finalventの日記

2009-04-30

アート体験といえば

 ⇒あなたのアート体験教えて!|コネタマ:@nifty

 高校生のとき本物の「印象・日の出」の前で一時間くらい見ていたことかな。

 ⇒印象・日の出 - Wikipedia

ぷにるなはなし

 ⇒| ^^ |秒刊SUNDAY | WEB開発者がSleipnirを絶対に使ってはいけない7つの理由

 ⇒はてなブックマーク - | ^^ |秒刊SUNDAY | WEB開発者がSleipnirを絶対に使ってはいけない7つの理由

joseph307 Sleipnir, これはひどい ここに書かれていることのほとんどがTrident側の問題だったり欠点とはいえないようなものだったり 2009/04/30

 まあ、そうかな。ぷにるはガワだし。

 と、いうことなんだが。

 IE8のTridentとぷにるの関係がよくないのだけど、これって制作側でわかっているのかな。

親戚の子だったが

 留学して帰国していて、どう?と聞いたのだけど、向こうではべったり日本人コミュのなかにいるようだった。彼氏もジャパニーズ。うーむ、それで留学かよと思ったが、ま、よくわからんな。

 偉い賑わい⇒はてなブックマーク - 404 Blog Not Found:日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべき

bolivia 自分の経験を盾に「未経験の人には解らない」と言うのはあまり感心しません。「弾君は昭和30年代生まれじゃないから、そう思うだけ」と言い返す人が出てきたらそこで議論は止まってしまう。「顔でかいから」の原理。 2009/04/30

 儂なんぞ昭和30年代生まれだけど。で、どう思うかというと、昭和30年代というより、実感としては東京オリンピック前の東京の光景を見ているかではないかな。ただ、だから、若い人にはわからん、とは言わないというか、ああ、伝わらないなというのはけっこう繰り返して学習しているので、イワンのバカ。

 このところ色川武大の本とか読んでいるのだけど、彼は、空襲後の東京を見て、ああ、泥だと思ったそうだ。東京が泥の地になっていたのを彼は忘れないと。私なんぞはそこまでは見てないわけけど。

 ついでに元のダンコーガイのエントリを読むと⇒404 Blog Not Found:日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべき

 よくわからんな。

 留学以前に、日本の場合、アカデミックな教育というのがないというのが問題のような。

 そういえば、戦後ハーバート・ノーマン三笠宮の家庭教師をしていいて、一時期だったせいか三笠宮もそれほどビビッドな記憶はないとしているのだが、それでも、ノーマンは三笠宮自身から問いが出るのを促し、じっと待つという教育をしていたらしい。宮は、これがオックスフォード流かと思ったとのこと。トリニティカレッジ風かな。そういえばと思うことはあるか。

沽之哉、沽之哉

 子貢曰、有美玉於斯、韜匱而藏諸、求善賈而沽諸、子曰、沽之哉、沽之哉、我待賈者也、

 

子貢が曰わく、斯こに美玉あり、匱に韜て諸れを蔵ぜんか、善賈を求めて諸れを沽らんか。子の曰わく、これを沽らんかな、これを沽らんかな。我れは賈を待つ者なり。

根路銘先生のインサイト

 コメント欄にて教えてもらった。

 ⇒「豚」にも効力か インフル消毒剤で特許 根路銘氏 - 沖縄タイムス

 消毒剤はさておき。

根路銘氏は「ワクチン開発が容易でない以上、感染を最小限に食い止めることは重要。冬季に豚インフルエンザが大流行する可能性がある」として、秋までに予防・消毒剤の実用化を目指している。

 豚インフルエンザの流行について、根路銘氏は「国内では梅雨を迎える5月末までに終息するが、冬にかけて日本国民の30%から40%が感染する可能性がある」と、警鐘を鳴らしている。

 湿潤な日本の夏なので、そうなりそうな、気がする。

今日の大手紙社説

 特になし。話題はいろいろ。政投銀法改正はよくわからない。

日経春秋 春秋(4/30)

▼そういえば、4、5年前になるか、東京六本木で耳にした20歳くらいのカップルの会話を思い出す。「おれ、このおじいさん知ってる」「えっ、誰?」「名前、忘れちゃったけどさ」。2人の前には大きな肖像写真があった。写真説明を見て、男が言った。「ほらね、やっぱ知ってる人だったよ」「さすがあ」

▼写真の主は昭和天皇だった。その人の評価の問題ではなくて、フランスナポレオンを記憶し、米国リンカーンを記憶するように、日本は昭和天皇を記憶し続けねばならないのではないか。家庭か、学校か。どこかでちゃんと教えなければいけない。忘れてはいけないことがあるのだと。

f:id:finalvent:20090430084724j:image

日経社説 電子図書館構築へ日本も基盤整備急げ : NIKKEI NET(日経ネット)

 和解案では、絶版となった本を電子化した場合、グーグルは60ドルをまず権利者に支払い、商用利用した場合には収益の63%を分配する。権利者は同社にデータベースからの削除を求めることもできる。

 問題は今回の決定が米国の集団訴訟に基づく和解という点だ。日米両国は国際条約により著作権を相互に保護する義務がある。このため日本の出版社も共通の利害関係者となり和解の効力が及ぶ。グーグルは削除の意思表示がない限り、権利料を支払うことでいわば自動的に日本の書籍も電子化できることになる。

 多くの出版社はグーグルと和解したうえで削除を求める方針。米国の著作権法や訴訟法の効果が日本の権利者にも及ぶことには疑問を禁じ得ないが、やむを得ない対応である。

 日本の書籍は絶版かどうかの判断が米国では難しい。電子化する前に入念に調査するとともに、商用利用する場合には収益の還元方法を日本の出版社や著作権者に明確に示すようグーグルに求める必要がある。

 まとめとしてはそうかな。いろいろ細かい議論が日本側にあるだろうけど、日本の出版界というのは、本音みたいなのもあり、まあ、概ね落ち着くところに落ち着くかなとは思う。

 率直にいうと、日本の出版物は古書が重視され、しかもその手の古書は意外と図書館に収録されないのではないか(日本のアカデミズムはフェイクなところがある)とも思うので、日本の知識人はいぜん古書あさりをしているのではないか。洋書についてはGoogleのおかげは明確になるけど。

産経社説 【主張】「体罰」判決 毅然たる指導こそ必要だ - MSN産経ニュース

 この話は最高裁判決が出るまで私は知らなかった。まあ、いろいろ背景はありそうだが、常識的に見ればという線を最高裁が出したかなとは思った。いずれ小学二年生だし、とも。

毎日社説 社説:政投銀法改正 次は持続可能な制度に - 毎日jp(毎日新聞)

 今回の法改正の意図は、想定外の事態に対応するため、政府による増資を12年3月までの時限措置として可能にすることだ。その間は株式売却を凍結せざるを得ない。それが完全民営化先送りの根拠である。民営化の是非の再検討は、政投銀の政策金融機能を将来的にも残すことに狙いがある。今回のような事態に機動的に対応するためである。これは、政策金融改革の制度設計自体に欠陥があったことを告白しているに等しい。

 全面的に市場原理主義に立脚しない限り、経済運営では適正な規模の政策金融は必要である。しかし、民営化された日本政策投資銀行を再び政策金融機関に戻せばいいとはならない。日本政策金融公庫が政策金融の中心である以上、その機能強化が本筋だ。政策金融のあり方や仕組みを抜本的に議論し、持続可能な制度に改善することが最善の道だ。

 難しい。その最善の道が見えない。

読売社説 時効殺人賠償 除斥期間を超えた最高裁判決 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 殺人罪の公訴時効が成立した後に自首した男に対し、最高裁が約4200万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。

 時効のため刑罰を科すことはできない。民事訴訟でも、遺族が提訴できる期限が過ぎていた。だが、例外として、賠償金の支払いで罪を償わせるべきだ。そう判断しての判決といえよう。

 これも難しい問題だな。読売新聞が思っているほど白黒付く話ではないと思う。

朝日社説 日中の環境協力―脱公害社会へ手助けを : asahi.com(朝日新聞社)

 中国で初めて環境汚染の被害者を法律面から支援するNGO公害被害者法律援助センター」(CLAPV)は98年に設立された。王さんは当初からセンター長を務める。

 CLAPVは、法律や環境の専門家らでつくるNGO「日本環境会議」と交流を重ねてきた。水俣病四日市ぜんそくなど四大公害訴訟に取り組んだ弁護士らの経験や教訓が生かされたのだ。誇るに足る環境協力である。

 中国側から「内政干渉」といった反発を受けることなく、環境汚染を解消する方向へ中国の政策を誘導するのは難問だ。日中NGOの交流は、それを解く手がかりの一つだろう。

 王さんによると、中国政府が把握する環境被害の苦情や訴訟の件数は00年以降、毎年25%ずつ増加している。環境汚染に対する住民の意識の高まりがうかがえる。日本の公害被害者が自らの経験を伝える意義は、これまで以上に大きくなるに違いない。

 ちょっと言葉に詰まるな。

晴れ

 いい天気だ。連休の人もいるのだろう。夢は見たが、つばさを見ているうちに忘れた。若い恋愛というのは基本的にテンプレなもので、みんなそれぞれすっぱい目にあっているので、ああこりゃだめとか思うというか、物語はいろいろあるけど人生のほうはさらにテンプレなので、というかこりゃ絶望という展開が延々と続いたりもする。とか、思っている自分がとてもいやだなとは思うが。が、まあ、今の若い人たちの感覚はわからない。

2009-04-29

日本ではどうかな

 ⇒Limit volume on MP3 players, researchers suggest to device makers

Manufacturers of MP3 players should limit the volume on the devices and authorities should develop public awareness campaigns to prevent hearing loss, Dutch researchers said Monday.

それほどでもないが

 増田ここまで言われているのに反論しない学会信者が不気味だ

 それほどでもない、というのと。

 学会はある意味では都市自営民型政党の原型的な部分と、それなりのインテリジェンスを抱えているので、そう宗教めいているとまで言えないというか、結果的な近代化というのはある。この点、逆なのが共産党で、最近なんとか「若者」を入れようとしているけど、実は党の老人のほうが近代的な合理性を持っていたりする。

 一般論だが、傍から見ているとなんでこんな集団が成立するかと思えるようなことがあるが、それで100人、1000人、10000人と構成されているようなら、それなりの集団経営の知識とその核が存在していると見るべきで、ごく単純に言って、それが大きいだけ、なかなか侮れない部分はある。

人的な囲い込みかも

 増田そんなに切羽詰っているのか

 人的な囲い込みかも。

 勝間和代マーケティングというか。

 人的に囲い込みができると強い。

 出版で8000人、年4000円囲い込めたら、最低ラインかな。そのコアの囲い込みがどのくらいか。派生はみたいな。

 増田⇒http://anond.hatelabo.jp/20090429055017

 「カルト」ではないんだろうけど。

 アグネスチャンとかいわゆる知的な芸能人もこうしたコアと、講演会でなんとか回している感じかな。

 考え落ちかもしれないけど、ネット的なフラットでフリーな知識に対して、リアルで薄いSNS的な連帯感の幻想が演出できるかがポイントかな。

 ついでにいうと、あれ、料理研究家先生、みたいなものかな。

デートを誘う際、女の子にOKして貰えそうなメールとは?

 inspired by デートを誘う際、女の子にOKして貰えそうなメールとは?

みなさんはメールでデートに誘うとき、どのような工夫を凝らしているでしょうか。みなさんのご意見、お待ちしております。

 うーむ。

従姉妹に※※プレゼントしたいんだけど、頼める人がいないんだ。たすけて。

 とか昭和でしょうか。

30代くらいで死んだ人はどうしているだろうかなどと

 ふっと思うことはある。いや、どうしてもいないわけだけど。

 自分も20代が、あれれと終わって、ええ、オレが30歳? ウソでしょと思ったものだった。

 それが40歳の時は、あり得ん! と思ったものだった。

 それが……以下略になりつつある。

 つばさの、キスシーンとか見て、ぉぉぉぉおとか動揺している自分って、まあ、傍から見たらどんだけ醜悪であるし、ああいう娘さんが自分がかつて若かったように、みなババになっていくというか、いやそういう一般論じゃないんだが。

 年を取ると見えてくるものはある。へぇというか。ただ、それは、ごく単純にあのころの自分を想定しても通じるものではない。

 まとまらないな。

こんな話題があるのか

 ⇒はてなブックマーク - このエントリが100ブクマいったらぼくの肛門をアップします。 - 青色28号

 ということで、ブクマが100超えているので、リンク先に肛門が掲載されいるのかな。私はそういう趣味はないなとと思いつつ、ちらと爆クリック! そうしたら。

このエントリが1000ブクマいったらぼくの肛門をアップします。

 と、レートが上がっていた。

 なんかプレミアム菊紋ということかな。

 ああ、菊の御紋。

ブコメ返しということではなくてまあ、それなりにWeb2.0的な変化はあるか

 ごく一例という以上の意味はないんだけど。

 ぶこめ⇒はてなブックマーク - NHKスペシャル 象徴天皇 素顔の記録、見たよ - finalventの日記

horai551 天皇制, 保守主義 いつまでみんなこんな複雑ブリッコに騙されてるんだろう。まあ自分も複雑ブリッコでいたいからなんだろうけど。 2009/04/29

lever_building きもちわるい 《この精神的な力というか、信頼が日本を支えているのかもしれないと思うと、私はなんと言っていいかわからない。ここには、そこいらの頭でっかちの右翼だの左翼だのが見えないものがある》みえないよ、そんなもん。 2009/04/29

nagonagu これはひどい, 天皇制, 日本 ダダモレしてるのはなに?気持ち悪い。 2009/04/28

 私のエントリへの批判というだけではないのだろうし、天皇制なんて大したことじゃないよという一種の上から目線でもあるのだろうけど。

 けどというのは、どうい御仁かなと各ぶこめの「お気に入られ」を見ると、ああ、ご一行様かなとちょっと思って、いや誤解もあるかもしれないけど、このご一行様には通じる話題ではないだろうなと……まあ、そのあたりで、ふーん的な心情に陥る。

 ぶこめも問題だなと思ったものだったが、こうしてそれなりにWeb2.0的な変化はあるかな。

今日の大手紙社説

 パンデミックのフェーズ4関連の話。記者さんたち大きく間違ってはいないので、その点で基本がよくわかってないともいえないが、朝日のところでちょっと指摘したけど、やはりよくわかってない感じはする。

 NHKがわかりやすい⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「豚インフルエンザと危険情報」

日経春秋 春秋(4/29)

 日本人のスペイン風邪の死者数はあえて書いてないかな。

▼「激動」は、世界恐慌から日中戦争、太平洋戦争、敗戦、新憲法制定と続いた歴史を指すが、先週来、豚インフルエンザが世界に広がる様子をみて、昭和のインフルエンザ大流行を思い出す。1957年アジア風邪と68年の香港風邪で、合わせて世界で300万人以上が死亡したから、これも激動の日々だろう。

日経社説 動き始めた電機再編 : NIKKEI NET(日経ネット)

 あえてなのかわかりづらい書き方をしている。

 電機各社の財務体質は劣化しており、公的資金を裏付けにした日本政策投資銀行などからの出資を期待する空気も強い。だが経営改革が不十分で存続可能性が薄い企業を政府の力で延命させることは産業全体の構造転換を遅らせ、問題だ。公的資金活用の判断は慎重を期すべきだ。

 こう書くと「空気」の問題に読めるが、実はもうオンスケジュールの段階にある。そして、その判定は極めて不明瞭なものに決まっている。

 ⇒産業再生法:公的資金で企業支援、改正法成立 電機中心に活用 - 毎日jp(毎日新聞)

 このほか、電機業界では日立製作所東芝など大手も半導体事業立て直しなどに公的資金の活用を検討するなど、国の支援をあおぐ風潮が強まっている

 また、公的資金を活用するにもかかわらず、再建に失敗した場合の最終的な責任の所在があいまいなままだ。

 支援企業の経営に直接関与し、旧経営陣の経営責任も追及した産業再生機構(07年に解散)とは異なり、今回の新制度は日本政策投資銀行の出資を議決権のない優先株とし、政府は経営に関与しない方針。「公的資金の直接投入ではない」(経済産業省)として、選定要件に経営責任の明確化も盛り込まなかった。企業が再建計画を達成できず、政投銀の出資が棄損し、公費で補てんすることになった場合、誰に責任を求めるか不明確だ。

 支援企業の選定は、独立した機関ではなく、経産省とその企業の所管官庁が行う。選定経過の公表や、企業が事業計画を着実に実行しているかどうかのチェックが不可欠で、政府は重い説明責任を負うことになる。

読売社説 新型インフル パンデミックを回避できるか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 苦衷の判断である。

 メキシコを中心に感染が広がる「豚インフルエンザ」について、世界保健機関(WHO)が警戒レベルを引き上げた。

 「苦衷の判断」ではないよ、定義通り。「動物もしくは人と動物の混合ウイルスが、地域レベルで人から人への感染を引き起こすことが確認された」ということ。ただ、判断に異論もあるかもしれないが。

 危機管理の要諦(ようてい)は、迅速性、柔軟性だ。応変性を欠けば、社会に混乱を広げてしまう。

 一般的な「要諦」を持ち出すことはなく、WHOの知識の蓄積に対応するのが人類の知恵というもの。

 あと、政治的にはいろいろ問題もあるのだが、なんか書いていいのかためらうな。

朝日社説 核軍縮と日本―首相が先頭に立ってこそ : asahi.com(朝日新聞社)

 外相は、中国に対して「核兵器削減に取り組んでおらず、情報開示も一切行っていない」と批判し、軍備の透明化や軍縮努力を促した。米国だけが核を削減すれば、中国への抑止力が弱まり、この地域の軍事バランスが揺らぎかねないという懸念があるからだろう。それは理解できる。

 「それは理解できる」とするあたり朝日も変わったか。

 だが、米国が4千発以上の核弾頭を持つのに対し、中国の保有数はひとケタ少ない。中国政府はさっそく演説に反発している。

 これが冷戦頭だなと思う。そしてこの問題は核のシビリアンコントロールにある。それが中国は機構的にできてないんだよ、というか、民主主義の国ではないんだ。

 肝心なのは、核の役割を減らす中で、東アジアの安定をどう確かなものにしていくのかということなのではないか。

 だからイランが問題になる。というか、イスラエルが問題になっている、というべきだが。これらが引き金になってエジプトトルコまで潜在的な核保有国になろうとしている。

朝日社説 フェーズ4―事態を見極めつつ準備を : asahi.com(朝日新聞社)

 これはひどいといった話ではないし、まったく無知な人が書いているわけでもないのだが、まあ、無知と言っていいか、こう書いちゃうのは。

 鳥のウイルスを心配していたら、手ごわい豚のウイルスが現れた。人知の及ばぬ自然の脅威を感じる。

 インフルエンザに限らず、新顔ウイルスによる感染症は、平均すれば年に一つずつ出現している。新顔対策に集中するためにも、はしかなど既知のウイルスはワクチンできちんと予防しておきたい。

 鳥と豚の関係がわかっていない。また大きなインフルエンザの流行サイクルやワクチンの対応についてもわかっていないようだ。

 昨日のNHK7のほうがそれなりにまとまっていた。NHKのほうが解説員のレベルが高いなと思うことが多くなったな。

晴れ

 日曜日のような静かさだなと思ったら祝日であった。夢は覚えていない。昨晩は、ふと目覚めて寝付かれなくなり、読書もなんだなと音楽を聴いていた。夢は覚えていない。不況とパンデミックで世界全体に不穏なしかし奇妙な熱狂のようなものがある。人間というのはこういう歴史のサイクルを辿るものなのだろう。2000年などつい昨日のように思うがまたぞろ終末論なども出てくるのだろうか。

2009-04-28

NHK 爆笑問題のニッポンの教養、「おしゃべりな脳」 酒井邦嘉、見たよ

 ⇒爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE060:「おしゃべりな脳」 | 酒井邦嘉(さかいくによし) | 2009年2月3日放送分

 かなり残念な内容だった。

 爆笑問題としてはいつものスタンスでこなしたつもりなんだろうけど、実際、なにが論点なのかそこで戸惑って当てずっぽうのようだった。酒井先生は酒井先生で人がよいのか合わせてしまっているのだけど、なんというか、冠たる大家ならお人柄を見せるでも番組ももつけど、まだまだフロントの研究者だし。

 これはスタッフがあかんのだろうな。なにが問題なのか(言語の生得性だけど)、ではそれはどのように解明できるのか、ほいで、酒井先生はなにをしたのか、に、もうちょっと食いつくようにしないと。

今日の大手紙社説

 補正予算軍縮が話題といえば話題。特に論点はない。というか、経済学は難しいね。

日経社説 「中曽根軍縮」を世界に説け : NIKKEI NET(日経ネット)

 ぶっちゃけ、冷戦的の軍拡米国にも負担が多いし、ここでそのレベルの軍縮すると米国の軍事優位の支援になってよいっていうのはあるのですけどね。

日経社説 補正予算案、国会は中身の徹底審議を : NIKKEI NET(日経ネット

 余談だけど、民主党をうまく使おうとしたい勢力もあったんだろうな。

産経社説 【主張】省エネ偽装 エコ家電普及に水差すな - MSN産経ニュース

 日立のあれ、実際に継続して使っていく利用者にとってはなんのデメリットもないんですよね。

毎日社説 社説:補正予算 国債増発の怖さ心せよ - 毎日jp(毎日新聞)

 こういう社説が読めるというのは、毎日新聞が存在するおかげだよ。萬之介、心得よ。

朝日社説 ソマリア海賊―失敗国家の再建にも目を : asahi.com(朝日新聞社)

国際社会はまず、ソマリアの現状にもっと関心を持たねばならない。その点で中曽根外相が先月、ソマリア暫定政府の閣僚と会って意見を交わしたのは意味のある一歩だ。

 これは国際社会的には中国に問われるべきことで、中国の対アフリカ資源外交インド洋におけるプレザンスをどう国際世界と調和させるか。

朝日社説 100兆円予算―こんなに借りて大丈夫か : asahi.com(朝日新聞社)

それでも政財界には、危機の克服には「もっと巨額の財政出動が必要」という意見もある。国債の買い手の多くが国内の投資家であることから「家庭内で貸し借りしているようなもの。心配はいらない」との声もある。

 その種の楽観に楽観を重ねた期待や分析は危険だ。政府と自治体の債務残高は800兆円にのぼる。市場から財政運営が信用されなくなったり、景気が回復してきたりすれば長期金利は上昇する。もし債務の平均金利が1%上がれば、それだけで年間8兆円も国民負担が増えてしまう勘定だ。

 これは自戒もあるんだけど、生半可に経済学を学ぶとこうなっちゃうよねの一例かな。ただ、私としては、8兆円というのの「割引現在価値」は何とは思うけど。

 ⇒極東ブログ: [書評]出社が楽しい経済学(吉本佳生, NHK「出社が楽しい経済学」制作班)

晴れ

 空気はしんとしている。昨晩は早く寝るかなと思いつつ、寝付かれず、起き出して、本を読む。昔読んだ本なのに著者が今の自分の年齢に近いせいか、ぞっとするほどわかることがある。彼はもういない。

2009-04-27

根路銘国昭先生、たぶん、お元気

 2009年01月08日⇒「大流行の可能性低い」鳥インフル人への感染 生物資源研根路銘所長 - 沖縄タイムス

 名護市の民間研究機関「生物資源研究所」の根路銘国昭所長は七日、鳥インフルエンザ(H5N1型)の人への感染が、日本国内で大流行する可能性は低いとの調査結果を明らかにした。一方で、「来年春にも人に感染する新型インフルエンザが発生する可能性が高い」と予測し、開発を進めている沖縄に自生するセンダンやハンノキの成分を活用した消毒薬について説明した。

 新型ウイルスは「鳥インフルエンザが収まった来年春ごろ、人間に向かってくることが予想される」と指摘。

 うぁ。

 2008年10月17日⇒インフルエンザ消毒薬を開発 根路銘・生物資源研究所長 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

名護市の生物資源研究所の根路銘国昭所長が、沖縄に自生するセンダンやハンノキの成分を活用して、インフルエンザ消毒薬を開発した。消毒薬は7月に製法から活用法まで含めて特許を取得し、日米の製薬会社との事業提携も内定している。

 へぇ。

仕事がヤバイことを知らせる5つの危険信号

inspired by 仕事がヤバイことを知らせる5つの危険信号 : ライフハッカー[日本版]

  1. すべてが順調に行っているので夢から目覚めたくない
  2. プロジェクトチームが勝間先生の本を愛読している
  3. つい仕事中にダンコーガイのエントリを読んでPERLのコードに燃えている香具師がいる
  4. 頭上にクレーンが倒れてくる
  5. 枕元に三蔵法師が現れて禁箍呪を唱えている

これはけっこう難しい問題なんじゃないかな

 ぶこめで反感多し⇒はてなブックマーク - 金融日記:途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない

 元エントリに同意するわけではないし、アフリカの貧困と、国内の貧困者の問題は同じように扱えるわけもないし、なにより、こういう論法で展開できる話でもないのだが。

 が、というのは、ぶこめの反感もあまりうまくこの難問の急所を当てているとも思えないし、説得力のある関連エントリもあまりない。

 というか、義憤が先行しているわりにそこで終わっている感はあるな。

 この問題は誰かきちんと整理して答えるべきなのかな。

 まず、国際間の貧困の問題と、国内の貧困者の問題の切り分け。

 「搾取」の意味の暫定定義。(この手の話の多くは「裁定」の勘違いのようにも思えるが。)

 貿易の問題。

 農産物の国際間の現状。

 そして、それとは別に見たサハラ以南の問題。

 このあたりも参考になるとは思うが⇒「食糧危機」をあおってはいけない (川島博之)

 というわけで、簡素にすっきり「貧困」というお題でまとまるテーマなのかよくわからんな。

 アフリカと限らず、農産物を輸出したい国家と、農業国内保護の国家の関係はどうあるべきかというのは、とりあえず議論になるだろうと思うし。

 この問題、日本の農業保護は対外的にはかなりguiltyだと思うのだけど、ということで、はてなーずが義憤をもっても、けっこう日本人は対外的にはどう見られているかは微妙。

そんな増田に空しい回答を

 増田⇒

ほんとはCSSハックなんて使いたくないんだお…

 ⇒IE8はここがステキ♥ - finalventの日記

今日の大手紙社説

 豚インフルエンザが話題だが特に論点は見当たらなかった。根路銘先生への取材とかないのだろうか。

日経春秋 春秋(4/27) : NIKKEI NET(日経ネット)

日本での死者は当時の内務省の統計では約39万人とされていたが、ごく最近、実は約48万人だったとの新たな推計が出た。情報公開、平和、貧困の撲滅。新たな病に人類社会が対抗するには、こうしたことも大事になる。ウイルスは進化した。ヒトはどうか。

 なんとなく書いてしまったオチなんだろうと思うけど。

産経社説 【主張】北方領土 首相に4島返還貫く責務 - MSN産経ニュース

 領土交渉は、商談ではない。ソ連が戦後の混乱に乗じて不法占拠した日本固有の領土をロシアから取り戻そうという真剣勝負である。不法を許さぬという大原則を変えたり、特例を認めたりしていては、国家百年の大計を誤ることになりかねない。

 ⇒「 他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス: 若泉 敬: 本」

毎日社説 社説:視点=自転車3人乗り 街づくり見直す契機に - 毎日jp(毎日新聞)

 あれ、またこの社説か?

