感覚みたいのはちょっとわかるところがあって、意外とむずかしい問題かな。

「出典を明示する」そして「商業出版や商用利用の場合は、著作権者に連絡を取る」って普通のことだと思ってたんだけど、blogを利用した出版や商用サイトでは、どうもそうじゃないらしい。

 原則からすれば、それなりに出典が明記されているし、商業出版とはいえ、それが利益の源泉ではないので、この本については問題にならない、というのはあるだろうけど。

既存の出版メディアは、多分

 blogなんて「活字」より下の位

だと思ってるんじゃないかな。だから、商業出版や商用サイトでは、個人blogは勝手に引用してもいいし、引用しても連絡を寄越さないのが当たり前と考えているフシがあるのではないか。

 そのあたりは過去のメディアの慣行もあるのだろうけど、いわゆる「目線」的な意識の問題はあるかな。

池信先生、宣わく

 ⇒ガラパゴス化が進む日本のウェブ

 これに対して、日本のブログでそれほどの影響力を持つものは皆無だ。Diggで最近の人気記事を見ると、上位のほとんどは米大統領選挙関連だが、「はてなブックマーク」の人気記事にはリーマン自民党総裁選もなく、身辺雑記とオタクネタが並んでいる。日本のブログの作者も読者も社会的な関心が薄く、狭い世界に引きこもっているのだ。

 そうかもしれないけど。

 自分が書いている極東ブログでは社会的な話題もあるかな。

 だとすれば、なんだけど。

 わたしは「狭い世界に引きこもっている」からですよ。

 いちおうはてなダイアリーとか書いているしtwitter/wassrとかfeecleとか使って狭い世界も使うけど、ブログという枠組みでは、自分の関心を引きこもらせている。

 はてなブックマークが偏るのは、関心の持ち方が引きこもって無くて、他者に関心を持ちすぎるからなのではないかな。

 ネタで集まる共同体意識というか村意識が強いからでしょ。

 はてなできたない罵倒が飛び交うのも日本の村意識そのものじゃないの。

テキストに知性があるかないかを見分ける1つのポイント

  1. 自分が知性を持つように日頃心がける

 

inspired by テキストに知性があるかないかを見分ける10のポイント - ハックルベリーに会いに行く

 

 おまけ。

 どうやって知性を持つように心がけるの?

  1. プログラムを学ぶじゃないんだから、きちんとした勉強せーよ(わかりやすさより、正統な入門書から学ぶこと)
  2. 字引の使い方を覚える(むずかしくいうと文献学の知識)
  3. 老人の話を聞く

今日の大手紙社説

 組閣関係は明日の話題か。

 メラミン問題と公明党問題が話題。メラミンについては「有害物質」だそうだ。そりゃそうだけど、毒性のことをメディアはわかってなさげ。わざとらかもだが。

 公明党問題については、日経のところに書いた。あまり触れたくない話題だよな、これ。

日経春秋 春秋(9/24)

 トキって中国のも同じ種だったんじゃなかったけ。

日経社説 公明党は重責を自覚せよ

 公明党は1999年10月以来、自民党と連立を組み、影響力を発揮してきた。次期衆院選は自民、民主の2大政党のどちらを選ぶのかという政権選択選挙となるが、公明党は引き続きキャスチングボートを握る可能性が高い。公明党は責任の重さをよく自覚してもらいたい。

 読売、毎日でも触れていたけど、まあ、公明党については言及したくない話題だが、まあ、Xデー関連もあるだろうし、功罪の功としては、いわゆる上げ潮の理念に一番近い都市民政党だったりもする。

 穏和なかたちで自民党的なものに解体するか民主的なものに変質するかはあるけど、そのあたり民主党側から合口をつけてみるのもいいかもしれない。という意味で、民主党選択というのもありかも。

日経社説 日本勢は米金融危機を好機にできるか

 ただ、日本勢が今回の米金融危機を真の「好機」にできるかどうかはまだ不透明だ。欧米勢がいま期待するのは当面の資本増強や信用補完であろう。危機から復活した後でも、欧米勢とどう連携し、影響力を行使するのか、明確な戦略を持って出資や提携に臨む必要がある。多額のジャパンマネーを米金融機関などにつぎ込みながら、経営管理ノウハウなどが足りず、現地での足場づくりに失敗した1980年代後半の経験を繰り返すようでは困る。

 繰り返すよ。

読売社説 メラミン牛乳 中国産食品の検疫を厳格に : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 中国では有害物質「メラミン」を含んだ粉ミルクが原因で乳児が死亡し、何万人もの子ども健康被害を訴えている。

 読売にはサイエンス部門はないのか。

 昨年、米国で中国製原料のペットフードを食べた犬や猫が多数死んだ問題は、やはりメラミンが原因だった。にもかかわらず、メラミンを検査項目に加えていなかった。化学物質は想定外、との甘い姿勢は改めねばなるまい。

 これは想定されていたことでもあったわけで、もうちょっと言うと、メラミンの毒性は低いからそれほどという甘さはあったかも。幼児でかつ大量に摂取させるとうい状況まで想像できなかったということかな。

 一方で、日本においても事故米が不正転用されるなど、食をめぐる不祥事が相次いでいる。中国に毅然(きぜん)としてモノを言うためにも、関係官庁、食品業界は足元を総点検し、襟を正す必要があろう。

 中国に毅然とやらに言うのだったら、アジアにおける日本の食の信頼感(大旦那感)を出すのが専決。

 参考⇒極東ブログ: 日本の備蓄米放出の話、その2

読売社説 米証券への出資 日本の金融機関が攻勢に出た : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 郵政選挙の際日本の富が外資に取られるとか騒いでいた人々はこれでご安心ってやつかな。事態はむしろ悪い可能性があるのに。

朝日社説 メラミン問題―海またぐ食の安全管理を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 この粉ミルクに入っていたのが、有害物質のメラミンだった。さらに中国の他の大手企業の牛乳やヨーグルトにも含まれていることが発覚し、中国の人たちを不安に陥れている。

 有害か有害ではないかといえば有害だけど、「有害物質」と書くのはどうだろ。急性毒性は低いはずだが。

 こうしたメラミン混入は、なぜ、これまで発覚しなかったのか。加工企業や行政機関は知らなかったのか。中国の捜査当局は事実関係を解明し、責任の追及を急いでもらいたい。

 そういう手口をやすやすやってのけるというのが想定外だったわけで、メラミンの検査がなかった。なので、これから検査体制を取るべきなんだけどそのあたりの指摘は朝日にはないと。

 丸大食品は中国の事件の巻き添えになったかたちだが、今回の教訓は、原材料の一つひとつに至るまで責任を持って安全性を確かめなければならないということだ。それは消費者の安全を守るだけでなく、企業の信用を保つためにも欠かせない。

 「原材料の一つひとつに至るまで責任を持って安全性を確かめなければならない」こういうブレ方がなあ的。中国野菜の蓚酸やお茶のアルミニウムとか調べて公表しますかね。

 今回の丸大食品のパンダなんたらだけど、まあ、これは回収しやすいから回収すればいいけど、一度メラミンの残留を測定して、きちんとメラミンの有害性とやらと合わせて報道したらどうなんだろ。

 これで牛乳は国産だにシフトすればナイスなのか国内報道の騒ぎがなんとも。

 中国からの冷凍ギョーザや国内の汚染米問題で食の安全が揺らいでいる。対策は、大胆に迅速に、である。

 食の安全が揺らいでなかったとか思っている過去の中毒の統計とか見てみたらいいんじゃないか。

晴れ

 秋模様。

 夢はかなり忘れたが、糠入りで作る日本酒というのが出てきた。そんなものがあるのだろうか。

2008-09-23

今日の大手紙社説

 麻生対小沢というお話ばっかり。

 自民党の総裁選出来レースでナンセンスといえばナンセンスだったが、石破は顔を見ないで話を聞いていると理路はしっかりしている、小池は高橋洋一の構想を打ち出していた。石原はただのバカだった。与謝野はわざとらのピエロだった。まあ、人の話は聞いてみるもんだな感はあった。

 小沢の対談を週刊朝日で読んだ。印象としてはとんでもないアナクロニズムの幻影なんじゃないか、というか、小沢を追いかけてきた自分の時代遅れの感じもした。むずかしいなと思う。小を捨てて大を取るというか、ある意味で戦後史の怨念、これは田中の呪いともいうべきものかな、それが左派を飲みつくして吠える図がありそうだ。小沢のカネづるなど叩けばいくらでもでそうなものだが、概ねマスコミも黙りだした。なんだか、全共闘の後編のような空気も感じる。

日経社説 ウォール街の劇的な地殻変動

 大手証券は、短期金融市場で資金を調達し、証券化商品などの長期で流動性の低い証券に投じて収益を稼いできた。だがいったん資金の出し手が萎縮すれば、市場から資金が調達できなくなり、瞬く間に資金繰りに窮する。こんなもろさがリーマンの破綻で表面化した。

 金融システム全体への危機でもある。米連邦準備理事会(FRB)がゴールドマンとモルガンの銀行持ち株会社への移行を認めたのもこのためだ。市場で資金が取れなくても、両社は銀行と同様の条件で「最後の貸し手」であるFRBから融資を得られる。保険で守られている分資金逃避が起こりにくい、預金という安定した資金調達への道も開く。

 両社は新たな収益構造を確立しなければならない。両社は銀行並みの厚い資本を求められる見通しで、限られた資本で大規模な借り入れをして自己資本利益率(ROE)を高めるこれまでの経営は成り立たない。

 教科書的なまとめ、というところかな。

産経社説 【主張】麻生新総裁 政治不信拭う指導力を 「ばらまき競争」には陥るな - MSN産経ニュース

 これで総選挙が戦えるとは思えない。小沢民主党は黒字化目標を先送りする方向で、消費税も据え置くとしている。一方で、高速道路の無料化や子ども手当、農家の戸別所得補償、揮発油税の暫定税率廃止などを打ち出している。

 つまり、ばらまき度でははるかに上だ。その財源は特別会計見直しに求める荒唐無稽(むけい)さだが、国債という借金をあてにする麻生自民党も、安易さでは五十歩百歩だから、これを論破できまい。

 そういえば週刊朝日の小沢の対談を読んだ。権力を握ればカネなんかいくらでも出るというあたりに凄みとアナクロニズムを感じた。

毎日社説 社説:麻生・自民新総裁 理念も政策もなき勝利 予算委で審議後に解散を - 毎日jp(毎日新聞)

 舛添要一厚生労働相が突如、後期高齢者医療制度の見直しに言及したのに呼応するかのように、麻生氏も見直しを言い出した。

 これは逆の力構図ではないの。

 少なくとも代表質問後、1週間程度はそうした質疑の時間に充て、その後、解散する。それが妥当な日程だと考える。

 そうかもしれないけど、給油法はなんとかするんじゃないかな。

朝日社説 麻生新総裁―自民党は生き残れるか : asahi.com(朝日新聞社):社説

 だからなのだろう、当初から勝利が確定的だった麻生氏にしても、骨太な政権構想を語るどころではなかった。選挙を意識してひたすら景気対策を強調し、もっぱら民主党攻撃に力を込めた。立候補した5氏の論戦が深みを感じさせなかったのも当然だった。

 それは各候補の話をきちんと聞いてなかったからですよ。小池は、あれ?と思うくらい高橋洋一の構想をなぞっていた。付け焼き刃な感じはしたけど。

晴れ

 秋の空気だなと思う。お彼岸か。

 夢は覚えていない。いろいろまたせわしなくなってくる。心に静寂というかそういうのがまたなくなっていく感じ。

2008-09-22

ある程度は予想された方向

 ⇒コンピューターの言語認識向上、セマンティック技術で検索性アップ 国際ニュース : AFPBB News

コンピューターに単語の識別だけではなく、言語の意味認識までさせる次世代のセマンティック自然言語処理システムを開発する米Cognition Technologiesが前週、この言語認識の基礎となる「意味マップ」の使用許諾を開始した。

 ⇒Cognition Releases the Largest Semantic Map of English Language | Profy | Internet news and commentary

 ⇒Cognition Technologies unveils their Semantic Map | The Semantic Web | ZDNet.com

 関連⇒極東ブログ: オントロジーのW3C規格化は無駄

これはひどいんじゃないかなというか、海外から批判されるのではないか

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):政府保有の汚染米200トン、焼却処分へ - 社会

 政府は22日、国が保有している事故米約200トンを焼却処分する方針を明らかにした。民間に売却すれば、食用に転用される危険性が完全には排除できないと判断した。

 内閣府の増原義剛副大臣が22日の会見で明らかにした。農林水産省は、残留農薬やカビ毒が検出された場合は相手国に返却する方針だが、国内の倉庫でカビが生えた分については今後の検討課題としていた。今後は単純な水ぬれなどを除き、すべて廃棄処分にする。

 カビの生えた米とカビ毒は違う。カビ毒の米を焼却処分というのはわからないではないが、いわゆるカビ米まで全部その対処というのは、国際的にはちょっと有り得ない対応に思える。

 メタミドホスについては、時間とともに毒性は弱くなるのでそのあたりの基準や検査を考えるとよいと思うが。

 というか、こういうのこそ、もったいないと思うが。

 食用でなくてもプラスチックの原料とかにならんのか。

 

追記

 9/19⇒【事故米不正転売】最低輸入量の輸入延期 - MSN産経ニュース

 日本は世界貿易機関(WTO)の協定で年間約77万トン(玄米ベース)の輸入義務を負っているが、ミニマムアクセス米に汚染米が含まれていた。返品のための輸出国との協議はこれからで、輸入再開時期の見通しは立っていない。

 ⇒Rice Scandal Halts Japanese Deals - WSJ.com

Experts say the government might be less than stringent in handling foreign rice because it doesn't expect anyone to eat it in the first place. When Japan agreed to start buying foreign rice in 1995, the government promised its farmers to keep cheap imports off the market. So a bulk of the foreign rice Japan buys is poor-quality rice that is laxly inspected, says Masaru Morishima, a rice-policy expert at Rissho University.

 最初から食用を想定していないから、検査もろくにしていなかった、とのこと。

自分は引き際の良さ、時機の見極めができてないなと感じる人のための3つの処方箋

  1. やば、惚れそうと思ったときは引いとけ
  2. オレのために時間を費やしていたんだなと分かったときはなにげに引いとけ
  3. 喧嘩したあと泣くようだったら、引いとけ

 

inspired by 自分は引き際の良さ、時機の見極めができてないなと感じる人のための3つの処方箋:DESIGN IT! w/LOVE

この事件

 この手の事件はちょっと言及したくないんだけど。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):福岡の男児殺害事件、母親を逮捕へ 殺人・死体遺棄容疑 - 社会

 そういう話が読めていたかというと、私は読めていなかった。

 ただ、この事件、GPS携帯というところで変だなと思って、近所の同年のおばさんになにげに聞いてみた。あまり要領を得ない。

 容疑者ということで真相とは言えないので要注意だが、それでもこの流れになるなら、警察はいつもなら微妙なリークをするはずだし、マスコミもいちおうそれを飲んでちょっと自粛するものなんだが、どうも展開は変だった。

 ⇒NHKニュース 福岡の男児殺害 母親を逮捕へ

いっしょに公園に来ていた母親は当初、警察に対し「自分がトイレに行っている2〜3分の間に遊具で遊んでいた子どもがいなくなった。トイレの周りも探したが、見つからなかった」と説明したということです。しかし、弘輝君はトイレの外壁と柱の間の透き間で倒れているのが見つかりました。このため、警察が35歳の母親から弘輝君がいなくなったときの状況について21日、あらためて聞いたところ、犯行を認める供述をしたということです。警察は母親の逮捕状を取ったうえで任意同行を求め、殺人などの疑いで逮捕する方針です。

 で、と。

 過去のニュースを振り返ると。

 ⇒福岡小1殺害:背後からいきなり 争った跡なく - 毎日jp(毎日新聞)

また遺体発見現場となった公園内のトイレ周辺には、争った形跡がない上、叫び声なども確認されていない。

 「争った形跡がない」というのは、そういえば、顔見知り犯行の定番表現だったな。そういえば、この事件を聞いたとき、最初に怨恨を連想したか。

今日の大手紙社説

 小沢民主党の話が多い。政策を問うというものばかり。小沢の著作を読むとか小沢に対談を申し込むとかすればいいのにと思うが、まあ、麻生対小沢という劇場が欲しいんだろうな、マスコミ

日経社説 金融不安はロシアを変えるか

 ロシアが抱えている民族問題のほうが金融不安より大きかったりするから、微妙なんだけどね。それでも説得力の材料にはなる。

毎日社説 社説:パキスタン テロとの戦い方の再検討を - 毎日jp(毎日新聞)

 ただ、重要なのは、対策の有効性である。01年9月11日の米同時多発テロからすでに7年。翌月(01年10月)からのアフガニスタン攻撃で米国イスラム原理主義のタリバン政権を崩壊させたが、いまだアフガンの政情は安定していない。それはなぜなのか、改めて考える必要がある。

 NATOだよ。

 しかし、米ブッシュ政権はそんな状況に業を煮やし、パキスタンに圧力をかけることに終始しているようだ。ザルダリ氏の大統領就任にあわせたように、米軍はアフガンからパキスタン領内へ地上部隊を越境させたり、ミサイルを撃ち込むなどして、多くの市民を死なせたという。

 それではパキスタン国内の反米感情をあおり立てるばかりだろう。ムシャラフ前大統領によると、9・11テロ直後、アーミテージ米国務副長官(当時)は、米国に協力しないなら空爆を受けて石器時代に戻る覚悟をしろとパキスタン当局に圧力をかけたという。

 今も米国の発想は変わっていないようだが、どうすればアフガン情勢を改善できるのか、謙虚に関係国と話し合う方が生産的だ。今回のテロの詳しい背景は不明だが、米軍の越境攻撃などへの反発があるとすれば、よけい米国の対応が問われることになる。

 そこまでブッシュを叩くのか。むしろこの側面ではオバマのほうが過激だけど。

 というか、現在の問題と911後の状況と話がごっちゃになって米国を叩いてもなあ。

 南アジア情勢にも配慮が必要だ。核兵器を持つインドとパキスタンに対し、米国は等距離外交を旨としたが、最近は米印原子力協定に見るように「インド重視」の姿勢を強めた。これに対抗するように、パキスタンが核兵器用のプルトニウムを生産する重水炉を増設しているとの報道もある。

 他方、インドでも今月中旬、イスラム過激派の犯行とされるテロが相次ぐなど、印パ関係をめぐる不気味な動きもある。アフガンと南アジア情勢を包括的に考える視点がないと、関係国の対立によって、テロとの戦いが頓挫しかねない。

 毎日は外信系が得意だったのに、どうしたことだろう。

 インド重視は対中国の問題で、ただこれも単純に対中国というものでもない。また、パキスタンの問題は北朝鮮なども関連していた(過去)。

 なんか問題設定が違っているように思うが、この問題はちょっと難しい。というか、あまり他人事じゃないんだよな、日本の命運と。そうなると国益とかの思考が入り込まざるをえない。桑原。

読売社説 ミサイル防衛 空自も迎撃に成功した : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 北朝鮮ミサイルの脅威に対処するためには、MDの整備は優先度の高い課題である。

 金正日総書記の健康不安説が流れるなど、今後の北朝鮮情勢は極めて不透明だ。万一の有事の備えを怠ってはなるまい。

 これもなあ。目下の有事の備えがどういう思考の回路で遠い先のMDに繋がるのか。

 訓練が重要なのはMDに限ったことではない。

 自衛隊は今、燃料高騰の影響で訓練の短縮や規模の縮小を強いられている。08年度予算の見積もりと比べて、燃料の平均単価が6割も上昇し、8月までに244億円を追加支出した結果、燃料費の節減を迫られているためだ。

 高知県沖での国籍不明の潜水艦による領海侵犯など、緊急事態はいつ発生するか分からない。

 訓練による部隊の練度と士気の維持は自衛隊の生命線だ。政府は必要な訓練が実施できるよう燃料費を早急に手当てすべきだ。

 それはそうなんだけど、社説の論旨としてはもう必死すぎ。

 目先の問題、中期的な問題、長期的な問題と分けて考えないと。

 っていうか、まずは広義の状況分析と外交なんだが。

朝日社説 地価下落―利用価値高める政策を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 金融危機にあえぐ米国と、その影響を受けて揺れる世界の経済。現状をみれば、日本経済に当分は逆風が吹き続けるだろう。当然、地価にも下落圧力が続くはずだ。長期的にも、人口減少社会へと突入した日本は、土地余りの時代を迎える可能性が高い。

 3大都市圏の地価がここ数年上昇したといっても、住宅地はようやくバブル直前の80年代半ばの水準に戻っただけ。商業地に至っては、第2次石油危機前の70年代後半のレベルにある。経済成長にともなって地価も上がる、というこれまでの常識が、もはや通用していないことを示している。

 「住宅地はようやくバブル直前の80年代半ばの水準に戻っただけ」という心理にちょっとついていけないものがあるな。実質デフレの時代に。生涯賃金の見えない時代に。

 ならば、手ごろになっていく地価を生かして「土地の利用価値を高める政策」を思い描いてみてはどうだろう。

 日本は、高齢者にやさしく美しいまちづくり、豊かな住空間づくりで、欧州にまだまだ見劣りする。国際競争力のあるビジネス都市の整備では、アジア各国に追い上げられている。強い農業を育てるには耕作放棄地を減らす農地政策が必要だ。

 安い地価を土地利用の課題を解決するチャンスに変える。そんな発想をしてみたい。

 放言で言うと、だめだ、こりゃ。

朝日社説 小沢民主党―説得力ある行程表を示せ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 大会で気になったのは、来賓としてあいさつした国民新党の綿貫民輔代表が、郵政民営化の見直しをめぐる民主党との合意を自画自賛したことだ。

 選挙で勝つには他党との協力が大事というのは分かる。だが、合意された日本郵政株の売却凍結や4分社化の見直しは、民主党が主張する統治機構の抜本改革と矛盾はしないか。選挙目当てのご都合主義と取られないよう、丁寧な説明が必要だろう。

 民主党に求められているのは、政権をとったらどんな政治を、どんな社会を実現するのか、選挙本番に向けて骨太のマニフェストをつくることだ。残された時間はあまりない。

 そういうことだね。

小雨

 天気図を見るに今日いっぱいはこんな感じか、と、カレンダーを見ると明日がお彼岸か。暑さ寒さも彼岸まで。

 夢は忘れた。

2008-09-21

記憶力を底上げする「記憶の宮殿」の作り方

 私が「記憶の宮殿」として利用しているのは、二度ほど旅行に行ったエジプトピラミッドです。内部が特殊な構造をしていますし、ここだったら通路の通りに行くしかありません。そして最後は墓のある閉鎖された一室です。

 え?、それで記憶力を底上げするの? 底上げでしょ。底上げっていうことは記憶力はわずかでいいじゃないですか、というオチなんですが、ほなさいなら。

 

inspired by 記憶力を底上げする「記憶の宮殿」の作り方 | Lifehacking.jp

自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋

  1. 納豆
  2. とろろ
  3. モロヘイヤ

 

inspired by 自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋:DESIGN IT! w/LOVE

あとで読む〕明後日(ASAT)読む

 ⇒U.S. Military Should Worry About China In Space | Newsweek International Edition | Newsweek.com

Conflict with China is unlikely, with one exception: if China tries one day to retake Taiwan by force. Many people in the U.S. defense community believe that China's goal is to target these satellites to neutralize a U.S. defense of Taiwan. If China did such a thing, the United States might be tempted to strike ASAT launch facilities on China's territory, escalating the conflict. How would China reply? When satellites are military tools of strategic significance, should attacks on them be deterred with the threat of nuclear retaliation?

