finalventの日記

2011-10-31

今日の大手紙社説

 特になし。

 まあ、基本的にTPPはそんなにあたふたする問題でもないのだから、なんというか、ガス抜きみたいなものなのかな。こういう世情について行けない。

毎日新聞社説 社説:TPP反対論 米国陰謀説は的外れ - 毎日jp(毎日新聞)

 混合診療解禁、株式会社の病院経営などを要求され、日本の医療制度が崩壊するという論もある。だが、公的医療制度が通商交渉のテーマになった例はなくTPPだけ違う交渉になることは考えられない。

 TPPでは投資家投資先の政策で被害を受けた場合、その国を訴えることができるという制度(ISDS)が議論される。それを「治外法権」などと攻撃する声がある。

 だが、今後、日本企業はどんどん途上国への展開を加速する。してみれば、外資系企業に対し差別的扱いがあった場合、企業側に対抗手段があることは、全体として日本にメリットが多いと考えるべきだろう。

 また、遺伝子組み換え食品について米国で安全と認定された食品は、食品表示に遺伝子組み換え食品であることを表示する必要はない、というのが米国の態度だ。これを押しつけられるのではないかという懸念があるが、豪州ニュージーランドも米国に反対であり、米国の主張が通ることは考えられない。

 そのとおり。

 というか、こんなのごく基礎的な話であって、どうして気違いがうじゃうじゃわいてくるかに見えるのが奇っ怪。

朝日新聞社説 沖縄の教科書―町に矛盾押しつけるな : asahi.com(朝日新聞社):社説

 「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を選んだ採択地区協議会の答申を有効とし、それと異なる東京書籍版を採択した竹富町には、教科書を無償で支給しない。ただし町の財源で東京書籍版を買い、配るのは構わない――。

 これでは、小中学校で学ぶ子どもの教科書は国の費用でまかなうという制度に、穴があく。「義務教育無償」を定めた憲法26条の精神を、より広く実現するための大切な柱なのに。

 なんだか明後日の方向に爆走しているようだが、26条は別の補正をして、教科書採択制度の原則を整理しないと同じような問題が他でも起きるのではないかな。いずれにせよ、リバタリアンの私には教科書問題は些事。

朝日新聞社説 自然エネルギー―ドイツの普及策に学べ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 笑った。資料をかき集めるのがめんどくさいが、ドイツ自然エネルギー政策はそれなりに助走期間がある。それでも行き詰まる予想がある。数年後には経済問題のしわ寄せもあって見えてくるだろう。

晴れ

 少し暖かくなるらしい。

 NYでは雪。ストをがんばって続けていただきたい。⇒Snowstorm tests the resolve of Occupy protesters | World news | guardian.co.uk

 話は変わるが、今年の北極オゾンホールは大きかった。理由は寒冷化である。え、温暖化ではないのというのはあるが、CO2は地表以外では寒冷化にもなるとこと。ただ、そのあたりのバランスというが整合的な説明になっているとも思えない。巨視的にみるなら、太陽活動の影響だろう。それでも、サイクル24は戻しつつもあるようだ。

2011-10-30

今日の大手紙社説

 特になし。

 仙谷さんって、すてき⇒時事ドットコム:「農協がわめいてる」=TPP反対派けん制−仙谷氏

 少し、話し方教室でも通うとよいのでは。

晴れ

 日曜日。昨日、たままた見たNHK台湾のど自慢は面白かった。

2011-10-29

内樹先生に釣られるのだが

 ⇒グローバリストを信じるな (内田樹の研究室)

貿易では(グローバリストの好きな)Win-Win はない。

片一方が黒字なら、片一方は赤字になる。

アメリカは自国の貿易収支が黒字になることをめざして他国に市場開放を求めている。

それは「売りたいもの」があるからで、「買いたいもの」があるからではない。

アメリカが自国の貿易黒字を達成すれば、相手国は貿易赤字を抱え込むことになる。

だから、「アメリカの求めに応じて、日本が市場開放することは、日本の国益を増大することになる」という命題を有意味なものにするためには、「アメリカの国益を最大限に配慮することが、結果的には、日本の国益を最大化することになる」という命題をそこに媒介命題としてはめ込むしかない。

だが、「アメリカの国益を最大限に配慮することが、結果的には、日本の国益を最大化することになる」という命題は汎通的に真であるわけではない。

そう思っている人は少なからずいるが、それはあくまで個人的な「信念」であって、一般的真理ではない。

 いやはや。これは中学生以下のご見解。

今日の大手紙社説

 特になし。

 首相の所信表明はテレビで少し聞いたのだがあまりに退屈で途中で消した。

晴れ・ログイン

 いつの間にか10月も終わりへと。

2011-10-28

ブログサバト

 水曜日から金曜日になったような印象。

晴れ

 ハロウィン飾りをする。

2011-10-27

終風日報編集後記 セブンのお弁当

 セブンイレブンのグループのセブンミールのお弁当配送が無料になるという話題が掲載されていた。ほかに学校給食にも進出という話もあった。期待したいところではある。▼私事だが、セブンミールは愛用している。サービスが開始されたころからの利用なので、5年以上も前になるのではないか。サービスにはできあいのお弁当以外に、簡単にできるクッキング素材もある。これに詳しいレシピがついている。▼愛用していたのは便利ということもあるが、料理を覚えることが楽しかったからだ。自分なりにだが料理のコツはこれで覚えた。調理学校などでは教えているのかもしれないが、下ごしらえなどの基本技術はめんどくさい。セブンミールだと下ごしらえ済みで、簡素にして最短。秘伝のかたまりのようでもあった。ダシも添付されているのだが、気に入ったものは別途直接注文もした。気がつくと自分の料理の味の基本はセブンミールとそっくりになってしまった。▼最初のころはメニューも多彩だった。ポルチーニを使ったポークソテーや鯛の手まり寿司など、わくわくとした日々だった。が、メニューがさらに簡素化されしだいにつまらなくなり、定期的な利用は減った。電話で最近はどうですかと促されたとき、これじゃ面白くないんですよと伝えた。そういえば、ワイン頒布会にも入っていたことがあった。おかげで一巡、ワインの基本がわかった。残念なことに体を壊して酒も飲めなくなったが。▼食が楽しいというのもサービスになるだろうし、そういう情報の部分のサービスが広まっていくと、文化にもなる。ところで、今日の昼飯はセブンミールに予約したお弁当である。

