今日の大手紙社説

 オバマ米大統領のエジプトでの、イスラム社会との和解演説、それと日本郵政西川善文社長の続投問題。前者は特にどうということはなし。外交はきれい事ですませる部分はきれいにしたほうがいいくらいなもの。後者は、いろいろいうと奇妙なとばっちりがくるので沈黙。
 そういえば⇒毎日社説 社説:薬のネット販売 混乱の原因は厚労省だ - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

 陰謀論はいかがなものかとは思うけど、ミッキースキャンダルが出るか。出たらびっくり、「何も言えない」ですよ。まあ、するっと引っ込む足取りをヲチということろか。

 言えるのはそのくらいまで。

毎日社説 社説:警察官不祥事 確かに「世も末だな」 - 毎日jp(毎日新聞)

お手柄の高校生は「世も末だな」と嘆いていたが、まさに同感である。

 これはたまたま私はTVで見た。私がこの子の親なら、この子をためらわずぶん殴るかと思った。実際にそういうことがあればためらうか。いずれにせよ、あっぱれよいことをしたというだけではなく、親である自分を恥じるだろうなとは思った。

朝日社説 オバマ演説―イスラムの不信をとかせ : asahi.com(朝日新聞社)

 「アッサラーム・アライクム(あなたたちの上に平和を)」。世界中のイスラム教徒が交わすあいさつだ。

 挨拶なら現代ヘブル語ならシャローム(平安)である。そして、イスラムの真情を言えば、「アラーフ・アクバル」である。それにどう向き合うのだろうか。

朝日社説 「北の核」と日本―味方を増やす防衛論議を : asahi.com(朝日新聞社)

 北朝鮮の脅威が深刻であればあるほど、米国との信頼、近隣国との結束を固めるべきだ。視野の狭い、軽率な議論はいい結果を生まない。

 多少ボカしているけど、要するに米軍に傭兵様をお願いするということだ。朝日はこんなことを言うようになったかという思いと、以前から実際はそうだったじゃないかという思いと入り交じる。

昨日の大手紙社説

 足利事件が話題だった。要点は3つあるかと思った。1つは、DNA鑑定の問題、つまり「科学」とされているものと社会の関わりだった。科学は、その社会で可能な限り妥当な真であっても、絶対的な真ではない。いわば社会が評価して使わなければならないものだ。社説を読みながら、そうした科学的な真の相対性を社会との関係で考えるなら、和歌山ヒ素次元におけるヒ素の同定性にも疑問は残る。もちろん、それがあの判決の決定的要因ではないにせよ。2つめは、自白ということだった。この点、日本の警察はひどいものだという思いを新たにした。3つめは、今回の釈放前にその必要性を訴える大手紙が事実上なかったことだ。

ログイン・雨

 雨だ。可愛いコックさんの日にふさわしい。ぼんやり多少ネットは見るもののあまり書く気がしない。1Q84を読んでいたせいもある。読み終えた。夢も覚えていない。
 変な社会になったな⇒かわいいコックさん