ブログサバト
個人的にだがいろいろせわしない。ああ、もう金曜日かだが、追われている感じはする。
あとで追記するかも。
日経春秋 春秋(9/26
地球温暖化はすでに気象に変調をもたらしていて、上陸台風ゼロはその1つの表れ。
本土中心に考えるからで、沖縄は特に変わらないように見えるが。
日経社説 排出量取引、試行で終えずに
これが実際には微妙かな。経済に余裕がある時代ならできたかもという幻に終わるかも。
日経社説 食の安全確保に世界的視野で取り組め
日本ではメラミンの混入は想定外で、検査の対象にしていなかった。中国製冷凍ギョーザ中毒事件の真相が依然として解明されていないなかで、消費者の輸入食品への信頼は大きく揺らいでいる。食品関連企業は原材料にまでさかのぼって安全性をチェックする体制が必要だ。
政府が輸入食品に対する検査を強化するのは当然である。そして中国政府に食の安全確保を強く求め、必要なら人材育成やノウハウ確立のための協力も積極的にすべきだ。
これなんだが。
自分がこの分野にいまひとつ詳しくないので放言になってしまうかもしれないがという限定でいうと、安全性のチェックは個別対応と国際的な基準で考える部分があり、後者については総じていえば、中国の輸出品の食の製造管理については日本より進んでいたと記憶している。れいの毒入り餃子だが人為的に毒を入れたわけで、これはいわゆる食の安全管理の問題とはやや違うというか、いわゆる食の安全管理が想定していないというか、カテゴリーが違う問題だ。
このあたり識者はわかっているのだろうが。
産経社説 【主張】核封印撤去 北朝鮮の揺さぶり許すな - MSN産経ニュース
「揺さぶり」だったらまだいいのだけど。
毎日社説 社説:原子力空母配備 「安全」に日米政府は万全策を - 毎日jp(毎日新聞)
事故が発生したり、その疑いがある場合には、米軍からの通報だけに頼るのでは不十分である。日本政府は、「立ち入り」を含めた十分な対応を米政府と取り決めるべきだ。そうでなければ、住民の不安に応えることはできない。
それはそうなんだが、そういう事態になったとき、被害者はまず乗員に出るので、その体制がどうなるのかということが議論になるはずだが、ざっと見ていると、どうも乗員の安全性に日本がどう支援するかという発想は見当たらない。
朝日社説 米原子力空母―平和の要塞となれるか : asahi.com(朝日新聞社):社説
朝日も変わったなという感じはあるが。
だがそれと裏腹で、軍事力の展開が逆に緊張を高めることもある。中台関係が緊張した96年、2隻の米空母が台湾近海で示威行動をしたことは記憶になお鮮やかだ。米中関係も朝鮮半島問題も、外交と抑止力がうまくかみ合ってこそ平和につながる。
こういう書き方は朝日変わらないなというか。このとき、中国は日本近海にミサイルを撃ち込んでいた。あのときの国内報道はきちんと地図を出さないのが多かったけど、台湾より日本の領海に近かった。
また昨年ですら。
⇒極東ブログ: 台湾総統選、予想
米国の動きだがすでに最悪の事態に備えている。共同によるロイターの孫引き報道”米空母2隻、台湾近海に 総統選に合わせ警戒態勢”(参照)より。
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ロイター通信によると、米国防総省当局者は19日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を事実上の母港とするキティホークを含む米空母2隻が、22日の台湾総統選に合わせ台湾近海で警戒に当たることを明らかにした。
空母は台湾海峡には入らず、台湾の東沖で訓練を行う見通し。中国から「挑発的な行動」があった場合には対応できる距離にいるという。
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横須賀からキティちゃんは動いている。中国側からの挑発行為を避けるためだ。つまり、米国としては中国側の挑発の可能性を視野に入れている。なぜ?
こういう状況があった。これは米国側というより中国側の要因が大きい。
これとか⇒極東ブログ: 今週のスケジュールは台湾海峡軍事演習?
もう日本では忘れられているかもしれないけど。
⇒極東ブログ: 「反国家分裂法案」を引っ込められなかった中国
話シフトして安全性について。
そして、何より大事なことがある。原子力艦の安全対策だ。
それはそうなんだが、それ以前に空母乗員の安全の規定が米国に存在しないとも思えないので、そのあたりの報道は十分ではないように思える。
曇り
列島を前線が横断し午後は雨とのこと。
夢は覚えていない。せわしない。