今日の大手紙社説

 混合診療が話題ではあるし、これについては思うこともあるんだが、ま、書かない、と。簡単な話ではないんですよ。専門的な部分や詳細の扱い分けなどもあるし。歯医者さんのようにはいかない。

朝日新聞社説 普天間問題―同盟のために見直そう : asahi.com(朝日新聞社):社説

 何言っているのかよくわからないのだが。

 こういう時だけに、大きな枠組みで日米関係を考えていく努力を、お互いにすべきだ。そのためには、普天間問題を根本的に見直し、辺野古以外の案を模索するしかない。

 遠回りに見えても、それ以外に実質的に日米関係を強化する道を開く手立てはない。

 つまり、内地移転、と。

朝日新聞社説 発電のコスト―やはり原発は高くつく : asahi.com(朝日新聞社):社説

 単純な話、この社説間違っているんじゃないかな。NHK報道と食い違っているのだが。

晴れ

 一段と冷える。鼻風邪。

2011-10-26

今日の大手紙社説

 特になし。

 普天間問題については、民主党は強行に転じてしまって、自民党以下ですよ。

朝日新聞社説 原発と自治体―次の道を考えるときだ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 都市部の住民も「知らぬ話」で済まされない。交付金の原資は電源開発促進税として、電気料金に上乗せされて徴収されている税金だからだ。

 原発マネーのあり方を見直すことは、税金をどう使うかという「再分配」の新しいルールを模索する作業でもある。

 国民みんなで考えたい。

 というかそのために代議士を選んで政治をさせているわけで、一億層懺悔みたいな話にしないでほしいんだが。

晴れ

 ひんやり。

 外食で油そばを食う。量が多い。外食の量はいつからこんなに多くなったんだろう。

2011-10-25

今日の大手紙社説

 特になし。

 リビア報道もめちゃくちゃだったし、その前のエジプトもそう。他、なにかとめちゃくちゃな報道が多い。TPP反対論とか、BSEとも、なんかのギャグ?みたいなばっかり。

 世の中が狂っているなぁと見えるときは、相対的に自分がいかれているときでもあるので、まあ、最低限の口出しに留めておこう。

日経新聞社説 丁寧な説明でTPPへの誤解なくそう : 丁寧な説明でTPPへの誤解なくそう  :日本経済新聞

 確かに、めちゃくちゃな議論が多いからなぁ。

 医療・保険に関しては、混合診療の解禁や企業の医療参入が進み国民皆保険制度も崩壊しかねないと心配する声がある。このため医師会など医療関係者は交渉参加に反対しているが、実際の交渉ではこれらは協議の対象ではない。

 遺伝子組み換え農産物や食品添加物農薬などについて、安全基準が強制的に引き下げられると恐れる声もある。だが科学的な根拠に基づき国内で基準を設ける権利は、世界貿易機関(WTO)協定で認められている。国内措置はTPP交渉に左右されないはずだ。

 医師、弁護士などの専門家や、外国人労働者が大量に流入し、国内の雇用が脅かされるとの意見もある。だが、労働市場の開放問題は現実のTPP交渉では取り上げられていない。必要な規制改革の議論は、TPPいかんにかかわらず進めるべきテーマだ。

 農産物をはじめ、すべての貿易品目について関税を即時撤廃するという見方も誤りだ。10年間などの長い年月をかけて段階的に関税を下げるため、市場開放に備える準備期間は十分にある。

 反対派に共通するのは、TPPを主導する米国圧力で、日本の国益が損なわれるという意識だ。疑念をはらすためにも、政府はとりわけ米国との対話の経緯と現状を詳しく説明すべきである。

 郵政の時もそうだったけど、なんか変な議論が猛烈に沸いてくるっていうのはなんだろと思う。

毎日新聞社説 社説:牛肉輸入制限 安全確保が緩和の前提 - 毎日jp(毎日新聞)

 政府が、BSE(牛海綿状脳症)発生を受けて実施している米国産などの牛肉の輸入制限を緩和する検討に入った。9月の日米首脳会談の際、野田佳彦首相がオバマ米大統領から求められたのがきっかけだ。首相は、フィヨン仏首相にも禁輸の見直しを検討する意向を伝えている。国民の健康に関わる重大な問題だけに、政治的駆け引きの材料にすることなく、科学的根拠に基づいた慎重な判断を求める。

 原発事故に伴う放射能汚染問題もあり、国民の食の安全に対する意識は高まっている。野田首相は11月に予定される日米首脳会談で、制限緩和を表明したい意向のようだが、政治的配慮を優先し、安全性をおろそかにするなら、野田政権への国民の信頼は大きく損なわれるだろう。国民に対して、安全性を担保する科学的な根拠を示し、納得を得ることが緩和の前提でなくてはなるまい。

 ありゃりゃ、毎日新聞社説もか。

 こういうのこそ、偽科学批判とかないんですかね。

朝日新聞社説 牛肉の検査―科学的な判断の尊重を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 牛海綿状脳症(BSE)を発見するための世界一厳しい日本の検査基準と、それに基づく輸入制限は妥当か。厚生労働省の審議会が検討を始める。

 原発事故をきっかけとする日本の農産物などの輸入制限に対し、政府は相手国に科学的な根拠に基づく対応を求めている。

 それが説得力を持つためにも、BSE対策で科学的であることは欠かせない。

 朝日新聞社説のこれ、なんかのギャグですよね。

 ⇒日本の牛海綿状脳症(BSE)リスク管理が国際的に評価された: 極東ブログ

曇りのち晴れ

 暑くなってくる。

 ジョブズの伝記本が高いとかカバーデザインがひどいとかツイッターで話題。レベル低いなぁ。

2011-10-24

曇り

 山茶花を見かけた。え?と思った。

2011-10-23

今日の大手紙社説

 特になし。

 TPPとか民主党でも政策がないんだから、それに意味があるのは10年先くらいのことなんだし、総選挙までホールドしておけばよいのに。

薄曇り

 すこし蒸し暑い。久しぶりに百均に行って、イヤホンのカバーを買う。

2011-10-22

今日の大手紙社説

 特になし。カダフィーさんの口封じ私刑はお見事すぎて、特に言うことももありませんよ。

朝日新聞社説 リビア新時代―初めての民主主義へ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日新聞としてはこう社説を書くしかないんでしょう。

 チュニジアエジプトで始まった「アラブの春」の続きといえる。しかし、両国に挟まれたリビアの様相はかなり異なる。内戦になり、国連安保理の決議による北大西洋条約機構(NATO)の空爆があった。

