finalventの日記

2009-06-30

そういう状況か

 ⇒列車事故に江沢民夫妻巻き込まれる?―中国メディア沈黙 2009/06/30(火) 10:50:18 [サーチナ]

 広州鉄路集団によると、事故発生は29日午前2時34分。南チェン州駅構内で、長沙発深セン行きのK9017列車が、発車直後の銅仁発深セン西行きのK9063列車に側面から衝突した。これまでの調べによると、停車するはずのK9017列車が十分に減速せずに同駅構内に進入。分岐器(線路を分岐し、車両の進行方向を選択する装置、=ポイント)を破壊して時速約55キロメートルで、発車直後のK9063列車に側面から衝突した。

 中国人民主化運動センターなどによると、江沢民夫妻はK9017列車に連結されていた専用車両に乗っていたとみられる。

事故発生後、湖南省武装警察機動126師団など関連組織が、厳戒態勢をとった。

本当においしい物と、普通においしい物と、お料理された物

 本当においしい物と、普通においしい物と、お料理された物、と分けたら、たぶんカテゴリーエラーだろうと思う。わかってる。

 私は本当においしい物はそれほど食べたくない。なんか哀しくなるから。というか、おまえなんか本当においしい物なんて食べたことないだろと言われるなら、それでもいいかなと思う。別になにか自慢したいわけの修辞でもない。本当においしい物はなんかの事故みたいに会って、そして同じ物は二度と食べられない。

 世の中の食い物は普通においしければいいと思う。どの国の庶民でもそこの普通の食材で普通に料理して普通においしかったらそれでいいし、人の好みっていうのもあるのだろう。

 だから、お料理というのは、普通においしければそれで終わりでいいじゃないか。でも、たぶん、そうはいかなくて、どこなくそれを介したコミュニケーションであったりする。あるいは芸術? まあ、めんどくさいもの。それをめんどくさいって言っちゃだめなんだろうな。はい。

 転居すると、魚屋とパン屋と豆腐屋を探す。魚屋が見つかると、まあ、おいしい物には事欠かない。パン屋は諦めたので自分で作ることにしたけど、見つかった。自分で作るのが嫌になるくらいおいしい。不幸だ。豆腐屋は満足するところがない。見つかることなんてないんじゃないか。国産大豆とか、うるさいこと言わなくていいよ。

 蕎麦屋のうるさいのが大嫌いだ。凝るんじゃねーとか思う。手打ち蕎麦なんか食いたくもない。機械打ちがいい。そば粉もめんどくさいのはいやだ。もちろん、極上みたいのがあるのも知っているけど、いいよ、金持ちが食えよ。いらね。

 でも、うまい蕎麦屋をめっけた。すごい爺さんだった。爺さんが死んだら蕎麦屋終わりかな。昼の時間を少し遅れるとぎっちり貧乏人で混んでいて、煙が充満している。タバコの臭いが苦手だけど、いいよ。それでいい。また別の時に来るよ。

 うまい肉屋がめっかった。肉屋もプロになると違うもんだなという肉を売っていた。高くない。それでいいのかと思うが私がどうこういうたぐいのことじゃない。おかげで焼き肉屋が遠くなった。肉は炭火焼きが旨いのだが、それより肉の質だよな。肉屋で肉買ってプレートで焼くかな。

 そして転居しづらくなり。町に埋もれていく。

 以前の町のはずれに、山菜の旨い飲み屋があった。女将が山菜を知り尽くしたような人だった。絶品のノビルを食ったことがある。板前はだんなかと思うが年が女将より若かった。川魚釣ったか仕入れたかすることがあった。焼いたのが出た。普通にうまかった。鮎や山女魚は塩焼きすれば、びっくりするほど旨いものだなと思った。店はもうない。女将は死んだんじゃないかな。

 和菓子屋は息子が継いでいた。ふつうにおいしい。町にお茶をする人が減れば、和菓子屋も経営できなくなるのではないかな。

 煎餅屋には跡継ぎはいない。煎餅なんて丁寧に作って売っても儲けもでないだろと思う。子どもはいなかったのか知らないが、店の由来をおかみさんに聞いたことがある。麻布十番辺りの店だったらしい。昔はお煎餅というのは花街に持っていく土産ものとして重宝されていたそうだ。花街なんてどこにあるのだろうと思った。ふとおかみさんとおやじの関係もなんかありそうな雰囲気がしたが、聞くわけにもいかないだろう。

 洋菓子屋ができた。すごいうまい。が、メディアでちやほやするタイプの店じゃないだろうなと思っていたが人気が出て大変そうだ。あまり新作は出ないけど、先日、かなり焼き込んだアップルパイが出た。めちゃくちゃうまかった。本当にうまいなこれと事故った感じ。りんごの皮は剥いてありませんよということだった。その後、あのアップルパイは見かけない。

 鮨屋も消えていた。休みが続いているなと思ったら店ごと消えた。まいったな。たいした腕のおやじさんだった。職人は無口なものだというが、その逆で、しゃべるしゃべるの人だった。自慢話もあるのだけど、なんか普通に自慢話というのか、嘘がなかった。この人、ほんと江戸前なんだなというか、ネタはたいてい仕事がされていた。小鰭ある?と聞くと、もう食べてもいいころかなと調べて出すという感じだった。

 絶品というのではなかったし、しゃりは少し多めだったようだが、私が子どものころ食った寿司はこんなだったなと思った。高いネタもあったが、それで勝負しているふうはなかった。病気持っていたんじゃないかな。おかみさんが年上みたいだったな、あそこも。

極東ブログが無くなっていた

 ニフティの問題かなと思うが、他の人のブログは生きているので、極東ブログだけ壊れちゃったのだろうか。困ったなぁ。

 

追記

 ココログの障害らしい。まあ、困ったことには変わりないけど。

 

追記

 閲覧は復旧したもよう⇒極東ブログ

 まずはめでたし、まあ、私としては。

 ログインはまだできない。

 

追記

 ログインできた。ので、エロ書評をアップ。

ちなみに私流のカルボナーラ

 ちょっと変わっているのでお勧めはしないが。

 カルボナーラというのは、以前いろいろ考えたことがあって、これって、アーリオ・オーリオがガーリック風味のオリーブオイル・ソースであるのに対して、熟成豚肉風味のラード・ソースなんじゃね、と思った。さらに、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ鷹の爪を使うのに対して、カルボナーラはコショウ。つまり、ある意味、同種類のオイルソースのパスタなんじゃないの。

 だとすると、卵やチーズやクリームというのは、バリエーションであって、原型は違うのではないか。

 で、こう作る。

 当然、パンチェッタが重要になる。でもないときはっていうか、当初これ考えていたのは沖縄暮らしだったので、スーチカーを使っていた。内地だとスーチカーもないので、脂が出る上質な厚めのベーコンを使う。

 これを厚切りというか、食べやすい大きさに切って(5mm角棒状2cm長目安)、じっくりローストして脂を出す(脂を呼び出すのに少しオリーブオイルを使う)。パスタの側はアーリオ・オーリオと同じ。ただし、アーリオ・オーリオほど塩味を付けない。

 ソースのからめかたもアーリオ・オーリオと同じ。

 最後に、ホールのコショウを挽いてかける。コショウの香りをきちんと生かす。

 味はパンチェッタというかベーコンに依存するのだけど、関心がある人はやってみるといいと思いますよ。たぶん、げ、激うま、と思うのでは。

 で、そこからいわゆるカルボナーラってどうなるのかなのだけど。

 上の方式で作って、コショウをかける前に、粗熱を取ってから、卵黄をソースの追加にまぜる。卵かけご飯みたいなものというか、同じなのではないかな、考え方は。個人的には全卵ではないほうがよいと思う。あるいは卵黄を少し牛乳かクリームでゆるくしたのにしてもよいけど。あと、チーズはお好みで(パルミジャーノ・レッジャーノよりグラナ・パダーノがいい)。

 個人的にはそれがカルボナーラなんじゃないかと思うけど、取り分けお勧めしたいというわけではありませんが。

カルボナーラを美味しく作るための3つのコツ

  1. ベーコンは薄切りじゃなくて厚めを食べ応えあるくらいの大きさにして、最初によくローストすること
  2. ソースに凝るのはやめて7プレミアムのカルボナーラソースを使うこと
  3. 最後にコショウをコショウ挽きでかけて香りよくすること

 

inspired by カルボナーラを美味しく作るための3つのコツ - T/O

さてさて

 ⇒小泉元首相「野党になってもいい」 「チルドレン」らと会食 : NIKKEI NET(日経ネット)

 「これだけ厳しい選挙は初めてだが、ずっと与党でいること自体が不思議なことだ。野党になることもあっていい」。自民党の小泉純一郎元首相は29日夜、都内の日本料理屋で、2005年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」21人と会食し、持論を披露した。中川秀直、武部勤両元幹事長も同席した。

 すでにその段階のフェーズかな。

 読売新聞のお仕事⇒鳩山代表の団体へ「寄付否定」新たに13人 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

今日の大手紙社説

 60年の日米安全保障条約改定時の核持ち込み密約を村田良平・元外務事務次官が暴露、というのが朝日・毎日の話題。言い分としては二紙が正しいが、あの時代の議論はその後の日本の安全保障との兼ね合いでどう見るかというパースペティブは消えているような感じがあった。というのは、この問題は左派が政府を欺瞞を暴く=正義、っていう単純な話題ではないのに。

日経春秋 春秋(6/30)

 悪いコラムではないのだが。

いま大事なのは「紙上重視」でなく、顧客に目を向けた「市場重視」である。

 というとき、内需なんですよ。

日経社説 イラクの自立と安定へ向けた節目に : NIKKEI NET(日経ネット)

 概ねこんな評価かと思う。まあ、その先は言わぬが吉的。

読売社説 携帯電話規制 石川県条例を一つのモデルに : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これなんだが。がというのは、別にリザルトだけ見れば、はぁ、地方自治、ご勝手になのだが。

 が、あれソースがめっからないが、議論の一部をたまたまTVで見たのだが、国政の議論みたいなことをやっていた。地方自治における社会のスコープが狂っていた。ちょっと別の言葉で言うと、条例なんだから、地方自治における地域のメリットが議論されるべきものなのに、そのあたりのピントが狂っていた。なんだろこの人たちと私は思った。

読売社説 郵政株主総会 西川社長再任は条件付きだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 しかし、続投については国民の多くが強く批判しており、民主党も衆院選で勝利して政権を取った場合は、更迭する意向を表明している。西川社長は、あくまで条件付きの再任と受け止め、謙虚に経営にあたらねばならない。

 端的に言えば、このあたりから読売は民主党黒幕化(実は分断)を目指して猛攻を始めかねない。歴史には逆ブレはあるものだが、とんでもないことになるかもしれないな。桑原。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月30日(火)JAL支援―厳しい経営改革が条件だ

 こうした経緯を考えると、国交省に日航の指導、監督を全面的に任せておくわけにはいかないのではないだろうか。このさい、米オバマ政権ゼネラル・モーターズ(GM)に対してとった手法を参考にしたい。

 朝日新聞でこの社説を読もうとはね感。

 オバマ贔屓もそろそろ黄色信号⇒FT.com / Comment / Editorial - President Obama needs to lead

 行動経済学ではないけど、ブッシュ叩きにいい気になった勢力の自縄自縛が少し困った事態になりつつある。

 なんとなく沖縄を思い出す雨。夢は忘れた。思いがうまくまとまってこない。この年こいて言うことではないが、人に何かを伝えようとするとき、伝えるならでは思いを最初に裏切らなくてはならないな、人に伝わる形式と言葉にしなくてはなと、ある種の演劇感がある。しかたないなと思うが、もどかしさはたまる。その中間くらいで心情が出ることがあるがそれはたいていは最悪。というか、最悪を避けようとして、もどかしいルーチンになる。いつまで少年やってんだとは思う。レオナルドダビンチだったか、ゲーデルなんかもそうかもしれないが、いつか自分だけの言語のようなものを構築してそこから出られなくなることがあるようだ。言語が強いる思念の形態と自分の直感的なものがそぐわないにもかかわらずその中で思考しなくてはならない……というあたりで、別の彼のことを思い出す。彼の生涯はまさにそういうものであの読めるような読めないような奇っ怪な書籍はその所産であったか。

2009-06-29

おおっ

 峯村健司記者はすごいのかも

 ⇒FT.com / Asia-Pacific - North Korean ‘bright leader’ visits China

 ⇒時事ドットコム:正雲氏、やっぱり訪中?=「実力者が同行」と英紙

 ⇒中国に否定された朝日新聞の北朝鮮報道から見えてくること: 極東ブログ

 

追記

 ⇒今度は英紙が正雲氏訪中報道 中国外務省報道官はあきれ顔 - MSN産経ニュース

北京矢板明夫】中国外務省の秦剛報道官は30日の定例会見で、29日付の英紙「フィナンシャル・タイムズ」が「北朝鮮の金正日総書記の三男の正雲氏が6月中旬に訪中し、江沢民前国家主席らと会談した」と報じたことについて「全く根拠のない報道で、無中生有(何もない所から事実をでっち上げる)だ」と強く否定、不快感を表明した。

 「正雲氏の訪中」については朝日新聞が6月16日と18日に、「正雲氏と胡錦濤国家主席が会談」などと報じており、秦剛報道官は「まるで007の小説を読んでいるようだ」と皮肉交じりに否定。武大偉外務次官も25日、訪中した加藤紘一元自民党幹事長に「正雲氏は中国に来たことは一度もない」と語っていた。

 中国側の再三にわたる否定にもかかわらず、正雲氏訪中報道がまた出たことにについて、秦報道官は「中国には走火入魔(走り出すと地獄まで行ってしまうの意味)という四字熟語がある。それと同じことだ」とあきれた表情をみせた。

よだかの星的問題

 原作は⇒よだかの星  宮沢賢治

 普通はこう⇒宮沢賢治の「よだかのほし」を読んで - BIGLOBEなんでも相談室

 ワタシ的にはというか、ティーンエージのころのよだかの星的問題としては、「生きている、動物として存在しているのがたまらなく不快・不愉快」問題だった。

 生きているのが残酷だし、生そのもの意志そのものが残酷。

 もっとも残酷を最小限に生きるのが倫理というのはあたまではわかっていても、そこまでして生きるかオレ?青年だった。

 私は宮沢賢治はあまり好きではないのだけど、この手のよだかの星的問題は、人間の倫理性にとってどうしようもない問題かな。

 どうでもいいが、昨日の天地人で、兼次と主君が秀吉に殺害されたら義のために上杉家は兵を起こし、永久の義の名声を残せ、うるうるというのがあって、しょーもねーなあ、いつまで大東亜戦争やってんだおめーらと思った。

 しかし、このうるうる心性もなにか関連はあるのだろう。

 自分が生きていたのは、死が怖かったことと、死を美化するのをやめたこと。よだかの星的問題は死の美化に超越を持ち込むあたりがきわめて不愉快、と変わった。

 逆にキリスト教がしみじみしてきたのは、主イエス・キリストは惨めそのものの死であったなということ。あれに栄光を読む信仰者はいるし、信仰者というのはそういうものかもしれないが、イエスの死のみじめさ、神から見放された絶望というのは、私にとっては生きるかな、という力になった。

もうちょっと言うかな、大人毛ない話をさらに

 これもこの手の話をしていて思い出して、ああ、これもけっこう人生観を決めているなと思ったのは。

 これ⇒「 愛と憎しみ―その心理と病理 (1963年) (岩波新書): 宮城 音弥: 本」

 絶版だが古書安価。ただし、古すぎて読むのをお勧めするわけではない。

 が、愛について、ローレンツではないけど、そうした生物学から心理学的な射程で宮城が定義したのは、今も自分の考えの基本になっている。

 それは、「愛というのは共生への意欲である」ということ。ちょっとオリジナルとは違うかもしれないけど。

 衝動とかではなく、種本能のプログラム性と持続性がこのなかに含まれている点が重要。

 「ああ、惚れかたら一晩やっちゃえ」というのは、愛ではないというか(もっともその進化論的な合理性はあるけど)。

 で、この愛というのは、ロマンチック・イデオロギーとか近代がどうたらではなく、宮城はもっとエソロジカルでサイコロジカルに見ている。まあ、逆にいうと、そんなもの「愛」と呼ばなくてええやろというのはあるだろうけど。

 宮城はあの時代でもあり、共生をリプロダクションの視点でなんとなく前提に捉えているが、実際のリプロダクションは個ではなく、群になるので、広義にメーティングの共生性だけが問われているのではないのだろうと、その後、自分でも考えた。

 ちょっと踏み出して言うと、むしろ、人間種の「愛」の特徴は、同性愛の共生性が共同生にもたらす幻想性の有利性なんだろうと思う。自由主義や人間主義というものの価値性の、種のリプロダクションの本能プログラムの調停性として、同性愛の共生というのが必然的に人間種に出てきたのではないかと思う。

 で。

 「共生」のレンジというか、実際の個体には、すべての種でそうなんだけど、群意識があり、それがメーティングの意識と調和的な機能もあるはずなんで、予定調和的な全体最適解があるというのではないけど、人は時代的な制約や社会的な制約から賢く自分の愛(共生)を可能なかぎり選択できるだろうと思うのですよ。

 と書いてみて、このあたりの思考法、ほとんど通じないのではないかと思うので。

 ちょっと別の言い方をすると。

 ロマンチック・イデオロギー的な愛というのは、刷り込み的な部分があるなら、むしろ、それは必然的にずたぼろになって、むしろそこから、個体の個体性より、群の共生のリプロダクションに心理的な充足を得ることで、個体の存続を図ったほうがいい。つまり、そうしないと生きられないということ。

 もっとぶっちゃけていうと、愛に賭けてずたぼろって一度自分の個我の幻想をくだいて、そこから自分の置かれた共同生のなかで共生への意欲を再構築していくしか、人という種は生きられないようにできているんじゃないのか。

 APIさんの誤解にこだわるのは、APIさんが私に被せようとしている幻想と、私のこの思想ととても違うから例題になるかな、と。

 ああ、もっと具体的にいえば。

 たいていの場合は、個のリプロダクションだから、人は子のために生きることで、共生への意欲を再構築するわけだけど、そうできない、それどころか、人はどうも、同性愛の共生性的な倫理性が、そのまま共同生的な倫理性でもあるのだから、その倫理性(友愛)を生きるか、あるいは、群の愛情に生きるか(国家愛)になる。友愛・同性愛も国家愛も、両義的だし、具体的な種のリプロダクション幻想である家族愛みたいのと均衡にある。つまり、そこは、個々人が自己の愛情幻想と他者への寛容のバランスを取ることなんではないかな。

「純愛が好きってことですね」、あーそれは違うが(大人毛ない話の続き)

 ブコメに反応するのだが⇒はてなブックマーク - 処女厨、あーそれはないな(大人毛ない話の続き) - finalventの日記

API 生活, 男女, 恋愛 「今の愛によって過去の愛なんかどうでもよくなるくらい愛するんだぁ!」>>過去を気にするのが処女厨の特徴です。言ってる事がやっぱり処女厨と大差ないですwまあ純愛が好きってことですね。

 そう受け止めてもらっても、それはそれでご自由になのだが。

 が、というのは、「純愛が好きってことですね」、ということでいうと、あーそれは違うが。

 という話をついでなので補足。

 というか、元エントリをAPIさんは読めてないか、finalventをとにかく「処女厨」にしたいという枠組みが死守したい前提にあるのかエントリを読んでないんじゃないかな。その逆のことを書いたのだけど。

 じゃあ、その恋に恋する青年の私はどうなったかというと、ずたぼろになった。それでも処女を求めるみたいのはなかった。ずたぼろ後はどうなったかというと、ずたぼろ後なんてものがあるのかというとあるにはある。

 ほいで、それから⇒そういえばと考えてみると人生観を決定づけた一冊の本としての「ソロモンの指環」 - finalventの日記

 それと ⇒モテたいと思ったことはないな - finalventの日記

 人間と限らずたいていの個体というのはそれほど性的に優位に立てるわけではないから、ほどほどと弱者戦略を立てるのではないか。そんな感じで、群のリプロダクションは均衡するようにできていると思うのだが、昨今の少子化とか見ていると、そうもいかないのかなと思う。

 ロマンティック・イデオロギーみたいのは、ずたぼろに解体するのは必然だよ。だって、それはある時代と社会体制が人に植え付けたものであって、人はより種の性行動の枠組みを持っている、それに、たいていの個体は性的に優位に立てないから弱者戦略を立てるのだよということ。

 APIさんは、動物行動学的な思考が苦手か、あるいは、むしろAPIさんが処女厨や純愛にこだわっている(批判せずにはおれないというこだわりかな)のでわからないのかもしれない。

 街中をゆく男女を見てもわかるけど、みな凡庸なものだよ。そしてその凡庸さとメーティングの経済学的な均衡と種の性行動パターンの枠組みから、人間というのは逃れることができないのだから、ずたぼろになってもいいけど、それなりの最適解を生きるようになるように、そうなるように考えたらということなんだけど。

今日の大手紙社説

 日韓首脳会談で対北政策推進というのが話題。なんだか盧武鉉時代がなかったかのような社説を読むと時代の変遷を感じる。太陽政策というのは批判もあるが功績がないわけでもなかったと思うが。

日経春秋 春秋(6/29)

 大手金融機関の企画担当者から、こんな愚痴を聞いた。コスト削減の大号令が下ったが、無用だと分かっていても、どうしても切れない出費がある。調査の委託費や情報料などの名目で、官僚OBが営む複数の「研究所」に払うカネだ。▼その額は年間で数千万円にのぼる。さらに給料こちら持ちで研究員を派遣し、シンポジウムを開くたびに黒塗りの車を用意し、大宴会の経費まで負担させられる。見返りに、ファクスで「取扱注意」「極秘」の印がついた紙が送られてくる。ディープな情報だと言いたげだが、中身は政官界のうわさ話と大差ない。

 コラムとしてはちょっと踏み出した。

産経社説 【主張】公文書法成立 次は「原則開示」の確立だ - MSN産経ニュース

 適切な文書管理と合わせ、透明性のある情報公開ルールの確立も急がれる。先進国では、国の政策決定プロセスをきちんと文書で残すのは民主国家の責務と位置付け、一定期間後には原則開示している。日本もより開かれた体制づくりを目指すべきだ。

 公文書は「国家の足跡」といえる。新法も「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と定義している。そのことをあらためて確認しておきたい。

 ⇒極東ブログ: 公文書館なくして民主主義なし

毎日社説 社説:水俣病特措法 幕引きの立法はやめよ - 毎日jp(毎日新聞)

 与党と民主党がそれぞれ、国会に提出している特措法案の共通点は、被害者に一時金や療養費などを支給するというもので、95年の政治解決の第2弾という色彩が強い。これまでの修正協議では、与党が支給対象を具体的に例示する民主党案に歩み寄っている。与党は、法的な救済の根拠になっている公害健康被害補償法(公健法)に基づく地域指定を救済終了時点で解除する条項を民主党の要求で外すことにも柔軟な姿勢をみせている。

 ただ、民主党が見直しを求めている、チッソを事業継続会社と補償実施・公的債務返済会社に分離する案は堅持の姿勢だ。事業会社の株式売却益をその財源に充当することができなくなるためと説明している。

 特措法と公健法を結びつけることは、公害被害の幅広い救済の観点からみて筋が通らない。日本弁護士連合会が先ごろ提案した「水俣病被害者の補償に関する特別措置法」要綱案でも、公健法上の救済との両立が打ち出されている。地域が解除され、チッソの分社化後、補償会社が清算されてしまえば、日本の公害の原点でもある水俣病問題の幕引きともなりかねない。被害者団体の中に今回の特措法に強い反対論があるのは、これまで司法の場で明確にされてきた企業、行政の責任に終止符が打たれることへの意思表示でもある。

 メモ。

 チッソ問題は皇室問題でもあるのかな。

読売社説 アジア中間層 輸出企業の新たな主戦場だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 世界不況で打撃を受けた日本の輸出企業は、どう巻き返すか。中国インドなどの中間層を狙う戦略が問われよう。

 ネタとしては挙がると思うが、そこで勝つのはまさに中印などだろうと思う。日本は高付加価値でないと生産性が上がらないというか、日本外に出るかというか。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月29日(月)児童ポルノ―放置できぬ幼い被害者

 うーむ、こういう議論になっちゃっているわけか。

 子どもたちの苦しみをこれ以上放置できない。児童を写したポルノ画像の「単純所持」規制に、一刻も早く踏み切るべきだ。国際的にも日本の取り組みは遅れている。主要8カ国(G8)で単純所持を禁じていないのは、日本のほかはロシアだけだという。

 被写体性の問題はある。

 また、小児性愛者をめぐる医学などの研究も必要だ。海外では、アニメやコンピューター・グラフィックスなど創作物の児童ポルノ表現まで規制する国も少なくない。子どもを性的対象とする風潮そのものを絶やそうという考え方からだ。

 この規制は表現の自由を侵す懸念もあり、今回の法改正とは切り離して慎重に議論すべきだろう。

 これで〆で、ようするに議論になっていない。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月29日(月)日韓首脳会談―対北政策でさらに結束を

 いま大切なのは、北朝鮮にさらなる軍事的な挑発をさせないことであり、同時に、交渉の場に出てくるような環境をつくることだ。圧力で迫るだけではなく、硬軟を織り交ぜた外交を冷静に粘り強く続けていくしかあるまい。

 それにはまず利害が一致しやすい日米韓が連携をさらに深めるべきだ。

 朝日新聞が好きなそもそも論でいうと、クリントン政権の失敗か。そしてこれもその失敗によく似ているとは思う。中国の考えにも似ているか。

 そうはいっても、日韓対北政策なんて話題を朝日新聞で読む時代か。

晴れ

 昨日の天気図を見ていて崩れるのかと思ったが朝はピーカン。6月も終わろうとしている。夢はいろいろ見たが忘れた。

2009-06-28

「ああ、この人はいい人なのに、なんで叩かれるんだろ?」的状況とか

 ブログというかネットというか、ちょっと目立つ人は、何かと叩かれるものだけど、そういうのに遭遇するとき、「ああ、この人はいい人なのに、なんで叩かれるんだろ?」と思うことがある。いや、いい人だからって、言動は別でしょっていう理屈がそれに続くのだろうと思うが、私なんかからすると、根が「いい人」なら間違った言動があっても、また元に軌道は戻るもんだよと思う。いや、「根がいい人が最悪のことをしてしまうことだってあるのだ」というとそれも事実であったりはするのだろうけど、というか、そのあたりで、いやもうついてけませんわと思う。

 で、思ったのだが。

 「いい人」って、「その人はいい人」ということであって、正義の人でも正しい言動っていうことではないのな。

 というか、正しい言動が、それがバッシングに向いている人は、「やな人」って私は思う。

 で、お前はどうなの?

