finalventの日記

2010-03-31

今日の大手紙社説

 警察庁長官銃撃事件事項とその後の警察の対応が話題。私には言及することはない。

曇り

 昨日は晴れていたものの肌寒い感じがした。が、昼時公園を除くと、小さな子どもたちもけっこういた。春なんだなと思った。

2010-03-30

今日の大手紙社説

 朝日と毎日が赤旗配りの高裁問題を取り上げている。率直にいうと庶民にはあまり関係ない問題を社説で大きく取り上げるのもなあというか、他の話題を押しのける意味がよくわからない。

 鳩山さんについては、特段に関心もない。こんな人なんだな。

産経新聞社説 【主張】首相の元秘書 「裏金」疑惑の解明を急げ - MSN産経ニュース

 鳩山由紀夫首相の偽装献金事件で起訴された元公設第1秘書、勝場啓二被告が平成15年の衆院選で、大阪1区から立候補した民主党の熊田篤嗣衆院議員側に現金200万円を渡していた疑惑が浮上した。

 収支報告書などに記載はなく、関係者の証言通りなら裏金となる。

 ほぉ。

産経新聞社説 【主張】公務員の赤旗配布 適正さ欠く逆転無罪判決 - MSN産経ニュース

高裁判決は、機関紙配布が「中央省庁の幹部のように地位が高く、大きな職務権限を有する者によって行われた場合」は別論だとしているが、この判断も問題だ。公務員は管理職であろうと一般職員であろうと、公のために奉仕する義務を負っている。地位や身分にかかわらず、政治活動を制限されるのが法の趣旨である。

 また、高裁判決では「日本の国家公務員の政治的行為の禁止が諸外国より広範なものになっている」として、世界基準の視点などから再検討を求める異例の付言もした。その場合も、まず国益を踏まえることが重要だろう。

 メモ。

読売新聞社説 元秘書公判結審 首相は疑問に答えていない : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 鳩山首相は、巨額の資金をいったい何に使ったのか。側近議員らに配ったのではないか。こうした疑問に、首相は改めて答えねばなるまい。

 まあ、解明されるべきでしょう。

朝日新聞社説 「赤旗」配布無罪―時代に沿う当然の判断だ : asahi.com(朝日新聞社)

 仔細を知らないし、最高裁に上がるかも知らないが。

 国家公務員が休日に、公務と関係なく、政党の機関紙を配布したことを処罰するのは、表現の自由を保障した憲法に違反する。そんな判断を東京高裁が示した。

 それでいいんじゃないか。

ここ数年、ビラを配布しただけで刑罰に問われる事件も目立つ。いかにも軽微な行為を罪に問うことが横行すれば、社会は萎縮(いしゅく)してしまう。民主主義にとっては大きな妨げである。

 ビラで一括される問題ではなく、個々に是々非々の問題がある。

晴れ

 曜日の感覚が薄れる。火曜日か。桜がきれいだ。昨晩は、ぼそぼそと貯まっていたTVをいくつか見たりあきらめて消したりした。寝付かれないので、そういえばとトルコ情勢の話をブログにまとめた。軍のクーデターになるよりはましというか、それなりに市民社会の成熟もあるのだろう。

2010-03-29

これは少しぶこめに反応しておくかな

 ⇒はてなブックマーク - 中国に関心を持つようになるとこの手の話は - finalventの日記

hemocoro 今日の石垣さん 食の安全どーこーよりも、中国人権意識が気にかかるところ 2010/03/29

 そりゃね。この問題は、食の安全の問題ではないから。HACCPをどうという話でもない。混入の分析から見てただの犯罪だよ。

 ⇒はてなブックマーク - 今日の大手紙 - finalventの日記

tamamusi finalvent, Politics, アルファブロガー, なるほど, 高橋洋一 ダハッ!venちゃんもフリーメーソン風の陰毛論に嵌ったらお終いだとおもうですが、如何なもんでせう? 2010/03/28

 何言ってんだ?

 これか。

 話題は中国毒入り餃子事件だが、社説では特に読むべき内容はなかった。こんな話をはいはいと信じられるわけないのだが、そのあたりの疑念表明が弱い。

 これが「フリーメーソン風の陰毛論に嵌った」ですかいな。

 あのなぁ以下略。

今日の大手紙社説

 朝日新聞普天間飛行場移設問題にびっくりした。こんなこと主張する新聞になったのか。

日経 春秋:日本経済新聞

 35歳が人生の折り返し点。そう心に決める男の話を、村上春樹氏が25年前に「プールサイド」という題で発表した。やりがいのある仕事、高い収入、家庭、健康、外車。35歳ですべてを手に入れ、これ以上何を求めるべきか分からなくなり泣く。そんな筋だった。

 端的にいうと、その読解では困るんだが。というか、この話は、「トニー滝谷」の女性の話とある意味一対になっているのだが。

報告書はこうした現状を「35歳問題」と呼ぶ。団塊世代が一線から引退しつつある。人口のもう一つの山である35歳前後が果たす役割は大きい。彼らに活気が乏しければ国全体が危うい。この世代に向け、転職や少子化で手を打つかどうかが、成長率や福祉負担を大きく変えると予測する。

 僕のアドバイスはもうどっかに書いた。まあ、いろいろ生き方があると思う。

毎日新聞社説 社説:子ども手当法成立 理念忘れず持続可能に - 毎日jp(毎日新聞)

日本は国民負担率も税の再配分も先進諸国の中で最低レベルだ。子ども手当の理念を見失わないために、消費税も含む税のあり方全体を考え、11年度以降の恒久的な制度を検討すべきだ。

 単純な話どっから恒久財源?

 個別のニーズに応える従来の公的扶助の考えから、子育ては社会全体の責任であり、子どもは手厚い支援を受ける権利があるという理念に基づく制度へ転換する必要がある。累進的な税制・社会保険料と組み合わせることで、格差を是正し制度への信頼も確保できるはずだ。

 累進課税は日本は他先進国より高いはずだが。それと、暗黙に論じられている消費税は逆進性が高いのでは。さらにいうと、格差の存在は、公務員・大企業組合員とその他の差ではないのか。

朝日新聞社説 ギリシャ支援―ユーロ進化への転機に : asahi.com(朝日新聞社)

 巨額の財政赤字を抱え込んでいる日本こそ「予告された破局」に最も近づいている国である。そのこともあらためて銘記しておきたい。

 その原因はデフレなんだが。

朝日新聞社説 普天間移設案―負担軽減の実を見せよ : asahi.com(朝日新聞社)

 うぁ、なんだこれ。

 いま直ちに県外に移設先を見つけるのが難しいのは、その通りだ。場合によっては、暫定的に一部の負担を県内で引き続き担ってもらうことも、万やむを得ないシナリオとしてはありうるだろう。ただ、それには、負担軽減の具体策に基づく首相自身のよほど誠実で丁寧な説得が要る。

 ちょっとそれはないでしょ。

 まして、誠実で丁寧な説明とやらで、普天間飛行場の危険性が除去されるわけないよ。

より多くを本土が分担する。大規模な恒久施設の建設は、極力避ける。県内の負担が当面一部残る場合でも、将来の縮減の展望を示す。日米合意の海兵隊グアム移転のロードマップへの影響を可能な限り避けることも焦点だ。

 いやこままでは、普天間飛行場がすでに大規模な恒久施設化するんだけど。 将来の縮減の展望を示すとかいうけど、スケジュールがなければ画餅でしょ。

 わかってんのかな? 朝日新聞

 結局、朝日新聞もどんづまれば戦前の政府と同じで内地ために沖縄は捨て石という論法を繰り出すあたり、これはどういうことなんだ。

曇り

 先ほどまで晴れていた。天気予報を見ると、午後には崩れるらしい。朝ドラゲゲゲの女房を見た。いわゆる普通の朝ドラ仕様だが、テーマが面白そうだ。これで話の場面は調布になるのだろうか。昔といっても、30年ほど前だが、つげ義春の漫画の舞台でも見て回ったことがあった。

2010-03-28

今日の大手紙

 話題は中国毒入り餃子事件だが、社説では特に読むべき内容はなかった。こんな話をはいはいと信じられるわけないのだが、そのあたりの疑念表明が弱い。

 普天間飛行場移設問題もいくつか触れていたが、まあ、最悪の事態になったな。この汚辱にまみれて社民党が政権にしがみつく姿を見ることになるのかな。

曇り

 肌寒い。花冷えというのだろうか。昨晩は、見ようと思っていた、道元を描いた「禅 ZEN」の映画を見た。勘太郎が道元によくはまっていた。内田有紀も好演ではあったが、本来ならここは高橋惠子であろう。映画としては、伴明らしいなと思った。音楽が竜童であったのが微笑ましい。着衣ではあるしぎりぎりだがカラミのシーンがあり、子どもには見せづらいところだ。映画としてはあと寂円がよかった。道元が中国語をしゃべるイメージ、あれはよいなと思う。道元の和語はすばらしいものだが、ところどころ中国語の感性が混じるところがあり、そこで難しいなと思うことがある。寂円を公暁とするのは原作の趣向なのであろうか。懐奘の描き方は少し食い足りないというか、懐奘という人を知っているならなるほどという作りではあったが。道元の教えという点では、全体としてはよく描いていたとは言えるかと思う。そこここに正法眼蔵や随聞記、宝慶記が織り込まれていた。月もうまく表現されていた。映像もきれいだったが、CGがちょっと滑稽なのと桜は染井吉野とするのはいただけない。あと、厳しく言うならばだが、そして私などが言うべきではないのかもしれないが、仏性の理解はまったく間違っていた。

2010-03-27

中国に関心を持つようになるとこの手の話は

 そうすんなりとは信じられない。

 この手⇒【毒ギョーザ逮捕】供述で注射器2本発見 メタミドホス付着 待遇面に不満か 警察庁発表 - MSN産経ニュース

 なんでも政治的メッセージなんで、日本側から不可解と言われ、利害的に判断があれば、犯人は後から作ってしまいそうな疑念がある。偏見といえば偏見なんだろうなと思うけど、まあ、冤罪じゃないのという疑念でもある。

昨日の大手紙社説

 特に話題もなかったように思う。

今日の大手紙社説

 足利事件冤罪の話、民主党の毎度の迷走。郵政と普天間。考えてもあほくさいただの迷走ともいえるせいか、あまり議論にもならない。社説も特に切れもないように思えた。足利事件については、これで真犯人はという話題にはならないのだろうな。

読売新聞社説 郵政法案迷走 またも露呈した指導力のなさ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 民主党が野党時代の2005年に示した改革案は、郵貯の限度額について、引き上げどころか、500万円に下げる内容だった。

 そう。

 亀井さんの大立ち回りはもう飽きたが、私としては原口さんの態度にぞっとしたね。

晴れ・ログイン

 桜が咲き始めて美しい。今年は遅いのではないか。昨晩ちょっとちょっと時間が空いて手持ちぶさたにブログのエントリを書いた。あまりニュースは見なかったが、原宿の雑踏で事故があったという話を聞いた。流言飛語の類らしいが、スターが来たというだけであれだけ女が集まるものなのかと気分が悪くなった。正確に言えば、女とは限らないし、女がという話でもないのだろうが。何か、自分の心の暗い部分と呼応してしまうものはある。

2010-03-26

ブログサバト

 桜が咲き始めた。まだ少ないところもあるけど、春の喜びが感じられる。

リンク作成用ブックマーク

 Chrome用に選択文字でGoogleショートアドレスのリンクを作るブックマークを作ったので、使う人がいたらどうぞ(たぶん他のブラウザでも動くと思うが)。文字選択をしないとデフォでタイトルになるはず。結果はクリップボードが使えないのでプロンプトでコピペしてくれ仕様。バグ・改良があったら教えてちょ。

 元ネタは⇒Goo.gl Bookmarklet - Use Google's URL Shortener in any Browser

javascript:c=getSelection();c=(c=='')?'':c+' : ';window.googl_callback = function(response){if(response.error_message){alert(" An error occured: " + response.error_message);}else{prompt('',''+c+document.title+'');}}; var s = document.createElement("script"); s.src = "http://ggl-shortener.appspot.com/?url=" + encodeURIComponent(window.location.href) + "&jsonp=googl_callback"; void(document.body.appendChild(s));

 どうやって使うの系の話はご勘弁。

2010-03-25

それって、普天間飛行場移転失敗ということではないのか

 それ⇒普天間、機能の5割超県外に 政府方針 日本経済新聞

 政府は25日、沖縄県の米軍普天間基地の移設案を固めた。(1)キャンプ・シュワブ名護市)陸上部に約600メートルのヘリ離着陸帯(ヘリパッド)を建設する(2)固定翼機などが離着陸可能な滑走路のある県外の島に機能を移転する――を軸とする内容。普天間基地の機能の5割超を県外に移設する方針だ。北沢俊美防衛相が26日に沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、伝える見通しだ。

 よくわからないのだが、それって、普天間飛行場移転失敗ということではないのか。

 つまり、普天間飛行場が撤去されるか否かが問題なんだが。そこはどうなっったのか?

Google中国撤退、ちょっと国内報道が変

 ⇒東京新聞:グーグル撤退 開放中国に大きな損失:社説・コラム(TOKYO Web)

 これは政府が「金の盾」と呼ばれる技術で特定情報を排除している上、海外から進出したグーグルなど検索サイトにも自主検閲を強いてきたためだ。

 しかし、グーグルは二十二日に発表した声明で、多数の人権活動家のメールが何者かに閲覧されるなど、中国のインターネットで言論の自由が侵されていることを理由に、検索サービスを停止することを明らかにした。

 別報道ということかもしれないが、香港からのアクセスは可能。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):中国の検閲、「1企業では対処できぬ」 グーグル幹部 - 国際

 公聴会を開いたのは、中国の人権問題を監視する米議会の特別委員会「中国に関する議会・政府委員会」。グーグルの米公共政策部門責任者のアラン・デビッドソン氏は、22日に中国版サイトを停止し、香港版に自動転送される仕組みにしたことについて、「困難な決断だった」と説明。「一企業や一業界では、インターネット検閲の問題には対処できない」とし、ネット上の検閲を外交や通商問題として取り扱い、ルールなどを整備すべきだと訴えた。

 さらに、香港版に対して断続的な検閲を受けていることも明らかにした。

 ちょっとわかりづらいのだけど、問題は、Googleが中国に荷担していて検閲をしていたという点。

 それが香港経由になったので、検閲は中国政府がやっているということ。

 ほいで、そういう検閲はWTO違反じゃねという話の流れ。

うぁ、マジ、違憲訴訟と来たか

 予想されていたが⇒Will health-care reform work? - washingtonpost.com

In the short term, Mr. Obama must fend off likely court challenges from Virginia and other states and political challenges from a fevered Republican opposition, a task on which the White House seems rightly and understandably focused.

 マジで⇒Cuccinelli sues federal government to stop health-care reform law - washingtonpost.com

RICHMOND -- Not five minutes after President Obama signed health-care legislation into law Tuesday, top staff members for Virginia Attorney General Ken Cuccinelli II made their way out of his office, court papers in hand and TV cameras in pursuit, and headed to Richmond's federal courthouse to sue to stop the measure.

 

Thirteen other state attorneys general also sought to stop the health-care law Tuesday, jointly suing in Florida. But Cuccinelli (R) went his own way, arguing that a Virginia law enacted this month that prohibits the government from requiring people to buy health insurance creates an "immediate, actual controversy" between state and federal law that gives the state unique standing on which to sue.

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):「医療保険改革法は違憲」米14州の司法長官が提訴 - 国際

 米医療保険制度改革法が成立したことに対し、フロリダ州など計14州の司法長官が23日、連邦政府を相手に改革法の無効確認を求める訴えを起こした。改革法が個人に保険加入を義務づけたのは合衆国憲法に違反するとしている。

 フロリダ州の司法長官の訴えに、12州の司法長官が署名した。さらにバージニア州の司法長官が同様の訴えを別に起こした。オバマ大統領が改革法に署名した直後に合わせて訴えた。

 ⇒States argue the feds can't force purchase of health insurance - washingtonpost.com

If the health-insurance mandate is ruled constitutional, Congress undoubtedly will find itself tweaking and revising it over the years. If it's not constitutional, that doesn't mean health reform as a whole is lost.

 まあ、どっかに落としどころということか。

 なんつうか、不思議な国だな米国

肉体を鋭く研ぎ澄ますブルース・リーの7つの教え

inspired by 精神を鋭く研ぎ澄ますブルース・リーの7つの教え

  1. 奇声を上げる
  2. ポーズを決めて「Don't Think. Feel!」と言う
  3. 英語のニックネームを付ける
  4. 白人と結婚する
  5. 各種の薬を使う
  6. 32歳で人生終わりにする
  7. 子どもを二人作っておく

新社会人にこっそり贈る、仕事の基本

inspired by 新社会人に贈る、仕事の基本 - 仕事の進め方 - じゃがめブログ

 

 新社会人に贈るシリーズ。今回は、仕事の基本についてです。そして今回だけですこんな話は。

『仕事』と『作業』

 まず、『仕事』と『作業』という言葉の定義をしたいんですけどもね。

 

『仕事』

 同僚や上司関係、会社外の関係など関連の関係を配慮して達成すること。

『作業』

 予定では実践できると想定したことの実現。

 

 要は、『仕事』とは相手があってのことで『作業』のなかで他者を配慮することです。『作業』だけやっていても淡々とこなしていっても仕事にはなりません。「淡々と作業をする」状態にいかに逃げ込まないか、逃げ込んだ相手を引っ張り出すかが『仕事』の上手さです。

 上司になればなるほど『仕事』をすることが求められます。やるべき事を『作業』レベルに分解して、部下に投げる必要があるからです。これができずに上司になると、ミスター丸投げと呼ばれて忌み嫌われてしまうわけです。そうならないよう、新社会人になった時から『仕事』が出来るように意識しておきましょう。

配慮する関係をこっそり洗い出す

 配慮する関係をこっそり洗い出します。別に書き出す必要はありませんが。このとき、既にトラブルメーカーを意識しておくといいと思います。どの話題やどのルートならトラブルを起こすか、機械的に決まっている人間関係はシステム的に制御できるようにしておきましょう。

作業の受け渡しはより詳細に

 作業は自分で完結しがちですが、一人の人の仕事で完結する仕事はありません。つまり、受け渡しのインターフェースを明確にしておきましょう。プログラムでいう型チェックみたいなものです。

着手から完了までに時間が掛かる

 のは問題です。ガントチャートがないのでしょうか。論外です。あってうまくいかないなら、計画が間違っています。論外です。

優先すべき小作業が見つかりづらい

 優先すべき小作業はガントチャートを細分化していけば自動的にわかります。

見積もりとのズレが把握しづらい

 ガントチャートで修正しましょう。

 これは重要なことですので、別エントリーに書き出すべきなんですが、やめときます。

人を動かす作業を配慮する

 優先する必要はありません。相手にもガントチャートを渡しておきましょう。受け取らなさそうならなにげに壁に貼っときます。

作業は固める

 人間は基本的にマルチタスク出来ないようになっています。カップラーメンを食べながらテレビを見つつ、ツイッターはできません。呼吸をしつつ、うんこができる人がいないために、年間何万人の被害者が出ることでしょう。冗談はさておき、作業の効率性はガントチャートで工夫しましょう。