 最後は、血まみれのカダフィ氏の映像がネットで流れた。死亡は私刑によるものではないかとの疑問がでるなど、血なまぐさい幕切れとなった。

 民主化というのは法治主義でもあり、この私刑はまさにその逆なんだがな。

 まあ、ヒラリーさんが、逝ってよしと出したのでじゃあということかなとは思うし、これで米国による追っかけでもなくNATOの空爆でもないというアリバイにはなったのだが、そのわりに、私刑というのもと思うけど、米国もNATOもカダフィーさんの口封じをしたかったから、まあ、こういうことなんでしょ。

 ひどいね。

曇り・雨

 森有正が好みそうな沈鬱な空。

2011-10-21

ブログサバト

 ああ、金曜日。

 今日は三鷹天文台の公開の日なんだが、無理かな。

2011-10-20

今日の大手紙社説

 特になし。

日経新聞社説 反省だけでは困る地震研究 : 反省だけでは困る地震研究  :日本経済新聞

 静岡市で先週開かれた日本地震学会では、大方の専門家が巨大津波や原発事故を警告できなかったことに、反省の弁が相次いだ。

 今の地震学は高精度の地震計や衛星による地殻変動の監視が支えている。これらのデータは十数年分しかない。「そこから数百年に1度の大地震を予測するのは限界があり、データを過信していた」と自戒する研究者が多い。

 謙虚に反省するのはよいが、研究者にはやるべきことがある。列島各地で起こりうる最大級の地震の規模を見極め、科学的な根拠とともに示すことだ。最悪の事態を想定することは減災の第一歩だ。

 参考にしましょう⇒想定外ではなかった!  4年前に公表されていた東日本大地震予測図の再評価 : My Blog

朝日新聞社説 日本と韓国―かけがえのない隣人だ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 就任から日の浅い野田首相と玄葉外相が、国際会議を除く初めての外国訪問先として、そろって韓国を選んだ。

 かけがえのない隣人同士であり、日本は韓国を重く見ている。そんなメッセージを送ることができたのはよかった

 白村江の戦いから皇室の思いはこれ。

 元寇の先兵となって高麗が攻めてきたあとはこれ⇒円覚寺(元寇戦没者追悼の禅寺) | 鎌倉総合案内所

円覚寺では元寇で戦死した日本の武士と元軍(モンゴル・高麗等)の戦士が、分け隔てなく供養されています。

 これが日本の心というもの。

曇り

 肌寒い。睡眠不定になり困った。

2011-10-19

今日の大手紙社説

 特になし。

朝日新聞社説 普天間アセス―展望なき一手の愚かさ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 膠着(こうちゃく)状態が続く沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で、野田政権が動いた。

 名護市辺野古沖を埋め立てて新滑走路をつくるための環境影響評価(アセスメント)の最終手続きに入る方針を決め、沖縄を訪れた一川保夫防衛相が仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に伝えたのだ。

 野田政権にすれば、日米合意の実現に向けた一歩という位置づけだろうが、事態を打開する糸口にはならない。むしろ混迷を深めてしまう「見切り発車」というしかない。

 「最低でも県外」という公約を守れなかった民主党政権と沖縄との信頼関係は傷ついたままだ。辺野古案に反対し、県外への移設を求める沖縄側の姿勢は変わっていない。

 それなのに、政府は来年前半にアセスの手続きを終えて、6月にも知事に埋め立て許可を申請する日程を描く。知事がかつては、条件つき容認論だったため、振興策なども絡めて説得すれば折れてくれるという期待感もあるようだ。

 しかし、これは甘すぎる。地元の名護市に反対派の市長が生まれ、いまや県議会も一致して県外・国外移設を求めている。知事がゴーサインを出せる政治環境にないことは明らかだ。

 知事は動けないですよ。

 一方で、私たちは野田政権の苦しい立場もわかる。米国から「目に見える進展」を求められている。来週には、パネッタ国防長官が来日するし、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)では日米首脳会談も予定される。

 「私たちは野田政権の苦しい立場もわかる」って何? おばかで自爆は朝日新聞もよくやることだから共感できるということかな。

 ここは、厳しい現実を率直に米国に伝え、日米が協調して、仕切り直すしかあるまい。

 それは絶対に普天間を固定化させず、辺野古への移設でもない、「第三の道」を探るということだ。

 とすると、内地への移転ですよね。

 もともと、普天間飛行場の海兵隊は、朝鮮戦争時、沖縄は日本じゃないからということで、山梨岐阜から移転したものなので、本土復帰の時点で仕切り直しすべきだった。

曇り

 肌寒い。水曜日だが、文春・新潮が売られていた。先週の連休のせいだろうか。

2011-10-18

終風日報編集後記 日銭を稼いで人生になる

 2ちゃんねる創設のひとりというのだろうか、ひろゆき氏の発言が話題になっていた。▼「福島放射線の強い地域に残ってる人は、覚悟を決めてるのか、楽観的なのか、何も考えてないのか3つのうちのどれかだと思うのですが、「仕事がある」とか言ってる人って、目の前の日銭と自分や家族の人生を天秤にかけて、日銭を取ってるってことですよね。不思議。」▼現実的にはその三択ではないだろう。出口のないような状況に追い込まれているのが大半だろう。楽観的でもなく、そして考えてみてもどうにもならない。それを覚悟というなら、そういうこともあるだろう。「仕事がある」というのはそのなかでとりあえず生きるということでもある。▼「ぬちどぅたから(命こそ宝)」と沖縄ではいう。内地の「命あっての物種」とも似ているが、沖縄のそれは鉄の暴風のなかで言われた。生きるか死ぬかとなれば、生きることを選ぶべきだと私は思う。だが、生きる日常というものはそもそも奇妙な形をしている。▼子供の頃自転車を乗り回した。舗装も整備されず、タイヤの質も悪い時代、よくパンクした。自分でも直したが、直せないのは自転車屋に突いていく。自転車屋の親父は水を張った洗面器を出してなんなくチューブを取り替えるのだが、その時に使う道具は、彼の親指である。それは、いびつに変形していた。チューブを替えるという仕事のために変形したその身体を子供の私はじっと見つめた。仕事とはなんであろうか。▼もう20年も前になる。日本古代の冶金に関心をもったことがあるが、片目の面や片目の像をよく見かけた。冶金のための火を覗きで片目を失うらしい。▼仕事で身体を壊すことなど人道的なことではないというのはもっともなことだが、現実の人間は、これが仕事かと思えば、じわじわと身体を壊しつつも生きていく。命は宝であるが、仕事のために命をすり減らすこともある。繰り返す。まったくよいことではない。ただ、そういう生の形というものはあるということが、見えづらい時代にはなった。

