finalventの日記

2009-07-31

ブログサバト

 なんか、こう、目覚めたら17歳の夏休みだったみたいになりそうな奇妙な感じも少しするが、青春をやり直すのはやだな。

今日の大手紙社説

 民主党の給油停止と成人年齢問題。前者は事実上朝日が逃げているようにも見える。この問題は各紙についてで言及したようにISAF問題になる。まあ、それを国民が受け入れるわけもないから、適当に美辞麗句で飾ることになるが、それでも軍事的な関与を避けがたい。こういうとなんだが、民主党のお手並み拝見というより、それはダメだろをこのテストドライブ間に納得しろよ日本国民という米国のひんやりした視線を感じる。

日経社説 日本のネット対応問うMS・ヤフー提携 : NIKKEI NET(日経ネット)

 ネットサービスで米企業への依存が一層強まれば、日本の情報がさらに米国に蓄積されることになる。2001年の同時テロを機に成立した「愛国者法」により、米政府は有事には3社に情報の開示を要求できる。だが日本の政府はそうした情報開示を求める権限がなく、利用者も検索手順などを知らされていない。

 これが洒落ではなくなってきているのは、EU英国対米国の動向からわかる。

産経社説 【主張】補給支援撤退表明 国益より野党共闘優先か - MSN産経ニュース

 民主党は小沢一郎代表代行が代表当時、インド洋への海自派遣は憲法違反だと判断し、国会では派遣根拠となる特措法の延長に反対の立場を貫いてきた。ねじれ国会の下で延長はできず、平成19年11月から約3カ月半、補給活動に空白が生じたこともあった。

 鳩山代表や岡田克也幹事長が最近になって、政権獲得後、直ちに活動を中断することはしないと見解を示したのは、日米同盟を重視する立場だったのではないか。

 鳩山氏は撤退する来年1月までの間に、米国のオバマ大統領との信頼関係を築き、海自派遣に代わる貢献策をまとめるという。具体的な代替案はあるのか。

 民主党が19年にまとめた特措法への対案は、自衛官を「アフガニスタン復興支援職員」として文民に身分替えするため、部隊の安全が十分確保されないなど現実に実施するには多くの問題点を抱えていた。小沢氏は月刊誌で「政権をとればアフガンでの国際治安支援部隊(ISAF)参加を検討したい」としていたが、党内論議は盛り上がらなかった。

 まあ、そう。

毎日社説 社説:’09衆院選 民主「給油」方針 公約に追加して明記を - 毎日jp(毎日新聞)

 それはそれでよいと思う。つまり、追記だ。どうせ、あれβ版だということになったのだから。

 給油活動については、小沢一郎代表代行が代表の時代に「憲法違反」と主張して反対してきた経緯がある。給油継続を目指す安倍、福田両政権が民主党の抵抗で立ち往生し、政権を投げ出す原因の一つにまでなった。鳩山代表は今月17日、「外交の継続性」を理由に当面は給油活動を継続する考えを示していた。が、「当面」とは、特措法の期限なのか、アフガニスタン情勢しだいなのか、あるいは米国の意向が最終判断の基準なのか、真意が不明だった。今回の鳩山発言でやっと明確になった。

 給油問題をマニフェストに盛り込まなかったのは、安保政策で異論を抱える党内事情に加え、政権獲得後のフリーハンドを確保しておきたいとの考えがあったのかもしれない。しかし、そのことが国民にわかりにくい事態を招いたのは間違いない。岡田克也幹事長が24日に特措法修正で活動を継続する可能性に言及し、鳩山代表の延長否定発言と同じ日に菅直人代表代行が来年1月までに結論を出す考えを示すなどの混乱は、基本方針の未決定が理由だ。

 そして。

 総選挙後の11月中旬にシンガポールで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前後には、オバマ米大統領が初来日し、首相との首脳会談が開かれる見通しだ。ここで給油活動の中止を表明するとすれば、給油に代わるアフガニスタンへの人道復興・経済支援など新たな貢献策の提示を迫られることになる。民主党は、その具体策の検討も進めなければならない。

 美辞麗句はたやすいが、実際に人を出すことになるし、イラク戦争のようにまったくの非軍事というわけにもいかない。

読売社説 外交・安保 民主党は「給油」の代案を示せ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これはしばらくしたら議論するかちょっと悩んでいる。

 公約によれば、日米地位協定や米軍再編の見直しを米側に提起するという。だが、その実現には、まず、どんな国際的な「責任」を果たすのかを示すことが不可欠だろう。それなしに、「対等な関係」を築けるはずがない。

 一方で、ソマリア沖の海賊対策や、北朝鮮制裁目的の貨物検査に前向きな政策を示したことは現実路線化の表れと評価できる。

 ただ、懸念もある。自衛隊の海外派遣に反対する社民党との連立政権を目指していることだ。社民党の反対を押し切って海自の海賊対処活動を継続できるのか。

 読売は小沢ビジョンに賛成しているわけでもないので文章が曖昧になるが、ようするに派兵せよということだ。

 小沢はISAF国際治安支援部隊)参加論だ。アフガン戦争に日本の兵を、国連軍の名のもとに、出せと言っている。平和実現のために国民の血を流せというのだ。自民党こそがそれをなんとか押さえ込んできたのだったが、終わった。そして、にも関わらず、小沢ビジョンが国民的合意を得ることもないだろう。カネがあるうちはよかった。カネがなくなり、名誉も失って、日本はどうなるのだろうか。なんくるないさ

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月31日(金)18歳成人―実現へ課題克服の努力を

 欧米など多くの国々では、選挙権や成人年齢は18歳となっている。こうした国と比べ、日本の若者の成長がとくに遅いとも思えない。

 米国ではこれは州で決まっている。こうしたことは州が決める問題。

朝日社説 *asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月31日(金)論点・安心と負担4―めざす国のサイズを示せ

 「小さな政府」を掲げた小泉政権も例外ではない。歳出削減と減税を進め、あとは民間部門の成長による税収の自然増に期待しただけだ。抜本的均衡策も、めざすべき均衡水準も示してはいない。麻生政権はその小泉路線を修正し、膨張する社会保障費の抑制の手をゆるめた。つまり80兆円の膨張を許したのだが、財源をまかなう増税には動かず、赤字が膨らんだ。

 「小泉改革」は頓挫したのだし、麻生政権は不運だった。財政出動は少なすぎたくらいだ。朝日の弁はなんのことはない永久不滅の官僚国家幻想だ。この問題を持ち出すなら、まずマイルドインフレのインタゲが必要だった。

 そしてそれ以前に、というか、小泉改革の終点であるべきだったのだが、「めざす国のサイズを示せ」では、さらに国家を小さくすべきだ。これは朝日がいうような「国内総生産(GDP)に占める歳出、歳入の比率」ではない。市民生活に介在する国家権力を最小にして、可能な妥当な福祉が描ける州に日本を分割すべきで、あとは連邦にすればよい。日本は行政単位の国家としては大きすぎる。そしてそれに従って官吏の権限が強すぎて、国民に自由が少ない。というか責任も少ない。

 市民が市民の責務と自由を見渡せる規模のステートを形成するべきで、せいぜいそれは2000万人が限度だろう。

 特にこれといったことではない愚痴というか、愚痴とも違うか、まあ、そんな感情みたいのがある。のは、いくつかおっくうだった事務的な作業をしたからでもあった。眠りが浅い。夢は覚えていない。若い人から見れば「爺」はそうだが、内面ではどうも年齢というのが受け入れにくい。いつまでも若くいたいという阿呆はことではないが、どうにも老人になっていく自分というのがうまく受容できない。これは、思春期に大人になっていく自分が受け入れられない、人生の蹉跌が受容できないといったものと似ている。精神的な問題ではないが、世界も人生経験もすべて仮構といった感じもする。幸い、病的なものではない。普通に、ああ、自分はこうして擦り切れて死んで、意識も存在も消えるのだろうな、と。不満があるわけでもない。そもそも、この時代に生存して、存在していたことが不思議だ。なぜ、私は存在しているのだろうか、という問いと、私は存在していたのだろうか、という問いを発することができない奇妙さがある。まあ、これもまいどのことだ。

2009-07-30

些細な呼称変更について

 7月27日⇒中国:日本の在米ウイグル人の人権活動家ビザ発給に反発 - 毎日jp(毎日新聞)

ラビアさんは28日から8月1日まで日本を訪れ、中国新疆ウイグル自治区の実情などについて報告する。

 7月30日⇒中国:「ウイグルの母」存在感 カーディルさん、人権巡り米に亡命 - 毎日jp(毎日新聞)

カーディルさんは、新疆ウイグル自治区で実業家として成功し、共産党に入党、一時は中国人民政治協商会議委員も務めた。

 

 「またfinalventのほのめかしかよ」禁止。

ブログAdSense

 さすがにその広告はないだろというのがでてきたので、初めてフィルターを設定した。

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オバマの孟子引用だが

 朝日新聞社説のところに。

 それにしても、今回の対話で米国中国への気遣いは尋常でなかった。オバマ大統領は「米中関係が21世紀を形作る」と2国間関係を持ち上げ、「山中の小道は、使ってこそ道となるが、使わなければ茅(かや)でふさがれてしまう」と孟子の言葉を引用して協力と対話の継続を強調した。人民元切り上げについての注文はしなかったという。

 朝日の中に教養人がいなくなったのか、いても、しょーもないなと黙っているのかもしれない。

 オバマが孟子を知っているとは思えないので、いや知っているかもしれないが、知っていても現代英訳とかで概論的に読んでしまって、日本人や朝鮮人のように白文を尊ぶというふうには読まない。この差はいろいろ決定的なものがあるが、ちょっと偏見で言うと、たいていは、トンチキな誤解をする。というか、このような場で、「孟子」を持ち出す神経がわからない。どっかの青二才のスピーチライターが中国の名言集みたいなものをひっぱり出したのではないか。いや留保して違うという可能性も認めないではないが。

 この言葉だが、「孟子」尽心篇下にある。

白文

孟子謂高子曰。山径之蹊間、介然用之而成路、為間不用、則茅塞之矣。今茅塞子之心矣。

下し

孟子高子に謂いて曰く、山径の蹊間、介然として之を用いれば路を成す、間を爲し用いざれば、則ち茅これを塞ぐ、今や茅、子の心を塞ぐ。

孟子は高子にこう説いた。山中の小道は、きちんと用いていれば道になっているが、使わぬ時があれば、茅など雑草が塞いでしまう。今、この雑草が君の心を塞いでいるのだ。

米国大統領は中国政府にこう説教した。米中関係というのは緊密な連絡があればそれなりに意思の疎通もあるものだが、それがなくなれば、両国内外の反対勢力が障害になって、国家の健全な交流はできなくなる。現在はといえば、中国内外の反北京勢力の謀略や利権に追われて、中国は米国と意思疎通が難しくなっているのだよ。

 

 まあ、そういうことです(私の解釈が違っているかもしれないが)。

 オバマ・オリジナル⇒The White House - Press Office - Remarks by the President at the U.S./China Strategic and Economic Dialogue

Thousands of years ago, the great philosopher Mencius said: "A trail through the mountains, if used, becomes a path in a short time, but, if unused, becomes blocked by grass in an equally short time." Our task is to forge a path to the future that we seek for our children -- to prevent mistrust or the inevitable differences of the moment from allowing that trail to be blocked by grass; to always be mindful of the journey that we are undertaking together.

 ということで、オバマ・オリジナルでは"今茅塞子之心矣"が抜けていた。意図的かわからん。

 中国で、清朝末時代でも普通の知識人(読書人)がいたら、この手の米国大統領の非礼にやんわりと教養で返しただろう。

 ただ、今回の経緯、そこまでオバマ、というかそのスピーチライターがわかっているわけでもないと思うので、こういう、東洋の知識人に嘲笑されそうなことはやめとけと、そう示唆する知識人がオバマの周辺にいないことはわかった。

今日の大手紙社説

 米中対話と18歳成人が話題。特に読むべき話題もないように思えた。

日経春秋 春秋(7/30)

 「王子」なる言葉がもてはやされるのは、さわやかさや清潔さだけでなく、少年からおとなへ脱皮しようとする健気(けなげ)な若者のイメージがあるからだろう。ハンカチ王子しかり。ハニカミ王子しかり。しかし、この王子にかぶせる冠は「ハジナシ」しかなかろう。▼プリンスホテルが日教組との契約をめぐって厳しい判決を受けた。この王子、集会場として貸す契約をいったん結んだのに一方的に破棄した。

 あまり偉そうに言うと、逆に批判されそうだけど、こういうところに教養が出てしまうものかな。執筆子単純に、「王子」=「プリンス」と思っているのだろうと思う。

 まあ、そういう意味もあるし、そういうふうに書かないと通じないというのはあるだろうし、自分もそう書いてしまうことがあるし、「プリンスホテル」の語義の歴史の含みもあるのだけど。

 参考までに⇒極東ブログ: リヒテンシュタインについてのつまらない話

産経社説 【主張】日教組集会判決 いかなる言論も守られる - MSN産経ニュース

 この話題もさして関心ない。単純に司法判断に問題を感じない、そんなものかと思うだけ。

 ただ、この話、関心ないとのは関心ないのだが、たぶんディテールがあるのだろうと思う。

 問題は、日教組が教研集会(全体集会)の会場を旅行会社を通じて探し、一昨年5月にプリンスと契約を結んだことに始まる。プリンス側は、想定以上の右翼団体の街宣活動が予想されるとして同11月、契約解除を通告した。

 この半年のズレのようなものはなんだろうかと思うが、さして報道されていないふうでもある。

 こうした問題はわかりやすい構図で語られるというか、たいていのこの手の話題がわかりやすいイデオロギーのフレームで提示されるが、実際には別の系列の日常的な社会問題のスレショルドを越えたものが多い。別の言い方をすれば、イデオロギーのフレームで提示されるメッセージがテンプレなときは、事件のディテールは隠蔽されていることが多い。

読売社説 法制審報告 18歳成年は世界の大勢だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 あまり関心ない話題なので、ふーんとNHK7でも見ていた。

 実感としては自分が18歳のときは子どもだったなと思う。10年ほど前大学の講師を短期間したのだが、そのとき、学生がいっそうお子様になったなとも思った。そういえばその前に専門学校で高卒の女子とかを教えていたことがあったが、大人なのか子どもなのかよくわからないと思った。彼女たちは当時18歳。今30半ばだろうか。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月30日(木)論点・安心と負担3―分権とセットで考えよう

 答えははっきりしている。限りのある資金なのだから、地域の実情に応じて効率的に使いたい。大きな負担をする以上、その使い方にも目を光らせたい。それができてこそ、負担と受益の関係についての納得感が生まれる。

 納税者に身近なところ、つまり自治体への配分を重視すべきなのだ。

 私の誤解かもしれないがそれって「小泉改革」ではないのか。

 自民党も民主党も、将来的な社会保障の財源として、消費税の増税に目をつけている。今でも消費税収の一部は自治体の財源に回されているのに、そのすべてを年金の財源にあてるといった議論が出ているのは、いかにも乱暴ではなかろうか。

 乱暴以前に、消費税というのは米国で州ごとに違うように地方税が本義。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月30日(木)米中戦略対話―歴史の転換に目を凝らす

 いわゆる文章の書き方的には達文と言えるのだが何を言いたいのかわからない変な文章。要するに主題はなんだろう? というか主題はないのだろう。これは一種の政治紀行文といったものなのだろう。なんだか腐すようだが、こういう政治・歴史を風景のように観賞するというのが日本人のインテリの特徴でもある。私も免れているわけでもないが。

 「米中G2」時代の始まりという見方もできる。しかし、温暖化問題ひとつをとっても、両国の世界に対する責任は重い。だからこそ日本の役割が重要になる。経済も安全保障も日米中で取り組むべき課題は山ほどある。日本に新たな構想が求められる。

 結語は、情緒ではなく頭を働かせて読むと、支離滅裂なんだけど。

快晴

 暑くなりそうだが、天気予報をみると3時頃に雨の可能性がある。天気図をみると微妙なところ。アメダスを見ると西日本の雨雲は見えない。体調はいまいち。暑さのせいもあるだろう。夢は。学校、そして私は生徒なのだが、高校なのか大学なのか。過去の記憶世界ではない。どうやら私は、大病後大学に戻るようだが、どうもIDカードが機能していないようだ。ロッカーが開かない、クラスが認可されない。そういえば磁気カードなので私の青春時代ではないのだろう。友だちもほとんどいない。クラスもわからない。教務課に問い合わせるとIDを新しく発行してもらった。家なのか下宿に変える。風景は昭和のぼろいアパート。書籍もない。蒲団があって、なんかこうエロ写真でもないと寂しい光景だなとぼんやり四畳半のようなところで立ち尽くしているのだが、そういえば、恋人から「これが私のヌード写真なの」と渡されたことを思い出す。そう思い出しながら、私にはそんな関係の恋人なんかいないじゃないかと考えている。写真はどこだろ、白黒写真だったはずだと思うのだが、しかしどんな像なのかもわからない。その先のシーンはない。

2009-07-29

四コマ漫画的展開

 起⇒民主党政策INDEX2009

新時代の日米同盟の確立

米国との間で自由貿易協定(FTA)を推進し、貿易・投資の自由化を進めます。

 承⇒日本農業新聞 - 「日米FTA締結」〜民主農林議員「寝耳に水」と困惑

 最大の疑問は、政権公約発表の4日前の23日に民主党がまとめた「2009年版政策集」との違いだ。政策集は政権公約の土台となるものだが、米国とのFTAを「推進」との表現にとどめていた。これが政権公約では、なぜか「締結」という踏み込んだ文言に置き換わった。4年前の衆院選の政権公約では、FTAについて米国の国名を挙げずに「締結を推進」とだけしていた。

 民主党の小平忠正WTO検討小委員会座長は「世界貿易機関(WTO)農業交渉が正念場を迎えている極めて重要な時期に、なぜ日米FTA締結という言葉が政権公約に盛り込まれたのか」と怒りを露わにする。 篠原孝「次の内閣」元農相は「日米FTAなどありえない話だ。米国側も簡単に飲める話ではない。現場を大混乱させるもので、党としての正式な説明が必要だ」と危機感を募らせる。

 転⇒日本農業新聞 - 民主・細野政調副会長が釈明、「自由化前提ではない」

 民主党の細野豪志・政調筆頭副会長は28日、日本農業新聞の取材に対し、政権公約(マニフェスト)に日米FTAの締結を盛り込んだことについて「日米関係安全保障だけでなく、経済などを含めた重層的な外交をしなければいけないという観点からも盛り込んだものであり、農産物貿易自由化が前提ではない」と釈明した。

 同氏は、民主党が日米FTAと表裏一体で1兆円の戸別所得補償を実施するのではとの見方が出ていることについて「戸別所得補償は農業再生のための国内政策であり、自由化をするための手段ではない」と否定し、日米FTA交渉は「日本農業への影響を回避することが条件になる」と述べた。

 結⇒日本農業新聞 - 農産物自由化を否定/民主党が声明、日米FTA公約を事実上修正

 民主党は29日、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ米国との自由貿易協定(FTA)締結についての声明を発表した。米国とのFTA交渉で「日本の農林漁業農山漁村を犠牲にする協定締結はありえないと断言する」とし、農産物貿易の自由化を前提にしたFTA締結を強く否定した。

 声明は、日米FTA交渉で「米など重要な品目の関税を引き下げ・撤廃するとの考えをとるつもりはない」とも強調。23日にまとめた2009年版政策集では、日米FTAは「推進」の表現にとどめており、政策集の内容に事実上修正した形だ。

 そして終章⇒時事ドットコム:国・地方協議、公約に追加=「27日発表分は正式ではない」−民主代表

 鳩山氏は「この間(27日)出したのは政権政策集で、正式なマニフェストは公示日からしか配れない」と述べ、追加は可能と強調した。

 変更もある、追加もある、サトシの旅は続く。

 TO BE CONTINUED...

ま、些細なことだけど

副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION

FD&C Blue No.1』(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の食品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく食品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。

Blue Food Dye Treats Spine Injury in Rats | Wired Science | Wired.com

By lucky accident, researchers discovered that the commonly used food additive FD&C blue dye No. 1 is remarkably similar to a lab compound that blocks a key step in nerve inflammation.

たまたま幸運にも、研究者は広く利用されている「ブリリアント・ブルーFCF 青色1号」が、神経炎症を阻止する人口化合物によく似ていることを発見した。

 実験に使ったのは、Brilliant Blue Gのほう。

今日の大手紙社説

 特になし。

 社説に関係ないが。弾さんの⇒404 Blog Not Found:s/日本/社会/g - 書評 - 日本の難点

 批判ではないのだがと毎度の弁解がうざいのはわかるけど、弾さんはよい人なんだと思うけど、思想には疎いなあと思う。宮台の同書については別途触れるかもしれないが。

私は、実は利他性というのは極めて合理的な判断の帰結だという思いを年々強くしている。

 宮台のいう利他性は、たぶんと留保するけど、パターナリズムのこと。

 弾さんのいう「利他性」は、いわゆるオープンソフトウエアみたいのの結果性のことで、ちょっと議論が違う。どう違うのかきちんと説明しないとそれだけ言ってもなんだが、まあ割愛。すまん。

 で。

そもそも社会だの会社だのという仕組みが、相対的自由にあえて縛りをかけることで、絶対的自由を増すための仕組みであることを考えれば、家庭という最も基礎的な社会を利用しない手はないのです。

 これね。「家庭という最も基礎的な社会」が、太宰治の定理じゃないけど、諸悪の根源なんですよ。

 いや、弾さんの過去の人生語りも知っているからその切り分けはわかってないわけもないと、わらないではないし、むしろ弾さんのほうが家庭的な基礎から離れた人を現実に抱擁している活動にコミットされていて頭が下がる思いはあるけど。

 私もちょっと変わったリバタリアンでもあるし、池信先生もそういうところがあるし、弾さんもどっちかというとリバタリアン。ただ、そういうリバタリアンの切り口で切ってみせればいいということでもないのだけど。

 そうしてもリバタリアン的な言説は、表出されたとき、つまり同時に受容というか文脈というかフレーミングとか(ありはブコメ一覧とか)が自生して意味が変わってしまう。日本では自己愛がパターナリズム化する。(おまえを愛したわたしなのだから、おまえのおまえであるわたしをも愛せよ的。自虐的な心理なんかも実際にはパターナリズムとして出てくる。それってお前の問題だろなんでお前の尺度で俺を責めてんのよ的。)

 話がずれるが。

 私みたいにポスト団塊世代で、団塊世代の悪い面をしこたま見た(良い面も見たのだけどね)人間にしてみると、昨今の民主党馬鹿騒ぎは、ああ、またこれかと思う。そして団塊チルドレンまで格差社会はいかん、クニガキチントとか、反日が許容される社会がよいのだとか実質それって反転されたナショナリズムだろ、みたいな、こういう空気が漂うと、ひたすら白けますな。

 国家に倫理性を持たせると、元来が共同幻想という宗教なんだから、さらに宗教的エートスが出てしまう。ろくでもないんだけど。

日経春秋 春秋(7/29)

 「こうしたら読ませるコラムが書ける」の模範みたいなのだけど、このどうしようもないつまらなさみたいのが出てしまう。型から自分そして型というパターンはこうなりがち。文章は思いが少し突出して崩れたところに妙味が出る。

日経社説 最低賃金上げへ不断の努力を : NIKKEI NET(日経ネット)

 米国だとインフレ調整の意味があるのだけど⇒Editorial - Where the Jobs Are - NYTimes.com

With the latest increase, the minimum wage is still no higher now, after inflation, than it was in the early 1980s, and it is 17 percent lower than its peak in 1968. That means that no matter how hard they work, many low-wage workers keep falling behind. The latest increase will slow the decline in living standards, but it doesn’t reverse the overall downward pull.

日経社説 民主党の外交・安保政策は曖昧すぎる : NIKKEI NET(日経ネット)秋

 そう、これは日経の指摘どおり。

 これにならえば、民主党がマニフェスト政権公約)と政策集インデックス2009で示した外交安全保障政策は「戦術的曖昧さ」に満ち満ちている。衆院選という当面の目標を突破するための戦術だろう。

 曖昧さを捨てて従来の政策を書けば、政権担当能力を疑われ、新たな支持を獲得できない。政権を視野に新たな政策を打ち出せば、従来の支持者を失う。選挙に不利になる。だから曖昧にしておく。そうすれば党内対立の表面化も避けられる。

 このためか、政権公約のページを何度も何度も繰ってたどりつく「雇用・経済」の見開きページの右側に小さく外交政策がある。「自立した外交で、世界に貢献」など、内容はすべて抽象論である。

 まったくね、そうだった。

 曖昧政策の典型は、政策集16ページの「自衛権の行使は専守防衛に限定」の項目だ。関係個所を引用する。

 「自衛権は、これまでの個別的・集団的といった概念上の議論に拘泥せず、専守防衛の原則に基づき、わが国の平和と安全を直接的に脅かす急迫不正の侵害を受けた場合に限って、憲法第9条にのっとって行使することとし、それ以外では武力を行使しません」

 「拘泥せず」までは、集団的自衛権の行使に柔軟かと思わせる。が、それ以下を読めば、個別的自衛権しか認めないのは明白となる。「個別的・集団的といった概念上の議論に拘泥せず」をかぶせたのは、意図的な曖昧戦術と読める。

 インド洋での海上自衛隊の給油活動への反対論を書かなかった点が民主党の現実化とされた。小沢一郎代表(当時)は、給油は武力行使と一体化しているから憲法違反、と述べていた。右の引用を読めば、小沢見解は生きているようにみえる。

 逆にいうと、小沢ビジョンが生きているということが、国家の独立意思でもあるのだけど、この問題は、右派にも左派にも通じない。この話は昨日書いた。

産経社説 【主張】竜巻被害 荒れる気象から身守ろう - MSN産経ニュース

 地域の情報の問題かな。産経がいうほど簡単な問題ではないよ。

産経社説 【主張】財政健全化 民主党は公約に追加せよ - MSN産経ニュース

 財政健全化より2%のインタゲにしたほうがよいと思うが。

 民主党と財務省ががちんこやるとおも思えないので、どういう流れになるか、いずれ桑原。

読売社説 小学校英語 質の高い外国人指導助手を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題はよくわからないが、地域のなかで、子どもをまぜた異言語コミュニティーがあるとよいのではないかな。別段、英語でなくてもよいと思うが。人間の多様性に言語がどう関わっているかという直感が大切で、それ以上の日常生活の英語は高校卒業くらいで普通に勉強すれば身に付くはず。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月29日(水)教研集会拒否―ホテルが負う重い代償

こうしたことが続くと、今の日本は自由に集い、自由にものを言える社会なのか、疑問に思えてくる。

 比較すると、かなり、まし。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月29日(水)論点・安心と負担2―若者への投資を急がねば

 民主党のマニフェストままの社説。国家が成長しないと国による保護はじり貧になるだけなんだけど。

cover
Keep Tryin’: 宇多田ヒカル: 音楽

将来、国家公務員だなんて言うな

夢がないなあ

曇り

 体調がもうちょっと戻るとよいのだがなんとなく心身疲労がたまる感じ。夢は見たが忘れた。いろいろ思うことがあるがうまくまとまらない。ためしてガッテンで水出し麦茶の話があって試してひどい目にあった。いつものように丁寧に作り直す。梶商店のにまさる麦茶はないなあと思う。

 これ⇒ 鉄釜砂炒り麦茶: 麦茶、玄米茶、各種お茶製造、卸し/株式会社梶商店

2009-07-28

悩む増田さん

 ⇒人間関係に対する苦難の日々。

他の人がやっているように、自分をさらけ出し、本音でぶつかりあってみたい。

もうすぐ30歳になろうとしているのに。

自己啓発本を読み、あがく日々。

この歳で、まだ希望はあるのだろうか。

 「自分をさらけ出し、本音でぶつかりあってみたい」は、たぶんだけど、玉砕。

 「自分をさらけ出し、本音でぶつかりあってみたい」みたいなブログでも書いたら(コミュを求めずに)。

 「もうすぐ30歳になろうとしている……この歳で、まだ希望はあるのだろうか」はけっこうフツーそんなもんよ。

 「自己啓発本を読み、あがく日々」

 年を取ったときにも残る古典みたいのも合わせて読むとよいかも。

些細なる彼我の差について

 彼⇒BBC NEWS | Health | Dairy for children 'extends life'

Children who eat plenty of dairy foods such as milk and cheese can expect to live longer, a study suggests.

 我⇒「 粗食のすすめ (新潮文庫): 幕内 秀夫: 本」

 我⇒「 病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-: 新谷 弘実: 本」

日本では報道されそうにない些細なニュース

 ⇒Health officials OK Tamiflu for kids despite risks

OTTAWA ― Federal health officials have approved the use of the antiviral drug Tamiflu in children under age one, despite limited safety data, because of the risk that swine flu poses to infants.

あー

 私は別段アンチ民主でもアンチ自民でもないのでそういうウヨサヨ・フレームからうんこ投げられても困りますがな的。

 こういうの(二大政党の総選挙での立場)や、シングルイッシュー命の人は明確なもの。米国でもそう(中絶とか同性愛とかだけで決まるわかりやすい人々がいる)。

 パンピーはお目玉商品に飛びつきます、しかたない。だから、政党はバラマキに走る。しかたない。

 普通の知識人は、その人のポリティカルコンパスで決まります。

 ほいで私はというと。

 ⇒Political Compass - finalventの日記

 私は、左派右派的(経済)には中立で、社会権力に対しては弱いリバタリアン傾向がある程度。

 私は結果からするとリバタリアンに近いけど、リバタリアンと違うのは、国家は最小限がよいけど、それが人権と所有権の根拠になるという考えを持っている点です。(あと具体的な厚生・教育は地域の問題として捉えますよ。)

 つまり、国家を喪失すれば、人権とか所有権とか言ってもしかないじゃんという、戦中産まれ焼け野原リベラリストに近く、GHQの成果である戦後の団塊世代の敵ですよ。しいていうと、ポスト団塊世代からも嫌われているみたいだけど。

なんでトルコウイグル問題であんなに頭に血が上っているのでしょう?という疑問に……

 表面的には簡単で(つまりそんな疑問じゃねーよはさておき)。

 ウイグルというのは、「東トルキスタン」のことで、「東トルキスタン」というのは、"East Turkestan"。

 "Turkestan"というのは、ペルシア語でトルコ人"Türk"の居住地"istan"。

 つまり、トルコの人にしてみると、ウイグルというのは、「東のトルコ」に見える。

 なぜそうなるかの歴史と、その実態については話すと長いことになるので割愛。

 ちなみに、トルコ人は日本人もトルキスタンの一種だとなんとなく思っているので、よって、親日。(おれたちの遠い親戚が世界の一等国になって、兄ちゃん嬉しいだ的心情)。 (エルトゥールル号遭難事件とかも)(それに日本人女性はqうぇrちゅ) (ついでにいうと、朝鮮戦争のときトルコ人はけっこう戦死していて、この時の感謝に韓国はトルコに記念塔を送っている。それを見るトルコ人の心情は、遠い国でも兄弟が苦しんでいるなら助けなきゃみたいなものがあった。)

 ちなみに、トルコはアラブ民族の抑圧者でもあったので、アラブ人はトルコが嫌いという面がある、すべてじゃないが。

 このあたり、清朝が漢族に対して異民族みたいな心情もある。

今日の大手紙社説

 民主党のマニフェストまわりが話題。シンパ的なはずの朝日・毎日が実際にはだめだろこれ感を滲ませていて面白い、というか、こういう局面ではこう書き手を出すのだよね、朝日・毎日。

 読売の給油問題の指摘は本質的だけど、これは自民党の問題でもある。というか、小沢ビジョンのもっとも怖いところ。

 産経はなんかピントが狂っていた。ちゃんとマニフェスト読んでいるのか。

 日経が穏当。というか、このあたりの穏当感が国民に定着するとよいのだけど、というか、団塊世代より上の世代なら戦後を知っているからよいけど、団塊世代はあぶないなあと思う。

日経社説 政権狙う民主党公約への期待と疑問 : NIKKEI NET(日経ネット)

 ばらまきの典型例が農業だ。戸別所得補償で農業を再生し、食料自給率を高めるというが、旧来のコスト構造を変えずに日本の農業の競争力は向上するだろうか。自由貿易協定(FTA)の締結推進も掲げたが、その際は農産物の市場開放問題も避けられない。規制改革や税制改革を含め、経済活性化策は力不足だ。

 郵政民営化の見直しも懸念材料の一つだ。小泉政権の改革路線に背を向ける意図があろうが、「官から民へ」の流れを逆戻りさせるのでは、民主党が主張する公益法人の整理などの路線と相いれない。

 これは⇒読んでも意味わかんないんだよねこれ - finalventの日記

 ほいで。

 多くの疑問も浮かぶ。第一に日本経済の地力を高めて配分の元手となるパイを増やす成長戦略をどうするか。「世界の中の日本経済」に対する視点も欠けている。

 これが民主党のマニフェストで見えなかったなとは思った。

産経社説 【主張】民主党公約 国家戦略の明確化が前提 - MSN産経ニュース

 永住外国人への地方参政権付与や国会図書館に過去の日本の「罪」を追及する恒久平和調査局を設置するなどは、マニフェストには盛り込まれなかった。リベラル色の強い政策を民主党は断念したのか語るべきだ。

 ちゃんと読んでる?