 しいて言えば、長い仕事なら、誰かはかならず病気になるというリスクを織り込むようにしましょう。自分がそうなる可能性をどう織り込むか、つまり、引き継ぎや分散ができるようになれば、たいしたものです。

予定は固めて寄せるかは全体で決める

 作業を固めるのと同じで、人と会う約束などは出来るだけ固めるのがいいという人がいますが、これもよりけりです。

割り込み作業が発生したら

 仕事はナマケモノ。夜中に活動します。違いました。ナマモノです。いつ何が起きるか解りません。そういう時は、慌てず騒がず、突っ込んだ相手にガントチャートを見せて、頭を付き合わせて、トレードオフの交渉に入りましょう。

まとめ

 以上が、『仕事』の進め方の基本です。

 能書きいいからガントチャート作ってこまめに修正すること。

今日の大手紙社説

 郵政とマニフェストの問題。率直に言えば民主党がだめすぎて議論にならない。

朝日新聞社説 郵政改革案―肥大化の弊害を恐れる : asahi.com(朝日新聞社)

 こうなってしまった以上言っても詮無きことだが、民主党は元来、民営化せずとも漸次縮小していくという主張だった。民主党の議員でももう覚えていないのかもしれないが。それはそれで理屈にあっていた。今の民主党には理屈も糞もない。

 3月25日なので小中学校では卒業式なのではないか。自分も部分的にヴィヴィッドに覚えている。そしてその感覚のなかで12歳であったり15歳であったりする。それが50歳を過ぎた自分のなかに共存し、そしてどこかしらその共通の風景のなかで生きたいと思ってもいる。成人式のとき、中学校卒業以降久しぶりに会った知人がいた。とても久しぶりに思えた。女の子たちも大人になっていた。とても久しぶりだという思いが強かったが、考えてみれば5年間のことで、あれから30年も経っている。今度は大人ではなく、初老になる。老いはこの年になると人よって違うので、若作りの人も多いだろう。▼昨日、ツイッターで学者の宮台さんの、放言と言ってよいと思うので真に受けるほどでもないが、若い頃は100人以上とやったという話があった。性交という意味。すごなと思う。うらやましいものだとも思う。やりたいかとメフィストが問うなら、諾と言ってしまいそうな自分がいるが、その商談の見返りはろくなものでもないだろう。じゃあ、あんたは若い頃何人とやったの?と言われると、微妙に答えづらい。なんで微妙で答えづらいのか。また、ほのめかしかよ。いや、ほのめかしではない。いわゆるほのめかし云々は過去日記やブログのほうを読めばたいていは書いてあるんでググレカス。何人の女とやった。あるいは女なら何人と男とやった。それは微妙だ。40過ぎると、忘れてしまう。学者の栗本さんも言っていたが忘れてしまう。類型は圧縮されてしまうのだろうか。山本夏彦翁は千人の女とやっても一人の女しか知らないと喝破した。翁は日本人はちんちくりんとか言いながら若いころは颯爽とし客船で外人の年増女とやりまくっていたっぽい。遠藤周作も「アデンまで」で白人の女との性交における自身の姿を糞便の色のように見ているが、やっていたくちだ。まあ、そのあたりも微妙だ。▼宮台さんのやったうちの10%くらいはその関連業界ではないだろうか。すると女もそれなりに名の立っている人だろう。そういうことがある。そのあたり、女の側でもあの男とはやった、という記憶はある。が、女の場合、それは事実ともう一つの単純な評価で終わっているように思う。男も100人とやるような人は同じかもしれない。宮台さんはそれらの女より零落しているということはないが、私などは、やったにいたらない女性たちの数名は高名な人になっている。というか、いたらなかったので記憶にもないだろう。ここで苦笑すべきかなと思って苦笑している自分がいる。▼高名な女はそこそこに美しく、そしてどこかしらそう美しくはない。別段女が40過ぎて美しくあればよいものかはわからない。というか、その年以降は美しさの意味は変わる。人はよくわからないのだが、それなりの運命の老いをたどっていくと、それなりの神の像になる。吉本翁のよぼよぼの姿には、人とってはただのよぼよぼだろうが、神聖な何かでもある。山本七平の最期の姿を見た知人は預言者のようだったと言っていた。▼若さだけが特定の男女にもたらす、無形の美しさといったものがある。無形でなにが美しいのか。いや無形じゃない、形の美しさでもあるのだが、そこも言い難い。普通に平凡に幸せな家庭を築き、おばさんになりおっさんに変わっている。そしてそこにまた美しい子どもが生まれる。世間がほっておけばその連鎖はつながる。たまに社会のオモテに出てきて、人を驚かす。

2010-03-24

あーそういう文脈でしたか

 韓リフ先生がしこたまアリストテレスを読まれているらしいのでなんだろと思ったら。

 ⇒2010-03-20 - Economics Lovers Live 需要(クレイア)の経済学

 余談めくが、マルクスも原点はギリシア哲学だっただし、スミスに至っては古典学者だった。どちらも、参照とは言えないまでもアリストテレス的な焦点はあるのだろう。

 「正義」の問題は、アキナスなんかに継がれているっぽいが、私には歯が立たない。

 テクノロジーの問題は、同じく、ギリシア哲学に根を持つハイデガーの独自思想があるが、彼には経済学的な視点はほぼない。

 でと。

 戻って。

 需要(クレイア)の経済学とは、資料2でみたように、1)生存権を保障する、2)労使間の対等な交渉を可能にする、3)政府の介入を前提にした上で市場のメカニズムを信頼する、という特徴をもっていた。つまりクレアの経済学とは、単なる経済現象の記述にとどまらず、現実の市場システムを改良し、より高度の資本主義へと変容していくテクノロジーとして、福田はとらえていた。

 これは、ローマと市民という問題ではないかなとも思う。むしろ、広義に市民権の問題ではないか。それと、ローマ「帝国」と言われるけど、レース・プーブリカ(res publica)自体が財産の概念から来ている。「公」それ自体の財産性というのが原点にあって、そこから展開しているのではないか。

 英語圏ではどう理解されているんだろうとぐぐったら

 いきなり⇒ARISTOTLE AND ECONOMICS

 けっこうきちんと研究済みの印象はあり。

今日の大手紙社説

 Google中国撤退、日韓歴史、米皆保険といった話が多少共通話題。特に見るべき見解はないように思えた。日韓歴史問題は難しいのだろうなとは思う。そもそも朝鮮統一すらないし、また韓国史における中国も定まっていない。統一朝鮮の視点ができてみると、意外にも中国の地方史であったということにもなりかねない。いや失礼。そうはならないのだが、影響力は対日本の比ではない。そして中韓歴史なかで拡大高句麗としての渤海の問題も起こる。この問題の蓋が開かないのは、北朝鮮が幸いにもソ連の傀儡国家であったからだ。いずれにせよ、日韓歴史問題は統一朝鮮と中朝・ソ朝歴史がある程度固まらないとどうしようもないのではないか。

朝日新聞社説 民主出直し―この機を逃してはならぬ : asahi.com(朝日新聞社)

 この話はまさに茶番という感じだった。最初から小沢氏が関わっているふうはない。忖度のファシズムが問題で、であれば誰か決断すればよいというという話で、決断できるのは当の小沢氏だけだったというオチだ。

 小林氏は自らは事件に関与していないとして、離党も議員辞職もしない考えを示した。小沢氏や鳩山由紀夫首相に責任論が飛び火するのを恐れているのだとしたら、本末転倒の判断だ。

 トップ2人が疑惑を抱えたままの民主党政権の限界といえる。

 まず、小沢氏が国会の場で説明責任を果たすことだ。

 民主党政権の限界は限界だと思うが、国会で小沢氏が言明することはなないだろうと思う。

 民主党の限界だが、小鳩体制はそれほど問題でもない。むしろ、これどうにかならんのか。

 これ⇒菅財務相:財政再建目標の法案化を検討 - 毎日jp(毎日新聞)

 菅直人副総理兼財務相は23日の参院財政金融委員会で、「財政健全化の道筋を法律という形で議論していくのもひとつの道かなと思う」と述べ、財政再建目標の法案化を検討する考えを示した。先進国で最悪の水準にある財政を健全化するため、法律で目標を設定して取り組む必要性を示したものだ。荒木清寛氏(公明)への答弁。

 これもすごい逆走。

 これ⇒郵貯の限度額を2000万円に上げ 日経新聞

 政府は23日、郵政事業の見直しに関連し、郵便貯金と簡易生命保険の限度額を大幅に引き上げる方針を固めた。郵貯の預入額は現行の1000万円から2000万円に、簡保の加入額は1300万円から2500万円にそれぞれ上げる。全国一律サービスを維持するには、収益の源泉である郵貯・簡保の規模拡大が不可欠と判断した。「暗黙の政府保証」を受けた日本郵政が民間金融機関の経営を圧迫するとの指摘も出ており、郵政の規模縮小を訴える金融界の反発は必至だ

曇り

 多少霧雨という感じか。昨日は夕方新宿ジュンク堂を出た後、山手線停電による停止があったらしい。かろうじて免れていたのかと思った。ちょっと食事でも中華店に寄っていたら引っかかっていただろうな。偶然は偶然。▼一昨日だったか、ツイッターで「虐められたという記憶を保持する人と、忘れちゃう人があり、後者はあまり調査されてないんでは。で、虐めはよくないにせよ、忘れる技術みたいのがあってよいんじゃないか」と言ったところ、そういう技術もあると「つらい記憶を書き換える、PTSDの新たな治療法」(参照)を教えてもらう。この記事は実は読んでいた。念頭には「[書評]奪われた記憶(ジョナサン・コット): 極東ブログ」(参照)もあった。つらい記憶は本人にとっては事実だし、これはそう他人事でもない。だからというべきか思うのは、つらさを自分の核の感覚としている限り、そこから逃れることはできないのではないか。こういうとおかしな話だが、つらさを手放すのも結果として悲しいものだ。悲しみを失ってしまったのだというか、自分が不正のように思えてしまう。

2010-03-23

ダルフール危機、赤旗報道はややミスリーディングかな

 ⇒ダルフール支援の国際会議/エジプト・トルコが共催

 【カイロ=松本眞志】スーダンのダルフール問題解決をめざす国際支援国会議が21日、エジプト首都カイロで開かれました。採択された「最終宣言」は、20億ドル(約1860億円)の支援目標に対して8億4100万ドル(約782億円)の申し出があったとし、世界各国にダルフール支援の継続を訴えました。

 会議はエジプトとトルコが共催し、イスラム諸国会議機構(OIC)が後援。OIC加盟国や欧米日など51カ国、約50の国際組織・団体が参加しました。

 会議の冒頭で演説したエジプトのアブルゲイト外相は、スーダン政府と地域の主要反政府組織「正義と平等運動(JEM)」による今年2月の停戦合意を評価。次の目標として「ダルフール住民の生活向上のための活動」を呼び掛けました。トルコのダウトオール外相も各国が問題解決の責務を負うべきだとし、トルコが国連やアフリカ連合(AU)の努力に全面協力すると約束しました。

 アラブ連盟のムーサ事務局長は、同連盟が早くから域内避難民の帰還事業を軸に活動し、95カ所の村、79カ所の保健所、75カ所の給水所の再建に努めてきたことを紹介。スーダンの将来の安定と平和のために、4月に予定された大統領選挙や、南部地域の北部からの独立を問う来年の住民投票を支援するよう要請しました。

 「最終宣言」は8億4100万ドルの支援を域内の利水、農業、生活道路、住宅建設、保健・教育、女性の地位向上に活用するとしています

 いちおう「最終宣言」と括弧付けにしているのは、内情を知ってのことだと思うので、であれば、停戦合意の現状も記すべき。

 ⇒ダルフール復興支援会議 770億円拠出へ :日本経済新聞

 ダルフール紛争を巡っては主要反政府勢力の「正義と平等運動(JEM)」と政府が2月に、即時停戦を含めた和平への枠組みで合意した。3月15日までに最終的な和平合意を目指すとしていたが、協議は難航。反政府勢力の「スーダン解放軍(SLA)」などは停戦に応じていない。

 ⇒ダルフール支援、拠出額は目標の3分の1 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

2月には、主要な反政府武装勢力「正義と平等運動(JEM)」と政府が和平に関する枠組み合意に調印したが、3月15日の期限までに最終合意には至らず、交渉は継続中。和平協議に消極的な勢力もあり、和平の行方は不透明だ。

 SLA自体の動きはそれほど大きな問題ではないだろうと思うが、問題は、この時点で「最終宣言」に向かう政治的な評価の部分。おおむね方向性としては評価すべきだけど、これでその流れで進むとは現状では言い難い。

これ、今でもあんのか

 ⇒最強の体術は骨法 - 2のまとめR

 伝説は武内宿禰とかいうのだっけかな。忘れたが。このおっさんの本は数冊読んだことがある。言っていることはそれなりに納得させられるものがあるし、結局最強はボクシングと、あとインドの殺人術とかいう話も面白かった、というか可笑しかった。

 太極拳なんかもでも似たような面白い話があり、一時期読んだ。実際に私も少し太極拳やっていろいろ思ったことがある。

 あと、やくざの実戦技術でもそうだけど、実戦は間合いを取らせない鉄砲玉だろうと思う。武術の達人というのは自己の殺傷力を自覚していて、というか、自覚しすぎて、実戦では全開できない。そこを敢えて突くわけで、まあ、この手の実戦論はいろいろとすごいものがある。

 そもそも日本の戦国時代の戦い方というのは、そんなものばかりだった。古武術とか、現実的にはすごいものがあるなと思った。

ネットが長いので慣れっこでもあるが

 奇矯な意見や行動をする人でもあるが、一定の知的水準と合理性を持ち合わせている人だったのが、しばらく接していないうちに、私からすると豹変していることがある。合理性のかけらもなくなっていることがある。

 いろいろそれなりの理由はあるのだろうが、現実問題として豹変後には元には戻らない。一番の特徴は、聞く耳を持たない、ということだろうか。とりつく島もないということになる。

 最初からとりつく島もないという人はネットには多いし、そもそも世間に多いのだから、ネットはその部分集合ではあるのだろう。

 ここで、じゃあ、私はどうなんだろ、他人から豹変したように見えるのだろうか、聞く耳は持たないとなってしまっているだろうか、そこはいつも思うが、よくわからない。私は自分ではかなりオープンマインドであるつもりでもあるが、この人なんも聞いてないなと二、三度ループしたと思えたら、私から折れるようにする。それ以上関わっても、無意味というか、相手は私の意見を変えるだけの一方的な言いまくりをもってコミュニケーションとするなら、残念ながらどうしようもない。とま、そういう冷ややかなところがあり、その反作用として冒頭述べたような豹変となるのだろうか。

 この手の豹変する人は、しかし、ある程度広く見ていると、私だけとは限らず、他でも同じことをしているので、類型な行動パターンでもあるのだろう。

 それとなんというのか、豹変した人たちは特定の価値観を絶対視する人ではあったなと思うことがある。ではこれも内省するに、私は特定の価値観を絶対視しているだろうか。ああそれは稚拙だ愚かだとばっさり切ってしまうところは結果としてあるが、自分が是としない話も、そうかもしれんなくらいには聞こうとは思っている。

 そうだな、あと、私への買いかぶりというか幻想が、幻滅してしまうというのもあるのだろうな。これは残念ながら、私がしょぼい人間であるのでどうしようもない。それと、私は徒党を組まない。私を混ぜるとろくなことがない。

今日の大手紙社説

 特になし。オバマの医療保険法可決が話題といえば話題だし、報道としてはそうとんちんかんとも言えないのだが、内実は日本からは見えづらい。ので、私としては識者の分析をちょっと待つかな。

産経新聞社説 【主張】漫画児童ポルノ 子供に見せないのは当然 - MSN産経ニュース

 この話が私には皆目わからない。レーティングすればいいだけのことではないのか。他のメディアでもできているのに。

 「成人漫画」「18禁」などと表示し、販売コーナーを一般書と分けるなど出版社や書店の自主規制が進んではいるが、販売時に年齢を確認しない例が多い。都小学校PTA協議会の会長によると「子供が持っていたかわいい表紙の漫画を開いてみたら児童ポルノだった」などの保護者からの苦情が後を絶たないという。

 これもレーティングで終わる話だと思う。

 あとわからないのだが、私の生活圏では、この手の「有害図書」はまるで見かけない。書店そのものが減ってきているし大規模店舗では管理されているし、コンビニでもストッパーがけしてあって見ることはできない(買うことはできるのかもしれないが、買う年齢をある程度コントロールすればよいこと)。

読売新聞社説 医療保険法可決 オバマ米大統領の執念実る : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 3200万人を新たに保険に加入させ、加入率を95%に引き上げる。そのため、低所得者向けの公的医療保険の対象を拡大し、中低所得者への補助金・減税措置で保険料負担軽減を図る。

 ここの書き方は若干問題あり。何から95%かが書いてない。

 今回の可決では3つ思った。一つは見事なものだということ。彼は偉大な大統領になるかもしれない。もう一つは何が可決されたかということだ。公的保険制度は実はすでに挫折している。また、この結果で救済される人は10%ほどだったはず。3つめは中絶の議論。報道がないわけではないが、これは日本からはよく理解されていない雰囲気。

 ⇒米医療保険改革法成立へ 下院可決 ほぼ全国民が加入 / 西日本新聞

法案は「公的保険」の新設は見送ったものの、低・中所得層への大幅な税控除や助成金を支給するかたちで、保険加入を事実上義務化。民間保険会社への規制を強め、既往症を理由にした加入拒否を禁じる。採決では、共和党が全員反対。民主党も24人が反対した。

 医療保険改革にかかる助成金などの費用は10年間で9400億ドル(約85兆円)。無保険者のうち3200万人が解消され、保険加入率は現在の83%から95%に上がる見通し。また、高額医療保険への課税による歳入増などで、今後10年間に1380億ドルの財政赤字削減効果が見込めるという。

 医療保険改革法案をめぐっては、野党共和党が「政府が保険業界を牛耳ることになる」(下院指導部)などとして強硬に反発。民主党の一部議員も「法案は、連邦政府からの助成金が人工中絶の保険適用に利用される可能性がある」と法案賛成に難色を示していたが、オバマ大統領が保険適用を禁じる大統領令を出すことで人工中絶反対派議員の取り込みに成功し、法案可決に必要な216票以上をクリアした。

朝日新聞社説 肝炎和解勧告―B型も救済へ決断の時 : asahi.com(朝日新聞社)

 肝炎については自分には疾病の問題ではないが結果として多少関わってきた。いろいろ思うこともあり、また知っていることもある。ただ、それはまだ書けないなと思う。ネットが匿名というなら書けそうにも思えるが、ネットはそういう意味で匿名でもない。

