こんところのクロ現

 ⇒クローズアップ現代 放送記録

抗うつ薬の死角〜転換迫られるうつ病治療〜

5月8日、厚生労働省抗うつ薬「SSRI」4種類について、他人を攻撃する危険性があると注意喚起を呼びかけた。服用後に他人に暴力を振るうなど影響が疑われた268件のケースのうち、4例については因果関係を否定できないと判断したのだ。

 SSRIの機序もよくわかってないところがあるしなと。
 異常行動をしている人の内面の話が興味深かった。このあたりの証言はもうちょっと読みたいと思った。
 番組では心理療法の併用もという話があった。ウツについては、認知療法も同じくらい効くのだからとは思うが、まあ、時間の問題。
 それにしてもSSRI、随分普及したものだ。

北朝鮮 加速する危機〜どうする国際社会〜

 いまいち深みにかけた。やっつけという感じ。

道路“凍結”で地方は変わるか

今年3月31日、国は全国18箇所の国道建設の凍結を発表。全国に波紋が広がった。それから2ヶ月、国主導の道路事業の進め方は一方的であるとして、全国の知事から異論が噴出している。 そもそも国はバブル崩壊後、景気浮揚のため、大規模な道路事業を推し進め、都道府県は国からの補助金を頼りに次々と道路を造ってきた。その結果、自治体の借金は年々増え続け、借金を返すために新たな道路を作り続けるという悪循環に陥っていたのだ。 社会保障費が逼迫し、住民サービスすら切り詰められる時代に なぜ道路は作り続けられるのか。 道路事業費が全国トップクラスの新潟県を舞台に、国主導で進められる補助金を使った道路作りの実態を明らかにし、地方から動き出した新たな道路造りの模索を伝える。

 テーマは面白かったが、私の印象では、これ地方の借金がというより、国家側の散財の限界ではないかな。どう見ても、このシステムは地方(行政)の借金以上に、地方(産業)にメリットが大きい。地方行政のきれい事で済む話でもないと思う。
 片山さんが微妙な発言でよかった。