 私というのは、「いい人」のニセモノ、のような気がしている。自分は、なにかと偽物だなとか思う。知性も良心も、ああ、なんかセコハンというかニセモノというか。なので、そういうふうに叩かれると、はあ、そう思うなオレ自身もと思う。

 あと、それとは範疇が違っていて、いかれているなこの人と思う人もいる。私なんかよりはるかに頭がよくて、どうしていかれちゃったんだろと思う。

 で、お前はどうなの?

 私はというと、いかれ切れないんじゃないかな、そんなに才能ないなと思う。

そういえばと考えてみると人生観を決定づけた一冊の本としての「ソロモンの指環」

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ソロモンの指環―動物行動学入門: コンラート ローレンツ, Konrad Zacharias Lorenz, 日高 敏隆

 こっちのほうが安いか。↓

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ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF): コンラート ローレンツ, Konrad Lorenz, 日高 敏隆

 つらつらくだらねーことを書いていて、あーなんで、オレはそう考えて生きてきたんだろとちょっと考えてみて、あー、「ソロモンの指環」じゃねぇかなと思い至った。

 私は人間というのを、人間の性行動(恋愛とか含めて)というのを、普通に、動物のそれとして見てますね。この種の特性はなんだろ、と。

 結論からいうと、そんな特性なんてない、のかもしれない。

 ただ、種というか類的な行動は特に性行動の基底にはあるわけで、人間存在というのはそういうものなんだからと見ているというか、他者の性行動をおおまかに見るときは、ああ、動物の一種と見ている。もちろん、人それぞれに違うし、ただ、私の違いもその程度の違いというか。

 私は自然科学少年だったので、津島佑子みたいに(参照)、芋虫飼ったり、植物育てたり、交配させたりというのを小学校低学年からやっていた。で、10歳までにはたいがいの生物の生殖の概念を持っていた。ただ、知らなかったのは、人間も似たようなものだということで、知ったときは驚いた。うわ、人間やってらんないな、ぐへとか思った。

 しかし、事実はそうなので、それはそうということで、当時ノーベル賞を取ったローレンツ博士の「ソロモンの指環」とか愛読書だった。

 今思うと、ノーベル賞前から読んでいたと思う。

 その後、これとかも。

cover
裸のサル―動物学的人間像 (角川文庫): デズモンド モリス, Desmond Morris, 日高 敏隆

 この手のものはあの時代の流行の知識でもあったし、その上に現れた栗本慎一郎なんかも、よくわかった。

 今にして思うと、ローレンツもモリスも栗本も、そこはかとなく偽科学なんだけど。

 アマゾンの読者評に。

ドリトル先生+ムツゴロウさん, 2007/2/13

By タック (神奈川県) - レビューをすべて見る

 子供時代の愛読書は「ドリトル先生」だった。

大人になったらムツゴロウ王国に行きたいと思っていた。

 もしも僕がこの本を中学生くらいで読んでいたら、もっと動物寄りの

人生を選択したのではないだろうか。

 人間をもっと動物的に見るようになっただけかも。

 

 ローレンツの思い出ついでに⇒極東ブログ: finalvent's Christmas Story 2

モテたいと思ったことはないな

 ブログを初めて、6年目。マジかよ。まあ、それはそれとして、この世界に入ってから、自分はもう40代後半で、絶対的に若くなくて、見える光景は、若い人たちで、で、そこに、いつの時代も変わらないな、「男おいどん」的な世界と、ああ、時代は確実に変わって、自分はきちんとある古い世代にカプセル化させられちゃったなというのがあって、後者でいうと、「モテたい」というのが、へぇぇぇだった。オレ、モテたいと思ったことはないな。

 全然ないかと言えばそれも嘘だろうけど。また、モテたからというのでは全然ないが。

 単純な話、自分が愛してない人から好意をもらってもそれに応えることはできないんだから、最初からタイプ宣言してコンパイラで弾いておけよ的な感じ。

 で、話は終わりなのだが。

 終わってよいのだが。

 が、というのは、なぜ今の若い人たちはモテたいのだろうか?と考えて……よくわからない。

 私の世代から上の世代で、「モテたい」というのは基本的に水商売の文脈だったと思う。私はそういう遊びカネを使う人でもないし、まあ、持ってもなかったか、なので、縁がなかった。無縁。っていうか、モテるというのは、ようするにカネの使いかたを意味していた。

 で、じゃあ、若い諸君、君たちもモテたいと思うことはないぞ、自分が愛してない人から好意をもらってもそれに応えることはできなじゃないか云々とは言わない。それはなんか人として間違っている気がする。なんかいつも説教こいている爺に見られるのかもしれないが(ゆえに反発されるのだろうか)。

 性行動とかの件でも、不倫とかやるとかなりの確率で修羅場とか地獄とかやってくるわけで、そのあたりはそういう人生を選択したら随伴することでしかないので、各人ご勝手にではあるわけで、基本的に人がどういう性行動して生きていようが、どんな欲望をもっていようが、自分との接点はほぼないので、ワタシ的にはけっこうどうでもよい。

 ただ、なんというのか、若い頃山ほど悩みがあって、今でもそれを継承した悩みやその他山ほどあって、救われないなあオレとか思うけど、モテたいと思う悩みはない。そういう悩みがもてるのは現代というある時代的なカプセル化的なものなんじゃないかな。

 人間と限らずたいていの個体というのはそれほど性的に優位に立てるわけではないから、ほどほどと弱者戦略を立てるのではないか。そんな感じで、群のリプロダクションは均衡するようにできていると思うのだが、昨今の少子化とか見ていると、そうもいかないのかなと思う。率直にいうと、日本をどうするとかあまり重要な問題だと思わないせいか、そういうものかなくらいしか思わない。

 当事者はいろいろつらいだろうとは思うけど、いろんな局面の当事者は。

処女厨、あーそれはないな(大人毛ない話の続き)

 ブコメに反応するのだが⇒はてなブックマーク - 大人毛ない話 - finalventの日記

API 男女, 心理, 恋愛 なんかちょっとかっこよく言ってるけど言ってる事は処女厨とそこまで変わりがないっていう。 2009/06/28

 そう受け止めてもらっても、それはそれでご自由になのだが。

 が、というのは、処女厨、ということでいうと、あーそれはないな。

 という話をついでなので補足。

 その前に、実は「処女厨」という言葉の意味を知らない。たぶん、恋人には処女を求めるという意味ではないかと思って以下書くのだが、的外れかもしれない。

 恋人が処女であってくれという思いは、少年のころからない。なぜないのかというのを、実はしばし思い巡らして、そういえばその手の話はさっきの話に似ているなと思って、ネタという程度のことなのでついでに書いて置こうということで、全力でブコメに反応というものでもない。

 私がポスト団塊世代という話は以前書いた。ポスト全共闘世代と言ってもよいかと思う。全共闘世代も、戦中派の左翼も、個々に事例をあたってみると、なんのことはない田舎娘をこますのがその生態だった。なので処女の言説が各種覆っていた。このあたりは、柴田翔「されどわれらが日々― (文春文庫)」や「「贈る言葉 (新潮文庫)」を読んで爆笑するとよいと思う。まあ、そういうことが愛とか性に関わる奇妙な時代があった。この手の歴史が知りたかったら、 富島健夫の「雪の記憶 (徳間文庫)」も面白い。まあ、面白いよ。さらにというなら、五木寛之青春の門とか、長いけど、ほぼ漫画。今の70歳くらいの爺さんたちの青春と性の時代はあんなもの。それから60歳くらいの青春はそれの劣化版。

 そうした馬鹿騒ぎが終わった私の世代では、社会はきちんと階級制に戻っていた。だから処女がどうたらというのは、それぞれの階級の家の論理や倫理で動いていた。上から下までいろいろあった。しいていうと、中間層的な部分は上の志向を持っていたから、私みたいなのは律儀な性の道徳性があった。が、その道徳性のというのは女性の人格の尊重であって、だから、処女性というのは二義的だった。下層では処女は性の問題であり、上層では性は家の問題だった。中間層的な部分では、民主主義がぎこちなく動いて人格の問題になっていた。それと自分についてはキリスト教的な傾向の強い生年だったから、「わたしが・棄てた・女(遠藤周作)」みたいな愛情観も若干あった。もちろん、今思うとそれほどでもないな、普通に性にがっつく青年で「明日また電話するよ(山本直樹)」の表題作が痛いなぁ的な懐古もある。

 それでも性のいわゆる性の部分というのはあり、じゃあ、それは自分にどうだったかというと、「 二十歳の原点 [新装版](高野悦子)」が決定的だったかもしれない。17歳18歳のころ、私は高野さんに恋していたみたいだったし、その性の内省を深刻に受け止めていた。このあたりは一言ではいえないのだけど、いわゆる処女厨とは違うものなんだが。

 でも、高野さんについて自分が決定的に勘違いしていた部分があって、その頃、親友というか友だちが、お前、「二十歳の原点序章 [新装版](高野悦子)」読んでないだろ、と言った。そう、なぜか読んでなかったな。読んだ。泣いた。号泣。

 50歳の自分にしてみると、高野さん(未だに自分のお姉さんのような幻想がある)があの運命を辿ったのは処女喪失の問題はあったかもしれないなとは思う。ただ、それでも、自分が青春時代にはその問題は、逆に思っていた。つまり、そういうものは人格性や愛において乗り越えていくもんなんだ、みたいな。

 つまり、処女であるかじゃなくて、今の恋愛の関係はどうなんだというのと、性への渇望みたいのが先にあった。処女であるかを問う疑念はその、真摯な恋愛性みたいのの裏切りのように思えていた。くどいけど、APIさんにわかるくらいにしつこく言うと、「今の愛によって過去の愛なんかどうでもよくなるくらい愛するんだぁ!」というふうに突き進んでいた。

 じゃあ、その恋に恋する青年の私はどうなったかというと、ずたぼろになった。それでも処女を求めるみたいのはなかった。ずたぼろ後はどうなったかというと、ずたぼろ後なんてものがあるのかというとあるにはある。

 処女の英語はvirginで、「童貞」を内包しているわけで、じゃ、それに対するお前の童貞喪失はどうなんだというこっぱずかしい話はあるにはある。吉行淳之介がそれだけは書きたくないと言っていたが、自分についていえば、ディテールがありすぎてこっぱずかしいだけ。

 それと。

 ついでに補足しておくかな。

funa07 人間 なんか、「女」としてくくるにはサンプル数が少ないんじゃないだろうか。もしくはあまり深く関わらずに表面的に判断したか。男性ほどではないにしろ女性も結構ばらつきがあると思う。 2009/06/28

sikabane2 「男もそうじゃないかと言うかもしれないが、自分はしない」と言っておいて女は一括りにするのが本当不思議。「女は」って主語を簡単に使うな。誰か一人イケメンと寝りゃ「女は」と失望されんだからやってらんねーよ 2009/06/28

 その逆なんだが。というか、そういう発想ではない。つまり、サンプル数を多くして女の総体性を理解しようというのではないのだよ。そんなことは微塵にも思わない。女には人格性を求めるから、そういう部分以外の性として女も男も捨象されていたということなんだ。あるいは、女に実存の一回性を求めるから、他は類の問題にしか見えなくなったということ。

もひとつ

 父が死んだとき、それは抜け殻だとは思わなかった。じっと死体に静かに向き合って、なんとなく対話していた。霊魂がどうこうということではない。父に等しい恩を得た人が死んだときも、それも抜け殻だとは思わなかった。よく言われているように、その人の愛だけが自分に残った。

大人毛ない話

 まいどの話。爺とか言われて、まあ外見もここでの文章もそうというか人がどう考えるのかはご勝手に以上はないが、実際に老いていく自分ものに閉じ込められている自分の少年みたいな意識はそれはそれで閉塞的な苦しさはある。

 50歳の男にもなれば40歳女でも若いし、そう見えないこともないのだが、反面、20代の女ですら、どこかしら年上に見える心性もいまだにある。そして、どうもこれは一生克服することはなかったなというのは、女への怯えというものだ。恐怖と言ってもいいかもしれないが、微妙なものがある。

 吉行淳之介はあれで生涯女が怖かった。これは「「 春夏秋冬 女は怖い―なんにもわるいことしないのに (光文社文庫)」」と洒落のめしている背景にあるもので、おそらく生物的な心性に支えられた女というもの、生物的な関与への恐怖のようなものだっただろう。講演をしていると彼はモテる男でもあり女がぞろっと集まるのだが、みんな自分にあのマンコ向けて座っているのかと思うと怖いと言っていた。彼はマンコが怖い男、少年でもあった。まあ、しかし、この件については、私は彼の感性とは違うが。

 私が、女は怖いと思うのは、群れて今でいうところのイケメン男に群がり、きゃーきゃーいうところだ。バーゲン品に群がる光景もけっこう気分が悪いが。

 イケメン好きが悪いとも思わない。男なんか大半は面食いだろう(ただ、実際の恋愛とかでは男はあまりそういう行動はしないものだろうとは思うが)。女が怖いというのは、群れる、というのもだが、実際の群れではなく、群れ的な心性で、そういう男と、するっとセックスするところだ。女を群れ付けるイケメン男だから、という、群れ的な匿名性のなかにすっと入り込んでしまう。イケメンでぽーっとできてしかも、男からの恋愛感情みたいな後腐れ悪い関係がないとわかると、かなりの女がするっとセックスに及ぶ。たいていの男はイケメンではないので、そういう世界にある怨恨感を持つし、私はこれがかなり許せない。もっとも、これもそれが倫理的にいけないというのではない。そういう匿名性の性をかかえていそうな女はごめんこうむりますよというだけだ。なんか人間種に見えるけど、ちょっとボクとは関係ない種なんだから、ボクは別のメートを探しますからみたいな。

cover
明日また電話するよ: 山本 直樹

 収録の「渚にて」が一年前バイト仲間だった女が結婚したのに、ただ、やりに来たという設定で、上の文脈とちょっと違うのだが、ちょっと似たところというか、似た、男の側の勘違いみたいなズレが少し描かれている。いや、この作品のテーマと私が感得するところは違うのだろうとは思う。女だってただ、やりますよ、ということの、残された男というものかもしれない。

 話戻して、いや男だって、匿名性というか、ある面と体の女なら、ただセックスするじゃないか、売春なんか、そうだろというのもあるかもしれない。それは世間を見ていると、そうだな、男というのはそうだなとは理解できる。自分はというと、しない。たとえば、行きずりの女性とやることになったとしても、後腐れなくというより、どこかでこの女が俺を愛してくれればどんなにかいいのに、なのに俺はそれを得られることはないのだよな、そしてただ性欲みたいなものに疎外されて、まあ、やっているだけだよな的な心情が残るだろうと思う。まあ、弁解めくわけじゃないが、そういう経験もない。踏み込んだらそうなるというあたりで、そういうなにか、女を信じたいよ、女に助けて欲しいよと性に流れ混む自分に耐えられなかったな。そして、人生においてそういうものを垣間見せる季節は過ぎ去った。

 これを言うと自惚れみたいなものかもしれないが、私は若いころ女好き(女が好むタイプのありがちな男面)でもなかったのは確かだが、それでもある種の女にはそうだったかもしれないし、私はなんかばりばり自分の周りにバリアを貼る人だったから、その種の女は近寄れなかったかもしれない。私は人をよく傷付けていたし。ただ、そういう女のなかに、結局、そういう人の人生の季節でしか見ることのできない、女の優しさというものを見なかったのかもしれないなとは思う。この年こくと、世の中には優しい女というものがいるのかもしれんと思う。

 ただ、その流れで恋愛はしなかっただろう。別の流れでヤリもしなかったように。

 身体が老いて、そこに閉じ込められたようになると、そういう人生の季節は、外界から終わる。内面にそうした疼きがまだあるかというと、そうあるというものでもない。奇妙なものだ。というか。

 先日、NHKのコメ食う人々で高見順の娘、高見恭子が出てきた。私より2つ年下が、彼女は相応の老け顔になっていた。婆ぁとは思わなかった。老いたとは思った、というか、3つ年上の高畑淳子を見ても、そう思う。そして、人は、男も女も、年相応に、親的な心性をもち、それが若い時代の性の思い奇妙に交錯する。

今日の大手紙社説

 今日はごくメモだけ。特に目新しい問題でもないが、新聞の論調動向メモといった程度。

日経春秋 春秋(6/28)

 昨年の今ごろ東京駅で迷う外国人観光客の多さを小欄に書いた。政府が訪日観光キャンペーンを大きく展開しておきながら、実際に来てみると旅をしにくい。他の先進国に倣い、首都の玄関口である東京駅に外国人向け旅行案内所を設けたら、との内容だった。

 インフォメーション・オフィスはなかったか。

日経社説 日本の「結婚」は今のままでいいのか チェンジ!少子化 : NIKKEI NET(日経ネット)

 スウェーデンではサンボがカップル全体の3分の1を占め、0〜17歳の子どもの親の3割はサンボのカップルだ。スウェーデンでも晩婚化が進んでいるにもかかわらず出生率が上昇しているのは、サンボの間に出産するケースが多いためだ。

 フランスでは昨年、結婚が26万7000組、PACSが13万7000組だった。サルトルとボーボワールのように、かつて未婚のカップルは社会規範への異議、反抗ととらえられていた。もうそうした意識はない。

 メモ。

 ⇒その前のtwitter発言のメモ - finalventの日記

毎日社説 社説:西松追起訴 民意が検察動かした - 毎日jp(毎日新聞)

裁判だけでなく捜査も変わっていくことを予感させる異例の処分変更だった。西松建設が自民党二階派(会長・二階俊博経済産業相)の政治団体パーティー券をダミーの2政治団体名義で購入していた問題で、東京地検特捜部は同社元社長、国沢幹雄被告(70)を政治資金規正法違反で追起訴した。特捜部は今月1日に不起訴にしていたが、東京第3検察審査会の「起訴相当」議決を受けて処分を変更したのである。

 メモ。

読売社説 平成農地改革 農業再生の第一歩となれば : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 農地制度の軸足を「所有」から「利用」に移して農業の衰退に歯止めをかける。こんな狙いを込めた改正農地法が、国会で成立した。

 農地解放以来の「農地は耕作者のもの」とする「自作農主義」を見直す大改正だ。農地の貸借を原則自由とし、企業の農業への参入規制も緩和する。

 転用の監視役は市町村の農業委員会だが、その抜本的見直しが不可欠だ。農地面積や権利関係を記した基本台帳すら、過去の記録のまま放置されている例があるという。まず地域の実態を把握し、厳しく転用を取り締まるべきだ。

 メモ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月28日(日)核廃絶決議―議員外交の重みが増す

 さらに重要なのは、核保有国への働きかけだ。オバマ大統領がめざすCTBT批准には米上院で3分の2の賛成が必要だが、共和党内に反対論が根強い。同盟国の議員として説得すべきだろう。同時に、米国にらみで全国人民代表大会での批准承認手続きを先延ばしにしている中国にも、積極的に議員外交を仕掛けてもらいたい。

 メモ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月28日(日)農水省不祥事―政策官庁として出直せ

 地方の農政事務所や農政局の専門官らが農家、農協を訪ね、米麦の在庫や価格を調べる業務がある。3年分を点検したところ、計34人が調査にも行かずウソの報告を繰り返していた。先月には3人の同様の不正も発覚した。

 駐車場で時間をつぶしただけで出張費を受け取ったり、農家への謝礼品を懐に入れたりした職員もいた。「次々と協力を断られ、面倒臭くなった」。職員らはそう話したという。

 コメの生産調整を決める基礎データを集める仕事である。虚偽分はごく一部に過ぎず、全体には影響ないというが、コメ政策に対する信頼を大きく損なったのは間違いない。

 メモ。

曇り

 朝に不愉快。しばし瞑想。日曜日であったか。

2009-06-27

この問題ね

 ⇒ ふるい歌が聞こえた - サキュバスの晩餐

そうかこのぐらいの時代から 男性の皆々様は女の子に「やってもいいですか?」とお伺いをたててから やるようになったのだな、これがのちに歴史で語られる第538次恋愛革命である!か、どうかは知らない。(嘘のごさんぱち!)

 自分の記憶では、団塊・全共闘世代の青春物でもそうだし、戦後・戦中もそうみたい。というか、漱石の「それから」なんか、壮大な「やってもいいですか?」みたい。

 で、この年こいて言うと、男子が「やってもいいですか?」というのは、たいていはそういう状況を女子が設定している場合だと思う。そして、この設定において、「やってもいいですか?」と言ったらたぶんその時点で負けている。

 あるいは、処女信仰があった時代はそれ一種の、一生捧げます的な意味があったかも。

 いつの時代もやっている男子はこんなこと言わないです。

自分の中で、愛と欲望の違いがよくわからない。憧れが 好奇心なのか 愛情なのか 肉欲だけなのか?自分の感情にほかならないのに わからない。

 愛というのは責任の伴う飼育型ゲームみたいなものだから、サンクコストがでかい。ので、サンクコストを考えるくらいひんやりした視点があれば違いはわかる。肉欲はただのリスクなので、リスク計算が重要。多項式的。

動機や理由付けはあとからもっともらしく大脳がこさえてくれるだろうけれど、魂を揺さぶる力がどこからくるのか、言葉では説明がつかない。相手を損なうとわかっていたら好きになるべきではなかったのにどうしようもない、とか、そういう...悶々煩悶反芻。

 「もっともらしく大脳がこさえてくれる」はそのとおり。で、「魂を揺さぶる力がどこからくるのか」はこれはどうしようもないと思う。愛というのは時にとても不道徳反社会的なんだけど、その内情からすればもうどうしようもないというのはあるときはある。正義とか偉そうなこと言っている人たちはそういうものに人生遭遇したことはないんじゃないか。

なんかモッコリ盛り上がってる

 ⇒はてなブックマーク - 『Santa Fe』を1年間で処分すべしとする与党案に驚く - 保坂展人のどこどこ日記

 そういえば私の世代からちょっと下あたりが、れいの激写、ってやつ。

 今思うとあれ、みんなアウトかな。

 日本女性のひんぬうは幼女に見えるっていうのもあるな。

 David Hamiltonどうなっているのかな。

たぶん、50%の運と50%の執着だと思う

 ⇒一万時間の法則 1%のひらめきと99%の努力

 成功する人は、運と執着が全然違うと思う。

 執着は才能の内ともいえるけど、身近にいるとたまらん。

 運というのは、たぶん、ご先祖様が生前で報われなかった分の配当のようなものではないかな(マジでそう思うわけでもないが)。

話すとごちゃごちゃするのだけど

 増田http://anond.hatelabo.jp/20090627065218

中華料理は歴史が古く範囲が広すぎる上にラーメンも日本に渡ってから変わりすぎてるから中国までルーツたどるのは難しい。

 「中華料理の歴史」って存在しないのではないかな。それがあるかに見えるのは、華僑料理であり華僑が国外に出たからではないか。

 それ以外で「古い」というならどの民族でも昔からなんか食っていたわけで「古い」し。

今日の大手紙社説

 特に話題はないか。献金問題に朝日が触れていた。

日経社説 中・東欧発の危機再燃を防げ : NIKKEI NET(日経ネット)

 2004年に欧州連合(EU)に加盟したラトビアは08年秋の金融危機後、新興国からの資金流出の動きを受けて苦境に陥り、昨年末に国際通貨基金(IMF)やEUの金融支援が決まった。ところが実施条件である財政赤字の削減策づくりが難航し、今月初めの国債入札が不調に終わって市場の不安が高まった。

 ラトビアは歳出削減の悪影響もあり、今年はマイナス18%成長と深刻な景気悪化が見込まれる。通貨当局は大量の為替介入でラト売り圧力に対抗したが、いずれは通貨の切り下げに追い込まれるとの疑念が強まった。ラトの相場が下がれば、外貨建て借り入れの返済負担が膨らむ。ラトビアに多額の融資をするスウェーデンの銀行の損失も拡大する。

 EU首脳会議が支援の着実な実行を宣言して緊張は一服したが、懸念は続く。綿密な監視と対処で中・東欧の危機再発を防ぐ必要がある。

 西欧の有力銀行をはじめ、域内の金融も不安定だ。4月の鉱工業新規受注が減少幅を広げるなど、不況の出口は見えない。不良債権の増加がさらに重荷となる公算が大きい。

 メモ。まあ、米国よりEUのほうが傷が深いんじゃないかと思ってので驚きはしなかったが、個人的には損したな。

 この動向だがよくわからない。

産経社説 【主張】児童ポルノ 根絶へ所持規制は不可欠 - MSN産経ニュース

 産経がですかというか、産経って実は朝日新聞に似ていて、それをいうなら、日本の右派左派は……。

産経社説 【主張】NHK番組 訴訟を機に徹底検証せよ - MSN産経ニュース

 日本の台湾統治を取り上げた番組に偏向・歪曲(わいきょく)があったとして、視聴者らがNHKを相手取り、損害賠償請求の訴訟を起こした。

 へぇと思ったので、メモ。

毎日社説 社説:クローン牛 評価と「食」とは別問題 - 毎日jp(毎日新聞)

 科学者には納得しやすいとしても、消費者が不安に思うのは当然だ。流通させるなら表示をしてほしいという声ももっともだ。

 食品の安全性については、科学的評価だけでなく、消費者の受け止め方にも十分な配慮が必要だ。

 なんともはや。

読売社説 「徳育」提言案 実践に役立つ具体的な内容に : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 大学の教員養成課程でも、道徳教育を充実させ、教師の力量を向上させることを検討すべきだ。

 漢文でも勉強させたら。

読売社説 物価大幅下落 デフレ退治に最善を尽くせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今後はデフレが金融政策の主戦場となろう。数値目標を掲げる全面的な量的緩和に踏み切り、物価がプラスになるまで続けると約束してはどうか。

 日銀は、悪性のデフレを防ぐ決意を示してほしい。

 この機に言い出すのは追米やつかな。でも、いいからさっさとインタゲしろよと思う。というかインタゲじゃなくてマイルドインフレはごく普通の金融政策なのだが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月27日(土)政治献金疑惑―説明してから選挙に臨め

 政治資金の規制を強めても、そのすき間を縫うように新たな疑惑が発覚する。その繰り返しにうんざりする人は多かろう。

 いやこんなくだらない話を国政選挙前に繰り出す愚かさにうんざりする。政治はまずアウトプットである。現下の日本にどう政治が機能すべきかがプライマリーな問題なのに。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月27日(土)船舶検査法―海保を軸に現実的対応を

 この件で朝日の言うことはこれはもっともな部分もあるのだが、現実的には、「与野党ともに冷静な審議を尽くすべきだ」としても、それをどう国会に持ち込むのかという点で社民党のような空論になり、そしてこの手の空論は自己弁護でしかない。この議論は特に国内の自衛隊に焦点を当てているが、他方で、では国連がもっと強い決定を出したらどうなるかという対応は想定されていない。もっと露骨にいえば、北朝鮮プルトニウムを入手する、核弾道技術を他国に流すといったことに日本国はではどう対応するのというにまるで答えていない。そうやって、でも日本は長く安寧に過ごせた。戦中の日本の神風期待もこんなものだったのではないか。