今日の大手紙社説

 特になし。

 色の革命のときにも裏でソロス氏の動きは感じられた。東欧ロシア側の資料ばっかりなので、基本的に欧米資料に依存する私としてはなんとも評価しづらかった。

朝日新聞社説 原発冷温停止―安易に宣言できない : asahi.com(朝日新聞社):社説

 政府に対してなんと言っていいのか唖然とするのだが、「冷温停止」というのは炉に燃料があって冷温停止なんで、炉の底が抜けていて冷温停止も糞もないんだが。冷温安定とでもいうのだろうか。

 冷温停止とはどんなことか。

 原子炉の核燃料は、たき火とは違って、水をかければすぐ冷えるものではない。炉がとまっても放射性元素の崩壊は続き、熱はずっと出る。この熱で水温が高まれば、蒸気が発生して大量の放射性物質が再び外に吐き出される恐れがある。

 そこで今回、政府と東電は「圧力容器底部の温度が100度」を冷温停止の目安と定め、それを下回る状態に落ち着かせることを急いできた。くわえて、今後の放射能の放出による一般人の被曝(ひばく)を大幅に抑えることも条件にした。

 3・11以前、冷温停止は、原発がヒヤリとしたときに炉を「止める」「冷やす」「閉じ込める」ことで実現する安定した状態を指すことが多かった。

 炉があるのが前提。

曇り

 肌寒い。まあ、10月も下旬だし。

 そういえば、Newsweekの昨日の配信はあった。先週はなかったということなんだろうか。

 iOS5でStanzaが死んだ。不滅のエラーメッセージを残す。すごい。せっかくの辞書機能が使えるreaderが不在。

2011-10-17

今日の大手紙社説

 特になし。

毎日新聞社説 社説:普天間移設 辺野古案は実現困難だ - 毎日jp(毎日新聞)

 米議会は、普天間移設と連動する在沖縄海兵隊のグアム移転費に対する削減圧力を強めている。議会内には、普天間の嘉手納基地への統合を模索する動きもある。嘉手納に限らず、現存する米軍基地に統合するのも一つの方策かもしれない。地元住民に危険性や生活被害が増大することに強い懸念があることを考慮すれば、現存基地への統合は、騒音など住民の負担が現在より軽減されることが前提になるのは言うまでもない。

 普天間移設の原点は周辺住民の危険性除去である。辺野古への移設か普天間の継続使用(固定化)か、と二者択一を沖縄に迫り、辺野古移設に同意を求める手法では展望は開けない。野田首相は、現実を見据えて取り組んでもらいたい。

 もう呆れるほどの他人事モード。ナイチャーはいいぞ。

 って、他方この問題は日本の安全保障の根幹に関わる問題なんだが、左右ともにこれを沖縄問題として逃げてしまう。だから、左右がくっついてしまえば、対立軸は沖縄対内地になってしまう。沖縄に国家の安全保障問題をどうするかと迫るというのは、どんだけアホーなのかナイチャー。

晴れ、薄曇り

 白touch来る。データ引き継ぎもなんとか。A5ではないのでiOS5では鈍い。次期は来年の夏らしい。白PadのiOS5化は手間取った。データがでかいと大変。

 アサイチで普通の食卓の放射線量の話題をやっていた。セシウム同位体もう少し出るもんかと思ったが存外に少ない。5ベクレル以下の検査も凄いものだ。逆にカリウム同位体の放射線と生命は共存してきたんだろうなとしみじみ。

2011-10-16

今日の大手紙社説

 特になし。

 イランによる暗殺事件の話をいろいろ読んでいる。なんか書くかも。

晴れ

 夏日になるらしい。

 時計届く。かわいい。

f:id:finalvent:20111015185845j:image

 FMラジオの性能がよいので驚き。万歩計は使っていない。イヤホンはリモートコントロールのに替えた。やっぱりこっちのほうが便利。電池の減りは早そう。

 白padをiOS5に更新。いきなりエラーが出て危ぶまれたがなんとか終了。Appが多いので難儀。newsstandに驚き。これはすごいや。

 白touchはようやく最寄りまで来ているらしい。まだ手元には来てない。

 ついでに言うと、Blu-Ray機を買った。画質はさすがによい。

 ついでに言うと、Kindle3はけっこう満足。

 ついでに言うと、Arcは機能、弱い。

 ついでに言うと、ガジェット、大杉。

2011-10-15

今日の大手紙社説

 特になし。

毎日新聞社説 社説:中国辛亥革命 「民族」より「民権」を - 毎日jp(毎日新聞)

 北京の記念行事には、宮崎滔天、梅屋庄吉ら孫文を支援した日本人の子孫が招かれた。西欧列強アジア侵略に、東洋人の団結で対抗しようという孫文の大アジア主義に共鳴した日本人もいた。こちらは、日中の「共通の記憶」である。

cover
孫文の女 (文春文庫)

雨・ログイン

 朝、雨音かなという意識で目覚める。時計はもうすぐやってきそう。

 IE9にしたらトラブル続出。まあ、あまり使わないが。

2011-10-14

ブログサバト

 今週のNewsweekの配信はないんだろうか?

終風日報編集後記 ブータン王国が隣国から学んだこと

 ブータン国王の婚礼で話題の中心は王妃となるジェツン・ペマさん(21)だろう。たいそうな美人である。王様もイケメンではあるが。▼ブータンで私の世代が思うのは切手である。変わり種の切手が多かった。外貨収入のためもあって奇抜なデザインとしたのだろう。貧しい国だった。今でもそうだと言えるのだろうが、物質的な豊かさではなく、心の充実「国民総幸福量(GNH)」を国政の指針としているということで、日本でも支持者が多い。日本の着物に似た民族衣装を守っていることも懐古的な感傷になるのだろう。▼ブータンでは今回の王妃も民間から採ったように民主化が進んでいる。が、最近ではどうか知らないが、ブータン国民は民族衣装着用を義務づける法律があった。「伝統的な価値と礼儀作法を守る運動」もあった。ナショナリズムである。当然、排外主義でもある。かつては人口の三割にも達したネパール人を追い出す政策でもあった。▼ブータン王国に隣接する、紅茶好きならよく知っているシッキム――今回地震の被害にもあった地域だが、ここにはシッキム王国があった。滅んだ。ネパール人が流入してインドが併合したからであった。ブータン王国は隣国の滅亡から排外主義を学んだのある。▼私は思うのだ。ブータンのようにすれば「国民総幸福量」は上がるものなのではないか。いや日本こそ「国民総幸福量」を上げるために排外主義を採っているのではないか。▼アニメクリエイター宮崎駿氏は 「僕はね、常に不機嫌でいたい人間なんです」と言っていた。密かにそれはいいなと思う。国民総幸福量なんてものを賛美する人間には不機嫌でいたいし、排外主義者をネットで探してはバッシングすることで上機嫌になるような輩にも不機嫌でいたい。