 こう書いてあるのだが。

戦後諸課題への取り組み

 今日の日本の平和と繁栄の陰には、先の大戦において内外に多くの犠牲が存在したことを忘れてはなりません。そのことを念頭に、戦後諸課題の解決に取り組みます。

 北方領土問題を解決して日露平和条約を締結することや、拉致問題を含む諸懸案を解決したうえで日朝国交正常化に取り組むことが重要です。

 また、国会図書館に恒久平和調査局を設置する国立国会図書館法の改正、シベリア抑留者への未払い賃金問題、慰安婦問題等に引き続き取り組みます。

毎日社説 社説:’09衆院選 民主マニフェスト 「脱官僚」の約束は重い - 毎日jp(毎日新聞)

 各省次官が政策を事前調整し、閣議の形骸(けいがい)化をもたらす事務次官会議の見直しは評価できる。だが、複数の閣僚が政策を調整するという「閣僚委員会」のイメージはあいまいだ。次官会議も、別会議への衣替えで官僚が権限温存を図るおそれがある。新構想の具体像とスケジュールをより、明確にすべきである。

 そこはそう。「脱官僚」というけどそれほど機構的に機能しそうもないように見える。

 外交安保も不満が残る。日米地位協定改定を従来の「着手」との表現から「提起」に改めるなど、対米関係の安定に配慮した「現実路線」を反映した。しかし、各論はほとんどふれずじまいである。従来外交の発想転換が求められる中、鳩山外交が何を志向しているか、これでは不明だ。

 これが皆目見えない。ずばりいうと、対中戦略が美辞麗句で終わっていてなんもない。台湾への言及もあるのだけど、せめてもうすこし台湾をWHOへ組み込むみたいな「美辞麗句」を使って識者にシグナリングしてもよさそうなものだが。

読売社説 民主党政権公約 現実路線化がまだ不十分だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 外交安全保障政策では、反対していたインド洋での海上自衛隊の給油活動に言及しなかった。当面は継続する方針という。日米地位協定の改定や在日米軍駐留経費の見直しも表現を緩めた。

 外交の継続性や日米関係を重視する姿勢は間違っていないが、その路線転換は唐突すぎる。

 政策変更の象徴である給油活動について、小沢一郎・前代表は「憲法違反」と決めつけ、政府・与党と全面対決の末、4か月近くも中断に追い込んだ。それを思い起こせば、今回の対応がご都合主義と言われても仕方がない。

 民主党は、給油活動に反対なのか、条件付き容認なのか、その立場を明確にし、きちんと国民に説明すべきだ。外交の基本部分で、あいまいな態度は許されない。

 これなんだが、小沢は国連を介して日本人がアフガン戦に兵を出せという考えを持っており、これこを民主党の野合がまったく受けつけない。自民党はむしろ小沢のそういう「正論」からなんとか国民の流血を守ろうと四苦八苦していた。これは両立しがたい問題で、直面するとどのくらい苦しいかというのは英国を見るとわかる。ただ、日本人がこの問題を無視しているのは、中東の流血というのは大英帝国が撒いたタネだろ、おらしらん、という心情があるからだ。この心情が、将来に東アジアで何をもたらすか想像もできない愚かな民族は滅ぶ。というか、アダム・スミスがすごいことを言っていた、国なんでなんども滅びかけるものです、あたふたすんな、みたいな。スコティッシュだなと思う。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月28日(火)論点・安心と負担1―社会保障の議論は一体で

 負担増に向き合うことを求めるなら、どういう福祉社会の未来図を描くのか、年金医療介護も一体として、給付と負担の姿を示すことが必要ではないか。

 個人でも年月をかけて将来に備えられる年金よりも、より切実な医療・介護を安定させる。そうした政策の優先順位というのも考えねばなるまい。

 医療や介護も充実しようとすれば、ほかの行政サービスを削って財源をつくるにしても、利用者の窓口負担、保険料負担の引き上げも避けられない。

 保険料などの上昇を抑えようとすれば、その分、さらに税金の投入を増やさなくてはならない。税金も、保険料も、窓口負担も、いずれも国民の負担だ。三つの負担をどう組み合わせるのか。貴重な税財源であるからには、低所得者対策など、必要度を見極めて使い道を考えることが大切だ。

 次回は、その負担を主に担うことになる若年世代の問題を考える。

 以前読んだような既視感。

 これっていわゆる小泉改革と何か違うのか?

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月28日(火)民主党の公約―「歴史的転換」に説得力を

 意外に日和ったなという印象。

 そうした声に答えようと、所要額や導入時期、財源手当てなどを大まかではあるが、具体的に示そうとしたものだ。政権担当の経験がなく、政府の歳出歳入の詳細なデータも得にくい野党には限界がある。それでも何とか肉薄したい。そんな苦心がうかがえる。

 まあ、無理でしょという朝日の読みはあるのでしょう。

 この手の議論をする人たちは、清和会を無視しているけど、財源問題のアウトラインは彼らが出している。

 ⇒提言 「増税論議」の前になすべきこと―「改革の配当」の国民への還元― 清和政策研究会 政策委員会2007

 ⇒極東ブログ: 霞が関に50兆円眠っているから、日本経済は大丈夫?

1.平成20年度中の対応(最大6.8兆円)

2.平成21年度予算での対応(10兆円以上)

3(1)3年以内の「改革の配当」の国民還元(9.2兆円超)

3(2)3年以内に合意形成をめざすべきもの(最大31兆円)

 3を除くと、だいたい民主党案と変わらない印象はある。

 別の言い方をすると自民党内の改革勢力が抑制されているということ、抑制せざるをえない背景がいろいろあるということ。

 「政権担当の経験がなく、政府の歳出歳入の詳細なデータも得にくい野党には限界がある」という議論は嘘くさい。

曇り

 西日本では雨が続くようだ。気象庁は関東では梅雨は上がっているというし、そういうのもわからないではないが。夢は見て、先ほどまで覚えていたが忘れた。

2009-07-27

NHK的まとめ

 ⇒NHKニュース 民主 衆院選の政権公約を発表

そのうえで、実現する政策を、国民への「5つの約束」として掲げています。

  1. まず税金の「むだづかい」を排除するため、国の総予算を全面的に組み替えるほか、いわゆる天下りの根絶、国家公務員の総人件費の2割削減、国会議員の世襲や企業・団体献金の禁止、さらに衆議院の比例代表の定数を「80」削減するとしています。
  2. 次に「子育て・教育」を支援するため、中学生以下の子ども1人当たりに年間31万2000円を支給する「子ども手当」を来年度から半額、翌平成23年度からは全額支給するほか、高校の授業料を実質無償化するための制度を来年度から始めるとしています。
  3. また「年金医療」の改革として、2年間かけて年金記録問題を解決したうえで、平成25年度までに年金制度を一元化して、「最低保障年金」と「所得比例年金」を創設し、すべての人が月額7万円以上を受け取れる制度を作るほか、後期高齢者医療制度は廃止するとしています。
  4. さらに「地域主権」を確立するため、いわゆるひも付き補助金制度を廃止し、地方が自由に使える「一括交付金」とするほか、農業の戸別所得補償制度の平成23年度からの導入、高速道路の無料化の来年度からの順次実施、ガソリン税などの暫定税率の来年度からの廃止を実現するとしています。
  5. また「雇用・経済」対策として、中小企業の法人税率を18%から11%に引き下げるほか、職業訓練期間中に最大で月額10万円の手当を支給する制度を創設するとしています。

 一方、財源については、

  1. 天下り先となっている独立行政法人の廃止や補助金の削減で6兆1000億円、
  2. いわゆる「埋蔵金」から4兆3000億円、
  3. 所得税の配偶者控除の廃止などで2兆7000億円、
  4. むだな公共事業の中止で1兆3000億円をねん出する

 などして、平成25年度までに16兆8000億円を段階的に確保するとしています。

 すごいね。

 可能なのかどうかは、率直に言ってわからない。

 これで消費が刺激されるということなのか、産業の成長分野がどうやってできるのか、つまり、カネの回り方のイメージがつかめない。

 国家の信用を落として結果的にインフレに持ち込むという高度な作戦ではなさそう。

読んでも意味わかんないんだよねこれ

 ⇒民主党:民主党政策集INDEX2009(PDF1.68MB)

 比較的自分が詳しい分野とか見ても、皆目わからん。

 たとえば、沖縄問題とか。

沖縄政策

 沖縄は先の大戦で、国内で唯一、地上戦が行われ、数多くの犠牲者を出す悲劇に見舞われました。敗戦後も米軍による占領を経験したうえ、復帰後の経済振興も期待どおりに進んでいません。この状況を重く受け止め、1999年7月に「民主党沖縄政策」、2002年8月に「民主党沖縄ビジョン」を策定し、2005年および2008年には「民主党沖縄ビジョン」を改訂しました。

 「民主党沖縄ビジョン」では、従来型の補助金や優遇措置に依存する活性化ではなく、沖縄本来の魅力や特性を最大限活用することを基本的な方向として、経済振興、雇用創出、自然環境政策、教育政策等、沖縄の真の自立と発展への道程を示しています。また地域主権のパイロットケースとして、各種制度を積極的に取り入れることを検討するとともに、ひもつき補助金の廃止・一括交付金化についても、まず沖縄県をモデルとして取り組むことを検討します。沖縄には依然として在日駐留米軍専用施設の多くが集中するなど、県民は過重な負担を強いられています。これらの負担軽減を目指すとともに、基地縮小に際して生ずる雇用問題にはセーフティネットの確保も含め十分な対策を講じます。また、当事者としての立場を明確にするため、在沖米軍の課題を話し合うテーブルに沖縄県など関係自治体も加わることができるように働きかけます。

 で?、みたいな話。

 普天間飛行場の話がなんもないのな。

 これが踏襲されるということかな⇒民主党 web-site|沖縄ビジョン

普天間基地辺野古沖移転は、事実上頓挫している。トランスフォーメーションを契機として、普天間基地の移転についても、海兵隊の機能分散などにより、ひとまず県外移転の道を模索すべきである。

 というわけで内地に移転でいいのか?

 ところが⇒民主岡田氏、普天間県外移設「変わらず」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

(政策集に)書いた書かないということは関係ない」と述べ、県外移設を目指す考えに変わりがないことを強調した。

 ほおと思うと、この展開。

24日付の一部報道で「民主党が(普天間の)県外移設先の候補地として航空自衛隊の新田原(にゅうたばる)基地(宮崎)と築城(ついき)基地(福岡)を検討している」と報じられていることについて「(その事実は)ございません」と否定した。

 具体的な移設先を挙げずに県外移設を主張する民主党について中曽根弘文外相が「どこに(移転する)と言わないのはずるい。選挙を意識した発言だ」などと批判していることについて岡田氏は「中曽根外相の言っていることは理解に苦しむ。橋本・モンデール合意から一体何年たっているのか。その間の責任を棚上げして民主党を批判するのは私には無責任に映る。中曽根外相はどれだけ普天間(基地)のために努力をしたのか」と批判した。

 で、話は元にもどって普天間飛行場の移転先は曖昧模糊。

 話戻して。

 少女レイプ事件で問題になった地位協定はというと

 日米地位協定の改訂を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方等についても引き続き見直しを進めます。

 どう改訂して、どう見直すのか皆目わかんないのね。

 これを実施するということかな⇒民主党:日米地位協定の見直しについて

 だとすると評価できるが。どうなんでしょ? 

 話戻して。

 BSEはというと。

牛海綿状脳症(BSE)の発生を契機にリスク分析システムが導入されましたが、リスク評価機関(食品安全委員会)もリスク管理機関(農林水産省、厚生労働省)も食品をめぐる数々の問題・事故に適切な対応ができていません。食品安全委員会は、米国産牛肉の輸入再開に際し、リスク評価を事実上放棄するに等しい結論を出すなど、その在り方について様々な問題が指摘されてきました。

また、国内の牛海綿状脳症(BSE)対策として、2008年に打ち切られた全頭検査に対する国庫補助金を復活します。

 問題の所在がわかってないっぽい。

 食料自給率とかは

国家戦略目標としての食料自給率向上

 食料安全保障の観点から、国家の戦略目標として「食料自給率目標」を設定します。

食料自給率は、米、麦、大豆等の農産物に加え、牛肉、乳製品等の主要農畜産物の生産数量目標を設定し、10年後に50%、20年後に60%を達成することを目標とします。

 最終的には「国民が健康に生活していくのに必要な最低限のカロリーは、国内で全て生産する」ことが可能となる食料自給体制を確立します。

 あほみたい。

 WTOについての言及は多めだけど、何が言いたいのかわからん。コメ問題もよくわからん。「アフリカ」は一箇所だけ支援とかの文脈だけど、ダルフール問題などアフリカ問題はほぼ言及なし。まあ、しかたないのでしょうけど。

 日銀についての言及もないですね。

 まあ、こうした問題で自民党のほうがいいかとも言えないけど、なんなのこれ、という感じ。

 ああ、郵政はやるきマンマンですな。

サービスを改善するとともに国民生活を確保して地域社会を活性化するため、国営・公社に戻すことなく、以下の郵政事業の抜本的な見直しに取り組みます。 日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の株式売却を凍結するための法律(郵政株式売却凍結法案)を可及的速やかに成立させます⇒浩各社のサービスと経営の実態を精査し、国民不在の「郵政事業の4分社化」を見直し、郵便局のサービスを全国あまねく公平にかつ利用者本位の簡便な方法で利用できる仕組みを再構築しますその際、郵便局における郵政3事業の一体的サービス提供を保障するとともに、株式保有を含む郵政会社のあり方を検討し、郵政事業の利便性と公益性を高める改革を行います。

 これでなにが「国営・公社に戻すことなく」なのかわからないけど。

 けどというのは、以前の民主党の郵政ビジョンより劣化してないかこれ。

 そういえば、騒いでいた人がいたこれ。

人権侵害救済機関の創設

人権侵害を許さずその救済を速やかに実現する機関を創設します。

民主党が2005年の162回通常国会に提出した「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案」(人権侵害救済法案)では、内閣府の外局として中央人権委員会、各都道府県に地方人権委員会を設置し、人権侵害に係る当事者への助言・指導などの一般救済手続きと調査・調停・仲裁等の特別救済手続きを行うことができるよう定めています。報道機関による人権侵害については特別救済手続きの対象とはせず自主的救済制度をつくる努力義務を定めています。

 ここはくっきりしているわけね。とはいえ、この問題は私にはよくわからない(のでそれほど関心ない)。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 読んでも意味わかんないんだよねこれ - finalventの日記

delcoss 相変わらずのベント節。 民主には絶対政権とってほしくない、、、とすると自民党に入れるしかないのか? 入れたくないなぁ。 2009/07/28

 「相変わらずのベント節」と言っているわりには、長年民主党を支持してきたと言っているのを理解していない。

 「民主には絶対政権とってほしくない、、、とすると自民党に入れるしかないのか?」 あー、そこが根本的に違うのな。私は、最初から党を決めてその補強の議論をしているわけじゃないんですよ。

 沖縄問題でも鳩山発言のように、普天間基地を九州に移します、やります、でまとまれば、私は評価しますよ。

まあ、なんつうか

 パンピーをかまうんじゃねーよ⇒はてなブックマーク - はてなは変わるべきだ - ハックルベリーに会いに行く

fromdusktildawn なんだかいろいろカオスで楽しくなってきた。Webサービスの機能を一通り調べたりするハッカー的習性のない人だということは分かった。 2009/07/26

 普通の人はそんなもんですよ。

toronei hatena 俺には正論に思えるけどね。 2009/07/26

 著名人?なのでその分相応に自我肥大しているところはあって(そこがだから突きたくなのだろうけど)、それを除けば、はてなの、というか、はてぶの異常さを普通に語っていると思う。

 でも、まあ、この話はワタシ的にはもう終了している。

今日の増田さん

 ⇒死にたくない

 書き方が典型的な釣り文体なんで釣られるのもなんだが、ここはまあ。

結婚することになった。

ひどい失恋をして仕事もうまくいかなくてもう一人で生きて死ねばいいと思っていたのに急に出会った相手と結婚することになった。

何も怖くなかった日々が終わってしまって毎日どこか死への恐怖と一緒に暮らしている。

みんなこんなふうにして死への恐怖を抱えて生きているんだろうか。

そしてどうやってうまくやっているんだろうか。

教えてくれ。

 ぶくまはあまり釣れてなげ⇒はてなブックマーク - 死にたくない

 まあ、この件については特に言及もしないのだけど。

 けどというのは、つげ義春のことを思い出した。

 あれは日記でタイトルを忘れたのだが(実家の書架にあるか)。

 これかな⇒「 つげ義春日記: つげ 義春: 本」

 突然、つげさんがパニック障害に陥った。

 まあ、釣りでなかったら、増田さんにあまり過酷な人生が待ってないとよいと思う。

これだが

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):イライラしつつ、心のつながり求め…若者層、意識に変化 - 社会

50年ぶりに調べた「あの世」を信じる割合は、全体でも20%(58年)から38%に増えたが、特に20代では13%(58年)から49%に激増した。

 「50年ぶりに調べた」の意味がよくわからないが、なんかすごいことになってますな。

今日の大手紙社説

 特になし。なんかおバカな社説が多かったような気もしたが気のせいでしょ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月27日(月)エレベーター事故―総合的な調査の仕組みを

 総合的な調査のなかである部分はまったく報道されなくなったように思うが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月27日(月)生物多様性―企業も役割を担い始めた

 地球上では1日に100種類もの生物種が絶滅しつつあり、速度は過去の1千倍という。その大きな原因は、自然を変えてきた人間の活動だ。

 絶滅した種の再生はできない。影響の広がりも未知数だ。だが、メダカが姿を消したり、世界的にミツバチが減ったりして、野菜や果物の生産に響く。身近でこんな異変が起きている。

 ミツバチの減少理由は不明だが総じて見ればこれは一種の家畜化の影響で、それがないとそもそも特定の野菜や果物の生産が現状レベルではできない。生物多様性を大切にするとかを懐古的に考えるなら、こうした生産物の市場が壊滅する。というか、他の動物の家畜化も生物多様性に即していない。ではというときどういう世界が見えるかという、なんつうか、自身も家畜化した人間の業というものが……。

 万物に八百万(やおよろず)の神を見いだす国である。自然を人間が働きかける対象と見がちな西欧に比べ、生き物との共生には親しみがあるはずだ。温暖化ガスばかりでなく、身近な生き物からも地球環境の危機を考えていきたい。

 いつも不思議だと思うのだが、万物に八百万の神とか自然に親しみとかいうけど、その自然がこの数日どんなに荒れ狂って人間を殺傷しているのか、というか、普通に人間の営みというのが自然に向き合うことだという認識がぽかんと欠落する人はどうなんだろ。というか、八百万の神が荒れ狂っているとでもいうのだろうか。普通に人間存在というのが反自然的であり、その分人間は自然の過酷さに向き合って生存してきたのに。

晴れ

 非常に暑いがこれでまだ本格的な暑さでもないのだろう。夢は覚えていない。昨晩ふとアクトビラの設定をしてNHKオンデマンドの受信チェックをしてみた。存外によいので驚いた。画質がかなりよい。これなら使ってもいいのではないかと具体的にコンテンツをチェックしてみると、私の印象ではスカスカ。NHKオンデマンドの場合、一週間、主要番組の再視聴ができるが、ああ見落としたに1500円かけるか? 私の場合、基本的にTV閲覧は録画したものしか見ないので、見落としの感覚が違う。他、過去コンテンツはまだ足りない。ツタヤものも少ない。料金設定が420円だったか、微妙な線だ。支払いは登録クレジットとスマッシュのようだ。デビットカード的なものはなかった。総じて、インフラ的な技術はできているが、インフラとビジネスモデルができていない。なんかリキ入ってないなあというサービス。

2009-07-26

東北新闻

 ⇒時事ドットコム:鉄鋼労働者、社長殴り殺す=中国吉林省で3万人デモ

中国人民主化運動情報センター(本部香港)によると、吉林省通化市の鉄鋼大手・通化鋼鉄集団で24日、労働者3万人が鉄鋼業界再編による経営悪化への不満から抗議デモを行い、制止を試みた関連会社の社長が殴り殺される事態に発展した。

 ⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | One killed in China steel riot

 ⇒AFP: China police, 30,000 workers clash: rights group

増田の釣り

 増田⇒本当に助けて欲しい人はいるのだろうか

 これね、こうした言説というのは、関係性での自己防衛なんですよ。つまり、この発言者は、困惑している人と関係したくないよということ。

 こうした問題は、困惑している人と、自分との関係性の問題が先行するから、この手の自己防衛というかは意味ないんですよ。

 で、実際に自分が困惑している側にしてみると、この手の言説に関わってもなんの益もない。

 いまいち釣れてなげ⇒はてなブックマーク - 本当に助けて欲しい人はいるのだろうか

funa07 anonymous 子供時代にひどい体験をした人は大人になると努力で環境を変えられるということ(が多い)を信じにくいんだと思う。だから適切な努力ができない。そこも含めて助ける必要があるのではないかと。 2009/07/25

 サポートをどういう水準で見るかというのは難しいかも。

y_arim anonymous 不幸でなくなったらもう気遣ってもらえなくなるではないか。とはいえ不幸でい続けても気遣われなくなるので打つ手なし。 2009/07/25

 亜里夢さんは今日も生存中。

analogdevicez まあ、学習性無力感てのはわからんひとにはわからんと思うよ。自分にとって自明なことが誰にとっても自明とは限らない。あなたにとって当たり前のことが理解できないからそんな状態なんですよ。 2009/07/26

 これね⇒学習性無力感 - Wikipedia

 スキナーフレームワークを大きく変えたのだけど云々。

Cuz-orz 増田 要は、助けたくないんでしょう 2009/07/26

 簡単に言うとそうこと。

SeiSaguru 考え方 それは違う。何回目で助かるかはわかんないでしょ。精神的な助けっていうのは、誰のおかげか何のおかげかわかんないけど、「気がついたら」ってこと多いと思う。目に見える意味を持たないなら意味がないの? 2009/07/26

 そういうこともある。というか、そのあたりが打倒な解決。

pen_pen_gusa 増田も「私は頑張って解決策を提示したでござる!」「でも聞いてくれないでござる!」「悪いのは自分が不幸と思いたがる人ばかりの世の中でござる!」「私の努力を認めてほしいでござる!」と全力で主張してる件。 2009/07/26

 自己防衛だし。

WinterMute はてな匿名ダイアリー, 人生 時間やタイミングによってある時変化が始まることはある。そのとき、過去に言った元増田の言葉に意味があったのだ、ということに気づいたりもする。まあ、せっかくの縁、やれるだけのことはやったらいいじゃない。 2009/07/26

 関係性が先行するのだけど。

Meat_eating_orchid 増田 私は「天は自ら助くるものを助く」という言葉の意味が最近わかり始めてきたような気がします 2009/07/26

 これについては以前の⇒増田30歳さん - finalventの日記

 話戻して。

gouk 人にアドバイス受けたぐらいで動けるなら、助けてなんて言わねーんでないかい//あなたが間違えた解決法の提案を一生懸命してるだけ。で、間違えていることを棚に上げて相手のせいにしているだけ。 2009/07/26

 そう。

KoshianX アホか。てめー専門なんだよ。この多種多様な人間の悩み苦しみ諸事情すべて理解してさっくり解決できる頭脳の持ち主ですかそうですか。うぬぼれてんじゃねーよカスが 2009/07/26

 とすると共依存的になりがち。

dal うつ, 増田, 心理 知人が身体の病気で処方された薬(うつっぽくなる副作用有)を飲んで「うつって凄いね、これほんと辛いね!!」って言ってたのを思い出した。共有出来ない感覚ってのはあるね、だからその辺はあきらめる。 2009/07/26

 そこから自分というのを組み立てるしかなかったりする。

chlono 人生, メンタルヘルス 同意して欲しいだけだったらまだいいけど実際はもっと根の深い話で、増田が「あーあ」の一言で済ませられるような軽い問題じゃないだろう。 2009/07/26

 そう。

xevra メンヘルは病気。ちゃんと病院へ行って治療を受けるしか緩解の手は無い。風邪で高熱出している人に「気合が足りない、滝に打たれてやり直せ」と言っても無意味だろ。それと同じ。 2009/07/26

 是ブラさんらしい間違いなんだけど、通じないよね(メンヘルにするかどうかが問題で、そうでなければ人はきちんと悩んで生きるもの。つまり、是ブラさんの指摘はこの手の問題を全称的にメンヘルにした点でロジカルエラー)。

GEGE うん、わかるよ。ただ愚痴を聞いて欲しいだけの人に、マジになって解決策を考えてしまうタイプの人なんだね君は。 2009/07/26

 そのあたりから大人の寂しさ。

urashimajiro メンタルヘルス おめでとうございます。これで99人の厄介者に巻き込まれずに済みそうですね。さて、残り1人が白いカラスだった場合、あなたはどういった行動をとるのでしょうか。 2009/07/26

 求愛するんだよ、ほんと。

 

 増田⇒

 それはそれで哀しみというのを喪失しているような感じがする。

 なんでこんなに哀しいんだ、孤独なんだ、不運なんだというのは、かなりの感情を使って受容するしかない。そんな人生不公平だということだけど、しかし、そうして、ああ、それが私の、私だけの人生だったと得心するということ。そして、他人の幸運は、まあ、羨ましいなとは思うにせよ、それは他人の人生だとくっきりしてくるし、他人の人生がくっきり見えてくると、自分の人生との関係性における、自分の意志の限界が見えてくるし、そのなかで、たぶん、「愛」というものがあるよ。というか、それが可能な本当の自分の愛だということになるのだろうと思う。

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 増田の釣り - finalventの日記

xevra ホントにロジカルエラー? 自分はメンヘルなんかじゃ無いと思い込んでいるからこういう人たちは救われずに苦悩の海でもがいているんじゃないの? このレベルならもう立派なメンヘルだろJK 2009/07/27

 まるで問題の所在がわかってないご様子。「自分はメンヘルなんかじゃ無いと思い込んでいる」ことがすべて医療的なケアが必要になるわけではないよ。というか、「このレベルならもう立派なメンヘルだろJK」は、ご冗談でしょ。

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090305122838

俺は、専門家じゃないのになんでもメンヘル判定するid:xevra先生だな。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経春秋 春秋(7/26)

こうしたおしゃれ野菜市が近年、都市部で盛んになってきた。主な舞台は再開発でできた高層マンションや郊外住宅地。価格は一般にやや高め。安売り頼みの大手小売業とは対照的だが、安心を求める消費者の心をとらえた。市場(しじょう)はある。意欲ある若者らもいる。こうした新しい芽をうまく育てる政策が望まれる。

 コラムとしてはこれでいいのかもしれないけど、もう少し関係者を取材したら面白かったのに。というのは、「市場はある」というのがようするに、普通に市場の問題だったりする。

日経社説 チェンジ!少子化 子育て支援は大都市の最重要課題だ

 社説と言うより雑文なのだろう。

 出生率が全国で最も高かったのは奄美群島の徳之島にある鹿児島県伊仙町で2.42だった。2位の天城町(2.18)、3位の徳之島町(2.18)も徳之島にある。

 鹿児島県がその背景を調査し、主な要因として3点を列挙した。まず地域全体の価値観だ。奄美群島では「子は宝である」という考え方が強く、理想的な子どもの人数を4人以上とみる住民が多い。

 次に共助の仕組みである。親族や地域の人々による支援網が充実しており、民生委員の活動も盛んだ。3点目は保育所や幼稚園の数が多く、サービスを利用しやすいという。

 ⇒こどもの日でそういえば「ねーねー」がいないなと思った: 極東ブログ

産経社説 【主張】科学五輪 才能伸ばす教育の充実を - MSN産経ニュース

 生物学で金メダルを取った大月さんが通う高校では授業で資料集を教材にしている。進歩の早い生物学の分野では日本の教科書は内容が古く薄すぎるという。

 それはそうかな。

cover
新しい生物学の教科書 (新潮文庫): 池田 清彦

 これ改訂して、池田の考えの臭みを抜くとよいのだが、がというのはそこが本書の魅力かもしれないが。

 進化論周りの話は面白いには面白いので読んでない人は読んでおくとよいかも。

産経社説 【主張】出会い系サイト 軽々しさに危険がひそむ - MSN産経ニュース

 大阪府茨木市のマンションで19歳の女性が監禁され、救出に駆けつけた警官が容疑者に刃物で切りつけられて負傷した。容疑者は「女性とは出会い系サイトで知り合った」と供述している。

 千葉市で連れ去られた22歳の女性も沖縄県で保護された。容疑者とは一時同棲(どうせい)生活を送っていたとはいえ、この2人が知り合ったのもやはり出会い系サイトだったといわれる。

 それは知らなかったな。

 それにしても昨今は、人と人の出会いがあまりにも軽々しいものになってしまったことに慨嘆を禁じ得ない。「会う」とはもちろん、人と人とが対面することだが、王朝時代には「男は女にあふ事をす…」(竹取物語)と示されるように、「男女が関係を結ぶ」「結婚する」の意もそなえていた。単に男女が対面するだけでなく、互いの愛を確かめ合うという実に重大な人間関係の上に成り立つ言葉だったのである。

 古典の素養がないというのはしょーもない。王朝時代の男女とは特定階級を指す。「男女が関係を結ぶ」「結婚する」を並列するなよ、というか、家制度が今とは違う(つきつめるとそうでもないかもだが)。

毎日社説 社説:’09衆院選 国のかたち 「官僚内閣制」を超えよ - 毎日jp(毎日新聞)

 来る衆院選では、そのあり方が問われようとしている。議院内閣制の下で首相が選ばれながら実際は縦割り省庁の官僚が行政を主導する政府と与党の二元状況は「官僚内閣制」とすら呼ばれる。しかも、地方行政の多くの分野で自治体は中央官庁の統制に服している。

 これ高橋洋一の提唱でなかったっけ?