NHK 戦場を駆けた少年兵たち 〜沖縄県鉄血勤皇隊〜、見たよ

 ⇒証言記録 兵士たちの戦争 戦場を駆けた少年兵たち 〜沖縄県・鉄血勤皇隊〜

 太平洋戦争終盤の昭和20年3月、アメリカ軍の上陸が近づいた沖縄で、14歳から17歳の中学生たちが兵士として招集された。その名は、鉄血勤皇隊。軍国主義教育を受けてきた彼らは、軍服と銃を支給され、喜び勇んで入隊する。しかし、初めて体験する本物の戦場は、少年たちの想像以上に過酷なものだった。聞かされていた戦況とは異なり、圧倒的な戦力で沖縄に上陸したアメリカ軍は、日本軍の頭上に砲弾の雨を降らせる。激闘は続き、後方支援要員であった少年たちの命も、次々に奪われていった。

 本土決戦を遅らせる防波堤の役割も担わされた沖縄戦。番組では沖縄県立第一中学校の元少年兵の証言から、子どもたちが目の当たりにした地上戦の実態を描き出す。

 大田先生の監修だった。ので、そのトーンといえばそのトーンなのだが、出てくるおじーたちの語りに独特の味わいがあった。中学生が手榴弾で死のうとして、その前に今生のタバコを吸おうと、恩賜タバコを吸ったらかびてむせてウチナーグチで思いを語り大笑いし、そして信管を抜いたら不発でまたうちなーぐちが出て笑う。じんわりと泣ける、リアルな悲惨がある。少年たちの愚かさといえばそうだが、少年たちの純真でもある。この子たちを日本兵がどう扱っていたか、彼らにどう見えていたか。日本軍の真実はこのようなものだった。山本七平が描き出したあの軍そのものだ。軍の体をなしてない。

 昭和31年まで公式には伏せられていたというのだが、そのあたりの戦後の経緯も知りたい。番組では8.15の終戦を語らせていたが、それは沖縄戦ではあまり意味はなかったのではないか。

晴れ・ログイン

 暑くなりそうだ。夢は見たが覚えていない。このところ頭が悪くなったような良くなったような、いずれにせよ何か少しずつ変わっていく感じがする。老化というのかもしれないが、脳というのは若い頃思っていたような老化はしないものだなとも思う。情動の直接的な部分は身体の老化に従うのだが、どうも情動のメタ的な部分は変わらない。人の心身というのは、どうもそういうメタ的な何かに統制されてその下位に生理的な機構があるのではないだろうか。なにやら仮想身体的ものがありそうだ。そういえば、「1Q84」で誰も指摘してないのかもしれないけど、空気サナギは、あれはべたにオカルトの領域なのだが。

2009-06-26

今日の大手紙社説

 国交省談合が話題。なんか正義面しちゃう大人がいるっていうのが不思議。

 「違法献金」に社説がつっこまないのもエクセレントな光景。焼畑農業はやらないのか。

日経春秋 春秋(6/26)

 「心配ありません」。ズブの素人に裁判員など務まるのかと不安を訴える声に、最高裁が繰り返す決まり文句だ。法律の知識はいりません。分からないことがあったら裁判官が説明します。みなさんは常識に基づいて率直な判断を――。▼その通りかもしれないが、頼りにしたいプロたちが道を誤り評議をあらぬ方向に持っていったらどうしよう。再審での無罪が確実になった足利事件の顛末(てんまつ)をみれば、それがとても気にかかる。一審から最高裁まで、さらに再審請求の一審で、並み居る裁判官が虚偽の自白とずさんなDNA鑑定を鵜呑(うの)みにしてきた。

 いやだから普通の常識のある市民の参加が必要なんだが。

冤罪(えんざい)をつくり上げた警察や検察の罪はあまりにも深い。そして計14人もの裁判官がこれを見抜けなかった現実にも背筋が寒くなる思いだ。なぜ司法はこれほどの過ちを犯したのか。なぜ無実の叫びが聞けなかったのか。せめて再審裁判で誤判を重ねた原因を解き明かさなければ、裁判員制度にも影が落ちるだろう。

 ジャーナリズムも同罪なんだが。

日経社説 麻生首相は今国会で解散を

安倍、福田の2つの内閣がともに1年で政権を投げ出し、選挙前にまた「顔」を替えることのマイナスは誰の目にも明らかだが、首相はまず自民党内でその意思統一をしなければならない。

 そりゃもう。

産経社説 【主張】北方領土声明 露は歴史の真実直視せよ - MSN産経ニュース

 こうした日本世論の分断工作に、断じて乗せられてはならない。全会一致で通過した衆院に続き、参院は審議入りしていないが早急に成立させ、日本の意思を明確にすることが何より大切だ。

 「日本は歴史の真実直視せよ」とか言ったら大変なことになりそう。

毎日社説 社説:船舶検査特措法 海自の活動は限定的に - 毎日jp(毎日新聞)

 北朝鮮船舶のほとんどは朝鮮半島中国の間の黄海を往来している。日本が船舶検査を実施する事態に直面する可能性は低いとみられている。また、禁輸物資積載の疑いのある船舶を発見しても、北朝鮮が船舶検査に同意するとは考えにくい。現実には、日本近海で追尾し、船舶が寄港すると考えられる国や米軍に連絡するのが中心的活動だろう。

 そのとおりなんだけど、ほいで、だから、「海自の活動は限定的に」って書いちゃう社説っていうのを読む国民が想定される先進国って日本くらいなんだろうな。

読売社説 イラン混乱 指導部には自制が必要だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日本も、死傷者が出ていることを「強く懸念」する外相談話を発表した。当然の対応だ。日本にとって、イランは重要な原油の輸入先である。事態の展開を傍観しているわけにはいかない。

 なんか下品な言い方だなと思うが。というか、原油問題から考えるというのはどうなんだろ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月26日(金)国交省談合―天下りと無駄の大掃除を

これでは、「国土談合省」とでも呼びたくなる。

 じゃ、押し紙産業はなんと呼ぶ?

 大人なら談合の世界を知っているもの。いいことじゃないけど、時代というもの。

 官製談合を根絶するための策ははっきりしている。天下り自体を全廃することである。

 ただちにやめることが難しいなら、天下り先の業者を入札の指名から排除したり、制限したりするといった経過措置をとるべきだ。

 安倍ボクちゃんはそれで屠られちゃったけどね。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月26日(金)アニメの殿堂―ハコ造りよりまず中身

 批判から考え、標題を決めて書いちゃった社説かな。ハコ物というとすでに批判的対象だけど、インフラといえば肯定的になる。

 アニメの伝道については識者の意見によるとは思う。

 それより箱物というなら国立新美術館のほうが問題じゃないのかな。なぜあれがあそこに出てきたのか。

マイケルジャクソン死亡

 ⇒Michael Jackson dies: Report -- Newsday.com

 驚いた。

 ⇒マイケル・ジャクソン - Wikipedia

マイケル・ジャクソン(Michael Joseph Jackson、1958年8月29日 -)は、アメリカ合衆国の歌手、ダンサー。King of Pop(the true king of pop, rock and soul)と称されている。

晴れ

 外が明るい。いつになく澄み切った鶯の声が響いている。夢は覚えていない。

2009-06-25

何故FF11は65297になってしまったのか...

 まあ、そう深く考えるな。

あなたが坊主で終わる理由。あるいはメンタラズ療法。

  1. 得度した
  2. 戒名をもらった
  3. 賭けに負けた
  4. 遺伝子的な結末
  5. お湯がぬるかった

 5の意味がわかったら信州人。

 

追記

 ⇒誕生日になりました^^ - うち 来る? いらっしゃい! - 楽天ブログ(Blog)

増田版「明日また電話するよ」

 ⇒僕が結婚するまで。

それと一年間エッチを我慢しなきゃいけないのも辛い。

 違うよ。その分野を少し勉強汁。

 休学という手もある、かなり、きっついけど。

\(^o^)/

 増田死んでしまえ、自分

 生きろよ、おまえ。

今日の大手紙社説

 北海道開発局の談合が話題といえば話題。詳細がわからないのでなんとも。他はまばらな話題。社説子になると娑婆を見なくなるのかなという印象は深い。

 そういえば、与謝野迂回献金問題を扱う社説がなかったな。なぜでしょうとか言うだけ野暮ってもんか。空気が固まってからなんか書くのかな。

 ⇒迂回献金:与謝野氏への献金 オリエント貿易、社員に寄付分補てん 西松事件と同様 - 毎日jp(毎日新聞)

 小沢・与謝野ラインへとか愉快なストーリーを考える人もいるだろうな。

日経春秋 春秋(6/25)

 「もったいない」と思う気持ちに軍配が上がったといってもいい。消費期限の迫った弁当や総菜の値引きを認めず、みすみす捨てさせる商法をやめるよう公正取引委員会がコンビニ本部に命じた一件だ。客もこれには大いに納得がいく。

 そこで納得ですかい。

日経社説 続投の西川氏が背負う重責 : NIKKEI NET(日経ネット)

 続投に反対した鳩山邦夫前総務相の更迭に発展した郵政人事問題は一区切りを迎える。かんぽの宿売却に関する総務省の調査を含め、これまで明らかな不正行為が浮かんでいない以上、民営化会社の人事にできるだけ介入しないという判断は妥当だと私たちは考える。

 しかたないと思う。というかあとは司直が切り込む口があるかということか。

産経社説 【主張】値引き制限排除 食品廃棄はもったいない - MSN産経ニュース

 増え続ける食品ゴミをどう減らすか。コンビニの便利さを享受する消費者も考えなくてはならないだろう。業界だけでなく、消費者も食品を安易に捨てている構図がみえる。

 全体としてはそうだけど改善の志向もあるのだから取材したら。

産経社説 【主張】官製談合 温床絶つ公務員改革急げ - MSN産経ニュース

 公正取引委員会が官製談合防止法を適用して改善要求を突きつけたのは、同省の出先機関、北海道開発局だ。公用車管理業務の発注をめぐり、同局の開発監理部長ら現役幹部職員が天下りOBを通じて応札業者に本来非公表の入札情報を流し、高値落札に便宜を図っていたという。

 国や自治体の職員が入札の予定価格を漏らすなど、自ら率先して受注業者を指名する官製談合は、業者同士が密室で行う談合と比べてもはるかに悪質だ。

 メモだけ。

読売社説 足利事件 捜査、裁判を徹底検証せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ちなみに。

 「“ミクロの捜査”1年半 一筋の毛髪が決め手 栃木足利市幼女殺害」(1991.12.2)

ロリコン趣味の45歳

 容疑者に導いたのは一筋の毛髪――栃木県足利市の幼女殺害事件で二日未明、同市内の元運転手、菅家利和容疑者(45)が殺人、死体遺棄の疑いで足利署に逮捕されたが、延べ四万人の捜査員を動員したローラー作戦とともに、“DNA捜査”が、四千人に及ぶ変質者リストからの容疑者割り出しにつながった。週末の「隠れ家」でロリコン趣味にひたる地味な男。その反面、保育園スクールバス運転手を今春まで務めるなど、“幼女の敵”は大胆にもすぐそばに潜んでいた。

 そればかりでもなかったが。

 「足利幼女殺害事件 自供したが…物証なく起訴は困難(解説)」(1992.2.14)

 起訴された真実ちゃん事件では、遺体に付着していた男性の体液と菅家被告のDNA(デオキシリボ核酸)が極めて高い確度で一致するとの遺伝子鑑定が出た。検察側にとって公判を維持するうえで唯一最大のよりどころとなる。しかし、二事件に関しては、これに相当するものが見当たらない。

 宇都宮地検の矢野光邦次席検事は、万弥ちゃん事件で処分保留にした際、「全国で再審無罪が続いており、十年や二十年かかる公判にも耐えられる証拠がなければ起訴は困難」と説明した。

 刑事司法の健全さを示すバロメーターとされる一審判決での無罪率は、昭和六十二、六十三年には過去最低の〇・〇九%にまで下がっていたのが、平成元年は〇・一七%と急上昇する傾向を示している。

 被告の自白しかない両事件で、地検が慎重姿勢を見せる背景には、こうした司法をめぐる情勢がある。

 北海道大の能勢弘之教授(同)も「容疑者が当局に容疑をかけられたまま放置されても、それは法理論上、仕方がない。法治国家としてはむしろ自然だ」と語り、処分保留の措置もやむを得ないとしている。

 二事件が“灰色決着”に終わりそうな気配に、県警や被害者の遺族には虚脱感が漂っている。十数年間にわたって幼女殺害事件の影におびえた足利市民からも「自供しているのに、なぜ……」という素朴な疑問の声が聞かれる。

 だが、捜査当局の証拠価値への過信などによって数々の冤(えん)罪事件が生まれたことを思えば、証拠不十分のまま強引に起訴することは厳に慎まなければならない。

 解説の読売の記者は多少の疑念を持っていたことが伺われる。

読売社説 公文書管理 法律はできたが課題も多い : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 諸外国と比べ不備が目立つ公文書館制度が根本から改められる。

 行政にかかわる文書の作成、管理から国立公文書館への移管までの手続きを包括的に定めた公文書管理法が成立した。2011年4月から施行される見込みだ。

 メモ。概要がわからない。

 ⇒極東ブログ: 公文書館なくして民主主義なし

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月25日(木)西川社長続投―国民が納得できる経営を

 言うと非難に聞こえるかもしれないが、「正義」が浮ついた変な社説になった。「西川社長続投―国民が納得できる経営を」というが、問題はその権限と経営の問題であって、外野の「正義」の野次でどうなるものではない。郵政はかつては国営であり今でも国のひもは付いているが、その経営に対して、どう権限と具体的手順で介在できるかというインタフェースは限定されている。「正義」だからそこは無視していいわけもない。

 西川氏は慣れ親しんだ側近頼みのスタイルを捨て、20万を超える社員が汗を流す現場に降りなければならない。

 と提言する朝日と郵政の関係はどうなのだろう。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月25日(木)沖縄戦の記憶―「声の礎」を刻み続けたいを

 沖縄修学旅行をガイドする「沖縄平和ネットワーク」は、かつての戦場を背景に、体験者の証言を映像と音声で残す取り組みを進める。

 それはいいことなんだが、確か私の沖縄生活での記憶だが、以前もこうした取り組みはやっていて書き起こしされていない録音テープが大量に結局破棄されたことがあったような。ああ、もったいないなと痛切に思ったことがあるので記憶に残っている。その関連だったか、誰か関連の人に書き起こしくらすればいいのにときいたのだが、若い人はウチナーグチわからんからねみたいな回答もあった。非難して言うのではないが聴き取り側も昔のウチナーグチがよくわかってないのと、聴き取りの要領を得てないようだった。

 連想で思い出すのだが、私自身がなんとなくおりに触れて沖縄戦のことを聞いたときの印象だがどうも公式な答えというのと、酒席での答えが違う。前者嘘というのではないが、後者は笑いのなかにどうしようもない悲惨がある。ほらなんとかのへこみのあの下はガマであそこになんとかの家族が全員埋まっているはずだが、もう掘れないかなねみたいな話もあった。いろいろ思い出すことはあるな。

 以前もちょっと書いたが、新報にオバーが笑ってブイというのがあり、どっちかいうとオバーたちは戦後の生活の苦しさのなかで笑いを取るような話があったが、あそこから透けて見える沖縄戦というのもあった。

 村落史などもおりに触れて読んだが、え?これって研究されているのとかいう話もあったし、どうも現在公式にされている米軍の動きではない証言などもあった。わからないことは相当にあるなと思った。

 戦争とは何か。今も世界各地にある戦争や紛争とどう向き合うべきなのか。沖縄戦の記憶を共有し、それを学ぶことは、国のゆくえを見定めるうえでも欠かせない。

 そうやって年中行事でナイチャーがやってきて暑い中行進して、ウチナーンチュは参加しないのですかとかぐちをこぼすが、オジーたちは年に数度手弁当で骨掘りとかしているのだよと思った。数年沖縄に暮らしているうちに、ああ、ナイチャーがまたいるなと風景を見るように関心をもたなくなってきた。シマにやってきて出るさだめの人にはシマはわからんでしょと思った。そう思った私がシマを出ることにはなった。

 8年も暮らしたし、オジーオバーに関心を比較的持っていて、その頃は、みんな長命だなと思ったが、それでも10年経てばあの人たちもこの世を去っていった。もっと聞いておけばよかったと悔やまれるというのと、聞くといっても質問して録音というわけにはいかない。野リスに慣れるようにという言い方も変だが、オジーオバーとじっとサンピン茶を飲みサーター囓って過ごす長い沈黙の時間があった。それからサーター作りの話とか収容所の話とか聞いて、その全体のシマの風みたいのもののなかでこの人たちは生きのびたんだという実感を感じた。戦争体験の言葉というものはそうした全体のなかでしか出てこないものかもしれない。

曇り

 シャワーを浴び、外の空気を感じるとひやりとするが、これから東京は暑くなるらしい。夢は。何かのテストを受けている。試験官というか解説者が前にいる。高校の国語の教師に似ているのだが、この男がなぜか裸だ。なぜだと私は思うが他の受験者は疑問にも思っていないようだ。試験は、英語の試験と国語の試験が混じったようなもので、あきらかに問題文、これ誤植だろと思い、問題なのか誤植なのか考えてるうちに時間が経つ。そのあたりで、この会場に私の恋人がいるはずだ、彼女はこの手の試験をするすると解くのになと思い、ああ、俺はダメだよなと頭を抱えている。そのうち、試験官が解説を始める。試験が終わってないのではないか。よくわからない。模範解答例を挙げたあと、「皮」という漢字の語源は、チンポの皮から来ているのですと言い出す。ほらわたしは包茎でしょと説明する。そんなのありかと思うのだが、受験者は解答チェックしている。そのあたりで、私はまあ、これは笑うところではないのだろうと思いつつ、「皮」の語源がチンポの皮のわけないだろ、家に帰ってから調べようと思うが、そもそもこれって何に試験なのだ、なぜ俺はこんなところにいるのか、しかも、この試験不合格だろうなと悩んでいる。

2009-06-24

「私たちは繁殖している」は繁殖している

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私たちは繁殖している(9)(ぶんか社コミックス): 内田 春菊

 何巻目から読んでないのだろうか。

今何時? くじら

 くじら、クジラ、鯨。

 ⇒Europe to hunt more whales than Japan, figures show

Europeans are killing whales in increasing numbers as Norway, Denmark and Iceland propose to hunt 1,478 whales compared to Japan's 1,280 in 2009

 ⇒捕鯨国同士の鯨肉貿易が増加傾向、 グリーンピースが指摘 国際ニュース : AFPBB News

高3セックス経験率男47.3%、女46.5%に若者はこう考える

 ⇒はてなブックマーク - 高3 セックス経験率 男47.3% 女46.5% 2008年:VIPPERな俺

 若者代表、是ブラさんのお考え。

xevra 高校生でHは危険だと思うし未熟だからトラブルも多そう。そんなんで人生豊かにならないだろJK。楽しみは後に取って置いて、じっくりとプラトニックな甘酸っぱい経験を重ねた方が絶対人生満喫できる。 2009/06/24

 

 ちなみに⇒愛のお師匠様: 極東ブログ

 

追記

 さらなる⇒はてなブックマーク - 高3セックス経験率男47.3%、女46.5%に若者はこう考える - finalventの日記

xevra Hは心と体の総合芸術のハーモニー。性欲と好奇心に塗れたHは危険だしそもそもつまらない。素敵なHをするには知識や経験だけでなく深い情愛と適度の余裕が必須。二十歳位まで楽しみに取って置くといい。焦る必要は無い 2009/06/24

 ちなみに。

 私ど同世代のピンクレディーは。

cover
ピンク・レディー ベスト&ベスト: ピンク・レディー: 音楽

 ⇒YouTube - ピンク・レディー 79西武球場 ピンクタイフーン

早すぎても 遅すぎても 具合が悪い

Good timing つかまなくちゃ また流れ星

あの娘がいい この娘もいい いい いい とっても

したいことがなくなるまで 遊んじゃおうか

 

やっちゃいな やっちゃいな

やりたくなったら やっちゃいな

今日の大手紙社説

 足利事件検証と骨太が話題。朝日のところで少し書いたけど、ジャーナリズムも検証・反省したほうがよいと思う。そして、筋弛緩剤事件や東電OL事件なども見直してみてはどうか。

日経春秋 春秋(6/24)

宗教を問わず巡礼があるのは、歩くことが内省を促すからか。民主党の菅直人氏は代表辞任後に四国を巡礼した。テレビ向けパフォーマンスとの批判は承知だったろうから、心に期すものあっての行脚だったのだろう。ここは小沢一郎前代表のお遍路姿も見たい気がする。もっとも小沢氏に内省が似合うかどうか。

 腐しているつもりなんだろうけど、小沢はよく歩いていると思う。こんな騒ぎになる前に見ておきたかったな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月24日(水)骨太の方針―負担先送りが招いた混迷

 安倍元総理以降の政局は官僚の巻き返しでもあったのだろうけど、官僚に政治の大局観はなかったということではないかな。

 小泉改革の次に政治が目指すべき方向性を示すことができるか。これは日本政治全体の大テーマだ。

 大連立がこけて分解して昭和の精算をするあたりからか。でも、その時、国益を維持する経済力はあるだろうか。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月24日(水)足利事件再審―誤判の検証が欠かせない

 宇都宮地裁に求めたい。一、二審、最高裁、再審請求一審の審理にあたった計14人の裁判官はなぜ誤ったのか。その答えを国民は聞きたいはずだ。

 そうした姿勢なしに裁判所の信頼は回復しない。無実の男性が服役したあと真犯人が分かった富山事件の再審で、裁判所は誤判原因の解明に背を向けた。こうした姿勢は許されない。

 それもそうなんだけど、そして言うとタメのイヤミに思われるかもしれないけど、この件では朝日新聞を含めてメディアもひどいものだった。その報道の検証もなされるべきだろうと思う。もうちょっというと菅家さんの裁判見直しの動向が出てからでも、朝日新聞はあまり言及せず検察の顔色伺っていた印象はあった。

 昨晩枕を入れ替え、ちょっと寝付かれず。が、その後は寝るっていうか寝坊。枕を変えるのは何年ぶりか。夢は見たが覚えていない。前線がかかって午後まで雨が強い。つばさを見ながら、すこし若いころを思い出すが、具体的な記憶ではない。年を取るっていうのはそういうことかなと少し思う。人は首尾良く生きて行けたら、人生の最後をそうした総合のように感得して終わるようにできているのかもしれない。まあ、人類という種で見ると、そう長生きできたのはいないのだろうが。

2009-06-23

NHK 沖縄 慰霊の日特番「“集団自決” 戦後64年の告白〜沖縄・渡嘉敷島〜」、見たよ

 慰霊の日をきちんと22日に戻しているあたりはさすが、という話はさておき、渡嘉敷の慰霊の日は3月28日。

 ⇒沖縄 慰霊の日特番「“集団自決” 戦後64年の告白〜沖縄・渡嘉敷島〜」 : NHK 番組表

番組内容

沖縄戦の”集団自決”で300人以上が犠牲となった渡嘉敷島。そのとき家族の命を奪ってしまった男性が語り始めた。戦後64年、苦悩し続けてきた心の軌跡を見つめる。

詳細

1945年、沖縄戦の“集団自決”で300人以上が犠牲となった渡嘉敷島。そのとき家族の命を奪ってしまった男性が語り始めた。現在82歳、認知症の症状が出て入院してもなお、64年前の“あの日”のことを思い続けていた。「なぜ家族を手にかけなければならなかったのか」。戦後64年、苦悩し続けてきた男性の心の軌跡。

 特に新しい事実はなかったように思う。

 ⇒「 「集団自決」を心に刻んで―沖縄キリスト者の絶望からの精神史: 金城 重明: 本」

 キリ短の先生でしたね。

 先日、戦中派のうちなーんちゅはきちんと内地語を話すと書いたが、金城さん兄弟もきちんと語っておられた。逆にいうと、内的な体験は内地語では語り得ないものなので、こういう番組の作り方にちょっと違和感があった。金城さん兄弟にはまだ伝えづらいこともあったのではないかと思う。

今日の大手紙社説

 セブンイレブンの公取命令とあと日航が話題。前者は大手紙の社説子セブンと他コンビニの違いがよくわかってないような印象は受けたが、公取命令は正しい。ここは鈴木さんの采配が見もの。

毎日社説 社説:視点 核の傘 「守られている」感覚は?=論説委員・布施広 - 毎日jp(毎日新聞)

 では北朝鮮を想定した「核の傘」などがどこまで役立つのか。また、冷戦後の安全保障のかなめとしてブッシュ政権が推進したミサイル防衛(MD)は、日本の安全保障に本当に有益なのか。再検討すべき課題は多い。北朝鮮が新たなミサイル発射を準備しているとされる今こそ、冷静に考えてみたい。

 その先ちゃんと考えてからこう書くとよいと思うけど。というのは、MDは役に立たない、であることがどういう意味を持つのか。

読売社説 日航公的支援 「親方日の丸」から脱却せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 企業体質の改革も進めなければ、公的支援に対する国民の理解は得られまい。職種別組合が八つもあり、リストラの足かせとの指摘もある。この複雑な労使関係にもメスを入れる必要がある。

 日航の業績不振は、全国に100近くも空港を建設し、政治的な圧力をかけて不採算路線を開設させてきた航空行政にも責任の一端がある。政府・与党は日航の経営支援を機に、これまでの航空行政も再検証すべきだ。

 すでに所所でバッシングあるでしょうし、メモだけ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月23日(火)混迷イラン―改革派弾圧への深い懸念

 選挙では現職で保守強硬派のアフマディネジャド大統領が6割以上の得票で圧勝した。対立する改革派のムサビ候補が「開票の不正」を訴え、支持者の抗議デモが全国的に広がった。

 あ、これは違いますね。執筆子わかってわざとらかもしれないが。「開票の不正」だけではなくて、意図的な投票用紙不足や選管の捜査などがあるのですよ。

 開放的で民主的なイスラム体制に脱皮していくことが、今後の安定のカギを握る。政権側は暴力による強硬策を控えるべきだ。自由な報道も保証されなければならない。

 イランに影響力のある中露もね。

 イランの強権化や不安定化は、中東全域に悪影響を及ぼす。

 これが微妙でムサビのほうが強権化する可能性があるのと、シーア派のちょっかいが沈静してアラブ諸国はほっとしている。

現政権とは距離をとる米欧や日本は、ロシア中国など現政権寄りの主要国にも働きかけ、イランが極端な方向に進まないよう共同歩調をとることが重要だ。

 これも逆。FT読むとよいよ⇒FT.com / Iran - For now, silence is still the best policy

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月23日(火)セブンイレブン―捨てない仕組みをめざせ

 セブンは廃棄の実態を公表すべきだ。全国1万2千店で総額いくらか、総量で何トンか、それで何人分の食事を賄えるのか、などを知りたい。社会的責任を含め、廃棄とどう向き合うかについても姿勢を示す必要がある。