今日の大手紙社説

 米国金融危機あたりが話題。産経の他人事感、朝日の尻穴ツン感が絶妙。

日経春秋 春秋(9/21)

国民目線だか消費者目線だかも、大臣、次官の座を失った2人にとっては、ちょっとしゃがんでみました程度のことだったに違いない。その目に映ったのは、「役所に責任もないことでじたばたする消費者」の姿なのだろうか。そんな目にいくら見られても、励まされた、守られたと思うお人よしなどいやしない。

 いつからこんなに「目線」が問題になったんだろ。

 それってただのルサンチマンじゃないのか。

 ついでに。

将棋の谷川浩司9段が若き日に敬愛する大棋士、升田幸三と食事をした。その席で「谷川の将棋は全部見ている」と言われたという。史上最年少の21歳で名人になった才能あふれる青年は、升田が注目してくれることが大変うれしかったと振り返っている。

 今の若い子は升田幸三知らないんじゃないかな。

 

追記

 国民目線の由来⇒ザ・選挙/福田首相が内閣改造 国民目線で「安心実現」を目指す

2008.8.1

 昨年9月、総理大臣就任以来、今までの政治や行政のあり方を国民本位のものに変えていくということを思いながら、国民目線での改革を推し進めてまいりました。しかし、国民の皆さんの多くが日々の生活においてそうした改革の実感がないと、むしろガソリン価格や食料品価格の高騰、上昇の影響で、昨年と比べて生活が苦しくなったと感じておられる方が多くなったということも実態であります。

 内閣として中長期的な政策課題に取り組み、進めていくことは、これはもう当然でございますけれども、皆さんの日々の暮らしに目を向けて不安や痛みの声にしっかりと向き合っていくということも、これまた国民目線での政治にほかなりません。

 消費者行政の一元化、行政の無駄ゼロ、低炭素社会への実現、防衛省の改革、年金記録問題への対応や社会保障制度改革など、国民目線での改革、これらは着実に進んでおります。今後、取り組むべき課題が明らかとなり、青写真が明確となりました。今後は改造内閣の下で、一つひとつの政策の着実な実行を図り、国民目線での改革をさらに加速してまいります。

 まさに国民目線、生活実感を踏まえた改革を新しい内閣の下でしっかりと実行していく決意でありますので、国民の皆様のご理解とご協力をお願いを申し上げる次第であります。以上です。

産経社説 【主張】米金融危機 公的資金であらゆる策を - MSN産経ニュース

 標題を見てくらっとしましたよ。

この目の前にある危機を回避できるかどうかは、米国の果敢な決断にかかっている。

 結語の他人事感はユーモアかも。

毎日社説 社説:消費者行政組織 構想の優劣は選挙で競え - 毎日jp(毎日新聞)

 些細なことだが。

汚染米問題が物語るように、どう組織を改編しても官僚の意識が変わらない限り、消費者行政の改革は絵に描いたモチに終わる。

 この場合、「モチ」表記になるのはなぜだろう。

 ついでに。

「目線」を改めるためどんな組織が効果的か、議論を深めなければならない。

 目線じゃなくて、運営な。

毎日社説 社説:米国発金融危機 市場の失敗から何を学ぶか - 毎日jp(毎日新聞)

 リスクを取って失敗した責任は自己で負う、との原則はもはや過去のものとなった。一方、株取引を活発化させる手段として容認されてきた空売りは、当面禁止される。利益を追求する「欲」を成長の原動力として奨励し、市場での淘汰(とうた)を経済活性化につながると是認する考え方は修正を余儀なくされている。信用という自由取引の大前提までもが揺らぎ、大手金融機関の存亡や市場の混乱という次元を超えて、米国資本主義のよりどころそのものが、崩れ落ちようとしている。それが、市場主義をより強く掲げてきた共和党政権下で始まったのは、皮肉なことだ。

 まあ、そう書いてしまうのもわからないではないな。

読売社説 公明党大会 政権与党の責任を果たせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題に首を突っ込む果敢さは評価すべきなのか。まあ、いずれ日本全体の問題にはなるのだろうけど。

朝日社説 米の金融安定策―安定へ大きな一歩だが : asahi.com(朝日新聞社):社説

 なにを言っているのかわからない社説だな、スルー、と思って結語を読んだら、ばっちりわかりましたよ。

 日本の金融機関は、欧米にくらべ相対的に力がある。体力の許す範囲でこの再編に参加し、発展のきっかけにしたらどうだろうか。それは、危機から世界が脱出する一助にもなるはずだ。

 お言葉の出所は何処。

 ああ、にっぽん。

朝日社説 福田外交―道半ばの無念とむなしさ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 アジア重視といっても、対中改善以外に目に見える業績は乏しい。在任中に拉致問題を解決したいと意欲を見せたが、具体的に動くいとまもなかった。果敢に平壌へ乗り込んだ小泉流とは違う福田流の腹案があったとすれば、それを見せてもらいたかった。

 「平和協力国家」も構想段階で頓挫した。アフガニスタンスーダンなど国際社会が関心を寄せる平和構築に日本がどうかかわるのか、青写真すら描けていない。

 中国インドの台頭が象徴するように、米一極と言われてきた国際社会の構造は大きく変わろうとしている。その米国には来年1月、新政権が誕生する。その中でどう日本の活路を開いていくか。福田外交が担おうとした課題は、総選挙後に誕生する政権にそのままのしかかる。

 なんか皮肉な言い方になるが、執筆子、書いている内容を理解しているだろうか。そのあたりはパキスタン情勢と米国の今後を聞いてみるとわかるのだろうけど。

曇り

 ある意味秋らしい天気。

 夢は、外資系の経営会議と言った感じのもの。なかなかのストーリー仕立てだったが、キバを見ている間に忘れてしまった。

2008-09-20

日本の近未来

 ⇒NHKニュース “衆院選後 日本政治は混迷”

アメリカ議会調査局は「日本政治の混迷」と題し、日本政治の現状と今後を分析する報告書をまとめました。それによりますと、福田総理大臣の辞任表明を受け、22日行われる自民党総裁選挙では麻生幹事長が選ばれる見通しだとして、麻生幹事長については「保守的な外交政策と積極的な財政出動を主張していることで知られる」と紹介しています。そのうえで、新しい総理大臣は今月下旬か来月初めに衆議院を解散し、11月初めまでに次の衆議院選挙が行われる可能性が高いとしています。そして、衆議院選挙のあと、日本政治は混迷期に入り、どの党が政権を担うことになっても内政を重視せざるをえなくなるため、安全保障問題への関心が低下し、結果としてアメリカにも影響が及ぶだろうとみています。特にアメリカ政府が期待しているインド洋での海上自衛隊による給油活動は、少なくとも中断は避けられないと分析しており、日米の同盟関係が停滞することを懸念しています。

 すでに普天間の問題で停滞しているのだけど。

ポアンカレ予想 NHKスペシャル|100年の難問はなぜ解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜、今頃見たよ

 ⇒NHKスペシャル|100年の難問はなぜ解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜

 HDVの整理していたらあったのでつい見てしまった。面白かった。

 広中さんがフィールズ賞を取ったころをいろいろ思い出しもした。あのころはほんとトポロジーの時代、というか、解けそうかなの時代だった。

 番組にもあったけど、トポロジーの時代は60年代でもあったし、私なども少年ながらいろいろその手の話は聞いたものだった。

 番組は数学というより、グリゴリ・ペレリマン(41)の内面に迫る系の、いわば大衆本的な作りになっていたが、それでもけっこうカネと手間をかけたらしいしたてはさすがだった。

 なんとなくだが、この手の思索は正教的な感じもするな。

 ドストエフスキーロバチェフスキーとか読んでいたし。

今日の大手紙社説

 農水相辞任が話題。私は辞任の理由がわからない。もう長くもない内閣のガス抜きにしか見えない。各紙社説も私からすれば常軌を逸していると思う。ということは、相対的に見れば私が常軌を逸しているということなのだろう。

日経社説 中国は景気重視に転じたが…

 昨年10月に6000の大台に乗せた上海の総合株価指数は今月になって2000を割り込み、活況を呈していた不動産市場も北京五輪をはさんで変調がはっきりしてきた。

 最新の統計では二ケタ成長を保っていることもあり、今回の利下げは市場で「予想以上に早い」と驚きをもって受け止められた。

 筋書きどおりの展開だと思うけど⇒極東ブログ: 次の目標地点は北京パラリンピック、それまでは昼寝が吉

毎日社説 社説:アフガン支援 民意得て与野党の合意目指せ - 毎日jp(毎日新聞)

 これは小沢の構想がまったく理解されていない一例にもなっている。小沢は国連軍に日本の軍事を従属させろと言っている。もちろんそれが空想に聞こえるのも彼はわかっているからただ平べったくそれを言うわけではなく、理路は考えましょうとも言っている。

 国民新党融合の話では呆れかえったが小沢は民主主義の根幹を理解している人でもあった。過去形かな。

毎日社説 社説:農相更迭 これで幕引きとはいかない - 毎日jp(毎日新聞)

 汚染米が流通した先は、酒やせんべいなど加工用だけでなかった。学校給食や病院の食事、コンビニのおにぎりなどを通じて直接、多くの人が口にした。

 ところが、太田農相は「人体に影響はないと自信を持って言える」と発言し、また、白須次官は「責任は一義的には企業にある」「農水省に責任があるとはいまの段階では考えていない」と述べた。

 「多くの人が口にした」というのは「事故米」ではなく「汚染米」であり、それは基準を変えて汚染米になったもので、それ自体は歴年流通していたようだ。

 ⇒極東ブログ: 日本の備蓄米放出の話、その2

 太田農相の発言についても大筋で間違いとも思えない。ADIを考慮しても人体に影響はおそらくないだろうし、責任は企業にあるのはこのシステム上のことだ。いわばルールでもあるがそれを超えてこうした社会的バッシングの対象となる世相は私には異常だと感じられる。余談だが、毒性には予防原則というのがあるという人があるが、メタミドホスの毒性はADIまである。むしろ、予防原則を徹底させるなら納豆禁止ということになる。

 不正を見抜けなかったずさんな検査も問題だが、のりの原料に米が使われることはほとんどないという実態がありながら、汚染米をのり用として大量に売り渡すことに、何の疑問も持たなかったのだろうか。

 毎度ながらそれはジャーナリズムも同じ。そして、この問題(問題だろうと思う)に口をぬぐっている日本のジャーナリズムはなんなのだろう。

 ⇒極東ブログ: 三笠フーズの事故米、雑感

 余談だが、私はブログ論壇にもアルファブロガーにも関心ない。まったくないとまで言えば嘘になるが、そういう枠に関心があるわけではない。自分の頭で考えて、世界を見渡して日本のジャーナリズムやマスメディアについて、これはおかしいだろうというのを孤独に小さく発言したいだけだ。小さく私一人という地点で。大きく言えばそれだけでかならず嘘になる。

朝日社説 政党紙配布―公務員への刑罰どこまで : asahi.com(朝日新聞社):社説

 だが、被告が配ったのは勤務時間外であり、住人にとがめられなければ、公務員ということも知られることはなかった。そうした行為が行政の中立性を損ない、国民の信頼を揺るがすことになるのだろうか。そう考えると、果たして刑罰を科すほどのことなのか、と疑問がわいてくる。

 放言に聞こえるかもしれないけど、自分の人生は限られているのだからやりたいことを優先しそのためには公務員やめてするという選択もあるし、そこまででもなかったなら他の部分で支援するとかすればいいだけのことなのではないか。というか、普通そうすると思うが。

 「刑罰を科すほどのこと」は司法の理路で考えればいいと思う。もちろん立法の問題にもなりうる。

 公務員の政治的行為をどこまで制限すべきか。刑罰によって一律に禁じることが妥当なのか。これは立法の問題でもある。党派的な利害を超えて、国会でもじっくり議論してはどうか。

 つまりその声が国民に届くかということ。

朝日社説 農水相辞任―「お役所目線」の果てに : asahi.com(朝日新聞社):社説

 辞任した白須次官は先週、「私どもに責任があるとは今の段階では考えていない」と言い放った。

 その翌日には、太田氏が「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と語った。

 国民目線どころか、行政のやり方に問題はなかったと開き直るかのような「お役所目線」の発言だ。

 悪しきポピュリズム。批判するなら、どのように責任があったかを記すことと、人体にどれほど影響があるかを指摘すべき。

 こんなお粗末な対応を繰り返しておきながら、責任を認めようとしなかったのは、確かに辞任に値することだ。

 お粗末な対応と責任は違う。それが辞任に結びつくほうが変。

 太田氏は、中国ギョーザ事件について「国民がやかましい」と発言した。それを考え合わせると、国民を代表して行政を監督、指導するという、閣僚としての自覚に決定的に欠けると言わざるを得ない。

 放言の言葉尻で政治家をバッシングするのではなく、政治家は何をしたかしなかったで評価すべき。

 食品の産地偽装などが相次ぐなかで、主食であるコメに対する国民の信頼を大きく損なってしまったのである。

 その信頼の正体⇒極東ブログ: 日本の備蓄米放出の話、その2

ログイン・晴れ

 台風一過とまではいかないが空気が澄んでいる。

 夢は覚えていない。昨晩は寝付かれず、深夜までテレビを見ていた。昨年録画しておいたポアンカレ予想の番組だ。面白いには面白かった。

2008-09-19

ブログサバト

 ちょっと追記するかも。

ほぉ

 内容はあまり関心ないんだけど。

 ⇒罵倒系ブロガーの誕生 - ハックルベリーに会いに行く

まるで「アダプテーション」という映画に出てくる蘭のハンターのようなものだ。このハンターに狙われたら、もう逃げ道はない。

 ⇒極東ブログ: [書評]蘭に魅せられた男(スーザン オーリアン)

must-read

cover
霞が関をぶっ壊せ!: 高橋 洋一

発売日: 2008/9/11

 なんか。

今日の大手紙社説

 社保庁問題、緊急ドル供給、土地バブル崩壊といった話題。日経も同じ扱いで、読むには読んだが、特に思うことはなかった。

 私がこうした問題に鈍感になりつつある。

毎日社説 社説:厚生年金改ざん 組織関与解明し被害救済急げ - 毎日jp(毎日新聞)

 勇ましい。その分、実態から離れてしまい、たぶん、数年後には何もない状態かな。

毎日社説 社説:緊急ドル供給 危機は新たな局面に入った - 毎日jp(毎日新聞)

 さらっと読んだだけで、正直にいえば、そんなものかなくらい。で、ちょっと思ったのは、世界が今期待しているのは日本の懐中でしょう。そこを日本人は突かれたくないのだけど、そうはいっても円が独立に存在しているわけでもないし。

読売社説 タイ政局混迷 新首相は選出されたが : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 まあ、それでもオチということかな。タクシンを否定しよとしてもこれはそれは個人を超えて発展の必然の部分がある。

読売社説 基準地価 ミニバブル崩壊が始まった : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 世界的にみて、地価は多くの国で値下がりに転じている。日本でも今後、下落傾向がさらに強まると覚悟せねばなるまい。

 違うんじゃないかな。日本の都市部というか東京は基調としては変わらないでは。

朝日社説 年金改ざん―6万9千件の確認を早く : asahi.com(朝日新聞社):社説

 改ざんをした疑いがかかっているのは、ほかならぬ社会保険事務所の職員である。厚労相が自ら「組織的関与はあったと思う」と認めた。

 構造上と言っていいと思うが政府側のコントロールも地域側のコントロールも効かない、なのに巨大なカネが動くというプチソ連みたいな組織の必然のようにも思えるが、がというのはそれはそんなものなので、むしろ安倍政権の時はなぜそれをネタに政府が責められたのは不思議な感じがしたものだ。

 改ざんは意図的であり、コンピューターへの入力ミスなどとは違う。悪質さは比べものにならない。改ざんにはどういう職員がかかわったのか。少なくとも当時の社保事務所幹部は監督責任を免れないのではないか。

 社保庁は、まず外部の人の手を借りてきちんと実態を解明すべきだ。

 それはそうだけど、また極端にぶれて精算主義というのもどうかと思う。この犯罪は犯罪だけど、それなりに地域と時代に根ざした背景というのはそれぞれにあり、ある意味、人間の対応でもあったのだから。

朝日社説 ドル資金供給―市場安定に方策尽くせ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 リーマンを見殺しにしたかと思えばAIGを救済し、市場が動揺したら世界中にドル供給網を張る。米当局の対応には泥縄の観も否めない。

 しかし、危機のゴールが見えないなかで、金融機関に最大限の自助努力を強制しつつ、行き詰まった会社が出てきたら整理していかねばならない。今後もケース・バイ・ケースで対応していかざるを得ないだろう。

 そういう批判も多いが、そうではなく、原則の理解がむずかしいということではないかな。バーナンキ僧正の説教もいずれあると思うが。

 大切なのは、スピード感をもって時々の判断を下し、必要な措置を総動員することである。

 という点では米国はかなり正しいのではないかな。

 なんだかんだ言ってもブラックマンデーになっていない。

 あと別問題といえば別問題だが中国金利に朝日は言及しないのかな。

曇り

 台風の影響で明日にかけて大雨らしい。

 夢は少し覚えているが、よくわからない。

 奇妙な疲労感がある。悪い疲労感でもない。

 昨日夜近所の路上でタバコの臭いがするので振り返ると高校生くらいの子供が3人固まっていた。が、本当に高校生なのか。これでも20歳を超えているんじゃないか。そう思って通り過ぎてしまった。

2008-09-18

これもなあ

 ⇒NHKニュース 農水省 コメ輸入は当面行わず

食用に使えない輸入米などの不正転売が相次いでいる問題で、農林水産省は、基準を超す農薬が見つかった輸入米は生産国に送り返すとする再発防止策の具体的な手続きが十分に固まっていないとして、当分の間、コメの輸入を行わないことになりました。

 関連⇒極東ブログ: 日本の備蓄米放出の話、その2

 笹山先生⇒Sasayama’s Weblog » 事故米問題の根本には、ミニマムアクセス米がある

ミニマムアクセス米の在庫は、昨年時点で203万トン(玄米換算)(今年5月末では、130万トン)と、主食用国産米の年間需要の4分の1にあたり、その保管費用は217億円に上ると見られる。

 

このようななかで、ミニマムアクセス米が、主食用米に転用されているのではないかという疑念は、以前からあった。

ここにきて、国際商品市況の高騰によって、米の輸出停止をする国が多くなり、日本のミニマムアクセス米も、幸か不幸か、輸入義務に6万トンも達しないという事態になってきた。