 先日の⇒社説:3人乗り自転車 公認するほど安全か - 毎日jp(毎日新聞)

 話戻して。

 歩道における自転車のマナーは依然よくない。沖縄から戻ったときは驚いたが、最近は気にならなくなった。言っても聞かない人たちでどうしようもないだろうな。ブログにも書くだけうんざりしてきた。

読売社説 グーグル図書館 活字文化とどう共存するか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題よくわからないな。個人的には復刻見込みのない本で著者の了解のあるものは電子化してくれるとありがたいが。がというのは、現状だと電子化してもほぼ同じ価格になっていてどうかな。この問題は意外とキンドルで解決するかもしれない。

 グーグルの図書サーチはけっこうすごい。OPAC以上になっているのではないかな。

朝日社説 先端研究基金―厚い土台づくりに生かせ : asahi.com(朝日新聞社)

 先端研究に、どーんと、巨額の資金が投じられることになった。経済危機対策の補正予算15兆円のうち3千億円で、最先端研究のための基金を作る。異例の大盤振る舞いである。

 日本の将来を切り開くためには、科学技術への投資が重要であることはいうまでもない。投資が真に生きる使い方をしてもらわなければならない。国の借金で投じるのだからなおさらだ。

 社説で「どーんと、」って言うかな。ちょっと見慣れない口調。3千億円というけど、もともとGDPギャップ埋めの15兆円の内訳なんで、別にそうこまこまと議論するほどのことではないのではないかな。

 巨額の資金は、日本全体の研究基盤の強化につなげてこそ生きる。

 そう締めたくなる気持ちはわかるけど、日本の学会はなぁみたいな感じ。

朝日社説 入札改革―「指名」方式からの決別を : asahi.com(朝日新聞社)

 収賄の疑いで逮捕された鶴岡啓一市長は、贈賄側の業者を道路工事の入札の指名業者に入れるよう市幹部に指示した疑いがもたれている。贈賄業者は、市側から伝えられた他の参加業者に談合を持ちかけて、高値の受注に成功したと捜査当局は見る。

 行政の側が特定業者のため談合のおぜん立てをした、典型的ともいえる「官製談合」である。

 この事件よくわからないのだが(賄賂が少額過ぎ)、どうも通常のルーチンだったのではないか。むしろそれをしょっ引く口実が賄賂ということではないかな。

晴れ

 良い天気。コリがひどくて昨晩は葛根湯を飲む。夢は、だいぶ忘れたが。東京だったか、千葉だったか、いや昔の上野駅だったか。「英国行き」という列車が出ている。どうやって英国に行くのかと思っていると、ぞろぞろと移民と思われる他国人が乗り込んでいく。インド人、アラブ人、黒人、白人もいる。そう混雑しているふうでもないが、みな荷物が多い。私はそうだ池袋に行かなくてはと思って、そうだな新宿辺りで人を乗せるんじゃないか、だとすればそこで降りればいいし、乗ってみようと、乗り込む。満席ということはないが、なんか社内は難民キャンプのよう。子供も多い。私は車両のつなぎ近くに立って外の風景を見ている。下町だか渋谷だかのさいころみたいなよごれたビルが車窓を流れていくのだが、そのなかにときおりぽつぽつと煉瓦造り、大理石作りの建物があり、どことなくコルカタのような雰囲気もある。英国行きか。これどうやって英国に行くのだろう。隣の中年の、日本人のサラリーマン取締役みたいなおっさんも車窓を見ている。途中地下に入って、地下鉄駅みたいなところでまた他国人が乗り込んでくる。このまま地下で英国につながっているということはあるのだろうか。と疑問に思っていると地上に出るのだが、さらに日本・コルカタ風の景色になっている。自然に英国になっているということかな。となりのおっさんはきょろきょろとして、船はどうかなとつぶやいている。ああ、この列車そのままタンカーかなにかに乗せられるのだろうか。ところで新宿も池袋も過ぎてしまったようだ。なんとか川口という駅があり、どうも埼玉県の川口あたりらしい。

2009-04-26

書生飲み

 そういえば、あれなんて言ったかな、若造の酒の飲み方……と、思い出す。

 書生飲み。

 辞書に載ってなかった。

 ぐぐっても、一箇所のサイトしか出てこなかった。

 普通に使われていた言葉だと思ったものだが、ぐぐってもないものだね。

 ぐぐってわかる情報なんてしょーもねーなーとか言いたくなる。

 書生なんていないってことか。

 書生飲みはあるわけだが。

気持ちもわからないではないけど

 増田

アプローチしても振られるだけ。

誰も好きになってくれる人はいない。

愚痴っても、自分から動け、努力しろと言われるだけ。

もう疲れた。

何のために生きてるんだろう。

死にたい。

 アドバイスというわけでもないけど。

 気持ちもわからんではないなということがあったのでね。

 「アプローチしても振られるだけ」ということはあるよ。っていうか、そういう主観のなかに意外と客観的に及び腰っていうか、自分を捨て切れてないなんかがあったりして。

 「誰も好きになってくれる人はいない」は、捨て切れなさかな。

 「努力しろと言われるだけ」という、うざい関係に甘えがあったりもする。

 疲れるんだけど、そしてまあなんだな。

 で、他人なんかどうでもいいや、自分が思うとおりに生きてみようって、なんか吹っ切って、なんかにぶはぁっと突っ込んでいくと、なんかがふっきれて、そしてなんかが変わるよ。

 ちょっと言い過ぎなんだけど、「お前らにはわからんけど、すげこれおもしろいんだ、オレがおもしろければそれでいいんだ」みたいな。

なんかこう、つばさが

 エロかった。

 土曜日のあれね。

 クリスマスに「好き」とか言ってハグして、そのあとを連想したらエロすぎじゃないか。

 で、物語は、いったん別れと。

Wiiであそぶ ピクミン2 を見ててふと

 ⇒「 Wiiであそぶ ピクミン2: ゲーム」

f:id:finalvent:20090426221144p:image

 チャッピーからレトルトを連想した。

f:id:finalvent:20090426213543j:image

 レトルト食品ってこれなんだよね。

 なんか、どーでもよいけど。

 ⇒YouTube - ピクミン 愛の歌

今日の大手紙社説

 特になしというか、私がよく問題を理解していないのかもしれない。

日経社説 他国に頼る移植医療から抜け出せ

 日経がG20ではなく、この話題に大きく取り上げたのはへぇ感はある。

 技術論や制度論を超えて、この機会にもう一度脳死とは何か、移植医療とは何か、きちんと議論を重ねるべきだろう。誤解や思い込みや偏見はまだ議論の随所にみられる。制度の改革が急がれる今だからこそ、本質論が欠かせない。

 本質論で停滞したから本質論が欠かせないか。無理だと思うよ。

 脳死移植に懐疑的な意見の多くが、一種の医師不信に根ざしているのも確かだ。移植医療の定着には、移植コーディネーターなどの存在を、法的に位置づけることが大きな意味を持つはずだ。

 そこが難しい。

読売社説 北極圏 利用競争にようやく参入する : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 暢気なトーンで書かれているが、じゃあ、どう書けというと複雑な問題がある。ロシアの問題が大きい。

朝日社説 金融G7―米欧は不良債権の処理を : asahi.com(朝日新聞社)

 90年代以降の日本の苦い経験に学んだらいい。約10年間で130兆円もの景気対策を打ちながら、不良債権の抜本処理を先延ばししたばかりに、「失われた10年」に陥った。

 手の込んだジョークか。というか、PPIFとか執筆者わかってないのかもしれないなという印象。

朝日社説 豚インフルエンザ―冷静に、警戒を怠りなく

 社説を書くとこんな感じかな。豚からの感染はごく当たり前といってもいいのだが。根路銘先生の本とか少しは読まれたのだろうか。

 随分昔になるな⇒「 ウイルスが嗤っている―薬より効き眠くならないカゼの話 (ワニの選書): 根路銘 国昭: 本」

 近著はこれかな。

cover
出番を待つ怪物ウイルス (Kappa books): 根路銘 国昭

晴れ

 このところエクササイズをしてないせいかコリがひどくなってきた。夢は見たが、忘れた。昨晩は読書に没頭して時を忘れてしまった。

2009-04-25

突然思いついた脈絡のないダジャレについて

 

   還付金スープ

今日の大手紙社説

 特になし。それぞれの社説にはおもしろい視点もあるかとは思う。

日経春秋 春秋(4/25)

運賃が統制されず競争を続けた三菱と共同運輸はその後どうなったか。激しい国際競争のなかでどちらか一方の倒産や共倒れを避けるため、合併に踏み切り、日本郵船となる。これも市場原理が働いた結果である。合併により当時の日本の海運界は、国際競争力を高めた。国頼み以外にも企業を再生する策はある。

 ここで韓国を視野に入れるとまた違うとも思うが。

日経社説 大学は中小企業との連携に踏み出せ

 悪い社説ではないのだけど、机上の空論といった印象。

 最近は海外企業に研究成果を供与し、特許料を得る大学が広がっている。だが、設計や生産技術が優れ、大学の研究を商品化に結びつけることができる中小企業は国内各地にある。大学にとっても連携は、知的財産戦略として利点がある。

 追加経済対策では信用保証協会が最大2億円の融資を全額保証する「緊急保証枠」を10兆円増やし、30兆円にする。30兆円規模は金融不安が広がった1998年以来だ。

 しかし、資金支援は応急処置にすぎない。中小企業も自ら大学の門をたたき、成長性の高い分野への事業構造転換を進める時だ。

読売社説 社会保障カード 住基ネット生かす実証試験を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 そのためには、すでにある住民基本台帳カードを活用するのが現実的な選択であろう。ICカードであり、市町村が発行システムを完成させている。

 国民を捕捉するキーはどれも等価なんだけどね。

朝日社説 温室ガス削減―中期目標の意味は重い

米国については、脱温暖化に前向きなオバマ政権が誕生し、交渉の場に戻ってきた。歓迎すべき動きだ。今後は、いち早く中期目標を打ち出している欧州と、世界最大級の排出国である米国が議論を引っ張り、交渉のスピードが上がる可能性がある。

 以前も指摘したけど、米国の場合、連邦と州は違うのでこういう、あたかも米国を共産党独裁国家みたいに見てもしかたがない。

まず先進国が大胆な中期目標を掲げないと、中国インドなどの新興国に応分の削減を約束するよう説得できない。中国は米国とともに最大級の排出国だ。インドの排出量も、日本と肩を並べている。この両国に削減を求めないと効果はあがらない。

 論点はそこではないように思う。つまり、だったら排出権取引の仕組みなどのような全体の枠組みを考えればよいのであって、日本を環境聖人国家にするということではない。

朝日社説 臓器移植―幅広い視野から合意点を

 臓器移植は、提供者の死を前提とする特殊な医療だ。私たち一人ひとりの死生観も絡む。幅広い観点から慎重に議論し、多くの人が納得できる答えを見つけてほしい。

 そういう倫理的な問題ではなく、というか、そういう倫理性を個人に保証しつつ、問題性を排除していく仕組みをどうするかということで、倫理の問題に見せかけないこと。

現行法の基本を守りつつ、なんとか子どもの移植に道が開けないか、知恵を絞ってほしい。

 ただ、しくみができても機能しないということはありうる。しかし、それはその先の問題。

ログイン・雨

 昨日は少し坐禅。どうも心というか無意識がいろいろ混乱している。夢は見たがもう忘れた。天気図を見ると春の嵐といった趣。

2009-04-24

ブログサバト

 もう金曜日か。早いな。

沖縄生活で台風情報はね

 ⇒再びNHKがクズな件について - あんとに庵◆備忘録

更にもっと大切なのは台風情報である。台風が近づくと沖縄の放送局から流れてくる情報を得て準備したりする。普段はテレビを観ない私でも台風情報収集は重要な死活問題となるので停電が起きるまではテレビを点けっぱなしにする。

 この話がナイチャーに通じないのは、ナイチャーにとって台風は「台風一過」的に「過」ぎるものだけど、あれなんですよ、沖縄(奄美もそう)の台風って、居座るの。一週間くらい居座っていることもあった。シマぐるっと一周したことがあって、なんぞそれというのもあった。シマすっぽり目に入って、好天気の経験もした。

 そういえば、台風になんどか閉じ込められていたとき、米統治下時代のオジーと一緒だったことがあるんだけど、6チャンネル見るわけですよ。えふいーーーーえーーーぬ、が、TVなんですよ。こんでしょんわん、とか見ているわけですよ。

 まあ、そういう世界でしたな。

 奄美までFEN届かないかもですが。

 インターネットでこれはよく使ってましたよ。「このサイトのセキュリティ証明書は信頼できません」と出るのでやべと思ったらやめとけだけど、つまり、milドメインですてば。

 これ⇒Joint Typhoon Warning Center

 なんつうか。

 日本を理解する、アジアを理解するというなら、ナイチャー、人生で一年くらい、ヤンバルーとかで暮らしてみるとよいと思うが。

cover
山原バンバン: 大城 ゆか

 ダンナさんどうしているのでしょうね。

今日の大手紙社説

 海賊対処法案と中国海軍増強が話題。あまりピンとこないといえばピンと来ないが、ブログを始めた2003年のころを思い出すと、新聞にこうした話題が載る時代になったんだなと感慨深い。それを思うと、いったいどんな未来があるのだろう。

日経春秋 春秋(4/24)

 日本で博士号は「足の裏にくっついた飯粒」と言われてきたそうだ。そのココロは「取っても食えません」。もっとも、学位論文を審査する北大の教授ら9人が博士になった人々から金品の謝礼をもらっていたというから、この飯粒、存外価値があるのだろう。

 ただの慣例だよ。学者っていうのはそれしか生きられない人がやればいいよ。

食うためになりふり構わぬ業者と、食わせることを恩に着せ懐を温める役人と。市長は容疑を否認しているというが、随分分かりやすい話ではある。

 そうかな。

日経社説 中国は海軍の透明度高めよ : NIKKEI NET(日経ネット)

 日本周辺の海域では中国の艦艇の活動が活発化している。中国海軍の高官は一昨年、米太平洋軍司令官に太平洋をハワイで東西に分割して管理する案を口にしたともされる。日本政府と自衛隊は中国の軍備増強への警戒を怠ってはならない。

 この話、ビル・ガーツ(Bill Gertz)のフカシかなと当初は思ったが、まあ、切隊さんも国内スジから聞いたようにガチだったようだ。

cover
誰がテポドン開発を許したか―クリントンのもう一つの“失敗”: ビル ガーツ, Bill Gertz, 仙名 紀

 この手の議論をネットでするのはもうめんどくさい。

 読者評を覗くと。

著者がワシントン・ポストの記者であることからも偏向の少ない良質のリポートであることがわかるひとにはわかるとおもいます(NYTの記者だったらまず書けないでしょう)

 ただの誤記かもしれないけど。

日経社説 危機脱却なお見えぬ日米の金融機関

 日米の違いは大きいといえば大きいのだけど。

毎日社説 社説:海賊対処法案 国会承認で与党譲歩を - 毎日jp(毎日新聞)

 そういう考えもあるだろうな。

 懸念は、これが自衛隊の海外活動全体の武器使用基準の無原則な拡大に結びつくことである。法案を所管する金子一義国土交通相は国会で、緩和は海賊対処に限ると明言した。政府はこれを忘れてはならない。

毎日社説 社説:千葉市長逮捕 “プチ汚職”は巨悪のもと - 毎日jp(毎日新聞)

 たしかに容疑通りなら“プチ汚職”だろうな。なんでこんな小銭というか、問題がよくわからない。

読売社説 中国海軍60年 増強ぶり誇示した初の観艦式 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 中国は、長期的な戦略に基づいて海軍力を増強している、と見なければなるまい。

 それはどの国でも建前上は普通にそうだと思うが。

 急成長する経済活動を支える資源・エネルギーを確保するため、中東アフリカなどからの海上交通路(シーレーン)の防衛を目指しているのだろう。

 まあ、巨大な戦前の日本みたいなものでABCD包囲されたら党独裁が崩壊するだろうし。

 中国は観艦式に各種艦艇を繰り出し、2種類の原子力潜水艦も初公開した。新たなタイプの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を開発中とされる。

 2004.11⇒極東ブログ: 中国原子力潜水艦による日本領海侵犯事件について

 2004.12⇒極東ブログ: 中国は弾道ミサイル原子力潜水艦(SSBN-Type094)を完成していた

 2005.6⇒極東ブログ: B映画チャイニーズ・フランケンシュタインの復活

 2006.6⇒極東ブログ: 勇敢な盾(Valiant Shield)

 2008.6⇒極東ブログ: 中台緩和にフィナンシャルタイムズが望むとした2つのこと

 ま、いろいろあったな。現時点でどう考えるかはもうちょっと大局的な問題になりつつあるが。単純に言えば、読売がいうほどの脅威ではなく、というより別の問題が。

読売社説 海賊対処法案 参院でも迅速に審議を進めよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これがよくわからん。読売のこれはタメの反論のようにも思う。

 海賊対処法案は、ソマリア沖に限った特別措置法案ではなく、世界中の海賊に対応する恒久法案だ。今回、民主党の賛成が得られるなら、国会承認に修正してもいい、といった安易な姿勢は将来に禍根を残しかねない。

 それが問題なのではないか。憲法との擦り合いというか。それと、政治とは妥協だが。

朝日社説 漢字検定協会―悪弊を断ち出直し急げ

 私的なセクターの問題だと思うが。がというのは、これ入試とかに代用しているのもあったのか。

 こういうと何だが英検っていうのもわからないな。

 なんでSATがないのだろとは思うけど、まあ、いいや。

曇り

 ちょっとへろへろ。夢もたくさん見たが忘れた。なんかややこしい商品テストみたいだった。

2009-04-23

そりゃね

 ⇒日本のデフレリスクは深刻、米国では穏やかな脅威=IMF | Reuters

国際通貨基金(IMF)は22日、米国が穏やかなデフレの脅威に直面している一方、日本のデフレリスクは深刻であると指摘した。

押下、筐体、輻輳って、昭和のIBMNTTの技術用語だよ

 ⇒押下、筐体、輻輳…って読める?漢字検定エンジニア版/Tech総研

 押下、筐体、輻輳って、昭和のIBMとNTTの技術用語だよ。というか、自動車産業とかさらに戦前も使っていた。今では使う必要はないよ。

 

追記

 参考⇒読売社説 震度見直し 観測網の劣化も防がねば : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - finalventの日記

漢字のチェック

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):SMAP草なぎ剛容疑者逮捕 都内の公園、全裸で騒ぐ - 社会

 アイドルグループSMAPメンバーの草なぎ(なぎは弓へんに剪)剛容疑者(34)が23日未明、東京都港区の公園内で裸になったとして、公然わいせつ容疑で現行犯逮捕されたことが同日、警視庁赤坂署への取材でわかった。

 草なぎ(なぎは弓へんに剪)剛⇒「草剛」

 はてダ実体参照化しないみたい。

ありがちな思想の錯誤

 ある年代以上で思想に関わった人間ならほとんど暗唱している吉本隆明「マチウ書試論」だけど。

 人間は、狡猾な秩序をぬってあるきながら、革命思想を信じることもできるし、貧困と不合理な立法をまもることを強いられながら、革命思想を嫌悪することも出来る。自由な意志は選択するからだ。しかし、人間の状況を決定するのは関係の絶対性だけである。

 全共闘世代が残した唯一の遺産たりえるのはそのあたりかもしれないと少し思う。

 finalventに対して、お前は中国に謝罪せよ、イスラエルに加担する卑怯者だ、とか言う日本人さんがいらっしゃるが、「人間の状況を決定するのは関係の絶対性だけである」がわかっていないのだろう。そう言う日本人とfinalventとは、日本国家という関係の絶対性においてまった変わるところがない。対国家の関係における関係の絶対性において、finalventもその批判者も同じ日本人として疎外された存在であり、そこを考察しえなければ、「人間は、狡猾な秩序をぬってあるきながら、革命思想を信じることもできるし、貧困と不合理な立法をまもることを強いられながら、革命思想を嫌悪することも出来る」というだけにすぎない。そしてだからそれが何ももたらさなかったのが戦後の思想の荒廃だ。

 荒廃を深化させているのは、関係の絶対性を隠蔽して批判できうるという幻想の優位を、他国民に依拠したような偽装するからでその偽装が限りなく、個の国家的同値性における自罰の形態を取る。これは倒錯した形の自己尊大化幻想でしかない。というか、それが権力の欲望であることに気がつかないのかこのバカ、といった類だ。

 人は国家の関係では正当に矮小でありうる。というか、それ以上の存在としては疎外されない。

 では思想とはなんであるかというなら、その関係の絶対性、つまり、国家幻想をその内部から止揚するにはどういういう道がありうるのかと問わなければならない。

 吉本はその矮小さを無限に押して共同幻想(国家)をゼロにする未来を描き、その道に、対幻想を置いた。ぶっちゃけいえば、男なら己の生を女すべてに掛けるといっていい。そうした生きた男女はすでにやすやすと国家幻想を超える、かもしれない。だが、人はおそらくそう生きることはできないのではないか。また、男女はその子を国民として生すことになるではないか。

 吉本が見失ったのは、国家幻想に倒立した形になる個人幻想を、まったくの共犯の関係と見なしえなかったことだろう。とはいえ彼は「市民」を拒絶する。市民は国家と同値だからだ。ところが残念ながら、思想の自由とはこの市民=国家に依拠する。

ぼくたちは、この矛盾を断ちきろうとするときだけは、じぶんの発想の底をえぐり出してみる。そのとき、ぼくたちの孤独がある。孤独が自問する。革命とは何か。もし人間における矛盾を断ち切れないならばだ。

 「孤独が自問する」とき、それを「ぼくたち」と呼びうる連帯が薄らと想定されるが、それもまた市民原理であり国家に行き着く。

 吉本は80年代に革命の幻想を捨てた、というか不断革命とした。欺瞞の臭いはするし(本当は捨ててないのではないか)、彼自身、国家権力の直接的な暴力には敏感だった。が、その答えは見えてこない。

 市民が国家を超えるなら、国家を超えた人間を定義するように国家の向こうに声を発していかなくてはならない。国家の内部で偽装された正義が権力を振るうのではなく。

今度はlice

 ⇒A Lousy Reason for Asthma and Allergies | Popular Science

Since parasites like Polyplax serrata dampen innate immune responses, they help protect against immune dysfunctions like asthma or allergies. According to the study, populations without immunosuppressive parasites may have "unnaturally" elevated levels of innate immune activations, and therefore increased risk of immunopathology.

 まあ、日本的にはよく聞くお話。

今日の大手紙社説

 特になし。

 NHKでサベリさんのニュースが流れていた。日本のマスコミもどっかでキャンペーンみたいにするのだろうか。

日経春秋 春秋(4/23) : NIKKEI NET(日経ネット)

それにしてもパイオニアとは……と考え込んでしまう。昔日の栄光にすがり、もうだいぶ前から覇気を失っていたのがこの名門ではなかろうか。こうなると電機業界などから、われもわれもと名乗りを上げてきそうな気配がするのだ。世に「三種の神器」や「3C」を送り出した先人たちの気概はいずこへ消えた?

 以前書いたか。目黒のパイオニアの本社のロビーはちょっとした小博物館で懐かしいものだった。あのころインクリメントPができたころだったな。若い人たちが頑張っていた。気概は十分あったけどな。

産経社説 【主張】首相と靖国 堂々と参拝をしてほしい - MSN産経ニュース

 そういえば鶴見俊介も靖国はお参りしていると言っていた。へぇと思った。まあ、彼の時代感覚ならそうだろうな。

産経社説 【主張】全国学力テスト 授業向上こそ最大の狙い - MSN産経ニュース

 一定以上の学力はあるんだから、あとは先端のほうの強化ではないのかな。本当のエリートを育てなくてはあかんちゃうやろか。

毎日社説 社説:貿易赤字 競争力強める支援を - 毎日jp(毎日新聞)

 こういう社説が読めるところに毎日新聞の価値がある(もちろん皮肉です)。

 貿易収支が赤字に転じたのは、外需が輸入の減少を上回る形で落ち込んでしまったからだ。今年に入ってからは、2、3月の月次では黒字になっている。ただし、日本の製造業の国際競争力が現状でどのような位置にあり、そして、これからどうなっていくのかは、将来の日本の国力につながる問題だけに気になる。

 どういう将来を描いているのでしょうね。

朝日社説 首相の供え物―持論と矛盾しませんか : asahi.com(朝日新聞社)

 いくら私費でも、首相の肩書での真榊奉納が政治色を帯びるのは避けられない。憲法の政教分離の原則に照らしても疑問はぬぐえない。

 吉本隆明が小泉の靖国参拝のおり職名を書いたもどっちかといえばいいのではないかとしていたが、私はちょっと肯じないものがある。

 ただ、私費なので基本的に個人セクターの問題だろうとは思う。むしろこの時期に対応するのはさすがおぼっちゃまというところかもしれない。

朝日社説 エコ偽装―「緑の芽」を摘まぬよう : asahi.com(朝日新聞社)

 社説に取り上げるのだったら、なぜこういう事態になったか日立と関連会社と外部会社の関係とその関係史を取材してみるとよいのだけど(っていうか日立を知っている人ならたいてい想像するものはあるが)、そうした結果がこのお茶濁してでもあるかもしれないし。

晴れ

 昨日ほどではないが温かく過ごしやすい日になりそうだ。炭酸水生活になる。夢はいろいろと見たし、先ほどまでディテールを覚えていたが、もう忘れた。教育関係だったかと思う。

2009-04-22

フーコーの権力論というか

 一般的には、フーコーの権力論というのは、権力を国家にのみ依拠させるのではなく、社会全体に網の目のように張られたものとして理解され、いわば、国家権力論と対置されたように理解されている。

 これがね、そういう一般的な理解と違うんじゃないかと思う。これを議論するには、きちんとフーコーの原典が必要なんだけど、けどにためらうのは、フーコーって史学的には実はトンデモさん。

 一般的には、フーコーが同性愛に関心をもったこともあり、人と人の直接的な差別や権力の関係をアトムとして社会というシステムでどう働くかというボトムアップ的なモデルとして理解されていると思う。

 違うと思うのだよね。

 フーコーはヘーゲルを継いでいて、社会と国家の差異を前提にしているはずで、国家の成立は市民の成立と同時。ということは、この網の目の権力というのは、社団的な社会と個人の間、と、国家=市民対社団的な社会の間という、二つの軸があると思うだよね。

 いわゆる国家間の支配・被支配というのは、一方の国家に権力を置いてその絶対性において被害者というのを措定し、それを正義に結合させるのだけど、これは、ようするに、勝てば官軍と同じこと言っているわけで、あるいは論者がつねに自分は弱い側に立つということで正義の自己満・欺瞞ということ。だからその欺瞞から反対論者を血祭りにあげずにはいられない強迫が生じる。

 春樹の例の例えは一見そう見えるけど、そうじゃなくて、そうした国家間の勝てば官軍的な志向そのものを個人のプライベートな領域から転倒したところに意味がある。

 ただ、それは同時に、権力から人を解放はしないと思う。

 というのは、市民というのは国家と同じで、社団的な社会との権力の支配・被支配の関係にあるということが理解されていないから。

 おそらく、フーコーの言う権力論というのは、社団的な社会に発生する権力と、市民たるべく国家に志向する権力の矛盾的な相剋を意味しているのだろうと思う。

 近代が市民を確立し市民権さらに人権とういとき、暗黙に国家を介在させて権力の、支配・被支配の臨界を生み出してしまうし、まさにそれこそが徴兵の本質でもある。徴兵というのは、それによって市民の自由を作り出す、というか、だからスイスのような永世中立国は市民が自発的に銃を取ることになる。

 が、その市民権・人権なりが、臨界において、表面的な侵略とか支配・被支配を、あたかも臨界の向こうとして異民族の関係、さらにその民族幻想から向こう側に国家の幻想を生み出し、それが鏡像的にしあげられる。

 この全体構造のなかで、国家と結託した市民をどう止揚するかというのが、本当は近代の問題なんだし、歴史の仔細を見ればそういう問題がごろごろしている。

 でも、そういう臨界と矛盾に投げ込まれなければ気がつかないものなんだろうと思う。

ちょこっと小沢一郎のこと

 こっそり思っていることで書くつもりもなかったのだけど、というか、誤解されるのめんどくさいなというか。でも、たいしたことでもないし、ちょこっと。二つ。

 夢というわけではないけど、なんとなく、ビジョンがさらないのは、農道に蜜柑箱を置き小沢がそれに乗ってなんか言っている光景。農民が数人あつまっているという光景。たぶん、実際にあるんじゃないかなと思う。その姿を彼が生きているうちに見ておいたほうがいいかな、と。ただ、現実は民主党的な取り巻きの図なんだろうなと思うと萎える。

 小沢が必死で社民党や国民新党を囲い込むとしているのは、簡単にいえば党利というだけの政治なんだけど、彼は彼で、実は反対する勢力をどこまで取り込めるかという一つの政治観の直感があるのではないか。その延長には自民党も取り込みたいというのがあるだろうし、れいの大連立もそうだったのかもしれない。それと、自民党政権を倒すというのは表面的には矛盾するんだろう。

 ま、そんなこと。

 私はそういう小沢さんを思いながら、人が政治を語るときは、蜜柑箱の上に立てということと、可能な限り反対論者を受け入れるということかと思う。

 とはいって、それは私の幻影(ヴィジョン)であって、実際の小沢がそうかどうかわからないし、具体的な選挙では、具体的な状況があるのでそう悩むことはない。

年は取りたくないもんだ的

 ネットって変なものだけがごろごろしているから今でもどっかにあるかもしれないけど、森下愛子の下半身パンツ一つっていう写真があった。たぶん、オパーイ出の写真もあるのかもしれないけど、そっちの記憶はない。私は下着趣味っていうのはないのだけど、そのジーンズを脱いだばかりの女というのが妙になまなましく思ったことがある。

 あのころ彼女は何歳だろう。まだ十代だったと思う。二十代としてもまだ少しというくらいではないかな。

 彼女は58年生まれで4月8日誕生日なので、私より一学年下だが、まあ、同級生に近い感じで、つまり、彼女のそういう女の姿というのは、自分の同級生的な性妄想に燃料投下していたと思う。まあ、でも率直にいうとそれほど好みの女性ではないんだけど。

 で、当然、彼女も、彼女たちもというか、年を取る。というか、すでにあのころの若い娘さんだったくらいの年の娘を持つ、お母さんだったりする。

 萎える。

 いや、そう言っちゃいけないのだけど、この、どうにも萎える感が微妙。ババアになったなというのは違う。いやここは断じて違う。

 自分もすでに少年でもなく青年でもなく、爺だよオレみたいのはある。

 が、そういうのと少し違う。

 若いあのきらきらした少女っていうか、性妄想に燃料投下していた娘さんは何処っていうか、いや何処も糞もなく、そこにいて、老いている。

 話は全然違うが、朝ドラのつばさがよい。

 結婚なんて気力で押さないとやってけないとかいう人もいるが、恋愛がどっか一線を越えるような瞬間を微分したような心情がところどころに見えるし、あのドラマ、どうもポスト団塊世代っていうか、私らの世代でないとわからん心情がところどころ露出していて、ツボだな。

 

清水由貴子さんが亡くなった

 自殺らしい⇒NHKニュース 清水由貴子さん 墓地で自殺か

21日午後、静岡県小山町の墓地で、元タレントの清水由貴子さんが倒れて死亡し、母親とみられる女性が車いすに乗ったまま意識を失っているのが見つかりました。

清水さんが死亡したのは20日の午後5時ごろと推定され、関係者によりますと、倒れていたのは父親の墓の前だったということです。清水さんがかつて所属していた芸能事務所や警察によりますと、清水さんは3年前、病気がちな母親の介護のために事務所を辞めて個人で活動していましたが、1年前にタレント活動も辞め、民間の会社で派遣社員として働いていたということです。

 それほど好きな歌手ということではなかったが、悼ましく思う。

 はてぶリストを見ると、あまり関心は引かれてないようだ。時代というものかな。

 中原理恵はどうしているかな。

 柏原芳恵は近く本を出すらしい。

 森下愛子はすごく老け顔だった。

 手塚理美はよく見るとそう。

しょうがないんじゃないの

 ⇒困ったなぁ 2009-04-21 - 備忘録ことのはインフォーマル

まあ、私が違和感を覚えるのが「物事は白か黒かだ」「そして自分は白だ」「自分は白なのだからそうでない奴は黒であり、黒は容赦なく叩いてよい、なぜなら黒は黒だからだ」みたいな人たちだから、しょうがないのか。

 しょうがないんじゃないの。

 というか、それをめんどくさと思って避けると、その部分について自由に自分の考えが公表好評しづらくなる。

 とはいえ、そこは地雷って書いてあるマークをわざわざ踏むことはないかもとも思うけど。

……これじゃ、対話にならないよなあ。ネットというツールが言論なり論壇を生み出すことはない、ネットを使う人たちのリテラシーが向上しない限り。

 リテラシーといえばそうだけど、私はもう少し長いスパンで見ていいかなと思っている。私なんぞもへんてこなレッテルを張られ変な弾を撃ち込まれるけど、もう6年近くブロガーやってんだし、自分がどう考えているかは、過去ログ嫁、というしかない。もう自分の考えの大半は過去ログそのものなんだし。

 できるだけ対話したいとは思うけど、相手の考えを理解しようとせず弾ぶっぱなしているだけの人たちと対話はできない。

今日の大手紙社説

 毒物カレー事件最高裁判決が話題といえば話題。日経はスルーした。毎日と産経も実質スルーな社説。

 冤罪の可能性に踏み込み、死刑制度を考え直す社説はなかった。

毎日社説 社説:市民が裁く環境作りを - 毎日jp(毎日新聞)

 論点がよくわからない社説。実際にはこの裁判への論及はスルーしたということか。

読売社説 毒物カレー判決 動機不明でも死刑を選択した : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 社説については特にない。

 なぜ、林被告カレーヒ素を混入したのか。被告が犯行を全面否認していたこともあり、動機は明らかにならなかった。

 最高裁は、動機が不明であっても、「林被告が犯人であるとの認定を左右するものではない」とした。被告の犯行であることは、ほかの証拠が十分に証明しているとの判断からだ。今後の裁判にも影響を及ぼす考え方だろう。

 動機がわからないというのと動機がないというのは違い、裁判の建前では、動機は愕然と存在している。問題はそれがわからないということと裁くという関係だ。

 私の誤解なのかもしれないが、近代の裁判とは、人の意志を裁くのである。人が自由ゆえに罪を犯しうる存在だから、犯罪とは自由の言いでもある。人だからこそ自由があり犯罪が犯せるであって、そしてだからそれを裁くことができる。

 そうして見ると、裁判としては動機がわからないとしながら、暗黙に承認された動機は大量殺人ということで、あり、それが裁かれている。

 が、そうなのだろうか?

