2012-02-10
■日経新聞社説 対中戦略で米国と突っ込んだ協議を :日本経済新聞
つまり、米政府は普天間問題を打開できない日本に見切りをつけ、グアム強化などの対中戦略を優先する決断をしたわけだ。このままでは米側は日本との協力をさほどあてにせず、対中戦略を進めることになりかねない。
では、どうするか。日本としては在日米軍再編をめぐる今後の日米協議で、部隊の移設先やその人数だけでなく、その底流にある対中戦略の進め方についても突っ込んで協議すべきだ。
これもWikileaksでアウトラインは出ている。つまり、無理。
特に重要な議題は、日本周辺の米軍の抑止力をどう保つかである。沖縄の海兵隊はグアムだけでなく、遠く離れたオーストラリアやハワイにも分散される方向だ。それで日本周辺の有事に即応できるのか、米側ときちんと擦り合わせてほしい。
これも方向性が違うのだが。現段階では米国側では説明しづらいところ。
本来なら、田中直紀防衛相は司令塔を担わなければならない。しかし国会答弁で迷走する姿を見ると、心もとない。野田佳彦首相は指導力を発揮し、米側としっかり協議できる体制を整えるべきだ。
あと二年、異変がないことを願うばかり。
■朝日新聞社説 沖縄負担軽減―見える成果につなげよ : 朝日新聞デジタル:社説
国の安全保障にかかわる負担は、国民全体で分かち合おうという観点に立てば、本土の基地で一部を受け入れることも検討すべきだろう。過去にも実弾演習を北海道や大分県などに分散移転させている。
ただ、米側に打診された山口県の岩国基地は、空母艦載機59機と兵員・家族4千人が神奈川県の厚木基地から移る。性急なさらなる負担には無理がある。
朝日新聞が本土移転を明示するのはよいが、実際論は政治が機能しないことにはどうしようもない。
だが、普天間の県外・国外移設を求める沖縄の固い民意が変わる見通しはない。
両国政府がこの現実を見誤ったまま、従来の方針にこだわり続ければ、普天間を固定化させるだけだ。米国側でさえ「事故が起きない方が不思議だ」という危険な施設を、放置することは許されない。
改めて指摘する。
もはや、辺野古移設は白紙に戻すしかない。今回の方針転換を、堂々巡りの議論から抜け出す出発点にすべきだ。
■晴れ
TVドラマ「大聖堂」をようやく見終わる。なかなか通して見ることができなかった。今回は抜けもなく人物関係や背景もよくわかった。最終回は、ああなることは予想はついたがちょっと大衆的過ぎたか。フィリップの悪の面をもっと描いてもよいようにはおもったな。
なにげに国会を見ていたら、金融政策関連の話題で、白川さんも出て来たが、話の体をなしてなかった。
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