朝日社説 日米外相会談―同盟関係の本論に入ろう : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日新聞らしいへんてこな社説。なにかほのぼのとしないではない。

 それから10年以上がたち、中国の台頭をはじめとする安全保障環境の変化に加え、国際テロや核拡散、地球温暖化などの新たな地球規模の脅威も顕在化してきた。そうしたなかで、日米の同盟関係をどう役立てるのか。日米協力の意義や日米それぞれの役割を再々定義する格好のタイミングである。

 それはそうだけど、地球温暖化と日米同盟は直接関係ない。基本的にこれは軍事同盟。日米安全保障条約なんだし。そしてこれは憲法の問題なんだがそこはもう朝日新聞もわかってないのかもしれない。

 米国側には、自衛隊の海外活動や防衛力整備などで日本がより積極的な役割を果たすことへの期待もあるに違いない。鳩山政権側には、軍事中心になりがちだったこれまでの同盟の幅を広げたいとの意向がある。

 というあたりで、おかしい。軍事同盟なんだから軍事中心になるでしょ。
 それに日米FTAには触れてないし。

 この日米外相会談を、普天間問題はひとまず切り離して、そうした大きな日米関係の重要性を確かめ合う場としたい。

 「普天間問題」は軍事同盟のなかでどのように位置づけられるかということで、切り離す問題ではない。そうではなく、普天間飛行場をどのように軍事同盟を維持しつつ移転するかという問題。
 というか、朝日新聞のこんな社説も鳩山政権がブレを支持していることになる。