 値下げ販売は、売れ残り=廃棄を減らす観点からの加盟店オーナーの有力な提案である。今度はセブンの本部が変わる番だ。

 これは推定の公開はできるはず。

 あと一部では⇒セブンファーム

 で、この問題は廃棄よりも。

 値引き制限は、セブン以外の大手コンビニでも当然とされてきた。今回の改善命令は、業界の今後のあり方に大きな影響を及ぼすだろう。

 加盟店の標準的な廃棄額は売上高の3%程度といわれる。心を痛めるオーナーからは、コンビニ本部が「廃棄は投資と考えよ」「人間の心は捨ててくれ」とまで言って過大な仕入れを求めた、と悲痛な声もあがる。

 セブン愛好者の私としては、生鮮品の値引き物が出てしまうほうが、魅力減なんですよね。つまり、個々の店舗経営の問題というより、全体の鮮度を売るというシステムが魅力だったわけだけど。とはいえ、今回の措置は当然とも言えるわけで。

 私の予想だけど、すでにセブン店舗の整理がけっこう始まっていて、ある規模以下の店舗は消えている。ので、値引き品を置かざるを得ない経営の店舗は結局潰れると思う。

 値引きはあってもよいけど、それはセブンと他コンビニの差別化に向かうのではないかな。

 少なくとも、自分は好きなセブン店舗を分けてしまうかな、結果として。

曇り

 暑くなるらしい。今年は湿度がいっそう苦手になりそうだ。夢はみたがもう忘れた。

2009-06-22

終風の忠告

  1. 生まれつき負け組のやつが勝ち組をマネするのは愚かさが加算された分だけ悲惨。
  2. 疑念にかられたときは最悪の可能性を避けるように手を打つ。
  3. 人生が短いと思うのは50歳過ぎてから。
  4. 病気になったら人生のリングは変わる。
  5. クレジットカードは上手に使えばお財布ノート代わり。
  6. 議論に勝とうするやつは勝ち続けるまでデッドヒートする愚か者。
  7. 泣ける話で泣いているなら、人生の本泣きはこれから。
  8. 神に怒ってもよいが、その前にユダヤ教に改宗。
  9. 会社に財形があったら入っておけ。
  10. チョコレートヨーロッパものに限る。
  11. 自分で過去を忘れても過去はあなたを忘れない。
  12. 子どもを泣かせる親はすぐれた反面親。
  13. 他人の境遇と比べてもカネがなければ無駄。
  14. 秘密の関係はばれたときがエクスタシー
  15. すべてのことは一瞬で変わる。それがあなたのご臨終。
  16. 深呼吸しすぎると過呼吸パニック。
  17. 無用なものを取り除こうとするならまず自分の存在から。
  18. 困難汝を意固地にする。
  19. 幸福な子供時代はボケとともに再来。
  20. 夢中になるのならムチュール。
  21. 記念日は年をとってもお節句す。
  22. 準備万端の時はチャンスも逃した時。
  23. 変人と言われるような奴はやっぱりどっか変。
  24. からだのなかでセックスに一番大切なのは○ンコ。
  25. 自分の幸福は運による。
  26. 災厄に遭遇したら、生きてるだけましだと思うこと。
  27. 人生の選択なんてできるやつが恨めしい。
  28. みんなオレを許してくれ。
  29. 他人が自分をどう思うかを総合すると客観評価になる。
  30. 長期的に見れば、我々は皆死んでいる。
  31. 状況はどんどん悪くなる、とフカして仕込みのチャンスを待つ。
  32. 深刻に考えると物事はいかようにも深刻に考えらるものだが、その意義は別問題。
  33. 奇跡はある。宇宙はファイン・チーニング。
  34. 善行悪行にかかわらずカルバンの神様は天国行きか地獄行きかを決めている。
  35. 境遇を評価しても境遇は変わらない。
  36. 老いていくと自分も老人なるのだと新鮮な驚きがある。
  37. 子どもが子どもでいられるのは親がお金持ちの場合だけ。
  38. 人生の終わりに本当に大切なのは諦念。
  39. 書を捨てて街に出よう(財布も持って)。
  40. 自分の問題を放り出し、他人もそうするのを見るなら、共産主義前衛党が引き受けてくれる。
  41. 嫉妬は密かな充実。
  42. 最高の時はこれからだという前に早漏
  43. 気分がすぐれなくてもしゃんとしていると他人が誤解する。
  44. 交差点徐行。
  45. 立って半畳、寝て一畳。

賢者の忠告

 from Regina Brett's 45 life lessons and 5 to grow on - Plain Dealer Extra

 from Bits & Pieces » Sage advice from a 50 year old

 from AJS OPINION > Blog Archive > Sage advice from a 90 year old

 via らばQ:心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓

 

1. Life isn't fair, but it's still good.

人の境遇は平等ではないが、それでもかまわない。

 

2. When in doubt, just take the next small step.

疑念があるときは、次の一歩は小さく踏み出せ。

 

3. Life is too short to waste time hating anyone…

人生は短いので人を憎んで無駄に過ごす間はない。

 

4. Your job won't take care of you when you are sick. Your friends and parents will. Stay in touch.

抱えた仕事は病気になっても介抱してくれない。介抱してくれるのは友人や親だ。不義理をしないように。

 

5. Pay off your credit cards every month.

クレジットカードは毎月一括払いにしなさい。

 

6. You don't have to win every argument. Agree to disagree.

議論にすべて勝とうとせず、不同意という同意もありますよ。

 

7. Cry with someone. It's more healing than crying alone.

人とともに泣きなさい。独り泣くことより癒されるものだから。

 

8. It's OK to get angry with God. He can take it.

神に怒ってもかまいませんよ。神はあなたの怒りを取り去ってくれます。

 

9. Save for retirement starting with your first pay check.

初任給の時点から退職の積み立てをしなさい。

 

10. When it comes to chocolate, resistance is futile.

チョコレートとなると、我慢はできないものです。

 

11. Make peace with your past so it won't screw up the present.

自分の過去に安心できれば、現在の混乱はなくなります。

 

12. It's OK to let your children see you cry.

自分の子どもなら涙を見せても大丈夫。

 

13. Don't compare your life to others. You have no idea what their journey is all about..

自分の境遇を他人と比べるな。他人の人生はわからないのだから。

 

14. If a relationship has to be a secret, you shouldn't be in it.

秘密であるべき人間関係には、できることなら入らないこと。

 

15. Everything can change in the blink of an eye. But don't worry; God never blinks.

全てのことは一瞬で変わりうる。でも神様がそうなさるのではないから心配するな。

 

16. Take a deep beath. It calms the mind.

深呼吸すれば、心も静まる。

 

17. Get rid of anything that isn't useful, beautiful or joyful.

無用なもの、醜いもの、好ましくないものは、取り除きなさい。

 

18. Whatever doesn't kill you really does make you stronger.

死ぬのでなければどんな経験もあなたを強くする。

 

19. It's never too late to have a happy childhood. But the second one is up to you and no one else.

幸福な子供時代を過ごすのに間に合わないこともない。でも幸福な時代の再来は他の誰でもない自分でもたらすことができる。

 

20. When it comes to going after what you love in life, don't take no for an answer.

夢中になるものが見つかったら、ダメと言わずに進め。

 

21. Burn the candles, use the nice sheets, wear the fancy lingerie. Don't save it for a special occasion, today is special.

記念日まで待たずに今夜が特別な夜。すてきな灯りを点し、ベッドメークして、下着もセクシーに。

 

22. Over prepare, then go with the flow.

用意万端整ったら、流れに乗って進むまで。

 

23. Be eccentric now. Don't wait for old age to wear purple.

変わり者と言われるなら今のうちから。権力者になるまで待つことはない。

 

24. The most important sex organ is the brain.

からだのなかでセックスに一番大切なのは、頭脳。

 

25. No one is in charge of your happiness but you.

自分の幸福に責任をもつのは自分だけ。

 

26. Frame every so-called disaster with these words ‘In five years, will this matter?'

災厄に遭遇したら、「五年も経てば苦にならなくなる」と言おう。

 

27. Always choose life.  (Deuteronomy 30:19

いつもいきいきと「生きる」ほうを選びなさい。

 

28. Forgive everyone everything.

だれもがしたことをすべて許しなさい。

 

29. What other people think of you is none of your business.

他人が自分をどう思おうが気にしない。

 

30. Time heals almost everything. Give time.

時はたいての物事を癒す。時の経つのを待ちなさい。

 

31. However good or bad a situation is, it will change.

状況は良くも悪くも、変化する。

 

32. Don't take yourself so seriously. No one else does.

自分で深刻に考えるのはやめよう。周りのだれも深刻に思っていない。

 

33. Believe in miracles.

奇跡というものは存在する。

 

34. God loves you because of who God is, not because of anything you did or didn't do.

あなたの善行悪行によらず神様という存在はあなたを愛している。

 

35. Don't audit life. Show up and make the most of it now.

境遇を評価するのを止め、今、形にして最大限に活用しなさい。

 

36. Growing old beats the alternative - dying young.

老いることは失われゆく若さに勝る。

 

37. Your children get only one childhood.

あなたの子どもが子どもでいられるチャンスは一度だけ。

 

38. All that truly matters in the end is that you loved.

人生の終わりに本当に大切なのは、あなたが愛したということ。

 

39. Get outside every day. Miracles are waiting everywhere.

日々、外に出なさい、奇跡はどこでも待っているのだから。

 

40. If we all threw our problems in a pile and saw everyone else's, we'd grab ours back.

自分の問題を放り出し、他人もみんなそうするのを見たなら、人はせめて自分の分の問題だけは持ち帰るだろう。

 

41. Envy is a waste of time. You already have all you need.

嫉妬は時間の無駄。あなたに必要なものはあなたがすでに持っている。

 

42. The best is yet to come.

これからが最高の時。

 

43. No matter how you feel, get up, dress up and show up.

気分がどんなでも、ベッドを出て、身だしなみを整え、人前に出なさい。

 

44. Yield. f:id:finalvent:20090622204958j:image

先を譲れ。

 

45. Life isn't tied with a bow, but it's still a gift.”

人に与えられた境遇にはリボンの飾りがなくても、それでもプレゼントなのだ。

 

無益な殺生はするもんじゃない

 と、子どものころよく言われたものだった。

 誰に言われたのかよくわからないが、まあ、言われたものだった感はある。

 で、この言葉、いつからか聞かれなくなった。

 私が聞かなくなっただけかもしれないが。

 考えてみると、「無益な殺生はするもんじゃない」というシーンがなくなったな。

 害虫だから駆除しちゃえみたいな、「害虫だから」という正義に対して、命が大切とかじゃなくて、正義だからやっちゃえってするなよ、そいつらはそいつらで生きている世界があるんだよみたいな。「正義」の限界の感覚があった。

 いや、ちょっと、無益な炎上はするもんじゃないとも思ったのだけどね。

 無益な議論はするもんじゃないとは言えないだろうけどね。

 話戻して。

 歎異抄を読みながら、唯円が、百姓というか農民というのは、いや農民と限らず百姓か、は、必然的に殺生しなければならない、つらいのぉという感じがあって感慨深いものだった。

 中世の人々は殺生をしなければならないからこそ、というか、殺生が可視の生のプロセスだったからこそ、無益な殺生はするもんじゃないという感性があったのかな。

cover
歎異抄 (講談社学術文庫): 梅原 猛

 梅原さんの仏教理解はなんじゃ?と思うところあるけど、この歎異抄訳解は高校生のときから読んでいて愛着があるな。

英語だとわかりやすいな

 ライシテをウィキペディアで引いてみたら飛ばされた⇒政教分離原則 - Wikipedia

 まあ、そういう説明もあるだろう。

 ほいで英語を見ると⇒Separation of church and state - Wikipedia, the free encyclopedia

 おお、「政教分離」なんて曖昧なもんじゃなく、church and stateか。

 このchurch and stateが日本語にならないのだよね。「教会と国家」って逐語訳にはなるけど。

 いずれにせよ、churchってstateに対応するものなわけですよ。

 ほいで、stateはnationではないわけね。

鈴木俊一元都知事、お元気そう

 なにより。

産業資本主義金融資本主義

 今朝の朝日新聞社説の与太を読みながら、そういえば、産業資本主義と金融資本主義の区別みたいのはあまり見かけなくなったなと思った。私が経済学を学んだころはごく基本というか、重要でもあったと思うが。

 雑駁に以下。

 マルクスには多面性があって、現代的な意義はよく言われるように初期で、後期の、経済学的な集成である資本論は、古すぎてなんじゃこれみたいになりつつあるというか、ローマーあたりの議論が面白いのかもしれない。それはそれとして。

 資本論には、これもいちおう言われてもいるのだが、初期哲学とは別の哲学が込められていて、そこが難しい。松尾さんとかの議論を見ていると、疎外論として取り出したいのだろうと思うが、私はちょっと違うかなと思っている。

 資本論の最大の問題は、1巻で全貌が見えるようでありながら、実際には3巻の、市場の問題が反映している。市場をどう捉えるかなのだが、雑駁きわまりなくいえば、マルクスの市場は、吉本的な意味ではない「公」の経済幻想として必然的なプロセス概念を包含しており、価値は市場を介さないと生まれない。このあたり、一般的には、市場を実際の取引の場として概念として捉えているが、私はこれは、どちからというと生態学的な、ポランニの原型のようなものだろうと見ている。

 が、この3巻が実際にはエンゲルス編集で、ずたぼろになっていて、どう読んでよいのかわからなくなっている。

 1巻は、原理的という意味で、国家にクローズしたモデルになっており、このあたりは結果的に森嶋の理論がそれをモデル化して解明しているのだが、ここでは当然ながら、産業資本主義の問題になる。

 マルクスが金融資本とそのモデルをどう考えていたのか、いろいろ言われているわりにはわからない。わからないのは、「マルクス」として理解したがるものだから、どうしても初期哲学に引っ張られてしまうからだろう。

 その面では、歴史的にはヒルファーディングからカウツキーに流れていくのだが、ここでヒルファーディングのヘンテコな亜流のレーニンの愚考が「帝国主義論」になってしまって、以降、マルクス主義はめちゃくちゃになる。エンゲルスからすでにそうなので、しかたがないともいえるが。

 「帝国主義論」は帝国主義が問題ではなく、金融資本主義の実態の問題なのだが、マルクス主義的なフレームワークがなく、議論がめちゃくちゃになる。まあ、その筋からはそんなことはないとうんざりあるのだろうが。ただ、このあたりは、アーレントの帝国主義の考えが、きちんとそっちの筋から正していてなるほどとは思った。

 では、金融資本主義はどうかというと、こちらはポランニが仕事をしている。当然ながら、マルクス=ポランニとつなげるべきで、その着想を得る人も多いのだが、うまくはいってないようだ。

 ヴェーバーが微妙になる。池信先生がさっくり指摘しているように、史学的には「プロ倫」はごみでしかない。ただ、そういうもんじゃないよというのが大塚史学・経済学なのだが、これがまた独自に歪んでいて、真面目に受け取ったら「悩む力」になってしまうだろう。

 「プロ倫」はさっくりと見ると、できそこないと産業資本主義、の、経営論みたいだが、実際的な原蓄論のようでもあり、金融資本主義的でもあるが、この時代の史学ではよくわかっていない。たぶん、金融と資本は一体ではないのだろうし、それらが諸国家を包括していたのだろう。

 私としては、「プロ倫」の価値は、「来世」としての集団幻想・国家幻想ではないか。貨幣がそれの機能として下位に機能することでは、と。

 与太に与太だが、経済学の信用というのもよくわからない概念だ。「複式簿記における貸方ですが何か?」というとき、実は、複式簿記は「プロ倫」から生まれているのだよね、気づいている人は少ないみたいだけど。

今日の大手紙社説

 特にテーマはなし。イラン問題とか北朝鮮問題とかは社説的にはあまり掘られていない。選挙がらみも連日の話題にもなりづらい。

 社説子がそれぞれ頭をしぼってお作文な日なので、そういう面白みはある。文章を書くというのはむずかしいね。

日経春秋 春秋(6/22)

先週、同紙が選考、発表した恒例企画のヒット商品番付で、今年上期の大関に選ばれたのが下取りセールだ。不用になった服や靴、かばんに傘、布団、食器、家電製品などを店まで持参すると、現金や値引き券に交換してくれる。まずスーパーのイトーヨーカ堂が火を付け、百貨店や専門店へと瞬く間に広まった。

 そういう世相か、へぇという感じ。

 (それと「火を付け」か。)

日経社説 チェンジ!少子化 生活重視の職場風土に改めよう : NIKKEI NET(日経ネット)

 両立支援というととかく既婚女性の問題と考えがちだが、大切なのが子供の父親への支援だ。

 これも余談なんだが。

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ツレはパパ1年生: 細川 貂々

 ツレさん43歳、貂々さん38歳。

産経社説 【主張】教員確保策 こんな競争は歓迎したい - MSN産経ニュース

 ただの余談なんだが、40歳、50歳の男女を新米の先生に採用するとかあってもよいのではないかな。

毎日社説 社説:自動車家電支援 省エネ推進の機会に - 毎日jp(毎日新聞)

 本音が見えて面白いといった趣向。

 一方、省エネ家電の購入時にもらえるエコポイントについては、交換対象となる商品券・プリペイドカード、地域産品、環境配慮製品が発表された。

 減税や補助金、さらにエコポイントは、自動車や家電製品の購入促進策だ。自動車や電機は産業のすそ野が広く、雇用などに与える影響も大きい。とはいえ、特定の産業の製品だけを特別扱いするには、それだけの理由が必要だ。

 そこで、省エネ社会の実現を図ることが、こうした施策の目標として掲げられた。地球温暖化対策で必要な二酸化炭素の排出を削減するため、省エネの自動車や家電製品の普及を進めようということだ。

 省エネ推進とはいえ、急速な需要の落ち込みに対処するための需要喚起策の意味合いが大きいため、いろいろな問題が出てくるのはやむを得ない面があるかもしれない。

 そうであっても、正面に掲げる省エネ社会の実現は、日本にとって避けて通れない課題だ。自動車や家電への支援策を機に、消費者、産業界がともに省エネ社会に向かって大きくかじを切る機会としたい。

 作文としては初歩的に失敗しているのだけど、失敗の味わいというのがある達文。

毎日社説 社説:政投銀法改正 民営化はどこへ行った - 毎日jp(毎日新聞)

 特別法に基づく金融機関の状態が長期間継続するとなれば、民営化とは何なのかということになる。政策金融として必要不可欠だというのならば、政投銀の担当部門を日本公庫に統合すべきだ。そのうえで、他部門は早期に完全民営化するなど政策金融の制度設計を見直すべきだ。

 民営化された後も官依存のままであることは間違いだ。

 ご時世ってやつですよ。

読売社説 地方制度答申 分権へ議会と監査を強化せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今年度からは「第二の夕張」を出さないため、地方自治体財政健全化法に基づき、前年度決算を踏まえた財政再生・健全化計画の義務付けが始まる。

 これが大きな問題なのだが、どっかに識者のまとまったものはないだろうか。読みたいのだが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月22日(月)株主総会―資本主義も経営も変わる

今回の金融危機で資本主義は変わると言われている。米国の借金づけ消費に依存した世界バブルの再現はないだろう。金融がもてはやされた時代が終わり、実物経済を担う産業が中核となって、いかにして新しい価値を生み出すかが問われる時代になりつつある。

 資本主義が変わるわけではないのですけどね。

 今週のニューズウィークネタあたりの連想かな。

 ⇒資本主義を再考せよ 2009年6月24日号 | 本誌紹介 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 こっちの記事は普通に面白いですよ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月22日(月)選挙とネット―利便さ生かさぬ手はない

 明日はいよいよ衆院選挙の投票日。だれに、どの党に投票するか。インターネットで各党のマニフェストを読み比べてみよう――。

 こんな当たり前のことができない。マニフェストを政党や候補者のホームページ(HP)に載せたり、ダウンロードできるようにしたりすることが、公職選挙法で認められていないのだ。

 今やほとんどの国会議員がHPを持ち、日々の活動や時々の政策課題についての考えをブログなどの形で発信している。読者が意見を書き込み、時に政治家が答える。だが、こうした日常活動は、選挙が公示されたとたん、できなくなってしまう。

 一度はやってみたくなる文書技法なんだけど、ネタが無理すぎなので浮いて失敗例。

 選挙とネットの話題はあってもいいけど、現下で社説に書くのは外しすぎ。いろいろ整備が必要なのだから、別の時期に提起すべき話題。

曇り

 日中29度にまで上がるそうだ。湿度もきついな。夢は、旅館を改装したようなところで私が暮らしているというもの。屋内廊下にトロッコのようなものがあり、それで移動している。などなど。

2009-06-21

竹熊教授、お忙しい

 ⇒たけくまメモ : こんなはずではなかったのだが

えー、本日も忙しくてブログ更新もままならない愚痴を書きたいと思います。大学教授になって、まさかここまで多忙になるとは思いませんでした。いや、「忙しくなるよ」といろんな人から伺っていたのですが、たかを括っていました。まあ大学の仕事だけならまだいいのですけど、俺の場合、本来の物書き業もあり、そのうえブログ更新やイベント出演、同人誌活動もありますので、大変なことになっているわけです。

 大変そうなんですよね。

 まあ、いろいろ思うことはあるけど。以前にも書いたと思うので。

 夏彦翁がアイロニカルに書いていたけど、年を取って魅惑的なのは若い人への教育だったりする。やれるだけの気力と体力があるなら、それに見合うものがあるだろうとは思うけど。

ちょっと補足的

 ⇒日本列島の言語的多様性を守っていくために - Danas je lep dan.

また,「多くの若者たちが『方言』を話せるようになりたいと考えている」(p.46)が,「上の世代と『方言』で話したいという気持ちがあるものの,『方言』の敬語が正しく使えないために,[……]標準語(日本語)を使わざるをえない」(p.47)という現実があるということは盲点だった。

 そういう面もあるのだけど。

 上の世代がどこまでを指すのか曖昧だけど。

 一般的には、沖縄の戦中世代までは、皇民化教育が行き届いているので、きちんとした日本語が話せます(もちろん、外国語として習得しているので変な部分もあるけど)。なので、標準語(日本語)が通じる。

 米軍統治下時代では、ウチナーグチは微妙な位置に置かれ、1980年以降は、ごく普通にヤマトウチナーグチの世代になる。彼らはナイチャーと同じように、きちんとした日本語を話す割合が減る。

 あと、『方言』の敬語を正しく使う、というのは、王府の言葉を使うという意味合いがあり、身分差別的な言語装置でもあるのですよ。

 

追記

 ⇒ トービーラーと同じネタ!? - Nu_kamuiの日記

戦中世代までのきちんとした日本語話層とは、一体何を指すのか。

 そう概括してしまう前に、たぶん、Nu_kamuiさんの立ち位置というのがあって、おそらく相手からうちなーんちゅのわらばーと見られていたからではないかな。

ただ、この中でも例外だったのが、御殿家などの上流階級である。

 そこからグラデーションがありますよ。

 それと、皇民化教育を推進したのは結果的にウチナーンチュの教育組織で、そこでは、方言札ができるほどに内地語が話されていた。

 というのと、疑似的な「公」の場というのもがあり、それをNu_kamuiさんは考慮してないのではないかな。

> あと、『方言』の敬語を正しく使う、というのは、王府の言葉を使うという意味合いがあり、

宮里朝光氏ですらも、最早そんな時代錯誤なことは言わないし、首里クトゥバほど敬語の発達していない我々のシマクトゥバこそ焦点になっている。

 王府の言葉はつまり、首里クトゥバであり(チージの言葉もあるにはあるけど)、そして、それを使いこなせなくても、聞いてわかる、という状況がその身分制の名残として残っている。

 もひとつ、「敬語の発達していない我々のシマクトゥバ」というような均質な「我々のシマクトゥバ」はないと思う。地域ごとに微妙に言葉はずれていてその差異を互いに感じ取っていた。そしてその差異は、基本的に地域に区切られた(間切り)身分制的な名残があった。

はてな○ヨクが羨ましい

inspired by 暴走族が羨ましい

 

価値観が似た人が集まって時間を共有できる場所がある人が羨ましい。

人と一緒に居たい。でも世間と同一化できない。

学校も会社も家も独り。場所関係無く浮く。

コミュ力を出して人と話すと、相手は怒っても自分には他人事で

独り芝居になってしまう。

見晴らしのいいところで専門書を読んでいると

景色から浮いてしまう。

他人の日記を見てると、ネガコメ書きたくなってしまう。

人と一緒に居られる居場所が無い。

へぇ、写真展

 ⇒ムネオ日記 2009年6月20日(土) : 宗男日記から - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

 14時から駐日ロシア大使を務められたアレクサンドル・パノフさんの写真展に顔を出す。

 ⇒イベント情報 | 在日ロシア連邦大使館

元駐日ロシア連邦大使

アレクサンドル・パノフ写真展−ロシア大使のみた日本−

日時:6月20日(土)〜 25日(木)

場所:銀座洋協ホール

 ⇒極東ブログ: [書評]雷のち晴れ(アレクサンドル・パノフ)

私はいわゆる「金権政治」は否定しないのですよ

 ⇒歴史から学ぶと小沢氏も二階氏も、古き自民党的政治家って話になると思うよ。 - My Life between Silicone gel Breast and Japan.

私は習慣的に新聞とか読まないし、日本の政治にもあまり興味がないわけだけど、ふつーに考えて小沢氏と、その小沢氏と最近まで新進党などで行動を共にしていた二階氏ってどっちも、「金権」とか「腐敗」とかって聞きなれたイメージの自民党的政治家なんだと思う。

 私は、「「金権」とか「腐敗」とかって聞きなれたイメージの自民党的政治家」を否定しないのですよ。政治というのは誰かがコストを払わなくてはならず、私たちがそれをケチるなら、自民党的政治家が出てくるのは当然です。

 ⇒ムネオ日記 2009年6月20日(土) : 宗男日記から - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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政治が歪める公共事業―小沢一郎ゼネコン支配の構造: 久慈 力, 横田 一

 私はむしろ清貧な正義を標榜する世界観政党に警戒感を持ちますよ。

 関連⇒[書評]今こそアーレントを読み直す(仲正昌樹): 極東ブログ

 

追記

 返信もらった⇒お返事痛み入ります。finalvent氏へのお礼 - My Life between Silicone gel Breast and Japan.

