読売新聞社説 日銀議事録 ゼロ金利解除の失敗に学べ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日銀の金融政策決定会合の議事録が公開され、2000年8月に、それまで1年半続いたゼロ金利政策を解除した際の経緯が明らかになった。
 139ページの文書には、当時の速水優総裁らが景気は十分回復したとして「ゼロ金利解除ありき」の方針で会議に臨み、反対論を封じた様子が記録されている。
 だが、日銀の見込みと違い、景気はその後腰折れし、日本経済は本格的なデフレに見舞われた。
 このため、日銀は利上げからわずか半年で、ゼロ金利政策よりもさらにデフレ対策として強力な措置とされる量的金融緩和策への転換を余儀なくされた。

 相撲の八百長問題と同じでいまさらなあ。
 てか、2006年の緩和解除について一言の言及がないのも、formidable