毎日新聞社説 社説:中国で日本人死刑 教訓を受け止めたい - 毎日jp(毎日新聞)

 ただし、今回の問題を冷静に受け止めることも必要である。
 司法制度はそれぞれの国が定める。刑罰も同様だ。中国が麻薬犯罪に厳罰で臨むのは、アヘン戦争など歴史的な背景があるからとされる。
 東南アジアも麻薬に厳しい。先月末、覚せい剤4キロ以上の所持を問われた日本人女性の初公判がマレーシアであった。無罪を主張したが、有罪が確定すれば法定刑は死刑だ。
 空港などで知らないうちに覚せい剤をバッグに入れられたと訴えるケースもある。各国警察が慎重を期すべきなのは言うまでもない。だが、薬物犯罪への認識が国によって異なることをまずは自覚したい。

 呆れた。それと死刑とは直接関係ない。死刑というものの意味がまるでわかっていない。中国の死刑制度に問題がありすぎる。これは人権の問題でもある。日本はその世界の世論に与していかなくてはならないというのがこの問題の要諦。
 英国⇒中国でのイギリス人死刑執行に英首相激怒!「最も強い言葉で非難する」 - livedoor ニュース
 日本⇒東京新聞:首相『死刑執行は残念』:政治(TOKYO Web)