 民主党は小沢氏の持論だった「国と300市」への再編構想を見送ることにした。道州や都道府県も置かず国と市の2層とすれば国の行政領域を広げ中央集権を加速しかねなかっただけに、理解できる。

 では「小沢構想」に代わり、どんな国家像を描くのか。より踏みこんで語らねばならない。

 小沢のシンパだった私はこれも残念に思う。小沢構想の消えた民主党に私は関心ない。

 自由党を作ったとき小沢は、小さな政党であっても政策政党であればよいとした。私はなるほどなと思った。多くに人が小沢に付いて離れていった。この政治家に接近して離れることはたやすいが、とことこん付いてみたらなにが見えるだろうと、私は追って行った。本当にこの人の夢だった政権交代が実現する日が来たが、そのためには、戦後の宿痾であった左派を併呑した。

 「国と300市」については今の自分の考えではあまり支持できない。州レベルの行政は必要だろうと思う。

読売社説 地デジ完全移行 アンテナ改修の遅れで黄信号 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 自分がすっかりデジタルかつ大画面に移行してしまったので、まるで関心がなくなってしまったが、これはTVがcommonであるべきという問題なのだろう、つまり、僻地問題ではないかな。

 実際にデジタル大画面映像を見るようになって思うのだけど、このクオリティがないと作品は作れないというか、作品の質が変わるのだなとは思う。

 つばさとか見ていて、ああ、アナログを意識しているなというシーンや、天地人を見ていてアナログ捨てているなというシーンなど、パッチワークのように思う。ああ、私は民放は見ない。

読売社説 法科大学院 少数精鋭で質の高い教育を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 しかし、質の高い志願者が集まらなければ、大学院は能力的に劣る学生を受け入れざるを得ない。学生は十分な力を身に着けられないまま司法試験に臨み、不合格となる。まさに悪循環である。

 なんら問題を感じないが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月26日(日)サイバー攻撃―電子時代に身を守るには

 ありゃ、朝日新聞もどうしたんだ。内部にもうすこしITのわかる人がいたのではなかったか。

 とにかく公的機関のサーバーと民間の対処をもう少しきちんとわけて議論しないと。前者については今回の事態は基本的なセキュリティ対策でびくともなかったはずだと思うが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月26日(日)更新料判決―「不合理な慣行」への警鐘

 このニュースがよくわからなかった。まあ、地裁だしとは思った。「不合理な慣行」というのは、それだけの根があるもので、杓子定規に批判できないことが多い。パチンコの換金、ねずみ取りNHK朝日新聞の集金屋……どれも「不合理な慣行」としか言えない。

晴れ

 酷暑という言葉が合いそうな日になるだろう。昨日の水泳はほどほどだったせいか、それほど筋肉痛にならず。監視員を驚かせてはいけないがプールの底に沈んで上向きに見る外界がきれいだった。夢は断片的にしか覚えていない。どういう展開だったか、アンパンマンの映画を見ている。ああ、またグロかよ。こんなもの子どもに見せるなよと思っているうちに、魔女だかにアンパンマンが捕まって、寝台に寝せられ、彼女はアンパンマンの心臓に細い針を打とうとする。すぐに死なない、じっくりと苦しみながら死ぬのよと彼女は言う。アンパンマンは凍り付いたようにいる。映画を見ている私は、なんなのこのホラーな展開と思い、新しい顔が早くこないかと思っている。アンパンマンはさされ、まだ小さい苦痛を感じているだけだが、その苦痛が自分にも移ってくるようだ。その後は覚えていない。こうして書き出してみて、どことなく1Q84っぽい感じもするというか逆というか。青豆はたぶんこうして殺されるストーリーでなければならないかなと今ふと思う。昨晩、寝付かれず、そういえばとつばさを見た。あやうく見落とすところだった(あ、今日は日曜日か)。青春の旅だち、別れといったありがちなシーンだが、ああいう日が人生にはある。ああいう日のない人生を羨ましくも思ったものだったが、あれがない人生というのは、どんなに幸せでも自分の人生を生きるという意味を喪失したものなのだろう。

2009-07-25

真偽はよくわからんが、本当なら、これはひどい

 これ(BBC)⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | North Korea 'executes Christians'

Human rights groups in South Korea say North Korea has stepped up executions of Christians, some of them in public.

 APThe Associated Press: Activists: NKorean executed for distributing Bible

 ちなみにもう10万人多いかも⇒北朝鮮にキリスト教徒40万人、オープンドアーズ・アジア責任者 - クリスチャントゥデイ

2008年07月26日

 北朝鮮当局の宗教弾圧にもかかわらず、40万人のキリスト教徒が存在している――。国際的なキリスト教宣教団体である「オープン・ドアーズ」(米カルフォルニアサンタアナ)が、自由アジア放送でこうした情報を明らかにした。

 ちなみにAl Jazeera⇒N Korea 'tests weapons on children'

But among the accounts they carried with them is one of the most shocking yet to emerge – namely the use of humans, specifically mentally or physically handicapped children, to test North Korea's biological and chemical weapons.

 ちなみに黒田さん⇒韓国民間団体 金総書記提訴を計画 「人道への罪」ICCに(産経新聞) - goo ニュース

今日の大手紙社説

 民主党も朝日も給油法の際の憲法議論をしゃらっと忘れている。政局(権力)を前に変節する護憲派という印象。

日経春秋 春秋(7/25)

日本からの移民が伝えたのだろう、ハワイでは昔からかき氷が食べられた。

 そうなんだろうか? フィリピンとかにもあるように思うが。

 広義にみると違うっぽい⇒Snow cone - Wikipedia, the free encyclopedia

 "Shave Ice" をどう捉えるかというのはあるかもだが。

日経社説 迫り来る雇用調整の足音 : NIKKEI NET(日経ネット)

 企業が雇用維持に全力を尽くすのは当然だが、そこに限界もある。企業の雇用維持へ十分な支援策を続けると同時に、新たな雇用の受け皿となる産業を伸ばす政策が必要だ。

 製造業派遣労働の大幅制限などで規制を強化しても、雇用のパイは増えない。1カ月後の衆院選に向け、与野党は雇用創出にどう取り組むかを政権公約で明示してほしい。

 かくして長期展望と目先の危機認識がくるって日本沈没かな。

日経社説 新型インフルを甘くみてはいけない : NIKKEI NET(日経ネット)

 標題はその通りだし書いてあることも特段に異論はないけど、季節性のインフルエンザも甘く見てはいけないのだけど。

産経社説 【主張】アリコ情報流出 カード社会に法整備必要 - MSN産経ニュース

 生命保険大手アリコジャパンの顧客名やクレジットカード番号などの個人情報が、社外に大量流出したことが明らかになった。

 しかも多数のクレジットカード情報が不正利用され、カード会社から身に覚えのない請求をされたとの照会が1000件を超えているという。

 メモ。

産経社説 【主張】憲法改正 日本どうするかの議論を - MSN産経ニュース

 憲法改正なんかできるわけもないのだからネタ以上の意味はないが、できるとすれば、2/3を握った民主党主導政権だろう。

 民主党の鳩山由紀夫代表は憲法改正を持論としているが、きわめて残念な対応だ。言行不一致は信頼性を損ないかねない。

 本当のファシズムといったものを目にするかもしれないという懸念が長期金利の利率くらい浮かぶ。

毎日社説 社説:’09衆院選 外交・安保 対米関係の再構築を - 毎日jp(毎日新聞)

北朝鮮が行動を起こすたびに自民党内の一部では敵基地攻撃論や核保有論が出るが、地に足をつけた冷静な安全保障論議は一向に深まらないのが現状である。

 敵基地攻撃論や核保有論などネタ以上の意味はない。問題は給油法であり、それは安倍政権で問われるべきだった。ジャーナリズムもこの点で同罪。

ブッシュ−小泉ラインが消えたいま、米国はオバマ大統領のもとで変革へ踏み出した。一方、日本の政治を動かしているのは小泉体制下で選ばれた国会議員たちである。麻生太郎首相は「行き過ぎた市場原理主義から決別する」と小泉構造改革路線からの転換を明言したが、外交安保政策では従来通りの「日米同盟強化」一本やりである。

 日本もそろそろ対米追従姿勢を転換した方がいい。目指すべきは国際環境の変化に合わせた日米関係の再構築と国際社会、特にアジア諸国との信頼関係強化の道だろう。

 「アジア諸国との信頼関係強化」というなら、まずミャンマーをどうするか答えてもらいたい。先日の国連の屈辱を知らないわけもないだろう。そしてこれらの大枠で問題を起こしているのが中国であり、それに加担しているのが米国と日本だろ。我々が汚れていて、我々が世界の信頼に足りないのに。

 総選挙後、民主党中心の政権ができれば、まず問われるのは対米関係だろう。同党は総選挙マニフェストのもとになる「09年政策集」で外務・防衛政策のトップに「新時代の日米同盟の確立」を掲げ、「対等なパートナーシップ」の構築をうたっている。

 同党は「08年政策集」では米側の反発を招きかねない政策も掲げていた。たとえば、「日米地位協定の抜本的改定に着手」、米軍再編に関する経費負担や駐留米軍経費(思いやり予算)など米軍関連予算についての「不断の検証」などだ。しかし、今回の政策集では地位協定について「改定を提起」に表現を和らげ、米軍再編や在日米軍基地のあり方については「引き続き見直しを進める」との抽象的な記述にとどめている。

 これまで反対してきた海上自衛隊によるインド洋での給油活動についても政策集ではあえて触れず、当面の活動継続の容認を示唆している。政権獲得をにらみ、有権者と米国双方の視線を意識した措置とみられる。しかし、字句いじりだけでは目指す方向が見えにくい。方針転換するなら、その理由を含め明確な説明が必要である。

 与野党逆転がなれば社民党は連立協議の相手となる。しかし、社民党は自衛隊縮小や非核三原則堅持を強く打ち出しており、その調整も大きな課題となる。

 社民党の問題じゃないだろ。事実上存在していないに等しいのだから。そうではなく、民主党そのものの問題だろ、このしゃらっとした国民と憲法への裏切り行為。

読売社説 政治とカネ 不祥事の連鎖をどう断ち切る : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 よくわからない点があるが、この読売の主張では「小沢疑惑」はなんら問題ないのでは。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月25日(土)凍結国道再開―これほど簡単に覆るとは

 これがよくわからないと思案しているうちにひどい展開になった。

 国土交通省が「巨額の税金を投入する割に、得られる便益が小さい」と、着工ずみの国道18路線の工事を凍結したのは3月だった。それからわずか4カ月。17路線で工事が再開されることになった。

 予算のムダ遣い批判を受け、国交省がようやく一歩を踏み出したように見えた道路改革は、あっさり後退した。一体何のための凍結だったのか。

 凍結には地元自治体や地元選出の与野党国会議員が猛反発した。その圧力がこの「復活」劇につながったのは間違いない。簡単に復活を認めた金子国交相をはじめ政府・与党の責任は大きく、「総選挙向けのバラマキ」と批判されても仕方ないだろう。

 かくしてこれが朝日新聞によれば「政府・与党の責任」だそうだ。

 民主党政権になったらそこのところを私はきっちりと見ていこう。

 再評価の手法もいいかげんだが、それ以前に「優先順位や着工時期の延期はあっても、計画された道路はいずれ必ず造る」という国交省の発想そのものがまず間違っているのではないか。理由は主に二つある。

 第一に、人口減少社会となり、道路需要が増え続けることは前提でなくなった。地球環境問題への配慮も必要だ。鉄道などに比べ温室効果ガスを大量に排出する自動車の利用をなるべく抑えたい。そうした政策と矛盾しないような道路計画でなければならない。

 第二に、今後の財政運営の厳しさがある。日本はもともと先進国で最悪の財政状態だ。そこに世界経済危機で巨額の財政出動を余儀なくされ、財政は一段と悪化した。今後、公共サービスを営むための原資はいっそう厳しく制限する覚悟が必要だ。

 そう地方に朝日新聞が言えるのだろうね。

 「道路がいるか」と地元に問えば「欲しい」という答えが返るだろう。だが、これだけの財源をどう使うかと問えば、また違うのではないか。医療介護、教育など予算が必要な分野は目白押しだ。これからは公共事業に頼らない地域振興も考えねばなるまい。

 国と地方がどうあるべきかという発想は朝日新聞にはないのだろう。

朝日社説 民主党の外交―日米同盟をどう動かす : asahi.com(朝日新聞社)

 在日米軍の兵士による犯罪のたびに理不尽さが指摘される日米地位協定。以前は「抜本的な改定」をうたっていたが、「改定を提起」に改めた。米軍駐留経費などの負担について「不断の検証」と言っていたのを「引き続き見直しを進める」と和らげた。

 インド洋での海上自衛隊の給油支援を続けるためのテロ特措法の延長には反対を表明していたのに、今回はその記述が消えた。政権についた場合、特措法の期限が切れる来年1月までは派遣を続ける方向だという。

 これが民主党ですかというような大転換。

 麻生首相は「(給油支援などで)あれだけ反対しておいて」と怒りもあらわだ。分からないではないが、民主党も基本的な方向を転換したわけではあるまい。今後の論戦が楽しみだ。

 朝日新聞もひどいなと思う。これが「基本的な方向を転換したわけではあるまい」なのか。「インド洋での海上自衛隊の給油支援を続けるためのテロ特措法の延長には反対を表明していた」のはそれが憲法違反だと民主党が主張していたのを知らなかったとでもいうのだろうか。これを「基本的な方向を転換したわけではあるまい」というなら、朝日新聞も同罪だろ。同じように憲法をこうやってないがしろにしてきたのだ。

 なのに。

 憲法に基づく日本の外交原則をどう貫くのか。マニフェストではそこをきちんと書き込んでもらいたい。

 とか他人事のように書く。

晴れ・ログイン

 薄曇り。蒸し暑い。いろいろ物思いにふける、というか、そういう時間を取る。ふっと、本当に自分は50歳なんて年なんだろうか。ふっと目がさめて17歳の夏の朝ではないのかと思う。夢は、なにかの共著者の講演会で、共著の人がいなくて私だけが対応する。そんなことは私はわからないよという質問攻めにあう。

2009-07-24

今日の大手紙社説

 特に論点はなかったように思う。憲法を政局のために空文化させることに奔走している社会党残党ってものを見る日が来ようとは。ああ、憲法に明記もされない国軍である自衛隊を合憲にして、実際は憲法の外に放り出した責任者である村山元首相というのもいたな。

日経社説 成果問われ始めるオバマ政権 : NIKKEI NET(日経ネット)

 まだ自分自身よくわからないのだけど、金融政策や「オバマの戦争」といった問題より、医療保険改革でかつてのヒラリーみたいに玉砕してしまうのではないかな。

 ⇒オバマ米大統領、国民皆保険の医療保険改革が天王山 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 米国は日本のような国民皆保険制度がなく、企業が従業員に提供する民間保険が中心だが、先進国で最も高いという医療費の高騰で企業の負担が重くなり、勤め先から支給を打ち切られたりリストラされたりして、保険を失う人が続出している。無保険者の増加が結果的に医療コストを押し上げ、新たに無保険者を生む悪循環となっている。

 しかも、メディケア(高齢者むけ)、メディケイド(低所得者向け)の公的医療保険の財政支出は、史上最大の財政赤字を膨らませる最大の要因でもある。

 オバマ大統領の医療保険改革は、医療費削減によって民間保険のコストダウンを図ると同時に政府運営の保険を新設するという事実上の国民皆保険化を促すものだ。大統領は、夏季休会前の来月7日までに上下各院で関連法案を採決させようと、連日遊説し、国民に緊急性を訴えかけている。

 この状態を知ると日本はよい国だと思う。

 米国にとり医療保険改革は「トルーマン大統領以来(戦後の)歴代大統領が口にしながら、実現できなかった」(オバマ大統領)悲願のテーマだ。クリントン政権も国民皆保険化を目指したが、医療業界や共和党の反対に遭い挫折した。

 あれは壮烈なものだった。よくヒラリーがもちかえしたものだと思うがそれだけ強い問題でもあるのだろう。

 「かつてないほど実現に近づいている」。オバマ氏が焦るのは、来秋に中間選挙を控える中、審議の長期化で改革の機運が低下する恐れがあるからだ。実際、ワシントン・ポストとABCテレビの最新の世論調査では、医療保険改革をめぐるオバマ氏の指揮への支持率が4月の57%から49%に低下している。

 一方、共和党は、医療保険改革をフランス皇帝ナポレオンが惨敗した最後の戦いにたとえ「オバマ氏のワーテルローの戦いになる」(デミント上院議員)とオバマ政権失速の契機としたいとの思惑がある。

 国民的人気をテコに景気対策法案などを成立させてきた大統領の政策実行力が「就任最大の試練」(米紙ワシントン・ポスト)を迎えた。

 オバマも失敗すると思う、どっちかといえば。

 失敗した方がいいとはつゆも思わないが。

日経社説 あいまいさを残す民主党の政策集 : NIKKEI NET(日経ネット)

 行政改革では「与党議員が100人以上、大臣・副大臣・政務官等として政府の中に入り、中央省庁の政策立案・決定を実質的に担う」と明記した。与党の税制調査会を廃止し、財務相の下に政治家による政府税調を新設する方針も打ち出した。

 これ、私が頓珍漢でなければ小沢イズム。つまり、これは革命。参謀に小沢がいれば本気でやるかもしれないので、当然官僚も本気で出てくる。やめとけと思うが、双方。

 外交安全保障では、反対してきたインド洋での給油活動への対応を明示しなかった。海賊対策でも自衛隊派遣を容認するなど、政権獲得後をにらんで対外政策の継続性を重視する姿勢は歓迎したい。

 現実的という以前に国家を担う体をなしていないのだが。

産経社説 【主張】民主党政権公約 現実路線選ぶなら歓迎だ - MSN産経ニュース

 このほか、民主党は海賊対処法に反対していたが、ソマリア沖での海賊対処活動は継続する姿勢を示した。インド洋で補給支援を行う海上自衛隊を「即時撤収する」との従来の方針も引っ込めた。

 民主党としての対応はまだ出ていないはず。

 ただ、党内向けの説明では、日米地位協定を含めて「従来の方針に変わりはない」としている。沖縄辺野古地区への移転で日米が合意した米軍普天間飛行場を県外へ移設する考え方も不変だ。

 ここはガチンコに米国と渡り合うことになる。とばっちりは国民に来るだろうけど、そこで少し国民も世界を知らないといけない。悪い予想をすれば、内地平和主義の大義で沖縄は捨て石にされるだろうと思う。内地の軍国主義も平和主義も同じというあたりで、内地主義が露出する。

憲法改正への姿勢をあいまいにしたままでは、民主党が日米関係をどれだけ真剣に考えているのか疑問を残すだろう。

 余談だが、私は憲法改正反対論者なんだが、なんとしても私をネットウヨにしたい人々がいる。憲法改正なんてできるわけないだろ。

毎日社説 社説:’09衆院選 社会保障 安心の制度設計競え - 毎日jp(毎日新聞)

 小泉純一郎政権下で進められた「小さな政府」路線による、給付と負担の見直しで社会保障サービスが切り下げられ、国民は痛みに苦しんだ。年金未納や医療現場の荒廃、介護労働者低賃金などで、セーフティーネットはずたずたになった。社会保障をめぐる一連の小泉改革は失政だったと言わざるを得ない。

 小さな政府は地方行政改革が次にあるものだった。それが阻止されたこと、世界経済が失墜したことで、「小泉改革」が失政だったかのように演出される。

 年金未納は小泉時代の問題ではないし、医療現場の荒廃はより根深い構造的な変化の波及だったし(かつての大学病院による支配がよかったわけもなかろう)、介護労働者の低賃金で民活を捨てるなら大きな政府を意味することになる。

今回の総選挙は、小泉政権以降の社会保障切り下げ政策の転換と、年金、医療、介護保険や少子化対策の立て直しを争点とすべきである。

 国家を膨らませることで実は社会は不平等になる。年金問題医療問題も、一朝一夕で解決できるものではない。逆にいえば、国家の機能のと地域の機能を切り分けて、地方に自治を持たせるしかない。また介護の問題は重税国家を作ることになる(移民を入れることないだろうし)。そして少子化対策というのは、不可能。

読売社説 政と官 官僚をリードする識見を持て : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 一方、公務員の側も、薬害問題での不作為や税金の無駄遣いなどで国民の批判を浴びてきた。

 政治家が提示する目標に従い、政策を着実に遂行するという公務員の本務に立ち返る時だ。

 その大前提として、行政の専門家である官僚を導く識見と能力が、政治家に求められている。

 徳目で官僚を制御できるわけないじゃん。

 あるいはその見識というなら、シンクタンクを作るしかないんじゃないの。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月24日(金)北朝鮮―米国のサインを見逃すな

 なぜこの話題でこれに触れないのか。日本も関わってくる話なのに。

 これ⇒CNN.co.jp:北朝鮮総書記の死去後の混乱対応の準備整えると、米太平洋軍

総書記の権力掌握が終わった時、何が起きるかは不明だが、「米国は準備している」と述べた。その上で、北朝鮮に混乱が生まれた場合の大統領の命令に備え、在韓米軍、その他の軍と協力した計画を発動させる用意が出来ている、と語った。

 反米なら反米でこれに触れて反論を書いたらどうなのか。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月24日(金)企業献金―経済界は、やめる決断を

 民主党は「3年後の企業・団体献金の廃止」を掲げて総選挙に臨む。その法改正が実現すれば選択の余地はない。そうした流れを考えても、そろそろ決断の場面だろう。

 経営者も期待する政策の推進や政党を応援する自由はある。だが、会社の金ではいけない。個人の自由な献金で政治を支える文化を育む方向にかじを切るべき時ではないか。

 企業献金が悪という発想についていけないのはいかんともしがたいが、それ以前にもの手順というものがあるだろうと思う。私は自身を中二病だと思うが、朝日新聞のこの手のお子ちゃま正論についていけない。

 特に思い当たることもないがなんか疲れた。その割に寝付きも悪い。坐禅瞑想もうまくいかない。心の中が荒れている感じがする。なんとも言えない不安というものかもしれない。夢も覚えていない。

2009-07-23

ブログサバト 木曜日だった。

 早かったかな。

 そういえば。

 ワシントンポストでリオ・ティントの話が出ないなと思ったら、ニューズウィークのほうに出ていた。

 ⇒Foreign Execs in China Face Questionable Charges | Newsweek.com

The "Rio Tinto spy case," as it is now known in China, is the highest-profile example of a foreign executive being slapped behind bars in China. But Hu is not alone. Hundreds of foreign nationals have found themselves behind bars in China when their companies ran afoul of Beijing's interests. And their lesson to international businessmen is not that they should play by the rules; it's that it won't matter if they do.

 常態と見ているが。

 李克強周りの話はない。まあ、そんなあたりで納めておくところかだが、どうも、先日の暴動もだが、中央に何かが起きているな。

誇張もあるけどね

 ⇒ちょっとアレなニュース 麻生って外交も内政も失政はなかったのに何で叩かれてたの?

120 名前: イワカガミダマシ(山梨県)[] 投稿日:2009/07/21(火) 11:01:49.734pGBgO6S

麻生の功績ってたったこれだけじゃん

IMFにおける日本の地位向上

・日印安保共同宣言に署名(日米印の連携強化)

尖閣諸島に安保条約適用

日韓首脳会談での「慰安婦謝罪要求放棄誓約」

・日中遺棄化学兵器処理問題終結(60兆円を死守)

朝鮮総連傘下団体の多数摘発

・公務員OBの渡り禁止

大陸棚拡張を国連に申請(海底資源権益)

・公益法人から1076億円を国庫に返納

・省庁の娯楽費廃止(557億円削減)

障害福祉サービスへの報酬平均5.1%引き上げ

・改正不正競争防止法(産業スパイ取締)

 

163 名前: タニウズキ(北海道)[] 投稿日:2009/07/21(火) 11:06:45.70cQ6AmrHq

>>120

何気に凄い中身だけどな

気づかない馬鹿は子孫もろとも

中国共産党に蹂躙されればいいよマジで。

 

137 名前: オオタチツボスミレ(関西)[] 投稿日:2009/07/21(火) 11:03:48.18Fz6ofpq5

麻生太郎とは総理就任早々拉致・核両問題で誠意を見せない北朝鮮への経済制裁を再発動させ、

さらには朝鮮総連関連施設へのガサ入れも安倍さんの遺志を継ぎ再開して、

韓国の圧力に屈さず「竹島北方領土と同様に我が国固有の領土」と閣議決定させて、

日本の将来を担う子どもたちの教育の癌日教組と全面対決し、

選挙より日本国民の生活を第一に考え補正予算成立に全力を挙げて、

世界恐慌での銀行倒産を防ぐ金融機能強化法を民主党の反対のための反対に負けず成立させ、

さらには国民レベルのへの支援として定額給付金を給付して内需回復をはかり、

さらには高速道路料金の値段引き下げで国民を喜ばせ

韓国金融危機に対しての支援をIMFということを頑なに言い続け韓国を退けることに成功し、

同時にIMFへの増資で世界から大絶賛をうけ、

捻れ国会の主導権を握り、世界共通の的テロリストと戦うテロ特措法延長をあっさり成し遂げ、

さらには日本の石油の輸入ルートを守る海賊対策に力を要れ、

日印共同声明で自由と繁栄の弧を完成させて国益第一を貫き、

公務員・人事院の抵抗に負けず幹部公務員の人事を一元管理し、渡り原則禁止を貫き、

北朝鮮の脅しに屈せず、ミサイルを迎撃することをきっちり明言し、

スパイ防止法で外国への情報持ち出しを規制し

第2次補正予算でもエコポイントで国内の景気の底を打たせることに成功し、

全力で景気を上向きにしようと国民の生命と財産を守る総理。

 誇張というか見方に拠るというか成果はどうよというのはあるかもしれないが、概ね、麻生さんはばさばさと難問を裁いていた印象はあった。なにより、世界経済の沈没は想定外のことだった。

 このリスティクルは2ちゃんの話なので、まあ、そもそもネタという以上はないが、私が、麻生さんをちょっと見直したのは、テロ対策特別措置法だった。安倍ボクちゃんは構想はあったのだろうが、2/3を使うことを恐れた。福田さんはじたばたして結局逃げた(最後はやむなく踏んだが)。

 いろいろ問題のある法だった。本当は、本質的な議論が必要だった。それと同時に、目前の状況にも対応しなければならないという実務の政治家が必要な時期に麻生さんは立って、ぎゅっと踏んで見せた。この人は政治家だなと私は思った。

 私は、自由党結成から小沢のシンパだった。もっとも国民新党と社民党を併合した民主党は支持しない。まあ、端折って、小沢はどうしたか。再議決の本会議で棄権した。つまり、逃げた。小沢も実務の政治家であり、その状況にあれば、これをぎゅっと踏むだけの胆力があるのは過去の経歴からわかる。ああ、小沢は逃げたなと私は思った。小沢は沖縄の問題でも急場で逃げたことがある(というか実務としてしかたなかったというのはあるだろうが)。

 麻生さんがぎゅっと踏みつぶして2/3禁忌という暗黙のルールを壊したとき、日本は何かが変わったのだろうと思う。そして、結果的に見れば、安倍ボクちゃんがへたれ、福田さんが逃げたものに、射止められて、頓死した。武士というのは、死に様を見るというなら、あっぱれであったと思う(もちろんそれは為政者の生き方死に方であって、国民をそうさせてはならない)。

 

追記

 FT的にはこう⇒民主党、対米姿勢を軟化 政権獲得の可能性を前に――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

 日本の民主党の外交方針というのは曖昧で分かりにくいものばかりだったが、はっきりした立場をとることもたまにはあり、その数少ないひとつが、海上自衛隊がインド洋で米軍艦船に給油活動を行うのは「違憲」だと反対することだった。

 民主党の政策綱領は曖昧なことで有名なのだが、この部分だけが珍しく明瞭だった。しかしいよいよ、世論調査によると民主党が自民党に対して歴史的な勝利を収めると見られている総選挙を数週間後に控えて、民主党はこの数少ないはっきりした部分さえ、ぼやかしてきた。

 公式には平和協力活動しか認められていない日本の海上自衛隊は、インド洋での給油活動を8年前から続けている。これを止めさせると、民主党は約束してきた。しかしこの点について質問された鳩山由紀夫・民主党代表はこのほど、「外交の継続性が必要だ。一気にすぐにやめるのも、かなり無謀な議論だ」と発言している。

 ブッシュ政権東アジア担当顧問(国家安全保障会議上級アジア部長)で、現在は戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長のマイケル・グリーン氏は、もし民主党が強引に、基地再編合意を変更しようとしたり、そのほかの米軍との約束を書き換えようとしたら「日米関係に危機をもたらす」けれども、そんな事態はあり得ないだろうと話す。

今日の大手紙社説

 豪雨の話もあったが社説的な概論で扱うのはどうだろうか、よくわからなかった。他は特になし。民主党政権で浮かれる人もいるのだろうというか命を繋ごうとする組織もあるのだろうが、まあ、困ったことになったな。

 ちなみにその後のFT⇒FT.com / Comment / Editorial - New dawn in land of the rising sun

Nevertheless, as the DPJ moves closer to power, it must be clearer in at least three areas. First, it should sketch its plans to pay for pledges on child benefit and farmers’ income support. Vague promises to cut waste and find hidden pots of money are not enough.

 

Second, it has talked ambitiously about making bureaucrats more accountable to politicians. No bad thing in itself, if mishandled, this could do more harm than good by demoralising the very people who have held Japan together through years of misrule. Third, the DPJ has floated interesting ideas on foreign policy, including recalibrating Japan’s alliance with the US. But its messages have been contradictory, reflecting splits within the party. That has produced nervousness in Washington.

 

Nothing concentrates thinking like the prospect of power. A little more clarity would now be helpful. Japan’s voters will opt for change in any case. But they deserve to have a better idea about precisely what they are voting for.

