それ自体はお笑い程度だけど

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):インド政府「ヨガの特許ダメ」 データベース化で対策 - 国際

米国などでヨガのポーズや関連商品などを特許・商標登録する例が相次ぎ、「古くからのインドの知的財産の侵害」と危機感を強めているためだ。

 情けないことに私もヨガはきちんとやらなくなった。水泳を辛うじてしているので、その関連のボディコンシャスで維持している部分はある。
 ま、でも、ヨガとは長い付き合いで思うことは多い。
 ポーズと呼ばれているアーサナだけど、あれは、ある意味、ヨガがわかるようになった人への情報のアーカイブであって、普通の人にはなんだかわからないはず。
 体が柔らかい人だと、いろいろポーズはこなすけど、ポイントがわかっていない人は多い。CMとかの写真では、これはダメだわばっかりだが、菅野美穂のは微妙にそうでもなかった。まあ、柔らかくてごまかしている部分はありそうには思った。
 あー、つまり、そういう部分は、自然に秘伝になる。秘伝といっても、巻物に書いておけるものではない。
 単純な話、筋肉を伸ばすというとき、たいていの筋肉は二系あるからその二系をどうコントロールするかに掛かる。そしてそのとき、かならず重力に反応している筋肉というのがある、それをどうするかなど。
 いわゆるヨガの教師ほど、その微妙な部分がわかっていない。
 アイアンガー先生のお弟子さんから、アイアンガー先生の教えかたを聞いたとき、え?と思うことがあった。よく読むと、ご本にも書かれているのだけど、気がつかないことだった。