今日の大手紙社説

 特になし。

毎日新聞社説 社説:福島米安全宣言 さらに「安心感」高めたい - 毎日jp(毎日新聞)

 また、消費者の安心感を高めるためには、検査の対象地点を増やすことで、チェックの網の目を細かくすることも大切だ。高額な検査機器をそろえるなど課題はあるが、国と自治体が協調して体制整備に努めてほしい。

 それでも、土壌が放射性物質で汚染されている限り、農作物に対する不安は、完全には払拭(ふっしょく)されないだろう。耕作地の除染は不可欠で、行政は早急に取り組む必要がある。

 この検査の信頼性の評価は難しいな。

晴れ

 白touchも時計もまだ来ない。よくわからないのだけど、時計のほうは上海から品川に来てまた中国に戻されている。なぜなんだろう?

2011-10-13

今日の大手紙社説

 特になし。

日経新聞社説 八ツ場ダムの早期決着を : 八ツ場ダムの早期決着を  :日本経済新聞

 自然環境に様々な影響を与えるダムは造らないで済むならばその方が望ましい。60年前から始まった八ツ場ダム事業は見通しが甘い公共事業の典型例で、事業費も膨らんできた。洪水時の水量を算出する基礎データの公開を国交省が拒むなど、情報開示の面でも問題があった。

 ただし、地元の熊本県も白紙撤回を求めた川辺川ダムとは異なり、利根川水系の1都5県は八ツ場ダムの治水効果や水源としての必要性を強調している。ダムに反対する住民が各地で起こした訴訟でもすべて住民側が敗訴した。各地裁は水需要の将来推計などについて「不合理とはいえない」という判断を示している。

 不可解なのは民主党の対応だ。前原政調会長は検証結果について事前に説明がなかった点に不快感を表明し、党内で改めて議論する方針を示した。しかし、検証作業の基準や手続きを定めたのは前原氏が国交相だった時に設けた有識者会議だ。

 不可解としか言えないな。

 民主党はこの2年間、何をしてきたのか。本当に建設をやめるならその具体的な理由を示して各県の知事らを説得し、代替案を作るべきだった。今さら「公約に書いてある」というだけで済むはずがない。これでは地元住民の生活再建も進まない。

 政府や民主党は八ツ場ダム問題をいたずらに先送りすることはやめ、早期に決着をつけるべきだ。

 まあ、できないでしょう。先送りになるのだろうな。

 あと二年先送りにすれば民主党が消えてなくなる。

曇り

 いろいろ思うことがうまく言葉にならない。

 白touchと時計の配送はどうなってんのと見たら、上海を出たとのこと。

2011-10-12

今日の大手紙社説

 特になし。

 Newsweekの配信が大幅に遅れているようんなんだななぜだろ。

曇り

 晴れるらしい。いろいろ迷って、結局時計を注文。そのほか、いろいろ注文を束ねた。買い物は疲れる。

2011-10-11

ニュースを拾うと

 ⇒EU 京都議定書延長を容認へ NHKニュース

EU 京都議定書延長を容認へ

10月11日 8時14分

地球温暖化対策を話し合うため来月末に開かれる国連の会議「COP17」を前に、EU=ヨーロッパ連合は、10日、温室効果ガスの削減を先進国だけに義務づける京都議定書について、中国など主要な排出国が削減の具体的な日程を示すことを条件に、2013年以降の延長を容認する方向で協議に臨む方針を決めました。

来月末に南アフリカダーバンで開かれるCOP17では、京都議定書の期限が来年12月末に迫るなかで、2013年以降、各国がどのような国際的なルールで温室効果ガス削減に取り組むかが焦点となっています。この交渉を前にEU=ヨーロッパ連合は、10日、ルクセンブルクで環境相会議を開き、COP17に臨むEUの基本方針を協議しました。会談のあと記者会見したEUの交渉団の代表を務めるヘデゴー委員は、京都議定書について、最大の排出国の中国や、アメリカなど主要な排出国が削減に向けた具体的な日程を示すことを条件に、2013年以降の延長を容認する方向で協議に臨むことで各国が合意したことを明らかにしました。京都議定書の延長を巡っては、途上国が強く主張する一方で、日本は、先進国だけが削減義務を負うのは不公平だとして、強く反対しており、EUが延長も視野に協議に臨む姿勢を決めたことで日本は厳しい対応を迫られることになりそうです。

 民主党、とんだ失策でしたね。

 ⇒エジプト 軍への反発強まる NHKニュース

市民のデモと軍の部隊の衝突で大勢の死者が出たエジプトでは、国を統治する軍の最高評議会が、10日、衝突の経緯を調査する方針を示しましたが、市民の、軍への反発は強まる一方で、今後、民主的な政権に移行する行程を予定どおり進められるか懸念が高まっています。

エジプトの首都カイロでは、9日、キリスト教の教会が壊された事件の暫定政府の対応に不満を抱いたデモの参加者と軍が衝突し、軍の車両にはねられるなどして市民ら25人が死亡、300人がけがをしました。これを受けて、暫定的に統治している軍の最高評議会は、10日、国営テレビを通じて声明を出し、死者が出た事態に至った経緯を調査し、関係者を処罰するための委員会を設置するとともに、再発防止に向けてあらゆる措置を取る方針を示しました。しかし、市民の間では、軍が過剰な暴力を使ってデモ隊を弾圧したとして反発が強まっており、政党の代表らが、10日、カイロ市内で開いた集会では「衝突によって治安が急激に悪化しており、その責任は軍と警察にある。彼らこそ調査されるべきだ」などと軍を強く非難する声が上がりました。こうしたなか、軍の最高評議会は、ムバラク政権崩壊後初めてとなる議会選挙を来月28日から実施したいとしていますが、市民の間で軍への反発が一段と強まるなか、民主的な政権に移行する行程を予定どおり進められるか懸念が高まっています。