晴れ

 春らしい薄曇り。花もぼちぼちと咲き始める。また、この季節かと思う。私はたくさん花を見る。カネに恵まれる運命ではなかったが、花には恵まれている。だったら、それもいいじゃないかと思う。宣長の歌に花と契るというのがあったと思ったが、そしてそれは暗喩でもあるのだろうが、花にはそう思わせるものがある。女に恵まれたか? まあ、そこはどう語るか苦いものがある。50歳過ぎてみると、若いときに思った性欲が衰えるというのは微妙に違う。もちろん、衰えるのだが、衰退というより、意識にうるさく干渉しないようになるというのと、自我の癒着した性欲のようなものに変質する。権力やカネがあれば、こうした屈曲それ自体が自我と化してくるだろう。女もいわゆる美人であれば40からの衰えをどう受け止めていくかで似たようなことになる。

2010-03-22

龍馬伝だけど

 毎回見ている。まあ、それなりに面白い。岩崎弥太郎伝とタイトル変えたほうがよいように思う。

 で、なんというか、歴史小説だというのはわかるんだけど、これ、実際の龍馬像とかなり違うように思う。史実の解釈と演技にちょっと無理がありすぎるんではないかな。

 こういう龍馬を現代に描きたいという気持ちはわかるが、そのあたりの乖離がちょっとなあ感。

あー、これどうしようかな

 はてぶで見かけたんだが。

 これ⇒鬱っぽいなと思った時に気をつけておくといいこと | nanapi[ナナピ]

 これも⇒はてなブックマーク - 鬱っぽいなと思った時に気をつけておくといいこと | nanapi[ナナピ]

 偽科学批判とかの対象にはならないんだろうな。

 ぶこめを見るに。

and_hyphen メンタルヘルス うーん、根拠が薄いというか、鬱っぽいがいかなる状態かを定義しないと。病院に行くのが遅れるのは逆に問題だし。 2010/03/22

 根拠はかなりない。

sakura-sakasuyo これができたら苦労はない 2010/03/22

 できても微妙。

rakusupu まあ、なるときはなるので眉に唾つけるが、納豆の量を増やすことは苦ではないので予防として納豆を毎日のように摂取してみるか 2010/03/22

 たぶん脳血流がよくなりますよ

m_ogawa 生活, 健康, メンタルヘルス, うつ病, nanapi 一般論。気をつけるだけで助かるかも知れないのだから実践する価値はある。やらないよりやるほうがマシ・ならやればいいパターン。個人的には部屋の掃除がかなり利く。 2010/03/22

 それができるならすでに鬱ではないと思われ。

airspit 生活, メンタルヘルス 納豆とレバーが嫌いだった… 2010/03/22

 食事とメンタルヘルスに関係なんかないからおk

labduck なんかカリカリしたコメント書いてる人がいるけど、治す方法じゃなくて前兆があるときの和らげ方だと思うよ。こういうことが出来るうちに気をつけておくとずいぶん違う。特に睡眠関連。 2010/03/22

 和らぐとよいのだけど。

knoz うつ病, 健康 「続く場合は、ちゃんと専門医に見てもらいましょうね」 2010/03/22

 専門医がなぁ。

tpex_ovon 部屋の掃除すらできないときは、カバンの中>タンスの中>机の上>部屋とだんだん大きくするといいらしい。整頓すると頭の中も整頓される。 2010/03/21

 そう言われているがどうなんだろ。

sentinel222 無責任でいい加減な記事。それで?どうなるのさ?予防出来るのは統計学的にどのくらいなの? 2010/03/21

 統計学的にはいろいろ面白い結果になる。

analogdevicez 鬱っぽいと鬱の違いって?あとトリプトファンは単純に摂取したからといって、それが脳に行くわけじゃなかったはずだけど。/善意なんだろうけど、確証がなさそう。 2010/03/21

 そう。

nkgwsy 健康, 生活 最近冬になるといつも調子が悪くなるので、今年の冬はこれ試してみようと思う 2010/03/21

 いい結果になるとよいですね。

nuke 朝バナナ、夜納豆。自然にそういう食生活になっていた。まだ、体調は回復せず。 2010/03/21

 回復するとよいですね。

rukirby nanapi, 生活, うつ病, 健康 鬱っていろんなのから予防出来るのか・・・ 2010/03/21

 違うと思うが。

hakoda-te-kun そんなんで治るなら苦労しねーよ 2010/03/21

 そう。

mi2maru *健康, うつ病 ご飯にきをつける 2010/03/21

 うーむ。

dododod 部屋の掃除する→一日を掃除だけに費やしてしまった・・・→鬱に もあるので注意する 2010/03/21

 まあね。

o64vv4_2 「うつ病は脳内のセロトニンという物質が不足してなる病気です。」そんなにしっかり理由がわかってる病気だったのか。知らなかった。 2010/03/21

 皮肉ですよね。

h1romi 体, 心 ナイアシンがいいと聞いてビタミンBサプリを飲んでる 2010/03/21

 ナイアシンがよいなんて話あるのか? トリプトファンの代謝との関係だろうか。B6ならセロトニン代謝に関係はあるが。

naturalkiller 確かにそうだけどさ。うつっぽいときはこういうことができないからこそうつになるんだよ。 2010/03/21

 そう。

jolene 5月に向けて覚えておくといいかも。 → 鬱っぽいなと思った時に気をつけておくといいこと 2010/03/21

 五月病対策かあ。

taan 書いた!早めに実行すると回復早いのでぜひ! 肉とか炭水化物もちゃんととって>< 2010/03/21

 それとは別にきちんとした食生活を。

 

 とま、さてと。

 元記事なんだが、トリプトファンがどのように摂取されるか血液脳関門と競合のことがわかってない。トリプトファンを豊富に含む食品をとってもあまり脳には入らないようになっている。

 逆に脳に入れるにはインスリンの補助があったほうがよいので、GIが高い食事のほうがよいのだが、「しかし炭水化物を食べ過ぎるのも血糖値が急激に変化するので脳にもよくありません」と話が明後日に飛んでいる。

 セロトニン濃度を増やしたいなら、空腹時のブドウ糖液で5-HTPサプリメントを摂ればよいのだけど。いくつか改善ケースもあるようだが、鬱が改善するという医学的な根拠はないはず。

 その他のお勧めはようするにリラックスできるかということなんで、それができればねということ。ただ、リラックスしても鬱はなおらないんではないかな。

 

 参考⇒tryptophan article by James South

今日の大手紙社説

 特になし。

日経新聞社説 「元気な経済」考 稼げる産業をいくつも育てよう:NIKKEI NET(日経ネット)

 日経がこんな話を書いているようでは、情けない。日本の稼ぎは産業というより、すでに金融である。世界によい投資をしてリターンを得る国家になる以外になかろうが。

産経新聞社説 【主張】日教組 労組マネーの徹底解明を - MSN産経ニュース

 日本教職員組合(日教組)が昨年、交通遺児を支援する「あしなが育英会」などに寄付するとして集めた寄付金の一部が日本労働組合総連合会(連合)に渡っていたことが、参院予算委員会で明らかになった。

 これを指摘した自民党の義家弘介議員によると、日教組が「子ども救援カンパ」名目で集めた1億7600万円のうち7200万円は募金の趣旨に沿ってあしなが育英会に寄付されたが、残る1億円は連合に寄付された。1億円のうち3700万円は、逆に連合から日教組側に「助成金」として交付され、朝鮮学校に通う子供の就労支援などに使われたとされる。

 連合や日教組が1億円を本当に交通遺児らのために使ったのかが不透明である。別の目的に使ったとすれば、募金に応じた人たちへの背信行為になりかねない。

 知らなかったな。ひどい話だなと思うが、さして関心もない。自民党が利権と汚職にまみれていたように、日教組がこうした不正にまみれていることに私はなんの違和感もない。つまり、同じようなやつらだということだし、そして清廉を求めてファシズムに至るのは蒙御免。

毎日新聞社説 社説:イラクの7年 戦争から平和の時代に - 毎日jp(毎日新聞)

 オバマ政権も早く「負の遺産」を清算したいだろう。「大量破壊兵器の脅威」を大義として侵攻しながら、イラクで同種の兵器を発見できなかったブッシュ政権。イラク戦争前、パウエル国務長官(当時)が国連安保理で説明したイラクの「移動式生物兵器製造施設」も、イラク人協力者のでっち上げと判明した。

 いかにブッシュ政権がフセイン政権を倒した意義を強調しようと、お粗末な「証拠」と論理で他国を攻撃し、罪のない多くの人々の命を奪った事実を消すことはできない。

 「民主化」について主に米欧が反省すべき問題もある。ブッシュ政権は「大量破壊兵器」とともに「中東民主化」を戦争の大きな理由とした。民主化といえば聞こえはいいが、意に沿わない国の体制打倒(レジーム・チェンジ)を含みとした「民主化」では、イスラム世界が「価値観の強要」と警戒しても無理はない。

 フセイン独裁が続いていたら、国連不正の陰で民衆の悲惨は続いた。露仏もその構造に乗り続けた。フセイン大統領下ではクルド人を筆頭に多くの人が虐殺された。フセイン大統領下でも「罪のない多くの人々の命を奪った事実」は継続していた。民主主義移行の萌芽はまったくなく、また大量破壊兵器は発見されないまでも核化への着手の歴史は暴露された。独裁はフセイン氏から息子に委譲されつつあり、恐怖のレジームはそれなりに固まりつつあった。さらにサウジを押さえ込み中東の盟主たらんとしていた。イスラエルミサイルを撃ち込みもした。フセイン体制が崩壊したときのイラク人の喜びは、いくばくかは米国の仕込みもあっただろうが、米国へのイラク難民の様子からはその真実もあった。

 だからといってイラク戦争が正しいわけではない。戦後処理という点では下手な戦争でもあった。ただ、歴史は毎日新聞社説が説くほど単純なものではない。

 ⇒Charles Krauthammer - History Will Judge - washingtonpost.com

読売新聞社説 副幹事長解任 言論封じた民主の強権体質 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 今回の事態に発展したのは、小沢氏周辺が、これを契機に小沢氏批判が高まるのを警戒し、芽をつもうとしたためだろう。

 小沢氏は解任を了承し、鳩山首相も「党内規律が守れない」として容認した。二人とも「政治とカネ」をめぐる自らの責任問題への波及を恐れた、保身ゆえの判断とみられても仕方があるまい。

 生方氏解任には伏線がある。

 民主党内には、小沢氏が、選挙至上主義の下、地元活動を優先させ、政策決定の内閣一元化を名目に、党側の自由な論議を抑えることへの不満がくすぶっている。

 生方氏は、党内に政策調査会の設置を目指す議員の会を発足させるなど、政調を廃止した小沢氏の党運営に批判を強めていた。

 そうした生方氏の「反小沢」ととれる動きが、解任の一因になったともみられている。

 小沢幹事長の政治手法は「独裁的」「強権的」と評されている。今回の解任劇は、小沢氏率いる党の体質と、ブレーキをかけられない首相の限界を露呈した。

 小沢さんが直接手を下しているわけではないが、それよりひどい状況に陥っている。ただ、こうしたことはあまり庶民の関心を引かない。

晴れ

 天気は崩れるはずではなかったか。そうでもないか。気温はあまり上がらなさそうだ。昨日道に迷って、ちょっとした山道のほうに行き着いたら、墓地があり、お彼岸参りで車が渋滞していた。実際の人間の数は少ないのではないかとも思ったが、奇妙な盛況に不思議な感じがした。▼夢のなかで知人宅を訪ねると、妙に広く、旅館のようだった。ああ、こういうのもいいなと思いつつ、そういえば彼の奥さんは誰、知らない人だな。離婚・再婚したのだろうかと奇妙に思っている自分がいた。

2010-03-21

まあなんつうか

 批判ということはまるでない。ただ、まるで議論がわからん。

 ⇒404 Blog Not Found:被害者は私だという全ての人たちへ

 ⇒はてなブックマーク - 404 Blog Not Found:被害者は私だという全ての人たちへ

 なにがわからんかというと、例えば。

だとしたらなぜ気づかないのか。

法というのも、暴力なのだ、と。

 法律の最終的な権力が暴力によって支えられているということなんだろうと思うが。

我々の子供たちが学ぶべきなのは、外の暴力から目をそらす事ではない。

いかに内なる暴力を内に止めておくか、なのである。

 いや、そうではなくて。

 法の最終的な権力が暴力になるということは、市民社会の合意であり、暴力が無規範にならないように法を合意している。つまり、法は、暴力を無規範な暴力たらしめないという合意。ほいで、それらはまさに合意の問題であって、個人の「内なる」問題ではない(個人が暴力を自覚し自制するという問題ではない)。

 それと。

 法律の最終的な権力が暴力であるとしても、たいていの事例ではそうならない。そうならないような市民の合意が働くから。というか、暴力を機能させないような迂回の知恵として法の合意が先行している。

まだ先は見えないけど。

 ⇒普天間移設、米は新候補地受け入れず 「現行案か継続使用」 : NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

 【ワシントン=大石格】米オバマ政権が米軍普天間基地沖縄県宜野湾市)の移設問題で、2006年に日米が合意した同県名護市辺野古沖に移す現行案の履行か、普天間の継続使用かの二者択一を日本に求める方針であることが20日、分かった。鳩山政権が検討中の米軍キャンプ・シュワブ(名護市)陸上案などは「過去に検討済み」として応じない。新たな選択肢を米側が受け入れないことで、日米交渉の難航は必至。同盟関係を深化させるための協議の行方にも影響しそうだ。

 この方針は28日ごろワシントン入りする岡田克也外相が日本政府案を提示した場合の対応について、ホワイトハウスと国務省、国防総省が非公式に意見交換する中で固まった。 (07:00

 「僕ちゃんは沖縄県民のことを思っているけど、米国が悪いんだ」とか鳩山さんが言うんだったら、その時は、きっちり、衆院を解散していただきたい

雑感

 愛というのは、よくわからんものだと思う。

 よく、議論をするとき、定義を明確にしろ、おまえはどういう定義で言っているのかと詰問する人がいるが、学問ではなく、人間が考える大切なことは生活経験の直感に支えられているのであって、定義はできない。愛を定義してから、愛を議論するというのはただの愚か者だろう。

 愛について、エロスとアガペーといった、いわゆるターミノロジー的な話もあるが、きわめて率直に言えば、戯れ言だろう。

 人は、愛を暗黙的に知っている。それが起点になる。では、どのように知るかというと、単純に魅惑・魅了の意識だろう。これが自我臨界を暗示するので、いろいろとやっかいなことになるし、それもまた暗黙の所与だろう。人は、うっすらと、愛のなかで死ねると理解しているし、愛のなかでしか死ねないと知っている。

 愛が難しいのは、それがどうも必然的に失敗するような、なにか存在論的な仕組みを持っていることだ。たぶん、自我意識との相関の、生物的な基礎があるのではないか。

 別の言い方をすれば、自分が何かに魅了されている、だから愛している、というのは、お子ちゃまであって、そうした愛が砕かれることで、愛ってなんべ?ということになる。そしてまた次の魅了を求めていくのは、ただの愚行だろう。

 外在的な魅了が暗示しているのは、人は愛さなければならないという奇妙な当為に向き合うときだ。なぜ、そのような当為があるのだろう(いやないのかもしれないが)。むしろ、魅了を分散するなり生物に仕込むならそれで、愛の当為は不要だ。

 が、どうもそうではないというあたりに、人間のなにか本質があるのだろう。

 ここで難問なのは、当為としての愛と、所与としての愛は、まったく離れているものでもないことだ。

 私はある人のことを思う。

 私はついぞその人を愛することはできなかった。できないだろう。所与としての愛を奪ったのは、むしろその人であったという怨恨の感覚もある。むしろ、当為としての愛をその人の自我と併せて問われることが私にはきわめて不快・不愉快だった。そして、そうした存在関係としての世界に投げ出された自分がとても嫌だった。まあ、死にたいなほどではないが、なんで世界はかくも私にとって糞なんだろうか。

 しかし、この問題の解法は、当為としての愛の側にある。この糞な世界をあなたの意志で愛しなさいというところにしか、どうも解はないようだ。というところで、いったい、その最後の当為を支えているのは誰なんだ?

 私にとって神なるもがあるとすれば、そう神妙な議論ではなく、この世界を愛しなさいという当為の根底としての存在を、私の人生の経験の総体がそれに依拠するかということでもある。

 所与としての愛がそれゆえに打ち砕かれてしかも、そんな神しかないのかよと、恨み辛みの声をヨブのようにあげるときに、すでにヨブとともに神の根底性への傾きがある。

雑感

 たぶん真理は宗教の中にはない

 倫理的な意味ではあるかもしれないが。

 以前というかもう随分昔になるが、大森荘蔵のエッセイを読んでいて仏教への批判というか、ごく普通に仏教の考え方を疑問視しているのがあって、ああ、仏教が必ずしも真理ではないのだろうなと思ったことがある。いやそれだけいうと稚拙だが、こういうスキームではいつも仏教とはなんぞや、仏教における真理とはという問いかけに転換する(おまえの仏教理解は全然違う正しい仏教はなんたら議論)が、それはそもそも間違いだろうなという含みである。哲学は、数学なんかと同じで、実は、けっこう真偽が問えるものも多く、意外と宗教的な真理も包括して偽を下せるのではないかと思った。私は宗教には別段真理などないんじゃないかと思っている。

 まあ、いわゆる仏教、とするしかないが、縁起説と無我説がある。前者は時間と因果と意識をどう含めるかで実際には多様な議論があるが、無我説が側からすると、しかも、無我=意識主体の不在、というのではなく、諸存在の自明な存在性という点になるが、個々の存在=我は縁起によってなりなっているだけで、本質的にというかそれ自体で存在するものではない、ということになる。諸存在に究極の実体はないというか。

 ただ、この考えでは、存在のすべてが一つとして存在するという議論を引き起こす。個別存在はないが、全体という唯一存在がある、という議論だ。このあたりで、仏教の考えは分かれる。それもないとするのが正しいようだが、では、縁起を支える動因は何か? つまり、ダルマ=法が問われ、そのあたりで、法はある、としてしまいがちだ。

 問題が込み入っているのは、意識の問題があり、このあたりで、唯識などに転換することもありえる。龍樹などは、微妙に意識の問題への移行を回避しているように思えるし、また、法といった実体も避けているように思われる。では?

 道元はこの問題を、4つのフェーズに分けている。一つは、ダルマにおいては個別存在は有である。というか、縁起というものは無我・空観で説かれがちだが、そこに微妙に因果に模して時間と意識が混在する。しかし、それらを捨象すれば、縁起説は個別存在をむしろ便宜的に肯定する。で、この便宜性の縁起とは、意識との関係性を含み込んだもので、薪は存在し、灰は存在するということで、薪から燃えて灰となる、は、龍樹のように避けられている。

 二つ目は無我説だが、これはダルマも含んでいるように思える(ダルマも否定される)。三つ目は、運動・時間の過程として有を説く。薪から燃えて灰となると意識される。ここで、微妙に阿頼耶識が出てくるというか、一種の記憶が存在と時間をつなぐ運動の理由説明として出てくる。ただし、阿頼耶識についてはいろいろ不可思議な神秘的な議論も多い。私は単純にゼノンパラドックスの解法ツールくらいにしか思っていない。記憶から解放されれば(Freedom from the known)、苦もまた消えるだろう。

 四つ目に人間の苦がこうした存在と運動と記憶の錯誤から生まれると道元は説く。それはそうなのだが、これが理解ではなく、時間意識における無我の体験性に依存しているあたり、微妙に哲学ではなく宗教に変わる。無明の止観などもこうした意識体験によるのだろう。あるいは、記憶が生成される過程を無と観じることができれば同じことになるだろう。

 して、こうしたことは真理なのか?