 あとで触れるかも。

日経春秋 春秋(7/23)

日本で次に皆既日食が見られるのは26年後。そのころ、人は天空を見上げて何を顧みるだろう。

 すべての人間は死ぬ。

 ソクラテスは人間である。

 ソクラテスは死ぬ。

日経社説 韓国・EU自由貿易協定の衝撃波 : NIKKEI NET(日経ネット)

 韓国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結交渉が妥結した。早ければ来年上半期中の発効を目指すという。韓国と比べると、FTAを含む経済連携協定(EPA)戦略で出遅れ感が目立つ日本にとっては、ひとごとではない。

 韓国とEUがFTA交渉を本格的に始めたのは2007年5月だ。わずか2年2カ月で妥結した。

 EUの経済規模は米国より2割大きい。世界最大の単一市場だ。韓国にとっては中国に次ぐ第2の輸出市場でもある。FTAに伴う経済効果への期待は大きく、サムスン経済研究所は韓国の国内総生産(GDP)を3%以上押し上げると試算する。

 これどうなんだろ、というかよくわからない。

毎日社説 社説:電子図書館 文化発信力の強化を - 毎日jp(毎日新聞)

 音楽の場合は、ネットでの有料配信がすでに一般的だ。電子図書館を含め日本でも書籍のネット流通が促進されるよう、法制度の改正が柔軟に進むことを期待したい。

 Googleの話とAmazon Kindleの話がごっちゃ。

読売社説 麻生対鳩山 「首相」の資質が問われる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 一度口にしたことを後で言っていないと翻せば、国民の政治への不信感は増幅する。綸言(りんげん)汗のごとし、を忘れてもらっては困る。

 ⇒綸言汗の如し - Wikipedia

 この国の将来を、麻生首相と鳩山代表のいずれに託すか。有権者は、二人の言動に目を凝らし耳をすましている。

 さっさと政界再編しろよ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月23日(木)マニフェスト―あれもこれもは駄目だ/土砂災害―的確な情報が命を守る

 国家の予算はゼロサムゲームだ。何か目玉の新政策を掲げるなら、別のどこかを削らねばならない。税収は増えず、借金は膨らむばかりという財政の現状を考えれば、そこをどれだけ具体的に、厳密に語れるかが、マニフェストの説得力のかぎを握る。

 永遠にデフレをやる気でいるのだな、朝日。

 信じてくれというなら、よほど明確に手順や税率などを示すべきだ。

 世界がどういう経済状況にあるのかわかっていないっぽい。

曇り

 小雨。昨晩はくったりして寝付くものかと思ったが、寝付かれず。いつもの坐禅。眠気がやってきてそれでというところでまた寝付かれず。心の中を覗いて、ああと思うものがあり、宇多田ヒカルUltra Blueを聞く。聞き飽きた曲だが、少し心にちくちくとくるものがある。なんだろ俺とか思う。救いなんてものはないなと思う。涙も出ない。暗闇に沈みながらそれでもいつか寝ていた。夢は覚えていない。つばさを見た。ああ、思いを残すような、思いがあって交錯するような失恋というのは絵になるものだなと思う。しかし、普通の失恋というのはただ残酷なものだ。人が人を捨てるというその本質が露出し、そしてその本質に耐えることできない空しい絶叫感だけが残る。物語が救済を志向するときそれは嘘になる。どんなに美しい嘘でも、もし、人が生きるなら、そうした嘘を生きることはできないのに。

2009-07-22

そこが東アジアの日本近代史の滑らかな浸潤のような部分

 ピエール先生⇒<中国人>の境界 - 梶ピエールの備忘録。

 その「揺れ」を体現したのが孫文の民族観である。「華夷之弁」を唱える革命派の領袖でありながら、一旦中華民国が成立すると「大一統」の系譜につらなる「五族協和」をスローガンとして取りいれ、さらには同化主義を前面に出した「中華民族の創設」へ、さらには民族自決を掲げたコミンテルンとの政治的妥協と、この「革命の父」の<中国人>観は、麻生総理も真っ青なくらい大きくブレ続けた。

 中国共産党自体も初期の陳独秀のころはコミンテルンの方針に沿った民族自決・連邦制路線を踏襲していたのが、その後よりプラグマティックな民族区域自治へと大きく転換し、中華人民共和国成立後は清朝の版図を引き継ぐ「大家庭」に各民族が属する、という図式を自明にするにいたった。

 単純な同化主義=大漢族主義を戒める費孝通の「中華民族多元一体論」が公式見解として確立した現在でも、その枠組みに異を唱えるものはダライ・ラマやラビア・カーディルのようにいとも簡単に<中国人>の枠外に追放される。

 このような状況は、小熊英二氏が『単一民族神話の起源』『<日本人>の境界』などの仕事で達成した、<日本人>という境界の恣意的な設定をめぐる問題群と基本的に同一線上で理解できるだろう。<国民>をめぐる境界が揺れ続けることは、その境界線上にいる人々に大きなストレスを与え、無意識のうちに追い込んでしまう。同化しても、反抗しても、どちらも自分を傷つけてしまうからだ。

 「同一線上」にあるということの、日本近代史の滑らかな浸潤のような部分をどう見るかということになるのだと私は思う。

 もう少し「五族協和」にディテールもあるけど、というか、孫文とは誰であったか。

 たとえば、戦前、台湾人朝鮮人を誠実に「同胞」として扱う日本人は決して少なくなかった。しかし、その誠実さも「境界」が揺れ続ける帝国的ナショナリズム支配に組み入れられている以上、無意識のうちに彼(女)らに対する抑圧者として振舞うほかはない。平田オリザの演劇「ソウル市民」はそれを鋭く捉えた佳作だし、4月に放送された後、右派勢力の執拗な攻撃にさらされた、NHKスペシャルの「アジアの一等国」でも、同じような立場におかれた台湾知識人/庶民の悲哀がよく描きだされていた。

 ここは逆ブレもあるところ。「無意識のうちに彼(女)らに対する抑圧者として振舞う」ことが彼らの中に内面化されてしまう悲劇。

 そしてその悲劇を悲劇として抽出せず、再び表層的な支配被支配で断罪して、一種被害者ナショナリズムという同質のナショナリズムに退廃してしまう愚。それもまた逆ブレ。

 少なくとも⇒ガザには声を上げてもウルムチには沈黙? イスラーム諸国と日本の左翼 - むじな@台湾よろず批評ブログ

 ちょっとトルコアラブ理解が甘い感じはするけど。

 あと。

 これはピエール先生もわかっていらっしゃるだろうけど、昨今の報道で、少数民族ウイグル「族」など少数民族に対して、「漢民族」が九割以上とかいうけど、さて、いったいどこに清朝の満人が消えたのか。そう考えると、くらくらしてきますよ。

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ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫): ユン チアン, 土屋 京子

 ワイルドスワンは満人の物語でもあったなと思う、そういう書評は読んだことないけど。

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ワイルド・スワン〈中〉 (講談社文庫): ユン チアン, Jung Chang, 土屋 京子

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ワイルド・スワン〈下〉 (講談社文庫): ユン チアン, Jung Chang, 土屋 京子

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - そこが東アジアの日本近代史の滑らかな浸潤のような部分 - finalventの日記

welldefined 民族籍が満族である中国人は一千万人以上現存。文化的同化は清朝時代にほぼ完了している。 2009/07/22

 これは何の典拠かな。

 「民族籍が満族である中国人」、という表現はさておき、「満族」が現存しているのは、そう。これを満人に同定するかは微妙。ちなみに、私の理解では、この満族は、日本で言うところの創氏改名されているはず。満人の名前と言語を失い、「満族」が現存。

 「文化的同化は清朝時代にほぼ完了」はなにか典拠があるのだろうか。普通に考えると、清朝時代は満人の王朝で、同化とは、つまり、「漢族」を「満人」に同化することを意味する。弁髪とか、チャイナドレスとか満人の文化。満漢全席なんかの影響も受けている食文化にもその影響はある。

 ただ、これは清朝皇帝の中国趣味の歴史とか見ていると、文化的には「漢族」の影響を受けているとも言える。それをもって「同化」というかは微妙。

 とはいえ、エントリの書き方だと、満人が文化的ジェノサイドで消されたかのような印象も受けるかもしれないので、ここはよくなかったとは思う。というのは、清朝時代初期には満人は部族的な概念だけど、後期においては、どちらかというと支配体制を意味している(家の文化が生きているのはワイルドスワンなどでもわかるが)。その意味では、広義に「漢族」も満人になるという意味合いもないわけではない。ここはちょっと難しい。が、体制が崩壊したことで、漢化してしまった。というか、もともと、「漢族」というのは、清朝の国家体制的な「国民」を明時代の漢人に移し換えた近代の国民幻想によるもので、いわゆる民族的な概念ではない。逆にいえば、差別というか、いわゆる少数民族保護がなく、利害や体制の構図で同化していくとどんどん滑らかな浸潤のように同化してしまう。

 その意味で、逆説的なのだけど、東トルキスタンは資源の問題が漢族化をこじらせているとも言える。チベットについては辺境というのと対インドという構図もあるかもしれない。なお、言うまでもないけど、チベットも東トルキスタンも満人の保護下にあった。

 ついでなんでいうと、朝鮮族については、半島の外部は、少数民族として朝鮮族を残しているけど、「民族籍が朝鮮族である中国人」といったものを作っていて、白頭山を越えた半島の向こうを正式に東北第四省にはしていない。これは、北朝鮮がソ連の傀儡国家でできたという、ソ連と中国のめんどくさい関係もある。

今日の大手紙社説

 衆院解散が話題。特に読むべき論点はないというか、朝日が薄ら民主党政権の不安を滲ませ、読売が民主党政権に薄らすり寄っていくあたりが、新聞終わりの時代らしいというか(団塊メディアというか)。

 国政への期待と地方行政への期待が混乱している国民は一度しょっぱい経験をするしかないというか、しかし敗戦の焦土から再生する日本みたいなうるうるな話はもうないと思うが。

朝日社説 衆院解散、総選挙へ―大転換期を託す政権選択 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 日米同盟が重要というのは結構だが、それでは世界の経済秩序、アジアの平和と繁栄、地球規模の低炭素社会化に日本はどう取り組んでいくのか、日本自身の構想と意思を示してほしい。それが多国間外交を掲げる米オバマ政権の期待でもあろう。

 「世界の経済秩序、アジアの平和と繁栄、地球規模の低炭素社会化」に取り組む姿勢が「米オバマ政権の期待」にもかない、よって日米同盟も維持されるというのでしょうかね。なんつう……。

小雨

 午後まで降り続くようだ。日蝕は見ることがないのだろう。日蝕グラスも用意したがそれはそれでしかたない。内心少しほっとしている自分がいる。夢は覚えていない。眠りは浅い。いろいろ物思いにふけりつつ、自分だけの青春の残骸のようなものに向き合っている。

2009-07-21

バーナンキさん、大いに語る、の話、ってか、マストリードもん

 このネタはエントリ書くかもだけど、まあ、読んで桶。

 バーナンキさん⇒The Federal Reserve’s Plan to Avoid Inflation - WSJ.com

 翻訳もどき⇒asahi.com(朝日新聞社):緩和策の解除必要だが長期の引き締め不要=FRB議長 - ロイターニュース - ビジネス・経済

 関連のFT社説FT.com / Comment / Editorial - Planning for exit

This is not to argue there is no danger of inflation in the long run. The biggest risk is that of gigantic increases in public debt. But that is far more likely if the economy does not recover than if it does. Thus, decisive action by the Fed almost certainly lowers the long-run danger of inflation rather than increases it. At the moment, then, people should keep calm.

 

長期に見てインフレの危険がないという議論ではない。最大のリスクは、公的債務の巨大化であるが、その懸念が憂慮されるのは、経済が回復した場合より、経済が回復しない場合だ。だから、中央銀行による断固たる行動は、長期インフレの危険性を高めるのではなく、確実に低減させるのである。現状では、だから、人々は平静を保つべきなのだ。

 ああ、中央銀行!

 

追記

 みんなの願い⇒本石町日記 : 民主党政権が外貨準備を振り回すと世界経済の超巨大黒鳥なるのではないか、と思った件

日銀総裁人事とかそうだった。このノリで、外貨準備を無邪気に振り回されたら、世界経済のスーパーブラックスワンとなって再び全身打撲を負うかもしれない。そうなったらもう立ち直れないよ。

 ということで、どうか外貨準備だけは静かにしておいてください。まあ、選挙まで間があり、「政権変えたいムード」は飽きられるかもしれませんが…。

 ああ、民主党!

とてつもないイタリア

 ⇒ベルルスコーニ伊首相と売春婦との会話テープか、伊有力誌が公開 国際ニュース : AFPBB News

この買春疑惑には、ベルルスコーニ氏は直接関与していないとみなされているほか、ベルルスコーニ氏も「女性は自分の力で手に入れるものだ」と語り、この疑惑を強く否定している。

 ⇒ Silvio Berlusconi brands sex claims by Patrizia D’Addario as trash - Times Online

 history⇒Silvio Berlusconi's women - the top 10 - Telegraph

彼我の差ってことかな

 ⇒In New York City, Trans Fat Ban Is Working - Forbes.com

When the New York City Health Department mandated that city restaurants change their menus to restrict trans fats, known to be a health hazard, the action was greeted with resistance and grumbling.

 ⇒パニックを避けつつマーガリンとショートニングを日本社会から減らそう: 極東ブログ

今北産業的にはそういうまとめだけどおそらくナンセンス

 ⇒酒にカラオケ、リオ・ティント事件で注目される中国の接待慣行 国際ニュース : AFPBB News

 事件をめぐる不可解さと、中国的な恣意的な法の執行に加え、政府との結びつきが強い中国企業においては商業データさえ国家機密とみなされる可能性が明らかになったことが、伝統的に人間関係の強い結びつきを重視する中国ビジネス界に混乱を引き起こしたのだ。

 で、三行。

 でと。

 この件でのNY・FTの言い分はわかる。WPのスタンスがまだ見えてこない。(というのもあってエントリ書いてない。)

 あまり言及してくはないが、これは北京側としてはしかたないかなという面もあるかもしれない。

 しかし一方で、中国では法を執行する際に、当局の自由裁量に依る部分が大きいことを指摘する専門家もいる。「リオ社員が『スパイ行為』に当たることをしたとしても、それは最初は当局が認めていたことなのだ。だが突然、当局は手のひらを返して彼らを逮捕した。中国ではよくあることだ」(ビジネススクール運営者)

 当局が一枚板ではないし。

 接待と賄賂の線引きはどこにあるのか。リオ・ティント事件については、国家機密が絡んでいる以上、答えが公に示される日は来ないかもしれない。

 まったく異なる解法を見る日があったりして。桑原。

ある日目覚めるとテレビジョンには

月を歩いてる飛行士がいた

私は13 初恋失くして

もう 恋はみんな同じ

 私はというと11。

cover
OLIVE: 松任谷由実: 音楽

今日の大手紙社説

 新聞休刊日。

曇り

 午前中に雨になるらしい。前線もかかっている。22日は関東は曇りだろうか。悪石島では晴れるだろう。日蝕を見に旅に出るという人を羨ましくも思うし愚かしくも思う。昨日は午後久しぶりに泳ぐ。その後の疲労感はない程度にしたが、今朝になると残る。バタフライのような泳ぎは使う筋肉が違うのだろう。街なかでUltra Blueを聞き、心揺さぶられ、そういえとばiPodで聞いてみた。iPodの音質の悪さに辟易としつつも、ぞっとするものはあるな。

夢と夢のあいだ 怯えた目で

デジカメ覗いて さまよう人

私からそっと 抱いてみたの

とても言えないけど

もしかしたら これは愛かも

 

激しい雨に 鳴り止まない遺伝子

Oh 咲かせてあげたいの

運命の花を、あてどないソウルの花を

This is love, this is love

 そういえば、このところずっと無意識から陰画のようにわきあがる久隈守景の夕顔棚納涼図屏風の女こととが気になっていた。

2009-07-20

禿同と言わざるをえない

 池信先生⇒アゴラ : 民主党は「与党」になれるのか - 池田信夫

 というか、その先の問題が問題。

 私はリバタリアンではないけど、日本リバタリアン党(略して日リバ)でもあったらと思う……。

今日の大手紙社説

 特になし。

薄曇り

 晴れなのかもしれない。昨夕は虹を見た。沖縄ではよく見たものだった。そういえば流れ星もよく見た。というか、流れ星など、5分も空を見ていれば1つは見つかるものだった。ああいう生活が自分の人生にあった。夢は見たが覚えていない。

2009-07-19

というか

 普通な増田http://anond.hatelabo.jp/20090719131317

アメリカ人男性と結婚した日本人女性と話すと、口をそろえて言うのは驚くほど亭主関白。イメージと違ってびっくりするらしいw

 亭主関白というか、家計の慣例が違う。すべてそうではないかもしれないけど、日本人の家計の感覚でいると、すごく違うのでびっくりすると思う。

でも、冷静に考えて、アメリカの男性は男らしさが重要だし、ヒエラルキー大好きだし

 前も書いたけど、DIYが男の条件。

 それができなくて離婚できない女性がいるというのが洒落でもない。

あえてボケなツッコミをしておきますよ

 増田君⇒http://anond.hatelabo.jp/20090718175758

信用ってのは、要するに社会があなたのアウトプットをどのくらい「当てにできるか」ってこと。

 広義に信用ならそうかも。

 でも、社会人にとって「信用」っていうのは、借金を返せる当て、のことです。

 もっと具体的にいうと、大企業の労組に入っているとか、公務員だとか、嫁が資産家だとか、です。

 かつては「東大学歴」がそうだったけど、そうでもない事例が多くなったし。

 逆にいうと、まあ、いいや。

 社会人になって、これからひとかどの人物になろうと思ったら、借金を負って返して見せることですよ。

すごいぶくま

 ⇒はてなブックマーク - 英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法

 ほぉ。

 関連

 ⇒学生の英語と大人の英語は違うんですよ - finalventの日記

 ⇒まあ、たぶん、そこが、語彙力と教養なんですよ - finalventの日記

 で、と、余談だけど。

 "business interests"とか、つい「事業利益」とか訳してしまうけど、まあそれで間違いでもないという意見もあるのだろうけど、こういう基礎的な言葉ですら意味を得心するのはけっこう難しい。

 こんな感じ

 ⇒business interests : business interestsの意味 英和辞典 - goo辞書

 ⇒business interests : “business interests”の検索結果(12 件):英辞郎 on the Web:スペースアルク

 似たようなクオリティ

自民党起死回生の秘策ここにあり

 初代自民党総裁の鳩山一郎の業績を称え、民主党が政権を取ったら、「自民党」と看板も内実に合わせて、長男が新初代を襲名する。

今日の大手紙社説

 特になし。日蝕ネタもつまらない。西松事件判決は全貌が依然わからない。

日経春秋 春秋(7/19)

 単純にコラムの背景がわからないが。

日経社説 対中警戒を強めた防衛白書 : NIKKEI NET(日経ネット)

 まだまだ先のことだけど、中国ほどシビリアンコントロールがない国はない怖さというものを知った日には遅すぎか。桑原。

産経社説 【主張】夏休み 子供と真剣に向き合おう - MSN産経ニュース

 福島県会津藩校日新館(にっしんかん)には「弱い者をいぢめてはなりませぬ」などの戒めが大切に伝えられ、とくに最後の一節「ならぬことはならぬものです」はあまりにも有名だ。

 かつて日本の子供は「正しいことは理屈抜きで正しい」と教えられ、規範意識を身につけてきた。

 日新館が優れていたのはむしろ実学的な側面。道徳的な側面が何を生んだかわからぬ馬鹿者がまだ日本にいることに落胆する。

産経社説 【主張】西松事件判決 全容解明というには遠い - MSN産経ニュース

 意外とというとなんだけど、きっちり書けている。

 西松事件では、全体として解明が中途半端な感がぬぐえない。検察側は初公判の冒頭陳述で、小沢事務所の意向は「天の声」であり、業者選定に多大の影響を及ぼしていたと指摘した。しかし判決はこれに踏み込まず、献金は特定の公共工事を受注できた見返りではないとした。大久保被告の公判で、検察側が事件の全体像を明確に示すことを期待したい。

 自民党二階派政治団体パーティー券購入について、判決は実体のない政治団体名義によるものと認めた。二階俊博経済産業相は「相手の意図までは分からない」としたが、説明は不十分だ。

 普通に考えると検察は無理スジなんだが。

毎日社説 社説:日食 天体のドラマ楽しもう - 毎日jp(毎日新聞)

 それでも、日本の陸地で皆既日食が見られるのは46年ぶり、次の機会は2035年、と言われると気分が違う。

 子どもの頃2009年の皆既日食の話を聞いても不思議な日のように思えたものだった。人生って過ぎ去って終わるものだな。

太陽活動は通常11年周期で変動し、黒点の数も連動するが、昨年から黒点の少なさが話題になっている。「小氷河期到来?」と考えるのは早計だが、太陽活動と地球の気候を考えることには意味がある。

 ⇒極東ブログ: [書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)

読売社説 中国経済 大型刺激策の効果は出たが : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 雑伎団よくやるというか、バーナンキ僧正でもそうだけど、世の中馬鹿みたいに頭のいい人がなんとか持ちこたえようというのはあるかな。ただ、なんか上海万博までのようなやな感じもするが。

読売社説 「西松」違法献金 元社長有罪の持つ重い意味 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 判決が、西松建設の作った二つの政治団体を「実体がない」とした点は重要だ。実体がなければ、収支報告書の献金者欄には西松建設と書かねばならない。秘書の公判で争点の一つになろう。

 今回の判決は、秘書が当事者ではない。秘書の弁護団は元社長の初公判後、検察側の主張に対し、「ゼネコン関係者の一方的な供述に基づくもの」と猛反発した。

 ここが難しいところで、検察がこける可能性はある。外堀を埋めていくということなのだろうが。

 しかし、こうして見ると、衆院選が間近に迫ってこのパンドラを開けた検察ってどんだけ。というか、これで民主党政権になってなにが起こるのだろうか。

 だが、違法献金や業者決定への小沢氏側の影響力を、裁判所が事実と認定した意味は重い。党としても調査すべきではないか。

 昨日の朝日と同じ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月19日(日)皆既日食―世紀のドラマを楽しもう

 月の400倍の直径を持つ太陽が、月の400倍遠くにあるために、すっぽり隠されてしまうことで皆既日食は起きる。これぞ造化の妙というべきか。自然から地球人への贈り物だ。

 コラムとしてはそういう表現でいいと思うけど、これって考えてみると相当に変なことなんだが。が、の先はないよ。

 皆既日食はこれからも、計算された時刻と場所で起きる。たとえば東京で見るなら、2762年だ。

 そのときの日本、人類、そして地球はどうなっているだろう。遠い遠い子孫たちは、私たちと同じように皆既日食を楽しむだろうか。

 東北五省

晴れ

 蒸し暑い。もともと熟睡するタイプではないがさらによからず。夢も覚えていない。アダム・スミスがエディンバラ市場に立つ人の半分は気が狂っているのに本人はそのことに気がつかない、とつぶやいたそうだ。時代が過ぎ去れば狂気はさめるのだが、その時、ああ、あれは狂気の時代だったなと上手に自省することは難しい。

2009-07-18

気がつくと青春時代のことは忘れたな

 風景だけは覚えているのに、人のことを忘れてしまった。

 そのことで、さびしい気持ちでもあるのか、押し隠しているのか、わからない。ああ、ないなという感じ。

 鏡の向こうにいるこの爺、誰よとも思うけど、まあ、自分だな。というか、そうか、これが自分かというのと、過去のイメージが整合しないので、とりあえず、生きている今の自分が優先されるんじゃなかろうか(記憶の構成上)。

 そういえば。

 不覚にもというか、いや、知らなかったのだが、手塚理美のヌードというのがあるらしいと、いや、お恥ずかしながらちょっと画像検索したら、ばこばこ見つかりました。少女とかあるので、げげとか思ったけど、これって20歳くらいか? まあ、驚いた。知らなかったな。

 先日NHKで、皇帝たちのなんたらというLion TV制作の番組見ていて、ナレーションのように原田美枝子が出てきて、ぅぁぁ懐かしいと思って、彼女の、昔GOROとかで見た巨乳をふと思い出して、検索したらあった。なんかくらくらした。というか、彼女、映画でも脱ぎまくっていたのか、それも知らなかったな。

 手塚理美って自分の世代だと思っていたけど、61年生まれなので、自分より4つも下だったか。原田美枝子は1つ下。

 そういえば、林真理子のヌード写真というを昔見たことがあり、もしかして……ありました。記憶の通り……。山田詠美qうぇrちゅ。

 石井めぐみも原田美枝子と同い年。彼女もヌードは激写の数点がある。以下略。

 大場久美子のヌードも一点見たことがあるが、彼女は随分年下と思ったら、60年生まれで手塚と同じ(学年は違うか)。そういえば、岸本加世子も60年。彼女は背中のヌードを見た記憶がある。そういえば、浅野ゆう子も60年。彼女は同世代感があった。彼女も部分ヌードだったか。

 なんか変な時代だったな、というのと、そういうのが記憶に残る消えるという断層が、そのあたりにあるのがわかる。

 そういえば、先日鰐淵晴子がゴーストフレンズに出てきた。本当にお婆さんだった。彼女のヌードは伝説的かつ団塊世代的というか、アグネスラムなんかもそうか。自分の世代の女性ではない。

 そういえば、「日本と朝鮮戦半島2000年」で笛木優子という女優が出てきて、この人だれ?とぐぐったら、ちょっと驚いたことがあった。

 話を戻して、手塚理美や原田美枝子の今の老け具合が自分には、よいなと思いますよ(岡田奈々は……なんかあれはあれで不思議)。

おもしろい

 ⇒失われた10年を取り戻す。 - しーなねこの記録

 ⇒はてなブックマーク - 失われた10年を取り戻す。 - しーなねこの記録

 現実、そんな青春があるわけねーよなとか思うけど。

 (あとこっそりいうと、この手の青春イメージって、私なんかだと、団塊臭がするんですが。)

今日の大手紙社説

 大雪山遭難が話題。ツアー側でまったく初めての商品ということでもなかったのではないかな。全体象が見えない。

日経社説 時効廃止への詰めを急げ : NIKKEI NET(日経ネット)

 この話がよくわからない。というのは、法理というのは時効を前提にしているものではないかな。先進国事例はどうなのだろうか。凶悪犯にはないとも聞くが実態・事例はどうなのだろう。

産経社説 【主張】自民党迷走 憲法改正で立て直し急げ - MSN産経ニュース

 産経新聞って大手紙と呼んでよいのか疑問に思うような社説を書くものだなと思った。しかしそれを言うなら……。

読売社説 大雪山遭難 ガイドの行動は適切だったか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 全員の装備や疲労度などを見て最善の行動を選択するのが、ガイドの役目だろう。生還者の証言通りとすれば、ガイドが参加者を死に追いやったようなものだ。

 NHKのニュースなどを聞くとそういう印象はもつが、この話はよくわからない(ツアー側のご事情もあるのかも)。ああまた団塊世代の登山かというのもあって関心がない。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月18日(土)西松元社長有罪―政治はどう応えるのか

 今回の事件について、小沢氏は「やましいところはない」と胸を張ってきた。しかし、その影響力を頼ろうとした業者から10年間で約1億4千万円を受け取り、その大半が偽装献金だったと法廷で認められた。改めて説明が聞きたい。

 法理というのは「改めて説明が聞きたい」という問題ではないんだけど。

 今回の検察捜査に対しては、「総選挙が取りざたされている時期の強制捜査は異例であり、不公正な検察権力の行使だ」といった批判が起きた。

 しかし、選挙の前に明らかになった政治とカネの実態は、有権者にとって、今の政治を考えるための大事な判断材料といえるのではないか。

 青臭いこと言っているよ。政治にとって重要なのは、結果を導く構想。日本がどう存続するかということ。清廉でも無能な政治家なんか不要。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月18日(土)分裂選挙?―時代錯誤もはなはだしい

 今の政局は、破邪は易く顕正は難し、で、自民党だけを責められる問題ではないと思う。率直にいえば、麻生政権をもう少し国民が支えていこうということでもよかった。

曇り・ログイン

 それほどでもないが寝苦しい感じ。昨晩は少し坐禅をして寝る。夢は覚えていない。

2009-07-17

ブログサバト

 もう金曜日か。

 日食グラスは買えたし、と。

 追記するかも。

まあネタというだけなんだろうけど

 ⇒はてなブックマーク - 英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法

ami8 http://myfirstdictionary.blogspot.com/も読め。一番いいのは英語圏の彼女をつくること。興味と必要性があればなんでもできる。 2009/07/17

 違うとも言わないのだけど、「英語圏の彼女」というところに実際はいろいろあるんだけどね。

 いわゆる白人米人だと日本人はかなりきついのではないかな。

これよくわかんないのだけど

 この関連⇒はてなブックマーク - 野田やユ偽フが児童ポルノ法成立に異常に執着する理由

 どこがわかんないかというと。

 単純所持をロシアと日本以外は法で禁止しているという、その法の実態なんだが。

 臓器移植法でも、なんとなくWHOに沿ってようやく世界水準とか言われていたけど、米国の内実を見ると、えええ?という感じだった。

 個人的には写真はアウトだろうと思うけど、絵はどうよと思う。まあ、すでにいろいろ言われているわけで(CGがどうたらとか)、独自な意見とかなにもないけど、たとえば、絵が下手糞な人は妄想を描いてもOKだけど、絵がうまいとアウトということになるのではないかな。

 個人的にはこのあたりの問題も⇒David Hamilton (photographer) - Wikipedia, the free encyclopedia

今日の大手紙社説

 自民党の崩壊を朝日と毎日があざ笑うの図のようにも見える。そんな愉快は話でもないのだが、つまりは、日本は自閉化している。

日経春秋 春秋(7/17)

戦後も地方に大きな権限はなく、知事だって官僚出身者が少なくない。

 というか、構造的なものだった。

日経社説 中国「8%成長」への期待と息切れ懸念 : NIKKEI NET(日経ネット)

 ここで北京が倒れてもなと思うし、あまり言うと稚拙な陰謀論のようだが、私は米国金融の崩壊は、欧州側のボケは想定以上にあるとしても、ポールソンが中国の泥を被って北京とバーターした結果だろうと思う。

 私はバーナンキをただの学者さんだと思っていたが、ここまでの推移を見ると、世界経済の新皇帝というより救済者だったと思う。知が歴史に拮抗する預言者を見るように思えた。預言者に石が投げられるようになれば歴史の運行は定まる。

産経社説 【主張】元長官有罪判決 控訴審で総連の闇解明を - MSN産経ニュース

 この事件で検察は当初、朝鮮総連と緒方被告らが共謀し、整理回収機構(RCC)の差し押さえを逃れようと所有権登記のみを移した「仮装売買」の疑いを持っていたとされる。その後“身内の事件”処理を急がなければならない事情もあり、構図を描き直し、総連を被害者とする詐欺事件として立件した経緯がある。

 しかし、総連側は「だまされた認識はない」と被害者の立場を否定し、「緒方被告のいかなる罪名の訴追も希望しない」とする確認書を東京地検に提出した。被害意識のはっきりしない奇妙な詐欺事件でもあった。

 朝鮮総連は果たして被害者だったのか。公判では、こうした疑問点や総連が事件にどこまで関与していたのかについても関心が集まったが、そうした部分はほとんど明らかにされなかった。

 緒方被告側は控訴する方針で、検察側も「執行猶予が付された点は遺憾である」としている。控訴審で、詐欺事件の深層部分が解明されることを期待したい。

 この指摘がきちんとできているから良社説と言っていいだろう。

産経社説 【主張】鳩山代表発言 非核三原則見直す好機に - MSN産経ニュース

 鳩山代表は「将来を見据えて日米間で徹底議論して結論を出せばよい」と述べたが、この発言がぶれないことを望みたい。その上で米国とだけでなく、まずは国会で与野党が本質的な議論を始めてもらいたい。それが日米同盟の一層の強化にもつながる。

 そうなるかどうか。オバマ政権を見ていると明示的なフライングはしない。意外と稚拙な政権なのかもしれないとバイデンのボケを見て思う。米国民主党というのはこういうところがあるし。

毎日社説 社説:自民党 あきれる七転八倒ぶり - 毎日jp(毎日新聞)

 もう堂々と選挙に臨めばどうか。不利な選挙情勢を挽回(ばんかい)しようと七転八倒するほど国民の目には「自らがしてきた政治によほど自信がないのだろう」と映っているはずだ。

