2009-11-12
■ありゃりゃ、社会保障カード来年度計上見送りって、なんだそれ
⇒時事ドットコム:社会保障カード、来年度計上見送り=事業仕分け2日目−行政刷新会議
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は12日午後、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」の2日目の作業を続行した。ICカード1枚で年金手帳、健康・介護両保険証の役割を果たす「社会保障カード」導入に向けた厚生労働省所管の関連経費(要求額7億4800万円)について、「新政権の方針を見守る必要がある」などとして来年度予算への計上を見送るとした。
サービス効率化を目的とする「社会保障カード」は、自公政権下の07年に年金記録問題の発覚を受けて構想が持ち上がった。11年度導入を目指し、09年度から全国7カ所で実証実験が行われている。しかし、仕分け人からは長妻昭厚労相が創設を表明した「年金通帳」との整合性を問う声などが上がり、新政権の対応を見極める必要があるとの結論に達した。
マニフェストに明記されとるがな⇒民主党政策集INDEX2009
税・社会保障共通の番号の導入
厳しい財政状況の中で国民生活の安定、社会の活力維持を実現するためには、真に支援の必要な人を政府が的確に把握し、その人に合った必要な支援を適時・適切に提供すると同時に、不要あるいは過度な社会保障の給付を回避することが求められます。このために不可欠となる、納税と社会保障給付に共通の番号を導入します。
カードと番号は違うとか?
追記
⇒はてなブックマーク - ありゃりゃ、社会保障カード来年度計上見送りって、なんだそれ - finalventの日記
biconcave *事業仕分け 社会保障カード事業仕分けにおける厚労官僚の炎上っぷりは本日最大のハイライトだったのに… 2009/11/13
mfluder 議論のソースにあたってないんだなあ 2009/11/13
ハイライトかどうかはどうでもいいんだけど。で、議論のソースはどこかにあるのか? というか、どういう骨子で却下されているのか?
⇒社会保障カード、来年度予算計上を見送り―事業仕分け - 医療介護CBニュース - キャリアブレイン
今回の事業仕分けを通じて評価者からは、▽まずは喫緊の課題である年金問題の解決に税を投入すべき▽政府間で年金・医療・介護・税の番号を統一するかどうか議論し、結論が出た後に具体的な施策に入るべき▽税金と統合するかどうかも国会の議論を経るべき−などの指摘があった。また、取りまとめのコメントでは、新政権のもとでの方針を守り、省内および省庁間ですり合わせた上で予算要求をするよう求めている。
「年金問題の解決に税を投入すべき」は頓珍漢。「政府間で年金・医療・介護・税の番号を統一するかどうか」はすでにマニフェストどおり。「税金と統合するかどうか」も同種というか、年金の歳入庁構想の基礎になるのでは。
「新政権のもとでの方針を守り、省内および省庁間ですり合わせた上で予算要求をするよう」は民主党の政策の問題で、だとすると、最初に結論ありきということなんじゃないの。
■麻生前総理、また失言
このうち麻生前総理大臣は「『仕分け人』という人が登場して、役人が出すものに対して、民間人が公開処刑のようにやっている。国会議員でもない民間人が何の資格でやっているのか疑問だ」と述べました。
■すげっ
⇒茂木健一郎「多忙で申告漏れ」 なぜ税理士つけなかったのか : J-CASTニュース
確定申告するための領収書についても、茂木健一郎氏は、本とタクシー以外はほとんど残していなかった。本当に申告するつもりがあったのか、疑われてもおかしくないことだ。
■財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう
民主党の鳩山さん⇒恵まれた家庭に育ったもので…株記載漏れで首相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