 被告はこれまでヒ素で人を殺したことはない。裁判のプロセスでは致死量を知ってのこととされているが、実際に投入されたヒ素の量はたしか百人を超える死者を出しうる量で、であれば、それはほとんどオウム事件のようなテロに近い。というか、そういう枠組みでみるならオウム事件と同じほどの思想性がある。が、あったのだろうか? 私はないように思う。

朝日社説 毒カレー事件―死刑判決と残された宿題 : asahi.com(朝日新聞社)

 最高裁の判決は明解だった。しかし、事件が起きて以来ここに至るまでの道のりは長かった。

 林被告は当初は黙秘し、のちに無罪を主張した。ところが、犯行を直接証明する証拠はない。検察側は、犯行に使われたヒ素の鑑定書や住民らの目撃証言など約1700点の状況証拠を積み上げた。

 最高裁は、混入されたものと同じ特徴のヒ素が被告の自宅から見つかったことや、被告の頭髪からも高濃度のヒ素が検出されたこと、被告が鍋のふたをあけるところを目撃されたことなどを総合して結論を導いた。

 そうは到底思えないのだが。

 「同じ特徴のヒ素」は科学的には同じとは言い難いし、頭髪のヒ素は直接は関係ないし、目撃証言は本人証言と食い違っているし、どれもつまり証拠ではない。

 それと、この裁判、実質、地裁でしか審議してなくても、その後は高裁・最高裁と却下されて確定ということで地裁を引きずっている。まあ、それが最高裁判決だというのもわかるのだが、あれね、地裁の時の黙秘で検察側が緻密な議論を立てた。それを高裁時点で弁護側が逆手にとったような戦略を採って、まあ、私なんか素人からみると裁判官側を怒らせたというか、テクニカルな議論に持ち込ませた感がある。

 地裁⇒和歌山毒カレー事件 [ 判決要旨 ]

 今回の件で、私は検察はまずいなとはまるで思わない。むしろ、検察ご苦労様でしたと思う。ただ、司法のあり方として、つまり、法理はこれでよいのか?

 市民として見ると、冤罪の可能性が捨てきれないのに死刑なのかと苦い思いがする。

晴天

 ほぼ夏。くったりと日が過ぎる。夢はこってり見たが忘れた。

2009-04-21

告白されたときの断り方、3つの些細なポイント

 inspired by 告白されたときの断り方、5つのポイント : ライフハッカー

  1. きちんと気持ちを受け止めたことを伝えてから、正直に断る
  2. 反動ですげー嫌われることを覚悟する
  3. 自分の心のなかの未練みたいなものは相手に伝えないようにする

村上春樹、『1Q84』

 まだ、けっこう先ですな。

 ⇒村上春樹の最新長編小説『1Q84』、5月29日発売!|新潮社

 もう☆が付いているけど⇒「 1Q84: 村上 春樹: 本」

 「 1984年」の洒落かな。

和歌山毒物カレー事件、死刑確定

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):林被告、死刑確定へ 最高裁が上告棄却 カレー事件 - 社会

 高裁までの流れを見れば、驚きの判決とはいえない、というか、そうではない判決が出れば驚きでもあるのだが、が、というのは、私はこれは冤罪ではないかという疑念がぬぐえない。

 また犯人であっても「未必の故意」ということだが。

 ⇒「未必の故意」と「認識ある過失」 : 故意 - Wikipedia

 ⇒甲南大学法学部・刑事訴訟法教室onLine

●殺意について。

 故意の内容として、「意欲」的な側面の認定をしないまま一審判決は殺人罪を認めた。

 死刑に値するほどの殺人であるとするには、「未必的」という認定では足りないのではないか。

 学界でも、どちらかと言えば、犯罪をわざとやったと非難するには、やはり犯人の心のありかたとして「犯罪結果を意欲、意思した」ことが必要だと考える傾向が強い。

 一審は、いわば「人が死ぬ事実的状態があると認識していること」だけで故意を認めた。その意味で、判決の認定は、刑法の適用の面でもわりきりすぎだと見る余地はある。

 ーただし、私自身は、故意は「人が死ぬ認識」でよいと思って「る。

 同時に、仮に保険金ねらいで麻雀仲間や夫に殺意をもって亜ヒ酸を入れたとしても、住民を無差別に狙うことになる亜ヒ酸混入の際にも、同じ意味での殺意があったと認定していいか、という側面から、故意に関する事実認定をさらに争う余地も残る。

 というのも、やはり亜ヒ酸混入を反復していたのに、結果としては、誰も殺害するに至っていなかった状態は、被告人の心の中に反映していたはずだ。

 「自分が入れる程度の亜ヒ酸では、人は死なない」という認識状態であった余地を否定仕切ることはできない。

 ーこの点については、原審判決が誤っているとみるべき根拠は、外部にいて証拠をみれない者には判断できないが、ともあれこんな角度からもう一度控訴審の証拠評価を仰ぐのは意味がある。

 とはいえ、最高裁がこの判断を示した以上、裁判員制度にも影響が出るだろうな。

 

追記

 判決⇒【毒物カレー事件】最高裁判決全文 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

そう、そういう設定だった

 ⇒『仮面ライダーアギト』本編で触れられていない裏設定 :Syu's quiz blog

 この話は、アギトのオープニングの、なんかチベット曼荼羅みたいな絵に表現されていたのだよね。

 というか、アギトの話はけっこう壮大なんだけど、番組としてはほとんど破綻した。

 テーマ的には、555に継いでいる部分があるんだけど。

思想というものをチャートで示したりタイプ分けしたり

 というのが雑誌の特集とかにあるし、まあ、それなりの基準でやっているのだろうけど、思想というものがタイプ分けできるなんて思う時点で、思想の欠落だろうな。

 ある思想とある思想が、具体的な問題において、最低綱領的に合意できるということはあるし、社会というものに本質的な妥協を是とするということはある。ただ、そこで、思想というのはゆずることがない。異論が明瞭に存在していることが民主主義なのであって、異論の摩滅化ではない。

 思想というのは、個人の生き方のなかで、発生する。それ以外に根はない。なんでオレはワタシは生きづらいのか。社会は世界はなぜ「私」に対立するのかという自問自答のなかで、「私」の運命というか不可避の道はこれしかないなというところでその人の思想というものが現れる。それ以外は思想のような偽物でしかない。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 思想というものをチャートで示したりタイプ分けしたり - finalventの日記

yamuyam 66億通りにタイプ分けしろってこと 2009/04/21

 人がその生きがたさに真摯に直面するならね。

bronson69 タイプ分けされているのは「思想」ではなく「立場」でしょ。内的には個人的なものでしかない「思想」も、外から見れば社会的な文脈の中に位置づけられるものでしかない。それはそういうもの。 2009/04/21

 違うと思う。

私が20代だったころ50代だった人の話を読み返して泣ける

 なんか、自分がその年になって、ぐゎゎ〜んとわかることがあって、なんか泣けてしまうことがあるな。もっときちんと読み込んでいたらよかったのにと思うけど、取り返しというのはつかない。

 あと、世代的なものもあるかな。

 ネットで迂闊に書くと嫌がられるけど、私は辛うじて、東京オリンピック前の東京というものを知っているし、戦争の臭いを感じられる世代でもあったし、私より上の団塊世代GHQ神話の上で青春のホルモンホルモンもあってバカ騒ぎしているなとひやっと子供の目で見ていたせいもあったが、団塊世代上の世代の述懐というか彼らが50歳ころに書いたのものを今読み返すと……泣けるなんかループ。

 懐古ということではなく、なんか、団塊世代で途切れた日本の歴史みたいのを、もういちどその情感のなかでつないでくれよ、大切なんだよ、みたいな心情はある。保守とか右派とかに見られがちだが、これはなんというか、普通に戦後の世界を見た普通に昭和なリベラルな心情なんだろう。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 私が20代だったころ50代だった人の話を読み返して泣ける - finalventの日記

mahal 国家, 世代 多分、弁当氏にとっては団塊こそが『占領軍の先兵』であり、団塊が何がしかの形で文化的ヘゲモニーを握る限りは日本は被占領状態ってことなんだな、と、妙に納得した。 2009/04/21

 両義的、ゆえに曖昧な部分はあるけど、概ねそう。

 彼らは、戦中世代の軽薄な転向派に踊らされて父祖の伝統に反逆した。それは時代の制約でしかたないとしても、そこから返ってこなければならない地点はある。ちょっと勇み足でいうなら、憲法九条を守るのではなく、日本を守るうえで憲法とは何かというが問題なのだが、彼らは本末転倒している。

社会人になると学生のころもっと勉強しとけばよかったと思うものだが

 もしかすると、ある程度、学生時代に勉強した人だけが嘆くことのできることかもしれないが。

 でも、嘆きは嘆きか。

 あるいは、学生のころの勉強って、いわゆる「知」というものが、院生とか教授とか学会という枠に限定されていて、その中に突っ込んで「もっと勉強」しても、全然、違うのだけどね。

 ⇒極東ブログ: 「ゆとり世代」という考え方がわからんな

 ここで。

 陰山氏は「ゆとり教育」を受けた世代の全体的な特徴として、次の三つの傾向が見られるという。

〔簑蠅鮗匆颪里擦い砲靴ちなこと。周囲の人間や社会に対する不平不満、批判が多い。

◆嵎事はうまくいって当たり前」と考えていること。少しでもうまくいかないとマイナスだと捉え、自信を失ってしまう。

このダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法がある、と信じていること。

 を引用したのだけど。

 ゆとり世代ってよくわからないが、今の若い世代というか、ネットの風景にこの傾向は感じられる。それが「ゆとり」とは関係ないんじゃないかとは思うが。

 で、この傾向って、まあ、ちょっと語弊がある言い方になるけど、勉強が足りないというか、中途半端ということかな、というのはある。

 勉強っていうのは、ある程度きちんとやると、知というものがカミソリのようにすぱっと切れる部分がある。

 これとか⇒極東ブログ: [書評]「食糧危機」をあおってはいけない (川島博之)

 ただ、すぱっと切れ過ぎてもいけないし、切ることだけに関心を持ってもあまり意味ない。

 微妙⇒極東ブログ: [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智)

 駁論というのはただのゲームになりがち。

 話を戻して、「もっと勉強しとけば」というのは、一応知のニーズとしては入門書みたいなものなんだろうし、はてぶとか見ている、え?こんなレベルの入門知識が1000ぶくまみたいなのもある。

 ただ、わかりやすいというのは捨象した結果であることが多く、難しい。

 番組は終わったが⇒極東ブログ: [書評]出社が楽しい経済学(吉本佳生, NHK「出社が楽しい経済学」制作班)

 番組としてどうよ感はあったけど、終わってからこのテキストを読み直すと、これは普通によくできているなと思った。著者が比較優位と実質金利は理解しとけというのは、それなりに表現されている。というか、このくらいの基礎知識がないと世間を眺めることもできない。

 むしろブログで困ってしまうのは、そうした基礎知識じゃないところで高度な知識がずこんと露出して、そして知でスパっと切ってしまうケースも多いことかな。

 基礎知識なり教養の積み上げの結果、知がスパっと切れない場合があれば、そのほうが、スパっと切れるよりよいと思うのだけどね。まあ、その分、バカだとか罵倒を受けることの健全さというのも教養の内ということになるのかな。

今日の大手紙社説

 特になしかな。日経がサベリさん問題を取り上げたのはよかった。

 こうした問題になると、いわゆるウヨサヨ系の人たちは沈黙するなと思う。いや、この問題にも限らないか。

 最初にイデオロギー的なフレームワークを作り、そのキーワードを言葉の踏み絵化して、「正義」の教義を作ってチーム分けして、ネットで馬鹿騒ぎというプロセスで、実際にはジャーナリズムというか市民対話みたいのは死滅している。その点で、米国は左派もいざとなると米国益に右に倣えになるが、ホネはある。

 ⇒極東ブログ: [書評]対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子)

 ⇒極東ブログ: [書評]対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子)、その2

 で、鶴見は徹底的に米国国家というものを嫌っているのだが、そういいつつ自身をこっそりアメリカ人だからと自嘲的に規定している部分がある。この自嘲のところのほうに思想があるといえばある。が、それ以前に彼が自身をアメリカ人だからと規定せざるをえないアメリカのジャーナリズムの健全さというかキンタマというのはある。

 と、嘆息してしまうが、この枠組みで嘆息してもしかたないし、だからといってブログ言論は糞とか夜郎自大的に高踏的になっても意味はないので、一人で歩ける小道があれば進むのみ。

日経社説 日系人記者の釈放に動け : NIKKEI NET(日経ネット)

 へぇ、この問題をきちんと社説に取り上げるというのは立派なものだなと思った。というか、朝日新聞とか取り上げそうにないし、他はまあ論外か、しばらく様子見か。

 サベリさん⇒- Roxana Reporting

 どことなく田中真紀子を連想させるような。

 日経社説に戻って、、その取り上げ方だが、他の日本の報道と同じで、あえてなのか知らないのか上っ面を滑っている。

 裏はこんな感じか。

 NYT⇒Editorial - Roxana Saberi - NYTimes.com

We do not know why the government decided to go after Ms. Saberi. One theory is that Tehran may want to try to “trade” her for three Iranian diplomats arrested in Iraq by United States troops in 2007 and charged in connection with attacks on Iraqi and American forces. Another is that government hard-liners may be trying to sabotage President Obama’s effort to engage Tehran after 30 years of mutual isolation.

 ⇒日系米国人記者裁判、「公正な対応を」とイラン大統領 写真6枚 国際ニュース : AFPBB News

 アフマディネジャド大統領はこの件では日本側の要請に応える可能性は高いのではないかと思うけど、それなりの利点を彼に渡す必要がある。が、その点で、米国サイドではNYTが上げているような問題とひっかかる。はっきりしたことはわからないけど、英米側でのこの騒ぎかたはちょっと日本では理解されていないかもしれない。というか、日本側で泥をかぶれるだけのキンタマはないだろうな。

日経社説 独禁法の改正を急ぎ談合を根絶せよ : NIKKEI NET(日経ネット)

 談合というのもある意味で合理的な社会・経済的なシステムなのだけど、社会主義化していく日本国家の趨勢ではこのあたりで土台直しをする必要もあるかもしれない。

 余談だけど⇒asahi.com(朝日新聞社):省エネ賞の冷蔵庫、実は不当表示 日立子会社に排除命令 - 社会

 同社によると、9種類は3月末までに、約15万台を販売し、約300億円の売り上げがあったという。昨夏ごろ、新型機種の断熱材にリサイクル素材を使うことが決まったが、発売直前に十分な断熱効果が得られないことが判明。いったんは、この素材の導入を取りやめたが、宣伝を担当する部署に情報が伝わらなかったと説明している。

 なんでこんなことになったのか、ちと日立の内情の僅かを知っているので不思議に思った。まあ、あまり考えないことにしよう。

毎日社説 社説:違法DM事件 日本郵便の対応 不可解 - 毎日jp(毎日新聞)

 しかし、新生企業による違法DMの発送窓口となった日本郵便東京都内2支店では、担当者が内容物に虚偽がないかマニュアルに従って検査していたのか疑問が持たれている。短期間で違法DMが不自然なほど急増したのにどうして見抜けなかったのか。「被害者」であるはずの日本郵便の対応は不可解だ。

 ほかにも疑問はある。同社に名義を貸していた障害者団体はどうなっているのか。その障害者団体から民主党の牧義夫衆院議員(51)が献金を受け、国会で同社に有利な質問をしたのはなぜか。捜査当局には徹底した真相解明を期待したい。

 不可解という感じはわかるな。まあ、なんとなく空気の流れでわかる部分はあるけど、あまり重要な問題ではないと思うし。

朝日社説 米州サミット―「冷戦」に終止符を打とう : asahi.com(朝日新聞社)

 中南米は、かつて米国の「裏庭」ともいわれた地域だ。だが新自由主義の経済政策の失敗もあり、ブッシュ政権時代に左翼政権が次々と誕生した。ロシア海軍が昨年、カリブ海ベネズエラ海軍と合同演習するなど、米国を露骨に牽制(けんせい)する動きも相次いだ。

 そうした険悪な空気は、対話路線を掲げるオバマ米大統領の登場で、大きく和らいだようだ。

 ベネズエラのチャベス大統領は、オバマ氏に「友人になりたい」と語りかけ、植民地支配された中南米の歴史を描いた愛読書を贈った。会談後は召還していた駐米大使を新たに任命して、対米関係の修復への姿勢を示した。

 チャベス氏は、国連演説でブッシュ氏を「悪魔」とののしった反米の急先鋒(きゅうせんぽう)である。対話の姿勢は、オバマ外交が生んだひとつの成果だろう。

 単純にいうとチャベスの経済失政の糊塗ではあるのだけど。

 他、問題は多いのだけどね。

 WP⇒Latin American Leaders' Silence on Dictatorship in Cuba and Venezuela - washingtonpost.com

After a one-sided campaign, Mr. Chávez claimed victory in a February referendum that will allow him to remain president indefinitely. He describes the new crackdown as the "third phase" of his revolution. Little wonder that Venezuela's Catholic bishops said in an Easter message that Venezuela's democracy is now in "serious danger of collapse." Yet governments and media outside the country have largely ignored the new campaign. Human Rights Watch this week joined in the appeals for the liberalization of sanctions on Cuba but has taken no notice of the developments in Venezuela.

曇り

 霧雨。夢は見たが忘れた。心の中にもわっとしたものがある。まあ、あまり考えない。

2009-04-20

ダンコーガイのそろそろ「マインドマップ」について一言いっとくか」に一言いっとくか

 ⇒404 Blog Not Found:そろそろ「マインドマップ」について一言いっとくか

 それ、マインドマップ、ちゃう。

 

Start in the centre with an image of the topic, using at least 3 colours.

 センターにはイメージを入れること

Select key words and print using upper or lower case letters.

 キーワードを使う(イメージは使うが、文章は使わない)

Make the lines the same length as the word/image.

 キーワードやイメージに線長を合わせる

毎日社説 社説:3人乗り自転車 公認するほど安全か - 毎日jp(毎日新聞)

 だからといって、もともと不安定なのに、安全と過信するのは性急にすぎる。1人でも幼児を乗せるには、危険が伴う。ハンドル操作は困難になるし、幼児はじっとしているとは限らない。強風にあおられる心配もある。それなのに、安全優先のはずの警察庁が、3人乗りを適法にするというのだから驚く。

 計量的に見た場合の安全性はどうなのか? つまり、こういう毎日新聞風のタメの議論ではなくて。

曇り

 朝から出。昼過ぎに戻る。

2009-04-19

カレー粉のこと

 どうでもいいことだけど、昨日、久しぶりにカレー粉を作った。とはいえ最近はスクラッチからカレーを作ることはなくて、市販のルーも使うのだけど、けどというのは、そのままだとやっぱ香りがちと弱い、のでそれに足して使うことが多い。

 それと、炒め物とかのカレー風味とかタンドリチキンとかにも使うし。で、作り置きが少なくなってきたので、大津屋でスパイスを一通り買った。

 今回は多めに作った。ので、計ったのだが、計るとどうも匙の感覚と違う。それと今回はフェヌグリークは入れなかった。パウダーで入れてもあまり効果がわからん。

 そういえば⇒図録▽カレー粉の調合例

 私のカレー粉はだいたい、こんな割合。

 そんだけ。

 チリペッパーは入れない。辛みはあとで別途調整する。シナモンクローブ、マスタード、ジンジャーとかも入れない。フェンネルみたいなアニスっぽいのも入れない。というか、完全にカレー粉のフォーミュラ化しないほうが柔軟に使える、と思う。あ、そいでもって、ガラムマサラも使わなくなった。ガラムマサラが必要なときは、上のカレー粉かあるいはクミン単体でなんとかなる。ローリエも別途使うか。

 ターメリックはやや少なめ。赤っぽくしたいときはパプリカを後で。

 ちょっと悩んだのは、同じように、オレガノバジルのバウダーを混ぜておこうかな。まだ悩んでいる。

私は知っているの部類かな

 えへんとも思わんが。

 増田http://anond.hatelabo.jp/20090417183330

 ⇒はてなブックマーク - いや男ってマジで知らないよ。

 つまり、ほとんどの女性に痴漢に遭遇した経験がある、ということは知っている、というかいろいろ聞いてそう思っている。

 あと、最近はあまりないけど、以前、外国人から聞かされて返答に窮したものだった。トンデモない暗黒都市のように思うらしい。類似のは地震。地震多いんだよ日本。

 あと、最近はないというか東京戻ってからはないけど、若いころは、女性の身体が押されて困ったこともあった。そういうときは駅で降りた。別に女性にも痴漢がいるとかいうことではないけど。

 あと、

だから何もしてなくても「男の性欲」を所持してる時点で、なんかいたたまれなくなってしまうからあんまり関わりたくないんじゃん?多分ね。

 これ他の男はわからないけど、電車のなかで欲情して行動というのは、そういう性向の人なんだと思う。一種のお変態の部類かも。普通の男性は、ティーンエージから長いこと「男の性欲」をどう社会的に規制するで内的なエネルギーを消費しつづけているので、大人になるころには、そういう部分の統制はだいたい完成してくる。あと、大人の男になると、こういうと誤解されるかもしれないが、社会のなかで普通に女子供を守ろうとする本能が作動しはじめるというか、「男の性欲」を担わされてて統制した結果の副産物みたいに。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 私は知っているの部類かな - finalventの日記

hygienic えーっと・・・・・・変態がすげー沢山いるってことでいいですか? 2009/04/19

 いいんじゃないかな。比率は少ないけど、母集団がすごく大きいから。

今日の大手紙社説

 パキスタン支援話の出遅れがあり。総じてピンとこない。

日経春秋 春秋(4/19)

 メモリとロジックの違いがわかってないように思うが、まあ普通はこういうイメージなのかな。

日経社説 テロ封じへパキスタンへの関与続けよ : NIKKEI NET(日経ネット)

 気掛かりなのはザルダリ大統領の政権基盤が弱く、政情不安が続いていることだ。国内で台頭するイスラム過激派はアルカイダやタリバンと連携を強めている。アフガニスタンとの国境地帯は地元部族の影響力が大きく、政府のテロ対策が十分に機能する保証はない。治安が悪化している国内情勢の立て直しは容易ではない。

 という状況でどうやってカネを渡すのだろうか?

産経社説 【主張】少子化対策 「国家存亡の危機」共有を - MSN産経ニュース

 政府の調査では未婚者の9割は結婚したいと思っており、男女とも「2人以上の子供を持ちたい」と考えているという。こうした国民の希望をいかにかなえるか。

 団塊ジュニア世代も30歳代後半に入った。少子化対策は待ったなしだ。国民総がかりで危機の克服に臨みたい。

 未婚でも子供がもちやすいとか、養子とかをもっと緩和したらどうなんだろ。

毎日社説 社説:社会保障カード 不安解消が導入の前提 - 毎日jp(毎日新聞)

 これもよくわからない。納税者番号制度とは関連ないのか。住基ネットでもそうだが、いちどマスターキーができればみんなリレーションで同じになると思うが。

読売社説 郵便割引不正 悪用を見過ごした責任も重い : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この事件、この数日NHKの7時のニュースで見るのだが皆目わからない。郵便局側が長期にわからないということがなぜありえたのだろうか、というレベルでよくわからない。

読売社説 海賊対処法案 安易な修正は避けるべきだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 民主党には、「海上保安庁が主体で対応すべきだ」として、海自隊員の身分を海保に移すよう求める意見まである。形式主義の極みで、全くナンセンスだ。

 この主張の背景には、1990年代前半のPKO「別組織論」のように、「自衛隊は悪いもので、使わない方がいい」という旧社会党的な発想がある。

 いや単に憲法的な原則論ではないかな。というか、そういう小手先でやっていくとろくなことはないと思うが。

朝日社説 ある林業再生―小さな挑戦の大きな意味 : asahi.com(朝日新聞社)

 日本は国土の67%を森林が占める。京都議定書に基づく温室効果ガスの削減率6%のうち、6割を森林の吸収力でまかなうと約束したほどだ。

 ところが、この緑豊かな国土が荒廃の危機にひんしている。戦後に植えられた森林が木材として利用され始める時期を迎えているのに、林業にそれを行える十分な力がないのだ。

 これ、ちょっとざらっと書くと、森林=自然、というイメージではなく、最初から森林=資源と見ると、ようするに資源に対する経済の問題なので大筋はそういう議論にするしかない、というか、自然というなら別の議論というか。

 割り箸はイカンとかヘンテコな議論などもバランスを欠いたものだった。

朝日社説 高齢者医療―税金の投入拡大も視野に : asahi.com(朝日新聞社)

 では何を見直すか。75歳以上を独立させた新制度にお年寄りが抱く最大の不安は、保険料の負担がどんどん上がりはしないか、受けられる医療の内容が財政事情によって将来制限されることはないか、という点だろう。

 高齢化で、お年寄りの医療費はさらに膨らんでいく。新制度ではその半分は税金でまかなわれるが、4割は働く世代が負担し、1割はお年寄り自身が保険料で負担することになった。

 この負担の割合が変わらなければ、医療費の拡大に従って、保険料も2年ごとの見直しで引き上げられる。一方で年金の給付は、少子化が進むのに伴って目減りしていきそうだ。

 というふうに高齢者に視点を当てるのが実は問題、というか問題は「4割は働く世代が負担」の負担が少ない人口に被さっていくあたり。ということで、これは朝日新聞などマスメディアのほうが大局的な視点を持てなかった。

 NPO法人・日本医療政策機構が1月に実施した世論調査では、基本的にいまの制度を維持すべきだと答えた人が49%。70代以上ではその割合がもっとも高く、56%にのぼった。

 自治体からも「一貫しない政策に住民が不安や不信を募らせている」と、むしろ制度の定着をはかるよう求める声が出ている。

 ならば、政府・与党は「実施した新制度をベースに必要な改善をする」とはっきりかじを定めるべきだ。

 というか馬鹿騒ぎをしたけど沈静化したということではないかな。

晴れ

 昨晩は遅くまで読書、というか寝付かれず。夢も覚えていない。

2009-04-18

異性愛者」へ12の質問、に。

 ⇒押して、押して、押し倒されろ! 「異性愛者」へ12の質問

1.あなたの異性愛の原因はなんだと思いますか?

 わからない。

2.自分が異性愛なのだと初めて判断したのはいつですか? どのようにですか?

 中学二年生、初恋。

3.異性愛は、あなたの発達の一段階ではないですか?

 わからない。

4.異性愛なのは、同性を恐れているからではないですか?

 そうかもしれない。

5.一度も同性とセックスをしたことがないなら、なぜ、異性とのセックスの方がよいと決められるのですか?あなたは単に、よい同性愛の経験がないだけなのではないですか?

 わからない。

6.誰かに異性愛者であることを告白したことがありますか? その時の相手の反応はどうでしたか?

 ない。

7.異性愛は、他人にかかわらない限り、不愉快なものではありません。それなのに、なぜ多くの異性愛者は、他人をも異性愛に引き込もうと誘惑しようとするのでしょうか?

 他者のプライバシーについては考えない。

8.子供に対する性的犯罪者の多くが異性愛者です。あなたは自分の子供を異性愛者(特に教師)と接触させることを安全だと思いますか?

 そのこと自体が安全性に関わる強い要因だとは思えない。

9.異性愛者はなぜあんなにあからさまで、いつでも彼らの性的志向を見せびらかすのでしょうか?なぜ彼らは普通に生活することができず、公衆の面前でキスしたり、結婚指輪をはめるなどして、異性愛者であることを見せびらかすのでしょうか?

 わからない。というか、他人のプライベート領域に関心をもたないようにしている。

10.男と女というのは肉体的にも精神的にも明らかに異なっているのに、あなたはそのような相手と本当に満足いく関係が結べますか?

 個別の問題だと思う。

11.異性愛の婚姻は、完全な社会のサポートが受けられるにもかかわらず、今日では、一年間に結婚する夫婦の半分がやがて離婚するといわれています。なぜ異性愛の関係というのは、こんなにうまくいかないのでしょうか。

 人間関係そのもの本質に根ざすことだと思う。

12.このように、異性愛が直面している問題を考えるにつき、あなたは自分の子供に異性愛になってほしいと思いますか?セラピーで彼らを変えるべきだとは思いませんか?