 そう言うけれど、たぶん民主党政権は普天間問題で「あきれる七転八倒ぶり」を見せると思うが。

読売社説 緒方元長官判決 国民への背信が断罪された : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 やはり自らの経歴を利用した詐欺だった。元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)被告に、東京地裁が有罪判決を言い渡した。

 緒方被告は元不動産会社社長らとともに、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)から4億8400万円と東京都内の朝鮮総連中央本部の土地・建物をだまし取った、と認定された。

 地裁レベルで全貌はよくわからないが、メモ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月17日(金)待機児童急増―母が安心して働ける国を

 まず、いまあるものを工夫して使おう。小中学校の空き教室や公民館、賃貸住宅を利用して認可保育園の「分園」をつくることもできる。

 保育士看護師の資格を持つ人が、保育園と連携して自宅などで子どもを預かる「保育ママ」もあるが、普及していない。政府は、資格がなくとも一定の研修を受けた人も預かれるようにして大幅増を狙う。保育園の手厚い支援があれば親も安心できるだろう。

 後段の文章が論理的におかしいが、その前に、保育ママが普及していない実態を足で稼いでみるとよいと思う、多少世間が見えるだろうと思う、執筆子にも。

 90年代半ばから出生率が回復したフランスでは、その数年前から保育サービスを大幅に拡充し、仕事と子育ての両立を支援した。いまだに出産を機に7割の女性が仕事を辞める日本とは大きく状況が違う。安心して産める環境づくりが大切だ。

 これは以前日本の推計値を見たことがあるが、推計にもよるのだろうが、無理だった。

 朝日につられて私も夢物語を語るなら。

 まずベビーシッターの青年を育成することだろう。育児の母親は一週間に二時間自分の時間があれば精神的に救われるというほど追い込まれているケースが多い。次に元気なお爺さんお婆さんがこの分野で地域にコミットできるような調停の仕組みを作ることだろう。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月17日(金)混迷自民党―逃げずに逆風に向かえ

 社説は特になしだが、この話題、私は麻生総理に責められるべきことはないと思う。悲運ときちんとした政治家の覚悟をもった政治家であったと思う、過去形にするのもなんだが。ビジョンもあっただろうが、金融危機への対処を優先した。そこに私心もなかっただろう。

 中川の離反のように見えるのは、小泉チルドレンが多いのだからしかたがないという力学がある。与謝野の事実上の離反は、これもまたそういう立ち位置だ。日本を具体的に指導しているコアの実体があるとは思わないが、国家ビジョンを担う人たちはこの混迷をかなりの痛手として乗り切るしかないと思っているのではないか。政界をきちんと壊すには一度巨大なガベージコレクトをして桃を割るしかないだろう。

 雨だなと思う。エアコンディションをしなかったせいか寝苦しかった。夢は覚えていない。睡眠のレベルがかなり浅く、ばてるだろうな。朝ドラのつばさがクライマックス。ドラマはドラマだし、人はドラマというか物語を求めるものだし、人生のある感覚はそうした表現を必要とするものだが、うまく割り切れないものはある。恋愛よりも青年の蹉跌に胸痛むものがある。若い日のすべての希望ががらがらと崩れ去っても人は生きて行かなくてならないし(率直に言えば私はそう思うという意味で)、生きていくなかで自分に嘘をつかなくてはならず、悲惨に自己欺瞞・自己弁明を重ねる。運命を呪う。が、それもまた自分の存在の矮小さでしかない。ドラマ的なもの裏面の自己欺瞞をさらに克服していくしか生きるすべはないという追い込まれた小さな場所は、「私」というものの不思議な場所である。

2009-07-16

買う本がないとか

 ⇒買う本がない

買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。

八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。

 東京に戻って、私も八重洲に行って、あれ?と思った。我が青春の新宿紀伊国屋もそうだった。それほど楽しくない。神田古書街は面白いが、どうして若いころはこの街に終日いても足りないと思ったのだろうかと、いぶかしく感じられた。沖縄にいた頃は夢のジュンク堂だったが、2時間もすると疲労感はあった。それでも、ジュンク堂はすごいなとは思ったし、今でも好きだが、2時間もいられない。

 私については、「買いたい、読みたいという本」はある。この数年古書市場が充実しているので、ある意味では天国というか、昔読んだ本を探して買って再読する。中学生のころ、結局人生をこの本で変えたなという本を再入手してうるうるしたりもする。

 ああ、ちなみにその一つはこれですよ⇒「 愛はいずこに (1965年): C.マーシャル, 堀田 勝郎: 本」

 お勧めはしませんよ。キャスリンの旦那のこれも気になるけど⇒「 ピーターという男―妻の描いた夫の肖像 (1954年): キャスリン・マーシャル, 村岡 花子: 本」

 私はエヴァンジェリックな信仰は持たなかったけど。

 話戻して。

たぶん、くだらない本を思い切り買えないことが少し寂しいのだと思う。

 その感じはわかるというか、ずれてわかる部分もあるだろうけど。

 ブログを初めてから自分の経済学の知識といわゆるリフレ派さんたち随分違うので、というか、私は時代もあってマル経+サミュエルソン経由ケインズというくらいで、フリードマンはへぇと見ていたが、どこかで国家が貨幣に介入するのを好まない。そのあたりの感性からだいぶ抵抗感はあったが、それでも自分なりに少しずつ理解しようとはしてきた。他の分野にもそういうのがある。(自然科学系の知識というか常識は、時折リニューしないと、ええ!なことになる。)

 恥ずかしい話だが、自分より若くて切れる知性に、そうはいってもね、君たちバックボーンの感覚がなってないよみたいな上から目線みたいな感覚がどうしてもあったが、それも抜けてきた。米人の、学に対するラフな感覚に近い。優れているならそれでいいんじゃないみたいな。(そして自分のバックボーンの感覚は通じなければ通じないでしかたないな、とも。)

 弾さんに腐しではないけど⇒404 Blog Not Found:哲学は哲学者より簡単 - 書評 - 中学生からの哲学「超」入門

 ああ、弾さん、竹田青嗣も知らなければ、哲学の素養もないなとか思う。で、直接そう言うと、いやそれでなにか?的なものがあるだろうし、そこをさらに縷説しても始まらないだろう。イヤミとか腐しで言うのではないよ。

 たとえば⇒「 現代社会と「超越」―竹田青嗣コレクション〈4〉 (竹田青嗣コレクション (4)): 竹田 青嗣: 本」

 ここに竹田と廣松の対談があるのだけど、これがなんとも絶妙なものになっている。私からすれば竹田のフッサール理解が正しい。で、廣松はボケ。ところが、この対談を今読み返して思うことはまったくそういうことではない。竹田の、今の心中というものがじんわりわかる。そういうところに、学ぶということの絶妙なものがある。快楽でも正義でもない。諦観というのに近いのかもしれない。

 竹田については私が理解する限りでは⇒「 人間的自由の条件―ヘーゲルとポストモダン思想: 竹田 青嗣: 本」

 このあたりが頂点であり、読めばわかるけど、依然竹田さんの読みは粗い。しかし、そういうことでもない。なんというのか、きちんと知性が辿りつく誠実さのようなものを思う。

 話を戻すと、本を読むというのは、読み続けることであり、そこで、なんというか、諦観に近いようなある何かを自然に感得する過程でもある。

 淫素さんの⇒はてなブックマーク - 買う本がない

Midas 当然の報い。「ぎりぎりのレベル」←これが大間違い。本はそもそも「ちょっと背伸びして」読むもの。子供の頃「家庭の医学」に何が書いてあるか全然わかんなくても女体の神秘にドキドキわくわくしたはず。

 それもわからないではないが、そしてドキドキが私より少し下の世代の感じが伝えているようにも思うが、背伸びというより、ある年代からの読書は、知性のメンテナンスというのと、自分の実人生を生きる・考えるということと一体化してくる、ペースメーカーというのかな。

 自分についていえば50代の思考とはこういうものかというのを先達から学ぶ。具体的に彼らの思考の産出は時代制約もあり批判はたやすいが、問題は、限定された生き方のなかでどう考えたかという軌跡が重要というか。

 だから、その生きる様のなかでどう読書があるか、つまり、知性の対話があるかという問題になる。

 このあたりは、今の30代くらいを見ていると、書籍=情報=知識、みたいに、あるいは知識=正義、みたいな連合があるように思うが、そうではないんだよという部分の味わいだ。

 ただ、その分野をどう読み進めるかというのはあり、

IT 系なので IEEE Computer Society にまずは入ってすぐ辞めて、ACM Professional Membership でKnuth の昔の投書とか、入手して読んだ。そのうち Google Scholarネットサーフィンをしては、arXiv や著者本人の公開しているプレプリントをこっそり会社でプリントアウトしては読むという悪癖に染まった。

 この感覚は、その文脈でよくわかる。「Knuth の昔の投書」あたりに、いい感触がある。

 ただ、ちょっとまた浅薄な批判をくらいそうだけど。

最後に買ったのは川端の『掌の小説』か、買いなおしとわかっていた『ジャッカルの日』か。家内にしてみれば私はまだ本を買いすぎると思うけど。

 ここは要注意かも。人によっては文学と縁無き人生かもしれないけど(それに文学にはいろいろあるけど)、人の運命を支えてくれるのは実際的な愛情の関係と、そして文学だと思う。そして、ちょっと残酷だけど、本物の文学を読むにはそれなりの日頃の読書力みたいのが必要になる。斎藤孝とかいうような単純なものではない、また、批評家さんたちがさらさら知的に書くようなものでもない文学の理解力というもの(柄谷でいうなら奥さんとの関係史の思いのような部分とか)。まあ、それは、しかし、結局、なんというか読書の神様みたいなものが、その人を文学に追い込むからその時のことかもしれない。

 話が前後するが。

ScienceDirect とか JSTOR にアクセスするために国立国会図書館新館地下まで足を運ぶ稀な機会を心待ちにするようになった。

 というなら、まず購入すべきは電子辞書だと思う。しかも3万円以上の。具体的にサンプル英文を使って試すとよいと思う。

 特にお勧めはしないけど私はこれにCobuildを入れて使っている⇒「 セイコーインスツル IC DICTIONARY SR-S9000 電子辞書 音声対応 シルカ・カードレッド対応 高精細VGA・TFT液晶 英語モデル」

 ま、なんか上から目線みたいく偉そうなことを言ってしまったけど。けど、本を読むということが、生きるということと近似しているなと理解できるようになるのは、中年からのことだと思う。

バイトとか

 私は学生時代いわゆるバイトというのはしたことない。非常勤講師学会の有償の手伝いみたいなことはしていたのでバイトではあったかも。

 で、私が学生の時代は、まだ80年代の、大学生消費の時代ではなかった。上の世代の、全共闘世代の貧乏臭さと似非インテリがなんとなく忌避されて、慎ましさと勤勉があった。もちろん、あの時代の大学生がすべてそうだというわけでもないだろうけど。それでも、サーフ&スノーとか出て、リゾートで青春という時代はまだなかった。

 そのせいか、バイトで遊びの小銭を得るという発想はなかった。まともな書籍は学生が買える価格ではないので図書館にこもった。文庫や新書などを読むくらいだった。食事もつつましいというか。

 というか、バイトして時間が取られることのバーターの感覚はあったな。その後、自分より下の世代の若い人が派手にお金を使うのを見てけっこう驚いたことがある。

今日の大手紙社説

 特になし。言及しなかったが、朝日社説が浮かれていた。なんか時代のネジが外れてきてような感じがする。桑原。

日経春秋 春秋(7/16)

 ちょっと浅薄な感じがする。というか、この手の読み物がどう流布されていたか基調はどうだったかという感触を春秋子がもっていない、付け焼き刃な印象がある。

産経社説 【主張】農水ヤミ専従 異常癒着ほかにないのか - MSN産経ニュース

 公務員のヤミ専従は農水省に限らない。最近では社会保険庁でも大きな問題となった。総務省は現在、全省庁を対象に実態調査を進めているが、これについてもスピードアップを図るべきだ。

 そういうものが時代に要請されていたものと変わってきたのだろう。

晴れ

 妙に外界がくっきり見える。夢は覚えていない。明け方のラジオでフランス革命の話をやっていた。このところアダム・スミスの本を読みながらあの時代を考えるのだが、昔のことのようなそう昔のことでもないような奇妙な感じがする。

 芥川賞直木賞というのはあまり関心がないが、北村薫にえ?と思った。

cover
スキップ (新潮文庫): 北村 薫

 心にじんとくる作品だった。

2009-07-15

悪印象を与えながら情報も得られない、就職面接で聞くべきではない7つの質問

  1. 日常業務は具体的に3年後どのようなものになりますか?
  2. 研修やキャリア開発の機会として、どのようなものを提示していただけますか?
  3. 御社が直面されている経営的な課題は何ですか?
  4. 面接官の同僚はいつ子会社に入社されたのですか?
  5. この職種に期待する体力の条件はどのくらいですか?
  6. この職種に対する要件から見て、私はどのくらいイケ面ですか?
  7. 自分がどのように御社にお役に立てるか、小一時間ほどお話してもいいですか?

 

inspired by 好印象を与えながら情報も得られる、就職面接で聞くべき7つの質問 : ライフハッカー[日本版]

オクラの食べ方

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090715023130

オクラを始めて食べたときは衝撃だった

まずい、苦い、見た目が気持ち悪い、ネバネバが気持ち悪い

こんなまずい食べ物があるのかと驚いた

でもスーパーでよく見る

一体誰が買ってんだ?謎だ?

家でも出て来ないし、給食でも出て来ないし、定食屋でも出て来ない

どこかで食われてるんだよな

 自分では4つおいしい食べ方がある。

  1. 塩とオリーブオイルをまぶして、オーブンで焼いて食べる。オリーブオイルにニンニクのフレーバーを少し加えてもよい。
  2. 細かく刻んで、カリカリ梅の刻んだのと、おかかと胡麻(すりごまでもよい)に醤油を入れ、少し粘りが出るくらい混ぜて、ご飯に載せて食べる。この上に刻み海苔もあり。混ぜ物に、山芋のみじん切り、納豆を入れても可。
  3. 茹でて醤油をかけて食べる。ダシで茹でて冷やしてから醤油をかけて食べるのもグー。少し太白ごま油を加えるとえぐみが減って味に深みが出る。
  4. ラタトゥイユに入れる。

 

 余談だけどオクラの花はきれいだよ⇒OKURA on Flickr - Photo Sharing!

 さらに余談だけど、オクラには、角のない丸いのがあって、柔らかくて生で食べられるのがある。とてもおいしい。ほとんど入手不可能。

今日の大手紙社説

 結果としての国会空転と、ビール会社統合が話題。特に読むべき論点はない。

読売社説 問責決議可決 民主党は貨物法案を葬るのか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 衆院選で民主党が勝利し、政権交代が実現すれば、「鳩山首相」の外交デビューとなる。その時、貨物検査法案が成立していなければ、「鳩山首相」の訴えは、まったく迫力を欠くものとなろう。民主党はそれでもよいのか。

 審議拒否の理由について、与党は、鳩山代表の個人献金偽装問題を国会で追及されたくないからだと批判している。

 与党の批判の当否はともかく、民主党はやはり、北朝鮮貨物検査法案の今国会での成立に協力すべきであろう。

 そのあたりはちょっとヲチ

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月15日(水)飲料大手統合―アジア視野に再編の時代

 腐しで言うのではないのだが、ビールとか醸造酒というのはその地域で作って、その地域の人が飲む酒、あるいはその地域を旅して飲むものではないかな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月15日(水)国会空転―解散予告の余計な空白

 それでも「特別な事情」とは具体的にどんな場合なのか、自衛隊はどんな活動が許されるのか、国会は関与しなくていいのかなど、多くの疑問点が残っている。十分な審議もせずに、解散前に駆け込みで処理するより、選挙後の国会で仕切り直しする方がいい。

 廃案になるのはこれだけではない。労働者派遣法改正案や障害者自立支援法改正案、児童ポルノ禁止法改正案など、国民生活にかかわる法案がいくつも消えてしまう。与野党協議が進んでいたものもあるだけに残念だが、総選挙後の新たな政権のもとで、よりよい内容をめざしたい。

 メモ。

晴れ

 曇りかと思ったら暑い日差しになってきた。夢は忘れた。

2009-07-14

またこれか

 これ⇒はてなブックマーク - マーケる?: うつっぽい人必見【書評】『「うつ」は食べ物が原因だった!』

 ちなみに⇒鉄過剰と癌

 でと。

 元記事⇒マーケる?: うつっぽい人必見【書評】『「うつ」は食べ物が原因だった!』

 国内サプリメントはどれも低容量なのでそれほど問題はないけど、青年男性の場合は鉄剤は要注意。同様に赤肉も鉄分は多い。

そういえば、党議拘束を外してというのは

 どうなんだろ。

 米国のプロライフ・プロチョイスとか見ていると、まさにそういうのが党の問題じゃないのか。

 ⇒極東ブログ: プロライフ・プロチョイス

 人の死って、まあ、ぶっちゃけると、死でもって人は終わる・死体は抜け殻云々とかいうとき、その抜け殻という表現に実は魂のような無意識措定はあるというか、およそ国家幻想は来世意識の投影でしかないなら、人の死っていうのはきわめて国家幻想的な問題(死者を悼む、他国の死者の罪責を継承する、ということで国家幻想はぷくぷく太る)で、なんというか、本当に日本に伝統主義者とかいるなら天皇なんて疑似問題より大きいはずなのだが。

 それはそれとして現実問題として。

 臓器が提供されるという「善意」というのは「友愛」のように見えながら、これもまた国家に閉じているわけで、そこでも国家幻想が問われているはずだが、党議拘束を外して個人の問題に擬されてしまう。

 優生思想がいけないというとき、人の命の選抜はいけないという超越的な議論になりがちだが、そこで終われば、実際のところ生まれてくる弱者をどう支えるかが見えない。超越的には正義や理念で支えればいいようだけどそれはまさに友愛のプラクティスだし、それが村落的な社会を越えて公義(正義)たらんとするところで国家が要請されてしまう。

収益モデルというのは……

 私が言う話でもないは重々承知。

 で、どういうモデルかというのもだけど、ようは「いつ?(儲かるの)」ということなのかな、と。

 Googleなんて広告屋というのはそうだし、何やってんのあの気違いたち、もそうかもだけど。

 で、その収益のスパンと技術による世界の揺さぶりの相乗みたいなものはありそうだ。

 あと。

 企業と公益というのはバランスのように見られたり、広告的に見られたりするが……。

 がというのは、広義の公益に企業が内包されるのではないかな。これは、よくある左派のありがちな倫理的な立場ではなくて。

 そうではなくて、公益的なものの剰余としてしか企業の利益が正当性を持ち得ないということがあるのではないか。と言うとこれはまた誤解のタネか。

 公益=倫理、というのではなくて。

 広義のサービスということか。

 意外と現状の収益モデルっていうのは裁定によっていたりする⇒[書評]コークの味は国ごとに違うべきか(パンカジ・ゲマワット): 極東ブログ

 あと、税金モデルというか。

 ドラッカーの場合、全体主義を回避する社会論としてその企業論ができたわけで、その意味では、というか、彼の利益論がまさに経営の健全性の指標であったのもそうなんだが、が、というのは、収益の視点から別の議論が成立するのではないかな。

 つまり、収益モデルは国家の機能と隣接している部分がある。この場合の国家はいわゆる内向きの国家というより、むしろ企業の国際的な隣接の一面というか。

 ちょっと話がずれるが、ドラッカーはイノヴェーションを重視し、一見シュンペーター的に見ていたようだが、シュンペーターの場合のそれは、むしろ市場の変動要素だった。市場を揺さぶり差分を作らなくては収益はでない。

 とすると知的財産権みたいのは、変動要素を遠隔化しての裁定の根拠みたいになる。この場合、技術革新へのインセンティブとしての優位を国家が、国家間の協調で保護するという形になるのだけど、その背景にあるのは、技術に対する公益性……つまり、そこでGoogleとか実はとんでもない地平を刻んでいるのかもしれない。

 というか、この場合の国家というのは、いわゆる国家というよりは、国家間の協定としての市場の原理性になる。

 うーむ。

 スミスの再評価ではなく、スミス的な考えというのは意外とミルやマルクスより、また昨今の行動経済学より遠いのかな。

このところ

 アダム・スミスのあれとか読んでいるのだが。

 ⇒ウイグル弾圧は成長を阻害する | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 ウイグルはようするに中国植民地なんで、国富論みたいな部分はあるにはある。

 中国は石油とか鉱物資源とかなんとか囲い込みたい。あと、古典的な地政学的な問題もあるにはある。

 で、それって、いわゆる欧米型の自由貿易主義とは本質的にうまくいかない。

 なのに、金融側のほうが世界の命運と中国の命運と一蓮托生化してしまった。日本人は余命幾ばくの独裁者を笑うけど似たようなのかもしれない。

 余談だが、ウイグルと呼んでいるけど、東トルキスタンなわけで、べたには、「東のトルコ」。なので、意外と西のトルコが同族幻想を持っている。で、トルコというのはアラブにとってはまた微妙な存在。

 帝国主義とか国家幻想とか、しょーもないなと割り切れたらいいのだけど、そうもいかない。

 日本の帝国主義を批判する場合でも、帝国主義の全体運動のなかで見るのか、日本に焦点を当てるのかで、後者だと結局ナショナリズムの高揚の裏返しにしかならない。

 ナショナリズム批判がそのフレームの強化しか機能しないアホ臭さをどう脱出できるかだが、まあ、ほっとけというしかない。

今日の増田

 ⇒元カノに

オススメの結婚式場ありませんか?的なメールが来た。

いいんだけど、その前に今度結婚します、がフツー先だろ、みたいな。

ま、このレベルで合わないから別れたんだが・・・ちなみに、振ったのはこっち。

でも、そんなメールが来ても、せっせと過去に出席した結婚式の会場のURLをまとめている俺は何なんだ?

別に元カノに対して未練はないが、いい人キャラが抜けないのと、何だかんだ言って幸せになってるって状況に、正直ベースでムカつく・・・って思う自分に対して、ね。

 そして10年が経ち、20年が経ち……。

今日の大手紙社説

 衆院選挙日程が決まった話と、脳死の話。前者は麻生内閣か民主党への腐し的な話が多く特に読むべき点はない。脳死問題は難しい。

日経社説 脳死者家族が納得いく移植を(7/14)

 改正法は「脳死は一律に人の死」という考えに立ちながらも、脳死者の家族が臓器提供を承諾する場合に限って「脳死=人の死」を適用する。家族が臓器提供を望まなければ法的な脳死判定も拒否できる。個人の死生観の違いを尊重する考え方は現行法と変わらない。

 いちおうそうも理解できる、と。

毎日社説 社説:移植法改正 拙速否めぬ命の議論 - 毎日jp(毎日新聞)

今回の法改正の背景には世界保健機関(WHO)が渡航移植を制限するのではないかとの見方があった。これとは別に、WHOは生体移植や細胞・組織移植まで視野に入れており、法律に生体移植の規定を盛り込むことも検討課題だ。

 このあたりの世界水準というかまとめが知りたいところ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月14日(火)臓器移植法―残されたこれだけの課題

 最大の懸念は「脳死は人の死」が前提とされていることだ。審議では、臓器移植の際に限られるとされたが、改正法に、それを明言した記述はない。

 このあたり法理論的にどうなんだろと思う。司法では個別ケースで妥当な判断はできるだろうが。

 本人の意思をめぐる課題もある。改正法は臓器提供を拒否する権利を認めるが、拒否の意思が事後にわかるといった事態はあってはならない。提供であれ拒否であれ、意思表明の機会を広げる工夫が必要だ。これは、今回の対案などで強く支持された、本人意思の尊重という現行法の基本的な考え方にも応えることになろう。

 これはナッジとして見ると微妙。

晴れ

 昨晩は早々に就寝したが、寝苦しく寝付かれなかった。坐禅でもするかと坐禅で眠気。夢は覚えていない。夏の朝だ。この空気を吸うといつも高校生だったような気分になるが、自分はいい年のおっさんである。

2009-07-13

歴史の感触というか

 ⇒【中国ブログ】南京人の告白、「私は日本人を恨んでいない」 2009/07/13(月) 19:53:27 [サーチナ]

 本当に同胞を愛し、本当の良識と正義感を持ち、本当に世の中の平穏を願うのであれば、恨むべきは政府であって日本人ではないはずである。過去、大躍進で死亡した3755万人の同胞を含め、戦争の無い平和な時代に数千万人もの中国人が自らの同胞に殺されていながらも、後悔や反省は未だに見られない。事実を追求するための努力ですら闇に葬られているのだ。

 「恨むべきは政府であって日本人ではない」は「大躍進」を推進した毛沢東、それを押し止めることはできなかった周恩来がかつて日本人に語ったことでもあった。

私が日本人を恨めば、私はきっと自分自身をも恨むようになってしまうのではないだろうか。

 ⇒極東ブログ: [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート)

 ⇒極東ブログ: [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート) その2

キャスティング・ボード

うーむ、「道義的義務」というのは修辞であって、法的な規制であるべき「義務」ということを無意味化しているのではないかな

 ⇒移植を待つ親は、子が脳死になったら臓器を出すか? - 感じない男ブログ

 別の言い方をすると。

 問われているのは、社会の制度(法制度)で、あって、その制度推進には参政する個人の道徳的感性はあるかもしれないけど。

 市民の行動は、社会的には法によって規制され、個々人においてはその個人の行動がその道義によることを妨げてはいけない、ということではないかな。

 別の言い方すると。

 「道義的義務」は個人には問われるけど、社会的には問われる問題ではないので(「道徳的義務」はそこでは修辞)、法的な議論とは分離されるものではないかな。

 で。

 「道義的義務」を自分がまっとうできないがゆえに、ある法制度の成立に反対するというのは、一つの政治運動というか宗教倫理的な行動としてはありうるけど。けど、公的にそのことが問われたとき、答えるかどうかは自由の問題だろうと思う。

 ナッジ的に考えると……まあ、考えることはできるけど……。

自殺にはDNAが関係」鳩山発言をめぐるぶこめーにコメ

 ⇒鳩山前総務相:「自殺にはDNA働く」 福岡・久留米大でのシンポで発言 - 毎日jp(毎日新聞)

 ⇒「自殺にはDNAが関係」 鳩山前総務相が問題発言 - 47NEWS(よんななニュース)

 はてぶーず⇒はてなブックマーク - 「自殺にはDNAが関係」 鳩山前総務相が問題発言 - 47NEWS(よんななニュース)

 人間の行動にはすべてDNAが関係しているのだから、自殺もそうというならそれはただナンセンスな言明。

 人間の行動はすべて自由意志によるかというと、それもまたナンセンスな難問。

 鳩山は科学というかDNAがよくわかってないので、まあ、ほっとけというのが大人。

 いや、ほっとおくことは社会のメリットにならんというなら、ようは鳩山の公的な影響力の問題。

 この文脈の「DNA」が遺伝子プログラム的な行動を意味するなら、自殺という行動に遺伝子的な影響がどのくらいあるか、ということだが。

 つまり、その「自殺という行動に遺伝子的な影響がどのくらいあるか」が科学的命題なのか、がまず問われる。

 話がくどくなるけど、鳩山はそういう科学的な命題を提示したんじゃないだろ、オワリでもこのレベルではよいが。

 ぶこめーにあるけど

AFCP Genetics, Suicidality これってそんなに間違った発言なの?よくわからん。つhttp://www.sciencedirect.com/science?

_ob=ArticleURL&_udi=B6T0P-4NTJH2P3&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&_docanchor=

&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=08390a857a1fa076255a7b0fa1a45e71 2009/07/13

 ⇒Nature and nurture in suicidal behavior, the role of genetics: some novel findings concerning personality traits and neural conduction

Suicide affects about one million people each year, a phenomenon characterized by heterogeneous and complex causes. Often environmental factors such as negative life events may act as a significant contributor to suicidal behavior. However, in many cases the exposure to the same environmental stress does not result in increased suicidality. It is now well established that there is also a substantial genetic contribution to suicidal behavior.