鳩山首相は11日夕、取得した株や有価証券の記載漏れなどで7年間分の資産等補充報告書などを10日に訂正したことについて、「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と陳謝した。
イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。
民主党の小沢さん⇒asahi.com(朝日新聞社):小沢氏「排他的なキリスト教文明、欧米行き詰まる」 - 政治
民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で記者団に「キリスト教もイスラム教も非常に排他的だ。その点仏教は非常に心の広い度量の大きい宗教、哲学だ」と語った。
さらには「排他的なキリスト教を背景とした文明は今、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ」と文明論にまで言及した。
■日経春秋 春秋(11/12) : NIKKEI NET(日経ネット)秋
新井白石も悩んだ。本居宣長も大いに首をひねった。明治になってからは学者たちの議論が一段とかまびすしく、謎解きに憑(つ)かれた郷土史家や考古学ファンは今も数知れない。女王・卑弥呼が治めたという邪馬台国の所在地論争である。
▼罪作りなのは古代中国の史書「魏志倭人伝」ではあろう。なにしろその記述は女王の国への道程があやふやだ。南へ南へ「水行十日陸行一月」などと書いてあるから正直にたどると列島のはるか南海上に出てしまう。先人はこれを誤記だ、方角の勘違いだと様々に解釈し、畿内説と九州説の対立に輪をかけてきた。
いや、これは正直に読めばいのですよ、つまり、「列島のはるか南海上に出てしまう」が正解ですよ。実際読むとわかるけど、同地は南方的な民俗の記載が多い。沖縄のハジチなんかも書かれている。南方が意識されている。まあ、鵜飼のような内地的な記載もないわけではないけど。
位置的には台湾かそれより南方に位置している。それは当然のことで、魏にとって都合のよい位置、敵国の裏側に友好国を配したかっただけの話。
そもそもあの時代の日本列島に「日本国家」みたいの幻視しちゃうのが近代というものの幻想で、その端緒の「新井白石も悩んだ。本居宣長も大いに首をひねった」のも当然のこと。それ以前の人は別段、どうでもよかった。
■日経社説 やはり「小切手外交」の愚 : NIKKEI NET(日経ネット)
治安の悪さを考えれば、消化できない可能性もある。その場合には、国連機関や非政府組織(NGO)にカネを渡して使ってもらう「丸投げ援助」になる。アフガニスタン情勢の改善につながるのであれば、意味がないわけではないが、日本の納税者はどう思うだろう。
劇場に目が行ってなんとも思ってないかも。NHK7でもあまり報道はなかったし、民放でもテレビ系での報道は少ないのではないかな。
50億ドルの民生支援は、きちんと使われれば意味があるが、それに比べ給油は費用対効果の点ではるかに意味があるだけでなく、欧米諸国からも感謝されている。給油継続に向けた具体的議論を急ぐ必要がある。
■日経社説 日航再生はまたも先送りされるのか : NIKKEI NET(日経ネット)
日本航空の経営再建に向け、政府は当面の資金繰り支援として、11月末までに日本政策投資銀行によるつなぎ融資を実行する方針を決めた。日航は公的機関の企業再生支援機構に支援を要請済みだが、今回の措置は機構の支援が始まるまでのいわば時間稼ぎの策だ。
政府は年金の強制減額に向けた特別立法も検討中だが、一企業のために法律までつくるのは尋常ではない。自力で年金減額にメドをつけられないなら、企業風土を刷新する狙いも込めて、法的整理という手法を検討すべきではないか
結局、この前原ボクちゃんの大騒ぎはなんだったんでしょうかね。
■毎日社説 社説:事業仕分け開始 国民が「劇場」の監視役だ - 毎日jp(毎日新聞)
まるで「予算劇場」だ。中央省庁の事業の必要性がひとつひとつ傍聴人もいる会場で厳しく吟味され、次々と「廃止」や「地方移管」などの審判が下されていく。
ところで国会はマスメディア的には開催中ですかぁ?