 その議会選挙とやら次なる食わせ物。

晴れ

 秋だなという季節。昨日は旗日で今日は火曜日。つまり、今週は短い。

2011-10-10

朝日新聞社説 ミャンマー―民主化を見極めたい : asahi.com(朝日新聞社):社説

 露骨にいうと中国様のお小姓はこの件についてあまり明確なことは言えないはずだが、リベラルな建前からは称賛せざるをえない、と。この論調は欧米紙と同じなのでまあそのあたりということころ。

 ガーディアンとかね⇒Burma: letting the waters flow | Comment is free | The Guardian

晴れ

 いろいろ思うことあるというか、いろいろ生活様式も変化。

2011-10-09

今日の大手紙社説

 特になし。

朝日新聞社説 辛亥革命100年―新たな日中交流の機に : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日新聞台湾を認めるような社説というのも悪くはないが、ディテールがよくわからない変な話だ。

 日本で辛亥革命が関心を集めるのは、多くの人々が幅広い支援をしたからだ。また、日本留学経験者が革命の主力を担ったことも注目される一因だ。

 しかし、現実の日中関係は昨年秋の尖閣諸島沖衝突事件の影響から抜け出せていない。

 菅直人・前首相は施政方針演説で「孫文には、彼を支える多くの日本の友人がいました」と語った。これは、革命100年を日中関係改善の糸口にしたい意欲の表れだったのだろう。

 しかし、革命の日本人関係者には無私無欲の人もいたが、中国利権を目指した野心家が多かった。清朝への配慮などから当時の政府は孫文に冷淡だった。

 この文脈など私なんぞにはそもそも理解できない。

 そして革命から20年後には満州事変が起きた。日本は孫文の求めた「王道」ではなく覇道で中国を侵略した。

 まあ、それに異論を唱えるものではないし、歴史学の大筋からすれば異論も成り立つというものでもないが、この詳細には難しい問題がある。社説子がそれを知っていてこう書いているなら朝日新聞っていうのは変わらないものだなだし、知らないで書いているなら勉強が足りませんね。

 この話はまだ、ブログにも書いてなかったな。

朝日新聞社説 ウォール街デモ―「99%」を政治の力に : asahi.com(朝日新聞社):社説

 反茶会として読むのが流行か。まあ、そうなのかもしれない。

 失業率は9%を超え、貧困世帯の割合も上がる一方。弱い立場の人々は放置され、相対的に余裕のある保守中間層を基盤とした増税反対の「茶会」運動がワシントンの政治を振り回しているのとは対照的だ。

 ただ、優勝劣敗を旨とする茶会の極端な主張には疑問も広がる。それは、大富豪のウォーレン・バフェット氏が「金持ちを甘やかすのはやめよう」と富裕層への増税を求めたことにも表れている。ウォール街のデモも、米国社会が持つバランスの復元力を具現化しているとみることができよう。

 茶会を弁護するわけではないがなんかすごく歪んだ理解には思えるが。茶会は「相対的に余裕のある保守中間層」というのは少なくともカリフォルニアの前回の茶番を見るとそうとも思えない。

 オバマ大統領はデモを「不満の表れ」と評したが、当面の雇用対策と中長期の財政健全化を両にらみしている自らの政策にこの「不満」をすくい上げ、求心力の再生につなげる好機を見るべきではないか。

 欧州の債務危機で世界経済が動揺する折、米国までぐらついては困る。機敏な対応で「雨降って地固まる」としてほしい。

 単純に何を言っているのか意味不明。

曇り

 未明の流星群はあったとしても見られなかっただろうな。

2011-10-08

今日の大手紙社説

 特になし。

 ウォールストリート・デモはよくわからん。クルーグマンも焼きが回っているなという印象はある。

 複合的な結果であることは明らかだが、カネの出所というのは必ずある。

朝日新聞社説 小沢氏会見―「逃げの姿勢」は、なぜ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 民主党の小沢一郎元代表が、おととい開いた記者会見には驚いた。

 こわもてはいつも通りだったが、あらかじめ質問数を制限していた。批判的な報道をしてきた新聞やテレビの記者を遠ざけて、支持者が多いインターネット向けの記者らを優遇する段取りも用意していた。

 まあ、この件についてはそういうふうに見えた。

 なのに小沢氏は、法廷で述べた検察批判を再読し、ろくに質問には答えなかった。その代わり、新聞などの世論調査への疑問を口にした。既存の大手メディアの報道が我慢ならないという思いだけは伝わった。

 だが、いま私たちが一番知りたいのは、土地購入に用立てたとされる4億円の原資だ。これほどの巨額が、どこから来たのか。「政治とカネ」の問題として注目している。

 この質問に、小沢氏は「私の金です」と言いつつ、「詳しくは検察に聞いてください」と、はぐらかした。自分の金なら、淡々と出所を語ればいいだけなのに、なぜだろう。

 まあ、そういうこと。

 国会での説明責任を問われた小沢氏は「君は三権分立をどう考えているの……、司法は独立している。もうちょっと勉強してから質問してください」などと応じた。

 これに対して、記者側が「国会で政治責任を明確にすることは裁判に何らの支障も与えない」「三権分立だからこそ、国会で説明すべきだ」と反論しなかったのが残念でならない。

 それもそういうこと。

晴れ・ログイン

 曇りから晴れへ。NHKでバラ園の話をやっていた。バラは好きだったなあ。

2011-10-07

ブログサバト

 金曜日だった。失念。

雑文

 スティーブ・ジョブズが亡くなって、その名講演の言葉をなんども見かけた。あれである、「もし今日が自分の人生の最後の日だとしたら、今日するはずのことを私は本当にやりたいだろうか?」

 英語だと、"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" (参照

 人生は限られているし、望んだ人生を生きられる人も少ないから、この手の言葉が心に刺さるのもしかたがないなと思う。それにいずれ、だれにも、人生の最後の日は来る。

 もうちょっと引用すると、その一文とは違う含意も見えてくる。

"I've looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something."

毎朝鏡を見て僕はこう自分に問いかけてきた。「もし今日が僕の人生の最後の日だとしたら、今日するはずことを僕は本当にやりたいだろうか?」 来る日も来る日もその答えが「違うな」というのが多いなら、僕は何かを変えるべきだと知る。

Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life.