 率直に言うと、ご意見は理解できなかった。

しかし、そのお返事の内容たるや太古から繰り返されたネットでの議論の「定石」以上のものではないのが残念ですが、

 とおっしゃられるのですけど、たぶん、私が力点を置いた、アーレントのいう世界観政党の問題を受け止めていらっしゃる印象はなかったです。

今日の大手紙社説

 FRBの規制が話題といえば話題。他は散漫。個々には難しい問題の提起があり、考えさせられた。答えが見つからなくても、社会を意識して考えることには意味があると思うので、社説読みとしては読み応えがあった。

日経春秋 春秋(6/21)

 「世界がもし100人の村だったら」は私には端からナンセンス(社会というのは関係性から成り立っており、100人の関係性では表現できない)と思っていた。が、ふと仮にこのファンタジーを思った。

 世界がもし100人の村だったら、20人は中国政府の管理下にあります、30人はイスラム教を科学よりも重視しています、10人はサハラ以南で人類から見捨てられています……そんな感じかな。

日経社説 武器「全面禁輸」は見直してはどうか : NIKKEI NET(日経ネット)

 なかなか現実的な提言。なにかと難しい問題。

 日本の防衛産業は現在、設計図や仕様書も「技術」とみなされ輸出できない。それらや部品のやりとりが伴う外国企業との共同開発、生産は一部の例外を除き不可能だ。

 世界では装備品の開発、生産を各国で分担し、コストを下げる動きが流れである。国際的協業に加われない日本は装備品価格が割高になる。防衛予算を効率的に使うには三木内閣の見解を見直さざるを得ない。

 研究開発で欧米の防衛産業大手と交流できれば日本の装備品開発力も高まる。専守防衛の技術力を底上げするためにも武器の全面禁輸の限定的な緩和はやむを得まい。

 もちろん見直しは慎重を期す必要がある。防衛政策検討小委員会は「武器の定義の緩和」も提言した。防弾チョッキ、防毒マスクなどの輸出解禁は現実的としても、殺傷兵器や武器の製造設備の禁輸解除は国際的な反発を招こう。3原則の考え方は今後も堅持しなければならない。

 メモ。

産経社説 【主張】平成の大合併 成果検証しよりよき姿に - MSN産経ニュース

 拠点都市とその周辺町村の合併は進んだが、財政力に劣る小規模町村同士の合併は成功例が少なかった現実もある。人口1万人未満の小規模自治体が471(26・8%)も残ったことは今後への大きな課題だ。人口減が進めば、その数はさらに増えていく。

 メモ。

 この問題は存外に難しい。ユビキタスな公共サービスと小自治体のコストをどう調停するか。

読売社説 社説:イラン大統領選 公正さ保証する措置を - 毎日jp(毎日新聞)

 選挙を監督する護憲評議会は一部再集計に応じる姿勢を見せている。再集計も一つの方法だろう。要は、イラン国民だけでなく国際社会も選挙結果を素直に受け入れられるような措置を取ることだ。それはイラン指導部のためでもあるはずだ。

 それが今回のケースではあまり現実的ではない。あるいはなにか秘策もあるのかもしれないが、今のところ誰も提示してないように見える。

読売社説 児童ポルノ 与野党で法案の一本化を急げ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 主要8か国(G8)で単純所持を禁止していないのは、日本とロシアだけだ。日本が単純所持を容認していることが、国際捜査協力の支障となっている。

 そういう趨勢なのか。事実関係がよくわからないのだが、「単純所持罪」というのはぞっとするものがあるな。

 被写体が存在する写真ならその対象の関係性が問われてもしかたがないが、いわゆるエロゲとかエロ絵とかだと妄想の具現化であって、特定の対象ではない。

 まあ、こうした問題は自分にとっては関係ない話題ではあるが、法と社会のあり方からすると、解きづらい。

 ちなみに。

 増田1⇒最近児童ポルノ規制が話題になっているので議案を読んでみた

 増田2⇒http://anond.hatelabo.jp/20090621090325

 昼頃から上がるらしい。くったりとする。

2009-06-20

今日の大手紙社説

 西松前社長初公判が話題。なんだかんだ言っても、先日の第三者報告の威力はあったな印象があった。

 郷原先生⇒郷原 信郎 : 「法務大臣の指揮権」を巡る思考停止からの脱却を:日経ビジネスオンライン

 いろいろ読み所はあるが、歴史の話題として。

 そして、2006年6月14日付朝日新聞夕刊の「(ニッポン人脈記)秋霜烈日のバッジ」(村山治編集委員)では、上記の井本氏の証言に加えて、当時東京地検特捜副部長だった神谷尚男氏の「あのままでは佐藤を起訴するだけの証拠がなかった」との証言、当時、一線の検事として捜査に加わっていた栗本六郎氏の「捜査は行き詰まっていた。拘置所で指揮権発動を聞き、事件がストップして正直ほっとした」という証言のほか、「日本の検察には『正義の特捜』対『巨悪の政界』という単純化された構図による呪縛と幻想がある」との渡邉氏の指摘も紹介されている。

 造船疑獄における指揮権発動が検察側の策略によるものだったことは、ほとんど疑う余地のないものと言ってもよいであろう。

 そう。歴史から学ばないとね。

 もっとも、これが今後の動向をどうこうという話ではないが(JT之介風味)。

産経社説 【主張】西松事件初公判 これでも責任はないのか - MSN産経ニュース

 批判というのではなく、一つのポジションからすっきりとまとめたという意味で良社説の部類かもしれないが、こうしてまとめて読むと、こりゃ無理スジだよなの印象は深まる。とはいえ、法理は法理なので、展開をヲチ

毎日社説 社説:西松前社長初公判 「天の声」小沢氏説明を - 毎日jp(毎日新聞)

 検察側の指摘が真実だとすれば、小沢事務所が深く関与した悪質な行為と言わざるを得ない。民主党の第三者委員会は「罰則を適用すべき重大性・悪質性が認められるかなど多くの点に疑念がある」と批判したが、そうした批判自体が軽率だったのではないかと思えてくる。

 「検察側の指摘が真実だとすれば」ね。ただ、検察とは別の見解があの時点であっても特段に問題はないと思うが。

 ともあれ、特定の政治家への多額の企業献金には必ず理由があることを検察側は改めて示した。

 思い込み勘違いとか慣例とか。

読売社説 「西松献金」公判 小沢氏は「天の声」を説明せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 公共工事の受注で、小沢事務所から「天の声」が出ていた――。法廷という公開の場で検察がこう指摘したのだから、その実態を説明するのが政治家の責務だろう。

 法廷の場でね。

 小沢をうまく射止めないと逆にブーメランになるわけで、そのあたりのリスク換算が微妙。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月20日(土)西松事件裁判―「天の声」はここだけか

 意外と先日の第三者報告も考慮し無難に書いた社説という印象

 検察審査会法が改正され、検察が不起訴処分を決めても、検察審査会が2度「起訴相当」と結論を出せば、自動的に起訴される仕組みに変わった。

 ここの制度が変わったのでちょっと見もの。

晴れ・ログイン

 初夏の散策。

2009-06-19

ブログサバト

 短かったかな。

 イラン北朝鮮のことをブログに書かなくては、というのと、いくつか書評を思いつつ……。

mixiはよくわからんがそれはmixi疲れのようなものでは

 ⇒ブクマ貰うのが当たり前になってるからブクマがないと絶望を感じる

 で。

 ⇒より良い記事を書くためにあなたが今すぐすべきたったひとつのこと

 最近また思うのだけど、ブログは、未来の読者が探り当てて読んでもらうように書いたほうがよいかも。

今日の大手紙社説

 臓器移植法改正と景気底打ちか、が話題。前者は、結論の是非はおくとして率直に言って立法府の体を成してないのではないかという印象はあった。PVS(Persistent vegetative state)とかどういう扱いになるのだろうか、というかどういう扱いになったのだろうか。

 ⇒遷延性意識障害 - Wikipedia

 後者は特に見るべき議論でもなかった。これから雇用はさらに悪化する。

日経春秋 春秋(6/19)

 切り出し、展開ともにちょっと無茶すぎなコラム。

日経社説 目を離せぬ米金融規制改革 : NIKKEI NET(日経ネット)

 米国は大恐慌時の1930年代に銀行・証券を分離するグラス・スティーガル法や証券取引委員会(SEC)創設など規制の枠組みを整備した。ところが80年代に入ると、米国は金融自由化に大きくかじを切り、銀・証の垣根も行政裁量や裁判判決などを通じ徐々に低くしてきた。そして99年の銀・証分離を撤廃する法改正で規制緩和は完結した。

 自由化を進める一方で、監督は古い体制をほとんど残した。保険監督は州当局、銀行も国法銀行と州法銀行に分かれ、複数の監督当局が並ぶ複雑な制度だ。今回の危機では、この監督体制が機能せず金融全体のリスクを当局が十分に把握できなかったという反省が改革の出発点だ。

 改革案では、大きな金融機関の監督をFRBに一元化する。銀行、証券、保険の垣根がなくなり、世界的に金融の総合化が進むなかで、そのリスクを全体として当局が把握するのは必要なことだ。

 ごく基本だけどメモ。

毎日社説 社説:臓器移植法改正 参院で議論を尽くせ - 毎日jp(毎日新聞)

WHOの指針案の全体像を、きちんと把握した上での議論も欠かせない。

 そこはそう。ただし、議論が長引くと解散はない。

読売社説 移植法衆院通過 臓器提供の拡大へ踏み出した : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 棄権を決めた共産党以外は党議拘束をはずし、議員一人ひとりが自らの信念で記名投票した。賛成が263票で、反対167票を大きく上回った。最初にA案が可決されたため、他の3案は採決されなかった。

 A案は、脳死を「人の死」と位置付けた上で、脳死判定を受けるかどうか、脳死とされた後に臓器提供するかどうかは、本人の意思が不明なら家族に委ねる、という内容である。

 これは世界保健機関(WHO)の指針や主要各国の臓器移植法とほぼ同じものだ。

 こうした問題は突然グローバル・スタンダードなのか。

 医療と生死の問題は微妙にジャンルがずれるところがある。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月19日(金)臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ

 なによりこの改正案は、本人の書面による意思の表明を前提とする現行法の枠組みを一変させるものだ。

 同時に提出されていた三つの改正案は、いずれもこの現行法の根幹を守っている。採決には至らなかったが、その事実は重く残る。

 ほかの案の意図するところは、臓器の提供は本人の意思に基づくのが本来のあり方で、子どもの場合でも可能な限り、そうあるべきだということだ。現状では無理のない考え方だろう。

 97年に施行された現行法の枠組みを作ったのも実は参議院だ。この時、衆議院では、脳死を一律に人の死とする法案が可決された。しかし、まだ社会的な合意がないとして、参議院が、臓器移植のときに限って脳死を人の死とするという修正を加えた。

 今回の改正案は、衆議院の審議の中で骨格が揺らいだ。もともとは脳死を一律に人の死としていた。ところが採決を目前にした委員会で、提案者は臓器移植の場合に限って死とすると、異なる見解を述べた。

 「脳死」は医学の進歩で生まれた、いわば新しい死だ。法律で死と定めることの影響は、医療現場をはじめ広い範囲に及ぶ。日本弁護士連合会や学会などから、拙速な法改正は慎むべきだという意見が出ていた。

 法案の文言こそ変わっていないが、こうした強い反発に加え、提案者自身の戸惑いゆえに軌道修正を図ろうとしたのだろう。参議院ではまず、この点を明確にしなければなるまい。

 法的に問題がありそうだなとは思った。社会通念の問題もあるし、それに先だって社会の合意(この場合こそ友愛)の問題がある。

 具体的には個人の問題になる部分があり、そこは、端的に言えば、個人が決して黙してよい部分だろう。

晴れ

 慣れぬことを始めたりもして、意外と精神的な疲労感もある。好奇心はあるのだが、気がつくと身体がついてこない。というか、逆に精神的な集約力は案外昔よりついているのだがそれに身体が追いつけないのかもしれない。夢は見たが忘れた。以前は、よく早朝に起きたものだが最近は寝坊が多い。

2009-06-18

しらけ世代のこと

 どうも年寄りイメージで見られて、まあそれでもいいし、実際、自分が20代のころ50歳のおっさんはスゲー年寄りに見えていたことも覚えているので、まあ、そんなものだが。

 が、というのは、私は1957年生まれで、団塊世代ではないのな。

 ウィキペディア的に整理すると。

 ⇒団塊の世代 - Wikipedia

団塊の世代

1947年-1949年

 でポスト団塊でもないのな。

次代:

ポスト団塊の世代

1950年-1954年

 ほいで⇒しらけ世代 - Wikipedia

しらけ世代

1950年-1957年

新人類

1958年-1964年

 このあたり、ちょっと書いた人が時代・世代感覚がないのだろうけど。

 ⇒新人類 - Wikipedia

新人類

1960年-1964年

 で、ちょっと混乱している。

 これは、東京オリンピックと万博

 それと⇒吉展ちゃん誘拐殺人事件 - Wikipedia

 それと⇒大久保清 - Wikipedia

 まあ、そのあたり

 それと浅間山荘事件

 ⇒あさま山荘事件 - Wikipedia

 これもかな⇒東大安田講堂事件 - Wikipedia

 これが微妙。

 整理すると、東京オリンピックの記憶が、あの時代の風景や空気とともにあるかないかで、世代の感覚が変わる。

 それと、吉展ちゃん誘拐殺人は、私の世代の子ども(吉展ちゃんは1959年生まれかな)への社会の保護の視線が高まった。

 このあたりの子どもの感覚と、

 安田講堂、浅間山荘が、ああ、団塊世代のやつらの末路はああだ、と子どもながらに見えた光景。

 これらが、私みたいなしらけ世代から新人類世代のへの過渡期の、なんというか、子どもの頃ら老いていた狭間の世代なわけですよ。

 整理すると、マスカル的にはポスト団塊、サブカル的には新人類(アングラじゃないよという感覚)、が、あったので、二面的。

 で、若者文化というのは、団塊世代からその末期のマスカル的な現象だったわけで、彼らは「若者」で、年寄り(戦争犯罪者なみの扱い)への攻撃というか差異の主張に満ちていた。

 で、私みたいなポスト団塊・しらけ世代は、最初から、若者の終焉だったわけね。というか、サブカル逃避の道が見えたころだった。

 ほいで。

 団塊世代のご子息さんは、そういう私の世代のことを知らないで、現在の家庭やマスメディアや体制を作っていったプロセスにある。

 っていうか、団塊世代のご子息さんは親の世代によく似ているなと思う。

 以前も書いたけど、福田和也とか猫猫先生とか、若い世代だなあと思う。そういう感覚が、年寄りみたく見えるのだろうけど。

 坪内祐三浅田彰高橋留美子とか、ああ、同世代だなあと思う。

今日の大手紙社説

 党首討論、景気、北朝鮮問題など。特に論点はない。

日経春秋 春秋(6/18)

 読み応えがある面白いコラムだった。

 余談だが、ネットで私は年を公開しているせいもあり、年寄りだまってろとかのネガコメをもらう。そのとき私が思うのは、「ああ、団塊の世代が若いころに言ってたことをこの世代も言ってるな」ということ。

産経社説 【主張】改正農地法 減反見直しも同時並行で - MSN産経ニュース

 忘れてならないのはコメの「減反」という生産調整の問題だ。自給率が下がっているのに、価格を維持するために補助金を投じて減反を続けるのは本来、矛盾した政策である。それが日本の農業の競争力を低下させ、消費者は長年、補助金と高い米価という二重のコストを負担してきた。

 自給率はカロリーベースなのでそれが本当に心配なら芋作に切り替えたほうがよいかも。補助金はいずれ直接にする必要があるが、それまでは現状はしかたがない。

曇り

 雨になるらしい。夢は見たようだが覚えていない。気ぜわしい。

2009-06-17

デジタルデータを「1000年保存する」方法

 和紙に墨で書き出して、さる書庫に納める。利点、2000年くらいもつかも。欠点、1000年後にも公開されないこと。

 inspired by デジタルデータを「1000年保存する」方法が開発される - スラッシュドット・ジャパン

むかししんみりしたことのあるはなし

 via 2009-06-16 - 切込隊長 機能移転候補地(ただし更地)

 ⇒2009-06-16 - 勝間和代大好きブログ: 病的なことがらを記録しよう!!

 リストの名前をほとんど知らない。

 が、見ていて、そういうえば昔ピンクレディのミィが、ずいぶんと売れなくなってから、往時のその話を暴露したことがあった。聞いていてなにかしんみりしたのを思い出す。そういえば、ずいぶんと便秘でもあったそうだが以下略。

今日の大手紙社説

 平成の大合併イランのデモが話題。前者は地域ごとの個別の問題が錯綜しているので、一般論的に扱う場合の視点・方法論が難しい。後者は過渡的な現象だと思う。

日経春秋 春秋(6/17)

 伊藤博文は27歳、山県有朋が30歳、板垣退助も31歳、幕臣榎本武揚でさえ32歳。幕末明治に活躍した人々の維新のときの満年齢だ。夜明けを待たず、安政の大獄で非業の死を遂げた吉田松陰は享年29歳、橋本左内はなんと25歳である。▼寿命の短い時代とはいえ、この国に近代をもたらしたのはこれほどに若い力だった。

 私はそれはただの伝説かなと思うようになった。このあたりの歴史は、カネの動きから見直したほうがよいように思う。

産経社説 【主張】イラン抗議デモ これ以上の流血は避けよ - MSN産経ニュース

 国際社会の信頼をかちとるには武力弾圧ではなく、公正な選挙が行われたことを示すことだ。

 それが無理というもの。ムサビ側は前提を問題にしているのだから。

毎日社説 北朝鮮制裁 船舶検査特措法の制定を急げ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 なぜ、「安心」を議論する必要があるのか。それは社会に「不安」がまん延し、閉塞(へいそく)感が広がっているからだ。

 昔を知る人間だと、いい社会になったなと思うが。しかし、「不安」があるのもたしかだろう。国家に求める問題なのか、どこまで求めるべきかはよくわからない。歴史を学ばない者は必然のしっぺ返しをくらう。そこで生き延びた民族だけが知恵を持つ。

読売社説 北朝鮮制裁 船舶検査特措法の制定を急げ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 意図的かもしれないけど誤解を招きそう。実質国際的には北朝鮮の船舶は調査できない。

 余談だが、北朝鮮が麻生政権に神風を吹かすことにならないとよいけど。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月17日(水)平成の大合併―現実を見据え次に進もう

 朝日の立ち位置がよくわからない。制度を変えれば、旧勢力で恩恵のあった人たちは不利になるのはごくあたりまえのことで、そのバランスと展望、あるいは進行している現実をどう見るかということになる。個人的に関わりのある合併地域を見ると、しかたないかなというのと、村落ごとの気風みたいな問題もあるかとは思った。

晴れ

 昨晩の雷は大きさでは久しぶりに思えた。マシン関連を一端落とした。夢はいろいろと見る。あらかた忘れたが、一人宿の主人の太めの女が誰だろうと、リアルで思い出した人がいた。40歳になったとき、ぎゃーとか言っていたが、そろそろ彼女も50歳になるな。どうされているだろうか。

2009-06-16

夢をあきらめるということ

 inspired by 夢をあきらめないということ

 

好きな学問を一生やっていきたいと思ったのは、

たしか大学一年生の時だった。

すぐさま書籍を買いこんだり勉強して

それが成績に結びついたりして

俺の勘違いは始まった。

おれ、イケんじゃね?

成績がまんざらでもないことがが影響してか、

ただの勉強好き大学生に

奨学金とか来た。

(中略)

……挫折

……失恋

……騙し

……相続問題

……事故

……裏切り

……病気

(中略)

それから20年経った。

人生ってのはわからないもんで、

ひょんなことから、

夢に諦めがついた

本当にそれって自分の夢だったのかな

そんな夢にしがみつきたかったのは

自分が空っぽだったからじゃないかな

海に面した断崖絶壁で

ジュるジュると鼻水をすすりながら、

一人むせび泣いた。

夢と自分が思っていたものに

ただ縛られていただけなんじゃないかな

これからは夢じゃなくて

自分の人生を生きようと思った

 

cover
帰還―ゲド戦記〈4〉 (岩波少年文庫): アーシュラ・K. ル=グウィン, Ursula K. Le Guin, 清水 真砂子

ガセかもしれないけど儒教圏で「兄」がいるということはね

 ⇒正雲氏側近が正男氏の暗殺計画、中国が阻止…韓国TV報道 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ⇒Japanese JoongAngIlbo 「正雲氏側近が正男氏の暗殺図る」

中国消息筋は「中国が正男氏を救出したのは、中国高官らとの長い付き合いのため」と伝えた。

 第二共和制の用意は必要。

 中国様のお手並み⇒asahi.com(朝日新聞社):金正雲氏が極秘訪中 金総書記の特使、胡主席らと会談 - 国際

今日の大手紙社説

 厚労省局長逮捕と安心社会実現会議が報告書が話題。前者については特に社説で読むべき点はなし。なんとかお話に持ち込みたいのはしかたないだろう。後者は率直なところ関心なし。財源論が消費税論に結びついて、で、みたいなところで終わり。

日経春秋 春秋(6/16)

税制改正の議論のさなかに、ある中央官庁の課長の席で見かけた電話帳ほどのぶ厚い書類を思い出す。表紙に「政」の文字を○で囲んだマークがあった。政治家が絡んだ要望の束である。その課長は隠すでもなく、笑ってポンポンと書類を軽くたたいてみせた。日々紙の山に囲まれ、紙に慣れすぎるのも恐ろしい。

 良コラム。

日経社説 郵便不正を生んだ厚労省の罪の重さ : NIKKEI NET(日経ネット)

 逮捕された雇用均等・児童家庭局の村木厚子局長は容疑を全面否認しているとされるが、当時の部下や、偽の証明書を受けた「白山会」(旧「凜の会」)関係者の証言などを踏まえて特捜部は立件は可能と判断し、逮捕に踏み切ったとみられる。

 法理というか司法手順的にはそうなるかな。

毎日社説 社説:自民党 選挙前この有り様では - 毎日jp(毎日新聞)

 一方、民主党も政党支持率こそ堅調だが、鳩山由紀夫代表への期待度は伸びていない。

 伸びないでしょう、そりゃ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月16日(火)イラン選挙―現職圧勝でも見えた変化

 中共からイランへのメッセージ的な表層でなく、日本との関係でもう少し書いても良かったのではないかな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月16日(火)厚労省局長逮捕―「政治案件」とは何だった

 村木局長は容疑を否認しているという。だが、障害者を守るべき立場の厚労省幹部が違法な金もうけに加担した疑いをもたれてしまった事実は重い。

 「疑いをもたれてしまった事実は重い」のは報道にとっては重いということで、市民社会にとっては別の手順で評価しないと。

 元障害保健福祉部長らの証言が事実なら、事件の構図はいよいよ深刻だ。政と官はどうかかわり合ったのか。その疑惑について、政治家側にも十分に説明する責任がある。

 「元障害保健福祉部長らの証言が事実なら」としか現状ではいえない。ただ、疑惑の国会議員が出てきそうならメディア側で多少のリークがあるだろうから、この暢気なトーンは修辞ということか。

曇り

 夕方から夜には大雨になりそうだ。夢はいろいろ見る。少しずつエキササイズを戻す。きちんと筋肉痛あり。

2009-06-15

そういえば今月の文春に「エコミストは役に立つのか」(東谷暁)という

 エコノミスト&経済学者の、吉例ランキングが載っているのだけど、いくらネタとはいえ、すごすぎ。

すごいことになってますな

 ⇒毎日世論調査:麻生内閣支持率下落19%…再び危険水域に - 毎日jp(毎日新聞)

日本郵政西川善文社長の進退問題で鳩山邦夫前総務相を更迭した麻生太郎首相の判断については「評価しない」との回答が67%を占め、「評価する」は22%にとどまった。

 政党支持率は民主が34%(前回比4ポイント増)で、参院選の大勝直後だった07年8月調査の33%を上回り過去最高となった。自民は20%(同3ポイント減)で今年2月以来の低水準。そのほかは、公明4%▽共産4%▽社民1%−−など。「支持政党はない」と答えた無党派層は32%(同5ポイント減)だった。【

 自民、民主、無党派の天下三分の計か。

 無党派がこれからどれだけ自民に付くことができるか(民主を離れるか)が焦点だけど、よほどのことがあっても、大勢が自民に流れることはないだろう。

 ⇒鳩山氏更迭「適切ではない」56% 世論調査、内閣支持率も低下 : NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

 だいたい同じかな。

ホリエモン36歳か

 ⇒堀江貴文 | フランス書院−人妻・女教師・女子高生…官能小説&電子書籍が楽しめるサイト−

僕は今36歳なんですけど、同年代の女性に興味があるかって言われたら、興味なくはないけど、積極的に行こうっていう感じでもないですよね。

 36歳か。

そこでぶこめにこめ

 ⇒はてなブックマーク - その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51

LethalDose 結婚した人たちに「既婚者の苦しみはわからないよ」といわれたらかちんとこない?まあ、誰の気持ちであれ心底わかることはないとおもうけど。 2009/06/14

 で、そのネタをはてダに書いても注目はされない。

a-know 人生 なんか・・・むずかしいよ。なんでなんだろう。 2009/06/14

 なんだかな……以下略。

hihi01 「人生は常に分かれ道で、自分が進まなかった道の話は、わかるはずがないのだから。」それでも、いつかはお相手を見つけてほしい。お見合いがなくなってしまったなんて、社会はなんて不合理なんだろう。 2009/06/14

 お見合いは合理的か……(1分経過)……(残り4分)……

k_yukino 分かれ道で、選んだ道が正しかったと判断するのは未来の自分。いつでも「これから」が大事。/それでも「過去を振り返り、反省する」自分はいるんだろうな。/主となら会うんじゃないかしら? 2009/06/14

 サウロよサウロ……。

love_chocolate あーちょっとだけわかる。でも私の場合、結婚したいと思ってた時期は全然ダメだったけどもう結婚なんていいやと思ったあとに結婚することになったから人生は分からないよーとも思うけどさー。 2009/06/14

 そのネタはイラスト付きだと注目されるかも。

white_cake ニンゲンカンケイ 幕を下ろした後に逆転劇が起こるのもよくあることだったり、必要なモノを手に入れるための必須条件が実は「諦める」ことだったり、というのもよくある話だしなー。 2009/06/14

 だしなー。

yohata 「自分の手で幕を下ろすか」と言える、自分に選択権がある状態なら問題ないんじゃない?口でどう言って心でどう思っていようと、全然どーにかなります。 2009/06/14

 生きているってことはね以下略。

e_p_i 人生 そして恋は遠い日の花火となるのでせう/人生の一部を諦めたからといって充実感のない人生になる訳ではない。選んだ道をより良きものにすればよい。/色恋沙汰はエリートに任せるべきと思うよ…でないときついだけ 2009/06/14

 ぶこめポエム。

IMO_foggy 「好きな人と結婚して、子ども生んで、家族で近くの公園に行ったりして。全然大したことなくていい。」←すごい大したことだと思うのですが 2009/06/14

 f-maedaにはわからんだろうけどな。

BABYPEENATS いろんな人がいる!!!!!!! 2009/06/14

 いやこれはけっこう典型的なパターンなんだと思うが。

ticky 感慨深い。さて自分はどうだろうか。 2009/06/14

 自分のことを考えるとなかなかぶこめは書けないもんだよね。

Didjeridoo つか、その話を聞いたお前さんがもらってやればいい話じゃん。 年齢=恋人いない歴の人間からみりゃ恋愛で悩めるだけ幸せさね。 2009/06/14