 個人が選択すべきことで親の問題ではないと思う。

たばこが問題になったのはたぶん

 受動喫煙の害が疫学的にほぼ確定したからではないか。というか、そんだけのことじゃないかな。

批判とかではないけど

 これ読んで思った⇒精神科医は話をとことん聞いた方がいいのだろうか。 - ホツマツタヱ。

 さらに引用元エントリの関係もあるけど⇒精神科医による精神療法はもう終焉をむかえるのか?? - Dr.KOBAの身もふたもない話 - Yahoo!ブログ

 精神科医は、「話をとことん聞」くことにおいては、それほど専門でもないのではないかな。

 ちょっと先日気になっていたのだけど。

 ⇒はてなブックマーク - ちょっとここまでぶくまが伸びるとひどすぎるなという感じ - finalventの日記

nekoluna 食事がメンタルヘルスを改善するという証拠は(まれな欠乏症をのぞいて)ないのはそのとおり/認知療法はランダム化二重盲検トライアルとかできなさそーだからなー なんともな。エビデンスあるっていっても強くはない 2009/04/02

 いえ、そうでもないんですけどね。

 「不安障害」だと、逆なんですけどね。

 うつ性障害でも認知療法が劣るとは評価されていない。

 「小児および青年のうつ病」でも、逆。というか、薬物療法のほうが「有効性不明」。

 「慢性疲労症候群」も類似。というか、これは対処法がないという状態なのかも。

いいアイデアなんじゃないかな

 ⇒Chabo!(チャボ)- 本で、もっと、世界にいいこと。 | Chabo? / Chabo!について

 ただ、参加方法が間違っていると思う⇒Chabo!(チャボ)- 本で、もっと、世界にいいこと。 | Chabo? / Chabo!に参加する方法

 その前提に、無闇に売れる本が出せる人、が、あると思うが。

こういう歴史もあるんですけどね

 と、ウィキペディア済州島四・三事件 - Wikipedia

済州島四・三事件(チェジュド(さいしゅうとう)よんさんじけん)は、1948年4月3日に現在の大韓民国南部、済州島で起こった人民遊撃隊の武装蜂起にともなうとされる虐殺事件。南朝鮮労働党が関わっているとされ、政府軍・警察による粛清と鎮圧によって、多くの島民が虐殺された。またこの事件は麗水順天の抗争の背景にもなった。

 ちなみに日本の独立は1951年。このあたり、どうも若い人と話していて、れれれ感があるけど、敗戦の45年から6年間日本ってなかったんですよ。

流刑地だったことなどから朝鮮本土から差別され、また貧しかった済州島民は、新天地を求めて日本へ出稼ぎに行き、定住する者もいた。韓国併合後、日本統治時代の初期に朝鮮から日本に渡った20万人ほどの大半は済州島出身であったという。日本の敗戦による朝鮮半島解放によってその3分の2程は帰国したが、四・三事件の難を逃れようとした済州島民は再び日本などへ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンとなった者も数多い。事件前(1948年)に28万人[1]いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減したとされる[2]。

日本にいる済州島出身の在日韓国朝鮮人は、その恐ろしい体験から「また酷い目にあわされるのではないか」と祖国へ数十年も訪れることのない人々も多かった。しかし韓国政府が反省の態度をあらわし始めたことで、60年ぶりに祖国を訪れる決心をした人物も現れ始めている[4]。

 ついでにというのは何だけど台湾は⇒二・二八事件 - Wikipedia

二・二八事件(にいにいはちじけん)は、1947年2月28日に台湾の台北市で発生し、その後台湾全土に広がった、かつて日本国民であった本省人外省人との大規模な抗争。約40年後、戒厳令の終了と政府側の遺族への謝罪により漸く終結した。本省人はこの事件を台湾大虐殺と呼んでいる。

この事件によって、約28,000人が殺害・処刑され、彼らの財産や研究成果の多くが接収されたと言われている。正確な犠牲者数を確定しようとする試みは、いまも政府・民間双方の間で行なわれている。

 このあたりの歴史は、ちょっと勇み足的にいうと、1945年に日本が戦前の日本から切り離されたことで、日本史の外部の事件とされている。

 実際には、日本国の関与という意味での関わりは主体がない時代なので原理的に問えないとしても、日本の民衆史には大きな意味を持つのだけど、そういう視点で統合された視点というはみかけたことはない。が、戦後の民衆の歴史感覚にはきちんとあったけど。さすがに忘れられていく時代になった。

 現代の史学だと、どうしても日本というのについて、現在の日本の領域をなんとなく近代以前にフィードバックさせてそこからの拡張部分を侵略と見る。確かに侵略なんだけど、近代化という意味での日本を原点とする浸潤的な、滑らかな動きがあり、孫文だの新垣弓太郎などを生み出していく。そして、もうちょっと踏み出していうと、おそらくコミンテルン的なものも広義のアジア的な近代化でもあっただろうとは思う。それらが、ある空隙にあったとき、これらの虐殺が起きているのだが。がというのは、ここが今の日本人ではわかりづらいのだけど、ここで虐殺された十数万人の人は、ある意味の広義と曖昧になるけどという限定で日本人でもあった。内地の日本人は、どうしても本土内とあと兵士の戦禍だけを考えがちだけど、広義に日本人化させらたところでその日本人は日本の空隙において虐殺されている。その意味がうまく確定できれば、沖縄戦というのもまた、内地日本の空隙によって生じた同種の虐殺事件であるかなとは思う。

 まあ、この考えは、いわゆるウヨサヨにもなじまないし(というかウヨサヨは結局責める方向が違うだけの同種のナショナリストでしかない)、おそらくそういう感性でこの広義の日本を見る人はいないのかもしれない。という以前に、「広義の日本」なんて「侵略だろ」で終わりにされてしまう。それはそうなんだが、では、新垣弓太郎とかいう人間タイプをどう考えるかとは問われない。表面的な方向性は違うけど、洪思翊もそうした一人かもしれない。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 新着ブックマーク - d:id:finalvent

mstil 歴史認識, はてな 「広義の日本」なんて普通に「侵略」だろ(弁当さん自身も認めているように)。植民地にされた国で宗主国に同化しようとする人間が出てくる傾向は、近代における侵略の歴史では常識。言葉で繕うのやめようよ。 2009/04/18

「植民地にされた国」、その考えは、実は、侵略する/侵略されるの前提にその二項の実体として国家を措定していることになるのだけど、そうした国家は実は近代化のプロセスのなかで相互に生成されたものなのですよ。ちょっと極論すると、スペインの帝国侵略がなければフィリピンは存在しなかった。島が近いだけで諸島の国家はできないし、まして島を越えた王朝といった民族史もないし、これは陸続きのアジアでも同じで、領域性からは民族・国家は同定できない。そして、たとえば中国を例にするとこの近代国家を生み出したのは近代日本であり、少し勇み足になるけど、近代化のプロセスで日本が中国を生み出したのですよ(中国四千年とか、清国とかいうのはその後付けの民族的幻想史)。

 あと、「宗主国に同化しようとする人間が出てくる」と超歴史的にいうけど、この虐殺の歴史のなかで、殺された人たちは自身をどう規定していただろうか。彼らを「宗主国に同化しようとする人間」として外化することは、実はこの虐殺史に、今の日本という国家幻想の身勝手な免罪でしかない。私の父までの日本人にしてみると、彼らも日本人だったが、なにもできない痛みがあった。

 mstilさん的な言い方をするなら、近代日本のアンチテーゼとして措定されるような実質は転倒されたナショナリズムを元にして民衆を国家の所属させるような知の営みをやめようよ。

Itisango 日本, 国際, 歴史, 韓国, 中国, 台湾 「敗戦の45年から6年間日本ってなかったんですよ」敗戦時に独立権を失っていることは日本政府そのものが存在しない事を意味しないと思うな。占領軍の意向に従って統治は続けたのだから。 2009/04/18

 そういう幻想をみなさん持っているのですよ。そして、今でも日本が独立国であると思っていらっしゃる。

mahal 学問ラン2, 国家 んー、巧いこと言語化できないので本当にネガコメになってしまうんだけれど、追記の部分にfinalvent氏のダメな部分がある種凝縮されてるというか、思想による歴史の語りのある種の失敗例っぽく思われるような何かが。 2009/04/18

 批判点がわからないのだけど、この問題は、実は、「思想による歴史の語りのある種の失敗例」というより、この歴史を生きるということに要点があると思う。この歴史を生きるにはどう歴史考えるか。この歴史を生きるということは、ざっくばらんに言えば、つかこうへいが言ったことに帰すると思う。まあ、個々の人の実存の契機みたいなものと国家幻想が交錯する問題なんだろうと。

 つかこうへい⇒もう復刻はされないと思うけど - finalventの日記

 戻して。

tokoroten999 「そういう幻想をみなさん持っているのですよ。そして、今でも日本が独立国であると思っていらっしゃる」そんなこと言い出したら事実から乖離した思想(定義)合戦にしかなんないよ。 2009/04/18

 で、事実は、日本は独立国である、と。

letterdust 日本政府(行政的な機能)がないとしたら憲法案を折衝したのは誰なんだろ。 2009/04/18

 「折衝」の意味がよくわからない。GHQ様に「下賜」されたのでは。

 

追記

 ⇒広義の日本人こそが、皇国に反逆した - 弯曲していく日常

植民地にされたエリア(いまだ国家をもてないもの)が、圧倒的に理不尽な抑圧を受けたのは事実。(今回のガザのように、という比喩は間違っているとは思えない) それをあくまで回避しようとするfinalventはやはりネトウヨに過ぎない

 え? では、同じ言い回しで返答していいかな(呼び捨てを含めてね)。つまり、「圧倒的に理不尽な抑圧を受けたのは事実」を回避しようなんて思いませんよという弁明の余地を与えないnoharaはやはりネットサヨに過ぎない、ってこと?

 冗談はさておき、そして人を呼び捨てにするのは私の礼儀ではないので、では、noharaさん、noharaさんはこの言明によって、人は国家を持つことで圧倒的に理不尽な抑圧を避けえると考えるナショナリズムの信奉者であること暴露していますよ。

 圧倒的に理不尽な抑圧は国家間のみならず国家を貫通して浸潤していたその実態がnoharraさんには見えないのだろうと思う。ガザにおいて自らの意志において進んで人間の盾となったパレスチナ人をnoharaさんは「皇国に反逆した」人たちのように見るのだろうか。私は、戦争という狂気の同じく被害者であると思う。

しかし、大日本帝国を支持していた洪思翊は、南京大虐殺を直視しようとしないfinalventを決して許すはずがない。((finalventさんが南京大虐殺を直視しようとしてないかどうか、は実は知らないが、沖縄虐殺(国内問題なのに)すら直視しようとしていないのでは推測が付く。)

 「実は知らない」ことをこうさらりと書くのはやめてくださいね。私と限らず普通に失礼だと思いますよ。あるいは私とかならかまわないというなら、普通に差別主義者だと思いますよ(それがあたり?)。

  まあ、本人の知らない本心を推測してくださって糾弾されるには慣れましたが。

 「沖縄虐殺(国内問題なのに)すら直視しようとしていない」のはどう推測が付くのかわからないが、沖縄で8年暮らし、虐殺の場所を経巡り、生き残った古老の話を私は聞き回りましたよ。そして、私はこの虐殺をぬけぬけと「国内問題なのに」と言いのけるナショナリズムは持ち合わせていない。

 「大日本帝国を支持していた洪思翊」といわれて、洪氏は許すだろうと思う。そして同じ理由で、私も許すだろうと思う。なにより、私は、洪氏がこの世に最後に残した言葉を知っているから。

その日本人は日本の(皇軍の)過剰において虐殺されている、としか記述しえないだろうが。

 皇軍(ところで「皇軍」は基本的に戦後の言葉)の過剰は、その内面に及ぶ。内在にあっては、自らが正しいと思うものによって人は呪縛されていく。正義はそのように人を呪縛して殺していく。

 で。もうひとつ。

 ⇒人を殺すものは「呪縛」あるいは「正義」である - 弯曲していく日常

だからね、あなたはただの議論巧者にすぎない。グレーなものを二項対立図式に還元し、noharraは「国家を承認するもの=ナショナリスト」だと結論付ける。そもそも論点はnoharraの思想ではない。

 ご冗談を。

 ⇒広義の日本人こそが、皇国に反逆した - 弯曲していく日常

(後に独立する)その国家が実は(植民地化)近代化のプロセスのなかで生成されたものというのは確かだが。植民地にされたエリア(いまだ国家をもてないもの)が、圧倒的に理不尽な抑圧を受けたのは事実。(今回のガザのように、という比喩は間違っているとは思えない) それをあくまで回避しようとするfinalventさんはやはりネトウヨに過ぎない。*1

 二項の国家を措定して一方から「圧倒的に理不尽な抑圧を受けた」とし、しかもそれをガザになぞらえるnoharraさんの思考法こそ、「グレーなものを二項対立図式に還元」している、そのものではないですか。

 ただ、少し譲歩すると、ガザの問題にnoharaさんはグレーな部分はない、とお考えなのかもしれませんね。というのも、こういうお考え。

 またまたまた「人間の盾」なんてデマゴギッシュな用語をわざと使うでしょ。嫌な奴。

 なるほど! 「戦争という狂気の同じく被害」というカテゴリーにすべてぶち込むことにより、イスラエルの「ホロコースト」を免罪する。日本のシオニストレトリック!*1

 自虐的に言うのじゃないけど、こういうお考えのかたに「嫌な奴」と呼ばれるのは光栄です。なぜか。私は以下のように、「人間の盾」なんてデマゴギッシュな用語を使うアムネスティと同じ立場に立つわけです。だから、アムネスティもまた、同じ論法でnoharaさんにとっては「嫌な奴」なのでしょう。私は、アムネスティと同じ立場に立って、noharaさんから「嫌な奴」と言われるのは、だから、光栄ですよ。

 ⇒【ガザ侵攻】「人間の盾」やめよ アムネスティが双方に - MSN産経ニュース

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は7日、イスラエル軍が地上侵攻作戦を続けるパレスチナ自治区ガザの情勢について、イスラエル軍とパレスチナ側武装勢力の双方に対し、市民を「人間の盾」として利用することをやめるよう求める声明を発表した。

 noharaさんにしてみると、アムネスティも「戦争という狂気の同じく被害」というカテゴリーにすべてぶち込むことによっているという理屈になるのでしょう。というわけで、noharaさんにしてみると、ロンドンに拠点を置く国際人権団体アムネスティ・インターナショナルも日本のシオニストというわけです。

 それと。

無垢なあるは馬鹿な沖縄住民は「呪縛」あるいは「正義」によって殺されていくわけですね。具体的に住民に手榴弾を配った皇軍の責任はあくまで隠蔽される。いまさら何を守ろうとしているのか?

 いやすごいなと思いました。noharaさんは、沖縄住民を馬鹿と愚弄しているわけです。私はまったくそうは思いません。無垢であるとは思いますが、馬鹿だとはつゆ思いません。正義に呪縛されるのはけして馬鹿だからというわけじゃありません。私はnoharaさんを馬鹿だとも思いませんよ。

 そして、どこの文脈から出てきたのか知れないけど、「具体的に住民に手榴弾を配った皇軍の責任はあくまで隠蔽される。いまさら何を守ろうとしているのか?」は私ですか? 私は鉄血勤皇隊だったかたともなんどか対面で話をしたことがありますが、そういうふうに言われたことはなかったです。

 ⇒finalvent氏への応答 - mstil/diary

日本は近代以前から、少なくとも本州に限って言えば非常に強固な同質性を持っていたし、朝鮮半島もそうだ。また日本、朝鮮と比べてはるかに多様な民族が存在する中国においても、例えば漢民族が「現在の中国の領域」で積み重ねてきた歴史は、領域と民族をかなりな程度、同定するのに十分なものである。

 そこは私は考えが違います。というあたりから先はよって、違う考えになります。

 「日本は近代以前から、少なくとも本州に限って言えば非常に強固な同質性を持っていた」が単一民族論に聞こえないでもないなというのは別としても、私はそうは考えません。そしてそれは「本州に限って言えば」という限定にすでに矛盾を含んでいるからでしょう。近代以前の日本についていえば、琉球蝦夷の問題をその原点から内包していますし、また近世の時点でヒデヨシのように中原を志向する非漢民族の動向がありました(これを達成したのがヌルハチです)。つまり、それは緩やかな輪郭のない広がりなのです。そして「朝鮮半島」もそうでしたし、なにより朝鮮民族の自己幻想は渤海を含むものです(つまり半島と民族は同値しません)。また、漢民族の領域と民族には満人と満州が含まれていないことは孫文などの証言からも察せられます。

 ということで、そこあたりから詰めないとその先の議論にはならないかなとは思います。なので、このくらいにて。

 ただ、もうちょっと補足すると、私は、よって、近代日本国家というのをいわゆる日本の領域内外に限定せず、どちらかといえば、江戸東京に変化する過程からの滑らかな浸潤の運動であり、その最初の摩擦が西南の役というように日本の内部で発生したと見ています。

 ただ俺の見解を言うなら、解放された後も「自身を日本人と考えていた朝鮮人」もいただろうが、大多数の朝鮮人は、「日本人という強制的な同質化から解き放たれ、自身を朝鮮人と考えていた」のだろうと思う。その程度のことは、解放後の朝鮮における民族的機運の高まりを見れば分かることだ。

 それは否定しないし、それが否定できない歴史の上ですでに国家の関係が始まっている。しかし、その時代にそうであったかを「民族的機運の高まりを見れば分かることだ」とするのはどうだろうか。まさにその矛盾が済州島虐殺のなかに現れているのではないか。ここは見解の相違というくらいにしかならないし、まさに、mstilさんという、おそらくは日本国籍のかたが自己の同胞民族をどう認識するかに掛かっている。もうちょっと勇み足でいえば、だから、私は、日本民族を最終理念的に解体したいというモチーフがあるのに対して、mstilさんはおそらく逆なのでしょう。

 余談ですが、洪思翊の最後の言葉については推測なく知ることができますよ。

 ⇒id: finalvent氏が批判されるべき点 : 2009-04-22 - 弯曲していく日常

 このエントリは前回の私のコメントを読まれていない(アムネスティの言及などがない点など)のでそこでまた応答すべきでもないかと思うけど、これはひどい誤解だなという点だけ指摘しておきたい。

独立によって成立した例えばフィリピンというものが、それ以前から(潜在的に)存在し、主権が不当に奪われていたという理解は正しいとは言えない。

 と私も言っているのだが、基本的な読解力の問題なのだろうか。こういう失当な「批判」をどう受けてよいのか困惑する。

植民地にされたエリア(いまだ国家をもてないもの)が、圧倒的に理不尽な抑圧を受けたのは事実。

 それが「植民地」という臨界をもてないがゆえに、滑らかな浸潤がある。そしてそれは支配しようとした国家の主体とされる内側にすら滑らかに浸潤していく。

無意味に中国全土を8年以上荒し回ったあげく2000万人にも及ぶ人を殺害した「日本人」であるわたしがそう言う権利があるだろうか。

 noharaさんのお年が80歳を超えているとは思わなかった。中国人を殺害した責務を負うのは「日本」という国家幻想であり、その浸潤をうけていた当時の日本であった。その国家を継承するがゆえに中国という国家に今の日本という国家、つまり国家幻想は制度的に責務をもたなければならないが、それは、finalventという戦後の日本国籍の日本人ではない。というか、こうした話は日中国交回復のとき毛沢東などもそう言っているのだが。

というのは、finalvent氏はイスラエルによるガザ空爆を非難せず、「人間の盾」どうのこうのという言説を書き付けている卑劣な奴だ。

 まあ、これははてな通報レベルの侮辱だなと思うが、前回も書いたが、私のガザ空爆の認識における「人間の盾」の認識はアムネスティに同じ。つまり、アムネスティは卑劣な奴だという人に、褒められるでは困ったことになる。

帝国主義とそれに寄生している自己を免罪したいという欲望が放置されたまま、文章の底に嬉々としてのたうっていることをわたしたちはじかに感じとることができる。

 だから、私は帝国主義という概念を解体する歴史を考察している。まあ、その他は、まいどまいどの「私の知らない本心」をたーんとご批判されるの部類。

ガザで殺された人はただ単にそこで生活していて、イスラエルの高度な武器が撒き散らした破片がぶつかって破壊され死んでいった人たちである。これを記述するのに「人間の盾」などというタームが入り込む余地は一切ない。それをするのは卑劣な奴だけだ。

 ロンドンに本部をもつアムネスティもね。

きちんととはどういうことだろう。当事者たちが数十年間口にすることもできずに沈黙していたその巨大な残虐。

 沈黙だと思うのは、noharaさんがその歴史を生きた人に実際の生身の人間として会ってこなかったからだよ。私は沖縄で八年くらし、その人々から直に聞いてまわった。2.28の生き残りの人の話を台南に聞きに行った。済州島の話は父の関連で聞いた。歴史というのはその中で人が生きているものなんだよ。

で現在の日本の従属性を認識しているfinalvent氏が、なぜ頼まれもしないのにイスラエル擁護に回るのかわたしには理解しがたいが。

 イスラエルの擁護なんかしてないんだってばさ。

 あと、noharaさんがこの話題を南京虐殺やホロコーストに結びつけていく議論はよくわからないし、そこでどうして私が卑劣漢にされているのかもわからない。

 私はこう考えている。過去の虐殺から今の人間が学ぶべき最大のことはなにか。虐殺を繰り返さないことだ。2003.11月からはてなダイアリーを始めたというnoharaさんはこの間に進行していた世界の虐殺についてどう対応したのだろうか。きみが関心をもっているのは南京虐殺とイスラエル問題だけなのかい?

 ⇒言葉や論理の形式にこだわりたい。 - ノンセクションの1

1つの文章の中で1951年以降の日本が独立し、かつ独立していない事になっています。

言いたいことは解らなくはないのですが、変な文章だよね。

 じゃあ、解説すると、独立したというのは大本営発表、独立していないは単なる観察事実。大本営は大切にしたいよね。

 ⇒広義の日本人こそが、皇国に反逆した(3) - 弯曲していく日常

さて最初の論点は、

☆1 finalvent氏は、植民地支配の不当性を認めようとしない。

 おやおや、どこからそんな妄想を。私の知らない本心のご推察というのかな。いえ、植民地支配は不当だと考えますよ。

 よってこれに続くnoharaさんの話は、どうぞご勝手にの部類ですが。

植民地にされたエリア(いまだ国家をもてないもの)が、圧倒的に理不尽な抑圧を受けたという事実自体をfinalvent氏は認めない。

 いえ、認めていますよ。普通に近代史を学んでそれを認めないのはどうかと思うし。

植民地の存在について話しているのに、「「植民地」という臨界をもてないがゆえに」と返してくる。

 植民地はありますよ。臨界が明確ではないとういことです。そしてのその不明瞭さは「国家」の領域だけではないということです。

植民地に生きるとは植民者の感受性に同化することでしかありえない。もちろんなるべくそうではない生き方をしようとすることもありうるが、大勢は帝国に経済的文化的に従属していく。「浸潤」というのは存在する。

 このパラグラフが「ありえない」が「ありうる」と自己撞着的な矛盾に陥っているので、なんともコメントしづらい。また、「大勢は帝国に経済的文化的に従属していく」はそのとおりだが、noharaさんは、どうもリカールドの経済学レベルもご理解していない印象がある。というのは、これは原理的には従属の必要性はないからだ(比較優位の互恵性)。

幼時から日本語日本文化を懸命に勉強し東大にまで至るような必死の努力の集積により、「半ば日本化した」台湾。いっぽう日本の方は植民地からの影響はほとんど受けない。この両者を一括して「滑らかな浸潤」と言ってのけるのは、どうだろう、まあ悪質な植民地主義者というしかないだろうね。

 いや、それはnoharaさんが生きた人間の歴史を知らないからだよ。「日本の方は植民地からの影響はほとんど受けない」ではなく、植民地やまた東京の郊外を含めその変化は相互的に行われる。端的なのは人材を発見し育成する過程にある。誤解される比喩でいうなら、ガンジーを生み出したのは大英帝国なのだ。

 たぶん、noharaさんは、「植民地主義」の「主義」という言葉の意味がよくわかっていらっしゃらないのだろうと思う。これをなにか思想保持者の政治活動だと見ているのではないか。-ismというの基本義は「現象」に近い。そしてそれは現象を先行させるなら、その評価は歴史がつねにそうであるとマルクスも見たように両義的なものなのだ。

 noharaさんのような国家主義者の発想からはやがてこの世界から国家や民族が止揚されるというヴィジョンを持つことができるだろうか? いつまで国家や民族といった幻想に体衆を従属させたいのか。国家や民族を解体し、地域の連帯のなかに滑らかに解体していくビジョンがなければ国家間の戦争が繰り返されるばかりだ。もちろん、それが言語の否定ではないことは第二次世界大戦後のEUに至る道における仏独を見れば明らかだろう。アジアにEUのような地域の滑らかな統合性をもたらすのはどのような理念だろうか。

 もう一つ、人がどの国家に所属するかはただの偶然に過ぎない。その意味は、人の本質が国家といった仕切りを基本的に解体していく動的な力を内在しているということだ。

 という私がどうして、

ただ現状ではただの植民地主義の肯定をとなえているだけだ。

 になるのだろうか。

 また私が沖縄戦体験者や2.28事件の生存者と交流したことに、

ほう。これはびっくり!

聞き取りであってもそれだけの体験をして、それで、ひたすら「滑らかな浸潤」の強調ですか。

 noharaさんは、たぶん私とその体験をある思想信条の正義から愚弄したいだけなのだろうけど、実は、この言明において、愚弄には、私に向き合った、その体験者が含まれているのだ。その意味がわからないとすれば、これはちょっと心の病に等しい。

沈黙、語りがたさとその人の身体との葛藤を距離を隔てながらも体験できるのが、生身の面接の特権だろうと思います。

 生身の特権ではなく、noharaさん、あなたの実存がこの歴史のなかに生きるが問われているのだ。人が「人の本質が国家といった仕切りを基本的に解体していく動的な力を内在」にその人生においてどう目覚めうるか。

 少し下品な推測をすれば、noharaさんは、大日本帝国に心酔した中国人を同じように愚弄するのではないだろうか。それがもたらしたものは法によって断罪されなければならないかもしれないが、しかし、一人の人間がその時代に生きた、その人間に向き合う情熱のなかに、「人の本質が国家といった仕切りを基本的に解体していく動的な力を内在」することがありうる。

その関連でfinalvent氏が書かれたブログ記事あるいは活字になったものなどあればご教授ください。

 あー、極東ブログを全部読め。

 いや、僕はいつか誰かがあのブログを全部読んでくれると願ってはいる。可能性はないと思うけどね。

4Kのプログラム

 ⇒はてなブックマーク - ドイツのプログラミング大会の優勝作品:アルファルファモザイク

 GDPとかDirect Xみたいのをぶんぶん回しているというか、フラクタルなマップの生成式を持っているのだろうけど、というか、これ、いわゆるプログラミング技術というよりそのフラクタルに見ていて飽きないという特定値がたぶん所々に設定されているのだろうと思う。そのあたりが意外とミソかも。

 私はアセンブラプログラマで、4kのコードを二か月かけて書いたことがある。さらっと書いたら、先輩に、ひとつひとつ実行時間を書いてごらんと言われて、そして「じゃあ、これを最速に最適化して」と言われた。アセンブラから機械語に戻っていろいろやった。

今日の大手紙社説

 パキスタン支援が話題といえば話題だが、特に見るべき社説はなし。私としては、米国のパキスタン外交の尻ぬぐいを日本のカネでというか、名目とは別に一種の米軍事負担みたいなものだろうと思う。そして、今回のこのカネだけど、どういうふうに渡されるか決まってないのではないか。パキスタン政府がボロボロの状態でカネを渡すってどういうことなんだろとか考慮しないものか。

毎日社説 社説:「3・5島」返還 首相の説明を聞きたい - 毎日jp(毎日新聞)

 ポジションっていうのはあるかな。まあ、私もこの件はあまり言いたくなくなったな。というか、歴史を見ればわかることは多いのに。

読売社説 パキスタン支援 アフガンとともに安定を図れ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 軍部などにイスラム過激派のシンパが少なからずいることも問題だ。米軍無人機の越境攻撃による反米感情も重なって、タリバンの活動地域は拡大しつつある。

 そう。そのあたりがよく見えないところでもあるけど。まあ、噂はいろいろある。

 現下の国会情勢では難しかろうが、アフガンへの自衛隊派遣の可能性も引き続き探るべきだ。

 麻生さんもその舵取りを担わされるか。というか、ほんと日本ってヘッドがないな。

朝日社説 パキスタン支援―安定への道のりは長いが : asahi.com(朝日新聞社)

 日本にとっては、イラクに代わってアフガニスタンにテロとの戦いの重心を移そうとしているオバマ政権を、側面から支える狙いもある。

 NATOの関係がポイントなんですけどね。朝日はこの問題、根幹がわかってないかネグっている模様。

 まず、巨額の支援が本当にパキスタンの安定に結びついているかどうかを厳しく検証し、国際社会の意思に沿った努力をパキスタンに促し続けることだ。支援が草の根の人々に届かず、政権の腐敗を助長するようなことになるなら、過激派や反対勢力を利することになり、かえって事態を悪くしかねない。

 インドとの積年の対立を和らげる方向にも貢献したい。日本はインドやイランなど周辺の有力国とよい関係にある。安定への道のりは長いが、そのための国際環境づくりに協力すべきだ。

 また、核兵器を捨て、不拡散の国際的な枠組みに加わるよう働きかけを続けなければならない。核やミサイル技術をめぐる北朝鮮との疑惑もある。そのままにすることは許されない。

 文字数足らずで結論を足したかな。しかし、ここまで「正論」が書けるのも能力ってものかな。

 「支援が草の根の人々に届かず、政権の腐敗を助長するようなことになる」かどうか、まあ、内情わかっているかもしれないけど、どういうふうなカネの渡しになるか調べてみるとよいと思うけど。

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 曇り。天気図的には晴れそう。昨晩はなにげにコリがひどくなってそういえばと葛根湯を飲んだ。そのせいか寝付き悪し。寝汗というほどではないが、朝起きてシャワー。そういう季節か。夢はいろいろ見た。議論系だったように思う。そのまま考え続け、ビジョンを失った。

2009-04-17

ブログサバト

 金曜日。今週はえ?という感じ。

 追記するかも。

NHKスペシャル ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる

 「ラジル政府、および部族の長老7名との10年近い交渉の末、TV局としては初めて長期の同居が許されたもの」とのこと。

 ⇒NHKスペシャル|ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる

 アマゾンの最深部に1万年以上、独自の文化・風習を守り続けている部族がいる。欧米人に“最後の石器人”と呼ばれているヤノマミ族だ。現在、ヤノマミ族は2万人。40〜200人で一つの集団を作り、ブラジルベネズエラにまたがる広大なジャングルに分散して暮らしている。

 私たちはその一つ、ワトリキ(風の地)と呼ばれる集落に150日間同居し、彼らの言葉を覚え、彼らと同じモノを食べながら撮影を続けた。森の中、女だけの出産、胎児胎盤を森に吊るす儀礼、2ヶ月以上続く祝祭、森の精霊が憑依し集団トランス状態で行われるシャーマニズム、集団でのサル狩り、深夜突然始まる男女の踊り、大らかな性、白蟻に食させることで天上に送る埋葬…。そこには、私たちの内なる記憶が呼び覚まされるような世界があった。

 映像からはそれ自体で完結した世界のようにも見えたが、基本的に描かれているのは、ワトリキ(風の地)のみ。

 当初これは見ないつもりでいた。見てもありがちな物語に仕上げるのだろうくらいの思いだったが、が、録画したのは、朝のラジオで取材の人の話を聞いたからだ。ほとんど死にかけたくらいのものだったらしい。

 ヤノマミの人も人間であり、基本的に今回は向こうが友好的なのでそれの交流があるはず。映像に含まれるそこはおもしろいのではないかと期待した。結果からいうと、そこはすこんと捨象されていた。

 冒頭いきなり新生児を「天に返す」の詩的ムードから始まったので、ヤバス、とか思った。実際そういうストーリーで進んでいた。しかたがないだろう。

 個人的におもしろかったというか、なるほどと思ったことは、ブラジル政府の結果的な医療的な介入で、ヤノマミの人口が増えていたという点だった。

 ⇒ヤノマミ族 - Wikipedia

 衣服らしいものもつけていることがあり(女性)、鉄製のナイフも使っていた。これらは政府が与えたものらしい。それらも人口増加に影響しているのだろう。

 見ながら、ちょっと警戒していたのは、“最後の石器人”という先入観だった。彼らは単にその自然環境に適応しているだけで、別段太古の生活でもないのではないか。または、その宗教観というのは、ある時期の王権の名残かもしれないとも思った。つまり、人類の進化史みたいなものの途中経過というものではないだろう。アフリカなども未開というよりは王権の存続の問題なのだろう。

