読売新聞社説 ホルムズ海峡 タンカーへのテロ警戒怠るな : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 薄めで見ているとわかりやすい手順で進んでいるようにも見えるが。

 日本にとって重要なのは国際社会との連携とテロ情報の共有だ。日本は、ソマリア沖での海賊対策のため護衛艦を派遣し、バーレーン多国籍軍司令部に、海上自衛隊の連絡官を駐在させている。
 しかし、国際的な対テロ活動の一環として実施してきたインド洋での給油活動から今年1月に撤退したため、テロ対策関連の重要情報は得にくくなっている。
 今後、テロ対策で連携を強化するためにも、給油活動の再開を検討してはどうか。
 湾岸諸国の海上保安機関の能力向上を促すことも大切だ。海上保安要員の研修などで日本も協力できるはずだ。

 憲法上は問題ありだが、難しい局面ではあったし、まあ、今後も難しい。