 着眼点

alchemy-k 自分のことかと思ったわ、私も「好きな人と結婚したい」だけなんですが。きっとそれがわがままなことなんだと思う。

 いやそうでもないかも。

YAK ネタ 完璧に幕引きできたと本人が思った頃に、なぜか次が始まったりもするんじゃないかな。 2009/06/14

 人生塞翁が馬

masfj 人生, 恋愛 30歳ってなんで岐路になってるんだろ。30歳超えたから……って言う人見るたびになんだかなぁという気分になる。30過ぎたらおじさん・おばさんって、おじさん・おばさんがそんなに悪い事なの? 2009/06/14

 50歳を超えたオレも30歳ころはそう思ったよ。

narwhal communication, 人生 うん。わからないよね。わかったつもりになってるだけで。そして「わかる」というのはそういうことで。

 ソクラテス風味。

pega2s 生きる 20代後半で独身の女ってこういうふうに思うんですよ。30超えるとまた考えが変わる。 2009/06/15

 50代だともっと。

kmlonate 結婚とか子供とかが目標になってしまってるからでは…。女は世間的にもタイムリミットあるから仕方ないけど。/かくいう私も同世代/でもさーそれで結婚できても例えば相手の人生は?そういうのが足りてないような 2009/06/15

 都会の人だと30ちょいすぎが現代的には適齢期では。

tomo-moon 彼女のような「諦める決断」をした後、良縁が訪れ結婚した既婚者も沢山いることだろうから(ワタシもそう)、一概には括れない。「諦めること」でしか見えてこないものは、確実にあります 2009/06/15

 小町風味。

steel_eel しかし、女性は30代以降厳しいな。男性なら30代とかまだまだこれからで、経済力さえあればだが40代でも諦めなくてもいいのに。結局のところ、出産という生物学的な壁が問題なのか。どうしようもない。 2009/06/15

 マジこくとそうでもないと思うけど。

yellowbell 人生 同級で独身を選んだ者同士の飲み会よくするけど、60越えたらみんなで同じアパート住んで、老夫婦ごっこやろうぜって話をしている。別に結婚くらいで何かの幕が上がったり下りたりはしないもんだ。 2009/06/15

 ⇒「らも―中島らもとの三十五年: 中島 美代子」

proverb 愛は合う合わないではない。お互いが「合わない」ことをいかに楽しめるか、ということだと思う。 2009/06/15

 たぶん、ちがう。

keiseiryoku これぞ魂, ブログ あれっ、あれっ、てなるんだよね。幼い頃見上げていた別段高すぎる理想というわけでもないルートが今の自分の足下から離れていく寂しさ怖さ。でも「大事なことはこの先に描こう」って歌詞もあることだし。 2009/06/15

 人生全体もそうやって離れていくよ。

tyosaka 同意しかねる記事でした。「彼女」の結婚観というか人生観に根本的に問題がある気がします。また、自分の経験以外は理解できないという主旨の、最後の節にもまったく同意できません。 2009/06/15

 他人というのは同意・同意しないではなくそのまま受け止めるものだよ。

ippo0822 恋は、するものじゃなくて落ちるもの。まだ恋に落ちたことがないだけなんじゃないか、って気もする 2009/06/15

 そうかもだけど、それって言い訳だったりするし。

haru-s 男女, 読み物, 人生, 仕事 あなたにもきっと運命の人はいる.君にも.じゃあ俺にも?となるとため息が出る 2009/06/15

 屁も出るようになるとオトナー。

xevra 相性バッチリの理想の男なんてこの世に居るわけ無いじゃん。ぶつかりながらお互いすり合わせをしていくだけ。/人生諦めたら負け。諦めない限りいつか必ずうまく行く。 2009/06/15

 xevraの人生相談のコーナーでした。

jt_noSke うちの嫁とは嫁が33の時に知り合って34の時に結婚したからなぁ僕22のとき 人生っちゅーのはわからないから不安だしわからないから期待もある 2009/06/15

 ダジャレがどこに隠れているか三度読んでわからず。

mojaru communication, 結婚, 恋愛, 女性, 非モテ, 切ない 恋愛を諦観した先に結婚がある事だってある。でもそれは、彼女の想う結婚とは別物なのだろう。他人に期待する事を諦め自分に期待する事すら諦めた先には何があるというのだろう。磨耗して壊れてしまわない事を祈る。 2009/06/15

 祈りましょう。

mahal 男女 宇多田ヒカル的に言えば「2人に孤独を感じてしまう」人なんかな/独り身のコストは男より女の方が高く、だからこの話は重い。多分非婚は新たな女性の抑圧機構になるだろうし、その文脈で婚活って話が出るのかも。 2009/06/15

 そこまで一般論にせんでもよいのでは。

REV 2009/06/15

 REVは語らず。

村木厚子容疑者否認中

 ⇒NHKニュース 逮捕の局長 容疑を全面否認

厚生労働省雇用均等・児童家庭局の局長、村木厚子容疑者(53)は、障害保健福祉部の企画課長を務めていた5年前の平成16年、当時、「凛の会」と称していた自称・障害者団体「白山会」を、障害者団体と証明する文書を偽造したとして、14日、虚偽公文書作成などの疑いで逮捕されました。

特捜部のこれまでの調べに対して、上村係長は、証明書を偽造したことを認め、村木局長に渡したと供述しているということですが、村木局長は「障害者団体のことも証明書の偽造についても知らない」などと述べて、容疑を全面的に否認していることが新たにわかりました。

 真相は沓として。

無理な条件

 ⇒ネタニヤフ首相が演説、非武装のパレスチナ国家樹立を認める 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

 同時にネタニヤフ首相はパレスチナ側がイスラエルユダヤ人国家として認めなければならないと述べた。パレスチナはオスロ合意に従って1993年にイスラエルを承認したが、パレスチナ難民が帰還する権利を維持するため、イスラエルをユダヤ人国家としては認めていない。

 パレスチナ難民の帰還は1948年のイスラエル建国以来パレスチナ側が掲げてきた主要な要求の1つで、パレスチナ自治区のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長はイスラエルをユダヤ人国家として認めることを拒否してきた。パレスチナ側は中東和平プロセスを破壊するものだとしてネタニヤフ首相の演説を非難した。

 現実問題としてイスラエルはユダヤ人の国家ではないし。

新聞休刊日

 配達員のみなさん、お疲れ様。

cover
危ないお仕事! (新潮文庫): 北尾 トロ

曇り

 蒸し暑い。昨晩はエアコンをかけてヨガをし、朝はシャワーから。夢はいろいろと見た。もりだくさんだなと思いつつ、忘れた。

2009-06-14

俺のやりたいことはそんなこと……

 inspired by 俺のやりたいことはこんなことじゃない

会社に行かずに

好きな仕事をこなして、

嬉々として毎日を過ごす。

俺のやりたいことはそんなこと

……だったら変。

カレースパイス

 ⇒カレーのレシピを研究してみるブログ カレースパイス 標準量と限界量

 あれ?と思ったのは、カスリメティ。フェヌグリークのことよく理解してないんじゃないかな。フェヌグリークの扱いは基本知識が必要なんだけど。

 つまり。

 ⇒インド人シェフのブログ | カスリメティ

 ⇒インド人シェフのブログ | メティ(フェヌグリーク)

 で。

 ⇒カレー粉のこと - finalventの日記

NHK コメ食う人々「第1回 稲作 それはどこから」、見たよ

 ⇒NHK+ID 番組詳細 プレミアム8<紀行> コメ食う人々「第1回 稲作 それはどこから」

 東京農大農学科3年田島直子さんが好演だった。

 科学的にはちょっとこれはどうなんだろ、中国のフカシが入っているかなという感じはした。学術的なことはしかしさておき、中国農村の風景や人々も面白かった。

 日本のおコメを中国人が食べるシーンも微妙に不思議だった。

 扱ったのは基本的にインディカだった。

ベネズエラ政府、「健康に害」としてコーク・ゼロ回収

 ⇒ベネズエラ政府、「健康に害」としてコーク・ゼロ回収(ロイター) - Yahoo!ニュース

 ⇒President Hugo Chávez bans sale of Coke Zero in Venezuela

 ⇒Coke Zeroed Out in Venezuela

Coke Zero―aimed at men who are so deeply insecure about their own masculinity that they can't bring themselves to order a "diet" drink because to them it sound girly―contains two artificial sweeteners that have been deemed essentially harmless by the FDA and its counterparts around the world: aspartame and acesulfame potassium―known as Ace-K (though both sweeteners are the subject of controversy concerning their health effects).

ちょっと違うかな

 ダンコーガイ404 Blog Not Found:日本の寺がなぜ駄目なのかがわかった - 書評 - 出家の覚悟

 重要なのは、授戒ですよ。妻帯とか肉食とかは、戒があって出てくること。そして、授戒というのは、仏陀継承する教団によるもの。だから、仏陀を起源にする戒脈がある。

 ただ、大乗仏教には世俗に対する大乗戒(菩薩戒)があり、日本ではそれがお受戒とされている。戒脈も意味が変わってきたようだが。

 日本人は仏教を正しい生き方の指針や悟りがどうたらと考えるけど、仏教というのはただ戒を守るだけのことなのですよ。

今日の大手紙社説

 イラン大統領選が話題ではあったが、出来レースなので特にこの機に言及することはあまりない。

日経社説 日米欧当局は長期金利にも目配りを : NIKKEI NET(日経ネット)

 とりあえず常識的な範囲。

 長期金利の上昇の要因は大きく分けて2つある。

 第1は経済の先行きについての市場関係者の見方の変化だ。昨年秋のリーマン・ショック以降の世界的な金融危機の深まりで市場関係者は「世界経済の急降下がどこまで続くのかわからない」という不安にかられた。長期金利も世界不況が長期化するとの見方から急速に低下した。

 ところが春先になると、米国をはじめ各国の経済指標に明るい兆しがみえはじめ、米国の金融安定化策や大手自動車への支援策なども進み、世界経済の最悪期は脱したとの観測が広がってきた。

 第2の要因は、景気悪化に伴う税収の落ち込みと財政出動に伴う国債の増発だ。日本だけでなく米国や欧州なども財政赤字の拡大に対応して国債発行を増やしており、米国や英国などの国債格付けが下がるのではないかといった観測も浮上している。最近の長期金利の動きは「経済の好転」という良い上昇だけでなく「国債増発に伴う債券の需給悪化と財政の将来への不安」という悪い上昇の側面もある。

読売社説 イラン大統領選 現職再選で遠のく緊張緩和 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今回の選挙は結果が見えすぎで特に議論の余地もなかった。が、アフマディネジャドの独走態勢ではないことは先日のサベリさんの件でもわかった。イランは長い伝統文化のある国だし、国民の潜在的なリテラシーは高い。トルコのような変遷もできたが、アメリカがドジって失敗した。しかし、いずれ変革する。欧米の望むようにではないだろうし、イスラエル側の焦りがその前に暴発するかもしれないが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月14日(日)納税者番号―導入へ不安解消の議論を

 朝日が国民総背番号制に舵を切った。

 納税者番号制には管理社会化の一面はある。しかし、社会保障を充実させるには、乱用の防止を前提にして導入せざるを得ないのではないか。

 住基ネットの騒ぎを思うと隔世の感がある。

 しかし。

 そのためには、プライバシーの保護という避けられないハードルがある。これを乗り越えない限り、人々の抵抗感は取り除けない。

 与野党は、納税者番号の目的外利用を厳重に禁止したり、年金記録で発覚した「のぞき見」やデータ流出・悪用を防ぐための監視組織を設けたりする仕組みを早急に考える必要がある。

 具体化のためには、国民の不安を取り除くための環境整備をていねいに進めることが欠かせない。

 ハードルはプライバシー保護ではなく、所得情報を捕捉されたくない人々の問題で、これにはその勢力が弱体化しかどうしようもない。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月14日(日)国連制裁決議―日本がすべき事を冷静に

 わかっていて変なレトリックを使っているというより、執筆子、わかってないように見える。

 決議が各国に要請しているのは、核兵器関連物資など特定の禁止品目を運んでいると「信じるに足る合理的情報がある」船舶の検査である。しかも「その船が所属する国(旗国)の同意」という条件も付いている。

 情報を得て出動するが、その貨物船が検査に応じなければ後を追う。近くの港に入った段階でその国が検査する。そんなイメージだ。

 問題は、こうした目的を果たすために現行法をどう使うか、どこまでの新たな法整備が必要なのか、現実的な有効性の面から冷静に検討することだ。

 ここは今回の中国による骨抜きGJで、日本が手を出せるところではない。

 というか、「日本がすべき事」はプルトニウム技術や最新の部品を提供しないことなのだが。

 ところで。

 そもそも憲法9条の下で、どのような国連決議があっても、日本が自国の防衛以外の目的で軍事力を行使することはあってはならない。そうした大原則の下で、今回の決議を有効にするために何ができるかを考えたい。

 9条は北朝鮮も守っている。

晴れ

 まだ本格的な梅雨ではない。街中を歩くとあちことに閉店を見る。一段と街が枯れていく感じだ。夢はいろいろみたが忘れた。

2009-06-13

アングルはブランデー

 ⇒更迭劇の舞台裏 「けんか両成敗」か「鳩山切り」か (2/3ページ) - MSN産経ニュース

 「総理、ちょっと聞いていただけますか」

 鳩山はブランデーグラスを傾けながらこう続けた。

 「私は総理に出会えて幸せだったし、感謝しています。3年前の党総裁選で総理の選対本部長になるとき、仲間は『総理になれない人を応援したら鳩山邦夫に傷がつく』と言ったが、私はなにくそと思い、麻生を総理にしようと頑張った。だからこの2年間は本当に幸せだった…」

 情にもろい麻生は黙って聞き入り、この夜に2人は日本郵政の一件に深入りすることはなかった。

 だが、鳩山の言動はジワジワと自民党に不穏な空気を広げていった。まず動いたのは元首相の森喜朗、前自民党参院議員会長の青木幹雄の重鎮2人だった。2人は8日夜、都内のホテルで麻生とひそかに会い、こう耳打ちした。

 「鳩山も西川もどっちもどっちだ。けんか両成敗で一両日中に2人とも切れ。党内は何とかする」

 2人に背中を押されるように麻生は9日、西川、鳩山の更迭に向け、一気に動き出した。これに「待った」をかけたのが、麻生の腹心である選対副委員長・菅義偉だった。

 「けんか両成敗ってどういうことですか。鳩山が一方的にけんかを仕掛けているだけじゃないですか。西川さんを更迭すれば自民党は大変なことになる」

 ⇒鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 「同志」に溝(その2止) - 毎日jp(毎日新聞)

 6月5日夜、首相公邸で、極秘の麻生・鳩山会談が行われた。鳩山氏は「私は総理に出会えて、充実して、幸福で、幸せだった。とても感謝しています」と語った。さらに鳩山氏は首相に「大臣をやろうなんてもう思わない。何度も大臣やっているし、飽きた。議員辞めて南国のチョウの収集に行ったっていいんですよ。私はそういう扱いにくい男なんです」とも述べ、高級ブランデーXOを3杯空けた。

 鳩山ブランデー、ポイントはそこかよ。

増田ポエム、将来について

 ⇒将来ってどうなるのかな

こんな時間に起きちった。

ふと思う。

将来どうなってるのかな。

みんな将来不安なんだよな。

僕は将来どうなってるんだろう。

それを考えると不安で仕方がない。

友達関係もない。

異性関係もない。

仕事も休んでいる状態だ。

そんな感じで将来大丈夫なのか。

将来が見えないよ。

友達関係も異性関係も上手くいってるやつがうらやましくてしょうがないよ。

悔しいよ。

俺はどうなるんだよ。

 50歳にもなってそういう思いをまだ抱えているかもよ。

さすがの香織丹

 「中国人がわかれば世界がわかる!」福島香織、とかあったらよいのに。

 ⇒北朝鮮の核実験は中国の陰謀!?:イザ!

 ネタ元⇒Anne Applebaum - The North Korean Threat That China Fosters - washingtonpost.com

 読むとわかるけど、そうネタでもないというか、客観的に見るとそういう見える象はある。というか、私の推測はすでに書いた。

今日の大手紙社説

 鳩山総務相解任と豚インフルエンザの話。前者は朝日のところで書いた。後者はまあ特に言及するべきこともない。

日経春秋 春秋(6/13) : NIKKEI NET(日経ネット)

「5割減」には思い切った改革への意欲が込められていた。今の産業界はどうか。温暖化ガス削減の中期目標で最も緩い案にこだわった日本経団連は、従来の延長線上の発想の典型に見える。一見不可能な目標を掲げることで、新しい知恵が生まれ、突破口が開ける。その機会に背を向けては産業界の復活は遠い。

 日経にも経済に疎い人はいるんだな的なほのぼのさ。温暖化防止邁進が産業界の復活につながる話になるとは。

日経社説 鳩山氏更迭を民営化再加速につなげよ : NIKKEI NET(日経ネット)

 これはこれですっきりした社説。

 年間50億円規模の赤字を出すかんぽの宿は、適切で公明な譲渡手続きを経て、できるだけ早く手放すことが最終的な国民の利益にかなう。民業圧迫を避ける意味でも、郵政事業から切り離すべきだろう。

 違法ではないけど、いろいろ背景はありましたねという点で鳩山大魔神の功績あったことは確かだろう。ただ、それをどう再び算盤に乗せるかという問題は残る。

産経社説 【主張】鳩山氏更迭 これで決着とは胸張れぬ - MSN産経ニュース

 ほぉ、読売や毎日みたいに問題ズラシじゃなくて正面から来ましたね。

 郵政民営化は平成17年の衆院選で国民の圧倒的な支持を受け、法律で決まったことだ。ところが、今回の人事をめぐっては、政官界の一部に西川氏を辞任に追い込み、コントロールしやすい人物を次期社長に迎えることで郵政民営化見直しの突破口にしたいとの思惑も渦巻いていた。

 こうした動きを許すのも、社長人事をてこに民営化路線を転換したいとの考えが政府・与党内に根強く残っているからではないのか。麻生首相は、後に軌道修正したものの、国会で「民営化に賛成ではなかった」と答弁した経緯もある。首相には、西川氏続投の理由を含め、民営化の基本認識を改めて明確にするよう求めたい。

 社説としては面白いし、それは背景にはあるけど、全体象のバランスはちと違うかな。

毎日社説 社説:パンデミック 気引き締め秋に備えよ - 毎日jp(毎日新聞)

 日本には、途上国の被害を抑える先進国としての責任もある。21世紀の科学的英知を駆使して、世界の健康被害を抑えたい。

 がんばれ、毎日新聞、浜六郎が付いている。

毎日社説 社説:鳩山総務相更迭 政権の迷走は極まった - 毎日jp(毎日新聞)

 鳩ポの御意見のような社説。

 そもそも問題の発端は今年1月、「かんぽの宿」の不透明な売却に鳩山氏が異論を唱え始めたことだ。その後、日本郵政関連では障害者団体向け割引制度を悪用する事件も発覚した。毎日新聞が指摘してきたように、西川氏の進退は、こうした問題に対する経営責任をどうとらえるかの観点から議論すべきだった。

 それを言うなら指名委員会を批判できるのかな。そこをスルーする時点で毎日やマスコミも同じ次元だと思うが。

 指名委員会は株主総会に提示する取締役人事案を決める組織。社外取締役、牛尾(ウシオ電機会長)、奥田(トヨタ自動車相談役)、丹羽(伊藤忠商事会長)、日本郵政、西川・高木。

読売社説 新型インフル 「フェーズ6」に怯えず侮らず : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 内容はどうでもいいが、標題の「怯えず侮らず」だが「怯えず」は非常用、「侮らず」は常用。本文では後者にルビっている。

読売社説 鳩山総務相更迭 日本郵政は体制を一新せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 それほどナベツネ臭なく書けているかな。

 今回の問題の核心は、「かんぽの宿」の不明朗な売却手続きなど不祥事が続発しているのに、西川社長が経営者としての責任を果たさなかったことにある。

 ところが、鳩山氏の発言が「罷免されても再任に反対する」とエスカレートするにつれ、「社長を辞めさせれば郵政民営化が後退する」といった、別次元の議論にすり替わってしまった。

 そこがそもそも逆で、「経営者の責任」が空文化している。

 ちなみにネベツネ臭⇒鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂 - 毎日jp(毎日新聞)

 鳩山氏が公の場で西川氏の進退に初めて言及したのは、5月8日の衆院予算委員会での答弁だった。

 その後、西川氏の後任探しにも動き、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意な渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆から西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示した。

 鳩山氏のボルテージは6月に入って急激に上がっていく。

 6月3日夕。鳩山氏は渡辺氏と東京都内で極秘に会談した。関係者によると渡辺氏は「鳩山さん、あなたは英雄だ。西川は悪者だ」と激励。さらに「あなたを切って西川を残す。これがどういうことか。簡単に分かる話なのに、麻生(首相)も与謝野(馨財務・金融・経済財政担当相)も分かっていない」と語った。渡辺氏の一言一言が鳩山氏を鼓舞したのは間違いない。

 つうわけで本件、読売報道、要注意。

朝日社説 パンデミック―地球規模での長い闘い : asahi.com(朝日新聞社)

 むろん、国内の警戒も怠れない。インフルエンザが流行する秋には大流行して不思議はないし、患者が増えれば重症者も出るだろう。ウイルスがどんな変化を遂げているかもわからない。

 WHOは、感染が拡大した国では、人手のかかる患者の調査や検査から、治療に重点を移し、被害の軽減に力を注ぐべきだとしている。

 果たして、そのための準備はできているだろうか。

 暢気な作文。今回の豚インフルエンザはおそらく季節性に変化するだろうが、人類がやがて直面する危険性のあるほうはこの状況に独立。その準備ができてないことが今回のどたばたであきらかになった。

 どうもいいけど、豚インフルエンザの「豚」の部分の解説はマスコミには出てこないものだなと思うし、公衆衛生側の識者は何も言わないものだ。

 

追記

 ⇒Sasayama’s Weblog » 「今回の新型インフルエンザの祖先ウイルスは、約十年前からつい最近まで、沈黙の循環を続けていた」とする昨日のネイチャーの論文

ユーラシアから北米への豚の生体輸入が絡んでいるのではないのか、という仮説も立てられうるとしている。

 ちょっと出てきましたね。

朝日社説 総務相辞任―剣が峰に立った麻生政権 : asahi.com(朝日新聞社)

 多方面に考察した跡が感じられ朝日新聞の社説としてはよく書けている部類ではないかと思った。

 鳩山氏は過去3回の自民党総裁選で首相の選挙対策本部長を務めた盟友である。それなのに首相の意に沿わせることができず、逆に政権の傷口を広げてしまった。

 党内基盤のもともと弱い麻生政権を支えてきたのは、4年前の郵政総選挙で得た巨大議席だった。その首相の誤算は、郵政をめぐる党内対立の根深さを甘く見過ぎたことだった。

 首相は2月、「郵政民営化に賛成じゃなかった」と語り、4分社化の見直しにも言及した。首相就任以来、小泉元首相の改革路線に対する党内や社会の風当たりの強さを見て、ハンドルを戻そうとの思惑だったのだろう。

 執筆子もお子様ではないからこの文章の裏の含意は考えているだろうし、そのあたりのにじみ感が面白い。含意だが、鳩山は麻生の鉄砲玉を買って出たのだろう。麻生としても、総選挙用に、反小泉路線の大衆扇動の空気醸成ができるかにかなり賭け金を積み上げたはずだ。ただ、この賭けに勝てるとは踏んではいない。麻生には小泉のようなタイプの信念もカリスマもない。どこで賭け回収を見ていたかだが、私の印象では中川秀直の放逐ではないか。この援護に実質鳩ポが回ったのが暗示的だが、総選挙後に民主宣撫で大連立の路線という読み筋が一番ありそうだ。言うまでもないが、今回のどたばたで民主党は何もできなかった。麻生総理の指導力が問われるくらいの批判はタメでしかない。小沢がすっこんだからということはないだろう。小沢もこの問題には動けなかったし、国民新党を抱えて静観だった。

 軸を、総選挙にとるか、郵政がらみの権力闘争にとるかで、見方は変わる。後者が根にあるのは確か(西川をすげ替えたいだろう)だし、検察にも検察なりの鬱積がだいぶあるだろう(それで小沢で滑ったりもした)。ちょっと陰謀論めくが、筋で見るなら、不正ダイレクトメール事件は民主党攻撃第二弾の弾なのだろうが、どの時点でどう炸裂させるか、あるいはさらに別のオリックスがらみの変なスキャンダル弾をどっかが繰り出すかだが、そのあたりは、どうも前者の推移を見ていると、麻生政権と、総選挙後の政権との微妙な空気読みコミュニケーションがありそうだ。小沢の件でも、下手に駒を動かすと強烈なブーメランになりかねない。

 とりあえずの局面で言えば、この笑劇は総選挙がらみだろう。その背景は、ごく単純に言って小泉チルドレンの一掃にある。これはもう自然現象みたいなものでどうしようもない。小泉が歴史の反動で残した2/3宝刀を小泉は理解して抜かなかったが、麻生はもうこれに頼るしかない。この己を捨ててなんでもやる姿は麻生さんの偉いところだが、宝刀はもうなくなる。自民党には、かなりの可能性で総選挙後には、力はない。もう一点、麻生さんが偉いなと思うのは、そのシーンにおいて総理をやるだけの気概がありそうだということで、まあ、読み筋では先に触れた大連立あたりだろうが。

 小泉チルドレンはいずれ消える。これで中川秀を放逐して、自民党の穴熊になるか、つまり、小泉以前の自民党体制再構築の礎石になるかという賭けだったのだろうが、まあ、そう見てよさそうだし与謝野もその路線に希望を見ているだろうが、さて麻生さんこの賭けに負けたか。鳩山が体力ある割に阿呆だったというのはしかたがないが、どうもそううまく行っていない。このあたりで手仕舞いがよかろうというのがこの笑劇だろう。後任も準備できていただろうし。

 マスコミが(率直に言うとこれは団塊世代の宿痾というべきでもあるが)、民主党主軸の政権交代のお花畑を夢みていて、なかなか政権・官僚側からはいまいち使えない。官僚というか各種財団とかの動きもよく見えない。官僚側もそろそろ二股状態だろうし。

 見えない部分は多いが、根(郵政がらみの権力闘争)は残るだろうし、全体の動き(小泉チルドレンの終わり)といった部分は動かないし、検察爆弾や思わぬスキャンダルといった動きが大衆の空気を動かすひやひやした状況は続くだろう。