今日の大手紙社説

 日経の「反民営化の野党合意は筋違い」に賛意。

 もう民主党どうなっちゃったんだろ。

 郵政の見直しはあってもいいと思うけど、国民新党の路線でやるというのはありえないと思うが。

 参考⇒大樹、国民新党 支援決める : 総選挙2005 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

日経春秋 春秋(9/18)

ラマダン中は異教徒も飲んだり食べたりに気を使う。とは言っても大方は、空腹と渇きで辛そうなムスリムの目に入らぬようにいただく、という程度の遠慮にとどまるけれど。ところが、飲まず食わずを一緒に守って脱水症状を起こし「そこまでする人はムスリムでもそうはいない」と、周りを驚かせた人もいる。

 ちなみに、ラマダンは病人は免除されていますよというか、苦行は苦行だけど体を痛めつけることが目的ではないし。

日経社説 反民営化の野党合意は筋違い

 民主党が郵政票を目当てに反民営化を掲げるのは、主張の一貫性を欠く。郵政民営化の原点は「官から民へ」である。政府の信用を盾に郵貯などが巨額の資金を集め、「出口」の財政投融資を肥大化させたことに、国民は強い拒否反応を示した。

 小沢代表は次期衆院選に向けて、特殊法人や特別会計の「原則廃止」を明言した。最低保障年金や農家の戸別所得補償などの財源も、官のスリム化によって「十分に出てくる」と語った。官業肥大の象徴である郵政事業の民営化を逆戻りさせるのは明らかな矛盾であり、改革政党どころか守旧政党と呼ばれても仕方がない。民主党には前原誠司副代表など、票を目当てにした国民新党との連携に疑義を唱える勢力もある。

 地域の郵便サービスが低下したとの声に配慮は必要だが、まずは日本郵政が独自で取り組む郵便局の業務改善策や、政府の郵政民営化委員会で向上を目指すべきだ。民営化を後退させるのは筋違いではないか。

 もう私は、只管脱力、ですよ。

毎日社説 社説:米国発金融危機 「AIG救済」後も気を抜くな - 毎日jp(毎日新聞)

 AIGは保険事業に加え、サブプライムローンを組み込んだ証券化商品の保証業務などを積極的に手がけていた。経営不振に陥ったのは、主にこの分野で損失が拡大したためだ。同社が破綻すると、被害が多数の取引相手に伝染し、市場が大混乱しかねなかった。世界で展開する保険事業など同社の他部門があおりを受けて、契約者に影響が及ぶ事態も心配された。

 ただ、今回の措置はAIGの存続を目的とした救済というより、政府の管理下で周囲への打撃を最小限に抑えながら、解体を進めるという内容のようだ。同社は日本でも複数の生命保険会社や損害保険会社を運営し、身近な存在になっている。リストラの過程で、今後、国内事業の売却もあり得るが、契約者の権利の保護を何より優先するよう求めておきたい。

 このあたりの指摘は的確だろうと思う。

小雨

 台風の影響のようだ。

 夢は覚えていない。心理的につらいことが重なるわりに、それなりに眠れる。

2008-09-17

落とし所

 ⇒Fed Readies A.I.G. Loan of $85 Billion for an 80% Stake - NYTimes.com

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):米FRBがAIGに850億ドル融資し株式80%を取得へ=NYT紙 - ロイターニュース - ビジネス

 ⇒UPDATE2: 米AIG<AIG.N>は救済が必要だった、金融市場に広く関与=FRB高官 | Reuters

 この高官は、市場はリーマンの破たんに対して準備ができていたとし、証券取引委員会(SEC)も証券会社の破たんに対処するための手順を整えている、と述べた。

 これに対し、AIGは保険や年金保険などのリテール商品を含む金融市場の多くの分野で業務を行う非常に複雑な金融機関だと指摘。破たんした場合に州によって保護されない事業もかなりあると付け加えた。

まあそうとも言えるのだけど

 竹熊先生⇒たけくまメモ : いろいろもう死んでいる(株価暴落編)

戦争もそうですけれども、こういう経済恐慌みたいな事態に接するたびに、政財界にはどれほど優秀な人たちがいるかは知りませんが、いくら勉強ができたとしても、優秀な人材が何人いようがこうした破局は避けられなくて、そうなったらどんなエリートでも俺の父親(農家の三男。専門学校出)に「こいつらバカか」と言われてしまうのだなあ、と思いました。

 ただ、ここで本当に頭のいい人というのが見られるかもしれませんよ感はある。

 それと、話が少しそれるけど。

 なんだかんだ言っても、米国は向こう半世紀ガチで成長する(ラティーノの国になるけど)。国力は増していく。米国は終わったとかいう人が私にはまるで理解できない。

 日本のほうがマジで終わる。まあ、終わりかたの問題だけど。というか、すでに終わりは始まっているけど。

 中国は意外と高齢化に向かう。小皇帝は暴発する。図体はでかいけど、ろくなことはないよ。

 ロシアはじたばたして終わる。ひどいことになるよ。

 ヨーロッパはある意味で終わらない。イスラム圏になるだけ。

 アフリカやその中間点な国家についてはあまり語りたくないけど。

 と、みなおすと、意外と中南米の国とか未来的かも。

今日の大手紙社説

 意外と特になし。なんか偉そうな言い方だけど、傾聴すべき意見はなかったように思う。

日経春秋 春秋(9/17)

金融界の今は、バブル崩壊時の日本金融界と見事に重なる。大和証券住友銀行の系列入りして態勢を立て直し、山一証券は破綻した。そっくり同じ構図でメリルリンチをバンカメが買収し、リーマンは破綻した。デジャ・ビュ(既視感)そのもの。日本のバブル崩壊について、米国は真剣に学ぶときだろう。

 学ぶ内容はぐずぐずして傷を広げないこと。

日経社説 「米国発金融恐慌」防止へ果断な措置を

 もちろん、心臓部が直撃を受けた米国と異なり、日本経済そのものには短期的に調整が求められる問題があるわけではない。だが、米国発の金融危機が生み出す津波がどんな形で日本経済に及んでくるのかはきめ細かく見ていく必要がある。

 よい意味で日経らしい。

毎日社説 社説:汚染米転売 農水省の責任を厳しく問え - 毎日jp(毎日新聞)

 これなんだけど。

 農水省的な国家の視点からすれば「事故米」で一括してもいいのだけど。

 国民の食の安全という点では、メタミドホスアフラトキシンは分けて議論したほうがいい。メタミドホスについてはどうも餃子の一件から奇妙な誤解が広がっているようだが、あの餃子は一種のテロだけど、現在の事故米はある面アジアの常態の米なんだけど。

 ⇒極東ブログ: 三笠フーズの事故米、雑感

 穿った読み方になるが、メタミドホスは2003年度以前は実際にはかなりの部分が野放しだったのではないか。

 このエントリも問題意識を誤解されて中傷を受けたけど。

 続報というか⇒事故米転売:農薬規制強化後3500トンが事故米に - 毎日jp(毎日新聞)

 コメ卸加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)などの事故米転売問題で、03〜07年度の5年間に政府が売却した事故米の総量7400トンのうち、半分近くにあたる3500トンは残留農薬の規制が強化されたため輸入後に事故米になったコメであることが16日、農林水産省が民主党に提出した資料で明らかになった。基準を超える殺虫剤「メタミドホス」が検出され、三笠フーズが転売した中国産餅米800トンもこれに含まれている。

 規制が変わったから03年以降、新しく「事故米」になったわけですよ。

 農水省の資料によると、書類が残っている過去5年間に売却された事故米7400トンのうち輸入米は5285トン、国産米は2115トンだった。輸入米の事故米は05年度の29トンから06年度の2589トン、07年度の1078トンと急増したが、その背景は06年5月に導入された「ポジティブリスト制」の影響とみられる。

 だからその大半はすでに事故米じゃなくて流通していたのでしょう。

 同制度は「使っていい農薬」だけをリストで明示し、リストに載っていない農薬(メタミドホスなど)には一律0・01ppm以下という厳しい基準を設けた。農水省は「新基準で政府保有の輸入米を検査し直したところ、3500トンが基準値を超えた」と説明している。

 調べ直したら事故米だった、と。

 まあ、こんな話するとまた変な誹謗を受けるかもしれないけど。けどというのは、メタミドホスは安全だとか不正を弁護しているとかじゃなくて、こういう背景なんだよ、と。

 社説に戻って。

 これまでに確認された範囲では、ただちに人体に危険な量の殺虫剤成分などは検出されていないという。だが、汚染米の流通は相当以前から続いており、体内に蓄積した場合の健康被害の不安はぬぐい切れない。

 「体内に蓄積した場合」っていうけど、それをどう考えるかが問題なんだけど。

 で。

 国は速やかに、汚染米の流通先での使用状況を確認し、健康への影響の有無を確かめると同時に、検診などの長期的な対策を講じることが不可欠である。でなければ、国民の不信と不安を解くことはできない。

 このあたり、否定はしない。ただ、どう実施するかということ。

 ただ、識者の見解をきちんと反映したほうがいいと思うけど。

毎日社説 社説:リーマン破綻 危機の連鎖、米は全力で防げ - 毎日jp(毎日新聞)

 執筆子も分かっているだろうけど言っていることが支離滅裂、いや、二人の人物がごっちゃに書いているWikipedia級。

 リーマンは米4位の証券会社とはいえ、ファニー、フレディの規模には及ばない。取引相手は金融機関やプロの投資家だ。リスク管理の甘さからきた経営の失敗を、税金で穴埋めすれば将来に重大な禍根を残すとの判断だろう。リーマンを救えば、他の金融機関や、さらには大手自動車メーカーなど一般企業まで次々と救済しなければならなくなる恐れもあった。

 しかしながら、今後、連鎖的な破綻や、市場にパニックが広がる恐れが生じれば、自己責任の原則を唱えてばかりもいられない。日本の不良債権問題が深刻化したとき米政府は、「日本発の金融危機を引き起こすな」と政策の総動員を求めた。今の米国は、まさに同じことが求められている。

 どっちかすっきり書けばいいのに。

 その代償はバブルに踊った当事国で払うのが筋というものだ。世界経済まで道連れにされるようでは、たまらない。

 たぶん執筆子はわかってないと思うけど、その視線は日本に向けられているのだけど。

読売社説 米金融不安 公的資金をためらったツケ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 世界経済の最大の波乱要因だったサブプライムローン問題が、ついに、米国の大手証券の破綻(はたん)に発展した。

 サブプライムは「きっかけ」なんだけど。

 米国政府に、他の選択肢がなかったのか。金融危機の拡大を防ぐには、公的資金の投入をためらうべきではなかった、との指摘もある。今後の政策対応に教訓を残したと言えよう。

 標題が「公的資金をためらったツケ」と大上段の割に本文は、「との指摘もある」というのがナイス。

 一部の金融機関が資金調達を急いだことで、東京市場で短期金利が上昇した。それに対応して日銀が追加の資金供給に踏み切った。企業経営にとって大敵の金融収縮を防ぐため、日銀は機動的に資金供給を続ける必要があろう。

 まあ、これで消費税議論はふっとんだわけで読売様も変貌。

朝日社説 リーマンの破綻?危機の連鎖をまず止めよ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 タメで言うわけではないけど社説だとこうなってしまうのだろうな。内容はほぼないに等しい。

 その点で、財務長官がリーマンの公的救済を「一度も考えなかった」と説明したのは気がかりだ。政府系の住宅金融機関2社を最大20兆円もの公的資金で救済すると直前に決めただけに、証券会社の救済へも税金を使うのは許されないと判断したのかもしれない。折悪く大統領選挙の真っ最中で、末期のブッシュ政権は大胆な対策をとりにくい環境にある。

 FTあたりを読んでるのでしょう。ただ、米国議会の様子は執筆子がよくわかってなさげ。

 しかし、危機が大手の銀行へも及び、金融システムがマヒしかねない状況に直面した場合には、公的資金を大規模に投入して最悪の状態を防がねばならない。米国には、いまから準備を進めておく責任がある。

 それはわかっているでしょう。穿ったみかただけど、そのためにリーマンを捨てた面もある。というか、リーマンを救ったらそれはそれそれでタックスペイヤーの意識の強い米国では大変。

 世界にとって最大の心配は、金融危機がドル不安へ発展することだ。いまのところそこまでの兆候は見られないが、各国当局は警戒を強め、万が一の場合に備えてほしい。

 率直に言えば、中国が暴発するなよということなんだけど。日本と産油国はこういうときは固いな。

晴れ

 関西は台風の影響下。沖縄暮らしで思ったことの一つだが、台風の速度はのろい。関東だと台風は一過するが。

 夢は覚えていない。昨晩は寝付きが悪かった。

2008-09-16

これね、Haskins Labの昔からの

 ⇒聴覚がなくても正しい発音が可能な秘密は? 研究成果 国際ニュース : AFPBB News

人間は言語の正しい発音を獲得する上で、耳で聞いた音だけでなく声道などからの神経信号も使っていることを示す研究結果が14日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」(電子版)に発表された。

 これ⇒1950s : Haskins Laboratories - Wikipedia, the free encyclopedia

Liberman and colleagues proposed a "motor theory" [12] of speech perception to resolve the acoustic complexity: they hypothesized that we perceive speech by tapping into a biological specialization, a speech module, that contains knowledge of the acoustic consequences of articulation. Liberman, aided by Frances Ingemann[13] and others, organized the results of the work on speech cues into a groundbreaking set of rules for speech synthesis by the Pattern Playback[14].

なんか脱力

 ⇒asahi.com:民主、国民新が合併へ 郵政民営化見直しで合意 - 政治

 民主、国民新両党が16日、解散・総選挙前の合併に向け最終調整に入った。小沢代表が同日、綿貫代表と国会内で会談し、国民新党が主張してきた郵政民営化見直しを民主党が受け入れることで合意。これを受けて国民新党は、合併に向け党内協議を進める方針で、22日にも合併で合意する見通し。事実上の吸収合併になる。

 ⇒東京新聞:民・国が郵政民営化見直し合意 合併問題は提案せず:政治(TOKYO Web)

 合意文書は、日本郵政グループ各社の株式売却を凍結し、郵政事業の4分社化を見直して民営化を抜本的に再検討する内容。国民新党の有力支持団体である全国郵便局長会(全特)との選挙協力の条件が整う。

 なんか脱力。

 まあ、小沢本人の弁も聞いてみないとだけど。

 自分にとっては、民主党終わったな感はあるな。

 ネットでは誤解というか誹謗を受けるけど、私は別に小泉支持ではないよ。

 むしろ小沢のほうが郵政民営化を言っていたものだった。小泉郵政選挙の時でも、小沢は郵貯簡保の解体は認めるとしていた。

 それがここまにでなるか。

 小沢さんは「私が変わらなければ」というけど、こういう変わりかたはありかな。

うーむ、ぶくまが多いのだけど

 別段悪いエントリだとは思わないのだけど。

 ⇒はてなーにもわかる金融業界の栄枯盛衰※追記あり - よそ行きの妄想

 すごいぶくまだけど⇒はてなブックマーク - はてなーにもわかる金融業会の栄枯盛衰 - よそ行きの妄想

 うーむとうなるのはこのあたり。

その過程のなかで、いくつかの「担ぎ上げられた信用」が失墜した。不動産バブルだったときもあったし、ITバブルのときもあった。この場合、失われた信用を政府が一時的に補填するとともに、マーケットは新しい「祭りの神輿」を見つけ、再び終わりのない信用創造に戻っていったわけである。【追記:政府が信用を供給し続け、そしてそのことが新たな信用(=投資先=需要)を生むという循環が機能していた。】

 ぶくまのみなさん信用創造を理解していらっしゃるのかな。

 ウィキペディア的には⇒信用創造 - Wikipedia

信用創造(しんようそうぞう、英:Money creation/Credit creation)とは、銀行の貸出によってマネーサプライ(通貨供給量)が増加すること。あるいは、金融機関のおこなう「決済機能の提供」と「金融の仲介機能」が作用して信用貨幣が増加する機能を指す。銀行が貨幣経済において果たしている重要な機能のひとつ。

 もとエントリを書かれたかたはプロなかたのようなので、基本の意味をわかっていらっしゃると思うけど、エントリでの「信用創造」はちょっと独自のニュアンス。

 元もとは「銀行が貨幣経済において果たしている重要な機能」なんだけど、エントリではそこに「国家が補填」とか「政府が信用を供給し続け」とあるんだけど、そのあたりに独自のニュアンスが追加されている。

 このあたりの関連⇒信用創造と準備預金制度 : 信用創造 - Wikipedia

本銀行など中央銀行が、市中の銀行に資金を供給すると信用創造によってマネーサプライが増加するが、どこまで増加しうるかの上限は準備率に依存している。

 で。

 もとエントリが間違いだとは言わないけど、これは、そうわかりやすい説明でもないと思うのだけど。

 懸念するのは、「はてなーにもわかる」という表現やレトリックでわかりやすい、ということはないんですよ、ということかな。

セックスを楽しむヒント

 私がここに毎日書いている感想の一つに、「セックスを楽しむヒント」がついている。私が付けたのであって、編集者がつけたのではない。そう題をつけてみれば、そういうものかなと思っているだけだ。よく考えられたネタではないが、たまにはセックスを楽しむヒントくらいは書いてあるだろうという程の意味だろう。まあそう考えて書くのも勝手だから、そう考えて書くのだが、ぶくまの人気リストに「セックスを楽しむヒント」という同じタイトルのエントリがあり、これは見てはどうかと言うものなので、忠告に従った。しかし、こんなネタを書いても元ネタがわかる人が何人いるだろうか。だから、私達は皆ひそかにひとり悩むのだ。それも、悩むとは、自分を審くものは自分だという厄介な意識そのもだからだ。公然と悩む事の出来る物は、偽善者だけであろう。もう、終わりにしたい。結論に達したからではない。

 

参考⇒はてなブックマーク - セックスを楽しむヒント - XY抄

彼氏から「いい人」に変わった瞬間。

オレは中学高校大学といわゆる非モテだった。

いつも「石頭くんって彼女いない人だよね??」って言われてたけど、気にしなかった。

そんなオレを彼氏対象とも「いい人」とも見ない女性から見たオレの定義って、こんな感じだと思う。

1.お調子者。(誰にでも)

2.なのに気むずかしい。(誰にでも)

3.関わりたくない。(私以外の誰でも)

つまりどういうことかというと、四面楚歌なんだと思う。

非モテなので、女性に気に入られたいから、無関心を装ってしまう。

オレはむしろ「女性には怖いぞ」って育ってきたので、よけいそうだったのかなと思う。

当たり前なんだけど、女性から見て、めんどくさい男をステディだって思うわけがないんだよね。

でもこんなオレがある時を境に女性に対してうまく行き始めた。

社会人になってからのことだ。

女性に対して気をつけ始めたことは、以下の通り。

1.気を遣うのは年上の女だけ。(複数)

2.必要以上に気を遣わないで言いたいことは言うのは無理。(これ重要)

3.相手の話を適当に聞く。

特に2番の「必要以上に気を遣わないのは無理」が重要だった気がする。

女性も「気を遣われてないな」って思っちゃうと、怒っちゃうみたいなんだよね。

この三つのことって、モテない結果を踏まえて、モテる先輩を研究して自分に足りなかったと思われるものだったと思う。

この3つを心がけてから、気になる女性とうまく行き始めたわけではなく、いつか「彼氏」から「いい人」に変わった。

その後……qうぇrちゅいおp

 

inspired by 「いい人」から彼氏に変わった瞬間。

ホワイトホール。白い明日が待ってるぜ

 でも世界は⇒BBC NEWS | Technology | Warning sounded on web's future

ふーんなくらい

 ⇒サムスンVSソニー、中・小型TV市場でも激戦 | Chosun Online | 朝鮮日報

 30型台のテレビ市場にサムスンソニーが攻勢をかけているのは、この市場が急速に拡大しているからだ。特に米国市場の場合、来年2月に米国がアナログテレビ放送を終了しデジタルテレビ放送に転換するため、消費者は価格の安い中型・小型デジタルLCDテレビに目を向けている。アイサプライによれば、今年第2四半期のLCDテレビ市場における30型台の製品の比重は、34.1%に達している。

 メモ

Life will knock on you.

 ⇒真性引き篭もり: 人生が好転しない。

 Life will knock on you.

そういえばポニョの歌は久石さんお得意のミニマルミュージックなのな

 と思った。

新聞休刊日

 いい日に休刊という感じかも。

 昨日は神経系の疲れを覚え、睡眠前に坐禅。坐禅が一番安らぐ。そのあと、ソファに座っていたら失念して眠ってしまった。

 夢は覚えていない。

2008-09-15

この人にそう言われちゃうと、ぎゃふん

 ⇒グリーンスパンFRB前議長、「米国は世紀に一度の金融危機」 国際ニュース : AFPBB News

 米国の中央銀行にあたるFRBを巧みな手腕で率いたグリーンスパン氏は、現在の米国の経済状況は自らのキャリアで目にしたうちで最悪と評し、回復までにはまだ長い過程がかかり、国内住宅価格への打撃も今後続くだろうと述べた。

 米ABCテレビの番組「This Week」に出演したグリーンスパン氏は、現在の状況は「まず第1に、おそらく世紀に一度の類の大事態だという点を認識すべきだ」と強調した。また米国が景気後退を回避する可能性は50%以上あるかと問われ「50%以下だ」と応じた。

 グリーンスパン氏は「世紀に一度の種類の金融危機が、グローバルな実体経済に甚大な影響をもたらさずに起こりうるとは信じがたい。それが今後生じる事態だと思う」と述べた。

そこで古典的名作

 ⇒改革 - heartbreaking.