 悟りといったものは、ある意味で、意識体験なのだろうが、それが意識体験化として対象化されるのは、記憶による。そして悟りが記憶になることが仏教がもっとも戒めるところで、道元はゆえに悟りを否定すらしてしまう。そして悟りを否定するなら、悟りの意識体験とそうではない世俗の苦の意識体験は同一であるという直感が働く。おそらくそうなのだろう。ただ、道元の仏としての慈悲はこの苦に出口があることを示したかったのだろう。

 話が散漫になってしまうが、道元にしてみれば、哲学的な真理、認識というのは、人の苦を救わないという点で、いかようにも説いては見せるが、つまらないものであっただろう。ただ、この認識が禅の基礎であるという思いと、意識体験としての悟りの無意味さも痛感されたのだろう。

今日の大手紙社説

 クロマグロ問題と生方氏解任問題が多少話題。前者は、ピンぼけ感強し。後者は、民主党って普通にひどい政党だなというか、放言だが、どこの国の独裁党かよと思う。しかし、国民が目を覚まさない限りこんなものでしょ。

日経 春秋(3/21)

▼野菜や果物とは意味がちょっと違うのが、魚の名産地である。その場所で取れるといっても、町や村の中で卵から魚を育てるわけではない。遠洋で捕まえた魚を、はるばる船で運び、陸揚げした場所を産地と呼ぶこともある。国際会議で論争となった地中海大西洋クロマグロの産地は、アフリカの国々が多い。▼どの国に属するかなどは魚にとって余計なお世話に違いない。太平洋マグロは、日本の南西諸島フィリピン東部で産卵するらしい。幼少時は九州四国沖で過ごし、やがて黒潮に乗って1年かけて北上する。三陸沖で親潮にぶつかると、米西海岸に向かって方向転換。2カ月で一気に太平洋を渡り切るそうだ。

 あー、なので、大西洋のマグロと太平洋のマグロの生態は違うのですよ。「どの国に属するかなどは魚にとって余計なお世話」だけど、魚には魚の生活空間がある。

産経新聞社説 【主張】春分の日 季節の変化に心向けたい - MSN産経ニュース

 このままでは、日本人の情緒を支える想像力まで貧しくなりかねない。例えば「桜」と聞いても、通り一遍の意味しか思い浮かべられず、咲き誇るときの華麗さや散り際のはかなさ、花見に浮かれる様子など「桜」にまつわるイメージが喚起されなくなる。人は無感動になり、ひいては生きる意欲の減退にもつながろう。

 筆者、染井吉野しか念頭になさげ。

 ⇒敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花: 極東ブログ

読売新聞社説 派遣法改正案 禍根を残した労使合意の修正 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 労働政策は労使の議論を尊重して決めるのが、国際労働機関(ILO)の精神である。労働政策は企業の経営や従業員の暮らしに直結する。労働の現場に精通した労使による審議会決定を政治主導で覆すのは、筋が違う。

 そこはどうかな。よくわからん。

 ただ、こんな改正をしてもただ社会主義になって自滅するだけではないか、というか、労働問題で一番強い位置にあるのが公務員と大手組合員なんでその利権を反映しちゃう民主党に抜本的な改革は無理だろうとは思う。

朝日新聞社説 クロマグロ―資源保全へ議論引っ張れ : asahi.com(朝日新聞社)

 高級なトロがとれるクロマグロ。日本の市場に出回るその量が半分になる事態は、なんとか回避できた。

 わかっていてこう書くからなぁ。10%が5%になるだけだったんだよ。

 他、この社説、欧州連合(EU)の内情に触れていない。欧米紙とか読んでいてこのレベルの社説を書くものかな。

 ⇒本当は喜んではいられないクロマグロの話: 極東ブログ

朝日新聞社説 生方氏解任―幹事長室に風は通らない : asahi.com(朝日新聞社)

 愚挙としか言いようがない。

 民主党が、生方幸夫副幹事長の解任を決めた。産経新聞に掲載されたインタビューで、生方氏が小沢一郎幹事長らを批判したからだという。しかし、解任までしなければならないような発言内容とは考えられない。

 生方氏は、小沢氏の政治資金の問題について「しかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかない」と述べた。当然の見識だ。

 「民主党の運営はまさに中央集権です。今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」とも語った。

 皮肉まじりの辛口発言ではあるが、的外れな言いがかりではない。

 そのくらいの異論を包括する雅量がない、いや、ごく普通の許容性だろうと思うが、それもない薄気味悪い政権だなと思う。

薄曇り

 昨晩、気になることを調べていていささか就寝時間が遅れ、おかげで寝坊した。ああ、そのわりに深夜の暴風の音を聞いていたから眠りは浅かったか。明け方、ぼんやりとふつふつとわいてくる記憶を見ていた。母親の実家の縁側の籐椅子を思い出した。不思議な気がした。いろんなものが記憶に埋まっているのか。ときおり、嗅覚と連想されて不思議な思い出が蘇ることはある。なんのために記憶を溜め込み、そしてそれを放出してこの世を去っていかなくてはならないのだろう。とか、人生モードで考えると、つい「愛」とも連想する。愛も、長く生きてくるとというか50歳も超えると、一つには記憶になる。別の面では、ああ、愛とはこういうものであったかと思うこともある。▼世間は連休になるらしい、ということは明日も休日か。お彼岸である。和菓子にはお萩(ぼた餅)が売っていて、好みの胡桃餡を買った。美味しいなと思う。魚屋によって少しばかり背徳の思いを隠しながらマグロの大トロの刺身を買う。クロマグロだろうか。そしてこれはそれほど上等ではないので、筋もありいわゆる脂肪のドロ感もある。でも、うまいにはうまいな。▼昨晩のツイッターで「言霊なんてないんじゃないかな」とつぶやいたところ、反発というのでもないけど、そんなぁ感のレスをもらった。私はなんとなく、いちおうそういうルールの演技はしているけど、個人的にはないんじゃないかなと思うものがいっぱいある。困ったことに「神は存在しますか?」と聞かれたら「ないんじゃないかな」と答えてしまう。そう思っている。信仰は?というとそれもない。ただ、そう言うことでトリッキーな誤解になるだろうし、そういうトリックに人を巻き込みかねないところがある。まあ、通じないよねとか思っているうちに、どうせ通じないんだから説明してもなあみたいな、まったりとした絶望感に浸されてしまう。似たようなつぶやきで、「性格がよくて頭のいいやつってろくな来世はないな」と言ったところ、そんな発想を初めて知ったというのがあった。もちろん、来世はない。ただの修辞にすぎない。で、なにを言いたいかといえば、幸福に上手に過ごした人生ではどうしても理解できないものが人生にはある。なんだろうとか思う。自分の不運や悪徳をどっかで弁護したいのかもしれな心理かもしれないが、そうとだけとも言えないなとは思う。

2010-03-20

大政翼賛会の戦争中だって、まだ自由にモノを言えた」

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):小沢氏批判の生方副幹事長、民主が解任 党内に反発の声 - 政治

 生方、高嶋両氏は同日、党本部で会談。メディアのインタビューで「国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロとは思っていない」「北海道教職員組合の問題は、これも一番上は輿石東さん」と話した生方氏に、高嶋氏は「副幹事長でありながら外に向かって執行部批判するのはおかしい」と辞任を求めた。

 しかし、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」と反論。元秘書を含め3人が逮捕された小沢氏を念頭に、辞任要求を拒否した。

渡部恒三・前最高顧問は「政治家が自由にモノを言えないなら、ヒトラーの時代に戻ったことになる。大政翼賛会の戦争中だって、まだ自由にモノを言えた」。また、小沢氏に近いベテラン議員も「生方氏の言ってることに賛同する声もあるわけだから、もっとうまく処理しないといけない」と指摘した。

 まあ、だめでしょう。

 大政翼賛会の時代、同推薦にまっこうから反対しても当選者はいたものだった。

普天間基地移設を巡る鳩山発言だが

 ⇒東京新聞:首相『県外は難しい』 普天間移設で初の明言:政治(TOKYO Web)

 鳩山由紀夫首相は十九日夕、米軍普天間飛行場の移設問題について「県外(移設)も当然、沖縄県民の気持ちからすれば望ましいという気持ちを大事にしたい。その中で、難しいけれども頑張っている」と述べ、県外移設は困難との見方を初めて示した。官邸で記者団の質問に答えた。

 一方、岡田外相は参院外交防衛委員会で、昨年の衆院選で首相が県外・国外移設を公約したことについて「民主党の衆院選マニフェストはそういう表現をしていないのも事実」と述べ、県内移設はマニフェスト違反に当たらないと主張した。

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):首相「県外移設、難しいけど頑張っている」 普天間問題 - 政治

 鳩山由紀夫首相は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について、「県外は難しい」としたうえで「県外というものも当然、沖縄の県民の皆さん方のお気持ちからすれば、望ましいという気持ちを大事にしたい。難しいけれども、がんばっている」と述べ、引き続き県外移設を模索する考えを強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 同じ発言に対する記事のトーンがかなり違う。東京新聞は「初の明言」として「県外移設は困難との見方を初めて示した」としているが、朝日新聞は「引き続き県外移設を模索する考えを強調した」としている。

 現実的に見れば、県外移設模索は当てずっぽうような名前が挙がるだけで実際的な裏付けはまるでない。すでに県外移設は終わっているようにも見える。

今日の大手紙社説

 産経日経クロマグロ問題に言及していたがさして読むべきほどの内容はない。見回すと他紙は昨日を含めなかったどういうことなんだろうか。

 クロマグロ保護否決は意外と言えば意外でもあるが、当然といえば当然でもあった。ワシントン条約を持ち出すのは筋が悪かった。欧米の報道では日本を叩いていたが、実質の影響力は中国であろう。あまり喜んでいる事態でもない。

日経新聞社説 非核三原則の見直し迫る「密約」論議 : NIKKEI NET(日経ネット)

 それをうかがわせるのが東郷和彦元条約局長の証言である。東郷氏は、小和田恒丹波実両元条約局長らによるメモが公開されていないとし、それらは「大筋で非核三原則を二・五原則に収れんし、国民に説明せよという内容だった」と述べた。

 核搭載艦船の寄港、領海通過を「持ち込み」に含める非核三原則の解釈に安全保障の観点から疑問を持っていたのだろう。18日に亡くなった村田良平元外務次官も同様の問題意識から議論に火をつけた。

 仮に米国の核政策が変わり、戦術核の海上配備が復活すれば、非核三原則の堅持が、冷戦期と同様のフィクションになる可能性もある。

 密約は明かされるべきではあったが、現状の経緯を見ていると、民主党は国政を担う与党としての自覚はまるでなかったんだろうなとは思う。

朝日新聞社説 サリン事件15年―あのテロは世界も変えた : asahi.com(朝日新聞社)

 もう15年にもなるのかと感慨深い。私が東京を出奔してしばらくのことだった。映像の向こうに毎朝通った大手町の駅があった。その後、東京に戻り、ネットのなかでもこの問題に関わる人のその後を思った。あの当時と同じようなコミュニケーションの難しい状況があり、その難しい状況はファナティックな傾向の土壌でもあるかとも思うが、思想的にはあらかた自分では終わったような気もしている。

朝日新聞社説 密約文書―破棄なら、二重の背信だ : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日新聞社説の言うことは正論だが、反面、戦後日本の非核三原則はどうなるのか、今後はどするのかという責任主体としてどう考えるかが抜けていては、話にもならないでしょう。

昨日の大手紙社説

 見回したが特になし。しいていうと地価下落。地価下落がどういう意味をもつかは、「[書評]世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで(飯田泰之): 極東ブログ」の同書がわかりやすい。

 マグロの話は今日のようだ。

晴れ・ログイン

 空を見上げると薄く雲がかかっている。春らしい日だ。そういえば、すっかり忘れていたのは土筆だ。例年の場所に足を伸ばすと、少し枯れかった感じだがまだ残っていた。杉菜ももう随分とあった。杉菜は英語でhorsetailという。いやまてよと辞書で確認したら、トクサとある。まあ、そうなんだがスギナもでもよいはずだ。▼昨日出先のタリーズコーヒーを飲んでいて、トイレはと思ったら、喫煙室の中と聞く。喫煙室があるのかと奥を見ると、奥に調剤室のような喫煙室がある。ドアを開けて驚いた。霞んでいる。煙草の煙が充満しているのだが、充満というよりひどい状態で、見回すとそれなりに人もいる。これはひどい状態だなと思った。喫煙者も空気のいいところで煙草が吸いたいだろう。スタバなどでは店先の椅子でそういう人も見かける。この店にもそういう店頭席があるのだが人はいなかった。どういうことなんだろうかと疑問に思った。

2010-03-19

ブログサバト

 桜の開花の少し前の春の浮き立つ感じ。思いがけないよいチャンスが、みなさんにありますように。

2010-03-18

学歴とか学問とか

 まあ、学歴というのは、B.A.以上を言うのでしょう。

 中卒でも頭のいい人はいる。羽生さんも中卒。まあ、例外か。追記コメントでご指摘をいただきました。高卒に訂正。

 学歴とか学校の成績がいい、というのと、学問をやった人というのは、違う。どこが違うのかというと、学問を構成する特定の概念に対する感覚が違う。それと、学の本質をつかもうとするある独自の直感の働かせ方が違う。

 ものごとの正否を○×で考えている人はまあ頭悪いよと言ってもよいかとは思う。ただ、こういう人に、なぜ×でいいのかということをうまく説得することは難しい。×は×でしょくらいなところで拘泥してしまうから。

 ネットとか見ていると、ああ頭がいい人だな、でも学問はしてないなというのを感じることがある。逆に学問はしているけど、頭悪ぃなと感じることもまれにある。ただ、その場合、これだけ誠実な人格なら頭悪くもなるよねという一種の畏敬感もある。

今日の大手紙社説

 ネット匿名の裁判が多少話題。

日経 春秋(3/18)

 直訳だと「私を暑くする」、普通は「私を喜ばせる」という意味で使われる言い回しが、フランス語にあるそうだ。ところが、西アフリカの旧フランス植民地に行くと、同じ言葉なのに「怒らせる」の意になる。最近そんな話を聞いた。

 知らないな。Heat me.みたいもん?

日経新聞社説 政府との一体感演出した日銀追加緩和 : NIKKEI NET(日経ネット)

 政策金利である無担保コール翌日物金利が0.1%とすでに低水準なので、金融政策のかじ取りは確かに難しい。そんななか、日銀は3カ月物など期間が長い金利を低めに誘導することで、金融緩和が長く続くとの期待感を市場参加者に抱かせようとしている。

 いわゆる金融緩和の「時間軸効果」であり、市場心理に働きかけることによって、国債など債券相場を安定させ、外国為替市場での円高圧力を抑えるのを狙っている。

 その一方で、国債の買い取りをさらに増やすことに対して、日銀は引き続き慎重だ。「中央銀行による財政赤字の穴埋めと受け取られ、かえって金融市場の信頼を揺るがせる」と見ているためだ。

 そうした日銀の懸念には一理あるにせよ、世界的にソブリン・リスク(政府債務の信認危機)が募るなか、危機的状況にある日本の財政に対して市場の懸念がくすぶっているのは間違いない。

 それがどのくらいなんだろうか。歴史を振り返って藤巻の予言とかにならなければいいのだが。

読売新聞社説 名誉棄損事件 ネットの情報も責任は重い : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この事件では、ネット上の表現が他人の名誉を傷つけたかどうかを判断する際、新聞などマスコミによる言論と同様の基準を適用すべきなのかが焦点となった。

 過去の最高裁判例は、大勢の人が関心を持つ問題について、社会の利益を図る目的で書いたのであれば、仮に内容が誤っていても相当な理由がある場合、名誉棄損罪にあたらない、というものだ。

 東京地裁は、ネット上では反論が容易なうえ、個人が発信した情報の信頼性は一般的に低いと受け止められているとして、無罪にした。個人でも可能な事実確認はしたという認定だった。

 これに対し、東京高裁は、ネット上の全情報を把握し、反論するのは不可能なことや、個人がネット上で発信した情報だから信頼性が低いとは限らないことなどを挙げ、逆転有罪にした。

 最高裁も高裁判決を支持し、不特定多数の利用者が瞬時に閲覧可能で、被害が深刻になりうることなど、ネット特有の事情も指摘、間違えたことに相当な理由はなかった、と結論づけた。

 妥当な判断と言えよう。

 メモ。まあ、そういうことかな。

朝日新聞社説 追加金融緩和―政府が民需を促す番だ : asahi.com(朝日新聞社)

 日銀もだめだわこの政府という要所要所でちょっとだけよ(昭和なつかし言葉)と小出しするところが笑える。

 デフレ対策に手詰まり感のある鳩山政権は、日銀の対応を強く促してきた。菅直人財務相は「年内に物価上昇率をプラスに」「物価上昇率は1%が望ましい」と繰り返す。

 菅さんもわかってないんだよね。1%は下駄なんだが。

 政府と日銀がデフレ克服に向けて緊密に連携するのは当然のことだ。だが政府が日銀に漫然と金融緩和を迫るだけでは経済再生への最終回答にはならないことは、いうまでもない。むしろ、日銀にもたれかかり、対策の比重を必要以上に重く金融政策に置けば、将来に禍根を残しかねない。

 日銀の政策が発しているメッセージは、「設備投資などの需要さえあれば資金はいくらでも付ける」ということであり、今度は政府側が民間の投資や消費といった需要を奮い立たせるような政策の立案に知恵を絞らなければならないだろう。

 朝日新聞も面白いこと言うなと思うけど、そういう考えもあるかもしれない。

朝日新聞社説 asahi.com(朝日新聞社)

 で? という感じなのでスルーしてよいかなとは思うのだが。

 事情を聴かれた人たちの多くには、犯罪の意識がなかったという。実名であれ匿名であれ、情報は発信者の責任であることに気づかなかったわけだ。

 ネットに本当の意味で匿名性なんてものはないよ。あるいは、実名とアソシエイトされても、で?みたいな人は匿名と変わらない。そういう意味でいえば、実名とアソシエイトされても発言できない人の怨嗟のようなものが、ネットで匿名のように現れるということ。つまり、衆を頼んでいるだけにすぎない。つまり、最初から匿名みたいなもの。逆に、ブログとかで一貫して書いていけば、つまり衆を頼んで霞んでしまわなければ、一人の個人というものが現れてくるよ。

薄曇り

 春ということなのかこのところやや眠りが深い。そしてビビッドに夢も見ているようだ。が、まあさして想起もしないでいる。そういえば、先日、昼過ぎにふとうたた寝をしてしまって目覚め、はっとここはどこか感があった。昔はそういうのがよくあったなと思い出す。人生は夢だという人がいる。葉隠の山本常朝もそんなことを言っていた。というか、葉隠とは老人の繰り言である。この老人めがと享年を確認するに、満で61であったか。そう老人というものでもないな。というか、あれを書き出したのは俺ほどの年であったか。葉隠はよく武士道で問われる。新渡戸稲造の変な本よりはましかとも思えるし、あれが武士道なのだと言ってもいいだろうとは思う。それでも変な本だとは思う。変な思想だと言ってもいいだろう。江戸時代の思想家は、変な人が多い。それほど鎖国によるガラパゴス化というものでもないだろう。戦国の世のあとを生きた人たちの思想というのは、独自なものにならざるを得ないのかもしれない。あるいは野にある知識人とはそもそも変な人なのかもしれない。