 で、番組に戻ると、おもしろかったなのだが、ようするに、人間種というのは多産すぎるということだ。生存率が低いのと、おそらく食われてしまうからなのだろうが、しかし、生存環境が緩和だと、多産それ自体が共同体に影響を与える、と、いうことは、人類種というのは、必然的に、中絶を文明の根幹に据えるようにできているのか、と。そしてそれが心理的共同幻想的に内在化せざるを得ないようになっているはずだ。なるほどね。

 あと、ヤノマミは一夫一婦制らしい。ほぉ。というか、これの部分も人間種に関連しているのだろう。また、グレートジャーニーの文明みたいなものはすでに消失されてはいるだろう。というか、ヤノマミのような定住性はグレートジャーニーとは違うものだろう。

今日の大手紙社説

 週刊新潮叩きが話題のようでもあるし、しかたないだろう感じはする。朝日はある意味で当事者だし。ただ、あれかな、下品なジャーナリズムの社会的な必要性というのもあり、あまり萎縮してもとは思う。

日経社説 中国経済は内需主導で底打ちできるか : NIKKEI NET(日経ネット

 難しいなとしか言えないな。どっちかというとダメだろうと思うが。

 哀しいことにそれなりに北京政府が国際的に合理的に振る舞うと軍が変な動きを連発する。ただ、このところ日本のメディアの攻勢は弱くなっている感じがする。

産経社説 【主張】週刊新潮 まず誤報の責任を明確に - MSN産経ニュース

 週刊新潮は出版社系週刊誌のトップを切って、昭和31年に創刊された。新聞や新聞社系週刊誌とは違ったジャンルに挑戦し、週刊誌ブームを巻き起こしてきた。それだけに、誤報に至った責任の所在を明確にし、チェック態勢を整えてから再出発すべきだ。

 私より一歳年上という感じの雑誌だった。昔も下品な雑誌だった。しかし、それはそういうものだ。

毎日社説 社説:漢検理事長辞任 信頼回復には程遠い - 毎日jp(毎日新聞)

 あまり関心はないのだが先月の文藝春秋高島俊男先生の記事を読むと、それ以前に漢検クオリティが低すぎるようだが内部ではどういうインテリジェンスを抱えていたのだろうか。

読売社説 週刊新潮「誤報」 第三者調査で徹底検証せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今回の記事では、「週刊誌の使命は、真偽がはっきりしない段階にある『事象』や『疑惑』にまで踏み込んで報道することにある」としている。こういう認識こそ、誤報の背景ではないか。

 ここは私はそうも思わない。もうずいぶん経つけど、江川紹子が襲撃されているときの報道は私の記憶ではフライデーしかなく、どっちかというと際物だった。また、小林よしのりが独走したかに見えてあざ笑われていた時期があった。しかし、これらには幾ばくか以上の真実があった。

 ⇒江川紹子ホスゲン襲撃事件 - Wikipedia

 今回の読売社説のようにしていくとそういう部分は抜け落ちてしまい、市民社会への危機は高まると思う。

朝日社説 週刊新潮―「騙された」ではすまぬ : asahi.com(朝日新聞社)

 これはそうかな。

 今回の週刊新潮新潮社の態度からは、そうした誠実さが伝わってこない。この対応に他の出版社や書き手たちから強い批判の声があがっているのは、雑誌ジャーナリズム全体への信頼が傷ついたことへの危機感からである。「騙された」ではすまない。

 実際のところ余波は文春にもある。文春はどうしても田中を屠った傷があるから逆にその呪いを受けてしまって、なんというか、普通の保守にはなれない。その分、新潮のほうが下品だけど保守的な路線できたけど全体が汚れっちまった感はある。このところ、経済関連の編集がcontroversialでVOICEがおもしろいが、あれも潮みたいな宗教誌に近いし、というか、FAみたいな雑誌はない。Newsweekが少し持ち直しているともいえるけど、日本人記者の記事のクオリティの低さはなんとかならんのかな。

朝日社説 「普天間」移設―協定だけでは動かない : asahi.com(朝日新聞社)

 政府は計画の一部修正も含めて地元と協議すると言っているが、一向に本格化しない。修正するとなれば、米国の了解が必要だ。乗り越えるべきハードルはまだまだ多い。秋までには総選挙があり、政権の行方も不透明だ。

 だからといって先送りしていては、移設そのものが振り出しに戻りかねない。日米首脳が移設を合意してから13年にもなる。協定で日本側の資金負担義務は固まるが、沖縄県民の基地負担を少しでも減らすという大目標はどうなるのか。

 朝日様のご意見はシンプルに読むと、政権の行方が不透明だが先送りするなは、現政権でごり押ししろってことですよね。というか、自民党に押しつけて民主党に政権交代ですか。っていうか、民主党政権でそれを実現するとは考えないわけですよ。

 考えない理由は、これを推進できるのは、小沢しかいない。だけどいろいろご事情もあって朝日は小沢を降ろしたい。たしかに、現下の日本の最大の問題は経済、そして小沢にそのビジョンはない。でもだからといってこの話をこうまで汚い小話に持ち込むことはないでしょ。

 いうまでもないけど「沖縄県民の基地負担を少しでも減らす」って沖縄県民はどこの国なのやら。日米安保のしわ寄せなんだから、国家で取り組むがスジ。そしてこのことに曲がりなりにもスジを通しているのは小沢しかいないじゃないですか。まあ、スジを通して済む話じゃないというのはわかるとしても、だったら、現実的な妥協策をそれこそ大連立的に模索するしかない。それが本当に小沢を排除する道だけど云々。

 昨晩は本を読み、録画を潰して、ぼうっとしていると深夜。そのまま寝る。夢はかなり見たが、もう忘れた。

2009-04-16

そういえば

 増田どこの呪術国家だよ!

 で、ふと思いだしたのだけど。

 予備校の先生で、その人のとある指導で結局自分の人生は結果的に大きく変わることになったのだけど、その後、成人になってから一度だけ飲んだことある。酔いが回ってきたころ、彼は定期券を見せてくれて、ほら、これ、朝鮮人の名前なんだよと言った。彼は「ぼくはこうして日本人の差別意識を観察しているんだよ」というのだ。私は、へぇと思った。というか、それほど左翼という人でもなかったので、めんどくさいことするなくらいだったが、ふと、もしかしたら、それが本名だったのかもしれないと、今思った。

ちょこっと

 もうあまり言うことはないだろうし、私をネットウヨ認定する人もいるみたいで、ネットウヨ=反韓・嫌韓という連鎖になってそういうイメージを投げる人もいるだろうし、実際、表面的には親韓とは見えないだろうし、そうでもないかといろいろ思いはする。ただ、極東ブログをもしきちんと読まれている人がいたら、私が朝鮮にいろいろ思いを持っていることがわかるかも……いや、それこそが甘えというものだな。

 ⇒極東ブログ: トラジ、トラジ

 私の父は10歳から20歳まで朝鮮で過ごした。物心つくころから朝鮮にいた。日本人コミュニティにいたともいえるが、当時の朝鮮は、異論もあるだろうが、日本人コミュニティに朝鮮人を内包している部分もあり、必ずしも対立的ではなかった。このあたりの微妙な感覚は五木寛之の「風に吹かれて」にもある。

 ⇒「 風に吹かれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ): 五木 寛之: 本」

 五木は父より若いのでもっと子供っぽい見方ともいえるが。

 父の精神形成は、そういう意味では内地的ではなかった。気風もそうであったように思う。朝鮮人は二歳ごろから千字文を勉強するんだ、偉いぞとも言っていた。子供のころ私は父に「パパは朝鮮人?」と聞いたことがある。父は、違うと答えたものの、困っていたようだが、怒りもしなかった。父は朝鮮語はしゃべれなかったが、聞いてはわかるようだった。一緒に電車に乗っているとき、向かい側で朝鮮語で大声で話す人がいて、あとからこういう話をしていたと教えてくれたことがある。

 父の家族はその祖父を含めて、祖父の伯父の大家族のなかに含まれていた。そうしたあたりも朝鮮的ではあった。実際朝鮮人も含まれていた。父が死んだとき、韓国からその一人から父の死を悼む電話をいただいたことがある。政府高官になっていたらしい。

今日の大手紙社説

 朝日新聞のいう「痴漢無罪判決」が話題。特に傾聴すべき見解もないように思えた。

日経春秋 春秋(4/16)

押し合いへし合い、男も女もじっと我慢。けさも超満員の密室を恨みたくなる。

 コラムのオチとしてはそうかな。私としてはこれは人権の問題かなと思うけど。

産経社説 【主張】痴漢逆転無罪 証拠収集に一層の努力を - MSN産経ニュース

警察・検察当局は客観的証拠の収集に一層の努力を傾け、多くの目撃証言や、DNA鑑定など科学捜査を駆使して公正さを確保したい。

 これもちょっと明後日な。証拠は大切だけど、そういう方向ではないと思うが。

毎日社説 社説:最高裁で無罪 痴漢締め出す環境を - 毎日jp(毎日新聞)

 痴漢事件の容疑者は「推定有罪」として扱われがちだ。女性が恥ずかしさをおして被害を訴えるには勇気が必要で、その分、証言の信ぴょう性は高いと評価されるからだ。

 なんか基本的が誤解があるようだが、まあ、いいか。

 英語だと、The presumption of innocence。論理学的にというか、まず、無罪を仮定する、という方法論の問題。そしてそれを反駁する。検察が立証責任を負う。(だから裁判において裁かれるのは検察。)

読売社説 海兵隊移転協定 民主党は「反米」志向なのか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これ読むといいと思うが⇒【小沢氏会見詳報】(2)完「中国の理解と協力が絶対必要」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

 「えっと…なんだって最初が…ああ、グアムね。えー、米軍の海兵隊のグアム移転の話そのものは、軍事戦略上、米国の戦略上の考え方ですし、私も前線に大規模な兵力を置く必要ないという考え方なので、そのことについては、そのとおりでいいだろうと思っております。ただ、(きょうの)モンデールさん(元米駐日大使)との会談でも若干、ひと言触れましたけれども、あそこにきれいなサンゴの海と、ジュゴンの最北の生息地だというあそこの湾に、なにがなんでも飛行場作んなきゃなんないかというと、これについては私は疑問です。これは、それほど大きい飛行場でもありませんし、作る場所がどうしても必要なら、ほかにもいくらでもあるだろうと思ってますし。それは、米政府との協議をしっかりとすればいいんじゃないかと思います」

 小沢と民主党が一枚板ではないが。

朝日社説 消費者庁―新しい器に魂を込めよ : asahi.com(朝日新聞社)

 消費者庁は福田前首相の肝いりで法案が作られたが、解散・総選挙がいつあってもおかしくない政治状況の中で、成立が危ぶまれていた。消費者の利益保護を最優先に歩み寄った与野党の決断を評価したい。

 それはそうかなと思うけど、関係官僚になんらかの餌を与えないとうまく機能しないのではないかな。

朝日社説 痴漢無罪判決―二重の悲劇を防ぎたい : asahi.com(朝日新聞社)

 幸い痴漢に疑われたこともないし、そういう性癖も幸いまったくないが、事態に巻き込まれたらどうしようもないのだろうなとは思っていた。被害者の心理的な事実というのと、具体的な犯罪者とのリンクが実際にはいろいろ難しい。こうした類の犯罪は常習性があるのではないか。そのあたりをどうするか。

晴れ

 昨晩は頭がぼんやりするので早めに寝たところ、早朝に目覚めた。少し音楽を聴いて、本を読み、ネットのニュースを眺め、朝食の支度をする。夢は見たが忘れた。

2009-04-15

アメリカという国

 ⇒オバマ大統領“お辞儀”? 米保守派から疑問の声 - 47NEWS(よんななニュース)

 ⇒サウジ国王にお辞儀? オバマ米大統領に批判も - MSN産経ニュース

 ⇒The perils of bowing to kings | The Argument

 ⇒Obama's Apparent Bow to Saudi King Outrages Conservatives - First 100 Days of Presidency - Politics FOXNews.com

Last week, President Obama greeted King Abdullah of Saudi Arabia with what appeared to be a bow, outraging conservatives who say the leader of the free world has no business bending over to foreigners.

 ⇒Barack Obama criticised for 'bowing' to King Abdullah of Saudi Arabia - Telegraph

President Barack Obama's overture to Muslims made in a speech in Turkey has been well received in the Arab world, but he has arrived home to a growing chorus of Right-wing disapproval for apparently bowing to King Abdullah of Saudi Arabia during last week's G20 summit.

 ⇒U.S. should bow to no one, not even a king :: CHICAGO SUN-TIMES :: Steve Huntley

 ⇒Let Freedom Rain: Obama bows to Saudi king. The right freaks out.

もう復刻はされないと思うけど

 一度文庫化「 娘に語る祖国 (光文社文庫): つか こうへい: 本」

 ⇒「 娘に語る祖国 (カッパ・ホームス): つか こうへい: 本」

 みな子よ、きっと祖国とは、おまえの美しさのことです。

 ママの二心ないやさしさのことです。

 パパがママを愛しく思う、その熱さの中に国はあるのです。

 二人がおまえをかけがなく思うまなざしの中に、祖国はあるのです。

 おして、男と女がいとおおしく思い合う意志の強さがあれば、国は滅びるものではありません。

 ⇒「 娘に語る祖国―『満州駅伝』‐従軍慰安婦編: つか こうへい: 本」

 みな子よ、人には、どうしても取り返しのつかない時間、取り返しのつかない事実があります。誰もが後悔してもしきれないものを抱えて生きているのです。

 しかし、どんな時でも、希望を失ってはいけないのです。

 取り返しのつかなったことをただ諦めてはいけません。

 人はその五分を埋め、幸せに満ちた時間を増やすためにいつまでも希望をもって生きていかなければならないのです。

今日の大手紙社説

 対北朝鮮国連の安保理議長声明が話題だが特に内容はない。

 日経のF22の話題がなんかすごかった。社説で触れるのか。

 話は全然違うが、こういう広告を見たのだけど、なんぞ?

f:id:finalvent:20090415080045p:image

日経社説 米はF22生産中止の再考を : NIKKEI NET(日経ネット)

 日本の防衛関係者がF22をFXの本命と位置づける背景には、中国戦闘機ミサイル能力の質的向上、数量的増加に加え、ロシアが新型爆撃戦闘機Su34を導入する動きなどに対する危機感がある。

 ゲーツ長官は「冷戦時代の発想で設計された」ものと、発注停止の理由を説明した。だが、極東には朝鮮半島台湾海峡のような冷戦の構図が残る。だからこそ必要だとの判断が日本側にはある。

 米側は一機約1億4000万ドル(約140億円)のF22の高価格を問題視する。日本側は既に、それに迫る価格の支援戦闘機F2を運用しており、F22の性能からすれば価格は絶対的障害とは考えていない。

 おおっ、日経がこの話題に食いつくとは。ちょっと感動物。どういうポジションなんだろ。そのあたりが知りたい。

 ただ、内容はごく表層的。

 F22の生産中止の趨勢はよくわからない。別ポジションから中止を流している朝日新聞とかが愉快。

 現実問題としては中止の線はあると思う。技術の温存だけで現状はまだよいから。というか、もっとコストパフォーマンスのように軍産的なニーズが高いのでは。

 とか言っているうちにイスラエルがみたいなことになったら。

日経社説 議長声明に映る6カ国協議の空洞化 : NIKKEI NET(日経ネット

 日米両国ができるのは、06年の安保理決議を踏まえた制裁である。中ロ両国は早く気づいてほしい。核を廃棄せず、ミサイル実験をする北朝鮮が、両国を含む地域全体の安全を脅かしている明白な事実に――。

 これはどう中ロを利害の関係に巻き込むかの問題で、逆に現在の中ロはその利害のメリットの行動をしているだけだろうと思う。

毎日社説 社説:貸金業規制 金利下げを遅らせるな - 毎日jp(毎日新聞)

 多重債務や延滞を招かないためには、貸出時や中途での助言や相談は重要だが、決め手ではない。金利規制や借り入れの総量規制は必要不可欠だ。貸金業者から借りられない人がヤミ金融業者に駆け込み、被害が拡大するとの指摘もある。ヤミ金融業者は警察と行政が連携し、厳しく取り締まるべきで、金融規制とは別に考えることだ。

 書生論ならそうだけど。

 生活状況が厳しい人や零細企業への貸し出しを商業的に行うことにはもともと問題が多い。制度金融などの役割が大だ。中小・零細企業向けでは地域金融機関が存在感を示す必要がある。

 石原都知事に相談するとよいかも。

読売社説 金持ち優遇批判 感情的議論から卒業すべきだ  : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 当初は金銭贈与の非課税枠を、現在の年110万円から2000万円以上に拡充する案もあった。だが、与党内から「大幅に拡充すれば金持ち優遇と批判される」との慎重論が出された。

 結局は住宅資金に限った500万円の拡大にとどまった。これでは、消費刺激効果はほとんど期待できまい。使途の制限を緩和し、非課税枠を一層拡大する方向で、今後も検討を続けるべきだ。

 もともと贈与税減税には、高齢者の「余剰貯蓄」を消費性向が高い若年層に移す狙いもあった。

 自民党もねえという感じはあるが、まして民主党はこれはもうダメダメだろう。

 日本の個人金融資産の総額は、1434兆円にのぼる。2007年の家計調査では、その約6割は、60歳以上の世帯が保有している。

 老後の生活に必要な資金をはるかに超えた額が消費に回らず、事実上眠っている。

 これは統計の詐術という面もありそうだ。

快晴

 昨晩の雨に大気が洗われたようで富士山がくっきり見える。朝のミルクティ用の牛乳を切らしたのでコンビニに駆け出すと深緑が美しい。こんなきれいな朝珍しい。夢は難しい議論を展開していた。抽象的なもので内容は覚えていない。頭はぐったり疲れた。そういえば昨晩は眠れないことはなかったが寝付き悪かった。体がこわばっているようだ。

2009-04-14

通名といえば沖縄暮らしで知ったのだが

 明治時代のころ姓を整理ちゃっているのがある。池宮城秀意などは残ってるけど、池宮さんになっているのもある。

 嘉手納さんで、嘉納さんとかもあった。ちなみに嘉納治五郎は内地の人。

 東門さんは読みを変えたようで、伝統的には「あがりじょう」

 あと、氏族名と地域での名称を整理しちゃったりもあった。氏族のほうは、あれ、中国朝鮮と同じ。

 「新城」とか「城」など逆に整理がつかなくていて、今のウチナーンチュでも、字面からは読みがわからない。

 一種の創始改名ともいえるんじゃないかと思うが、研究を見たことはない。

 さらに、ほえっと思ったのは、東門さんじゃないけど、名のほうも親は音読みしているのに、なんとなく通常は訓読みでナイチャーみたいになっている人が多かった。あれ、吉本隆明を、「りゅうめい」と俗称するのの逆みたいな。戸籍はどうなっているのかよくわからない。戦後にいろいろあったようだ。というか、72年復帰なので、内地の当用漢字とか人名漢字の影響を受けてないっぽい。

 屋良朝苗も、「ともなえ」とか呼ばれていたのではないか。

 これって、内地でも明治以前武家ではごく普通でもあったから、沖縄特有とも言えないのかもしれない。

 女性でもそう⇒平徳子 - Wikipedia

 奇妙な現象だなというか、もう少し統一的に調べてみたいものだとも思ったが、この部分の研究もないのではないかな。

 そういえば

 ⇒ショーン・レノン - Wikipedia

Sean Taro Ono Lennon

 なので、略して、「しょうたろう」だったそうです。

20代後半から30代前半、自分なりに旅をして

 それほど広範囲に見たわけでもないけど、ただ、足で回る。意味もなく。宗教に関心があるわけでもないけど、寺社や墓を目安に回るというだけで、そうやって、歩き続けると、奇妙な歴史のようなものがなんとなく見えてくる。というか、膨大な無名な人がさまざまに死んでしまったという奇妙な実感というか。

 こういう感じ⇒「 歴史探索の手法―岩船地蔵を追って (ちくま新書): 福田 アジオ: 本」

「だんな様は霊能力者」、読んだよ

cover
だんな様は霊能力者: くみ

 ブログをまとめた本らしい。これ、ダイヤモンド社なのだね。

 で、まあ、おもしろかったです。

 意外と、ああ、そこまで語るかなという部分と、ああ、あれは語ってないなという部分もあり。

 神道系というか、山伏系かな。

 「霊気」なんかもそうだけど、ああ、これ。

cover
直傳靈氣REIKI Japan―レイキの真実と歩み: 山口 忠夫

 おもしろいですよ。いや、中身がとかではなく、歴史というか。

 こうした歴史はいわゆる歴史学からスコンと抜けていて、また、民俗学宗教学でもきちんと考察されていないので。

 これね⇒臼井甕男 - Wikipedia

 でこれ⇒高田ハワヨ - Wikipedia

 現在では欧米のほうで、ハワヨ系の秘伝が暴露されていて、なんじゃこれとか議論されているけど、これは山岳密教というか、見て唖然としたけど、阿弥陀仏ですね。おやまと。

 山岳密教というより、高野聖なんかの系統のよう。

 まあ、こうした秘伝のたぐいはカンフーパンダの秘伝じゃないけど、暴露してどうとなるものでもないので、そうした秘伝がどう伝承されているか、だけど、まあ、単純に言えば、伝承されていない。

 ただ、ある「知」が飽和すると、知の回収が行われるのだろうと思う。

 これなんかも。

cover
シリウス・コネクション―人類文明の隠された起源: マリー ホープ, Murry Hope, 荒俣 宏

 まあ、バカなオカルトでしょってことになるし、それはそれでよいのだけど。

 マリー・ホープについては荒俣さんがなんとか弁護しようとしているけど、たぶんそのスジの人たちにしか通じてないでしょう。

 こないだのマクロバイオティックスもそうだけど、この手の分野は、ある意味で庶民史でもあるのだけど、まあ、いいか。

 

 そういえば

 ⇒野口晴哉 - Wikipedia

 ⇒霊学/古神道/霊学講座/松本道別

 そういえば、昔、某編集者と話で、彼が昔八幡書店に勤めていた話を聞いた。彼はまったくその系には関心なく、普通に本が作りたくてやっていたらしい。というか、八幡書店では一生懸命本を作っているのは感心したとは言っていた。

 そういえば、3D音源とかテープで出してなかったっけ、ここ。あれCD化したのか? 

なんとなく

 増田嫌な自分、治せない。

 一人暮らしを始めるのと、旅をするのがよいと思うが。

 あと、終日地図もなくあてどなく歩くとか。ドーモ君の作者もそうしていたという話を聞いて、そうだよねと思ったことがある。

そうねえ

 増田ヘルヘブンコール

 サリンジャーについては、まず、ハプワース16日を読むべきかな。

 これらの文学者哲学者はまだ未知の研究がありそうだから、それで代用できるのではないかな。

 フーコーのプライベートライフとかあまり語られてない。評伝とかで語ってもよいようには思うけど。

日本の資源

 増田日本って本当に「資源がない国」なんだろうか?

 まあ、そうじゃないかな。そうというのは、資源のない国でもないかな、と。

 冗談みたいだけど、関東はガス田の上に乗っているし

 ⇒関東平野南部の地下に埋蔵される天然ガス / 産総研 地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST

 あと、水は豊かだし。

 なにより、human resourcesがあると思うが。

今日の大手紙社説

 特になしかな。タイ政局については端的に言えば、中国の出方ともう一つというところかな。言うに憚るものがある。

日経春秋 春秋(4/14) : NIKKEI NET(日経ネット)

新聞社は将棋界に契約金を払ってタイトル戦を主催し、関連する記事を載せている。いってみれば、取材先のスポンサーでもある。サインを頼んだ記者は名人戦を共催する朝日新聞のOBだ。どこかにスポンサー意識がなかったか。その驕(おご)りが清潔な時間を汚したのだとしたら他山の石。自戒しなければならない。

 おや、強く出ましたね。

日経社説 民主への逆風続く知事選 : NIKKEI NET(日経ネット)

 民主党が現状をこのまま放置すれば、政権を目指す政党としての統治能力に疑問符がつきかねない。国会や選挙の最前線で野党党首の役割を十分に担えないのなら、小沢氏が悲願の政権交代に向けてまずなすべきことは明らかだろう。

 自民党に統治能力があるのかというとまあ、あるか。近未来には民主党政権の目はもうないだろうな。

産経社説 【主張】「安心」実現会議 新国家像に国民的合意を - MSN産経ニュース

 まさに「国家存亡の危機」といえよう。実現会議は、こうした認識を共有した上で議論を深めなければならない。

 イザヤ・ベンダサンの言う空体語ってやつかな。山本七平の「空気」はよく議論されたが(変な理解で。というのもこれはプネウマのこと)、ベンダサンの「空体語」はそれほどは議論されなかった。ベンダサン著作は山本の手が入っているのだが、このあたりの議論は仔細にみると、山本が一生懸命ベンダサンを理解しようとして、ちょっとすべった感じもある。

 余談だが、山本の戦後の生活と、ベンダサンがその著作に現れるまでの経過には奇妙なずれというか、やっていたことが違い、ベンサンはどうもハリー・カーンのグループと微妙な対抗にありそうだ。というか、諜報に関わっていたのではないか。山本もそれをある程度は知っていて黙っているのではないか。

 ⇒極東ブログ: 下山事件的なものの懸念

毎日社説 社説:朝日襲撃事件 新潮は納得いく説明を - 毎日jp(毎日新聞)

 この食い込みはなんでしょと思って、ああ、そうか、と思った。以上。

毎日社説 社説:安保理議長声明 中国の責任が重くなった - 毎日jp(毎日新聞)

 議長声明も6カ国協議支持を表明し、早期再開を求めている。今回、中露両国が決議に反対したのは、北朝鮮を刺激して6カ国協議に悪影響を与えることを避けたいというのが理由だという。そうであるなら中露両国、とりわけ6カ国協議の議長国である中国は北朝鮮の協議復帰に全力を尽くすべきである。

 これが甘えというものだろうな。

朝日社説 政策金融―民営化の時期は柔軟に : asahi.com(朝日新聞社)

 なし崩しで民営化を中止にするのでなく、危機対応期間を決めたうえで、民営化を延期するなど、スケジュールや方法を見直すべきではないか。

 まあ、コメントしないほうがよさげ。

曇り

 天気図的にはガチに雨。午後から降るだろうな。昨晩はサングリアを飲んだ。春かあ。くったり眠り、寝坊。夢は見たが覚えていない。

2009-04-13

ぶくまのうち何人がこのレシピでプリン作るかな

 がんばれ!⇒はてなブックマーク - (写真有)濃厚とろける!!うちのプリン by ちゃこ@北海道 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが50万品

 レシピ⇒(写真有)濃厚とろける!!うちのプリン by ちゃこ@北海道 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが50万品

1つ容器を出してみて傾けて液が垂れるようならもう少し。写真のように表面が波打つようになればOK。冷めると少し締まりますのでまだ早いかな?位で大丈夫。

 たぶんこの火加減が難しと思う。

 プリンと茶碗蒸しは、シャトルシェフだとあまり失敗しない。

 ⇒シャトルシェフ レシピ集/カスタードプリン

 30分かかっている。

 ⇒シャトルシェフで作る簡単ぷるぷるプリン by himawari3535 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが50万品

 これだと10分くらい。容器にもよると思うけど。

 意外と難しいのでは⇒電子レンジで作る、簡単プリンのレシピ - [料理のABC]All About

 ちなみに私⇒スロークッカーの良さはなかなか伝わりませんね。 - finalventの日記

 生クリームは使ってないシンプルなレシピだけど、けっこう滑らか、かつ強度がありますよ。時間がかかるのが難点。

まあ、ごく当たり前に思うけど

 ピエール先生⇒経済学的思考のすすめ - 梶ピエールの備忘録。

 ごく当たり前の考えでしょうとは思った。

 これだし⇒グレゴリー・マンキュー - Wikipedia

人々はどのように意思決定するか

  1. 人々はトレードオフに直面している
  2. あるものの費用はそれを得るために放棄したものの価値である
  3. 合理的な人々は限界原理に基づいて考える
  4. 人々はさまざまなインセンティブに反応する

 ぶくまをのぞいてみた⇒はてなブックマーク - 経済学的思考のすすめ - 梶ピエールの備忘録。

xevra 得失を考慮する事は「経済学的」じゃないよ。単に合理的思考。そもそも経済学の実体は「経済文学」で、単なるファンタジー。経済学的思考ということはファンタジー的思考って事。 2009/04/13

 xevraさんをディスりたいわけじゃなけど、各種の分野で反知性の旗を掲げている注目のキャラなんだろうか。そういえばネガコメ5のリストをリニューしてなかなった。(←釣れたらワロス)

常在菌っていうのがおもしろい

 ⇒Harmless Virus May Be Deadly to Breast Cancer - Forbes.com

A common, harmless human virus can target and kill breast cancer stem cells, Canadian researchers report.

 

"We suspected that reovirus might be effective against cancer stem cells, because we have shown time and again how well it destroys regular cancer cells," Dr. Patrick Lee, a cancer researcher at Dalhousie Medical School in Halifax, Nova Scotia, said in a news release.