お金が正義なんだ!

・・・喉がちぎれるほど、心の奥底から叫びながら俺は・・・ そうだ。生まれかわったんだ。

 そこで古典的名作。

銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4): ジョージ秋山

 中巻が見当たらない感じなのはなぜ。追記 上下2巻でこれは完結とのこと。

 電子化されている⇒銭ゲバ ジョージ秋山 - 電子書籍はeBookJapan : マンガ

 70年だったか映画⇒■日本映画の感想文■銭ゲバ

 ジョージ秋山先生お元気か⇒ジョージ秋山 - Wikipedia

 らしい。

 個人的にはこれが傑作⇒「 ほらふきドンドン 【コミックセット】: ジョージ 秋山: 本」

 「せまい日本にゃ住み飽きた」の和尚の1コマが見たいと思ったが、ネットにはもうない。なんかなあ。

 すがや先生の逸話⇒■『仮面ライダー青春譜』第41回:すがやみつるblog

 

 考えてみるとあれだなあ。銭ゲバとかアシュラとか読んだこともない世代がいっぱいいるのだろうな。このあたりは、いわゆる漫画通でもなんというか現代の漫画とは違うからなあ。団塊の香りというか。

 「二十歳の原点」とかもそうだけど、今振り返る70年代その烏賊臭い青春みたいなセレクションがあってもいいんじゃないかな。団塊パンチは、あれは幻影だよな。

 

 私は「二十歳の原点」をぼろぼろにするくらい読んだ。

 今思うと、それほど読み込んでいない序章のほうが痛々しい感じがするし、たぶん、今の若い子にもそれは通じるだろう。

 ⇒「 二十歳の原点序章 (新潮文庫 た 16-2): 高野 悦子: 本」

 通じてどうかというのはあるけど。おや、これは文庫本でも絶版か。

 これだけ残るというのもな⇒「 二十歳の原点 (新潮文庫): 高野 悦子: 本」

 別の少女の物語⇒「 旅の重さ (1972年): 素 九鬼子: 本」

 どうしようもないほどの傑作。これは今の人が読んでも傑作だと思う。

 

 反面。

cover
バージンブルース: 藤田敏八, 秋吉久美子, 高岡健二, 長門裕之, 野坂昭如, 内田栄一: DVD

Amazon.co.jp

万引きに失敗した予備校生・畑まみ(秋吉久美子)は、中年男の平田洋一郎(長門裕之)に声をかけられる。平田はまみとその友人・ちあき(清水理絵)をラブホテルに誘うが、バージンであるまみが痛がって性交は未遂に終わる。やがてまみとちあきは故郷・岡山に帰ろうとするのだが、平田がふたりに同行。ちあきと別れたまみと平田は、アングラ劇団で合宿生活を送ることになる…。

藤田敏八監督と秋吉久美子による青春映画第3弾。少女と中年男がさまよい歩く、ロードムービー的構造となっているのだが、今ひとつ焦点の定まらないストーリーが難点。放浪を続ける秋吉と長門裕之の中年男のちぐはぐな関係がユニークで、そのいでたちが時代を感じさせる長門の「俺にはバージンを守る義務があるんだ!」との叫びはもの悲しい力強さを感じさせる。本作のモチーフとなったのは野坂昭如の異色歌謡曲「バージンブルース」。その強烈な歌詞と野坂の木訥な歌唱は忘れがたいほどのインパクト。(斉藤守彦)

 泣けそう。

 こっちは叙情的少年小説⇒「 パーマネントブルー (1974年): 素 九鬼子: 本」

 

 一番強烈なのはこれかな⇒あらかじめ失われた恋人たちよ - goo 映画

 DVDはないみたい。

 今思うと、ストーリーはどうでもいいがところどころ日本の映像がすごかったな。

 

 映画としては失敗作の部類だが、きれいな映像だった。ああ、日本。

cover
旅の重さ: 斎藤耕一, 岸田今日子, 高橋洋子, 富山真沙子, 三國連太郎, 三谷昇, 素九鬼子: DVD

 80年代の作品だけどこれに通じるな⇒生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言 - goo 映画

 これもすごい作品だった。70年代へのレクイエム

 今思うと80年代半ばに自分のなにかが決定的に終わったな。オレは以降亡霊じゃないのかな。

今日の大手紙社説

 特になし。

 リーマンの行方や何処。

日経社説 将来世代にも胸を張れる政策論争を

 さらっと目を通したが、これはよい社説ではないかな。

 麻生氏は今春に月刊誌に公表した基礎年金の税方式論を封印した。当時は消費税率を10%に高めると財源論にも触れたが、今は「この案にこだわらない」という。負担増と取られる提案は選挙に不利と考えたのかもしれないが、社会保障制度のあり方で意見が二転三転するのは無責任との批判を受けても仕方がない。

 麻生さんのよいところでもあり困ったところでもあり。

朝日社説 世界経済変調-最悪の事態を避けながら : asahi.com(朝日新聞社):社説

 米国金融危機と景気後退が「ドル暴落」に結びついたとき、世界経済が被るであろう打撃は計り知れない。

 考えようによっては対アジア向けの第二のプラザ合意のようなものかな。あのときも円に対してドルは暴落したみたいなもの。

投機資金が次はどこへ行くか、まだ見えない。最大の心配は「ドル売り」へ向かわないかということだ。

 投機資金の行方と「ドル売り」がどう繋がるのかよくわからないが、ドルを売って何を買うのだろうか。と薄目で見ると、日本経済が好調でなくてよかった幸運というのがあったりして。

曇り

 終日曇りか。

 少し風邪気味かな。脈と呼吸にぶれがある。

 夢は、日本武道の公開講義というかいうのだった。入り口がすべれば落下死みたいなあぶない場所だったが、外人たちと和気藹々に学ぶというもの。詳細は忘れた。

2008-09-14

今日の大手紙社説

 特になし。

毎日社説 社説:最低賃金 生活保護との整合性は不十分 - 毎日jp(毎日新聞)

 貨幣経済で数値を考えるだけの問題でもないと思うが。

朝日社説 魚と生態系 海を空っぽにするな : asahi.com(朝日新聞社):社説

 主要な漁業国でこうしたオリンピック方式を採っているのは日本だけで、持続可能な漁業とは言いがたい。

 改革をするうえで、手本になりそうなのがノルウェーだ。

 ノルウェーの近海でも、70年代に乱獲でニシンやタラが激減した。政府は漁船ごとにあらかじめ漁獲枠を割り振る制度を導入した。この制度では、漁期全体をにらんで、よく育った成魚だけを計画的にとることができる。

 率直に言って何を言っているのかわからない。これは日本がどうこうというより、買い付けがある限り、間接的な乱獲はとまらないのではないか。

曇り

 天気は不安定。

 妙に暑さを感じる。眠りは浅いが夢も覚えていない。

 無意識のなかで何かが動いている感じがする。

2008-09-13

あまり釣れない増田

 ⇒後悔

 釣りじゃなかったらこれ読むといいかも。

cover
ルージュの伝言 (1983年): 松任谷 由実

 文庫だと1円⇒「 ルージュの伝言 (角川文庫 (5754)): 松任谷 由実: 本」

 ついでなんで。

 ユーミンはデビューごろからのファン。でも、沖縄時代を含めてこの10年くらいブランクがあった。最近の曲はすごくいいけど、もう往時のようには聞かれないだろうし、聞かれる曲は教科書にも載るように戦後のスタンダードという感じになった。

 で。

 ユーミンの人生は幸せだったんだろうか。もちろん、そんなことは彼女が決めればいいだけのことだし、幸せは幸せなんだろうと思うが。

 以前BSでだったか、比較的近年のコンサートを見た。あまり言うとキチガイだが、彼女はときたまある種の霊力のようなものを放つ。いやそう見えるような瞬間がある。ヒメジオンハルジオンを昔とは違ったふうに歌っていたが、私は胸を引き裂くような悲しみが伝わった。

 ユーミンのいくつかの歌には、この傷を負ったら人の心は死ぬだろうというような凶器のような言葉が今でも美しいメロディのなかに埋もれている。

要するに、GeniusってDRMなんでしょ

 と思った。

 どうでもいいけど、こんなiPodもっていたら小鬼のトリオに行く手を塞がれそうだ。

 どうでもいいけど、こんなiPodじゃ+Nikeが使えないよ。

 っていうか、Niki sportbandどっかで売ってないの?

今日の大手紙社説

 特になし。しいていうと読売産経が給油法案に必死。

 朝日と毎日がべたで同じ社説ということが多いけど、読売と産経がかなり同じという構図も多い。が、最近は類似というなら朝日と産経が浮ついた正論で似ていることも多い。

日経春秋 春秋(9/13)

明治の初め、相撲はすっかり衰え廃止論も出たそうだ。それを復活させるには、あえて国技と称しルールも近代化した先人の苦心があった。

 そう。こういう指摘がさらっと入るコラムはいいな。

日経社説 100ドル割れ局面の市場と産油国

 まあ、先日の高騰は異常というか、さすがに自分の想像が及ばなかったというか、もう少し長いスパンで見れば自分の想定の範囲内だった。

 OPEC内ではイランベネズエラなどが1バレル100ドル超の高価格に執着する半面、サウジなどは高すぎる価格による石油離れを警戒する。世界景気減速のほか地球温暖化抑制という要因もある。サウジなどが石油収入だけでなく、長期的な石油需要の確保という意識も強めているのは、供給側の重要な変化だろう。

 これが逆に問題でもあるんだが。

 そういえばこれがあまり問題になっているふうはないが。というかびっくりした話でもないのだが。

 これ⇒CNN.co.jp:OPEC、インドネシアの加盟停止を正式決定 申し出受け

石油輸出国機構(OPEC)は9日の定例総会で、インドネシアの申請を受け、同国の加盟停止を正式に決めた。声明で、インドネシアが早期復帰することへの期待も表明した。。加盟国はこれで12カ国となった。インドネシアは1961年から、アジア唯一の加盟国となっていた。

 この間、インドネシアがよくもったなという感じ。

 そういえば、メジャーがインドネシアの開発に着手という話を聞いたが、ネットで確認できないな。

産経社説 【主張】総裁選討論会 給油支援継続に知恵絞れ - MSN産経ニュース

 石破氏は唯一、再議決が可能な衆院で3分の2の勢力を持つ現状のまま、新テロ対策特別措置法改正案を成立させる必要性も指摘した。早期解散・総選挙より法案審議を優先させる考え方だ。

 それがいい悪いは別として、今回のバカ騒ぎにたまに話を聞くと、石破がいちばんまともなことを言っている感じがして面白い。小沢もそうだが、言っていることだけきちんと聞いていると理路がある。

 逆に麻生はそれがないように思える。

毎日社説 社説:加速器始動 宇宙の謎解きに期待する - 毎日jp(毎日新聞)

 内容はどうでもいいのだが。

LHCは欧州合同原子核研究所「CERN」が14年をかけて完成させた。

 LHCはいいとして「CERN」は(セルン)と仮名を振るべきじゃないのかな。ここでベル不等式が産まれ、Webが産まれた。

読売社説 空自イラク撤収 「テロとの戦い」は今後も続く : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題、読売というかナベツネ一貫して必死だな、なのだけど、なぜかくまで必死なのだろうか。どういう裏の脅しがあるのか、というか、なんかあるんだろうなとしか思えないのだが、ここまで病的な感じだと。

朝日社説 汚染米問題―農水省に任せておけぬ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 この問題、識者は語ってない感じがする。事故米の危険性は、宗教的な汚れではなく、科学的に測定できるもので、その科学は制度にシステム的に反映されないといけない。

 あと余談になるし、言うと誤解されるかもしれないが、この農薬米をアジアの人々は食っているのかということを誰も指摘してないように思える。アジアの人が食っているのだから大丈夫と言いたいわけではけっしてないが、日本人が安全ならアジアの人は農薬米を食っていろみたいなことになりかねない無前提な発想があるとすればナショナリズムと同じなんじゃないのか。

 余談ついでに。薄目で見ていると、これを知って福田は辞めた感じがするのがなんとも。

朝日社説 経済政策―マニフェストを作れるか : asahi.com(朝日新聞社):社説

 しかし、自民党総裁選の5人の候補者の言葉からは、その政策がさっぱり見えてこない。

 たとえば麻生太郎幹事長だ。「日本経済は全治3年。あらゆる手段で支える」「目先は景気対策、中期は財政再建、中長期に改革による経済成長、3段階で臨む」と主張する。

 目先の対策で強調しているのは財政出動だ。「内需の拡大、研究開発投資農業を含め構造改革などを進めていく傍ら(痛みのある)人たちに手厚い対応が必要だ」という。ではどれほど資金を投じ、どれだけの効果を見込むか。財源をどうするか。そこはなんとも漠然としている。

 他の候補も似たようなものだ。異口同音に福祉の立て直しを主張するが、「どのように」を語らなければ国民は判断のしようがない。

 これは朝日がおかしいと思う。麻生けっこう踏み込んで話している。それがいい悪いは別に。また、石原も小池も小泉路線というか。与謝野は与謝野で。

 最初から決めつけないで、各候補が語っていることをきちんとまとめたほうがいいと思う。

 というか、朝日がこの手の難癖を付けることで埋蔵金問題がうやむやになる。麻生はこれに言及したのを私は聞いた。あとは財政出動のバランスか。

 実際のところ今回は出来レースなんで麻生がどう言っているかをきちんと吟味すればいい。朝日新聞さん、お仕事してくれるといいのだけど、というか、経済関係の人はある程度わかっているはずなので、こういうタメの社説はやめたほうがいい。

晴れ・ログイン

 天気図は微妙か。明日は予報通り雨だろう。

 夢は覚えていない。昨晩は遅くまで本を読み、それから眠りが浅く目が覚めた。が、また寝た。夢は覚えていない。

2008-09-12

山本夏彦の無想庵物語はすごい本だよ

 ⇒本の紹介 山本夏彦という書き手

 すごい本だよ⇒「 無想庵物語: 山本 夏彦: 本」

 文庫も絶版「 無想庵物語: 山本 夏彦: 本」

 でも、読む人にもよるかも。

 山本夏彦は結局この1冊を書くための人で、あとのエッセーとかはみんなどうでもいいことだったし、本人もそう思っていたと思う。

ヘブライ語もそう

 ⇒Kousyoublog | 古代ギリシアは数字=文字だった

 っていうか。

 このあたりご存じでなければ見ておくとよさげ⇒ゲマトリア - Wikipedia

そこで小話

 「リーマンが空っぽになったらどうなんだろう?」

 「サラ・リーマンとか。」

豚が飛んだところで豚は豚だ

 とかちょっと言ってみたかったお年頃。

ソープオペラ増田

 ⇒とにかく浮気がしたい その3 念願成就編

 っていうか、小町ってソープオペラか。

 こんなのもあり⇒匿名で、夫に近づく

男がわからんという増田

 ⇒男がわからん

20年以上生きてきて、父や教師以外まともに男というものと関わったことがないから男ってもんがどんなもんかさっぱりわからん。

ライオンをより知るため、アフリカ現地へいって近くで観察したいが、あまり近づきすぎて下手をするとライオンに殺されるかもしれないし、みたいな、感じの葛藤。

 5年してその自分のエントリ読み返したらいろいろ思うことがあるよ。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経春秋 春秋(9/12)

 名刺に刷られた肩書の意味が分からず、戸惑うことがある。少し前までは銀行の「調査役」が代表格だった。駆け出し記者のころ、何を調査しているのかと質問して恥をかいた経験がある。「部付部長」や「担当部長」にも悩まされた。▼そんな謎の肩書から産業構造のきしみが聞こえてきた。人余りの時代、大企業はポスト作りのため、なるべく偉そうにみえる肩書に創意工夫を凝らした。権限がなくてもいい。部下が1人もいなくてもいい。体面さえ繕えばよかった。リストラや買収が日常茶飯事になった今、振り返れば80年代は牧歌的だった。▼最近よくお目にかかる謎の肩書の代表は「エバンジェリスト」だろう。本来の意味はキリスト教の伝道師だが、今ではIT企業から他の製造業まで広がりつつある。仕事の中身を聞けば合点がいく。新技術や設計手法を社外や社内に広めるのが使命。知識だけでなく、分かりやすく伝える力がなくては務まらない。

 ⇒@IT Special 「難解技術を分かりやすく伝道する」マイクロソフトのエバンジェリスト 第1回

 皆さんは「エバンジェリスト」という肩書きをご存じでしょうか。語源となっている“evangelist”は、「(キリスト教の)伝道者」という意味です。何かを啓蒙する役割りともいえます。ここ数年、IT関連企業を中心に、この「エバンジェリスト」を肩書きとする人をよく目にするようになりました。マイクロソフトもそうしたIT企業の1つで、数年前からエバンンジェリストと呼ばれる人たちが活動しています。「エバンジェリスト」とはどういう仕事なのか? なぜそのような仕事が必要なのかを本稿でご紹介しましょう。

 なぜその技術や製品は生み出されたのか。どのような用途にどう使うと長所が生きるのか。その技術や製品を使った場合、どのようなソリューションができ、そのソリューションがユーザーにどのような価値を提供するのか。技術や製品を正しく位置づけてもらうためには、中長期的な技術トレンドも踏まえながら、IT技術者にそれらを分かりやすく伝道して(語り伝えて)いかなければなりません。これが、エバンジェリストの仕事なのです。

日経社説 自衛隊がイラクを完全撤収する意味

 私たちの安全は何によって守られているのか、自衛隊イラク撤収の発表を聞いてもう一度考えたい。

 こういう文章のまとめはよくないなと思う。というか、べたな誘導。

産経社説 【主張】空自イラク撤収 テロと戦う日本はどこに - MSN産経ニュース

イラク多国籍軍の活動は4年前の国連安保理決議1546で認められ、活動期限は延長されている。国連中心の平和活動への積極参加を唱える小沢一郎民主党代表の反対論は、整合性を欠いていないか。給油支援にも「憲法違反」と断じた。国家の危難を招くようなことは本意ではあるまい。

 欠いてないと思うよ。

毎日社説 社説:空自イラク撤収 「アフガン重視」への道筋示せ - 毎日jp(毎日新聞)

この事態をどう具体的に打開するのか。あるいは給油継続に代わる方策はあるのか。その場合、国連決議や憲法との関係、文民統制の確保はどうするのか。「アフガンシフト」について、総裁選候補者は具体策と実現への道筋を示すべきだ。

 毎日もか。なんかこう朝日と同じ社説を繰り出す日にはなにか裏にヘッドクオーターでもあるような錯覚があるな。

読売社説 教員試験点検 教委の体質改善につなげよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この社説はどうでもいいがアレはどうなったかな。

 アレ⇒NHKニュース 教え子の過半数 採用取り消し

 NHK以外に見当たらないので、あえて長文クリップ。

 大分県の去年の教員採用試験の合格者で、大分大学の教授が開く勉強会に参加していた11人のうち6人が採用取り消しの対象となったことがわかりました。この教授は、県教育委員会の元審議監で、これまで「不正な働きかけはしていない」と説明していますが、大学は実態調査を行うことにしています。

 大分大学では、県教育委員会の元審議監で教育福祉科学部の64歳の教授が、教員を目指す学生を対象に勉強会を開いていて、去年の採用試験では勉強会の参加者14人が受験し、11人が合格していました。この11人についてNHKが関係者に取材したところ、これまでにわかっただけで半数以上の6人が、点数の改ざんが行われたとして採用取り消しの対象となっていたことがわかりました。採用取り消しの対象となった教員は、あわせて21人でしたが、その3割近くになります。教授は、7月に会見し、勉強会に参加していた受験者の名前を一覧表にして試験の前に県教育委員会の幹部に送ったことは認めましたが、「試験結果を早く知りたかっただけで不正な働きかけはしていない」などと説明したほか、これまでのNHKの取材に対しても重ねて不正を否定していました。大分大学の前田明理事は「大学としてまだ事実関係は把握していないが、勉強会参加者の過半数が採用取り消しの対象になったのであれば多いと感じる。早急に調査したい」と話し、実態調査に乗り出す方針を明らかにしました。

読売社説 自民党総裁選 深みある政策論争が聞きたい : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 来年度から基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げる問題では、5人全員が実施を明言した。2・3兆円の財源について、麻生幹事長は特別会計の余剰金の活用に言及したが、それは一時しのぎの策にすぎない。

 そこがほんと痛いのだろうな。というか読売、ポジションがきつすぎ。6兆円は楽にだぶっているのに。

朝日社説 イラク撤収―自衛隊派遣は何を残した : asahi.com(朝日新聞社):社説

 政府が撤収の方針を決めたのは、自衛隊イラクで活動する根拠となっている国連安保理決議が年内で切れるという事情が大きい。米国も駐留軍を削減する方針を打ち出した。そろそろ潮時であり、撤収しても対米関係にひびは入るまいと踏んでのことだろう。