2010-03-17

朝日新聞社説 レアメタル―身の回りにも宝の山が : asahi.com(朝日新聞社)

 皮肉みたいだが、なんか作文教室の模範みたいな文章。

朝日新聞社説 混迷自民―そんなことしてる場合か : asahi.com(朝日新聞社)

 そんなことをしている場合なんじゃないか。

 政権党をチェックし、失策があれば、いつでもとって代わる。そんな強力な野党の存在が、政権交代時代には不可欠だ。その役割を担えないなら、自民党の居場所はない。

 すでに自民党の居場所なんてないんだから、あとは民主党を割る動きはなんでもウエルカムじゃないのか。というか、突然政権が空中分解するより、できるだけまともな落下地点予測が大切。

晴れ

 春らしい雲が浮かんでいる。クヌギの新芽がシルバーグリーンというのだろうが、美しい。桜ももう咲いていたという話も聞いた。3月ももう下旬に向かおうとしている。毎度老人の繰り言のようだが、若い頃の変化の季節を思う。欧米などではそれが夏の終わりかもしれないな。夏の終わりとか早春とかいうと、どことなくエロい感じもするのがなんだかな。

2010-03-16

人の性格にもよるでせう

 ⇒はてなブックマーク - 「僕は人の話を聞くのが好き」と言う男の話はつまらない - 妄想系乙女の末路

REV 2010/03/16

p_shirokuma 適応の技術・技法, 繁殖行動 ものすごくまっとうなことが書いてあった。 2010/03/16

hyaknihyak 2010/03/16

feather_angel 前半と後半は話が違う。だが双方に同意だ。 2010/03/16

kanose コミュニケーション ひっ! 2010/03/16

 オリジナル⇒「僕は人の話を聞くのが好き」と言う男の話はつまらない - 妄想系乙女の末路

 人の性格によるのではないかな。

 概ねでいうと、女性は、let-me-entertain-youを求めるものなんで、そのツボが、話を聞いてくれることであったり、笑いであったり、メンであったりはするんだろうと思う。ただ、それでホレるっていうことはないような気がする。ではというと、Pity-is-akin-to-love的なもんはあるような気がする。実際にはもっと生物的な次元の問題ではないか。というか、その次元が自覚されていないというのは性的に未熟なんで性関係は難しいのではないか。

へぇ

 ⇒東京都青少年健全育成条例改正についての意見書 - MIYADAI.com Blog

 私は大学で社会学を教える東京在住の大学教員で、3歳と0歳の女児の父親でもある。

 三歳の娘さんの噂は聞いたことがあるが、0歳の娘さんもでしたか。

 彼は1959年3月3日生まれというから、51歳。まあ、50歳のときの娘さんということか。いや、元気だなぁ。70歳くらいまで楽勝で生きる気なんだろうな。

今日の大手紙社説

 特に無し。まあ、政局の話がないわけでもないけど、概ねどうでもよいような話ばかり。国民が飢えないようにバナナ共和国らしくバナナでも植えないと。

 ツイッターでは都条例の話題が多かった。よくわからん。レーティングすればいいだけの話ではないかな。

日経新聞社説 米輸出戦略の決意と危うさ : NIKKEI NET(日経ネット)

 米国を起点に自国の利益を守るための保護主義を誘発する事態は、避けなければならない。自由貿易の受益国である日本は米国が保護貿易に傾かぬように、WTOやFTAの交渉で率先して市場開放の姿勢を示す必要があるだろう。

 ハハハ(乾いた笑い)

毎日新聞社説 社説:鳩山政権半年 首相の覚悟が見えない - 毎日jp(毎日新聞)

 それを実行できるかどうかも首相の指導力だ。首相は普天間問題について「意思決定には覚悟を持って臨むべきだ」と何度も語っている。国のリーダーの「覚悟」とは、自らの進退をかける意味だと私たちは理解している。5月末までにどう決着させるか。普天間問題は首相の命運を握っていると指摘しておく。

 残念でした。

 こういう人ですよ⇒首相「普天間、進退かけるつもり全くない」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 鳩山首相は9日夕、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に関し「覚悟を持って臨む」と発言したことについて「進退をかけるとか、野党の挑発に乗るつもりは全くない」と述べ、5月末までの決着ができなければ退陣するとの見方を否定した。

 決着が付かなくても退陣はしないとすでに宣言。

朝日新聞社説 政権交代から半年―新たな政治の芽を育てる : asahi.com(朝日新聞社)

 個人的にはなにを言っているのか皆目わからない社説だった。だったらスルーするのがよいのだが。

 それは、鳩山政権のこれまでの仕事ぶりには失望を禁じ得ないにしても、有権者は政権交代を起こしたこと自体を後悔しているわけではないという事実である。同じ世論調査で、政権交代が起きたことを「よかった」と答えた人が7割近くもいた。「よくなかった」と答えた人は2割にすぎない。

 調査を疑っているわけではないが、解釈としてそうなんだろうか。後悔を受け入れられないということと、受け皿の自民党が壊れてしまった失望感ではないか。

 現政権の先行きはどうであれ、私たち有権者は政治に背を向けては生きていけない。安易に政治を見放して手痛いしっぺ返しを食うのは、私たち自身にほかならない。

 私たちは「自分たちで選ぶ」ことで歴史的な政権交代を実現させた。さらに歩を進め、「自分たちでつくる」政治をめざす。退くわけにはいかない。

 日本国民が選んで政府に責任を持つのだからそれでいいのではないか。ただ、気分としては、わしは知らんが、という印象はあるが。

晴れ

 空を見上げると春霞といったようす。春だなと思う。昨日、村上宣寛氏の書籍の紹介で親の育児態度の影響は子の性格にはあまり関係ないというよく知られた話に触れたが、そうはいっても人間の個人の自身の性格の理解は物語の構造を取るもので、過去の事件や親子の関係がそれなりに物語化されている。それを脱構築というか解体することは、それほど容易なことではない。ふと思ったのだが、恋愛や結婚の関係、あるいは長い職場関係もそうか、こうした比較的長期に及ぶ関係もその理解は一つの物語の形を取るのだろう。そして、多少なり、世界や自分を客観視できる人ならあるいはそういう客観視をせざるを得ない人なら物語性のもつ胡散臭さを直感している。あるいは。誰にもそうした直感はあり、物語を強化する必要---感情的な必要---があって、そこから物語の希求が起こり、実は「正義」や「他者の排除」ということはその物語の要請から起きるのかもしれない。

2010-03-15

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)、読んだ

 激しく面白い。

cover
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX): ヤマザキマリ

BLOGOS参加の件

 発足当初もお誘いいただいのですが、以前にこの日記にも書きましたように、自動的に転載されると、修正などのコントロールが効かないので、そのおりは見合わせていました。

 その後、個別エントリ対応ということになったので、ごく基本的な勘違いエラーなどがない(私の気がつかない抜本的エラーとかは別として)かと思われるもので、BLOGOS側で関心のあるエントリーに転載許可を出しました。

 ⇒極東ブログ記事一覧 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

今日の大手紙社説

 特に無し。

日経 春秋(3/15)

 古代ローマ建築技師が時空のトンネルを抜け、現代の日本と行ったり来たり。昨年末に出版され漫画好きの注目を集めている作品の筋立てだ。画期的なのは主人公を浴場専門の設計家にした点。日本側の出入り口も風呂に限っている。

 へぇ、知らないな。なんだろ。

朝日新聞社説 消費者庁半年―もっと出しゃばらねば : asahi.com(朝日新聞社)

 消費者庁のお目付け役として出発した第三者委員会である消費者委員会も、トクホ制度見直しにつながった食用油エコナ問題での対応を除けば、まだまだ存在感が乏しい。

 あれで懲りたんじゃないというか、朝日新聞もまるでわかってないのが香ばしい

晴れ

 薄曇りという感じだろうか。夜半には雨にもなりそうだ。月曜日。さて、と、小さくため息をつくものがある。

 昨日、地震を感じて地震ならツイッターだろと思って入れてみたところタイムラインが止まった。地震ならツイッターで逼迫したのだろうか。わからないがタイムラインは壊れ、その後ずっと壊れていた。こうしたとき、どうやって確認するのだろうかと考えて、ツイッターを覗くわけにもいかない。ある種のリアルタイム性をどう確認するかというか、そんなもののニーズが存在し、しかも自分すら受け入れていることに不思議な感じがした。

 世間的なニュースもちらほらと見る。目配せはそれほど変わってないのではないかと思うが、さして興味がわかない。この愚劣な政権が最低でもあと4年続くのかというか、まあ、もっと続くかもしれない。俺の知ったことかねという感じがじんわり定着しつつある。そんなことでどうすると思わないでもないが、できる分以上のことはできない。ブログで書きたければ書く。投票にも行く。まあ、そのくらい。

 と書いてみて思うのは、愛国心というのがなんだかんだと話題になるが、米国の共和主義的な愛国心の動向を見ていると、次世代に借金を残すなという意見は強い。というか、国家と税というものに対する警戒心が非常に強い。日本はといえば、国家や政治家は善たれ、そしてそこに税を集中して再配分するのはよいことだ的な、まあ、社会主義心情なんだろうが強い。自分が弱者で貧者であるから国家を引きつけて正義を幻想する。というか、それが国家社会主義というものじゃないのかねとも思う。

2010-03-14

今日の大手紙社説

 高齢者施設火災がいくぶんか話題。ただ、この手の話は悲惨な事件があって話題となって忘れられる。ハイチ・チリと大地震が続いて日本も対策をという話題と同じ。

産経新聞社説 【主張】農地の違法転用 輿石氏の開き直りは残念 - MSN産経ニュース

 輿石氏は農業委からの指導を認め、「直すべきところは直す」と述べたが、違法な転用で収益を上げたような話ではないから、問題はないとの認識を示した。悪質性はないと勝手に決めつけており、開き直りではないのか。

 農地法は、是正命令に違反した場合、「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」を科している。農地の違法転用は後を絶たない。農業関係者の目には与党の実力者が法律違反の先頭に立っているように映らないか。輿石氏が違法状態を直ちに是正しようとしなかった責任は重い。

 そんな人なんだよ。そんな政府だし。そんな国家がどういう結末になるかはもう歴史的にも歴然としているのに。

朝日新聞社説 クジラ摩擦―食文化の対立にするな : asahi.com(朝日新聞社)

 捕鯨問題は、国際捕鯨委員会で粘り強い合意作りへの努力を重ねることがなにより大事だ。

 日本側も食文化の議論にはまれば解決の出口を失う。問題を解決することと留飲を下げることは、しばしば別のことである。

 残念ながら国際世論はおそらく反捕鯨にはならないと思うし、それを見越してシー・シェパードが活動していると見てもよいかもしれない。つまり、朝日新聞が幻想するような国際的な正義そのものが別の地球観の正義と対立している。であれば、シー・シェパード的な考えが全体的に弱められる方向に変化するしかないだろう。そこの筆頭に日本がしゃしゃり出るのはどうかとは思うが。

晴れ

 少し水洟が出る。いよいよ花粉症だろうか。朝方、夢の気分を引きずりながら、また貨幣のことを考えていた。そしてソグド人のことを。そしてイスラム文化を。貨幣は一種のインナーグループの信頼から生まれる。その信頼の形成方法が貨幣の作り方だと、なんとなく思っていたが、ではそれらと国家や国家の幻想とはどのように関係があるのか。そのあたりで、倒錯していた。私は、なにかを考えるとき、反ヘーゲル・反マルクスの仮説を立ててみることが多い。あるいは反キリスト教・反ギリシア哲学。が、やはり、商品と呪物は決定的なのだろう。呪物商品が最初にローカルに貨幣化され、それを遠隔には信頼で組織化するのだろう。そして呪物商品は、国家幻想と女に関係を持つ。女はそれ自体が呪物商品化されるというか、先日、高島先生の盗賊皇帝の話を読み直しながら、女こそ略奪品なんだなと思いを深めた。しかし、女は物ではない。そのあたり、女の、女集団の意識化がある。まあ、それはそれとして。このぼんやりした思考とパラレルに、ウッフィーの貨幣化について考えた。基本的にはそんなものはないだろうと思うし、ベネトンの話などはようするにバイラルなのだが、が、なぜウッフィーが貨幣ではないかといえば、貨幣は匿名化されなくてはならない。では、なぜ貨幣は匿名なのだろうか? 信頼と呪物の関係において匿名の意味はなにか? 直感的には交換の本質から出てくるのだろう。ところで、このあたりでさらにマルクスの労働の価値について再考する。いろいろ考えたが、ようするに労働というのは他者への使役の蓄積として貨幣化される対価なのだろう。呪物の呪術性を媒介として、使役の公平な交換性としてあるのだろう。というか、これは社会生物においてごく遺伝子的なレベルでフレームワークは存在するのだろう。つまり、生物種の持つ社会的な使役の交換の必然がどのくらいかによる。で、これは、当然ながら、公平を権力化した使役との対照に置かれる。しかし、国家の権力の幻想も実はウッフィー的な幻想の委託ではないのか。そのあたりで、ウッフィー=貨幣という考えそのものが間違っていることに気がつく。おそらく貨幣は貨幣なのだろう。そして、貨幣と国家の幻想のあいだに、富を生み出す集団が寄生するというのは、実は寄生ではなく、国家というものの本質ではないのか。つまり、寄生的に国家の幻想に媒介してくる異質な富の集団こそが国家を幻視させる、あるいは、国家を家族幻想から引き離し、阻害する要因ではないのか。つまり、吉本隆明がいうような親族から王を疎外すのではなく、外部の貨幣が王を疎外するのではないか。より正確に言えば、家族と王権の差異に疎外性があるのではなく、ある家族的な王権が交易的に存在するとき、外部の貨幣集団の寄生的内在が不可欠になるのだろう。

2010-03-13

まあ、これはメモしときますか、普天間問題

 ⇒普天間の現行計画容認を一時明言 首相、米大使に - 47NEWS(よんななニュース)

普天間の現行計画容認を一時明言 首相、米大使に

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相が昨年12月にルース駐日米大使と会談した際、日米で合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)への現行計画を容認していたことが分かった。複数の日米外交筋が11日、明らかにした。

 だが1月の名護市長選での反対派当選で情勢は一変。政府、与党は現行計画以外の検討にかじを切り、調整は大詰めを迎えている。首相の「口約束」が不信感を強め、現行計画の履行を求める米側と日本の溝が拡大する背景になった。

 「しかるべき時期になれば、日米合意に戻したい。任せてほしい」。12月15日午後7時半すぎ、官邸5階の執務室。首相は、急きょ訪れたルース大使に言い切った。この日は鳩山政権の迷走を象徴する1日だった。

 政府は朝、普天間問題の結論を10年に先送りし、現行計画を排除せず移設候補地を検討する方針を決定したが、これを受けて動いた大使は、関係閣僚の見解の大きな隔たりに大使は驚き、首相との会談を要望した。

2010/03/12 02:02 【共同通信】

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):首相動静―12月15日 - 政治

 【午後】1時、官邸。34分、岡田外相、外務省の薮中事務次官、佐々江外務審議官、斎木アジア大洋州局長。2時6分、岡田、佐々江、斎木の各氏残る。18分、オーストラリアのラッド首相と首脳会談。56分、「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」報告書提示セレモニー。3時19分、民主党の田中慶秋衆院議員。4時10分、岡田外相、直嶋経産相、野田財務副大臣、大谷環境政務官ら。57分、前原国交相。5時55分、カンボジアテロ対策特別部隊国家司令部のフン・マネット司令官兼特別局長。西村外務政務官同席。6時40分、岡田外相。7時34分、米国のルース駐日大使。岡田外相同席。49分、岡田氏残る。8時17分、公邸。

 ⇒首相「発言の事実ない」 普天間の現行計画容認で - 47NEWS(よんななニュース)

首相「発言の事実ない」 普天間の現行計画容認で

 鳩山由紀夫首相は12日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり昨年12月にルース駐日米大使に現行計画を一時容認する意向を伝えていたことに関し「そんなことを発言した事実は全くない」と否定した。ルース氏とのやりとりについては「会談の内容を私が言うべきではない」と述べるにとどめた。官邸で記者団の質問に答えた。

 これに関し岡田克也外相は記者会見で「(報道で)伝えられるような首相の発言は承知していない」と説明。「わたしは5月末までにゼロベースで普天間基地の代替地を見つけると大使に主張した。日米合意に戻す話になるはずがない」と強調した。

 平野博文官房長官も会見で「『(報道は)何をばかな』という感覚だ。首相がそんなことを言うはずがない」と否定。「容認ということなら、沖縄基地問題検討委員会をつくり代替地を決める(方法を取る)はずがない」と述べた。

 ⇒普天間「地元理解が先決」、米が政府に伝える : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、米政府が日本政府に対し、「新たな移設先を提案するなら、地元の理解を取り付けるのが先決だ」と伝えていたことが12日わかった。

 政府は同県名護市に広がる米軍キャンプ・シュワブ陸上部案を有力案としているが、県外・国外移設を求める沖縄側の反発は強まっている。陸上部案を正式な政府案として対米交渉に入るには、まず沖縄側との調整が必要になりそうだ。

 米国の立場は、今月2日のルース米駐日大使と平野官房長官、北沢防衛相との会談で伝えられた。日本政府内に「新たな移設案で米国の合意を取り付ければ、地元は最後に説得できる」との見方も出ているなか、米国がクギをさした形だ。

 これに関連し、北沢防衛相は11日の衆院安全保障委員会で「まず、地元が100%ではないにしても理解してもらわないといけない」と述べている。

(2010年3月13日09時27分 読売新聞

 流れから推測するに、鳩ポさんは、ルース大使がそう理解するようなことを口走ったのだろうと思う。このとき、たしかルース大使は激怒していて、それに口裏合わせるみたいな曖昧な鳩ポさんにありがちな言動だろう。まあ、この人はそういう人だし、どうせ天地神明に誓ってそういう意図ではないということなんでしょう。

 問題は、むしろ、岡田さん。彼は、鳩ポさんみたいな曖昧な人ではない。なので、岡田-ルース間で現行計画容認密約があったか?