 方法論は確立できるわけね。

 ほかにも⇒Study Links Attempted Suicide With Genetic Evidence Identified In Previous Suicide Research

 というか、この手の研究はけっこうごろごろあるわけで。

 現時点での総括的⇒Molecular Psychiatry - Genetics of suicide

 ぶこめーに戻ると。

AoNeko 批判してる人は科学を理解できないタイプ 2009/07/13

 まあ、大愛おばさんとかそうかも。

I11 自殺遺児や自殺遺族の方たちに対する無理解と侮辱に絶望。参考サイト→自殺/自死で遺された遺族の為にhttp://tinyurl.com/ly9qbd 自死遺族HPリンクhttp://tinyurl.com/maq5oq 2009/07/13

 そうやって仮託された弱者を偽装して正義を語ってバッシングってやつね。

y_arim news, politics, politician, science, suicide えー、「血筋」と「遺伝」と「DNA」をすべて混同しているように思われます。「遺伝」もたぶん俗語としてのそれ。 2009/07/13

 亜里夢さんはこの手の話題にはいつもつっこむのだけど、東大生っぽく微妙に留保と話題のズレがあるよね。

knishi01 アポトーシスのことですね、わかります。 2009/07/13

 ミクロ的にはそうかもしれないけど、科学っぽく見せた外れのコメではないかな。

bokudakenosunaba 確かに気質の問題だから遺伝的なものと自殺との関連性が0だとは言えないだろ。そこはきちんと踏まえておくべき点。まあこれを公の場で発言するのはアホだとは思うが。 2009/07/13

 「気質」の問題かはよくわかっていないというか、気質をどう定義するか。

nekora DNAの誤用はともかく、気質はたしかコレシストキニンの合成に関わる遺伝子で遺伝すると筑波大学も研究してたような。「誤解を生じさせかねない」ってそりゃ誤解する奴が悪い。 2009/07/13

 この場合は「気質」ではなくたぶんbehaviorのパターンだと思うが、まあ、そういうこと。

iDES 自殺 遺伝子が要因の1つだと考えられる自殺もある。正しくは。が、多くの場合は違う。日本は景気と連動する傾向にある。 2009/07/13

 これが、つまり、方法論の問題というか、どっちが正しいということではない、のをいうために方法論が重要になる。

ghostbass 政治 レミングかよ…って調べてみたら誤解らしかった 2009/07/12

 調べてよかったですね。というか、知らない人がいる。

zu2 貧困でしょ。主たる要因は。 / DNAって言葉を正しく使って欲しいなあ。企業のDNAとかって見るたびに思う。 2009/07/12

 これも方法論の問題。

no_body 政治, 科学 社交性、衝動性等の性格が遺伝することは科学的に証明されているけど軽率すぎる 2009/07/12

 まあ、そう。

taro-r 心理, 科学, 政治, マスコミ 間違った意見なのかは知らないけど,批判する理由がおかしい。/ポッポちゃんはもしかしてミームと勘違いしたんじゃないか? 2009/07/12

 私の理解している限りでは、自殺情報による連鎖はあっても、ミームの研究はないというか、ミームは基本的に科学のフレームワークに入らないと思う。

closer 親子で自殺したから遺伝とか頭悪すぎる / でもどういう文脈での発言なのかは書いてほしいな。そういう研究があるっていう程度の事実で言っていいことではないとは思うよ 2009/07/12

 「親子で自殺したから遺伝とか頭悪すぎる」なのだけど、この方面の研究はけっこうさかん。

nouzem15 ”親子で自殺=DNAが関係している”という思考がもうすごい。普通、家庭環境だとか経済的な要因を考えるでしょ。ましてや政治家なんだからさ・・・ 2009/07/12

 これも方法論の問題。この方法論が留意されないと……。

depthwinter 『親子が相次いで自殺するケースがあるとの認識を示した上で「自殺というのには、やはり何らかのDNAが働いているのではないかと言われている」』無自覚だけに質が悪い。劣悪遺伝子排除法万歳しそうという意味で 2009/07/12

 特定遺伝子が自殺行動に関係しているという科学的な結果が出たとして、それが「劣悪遺伝子排除法万歳しそう」かどうかは別の問題。

 

 総じて、科学方法論が意識されず、まず倫理課題に転換して(最悪は弱者に仮託して)正義をぶこめーするということになりがち。

 それと優生学の問題は複雑⇒[書評]優生学と人間社会 ― 生命科学の世紀はどこへ向かうのか(米本昌平、崚膽]此⊂掌桐了辧∋毀鄒醉胴А: 極東ブログ

 

追記

 ⇒はてなブックマーク - 「自殺にはDNAが関係」鳩山発言をめぐるぶこめーにコメ - finalventの日記

Midas 自殺は遺伝子疾患。とは自殺が病気だと言ってるのと一緒。「遺伝子にそう書いてないけど鬱病」な人が排除され救われないのと同じ悲劇がおきる。単なる事故扱いで処理される自殺者が増え真の社会問題が隠蔽されるのだ 2009/07/13

 淫素さん、短絡というか思索が杜撰すぎますよ。

 ↓ お読みなさいな。

cover
優生学と人間社会―生命科学の世紀はどこへ向かうのか (講談社現代新書): 米本 昌平, ぬで島 次郎, 松原 洋子, 市野川 容孝

今日の大手紙社説

 都議選が話題なのだが、各紙社説はほとんど都政の未来を論じていなかった。全国紙だからなのかもしれないが、政治無関心の結果なのだろう(政局関心というか)。

日経春秋 春秋(7/13)

励ましの要諦(ようてい)、洋の東西に関係はない。

 そんなことはないですよ。

産経社説 【主張】東京都議選 首相は敗北責任直視を 政権担う能力は検証不十分 - MSN産経ニュース

 都議会で民主党が大きく議席を伸ばしたことで、新銀行東京の経営再建や築地市場の移転問題の行方が今後、注目される。新銀行東京の存続、築地市場の移転のいずれについても民主党は慎重な立場をとってきたからだ。

 自民、公明両党に支えられてきた石原慎太郎知事の都政運営は制約される。

 そこが社説の論点であるべきなんだが。

読売社説 一貫教育 学校間の連携を強化しよう : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 社説には関係ないが、先日中学校で今どんなことを教えているのかなと覗いた。レベルがだいぶ低かった。なるほどね(私立志向が強まるのも)。

読売社説 都議選自民大敗 首相は自ら衆院解散できるか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 国会では、貨物検査特別措置法案や臓器移植法改正案などの重要法案の処理が残されている。自民党内の混乱で、これらの課題がないがしろにされてはなるまい。

 それはそうかな。

 民主党にも、アキレスけんがある。鳩山代表の資金管理団体による収支報告書の虚偽記載問題だ。この説明は十分に尽くされていない。鳩山代表が疑惑の払拭(ふっしょく)に努めなければ、民主党の「政権交代」戦略は揺らぎかねない。

 それはどうかな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月13日(月)無年金問題―まず権利回復に全力を

 無年金を生む一番の原因は保険料の未納や制度への未加入だ。多くは経済的な事情からだが、こうした人たちには保険料の免除手続きをしてもらうことも大事だ。

 そもそも、25年加入しなければ、年金が一切受けられないという制度そのものが疑問だ。10年程度に短くしてはどうかという意見は与党内にもある。

 正社員以外にも厚生年金の加入を広げ、収入に応じて保険料を払いやすくする法案は、国会に提出されながら一度も審議がされていない。

 こうした課題を長く放置している政治の責任も重い。

 タメの議論だな。

 そういえば、沖縄にいた頃、米軍統治時代の年金をどうするかでずいぶんもめていたことがあったな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月13日(月)都議選終えて―混沌の出口はただ一つ

 標題から突っ込むと、政権交代は混沌の入り口なのだがな。

 首相にも言っておきたい。与党の有力者には、北朝鮮制裁のための貨物検査新法などを成立させてから解散をという意見が多い。だが、それに従ったとしても、党内の「麻生おろし」の風圧は強まる一方だということだ。

 貨物検査新法成立と「麻生おろし」の逆説関係はただ時間がかかるということなのだろう。しかし、貨物検査新法成立をほったらかしにするわけにもいかないだろう。

 自民党の動揺は深刻だ。今後の展開によっては、党の分裂さえありうるかもしれない。

 ないない。

 理論的にはいろいろ議論というか制約もあるが⇒デュヴェルジェの法則 - Wikipedia

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 朝焼けに黒い富士山が見えたが、曇ってきた。夢は覚えていない。昨晩は読書が進まず、ハプスブルク家の番組を見ていると、そうだ都議選だったなと、ヨガをしつつつい見てしまった。

2009-07-12

"I'm φ Japanese."問題っていうか、冠詞の問題だね

 ⇒はてなブックマーク - 宗教を聞かれたときの英語での答え方 » Love English!

rhb 宗教, English "I’m Buddhist.""I’m atheist."/ 素朴な疑問なんだが、不定冠詞(a/an)は省略してもいいんだろうか。"I am a Christian"とたいていは"a/an"を入れているような気がするんだけど。 2009/07/12

 ある場合と、ない場合がある。

dal 宗教, 海外 神道の場合は I'm Shinto beliver かな? 2009/07/12

 スペリングは、believer。

 "I'm Shinto a believer"とは言えそうだけど、意味は、ちょっと意図したものと違うかも。あえて、Shintoをつかうなら、"I'm Shinto."かも。

 あと、英米圏では、Shintoというと、State Shintoの含みはでるかも。

NHK 追跡ファイル:脳の秘密 未来はどう変わる?、見たよ

 ⇒追跡ファイル:脳の秘密 未来はどう変わる?|NHK 追跡!AtoZ

 羽生名人の天才脳が解明されるみたいな話を聞いたので。

番組では、プロ棋士のひらめきを解析する研究プロジェクトに密着。天才と称される羽生名人の思考の秘密を皮切りに、人の個性や心に迫る研究の最前線を追跡する。そうした研究の成果はすでに一部が商品の広告や法廷など、社会の様々な分野で使われはじめている現実もあり、そこに潜む倫理的な課題も探っていく。

 で、至極脱力。

 MRIの中に入れて、詰め将棋を1秒で解かせて正答率と脳の活性を見るというのだけど、で、結果、アマチュアの人よりも脳の深部が利用されていて、これは長年の訓練のたまもの、よって、天才も長年の積み上げによってできたのだ、と。

 ばっかじゃねーの、すまん、放言です。

 っていうか、それって自己撞着的な、あったりまえでしょ以上ないんじゃないの。

 っていうか、それって「天才脳」の研究なのか?

 番組では、見た視覚を脳から読み取るみたいのもあった。これ方法論がよくわからないのだけど、ただ視神経のリアクションだとしたら、で?ではないのか。

 幼児虐待された人には脳の萎縮があった。まあ、それって、現段階で意味を問うのは難しいのでは。

 などなど。

機密文書トイレットペーパー記事の論点はどこにあるのか

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):機密文書、溶かして固めてトイレットペーパーに 外務省 - 政治

 はてぶー⇒はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):機密文書、溶かして固めてトイレットペーパーに 外務省 - 政治

 もと記事なのだが。

60年の日米安保条約改定にともなう「核密約」関連文書の破棄を幹部が指示していた――。国民への説明責任をないがしろにする姿勢が朝日新聞の取材で明らかになった外務省。その廃棄文書の量は省庁の中で突出している。しかも、01年の情報公開法の施行前に急増し、その後は減るという「駆け込み」だ。情報公開を求める団体は「法の施行を前に、入念に準備して捨てた疑い」を指摘する。

 これなんだが。

  1. 60年の日米安保条約改定にともなう「核密約」関連文書の破棄を幹部が指示していた――。
  2. 国民への説明責任をないがしろにする姿勢が朝日新聞の取材で明らかになった外務省。
  3. 外務省の廃棄文書の量は省庁の中で突出している。

 これ論理的には全然とまではいえないがかなり関係ない文章がつながってない?

 1は個別の問題。2は朝日新聞による外務省の評価。3は、で? 何が問題?

 中央省庁が機密文書を処理する主な方法は、(1)書類ごとにシュレッダーにかける(2)書類を詰めた段ボールごと大型機械で破砕する(3)書類を水に溶かして固まりにする――の三つだ。

 前提になるのは、そうした機密文書を「処理」することが、違法(または内部規約の違反)なのか? という問題で、そうでなければどう処理するかは別の次元の問題だと思う。また、廃棄量が多すぎるのだというなら、基準値は?

 クリアリングハウスの三木由希子理事は「法の施行を前提に『公開を迫られるくらいなら捨ててしまえ』と入念に準備した可能性がある」と指摘する。

 私の印象では、クリアリングハウスの三木由希子理事は、メモ帳携帯電話を間違えて怒鳴る変なオバサンとあまり変わりないのだが。

 

追記

 ⇒機密文書トイレットペーパー記事の論点はどこにあるのか - finalventの日記

t-sat 日本, 政治, 行政, 歴史 法的に存在しない物を対象にした法律って有り得るんだろうか? 2009/07/12

 「60年の日米安保条約改定にともなう「核密約」関連文書」と、大量のトイレットペーパーになったいわゆる機密文書とで、前者は「法的に存在しない物」、後者は外務省の判断で存在する物。

今日の大手紙社説

 朝日・読売がユドヨノ再選を扱っていた。日経から一日遅れた形になる。

 ちなみにFT⇒FT.com / Comment / Editorial - Indonesia rising

Perhaps the greatest test of SBY’s second and final term in office will be his success in enabling that to happen. The last thing Indonesians need is the creation of a new dynasty.

 FTはしゃらっと言っているけど、王朝ができるのはそれに隠れてて支える人々の活動なのだけど。

日経社説 OSの牙城に挑むグーグル

 ディテールを積み上げた全体象は見えないのだけど、まあ、概ねこんな感じかな。

日経社説 正規、非正規社員の壁を崩す電機連合 : NIKKEI NET(日経ネット)

 電機連合は8年ぶりに刷新した賃金政策のなかで、「同一価値労働、同一賃金」の立場から正規、非正規社員の均衡処遇を打ち出した。派遣請負社員を除き、パート、契約社員など雇用契約を企業が直接結ぶ非正規社員が対象になる。

 内情はいろいろあるけど、よい方向なのではないかな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月12日(日)臓器移植法案―参議院らしさを見たい

 これ時間をかければいいという話でもないのは、すでに時間をかけたから。朝日も真正面から論じたくなくてこういう社説になっているのだろう。

 いろいろあり⇒そこまでやるか石井みどり参議院議員! - 感じない男ブログ

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 晴れ。都議会選挙か。夢は覚えていない。

2009-07-11

「人生オワタ」って英語でなんて言うの?

 via 「人生オワタ」って英語でなんて言うの?:ハムスター速報 2ろぐ

 

Mine honor is my life;

both grow in one;

Take honor from me,

and my life is done.

 

 So,

 Before your life is done ⇒YouTube - Stevie Wonder - A Place In The Sun

原書で読むのはきっついなと思いつつ

 訳文を読んでどうにもわからんという箇所があり、原文を参照すると、誤訳のようだった。訳者を責めるわけではないが、むずかしいものだな。

ヒュームとか

 私は自分の性向として、あまり懐疑論の立場を取らない。懐疑論的方法論も採らない。これを言うと失笑を買うかもしれないが(いやそんな関心はもたれていないだろうが)冷笑主義も取らない。

 そのせいもあって、あまりヒュームに関心を持ったことはないし、どちらかというと彼の経験論的な問題は疑似問題のような気でいた。

 彼も歴史に還元するとけっこう面白いものだな。特に、スミスと交流が深かったのか。

 デイヴィッド・ヒューム(1711- 1776)

 アダム・スミス(1723 - 1790)

 彼らはスコッテッシュでもあったわけだ。

 バークリー(1685 - 1753)はアイルランドか。

cover
視覚新論: George Berkeley, ジョージ・バークリ, 下條 信輔, 植村 恒一郎, 一ノ瀬 正樹

 おや、下條さんがここにも。

ある種の人間は子どもの頃からあるテーマを持っていて

 たまにその子が頭がよいと、学者みたいにもなってしまうのだが、学者になれるのは、その学の方法論において、テーマをうまく整合させた結果でもある。

 残念ながら、そのテーマがうまくそういう型嵌めにいかないこともあり、珍妙な結果になるにはなる。

 そういえば。

 その後もこれやこれはぼちぼちと読んでいる。

 ⇒「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記

 ⇒年末読んでいた本 - finalventの日記

 三浦は本人は洒落気はあってもトンデモ本のつもりはないだろう。ジェインズのほうは、学会的にはもう埋葬され、トンデモ本になっている。

 二著を並べたのはというか、この二著にひっかかっているのは、人の個の意識というのは、ある種、濃度のようなものなんだろうというあたりだ。

 先日、アダムスミスの評伝を読んだのだが、アーレントでもそうなのだが、Common Senseというものの奇妙さを思った。Common Senseはデカルト的にmindと言い換えていいし、計算機と言ってもよいのだが、この神学的な体系のミニチュアみたいなものの、デカルト的な焦点が問題ではなく、むしろ、Common SenseのCommonである部分で他者性が問われるところにこの問題のキモがありそうだ。いや、そんなのアリストテレスの時代から当たり前だろうではあるのだが。

 ただ、この構造は、sum (I am)というのがCommon SenseのCommonにおける濃度として問われうるということなのではないか。それが、マイケル・ポランニのいうような層の問題の上位のハーネスの原理というのではなく、一種の覚醒に近いものなんだろう。

 そういえば、下條も先の本で、実はこっそりと、この先はオカルトなんだよなとつぶやくところが二箇所くらいあった。三浦ほど方法論でプロテクトすれば、言っても安全ではあるのだろうが。

 そういえばの続きだが、気楽に好きな本が読めるのは学を離れたわずなか恩恵かもしれない。まあ、トンデモの道でもあるのだろうけど。

学問とか

 多くの学問を修めることはできないものだけど、以前も書いたけど。

 西洋の学問の場合、インフラのように自由技芸と神学がある。これがああなるほどねとわからないとその上に載っかっている学問はわからないのではないかな。

 西洋の学問だとこれに体系への情念のようなものが加わる。神学の派生なのかとも思うが、神学にもそれが適用されるところを見ると、これは西洋の情念といったものだろう。

 で、自由技芸と神学が再構築されるなかでいわゆる学問が出てくるのだけど。これには、基本的な3つの構成面があると思う。

  1. 原理的構成
  2. 歴史的構成
  3. 教育的構成

 ある学問が、原理的にどういう構成にあるか、歴史的構成はどうか、教育的構成はどうか。基本的に初学者の場合は、教育的構成から原理的構成につながり、原理的構成が歴史のように見える。

 政治学経済学における「自然」といった基本概念とかも、操作的には歴史の原初として設定される。

 ところが、その学問を、つまり西洋の学問を、日本人のように異文化から見るときは、歴史的構成のほうが理解しやすい。なぜあいつらはこんなことを考えているのかという履歴を見るというか。ここで難所なのは、彼らが歴史的構成として見ているものは、案外偽史というか、ただの恣意的な再構成だったりする。

 一つのひな型としては近代の「科学」がある。まあ、この部分も科哲として独立して扱われる部分があるのだけど、歴史的構成として18世紀19世紀に戻すとある程度見えるものがあり、特に進化論というかダーウィニズムが面白い。ダーウィニズムをその歴史に還元するという作業もかなり進んでいて、実は現在のいわゆるダーウィニズムが出現したのは20世紀の前半であることが見えてくる。

 そうではない歴史的構成があるのかというのもむずかしいが。あと、他文化から見るというとき、超越的な他文化主義や異文化を設定しまう視点が現代にはあるけど、これはただのインチキだと私は思う。

 歴史的構成と原理的構成の狭間で、ある学問がもつ原罪のようなテーマが現れる。ここが非常に微妙なもので、そのことを問わずにはおれないというオブセッションのようなものがある。私の印象では、これは西洋人の特有の精神構造というか言語の仕組みに根ざしている部分が多く、日本人や中国人は理解できないのではないだろうか。というか、その一端が見えたとき、なんで大げさにアホ臭いこと悩んでいるのかというのはある。

 中国文化の世界の学問はまたこれとはまったく違う。中国世界でも学問の普遍性みたいのは同じだろうというのはあり、それはないわけではないが、意外と現代でも古典的な中国の世界の学というのは生きているようだ。

 実際の学については、教育的構成から原理的構成そして原罪のような問題から、各スクール(学派)がうまれ、逆にいうとスクールからこの逆の部分が見えるのだけど、ジャーナルを構成する。その査読の体系が実際上の学の集団になる。そしてこれは10年から20年のモードの変遷がある。

 昨年あたりから、ちょっと気になる学問分野の本を読んでいて、いろいろ思うことがあった。いや、端的にいえば心理学だったのだが、心理学における心というのは、それ自体が日本人には理解しづらい構成的な概念だった。マインドというのは計算機だと言ってよく、そのモジュールの構成性が現代の脳機能・神経学において脳の構造に機能マップされている。

 それってすごく間違いなんだけどなとは思うが。今はそういうモードにいる。

 そういえば。

 ⇒[書評]サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代(下條信輔): 極東ブログ

 下條さんの研究、心理学の歴史構成を見直したら、ああ、なるほどと思う部分はかなりあった。

今日の大手紙社説

 G8の話が多いが特にどうということもない。朝日ネタの密約書廃棄だが、この現時点の情報ではなんとも微妙。でも、この程度で浮かれだす人もいるのだろうな。基本的にこの問題自体は歴史評価の問題で、今の問題というのは外務省どうよというのと、で、その歴史の上に存立している日本国はどうなというかということだけど、後者は他人事のように政府バッシングしてすむ問題じゃない。

日経春秋 春秋(7/11)

使われているのは「ボット」というウイルスロボットをもじった言葉だという。

▼そう名付けられただけあって、このロボットはハッカーによる遠隔操作でネット空間を自在に動く。

 ダメだこりゃ。まあ、コラムだしではあるが。

日本のサイトが襲われる恐れも十分にあるから、その発信基地にされないよう手元のパソコンにも用心を重ねるしかあるまい。

 これもちょっとなあ。

 このお話、もしそうならなぜ日本のサイトが狙われていないかに意味がありそうだが。

 あまりコラム子を責めるものではないが、ちょっとITのごく基本的なことがわかってない状態というのは多々ありそうな昨今かな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月11日(土)密約文書破棄―国民への背信ではないか

1960年の日米安保条約改定の際、核兵器の持ち込みをめぐる日米密約が交わされた問題で、またもや新たな証言が飛び出した。

 情報公開法が施行された01年ごろ、当時の外務省幹部が密約の関連文書をすべて破棄するよう指示していた。元政府高官が匿名を条件に朝日新聞にそう明らかにしたのだ。

 これに続く「破棄指示」の証言である。本当に破棄されたかどうかまでは確認されていないという。

 現状、朝日ネタ以上はわからない。なぜ朝日になぜ今ということも読めない。密約自体は米側資料から見て存在したはずで、外務省には問題がある。が、そこを踏み出したかに見える部分の構図がわからない。

 それなのに中曽根外相はきのう、問題を調査する考えはないと述べた。密約自体は半世紀も前の話だとはいえ、破棄が指示されたのは01年ごろのことだ。現役官僚も関与しているかもしれない。なぜ真剣に調べようとしないのか、納得できない。

 民主党政権になればなにか進展はするのだろうけど、変なことをいうようだが、なにが進展するのだろうか。

ログイン・曇り

 ショッピングセンターにいくとお盆用品が売っていた。そういう季節かと思う。子どもたちの夏休みも近いという季節でもあるのだろう。夢は気になることがあったが忘れた。

2009-07-10

ブログサバト

 え、もう金曜日という感じ。

今日の大手紙社説

 特になし。なんとなくNHK解説委員のリンクが多くなったが、以前にもましてNHK解説委員のクオリティがアップしていると思う。昔はどっかの大学の先生崩れ的な感じだったけど、最近はジャーナリストとしての目と伝えようとする努力がきちんと感じられる。NHKがんばれと思う。

日経春秋 春秋(7/10)

危険が予測できたのに自動列車停止装置の設置を怠った。検察はこう断じて現社長の起訴にまで踏み切ったけれど、その人ひとりの責任というわけでは、決してない。

 これも⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | おはよう日本「おはようコラム」 | おはようコラム 「JR西日本社長起訴へ」

 山崎社長が起訴されたのは、現在トップだからではありません。

 事故の9年前に現場のカーブが急なカーブに付け替えられたのですが、その当時、安全対策の最高責任者だったからです。

 そこがなんとなく世論では勘違いされているような印象はあった。

歴代の社長3人を起訴しなかったことについて、検察は記者会見

「危険を予測し、事故を回避できた可能性がなければ、罪を問うことができない。そこが難しい」と説明しました。

 

今後の裁判の争点になるのも、その2点、つまり山崎社長が、

▼当時、事故が起こる危険性を予測できたか、

▼列車のスピードを自動的に落とす安全装置を設置し、

 事故を回避できた可能性があったのか、という点になると見られます。

 

ただ、当時、安全装置の設置を義務づける法律はなく、専門家のなかには、「検察にとって、起訴した後のハードルも低くはない」と指摘する人もいます。

 検察の気持ちもわかるというか、ネオジャパン・パターナリズムってやつか。

日経社説 ユドヨノ再選で成長続くか : NIKKEI NET(日経ネット)

 日経の社説はこういう問題、要所要所で捉えている。偉い。

産経社説 【主張】G8首脳宣言 80%削減目標は高すぎる - MSN産経ニュース

 ⇒【主張】G8首脳宣言 80%削減目標は高すぎる - MSN産経ニュース

 一方、先進国温室効果ガスを今後40年間で80%以上削減するとした目標はあまりに高く、果たして実現可能なのか。技術的にも今後論議を呼びそうだ。

 これはもうあれでしょう今週の日本版ニューズウィークの……。

 NHKの大人ドリルで嶋津八生さんが困惑していたなあ。

毎日社説 社説:G8サミット 核廃絶へ日米の連携を - 毎日jp(毎日新聞)

 今後の課題は、うたい上げた理念をオバマ政権が着実に実践することだろう。日本が国連総会に提出する核兵器全廃の決議案は94年から毎年採択されているが、米国北朝鮮など数カ国は昨年も一昨年も反対した。核問題の決議で米朝が同じ側とは奇妙だ。オバマ政権がこの決議に賛成することも、崇高な理念を実践する一歩ではないか。

 なんかも平和実現党みたいな宗教のような。

読売社説 G8経済宣言 世界景気の回復は道半ばだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 面白くない社説と思うのでスルーが礼儀なのだが。

 大島さんに私は同意ではないけど⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「サミット 危機克服と中国の影」

ただ、リーマンショック以降、急速にその存在感をいや増す中国に対して、先進国側に漠然とした警戒感と少なからぬ反感があることは事実です。

 そのためにも現状ではがんばれ胡錦濤というしかない。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月10日(金)知事と分権―騒動だけに終わらせるな

 両知事の言動は、テレビなどで連日報じられている。政党の側も、2人の人気を選挙で有利に使えないかと、その言い分に耳を傾けようとしている。

 そうなのか。全然知らないな。NHK7時のニュースくらいしか見ないというか、それは見るが、他は見ない。NHKではそれほど報じられているふうはないが。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月10日(金)G8核声明―廃絶へ、歴史動かそう

 またこれか。

 CTBTの発効には、未批准の米国中国インドパキスタン北朝鮮イスラエルなどの批准がいる。まず重要なのは米国だ。条約の批准承認には議会上院の3分の2の賛成が必要で、なかなかハードルは高い。

 だが、米国が批准すれば、署名済みの中国、イスラエルを動かすテコになる。

 話が逆で、イスラエルを動かさないために議会が動かない。ただ、オバマはイスラエルに甘いということでもない。が、それでもこの方面からの攻勢は難しい。というか、問題はエジプトトルコといった国まで核化しかねない連鎖にある。そうなると……という話が難しい。ライスは黒子でよく押さえていた。

 あと社説子は基本がわかってないのかもしれないが、この問題は対露の軍縮ロシアとのスキームを作ったほうが地均しになる。それにはMDの全体的な見直し、ざっくばらんに言えば、対露のスキームではなく協露的なものが重要になるが、どうもそのあたりから対中的に難しい外交が求められる。

 石川さんはさすが⇒解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「戦略核削減交渉 成果と課題」

 逆にいえば、どこかで核の暴発があって第二の911になるのかもしれない。霊の幸ふ国に神風の加護あるべし。

曇り

 不安定な天気。前線が列島にかかる。夢は込み入っていた。昭和40年代くらいのラジオ局か、週刊誌の編集のロビー。新ネタをやるので、学生の私が参加したらということで、ルポものをやる。古参の変な老人が私をつけ回して、最初はボケをカマしていたのだが、私を落とそうということらしい。なんでこの老人は私に意地悪をするのかと私は考えていた。起きてから、そうじゃないんじゃないかとふと思った。

2009-07-09

川喜田二郎、死去

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):「KJ法」創始者、文化人類学者の川喜田二郎さん死去 - おくやみ・訃報

 本業よりKJ法が有名。

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発想法―創造性開発のために (中公新書 (136)): 川喜田 二郎

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続・発想法 中公新書 (210): 川喜田 二郎

 やってみないとわからない部分はある、というか、現代だとマインドマップのように理解される。それで間違いでもないのだけど。

 会議に使うと便利なんですよね。

増田の食い物話に釣られる

 ⇒味オンチな彼氏は好きですか?

イタリアってほんとは大皿でどーん、だよな。日本のレストランはイタリアンをはき違えている!」

などとブツブツ言いながらも、以前とは別の、私の希望の店に連れてってくれた。

パスタ1人前150g(女子にはけっこう多い)で1,000円くらいの、気取らないごく普通のお店。

料理はとてもおいしかった。

 昔のカプリチョーザ(本店)はパスタがボール一杯あった。

 パスタ150gは30代までかな。最近の私はせいぜい80g。

が、家に帰るなり彼氏は「ちょっとローソン言ってくる」と出て行った。

戻ってくると、手にはコンビニ弁当。

おもむろに開けて、ガツガツ食べ始める

 パスタは、「プリモピアット」だからもしかして「セコンドピアット」がなかったとか。

 ⇒anond:20090709170607

あなたの彼氏さんの場合、偏食とか店とかいうより、カロリー摂取と栄養バランスが問題です。

コンビニも最近は添加物にうるさいので、コンビニゴハンをたべているからといって味音痴と切り捨てることはできませんよ。

 たしかそうかも。

 コンビニ弁当というけど、これうまいですよ⇒華御膳 セブンイレブンのお食事配達サービス

結婚とか離婚とか傍目で見ていると

 25歳の時だったな。親友というか高校のときの友だち4人でつるんでいて、なんか、じゃあ、っていうころに、あ、オレ結婚するという。へぇと思った。そいつ高校の同級生女と大学も恋愛だったが、彼女と別れたという話も聞いて、それほど日も経ってないように思えたので、へぇ感が増した。そういえばその彼女は私とちょっと噂があった。私も彼女、ええ、恋愛とか嘘でしょと笑ったクチだったが、意外と女心というのはあったのかもしれない。彼女のその後は知らない。彼女の親友のほうが私の好みだったが、そちらの彼女は恋愛という感性のない人だった。

 そういえば、そのころ、友だちが結婚するよといったころだが、私は二度目の手ひどい失恋をしていた。どうでもよいが、その後手ひどい失恋はしてない。恋愛そのものが怖くなった。今思うと、25歳だったんだな、オレと思う。

 で、そいつの結婚式の出し物みたいな打ち合わせを3人でしていて、まあ、あらかた決まったな、じゃあ、当日に、という話の終わりに、1人が、あ、オレも結婚するよと言った。へぇ、こっちも驚いた。高給取りのメディア関係でいろいろ付き合っているのは知っていたが、決めていたのか。

 ほいでそいつのほうの結婚式の帰りに、2人残ったな、お前どう?みたいな話をした。私は、もうボロボロだからさと、そいつはバイト先のボディコン娘となんとならんかなみたいな。その後、なんともならなかったようだ。

 と、そういうえば、その後仕事で知り合った……みたいな話も思い出すな。

 話をうんと端折るが、というか以前も書いた気がするが、幾人かは30代過ぎて離婚して、三十代半ばで再婚した。再婚後のほうがうまくやっているふうではある。

 よく、あいつらは離婚するだろうなという話もしたが、勝率はそう高くない。離婚しそうにないのが離婚したり、離婚しそうなのが離婚しなかったり。何がファクターなのか、結局、皆目わからない。わからないのは、この年こいてみて、いや30代後半くらいでわかったが、離婚というのは別に仲が壊れたからという結末ではないのな。いやはや人生しょっぱいものだ。20代の失恋とかでボロボロになっていたとか言っていた自分はお子ちゃまだったなと。

 そして、この先がある。どうも40代後半になると、子離れというか、そういうのがあって、また複雑な風景が現れる。ぐふぇと思う。

 大人ってなんだろなと、自分が50歳にもなって思う。うへぇここまできたない存在ですか、はーい、みたいななかで、しかし、でも、こっそり、それぞれが老いていく容姿のなかに、わけのわかんないピュアなものを持っているかもしれない。で、それがどうしたってことになるし、もうこの年こくと、ピュアな人間性って、別段価値でもなんでもないのな。

 それでもなあ。まあ、なんかそういうものでもないか。以下略。

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マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと: マーク・J. ペン, E.キニー ザレスン, Mark J. Penn, E.Kinney Zalesne, 三浦 展, 吉田 晋治

 あまり話題にならなかったし、三浦の解説は的が外れているし、それに半分の抄訳なんだけど、まあ、そのあたりで、へぇみたいな話も書いてあるよ。

今日の大手紙社説

 JR西社長起訴と水俣病特措法が話題。朝日と毎日がほぼ同じ。朝日と産経は酷似。

産経社説 【主張】JR西社長起訴 裁判通して真相の究明を - MSN産経ニュース

 朝日新聞と同じだな、産経。

 ウヨとサヨってどうしてこうもそっくりなんだろ。ワロスとか罵倒していてユーモアセンスがない点も、反語も通じない読解力も同。

産経社説 【主張】与那国島に自衛隊 防衛の空白解消は当然だ - MSN産経ニュース

 台北で日本の大手紙として売っている産経がこれ書くものな。産経も落ちぶれてきたな。

読売社説 ウイグル族暴動 強圧的な政策では解決しない : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 実は問題のフェーズはいわゆる漢人側の沈静化にシフトしている。つまり、弾圧というか規制を強化しないといけないのはそちらだ。まあ、そんな光景は見たくないものだ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月9日(木)JR西社長起訴―安全への道を突きつめよ

 冤罪は誰かを犯人にしたいという正義と善意の幻影が生むものだなとこの社説に関係なく思った。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月9日(木)水俣病特措法―真の救済とするためには