 だが、初めからこの自衛隊派遣には無理があった。

 イラクで戦闘に巻き込まれ、「海外で武力行使をしない」という憲法の大原則に反してしまう事態もありえた。そもそも、イラク攻撃に国際的な正当性があるかも疑わしかった。

 毎度の朝日節なのだが、空自の問題とサマワ復興とは分けて考えたほうがいい。わざとごっちゃにしているのかもしれないが。

 さらに、イラク派遣に自衛隊のエネルギーを集中したあまり、それ以外の地域の平和構築活動に極めて消極的になってしまった。

 憲法の下で日本ができる協力はほかにも多くある。インド洋での給油問題に関心が集まるアフガニスタンについても、より広い視点から支援のあり方を考える時だ。

 とかいうけど、NATOが出している死者はこのところ国際問題になっている米軍によるアフガン民間人の誤爆など、日本がさらに関わっていたらかなりきつい状況になっていた。そのあたり案外素朴に朝日社説の執筆子は知らないのかもしれないな。

晴れ

 日中は32度くらいにまでなりそうだ。先島は台風

 夢はよく覚えていないが、酔った父が家にやってきた。自分の年くらいの父のようだ。いい気分のようだ。

 私が酔態をさらすことがなくなって何年経つだろう。30代までだったか。もとも酔うという人でもないのだが。酔った父に比べて自分はなんと人間としてぎこちないことかと思う。父には勝てないというのではないが、自分の非人間的なところはなんとかならんのかと思うが、そう自分を責めてもしかたないのことだろう、というか、ここまで自分も生きてしまったし。

2008-09-11

それはそうかもと思う事例が脳裏に浮かぶ

 ⇒大学のセンセーの嫁です

お互いリスペクトし合いすぎても、たぶん上手くいかないんだと思う。

研究者同士のカップルが上手く行かないとよく言われるのは、

研究を生活に持ち込んでどうこう…というのも原因かもしれないけど、

リベラルすぎてお互いを誤った方向へ「尊重」しているからじゃないかなあ、と思う今日この頃。

格好つけて言いたいことも言えなくて、爆発した時にはもう手遅れ、みたいな。

 ま、研究者というより人それぞれ的な問題かも。

はてなにようやくコメント承認機能がついたとのこと

 ⇒受け付けたコメントを事前に確認できる、「コメント承認機能」を追加しました - はてなダイアリー日記

 基本的にはこちらも承認性に移行しようかと思っています。

 ときおり、捨てIDやサブアカウントでとんでもないコメントを書かれるかたがいるので。

 ただ、すでにコメントははてな利用者に限定しているので、というか、公開SNS的になっている、というのと。

 これに合わせて、以前のように、コメントも一日にまとめて付けるようにするか、なども関連するので。

 さてどうするか。

 と書いてみて、はてな利用者への制限をはずして、コメント承認制にしたほうが、より議論としてはオープンネスがあるようには思えてきました。

 ちょっと思案中。

 意外と、思案にめんどくさくなってこのままかも。

ほぉ

 ⇒Impact of Cannabis and Other Drugs on Age at Onset...[J Clin Psychiatry. 2008] - PubMed Result

CONCLUSION: The major contribution of this investigation is the independent and strong link between cannabis use and early age at onset of psychosis, and the slight or nonexistent effect of sex and comorbid substance abuse in this variable. These results point to cannabis as a dangerous drug in young people at risk of developing psychosis.

だったら的増田

 ⇒キャベツの巣篭もり玉子に悪戦苦闘

最近電子レンジで作るキャベツの巣篭もり玉子にはまっている。

包丁いらずで料理下手な自分にはありがたい簡単料理だが中々うまくできない。

 

まずレシピ通りにやれば、キャベツがしゃきしゃきしてしまう。

世間的にはデリシャス!なのかもしれんが俺的にはバッド!なのだ。

 

そこで先にキャベツだけを皿に盛って電子レンジにかけると、

こんどはいい感じにしんなりするが水分がどぱー…Σ(゜д゜lll)ガーン

むう、どうすりゃいいんだ。しんなり野菜の理想郷はどこに…。

 ほぉ。

 これか⇒レンジでチン♪キャベツの巣篭もり玉子 by そらすけママ [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが40万品

 これはね。

 増田君のご希望の料理なら、まだ、作ってないけど、たぶん。

 ちょっと手間はかかるかな。

 小さく刻んだベーコンをじっくりいためて油を出して、キャベツをしんなりいためてから、そこに卵を落として蒸し煮にするといいとおもうよ。

 蒸し煮のときに小鍋に変えるかな。

 最初にキャベツをレンジ過熱すると時間削減になるか。

 っていうか、サンプル作ってみようか?

増田にこんなものが出てくる時代かあ

 ただの釣りなんだろうけど。

 ⇒もうね、リフレ派(笑)はアホかと。馬鹿かと。

 まあ、議論として読めないことはないけど、こういうのも増田に書くかな。

そもそも、「インフレ期待ができれば消費が活発になる」っていう考え方自体がおかしいのにそろそろ気づけ。今消費をしないのは、「将来物価が下がってもっと安くなるのを見越して買い控えをしているから」なんかじゃないって。将来の生活や老後にどれだけ金かかるかわからないから貯めてるんだよ。だから、たとえ増税してでもしっかりした年金制度を作るっていうことが、長い目で見たら消費を増やすことになるかもしれない。与謝野の主張は、短期的な需要拡大策なんかよりもはるかに有効かもしれない。

 「予想生涯所得」ってことだけど、このあたりはこの本に普通にリフレ派的に書いてあるような。

cover
日本経済にいま何が起きているのか: 岩田 規久男

 テクニカルには岩田の議論には問題もあるらしいが、私が読んだ限りでは、いわゆるリフレ派の議論としてはこれがいちばんわかりやすかった。

 学生さん的にはこちらのほうがわかりやすいのかもしれない。

cover
経済論戦の読み方 (講談社現代新書): 田中 秀臣

 とみたら、すでに絶版か。内容的に現在でもさして問題ないようだし、書かれているのは経済学の基本なんで、中古が安いから読んでみてもいいと思うが。

 個人的には私は、岩田の言っていることはわかるけど、これはむしろ政治の問題かなと思っていた。小宮の考えに共感というか。

cover
金融政策論議の争点―日銀批判とその反論: 小宮 隆太郎, 日本経済研究センター

 こちらも現在読み返しても遜色なさげ。

 ただ、ポスト安倍時代以降は、高橋洋一の意見でいいんじゃないかと思うようになった。

cover
霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書 635): 高橋 洋一

 残念なことに細かい経済学の理路までは私にはわからない。

 一般論として。

 経済学というのは小宮隆太郎がうまく指摘していたけど、モデルが案外稚拙、というか、素人の私がいうのもなんだけどね、という部分があって、ようはモデルの立て方、別の言い方をするとなにが主要因として他を捨象するかということだろうとは思う。

 増田君のいう「たとえ増税してでもしっかりした年金制度を作るっていうことが、長い目で見たら消費を増やすことになるかもしれない」はそうかもしれないので、その場合はそういうモデルを経済学的に設定して、モデル間の議論として扱ったほうがよいのでは、と。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経春秋 春秋(9/11)

 低金利の期間が長すぎた、などと手厳しく批判されているのが、グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長。在任中は「巨匠」ともたたえられたが、住宅バブル崩壊で揺れる米国では、今や、いけにえのヤギの印象だ。

 「いけにえのヤギ」って表現は初めてみた気がする。普通の日本語だと「スケープゴート」だが言い換えるのか?

 英語だと現代でもscapegoatでよいのかな。sacrificed goatとかか。

 scapegoatでよさげ。

 ⇒Scapegoat - Wikipedia, the free encyclopedia

 日本語もか?

 ⇒スケープゴート - Wikipedia

 ところで。

一つの例として、第二次世界大戦中のナチスが行ったホロコーストは、ユダヤ人をスケープゴートの対象としたものである事が挙げられる。

 とか書いてあるな。

読売社説 青写真訴訟 利点も懸念もある判例見直し : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 些細なことだけど現代の若い人は青写真って見たことないんじゃないか。

読売社説 自民総裁選告示 大きな「構想力」が問われる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 フィクサー読売新聞がなんと言っても鼻白むだけだけど。

 経済政策が争点とされるが、それにとどまってはなるまい。インド洋での海上自衛隊による給油活動の延長、北朝鮮の核廃棄や拉致問題の解決などは焦眉(しょうび)の急だ。

 「焦眉(しょうび)の急」とかの表現は必要なのかな。社説はブログじゃないんだから多くの人にわかる表現に開けばいいのに。

朝日社説 北朝鮮―建国60年の大きな不安 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 それにしても、北朝鮮の60年間とは、何だったのだろうか。

 その時代の朝日新聞を読むと参考になるよ。

 それは南北間の体制競争を生んだ。はじめはソ連に支えられた北が経済力で南より優位だったが、70年代以降みるみる逆転されていく。

 そういう競争のなか、北朝鮮は韓国に送る工作員の教育のため、70〜80年代に日本人を拉致して利用するという非道を重ねた。

 この2段落がどういう論理で繋がっているのか、執筆子には自覚はないんだろうな。逆転されたことと工作員の必要性は無前提なんでしょう。

晴れ

 秋の朝という感じだ。何かがいろいろ変わりつつある。

 昨日はランニングを再開したのでその疲れが少し残った。

 夢は覚えていない。

2008-09-10

それはよかった

 ⇒25才最高 : U3MUSIC INC

20代まじ最高.。゚+.(´▽`)。+.゚+・゜

生きててよかった〜。

 それはよかった。

これVistaだとどうなんだろ

 これ⇒『Firefox 3』のメタボを解消するツール : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア

 メモリ管理がちょっと違うんだよね、Vista、っていうかスーパーフェッチ。

 どうでもいいけど、スーパーフェッチって、誤解されやすい言葉。

今日の大手紙社説

 朝日の社説も読んだけど、なんかピントがはずれまくっているように思えてなんとも。読売のNPT議論のタガがはずれた感じはどういうポジションなのだろうか。

 汚染米問題については、どうも実態と騒ぎがまた違っている感じはする。日経社説のところに関連のメモリンクはまとめた。

日経社説 「事故米」、食の安全意識が低すぎる

 これだけど、基本的に日本は今後こうした「事故米」みたいなものを食っていくことになるというか国際社会は食っているわけで、そのために毒性の除去が行われている。今回の事例の詳細がわからないが、まったく処理されていないものが流通したということでもないなら、厚労省側からもっときちんと、ルール違反だけでどとりあえず安全ですよと言えないものだろうか。というか、そのあたりの科学的な安全性の意識が、マスメディアのほうが低いように思えるのだが。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):事故米1年保管後に出荷 毒性薄める目的、計画的な転用 - 関西住まいニュース

 本山直樹・東京農業大客員教授(農薬毒性学)は、「メタミドホスは時間がたてば分解され、毒素が弱まる性質をもつ。ルール違反で売ったのは問題だが、1年も置けば人体への影響はまったくないだろう」と話している。

 ⇒【事故米不正転売】当初から食用に転売目的か 三笠フーズ、採算割れ価格で汚染米を集中購入 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 農水省によると、同社は18年11月〜19年5月ごろ、6回に分けて政府からメタミドホスの汚染米800トンを購入。この時期は、18年5月に食品の残留農薬などの規制が強化された「ポジティブリスト制度」が導入され、農水省の在庫約3500トンから基準値を超えるメタミドホスが検出された。このため、用途を「工業用」に限定された事故米が大量に売却されていた。

 2年前からやっていたということか。

 仔細がわからないのだが、2年前ならこの手の米は流通していたということかな。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):事故米をグループ会社に転売、三笠フーズ - 関西ニュース一般

 大阪市北区の米販売会社「三笠フーズ」が工業用に限定される事故米を「食用」と偽って販売していた問題で、同社が05年3月、ベトナム産の事故米約2600キロをグループ会社の同「辰之巳(たつのみ)米穀」(東京都、今年5月閉鎖)に売っていたことがわかった。

 ベトナム米は農林水産省の調査で、発がん性が指摘されているカビ毒のアフラトキシンB1が検出されていたことがわかっている。同社が3.3トンを購入したうちの一部とみられ、うるち米の「長粒米」と呼ばれる種類だった。焼酎をつくる際、こうじの発酵状態がよいことでも知られているという。

 これまでの農水省の調査に対し、同社はうるち米の事故米について「カビなどを除去して正規米に約2割ほど混ぜて出荷した」と説明。同じ産地の事故米を精米機にかける前に混ぜることで、取引先に気づかれないよう細工しており、今回のケースも同様の手口で混入させ、大半が市場に出回ったとみられる。

 なぜ国内にはないアフラトキシンが話題になるのかちょっと変な感じがしていたが、ベトナム米か。ということは、カビ=アフラトキシンということではないな。

 関連。

 ⇒汚染米、全国から高値で買いあさり…三笠フーズ : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 「事故米がある所なら全国どこにでも顔を出す」「なぜ普通の米卸業者がわざわざ買い占めるのか」。業界では突出ぶりを不審がる声が以前から上がっていたという。

 他の16業者は、自社で工業用のりや飼料などを製造する業者がほとんどで、食用米を扱う三笠フーズは異色の存在。このため、「何年も前から食用転売がうわさされていた」と、中部地方のある業者は証言する。

 事故米は販売時期や量が予想できないため、各業者は「まとまった量が売り出されれば、たまに買う程度。運送費がかかるので遠方であれば買いにくい」と口をそろえる。

 少量の時は、買い手がつかず、各農政事務所の職員が「買ってほしい」と業者に電話をかけることも。そんな時、三笠フーズは「関東でも九州でも取りに来てくれる、ありがたい存在。各事務所とも事故米が出ると必ず声をかけていたようだ」と、農水省担当者は明かす。

 事故米を扱うある業者は「うわさになっているのに、農水省が不正に気付かなかったというのは不自然」と首をかしげ、こう推測する。「三笠フーズと持ちつ持たれつの関係だったのでは」

 わかっていたわけね。

 余談。

 ⇒タイのビーフンに高濃度のアンモニウムミョウバン|タイ発ニュース速報|newsclip.be

 同大学が過去2年にわたり乾燥麺製造主要10社の加工プロセスを調べたところ、1キロ当たり620ミリグラム(620ppm)の硫酸アンモニウムアルミニウムが使用されていたという。タイの食品医薬品委員会(FDA)は、飲料水に含まれる硫酸アンモニウムアルミニウムの量は規定しているが、乾燥ビーフンについては特に規定量を定めていない。

 硫酸アンモニウムアルミニウムは大量に摂取すると、おう吐、下痢などの症状を引き起こすほか、長期の摂取により腎疾患などを引き起こす恐れがある。

 タイの乾燥麺にはこのほか、カビ毒の一種であるアフラトキシンが多量に含まれていたケースもあったという。

 タイには乾燥ビーフンの製造業者が約400社あり、1日に約70トンが製造されている。

 私はタイのビーフンとか食べるほうだから、これはちょっとかな。

毎日社説 社説:厚生年金改ざん 「組織ぐるみ」の実態解明を - 毎日jp(毎日新聞)

 余談めくがどう考えても社保庁の積年の宿痾みたいなのが、どうして安倍政権時代のバッシングに結びついたのか変な感じがする。

 業績悪化で社会保険料を減らしたい事業主、標準報酬月額を低くし保険料負担を減らしてでも徴収実績を上げたい社会保険事務所、双方の思惑が一致して改ざんが行われた。その結果、従業員の年金は減額されてしまう。滋賀県の社会保険事務所元課長は民主党の会合で「標準報酬月額を最低ラインまで下げるよう企業に指導した。改ざんは組織ぐるみだった」と証言している。

 昨日今日の問題ではないし、今日明日に解決できる問題でもない。

読売社説 インド核協力 NPTを揺るがす「例外扱い」 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 なんなのだろうこのポジション。

 日本など45か国で構成する原子力供給国グループ(NSG)が、インドについて、核燃料、原子力技術などの輸出規制の「例外扱い」とすることを全会一致で承認した。

 現状それ以外にないのだから前に進むためにはそれしかないじゃないかと思うが、というか「前に」というのは国際世界における新しい核管理というか秩序だ。現実、目下の印パ関係でインドに核を廃棄せよというのは無理でしょ、というかだったらその前にパキスタンをどうにかすべきだが、どうにもならない。イランもそう。

 インドは、民生用の原子力施設については国際原子力機関(IAEA)と査察協定を結んだが、軍事利用は野放しで、核兵器開発は続いている。何の歯止めもかけられない現状で、北朝鮮やイランが核を断念するはずもあるまい。

 そこはだから理路が違う。というか異なる理路で考えていなかくてはならない新しい時代になったということ。どちらもある一定水準の経済力と民主主義が定着しなければ、パキスタンのように核化は阻止できない現実がある。

晴れ

 秋めいてきた。天気図を見ると台風13号がいる。沖縄は曇りか。

 眠りが深いわけでもないが浅いわけでもない。夢は覚えていない。

2008-09-09

草柳文恵さん、自殺

 ⇒エッセイスト草柳文恵さん、自宅ベランダで首をつり死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 同署副署長によると、草柳さんは持病で悩んでおり、昨年5月には手術を受け、現在も通院していたという。

51歳になるころには(´;ω;`)

51歳になるころには

上場企業の部長ぐらいになって

盆暮れには贈答品とかフルーツとかたくさん届いて

「こういうことをされると困るよ、がはは」とか言って

嫁の実家に配ったり、

若い妾に分けたり

メロン食べたりしてたはずなのに

 

 inspired by 33歳になるころには(´;ω;`)

それはないんじゃないの

 ⇒窓口負担3割の夫婦、1割負担に戻す 後期高齢者医療で厚労省 : NIKKEI NET

 日経の記事には「現役並みの所得」の条件が具体的に書いてない。

 で、こっちはあった。

 ⇒窓口負担3割を1割に 高齢者医療で与党方針

 「現役並み所得」の判定基準は、課税所得が145万円以上で(1)夫婦世帯では合計年収が520万円以上(2)単身世帯では年収383万円以上

 こっちは書いてある。

 というか、これだけ所得があったら、三割負担でいいんじゃないの。

ビタミンB12をとりませう

 かな。

 ⇒BBC NEWS | Health | Vitamin linked to brain shrinking

 菜食者はB12がとれないと欧米の本には書いてあるけど、彼らは海草食わないから。B12は海苔に含まれている。

 ただ、B12は摂取効率が悪い。以下略。

天武天皇

 inspired by Letter from Yochomachi (Blogger): 9/9 Today 天武天皇没(686)……「勇猛果敢首尾一貫」

 暗殺ではないかな。

 天武帝の末期の描写はどうも異様な感じする。平癒祈願ということなのだが、毒殺を隠蔽でもしたような雰囲気がただよっている。

 ついでに、天智天皇もたぶん暗殺ではないかな。

 「大君は神にしませば水鳥のすだく水沼を都となしつ」なんだけど、この「神」は今でいう道士というか超能力者という意味合いだと思う。そしてこれは水から都を作る能力、つまり、この水は、五行相生でしょう。

今日の大手紙社説

 相撲の話と小沢の話。どちらも自分の考えと新聞社の考えが違いすぎて、私としてはピンとこない。

日経社説 米国の金融不安解消はまだ道半ば

 この問題がよくわからない。「米国金融不安解消はまだ道半ば」というのはそうだろうと思うが、そんなに大騒ぎするほどの危機なのだろうか。

毎日社説 社説:小沢代表3選 マニフェストで覚悟を示せ - 毎日jp(毎日新聞)

 違うと思う。マニフェストではなく政治家を育てること。それはどぶ板。

 小沢はたぶんこの最後の戦いに敗れると思う。で、それはそれでいいと私は思う。民主主義というのは地域に根ざしたものであって、日本のジャーナリズムが幻影を持つような国家のあり方とは違う。小沢は政治家を教育したのであって、その芽はいずれ、民主党という枠組みを超えて生きてくればいいし、その時、本当に自民党という体制が終わればいい。

読売社説 北の湖理事長 辞任を抜本改革のスタートに : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 だが、世界反ドーピング機関公認の検査機関が、科学的に陽性反応を確認したことを考えれば、当然の処分といえる。

 まあ、この検査の信頼性は高いから、「冤罪でしょ」とは言い難い。

 しかし、相撲はオリンピックみたいに、こうした検査機関を公準化したルールにしているわけではなかった。「本当はどうなんだ?」という声に、科学的な精度で検査したらそうなったというだけで、これはルールではない。

 むしろ、相撲という伝統興行は弟子と親方の信頼がルールだった。親方が弟子を信頼している、オレが責任をもつというなら、それはそこで終わってよい。あとは、相撲を支える人が親方をどう見るかということだ。

 だから、親方に問題があるならしかたないとはいえるけど、精度の高い検査だったからというのは、私は違うと思う。

 

追記

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):露鵬・白露山「6月、ロス巡業中に大麻吸引」協会聴取に - 社会