自分が早晩死ぬだろうということを留意することは、人生の大きな選択をする際に最善の手段となる。

 一文だけ読むと、今日を最後の日として生きなさいみたいだが、ジョブズがいうのは、日々の問いかけとしてであって、しかも、それが自分の人生の転機であることを知るための手立てであるということになっている。

 ジョブズはヒッピー経験もあるように、ドラッグカルチャーの世代で、そうした点でみると、このRememberingとdeathにはちょっとグルジェフの臭いがするし、おそらくグルジェフをフォローするインテリジェンスは彼にはなかっただろうから、ラジニーシを経由しているのではないかという印象はある。

 人生に転機というのはあるし、その踏ん切りを付けるとき、人生って一度だしなというのはよくあることだ。

 私自身がいつも思うのは、イエスが漁師ペテロ使徒に選ぶとき、ペテロが網をそのまま捨てたという逸話と、この世界の終わりが来たら、振り返らず逃げなさいというイエスの言葉だ。村上春樹の初期短編に、死とは缶にシェービングクリームを半分残すことというのがあるが、人生の転機は、死のように、そのまま訪れる。あるいは死はそのように人を未完のまま放り出す。秋葉原通り魔殺人で20代の女性が殺されたとき、「え、これでわたしの人生終わりなの?」とつぶやいたという話を聞いた。そういう終わり方をするとは思っていなかったのだろう。

 ここで私は思う。人の人生というのは、そもそも未完なのではないか。なんとかいろいろあがいても、未完のままに終わるというのが人生の実相というものなら、さて、ジョブズのように意気込んで生きるものか。

 ジョブズは人生の転機として語ったが、私が若いころ傾倒した著作家の山本七平は、同じ含意のことを逆に説いた。「実業の日本」1977.10.1より。

 私が、いままでの人生において得た一つの教訓として、まず第一に絶対にあせってはいけない、いまの状態が永遠に続いてもかまわないという意識をどこかに持っていることである。

 今の仕事、今の病状、今の状態そういったものが、永遠に続くかもしれないと思って生きなさいといものだ。永遠というものはないから、死ぬまで現状がだらだら続くもんだとまず腹を決めなさいというふうに言ってもいいだろう。

 ジョブズの言葉とは逆のようにも聞こえるが、同じではないかと思う。というか、同じように響かなければ、過つようにも思う。

 自分も免れているわけでもないが、人生苦しいなと思うとき、この人生というのが地獄で、「いずれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」というふうに、まあ、地獄に生きてみるかというふうに死の形を見据えなければ、おそらくなんにも開かないだろう。

今日の大手紙社説

 特になし。ジョブズの死についてはブログのほうにあらかた書いた。

 本当はもうちょっと深く書きたいのだけど、それに裂く余力がない。

 どうでもよい余談だけど、私はSE/30とCIを長く使ってきた。Apple IIも知っている。ポータブルAppleも知っているくらい。

日経新聞社説 ジョブズ氏の創造性に何を学ぶか  :日本経済新聞

 56歳という年齢はあまりにも早い退場だったが、地盤沈下が指摘される日本の情報家電業界には、ジョブズ氏にならうことが多数ある。

 まずはグローバル市場をにらんだ商品展開だ。携帯端末の成功はそうした広い視野に基づく。デザインも重要なポイントだ。アップルの製品は、しゃれた箱を開けた時から新しい体験が始まる。ジョブズ氏が最も重視した点である。

 既成概念にとらわれない、目標達成のための工夫も重要だ。音楽を1曲99セントで販売できたのは、ジョブズ氏が音楽業界の同意を取り付けたからだ。逆にいえば、異才を受け入れる社会的な下地があったからこそ米シリコンバレーは成長した。

 なんて言っているうちはダメだと思うよ。

毎日新聞社説 社説:ジョブズ氏死去 ワクワクをありがとう - 毎日jp(毎日新聞)

 ははは、執筆者、若いのか、分野が違うのか。

 自宅のガレージでアップルを創業したのは20歳の時だった。組み立て型ではなく完成品として1977年に世界で初めて売り出されたホームコンピューターの「アップル2」が大ヒットしたことを受け、IBMなども参入してパソコン(PC)は職場や家庭に広がっていった。

 経営をめぐる路線対立からジョブズ氏は85年にアップルから離れ、アニメーション会社ピクサー・アニメーション・スタジオを買収して映画「トイ・ストーリー」などの製作を手がけた。そして97年に経営が傾いたアップルに復帰する。

 Apple IIを作ったのはウォズ、トイ・ストーリーを作ったのはラセター。この二人は正真正銘の天才。

 パソコンや音楽プレーヤーなどデジタル製品は、汎用(はんよう)の部品を調達すれば、同等の性能の製品を容易につくることができる。

 そのため、ソフトや部品を別々に調達して製品化する水平分業の方が、主要な部品から完成品までを一貫して生産する垂直統合より価格競争力に優れるとされてきた。しかし、それは利益なき繁忙とも呼ばれる状況を生み出した。

 というふうに一般的な経営論にするのが間違いで、ソニーが負けたのは、例えば、メモリー調達のときアップルならグロスが最初から見込めるから誰も同じ価格競争に立てないから。

 しかも、儲けの大半は社説子とは逆で、コンテンツビジネスの垂直統合から来ているのな。世の中がフリーだとか馬鹿さわぎしているとき、エディ・キューが囲い込みをやっていた。

 パソコンの基本ソフト(OS)を一新し、動画や音楽の再生・管理ソフトの「iTunes(アイチューンズ)」と携帯プレーヤーの「iPod(アイポッド)」によりコンテンツビジネスに参入してパソコンと並ぶ事業の柱にした。

 だからそこはそういう一般論ではないんだよ。

朝日新聞社説 小沢氏初公判―雄弁の後に残る不審 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 まあ、そんなところかな。地裁判決がひとつの文脈を作ってしまったから、4億円は焦点になる。今回も公判中心になる。堀田さんの力量が問われるところでもあるな。