 その後の岡田さんの奮闘を見ていると、まあ、それはなさそうな感じもする。が、ちょっと微妙なところは残る。

 というのはこれ⇒普天間「移設先なければ継続使用も」…外相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 岡田外相は1日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、沖縄の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について、「望ましいことではないが、他になければ、普天間飛行場が今のままということもあり得る」と述べ、移設先が見つからない場合、米軍が現在の普天間飛行場を継続使用する可能性に言及した。

 鳩山首相は先月28日、普天間飛行場について「今まで通り使うなどという話はない」と継続使用を否定しており、首相と外相の間で認識の違いが表面化した格好だ。今後、連立を組む社民党や国民新党などの反発が予想される。

(2010年2月1日19時51分 読売新聞)

 前原さんも⇒普天間基地存続を示唆 前原、平野両氏 - MSN産経ニュース

 前原誠司沖縄担当相は11日午前の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題に関し、「仮に(同飛行場の)跡地利用の問題が起きたときにはしっかり取り組みたい」と述べた。普天間飛行場の存続を意味するともとれる「仮に」という発言に対し、質問した自民党の島尻安伊子氏が撤回を求めた。

 しかし、前原氏は「今、平野博文官房長官の下で代替地が議論されており、その結論を待ちたい」と語り、撤回を拒否した。平野氏も「普天間飛行場の危険除去とは(飛行場が)なくなるという認識か」との質問に対し、「究極の姿としては、その通りだ」と述べ、移設先の選定が難航した場合、同飛行場が存続する可能性を示唆した。

 民主党内でも⇒【普天間移設】普天間返還後も国が管理 有事の際に米軍利用可能に (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題で、普天間飛行場が米側から返還された後も防衛省・自衛隊が管理する案が政府内で検討されていることが5日、明らかになった。台湾海峡や朝鮮半島有事が発生した際には米軍の緊急時使用を認めることで、抑止力の維持を図る狙いがある。ただ、平成8年の普天間返還に関する日米合意以来の協議を根底から覆すことにつながりかねず、地元などから反発がでることも予想される。

 複数の政府関係者によると、普天間飛行場について平成26年を目標にする代替施設完成後も閉鎖せずに、防衛省・自衛隊の管理下に置くことで滑走路を使用可能にしておく方策が検討されている。

 基本的には官僚側はそういうシナリオだったのではないか。

日本は入ってないみたいだけどこれ面白いよ

 これ⇒BBC News - The top 100 sites on the internet

 英米圏のネットの勢力図。

 Glam Mediaがでかいなぁと思った。

今日の大手紙社説

 特に無し。NHKの夜のニュースもざっと見たが、世間的なニュースはない。

日経 春秋(3/13) : NIKKEI NET(日経ネット)

 その昔、マグロは上等な魚ではなかったというのはよく聞く話だ。昭和初期になってもそんな気分が残っていたのだろう。当時の「すし通」なるグルメ本いわく「宮内省華族の屋敷に出前する鮨(すし)には、鮪(まぐろ)は使わないのが普通である」。

 まあ、そう言われている。三島由紀夫はしかしトロを連続して食って趣味を疑われたエッセイも読んだことはある。私も若い頃というか社会人になってから、大トロをなんども食べる機会があったが、さしてうまいものでもないなと思っていた。

 が、そうでもなかった。なじみの魚屋さんが、数年前の年末だが、正月の刺身はどうですか、というので、そうだなあったほうがいいなと思って話を聞くと、仕入れが違うというのだ。ほぉと思って、多少高額ではあったが料亭なんぞに比べればやすいので頼んでみた。驚いた。大トロがしゃきっとしているのである。それでいて大トロなのである。こんなものがあったのかと思った。以来、正月だけはあれを食うことにしている。

 なにか特殊な技術でもあるのか流通の問題なのか、昔はこういうのは流通できなくて、だからあの変な大トロを下品と思ったのではないか、とか思った。

日経新聞社説 高速道政策の迷走はひどい(3/13):NIKKEI NET(日経ネット)

 政府は社会実験として6月ごろから、全国の約2割の高速道路を無料にすると発表したばかりだ。その一方で、値上げしてまで道路整備にお金を使うとはどういうことだろう。通行料は無料にして、必要な道路は効果を見極めたうえで税金でつくるという民主党のマニフェスト政権公約)と明らかに矛盾する。

 今回の法改正は民主党が昨年末に政府に提出した重点要望に沿ったものだ。道路建設を求める地方を意識した選挙対策だろう。

 民主党には政策というものはない。

毎日新聞社説 社説:沖縄財政密約 引き継ぎすらないとは - 毎日jp(毎日新聞)

 驚くのは、69年の財務官らによる秘密合意について引き継ぎが行われていなかったことだ。このため今回の調査で沖縄返還後25年をすぎた時点でも担当者は無利子預金の意味を理解していなかったことがわかった。さらに、我部政明・琉球大教授が98年に疑惑を指摘した論文を発表した際も担当者は反応できなかった。巨額な公金の管理としてあまりにもいいかげんと言うしかない。99年に日銀が米側に照会することがなければ巨額の無利子預金がさらに続いていた可能性すらあるのだ。

 まあ、これはそうでしょう。というか、この部分も公開されてよかったと思う。

昨日の大手紙社説

 日弁連の話と地方空港の話が話題といえば話題だったようだ。私は特に関心はない。

晴れ・ログイン

 心せわしい気分があって、なにか休むという感じがしない。内面的には老いというものはないし、どうもいくつか最近関連の書籍などを読むに言語に依存した能力にはそれほど老化は来ないようだ。しかし、老化がないわけではなく、一番のものは容姿であり、それを自己イメージとどう受け取るかということは、中学生みたいだが、問題は問題だ。しかも、問題としてもどうとなる問題でもない。では、それはただ受容すべきかというと、とりあえずはそうだし、それなりに身綺麗にしておけというのはあるだろう。つまり、またしても社会的対面なり他者との問題で、自身の内省は取り残される。大人になるというのの一つの特徴は、自身の内省をひとまず置くということでもある。関連して、ベルカーブ問題をぼんやりと考えた。いわゆる表層的な議論や批判はわからないではないし、研究方法論上の問題はあるにせよ、intelligenceというのは基本の方法論上はメカニカルなもの、というか機械と措定されるものだろうと思う。言語についてはその問題はチョムスキーからきっちり学んだようでもあるが、General intelligence factorとなると話が難しい。チョムスキー的な考えかたはわからないではないし、構造主義な考え方、つまりピアジェのような暗黙の構造措定もわからないではないが、この分野の外在からの批判として正当とも思えない。

 ⇒General intelligence factor - Wikipedia, the free encyclopedia

 日本人だとあまりこうした議論はなさそうだ。社会の知的な階層に対立する、生物的な絶対性みたいのものは、そもそも思考対象とするのが日本人は苦手なのではないか。あるいは、そうした問題意識が社会的に共有化されないので、かすれてしまう。

2010-03-12

ブログサバト

 三寒四温でもあり一週間は速いような長いような。

 チリではまだ余震があるようだ。ハイチも含め、被害が抑えられ、復旧の道がひらけますように。

2010-03-11

朝日新聞社説 東京大空襲―「戦略爆撃」という狂気

 重慶は国民党政権の臨時首都だった。爆撃のすさまじさはエドガー・スノー米国の記者によって世界に伝えられたが、戦後の中国では被害者が声を上げにくく、彼らの体験が直接伝わるようになったのは近年のことだ。

 ⇒重慶爆撃 - Wikipedia

中国側の資料では死者は計11,800人、家屋の損壊は17,600棟となっている。

 ⇒カーチス・ルメイ - Wikipedia

1964年に、航空自衛隊創設時の戦術指導に対する功績により、日本政府より勲一等旭日大綬章を授与された。

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【映画パンフ】ほしをつぐもの ビートたけし 田中邦衛: おもちゃ

朝日新聞社説 高速道路―政策の理より選挙の利か : asahi.com(朝日新聞社)

 高速道路の料金を割り引く財源として高速道路会社に投入済みの税金3兆円を、道路建設にも使えるようにする。そのための法改正案を今国会に提出するという。

 3兆円は「休日上限1千円」などの値下げ策の原資である。ETC専用のインターチェンジ建設にも使うことが認められているが、法改正すれば高速道路の途切れている区間の建設や、渋滞緩和のための拡幅など、建設面での使途が一気に広がる。

 民主党は野党時代、高速道路会社に税金を投入して建設することを批判してきた。なのに自公政権のやり方を復活させようとしているようにみえる。

 政権交代後の昨年10月、自公政権がつくった補正予算を見直して凍結した上信越道阪和道長崎道など6区間の4車線化。それすらも再開を検討するという。これではコンクリート回帰といわれても仕方あるまい。

 建設に力を入れると、高速道路料金の将来の値下げに使うはずの財源も、やがて建設費に回され、料金が実質的に値上げとなる可能性もある。

 昨年の政権交代ってなんか意味があったんだろうか。

 改正案が通れば、高速道路建設費は国会のチェックがききやすい一般会計ではなく、高速道路会社の予算に組み込まれる。全額政府出資の道路会社の予算は事実上、政府の意のままだ。いまの民主党を見ていると、国民の監視の目が行き届きにくいところで、利益誘導のための道路建設が決まっていく恐れさえある。

 納税者が知らない間に巨額の税金がつぎ込まれていた、というような事態は絶対に避けなければならない。そういう事態を引き起こす可能性のある法改正には賛成できない。

 国民の間にも反対意見が多い高速道路の無料化については、旗をおろそうとしない。その一方で道路建設への財源の転用を認め、料金の実質値上げも容認する。鳩山政権が推し進めようとしている高速道路政策は、支離滅裂なまでに迷走している。

 国民が支持しているならそれでいいんじゃないかな。なんか、自分が寄留民のような気がして傍観するしかないな。

晴れ

 久しぶりの晴れのような気もするが、数日ぶりであったか。カレンダーを見ると木曜日。日の進みかたが速い。このところツイッターでたべっているという感じのことがあり、これって学生時代の部活みたいだなという感じもする。あまりだべっていてもなんだし、かといって他の作業に移るのもおっくうなときは、いくつかニュースを回ってみる。役立ち系と面白系の話があるとツイッターに流す。以前は、これは重要だと思う話も流していたが、重い。そして、特に重い話は個人ブックマークに移し、適度に重いものなどは、はてなブックマークに流す(ネタもツイッター経由ではてなブックマークになる)。気がつくと、独自に、はてなブックマークをするネタは少なくなってきている。というか、あれはすでに掲示板化していて、自分は掲示板に向かない気質なので心理的遠くなりつつある。そういえば、昨日、こんにゃくゼリーの窒息率は飴と大して変わらないというニュースがあったので流した。数値で見ると数倍の開きがあり、大して変わらないわけないじゃないかというツッコミももらったが、分母は一億で分子は一桁。それが大きな意味を持つこともあるが、まあ、しかし、言うも詮ないなと流した。そのあと、酒の話をした。体を壊して酒は数年やめていたが、飲めるかなと飲みだしてまたやられた。まあ、自分なりに一生分飲んだからもういいや。朝食のしたくをしている間ニュースを聞いていると、茨城空港の話をやっていた。安価な空港で活路を見出すとのこと。他の空港を食うということかなと思うが、よくわからない。こんなの多数の地方空港というのが私にはそもそもわからないが、各地の金持ち対象に飛行機クラブでも作ったらどうなんだろう。米人とかの金持ちの趣味みたいに。まあ、これも、いろいろ反対されるだろうな。

2010-03-10

今日の大手紙社説

 核密約問題が話題。歴史学的にはさしたる話でもない。今後の日本外交がきちんと問われるだけのこと。

日経 春秋(3/10) : NIKKEI NET(日経ネット)

ベアリングの原理は、ピラミッドの石を運んだ古代エジプト時代から変わらない。どこにでもあるありふれた部品への信頼が崩れれば、身の回りのあらゆる工業品への信頼が成り立たなくなる。車両の点検や管理に手ぬかりがあったのか。製品そのものに欠陥があったのか。真球に迫る技に陰りがないことを祈る。

 まあ、普通こう考えてしまうものか。

朝日新聞社説 asahi.com(朝日新聞社)

 かつて核搭載艦が横須賀佐世保などに寄港していたことは間違いあるまい。「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則との矛盾は覆いようがない。

 そうした見て見ぬふりが、結果的に日本の安全を守ることにつながったという密約擁護論もある。しかし、米国冷戦終結後の90年代初め、水上艦艇からすべての戦術核兵器を撤去した。核持ち込みの可能性が事実上なくなった後も20年近くも国民にウソを繰り返してきたことは言い訳できまい。

 なので、

 日本の安全保障にかかわる危機の発生に備え、このさい核搭載艦の寄港は認める「2・5原則」に転換すべきだとの主張も出ている。

 しかし、現実に米国による日本への核持ち込みは考えられない。最悪事態の想定に引きずられて、三原則を見直すのは本末転倒でしかない。

 少なくとも過去の三原則は否定されたのだから、佐藤栄作元首相のノーベル平和賞も返却したらどうか。いつわりの平和賞を返却することには意義があると思うが。

 本来、民主主義国の外交に密約はあってはならない。万やむを得ず秘するなら、後世からの厳しい批判を覚悟しなければならない。政治家外交官が常におのれに問うべきなのは、歴史に対する緊張感と謙虚さである。

 これは単純に間違い。密約はあってもよいが、公開のルールを決めるということ。

 ⇒公文書館なくして民主主義なし: 極東ブログ

 ⇒沖縄本土復帰記念日: 極東ブログ

 昨日の雪は夜半の雨で溶けているのかと思ったが、そうでもなく春の雪として残っていた。午後には消えてしまうだろう。昨日、ツイッターで百福カップヌードルの話をしたが、ひさびさにオリジナルのを食ってみて美味しかった。胡椒のきかせ方が上手だなと思った。これが特別セールとはいえ100円で食えるという世界は不思議な感じがしないでもない。よくやるな日清とも思ったが、そういえばインスタント麺の創案者は百福さんではない説もあるらしい。であれば、こうして徳を偲ぶふうに話題にしておけばそれなりの元も取れるというものか。

2010-03-09

民主党・筋金入り・藤田幸久議員にまたまた注目

 ⇒A leading Japanese politician espouses a 9/11 fantasy - washingtonpost.com

YUKIHISA FUJITA is an influential member of the ruling Democratic Party of Japan. As chief of the DPJ's international department and head of the Research Committee on Foreign Affairs in the upper house of Japan's parliament, to which he was elected in 2007, he is a Brahmin in the foreign policy establishment of Washington's most important East Asian ally. He also seems to think that America's rendering of the events of Sept. 11, 2001, is a gigantic hoax.

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):Wポスト紙、民主・藤田議員を酷評 同時多発テロ発言で - 政治

 ⇒Councilor Fujita Questions 9/11 Part 1

 ⇒Councilor Fujita Questions 9/11 Part 2

 ⇒Councilor Fujita Questions 9/11 Part 3

 ⇒Councilor Fujita Questions 9/11 Part 4

 ⇒藤田幸久 Blog - 9.11の検証を求めた10日の質問の真意

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9.11テロ疑惑国会追及―オバマ米国は変われるか: 藤田 幸久, デヴィッド・レイ・グリフィン, きくち ゆみ, 童子 丸開, 千早

 ⇒藤田幸久|プロフィール|

9.11を合理的に直視・再考することの大切さ」

寺島実郎(日本総研会長)推薦!

 ⇒藤田幸久|メディアトピックス|週刊金曜日

 ⇒藤田幸久 Blog - オーストラリアの9・11会議で講演

 ⇒藤田幸久 Blog - 欧州議会で講演。9.11映画の試写会開催

 ⇒Japanese MP Yukihisa Fujita Speaks at 9/11 Truth Conference in Sydney - 911truth.org

 ⇒藤田幸久 Blog - 世界一の予言者、ジュセリーノさんと会食

今世界で最も注目されている予言者である、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースさんと数名の国会議員で夕食をとりながらお話をうかがう機会を得ました。

 

ブラジル英語教師のジュセリーノさんは、スマトラ大地震阪神淡路大地震、東京地下鉄サリン事件、中国四川省大地震、イラクのサダム・フセイン元大統領の逃亡先の所在、アメリカの9.11テロなど数多くの予言を的中させ、的中率90%という、テレビ・雑誌等で話題の人です。

 

今後の自然災害の可能性、9.11などについても貴重なお話をうかがいました。

 

ひげ面の変わった人相の人ではなく、極めて2枚目のさわやかな人柄に感銘を受けました。

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予言者ジュセリーノ 未来からのスピリチュアルメッセージ: ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース

 ⇒藤田幸久 Blog - 藤田幸久出版記念会&特別委員長就任報告会

冒頭、ジャーナリストベンジャミン・フルフォードさんが挨拶し、9.11同時多発テロの政治的な背景が歴史的な戦略に基づいているという持論を展開し、会場を沸かせました。

 

続いて、著者の一人である、きくちゆみさんが、同じ著者で、スペイン在住の童子丸開(どうじまるあきら)さんが作成して下さったスライドを使って今回の本を説明して下さいました。

 

政治評論家岩見隆夫(いわみたかお)さんと私の対談のテーマは「脱9.11体制と今後の世界と政治」でした。

民主党を代表しての挨拶は鳩山由紀夫幹事長が行いました。鳩山さんは、このテロとの戦いの原点の追求の意義を述べると共に、入り口で「身辺をくれぐれも注意して下さい」と私に訴えた青年に応えるように、「命をかけても取り組む覚悟はありますよね!」と私の決意を確認して下さいました。

古典落語の領域のような

 ⇒就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記

 ⇒はてなブックマーク - 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記

xevra 起業が日本を明るくするのはその通り。だが、大卒でいきなり起業して成功できるほど老害利権社会は甘くない。一度企業に入り、社会を学び、営業先を開拓してからでないと起業は大変だ。まぁフリーターよりはましだが 2010/03/09

 悪口みたいに聞こえてもなんだが、想定内のボケに想定内のツッコミという、古典落語の領域のような世界。というか、そういうある種自虐的な安定に、衆を頼む的な不安な心理が集まるという図かなと思う。

 こうした問題に一般解を求めてしまうと、過剰な国家への期待・信頼とか正義の暴徒とかになりかねないなと私は思う。ではどうするかといえば、一般解、つまり、社会はどうあるべき、どう変化するかという議論はさておき、個々人は自分のことを優先してやっていけばいいと思う。

 仕事というのは、残念ながら、たいては淡々と同じことの繰り返しなんで、その継続には適性というか、好きでないと無理というのがある。数年波にのって収入が多くても続かなければしかたないし、逆に安定が続くことを優先すると好きでもないことをやって鬱になるくらいなもので、つまり、一般解が個的な解に整合しない、と、わりきって、一般解からは少し距離をおいたほうがいいと思う。

今日の大手紙社説

 特に無し。普天間飛行場移設迷走はここまでひどくなるとは思わなかったが、静観したい。NHKのニュースでは世論調査鳩山内閣の人気が落ちてきたとのことだが、まだ40%くらいある。なかなかなものではないか。

日経新聞 春秋(3/9)

ドイツの童話「蜜蜂マーヤの冒険」(高橋健二訳)の一節にこうある。「わたしの心は喜んだり驚いたり、いろいろなことを味わったり、冒険をしたりするように出来ているのだ。わたしはどんな危険も恐れまい」。思えばマーヤは雌、働きバチもみんな雌だが、男だって楊さんやマーヤに背を押された気になる。

 ⇒真社会性 - Wikipedia

毎日新聞社説 社説:「普天間」移設 疑問多いシュワブ陸上案 - 毎日jp(毎日新聞)

 また、陸上案では、現在の普天間の周辺住民への危険性と騒音被害をそのまま名護市辺野古地区に移すことになり、日米合意のキャンプ・シュワブ沿岸部移設よりも住民の生活環境は悪くなる、との意見がある。キャンプ・シュワブ内に飛行場を造るには山の掘削が必要となり、環境改変や海域の赤土汚染も指摘されている。かつて陸上案が否定された有力な根拠である。

