finalventの日記

2009-11-11

ダルフール問題の今

 hsksyuskさんのまとめ、読みました。よくまとっていると思います。

 ⇒イベントレポート『今そこにある危機 ダルフール・ジェノサイドに何ができるか』 - フランシーヌの場合は

 あと関連の「ダルフール紛争は終わった」論だけど。

 ⇒え、ダルフール紛争って、もうおわったの? - フランシーヌの場合は

 だいたい私も同じ認識です。

 人はあらかた殺され、レイプされ、逃げ、そして荒廃しつくしたことをもって、「ダルフール紛争は終わった」というのは、私には受け入れがたいですね。

fearonfearon 2009/11/11 23:13 内戦の終結の定義はどうなってたかなーてふと考えました。内戦の研究もさかんですね、アメリカの国際関係のジャーナルは。

finalventfinalvent 2009/11/12 09:02 fearonさんへ。日本みたいなファンシーな「平和」が基軸ないし、歴史学も基盤になっているので、シビアそう。

finalventfinalvent 2009/11/12 09:03 swan_slabさんへ。「終わった」と言われたら、戦闘が沈静化した状態しか意味しないと普通に気がつくべきなのですね。ダルフールの問題の見方はさまざまあるでしょう。私は、この問題をジェノサイドと戦争犯罪、そしてそれに諸国民がどう対応してきたか・いるかという観点で見ます。南北問題はダルフール問題に共通した部分もありますが、この観点からは異なるものと見ています。ジェノサイドが問われなくてはなりませんし、バシルを国際法廷に出すかあるいはそれに相当する国際社会の対応が問われるべきでしょう。

finalventfinalvent 2009/11/12 14:55 swan_slabさんへ。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、その点に異論はあまりありません。

hsksyuskhsksyusk 2009/11/12 20:08 言及されたエントリーを書いた者です。
swanさん、上記コメントを、ある一つの原理で動くべきではないが、アプローチには一貫性が求められるというふうに理解しました。さまざまなイニシアチブがあり、それが互いに矛盾しているとも指摘される中、国際社会の合意形成と、それを経た一貫性のあるアプローチは、無くてはならないと思います。たとえば、平和構築イニシアチブと、ICCとの間に矛盾があったら、その調整は国際社会が行うべきだと。
和平プロセスを進める先にICCの裁判が待っているのなら、対話の席に着かない、というのも十分考えられることです。それを思うと、難しすぎて頭を抱えてしまいます。

頭をかかえたまま、何が出来るかと考えてみると、swanさんのような視点も含めた様々な視点を持った人たちで議論して、どういうふうに平和構築を進めるべきか、そこで日本がどういう役割を果たすべきかというのを政策提言の形でまとめてやるのがいいのかな、とか。

finalventfinalvent 2009/11/13 08:38 swan_slabさん、hsksyuskさん、ご意見は私も参考になりました。

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