朝日社説 竹島問題―教えることの大切さ : asahi.com(朝日新聞社)

 領土問題について、日本の立場を正しく学ぶのは自然なことだ。そのうえで、ほかの国と争いがあるものは、相手の言い分にも耳を傾ける姿勢が必要だ。中学、高校の新しい解説書は、そのことを強調しているとも読める。
 竹島をめぐる韓国の主張を知ることは、背景にある過去の植民地支配への理解の深まりにもつながる。
 修学旅行先に韓国を選ぶ高校も増えている。負の歴史と、未解決の問題があることを学んだうえで、よき友人関係を築く。そうした若者たちの交流を太く、豊かにしてゆくことが、いま大切なのではないだろうか。

 「相手の言い分にも耳を傾ける姿勢が必要だ」を韓国で言えたらお見事。
 竹島は韓国によって軍事的に支配され、かつそれを日本が放置しているので実際上はすでに韓国の領土。これが漁協権以外は笑い事で済んでいるのは日韓が米国の軍事同盟の枠組みにあるから。