 もちろん簡単な善悪ということではないのだろうけど。

NHK「英語でしゃべらナイト」ショーン・レノン、見たよ

 VDRのリストを見たら入っていたので、見た。ショーンのことは知っているつもりでいたが、実際に大人のミュージシャンになってというのは初めてみたように思った。そして、率直に言ってなにからなにまでレノンなので呆れた。思考もメロディも。もちろん、それで売っているというのもあるのだろうが、呆れた。

新聞休刊日

 そんな感じかな。

晴れ

 良い天気だ。昨日はぼんやりと街を歩き、陽に当たった。こんな日は自然に眠くなるものだと思ったらそうはいかず、いや自然に眠ると思ったのが、パカンと目が醒める。これは久々に頭が冴えて眠れないかと思ったが、未明にならず眠った。火照るというほどでもないが、体に熱がこもった感じだ。ちょっと飲むビールカンパリペリエでもあればと思ったが、まだその季節だとは思っていなかった。夜闇のなかでペリエの水割りを飲み音楽を聞いていた。夢は見ただろうか。覚えていない。そういえば昨日歩きながら、ふと何日か前に見た夢を思い出した。付き合ったというほどの女性ではないが、以前の仕事関係の知り合いの女性でインドが好きな子がいた。彼女がいつのまにかインド関連の学者になっているというものだった。リアルな彼女がどうしているかは知らない。主婦とかになるタイプでもないし、男と暮らすタイプの人でもないように思うが、女というのはそう見えてそうでないのが普通でもあるなと思った。そう思いつつ懐かしい街の光景を見ていると自分の意識がタイムスリップしている。それどころか、私は本当に目覚めているのか、夢ではないのか、私は生きているのだろうか。死後の意識というものがあって、実は今がそれではないかという幻惑感があった。

2009-04-12

牛乳飲みながらアンパンな世界といえば

 ⇒何のために生きているのか

何が何だか分かりません。牛乳飲みながらアンパンうめえな。

 ここが最高だよ⇒今日の一枚!: ミルクスタンド

 もいっこ⇒秋葉原駅ミルクスタンド/秋葉原駅/レッツエンジョイ東京

今日もムネオは厳しいが

 ⇒ムネオ日記 2009年4月11日(日) : 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

 今回の対策で、エコカー購入に最大25万円、省エネ家電購入に5%還元、地上デジタル対応テレビ購入に最大13%と、消費者に嬉しい対策もあるが、自動車、家電メーカーの方がもっと喜んでいるのではないか。

 この様に、国の政策から恩恵を受ける企業が、企業献金、団体献金をしていることを、国民はどこまで承知しているだろうか。予算や税制がとんでもない規模で企業収益に直結している、今の日本の制度である。こうした点にも国民、読者の皆さんは関心を持って戴きたい。

 特定の業種、企業がその政策のお陰で多大な利益を得るとするなら、政策決定する側にある者は、紛れもなく斡旋収賄、受託収賄、贈収賄の罪を犯していると受け止められる側面も出てくる。税調などで業界の声を代弁・主張し、その結果パーティー券の購入、政治献金を戴いている政治家がごまんといる。国民、読者の皆さんも、よく政治家をチェックして戴きたい。正直者がバカを見る様では、真に公平公正な社会とは言えない。

 とはいえ、そのセクターが進展しないと明日の日本の産業はないかも。

愛についてのごちゃごちゃした議論について

 昔はいろいろ読んで考えたものだったが、今はよくわからん。

 というか、性愛、だけでよいのではないか、と思いつつある。

 そうじゃない愛とか、高尚な愛とか、アガペーがどうのとか、意外と、どうでもよいのではないか。

 というか、「性愛」のなかに矛盾した力があり、それが結果的に性愛を超える愛を顕現させることがあっても、それはそういうプロセスがその人の人生ということなんじゃないか。

 その人の身体を突き動かす性愛、というものは、まず原型的な力であって、愛というのはそれを生成的に見ればよいのではないかというか、人はまずその身体で存在している。そういう存在であり、それゆえにその身体の場の可能性をまずこの世界に創出しているのは、やはり原型的な性愛なのではないか。

 性愛の矛盾というのも、いわゆる静的に矛盾しているわけではなく、動的に生み出していくものだし。罪も憎しみも。でもその生成の力のなかに、愛の根源的な働きを見るしかないのではないかな。

増田の問い

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090411021601

愛ってなんですか?

 中学生のころこれ読んで⇒「 愛と憎しみ―その心理と病理 (1963年) (岩波新書): 宮城 音弥: 本」

 ほおと思ったことがあった。

 高校生のころこれ読んで⇒「 愛について (1972年) (講談社現代新書): 今道 友信: 本」

 ほおと思った。復刻というか文庫化されてる。

cover
愛について (中公文庫): 今道 友信

 これが難しいところだな⇒Talk -対話を通して-:讃美と涙が創造の源泉:今道友信×中村桂子 - JT生命誌研究館

(今道)  好奇心も讃美も愛の一つですが、愛は無条件に認めてはならない。命令としての愛があるって言うと、みんな嫌がるんだけど、愛の中で一番尊い愛の一つは、やはり隣人愛。それは、好きな人の隣に行って、愛します、愛しますっていうことではなくて、運命的に自分の隣人となった人に対して、自分と同じぐらい大事にする気持ちを持ちなさいっていうこと。自分より大事にする必要はない。自分も人、他人も人っていう、それだけのことですけれど、それが本当に難しい。それは命令としての愛なんです。キリストや仏、孔子様もそう言う。社会生活の中には命令としての愛がいろいろあって、それが守られていけば世界平和だって不可能ではない。

 簡単にいうと、好悪と愛とは違うよということではあるのだろうけど。

 まあ、社会を形成する倫理によって、もっとも弱い人を救うという働きでもあるのだろうけど。

 ま、ちょっと今の自分はわからん。

 愛というのは、ごちゃごちゃ議論せず、普通に性愛だけでよいのではないかとも思うし。

今日の大手紙社説

 タイの騒動が話題と言えば話題なのだが社説的に読む内容はない。私も仔細を知らないのでなんとも。

日経春秋 春秋(4/12)

というわけで、より安全な自転車の開発が進み7月にも3人乗りが解禁になるそうだ。痛快ではないか。お上の机上の計画がひっくり返って痛快なら、危ないものはダメという事なかれ主義がギャフンと言って痛快。ひとりよがりの施策を潔く正す姿勢だって、まあ痛快だ。泣き寝入りするなの教訓も引き出せる。

 もうちょっと娑婆を見たほうがよいというか、いろいろと子どものいる地域の歩道を歩いてごらん。それだけでわかることがいろいろあるから。

日経社説 不正も将来も見えない「かんぽ」問題 : NIKKEI NET(日経ネット)

 ポジションを崩していない日経は偉いといえば偉いかと思って読むと、微妙な内容。

毎日社説 社説:麻生VS小沢 なお2人とも厳しい - 毎日jp(毎日新聞)

 攻守逆転の気配である。毎日新聞が実施した世論調査で、民主党の小沢一郎代表が衆院選までに党首を辞任すべきだと答えた人は72%に達した。対照的に、極端に低迷していた麻生内閣の支持率は8ポイント増の24%と復調傾向をみせた。

 政治資金規正法違反で公設秘書が起訴された小沢氏の続投を了承した民主党だが、依然として世論の風当たりが厳しい現実を突きつけた数字だ。このままで政権交代の展望が開けるか、疑問を抱かざるを得ない。

 現下の状況では最初に政権交代ありきと考えるのが間違いで、まずは政策論でしょ。

 首相が打ち出した総額15兆円もの追加経済対策に対し、民主党は修正案を示し対抗する構えだ。自民党内にも5月解散を促す声が出てきた。やはり速やかに衆院を解散し、どちらの案が的を射たものか、政権公約とともに国民に聞くべきである。

 どっちもそれほど変わらないよ。鳩山も結局そうぼやいていたし。単純に需給ギャップの問題なんだから。

朝日社説 結核―過去の病気と侮れない : asahi.com(朝日新聞社)

 またか。

 日本で結核になる人の半分は70歳以上だ。若いころに感染し、生き残っていた菌が、免疫の低下によって活動し始めるらしい。社会の高齢化は患者数を押し上げるだろう。

 栄養状態が悪く、医療からも遠ざかりがちな貧困層の拡大も患者増につながりかねない。

 結核菌を持っていても長生きな老人ということで総じて見ればよい社会。貧困層に患者が広がるという懸念はないとはいえないが、どの程度を想定すべきかという問題。というか、結核にどれだけ国のリソースを割くかという問題。そのあたりがわかってないので朝日はころっと厚労省側のフカシが入っているっぽい。

 結核といえばツベルクリン反応とBCGがおなじみだったが、今は、子どもの結核予防のために乳児期にBCGを接種することになっているだけだ。

 免疫力を保ってかからないようにするとともに、早く見つけて確実に治療することが何より大切だ。

 BCGに効果があるかというといちおうある、のだが、問題は日本社会全体で見た場合どうかいうのはある。朝日はBCGと免疫の関係をあまり理解していないっぽいというか、CDCのガイドラインなどは知らないのだろう。

cover
CDCの結核対策エッセンス (GLOBAL STANDARD SERIES): インフェクションコントロール, 矢野 邦夫

 ネットのリソースを訳しただけともいるし、これは米国と日本は違うといった議論もあるにはある。まあ、しかし、この話題を社説に取り上げるなら読んでおいたほうがよかったのではないかな。

朝日社説 タイの混乱―アジアの信頼回復を急げ : asahi.com(朝日新聞社)

 この話は仔細がわからない。朝日社説も特に内容はない。

曇り

 天気図を見るとこのまま曇りのようでもあるが、どうかな。気温は高い。桜も散ってすっかり春だ。昨晩は、瞑想と睡眠の境をとちって逆に目がさめ、体をほぐしつつ音楽を聴いていた。夢は見たように思うが覚えていない。

2009-04-11

100年前って、そう昔でもない感覚

 ⇒100年前って、そう昔でもないなと感じられるようになった

 50になるとさらに。

 1868年の100年記念とか覚えている自分がなさけない。

次の5年間で開発者が必要とする10のスキルかあ

 ⇒あなたの履歴書を向こう5年間戦えるものにするために--今後必要な開発者スキル10選 - builder by ZDNet Japan

 ⇒はてなブックマーク - 次の5年間で開発者が必要とする10のスキル - builder by ZDNet Japan

1: 「ビッグスリー」の1つを学ぶ(.NET、JavaPHP

 倒産するという意味での「ビッグスリー」ではなさそう。.NETとJavaはどっちか一つでいいと思うけど、それにPHPが付くのが謎めいていて。

 というか、サーバ側の問題なんだろうと思うけど、だとするとまさにサーバ側の趨勢の問題なんじゃないかな。

2: リッチインターネットアプリケーションRIA

 たぶん、この記者、RIAの技術がわかってないと思う。

3: ウェブ開発

向こう5年間で成功するには、JavaScriptCSSHTMLを学んでおくのがいいだろう。

 なんか泣けそう。まあ、そりゃそうだからはてな小僧の関連ぶくまが多いのだろうけど。この手の話はOJTでわかるから。

4: ウェブサービス

 RESTSOAPか?JSONXMLか?選択肢や答えはプロジェクトによって変わるが

 それ以上はないと思う。というか、AMF3というか。

5: ソフトスキル

 単純に意味不明でした。

6: 動的プログラミング言語、あるいは関数プログラミング言語を1つ習得する

 それはそうなんだけどね。

7: アジャイル開発手法

 単純に意味不明でした。

8: 専門知識

 うひゃ、それはそうというか。

9: 開発の「衛生学

 Windowsならこういう世界のことかな。

cover
Windowsダンプの極意 エラーが発生したら、まずダンプ解析!: 上原 祥市

10: モバイル開発

 RIAとサーバの技術とほぼ被ると思うが。

NHKスペシャル 象徴天皇 素顔の記録、見たよ

 ⇒NHKスペシャル|象徴天皇 素顔の記録

 見るつもりはなくて、録画の設定中、天気予報を見ていたら始まり、つい見てしまった。

 見て、感動しましたよ。天皇、SUGEEEEですよ。いや、昭和のシーンに明仁さんが出てきて「天皇」と言われると、「ちがうだろ皇太子だ」と脳内コビトが突っ込むのがうざい。

 ウヨサヨがお好きな「天皇」というのはさておき、普通に公務をされているリベラル中産階級の爺さん婆さんの金婚式に至る日々という感じが最高によかったですよ。中産階級なわけはなかろうにというのもあるかもしれないが、その慎ましさはそれだった。

 このお二人のお人柄は、もう、どうしようもなくすばらしいものだった。人として優れているのだから、どうしようもないじゃんという以上に、ご努力の姿がきちんと伝わる。

 天皇であることには、まあ、公務だしなというくらいに割り切って私は見ていたのだが、いやこの公務はただ事ではない。明仁陛下美智子皇后の静かな決意が芯にある。率直に言うと、私はそういう芯はもつべきではないと思っている。さらさらと形式的な公務をこなして、プライバシーは誰も知らないでよいと思う。が、そうではなかった。そしてその芯の強さに、感銘もしたが、恐怖も感じた。こういうといけないが、これこそが天皇というものの怖さなのだ。

 天皇の神事の姿は初めて見るものではないが、年間30回という、さすが神主の元締め的なお姿にはやはり畏怖した。侍従だったか、明仁陛下は神事で二時間+二時間の正座をするために、あのお年で今でもテレビは正座で見るとのことであった。明仁陛下は根っからの近代人である。が、そのなかに、おそらく神道というもののもっとも上質で厳粛なものがきちんと居座っているのだ。そしてそれは昭和天皇にもあった。どこから来た思想なのか、王道というものがある。

 この精神的な力というか、信頼が日本を支えているのかもしれないと思うと、私はなんと言っていいかわからない。ここには、そこいらの頭でっかちの右翼だの左翼だのが見えないものがある。それでいて農協のおばさんはきちんと見えている。

 山本七平が生涯をかけて戦ったものが、まだそこにある。単純に忌むべき敵ではないが、これをどうしたらいいのか私には皆目わからない。山本もそう思ったのだろうというのがよくわかる。別段、表層の「天皇制」などはどうでもよい。というか、そういう表層を敵視して共和国とか志向するものは、あの農協のおばさんたちに敗れるのは間違いない。

 それはそれとして、明仁陛下と美智子皇后には、ごく人としての地平において、まったく私にはどうしようもなく頭を垂れるほかない人格だとは素直に思った。それを日本の誇りとしてよいのか私にはわからない。ただ、素直に人として尊敬はする。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - NHKスペシャル 象徴天皇 素顔の記録、見たよ - finalventの日記

I11 まるで中学生が初デートに行って帰ってきた時みたいにはしゃぐid:finalventおじさん。「共和国とか志向するものは敗れる」と言いたいだけでは。そういうどーでもいい議論で国民を分断するあんたが国の敵。 2009/04/11

 違うよ、心底怖かったのだよ。そして、「共和国とか志向するものは敗れる」と言いたいだけ、なわけないよ。網野が終生かけて戦ったものなどI11さんには見えていないのではないか。毛沢東も金日成も、この心底怖いという意味で「天皇」なのだよ。それが多くの民衆を、I11さんが望む「国家を分断する」ことなく、しかも喜悦なのかで死に至らしめていた。どうやって国民がその個々の人生を共同幻想よりも上位に立てて生きるかという問いを、あなたは持ったことがあるのか? id:I11おばさんが、農協のおばさんたちに敗れるのは間違いないと思う。左翼イデオロギーアジア的段階にあってはイデオロギーのラベルを変えるだけで同じように「天皇」を生み出してしまう。私はその意味ではI11さんとはまったく異なって、人を善意の内に殺しかねない「国の敵」でありたいと思う。人は、その生涯を「中学生が初デートに行って帰ってきた時みたいにはしゃぐ」ように自分の喜悦のために生きるほうがよい。

kazenofukumama ”そのなかに、おそらく神道というもののもっとも上質で厳粛なものがきちんと居座っている”テレビ番組みたくらいでわかんのかね。"この精神的な力というか、信頼が日本を支えているのかもしれない" 迷信深さに唖然。 2009/04/11

 そう見える頭でっかちに唖然とするよ。

custardtarte 政治 そこで山本七平(偽ユダヤ人)に言及するところでなんだかげんなりしてしまいます。台無し。 2009/04/11

 テンプレですよね。山本七平に天皇のような純真を期待しているのでしょう。以下読んでみたらよいのに。

cover
戦後日本の論点―山本七平の見た日本 (ちくま新書): 高澤 秀次

今日の大手紙社説

 特になし。私の気分の問題かもしれないけど、テンプレ的な社説が多かった。小論文なら満点的なお作文というか。でも、主張は特にないように思えた。社会に向けて、自らの提言が間違うかもしれないけど、こうあれという主張は難しいのだろうか。

日経春秋 春秋(4/11)

敗戦の傷跡から立ち直り、高度経済成長路線をひた走った日本。ひいては世界第二の経済大国に押し上げた原動力は何だったのか。未来への希望か、明日は今日よりきっと良くなると信じた勤勉さ、ひたむきさか。成熟社会を迎えた今の日本が忘れた熱気があったような気がする。

 執筆子、私より年長かな。いずれにしても私より年長者の目が入っていないのかなと思った。あの時代は大変だったよ。戦争の死の影はまだ世相を覆っていた。冷戦メディアを通じて活発だった。

日経社説 改革を進めてこそ需要追加策が生きる : NIKKEI NET(日経ネット)

 一生懸命書いたのだろうなと思う。ディテールの狂いはなさそう。ただ、全体としてなにが言いたいのか私には読めなかった。

産経社説 【主張】対北制裁延長 全面禁輸見送りは残念だ - MSN産経ニュース

 余談だが北朝鮮関係を本当に解明したら日本はどうなっちゃうんだろうか。

毎日社説 社説:対北朝鮮制裁 中国説得の努力続けよ - 毎日jp(毎日新聞)

 北朝鮮の社説が二つということ自体、変。この問題は中国の立場を考えるとよいと思うが。

毎日社説 社説:最高人民会議 奇策路線に未来はない - 毎日jp(毎日新聞)

 クサシに聞こえるといかんが、ほんと内容のない社説だなと思った。人道的な見地から北朝鮮の人をどう救おうかと少し考えたほうがよいと思うが。

読売社説 都のワッペン お役所世界の滑稽な非常識

 この馬鹿げた話だけどね、いやほんと。昔とある審議会の資料のホチキスの位置でもめたことを思い出しましたよ。あれなら被害は少ないけど。

朝日社説 東アジア協力―内需拡大こそ共通利益だ : asahi.com(朝日新聞社)

 テンプレな社説なんでそれほど思考してはいないのだろうけど。

 なかでも、地域連携を深めるには日中の政策協調が欠かせない。両国が主導して「アジア共通通貨」を作るべきだとの構想を中曽根元首相が発表した。実現へのハードルは高くても、議論に値する壮大な提案だ。

 サミュエルソンは⇒Robert J. Samuelson - China's Dollar Deception - washingtonpost.com

But China also has a default position: promoting exports. It has increased export rebates; engaged in currency "swaps" with trading partners (the latest: $10 billion with Argentina) to stimulate demand for Chinese goods; and stopped the RMB's slow appreciation. China seems comfortable advancing its economy at other countries' expense. Zhou's pronouncement provides a political rationale for predatory behavior: If we're innocent victims of U.S. economic mismanagement, then we're entitled to do whatever is necessary to insulate ourselves from the fallout. Down this path lies growing mistrust.

 実態はそんな感じ。

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 晴れ。よい天気だ。桜はあらかた終わった。夢は見たようだが覚えていない。昨晩は遅くまでTVを見た。寝坊した。

2009-04-10

ブログサバト

 今週は長かったかな。桜も長いなという感じ。

 追記するかも。

キリスト教文学

 増田海外の文学作品を聖書の理解なしに読める?

 私の場合、どういう運命か、先の世の契りや深かりけむか、10代後半から20代前半に、それなりに聖書を読んだ。よく読んだ部類ではないかな。それ以降も読むか。共同訳は全然なじめないし、あれだったら、自分の聖書理解はかなり違ったか。

 そういえば、ひょんなことでコイネグリークまで勉強して、気になる部分は原典でたしかめもしたものだった。

 若いころは、当然、信仰とか生き方に関連していたが、だんだんその思いは抜けてきている。日本人にありがちな「キリスト教を卒業した」とかでは全然なくて、なんというか、長くなじんでそれが自分になっている以上どうしようもない。

 で。

 聖書というのは、ある若い時期、人生への刻印として読むという経験がないと、わからないものではないかなとは思う。わかれともまるで思わないが。ある程度、わかるという感じがつかめると、ああ、そういうことかというのはいろいろある。

 いわゆる西洋のキリスト教というのは、実際には聖書じゃなくて、ヨセフスから来ている。なので、西洋文学でキリスト教という関心の人は、そちらの方向からきちんと学ぶといいのではないか。西洋というのはそれなりに土俗的な世界なので、東洋的なキリスト教とうまくなじんでいない。というか、キリスト教は東洋的な宗教

 そのあたりに気がついて、私はしだいに正教的なものにも惹かれたし、その遺物なども見て回った。初期教会の教父の考えもなんとなくわかった。が、それと正教がそのままつながるものでもなく、現存の正教はまたそれなりに異質なもののようには思う。

 どこかに本当のキリスト教があるわけでもないし、どこかに正しい聖書理解があるわけでもないのだう。

 私はそうした過程で、ユダヤ教にもそれなりに傾倒したかな。ブーバーがある程度わかったとき、ユダヤ教というのはわかった気がしたか。植田先生の導きみたいなものはあったか。

 ⇒極東ブログ: 植田重雄、逝く

 まいどだけど、ティリヒがいなければキリスト教の深みは思わなかっただろう。けっこう最近でもティリヒの説教は紐解く。そして、そのたびにぞっとするものはある。

 これも言うとなんだが、グルジェフは神秘家ではなく、アルメニア的なキリスト教のありかたではないかなとは思うようにもなった。

 賛美歌というのは存外によいものである。むかしひょっこりひょうたん島で、ダンディが孤独にオルガンでひいていたのが心に残る。

1.

いつくしみ深き 友なるイエス

罪とがうれいを とり去りたもう

心のなげきを つつまず述べて

などかは下さぬ おえる重荷を

 これって、ようするに、あなたの鬱を、Oh my friendのイエスが除いてくれるよということ。それって、普通にそういうことなんだというのはけっこうある。そういうシンプルなキリスト教のメッセージというのは、頭のいい人はわからんとです的。

2.

いつくしみ深き 友なるイエスは

われらの弱きを 知りてあわれむ

悩みかなしみに 沈めるときも

祈りにこたえて なぐさめたまわん

 ライフハックとかで強くなる人が多いみたいだけど、私たちは弱いし、それをイエスは、だめだなぁおめ−、でもなぁーと慰めてくれる。Oh my friend!

3.

いつくしみ深き 友なるイエスは

かわらぬ愛もて 導きたもう

世の友われらを すて去るときも

祈りにこたえて いたわりたまわん

 「世の友われらを すて去るときも」というのは、引き写していて今でも泣けるところだな。私の一番の友イエスを捨てて、世の友に付くべきか?

 聖書のイエスは、そうしろと言っている。この世にあっては、ごまかしでも不正でも賄賂でもいいから、友を作りなさいと。ルカ16。

またあなたがたに言うが、不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。そうすれば、富が無くなった場合、あなたがたを永遠のすまいに迎えてくれるであろう。

 矛盾しているようにも感じられる。いろいろ神学的、聖書学的な議論はある。

 ただなんというのか、結局ここまでイエスとともに生きてしまった人生でいうなら、世にあって人は、義よりも愛を立てるべきだし、己の義は愛に折れるべきものだと思う。そして、そこまで折れても、世の友は私を捨て去るものだという真実を覆すことはできないなら、そう歩みなさいということだろう。YOU、殺されちゃいなよ、である。イエスもそうしてユダのみならず使徒たちにも裏切られて十字架にかせらた。負け、イエス涙目ってやつ。そして十字架でイエスは神にまでぼやくし、救いがなかったとわめき散らす。

 しかし、そのすべての構図のなかに、神というものがいるんじゃないかというのが、長くその思いを秘めて生きていくと、ぞっと伝わってくる。長く生きなくてもわかる人はわかるのだろうし、わからない人はわからないというのもあるだろう。神なんて存在しないとわめく人も悟る人もいる。ご勝手に。

よくわからないし私は使わないのだけど

 ⇒はてなブックマーク - Myはてなにお気に入りユーザーの最近の活動が見られるアンテナ機能を追加しました - はてなの日記 - 機能変更、お知らせなど

 SNS化したいということかな。

 あるいはワッチしたいアルファブロガーとかいう話か。

 まあ、私には関係ないし、何に役立つのかわからん。

 で。

 ちょっと角度を変えて、じゃあ、どんなサービスなら欲しい?

 と考えてみて、皮肉じゃないけど、はてブで汚い言葉をまきちらすというか、特定の話題に特定のレスポンスだけ繰り返している一部の群れユーザーをうまく隠蔽化する方法はないのかな。話題にはかならず出てきて、どうでもいいようなコメントを自己表現されるのはちょっとたまらん。

 見なきゃいいだろということではあるんだろうけど。

 まあ、そう考えると、ある種上質なブックマーカーを自然に選択するという過程なんだろうか。しかし、悪貨は……という感じも。

 私はスター以降のはてなのサービスを使ってないな。

 Twitterなども、なんとなく使わなくなってしまった。

今日の大手紙社説

 真水15兆円が話題といえば話題。読売はさらっと。日経が触れてないように見えるのだが、私の読み落としか。朝日と毎日がひどかった。毎日は予想どおりともいえるのだけど、朝日がこうくるかとは思った。もうちょっと経済がわかっている人材がいるはずなのだが、どうしちゃったのだろうか。

毎日社説 社説:15兆円対策 大盤振る舞いの結末は - 毎日jp(毎日新聞)

本当に「100年に1度」の危機であっても、将来に禍根を残す財政運営は許されるはずはない。財政を壊した時、そのツケはとてつもなく大きい。それを忘れてはならない。

 まあ、毎日のこの論調は予想できたのでスルーでもよかったけど、メモくらい。

朝日社説 企業献金禁止―民主党は本気を見せよ : asahi.com(朝日新聞社)よ

 動機はともかく、企業からのカネを断つことが実現するのなら、これまで政官業の癒着や腐敗の数々をいやというほど見せられてきた国民は歓迎するに違いない。

 国民は歓迎しちゃうんだろうか。私は歓迎しないね。官僚が強くなるばかりだ。

 何度目かになるけど⇒政治とカネの本当の話(1) (田中良紹の「国会探検」)

 アメリカには個人献金もあるが企業献金もある。日本ではオバマがネット献金を集めた話ばかりが伝えられているが、オバマを勝たせたのはウォールストリートの企業献金だと私は聞いている。政治献金は透明性が大事であって、裏金は問題にすべきだが、表に出ている政治資金で捜査機関が政治の世界に介入する事は民主主義国では許されない。そして金額の多少を問題にする国も民主主義国家ではない。それを問題と考えるのは、政治に力がつくと困る「官僚の論理」である。これを私は「民主主義」と対立する「官主主義」と呼んでいる。「小沢代表の金額が突出して多い」と問題にするのは官僚か、その奴隷に成り下がった政治家メディアだけだ。

 もう一つの社説もだけど、今日の朝日は私にはけっこう醜悪というか、官僚の奴隷に成り下がったメディアのようには見えるな。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 朝日社説 企業献金禁止―民主党は本気を見せよ : asahi.com(朝日新聞社)よ - finalventの日記

kenkido 後日の昭和天皇の記事からも、また、いざとなれば民主主義は日本人に不可能だの、政治は汚いなどと口にして、身独り清く賢いに逃れるを腹の底に用意している人で、・・・この世は似せものがとかく幅を利かす。 2009/04/12

 「身独り清く賢いに逃れるを腹の底に用意している人」はたぶん私を指して、ゆえにこれはネガコメのつもりなんだろうと思う。まあ、それはそれでよいのだけど、実は、こうして「腹の底に用意して」いない清廉潔白な人間、さらに、「似せもの」ではない本物を求める政治的な心情がここで表現されている。これがまさに天皇を求めていく心性だということに気がついていない典型なのだ。政治というのは言説の合意の上で最低の綱領的なところで進めていくものだが、こうした心性は、特定の人を信じる信じないという枠組みにもっていく。そしてその「信」が何を意味するかといえば、田原坂なのだ。

朝日社説 15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる : asahi.com(朝日新聞社)

 おや、そう来たか。これ、麻生さんなかなかやるじゃないかと私は思っていたが。

この結果、すでに決定ずみの対策も合わせると、今年度の財政出動はGDP比3〜4%程度となる。超大型景気対策をとっている米国中国とも肩を並べるような水準だ。いくら深刻な経済危機に直面しているとはいえ、先月成立した経済対策の予算執行が始まったばかりの段階で、これだけ大規模な追加対策が必要だったのだろうか。

 経済政策というのは成功すると間違った批判は忘れられてしまう。今回の事例では、まだ少ないんじゃないかという気もするので、そこで政策が逸れたとき、朝日のこの提言はねじれて当たっているような具合になるのだろうか。

 政府案では、今年度の新たな「国の借金」(新規国債発行額)は空前の43兆円超となる。不況による税収の大幅減が見込まれるので、さらに膨らむだろう。新規の国債発行を極力抑え、主要国最悪の財政状態を立て直そうとする財政再建路線は挫折した。「11年度に基礎的財政収支を黒字に」という旗を麻生政権は降ろしてはいないが、実際には葬り去ったも同じだ。

 消費刺激型の景気対策は、将来の需要の「先食い」でもある。そのために政府が借金するのは、子や孫の世代へ「負担のつけ回し」になる。一時的に景気刺激効果があっても、長い目でみればマイナス面が少なくない。

 このあたりはけっこう端的に間違っているよの部類か。率直にいえば、ここで日本経済を沈没させて老人保証をあつくしていくと子や孫の世代へ「負担のつけ回し」どころではないのだが。

 米オバマ政権は大規模な景気対策を打ちながら、任期4年で財政赤字を半減という目標も掲げた。いばらの道ではあろう。だが、将来世代に対し責任を果たすことも、政治の役割である。

 オバマ幻想を持っているからそう見えるのだろうけど、この部分はすでにほころびが見ていると思うが。

晴れ

 初夏を思わせる天気。体はくったりとしている。低調ということはないし、鬱でもないが、なんとなく沈む。夢は見たが忘れた。

2009-04-09

「弁当男子」にも、これはけっこうよいよ

 ⇒J-CASTニュース : 女性の88%が「弁当男子」に好印象

ところで、最近では、弁当持参の会社員は「弁当男子」と呼ばれている。そんな「弁当男子」が周りにいるかについて聞いたところ、男性の27%、女性の20%が「いる」と回答した。そして、「弁当男子をどう思うか?」については、「好ましい」と回答した人は男性女性とも約30%。「すごいと思う」「うらやましい」を含めると、男性の75%、女性の88%が「弁当男子」を好印象ととらえていることが明らかになった。

 アマゾンにはないみたい⇒セブンアンドワイ - 雑誌 - ESSE増刊 2009年5月号

f:id:finalvent:20090409171520j:image

 ちなみに、ミルキークイーンだと冷めてもおいしいよ。

 ご参考まで⇒「 冷めても硬くならない♪20年産茨城県産ミルキークイーン 白米5kgx1袋」

 最近はヨーカ堂とかでも売っている。↑よりちと高い。というか、最近はミルキークイーンもいろいろある。

 実は、私は、ご飯はミルキークイーンしか食わない。以前は買いづらかったので農家と契約していた。最近はけっこう買えるようになったし、価格も落ち着いた。

 もちっとしているので、それが嫌いな人には向かないけど。

それ単純に違うんじゃないかな

 とちと思った⇒404 Blog Not Found:バイナリとテキストの本当の違い

 ぶくま⇒はてなブックマーク - 404 Blog Not Found:バイナリとテキストの本当の違い

 どっちも「ある」のはビット列なんですよ。で、その「ビット列」をどう同期していくかという問題云々(例によって以下略)。

今日の大手紙社説

 皇室の両陛下ご成婚50年が話題と言えば話題。金婚式というものだ。私の祖父母の時代は金婚式はよくあった。長寿社会とはいえ、婚期が遅くなり少子化なので今後は少なくなるだろうか。というか、金婚式は家の富の形成も象徴していたのだろう。そういう家も次第に解体していく。

産経社説 【主張】民主党有識者会議 疑惑解明で自浄能力示せ - MSN産経ニュース

 西松建設をめぐる違法献金事件を受けて、民主党が有識者会議を設け、近く初会合を開く。

 ようやく、党内で本格的な調査が始まるのかと思えば、新設される機関は「政治・検察報道のあり方に関する有識者会議」と名付けられた。小沢一郎代表の責任問題より、事件をめぐる検察捜査やマスコミ報道のあり方に主眼を置こうというのだろうか。

 小沢疑惑的な談合構造は終わっているのだし。

 有識者会議のメンバーは、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士、飯尾潤・政策研究大学院大教授ら4氏が務め、5月上旬にも報告書をまとめるという。

 鳩山由紀夫幹事長は会議の目的について「小沢氏の説明、検察、メディアがどう説明をしたか、どこが足りなかったかの報告を受けたい」と指摘しており、検討テーマには、検察によるリークや事件に関するマスコミ報道のあり方なども想定されている。

 たしかまだ大久保被告は釈放されていないと思う。というあたりで、実はフロントでは微妙な戦いが継続しており、検察のガダルカナル撤退が微妙かも。というか、民主党もあまり検察を追い詰めるようなパフォーマンスはやめるべきだと思うが。

毎日社説 社説:推計80万件 簡保よ、お前も不払いか - 毎日jp(毎日新聞)

 特に違和感はないというか、国がやるべき時代が過ぎてもやっていたら。

毎日社説 社説:白川日銀1年 試練の本番はこれから - 毎日jp(毎日新聞)

金利決定などを行う政策委員会の9人中、1人が欠員のままという不完全状態を放置しているようでは不合格である。

 そのこと自体は特に問題はないのでは。

晴れ

 朝に散歩。桜吹雪を見ていた。昨晩はしばし瞑想を思いつつ、寝てしまった。夢は、大学を訪れるというもので、当時の教授がた今もお若い様子だった。大学を抜けて、町に出て食事をしたかと思う。おかしいな時間の流れがと思っている自分がいた。

2009-04-08

なんでマクロバイオティックスなんかやっていたかって?