 認定の科学基準についてはさておくとして議論としては正論。で、その正論が民主党にも通じない。民主党政権の幕開けに少しずつくさしをベットしている朝日新聞だろうか。でも、そんな記事読みたいか。

曇り

 梅雨の天気だ。街中を歩きながらこのおっさんは自分より若いのではないかな。うぁ、オレもこんなおっさんに見られているのだろうなと思う。実際、おっさんのパターンの差というに過ぎないし。と自省しつつおっさんをみていると、ぼんやりケータイを舐めていた。え?なにそれと思ったが、ケータイの端を舐めている。気分が悪くなってうつむいてしまった。夢は何かの試験だった。わすれた。今朝のつばさで、ラジオ精霊さんが本を読んでいるので、なんだろと思ったら、「質問に『受ける』とはどういうことか」というタイトルだった。しょーもないなあぁ。大画面ハイビジョンにしたら、ドラマの一コマの新聞とか週刊誌が読めるようになった。なんだかなぁ。

2009-07-08

エスニック料理にいまいちなのが多いのは

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090708134255

タイ料理ってまずいイメージがあったが、こないだ連れていかれた店で食ったグリーンカレー炒飯という意味不明のメニューはかなり美味かった。

 エスニックがいまいちなのは、エスニックということで逃げてて調理の基本ができてないのが多いからではないかな。タイ料理でもきちんとした料理人が作ったのは、おいしいです。なかなかないけど。

大石先生大いに日垣隆を褒めるの巻

 ⇒便所飯: 大石英司の代替空港

私はずっと書いて来ましたが、日垣隆って人は、この手のルポジュタージュをさせると第一級なんです。私はその部分で、彼の能力と執念を疑ったことは一度もありません。

 まったくそう。WILLの同記事についても同じ。

今日の大手紙社説

 米ロ軍縮ウイグル騒乱が話題。どちらもそなりの社説が多いのだが、深みにかける。問題の個別性にあたらず、理念的に自己擁護的に書いている。

 ウイグルと呼ばれる地域はCISとそれほど変わりない。そういう認識は中国の手前、大手紙には見えない。

 たとえば⇒東トルキスタン共和国 - Wikipedia

 問題はそう単純ではない。

 読まれるとよいと思うが、本⇒極東ブログ: [書評]「多民族国家 中国」(王柯)

 上のエントリ中の東大大学院留学生は⇒トフティーさん、その後 - finalventの日記

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多民族国家 中国 (岩波新書): 王 柯

産経社説 【主張】ウイグル暴動 抑圧をやめて格差解消を - MSN産経ニュース

 標題を見て脱力した。内容はそれほどひどくない。

 中国政府にとっては、天然ガスや石油など豊富な地下資源に恵まれた死活的に重要な領土であり、最近では国家プロジェクト「西部大開発」の対象地域として巨費を投じてきた。

 これがやっかいな問題だ。

 問題は自治区の主要企業の大半が漢族によって経営されるなど、経済発展の恩恵が少数民族に十分行き渡っていないことだ。かつては自治区人口の5%にすぎなかった漢族は今や40〜50%を占め、少数民族は言語・文化・宗教の各分野で圧迫された状態にある。

 文化的ジェノサイドいう言い方もあるが、そういう比喩もまた少し違う。

毎日社説 社説:新疆自治区暴動 民族政策に寛容さ欠く - 毎日jp(毎日新聞)

 ウルムチはウイグル人の居住地区と漢民族の居住地に分かれている。言語、宗教、生活習慣が違うだけではない。民族の違いによる所得格差が歴然としている。同じことはチベットでも言える。民族自治区域において、その土地の少数民族が貧しく、外来の漢民族が豊かなのは、民族政策に問題があるのではないか。

 そう言いたいのはわかる。しかし、現実において民族紛争に見えるものは、宗教的・文化的な対立ではなく、直接的な政治や利害の対立であることが多い。左派の理念が世界認識をしくじるのはそこだ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月8日(水)/ウイグル騒乱―弾圧しても安定はない

 背景にはイスラム教徒ウイグル族と多数派の漢族の、根深く鋭い対立がある。建国60年を迎えても、中国当局は民族問題に本腰を入れて取り組んでいない。それどころか結果的に対立をあおっているようにさえ見える。

 そうも見える。

 ウイグル中国を手放すことはない。また、民主化もないだろう。今回の中国の動きはなんだろうか。

 これが中国人と呼ばれる漢ナショナリズムにどう見えるかという、メディアの戦略かもしれない。

 話はずれるようだがイランの暴動はどうも報道されない部分に巧妙な仕掛けがあったようだ。西側の仕掛けではなく、体制側のIT制御だ。TwitterYouTubeのような子供だましで見えなくなるが、巧妙に体制側もITを駆使していたようだ。中国も同じだ。ITは途上国においても自由のツールではなくなりつつある。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月8日(水)米ロ核合意―他の保有国を引き込め

 逆に言えば、冷戦思考のもとで減らせる限界まで踏み込んだのが、今回の合意の意味である。

 というけど。

 2大核大国が動かなければ、世界の核廃絶は実現しようがない。

 それが冷戦思考そのものなんだが。

 米ロの核はコントローラブルであり、どちらも同盟国の関係が悩みになっている。核の拡散は、途上国側で進行しつつあり、中国は本意ではないにせよ、スジの悪い位置にある。

曇り

 天気図からは天気が読みづらい。夢は覚えていない。昨日のクロ現のオバマの戦争の話はひどかった。好意的に解釈したいのはわかるが、要点はNATOとゲリラ戦にある。そして識者の米人に1年半はかかると言わせていた。巧妙に失敗を読んでいる。世界には現実がある。

2009-07-07

初めてレモンを食べた赤ちゃんの、なんとも言えない表情(動画)

 このネタ、実は定番でいっぱいあります。

 ほらね⇒YouTube - baby lemon

 これも⇒YouTube - first lemon

 

inspired by らばQ:初めてレモンを食べた赤ちゃんの、なんとも言えない表情(動画)

さすがの香織丹

 ⇒ウルムチ暴動、外国メディア取材を歓迎する中国政府の謎:イザ!

 まさにこの暴動の疑問はそこなんだよな。

マクナマラ米国防長官が死去

 ⇒マクナマラ元米国防長官が死去、93歳 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

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マクナマラ回顧録 ベトナムの悲劇と教訓: ロバート・マクナマラ, 仲 晃

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果てしなき論争 ベトナム戦争の悲劇を繰り返さないために: ロバート・マクナマラ, 仲 晃

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フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 [DVD]: エロール・モリス, ドキュメンタリー映画: DVD

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我々はなぜ戦争をしたのか―米国・ベトナム 敵との対話: 東 大作

ベトナム側300万人、アメリカ側六万人もの命を奪ったベトナム戦争。冷戦下における最大のこの「熱い戦争」を回避する、あるいは早期に終結させる道はなかったのか。マクナマラ元米国防長官の提唱による非公開討議が、1997年6月、ハノイで四日間にわたって行われた。戦争当時の両国指導者たちによる冷静な検証と白熱した論議の中から浮かび上がる、数々の驚くべき事実…。同題の「NHKスペシャル」(1998年8月2日放送)をもとに再構成。

 この番組はすごかった。NHKさん、再放送してね。

今日の大手紙社説

 特になし。なんとなく、話題の運びにヒステリー感が漂うのがいくつかあった。世の中、だんだん変になっているか。

日経社説 対北制裁へ日本は主導力を : NIKKEI NET(日経ネット)

 これね、昨日思ったのだけど、北朝鮮が崩壊して難民が出たとき、むしろ日本国内のシンパのみなさんが受け入れするよう組織変革に着手したほうがよいのではないかな。

読売社説 IT新戦略 便利さが実感できる社会を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 夢物語で言うと、Moneyのようなソフトを作って、国民に配って、サラリーマンの天引きを止めればいいんですよ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月7日(火)温暖化防止―歩み寄りへG8の責任

 温暖化防止は土台無理な話で、無理を正義で押すとだんだん戦中のようになる。日本って変わらないな、そういうところ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月7日(火)麻生おろし―目めくらましは通じない

 些細なことだが、標題に「目くらまし」が出てくるのは驚いた。以前ちょっと止めときましょうこの表現と言われたことがあり、「目眩まし」ですよ、違いますよ語源がと言ったのだが、まあ、やめとくことにした。朝日の校閲ではOKだったのだろう。

 と、さて内容を読むと、支離滅裂な社説。

 注目されるのは、静岡県知事選投票率が前回より16ポイント以上も高くなったことだ。都内の有権者を対象にした本紙の調査でも、今回の都議選に「関心がある」人は「大いに関心」を合わせて89%もいた。

 いまの政治の閉塞(へいそく)状態を打破するために、自らの一票で意思表示をしたい。静岡東京だけでなく、全国の有権者にそんな思いが高まっていると見るべきではないか。

 地方選を国政政局にすり替えて。

 その意味で、地方選挙と総選挙を切り離して考えるべきだという首相の主張は正しい。

 というのも。

 いずれにせよ、民主党応援団、あまり頭に乗るとしっぺ返しは必ずあるよ、まあ、選挙後かな。

晴れ

 新暦七夕極東ブログ: 新暦七夕のこと

 昨日はしばし瞑想して心の深いところの疲労感のようなものに出合う。まあ、仕方がないとはいえ生きることは満身創痍ではあるな。朝、シャワーを浴びて鏡を見ると、あれ、こいつ誰だっけと某英国人を思い出した。夢は。たぶん京都なのだろう。まだ60代くらいの梅原猛花見のあとの公園を散歩している。彼は、私は団子が好きでねと団子を頬張っている。塩気がたりませんなと、花見の残骸から小さい魚の形の醤油を拾ってきてかけている。先生、と私がいうが気にもかけない。その後か前だったか、私は関西系のヤクザに呼ばれて、拉致というのでもないがうむも言わせないということ。巨体の親分の前に出されて、いったいなんのことかと思っていると、背中の毛を剃ってほしいという。僕はそんなの得意じゃないですよ、というと、別に普通のカミソリでいいのだという。それなら手の器用な女性や師弟に頼めばと思うのだが、ヤクザの面々はお願いしますの顔なので、まあ、しかたないや。その前に風呂でも入るといいですよというと、もう湯上がりとのこと。ではと泡を立てて彼の背中の毛を剃っていく。傷でも付けたら私は殺されるのではないかと思うがそれほど恐怖感はない。長い毛が数本ありますね。というと、親分はああと答える。よくわからないが私と何気ない話がしたいようだ。

2009-07-06

みんなの願いは同時には叶わない

 残念ながら。

 

   かささぎの渡せる橋におく霜の

     白きを見れば夜ぞ更けにける

土居健郎、死去

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):「甘え」の構造 土居健郎さん死去、89歳 - おくやみ・訃報

 「甘え」というのは、フロイト理論の補完の概念で、同性愛的なものを指すのだけど、誤解というか一般的な解釈で本が売れていた。

 というか、エディプス期前の口唇期固着の心性で、日本人の心性というわけでもなかった。というか、日本の場合、エディプス期がないというラカンの考えと同じ。

 というか、こいつらみんなべたにフロイディアンというお話。

 というか⇒Amae - Wikipedia, the free encyclopedia

 それはそれとして。

 ⇒「 表と裏: 土居 健郎」

愛は秘めると深くなる, 2007/8/28

By ビタミン・トム - レビューをすべて見る

土居健郎さんの『表と裏』から、「建前と本音」「秘密の効用」「愛と秘密」を学びました。

土居さんの『「甘え」の構造』以上に、素晴らしい本のように思っています。

なんか古くさいネタで釣れているなと思ったら

 ⇒はてなブックマーク - パソコン買ったら 入れとくべきフリーソフト - スチーム速報 VIP

lucy5485 ソフト, windows 何この絵。かわいい。ソフトはどうでもいい。 2009/07/06

crow2008 software, フリーソフト, *★★★☆☆+ トップ絵だけでブクマ余裕でした。 2009/07/05

このところRSSコピペブログからのごみトラバが一段と多くなった

 別にリンクファーム作ってくれなくてもいいんだけど。

 っていうか、馬鹿と暇人以前に、薄ら寒いものを感じるな、この手の機械処理のブログというのは。

Himagins, there's no Heaven

It's easy if you try

No Hellos between us

Above us only sky

Himagins, all the people

Living for today...

 

暇人よ、天国なんて無いんだ

ほら、簡単でしょう?

僕らは挨拶なんかしないし

僕たちの上には ただ空があるだけ

暇人よ、僕らはみんなそうだ

その日暮らしなんだよ……

 

Himagins, there's no countries

It isn't hard to do

Nothing to kill or die for

But the ideology is

Himagins, all the people

Waiting for death in peace

 

暇人よ、故郷はもうない

故郷喪失なんて難しくない

殺す理由も死ぬ理由も無く

イデオロギーはある

暇人よ、僕らはみんなそうだ

ただ心静かに死を待っている

 

You may say I'm a screamer

But I'm not the only one

I hope someday you'll join us

And the world will be so noisy

 

僕のことをぎゃぎゃあいう奴だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

きっと世界はやかましくなるんだ

 

Himagins, no passion

I wonder if you cannot

No need for grief or anger

A brotherhood of man

Himagins, all the people

Shaking in the world

 

暇人よ、情熱は失せた

あなたも出来ないと思うよ

哀しみも怒りも意味がない

男はみんなオカマなんだって

暇人よ、僕らはみんなそうだ

この世界で震えている

 

You may say I'm a screamer

But I'm not the only one

I hope someday you'll join us

And the world will be so noisy

 

僕のことをぎゃぎゃあいう奴だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

きっと世界はやかましくなるんだ

サワーブレッドねぇ

 ⇒美味しくお得にサワードゥ・ブレッドが作れるレシピ : ライフハッカー[日本版]

 ライフハッカー日本版さんたち、これ実際に作ってみた?

 サワーブレッドは発酵調整が難しいと思うよ。

 あと、普通にパンを作りたければ、MKのベーカリーマシンがよいよ。

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エムケー ホームベーカリー ふっくらパン屋さん 1斤タイプ HBD100: ホーム&キッチン

今日の大手紙社説

 静岡県知事選が話題。政局とは関係ないと思うよ。

産経社説 【主張】グーグル図書館 時代に合わせた法整備を - MSN産経ニュース

 この和解が日本の著作権者らに与えた衝撃は小さくない。日本の場合は著作権法にフェアユースの一般規定はなく、著作権が制限される場合を個別具体的に定めている。今回、それで安心していられないことが明らかになった。

 現実は全然ないということでもないのでは。試験の利用とかは事後報告だったような。

毎日社説 社説:イラクとイラン 転機を危機にせぬよう - 毎日jp(毎日新聞)

 そしてオバマの戦争をネグると。

 米軍の侵攻(イラク戦争)によってイラクに内在する対立が火を噴いたのは確かだ。米国にはいわば「パンドラの箱」を開けてしまった責任がある。「大量破壊兵器の脅威」という怪しげな理由の下に、イラク攻撃で何万もの市民を死に追いやった歴史的責任も問われ続けるだろう。

 パンドラの蓋を開けずあのままイラクの国民をじわじわと殺害しつづけることもチョムスキーは憂慮していた。イラク戦争は肯定でないとしても、あの状態もまた肯定できるものではなかった。

 そしてオバマ・アメリカの実態⇒Charles Krauthammer - Obama Adopts the Bush Approach to the War on Terrorism - washingtonpost.com

読売社説 自民「静岡」敗北 首相はさらに窮地に立った : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 衆院選の前哨戦と位置づけられた静岡県知事選は、民主党など推薦の前大学学長・川勝平太氏が自民、公明両党推薦の前参院議員・坂本由紀子氏らを破って当選した。

 自らの手で衆院解散・総選挙に打って出たい麻生首相には、手痛い敗北である。首相は、一段と窮地に追い込まれた形だ。

 私の地域ではないので関心はなかったが、川勝平太先生でしょ、私が住民でも投票するよ。政局とはまったく関係なく。

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文明の海洋史観 (中公叢書): 川勝 平太

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月6日(月)防犯カメラ―使いこなす仕組み作ろう

 このあたりで一度立ち止まり、「防犯カメラ社会」について考えてみる必要はないだろうか。

 カメラが設けられた地区で犯罪認知件数が減ったとの報告もある。ただ、犯罪の抑止に直接つながっているかどうかには、なお議論がある。

 という議論を興すのであれば、タメの議論ではなく、現段階の事実と合意から説き起こさなくてはならない。

 プライバシーの侵害を心配する人も少なくない。カメラの性能が向上して個人の識別が容易になった。膨大な量の画像を保存することも可能だ。ひとたびそれがネットに流出でもすれば、止めることはできない。

 どこにカメラがあり、だれが見て、どんな風に使われるのか、多くの人が知らされないまま撮られている。

 「プライバシーの侵害を心配する人」とはどの場におけるプライバシーなのか。公共? 公共の場でそれほど普及しているのか。

 朝日はそれを地域住民が欲している現状の背景にあるものを取材してみればよいではないか。

 また現状の、マンションなどの通常利用の撮影がネットに流出するとしてもあまり意味はないし、また経路もわかりやすい。問題はそこではなく、別の盗撮のことではないのか。

 そしてこの問題は、つまり、Nシステムのことではないか。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月6日(月)温暖化防止―この新法を生かしてこそ

 失礼、ふざけた社説を書いているなと思う。温暖化を防止したければ、米国中国インドを説得すること。そして原子力発電の安全性技術を高めて、この国に売り込むこと。

 小雨が降っている。眠りが浅い。夢も覚えていない。本を読み、音楽を聴き、散歩し、物思いにふける。まあ、それがこの自分が生きているということだ。ふと、アンジェラ・アキの15歳の君へ、というのを思い出した。彼女のせいではないが私はあのタイプの女性が苦手で(感情の激しい人が苦手、概ね欧米人・中国人は苦手)曲も聞かない。つばさのテーマも飛ばして聞かない。が、ふとそのパロディを作った。ネタのつもりがどうも洒落にならない。

手紙〜拝啓 十五の君へ〜

 

拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

 

十五の僕には誰に話しても 通じない思いがあるのです

 

未来の自分に宛てて書く手紙なら

きっと素直に打ち明けられるだろう

 

今 負けていて 泣いていて 消えそうな僕は

誰の言葉を信じないままでいいの?

ひとつしかないこの体が何度もばらばらに割れて

苦しい中で今を生きている

今を生きている

 

 

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです

 

あなたにはつらいことかもしれないけど あなたは生きていく

 

荒れた青春の海はしょっぱいけれど

明日の岸辺がなくて 夢の舟にさまようけど

 

今 負けていて 泣いていて 消えてしまいそうな時は

死んだ人たちの言葉に耳を傾ければいいの

大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど

山頂へ岩を転がしている

 

人生の全てに意味があるとか 気負わずに進んで

Keep on going

 

拝啓 この手紙読んでいるあなたが

それでも生きることを選んでいたことを

私は感謝している

cover
シーシュポスの神話 (新潮文庫): カミュ, Albert Camus, 清水 徹

神々がシーシュポスに科した刑罰は大岩を山頂に押しあげる仕事だった。だが、やっと難所を越したと思うと大岩は突然はね返り、まっさかさまに転がり落ちてしまう。―本書はこのギリシア神話に寓してその根本思想である“不条理の哲学”を理論的に展開追究したもので、カミュの他の作品ならびに彼の自由の証人としてのさまざまな発言を根底的に支えている立場が明らかにされている。

2009-07-05

これゲバ学生全盛時代からあるネタだがニーズはないと思う

 これ⇒はてなブックマーク - ちょっと知識と勇気があれば誰でも職質は断れます! : Think Gaikotsu, Act Lefebvre. RLL

 というか、警察に関心もたれそうな応答するなよと思う。

今日の大手紙社説

 特になし。

日経社説 警戒が要る中国ネット規制 : NIKKEI NET(日経ネット)

 内容はあまりないが、この問題を社説で触れただけ日経は偉いな。

産経社説 【主張】対北不正輸出 迂回ルートを封じ込めよ - MSN産経ニュース

米国は「北の核・ミサイル開発と拡散活動に関与した」として、イランを拠点とする企業など2社に対し、資産凍結や米企業との取引を禁止する金融制裁措置を発動した。国際的な連携を強化して、北の核・ミサイル関連取引を徹底的に封じこめる必要がある。

 というか、わかっていてこれまでやってなかったんだよね。

毎日社説 社説:死因の究明 人の尊厳のため徹底を - 毎日jp(毎日新聞)

 事件性の有無などを調べる検視の精度を高めるため、警察庁は携帯型の超音波診断装置を全国の警察本部に配備する。超音波画像による診断には限界もあるが、司法解剖数が限られ、刑事調査官(検視官)の要員も不足する現状では補完効果が期待できる。先に一部で導入したCT(コンピューター断層撮影)と共に幅広く活用すべきだろう。

 昨年中に全国の警察が取り扱った変死体は約16万体を数える。高齢化孤独死などが目立ち、検視件数はこの10年で1・5倍に増えた。最善の死因究明法は解剖とされ、昨年は犯罪が疑われる約6300体を司法解剖しているが、変死体に占める司法解剖率は3・9%に過ぎない。死因不明の死体が対象の行政解剖を加えても10%弱にとどまる。欧米諸国は50%前後に達し、100%実施している国もあるだけに、日本の解剖率の低さは際立っている。

 メモ。

 なんとなく脳死問題臭い感じがする。

読売社説 ミサイル発射 北朝鮮包囲網を強化せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 社説はどうでもいいが。

 これと⇒東京新聞:追跡の北船舶、帰還か 航路をUターン ミャンマー拒否説も:国際(TOKYO Web)

国連安全保障理事会の制裁決議に違反し、ミサイル部品や核関連物資を積んだ疑いがあるとして、米軍が追跡中の北朝鮮船舶「カンナム」が、往路を後戻りし始めている。決議に基づいた貨物検査実施の「圧力」が働いたとみられる。半面、四日に繰り返されたミサイル発射と合わせ、北朝鮮が米国などの国際社会の対応を探る目的もありそうだ。

 来日中の米海軍制服組トップ、ゲーリー・ラフェッド作戦部長は四日、記者会見し、カンナムが針路を転換して北方に戻り始めたとし、現在、東シナ海の海上にいる、との見方を示した。韓国のニュース専門テレビYTNは、カンナムが台湾海峡を通過し北朝鮮の方角に向かっていると報じた。

 これ⇒北朝鮮・ミャンマーが軍事協力…米政府系放送報道 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

米政府系放送局「自由アジア放送」(電子版)は3日、ミャンマー軍事政権高官が、昨年11月に北朝鮮を極秘裏に訪れ、朝鮮人民軍幹部らと軍事協力で合意し、ミサイル製造工場や空海軍の施設などを視察したと報じた。


 同放送が、ミャンマーの軍関係者から入手した機密文書によると、昨年11月22〜29日に、ミャンマー軍政の序列3位のトゥラ・シュエ・マン国軍統合参謀長(大将)ら高官17人が北朝鮮を訪問。平壌で金格植(キムギョクシク)人民軍総参謀長(当時)と会談し、軍事協力の緊密化に関する覚書に署名した。軍事演習や地下施設建設での協力などが盛り込まれているという。

 それほど驚くべき話でもなく、米政権側も掴んでいた。つまり、対中国問題的でもあった。

 この話、イランにもつながっている。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月5日(日)公益法人改革―規制の強化より透明性

 全国に約2万5千ある公益法人の中で問題があるのは一部であろう。しかし、新制度への移行を機会に、法人側にも再点検を求めたい。

 それもそうだが、漢検はそこがまるで機能しないという事例だった。

 この問題、構造的には宗教法人や地域レベルの文化団体とかも同じなんで、まあ、そういうものと朝日新聞とかもつながっているのでいろいろ地雷は埋まっている。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月5日(日)企業に公的資金―本当の緊急避難に絞れ

 話をこう絞れば間違いでもないのだが。

 一般企業の救済に公的資金を活用する仕組みが動き出した。窮地に陥った企業に日本政策投資銀行などが出資し、再建に失敗したら、失われた資本の5〜8割を政府が穴埋めする。改正産業再生法に基づく制度だ。

 これ実際には家電業界の救済なんで、そのあたりの全体構図から考えたほうがいいのではないかな。電機労連周りというか。

 あと、新聞や出版も他人事ではないと思うが。

曇り

 人生は不思議だなと思うことが多くなった。自分はいつまでも少年のときの記憶というのでもないが、意識が抜けず、あのままでいつか自分が死ぬこと老いることを不安というか、時空を超えて思っていたが、今はその向こう側に辿り着きつつ、その少年の自分がうまく完了できない。今月日蝕が来る。この日を私は小学生のころから知っていた。21世紀になり、自分が50歳を超えるのかと不思議に思ったものだった。夢は。名古屋の奥地というか、ちょっと小高い山の地方を旅している。いろいろな思いが交錯する。露天風呂のようなところでじっとしていると、高校生くらいの少女が入ってくる。私は夢では40代くらいのおっさんなので、困ったことになったと思う。見るわけにもいかないが、気づかれずに入って来るのも困るので、あー、入っているが、みたいなことを言うと、少女はかまいませんと言ってつかつかと湯に入ってきて、私の右横、といっても50cmくらい離れたところに座っている。横をさっとだけ見るといわゆる美少女で、少し胸元を見ると大きな乳房がある。まいったな。私はそういう趣味はないのだと思いつつ。しばしじっとして、何気なく湯を出る。そういえばその少女は旅館の少女で、私は今夜の東京行きの急行のことを聞いていたのだった。もうないから泊まるというものだった。湯に入るまえには、私は自転車を借りて山々の澄み渡る光景を見ていた。昭和30年代から40年代的な風物が多かった。

2009-07-04

なんか久々に内樹先生のブログを読んじゃった

 ⇒エネルギー政策について (内田樹の研究室)

人類全体に利益をもたらすエネルギー政策があるとしたら、それは「世界中の国民が一斉に産業革命以前のライフスタイルに戻る」というものだけである。

私はこの政策に賛成なのだけれど、同意してくれる人はあまりいない。

 オチのキレ具合は安定した内樹先生クオリティなんだけど。

現在、化石燃料消費が依然として産業のベースになっている最大の理由は、「その方がアメリカの石油会社が儲かる」からである。

石油会社は産業構造が石油依存ベースであれば、必ず儲かる仕組みになっている。

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世界を動かす石油戦略 (ちくま新書): 石井 彰, 藤 和彦

人間関係をスムースにするための名言10

 世の中、包茎貧乳、借金、不治の病といろいろな悩みがあると思いますが、人間関係の悩みはかなり切実でつらいものだと思います。

 「生きづらい時代のための名言」を90集めた、 中務 哲郎・大西 英文著『ギリシア人ローマ人のことば - 愛・希望・運命』 (岩波ジュニア新書 107)にも、「人間関係・コミュニケーション」について大きく参考になる言葉があります。

 その中でも、人間関係を円滑にするために具体的に役に立ちそうな名言を10、ピックアップしてみました。どれもすぐに役に立ちそうなものばかりです。

隣人は隣人に悋気し、焼き物師は焼き物師にもちをやく(ヘシオドス)

 悋気というのは、あれです、悋気応変というように、いつでも誰でもどんなとときでも、人が妬ましいという、まいどお馴染みの人間関係の薬味です。ネットのシーンでいうと、ブロガーアルファブロガーに嫉妬し、ブコメーはネガコメ5の悪口を増田に書くといった感じでしょう。

万河の流れをひとつとしても、血にけがれた手を浄めはできぬ(アイスキュロス

 鯵や烏賊をさばくと手が生臭くなって、オメーなあとか言われたり、オナニー後のティッシュは栗の花の香りがして、どうよと言われたり、卑近な人間関係もですが、政界でも違法献金に手を染めると浄めるのは難儀なものです。

人はみな己から逃れようとするが……(ルクティウス)

 この先はこう続きます、「実際、己を逃げおおすことなどとうていできるはずもなく、心ならずもその己に縛められ、その己を人は憎みつづけるのだ」、ぐふぇ、非モテのオレめっちゃ自己嫌悪という感じですが、自分を憎んでいるうちはまだ社会に無害だけど、なにかと世間やネットを憎み続けているというのはいかがなものかと……いやそうでもないか、ルクティウスの言葉はさらにこう続く、「病みつつ己の病の因を知らないために」と。そう自己嫌悪こそ病の因。匿名で他人を攻撃することは健康の因です。

わたしは人間である(テレンティウス)

 んなの見りゃわかるだろ、あほかテレンティウスっていうか、というような低次元に続く愉快な話ではぜんぜんなくて、"Homo sum"という普通に欧米の教養人なら知っているラテン語の名言ってやつです。こう続きます。"Humani nil a me alienum puto"。つまり、「人間に関することで、わたしに無縁なものはなにひとつない」。どこまでを人間と見るかというのが現代の現実的な悲惨な問題であって、人間関係にも浸蝕されてくるポストモダンな思想的な課題です、なわけねーよ。

弓を使うときは引きしぼるが、使わぬときはゆるめておくもの(ヘロドトス)

 離婚経験者なら相方の対応から学ぶことで、やっぱヘロドトスや読んでおくべきだったでしょ的な人間関係の根源を示す言葉でもあり、これから本格的な夏を迎え、「おしぼりをつかうときはふつう手を拭くが、顔だってふいちゃうのはおじさん」と現代的な解釈もできます。

神様が定めた不文の法を、人間であるあなたにふみじれるわけがありません(ソポクレス

 最近では鳩山元総務相が麻生総理との別れで述べたと言われる名言。人間関係を決めているのは、神様が定めた不文の法なのである。書いてないことを読んじゃうマンはいかなるときでも正義なのだ。ってなやつを人間関係で扱うのはひどい難儀ものです。

賢者はいつも自分自身の中に富を持っている(パエドルス)

 これはオーバードクターなら食うに困らないという意味ではぜんぜんない。パエドルスの言葉は現代では逆に解釈したほうがわかりやすい、つまり、「ゼニにならない知識なんかもっていても阿呆」ということ。いや、そんなものですかいな。別バージョンで、賢者はいつもポケットの中にノンラバーを持っている、というのもあります。

正義を守っている人も、不正を働く力がないから守っているにすぎない(プラトン

 誰でも不正ができる力があれば不正をやっちゃうものだということでもあり、世の中の、特にカネの臭いのするごみ箱を開けてみると、この手の者はうんざりつまっている。まあ、へなちょこは正義を守っているほうがいいでしょう。助けて、無防備マン

人間、食べろ、生きろ、といわれて嫌な気がする者は一人もいない(ペトロニウス

 残念だったな、ペトロニウス。現代日本では、食べろ、生きろ、といわれたら嫌な気がする者は五万といる。エントリ書いてみ。ブコメ20個は固い。と、反面教師的な格言のようですが、これは、現代では物は言い方というか、言えば角が立つ、反論ばっかり釣れるの類で、現代でも、無言で、まあ食え、生きろよとさりげなく行為をしてくる人は好かれるもの、リアルの場合ですが。

教育の根は苦いが、その実は甘い(アリストテレス

 若い時に「出社が楽しい経済学」「経済は感情で動く」くらい読んでおくと、人生、うへぇ思わぬしょっぱいすっぱいというチャンスは減るもの。この手の本を読むのが苦いか、結果が甘いというわけでもなく、現代っていうのはギリシアローマの時代じゃないからね。

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ギリシア人ローマ人のことば―愛・希望・運命 (岩波ジュニア新書 107): 中務 哲郎, 大西 英文