 ということで、大麻は日本では麻薬、つまり警察沙汰の犯罪、ということで、犯罪という枠組みでは上のコメントは適切ではなかった。

朝日社説 有害米転用―農水省の感度が鈍すぎる : asahi.com(朝日新聞社):社説

 これは農水省を叩く問題ではないと思うよ。それと今回の事例では、詳細に見てはいないので私が間違っているかもしれないが、それなりの処理があるので危険性はそれほど高くはない。制度上の問題と言えそう。

 むしろ問題は、アフラトキシン。あまりパニックを誘いたくないけど、コーン回りで識者の取材を始めたほうがよいと思うよ。

 

追記

 天漢さんのまとめ⇒天漢日乗: 国が業者に売却した農薬・アフラトキシン(猛毒のカビ毒)汚染米が食用米に混入されて流通 アフラトキシン汚染はハリケーン・カトリーナ以後にアメリカ産飼料用トウモロコシにも

 あまりセンセーショナルになる問題でもないといえばそうだけど(国もけっこう敏感だし)。

朝日社説 小沢民主党―政策づくりで結束を示せ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 これはひどいな。

 肝心の小沢氏はといえば、福田首相と語らって大連立に走ろうとして失敗し、いったんは辞意を表明するところまで追い込まれた。国会論戦にも熱心でなく、影の薄さは否めなかった。

 大連立を持ち上げたのはナベツネと森。そこで福田と確約できるならということで小沢は動いた。小沢からの動きだったというのは、ナベツネ・森の情報工作でしょ。そんなの朝日まで乗って「大連立に走ろうとして失敗」というのは、ひどいな。

晴れ

 朝の空気はすっかり秋だ。日本海側から高気圧が押している。

 夢は覚えていない。未明に寝汗をかいてシャワーを浴び、しばし眠れないものかと思ったがまた寝た。

2008-09-08

この方向性は違うと思うよ

 Gigazineバッシングじゃなくて、こういう方向性はよしたらという意味だけど。

 ⇒「そういえば今、イラクはどうなっているのか?」というのがよくわかる写真いろいろ - GIGAZINE

イラク戦争が開始した2003年から5年たち、今ではほとんどイラクの状況が報道されなくなってきました。しかし、今でもガレキの山や焼け野原の状態の場所が多く、まだ多くのアメリカ兵も駐留しています。そんなイラクの現状がよく分かる写真がたくさんあります。

 

写真を見ると、まだイラクは真の平和とは言えず、普及にまだまだ時間がかかりそうであることが見て取れます。

 自分たちが自分の命を賭けて撮ってきた写真を掲げるなら意味があるけど、ネットで拾ってきた写真をコピペして、「イラクの現状がよく分かる」と書くのはやめたほうがいいよ。

 現在のイラクでは、衛星放送が解禁されて、トルコ制作の大衆ドラマなどが人気になっていたりする。そういう部分の写真を集めて、ほら平和になったでしょ、とかやればやれないことはない。

 そういうのは、どの方向にしたってただのプロパガンダになる。

 およそ映像・写真については、改竄が可能なのだから、自分たちが撮影したものに限って責任を持つべきだよ。

 やるなら写真のコピペではなく、リンク先をサマリーして意見を書くとかのほうがよいと思うよ。たとえば、「ああいう写真をみて、私はイラクの現状がよくわかりました」というふうに、「私」の限定性で書くべきですよ。

こういう洒落みたいな展開はなあ

 ⇒円、対ドルで大幅反落 東京市場108円台半ばで始まる : NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

 ⇒極東ブログ: 福田首相辞任は驚いたし、詰めもよくわからない

 当面、国際社会から日本の政局はそれほど関係なさげに進んでいくだろう。まだ明日が見えない状態だからそういう進めかたもある。国際社会としても日本への様々な期待はあるのだろうが、政治の中枢が潰れてもさしたる国際的な話題にならない日本というのは、サバイバルのシステムとしては、それなりに強いということなんだろう。これで円安になって日本経済がひと息つくのだったら苦笑ということろか。

嗚呼、猫猫先生

 ⇒連合赤軍事件はひたすら愚劣である - 猫を償うに猫をもってせよ

 このあたりは触れないほうがいいかとも思うけど、琴線に触れまくりなんで。

私はどうやら生まれついての個人主義者らしい。こういう、集団の中にいる人間の心性というものが、まったく理解できない。むろんそれは、企業であれ大学であれ学会であれ同じことだ。文学史におけるナップとコップとか、原水禁原水協の対立とか、集団というものの愚劣さを如実に体現したものだと思うばかりである。

 これはもう200%同意!

 私の場合、スポーツとかに関心ないのもそのせいかもしれない。

 ただ、厳密にいうと、私は猫猫先生のようなかっちりとした個人主義というより、隠遁者というだけかもしれない。というか、世界がそもそも所詮他人事。

 で、ここはちょっと踏み出して、異論的になるけど。というか、批判とかでは全然なくて、自分はこう感じるなというだけだけど。

 私は、連合赤軍あさま山荘事件について、オウム真理教の地下鉄サリン事件と同様の、あるいは三島由紀夫自衛隊乱入割腹事件と同様の、愚劣な、無意味な事件だとしか思っていない。

 これについては、正直にいうとまったくそう思っていない。そのあたりのことは極東ブログに縷々書いてきたので、ここでサマリーは特にないけど。

のみならず私はドストエフスキーの『悪霊』についても、何の関心もない。

 ここも。

 ただ、このあたりは、たぶんキリスト教的な感性の差異かと思う。あまり言うのもこっ恥ずかしいが私はメンタリティとしてはほとんどキリスト教徒だし。

 そしてここも。

支持していない政党なら、その人にとってはダメな集団であるはずで、ダメな集団の長のやることがダメなのは当たり前で、そもそも君らがすべきことは、そのダメな政党を五十年間にわたって第一党として選んできた日本国民を「愚民」と罵ることなのだよ。

 私は日本国民を「愚民」とは思わない。私は日本国民だと思っているし、そのようにというかある種の知識人としてしか存在できない(吉本隆明がこういう関心領域をもつお前さんたちは死ぬまねでロクでもない知識人だよと喝破したという意味での知識人)として、その知は、大衆に劣ると思う。

 大衆が愚かであると考える知などなんの意味もない、と私は思っている。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経春秋 春秋(9/8)

 これはあれかな。

魚を丸ごと焼くとき、ひれや尾が黒こげにならないよう、一種の化粧塩として、そこにたっぷり塩をつけておく。熱々だが凜(りん)として涼しげなたたずまい。すしだけでなく、焼き魚もまた魚食文化の粋。世界に羽ばたく日本文化、クールジャパンの仲間入りを期待する。▼いまクールジャパンのけん引車は、アニメ、コミックなど、若者が育ててきた文化である。

 凜として涼しげでクールってことですか。

日経社説 理解に苦しむ対印原子力協力の解禁(9/8)

 NSGの承認で対印原子力ビジネスは活発化するだろう。日印原子力協定を結ぶ議論も起きるだろうが、唯一の被爆国として核廃絶を訴える日本まで、無条件でインドに甘い姿勢を示すのは問題である。

 またこれか。新興宗教被爆唯一国平和教。

産経社説 【主張】国連軍縮会議 核不拡散に新たな協調を - MSN産経ニュース

 産経がね、これ。

 会議の内容は地味だが、市民や子供たちに軍縮・不拡散教育を広げるよい機会でもある。地域の市民団体などとも連携して、今後も活動の意義を深めてほしい。

毎日社説 社説:防衛白書 「不祥事」報告はこれで最後に - 毎日jp(毎日新聞)

しかし、白書に込められた「不祥事を二度と起こさない」との決意は過去のものにしてはならない。省幹部のみならず全自衛官が深く胸に刻み込んでおいてもらいたい。

 戦前・戦中の香り。

毎日社説 社説:拉致調査延期 日朝合意を空文化させるな - 毎日jp(毎日新聞)

 どこからこう社説が出てくるのかよくわからん。韓国がまた停滞するんだから、それに合わせて停滞してしかたないのではという感じがするが。というか、すでに北朝鮮は終わっているのでは。

読売社説 グーグル10年 まず「ググる」でいいか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 放言モード、オン。社内の誰かこのおバカな社説を止められなかったのか。

 当時、インターネット上の情報は急速に増えていた。多数の情報からどう役立つ情報を得るか。両氏は大学での研究をもとに、無料の検索サービスを始めた。

 これが当たった。

 それは最初のきっかけというだけ。そのきっかけは他にもあり、なぜグーグルが生き残ったかを問わないと意味がない。でも、その問いの大半は、幸運。

 電子メール、ワープロなどの無料サービスもある。今も、多彩なサービスが拡大中だ。

 「多彩なサービス」ではなくて……。

 ただ、全面依存は要注意だ。

 検索サービスも、中国のように検閲が厳しい国では、政府の方針に合わせて、情報が選別されている。規制がない国でも、グーグルの方針に沿わない情報は選別される、という指摘がある。

 あくまで、私企業のサービスということを忘れてはならない。

 依存するかどうかは個人の問題。グーグルの本質は検索サービスとは言い難い。そしてでもかりにそうであっても、私企業だからという問題ではない、っていうか、コモンキャリアじゃないんだからこの手の情報サービスは私企業であるべき、基本的に。

読売社説 自民党総裁選 経済論議を深める好機だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

特別会計にある「埋蔵金」を取り崩して財源にあてるのでは、単なる一時しのぎだ。

 全然違う。国家と国民の関係を根幹から変えるという強いメッセージにもなる。というか、50兆円掘り出すということは、国家の根幹を本当に市民社会に作り替えることになる。

 安定的な財源を確保するには消費税率を引き上げるしかない。それをどのタイミングで具体化するか、明快に論じるべきだ。

 こんなのは明解、日本が成長軌道に乗ったとき。

朝日社説 巨大加速器―世界が一緒に使う実験室 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 これは単純に放言。世界がカネ出し合って中国に作ったら?

朝日社説 インド核協力―歴史に残る誤りだ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 ああ、嘆息。

 もともとNPTは不平等な条約だ。米国ロシア英国フランス中国の核保有を認め、それ以外に核を持つ国を広げないことが主眼だ。

 ちょっとぶっち切れそうになるけど、それを日本が言う欺瞞にもう耐えられないよ。NPTとIAEAをダシにしてというか実際上カネで買収して、イスラエルに並ぶ潜在的核保有国の名誉(皮肉だよ)を得てきた日本がまだこれを言っているのか。日本は世界の核廃棄に向けて実際のところなにをやってきたのか。左派は米国の核を非難しながらソ連核には目を隠し、そして今では中国の核問題に目を向けない。あるいはそれをいわゆる右派や嫌中だけに担わせている。

 NPTの信頼を高めることは、北朝鮮に核廃棄を迫る日本の安全にも欠かせない政策だ。それなのに日本政府もインドの特別扱いを容認し、日本の核軍縮・不拡散外交への信頼を深く傷つけた。なぜ容認したのか、政府は国民にきちんと説明する責任がある。

 朝日は読んでいると思ったのだが。

cover
アジア三国志: ビル エモット, 伏見 威蕃

 NPTは事実上終わっている。そして正論をいくらいってもそれは空論でしかない。核廃絶に向けたプラクティカルが議論がそうした幻影から始まると思っているというならそれ一種の宗教じゃないのか。

晴れ

 残暑。暑さもだけど湿気がきつい。

 昨晩はいろいろ購入物の計画、特にテレビを検討しつつ。なんとなく寝た。奇妙ないらつきがあって寝れないかと思ったが、結局寝てしまった。

 昨日、なんとなくTVで森三中?というのを見た。まったく知らなかった。ADさんがいじめられているのかと思った。なんとなく思っただけだけど、彼女たちは意外に簡単に減量できそう。

 夢は見たが覚えていない。

2008-09-07

初歩的増田

 ⇒

もう20代後半だというのに、好きな人に気持ちが伝えられない。

 初歩的。

猫猫先生、盲点を突く

 ⇒名乗らないチブル星人 - 猫を償うに猫をもってせよ

。『ウルトラセブン』は他のウルトラシリーズのように、登場怪獣怪人の名をクレジットしないから、テレビだけ観た人には、この星人は名無しのままなのである。にもかかわらずみながチブル星人だと知っていたというのは、少年雑誌とか学習雑誌で盛んに書きたてたからであろう。

 なるほどね。そうかも。

 キャプテンウルトラとかも雑誌で解説よく読んだな。

 ⇒キャプテンウルトラ - Wikipedia

放映中、児童誌でキャラクター人気投票が行われたが、「キケロのジョー」は子供たちに不人気との統計が出たため、2クール目での設定のてこ入れの際に降板となった。

 少年雑誌というか、小学館の児童誌は大きな意味があった。今のてれびくん的かな。新仮面ライダーの情報は、テレビマガジンよりてれびくんが一号分早い。

「抄録」

 ⇒ATOK 2008 - naoyaのはてなダイアリー

ちなみに自分は最近知った、変換するまで読みがわからなかった漢字は「抄録 (しょうろく)」です。読みどころか、意味もよく分かっていませんでした。お恥ずかしい。

 「抄録」は abstractですよ(訳語はcompendium、excerptでもいいけど)。というのは、あれ、論文の冒頭にあるabstract。

 あれです、International Pharmaceutical Abstractsみたいに、抄録誌というのもあるんですよ。

 ⇒97848:International Pharmaceutical Abstracts

 Pub-Medなんかもそう。

 研究は抄録の検索から始まるというか。

 というか、これはなんか無知を責めているふうに読まれるといけないけど、学部レベルでも抄録誌のガイダンスとか最近は受けないのかな、先日のマイクロフィッシュじゃないけど。

 

追記

 コメントいただきました。なるほど。

 ⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080907/1220742882#c1220793204

 普通に「アブストラクト」が使われていて、「抄録」はむしろ古い言葉になっているというだけのようです。

今日の大手紙社説

 特になし。相撲の問題は、意外と解決不能かな。

日経春秋 春秋(9/7)

 来年の7月22日は歴史的な日付となる。世界が日本に目を凝らすことだろう。といっても、総裁選だ総選挙だという下界の話ではない。今世紀で最大の皆既日食である。鹿児島県トカラ列島十島(としま)村)で、それを観測できるのだ。

▼太陽は東京大阪でも7、8割は欠ける。福岡なら9割近い。しかし月に完全に隠れてしまう皆既帯の下にあるのは、日本では九州の南方海域などほんの一部だ。とりわけトカラ列島は条件が良く、6分間前後も天体ショーが楽しめる。悪石島(あくせきじま)という住民わずか70人の孤島では6分25秒も真昼の暗闇が続く。

 これ、私が小学生のころから知っていた。2009年に自分が52歳になっているのか計算してびっくりしたことがある。ほんと、こんな年になっちゃったな。

毎日社説 社説:汚染米転売 業者も農水省も無責任だ - 毎日jp(毎日新聞)

 あまり言うといけないけど、この分野の識者はこの問題を知っていたはずですよ(コーンとか)。ジャーナリズムの問題の側面もある。ただ、今の日本のジャーナリズムだとただヒステリックな話題にするだけの危険性が高いのだけど。

毎日社説 社説:インド例外化 核不拡散体制を守れるのか - 毎日jp(毎日新聞)

核兵器の不拡散をめぐる国際社会の良識が、米国の圧力によってねじ曲げられたのではないか、と私たちは強い危機感を覚えざるを得ない。

 建前を振り回している感じがするというか、こういう建前が振り回されるときはろくなことがない。

 NPTが問題ではなくポストNPTが問題として世界を見つめていかないと。

朝日社説 力士大麻汚染―大相撲自体がカド番だ : asahi.com(朝日新聞社):社説#Edit1

 私は冤罪じゃないかと思っていたが。

 2人は大麻を持ったことも吸ったこともないと反論していた。周囲に吸う人がいる場所にもいなかったという。再検査の結果後も、露鵬は「やっていない」と否定した。しかし、再検査したのは世界的にも認められた専門施設だ。疑惑は深まったというしかない。

 たしかに現状、そう判断するしかないだろう。

晴れ

 天気は不安定とのこと。

 夢は覚えていない。湿気で寝苦しく夜中に起きて、しばしエアコンを付けじっとしていた。寝られないわけではなかったが、身心の疲労感はある。深いというか。

 昨日夜ふとテレビをつけたら、あるある大辞典が放送されていて、あれ、これはディスコンではなかったかと調べ直すと世界一受けたい授業とかいう別のタイトルの番組だった。たしかに、あるあるではなかった。でも、よく見たわけではないが同じ番組にしか思えなかった。世の中ってどうなっているのか。

2008-09-06

豊かさのなかで失ったもの的な思惟

 「漫画家赤塚不二夫 : NHKアーカイブス」で古谷三敏が赤塚のギャグのなかにある食い物へのこだわり、特におそ松くんで食い物を争うというあたりを強調していて、そのあたりに赤塚の体験のコアの一つがあっただろうとしていた。

 私は昭和32年生まれで、社会的な貧しさという時代感覚はあるけど、ひもじさという感覚はない。これは多分に個人的な性向もあるかもしれない。思うにまずいものばっかり食わされて、食い物っていうのはこういうものかなとしか思っていなかった。また空腹感というのがない人だったので、高校終わっても買い食いという習慣がなかった。夜食もない。まったく腹が減らないわけではないが、空腹感がきくつない。20代とか忙しいときは気が付くと1日自然に絶食していたことがあった。

 私より上の団塊の世代には、階層にもよるけど、社会的な貧しさに加えて、多少ひもじさの感覚はある。食えるだけで快感という時代がそこにあったようだ。

 こうした貧しさ・ひもじさというのは、人間と自然の風景のなにかと不思議なトーナリティを持っているのだが、おそらくその感性は、大枠としてはもう1960年代後半生まれ以降の人はないだろう。

 そこで、たぶん、「貧困」というものの意味合いが変わってきているのではないか。これは貨幣的な意味合いもある。

 私の父の世代、せいぜい昭和一桁の世代に人にとっては、貨幣的な富裕というのは、基本的な相対性を持っていて、貨幣=富裕ではなかった。また実際の富裕層もそれほど貨幣的な富裕性はなかった。それを補っていたのが社会的な信頼といえばそうなのだが、地域コミュニティというより、とりあえず国家に寄り添って日本株式会社を存続させようというある種のエートスだったかもしれない。これは反面において、だから、貨幣による富裕を生じさせる余地があり、なんというか、成金というベンチャーを結果的に育成していた。知識人はこの中間的な位置だったかと思う。

 いずれにせよ、もうそういう時代はないし、復権もできない。

漫画家赤塚不二夫 : NHKアーカイブス、見たよ

 ⇒漫画家の赤塚不二夫 : NHKアーカイブス(番組)

■スタジオパークからこんにちは 漫画家 赤塚不二夫 1997年11月19日放送

赤塚さんがスタジオで自分の漫画の原点や漫画によせる思い、さらには実生活についても赤裸々に語った番組。

聞き手:堀尾正明アナウンサー高見知佳

■美と出会う 漫画家 赤塚不二夫 ギャグのココロは愛なのだ 2001年5月5日放送

赤塚さんのもとを、山根基世アナウンサーが訪ねる番組。お酒が放せない生活ぶりや、点字の漫画本に寄せる思い、手塚治虫さんから学んだものなど、秘話が満載。

おそ松くん」、「天才バカボン」、「ひみつのアッコちゃん」など数々の作品を生み出した漫画家の赤塚不二夫さんが8月2日に亡くなった。NHKアーカイブスではスタジオインタビューなど本人の生の声をふんだんに紹介しながら、赤塚さんの魅力や彼が残したメッセージを読み取る。

 

司会:桜井洋子アナウンサー&林家いっ平/スタジオゲスト:古谷三敏さん(漫画家)、山本晋也さん(映画監督)

 いろいろ思った。娘さんが印象的だった。

 ⇒極東ブログ: [書評]これでいいのだ(赤塚不二夫)

 ⇒極東ブログ: 赤塚不二夫のこと

 ⇒極東ブログ: 赤塚不二夫の満州

これもなんというか

 私は若い頃、鈍感な人だとよく叱責された。今でもそうなんじゃないかと思う。ある種の感性、特に対人的なものだが、ごっそりと抜け落ちているというのはある。

 でも、ふと思い出したのだけど、私といて、疲れるというか、うーん、それはいろいろあるというか、内的なテンションが高いから(一見そう見えない)、そのテンションの感性にチューニングしてしまう人にとって私というのは疲れる人なんだなと思うし、それを先回りして私のほうが疲れてしまうのだけど。

 自分の感性が鋭いとは思わないのだけど、ある種の痛みみたいのをふっと伝えてしまうことがある。

 こういうのは私だけではないんだけど。

人の話を聞くというか

 ⇒本を読まない人間

 私は本を何冊読むかというのはどうでもいいことじゃないか以下略なんだけど。

 繰り返し読む本は、その著者の内的な感覚に耳を澄ましているという感覚がある。

 というか、人の話を聞いているというか。

 私は若い頃、今でもそうかな、人の話を聞かないとよく叱責された。この話は書いたけど、それは大半は私がさっさと話をマクロ処理してその権力性を脱色してしまうからのようだ。人の話を聞けというのは、ようするに命令なのだから。