晴れ

 心騒がしく睡眠足りず。なさけなし。

2011-10-06

今日の大手紙社説

 特になし。

晴れ

 朝方薄曇り。秋らしい。台風のせいで木々の葉が痛んでいるのが残念。

2011-10-05

今日の大手紙社説

 特になし。

 まあ、いろいろ思わないこともないが、どうでもいいやのレベル。

 雨である。心に染みるような冷たい雨である。

2011-10-04

今日の大手紙社説

 特になし。

 昨晩、偶然、サスケというのを見てしまった。これ見たのは二度目。まあ、すごいもんだなと思った。米人勢が圧勝かと思ったらそうでもなかった。

産経新聞社説 【主張】朝鮮学校の教科書 公金を止めて徹底調査を - MSN産経ニュース

 朝鮮学校側が神奈川県の要請を受けて反日的な教科書記述の削除・訂正を約束した問題で、実際には全国の多くの学校で訂正ずみの教科書が使われていないことが明らかになった。

 「改訂版」を自治体の補助金や国の高校無償化の獲得に向けた偽装工作としてきた疑いもあり、看過できない。神奈川県など関係自治体は朝鮮学校への公金支出を直ちに凍結し、無償化審査にあたる文部科学省も含めて徹底調査を行うべきだ。

 仔細がわからないのだが、調査はしたほうがいい。

 この問題だが、朝鮮学校うんぬんより、国の基準の教育がなされているところには一律補助するということで海外にも広げたほうがいいと思う。

読売新聞社説 朝霞公務員宿舎 説明不足が招いた建設凍結 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 老朽化した宿舎の建て替え自体は、おかしなことではない。

 問題の発端は2009年11月、行政刷新会議の「事業仕分け」にある。朝霞住宅を含む国家公務員宿舎建設が問題になった。枝野経済産業相は当時、一部を除き公務員に宿舎を提供することに「合理性」はないと強く批判した。

 政府は、賃貸住宅の借り上げや家賃補助など他の支援策もあることから、朝霞住宅を含む計画を凍結し、再検討することとした。

 ところが、政府は昨年12月、5年間で国家公務員宿舎を15%削減する方針を示す一方で、朝霞住宅建設の凍結解除を決めた。

 首相が財務相時代に財務省の政務三役を中心に検討した結果だが、建設する「合理性」を国民に十分説明してこなかった。

 まあ、そういうことなんでしょう。それほど大きな問題とも思えないというか、ポピュリズムと財務省の手打ちのようではあるが。

晴れ

 一段と冷え込む。季節の変化が激しい。

 体をこわして十分にヨガとかできなくなってますますという悪化ではあったが、逆に見直す機会でもあり、見直すと基礎の重要なところが間違っているのを発見して落ち込む。まあ、そのせいで体を壊したというものではないが。

2011-10-03

自分を成長させ、人生を豊かにしてくれる有意義な会話をする1つのコツ

 もとねた⇒自分を成長させ、人生を豊かにしてくれる有意義な会話をするコツ - fromdusktildawnの雑記帳

 でと。

 相手の心情に耳をかたむけて黙るところを見極めること。

今日の大手紙社説

 特になし。

 パレスチナ問題で奇妙な無風。

毎日新聞社説 社説:サウジアラビア 女性にもっと自由を - 毎日jp(毎日新聞)

 国王の今回の決定の背景には米国の思惑が働いていよう。米国は「アラブの春」を歓迎する一方、ペルシャ湾岸アラブ産油国の体制を守る両様の構えだ。だが、少数の特権階級が支配する湾岸の王国・首長国の体制には問題が多い。小手先の改革では民衆の反発を買うだろう。民主化を徹底する覚悟が必要だ。

 よくこんなことが書けるもんだと呆れるな。

朝日新聞社説 原発政策―まず首相が大方針を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日新聞ってどうしてこうおっちょこちょいなのかなと思う。エネルギー政策なんかそう簡単に決まるわけないし、現実問題ではそれほど選択余地はない。現状は地味に対応して、次回総選挙で問えばいい。

晴れ

 随分と冷え込む感じ。夢に昔見た女性が出て来て、あれれ、僕と同い年くらいだから、もっと老けているはずなのに若いときのままだな。とすると別人だろうなと、ちらと見ると、本人としか思えない。挨拶するのもなんだしなあとか困っている自分。

2011-10-02

ツイートしたら字余りだったのでこっちに

 学者さんは頭がいいから学者さんなんだけど、これはすごいやというのはあまりないというか学問にはさほどそういう頭は必要ない。チョムスキーは頭がよいのだがあれは悪いの両面でああなっているんだろうと思う。私は小林秀雄山本七平をよく読んだが頭のいい人という印象はない。普通の人だと思う。邱永漢小倉昌夫・ドラッカーは頭がよすぎて人間じゃない気がする。

うーむ

 ⇒【Androidアプリ100選】オクトバが本気で選びました。 -2011年度版-

 本気で選んだらこういう結果にはならんはずだがなというがちらほら。

今日の大手紙社説

 暴力団問題がいくつか話題。まあ、世の趨勢でもあるが、日本社会の実態という問題でもあり、副作用もあるだろう。

 ぶっちゃけいうと暴力団と警察とは共生なんで、そのあたりの生態がどうなのかという警察側が気にはなる。

朝日新聞社説 九電と佐賀県―賛否の声を本気で聴け : asahi.com(朝日新聞社):社説

 やらせなんかいいことじゃないが、この手の手法は左翼さんの平和問題でも常套で、同じ文面の投書とかファックス攻撃とかよくあること。まあ、公益に関わる部分がどうかというのが問題なんだが。

 で、これだが問題は政策決定にどう影響したかということと、今後の政策決定はどうかというが焦点なんだが、そのあたりの基本を朝日新聞がわかってなさげなのが香ばしい

曇り

 くったりとして、寝坊。

 夢に枝野さんが出て来た。よくわからないが、夢の私と面識があるらしい。休憩室に行ったら、ごはんとお茶だけあって、これが昼食?とか思ったが、まあ、食べようかなと思うと向いに枝野さんがいて、険しい顔でおつきの人とひそひそと話をしている。私の着席に気がついたららしく、「あ、どうぞ、お気兼ねなく」と手を出して言う。ではと、ごはんを食べるのだが、おつきの人が変な顔をして見るので、「もしかして、これ枝野さんのご飯?」と聞くと、枝野さんがまた顔を上げて、「気にならさず、どうぞ」という。おつきの人もまあ、それならということで、またひそひそと話始める。やや深刻な話のようで、なんとなく聞き耳を立てるが、立ち聞きしていいもんじゃないしなあと、そそくさとご飯を食べてのお茶で流し込む。

2011-10-01

今日の大手紙社説

 特になし。

 オバマ政権がやっているのは結局テロリストと同じ事⇒イエメンで米危険視のアルカイダ幹部殺害 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com

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