朝日新聞社説 ソ連崩壊20年―民主化抜きに安定なし : asahi.com(朝日新聞社):社説

 朝日新聞民主化と呼ぶもの何を意味しているのかわからない。公正な選挙はそうだろうけど、プーチン以外ならなんでもいい、プーチンを下ろせというだけではただの混乱になるだけだが。

朝日新聞社説 原発事故報告―危機を想定せぬ愚かさ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 まあ、そうなんだが、ここまで上から目線で尻馬に乗る論法はなあと思う。
 現実はこうだったもよう⇒【放射能漏れ】海水注入で吉田氏が独断 事故調中間報告  - MSN産経ニュース

晴れ

 今日はというと12月27日。あははは。
 奇妙な夢を見た。夢は奇妙なものというのが相場だし、性夢に近いのかもしれないし、いずれ忘れてしまうのだろうから、ちょっと思い出せる部分を書いてみるだが。場所はどっかの病院みたいなのだが、昭和の香りのする病院である。あるいは学校みたいにも見える。板張りの広間があって椅子や机などがおいてある。天井が高く、長椅子には男達が座っている。看護婦や女医さんみたいな人がよく出入りしている。窓は昔の、割れやすい窓ガラスである。季節は初夏であろう。私がそこに居る理由がよくわからないのだが、どうやら男達は女との性交を待っているらしい。すると、これは世にいう慰安所というところかと思うが、そういう雰囲気もなく病院のようでもある。私が呼ばれる。実名で呼ばれるのだが、今思うと私はその実名ではない。Tさん、こちらへと看護婦さんみたいな人に呼ばれて個室らしき部屋に移るのだが、引き戸を開けると、奥まったところの薄暗いベッドではまだ先客が性交中らしい。戸口のところには別の看護婦みたいな女が立っていて、カルテのようなものを持ちながら入ってきた私たちを見る。時間を気にしたのだろう。ナースウォッチを見て小声で時間が過ぎてますのにねと弁解するように私たちに言う。私に付き添った看護婦は私に待ちますかというのだが、私は、いや、その外で、と答え、とりあえず廊下に出る。困ったな、こんなところで時間潰していてはいけない、仕事に行かなくてはと思っている私がいる。看護婦にはまた来ますと告げると、では受付で予約取って下さいと言われる。受付で小さな紙片の予約票を貰う。見ると場所は立川駅近くらしい。日付は、と見ると意外に今日である。しかも時間がない。急がなくては時間がないぞと思う。最寄りの駅の記憶はないが、茶色の木床の電車に乗ってしばらくすると立川駅に着く(どう見ても昭和30年以前の立川駅である)。駅の並びの三階建てほどのビルに入り、一階のドアを叩くと、どうぞというので開けると、中では若い女たち二十名くらい事務作業をしている。その一人がなにか御用でと訊くので、いやこれ、と先ほどの予約票の紙片を渡すと、あ、そうですかと困った顔をして事務をしている女性たちに振り向く。場違いか、なにか対応できそうにないかと探しているふうでもある。窓際のほうの背の高く色の黒いショートヘアの女性の一人が、私たちのほうを背伸びして覗き込むように見て、わたしやりますよ、と言う。受付の女性は、いいんですかとその女に聞くうちに女がやってきて、予約票を見て、わたしやるわよ、という。そして私に向かって、わたし、いいのよ、とても、という。わたし、いいのよ、とてもって何だ? 性交のことかと困惑していると、受付の女性はでは三階へと言う。わたしいいのよという女に連れられて私は階段を上り、ドアを開けると、薄暗いなかに小さい電灯が点ている。ベッドが六つほどあって、女達が寝ているようだ。夜勤部屋だろうか。あら、いっぱいねと女が言うと、小柄な女が一人起き出して、ここ使えるわよと答える。付き添ってきた女は私を手前の椅子に座らせ、小さな書架からカルテのようなものを取り出し、問診を始める。名前は。Tです。年は(どうやら私は30代くらいらしい)。お住まいは。寮です(寮住まいだったのか)。問いかける女を見ながら、けっこういい体つきしているなと私は見ている。そのうち、寝ていたと思われた夜勤明けの女達が四、五人やってきて私たちを取り巻き、朝からやるのお、と笑っている。私担当の女は、いいじゃないの、気になるなら見てなさいよという。私はそんなの論外だろと思うのだが、なにか実技訓練らしい。立ち見の女の一人が、問診の女に火を付けた煙草をどうと言って渡すと、女は旨そうに深々と吸って吐き出す。暗い部屋に煙りがぼうっと流れていく。私は、やだなぁこんなのは、と思っている。やらなくていいよ。逃げなきゃ……というところで目が覚めた。