 それはそれとして。

 私は、人の話を、自分としてはよく聞いている。声とか論理とか、特に、言葉と言葉使いの感性を。

 特に、言葉のなかのある内的な感性の揺らぎみたいのを聞き分けようといつも無意識の努力をしている。

 文章のうまい人や頭のよい人というのはいて、そういう人は、ある程度文章をそのままマシン的にかける。わかりやすく明解というか。でも、そこの内的な感覚はおもむろに欠落している。そういう例ははてなダイアリーにも多いのだけど。というと批判ではなくて、理解できるだけの文章というのはつまらないというか、聞こえない。

 魂の響き、みたいな大げさなものではなく、書きながら矛盾に自分をオープンしている逡巡性みたいのがない文章はうまく聞けない。

ついでに

 私なんか、他人は私をわかってはいないな、という以前に、関心すらもっていないな、私は本質的にこの世界・世間の傍観者だなと、とは思っている。なんつうか、なんかの間違いで存在してしまったような。

 それはそれとして。

 自分に疑念を持たない一群の人がいる。罵倒とかする人とか、自分が頭がいいと思っている人とかもそうかな。こういう人たちも、自身を人がわかってないな、バカばかりだなと思っているのだろうけど。

 そのあたりの人に出会うと、ネットでもそうかな、私は引くなあ。

 よくわからないのだけど、そのあたりの人が私に絡んでくるとさらに、困惑する。それって原理的に無理でしょ。ようするにあなたらは私の思念などゴミというか無価値だと思っているのでしょ。(でもだったら私をほっといてねというか。)

 で。

 矛盾しているのは、私はそうはいっても、どこか私を無視しないでメッセージを微妙に出しているのだろうなというのと。

 それと。

 こっそりいうと、私はけっこうな人が、気が狂っているんじゃないかなとなんとなく思っている。ここは誤解されるけど、私は自分が正常だとはまるで思っていない。脳が壊れているんじゃないかと常に疑念を持っている。

 でも、どこかしら、おかしいな、世界や世人の多くはキチガイだなとも推論している。

 このあたりはある種のメタなフレームのトラップかもしれない。たとえば、私が自分を正常だと思えたら世間も正常に思えるというか。

 ただ、自分に疑念を持たない一群の人って、自身の狂気性には無自覚な感じはする。

 というあたりで、そういう正気へのフィードバックを内的にもたない人は、ちょっと避けたい。

 補足すると、自分に疑念をもっていてもフィードバックの先が内的な感覚ではなくて、外的な知性とか知になる人(なんとかの本や研究書で明らかみたいな)は、やはり狂人の類ではないかという感じがする。

 私は世界と世間の知識のある種の公準はそれはそれとしてそのまま鵜呑みにしておけばいいと思うし、常識とか知識なんてそんなものだし、それはそれ自体がルールだ。

 でも、内的な感覚、違和感という部分のフィードバック性のなかで、私というほのかな感覚は生きているし、その内的な感覚の照射性がない人は、実は、意識としては存在してないんじゃないかと思う。

 もうちょっというと、頭のいい人でも、天才でも、そういう内的な自己の内省のフィードバックの感性がないというのは、実は、存在していないんじゃないかと、なんとなく思う。

 "Life Is Real Only Then, When 'I Am'" っていうか。その'I Am'というのは、自己の無を受容・凝視したような意識のあり方なのではないか。

「わかって欲しい」のパラドックス

 inspired by 「わかって欲しい」のメンタルヘルス - タケルンバ卿日記

 で、何を書くべきかよくわからないが。

 私は、人に自分を「わかって欲しい」と思っているかというと、どっちかといえば、そう思っている、から、ブログとか書いているというのはある。

 けど、どもそのあたりが暗い。薄暗い。

 みなさんに私はわかりませんよ、という感じもしない。私は凡庸な人間だし、というか複雑な人間ではない。

 というか、つまらない人間なので、わかろうとする意欲が惹起されないということか。ほいで、それがわかって欲しい、との間で矛盾するのか。

 それはそれとして。

 これは、嘘とか言われるかもしれないが、私は、これだけは伝えようと決めたら、伝えるように表現することはかなりできるんじゃないかとは思っている。人にわかるようにチューニングするというか。そのあたりはとりあえず生きるためには必要な技術だったし。

 で、そういうとき、実は、あとでどっと疲れる。

 人にわかってもらうというのは、疲れる、というのがある。

 というか、わかって貰える部分をそういうパッケージにしてプレゼントする自分は、ある意味他人なんで、自分自身に戻ると疲労と自己嫌悪みたいのでぐったりする。

 それでも、生きているのだからそのくらいはしなきゃねというのはある。

 で、そういうぐったり疲れるを除いてなんとかなんないのかとは思う。というか、そういうあがきがブログとか日記かもしれないし。

 あと、わかる人にはわかるだろうか、それはそんなものかな、とか。ただ、それでも誤解の空回りみたいのはある。

 虚偽や嘘、というほどでもないけど、自分が、ある種、本当の自分みたいのを生きてないし、生きられもしないし、表現もしない、というのはある。というか、私は、自分探しとかしない。別に本当の自分が見つからないということはない。

 まあ、うまく言えないんですけどね。

 うーむ。

 なんというのか、自分が持っている情感というか感覚が、言語からはみ出しているんで、およそ言語化すること自体が苦痛っていうのはあるか。

 少なからぬ人が言葉にならない思いというのを持っているだろうけど、自分っていうのはそーゆーのでできているから、わかってもらおうとするとき、先験的に、だめだよな、じゃあって思う。

 うーむ。

 ブログも随分書いた。読まれもしたと思うし、読まれない部分もあった。それはそれで。でも、あらためて、で?と問い返すとよくわからない感じがする。

 オカルトみたいなこというわけじゃなくて、比喩なんだけど、そういう言葉にならない感覚は、それなりにあがいているだけでなんかどこかに遠く時空を超えて伝わるような感じはしないでもない。

週に一度、日曜日に自問すべき10の質問

  1. 日曜日に市場に出かけて、糸と麻を買って来たか?
  2. 月曜日にお風呂を焚いたか?
  3. 火曜日はお風呂に入ったか?
  4. 水曜日はあなたと会ったか?
  5. 木曜日は送っていったか?
  6. 金曜日は糸巻きもせずにすごしたか?
  7. 土曜日はお喋りばかりだったか?
  8. あいつは私の恋人なのか?
  9. 一週間の仕事はこんなんでよいのか?
  10. トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャーって何だ?

 

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 っていうかなんだこのぶくま⇒はてなブックマーク - 週に一度、日曜日に自問すべき20の質問 | IDEA*IDEA

今日の大手紙社説

 特になし。関係ないけど、石破まで出てきたのか。

毎日社説 社説:自民党総裁選 経済・外交でまじめに論戦を - 毎日jp(毎日新聞)

消費税をどうするかなど総裁選での論争結果を、衆院選での自民党マニフェストに反映させ、きちんと有権者に提示することが、政権党としての最低限の責務だ。

 民主党もね。

朝日社説 マケイン候補―イラクの出口を見たい : asahi.com(朝日新聞社):社説

 確かにイラクの治安は改善されている。だが、米兵の死傷者が減ったからといって、大義なき戦争や開戦以来のイラク政策が正当化されるわけではない。先制攻撃もためらわないというブッシュ政権の姿勢をマケイン氏が引き継ぐとしたら、心配だ。

 そろそろ朝日も頭を切り換えたほうがいいと思う。アフガンやNATOやアフリカイスラエルを巡る動静、それらに比してイラクの問題を見たほうがいい。長期的に見ればNATOやMDの問題を大きく、そしてMDはクリントン政権下からの一貫した政策だった。というか、ブッシュ政権は実際にはシリア北朝鮮の対応を見てもかなり忍耐強かった。

朝日社説 自民党総裁選―もっと面白くするために : asahi.com(朝日新聞社):社説

 すごい他人事感、だけどまあそれはいいでしょ。

 その点で注目されるのは、与謝野馨経済財政相の参戦だ。

 麻生太郎幹事長景気回復をなにより優先し、財政再建より財政出動を主張する「積極財政派」。これに対し、与謝野氏は財政規律を重視し、国民に消費増税を求める勇気を持つべきだという「財政再建派」だ。

 それって、勇気?

ログイン・曇り

 せわしない。

 夢は忘れた。

2008-09-05

ブログサバト

 なんかしみじとした疲労感。

 あとで追記するかも。

今日の大手紙社説

 タイ情勢と雇用開発機構が話題。特に総括すべきことはないかな。どっちもどうにもならないというか。

日経春秋 春秋(9/5)

 このコラムは秀逸。

 日本事情に詳しく、いくつかの社会派作品もある外国人ドキュメンタリー映像作家が嘆く。日本の政治や社会問題を深くえぐるような作品をつくり、世界の人に見てもらいたい。しかし本国のテレビ局などから求められるのは面白おかしい話ばかりなんだ、と。▼彼個人の力不足とはいえない。英国出身で日本での生活歴が長い新聞・雑誌記者、コリン・ジョイス氏は著書「『ニッポン社会』入門」で「恥ずかしながら」と語る。英紙の特派員として書いた記事は「政治についてよりヘンな出来事について書いた方が多いと白状しなければならない」。▼踊るロボット花見オタク原宿、カルト犯罪、下着自販機。各国の東京特派員はそんな「キワモノ記事」を本社から求められるという。硬派の記事は歓迎されない。「

 文脈がどこにあるかわかんない人には秀逸さがわからないかも。

 あと。

 ⇒極東ブログ: [書評]「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス)

毎日社説 社説:雇用開発機構 「解体」論は乱暴過ぎないか - 毎日jp(毎日新聞)

 これは正論だし、そう思う。むなしいけどね、今となっては。

 解体の方針によれば、全国61カ所にある「職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)」は都道府県に移管を検討する。地方自治体でも独自に訓練が行われているが、自治体の訓練は地場産業の人材育成が中心だ。ものづくりに特化した同機構の訓練とは違う。フライス盤や溶接などの訓練には多額の設備投資と実績のある指導員が必要で、財政力の弱い自治体や民間に引き継ぐのは難しい。

 同機構の運営は雇用保険料でまかなわれている。ムダを徹底的に排除し、訓練業務の大幅な見直しを行うのは大前提だが、自治体などに移管して同機構を解体すれば問題が解決するというのは乱暴な議論だ。

 失業者の訓練後(年間11万人が受講)の就職率は約8割に達している。学科と企業実習を組み合わせた「日本版デュアルシステム」を受講したフリーター(年間3万人が受講)の就職率も8割弱だ。同機構の業務について冷静に評価を行ったうえで結論を出すべきで、国民受けを狙った解体論では支持は得られない。

毎日社説 社説:マケイン氏指名 ブッシュ氏との距離が難しい - 毎日jp(毎日新聞)

 私も米紙読むからこんなことを言いたくなるけど。

 「新冷戦」とまで表現されるロシアとの関係悪化など国際情勢が急変する中、選挙戦は本格化する。マケイン氏は昨年、外交政策論文で「アメリカは特別な国であり、『丘の上の輝く町』にもっとも近い存在だ」と述べ、米国の指導力と信頼の復活を主張した。2人の候補が米国と世界をどう動かしたいのか論戦を聞きたい。

 でもそれは米国民の問題であって、日本国民の関心ではないというか、大手新聞だったら儀礼的な無関心というかもっと距離をもってほしいのだけど。

読売社説 イノベーション 開発資金をどう呼び込む : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 世界では、企業や組織の枠を超えて最新技術を融合するオープン・イノベーション時代が到来している。グーグルアップルiPodアイポッド)が象徴だ。

 はい、ここでボケて。

読売社説 タイの混迷 民主主義の脆弱さが見えた : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 読売新聞に言われたくないけど正論は正論。これ。

 だが、PADの行動は、そうした点を考慮しても、民主主義の観点からは明らかなルール違反だ。首相府を占拠しているだけではない。省庁や空港まで占拠した。

 目的が正しければ、手段は正当化されるとでも言わんばかりである。タイでは、政治が混迷するたびに軍がクーデターなどで政治に介入し、民主主義が後退してきた経緯がある。

 それとは異なるが、選挙で選ばれた政権を力で倒すやり方は、タイの民主主義を大いに損なう。

朝日社説 タイの混乱―アジア全体にも損失だ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 この問題はかなり難しいんだけど、それでも基本線で重要なのは、サマック政権は正統政権だということ。

 その党首で「タクシン氏の代理人」を自任したサマック氏は、ほかのタクシン系の政党との連立をはかり、政権を握った。PADから見れば、倒したはずのタクシン政権の亡霊のような政権ができてしまったのである。

 そしてサマック首相が5月、タクシン氏の復権に道を開く憲法改正に乗り出そうとした。これが、PADの大規模な街頭運動のきっかけだった。

 PADの言い分はあるにせよ、PADは民主主義の手順としては敗北が決定している。PADは公正な選挙をもってしても政権が取れない現実がある。だからその意味では、民主主義を無視して一種の革命を起こそうとしているようなもの。基本線で見るなら、民主主義の敵という構図がある。

この危機を、民主主義を次の段階に進めるきっかけにしてほしい。

 というけど、民主主義というのは手続きなんで、そのあたりの根幹を朝日は理解していないんじゃないか、と言うのはディテールを無視した言い方に聞こえるかもしれないけど、選挙で選ばれた正統政権を他の手段で倒すことを是認してはいけないというのは原則。

朝日社説 沖縄密約―政府は文書を公開せよ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 これは表面的には朝日の言うとおり。

 ただ、ここが微妙なところ。

 30年以上も前のことだ。関係者はみな退職したり、亡くなったりしているから、重大な責任問題にはなるまい。なのに政府がこうまでかたくななのは、ほかにも密約があるからだろう。

 日本への核持ち込みや朝鮮半島有事の際の在日米軍基地からの出撃などに関して、もっと重大な密約があることが、公開された米外交文書で明らかになっている。それも認めなければならなくなる、というわけだ。

 朝日はよくわかってないんじゃないかと思うのだけど、これは非核三原則に反するんですよ。そこで、え?みたいに思う心性があるとすると、それは沖縄を日本だと実は理解していないことを意味している。

 非核三原則なんて日本は嘘だったんだというのを、いわゆる市民派はどう考えるのか。つまり、日本は戦後一貫して普通に米軍の軍事同盟国だったという、日本市民の世界市民に対する責務が問われるところでもあるんですよ。

曇り

 天気図はこの季節にありがちな感じ。

 夢はさきほどまで覚えていたが忘れた。

2008-09-04

個人的にはそのあたり

 ⇒2008-09-03 - svnseeds’ ghoti!

これは完全に余談だけれども、「リフレ派」が嫌いな人たちは、日本が名目で3〜4%の成長*1を順調に続けるように主張すれば良いんじゃないか。もしこれが実現すれば、「リフレ派」は「その後の政策」をめぐって勝手に分裂するに違いない。閑話休題

 個人的にはそのあたり。

 あと、この話題って疑似問題かなとなんとなく思っていたので。

 松尾先生のこれは共感⇒2008-09-03 - svnseeds’ ghoti!

 一般に「福祉か成長か」のトレードオフが起こるのは、均衡的(持続的)成長の上であり、それは、完全に利用されている生産資源を、投資財部門と福祉部門で取り合うからです。その意味では、福祉でなくて携帯電話でも何でも消費財なら同じだと思います(輸出して見返りに投資財を輸入するなら別)。部門間では次元が違うので生産性の高低を比較することはできないように思います。

 リフレ派の望むGDPの成長は、生産資源の余らされた状態からそれが完全に利用された状態への移行なので、もともとトレードオフにはなっておらず、「福祉か成長か」という問題の立て方自体が偽問題だったのだと思います。

 と読み返すと、若干微妙か。「リフレ派の望むGDPの成長は、生産資源の余らされた状態からそれが完全に利用された状態」のあたり、上の「個人的にはそのあたり」とずれるかな。

 で。

 リフレということに、私なんかは、うーん、気持ち悪いなというのは、国家が貨幣価値の操作をするあたりで、私は国家というのは経済にできるだけ存在しないほうがいいと思っているから。

 ただ、まあ、そのあたりはそういうふうに議論を先鋭するとそれはそれで間違っちゃうのですけどね。

 もとに戻って、名目で3〜4%の成長は特段リフレというほどのことではないってことなんでしょうが、まあ、現実日本はそうでもない、と。

結婚できない女の共通点

 不運。

 inspired by 結婚できない女の共通点

増田小町

 ⇒とにかく浮気がしたい

 小町効果はすごいな。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経春秋 春秋(9/4)

 まいったな。

 英語で暗殺者を表すアサシンイスラム教ニザール派の欧州での呼び名に由来するそうだ。900年ほど前に、現在のイランシリア辺りに興ったこのシーア派の一分派は特異な教団組織をつくって、敵対するスンニ派キリスト教徒を殺害した凶行で知られる。▼何が特異かというと、教団指導者が刺客を大麻で陶酔させては襲撃に送り出していたとされるのだ。ゆえに、アラビア語で大麻を吸う人を指すハシーシーンが一派の異名になり、それが十字軍から欧州に伝わり、やがて発音がアサシンに、意味が暗殺者に転化した――そう考えられている。

 「――そう考えられている」と逃げがあるにせよ、こんな話持ち出すんじゃないよ。

 ⇒アサシン - Wikipedia

また歴史の文脈では「the Assassins」は11世紀から14世紀、シリアにおいて十字軍やザンギー朝など諸勢力間で暗殺をも手段として勢力を築いたイスラム教シーア派イスマーイール派の分派ニザール派を指すが、これに伴う逸話はほとんど伝説である。

 ⇒暗殺教団 - Wikipedia

史料的制約から19世紀には東洋学者らによってハシーシュ(大麻)を用いる教団という意味が付加された上で史実として扱われるようになったが、20世紀半ば以降、実際のニザール派の活動とは著しく乖離した伝説であることが判明している。

 ⇒歴史から伝説へ : 暗殺教団 - Wikipedia

またḤashīshīの語でニザール派を呼ぶ史料であっても、実際の大麻吸引について記述する史料はイスマーイール派、反イスマーイール派双方とも存在しない。また「マルコ・ポーロ」の「山の老人」伝説についても、大麻の存在・効用はこの時期広く知られており成立しない。この点からも実際の大麻吸引からḤashīshīと呼ばれるようになったわけではなく、Ḥashīshīという蔑称がすでに成立しており、これをもってニザール派の呼称としたのであろうとされている。

 コラムに戻って。

ちなみにアサシンの動詞形アサシネイトには「名誉・名声を傷つける」意味がある。

 まあ、それはそうなんだけど。コラムは自分の身体的な語感から書くほうがいいと思う、字引を見つけてオチを探すんじゃなくて。具体的には、アサシネイトには「名誉・名声を傷つける」意味がある、といいたいならそういう場面に遭遇した自分の思いを書いたら、と。

毎日社説 社説:視点 米印原子力協定 では北朝鮮の核はどうする?=論説委員・布施広 - 毎日jp(毎日新聞)

ブッシュ政権はまもなく終わるが、日本には唯一の被爆国としての使命がある。米国付和雷同してNPT空洞化に手を貸すことだけはやめてほしい。

 またか。

読売社説 雇用開発機構 無駄排除へ組織を解体せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 雇用・能力開発機構は、職員3850人、総予算6157億円という巨大な独法だ。事業費824億円の大半は、国民の払う雇用保険料で賄われている。無駄を徹底的に省くのは当然だ。

 職業訓練指導員を養成する職業能力開発総合大学校は、廃止する方向だ。卒業生の2割しか指導員にならず、指導員の過半数を卒業生以外が占めている。もはや大学校の存在意義は小さい。

 ちょっとそうじゃないんじゃないかな感はあるが、すでに済んでしまったことか。

朝日社説 本映画―作り手を育てる支援を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 これが矛盾。今活躍している人は政府の支援で出てきた人ではないんだから。

朝日社説 米下院議長―広島への意味深い一歩 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 悪い話ではないけど、なんだろコレみたいな感じ。

 歴史評価はナショナリズムも絡み、不毛な言い合いに陥りやすい。正邪の二元論ではなく、少しでも互いの痛みを理解し合うことが必要だ。

 それを他国に言えたら大したもんだけど、敗戦国お前が言うな光線。とはいえ、戦争も半世紀以上前のこと、いつまでもそういうフレームをもっていても若い世代には伝わらない。という意味では日本だけのことでもないが。

曇り

 天気図を見ると東北はすっかり秋模様。

 夢はさっきまで覚えていたが忘れた。

2008-09-03

森さん頑張り過ぎました

 ⇒ドキュメント・九月政変:(その1) 福田首相、4月すでに「辞めたいなあ」 - 毎日jp(毎日新聞)

 森氏らは、北海道洞爺湖サミットが終了後、声高に内閣改造熱をあおった。

 森氏は福田首相が内閣改造(8月1日)を断行する半月ほど前の7月中旬、周辺にこう語った。「おれは福田さんの背中を押してやるだけだ。自前の内閣を作って、9月までしか持たないかもしれないが、そこまでは頑張ってほしい」

 人事を断行しても支持率は低迷。身内の公明党からも揺さぶられ、臨時国会の乗り切りは誰の目から見ても容易ではなかった。

 森氏が首相から、退陣表明の連絡を受けたのは1日午後7時半過ぎ。緊急会見の2時間前。2人の関係からすれば水くさいものだ。

 驚いた森氏は「待て。慌てるな。これから官邸に行く。話し合おう」と電話口で食い下がった。首相はきっぱり拒否した。「来なくていいですよ。もう遅い。記者会見をすでにセットしたから」

 ⇒ドキュメント・九月政変:(その2止) 「福田さんのこと、すぐ忘れるよ」 - 毎日jp(毎日新聞)

 過去3回の選挙で敗れている麻生氏は、「4度目の正直という言葉自体はないんだけどね」と笑った。

 麻生さんのユーモアセンスだけはガチ。

みんな男が悪いのさ的

 ⇒Swedish study finds genetic link to relationship woes

STOCKHOLM - Swedish researchers said Tuesday they have found a link between a specific gene and the way men bond to their partners, which can explain why some men are more prone to problems in their love life.

