朝日新聞社説 首相国連演説―脱「内向き」の先頭に : asahi.com(朝日新聞社):社説

 首相は新たな国際公約として(1)南スーダンの国連平和維持活動への協力(2)ソマリアの飢饉(ききん)への人道支援(3)中東・北アフリカ民主化支援のための10億ドルの円借款を表明した。この内容を率直に評価する。こうした努力が日本の国際的な地歩をより確かなものにするはずだ。
 これに比べて、原子力安全に関するハイレベル会合での演説には大いに疑問がある。
 「事故の教訓を世界に発信する」と宣言したのはいい。しかし、今後のエネルギー政策を具体的に語ることもなく、原発輸出の継続を宣言した。訪米前に米国紙に、原発の再稼働時期を「来夏に向けて」と明言したことと合わせて、菅前首相の「脱原発依存」の後退を図っているようにしか見えない。

 同じ事ですよ。「原子力安全に関するハイレベル会合」は国際的な枠組みなんだから。この点では野田さんの筋が通っていて、朝日新聞さんがダブスタ
 そもそも菅さんの脱原発は、消費税・TPPなんかと同じでその時の気まぐれで実際菅さんの時代でも原発輸出は続けていた。