 過去の経緯を知ったらこれは駄目なんだが。

朝日新聞社説 温暖化基本法―環境も経済も、しかない : asahi.com(朝日新聞社)

 日本企業国際競争で不利にならぬよう、場合によっては例外を設けるといったやり方で配慮すべき部分があるのは事実だ。しかし、欧米と制度や競争条件を整えつつ低炭素化の技術革新で先頭を走ることこそ真の競争力である。その基本を重んじたい。

 温暖化が進めば経済への打撃も大きい。目の前にあるのは「環境か経済か」という選択ではない。

 環境税や排出量取引自然エネルギー利用の拡大、原発稼働率向上や老朽化に伴う新設といった政策を大胆に進める。そんな基本法をめざし、対立を克服する努力を双方に求めたい。

 新聞も脱紙、ですよね。

朝日新聞社説 年金改革―社会保障全体で考えよう : asahi.com(朝日新聞社)

 民主党は、かつて年金改革の財源確保のため、消費税の3%引き上げが必要だとしていた。いまはその点をあいまいにしたまま、子ども手当の創設や後期高齢者医療制度の廃止へ進もうとしている。そろそろ整合性をもった国民への説明が要る。

 たとえ年金が充実されても、それだけでは安心にはつながらない。

 財源をいかに確保するのか。それを社会保障の様々な分野にどう振り向けるのか。逃げてはならない課題だ。

 皮肉で書いているのでもないと思うが、この問題、実際には

 こうなる⇒民主党政権で国民年金の支払いは月額5万円か: 極東ブログ

 朝日新聞みたいな企業に勤めている人にはほとんど影響はないだろうが、社会的には大混乱になるのではないか。

曇り

 天気予報では雪とあり、外に出てみると、霧雨のようでもある。昨日、Twitter沈丁花の匂いの話があり、そういえば私も感じたなと、つぶやく。ミツマタも咲いてましたよとレスをもらう。ミツマタか。あれも美しいものだなと思う。ミツマタといえば、コウゾ・ミツマタと言葉が浮かぶ。今の子どもたちにわかるかなとふと思う。だんだん、自分の心が老人になっていくのだが、そういう意味での心の老化というのは自然的なのかもしれない。私は、人にものを教えるということのアンビバレンツをついに克服できない。私はおそらくいわゆる教え魔の部類だが、愛情と根気と自信に欠ける。つまり、社会的によくないタイプの人間である、という自覚はある。だが、これがねじれて出てくる。私は、これも失笑を買うのかもしれないが、自分ではたいした頭ではないし、知識はないなと自覚している。だったら、なにも言うなよということではあるのだが、適当な距離で、ぼそっと、つぶやく。理解されなければ聞かなくてもいいよくらいの距離のつもりなのだが、実際にはこれは皮肉に解される、というか、いわゆる、自分は頭がよい・知識があるという人を刺激するらしい。このとき、私は何を思っているかというと、ああ、そんなことで刺激を受けるようなら私と同じレベルかな、ああ、御同朋と思っている。むしろ、友情と同情を感じているのが、これがさらに通じない。かくして悪循環は止まらず、私は悪評をさらにかさねてリンボこそ一定住処ぞかしである。

2010-03-08

昨晩の龍馬伝はたるかった

 別に悪いというわけではないが、困難な恋愛の状況で悲恋という物語が、どうにも受け入れられない。恋愛の障害となる状況とか大義みたいなもんてあるのか、というかあるという認識の発想や立場というにまるで共感しない。それと、恋愛ってそんなに価値があるんか、いやあると思うのだけど、そういう悲恋の文脈で問われるときっていうのは嘘なんじゃないかという気がしてならない。

 糞、50歳にもなっちまったよとも思うのだけど、好き同士なら世の中敵に回して手鍋下げてもやっていけばいいんじゃないか。私は昔のこといろいろ思うのだけど、昭和30年代や40年代の、主に商店街だったけど、ちょっと色気のあるおっさんやおばさんって、あれは駆け落ちの成れの果てだったんじゃないかな。そしてああいう人たちには、市民という相貌があった。それと、悲恋とかいう状態は、それはそれで物語的に盛り上がっていくけど、現実の好いた惚れたというのは、なんつうか、けっこうばっちい局面がたんまりあって、そういうを大雑把に乗り越えていくしかないところがある。

 いや、龍馬伝にケチをつけるわけではないのだけど、この物語、どういう層を狙っているんだろうか。団塊世代は実際には困窮した青春で悲恋とかも多いのでそのあたりのツボなのか、私より若い新人類以降のフィクシャスな感情の酔の感覚を求めているのか、よくわからんな。

EPWINGとか

 気のせいか、EPWINGを見かけなくなった。私の場合、電子辞書もあるしiPhone Appも、さらにATOKにまで辞書入れているのだが、なんか調べるときはDDWINが便利だったりする。で、昔の辞書のまんまなのだが、さすがにというのと、お、この辞書はよいなというのがあって、どうするか迷う。電子化された辞書を買うとヘンテコなビューアまでついていてそんなのインストールするかよということで、調べて、EPWINGにコンバートした。できた。できるもんですね。と思ったのだが、辞書というのは欧米では意外とオープン化が進んでいて、近未来的にはGoogleの領域になってしまうのだろうか。というか、そういう分野の技術に本当にGoogleは対応できるんだろうか。

これなんだが

 ⇒アゴラ : なぜ薬剤師でなければ医薬品を取り扱ってはいけないのか  井上晃宏(医師、薬剤師)

 ⇒はてなブックマーク - アゴラ : 薬学部が実務では絶対に使わない実験技術を教えている理由  井上晃宏(医師、薬剤師)

 言わんとされていることはわからないではないし、ぶこめの反応もわからないではないし、実際、いくつかの技術は省略してもよいのだろうけど、こういう基礎技能というのは実地の問題じゃなくて、理解のためというのもあると思うのだよね。ま、他の分野でもそう。

この話はなんなのだろうか。

 ガセだろうか。

 ⇒【普天間移設】普天間返還後も国が管理 有事の際に米軍利用可能に (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 沖縄県の米軍普天間飛行場宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題で、普天間飛行場が米側から返還された後も防衛省・自衛隊が管理する案が政府内で検討されていることが5日、明らかになった。台湾海峡や朝鮮半島有事が発生した際には米軍の緊急時使用を認めることで、抑止力の維持を図る狙いがある。ただ、平成8年の普天間返還に関する日米合意以来の協議を根底から覆すことにつながりかねず、地元などから反発がでることも予想される。

 複数の政府関係者によると、普天間飛行場について平成26年を目標にする代替施設完成後も閉鎖せずに、防衛省・自衛隊の管理下に置くことで滑走路を使用可能にしておく方策が検討されている。

 

追記

 あー、なんとなく思ったのだが、これって、すべてが頓挫したときの、最後の案なんじゃないか。つまり、実質の固定化フェーズでの対応か。

今日の大手紙社説

 特に無し。散漫な話題という印象。個別には興味深い論点もあるが、新味はない。朝日新聞マグロの話とか持ち出していたが、これは最終的には養殖にするくらいなものだろう。

 個人的な感想でいえば、今の政権を筆頭に、日本全体が根腐れの状態に向かいつつあると思うし、率直にいえば、それからネットも免れているとも思えない。もちろん、そう言うのなら私自身も。

日経新聞春秋 春秋(3/8)

「顔のシミ取り、元気さ誇示に努力」「焦燥感あらわ」「神経質」。韓国の情報機関、国家情報院が分析した将軍様の最近の様子だ。最後の頼みか、近々の訪中説も流れる。いっそ、ぶっそうな核開発をやめ、経済を対外開放すれば生活は良くなるのに。あの売り子さんも心の底でそう望んでいるのでは、と思う。

 そうではないかもしれませんよ。苦しい生活のなかでも民族の威厳に掛けているのかもしれませんよ。

朝日新聞社説 朝鮮学校―除外はやはりおかしい : asahi.com(朝日新聞社)

 以前も書いたが私は朝鮮学校も含めればよいのではないか。さらに、国外にも広めたらよいのではないかという考え。それはそれとして。

 単純な疑問なのだが。

 そうであっても、朝鮮学校で学ぶ生徒への支援の問題と、北朝鮮の異様な体制への対応を同一線上でとらえるのは、やはりおかしい。

 子どもの学ぶ権利は、基本的に差別なく保障されるべきだ。核開発や拉致問題で制裁を続けていることを理由に朝鮮学校を支援から外すことは、そうした問題とは関係のない子どもたちにも、制裁を加えることになる。それはあまりにも不当なことだ。

 朝鮮学校は私学であって、公的には他の手段として「子どもの学ぶ権利は、基本的に差別なく保障され」ているのではないか。だとすると、この朝日新聞の議論はおかしな気がするが。

 補助線的に言えば、キリスト教育の学校があっても、それを「子どもの学ぶ権利は、基本的に差別なく保障され」るかどうかは、私学の問題にすぎないと思うが。つまり、ベースの保障はあってもよいが、立論が違うのではないか。

曇り

 先程まで薄日が差していたが消えてしまった。そういえば昨晩、天気情報を見ると雪とあり、ふと外に出て確かめてみた。霧雨であった。いろいろなことを思う。ブログについても思うことはある。と、言い出すとまた弱音みたいなものになり、そしてまあ孤独な道だよなといういつもの結論になり、そして、そう言うことで、実はきちんと受け止めてくださっているかたをがっかりさせてしまう。つまり、これは自分のありかたと、影響力的なものへの間違った羨望みたいなものだろう。

2010-03-07

今日の大手紙社説

 特に無しかな。世界経済は表向きは持ち返してきており、その波になんとなく載っている日本というふうでもあるが、ここまで政治・経済の不在を放置したつけは今後きついことになりそうだ。が、これでまた参院選でどっと民主党が圧勝する可能性は高い。国民がそれを求めているというならしかたないだろう。

毎日新聞社説 社説:NPT40年 核拡散に強い歯止めを - 毎日jp(毎日新聞)

 まあ、放言になるけど、寝ぼけたことがいつまで言えるかな。

 ロシアには三千発の核弾頭があり、対するに欧州トルコに二百発。これが最低限の保障。欧州側から優先の削減をすれば米国への信頼は失墜し大変な事態になる。つまり、核が問題というより、ロシアを挟んだ世界構造のほうに問題がある。

 昨晩は寝付かれなかった。心労が多いかなと顧みるのだが、実際のところよくわからない。こういうのもなんだが、自分の心というのは自分ではよくわからない部分がある。意外と、れいの五歳児の餓死が気になっていて、心のどこかで、お前の人生はなんのためにあるんだと問われている。とはいえ、現実問題として今の自分の生活圏を超えていくことは難しい。そこが若いときと違うところかと落胆もする。そして、いつも、こうしたとき、ペテロの故事を思う。魚網を引いているところでイエスに出会いそのまま従った。むかし、牧師さんが、この故事に触れて、なかなかそうできないものですと語っていた。若い私は、それに疑いもないし、心情というのはあるにせよ、イエスに会うということ本質がそこにあるのだろうとも思った。愛と死の不意打ちにはとんでもない何かがあるようには思う。つまり、私が固執している日常にどのような意味があるのかは本当はよくわからない。が、恩恵であると思う。

2010-03-06

今日の大手紙社説

 昨日も含めて、特に無し。強いていうと、朝日新聞が変わってきたなあとは思った。

読売新聞社説 イラク総選挙 宗派抗争への逆戻りはご免だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 そうした紆余曲折があっても、イラクは中長期的には民主化するんだろうと思う。その意味をいずれ世界史が問い返す日は来ると思う。

朝日新聞社説 わが子の虐待―命は社会が守るしかない : asahi.com(朝日新聞社)

 それにしても、2人の子どもたちを救えなかったものか。自治体や児童相談所がもう一歩踏み出す手立てはないだろうか。近所の人たちの知らせをもっと生かせないか。

 この問題は、まあ、素直に言うけど、俺は泣いたよ。俺にもうちょっと力があって縁があれば、引き取るよと思った。ドーナツ食わせてやりたかったな。

昨日の朝日新聞社説 中国国防費―伸び鈍化でも「覇権」の色 : asahi.com(朝日新聞社)

 国防費の使い道は、将兵の人件費に3分の1、制服や設備、砲弾などに3分の1、新しい武器の研究・購入に3分の1。こんな説明が、国政への助言機関、全国政治協商会議の記者会見であったが、あまりにも具体性に欠けている。国防費とは別に予算計上されているという弾道ミサイルなどの予算規模も依然として明らかでない。

 中国では、総額1兆8千億円が見込まれている航空母艦の建造が始まったほか、軌道上の衛星を攻撃するミサイル技術だけでなく、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システムの技術実験にも1月に成功した。

 こうした海軍の遠洋作戦能力や宇宙空間での軍事能力を向上させる動きから、「中国はいよいよ軍事的にも覇権国家を目指しているのでは」という懸念も強まっている。中国当局の説明はそれを解消させるにはほど遠い。

 新しい兵器や技術の開発、導入以外にも、中国はインドを囲むようにスリランカミャンマービルマ)、パキスタンなどでの港湾建設に協力している。エネルギーの確保のため、中東アフリカまで広がったシーレーンの安定も視野に入れてのことだろう。インドなど周辺国が警戒感を高めれば、軍拡競争も引き起こす。

 数年前からわかっていたことではあるんだけど、朝日新聞社説もきちんと書く時代になりました、と。

 宇宙や海洋はいかなる国にも開かれるべきものである。グローバル時代の安全保障の基本だ。中国が自国の利益という視点だけで、やみくもに軍事力の展開を急ぐようでは、時代に逆行して「覇権国家を目指している」と見られてもやむを得ない。

 中国は広大で、国境線海岸線が1.8万キロ、陸地が2万キロに達し、近隣国は29。だが、冷戦も中ソ対立も中越対立も過去のものとなり米中協調が求められる時代だ。中国を侵略しようという国はないだろう。

 胡錦濤自身はその矛盾はある程度はわかっているだろうけど、止まらないだろうな。

昨日の朝日新聞社説 シュワブ陸上案―いきなり「県内」の不誠実 : asahi.com(朝日新聞社)

 まずは沖縄県外を全力を挙げて探るはずではなかったのか。

 沖縄在日米軍基地の75%が集中する異常さを少しでも是正したい。負担軽減を求める県民の切実な訴えに応えたい。そんな決意ではなかったのか。

 となれば政府が目指すべきことは、県外の候補地をぎりぎりまで追求することである。それなのに検討の軸に据えられた案がいきなり県内移設では、あまりに誠実さを欠く。現行案以外ならどこでもいいという話は通らない。

 まったくそのとおり。

 ただし。

 本土への分散に努めるにしても、最終的に、沖縄県になお負担をかけ続けるような決着もありうるだろう。

 ありゃ、それが朝日新聞の落とし所ですかい。それひどくね。

曇り・ログイン

 昨日、そういうえばと思っていたエントリを書いたものの、他ネットやニュースからも離れていたので、なんだか随分時間が経ったような気がする。いや、NHKの7時のニュースくらいはざっと見ていた。普天間飛行場移設問題が話題になっているようだ。これはお手並み拝見というしかない。国民が選んだ政府なんだから、信頼したらよいのではないか。

2010-03-05

ブログサバト

卒業式の季節か。未来のある別離には、希望もある。若い人によい旅立ちあれ。

2010-03-04

徴兵制云々でTwitterでつぶやいた

 このあたりから。⇒Twitter / finalvent: 徴兵制はがたがた不毛な話題になるけど、有事に市民が武 ...

 ついでなんでちょっとつぶやきをまとめておく。

 「徴兵制」という言葉が出ると、戦後日本では脊髄反射のように不毛な話題になりがちだが国家や地域の有事に市民が武装できるという市民の権利の話はいつも抜け落ちる。(徴兵制は国家が課した義務ではあるし、それが一義の側面ではあるが、その国家は市民契約によってなりたっており、その義務は市民契約からの派生である。)

 そのようなものは「権利」なのか? そんな国はあるのか? スイスがそう。というところで、ダンコーガイ氏が「米国も」とツッコミ。

 米国の場合は、有事と限らず市民が武装する権利を持っている。これは米国憲法に記載されている権利でもあり、革命権にも関連する。

 もともと「市民」による国家は、基本的には、革命=市民暴力を介して生まれてきたという歴史的な背景もある。その意味合いからすると、武装化ができることは市民の権利以上に、市民というものの定義に属するかもしれない(市民は城壁の内部にいる)。

 このことは、別の側面では、市民が国家の戦争の主体になるということに近い。具体的には「傭兵を使わない」「市民自らが意志をもって血を流す」という含みがある(徴兵はその国家を介した公平さでもある)。

 基本的に、戦闘というのは歴史的にも傭兵と国家の関係が緊密で、徴兵制による国民国家が主体的に戦闘員になるというのはまさに国民国家たらんとするイデオロギーに近い。

 このことは近代国家の黎明期においては戦闘技法や戦闘の意義にも関連して市民を統率して傭兵を凌駕する可能性があったが、現代戦においては傭兵や戦争を職業とするプロフェッショナルのほうが効果的。日本において、徴兵制を導入するとすれば、戦闘的な効果では意義は薄い。(死者が出すぎて、福祉国家とのバランスも取れない。)

 スイスにおいては、市民教育の一環として、武装の権利が教えられる。と、同時に愛国心から市民が武装化するとき(実は話が逆で市民とは武装化する愛国者のことでもある)、非戦闘員としての保護が受けられないことも教えられる。

 戦後日本の反戦運動や米国のベトナム反戦主張などでは、「戦争の本質は殺人」とかいう命題が大書される。文学的な表現としてはそういう側面もあるし、個々の戦闘ではそういう側面があるのは否定しがたい。が、近代戦争で問われるのは、戦闘のリソースであって、殺人ではない。劣化ウラン弾が問題なのは、タンクを打ち抜くことでタンクのリソース破壊以上にその操作員を殺害するため。同様に、戦闘のリソースではなくなった敵兵は保護の対象になる。こうした近代戦の基本が周知されなかったことが日本の戦争の悲劇を増加させてしまった。蛇足でいえば、こうしたことを徹底させるのが「軍国主義」というものでもある。つまり、軍とはなんであるかという限定性を明確にすることは重要でもある。もっとも、軍には本質的に政治性への侵食の傾向があるという面もある。その葛藤の事例としては、朝鮮戦争(参照)が興味深い。

 戦争はそれ自体が悪という吉本隆明のような思想もあるし、戦争とは国家が市民を拘束するための道具であるというようなシモーヌ・ヴェイユの思想もある。が、実際、現実の世界では戦争は起きており、その現実を整理するために正戦論は議論されなければならないし、正戦論のような戦争の規律の確立がなければ、非戦闘員保護なども生じない。

 逆説的に言えば、現代の戦争の問題は、正戦論の延長でもあるだろうが、市民の愛国心が試される武装化が、戦闘能力における非対称性になることかもしれない。特に米国の最近の戦争のように、自国市民の血が流されにくい空爆重視や傭兵や戦争のアウトソーシングなどは、その面で問題だろう。し、その非対称性が、テロ・ゲリラを生み出さざるをえない状況があり、このあたりは、建前の正戦論の矛盾でもある。