これ微妙なんだよね

 ⇒Fewer kids died after Ont. adopted bike helmet law: research

Fewer children in Ontario died of bike-related injuries after the introduction of a law requiring young cyclists to wear helmets, Canadian researchers have found.

 

Under a provincial statute passed in October 1995, parents of children under 16 can be fined $80 if their child is not wearing a bike helmet, and 16- or 17-year-olds who fail to wear a helmet can be fined directly. The law does not apply to adults.

 というのが話題になったのは。

There was no similar reduction in deaths among cyclists age 16 and over; in fact, death rates among those cyclists rose five per cent after the legislation came into effect.

 まあ、日本でも変わってくるのだけど、適用や状況が違うので、微妙なんだよね。

うーむな増田ちゃん

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080903073902

ビタミンCが足りない。ビタミンAもできれば植物性のものから取りたい。

 あのなぁ。

 ⇒卵っていいよね

時間や金がなくても卵さえ食っておけば栄養価的に生きていけると思える。

 それはそう。あと乳糖がOKなら牛乳飲めよっていうか、ダメならヨーグルト食っておけ。

 安価な卵が食える国家なら国民は生き延びられる。

今日の大手紙社説

 特になし。しいていうと、小池ななんですでに台風の目なのか、そのあたりの感覚についてない。

日経春秋 春秋(9/3)

 団塊世代より上の世代に花森安治ファンは多いんだよね。出版界でも。でもあれは特例というべきかな。というか、女の権力をうまく使いこなしたというか別の次元のように思う。

一世を風靡(ふうび)した「暮しの手帖(てちょう)」の名物編集長・花森安治は、政治家という存在に絶望したジャーナリストだった。政治家よ、で始まる文章に「じぶんだけの損得と名聞にとらわれて あなたといっしょに生きて暮している人たちの 苦しみを平気でふみにじっている」(花森安治の仕事)と嘆きをつづった。

 とかいうけど、その花森の時代のコンテクストで読まないとね。

日経社説 タイの秩序回復へ国民和解を

 一方、タクシン元首相は汚職問題のために事実上の英国亡命を余儀なくされ、その影響力は決定的に衰えた。最大与党である「国民の力党」は、別の政治家の汚職問題にからんで憲法裁判所から解党処分を受ける可能性がある。

 タイの政治状況には様々な不確定要素がからまり、早期安定への展望は簡単には開けない。タイの民主主義が機能するか否かが、問われている。混乱の根っこにある亀裂の修復と国民和解に、サマック首相は最優先で取り組んでもらいたい。

 タクシン回りはあまり単純じゃないし、この問題は非常に複雑。基本的に国民の統合が弱いわけではないので、静観するしかないんじゃないかという感じはする。

日経社説 麻生氏らは堂々と政策で競い合え

 出馬の意向を表明した麻生氏は景気対策重視の主張を強めている。先月の幹事長就任以来、2011年度までに財政の基礎的収支の均衡をめざす政府目標の先送りを示唆し、新たな景気刺激策として300万円までの株式投資配当金を非課税にすることなどを提言している。幹事長就任前には基礎年金の全額税方式を提言したこともある。

 国民の人気が高いとされる麻生氏はこうした政策をより具体的、体系的に明示すべきである。補正予算の財源をどう手当てするのか、財政再建目標を先送りするなら、どの程度の期間とするのか、年金改革とその財源となる消費税増税をどのような工程表で実施に移すのか、などについても率直に語るべきだろう。

 というけど、麻生さんにそんな経済の見識はないよ。小泉だってなんもなかった。経済は参謀が重要。

産経社説 【主張】EU首脳会議 露には戦略的対応が必要 - MSN産経ニュース

 ロシア経済は石油、天然ガスに過度に依存しており、健全でも盤石でもない。国家予算の3分の1、輸出額の6割、国内総生産(GDP)の2割をエネルギーに頼る危うさだ。買い手の西側が結束すれば、ロシアも話し合いに応じざるを得ないだろう。

 ロシアというかプーチンにそんな甘い見通しで対応できると思っているのが泣けそう。

毎日社説 社説:値上げの秋 消費者は鋭い眼力で臨め - 毎日jp(毎日新聞)

10月には輸入小麦の政府売り渡し価格も10%上がる。

 ⇒小麦相場に失速の兆し : 日経ヴェリタスonline:バロンズから

 それはさておき。

 日本の農産物は関税の問題でしょ。

 それはさておき。

 消費は、量もさることながら、質や内容にこだわる段階にきている。そこでは、消費者物価に対する鋭い眼力がものを言う。

 新聞もね。もともと新聞は広告なんでモデル的にはテレビのように無料にできるはず。

毎日社説 社説:自民総裁選 演出では「どん底」乗り切れぬ - 毎日jp(毎日新聞)

 一方、小池氏は小泉改革継承を求める勢力が擁立を図る。麻生氏が小泉路線と一線を画するのなら、継承を主張する対立候補出馬が政策論争のうえで自然ではある。福田首相の場合、党内8派の支援の上に立ち、派閥バランスを重視した運営が足かせとなった。派閥次元の合従連衡を離れ候補が競い合うことが、国民に見放されない最低限の前提となる。

 小池はまだ下馬評段階ではないの? なんだろこの注目は。

 福田内閣が行き詰まった最大の要因は、内閣支持率が低迷し、衆院選を戦うことに与党からも疑問符がついた点にある。

 マスコミが煽ったからでしょ。新聞社もそれぞれのアンケート能力を疑わせるような調査を流していたし。普通に考えたら、新聞社間でそこまで世論が違うといった数字を出すとき、変だな、誘導しすぎたなと自省すべきだったでしょ。

読売社説 自民党総裁選 活発な政策論争を期待する : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 しかし、森と組んでこの二年のごたごたを引き起こしたプレーヤーが言うものなあ。毎日新聞がバッシングされて読売新聞がスルーされているってどうよとは思うけどね。まあ、そんなもの。

朝日社説 大分教育汚職―採用取り消しで幕引き? : asahi.com(朝日新聞社):社説

 不正合格にけじめをつけるのは当然だとしても、心配なのは、大分県教委が今回の採用取り消しで事件の幕引きを図ろうとしているのではないか、ということだ。

 そりゃ幕引きでしょ。21名だかには泣いてもらう、と。何かとひどいもんだとも思ったが、21人くらいならなんとか段階的に失職というか対処が可能になるという線引きなのだろう。しかたないんじゃないか。

 もうひとつの疑問は、不正が小中学校に限られていたのかどうかだ。教員の不正採用疑惑を警告してきたNPO法人「おおいた市民オンブズマン」には「高校の方がひどい」という情報がいくつも寄せられているという。これをどう受け止めるのか。

 それを言うと全国的にもっとな状況は出てくる。そもそも高校、多すぎだし(とかいうと異論もあるのでしょうけどね)。

朝日社説 自民党総裁選―「選挙の顔」より政策で : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日新聞社説まいどの「注文しておきたいことがある」社説なんで、またかよと思いつつ流し読み。

 中川秀直元幹事長、小池百合子元防衛相ら「上げ潮派」の議員たちの考えは違う。財政再建を重視する議員たちの主張もぶつけてもらいたい。

 小池はまだ下馬評の段階ではないか。なのにこれを持ち出すあたり、朝日にはなんだかんだといっても成長路線の理解者はいる。

晴れ

 残暑という一日になりそうだ。

 夢は。私は東京西部の立川の巨大ホテルにステイしている。そこが立川だということはわかるのだが、私の記憶のなかの立川ではない。あるいは、記憶にある昔見た基地の町、立川が焼け野原になってそこが上海のような町に変化している。それでどうして立川だと認識できるのか自分でもわからない。ホテルの入り口あたりは、昔長崎屋というのがあったとこではなかったかと思っている。時間が錯綜しているのは、横にも動くエレベーター(語義矛盾だが)に乗って巨大をホテルをさまよっていると、突然昭和の立川のラーメン屋の前に出てくるところだ。というあたりで、ここは立川ではなく、横浜横須賀だろうかという気もしてくる。ホテルにはなにか宗教団体がステイして大会をやっているらしい。私は混雑に紛れ、自分の部屋がわからず、また、混乱したエレベーターで時空をさまよってしまう。

2008-09-02

ココログメンテ中でした

 今日の極東ブログは書いたんだけど、ココログメンテ中でアップできず。

 まあ、たいしたことは書いてないんですけどね。

 追記

 書いた。

ちょっとわざとらにほのめかして書くけど

 思想と政治というのは似ているようで違う、というか違うようで似ているというか。まあ、微妙。で、政治にどう関わるかというのは、いやもっと軍政というか、小林秀雄が昔戦時下で言っていたけど、文学者として思想家として、みたいな時局の関わりというのはないんだよ、っつうこと。

 正確にいえば、政治に向き合う文学、政治に向き合う思想、というのはあり得るかもしれないけど、それはまさに手作業と言語の格闘の産物としてあるもので、へろっと垂れ流して言うもんじゃないし、あたふたとした状況での対応ではない。

 で、どうかというと。

 文学者も思想家も、みんな国民に戻って政治に向き合うんだよ。市民としてね。この国の政治の責任者の微細な一端として。

 そこはもう現実の世界だから、きれい事なんかないんだし、灰頭土面ということ。

 福田さんは泥被らなかったなあ、とも思うけど、それはそれなりの(解散権がらみで)、誠意のある灰頭土面だったかもしれないとも思う。むしろ、客観的見れば、そんな「誠意」なんか伝わらないのだから、泥にまみれて悶死してみせてほしかったと思う、という言い方はひどいなと思うけど、一国の政治を担うならそこまで泥にまみれ、数世紀罵声を浴びる覚悟がなければ。

 

 DNAとかいうのがアレだけどやや共感⇒「首相退陣」に思う 論説委員長 皿木喜久 あの強い政治家どこへ - MSN産経ニュース

ごく些細なこと

 なのだけど。

 ⇒雪斎の随想録: 福田辞任直後の所見

 内容については関心なかったんだけど(失礼)。

 ピンクな色合いがちょっと。

今日の大手紙社説

 話題は決まっているが、存外社説は薄い。毎日と日経は悪い社説とは思わないが特に読むこともなし。読売はちょっと音域をハズしている感がおかしい。産経が右よりなトーンはあるけど社説としては一番妥当なところか。

産経社説 【主張】福田首相辞意 空白抑え強力な政権を 党利党略超えた政治に戻せ - MSN産経ニュース

 朝日よりはくっきりしている。

 首相は公明党との間で厳しい意見調整を強いられた。首相が議長を務めた主要国首脳会議洞爺湖サミット)の後、内閣改造や臨時国会の召集時期などだ。

 ≪無責任な政権投げ出し≫

 その理由は、インド洋での海上自衛隊による給油支援を延長する新テロ対策特別措置法改正案の取り扱いについて、公明党が衆院再議決を前提として臨時国会で成立させることに強く反対したことにあった。

 さらに、公明党が首相の意向を受け入れない底流には、年末・年始に衆院解散・総選挙を行いたいという党の都合を優先したことがあったといえる。「現体制で総選挙を戦えるのか」と首相を突き放すような言動も散見された。

 8月末にまとめた総合経済対策に、選挙対策の狙いが露骨で、財政規律の緩みを象徴するような定額減税の年度内実施が盛り込まれた。これも公明党の強硬な主張に屈したものといえる。

 もとより、政権運営に困難をきたした原因は、ねじれ国会の下で民主党が政策協議を拒否する姿勢を崩さなかったことにある。インド洋でのテロとの戦いは中断を余儀なくされ、日銀総裁の空席という事態を招いて国際的信頼も失墜した。

 こうした苦境をしのいでいくうえで、衆院の3分の2以上の勢力を構成する公明党との連立関係は不可欠だった。しかし、その公明党が急速に独自性を強めたことが、首相を窮地に追い込んだことは間違いないだろう。

 若干いわゆる右よりな社説ではあるけど、事態の概要はこんな感じかな。

読売社説 福田首相退陣 政策遂行へ強力な体制を作れ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 読売新聞はこの政権の関係者なのでどうかなと思ったが、息巻いているトーンの割にとくに内容はない。麻生さんを頭に据えて、で、どうなるというものでもない。

朝日社説 福田首相辞任―早期解散で政治の無理正せ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 概ね良社説という感じかな。中国様の鼻息でも読めるかなと期待したけど、その間がなかったか。今後に期待か。

 最初にネガなところを言っておくと。

 首相には、打開の道もあったはずである。首相の座についてから最初の予算案を編成したあと、今年1月にも衆院の解散・総選挙に打って出て、政権の正統性を取り戻すことにほかならなかった。

 それは無理だったし、国政はさらに混乱したでしょう。このあたりに朝日新聞の現実感の無さというのはあるなとは思う。

 で、と。

 これはそうだろうな。

 決定的だったのは、与党である公明党からの思わぬ攻勢だった。

 来夏の東京都議選をにらんで早期解散に目を向ける公明党は、衆院再可決に待ったをかけた。世論の反発を買うという理由からだった。

 さらに、物価高や景気減速を受けた総合経済対策では、予算のばらまきにつながるとして渋る首相を押し切って定額減税を受け入れさせた。

 公明党の協力がない限り、衆院の再可決の道は閉ざされる。選挙になれば創価学会の支援なしには自民党の勝利はまったくおぼつかない。そんな事情が自民党内にも影響し、首相への大きな圧力になったのは間違いない。

 給油法を公明党が拒絶したのと、創価学会名誉会長の国会招致要求からみが大きいように思うが、そのあたり微妙に公明党への距離感はあるか。

 これで公明党のシナリオ通りの総選挙になるかなのだが、ならないんじゃないかというか、とりあえず給油法にはまた小休止を入れるのではないかな。

晴れ

 見上げるとよい天気だが、天気図を見ると低気圧が覆っていて微妙、というか崩れやすいのではないか。

 夢は、北朝鮮がどうたらというものだった。くっきり覚えていたがふと忘れてしまった。

2008-09-01

福田辞任、キター

 ⇒NHKニュース 福田首相 緊急の記者会見へ

福田総理大臣は、1日夜9時半から総理大臣官邸で緊急の記者会見を行うことになりました。記者会見の理由は明らかになっていません。

 で、と。

 ⇒asahi.com:辞意の首相「政治の空白、つくることは許されない」 - 政治

 国民生活のことを考えるのであれば、政治の空白をつくり、政策の実行を止めることは許されない。新しい布陣のもとに政策の実現を図らなければならないと判断し、辞任することを決意した。国会の実質審議を前にしたタイミングで、国民にも迷惑がかからないと判断した。

 臨時国会途中で解散に追い込まれるのが必至で、よく目先を読んだら、チェックメートだった、ということか、つまり、ぶっち切れということでもない、と。

 公明党GJ。

 薄目で見ると、給油法案でまた内閣がふっとんだ、ようなのがキモイ。

 これで麻生に火中の栗を拾わせる、と、なのか?

 

追記

Q:中国新聞記者

総理の会見は国民にとって人ごとであるという感想が多かったです。

今もそうです。国民全体に与える影響についてどう考えていますか?

A:福田総理大臣

順調にいけばいいですよ、それにこしたことはない。

しかし私の先を見通す目の中には順調ではない可能性がある。

また、その状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。

人ごとのようにとあなたはおっしゃいましたが、私は自分自身は客観的に見られるんです、あなたとは違うんです。

モンスターペアレント」を英語でいうと

 ⇒モンスターペアレント - Wikipedia

なお、アメリカではヘリコプターペアレント (Helicopter parent) という用語があるが子供の就職の面接についてくるような過保護の親を指す用語であり、日本のような苦情および訴訟そのものを意識しての用語ではない。[1]

 とあるんだけど、そこの英語のリンクをクリックすると。

 ⇒Helicopter parent - Wikipedia, the free encyclopedia

 こっちから日本語をクリックするともとに戻る。

 ほいで。

 ⇒CNN.co.jp:子離れできない「ヘリ親」に危機感 米専門家ら

わが子が「不公平」な扱いを受けたと、学校へ怒鳴り込む。教師の配置に目を光らせ、不満があれば「うちの子を別のクラスへ」と要求する。親が子どもを守ろうとするのはごく自然な行動だが、明らかに「行き過ぎ」のケースが目立つと、専門家は指摘する。

 問題化という様相では似ているのかも。

 違う面もあり。

一方で「生徒本人が進学を希望していないのに親が試験の申し込み書を取りに来たり、本人に代わって大学出願書類を記入、提出したりするケースがあった。親の判断で何もかも進めてしまっては、子どもの決断力が育たない」と、危機感を示す。「自分でさまざまな結果を想定し、選択肢を見極めたうえで問題を解決すれば、それが自信につながるはずなのに」

天才の条件

 inspired by 天才の条件 - ひがやすを blog

 

 僕が誰かを天才と呼ぶには条件がある。

 

1)本人がすっかりその気になっている

2)自ら考え、進んで動き、とにかく目立たとうとする

3)必要な知識を自分で創作し、自分でその価値を決めるができる

4)自分の能力を最大化する環境を自分で演出できる

 

しかし「天才」と呼ぶにはもうひとつ重要な条件があって、それは

 

5)自分をFTTHだと確信している。

 

という条件が付く。FTTHでないはてなぶくまーは天才ではないと思う。

参考⇒はてなブックマーク - 天才の条件 - ひがやすを blog

2008年09月01日 FTTH # |ω・)……, 俺のことかな ここで振るタグはこれ以外あるまいw

ほのめかしのつもりはないけど

 以前、よくほのめかしと言われた。まあ、なんで?という感じがしたけど、今思うと、このくらいわかれよ、みたいな思いがあったからかな。

 最近は特にない。

 わからない人は、縁無き衆生、面々の御はからひなりといったところ(という出典もわからん人はそれはそれで)。

 というか、わかる人にはわかればいいし、わかれとほのめかされるような書き方をすれば、むっとされる人もいるだろうかくらいかな。

 わかると面白いんじゃないという話題は、ちょこっとピックしているくらいかな。

 あと、わかるわからかない、というのは、知識の多寡の問題ではない部分もあるんですよ。

 人生の成功とかでもない。

 ある経験をすると、ああ、それはわかる、という部分があるというだけで、それがわかってなんの得にもなりませんよ。

ちょっと違うと思う

 ⇒わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 正しい死に方「死ぬことと見つけたり」

 この本、私も実は私の愛読書⇒極東ブログ

 なので、ちょっと異論を言いたい気があって、ちょっとだけ。

 この本の本質は、生きることとか武士道とかいうことじゃなくて、人間が闊達に生きている様の面白さ・豪快さにあると思うのですよ。

 「葉隠」というのは武士道の思想のように読まれてきたし、そう読んでもいいのだけど、隆慶一郎がこの本で表現したのは、むちゃくちゃに自由に生きる人間の姿。

 いかに生きるか、というより、なんで、こんなに自由な人間というのは面白いんだという感触。

 それとなんどか読むとわかるけど、女へのある優しいとでもいうべきか奇妙な感触がある。ここは中年になるとじんとわかるよ。あと、斉藤杢之助の娘が面白い。

 この本は読まなきゃ損みたいな本だし、以前これにも入れといた。

 ⇒自殺する前に読みたい本10冊 - finalventの日記

 一応便宜にアフィリリンク。

 
cover
死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫): 隆 慶一郎

 
cover
死ぬことと見つけたり〈下〉 (新潮文庫): 隆 慶一郎

 ただ、公平にいうと、これが面白い思えない人もいるとは思う。

 あと、未完に終わって悔しい気もしないはなかったが、これはこれでよいのだと思う。隆慶一郎の人生の総決算というか、人生というのはそういうものなんだろうな、と。

 ぐぐってめっけたこの書評はよく書けている⇒死ぬことと見つけたり : 2005-09-13 - 日々是魚を蹴る

BBCによるBBC的ニューーーース。

 ⇒BBC NEWS | UK | MoD to hold bearskin hat meeting

The Ministry of Defence is to meet an animal rights group to discuss alternatives to the bearskin hats worn by guards at Buckingham Palace.

 ⇒キットカットのCMといえばバッキンガム宮殿の衛兵

今日の大手紙社説

 特になし。