 以前も書いたけど、また。

 ちょうど一人暮らしを始めたころで。

 海が近くて、魚とかがおいしかったので、当初は魚とか食っていて。

 で、肉とかは苦手で。というか、肉を食うのがいやで。生き物を殺して食うのはやめたいなとずっと思っていた。

 魚もそれなりに血とかどばどば出て生臭いので、そうだな、オレ、ヴェジタリアンでいいじゃんとか思った。で、なんとなくマクロバイオティックスとか米国文化経由で知っていたしみたいなのりで、菜食を始めた。

 そのうち、これってきちんとやったらどうなるんだろう?と思って、卵も乳製品もやめた。(生ゴミとかすごく減る。)

 これ、やっていると、なんというか、逆の麻薬というのじゃないけど、どんどん、動物性ものが食えなくなる。

 河口慧海もそうだったけど、肉食の人が近づくと、臭いと感じられるようになる。

 まあ、そんな感じ。

 そして、マクロバイオティックスってそれなりにいろいろ食に工夫をするし、今まで食ったことのない食もあって、のめりこむみたいな。三育フードとかも。

 で、30にもなって失恋とか5年以上も引きずったけど、遊び仲間には事欠かなかったし、でも、一人の時間も多くて、自然食レストランや菜食レストランやインド料理精進料理とかよく食い歩いた。

 ここおいしいですよ⇒未来食アトリエ風

 まあ、おもしろかったです。

 体重は50kgを割りそうになった。友だちから即身成仏と言われた。あんた死ぬからやめてとも言われた。(風邪は引きづらくなる。疲れやすさは変わらない。頭は冴えない。)

 で、そのままそういう人生だったかもしれないけど、転機があって、なんというか現世に戻ってきた。

 その揺り返しというわけではないけど、エスニックとか食って、スプラッタ料理もよく食べるようになった。沖縄で暮らしたときも、本土の人はこれ食べられないでしょうと言われたものは、全部食えた。台湾料理と同じ食材じゃん、みたいな。

 最近はさすがに蜂の巣トマト煮とか食えませんが。

マクロバイオティックスのこと

 これ読んで思った⇒マクロビオティックの概念を少し読んでみた - 栄養学のメモと活用

 ぶくま⇒はてなブックマーク - マクロビオティックの概念を少し読んでみた - 栄養学のメモと活用

 で、そのエントリはそれほどということはないのだけど。

 そして以下、私の話はもう20年前のことなんで現在は違うかもしれないなのだけど。

 では。

 マクロバイオティックスなんだけど、「マクロビオティック」と日本では言われていると思う。

 ウィキペディアもそうだった⇒マクロビオティック - Wikipedia

 これは日本で創始されてそう言われているのだからそう、みたいな話。

 で、ウィキペディアの項目を読んでみたけど、まあ、そう間違ってもいないけど、これではわからないのではないかな。

マクロビオティック (Macrobiotic) とは、長寿法を意味する。第二世界大戦前後に桜沢如一が、自ら考案した食生活法や食事療法の名称として広めたことから、現在ではこの意味で用いられることがほとんどである。食生活法は欧米でも普及している。

 創始は桜沢如一というのはいいし、そして一応起源は石塚左玄。石塚は、医師ともいえるのでその思想を探るのはおもしろいのだけど、どうしてもマクロバイオティックスの系統から考えられがち。でも、簡単にいえば、石塚は時代的な制約があって、まあ、歴史的な考察対象としてよいと思うし、桜沢の珍妙な考えにそう結びつけなくてもよいかとは思う。

 で。

日本古来の食事のように、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。現在では桜沢如一の説を土台として、さまざまな分派が存在する。

 というわけで、分派がいろいろある。

 そして、この分派をどう考えるかがけっこう重要。何にとって重要というのは説明しづらいけど。

 で、自分なりに見ると。

  1. 桜沢如一の原典と活動記録
  2. 桜沢里真の食の展開
  3. 久司道夫の海外での活動
  4. 大森英桜のオカルト的展開

 と岡田周三も関西の展開(和食的)であってもよいかもしれないけど。

 で、いわゆる有名なマクロバイオティックスは、久司系です。つまり、米国流というか。桜沢自身はフランスに拠点を置いていたこともあるのでその系統もあり。

 で、当時は桜沢里真先生が存命でしかも、その存命そのものがマクロバイオティックスだったので、その敬意でそれなりに統一されていたと思う。

 ただ、大森英桜は久司道夫とは実質はまったく別とも言っていい展開になっていた。このあたりをどうとらえるかというか、ようするに、大森英桜という人の思想をどうとらえるかということになる。というか、大森英桜も05年に亡くなって、その思想はどう継がれているか、もうわからない。ほとんどオカルトだと思う。

 桜沢には、

  1. 国際性
  2. 食養
  3. 陰陽論

 の3つの側面があって、国際性と食養をバランスよく次いだのが久司。菊池富美雄もそうした面を継いでいた(ブラジルの話はおもしろい)。食養をある程度体系的にしたのが里真。陰陽論は大森なんだが、大森の場合は、桜沢の手当も深化させていた。

 私はこのなかで今も関心があるのは、桜沢の国際性で、ある意味、明治の日本人らしい一面と思想があった。

 ⇒桜沢如一 - Wikipedia

戦時中は夫人で食養料理研究家の桜沢里真の実家のある山梨県疎開。戦後は世界連邦運動に取り組む傍ら、再びインドアフリカ・欧米など世界各地を訪ね、マクロビオティックの普及に注力する。1955年には、アフリカ・仏領ガボンにてアルベルト・シュバイツァー博士と会見し、西洋医学、栄養学の限界とその改善を進言するが受け入れられなかった。

 このあたりの一種戦記物みたいな話は非常におもしろかった。書籍化されていないものもあるかと思う。

 栄養学的にはマクロバイオティックスはナンセンスだと思う。

 ただ、自分はもっとも厳格なのを半年やって、いろいろ思うことはあった。基本的に、里真先生の国際体験や日本各地の伝統食の見直しなどはおもしろかった。CI協会では食品も売っていたのだけど(今でもそうかな?)、記憶に残っているのは、栃の実だった。なんというのか、古代を思わせる味がした。あれは機会があったら、食ってみるとよいと思う。

 ほとんど聖典エスニック料理がけっこうある)⇒「 マクロビオティック料理: 本」

 マクロバイオティックスは、大森的には、穀物食の思想で(晩年は貝とは食わせていたようだけど)、それを、人や日本の正しい思想のように見ていた。

 私は、人間種は、フルーツイーターでかつ魚食、なんじゃないかと思うし、穀物食の農耕というのはある意味、人類倒錯の偉大な一歩だったんではないかなと考えている。

 易学から桜沢の陰陽論を見ると、単純にでたらめと思う点もある。まあ、このあたりもどっちもナンセンスな体系なんでどうでもいいのだけど。

人の内面の問題でもあるから議論対象ではないけど、

 君にイスラム教徒の友だちがいて、その親族が亡くなったとき、「ご冥福をお祈りします」って言う?

 他宗教の人には言わないけど、日本人同士なら言う?

 そのときの「日本人」って実は、宗教範疇にあるの気がつく?

 

 僕は昭和のほうが長い人生だけど、昭和時代にはこんなに「ご冥福」なんて言わなかったと思う。ゼロではないにせよ。

 昭和天皇崩御で「ご冥福」という人はいない。これは天皇についての表現ではないからというのもあるだろうけど、天寿に近い人にはあまり言わない。

 言うのは、無念な死に対してその親族の心情を思うという含みがあるのだろうけど、その無念さへの関わり方が、時代とともに変わったのではないか。

 死のもつ残酷さや無念といったものは、生きている人が担うべき部分がある。「ご冥福」として切り離せるものではなかったというか、昭和の時代には、そういう死への覚悟と共感があったと思う。

 

追記

 ⇒野暮な突っ込み、素朴な疑問。 - _

「これから生きていく人」が生きていく中で少しでも心の癒しになればいいなと願わずに居られない。そういう意味で「冥福を祈ります」って言葉を使う事はあるんじゃないかと思うんだけど。

 であれば、別の、あなたの言葉があるのではないかな。

 言葉はコードだから、相手にその意味が伝わる慣用句でよいというのもあるかもしれないけど、慣用句であれば、その慣用的な意味に自分の思いを控えることを意味すると思う。

  ⇒おっと酔っ払いというか泥酔状態で読む(気付く)べきではなかったな。 - _

オレの言葉はあなたには永遠に見えないし、読めない。読む必要がない。死とはそのようなものだ。

 もともとの話は、私とkyyonさんの関係の話ではなかったと思う。

 そして、私とkyyonさんの関係が、「オレの言葉はあなたには永遠に見えない」というのは、そう言っている時点で違うようにも思うけど、たぶん、私が嫌いということなんだろうと思う。それはそれでできるだけ受け止めておきたい。私は、私を嫌う人をできるだけ受け止めておきたいと思う。まあ、実際にはいつもそこでしくじるのだけど。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 人の内面の問題でもあるから議論対象ではないけど、 - finalventの日記

fujiyoshisyouta 宗教, 龍騎の人 死者に対する礼節として「ご冥福をお祈りする」と述べる件。述べる側が確固たる宗教的観念に基づいてそう述べるなら、異教徒相手であってもべつに変じゃない。(但し、何かのタブーを犯すものでない場合に限る。) 2009/04/08

 複数の人々がまったく相容れない宗教信念である場合は?

hizzz アイデンティティ 特定信仰に帰依しないが、「鎮魂」これは死者と生者両方に必要なものだからこそ、冥と福を祈る。たとえその方が文字で知りえた存在だとしても、魂を込められて綴られた生の奇蹟を「魂」として共有したのだから。 2009/04/09

 特定の信仰ではない「鎮魂」「死者の魂」ってあるだろうか?

今日の大手紙社説

 特になし。朝日を腐すわけではないが、社説のクオリティが下がってきた感じはする。世界がそれだけ難しいというのもあるだろう。というか、正義の「ため」の議論ではなく、より現実的な知性がないと対応できない問題が増えてきているように思える。

日経春秋 春秋(4/8)

 非難ではないけど、ディテールが微妙にずれて全体的にずれた印象がある。文章のどこにも思いがこもってないからではないかな。

日経社説 マレーシア政治は変わるか : NIKKEI NET(日経ネット)

 私はマハティール贔屓だったけど、アンワルは見事でしたねと思う。時代は変わるな。

産経社説 【主張】ミサイル決議 この内容なら評価したい - MSN産経ニュース

 残念なのは共産、社民両党の態度だ。いまだに「人工衛星」とする北朝鮮の主張に耳を貸しているようにみえる。国連安保理での新決議採択に向け、日米韓が他の理事国などの賛同を求めて外交努力を積み重ねるさなか、これに対抗する中国ロシアと同一歩調をとっている。

 社民党はご愛敬として、また共産党もその部類としてもよいのだけど、共産党の立ち位置がよくわからないなとは思う。ための反論か。

毎日社説 社説:自動車産業支援 内外無差別を曲げるな - 毎日jp(毎日新聞)

 これは毎日の論点がよくわからん。GMの労組をどうとらえてよいかがわかってないのだろう。

毎日社説 社説:大流行前ワクチン 接種方針、幅広い論議を - 毎日jp(毎日新聞)

 医療分野については毎日新聞はあまり口出さないほうがよいようには思う、皮肉とかではなく、内部の知識の累積がなさすぎる印象があるから。

プレパンデミックワクチンの事前接種を打ち出した国はまだない。世界保健機関(WHO)は、各国のデータを検討しており、国際的な情報も参考にしたい。ワクチン以外の対策もあわせ、新型インフルエンザに総合的に備えることが重要なことはいうまでもない。

 WHOがタミフル備蓄を唱道していたわけですよ。

読売社説 海自警護活動 海賊対策の実効性を高めよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 巡視船の供与などを通じて、イエメンオマーンジブチなど周辺国の海上保安機関を育成・支援することも大切だろう。

 近隣国の海保能力向上の重要性は、東南アジアのマラッカ海峡付近の海賊被害が近年、大きく減少したことで実証されている。

 国際的にはこれが評価されているのだけど、ソマリア海域の件では、私の認識違いかもしれないけど、すっかり中国に出し抜かれてしまった。

 もともと日本はキンタマレスな国で米国に従わなければならないにしても、もうちょっとNATOとの連携の手はあってもよかったかと思う。

 すべて手遅れとは思わないが、遅れた分、じっくり日本らしい対策を取るほうがよいと思う。

朝日社説 かんぽの宿―大山鳴動して何が残った : asahi.com(朝日新聞社)

 「安すぎる」に関しては、総務省は独自に不動産鑑定をし、売却対象となった79施設は推計「約250億円」になる、ときのう発表した。

 鳩山総務相の疑義はもともと、施設の購入・建設に2400億円かかったものを「109億円」では安すぎる、というものだった。だが、実際には建設時の10分の1に下がっていたと、総務省みずから認めたことになる。

 かんぽの宿は毎年40億〜50億円の赤字が出ている不採算ビジネスだ。事業を続け正規・非正規従業員3200人の雇用も続けるのが条件なら、買う方の企業は「もっと安くなければ」と考えるだろう。109億円になったとしても不自然とは言い切れまい。

 100億円なんかがたがた言うなという論調を朝日新聞で読む日が来ようとは。

 もし入札に出来レース、つまり不正行為があったなら、日本郵政の経営陣が法的に問われかねない話だ。総務省はその調査結果を先週末に発表し、日本郵政に業務改善命令を出した。

 しかし、そこであげられた16の問題点は、「収益改善に努めたあとで売れば、より高い売却額になった可能性がある」など、どれも改善が望ましい点や手続き上のミスにとどまった。意図的で悪質な「不正」と呼べるような事実は見いだせない。

 出来レース=不正行為、というのは朝日のよくない修辞。

 この問題、おそらく不正行為はないのだろうと思う。現下の範囲の小沢疑惑みたいに。

 だから、問題なんだということでもあるのだろう。

朝日社説 イスラエル政権―対話の流れに逆らうな : asahi.com(朝日新聞社)

 そんなに悪い社説ではないというか、これはこれでよいのかもしれないのだけど、私はちょっと読みが違う。

 右派政党の勢力が伸びた2月の総選挙は、ガザ侵攻の直後、国民の間に戦時下の緊張した空気が色濃く残る中で行われた。その揺り戻しなのか、政権発足直後の世論調査では、新政権に「満足」は3分の1以下、「満足していない」が半数を超えた。特に新外相への支持は4分の1という低さだ。

 「揺り戻し」ではない。というか、朝日はガザ侵攻と右派勢力を対ハマスで同一視しているがこれは逆の動きだ。むしろガザ侵攻はどちらかというと左派的な動きで、ネタニヤフの力を削いだ。もちろんその反発がベイテイヌに流れた面はある。またネタニヤフというのはそれほど右派というわけでもない。というか、日本から見ていると、どうしても表層的な右派左派としてしか見ていない人が多いが非常に複雑だ。ガザ侵攻についてもそういう面があった。

 総じて言えば、イスラエルは穏健派が多く、米国の立場に近く、パレスチナとも穏当にやっていこうとはしているというか、ユダヤ人として見るなら世界にはイスラエルとアメリカという二国があり、その二国の連携は強い。

 それには、曲がりなりにも民主的な選挙で多数派となったハマスを何らかの形で認知することだ。イスラエル、パレスチナ双方で、強硬派が選挙民の支持を得ている。この現実を見据えることから出発するしかあるまい。

 ハマスの承認は必要なのだが。

 以前になるが⇒極東ブログ: 国連がハマスに資金供与の疑惑?

 これはファタハの関係もあって微妙なのだがハマスが民衆の支持にあるかというところが難しい。もちろん支持はあるのだが、民衆をどう統治しているのかの内実が問われなくてはならない部分がある。少し踏み出していうなら、ガザの市民を巻き込まない手立がないわけでもなかったようにも思える。また、この議論の基本は、ハマスの武装解除もあるのだが(非国家が武装している状態ですんなり承認ともいかないでしょう)、日本ではあまり議論を見かけないように思う。

 話を全体に戻すと、論調はNHKのほうが優れている。

 ⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | おはよう日本「おはようコラム」 | おはようコラム 「イスラエル新政権と中東情勢」

ネタニヤフ政権が、イランの核問題にどう対応するかが、今後の中東情勢の最大の焦点になるのは間違いありません。

 この問題をメタな正論で朝日は逃げてしまっているので、その意味ですっきりはするし、正義語りの人には受けるだろうが、現実的ではなくなってしまう。NHKのほうでは触れているが問題は、イスラエルの暴発のほうで、オバマがどれだけ抑止的に外交できるかなのだが、これは意外とヒラリーとの小競り合いというお家の事情で阿呆な結末になる可能性もゼロではない。

晴れ

 昨晩は夜桜が美しかった。寝付かれずそして早朝に起きた。五時台で外が明るい。しばし横になり、それから音楽を聴き、本を読む。昨晩に仕込んだ玄米粥を食べ、BS「つばさ」を見る。なんだか、こりゃ年寄りみたいだな。夢は覚えていない。

2009-04-07

がんばれ麻生太郎とFTは言う

 ⇒FT.com / Comment / Editorial - Not time to pause

Taro Aso, the prime minister, had trouble getting budgets through the Diet earlier in the year because of his weak position in the governing coalition. He seems to have done enough to quell this parliamentary mutiny, delaying the need for an election. Japan’s political paralysis has, for the time being, cleared up. But Mr Aso must now be brave and use his authority to push through the stimulus measures he has proposed. Japan can ill afford to wait.

比較優位がなくなったとき、日本はどうする?

 ばかもん、なくなるわけないわい。

70歳までに迷いを断ち切れ

 inspired by 35歳までに迷いを断ち切れ(AERA) - Yahoo!ニュース

――病気、ボケ、死去

どれも70歳を過ぎると、ハードルが下がる。

ビフォー70歳(B70)は70の壁を前に、

何が選択できるのか迷う。――

温家宝様、お孫さんにちゃんとウルトラマンを見せてあげてください

 ⇒時事ドットコム:中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに

「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」などと批判が相次いだ。

 温家宝様、お孫さんにちゃんとウルトラマンを見せてあげてください。

 これ⇒■『1,234,567』GETリクエストによる「二次元怪獣ガヴァドンA」

がんばれニッポン、強いぞニッポン、おカネのある国、ニッポン♪

 ⇒NHKニュース FRB 4中銀と通貨交換協定

 アメリカの中央銀行に当たるFRB・連邦準備制度理事会は、信用不安が根強いアメリカの金融機関で外貨の調達が難しくなった場合に備え、FRBを通じて外貨を供給できるよう、日銀など世界の4つの主要な中央銀行と各国の通貨を融通し合う協定を結びました。

 FRBは6日、日銀やヨーロッパ中央銀行など4つの中央銀行と通貨の交換協定を結んだと発表しました。これはアメリカの金融機関で日本円やユーロなど外貨の調達が難しくなった場合に備えたもので、FRBが日銀などから各国の通貨を融通してもらったうえで、アメリカの金融機関に外貨を供給します。協定によってFRBは、最大で日銀から10兆円、ヨーロッパ中央銀行から800億ユーロ、イングランド銀行から300億ポンド、それにスイス国立銀行から400億スイスフランを調達できることになります。協定の締結に合わせてFRBと日銀など4つの中央銀行は共同声明を出し、「国際金融市場の安定のために必要な措置を取り続ける」と強調しました。FRBでは、去年9月に各国の中央銀行と協調して、ドル資金の市場への供給をそれまでの2倍以上に拡大しましたが、ドルだけでなく、外貨の資金調達も支援することで、アメリカの金融市場での根強い信用不安を和らげたい考えです。

 ⇒800億ユーロを円で - Google 検索

 ⇒300億ポンドを円で - Google 検索

 ⇒400億スイスフランを円で - Google 検索

 ⇒10兆円を寛永通宝で - Google 検索

「その発想はなかった!」と言わせる技術を旅先で身につけよう〜仕事の幅を広げる22の経験技法

 inspired by 「その発想はなかった!」と言わせる技術を身につけよう〜仕事の幅を広げる19の発想技法e

  1. 安徽省を旅する
  2. 福建省を旅する
  3. 甘粛省を旅する
  4. 広東省を旅する
  5. 貴州省を旅する
  6. 海南省を旅する
  7. 河北省を旅する
  8. 黒龍江省を旅する
  9. 河南省を旅する
  10. 湖北省を旅する
  11. 湖南省を旅する
  12. 江蘇省を旅する
  13. 江西省を旅する
  14. 吉林省を旅する
  15. 遼寧省を旅する
  16. 青海省を旅する
  17. 陝西省を旅する
  18. 山東省を旅する
  19. 山西省を旅する
  20. 四川省を旅する
  21. 雲南省を旅する
  22. 浙江省を旅する

真露10兆円、非常に強力

 そりゃ、強力。

天才になれる秘密

 inspired by 天才になれる秘密 - teruyastarはかく語りき

 自分を見失える能力。

学活の時間 新任の小浜先生、今日はプロジェクターを使ってないでござるの巻

 ⇒YouTube - Obama: North Korea Broke the Rules

 こら、寝るんじゃねぇ、そこ。

今日の大手紙社説

 核抑止のオバマ演説が各紙の話題だが、何がポイントかわからない。というか、オバマへの期待の幻影をまだ引きずっているのだろうか。

産経社説 【主張】北のミサイル 日米同盟の抑止力強化を - MSN産経ニュース

日本が自国領土に向かってくるミサイルしか迎撃できないとしたところに問題の根幹がある。日米一体のミサイル防衛網にするため、日本政府は解釈見直しの決断を下す時期にきている。

 本気でこうした主張をしているのかもしれないなというのがなんとも。

朝日社説 アフガン支援―世界を待ち受ける多難 : asahi.com(朝日新聞社)

 こういう社説、書かなければいいのにと思う。

 米政権はタリバーン穏健派との対話方針も打ち出している。しかし、外国軍の駐留に反対するタリバーンは拒否の姿勢を崩しておらず、対話の場に引き出す手だても浮かばない。

 米国や日本、NATOなどは追加の民生支援を表明しているが、治安の安定が進まなければ、民生支援も簡単ではない。

 アフガン問題は、国際社会が連携を強めつつ息長く取り組むほかはない。日本は農業開発や警察の再建などで、大きな役割を果たしてきた。今月、日本政府が主催するパキスタン支援の国際会合などを通じ、民生面を中心とした貢献を積み重ねていくべきだ。

 タリバンとの「対話」は美しい話だが現実はそういかないというか、カルザイ自身すら軍閥との関係にある。もう少し冷静な戦略が必要だしそれは書いたので繰り替えさえない。

 民生支援は治安がベースなので現下では無理。そして朝日はパキスタン支援とか言い出すのだが、そのパキスタンの内情がわからないわけもないだろうに。ざっと見ていると、外交ブッシュ政権より稚拙な印象を受けるのだが(米内政向けで外交になっているのか)。

朝日社説 オバマ演説―核なき世界へ共に行動を : asahi.com(朝日新聞社)

 書くとすれば啓蒙的にはこう書かざるをえないか。しかし、このテーマのポイントはインド。なのに。

米ロが真剣に核軍縮に取り組めば、インド、パキスタン北朝鮮などに非核化を求める立場を強めることになる。

 と米国との関連は触れていない。

 また中国についてはこれだけ。

中国を含む他の核保有国も、同じ検討に着手すべきだ。

 中国の場合は原潜の関連があるだろう。

 これね⇒中国が新型戦略原潜を配備 米、海上核戦力増強と注視 - mediajam

 「晋」級原潜については昨年、遼寧省の造船所から進水したとみられていたが、配備情報が公表されたのは初めて。同原潜は射程8000キロの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」を10−12基搭載できるとされ、海上における中国の核戦力増強の試みとして注目される。

 あまり朝日を責めるものではないが、もう少し現在世界に向き合った思考をしたほうがよいと思うが。

晴れ

 花が美しい。昨日は夜の時間を失念した。若い時はあんなふうに未明を迎えたものだがそれはもう無理。なかなか寝付かれなかったが、ピアノの曲を聴きながら寝た。夢は、高木ブーの再婚みたいな話だったようだが忘れた。

2009-04-06

よく知られていて、すごく効果があるのにあまり実行されていない花粉症対策まとめ

 inspired by あまり知られてないけど、すごく効果のある花粉症対策まとめ - 分裂勘違い君劇場

 

  1. 花粉をできるだけ吸い込まない (覚醒時はディファンダーマスクを使い、睡眠時用には寝具に花粉を付着させないようにする)
  2. アレグラクラリチンなどを処方してもらう (専門医に行けよ)
  3. 減感作療法 (適切に行わないと危険)
  4. 花粉のあまりないところで暮らす (沖縄には杉がないとか)

 

 余談だけど、プロバイオティクスに多少の効果があるらしいので腸管の状態と関係があるのではないかな。で、そのしくみだが、死菌の糖鎖が適度なアジュバントになっているのではないかな。

 こんなのあった⇒食と免疫とプロバイオティクス(2)

すなわち、プロバイオティクス乳酸菌の表面にあるグラム陽性菌に特異的なリポタイコ酸あるいはペプチドグルカンが抗原提示細胞上にあるToll-like受容体-2(TLR-2)を刺激し、これを受けてIL-12などの免疫調節たんぱく質が抗原提示細胞から放出され、これがTh1細胞を誘導すると推定されている

 

面白グッズ

 効果があるかも、わからないけど。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - よく知られていて、すごく効果があるのにあまり実行されていない花粉症対策まとめ - finalventの日記

whirlpool これ読んで医者行って、ろくに症状の相談もせずに「いいからアレグラ処方しろ」とわめく患者が増えるんだろうな。

 患者はそうではないとはいえないけど、この処方はそれほど問題ないから医者のほうでは対処できると思いますよ。まあ、ご心配無用の部類では。

愚鈍なる人生の懊悩

 inspired by 愚鈍なる人生の安逸 - Chikirinの日記

 

 “間違った感覚”を持たされた人というのは人生がつらい。特に若い時はそう。特に普通の感覚器官がうまく制御でいないと世の中や霊界がうるさかったり、ぎらぎらしたり、臭かったりする。何気ない他人の言葉や表情の中に別の星の生命体を見た気になる。そして一人でこの世界に取り残されたする、でしょ。ですよね。

 なんだけど、そんな人が年齢を重ねても内面は全然変わらない。この世の人々は幸せそうだったり、苦しそうだったり、いろいろ見えるけど、本当は何を感じているのか自分にはよくわからない。

 年をとると、人間種を含め、他生物とのほどよい距離感のとり方とか、好ましい餌はなにかとか、適切な欲望表現とか、まあそれなりに学習できる。でも、どうもすべてに偽物感覚があるし、ときたま、ここはどこなんだ、オレはなんでこんなところに存在しているのかと気がついて呆然とする。

 それでも他人からは愚鈍に見えるし、爺とか言われる。それはとても幸せなことです。

 そんじゃーね。

復刻も在庫切れ

cover
まどのそとのそのまたむこう (世界傑作絵本シリーズ): モーリス センダック, Maurice Sendak, わき あきこ

cover
Outside over There (Caldecott Collection): Maurice Sendak: 洋書

 ペーパーバックの紙質がよくわからないけど、これは、ちょっとホラーに近い。

 タイトルだけど、"Outside over There"、「外の世界、ほらそこ」という感じで、近いところの異世界だと思うのだけど。

カウンセリングのこと

 増田http://anond.hatelabo.jp/20090406024815

 読んで、ふと、カウンセリングのこと、と書いて以前書いたことを思い出した

 以前⇒カウンセリングのこと - finalventの日記

 特に付け足すことはないか。

 もひとつ似たようなの⇒離人症的な感覚 - finalventの日記

今日の大手紙社説

 特になし。

日経社説 60年迎えたNATOの意味 : NIKKEI NET(日経ネット)

 話は逸れるがみんなEU軍構想とか忘れたのだろうな。ある意味でブッシュ政権外交とはEUを潰す権力闘争だった。それに勝利したといえるかは微妙なものがあるが、いずれにせよ、EUの、あの時期に見えた台頭は消えた。

日経社説 安保理は北の冒険主義を封じ込めよ : NIKKEI NET(日経ネット)