ログイン・曇り

 深刻に悩むというものではないが、無意識に過去の記憶が整理されているのか、30代半ば以前が、記憶はあるものの他人の人生のような感覚はあり、ではこの今の自分は何かと無意識に考えている。こうした「整理」のプロセスは、ユングではないが死への準備というようなものなのだろう。もう少しまともに考察すれば、生物個体と類とのなんらかの調和のプロセスなのだろう。人類種の場合、女は生殖を離れてけっこう生き延びる。おそらく類のなかに、共同生における「おばあちゃん」の役割が生物学的に埋め込まれているのだろう。顧みて男はどうかというと、そこまで生存はできない。50代くらいでそのあたりのwindupがあるのかもしれない。夢は見たが覚えていない。意識の流れに、ところどころ途切れがある。脳の劣化か、脳機能の変成か。以前なら気がつかないものだっただけかもしれない。

2009-06-12

ブログサバト

 いろいろあったり、騒がしい一週間だった。

Twitterで感じている5つのこと

  1. Twitterは快感を得るツール
  2. フォロワーは好きな人がいい
  3. フォローする、フォローされる関係はちょっと重たい
  4. 好きなことをつぶやいてみよう、「もうちょっと上ぇ」とか
  5. Twitterは巨大な井戸。あなたのSPOTは案外見られてる

 inspired byTwitterについて感じている5つのこと - かみんぐあうとっ

今日の大手紙社説

 北朝鮮制裁と民主党設置の外部有識者「第三者委員会」報告書が話題。前者は中国による骨抜きという以上はないのだが、日本人は神風期待のような幻想を持ちたがる。後者は、昨日の読売産経以外が雁首揃えたところだ。ふんぞり返っていた大手紙には相当に痛かったんだろうなというあたりがおかしい。というか、記者クラブ利権で一致という印象はある。

日経社説 小沢氏に甘い有識者報告書 : NIKKEI NET(日経ネット)

 見逃せないのは事件の摘発について「高度の政治的配慮」によって法相の指揮権発動もあり得たとの見方を示している点だ。こうした認識は政治家が絡む事件に関して、時の政権与党の不当な政治介入を許す危うさをはらんでいる。

 私はこの件については報告書が正しいと考えている。この感覚はおそらく欧米的な民主主義国なら普通に持ちうると思う。

毎日社説 社説:「西松」民主報告 これで終わりにするな - 毎日jp(毎日新聞)

 大手紙のポジションには記者クラブの問題もあるだろう。

 報道についてはNHK産経新聞の事例を個別に批判し、全般的に検察情報依存を指摘した。メディアが慎重に裏付けを進め報じるべきことは当然だ。だが、一連の事件報道について「記者クラブに象徴される当局と報道機関不透明な関係」を背景とするのは明らかに行き過ぎだ。

 あまり指摘されたのを見たことはないし、また十分に適切だったとも言えないが、今回の件で、小沢はよく自身を公的に語っていた。つまり、記者クラブ的なものをスルーさせていた。そして今回の報告書も私が知らないだけかもしれないが類例はないように思う。こうした点では、小沢も民主党も、大手紙の社説より見事だと思う。

読売社説 北朝鮮制裁決議 中国が実効性のカギを握る : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 タメな話をよく書くものだと思う。

 新決議案は、北朝鮮に出入りする貨物について、禁輸品と疑われる場合、港湾や空港を含む自国領内で検査を実施するよう、各国に求めている。公海上でも、船舶が所属する国の同意を得た上でなら貨物検査を実施できるとした。

 つまり、中国は北朝鮮籍の船はスルーというだけのことだ。

 ただ、プルトニウムイラン・コネクションについては少し別途切り込むかもしれない。

 北京にしてみれば、あちこちにおいしい果実が転がっているのに、それを拾うなと言うだけの代わりの飴玉を見せなくてはならない。それはそれで大変なことだ。

朝日社説 民主党―自浄力が問われ続ける : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日は民主党支持だが小沢は好きではない。そうして読めばただのポジションというだけの社説ではある。

 小沢氏や党の執行部に最も欠けているのは、なぜ特定のゼネコンから巨額のカネをもらい続けたのか、仮に違法でないとしても民主党代表にふさわしいことだったのかという疑問への素直な答えである。

 長い自民党支配の下で、土建業界の談合体質と政治家とのかかわりをめぐっては、多くの腐敗事件が摘発されてきた。その業界からの献金なのだから、合法性はむろんのこと、その政治的な妥当性について小沢氏は語らねばならない。

 党のトップに対して、内部からは指摘しにくいことだろう。そこに切り込んでこその第三者委ではなかったか。

 それは別問題であり、むしろ民主党を支える労組の問題も視座に入る問題。ゼネコンのカネについては、実はすでに終わっていて今回の検察暴走はその時効がらみだった。それがわからない朝日新聞でもあるまいにこの勧進帳をやってのけるあたりが大人というものだ。献金の合法性については元検察の郷原が議論しており、異論もあるかもしれないがこれはこれで見識というものだ。

朝日社説 対北制裁決議―危機への結束を崩すな : asahi.com(朝日新聞社)

 中国は自国の主張を決議案に反映させた以上、先頭に立って実行しなければならない。北朝鮮にとって最大の貿易相手国である中国が真剣に対応しなければ、どんな制裁決議も絵に描いたモチになる。

 中国は一枚板ではなく、東北第四省利権や解放軍老人などもあり、そうした向きへの北京側の7割かたの意見といったところだろうと思う。中国人は、これは理念型的に言うのだが、日本人のように物事を白黒つけない。正男も小沢も切らない。もちろん、切らないにあたっては彼らが中国人をよく知っているという交流面もある。

曇り

 外は冷やりとしている。予報では暑くなるらしい。夢は、高校時代を改変したようなものがこってりあった。青春仕立てというより、高校の教育はどうあるべきかというテクニカルなうんざりしたタイプのもの。

2009-06-11

はちみつ

 増田はちみつ生姜湯

 はちみつは果糖が多いので、蔗糖に比べるとむしろ糖尿病によいかも。

がんばれ35歳増田

 がんばれ35歳増田さん⇒35歳・・・・

 チンコ力は脚力に比例するかもよ。

今日の大手紙社説

 西松建設違法献金事件についての、民主党設置の外部有識者「第三者委員会」報告書を読売産経が取り上げた。痛いとこ突くんじゃないよ感があって面白いといえば面白いが、この件では、外部有識者さんたちの見識のほうが高いと私は思う。ざっとNHK報道を聞いた感じではよい報告書だったように思うし、NHKへの批判をNHKは受けていた(反省はしてなかったが)。検察が動いた時点で民主党が特別の体制をとるべきではあっただろうが、現実の力学としては難しかっただろう。というか、結果として小沢の剛腕が若干勝った形になったか。世論を見ると、鳩ポが麻生より支持が高い。どっちもなあが一番多数であるが。

毎日社説 社説:米女性記者判決 北朝鮮は早期解放を - 毎日jp(毎日新聞)

 今更というのと、この話題に社説レベルで扱っただけましかというのと相半ば。

 米紙ワシントン・ポストは「人質」と題した社説で、特使派遣正当化できるが、北朝鮮への経済的支援や政治的譲歩など代価を与えるべきではないと主張した。むしろ北朝鮮を金融制裁などで圧迫すべきだと提言し、米国によるテロ支援国家指定リストに北朝鮮を戻すよう希望する日本政府の姿勢にも理解を示した。

 毎日新聞社説子もワシントンポストとか読むのか。これね⇒Kim Jong Il's Latest Provocation Is the Sentencing of Two American Woman - washingtonpost.com

 毎日に戻して。

 だが、このような見解が米国世論の主流となるかどうか不透明だ。

 日本の前例を見ると、83年に起きた第18富士山丸事件では密航した北朝鮮兵士が日本に亡命申請し、北朝鮮に再入港したこの船の船長と機関長が抑留された。何の罪もない2人は労働教化刑15年の判決を受け、90年の自民・社会両党合同代表団の訪朝を機にした交渉で、7年ぶりにようやく帰国できた。

 これほどでなくとも問題が長期化すれば米国世論は北朝鮮への怒りとオバマ政権への不満を募らせるだろう。米政府は2記者の件を北朝鮮のミサイル発射や核問題とは切り離して対応すると明言しているが、この姿勢を堅持できるかどうか。北朝鮮の術中にはまり日米韓の結束に亀裂が入らないよう配慮してほしい。

 北朝鮮も2記者解放に多くの見返りを求めれば米国との長期的な関係改善が難しくなるだけだ。「女性たちを家族のもとに」と願う米国民を憤激させるのは得策ではあるまい。

 プエブロ号事件を思い出すな⇒プエブロ号事件 - Wikipedia

読売社説 民主「西松」報告 検察・報道批判は的はずれだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 報道のあり方について、報告書は「検察情報に寄りかかった報道」などとしている。

 しかし、報道機関は、検察当局だけでなく、さまざまな関係者への取材を積み重ねている。客観的かつ正確な報道を期すためだ。批判は当たらない。

 マタイ23:29を思い出す。

偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている、『もしわたしたちが先祖の時代に生きていたなら、預言者の血を流すことに加わってはいなかっただろう』と。このようにして、あなたがたは預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。

 読売新聞は自らが偏向報道の主体であったことを自分で証明しているの類に思える。

 自分が義であることを申し立てることで人は自身まさに不義であることを語ることがあるものだ。

 梅雨入り。いろいろ夢も見たが忘れた。ランドリーにタブロイドが置いてあって見たら、「つばさ」の視聴率が悪いとあり、それに乗じて悪い理由が書かれていた。私は、この朝ドラはいいなと思っている。

2009-06-10

当方、TopHatenar(笑)ではあるけど

 ⇒日本という国の残念さ――たった一人の赤ん坊のためには何億という金が集まっても、何十人程度の生徒には三千万円すら集まらない - こころ世代のテンノーゲーム

この件について、はてなブロガー上位100名に謹んでトラックバックさせていただきます。日本がどのくらい残念な国なのかがこれでよくわかるでしょう。

 ちょっと背景がわからない。

 梅天さんのご家族に聾唖者のかたでその関係のかたがいらっしゃるのですか。

 ちょっと該当エントリを読んだだけでは、聾唖者問題というより、「日本という国の残念さ」という、日本国の問題、というか、日本を問題するタメのダシにしているように見えるのだけど。

 私は、こういう問題は、問うかたの背景や関係をまず見ます。そして、その問われるかたと私との関係を見ます。

 梅天さんの、たとえば、お子さんがこの問題に遭遇していらして、また、私と梅天さんが、コメント欄等を介して、いわゆるブロガーという以上の友愛の相互の感覚をもっているなら、その問い掛けは、日本国という枠は別として、理解できるはずです。

 あと、私は、若い頃、聾唖者問題にかかわったことがあり(今でも多少手話ができますよ)、その問題の背景、たとえば、なぜ手話が教育に採用されてこなかったなどについて、多少知識があります。障害の度合いによりますが、たいていの聾唖者は手話なくしても、義務教育の範囲を学ぶことができます。聾唖者は手話しかできない人々ではありません。手話もできる人々というほうが正確です。もちろん手話の利点もあります。むしろ問題だったのは、手話が積極的に禁止されることでした。

 あと、もう一点だけ、日本という国が残念という、ナショナリズムに集約されるような問題論点を私はあまり立てたくないなというのはあります。各人が、その人の生活のなかで切実な問題を、その自身を含めた身近の関係から問うほうがよいように思います。実際のところ、みなさん、ごく普通の生活のなかで、日本国が残念というよりもっと身近で切実な問題を抱えていらっしゃるだろうし、そうした自身の切実性という立脚点からどうやって「公」を問い掛けていくかということが大切だろうと思います。

だいたい、根路銘先生の予想通りでしたね

 ⇒WHO getting close to declaring H1N1 pandemic | Reuters

GENEVA, June 9 (Reuters) - The World Health Organisation said on Tuesday it was getting close to declaring a full-blown pandemic caused by the H1N1 virus, which has infected more than 26,500 people in 73 countries.

儒教国家で、「弟」というのは

 ⇒金総書記の長男・正男氏、「後継者は弟」の報道を肯定 国際ニュース : AFPBB News

弟の正雲氏について正男氏は、「父は自分の息子として弟をとても気に入っている。わたしは弟が北朝鮮人民の幸福と生活の向上にとって、最善を尽くせたらよいと思っている。彼がどういう人間かを語ることはできない。ただ、わたしの弟だと言えるだけだ」と述べた。金正日氏の後を継ぎたくないのかとの質問には、笑いながら「わたしは政治には興味がないんだ」と答えた。

NHK クローズアップ現代 虎は良くても鷹はダメ? 〜常用漢字大論争〜 、見たよ

 ⇒虎は良くても鷹(たか)はダメ? 〜常用漢字大論争〜 : クローズアップ現代

スタジオゲスト : 井上 ひさしさん

    (作家)

 番組はそれなりによくできていたのだが、ゲストの井上ひさしが、ものすごかった。「雪」「衣」「青」の字形について、「雪」やヨのところの中棒が抜けるのが正しい、「衣」の右下はハネではいけない、「青」の月の部分ははらうのが正しい……といった細かいことを義務教育レベルで学習させなくてもよいではないかと主張していたのだが、井上の主張、それ全部間違いです。国谷さんも表情であれ?というのを示していたが止めることはできなかった。これ、放送後に大変なことになっているんじゃないか。(あるいは誰かから受けたレクチャーを井上が誤解したのか。)

 というか、誰ももう井上ひさしを止めることができないのかと、ぞっとした。

今日の大手紙社説

 「骨太06」に合わせて財政健全化目標がテーマ。どれも健全化が重要だから税収をというもの。税がどっから出てくるのかわかってない年寄りばかりか。

日経春秋 春秋(6/10)

北鎌倉明月院では、そろそろ満開。境内を埋めつくす800株は、ほとんどが国産の品種だという。外来種のように、色そのものが七変化することはない。真っ白から淡い水色へ、そして次第に濃さを深め、円熟の群青色へ……。無から始まり空や海に同化して戻っていく姿は、仏教の輪廻りんね)の思想にもつながる。

 明月院がというわけではないが、この季節の北鎌倉といえば、水子地蔵に唖然としたことがあったな。

日経社説 通貨めぐる湾岸諸国の葛藤 : NIKKEI NET(日経ネット)

 通貨統合はドルペッグ維持を唱えるサウジ主導で進み、4カ国統合も「ドルペッグになるだろう」(アティヤGCC事務局長)という。米政府は「切り上げは容認するが、ペッグ放棄は避けるべきだ」と各国に要請しているようだ。このためUAEも当面は通貨制度変更を自制するとみられるが、国際金融市場の中期的な焦点の一つとして通貨をめぐる湾岸諸国の動きから目が離せない。

 重要な問題かもしれないけど、私にはよくわからない。

読売社説 武器輸出 3原則の緩和に踏み出す時だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 レーダーで捕捉されにくいステルス戦闘機F35は、米英など9か国が共同開発している。日本は参加の検討さえしなかった。米国以外に武器技術が供与できず、ミサイル防衛システムの日米共同開発しか認められていないためだ。

 F35は、米国製ステルス戦闘機F22などとともに、日本の次期主力戦闘機(FX)の候補だ。だが、共同開発に参加していないため、仮に導入する場合、導入時期は遅れ、費用も割高となろう。

 日本が自ら主要装備の選択肢を狭めていると言える。

 すげーポジション。

 ユーロファイターという選択肢もあるけど。

朝日社説 電気自動車―石油がぶ飲みに別れを : asahi.com(朝日新聞社)

 そして電力のために原子力発電をと言えるならまともだけど。

 エコカーの普及には、価格や性能の改善、安全対策などメーカーの努力はもちろんだが、政府による購入者補助や、電池に使う希少資源の確保なども課題だ。一方、家庭のコンセントで充電できても、発電時にCO2排出が多い石炭火力が増えると効果が打ち消されてしまうという問題もある。家庭用に限らず太陽光発電など自然エネルギーの普及も進める必要がある。

 太陽エネルギー自動車が走ると思っているのだろうか。

 もっとグローバルな視点をもって、中国インドの自動車をどうにかするという視点はもてないのか。

朝日社説 骨太の方針09―増税の必要を隠すのか : asahi.com(朝日新聞社)

 社会保障や若者たちの負担をはじめ日本の将来をどうするのか。そのための財政再建と消費税こそ両党がこんどの総選挙で競うべきテーマである。

 まさか。財政再建と消費税も「若者たち」への負担を重くするだけ。というのも、これは日本経済の発展の足をひっぱりつつ、高齢層を利するからだ。朝日もそれがわからないわけもないのに、毎日新聞みたいになってきた。

2009-06-09

NHK 仕事学のすすめ 第1回 顧客を創造せよ、見たよ

 ⇒仕事学のすすめ|NHK知る楽

 普通に面白かった。

 勝間和代という人が動いているのを初めて見た。表情のない人だな、口の動かしたかた変だな(発音をよくしようとしているのだろうか)と思った。くさしているのではなく、あの表情のなさはちょっと怖かった。

 

追記

 笑顔発見⇒勝間かあさん|銭の花はどこに咲く。さいばらりえこの太腕繁盛記 生(なま)

今日の大手紙社説

 特になし。

日経社説 北朝鮮の「テロ支援国家」再指定は当然だ : NIKKEI NET(日経ネット)

 気掛かりなのは、北朝鮮が拘束している2人の米国人女性記者の動向だ。北朝鮮の中央裁判所は12年の労働教化刑を言い渡した。北朝鮮は記者を人質に米国と取引するつもりだろうが、即時解放が筋である。

 筋を言うならね。

毎日社説 社説:児童ポルノ 世界の批判を聞こう - 毎日jp(毎日新聞)

 娘と母親をレイプし妊娠から中絶させるまでをCG(コンピューターグラフィックス)で疑似体験するパソコンゲームが海外で問題になっている。

 娘を父親がレイプするまでを文章で疑似体験する日本の小説も海外で話題なるよ。

読売社説 次世代スパコン 「電子立国」の行方がかかる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 例えば、遠い将来の大気の状態を計算すれば地球温暖化の行方を予測できる。自動車開発では、事故で加わる衝撃を計算で見積もれる。薬剤開発では、薬の体内での反応を計算で推測できる。

 高速スパコンがあれば、こうした研究開発の期間短縮、コスト削減にもつながる。

 1990年代後半まで、日本のスパコンは米国などのメーカーを脅かすほどだった。今、海外でのシェアはゼロに近い。国内でも米国などに押され気味だ。

 このまま、日本のスパコンが総崩れになるような事態は、なんとしても避けたい。

 こんな社説書いちゃっていいんだろうか。

朝日社説 南ア新大統領―庶民派への不安と期待 : asahi.com(朝日新聞社)

 この問題を取り上げたというだけでよしとすべきかもしれない。ただ、AUのことを執筆子はよくわかってないような印象を受ける。

朝日社説 農政改革―先送りする余裕はない : asahi.com(朝日新聞社)

 結論の、

 処方箋(せん)ははっきりしている。減反政策をやめることだ。コメの生産量が増えて米価が下がれば、需要を上向かせる機会となろう。農家所得は減るが、減反につぎこんできた予算を所得補償制度に回せば解決の道は開ける

 そうはっきりはしてないよ。「コメの生産量が増えて米価が下がれば、需要を上向かせる機会」とかいうけど、貿易の問題がある。また、所得補償制度はようするにバラマキ。

 冒頭の、

食糧自給率(カロリーベース)は40%と、主要先進国の中でも際だって低い。

 これがそもそも変な話。なにより、カロリーベースの食糧自給率を自国で計算している主要先進国ってどこなんだ?

2009-06-08

今日の大手紙社説

 私はサッカーには関心がないのでその話題にはついていけない。少子化関連の話題があったが特に読むべき内容はない。

曇り

 ごちゃごちゃと夢を見たが忘れた。

2009-06-07

物事を習慣化するための__臭いステップ

 上空欄に当てはまるのはどれか。またそれを使って100字以内でライフハックを書きなさい。

  1. アセ
  2. ヤニ
  3. チチ
  4. イカ
  5. アホ

 

 inspired by 物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts

「まずすぎる」と噂の鶏もものカレー炒めと、納豆のネバネバサラダランチ

「まずすぎる」「奇跡の食品」と絶賛された、大間違いの一品です!

鶏もものカレー炒め(4人分)
材料
  • 鶏もも肉 500g
  • 白ネギ 1本
  • セロリ 1本
  • 塩コショー 適宜
  • カレー粉 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 食用油(炒め用) 大さじ2
  • マヨネーズ(味付け用) 大さじ1

 

  1. 鶏肉をそのまま、塩、酒をもみこみ少し漬け置いて、カレー粉を全体にまぶす。
  2. セロリ、白ネギも食べやすい大きさに切っておく。
  3. フライパンを熱し、食用油を入れて熱が回ったら、白ネギ、セロリを塩コショーで軽く炒めて取り出す。
  4. 熱いままのフライパンに鶏肉を皮を背して入れる。
  5. 最初は弱火でじっくり焼く。表面まで熱が回って白っぽくなってきたら、裏返しして熱を中まで通す。
  6. 鶏肉に火が通ったら、取り出して、火傷に注意しながら、食べやすい大きさにカットし、セロリ、白ネギと盛りつけてできあがり!

 

夏にぴったりの元気サラダです。

納豆のネバネバサラダ(4人分)
材料
  • 納豆(たれ付き) 2パック
  • 梅干し 1つ
  • オクラ 4本
  • 山芋 1/6本
  • タクアン 2切れ
  • 卵黄 1つ
  • 鰹節 適量

 

  1. 梅干しの種を抜いて潰してペーストにする。
  2. 納豆は、挽き割りのように刻み、たれと卵黄を入れてまぜておく。
  3. オクラ、山芋、沢庵は5mm立方体くらいのサイズに細かく切って梅干しのペーストであえておく
  4. 2を1に入れて軽くまぜる
  5. 仕上げに、鰹節をたっぷりかけてできあがり!

 

 inspired by 「おいしすぎる」と噂の鶏もものマヨポン酢炒めと、豆腐のネバネバサラダランチ - まかない日記:はてな京都オフィスのまかないレシピ公開中!

NHK 特報首都圏、「急増!“非正規”公務員〜住民サービスへの影響は」、見たよ

 ⇒NHK番組表

特報首都圏「急増!“非正規”公務員〜住民サービスへの影響は〜」

派遣切りなど景気の悪化で雇用不安が高まる中、公務員でも低い処遇を強いられている人たちがいる。全国で推計50万人といわれる“非正規”公務員の実態と対策を報告する。

“派遣切り”や大規模なリストラなど、景気の悪化で高まっている雇用不安。そうした中、安定していると思われてきた公務員でも、低い処遇を強いられている人たちがいる。非常勤職員や臨時職員など非正規の労働者たちだ。年々増加し、今、全国で推計50万人。彼らは昇給がないなど待遇が悪いままで、保護する法律もないのが実情だ。待遇改善を求める声もあがり始めている“非正規”公務員の実態と対策をお伝えする。

西東  大,【ゲスト】法政大学大学院教授…武藤 博己,【語り】掛川 裕彦

 ひどい話といえばひどい話だった。それでも職があるだけいいんじゃないかというご時世かも。

 正規公務員と”非正規”公務員とでやっていることが同じなら、そのあたりから賃金是正をすべきなのだろうなとは思ったが、たぶん、そうした改革を行う政治的な主体は存在しないだろう。

NHK クローズアップ現代、天安門事件20年 中国民主化の行方、見たよ

 ⇒天安門事件20年 中国・民主化の行方 : クローズアップ現代 放送記録

1989年6月4日、民主化を求める学生や市民の運動が武力で鎮圧され、当局の発表だけでも300人を超える死者を出した天安門事件から20年。中国当局は当時、この民主化運動を「反革命暴乱」と位置づけ、その後、天安門事件についての情報は一切封印してきた。今や事件について何も知らない若い世代も登場する中、党指導部は、経済成長によって国民の生活を豊かにしてきたことに、一党支配の正統性を求め、その政策は功を奏しているかにも見える。しかし、格差の拡大や汚職の蔓延で、権利意識に目覚めた市民が地方でデモや抗議行動を起こし、更にはインターネットを使って様々な主張を発信するようになり、党中央の統制が必ずしも行き届かなくなっている。中国現代史最大のタブー・天安門事件が、その後の中国の行方にどのような影響を与え、民主化はどこまで進んだのか。当事者の証言を交えて描く。

(NO.2745)

スタジオ出演 : 加藤 青延

    (NHK解説委員)

 意外によかった。加藤解説員がまいどながらグッド。

 上記に「08憲章」がないが番組ではきちんと取り上げていた。

 ⇒零八憲章 - Wikipedia

 ⇒「08憲章」中国当局、ネット規制強化 - MSN産経ニュース

 話戻して。

 「当局の発表だけでも300人を超える死者」と死者数を明記、さらに、西側推定では千人ほどという推定も出していた。

 諸説はあるが歴史的な事実解明はもう少しなされるべきだろう。どのような結果であれ。

増田的誤解

 ⇒今日は満月

多分間違ってない

きっと間違ってない

私の方は

何もないけれど

 今晩は十五夜だけど、月齢は13〜14。つまり明日の夜空のほうが満月

料理人?