今日の大手紙

 特に話題はなかった。朝日新聞社説で雇用が回復してきたが、みたいな話はあった。あまり頭に入ってこないのでコメントはしなかった。

 地域ごとに見ると例えば⇒asahi.com:高卒就職内定率84.8%/卒業後も就活-マイタウン栃木

 いろいろとこのあたりがまた中期・長期に問題となってくるだろう。

 ⇒2011年採用はさらにきびしい「新就職氷河期」か 新卒至上主義が若年層と企業に悪影響も:株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine

 就職難が1〜2年で終われば、「第2新卒」という形で再び就職活動をすることができる。ところが5年、6年と長期化すると、それも難しい。過去の就職氷河期では、新卒至上主義の壁に阻まれて、非正規雇用になる若年層が増えたとされる。

毎日新聞社説 社説:ネット攻撃 残念ですまない問題も - 毎日jp(毎日新聞)

 経過はこうだ。バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した韓国の金妍児(キムヨナ)選手を中傷するなどの書き込みが「2ちゃんねる」に行われた。反発した韓国のネットユーザーが、独立運動の記念日に合わせて集中的にアクセスし、掲示板がまひ状態となった。

 また、これに対抗しようということなのだろう。竹島(韓国名・独島)の領有権を主張する韓国のサイトが日本から攻撃を受け、接続障害が起こったという。

 双方が悪いの話に落とし込んでいるが、後者のほうは私は確認していないので、こうした立論でよいのかわからない。

 電気料金が安いうえ空調のコストも低いところに巨大なデータセンターがつくられている。地球温暖化問題に対処するためのコスト負担を電気料金に傾斜してかけ過ぎると、ネット関連の情報産業の海外流出につながりはしないだろうか。

 「2ちゃんねる」への攻撃は、こうした点についてどのように対処したらいいのかについても、私たちに問題を投げかけている。

 まず、これは「倫理」の問題とは切り離すべきだろうと思う。そして、私の率直な意見としては、技術の問題だと思う。攻撃は技術的に想定されるからだ。

 そして、この指摘のように、チープであることに絞り込むと、それはまたそれで話がずれているようにも思う。というか、この社説はそのずれをすでに示している例のように思った。

曇り

 雨になるらしい。朝方聞いていたニュースで5歳ほどの子どもが餓死させられた話があった。ひどいものだと思う。そして、反射的に神というものはいないのだと思い、そしてそのように神を問うことは間違いだとも思い、思いが絡まることに苦笑する。頭ではそれなりに理解していても心のなかでどうすることもできない問題としてそれはあるだろうし、それがそうあること、痛みや困惑としてあることがまさに神を問うことでもあるだろう。50歳にもなれば惰性としてどう生きるかという知恵ような愚かさのようなものは定着してくるが、どう生きるかということは依然わからない。二十年前が昨日のように思えるのだから、生きていても70歳は間近のように人生は終わるだろう。心のどこかで、こんなやっかいなもの、終わってしまえという思いもあるが、そこでこそ、同じように困惑して立ち止まらなくてはならない。そう、「ならない」というところにかすかに、なにかがある。

2010-03-03

今日の大手紙社説

 予算通過と北海道教職員組合の幹部ら4人を逮捕が話題。前者はまあ、しかたないじゃないかと思う。後者は、そんなもんだよと思う。ネットでも、教員組合でもないだろうが、この手の勢力がいて私は勘違いに敵扱いされてきた。彼らのお仕事なんだもの、しかたないよ。(きちんと誤爆なく仕事ができる人ならそんな仕事してないだろうし。)

毎日新聞社説 社説:日本経団連 献金関与中止は当然だ - 毎日jp(毎日新聞)

 日本経団連は政治献金の目安として実施してきた政策評価をやめる方針を固めた。「政治とカネ」の問題に対する国民の視線は厳しい。企業・団体献金について経済団体が組織的な関与を中止するのは当然だ。

 毎日新聞は原則論として賛成しているようだが、これは経団連のいじわるという点以上には私は賛成できない。政治にはカネがかかる。しかたないじゃないかという悪を含んで管理していくほうがましだと思うから。

読売新聞社説 「個所付け」漏洩 民主党も同じ口利き政治か : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 公共事業の個所付けについて国交省は昨年12月中旬、民主党都道府県連から要望を受け付けた。予算編成を経た今年1月28日、国交政務官が、要望を踏まえた個所付け結果を党本部に伝え、翌日、党本部が各都道府県連に教えた。

 各都道府県連がこの情報を大々的に自治体に伝えたため、問題が発覚し、「党ぐるみの利益誘導」などと批判を浴びていた。

 平野官房長官らは「民主党から自治体に漏れたことは想定外」「公表情報から類推できる情報だから、公務員の守秘義務違反ではない」などと説明している。

 だが、一連の釈明には無理がある。各都道府県連が入手した情報は、もともと自治体に伝えるのが前提だったはずだ。自治体も、正確に類推できない情報だからこそ、欲しがっていたのだろう。

 個所付けの資料によると、都道府県連や知事の要望を受けた321の道路整備事業が、概算要求時より約608億円増額された。今夏の参院選における民主党の重要選挙区での増額が目立つ。

 選挙対策の一環として、地方の陳情に応じて予算配分した、と指摘されるのももっともだ。

 この問題もあまり関心ない。劣化自民党のやりそうなことだという以上なんもない。

朝日新聞社説 予算案通過―借金中毒にもほどがある : asahi.com(朝日新聞社)

 これもひどいマニフェストで嘘こきやがって民主党という思いはあるが、この予算自体についていえば、まあ、なんとか期日までにこなしてよくやったねとも思う。

 長期展望ならぬ次年度ですらまったく見えない状態でどうすんだとは思うが、今年度の国債はしかたないとは思う。ただ、もうちょっとましなことをすればよいのにとは思うが。

 デフレを脱却したら消費増税を柱とする税制改革に踏み切れるよう、今から準備を進めることが肝心だ。

 そこまでして欺瞞の民主党を維持するほど民主党に価値があるとも思えないし、そろそろ日銀にもっと国債を買わせるしかなくなるかもしれない。

 財務省あたりのイラつきが社説を通して見える春ではあるなと思う。

朝日新聞社説 民主党の暗部―えぐり出し早く手を切れ : asahi.com(朝日新聞社)

 我ながら矛盾しているとは思うのだけど、「民主党の暗部―えぐり出し早く手を切れ」とは思わない。どんな政治集団でも暗部は必ずあるから、それをどう管理するか、その手管を見たいと思う。

 民主党の小林千代美衆院議員の陣営が、北海道教職員組合から違法な選挙資金を受け取ったとされる事件で、北教組の幹部ら4人が逮捕された。

 民主党と労組の関係は切っても切れない。小林氏に限らず、労組に資金や票を依存する議員、候補者は数多い。選挙を取り仕切る小沢一郎幹事長は、連合との関係を最重視してきた。

 その意味で、今回の北教組の事件によって白日のもとにさらされたのは、民主党が構造的に抱えこんでいるかもしれない闇の部分である。

 鳩山由紀夫首相や小沢氏の問題と比べ登場人物は小粒でも、事柄の深刻さはまさるとも劣らないといっていい。

 私が民主党をある程度認めるとしたら、それが劣化自民党であることだ。もちろん、こんな劣化自民党なんてくだらねえとも思っている。そこは私は矛盾している。でも、そこは両義的だ。

 清廉な政治というものは人を酔わせる。そこに酔ってはいけないと思う。ダメの部分からどう最善の結果を出すか。司直の作業は粛々と進めばよいことで、民主党は仕事に専念されたらよいと思う。まあ、その結果をどう予測するかというと暗澹たるものがあるが、それは今回の話とは別だ。

晴れ

 新暦ではあるがひな祭り。昔、吉野山を一人旅したときの吉野雛を飾る。外を見渡すと春霞だ。ああ、春になったなと思う。なんどもなんども春を迎えて、それでも春になるんだなというのは嬉しく思う。というあたりに、じわじわと老人化する私がいる。

2010-03-02

なんと言っていいやら

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):自衛隊は違憲? 福島氏の答弁に額賀氏あ然 - 政治

 発端は社民党党首の福島瑞穂少子化担当相。自民党の額賀福志郎元防衛庁長官が「自衛隊は合憲ですね」と質問すると、福島氏は「自衛隊の違憲、合憲については結論を出していない」と答弁した。

これに対し、さきがけ政調会長だった菅直人財務相は自衛隊合憲の連立合意について「(村山)首相指名の段階では合意はなかった。私はその現場にいました」と反論。額賀氏は「本末転倒だ。あなたたちは政権発足から半年もたっている」と言い返した。

 で、現政権ではどうなのか? よくわからん。

 ⇒時事ドットコム:自衛隊「合憲か結論出していない」=社民党方針で福島担当相

06年2月の党大会で採択された社民党宣言では、自衛隊に関し「現状、明らかに違憲状態にある自衛隊は縮小を図り、国境警備、災害救助、国際協力などの任務別組織に改編・解消して非武装の日本を目指す」と明記し、村山政権時代の「自衛隊合憲」の見解を否定した。

 社民党と旧社会党は違うのか。

 ⇒合憲or違憲? 社民、自衛隊の位置付けあいまいなまま… - MSN産経ニュース

 これに対し、当時さきがけの政調会長だった菅直人副総理・財務相は「村山氏の首相指名の段階では3党合意はなかった。あったというなら示してほしい」と反論。このやりとりにあきれたのか、鳩山由紀夫首相は「自社さ政権の話を今ぶり返しても詮方(せんかた)ない話だ」と語った。

 問題は現政権ではどうなんだろ? というか、このレベルの話で連立合意は存在していないということか。

JanJan休刊

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):インターネット新聞「JANJAN」、3月末で休刊へ - ネット・ウイルス - デジタル

 市民記者によるインターネット新聞「JANJAN」は1日、3月末で休刊すると発表した。広告収入がここ2年余りで3分の1に落ち込み、経営の見通しが立たなくなったという。

 報道でしか確認していないのだが、ちょっと落胆した。オーマイニュースは当初より、これはイデオロギーとかプロ市民とかの問題ではなく、報道の基本が間違っていて(ソースの提示自体に問題があり)碌でも無いなこれと思っていた。その後は関心なかった。

 JANJANについては、たまにググって見つかる翻訳記事がよかった。あれをきちんと編集して有料にしたら購読するのにと思ったが、そうでもなかった。他、いかにも昔の左派的ジャーナリストのやや劣化した記事が、それなのにいかにもジャーナリストみたく提示されていて鼻白むものがあった。その後、たまにググって見つかる記事にかなりの劣化があり、編集がだめだわと思ったことがある。

 ちょっと思い出すのは

 ⇒漢方薬保険適用除外は【誤報】です! 仕分け人枝野議員が明言−JanJanニュース

 ⇒漢方医療が危ない!?事業仕分けに疑問続出−JanJanニュース

 これ話の基本がまるでわかっていない。識者にちょっと聞けば全体のフレームがわかりそうなものを。

 とはいえ、そうした意見発信の主体があってもよいと思うが、それは個々には個人ブログに劣るだろうし、JANJANとしての総合性のメリットが生かせない。

 朝日の報道に戻ると。

 これまでに登録した市民記者は約8千人。閲覧数は08年度に月1千万件だったが、09年度上半期には月2千万件に伸びていたという。

 しかし閲覧そのものは無料なため、経営改善に直結しなかった。ブログやツイッターなど誰にでも簡単に使える個人発信型の技術が広まり、市民メディアとしての存在意義が薄れたことも休刊の理由だという。

 竹内謙社長は「ネットの世界は無料という考えがあり、有料化の検討はしなかった。ひと休みして新たな構想を練り直したい」と話した。

 朝日の報道に歪みもあるのかもしれないが、これは「市民メディアとしての存在意義が薄れた」というより、経営のまずさにあるのだろうと思う。そして、「市民メディアとしての存在意義」は現状さらに重要ではないかという気がする。

 PVは計量方法に差があり一概には言えないが、一日のPVで見ると7万ビューくらいだろうか(ここはミス追記参照のこと)。そのラインでどう存続させるかというのがまず経営の基本だろう。ただ、これは率直にいえばまるで採算ラインには上がらない。たしか、アゴラのPVが2万ビューくらいだろう。それでも、講演会などの補助ツールの位置づけでなんとか経営は可能だ。ただ、こちらはジャーナリズムとは言い難い。

 市民派というだけでなんらかの意味を持っていたのは、左派がそれなりの社会批判の是認を受ける社会構造があった時代のもので、それが薄れてしまい、いわゆる市民派は社会実体からは逸脱したタメの批判の左派になりネットの病理的な勢力に集合してしまっている。

 ツイッターで知ったのだが、そういえば、アルファブロガーの選出があったらしい。私は見てない。その他も、ツイッターでの伝聞だが、それをうのみにするのだが、ようするに二次的なネタを編集したものが並んでいたそうだ。それはブログなんか? というツイートだった。

 それはブログではないだろう。アルファブロガーというものがあれば、それは擬似有名人というものでもないだろう。

 ブログを書くというのがまた意味が新しく問われる時代でもあるのだろうと思う。

 

追記

 コメント欄でご指摘をいただき、気がついたのだが、単純な計算ミスをしていた。JANJANの一日のPVは70万になる。なので、そうか、それでやっていけないかと改めて思った。やっていけそうに思えるのだが。

今日の大手紙社説

 話題としては、津波と北教組幹部逮捕。津波の怖さを知るのはある一定以上の世代だろう。北教組については関心ない。

朝日新聞社説 百貨店の再生―心つかむ売り方で活路を : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日新聞のある有楽町のマリオンが念頭にあるのだろう。百貨店はある意味で終わった文化ではないか。実際の儲けのそう少なからずは外商に拠っていたのではないか。そこはどうなったのだろうか。「通販生活」のこの数年の変化を見ていると、外商的儲け筋はカネ持ち老人しかも女性のように見える。

朝日新聞社説 警報と避難―来なかった大津波に学ぶ : asahi.com(朝日新聞社)

 今回の津波だが、大したことないと私は見ていた。以前とは地震規模が違うし、ハワイなどでもそれほどもなさそうだったからだ。ツイッターに騒ぎすぎとか書こうとしてしかしやめた。状況によっては深刻な被害は起こりうる。朝日新聞社説だが、この警告は、津波の被害を知っている世代にはごく普通のことだろう。

 いくつかビビッドな夢を見た。話の展開は忘れている。一つのシーンは、西洋中世の大きな長テーブルの食卓で並んだディッシュに投げるようにソースやドレッシングをかけていた。昔はこんなのことをしたんだろうかと私は見ている。もう一つのシーンは、なにか城攻めなのだがどこかの大学でもあるらしい。謀略が講じられ疑心に問われた敵方が自滅するという部分だ。途中巨大な新しい城が現れる。

2010-03-01

今日の大手紙社説

 チリ地震による津波の話が多い。社説を書く人たちも私と同年くらいなのか、毎日新聞を除くと、チリ地震の感触は文章からはあまり感じられなかった。

日経 春秋(3/1) : NIKKEI NET(日経ネット)

 業務の能率を高めるには、まず余計な仕事をやめるのが早道だ。第1次南極越冬隊長を務めた西堀栄三郎さんは、能率とは「目的を果たしながら、もっとも要領よく手をぬくこと」だと自著の「石橋を叩(たた)けば渡れない」で明言している。

 ああ、懐かしい本だ。これは快著である。

cover
石橋を叩けば渡れない: 西堀 栄三郎

 実家の書架にはあると思う。面倒なのでもう一冊買うかと迷う。

読売新聞 3月1日付 編集手帳 : 3月1日付

 社説のほうは特に無し。朝日ほどではないが心なき作文ということ。ふと天声人語を覗くがまいどのごとく後悔する。では、読売のコラムはと開けてみて、ちょっと驚いたので記しておきたい。

 琉球諸島にはヤドカリを人間の起源とみなす神話があるという。昔の世を「アマン(=ヤドカリ)ユー」すなわち「ヤドカリの世」と見た。ヤドカリが阿檀という木の実を食べて人間に生まれ変わった、と◆榎本好宏さんの『季語語源成り立ち辞典』(平凡社)に教わった知識だが、天災に接するたびにこの神話が胸をよぎる。

 私はヤドカリのいる海辺で8年近く暮らしたがそんな話は聞いたことがない。気になって、ネイティブに聞いたら知らんねと言っていたから、ナイチャーの無知というほどのことでもないもないだろう。

 この榎本好宏さんの話だが嘘だとも思えないし、そういえばとあたってみると、「琉球民俗の底流」(参照)にもある。ただし、八重山奄美で本島の伝説ではないようだ。

 ちなみに現地で暮らして年寄りなどから聞いて覚えたことだが、ヤドカリは「アーマン」と言っていた。記憶がたしかではないが、「アーマンチュ」もあったように思う。語感では、「海の者」みたいなことであった。しかし、海の者は、ウミンチュである。「アマ」は奄美の語源やアマミキョも連想されるのでいろいろ思うことはある。特に信念を持っているわけではないが、ヤマト天皇家の実質の姓は、「アマ」であろう。ただ、中国的な意味での姓とも違うだろうとは思うが。

 外間守善の考察ではアマミキョの伝説は奄美の側から下りてきて、本島へは玉城あたりから入ったようでもある。日本の民俗学の通説では沖縄の土着信仰は南方起源するようだが、私はこれは内地から入ったのではないかと思っている。ただ、そういうことで沖縄のナショナリズム的なものへの批判のように聞こえるのもなんだかなとは思うが。

朝日新聞社説 チリ大地震―「遠地津波」の怖さ改めて : asahi.com(朝日新聞社)

 前回のチリ地震があったのは1960年。私が三歳ことで記憶にはない。だが、物心つくころから聞かされて知っている。津波の恐ろしさを記憶のなかで確認したのは、1983年の日本海中部地震のことだ。チリ地震に語られていたことを思い出した。類推するに、1980年生まれの人は、日本海中部地震についても知らないだろう。

 朝日新聞社説だが、読後の印象では私同様チリ地震の記憶はないように思えた。文章に刻印されるべき独自の思いというものが抜けているうえに、社説ということもあるのだが、上滑の正しい話と寄せ集めた知識が書かれている。つまり、悪文である。

 曇るガラスを指でなぞって外界をみるとヨーロッパのような冬の光景がある。一昨日までは春であったのにとと思いつつ、気温はすでに冬ではない。そういえばとカレンダーを見ると2月なので、背を伸ばして繰ってみる。3月か。

 パソコンの環境を少し変え、それにしたがって小さな変更をしていくうちに玉突きのようにいろいろ変更し、あれはどうかこれはどうかとしていくと、早春の若芽のようにトラブルが多発し始め、所々、小さな革命のように火の手が上がる。まいったなと思いつつ。馴染んでいた環境やソフトをあきらめ、新しいものを購入してみる。これが新しいのかと疑問に思いつつ、他者の脳髄を拝借したように振舞っていく。若いときはなにごともこんな感じだったかと思いつつ、それほど過去を顧みるほどの年でもないぞ俺はとも思い、しだいにトラブルに怒りを覚え、そしてくったりと疲れてしまう。

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