脅威を感じるのは、日本、米国韓国だけではない。向きを変えれば、中国ロシアののど元への短刀となる。

 中ロが固定式の弾道ミサイルを恐れるわけもないと思うが。

産経社説 【主張】北ミサイル発射 断固たる制裁を加えよ 抑止可能な防衛力の整備を - MSN産経ニュース

 大量破壊兵器関連物資やぜいたく品に限っていた輸出の全面禁止や外為法による送金規制強化に加え、朝鮮総連資産凍結も含めて検討すべきだ。総連側の反発も予想されるが、北のミサイルや核開発を阻止する国家意思を明確に示すにはきわめて有効だ。

 北朝鮮というのは日本の昭和史の鏡のような存在だ。そこに映っているのは我々日本人の、見たくないと思っている姿だろう。

毎日社説 社説:かんぽの宿問題 透明な手続き不可欠だ - 毎日jp(毎日新聞)

 率直にいうとこの期に及んでそもそも論を持ち出す毎日社説はちょっと。

 総務省はなぜ、今回の不適正な譲渡をチェックできなかったのか。体制の立て直しが必要だ。

 とはいえ、朝日、読売日経ほどマンセーでもなかったか。

毎日社説 社説:北朝鮮ミサイル発射 「ルール破り」は明白だ - 毎日jp(毎日新聞)

 社説には特になしだが、私もこれは一部聞いた。

 オバマ米大統領はプラハでの演説で「北朝鮮は再びルール破りをした」と指摘し、ルール違反は「罰せられねばならない」と明言した。韓国大統領府も非難声明を発表した。一方、中国は「冷静、抑制した対応を求める」としている。

 思ったことは別段ブッシュと変わらないじゃないかということだった。むしろ、後期ブッシュは外交に配慮したものだった。リビアを変更させたのは大きな成果だったが、まだ歴史家はそれをブッシュの功績とはしないだろう。それどころか、ブッシュ政権に功績があるなんて言おうものなら、また変な攻撃を受けかねない。

朝日社説 北朝鮮ミサイル―国際結束で脅威を抑えよ : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日の論調が変わったな。以前なら、北朝鮮は悪いというのを前半において、「しかし」というふうに修辞を弄して擁護論に導いたものだった。今回も中国の立場への配慮があるだろうかと読んでいくと、さしてない。イランへの言及すらあった。

 イランは2カ月前に衛星打ち上げに成功した。こちらも安保理決議を無視し、核開発につながるウラン濃縮を続けている。そのミサイル開発には北朝鮮が協力しているとも言われる。

 一昨年、シリアの砂漠にある建物をイスラエル軍がいきなり空爆した。北朝鮮が支援していた原子炉関連施設だった、と米国が発表した。

 インドパキスタン核武装してにらみ合い、北朝鮮はパキスタンの「核の闇ルート」とつながりがあった。

 核やミサイルに絡む技術、資材が世界を行き来する。そんな現実の一極に北朝鮮がいる。

 シリアの核施設については私がこれを書いたころは陰謀論みたいに言われたこともあった。パキスタンとの関連とかも。

 これ⇒極東ブログ: イスラエルによるシリア空爆からシリアと北朝鮮の核コネクション報道のメモ

 これとか⇒極東ブログ: イスラエルによるシリア空爆の対象は北朝鮮設計の原子炉だったか

 これも⇒極東ブログ: 北朝鮮核実験実施

 一時期は工作員と限らないだろうが組織的な攻撃を受けたものだった。私を匿名ブロガーとして、なので本名を暴けば攻撃になるとされたり、レトリックを駆使した匿名攻撃も受けた。いやものだった。私をネットウヨとかにしたいのだろうが、私は北朝鮮をバッシングしたいとは思わない。逆に北朝鮮で苦しむ国民をなんとか救うにはどうしたらいいのだろうと思っていた。北朝鮮で殺されていったのは民衆である。国家から思考する人々にはそうした思いは通じない。

 しかし時は流れるものだ。朝日新聞の社説でこうした文章を読むようになった。

 ざっくばらんにいえば、みなポジションで動いているからで、それぞれのポジションが変わったのだろう。私もポジションだろと言われる。私本人としてはそういうつもりはさらさらないが、そう言っても詮無い。私は大筋においてブログを開始した6年前からあまり変わっていない。変わった部分があるが、基本は変わっていないように思う。自分では、みんなが過ぎていく、変わっていくなと、思って風景のように過ぎていくものを見ている。

晴れ

 桜が美しい。匂うという感じか。朝寝坊した。それも春めいている。夢は、あらかた忘れたが、私はインドネシアの都市郊外にいるのだが、そこに大きな比較的新しい神社がある。なんだろうと思う。日本人はそれほど多くはないというか、現地の人と区別がつかない。このあたりはどうも日本文化の地域のようだ。戦争と関係があるのだろうか、そのわりには新しいなと思う。現地の人と宿の話などをするのだが、道に迷う。日本風の墓がある。これも比較的新しい。見上げると、赤い鉄塔がある。なんだろうと思う。町のほうに出ると、これじゃまるで日本の郊外だなと思うが、路肩に椰子の木などもある。バスが走っているので、どこか町に出られるのではないかとバス停を探す。目覚めてからインドネシアに神社なんてあるのかと調べてみたが、ない。こういうのは意外と新興宗教とかだったりもするなとも思ったが、まあ、それもないだろう。

2009-04-05

なんとなくポエム的に

 人はどのくらいの年齢で挫折するものか。

 まあ、幼年期ですら挫折はあるわけだが。

 挫折というよりは、可能性の手遅れというのが気になるのだが。

 端的に、若さというのは、帰らない。

 若作りの人はいるし、アンチエイリアシング(誤記:アンチエイジング)とかまあ、がんばれよ、そういう人々。

 で、その若さとは身体。

 でも、身体というのは、たとえば、子をなす、とかいうときは絶対的な境界をつくるし。

 心とはいっても、実際には、身体を離れた心はない。

 50歳の男が10代の少女を愛することは、まあ、できないと言ってもいいだろう。

 いやそこが難しい。いや、ロリとかその手の話ではない。

 いずれにせよ、可能性の手遅れというか、もうそういう人生の可能性は自分にななかったのだというのが、くっきりと見えてくるのは、50歳くらいだろう。

 女性の場合は、もう上がり、だろう。

 40代くらいから、ああ、こういう人生しか生きられなかったなとは、男女、ともにいずれにせよ思うのではないか。

 30代くらいからあるか。

 こういう人生しかなかった。

 こういう人生しかなかったのが自分なんだ。

 もちろん、年取っても可能性とか考えてもいいけど、まあ、ご自由にだけど。

 こういう人生しかなかった、という人生の過去と、自分のそういう限定性に、しかし、意識はどうも馴染めるものではない。

 端的に言って、別の人生はあっただろうとは思う。もちろん、理性的には、ないですよ。

 このあたりは微妙だ。

 この自分がまさにこうあるしかないというのは、運命は運命だが、偶然は偶然なんで、なんでこれしかなかったんだろうとは思う。

 悔いや後悔の形を取るのだけど。ただ、正確にはそういうものでもない。

 というのは、意識がある程度しっかりしているなら、悔いや後悔が実現されるべき過去の時間は、ない、からだ。

 というか。

 時間のなかで失われ、無になった、ざまざまな無。

 でも、その無が有であるようなリアリティというか、強度というものはある。

 その強度が、むしろ今の意識のリアリティを相対化してしまう。(失われた愛のなかを一生生きる人がいても別段不思議でもなんともない。)

 人は、どうしても、ある程度夢の中を生きているし、生きられなかった多数の無の強烈なリアリティはどうしても死の向こうに別のリアリティを形成してしまうものじゃんじゃないか。

 別段、客観的にそういうものがある、とか、阿呆な話じゃなくて。

特になんかのエントリを読んでとかではなく、ごくふと。

 人はだれも、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている。

 そういう確信みたいのがないと、不完全に生まれた存在としてはつらい……というところに、しかたないけど、方法論的な間違いはある。

 「人はだれも、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている」というのは(事実性は)、自我の関係にあるか、あるいはその生成中にある。関係的な事実性であって、それ自体の事実性ではない。

 「そういう確信みたいのがないと、不完全に生まれた存在としてはしかたがない」というのは、それほど自我の問題ではない。自我以前の問題。

 だから、自我というのが、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている、という矛盾した存在だということ。

 これは多少なりとも物を考えることができる人間なら、そんな自我が思うような特別な存在はないと知っているし、およそ、自我とはそのような存在であることを前提としている。

 なのに、意識されながら、実際には、意識の混迷がつねにある。無意識とか身体の問題もあるだろうが。

 おそらく、正義とか理念というものの、少なからぬ部分が、実際にはその意識の混迷に根を持っている。

 たとえば、人には誰も人権がある、生存権がある云々。でも、実際には、私とダルフールの民衆の人権は異なる。いや……異なるわけがない……だが、現実には異なる。

 思想的な調停はできる。人権とはライシテのようにそれ自体が人類によってチャレンジングな課題だと。ただ、現実には嘘くさい。

 現実には、国家は国民・民族の互助のシステムのように見せかけて、そして、その「自我」を「愛する」かのようにしくまれていて、そして、自我は、社会的にはその虚構の上で人権なり、愛なりを前提とするが、端的にいえば、それこそが国家幻想の罠を前提している。

 それがいい悪いでもなく。

 マドンナの貰い子がうまくいかないというニュースがあって、それ自体にはそれほど関心はないが、彼女の考えはわからないでもない。「個人」というのは、自分の子という関係の否定を含み込んでいるのではないか。彼女はそれを知っているのだろう。

 人は、親を持ち、あるいは、子を持つ。そしてそれが他者の親や子と、区別される家族の幻想の領域を持っている……のだが、近代国家の友愛の原則、あるいは幻想は、そこに微妙に矛盾している。

 友愛の原理がおそらく本質的には同性愛になるというのは、生物的な子をなすというタイプの愛情の原理の否定を含み込んでいるからだろう。

Giveの5乗でいこう

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):Giveの5乗でいこう - 勝間和代の人生を変えるコトバ - ビジネス

 1回目は「Giveの5乗でいこう」です。

 この言葉は同僚から聞きました。よく「世の中はGive&Take。他人に対していいことをすると、最後は自分に返ってくる」と言われますが、それを突き詰めて「自分の得意技を見返りを求めずGiveしまくる。すなわち、Give&Give&Give&Give&Giveくらいの気持ちで徹底的に利他を追求した方がもっとうまくいく」という発想です。

var Love = 0;
var Give = Love;
alert(eval(Give&Give&Give&Give&Give));

飛んだんだ

 飛んだよと知らせを聞いた。で、何が? 人工衛星。ほぉ。

 ⇒NHKニュース 飛翔体 太平洋へ通過のもよう

政府は「北朝鮮から発射された飛翔体は、さきほど太平洋へ通過したもよう」だと発表しましたこれによって、飛翔体は日本の上空を通過したとみられ、政府は飛翔体そのものが日本に落下する可能性はほとんどなくなったとしています。

 たぶん、迎撃騒ぎは終わってよかったね、なのでしょうね。

 しかし、ちゃんと日本を超えて飛んだんだ。たいしたもんだ。

これは日本だと違うと思うが

 これ⇒不況下でお金を使ってはいけない7つ商品 : ライフハッカー[日本版]

 特に世の中のためにも自動車保険に入っとけと思うけど。

卵は

 ⇒天漢日乗: 卵

 地域によるけど711がよいですよ。

 逆に鮮度がよすぎてゆで卵に向かないので、そいうときは、ブランド卵を買うとよいです。

 周期的にはてぶでゆで卵の上手なむき方というテーマが出てくるけど、うまくむけるかむけないかは、これは卵の鮮度が決めているだけのこと。

ああ、これも人生か

 ⇒中村雅俊の長男・俊太が大麻所持で逮捕 (1/2ページ) - 芸能 - SANSPO.COM

俳優の中村雅俊(58)と女優の五十嵐淳子(56)夫妻の長男で俳優、中村俊太容疑者(31)が4日、都内で大麻所持の現行犯で警視庁に逮捕された。

 「五十嵐淳子(56)」というあたりに、ああ、と思うものがある。

今日の大手紙社説

 特になし。平和だなぁ。

日経春秋 春秋(4/5)

稲作に向かないこの土地を開拓し水田にしたのは1200年以上前、高度な技術とともに朝鮮半島から渡来した人々とされる。高麗(こま)郡と呼ばれたこの一帯だけではない。未開拓地だった関東平野の各地に移住した「北朝鮮高句麗系の渡来人」は農業などに高い生産能力を発揮したと東京都発行の東京100年史にある。

 違うよとは言えないし、それが通説だよかもしれないが、この問題はちょっと難題か。基本的に農耕集団ではないと思うので。

日経社説 エルピーダ支援にYes,but…: NIKKEI NET(日経ネット)

 半導体メーカー、エルピーダメモリの経営再建計画が動き出した。3月に取引先5社に第三者割当増資を実施したのに続き、台湾当局などが出資する政策推進会社の台湾メモリー(TMC)からの出資受け入れも表明した。

 同社の生き残り構想の柱は、TMCを仲介役として台湾のDRAM企業と提携し、日台連合でシェア首位の韓国サムスン電子に対抗することだ。この戦略を実現するためにも、もう一段の資本増強をはかり、財務基盤を強める必要がある。

 これ韓国サムスンのシェアがすごかったと思うけど、その韓国がというのとDRAM特有の製造・市場の問題もあって、このまま放置しておくと全世界的にまずいのではなかった。重要なのが台湾らしいのだが。このあたりの話まとまったものを読んだことはない。

 ああ、なので、日経社説が違うとは思わないけど、ちょっとポイントが違うというか別の角度が気になる。

 そういえば、昔SDRAM開発関係の爺さんの熱弁を聞いたことがあった。今思うと爺さんの描く未来になったが。

産経社説 【主張】ミサイル誤認 萎縮せず情報収集万全に - MSN産経ニュース

 繰り返されてはならないことである。しかし、批判するのはたやすい。政府や防衛省・自衛隊の担当者らが萎縮(いしゅく)して、今後の情報収集や伝達に支障が出るのでは本末転倒だ。政府関係者は正確かつ迅速なミサイル防衛(MD)の運用にあたってもらいたい。

 産経は産経で逆ブレだが。

 em-netというのかな、あれはMDの一部なのか?

毎日社説 社説:ミサイル誤情報 「勘違い」ではすまない - 毎日jp(毎日新聞)

 この話よくわからないというか、いまいち関心がないせいもあるのだろうが。

 こうした情報伝達の基本的ミスが起こるようでは、北朝鮮が発射した時、必要もないのに迎撃することはないのか、日本に落下する場合にミサイル防衛(MD)がきちんと機能するのか、といった疑念もわいてくる。迎撃システムは自衛隊内の正確な情報伝達を前提に成り立っているからだ。

 そんな目をつり上げて社説にするような話でもないと思うが。今回の件は、システムの予防訓練ができてよかったねくらいではないか。

 ところが、司令部の担当者が、米国の「早期警戒情報」でも発射が確認されたと勘違いし、防衛省の中央指揮所に「発射」と連絡、これが首相官邸に伝わったというのである。

 他、ニュースでは誤探知とか言っているけど、これ、複数系があって人間が判断しているはずだから、誤探知といったメカニックなものではなく、単に担当者のボケなんだろうと思うけど、どうなんでしょ。

読売社説 震度見直し 観測網の劣化も防がねば : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 話の内容とは関係ないが。

 電話やインターネットがつながりにくくなる「輻輳(ふくそう)」現象や、超高層ビルで起きる大きな揺れ「長周期振動」といった、新たな地震現象についても触れている。

 「輻輳制御」だとtraffic control。「輻輳」だけだとTraffic congestionかな。なので日本語でこういう文章を書くときは「渋滞」でもよいだろうし、「集中」でもよいだろうと思う。口語ではjam

花曇り

 天気は徐々によくなりそうだ。それなりに温かい日になるだろう。花は近所に満開だが少し遠くの花や、思い出の花を見たいようにも思う。夢は見たが、朝方音楽を聴いているうちに忘れた。昨日、自分の内面の部分は年を取ることができないものだと書いたし、それはよく書いていることでもあるが、実際の現実若い人が自身をそう感じる部分とは違うだろう。単純なところで性の圧倒的な身体的な衝迫といったものはない。逆にそうではない痛みのようなものはあるが。というあたりと、そうはいっても年相応の老醜というのは人を老いさせるというか、老いに閉じ込めるだろうし、親族的な親近感の対応のなかでその老いの役割を担わされるだろう。昨日録画で見た、コンカツリカツだが、松坂慶子が40近い娘を持つお母さん役をしていた。ふっくらとオモニというふうではあったが、おかあさんという意識が彼女にあるあろうか。実年齢はとみると52年生まれなので56歳か。ああ、やはり62歳の設定は無理があるか。いずれにせよよい役者さんだが、あのようにおかあさん見えるおかあさんというのは、ある幻影なのだろう。自分が50歳にもなってみて同年の女を見渡してみると、ああいうものが「母」であったのかとは思う。その意味で、「つばさ」の母は、よい描き方をしている。

2009-04-04

NHK 歴史秘話ヒストリア、見たよ

 ⇒歴史秘話ヒストリア

 ああ、黒田さん。

NHK コンカツ・リカツ、見たよ

 ⇒コンカツ・リカツ | NHK金曜ドラマ

 ドラマっていうより解説番組?

新社会人になったときやっとけばよかったなーと思うこと

 inspired by 新社会人になったときやっとけばよかったなーとおもうこと - 備忘録

  1. 未来を不安に思うのは無駄だなと割り切ること
  2. 大人が集まる場所にできるだけ顔を出しておくこと
  3. 異文化関連のボランティア

なんというかこれの自分バージョンは書かないかな

 ぶくまでめっけ⇒大人になれなかった人間から「大人」たちへ - G.A.W.

 ⇒はてなブックマーク - 大人になれなかった人間から「大人」たちへ - G.A.W.

 で、なんというかこれの自分バージョンは書かないかな、と思った。

 私は自分語りばっかりみたいに思われているけど、こういうふうな自分語りはしないな。

 というのと、私も「大人になれなかった」と思っているけど、だいぶ相が違うな。

 そう。たぶん「大人」になることは簡単だ。「そうあるべき」という囁きに無自覚になりさえすればいい。たとえば、鮮烈な十代を過ごした人も、そうしていつしか「あのころはよかった」と思うようになる。

 とても簡単とは思えない。

 若いころが良かったとも思えない。

 もちろん、相応に痛い目をして、自分の愚かさを認めて、その分、大人になった面はあるし、昔子どものころ思っていた大人の内面もそう大人というものでもないだろうとは思ったが。

 が、というのは、うまくいえない。

 自分の心がいつまでも若いとか思わないし、そう認めてくれともまるで思わない。相貌の老けについてはいやだなと思うけど、それが自然というものだ。

 よくわからないのは、自分の意識が依然、14歳くらいのままだということ。そんなわけない、いろいろな経験もしているのにと思うが、ふっと、ホームポジションのように中2な自分がいる。まあ、もうどうしようもないのであきらめた。

 多分、私の脳はボケるというか、死期に近づくにつれ発狂するのだろうと思う。すでにそうだよとのぶこめとかもいただくけどその手はあまり信頼できるスジじゃないしね。

 心のなかで40年の時間はふっつふっつとタイムスリップする。そして、たまに、死の向こう側にいる。死の向こう側にいるとき、へぇ、自分って生きていたんだと思う、その思う姿は、少年のままなのはなぜなのだろう。

 まあ、年も取る分はある。

 今日の「つばさ」で、母親がつばさを抱きしめて「よかった」というシーンがあり、まあ、あれは50歳くらいにならんとわからんでしょとか、思っている自分もいるにはいる。

北の人工衛星は初期段階で失敗するのではないかな

 増田北朝鮮のテポドン発射!!

テポドンは日本の領海まではこないような気がする。

たぶん北朝鮮の近海に落下して終わると思う。

自分で自分のクビを絞めるようなことばかりするお馬鹿国家北朝鮮。

早く国民の一斉蜂起でも起こって崩壊して欲しい。

 最後の一文はもっと惨事なんだけど。

 今回のテポドンは十分な技術の積み重ねができてないようだし、最近の北朝鮮は技術よりさらに政治主導でやっている感じがする。こういうとき、技術の側の正確な申し立てができない環境ではたいてい失敗するものだが、という意味でみっともない失敗するのではないかな。

 あるいは、それを見越して、打ち上げをじりじり遅らせて、適当に手を打つという曲芸かもしれない。

 日本の脅威はテポドンではなくてノドンのほう。

 あまり報道してないけど、PAC3よりも嘉手納のF22のほうが重要なのではないかな。

 ⇒F22:嘉手納に通告なく飛来 - 毎日jp(毎日新聞)

空軍最新鋭のF22ステルス戦闘機12機が一時配備されている米空軍嘉手納基地で27日午前、新たに別の基地所属の「F22」4機がグアムから飛来、嘉手納のF22と共同訓練をした。嘉手納町に事前連絡はなかった。

 記事は北朝鮮の関連がないが、ないわけもないでしょう。固定式ミサイルは、最初に叩くのが原則だし。米国は北朝鮮にきちんとこうしてメッセージを届けている。

 メッセージも届いているっぽいし。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):金総書記、また雲隠れ? 過去の発射でも - 国際

北朝鮮メディアによる金正日(キム・ジョンイル)総書記の動静報道が、3月28日の炭鉱の現地視察以来、途絶えている(3日夜現在)。北朝鮮が人工衛星の打ち上げを予告している期間は4〜8日。ラヂオプレス(RP)によると、過去に長距離弾道ミサイルを発射した前後にも長期間、動静報道が止まった。

 なにか内部の動きはあるのでしょう。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 北の人工衛星は初期段階で失敗するのではないかな - finalventの日記

BUNTEN 歴史, 政治, 技術 「技術の側の正確な申し立てができない環境ではたいてい失敗するもの」旧軍の兵器開発のことですね? orz 2009/04/04

 基本的にはそうともいえるのだけど、旧軍の旧が日本を指すなら、兵器開発の技術的な問題より、戦略・運用の問題はあったかと思う。ロジスティックスとかのほう。日本軍は想定しなかった南方戦線とかやってしまうけど、北朝鮮は意外にそういうところは理性的。ついでに余談だけど、漢民族王朝って北方から壊れるはパターンかな。

今日の大手紙社説

 そう悪い社説でもないのだろうが、論点がよくわからないと感じた。私の問題もあるだろう。公務員改革についてはどうも関心ない。政府の主導が失われた現在無理だとしか思えない。

産経社説 【主張】朝日襲撃事件 新潮社は説明責任果たせ - MSN産経ニュース

 あれなんでこの問題に産経が首を突っ込むのかと思ったら。

 一方で近年、週刊誌に限らず、新聞やテレビに対する読者や視聴者の目が厳しくなっている。朝日も、安倍晋三、中川昭一両氏がNHK番組に圧力をかけたとする平成17年1月の記事が誤報だったにもかかわらず、訂正・謝罪していない。以前のような誤報に対する頬(ほお)かむりは許されないことを各メディアは自覚すべきだ。

 そのイヤミのために社説書いちゃうっていうのがすごいな。

朝日社説 G20合意―これは出発点に過ぎぬ : asahi.com(朝日新聞社)

 これはほとんど同意、というか、私もこのくらいしかわからない。

 財政出動の5兆ドルという規模は、G20各国がこれまでに打ち出した対策を積み上げた数字であり、G20で新たに付け加えられたものはなかった。それで世界経済を4%底上げできるのか、しっかり検討されてはいない。思うように効果を発揮しなければ、追加策の議論に追い込まれるだろう。

 そう思った。

ログイン・晴れ

 桜が美しい。夢は、宇都宮とかで開催される仮想世界表現のコンテストとかいうもの。私は審査員かなにかで新幹線に乗っている。乗客がトラブルを起こすといった話。あらかた忘れた。

2009-04-03

ブログサバト

 追記するかも。

 そういえば、ポケモンがワイド画面になっていた。この春からだろうか。

今日の大手紙社説

 米ロ問題が話題なのだが、東欧ロシアへの恐怖と米国への期待をどう書き分けるかと見ていくと朝日以外にも言及はなかった。

 G20については日経がそれなりにまとめていたがどういう意味があるのかはよくわからない。

日経春秋 春秋(4/3)

そのディズニーランドとお隣のディズニーシーの昨年度の入園者が過去最高記録を更新したという。

 上野動物園の入園者は減ったとのことだが、世間の人手を見ていると、まだ娯楽の機会が少ないではないかな。

日経社説 危機脱却へ決意を示した金融サミット : NIKKEI NET(日経ネット)

 メモ。

 首脳宣言は来年末までに財政刺激が全世界で国内総生産(GDP)の4%にあたる5兆ドル(約500兆円)に達すると明記した。全体として相当な財政刺激をしていることを強調し、立場の違いを目立たせない狙いもあっただろう。

 サミットで大きく前進したのは国際金融機関による支援体制の強化だ。首脳宣言はIMFが日欧や中国の追加拠出と、金の売却やSDR(特別引き出し権)の配分による基盤強化を実施し、世界銀行なども貿易金融支援で2500億ドルを追加する。合計の追加支援が1兆1000億ドルに上ると明記した。

 これが実質どの程度の効果があるのか。あとは欧米紙の論調で確認かな。

毎日社説 社説:センバツ 元気をもらった決勝戦 - 毎日jp(毎日新聞)

 いつまでこの興行を毎日が維持できるんだろう。

朝日社説 米ロ関係―「リセット」の次を急げ : asahi.com(朝日新聞社)

 この社説「ウクライナ」の一言もないんだよね。そしてそういう社説がどういう風に欧州に響くかもたぶんわかってないんだろうと思う。

 参考⇒U.S. Not Seeking One-Sided Reset of Russia Relations - washingtonpost.com

The message: Georgia and Ukraine, former Soviet republics, should be free to form and join alliances as they choose, notwithstanding Russia's vitriolic objections.

 

The administration believes, in other words, that it can develop constructive relations with Russia without sacrificing the interests of Russia's neighbors. Whether such a reset will be acceptable to Mr. Medvedev or to Russia's de facto top ruler, Prime Minister Vladimir Putin, remains to be seen.

晴れ

 花もよく開いている。体調はまあまあでんな。夢は覚えていない。

2009-04-02

ゴーストフレンズ、けっこうおもしろかった

 ⇒ゴーストフレンズ | NHKドラマ8

 青春物はええのぉ。

 ⇒Q.このドラマの原作本が欲しいのですが? : よくあるご質問とお答え | ゴーストフレンズ

 このドラマは高橋留美さん・増本庄一郎さん・遠藤彩見さん・瀧川晃代さん・高山なおきさんによるオリジナル脚本です。また、ノベライズの予定は現在のところございません。

ああ人生

 ⇒南田洋子さん意識混濁で緊急入院 - 芸能ニュース : nikkansports.com

同日夜、東京六本木のテレビ朝日で会見した夫の俳優長門裕之(75)は「このまま洋子が植物状態になってしまったら、おれの人生どうなるんだろう」と涙をにじませた。

伊達公子と一緒にいる外人さん誰ってきいたら笑われたでござるの巻

 知らなかったんだもの。

 おまけ。

 今日の「つばさ」で神棚にリンゴとハチミツがあったらしい。

 知らなかったんだもの。

ちょっとここまでぶくまが伸びるとひどすぎるなという感じ

 ぶくま数が少ないうちは⇒まあ、それほどってことはないのだけど - finalventの日記

 でも、今見たら。

 1000を超えていた⇒はてなブックマーク - 20年来のつらさがほぼ消えたことについて

 しかも、批判が少ない。

 まず、低血糖については⇒メルクマニュアル家庭版, 166 章 低血糖

 一般的にGIを下げるなら、個々の食品じゃなくて、食事の工夫をすればよい。調理法、食物繊維、油脂分、酸味を加えるなど。

 で、重要なことは、メンタルヘルスは食事とは関係ない、ということ。

 私が持っているのはもう古いこれだけど、クリニカル・エビデンスの主要なメンタルヘルスの項目で、有益またはその可能性として示唆されているものに、食餌療法は存在しません。これに比して、認知療法はエビデンスがあります。

cover
クリニカル・エビデンス 第4版日本語版: 日本クリニカルエビデンス編集委員会

 邦訳の最新はこれかな。こちらを確認していないので、もしどなたか確認してくださって、メンタルヘルスで食餌療法の類に有効性があるようなら、コメントください。

cover
クリニカルエビデンス・コンサイスissue 16 日本語版: 葛西 龍樹

 

追記

 白熊さんのエントリがわかりやすい⇒低血糖を呈している人の経験談を、そのまま鵜呑みにしていいの? - シロクマの屑籠(汎適所属)

 だいたいこれにつきているので、最初にこれがあれば、私はエントリ書かなかったかと思う。元の増田さんについては、普通に個人体験談だとは思う(ただ、この手の体験を増田に書くのは多少問題はあるかなとは思う)。

 ⇒はてなブックマーク - 低血糖を呈している人の経験談を、そのまま鵜呑みにしていいの? - シロクマの屑籠(汎適所属)

xevra その通りだが元記事の評価点は「食事が精神疾患に繋がる事がある」という事を報告した点。「食事なんか関係ねーだろ」というfなどのバカが食事由来のメンヘルの治療妨害するのを抑制できた点。精神病医食同源 2009/04/03

 fは私のことなんだろうな。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - ちょっとここまでぶくまが伸びるとひどすぎるなという感じ - finalventの日記

sivad 関係ない、ではなくて関係あるとはいえない、が正確なところですね。 2009/04/03

 最新のEBMについては確認できていないので、確かにそうですね。

 

追記

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090402213507

 率直にいうと体験談としてはいいと思うのですよ。突然ゴーストが見えるようになった体験とかなんでも体験談というのはその人の真実なんで。

 今回、困ったなと思ったのは、その人気の高さと、受け止め方のほうなんです。これは、体験談を超えて一般化して読むような人が増えてきたら、それは違うよというのを誰かが言わないといけない。

 広義に、食事と精神というのはつながったことじゃないよ、精神の問題は基本的に精神の領域で解決しうるし(病的になるとそうもいかないけど)、食事は食事できちんとするというのはまた別の問題、といった、ごく常識の指摘が抜けているように思えたので。

 GIを下げるのは食事の基本として重要だと思いますよ。あと、n-3系の脂肪酸を意識してとるのも大切といえば大切だけど、まあ、それは普通に健康を維持するための栄養という以上はないです。

残念ながらこれはエイプリルフールの冗談ではない

 ⇒シリコン・グラフィックス社、破産を申し立て$25Mで売却

残念ながらこれはエイプリルフールの冗談ではない。Jim Clarkによって1982年に設立され、ハイエンドワークステーションサーバ製品を扱うシリコン・グラフィックス社が破産を申し立て、$25M(2500万ドル)および一定の債務を負うことを条件にRackable Systemsに売却された。破産申立書に記載されている負債額は$526M(5億2600万ドル)。

 栄枯盛衰。