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090607002856

日本人が日本で一流の料理人になろうとしたら、どの国の料理を目指そうが

包丁の使い方や出しの取り方から学ぶだろ?一から始める。

 一流の料理人は、味覚のセンスともてなしのセンスかな。一種の芸術みたいなものだろうと思う。技能にも天分があると思うし、それなくしてはセンスもなにもないというのはあるかもしれないけど。

 食材を見ていて、あれとあれをこうするとこういう味になるかな、それは陳腐だからこうなるかなという味覚と調理工程のシミュレーションができるかというかなと思うし、意外とそれができない人って多いのだなと思うことはある。ただ、ネットとか見て逆にそういう工夫みたいのをやりたい人がマズメシヨメになったりしそうだなというのはありそう。

 ああ、もうひとつ。

 他人の味覚をシミュレートできるかかな。私がたまに人のために調理するときは、自分の味付けや工夫みたいのはしない。10人いたら9人おいしいというのを作る、ようにする。

そういや、世界三大料理フランス、中華、トルコと言われているのに、トルコ料理が入ってないね。

 イタリア料理の原型と言っていいかも。日本で食べるトルコ料理はいかにもトルコという感じだけど、実際のトルコ料理はギリシア料理に近いというか、いくつかバリエーションがある。現地だとけっこうパイ(ユフカ)がある。

増田的難問その2

 ⇒将来に希望がないので

そのうち死のうと思う。毎日5回はそう考える。

でも口には出さない。「死にたい」とか何度も口にしてる人間は結局死なないことが多い気がするから。根拠は無い。

 意外と、そのまま10年が経ち、20年が経ち、30年が経つよ。

 もうびっくり。

増田的難問

 ⇒彼女ってどうやって作るの

 虫とか他の動物とか観察するとヒントが得られるかも。

 人間に適用すべきヒントはないかも。

今日の大手紙社説

 特になし。現実感のない話が多かったように思った。

毎日社説 社説:水害サミット 経済と両立する「共水」 - 毎日jp(毎日新聞)

 これもまたシュールはお話。

 また、「共水」では、コウノトリの里として有名な兵庫県豊岡市の中貝宗治市長が、行政体験を披歴した。水害修復のための河川改修では湿地帯を多く残すなどコウノトリと共生を目指したことを力説した。ドジョウなどを好物とするコウノトリにとっては農薬は大敵だ。周辺では、自然農法が広がり、「無農薬の『コウノトリ育(はぐく)むお米』は同じコシヒカリの倍近くで、『コウノトリ大豆』は3倍もの売値になっている」と中貝市長は説明する。

毎日社説 社説:10年度予算建議 大盤振る舞いの総括は - 毎日jp(毎日新聞)

 なんかシュールなこと書いていてくらくらするな。大変な不況なんだよということがわかっていないポジションにいる人なのか。

読売社説 生物多様性 我々の暮らしの源を守りたい : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 話はそれるが(この社説にはあまり関心がない)、食が規格化され、多様性がなくなってきているなとは思う。かつてはあったかというとそうでもないかもだが。

朝日社説 入管法改正―監視よりも共生の発想で : asahi.com(朝日新聞社)

 これはレグラリサシオンの問題でもあるが、執筆子はそういう展望はないのだろう。

 ⇒極東ブログ: スペインのご事情、EU憲法とレグラリサシオン

 そのあと移民に厚い保護を与える余裕があるだろうか。あるいはそうした日本国家の厚い保護を薄くしていくという合意を日本が取れるか。

朝日社説 「北の核」と世界―危機の連鎖防ぐ外交を : asahi.com(朝日新聞社)

 簡単にいうと大筋で間違った議論だと思った。オバマの展望は、日本の左派が期待するようなNPTや平和といった美辞麗句の背後に、冷戦構造を脱して(ゆえに冷戦型の核ではなくということ)米軍の優位を保ちたいということがある。この点はプーチンも理解している。オバマが賢いのはMDは機能しそうにないという点も理解していることだ。

晴れ

 昨日は一人ものを考えたくてということでよく歩いた。夢は覚えていない。

2009-06-06

今日の大手紙社説

 オバマ米大統領のエジプトでの、イスラム社会との和解演説、それと日本郵政西川善文社長の続投問題。前者は特にどうということはなし。外交きれい事ですませる部分はきれいにしたほうがいいくらいなもの。後者は、いろいろいうと奇妙なとばっちりがくるので沈黙。

 そういえば⇒毎日社説 社説:薬のネット販売 混乱の原因は厚労省だ - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

 陰謀論はいかがなものかとは思うけど、ミッキースキャンダルが出るか。出たらびっくり、「何も言えない」ですよ。まあ、するっと引っ込む足取りをヲチということろか。

 言えるのはそのくらいまで。

毎日社説 社説:警察官不祥事 確かに「世も末だな」 - 毎日jp(毎日新聞)

お手柄の高校生は「世も末だな」と嘆いていたが、まさに同感である。

 これはたまたま私はTVで見た。私がこの子の親なら、この子をためらわずぶん殴るかと思った。実際にそういうことがあればためらうか。いずれにせよ、あっぱれよいことをしたというだけではなく、親である自分を恥じるだろうなとは思った。

朝日社説 オバマ演説―イスラムの不信をとかせ : asahi.com(朝日新聞社)

 「アッサラーム・アライクム(あなたたちの上に平和を)」。世界中のイスラム教徒が交わすあいさつだ。

 挨拶なら現代ヘブル語ならシャローム(平安)である。そして、イスラムの真情を言えば、「アラーフ・アクバル」である。それにどう向き合うのだろうか。

朝日社説 「北の核」と日本―味方を増やす防衛論議を : asahi.com(朝日新聞社)

 北朝鮮の脅威が深刻であればあるほど、米国との信頼、近隣国との結束を固めるべきだ。視野の狭い、軽率な議論はいい結果を生まない。

 多少ボカしているけど、要するに米軍に傭兵様をお願いするということだ。朝日はこんなことを言うようになったかという思いと、以前から実際はそうだったじゃないかという思いと入り交じる。

昨日の大手紙社説

 足利事件が話題だった。要点は3つあるかと思った。1つは、DNA鑑定の問題、つまり「科学」とされているものと社会の関わりだった。科学は、その社会で可能な限り妥当な真であっても、絶対的な真ではない。いわば社会が評価して使わなければならないものだ。社説を読みながら、そうした科学的な真の相対性を社会との関係で考えるなら、和歌山ヒ素次元におけるヒ素の同定性にも疑問は残る。もちろん、それがあの判決の決定的要因ではないにせよ。2つめは、自白ということだった。この点、日本の警察はひどいものだという思いを新たにした。3つめは、今回の釈放前にその必要性を訴える大手紙が事実上なかったことだ。

ログイン・雨

 雨だ。可愛いコックさんの日にふさわしい。ぼんやり多少ネットは見るもののあまり書く気がしない。1Q84を読んでいたせいもある。読み終えた。夢も覚えていない。

 変な社会になったな⇒かわいいコックさん

2009-06-05

ブログサバト

 今日の社説読みとか、また明日。

2009-06-04

こんところのクロ現

 ⇒クローズアップ現代 放送記録

抗うつ薬の死角〜転換迫られるうつ病治療〜

5月8日、厚生労働省は抗うつ薬「SSRI」4種類について、他人を攻撃する危険性があると注意喚起を呼びかけた。服用後に他人に暴力を振るうなど影響が疑われた268件のケースのうち、4例については因果関係を否定できないと判断したのだ。

 SSRIの機序もよくわかってないところがあるしなと。

 異常行動をしている人の内面の話が興味深かった。このあたりの証言はもうちょっと読みたいと思った。

 番組では心理療法の併用もという話があった。ウツについては、認知療法も同じくらい効くのだからとは思うが、まあ、時間の問題。

 それにしてもSSRI、随分普及したものだ。

北朝鮮 加速する危機〜どうする国際社会

 いまいち深みにかけた。やっつけという感じ。

道路“凍結”で地方は変わるか

今年3月31日、国は全国18箇所の国道建設の凍結を発表。全国に波紋が広がった。それから2ヶ月、国主導の道路事業の進め方は一方的であるとして、全国の知事から異論が噴出している。 そもそも国はバブル崩壊後、景気浮揚のため、大規模な道路事業を推し進め、都道府県は国からの補助金を頼りに次々と道路を造ってきた。その結果、自治体の借金は年々増え続け、借金を返すために新たな道路を作り続けるという悪循環に陥っていたのだ。 社会保障費が逼迫し、住民サービスすら切り詰められる時代に なぜ道路は作り続けられるのか。 道路事業費が全国トップクラスの新潟県を舞台に、国主導で進められる補助金を使った道路作りの実態を明らかにし、地方から動き出した新たな道路造りの模索を伝える。

 テーマは面白かったが、私の印象では、これ地方の借金がというより、国家側の散財の限界ではないかな。どう見ても、このシステムは地方(行政)の借金以上に、地方(産業)にメリットが大きい。地方行政のきれい事で済む話でもないと思う。

 片山さんが微妙な発言でよかった。

今日の大手紙社説

 少子化問題に触れた社説もあったが、ナンセンスな感じがした。天安門事件に今日触れたものもあった。特にどうというものでもない。

毎日社説 社説:天安門事件20年 民主も人権も道はるか - 毎日jp(毎日新聞)

 民主化運動なら、やり方しだいで体制内にとりこむことは可能だ。しかし、抑圧された貧困層全体に充満した不満の解消は、爆発の危険をはらんでいる。中国の抱え込んだ重荷は、20年前より深刻になった。

 微妙なこと言っている。

朝日社説 石炭火力発電―低炭素時代のつきあいを : asahi.com(朝日新聞社)

 世界に目を移すと、石炭火力を主たる電源としている国は少なくない。中でも、排出量の多い中国インドは7〜8割を石炭火力に頼っている。こうした国々への技術支援は、温暖化防止に大いに貢献するはずだ。

 原子力とか。

 中国炭坑の問題は報道されなくなったな。でもないか。

 ⇒中国重慶市、炭鉱事故で30人死亡 - MSN産経ニュース

曇り

 気ぜわしい。夢は覚えていない。

 1Q84が届き、なんとなく読み始める。急いで読むことはないかと、眠る。いくつか符丁があったような感じがした。

 ⇒[書評]渚にて 人類最後の日(ネヴィル・シュート作・佐藤龍雄訳): 極東ブログ

 ⇒極東ブログ: [書評]これでいいのだ(赤塚不二夫)

 ⇒極東ブログ: [書評]カラマーゾフの兄弟(亀山郁夫訳)

2009-06-03

久しぶりに山本直樹

cover
明日また電話するよ: 山本 直樹

 先日ネットで見かけたので、そういえば、長いこと山本直樹って読んでないな。これ昔のだけど今読んだらどうかなと、どうなんだろ、まあいいやとぽちっとして読んだ。

 スピリッツ読んでいたのが、10年前までか。昔これ読んだかなというのが数編あった。

 言われているほどエロが強調されているわけでもないし、なんつうか、あの時代の、叙情だよなとか思った。ポスト、つげ義春的なポエムというか。

 山本直樹は私より若いなと思っていたけど、これだけ時代が流れると、だいたい同じ世代になってしまって、まあ、同世代の見ていた世界ってこんなだったかなみたいな感じがした。

 つうか、この手の作品、今の20代や30代の子が見て、面白いのだろうか。わかんね。

 つまんないわけでもないけど、なんか、もう昔の話だよなとか思った。

 女がうまく描き分けられてない感じはしたか。

 あさってDANCEは傑作だったよなとか思ったけど、今読み返したら、似たような感想になるだろうか。

 まあ、いまでも読む気になれば漫画読めるんだな、オレ。

今日の大手紙社説

 天安門事件20年が話題。日経がまともな感覚。

日経春秋 春秋(6/3)

クールビズのPRとはいえ大仰な気がするが、あのシャツはたしかにこれからの時期に心地よい。沖縄ではこれが堂々の正装だ。

 いや、それはないって。

64年前の今ごろ、本島の守備隊は日一日と米軍に追いつめられ、多くの住民も果てた。悲惨な戦いが終わり、戦後が始まった6月である。

 いや、それは違うって。

 ⇒沖縄戦 - Wikipedia

沖縄戦は1945年3月26日から始まり、組織的な戦闘は6月23日で終了した。

北郷大佐をはじめとするこれらの部隊の生き残りの将兵たちが米軍に投降したのは、日本政府が8月15日に国民へ停戦を発表してから2週間後の8月29日のことである

 コラムに戻って。

今も本土に比べて何かと立ち遅れは目立つ。完全失業率や県民所得は全国最下位、学力テストの成績まで散々と聞けば打ちひしがれた印象を抱いてしまう。ところが実際はどうだろう。島はパワーにあふれ、老人も子どももすこぶる元気だ。

 いや、それも違うって。

 母子家庭も多い⇒図録▽都道府県別の離婚率

 大きな問題⇒養育費請求支援・実効力のある仕組みに - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 老人というけどそれに至る前の中年男性は⇒県内自殺者、3ヵ月連続40人台 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

この亜熱帯の島から学べるものは、かりゆしウエアだけではない。

 ちなみに、かりゆしウエアのデザインは、ハワイアン

日経社説 20年経ても「天安門」を克服できぬ中国 : NIKKEI NET(日経ネット)

 これに対する共産党政権の反応は、いわば「封じ込め」だ。ネットなどで「憲章08」の流布を禁じ、起草に関与した活動家の劉暁波氏(53)を拘束した。異なる意見を力で抑えつける手法は20年前と変わらない。天安門事件民主化運動に対する評価の見直しは拒否している。

 日経はまともなだ。なんか読んでいてホッとする。

 中国は、北朝鮮をはじめ人権を抑圧する独裁国家の最大の擁護者でもある。ミャンマーの民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏を拘束している軍事政権や、ダルフール問題を引き起こしたスーダンのバシル政権などとの経済協力を拡大し、支援してきた。

 中国の国際的な存在感は今後も高まる。民主化や人権擁護に後ろ向きの共産党政権の現在の姿勢は、世界にも悪影響を与えかねない。

 そのとおり。

 つまり、中国をバッシングしたいわけじゃない、ちゃんと国際世界を踏まえた挙動をしてもらいたい、そんだけ。

産経社説 【主張】集団婦女暴行 教師の「卵」とは思えない - MSN産経ニュース

 論外の事件だけど。

 京都教育大(京都市)の学生6人がコンパで酒に酔った女子学生に性的暴行を加えたとして集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された。これが教師を目指す学生のやることなのかと耳を疑う犯罪だ。

 「教師を目指す学生のやることなのか」は変。これは誰がやっても犯罪。そして、「教師を目指す学生」も犯罪者になりうる。

読売社説 天安門事件20年 政治改革抜きの経済発展 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 経済発展の陰で、政治改革の歩みはほとんど見られない。言論の自由・信教の自由への弾圧、チベット族ウイグル族への人権侵害はやむことがない。

 読売はこう、と。ただ、事件の歴史解明の意識はない。

読売社説 延長国会 衆院選へ実のある政策論戦を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 例えば、民主党の岡田幹事長朝鮮半島と日本を「非核兵器地帯」とする条約を提唱している。米国に核の先制不使用を求め、条約が実現すれば「日本は米国の核の傘から出ることになる」という。

 民主党がそれでまとまっているわけではないのですけどね。

朝日社説 政策金融―民営化つぶしでは困る : asahi.com(朝日新聞社)

 ご時世が変わったというのと、郵政民営化についてもあれは暗黒卿がいたから詰めができたわけで、そうでなければあんな奇跡はできなかった。

朝日社説 天安門20年―政治改革してこそ大国だ : asahi.com(朝日新聞社)

 うまいな。天安門事件の真相をいまこそ探ろうという歴史関心は皆無というのがすがすがしい。

 とはいえ。

 米国ペロシ下院議長は、中国人権状況をこっぴどく批判してきた。91年に訪中した時には、天安門広場で中国当局への抗議活動をした。そのペロシ氏が先月下旬の訪中時には、温暖化対策が重要なテーマだとして、人権もチベットにも踏み込まなかった。

 「人権もチベット」というタームが出てきただけ随分ましになった感はある。

 ウイグルは出てこれない線もまたヲチとしては面白いのだけど。まあ、面白いなんて言ってられないな。

 ⇒トフティーさん、その後 - finalventの日記

曇り

 明日は崩れるだろうか。水曜日。早いなと思う。夢は見たが、忘れた。

2009-06-02

それは〜きみが〜みたひかり〜♪”

 BBCまで⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | N Korea 'names Kim's successor'

 TIME⇒North Korea's Next Kim: Dad's Favorite, Kim Jong Un - TIME

He's said to be about 5 ft. 9 in. (175 cm) tall, is overweight (nearly 200 lb., or 90 kg) and may suffer from diabetes, according to South Korean press reports.

今日の大手紙社説

 GM破綻が話題。話題にするのはしかたないが、よく言うよの類が多い。労組のあり方への言及は日経だけだったように思えた。微妙にポジションというのがある。

日経社説 自己変革怠った巨大企業GMの破綻 : NIKKEI NET(日経ネット)

 こうなった理由の一つは「強すぎる労組」だろう。全米自動車労組はグローバル競争の現実を直視せず、譲歩を拒み、退職者向け年金負担などレガシーコスト(負の遺産)は膨らんだ。新車1台当たりの同コストは1000ドルを超えるとされ、これが米国車の価格競争力を縛った。

 労使一体でコスト削減する日本的慣行があれば、事態はここまで悪化しなかったに違いない。

 日経だけかなこの指摘は。

朝日社説 国会大幅延長―解散からもう逃げるな : asahi.com(朝日新聞社)

 衆院議員の任期はあと100日。解散日程をめぐる駆け引きはもういい加減にして、有権者に問う政権公約をこそ、各党は競い合うべきだ。

 いやもうすでに誤差の範囲でしょ。マスコミ麻生、麻生さん勝ちましたな。

朝日社説 米GM破綻―クルマ文明変革の機会に : asahi.com(朝日新聞社)

 燃費のいい小型車やハイブリッド車、電気自動車などの新製品をいかに開発し、効率的につくるか。その鍵を握るのは、経営陣と働く人々の意識変革だ。日本や欧州の車づくりから謙虚に学び、新しいグリーンな歴史を作るのだという気概を持てるか。突破口はそこにある。

 欧米紙を読んでいて、こいつら意識もないのだろうけど、アジアアフリカ対象によく言うよと思うことがあるが、その反転のような社説。

晴れ

 せっかくの晴れなのでと思うことがあるが着手できず。夢は覚えていない。昨晩は読書でぼうっとしていた。夢見に影響するかと思ったがそうでもない。

2009-06-01

答えちゃったらトラップるけど

 ⇒id:ekkenを快く思わない人に質問です http://q.hatena.ne.jp/1243598560 - 人力検索はてな

 越健さんはユーモアセンスのある人だし、あれで、変質的な雰囲気を文体に漂わせるタイプの人でもないのだけど。

 もひとつ選択肢。

  • 趣味の幅を広げるべき

 かな。

 一般論だけど。

 ブログはシングルイッシューのほうがよいという意見もあるけど、私はその人の中の多様性が開花できて、その多様性において多様な人とのつながり、同意、反発という多元的に構成できる場であるとよいと思う。

 特定の個人をどうこうするという発想じゃなくて、つまり、その個人がどんな思想とか信条を持っているとかを問題化しないようなほうがよいと思う。

 いつも威勢のいい糾弾型のブロガーさんが、振られて落ち込むとか、親子関係に悩んでいるとか、たまに見かけると、ザマミロじゃなくて、ああ、みんなそれなりに多様な自分というのを抱えているんだなと、ヒューマンというものを感じさせますよ。

 別の言い方をすると、知識なんてものは、人間を断片化するだけのものだから、その断片は社会なり共同体のツールとしては意味ももつけど、社会や共同体が生存するのは、人の多様性とそのなか、暗在的に働く、友情みたいなものなので、その可能性が開く潜在的な場がよいと思うが。

動物との関わりから学ぶことは多い

 ⇒大事なことはみーんな猫に教わった - 頭ん中

 人間の関係からでも学べるけど、死というもの、なんというのか、しいていうと人間ではない死というものに人間の死を含めるようなそんな死というものを学んだかな。

ふーんというか

 ⇒マスクは結局、しなかった。:日経ビジネスオンライン

 でも、もしかして、どういうカタチであれ、公の場所で意見を言う人間は、いずれにしてもパラノイアに近い人々であるのかもしれない。

 とにかく、ウェブ上の言論が、近年、極論に傾きがちになってきていることは確かだと思う。

 20世紀のインターネットは、こんなふうではなかった。

 議論をする場合でも、ものの言い方が、もう少し柔らかかったように思う。

 まだニフティのフォーラムがウェブ言論の中心であった頃だから1995年以前ということになるが、その当時は、ネット上の議論は、今と比べて、ずっと礼儀正しかった。少なくとも表面上は。

 ともあれ、ネットの良さは、その多様性にある。

 だから、他人が自分と違う意見を持っていることについて、ネット内の人々は、比較的寛大であるはずなのだ。あるいは、せめて寛大なふりをすること(あるいはリベラルな態度を堅持すること)が、ネット上で議論をする上でのマナーであると、少なくとも私はそういうふうに思っていた。

 それが、様子が違ってきている。

 ブログも同様。

 私が巡回しているところでも、コメント欄を閉じてしまったり、会員制の運営に変えたところが相当数ある。

 公道上の無料店舗は、一番お行儀の悪い人のマナーで標準化されることになる。であるから、流行っているブログほど品の無い客を排除しにくくなる。

 ウェブは(少なくともブログのコメント欄は)いつの頃からか、雑談を楽しんだり、多様な意見を読むための場所ではなくなって、異論を排除するための装置みたいなことになってしまっている。

まあ、そうかな

 ⇒ポール・クルーグマン教授に聞く 「GM問題、米金融危機、日本経済」:日経ビジネスオンライン

 クルーグマン  

(中略)

 インフレターゲット論は、理論的には正しいのです。問題はその実現性を信用させることです。ですから、当分はアグレッシブな金融政策と、不良債権の処理を激しく勧めています。

 アメリカは1〜2年後にインフレターゲットの話ができると思いますね。今は時期尚早です。日本は今すぐに4%くらいの設定をした方がいいです。他に方法がありませんから。与謝野(馨)財務大臣も私の意見に反対しませんでした。

 不良債権の処理のあたりは、クーのような議論を想定しているのかな。

 ―― 与謝野大臣と話してみて、印象はどうだったですか。

 クルーグマン 今までいろいろな国の財務大臣と話していますが、皆驚くほど無知でした。しかし、与謝野大臣はよく理解されていると思います。ただ知っていることと、それを実際に行動に移せるかは別問題です。

 これは私もそう思うようになった。

 ―― 以前「日本より中国が、先に危機から脱する」と述べていますが。

 クルーグマン 日本に来る前に中国に行ってきましたが、そこで起こっていることは何が本当で何が本当でないのか分からなくなってきました。すべてがフィクションに見えます。

 ですから、最初は中国が危機から脱するのが早いと思っておりましたが、今は分からないというのが率直な考えです。

 意外とこういうところがクルーグマンのよい面かもしれない。弱さでもあるのだろうけど。

 あまり汎化するのもなんだが、弱いがゆえによい意見というのはある。

今日の大手紙社説

 特になし。朝日の薬事法がらみの社説がネットの問題だけにフォーカスしていて、ちょっと驚いた。公の言論の空気がネットにシフトしているのだろうか。

日経春秋 春秋(6/1)

 1Q84は買いそびれた。注文したのがミスかな。いつ届くのやら。まあ、他の本読んでいるし、ちょっと言い過ぎかもだけど、いろいろ読んで面白い本というか、再発見できる本というのはあると思うが。

日経社説 チェンジ!少子化 出産への不安ぬぐう医療体制整備を : NIKKEI NET(日経ネット)

 おや、随分勇ましい社説だな。

 そんな面倒な制度問題で政治化せずに、地域と育児に限定した診療看護師的なネットワークを整備すればよいのにと思うが。

産経社説 【主張】雇用悪化 働き方の見直しが必要だ - MSN産経ニュース

 現状を踏まえれば、正社員非正規労働者の垣根を低くする工夫が必要ではないか。たとえば、雑貨大手ロフトはパートや契約社員を無期雇用に切り替え、勤務時間を自由に選択できるようにした。時間給制だが、「同一価値労働・同一賃金」とし、昇進やボーナスも支給するという。従来の正社員と非正規労働者の間を埋める働き方といえよう。

 産経でこの意見を読むとはというのと、いやそういうものでしょというのと、相半ば。実際には現実的な問題ではないので、どうでもいいの部類か。

 自民党を選択しても民主党を選択しても、なんも変わらんという閉塞感が、いずれまた変なねじれをうむのかもしれない。

産経社説 【主張】対北核技術流出 人とモノの監視を強めよ - MSN産経ニュース

 また、日本の公安当局により、昨年10月から11月にかけ、在日朝鮮人科学者4人がロシアウラジオストク経由で北朝鮮を訪問したことが確認されている。在日本朝鮮人科学技術協会(科協)の幹部や顧問らだった。

 科協は、朝鮮労働党の工作機関「対外連絡部」の直轄下にあり、会員は在日の研究者約1200人にのぼる。国立大の研究機関などに所属した経験をもち、幹部級は“祖国訪問”した際に北の研究者と接触している。陸上自衛隊の最新型地対空ミサイルシステムに関する研究開発段階のデータが科協に流出したこともある。

 驚くべきことでもないし、スケープゴーツ的にそこだけ目くじらを立てることもでもないが。というか、日本がどれほど北朝鮮と実際には友好国の関係にあるかを示しているようなもの。

毎日社説 社説:視点 危機後の邦銀 草食系のよさ見せる時=論説委員・福本容子 - 毎日jp(毎日新聞)

 ネタのつもりなんだろうけど、今後日本がどう存立するかのビジョンがないのだろうな。実際これは社説というものでもないだろう。

毎日社説 社説:敵基地攻撃論 ムードに流れず冷静に - 毎日jp(毎日新聞)

 政府は、相手国が日本を攻撃する意図を明示し、燃料注入などの準備を開始するなどの条件の下では、敵基地を攻撃するのは法的に可能との立場を取っている。しかし、日米安保体制を基軸に自衛隊が「盾」、米軍が「矛」を担うという役割分担によって、日本は攻撃能力を持つ兵器を保有してこなかったのが現実だ。

 この段落の混乱を見ると、毎日がこの議論の背景を知っているのかどうかよくわからないが、それにしてもこの問題、寝た子を起こすようなことをするかなという印象が深い。

ほぼ日本全域を射程内に置く北朝鮮の中距離弾道ミサイルノドン」は、山岳地域の多数の地下施設に配備され、移動して発射される。燃料注入などを察知して先制攻撃で破壊するやり方は移動式弾道ミサイルには有効でないというのが専門家の見方である。

 まあ、固定式のテポドンは日本の問題ではないというのはそうだし、ノドンのほうが防衛上の問題でもあるのだが。が、というのは、これは実際に戦闘のシナリオを想定すると、日本がどういう立場になるかがわかるだろうと思う。

朝日社説 薬の通販規制―使う人が主役の議論を : asahi.com(朝日新聞社)

 あえて分類を出していないのは無理解ということでもないだろうが、一読して、通販規制だけの問題にしているのが気になった。この問題の背景を知らないゆえだろうか。「知恵を出し合う余地はあるはずだ」の対案なり落とし所の想定もないのだろう。

朝日社説 スリランカ―民族の和解へ歩み出せ : asahi.com(朝日新聞社)

 スリランカ内戦朝日新聞社説が触れたのはこれが初めてではないか。タミル人への懸念が高まってようやく後出しじゃんけん的なものかもしれないし、予想されたことだが、問題は問題だ。中国への言及があるかと思ったがなかった。まったく知らないということもないだろうが。むしろ日本の役割は結果的な中国の代弁者というか中国のインド洋プレザンスに平和なフレームワークを与えるほうがよい。つまり、英米の文脈との緩和が求められる。

晴れ

 六月になった。Wiiの間の花が紫陽花になっていた。夢は覚えていない。また、アーレントのことだが、彼女にとって「宗教」というのは、公だったか私だったかとつらつら考えた。国家とは、つまり国家幻想とは宗教と言ってよく、しかもそれは国家の内部では公として現れるが、近代国家の建前としては私の問題でもある。アーレントの文脈なら私の問題ではあろうなと思う。ローマの共和制を想起すれば、そうだろう。この問題はライシテとの関わりもあり、しかもライシテの問題は英米法的なものではない。むしろアーレントが否定したフランス革命の継続的な命題に近い。ハイデガーは? 彼と限らずティリヒなどでも結果的にそうだし、カントなどもそうかもしれないが、個別宗教の拠り立つ普遍性が前提的に信じられるがゆえに、自然と善の問題として扱われているように思える。ブーバーにもそうした面がある。ならば、宗教という範疇をうまく不問にすればよいようだし、国家とはそうした幻想の共同体ではなく、市民契約としてのみでよさそうにも見える。だが、そうもいくまい。

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