 

inspired byらばQ:人間関係をスムースにするための名言10

今日の大手紙社説

 国際原子力機関(IAEA)次期事務局長にエルバラダイ事務局長から在ウィーン国際機関日本政府代表部の天野之弥大使が選出、が、話題。日本人というだけで日本がという話ではない。天野氏にエルバラダイ氏ほどの能力があるかが問われるだけ。

日経春秋 春秋(7/4) : NIKKEI NET(日経ネット)

この話、3人乗りを禁じる法律を額面通り適用しようとする警察に「子育てができない」と母親たちが反発したところから始まった。ならば、と安全な自転車に限り認める方針になったのは「母の勝利」ではあろう。けれども、その自転車が我が物顔で歩道を走ることに危険を感じる人だっているのもまた現実だ。

 歩道にもよるとは言えるけど、実は小さい子どもと手を繋いで歩道を歩くことはもうできないのですよ。

 この話は以前ブログにいろいろ書いた。いやがらせをいっぱい受けて嫌な思いをした。

日経社説 核拡散防止に日本の知恵を : NIKKEI NET(日経ネット)

 日本は世界で唯一の被爆国であると同時に原発米国フランスに次いで多い原子力大国だ。IAEAの分担額も米国に次いで多く、約16%も占める。しかし、日本人職員は2%程度と相応に遇されているとは言い難かった。日本が事務局長ポストを得て、存在感を示せるのは喜ばしい。

 幻想だと思うね。

日経社説 中国資本受け入れで台湾の「香港化」も : NIKKEI NET(日経ネット)

 そうとも言えるけど、大陸の台湾化とも言えないでもない。

アジアの貿易の健全な発展を損ないかねない動きには警戒が要る。日本の安全保障日本企業のビジネスにどんな影響が及ぶのかも注視していく必要がある。

 そのあたりから例のエルピーダqうぇrちゅいおp

産経社説 【主張】東京都議選 具体的な政策で競い合え - MSN産経ニュース

 また、石原都政の争点として、2016(平成28)年の東京五輪招致、新銀行東京の経営再建、築地市場の豊洲地区への移転問題などがある。これらの問題をめぐって、自民、公明両党が石原都政を評価するのに対し、民主党などの野党は激しく批判している。

 まあ、全部ダメでしょう。

毎日社説 社説:都議選スタート 問われるのは「政権」だ - 毎日jp(毎日新聞)

 そんなアホな。っていうか地方自治を愚弄しないでもらいたい。

読売社説 雇用悪化 いかに就労の場を増やすか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 社説はどうでもいいのだが、たしか、これだけ悪化しても新卒雇用はそれほど悪化してないと聞いたな。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月4日(土)「派遣村」後―滑り落ちない仕組みを

年越しから半年。その後も失業者支援をしてきた派遣村は、先月末で看板を下ろした。

 看板の問題というだけで、また毎年恒例の越冬闘争があるよ。

 欧州では、有期契約社員派遣労働者と、正社員の均等待遇が義務づけられた。給与や育休、社会保険など全般にわたる。雇用流動化がもたらす格差や貧困問題への一つの回答だろう。

 そういえばこれ見たよ⇒プレミアム8<人物>未来への提言▽元オランダ労組連合議長ロデバイク・デ・ワール : NHK 番組表

ワークシェアリング、パート同一賃金など世界的に評価されるオランダ型雇用モデルを作った元オランダ労組連合議長デ・ワール氏が語る雇用不安のない社会。聞き手:山田昌弘

 朝日新聞の執筆子も見るとよいと思うよ。正規雇用者と非正規雇用者の差をなくしていく労組の課題がそこにあるのだから。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月4日(土)核の番人―天野大使に期待する

 途上国の中には「日本が米国に近すぎる」との懸念もある。米国が不拡散対策で途上国に新たな注文をつける公算が大きいと見ているのだろう。こうした懸念にも配慮しつつ、オバマ大統領と協調していかねばならない。米国との人脈も厚い天野氏の手腕に期待したい。

 天野氏はあくまで国際機関のトップであり、日本を代表するわけではない。それでも、IAEAの強化をはじめ、核不拡散の前進に向けて積極的な役割を担うことで、政府は新事務局長を支えるべきだ。この朗報を日本の外交力アップにもつなげたい。

 日本人だからって日本とは関係ないよ。潘基文が韓国人だというのが国連に関係ないように。

 いろいろ評価もあるだろうが、エルバラダイはよくやっていた。得難い人材であったな。

曇り・ログイン

 昨晩は夜のランドリーに行きつつ下町的な夜の風景を見ていた。夏が近いなと思った。夢は。30代くらいの男が赤ちゃんを扱うことを学んでいるみたいな風景があった。他、ごちゃごちゃとあったが忘れた。

2009-07-03

ブログサバト

 今週は早かった。

 エントリの反感コメントとかに、うーむ、反感以前に基本的な読解力というか認識力がいかがなものかと思うこともがあるが、そう言った指摘はしづらい。そのレベルのかたにまでわかるように書けというのもわからないではないし、あーfinalventか読まね、というのもブログというもののありかただろう。

 わかるよう書けとか、釣れるように書けというのも、なんとも微妙なところだ。否定はしない。そうしなければブログとかでは存在すら事実上できない。

 ブログの場とは何か論をまたこの機会に見かけるし、ブログの場は「公」なのだという意見もあるが、まあ、大人げない議論もしたくはないが、publicとcommonというのは違う。後者は前者の前提かもしれないが、ブログは後者に近く、前者への通路には、友愛というかコミュニケーションプロセスというか、アーレントのいうアゴラ的な議論のプロセスが必要になる。

 が、まあ、そういうメタ論を理解せよというのはさらに各論よりハードルが高い。極東ブログのほうでできるだけ個別の議論にあわせて展開しているつもりだが。

今日の大手紙社説

 水俣病法案が話題といえば話題だった。難しい問題でもあるし、政権の行方で変わりそうな問題でもある。

日経社説 麻生政権の命運握る都議選 : NIKKEI NET(日経ネット)

 私も都民ではあるし、都議選にはいつも投票はするが、よくわからない、というのが率直なところだ。先日共産党から電話があった。向こうはこちらを知っている。演技以上の親しみのトーンは、彼かなと思うが問い立たさず、向こうのアピールを全部聞く。これから創価学会から来るだろうな。

産経社説 【主張】水俣病法案 全面解決へのステップに - MSN産経ニュース

 率直なところこの問題はよくわからない。

 社会問題になった公害水俣病だけではない。近年でもダイオキシンアスベストの問題がある。今後もさまざまな健康被害が起きることが予測される。それを未然に防ぐ努力を怠らず、発生した際には素早い対応で被害を極力小さく抑えなくてはならない。

 ダイオキシンとアスベストについては自分なりにわかったことはある。まあ、私に発言が求められるものでもないし、利害はあまりないので黙っていたい。

産経社説 【主張】核「密約」論議 問うべきは核の傘の信頼 - MSN産経ニュース

 一部メディアは政府に密約の確認を求めているが、今回の発言は村田氏が昨年秋に出版した自著で公表しており、新事実でも爆弾証言でもない。日本にとっていま重要なことは、北朝鮮の核開発などの新たな脅威に向き合う日米安保体制や拡大抑止(核の傘)のあり方を超党派で冷静に論じることではないか。

 残念ながらというか、歴史の真相解明や政府への批判はなされるべきだが、同時にこれが問題というのは今の問題という意味がある。産経に言われたくなよな的であるが、正論は正論だろう。

毎日社説 社説:有資格無年金者 早急に73万人の調査を - 毎日jp(毎日新聞)

 先日この問題のNHKの番組を数本見たが、「早急に」は到底無理な状況に見えた。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月3日(金)イラク米軍撤退―独り立ちへの試金石だ

 なんだか頭の悪い薄ら左翼のおっさんの説教を聞いているみたいだと、なんとなく毒付きたくなる。成果だとすれば、オバマの成果じゃないよ。マケインの成果だ。その礎石をなんとか形にしたライスの功績ではないのか。

 背景には、旧体制を支えたスンニ派と、当時は抑圧されていたシーア派クルド人との根深い対立や不信感がある。06年には宗派対立が激化し、一時は内戦状態にさえなった。

 マリキ政権には治安部隊の一本化を急ぐとともに、国民和解に力を入れてほしい。スンニ派自警組織の生みの親である米軍は政権との間にたって治安部隊への編入を進める責任がある。

 先日のテロを見るとクルド問題は潜在的に危ない状況が続いているようだ。ただ、原油価格が落ちたので利権性は下がったか。不思議なのは、イラク戦争、というか戦後処理がうまく行けば、原油が落ちて今に近い状況になった可能性はある。米世論も日本の世論も、ブッシュネオコンを叩くが、国連不正と絡んだ原油操作的な動きはきちんと解明されなかった。ネオコンというか実際にはネオコンとずれるのだがチェイニーはサウジをメインに考えてしまった(サウジに原油の重要性を担わせるという点で矛盾していた)。多くの失政はあった。しかし、単純な問題ではなかった。

 同時に、米軍全面撤退後のイラクを安定させるには、周辺諸国の関与が欠かせない。アラブ諸国や欧州連合、ロシア、日本なども加えた国際的な枠組みをつくる必要がある。これも協調を掲げるオバマ政権が主導すべきだ。

 特に、イラクのシーア派に影響力を持つイランの協力は欠かせない。大統領選挙後の混乱で米欧はイランへの批判を強めている。だが、だからといってイラク問題での対話も閉ざしてしまうのは誤りだ。

 イラクのシーア派とイランのシーア派は一枚ではない。それどころかイランの宗教指導者が一枚ではない。そしてスンニ派はシーア派の台頭を許さない。

 「アラブ諸国や欧州連合、ロシア、日本なども加えた国際的」と書く暢気さこそ日本のポジティブシンキングというものだろうか。アラブは潜在的な核時代と老人達の世代交代に潜在的な危機を抱え、EUの問題はいうまでもない、ロシアはお陀仏に近いのを日本が好機に利することもしない。

 国連による支援も再構築したい。国連は米軍占領下で爆弾テロの標的となり、撤退を余儀なくされた。しかし、国民和解や選挙実施など、紛争後の国づくりで国連が持つ豊富な経験を活用すべきだ。

 国連議長はいい仕事をしている。つまり、国連とはそんなものだ。そして国連が狙われた理由を執筆子が知らないなら脳味噌が平和過ぎる。

曇り

 深夜711に寄ったらnanacoのクーポンというのがあった。先日もヨーカドー共通のクーポンがあり、なんだろと思った。沖縄にいるころ米人がよくクーポンを貯めていたのを思い出した。海外通販でもクーポンの知らせがたまに来る。50ドルくらいディスカウントかと思い送料分は安くなるなと思いつつ、期間を逸する。日本もそんな時代だろうか。あるいは、コスト感覚に対する調査だろうか。夢は見たように思うが覚えていない。昨晩は昔のダンスみたいな練習をする。体形的には30代とあまり変わらない。動きもと言いたいところだが、それはどうだろう。

2009-07-02

今日の大手紙社説

 麻生内閣人事と鳩ポ問題が話題。ちょっとこの機に過去ログを見直してみた。結果論から言えばどうでもいい話なのだが、大手紙がそろってこの政局のステークホルダーなのが芳しくて泣けそう。そもそもこの手のくだらねー仕込みを誰がやってどう煽っているかがニュースなのに、どいつもこいつも勧進帳しまくってしょーもない展開。

 それにしても、どうでもいいとはいいつつ、こうしてみると麻生内閣人事のショボーンは、与謝野叩きの見事な結果と言えないまでもないか。

 それにしても、朝日と読売がつるんで、毎日と産経が朝日の劣化コピー化している状況は、新聞オワタだろうな。日経が意外と新しいスジを入手できるか。

毎日社説 社説:政治献金疑惑 何を信じろというのか - 毎日jp(毎日新聞)

 どうでもいい社説だが。

 与謝野氏の疑惑は、商品先物取引会社「オリエント貿易」など5社のダミー団体から1億円を超える政治献金を受けていたというもので、渡辺喜美元行政改革担当相も同じ方法で4000万円近い献金を受けていた。

 もともとこれは毎日ネタだったかな⇒迂回献金:先物会社が与謝野氏、渡辺喜氏に ダミー通じ - 毎日jp(毎日新聞)

 ⇒商品取引業界から陳情など一切なかった=与謝野財務相(ロイター) - Yahoo!ニュース

 24日付毎日新聞は、商品先物取引会社「オリエント貿易」(現エイチ・エス・フューチャーズ)と関連4社が与謝野財務相や渡辺喜美元行政改革担当相が総務省に後援団体として届け出ていた政治団体政経政策研究所(政経会)」を通じ、1992年から2005年に与謝野財務相に計5530万円、1995年から2005年に渡辺元行政改革担当相に計3540万円、それぞれ迂回献金をしていたと報じた。献金の原資はオリエント貿易と関連会社の社員らの給与から天引きした寄付金で、政経会をダミーにした企業献金の疑いが強く、政治資金規正法に反する可能性があると報じた。

 産経も即パク⇒「与謝野氏に迂回献金5530万 先物会社 渡辺喜氏にも3540万」:イザ!

 ⇒UPDATE1: 経済の底抜け・デフレスパイラル回避すべく注意深く経済運営=与謝野財務相

 商品先物取引会社「オリエント貿易」などグループ5社の迂回(うかい)献金問題を報じた毎日新聞は26日付朝刊で、与謝野財務相側が、グループの政治団体「政経政策研究会」とは別の政治団体「平成の会」からも設立時の98年から04年まで計1590万円の献金を受けていたと報じた。

 与謝野問題には読売・朝日が尻込みしているふうもあるので、そのあたり、鳩ポ対抗というか、ナベツネ構想のアンチだったか。

 普通に考えると、大蔵べったりの毎日新聞が与謝野叩きに出るわけもないと思うのだが、まあ、なんかあるのでしょ。

 以前から知られた話ではあった⇒2007/9/19 No.400   週刊メールジャーナル : バックナンバー

2007/9/19 No.400   週刊メールジャーナル  読者数10934人(前回)

●反安倍の与謝野氏の変身だが、どうなるか?

(会員制経済情報誌『現代産業情報』9月15日号より転載)

 話は一転するが、9月8日付『朝日新聞』夕刊に「先物取引3社営業停止処分」「トラブル隠し」というベタ記事が掲載された。

 商品先物取引をめぐる業者と顧客のトラブルという珍しくないニュースだけに、記事にしていない全国紙もあり、話題になることもなかった。

 処分された業者の一つが「オリエント貿易」(本社・東京新宿区)なのだが、同社と与謝野氏の親密な関係は、業界では知る人ぞ知るところだ。

 オリエント貿易など中小の商品先物業者は朝日企業グループを形成しているが、その中心に位置するのがコンサルタント業の「(株)加藤経済研究所」(本社・福岡市)である。

 この加藤経済研究所の代表取締役が加藤幸男氏で、彼が朝日企業グループを率いている。

 また加藤氏は、政治団体「政経政策研究会」の代表者で、同会はオリエント貿易の中に置かれている。

 この政経政策研究会を通じて、顧客とトラブルが絶えない商品先物マネーが与謝野氏に献金されているわけだ。

 例えば与謝野氏の資金管理団体である「駿山会」の政治資金報告書(公表されているいちばん新しい平成17年分)によれば、政経政策研究会から同会に250万円が献金されている。16年分に関していえば300万円となっている。

 「政治献金ばかりでなくパーティ券の購入もある。16年に与謝野は大がかりなパーティを開いているが、この時は加藤個人で60万円分を購入し、先物業者や関連団体が400万円以上の券を買っている。17年までの10年間で、与謝野に流れた先物マネーは7500万円に達するという」(社会部記者)

 官房長官に就任して間もなく、与謝野氏は番記者に先物マネーとの関係を聞かれて、オフレコでこう答えている。

 「あれは10年間の積み重ねだ。昔から仲良くしている人で、ああやってくれ、こうやってくれといってくる人じゃない」

 こんな弁明でごまかされるのは、経験の浅い番記者だけだろう。見返りのない、見返りを期待しない政治献金があったらお目にかかりたいものだ。ましてや献金元はやばい業界なのだ。

 いまさら言うまでもないことだが、政界は一寸先は闇だ。与謝野官房長官に吹く風が、いつ順風から逆風に変わるとも限らない。

 申告漏れ追徴1億1800万円取り消し 先物取引会社が勝訴/福岡地裁(読売2003.06.27)

 法人税の申告漏れを指摘され、総額約一億千八百万円の重加算税を受けたのは不当として、福岡市の商品先物取引会社「オリエント貿易」が福岡税務署長を相手取り、処分取り消しを求めた訴訟の判決が二十六日、福岡地裁で言い渡された。高野裕裁判長は「会社の自己売買益とみなすだけの十分な証拠がない」として処分取り消しを命じた。

 判決によると、福岡税務署は、同社が一九九五―九七年度に、二十三人と一社から商品先物取引の委託を受けた際、損失が出た場合の担保金を顧客から十分に取らずに取引したのは不自然で、名義を借りた同社の自己取引であると認定し、九九年六月、重加算税の処分を決めた。

 これに対し、高野裁判長は「担保金が不足していても不合理とまでは言えない。架空名義もあったが、顧客の一人が計画したもの。同社は知らずに売買しただけで、同社の収益とは見なせない」と認定した。

 顧客とのトラブル隠す 先物3社を処分/経産省など(2007.09.08)

 顧客との商品先物取引を巡るトラブルを隠していたとして経済産業省と農林水産省は7日、商品先物のトリフォ(東京都中央)とオリエント貿易(新宿区)、ユニテックス(大阪市)の3社に対し、商品取引の受託業務を停止する行政処分を出した。停止期間はそれぞれ65、34、8の営業日。トリフォは来月9日に商品先物取引の受託業務を廃止する。

読売社説 鳩山氏架空献金 調査も説明も極めて不十分だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 プレーヤー見参。

資金管理団体には最近3年間だけで、小口の匿名の個人献金が総額1億円以上ある。この中にも架空献金が含まれているのではないか。04年以前はどうなのか。

 ほほぉというわけで、そのあたりの裏も取ってあるのだろう。というか、小沢問題の時にすでに仕込みに入っていたと見ていいだろう。

 すると、検察側からのいい話だったか、世間には出せない仕事っていうやつか。

 小沢の件では検察もへまったのでそう軽々しい動きは出ないだろうし、雰囲気としては鳩ポ問題はこれ以上炎上しそうにないな。

 っていうか最初から読売の深掘りで玉は出ずに、くさしネタでお商売をやってただけじゃないか。

 く、くだらねー。

 いかん、どうも口調が下品になってきたぞ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月2日(木)鳩山氏虚偽献金―ああ、なんといい加減な

 ワタシ的にはどうでもいい話なのだが。

 このネタは読売が掘り出したネタだと思っていたが、初掘りは朝日だった。

 読売(6.30)⇒鳩山代表の団体へ「寄付否定」新たに13人 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

民主党の鳩山由紀夫代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」が故人5人から寄付を受けたことが明らかになった問題で、実際に寄付をしていないのに「寄付者」として政治資金収支報告書に記載された疑いがあるケースが、新たに13人いることが読売新聞の調査でわかった。

 当初は5人という別筋を読売が掘って問題化したと思っていたが。

 朝日(6.16)⇒asahi.com(朝日新聞社):鳩山代表に「故人」献金? 少なくとも5人、120万円 - 政治

 民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、すでに亡くなった人が個人献金者として記載されていることが分かった。朝日新聞が03〜07年分の報告書を調べたところ、少なくとも5人の故人が延べ10回、120万円分を献金したことになっていた。遺族のうち、1人は「よく分からない」と答えたが、4人は「死亡後に献金した事実はない」としている。

 朝日の最初のお仕事では5人。

 この時点で朝日は小ネタだったのか、深掘りをかけるつもりだったのか。

 実際のころは読売が問題化の深掘りをかけて問題化させ、かくして朝日の今日の社説ということだが。

 が、というのは、問題の掘り出しは朝日側の仕掛けだったのか? 読売さんよくやるねだったか。

 そしてそれ以前に朝日の前に掘り出しがあっただろうとは思う。朝日が暇に任せて掘ったわけでもないだろう。

 誰が掘っていてたれ込んだんだ、が、この話の要点なのだが、よくまあジャーナリズムがスルーしまくるものだし。

 そう見れば、鳩ポ側がこの話をまったく知らなかったというわけもないだろう。

 上杉はバックレ度というより、外されていた雰囲気だ。

 ⇒「故人献金」疑惑の鳩山代表が開いた釈明会見をどう評価するか | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

 そもそも政治資金規正法という法律を、完璧に遵守している政治家がどれほどいるというのだろうか。それは本気になってあら探しをし、捨て身で叩けば、大抵の事務所からは埃程度は舞うようなザル法なのである。

 そんなものだし、私はどうでもいいよと思っていたのだが、与謝野の掘り出しも誰がやったのか気になってきた。

 上杉の論調でもう一つ気になったのは、小沢の時もそうだったが、民主党に甘い空気だ。この点では、小沢の時に私のほうも変なとばっちりを受けたのだが、民主党云々あたりでどうも政局が発狂している。放言で言うが、民主党政権なんか維持されるわけないじゃないか、というか、その先の闘争の準備段階に入っているのにくだらねー暢気なことやってんなよとは思う。

 ついでに。

 毎日⇒鳩山代表:個人献金5.9億円、匿名が6割 友政懇関連 - 毎日jp(毎日新聞)

 毎日新聞は掘り出しには蚊帳の外で、空気を適当に読んでいる。ブログみたいな暢気なもの。

 産経民主鳩山氏“故人献金”一部報道で釈明 「予期せぬこと」「早急に調査指示」 - MSN産経ニュース

 産経もブログみたいに他人ネタに早々にぱくつくところを見ると埒外。

 見ていくと読売も当初は産経スタンス⇒鳩山・民主代表:「故人」献金、5人から計120万円−−03〜07年 - 毎日jp(毎日新聞)

 16日の朝日ボヤでは早々に鳩ポ鎮火に入っていた⇒【鳩山会見】(1)“故人献金”「まったく寝耳に水」(16日夕) (1/6ページ) - MSN産経ニュース

 時系列で見ると、読売の前に共同が深掘りを始めていた⇒【鳩山会見】(1)“故人献金”「まったく寝耳に水」(16日夕) (1/6ページ) - MSN産経ニュース

 民主党の鳩山由紀夫代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」が政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち3人が「献金した事実はない」と話していることが24日、共同通信社の取材で分かった。虚偽記載の疑いもあるが、鳩山氏の事務所は「責任者がおらず対応できない」としている。

 雑音⇒鳩山代表の違法献金「正確な収支報告書か大変疑問」 公明・北側幹事長 - MSN産経ニュース

 公明党の北側一雄幹事長は25日の党中央幹事会で、民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体が献金元について虚偽記載をしているとの報道について「報道が本当なら、きちんとした収支報告書なのかどうか、大変疑問だ。代表自らが国民にわかるように説明を早急にすべきではないか」と指摘した。

 深掘りは意外と公明党筋かに見えるが以下を見ると違うようだ。

 新潮政府・与党、鳩山民主代表の政治資金疑惑を批判 - MSN産経ニュース

 週刊新潮が、民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体が献金元について虚偽記載をしていると報じたことに関し、公明党の北側一雄幹事長は25日の党中央幹事会で「報道が本当なら、きちんとした収支報告書なのかどうか大変疑問で問題だ」と批判。

 新潮と公明党の仲の良さは心洗われる美談……さておき。

 Janjanらしいボケ中間まとめ⇒民主鳩山代表、献金疑惑は終わらない−JanJanニュース

 とはいえ市民グループ系の深掘りではなさそう。

 鳩ポ鎮火対応第二ステップ⇒民主・鳩山氏「来週中に報告」 虚偽記載疑惑で - MSN産経ニュース

 民主党の鳩山由紀夫代表は26日、北海道苫小牧市記者会見し、自身の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、死亡した人名義の個人献金が記載されていた虚偽記載疑惑について「弁護士を入れて調査しており、全容が見えてきた。会計責任者ではなく実務に当たった経理担当者の独断だった」と述べ、自分や会計責任者の関与を否定。「来週中にも国民に報告したい」と事実関係を説明する考えを示した。

 どうもその後の読売の深掘りを意識している印象。

 そして読売の深掘り⇒「こちらこそワケ知りたい」…鳩山偽装献金“被害者” : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 7月に入って朝日が読売を受けて⇒asahi.com(朝日新聞社):匿名献金が突出 鳩山代表、5年で2億3千万円 - 政治

 鳩ポ火消し第三弾⇒中日新聞:鳩山代表、献金2177万円虚偽記載 故人名使うなど4年間で:政治(CHUNICHI Web)

 読売を受けているが、どたばた感は少なく、読売深掘りを想起していた印象。

 見直してみると、問題化という点では読売の深掘りが要点と見てよいようだが、鳩ポ側でも対応ができているのと、朝日と読売の連係プレーが美しい。呉越同舟ってやつでしょうかね。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月2日(木)閣僚人事―大騒ぎの末のこの誤算

 「私の口から『党役員人事をやる』という話は、ただの一度も一言も聞いた人はいないと思います」。首相はきのう、記者団にこう語り、方針転換はなかったかのように装ったが、大きな誤算だったのは間違いない。

 よくわからないのだが、麻生さんは意外とこういうふうな人で、実際にマスメディアの雑音を除いて言行だけを見ると、それほど不整合はない。言行一致とも見えないのは、べたな信念はないというか、それほど青臭い政争をしないせいなのだろう。そのあたりを考慮すると概ね言行一致だし、敵が打つなら打たせるという強さがある。

 地味な焦りのようなものがある。たぶん、世相がいやだなと思いつつ影響を受けている。夢は。私は小さなアパートに暮らしている。30代だろうか。NTTに勤めているようだ。所帯持ちのようでもあるが、妻子の存在は雰囲気だけでしかない。そこに男がやってくる。ばりばりの左翼で、共産党系ではない。私の思想調査らしいというのを私はわかっている。対中関係や戦争犯罪について、本音のところでどうだというのを党が気にしているらしい。彼はそのバッシャーの先手だったように思う。彼が自宅にやってくる。もっさりとした男で身汚いわけでもないが、いかにも組合にいそうなタイプだ。目にはありがちな卑屈感と人を正義で罰せずにはおかないありがちな歪んだ面相だが、私は普通に対応している分にはそうした内面を出してこない。私はこんな程度の男だったのかという思いと、自身不思議なほど普通に暢気に馬鹿話と人のよい応答している。どうもそうしている自分を夢らしい幽体分離のように見ているふうでもある。世間話をして、彼が興に載ってこないかと、実は私のほうが党側を査定しているようだし、これはドキュメンタリーのように撮影されているのではないかとも思う。結局、政治的な話はなく、じゃあ、これを手土産に持っていけと私が貰い物の菓子だからと無理に手渡すと、それではと背を見せて去っていく。私は窓から小汚い党の自動車が去っていくのを見て、くだらないやつらだと思っている。世界は君たちの理想のようにはいかない。世界は君たちの理想が疎外されて悪化したので君たちは正義などではありえない。そんなふうに思いながら、夕食の大根の煮物のような臭いがする。近くに小学校でもあるのか、子どもや主婦たちの声がする。

2009-07-01

とあるぶくまとぶこめの現状について

 ⇒はてなブックマーク - 毎日の性交渉で精子の質改善、妊娠の可能性高める=豪研究者 | エキサイトニュース

finalvent 2009/07/01

kurimax 性 2009/07/01

s_shisui 毎日かあ… 2009/07/01

食と健康の関係はむずかしい

 っていうかよくわかってないことも多い⇒BBC NEWS | Health | Vegetarians 'avoid more cancers'

"However, this finding should be treated with caution since not much is known about the link between diet and these types of cancer. Further studies of vegetarians are needed before we can be confident this is actually the case."

この手のニュースの日本報道

 この手⇒Reuters AlertNet - WHO says Tamiflu-resistant H1N1 "an isolated case"

GENEVA, June 30 (Reuters) - The first H1N1 infection found to be resistant to the antiviral Tamiflu represents an "isolated case" with "no public health implication" at this time, the World Health Organisation (WHO) said on Tuesday.

 日本の報道例⇒asahi.com(朝日新聞社):初のタミフル耐性ウイルス確認 デンマーク、患者は回復 - 社会

 これとか⇒asahi.com(朝日新聞社):耐性「タミフル」出現と伝えられた中外製薬は響かず - 東洋経済兜町特捜班 - ビジネス・経済

今日の大手紙社説

 村田「密約」証言と鳩ポ献金問題。前者は昨日の朝日・毎日がオクターブ外していたのに比べると今朝の各紙はまとも。過去の問題と今の問題にわけて、今の問題を重視しないといけない。鳩ポ問題は読売がんばるなと思ったら、産経日経も受けていた。こんなのいくらやってもきりがない。まあ、自民と民主と特にこの点で変わる政党でもないのだから。

日経社説 虚偽献金で鳩山氏の責任重い : NIKKEI NET(日経ネット)

 しかし政治資金報告書の虚偽記載は故意でなくても重大な過失があれば「3年以下の禁固または50万円以下の罰金」の罪に問われる。長期間にわたって事実と異なる記載を放置してきた鳩山氏の責任は重い。なぜ秘書がこのようなことをしたのかを含め、鳩山氏の説明は不十分だ。

 おや日経も。

 すると、この問題を逆にスルーしたのが朝日・毎日ということか。

日経社説 冷戦史の断面映す村田氏の「密約」証言 : NIKKEI NET(日経ネット)

 これは良社説。

 しいていうと。

 核をめぐっていま議論されているのは、核保有国の核兵器の削減であり、北朝鮮などへの核拡散を食い止める努力である。オバマ大統領の核軍縮発言の背景には、保有国の核軍縮によって北朝鮮のような国に核放棄を迫りたいとの思惑がある。

 そこは違うが。冷戦核は意味が薄い。

 こういうこと⇒オバマ政権で初 核兵器用ICBM発射実験 | 日テレNEWS24

オバマ政権で初 核兵器用ICBM発射実験<6/30 11:16>

 アメリカは29日、核兵器用の大陸間弾道弾(ICBM)の発射実験をオバマ政権発足後初めて実施した。オバマ大統領の核廃絶演説から3か月たったが、核兵器を搭載するミサイルの実験は続けられている。

 今回発射されたのは、アメリカに唯一残っている核兵器用ICBM「ミニットマン3」。地下サイロに格納されており、カリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から約8700キロ離れたマーシャル諸島のクエゼリン環礁に向かって打ち込まれた。着弾までわずか30分という。

 一回の実験には20億円の費用がかかるが、開発から30年たつミサイルの性能を維持するためには実験は不可欠という。アメリカは現在、「ミニットマン3」を450基配備している。世界で核の脅威がなくならない限り、実験も続く。

 基地の外では、実験に反対する集会が開かれ、参加者は「オバマ大統領には『核兵器はいらない』という最初の大統領としてすごく期待しています」「こうしたミサイルは、核廃絶に逆行しています」と話していた。

 あと、インドの核保有はオバマ政権でも認めている。

毎日社説 社説:知事の揺さぶり 分権の中身が先では - 毎日jp(毎日新聞)

 私はそのまんま東知事が地方行政の長として何をしたのか知らない。というか一年でなにかを達成できたとは思えない。逆に彼がこの地位につくまでに何をしたのかよく知っている。

 なんか報道も変⇒選挙:衆院選 比例東京、東国原氏1位を検討−−自民が処遇案 - 毎日jp(毎日新聞)