■朝日社説 オバマ氏来日―問われる同盟管理の意思
意外と微妙な社説だな。
しかし、事態はますます困難さを増している。沖縄県知事や地元の名護市長は辺野古移設を容認するが、政権交代によって県民や地元住民たちには県外移設への新たな期待が生まれている。方針がなかなか定まらない首相へのいらだちも募る。
一方で、普天間飛行場の危険な状態は一日も早く除かねばならない。日米合意を白紙にすることで、米軍再編という大きな構図のひとこまが埋まらなければ、普天間返還や海兵隊のグアム移転など沖縄の基地負担の軽減策がすべて足踏みしてしまう。
鳩山首相は会談で問題の難しさ、複雑さを率直に説明してはどうか。避けて通るのではなく、同盟の根幹にかかわるからこそ、真剣に意見を交わす。そうした姿勢が大事だ。
社会党じゃないや社民党は暢気に構えているが、普天間飛行場の危険性は変わらず、どうも米議会の重要なタイミングは一つ逸してしまい、このままだとずるずると固定化の道を辿りそうだ。もちろん、米側も危険性は知っているので、なんらかの対応はするだろうが日本への通告はないだろう。住民側からすれば情報はないに等しく、騒音も変わらない。
こうした問題に、「同盟の根幹にかかわるからこそ、真剣に意見を交わす。そうした姿勢が大事だ」というのはなんとも困った書生さん。同盟というのは、両大国で東アジアからインド洋、中近東のシーレーンを守り世界の自由貿易の基盤を作りましょうということだが、日本にはその意識はない。米国は元来は孤立してもやっていける国だが、東洋への幻想もあってこの軍事プレザンスを維持している。だが、今後米国民がそれで納得しないかもしれない。その時は、日本は他のアジア諸国のように中国の事実上の属国となるしかなく、エネルギーは北京から配分され、食糧は制限される。幸い日本国民は減少しているし、中国としても食の楽しいちょっとしたリゾートの国ができたくらいになり、戦争惨事ということもないだろう。それはそれでしかたのないことだ。
首相がいずれどういう決断を下すにせよ、それに基づいて現状を打開するには大変な政治的エネルギーがいる。この問題を早期に解決するという強い政治意思を両首脳が表明し、打開への弾みをつける必要がある。
岡田さんはエネルギーだけは見せてくれたけど、やはりへたれた。佐藤栄作は傑物だったなと思うな。
オバマ氏はNHKのインタビューで、鳩山政権が辺野古移設をめぐる日米合意を検証していることに理解を示しつつ、最終的にはそのまま受け入れるよう期待を表明した。
政権交代があれば、前政権からの政策の変更はありうるし、それによって摩擦が生じることもある。政権交代の時代の同盟管理のあり方が問われているのだ。
この二段落で朝日新聞の執筆者は何を言いたかったのだろうか。政策変更で摩擦あれということか、つまり、普天間飛行場閉鎖か。しかし、それはたぶん同盟の管理以前の、共産党のご主張みたいなファンシーなものになるだろう。ここは、「政権交代があっても、前政権からの政策の継続はありうるし、それによって摩擦が生じることもある」ではなかったか。
追記
⇒はてなブックマーク - 朝日社説 オバマ氏来日―問われる同盟管理の意思 - finalventの日記
welldefined 公海の自由はタダじゃないというのは重要な指摘だが、自由貿易維持に関して米中の利害は反せず同盟相手が日本である必然性は無い。ベネズエラでも別に海上封鎖はされない。 2009/11/13
理論的にはそう。でも、中国の現状からはそうは見えない。アフリカ中南米の資源外交を見ても、囲い込みが原則としか見えない。で、実はそれ以前に米中利害の一致というのは、実際には米国金融と北京政府が結託して事実上の中国の植民地化を進めているのだけど、これがうまく行くかという問題。軍側はナショナリズムに転じる危険性が高い。(ベネズエラの問題はこれとは違うよ。)
asahichunichi アメリカはアメリカの国益で動く。今やアメリカは中国重視方針であるので、日米共同で東アジアを守ろう(笑)なんて親米バカの片思いなんか知ったこっちゃない 2009/11/13
まあ、そのレベルの世界観にコメントはないんだけど(なぜ中国重視なのか考えてごらんなさいな)、スター付けているのwelldefinedさんなわけね。
■小雨
薄暗いなと思ったが、気持ちのよい朝。玄米粥を食べて、なんだか華人になったような気もする。足りないのは金魚と小鳥か。夢は見て、先ほどまでいろいろ考えていたが、ぼんやりしている内に忘れた。なんかの新規ビジネスのようだったと思う。
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