新聞休刊日

 そういうこと。特に世間のニュースはないようにも見えるが、最近の検察関連の情報を回ってみたら、ちょっとぞっとした。なるほどねという感じだった。これが顕在化したら大変なことになるな、なぜかくも世間は暢気なのかとも思ったが、まあ、なるようにしかならないだろう。検察は世間の空気を読むだろうから、まずは空気が動き出すのだろうか。
 なにかのエントリで、金融日記さんだったか、団塊世代が引退すれば日本はよくなるというネタがあった。こういうネタが書けるのも才能かとは思ったが、さて、団塊世代が引退して、保有財産を投資に向けるようになるか。現実団塊世代より上というか数千万円のカネを持っている小市民は過去もとんちんかんな投資をして財産を擂っている。ちょいと高い金利があれば財産をぶち込むようなことはやりかねないし、そうしたビジネスが横行するだろう。というか、そういう防止が本来の消費者庁だったのだろうが。で、そうなるか。そこがよくわからないのだが、投資といても小口なくらいなら実際は物価下落が恩恵がある。デフレのメリットだ(彼らにとって)。年金額は変わらず物が安くなるといいというもの。たぶん、そちらのままではないか。
 日銀も低金利だから銀行に国債の押し付けが可能だった。それより市場の金利が上がるのを恐れるだろうし。